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技術 設計装置

出願人 矢崎エナジーシステム株式会社富士電機株式会社
発明者 大江英城小畑滋男犬塚和宏畠内孝明星野充紀
出願日 2015年8月26日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2015-166591
公開日 2017年3月2日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2017-046141
状態 特許登録済
技術分野 CAD 電話通信サービス
主要キーワード 見通し距離内 見通し距離 各顧客宅 タッチ選択 顧客宅 ネットワーク登録 管理事務所 顧客住所
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図面 (11)

課題

簡単に検針ネットワークの設計及び監理を行うことができる設計装置を提供する。

解決手段

タブレットのCPUが、地図上に入力された無線機の位置を示すマークM1〜M28をタッチパネル4上に表示する。設計者がマークM1〜M28をタッチ選択して、検針ネットワークを構成するGW無線機、メータ無線機を選択した後、ネットワーク登録アイコンタッチ操作すると、CPUが、選択された無線機をGW無線機、メータ無線機として設定し、ネットワーク番号を付与する。

概要

背景

従来より、GW(ゲートウェイ無線機と、メータに接続された複数のメータ無線機と、から構成され、メータ無線機が、メータの検針値を直接又は他のメータ無線機を中継してGW無線機に送信する検針ネットワークが知られている(特許文献1)。そして、ハンディターミナル端末(HHT)が、GW無線機から複数の検針値を受信することにより一括して検針できる。

上述した検針ネットワークを用いた一括検針を行うにあたって、管理者は事前に、各顧客宅に配置された無線機の中からGW無線機、メータ無線機を選択して検針ネットワークを設計し、各検針ネットワークにそれぞれネットワーク番号を付与して管理する必要がある。しかしながら、従来ではこの検針ネットワークの設計方法確立されていない、という問題があった。

概要

簡単に検針ネットワークの設計及び監理を行うことができる設計装置を提供する。タブレットのCPUが、地上に入力された無線機の位置を示すマークM1〜M28をタッチパネル4上に表示する。設計者がマークM1〜M28をタッチ選択して、検針ネットワークを構成するGW無線機、メータ無線機を選択した後、ネットワーク登録アイコンタッチ操作すると、CPUが、選択された無線機をGW無線機、メータ無線機として設定し、ネットワーク番号を付与する。

目的

本発明は、簡単に検針ネットワークの設計及び監理を行うことができる設計装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

GW無線機と、メータに接続されたメータ無線機と、から構成され、前記メータ無線機が、前記メータの検針値を直接又は他のメータ無線機を中継して前記GW無線機に送信する検針ネットワークを設計するために用いられる設計装置であって、無線機の位置を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された複数の無線機の中の1つを前記GW無線機として設定するGW設定手段と、前記入力手段によって入力された複数の無線機の中から前記メータ無線機を設定するメータ無線機設定手段と、前記設定された前記GW無線機及び前記メータ無線機から構成された検針ネットワークにネットワーク識別情報を自動的に付与するネットワーク識別情報付与手段と、前記ネットワーク識別情報と、当該ネットワーク識別情報に対応する検針ネットワークと、を関連付けて記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする設計装置。

請求項2

地図上に前記入力された無線機の位置を示すマークを表示する表示制御手段と、前記入力された無線機の中から前記GW無線機を選択するGW選択手段と、前記入力された無線機の中から前記メータ無線機を選択するメータ無線機選択手段と、前記GW無線機及び前記メータ無線機を設定するための設定操作が行われる設定操作手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記GW無線機として選択された無線機であることが識別できるように前記マークを表示すると共に、前記メータ無線機として選択された無線機であることが識別できるように前記マークを表示し、前記GW設定手段及び前記メータ無線機設定手段は、前記設定操作手段の操作に応じて前記GW選択手段及び前記メータ無線機選択手段により選択された無線機を前記GW無線機及び前記メータ無線機として設定することを特徴とする請求項1に記載の設計装置。

請求項3

前記GW無線機が選択された後、前記無線機の位置に基づいて、前記選択されたGW無線機と直接通信可能な無線機を判定する第1判定手段と、前記無線機の位置に基づいて前記選択されたGW無線機と中継により通信可能な無線機を判定する第2判定手段と、を備え、前記メータ無線機選択手段は、前記第1判定手段により前記GW無線機と直接通信可能と判定されず、かつ、前記第2判定手段により前記GW無線機と中継により通信可能と判定されない無線機を前記メータ無線機として選択することを禁止することを特徴とする請求項2に記載の設計装置。

請求項4

前記GW無線機が選択された後、前記無線機の位置に基づいて、前記選択されたGW無線機と直接通信可能な無線機を判定する第1判定手段と、前記無線機の位置に基づいて前記選択されたGW無線機と中継により通信可能な無線機を判定する第2判定手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記メータ無線機として選択される前の無線機が前記選択されたGW無線機と直接又は中継により通信可能な無線機であることが視認できるように表示することを特徴とする請求項2に記載の設計装置。

技術分野

0001

本発明は、設計装置係り、特に、検針ネットワークの設計装置に関するものである。

背景技術

0002

従来より、GW(ゲートウェイ無線機と、メータに接続された複数のメータ無線機と、から構成され、メータ無線機が、メータの検針値を直接又は他のメータ無線機を中継してGW無線機に送信する検針ネットワークが知られている(特許文献1)。そして、ハンディターミナル端末(HHT)が、GW無線機から複数の検針値を受信することにより一括して検針できる。

0003

上述した検針ネットワークを用いた一括検針を行うにあたって、管理者は事前に、各顧客宅に配置された無線機の中からGW無線機、メータ無線機を選択して検針ネットワークを設計し、各検針ネットワークにそれぞれネットワーク番号を付与して管理する必要がある。しかしながら、従来ではこの検針ネットワークの設計方法確立されていない、という問題があった。

先行技術

0004

特開2012−28966号公報

発明が解決しようとする課題

0005

そこで、本発明は、簡単に検針ネットワークの設計及び監理を行うことができる設計装置を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0006

上述した課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、GW無線機と、メータに接続されたメータ無線機と、から構成され、前記メータ無線機が、前記メータの検針値を直接又は他のメータ無線機を中継して前記GW無線機に送信する検針ネットワークを設計するために用いられる設計装置であって、無線機の位置を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された複数の無線機の中の1つを前記GW無線機として設定するGW設定手段と、前記入力手段によって入力された複数の無線機の中から前記メータ無線機を設定するメータ無線機設定手段と、前記設定された前記GW無線機及び前記メータ無線機から構成された検針ネットワークにネットワーク識別情報を自動的に付与するネットワーク識別情報付与手段と、前記ネットワーク識別情報と、当該ネットワーク識別情報に対応する検針ネットワークと、を関連付けて記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする設計装置である。

0007

請求項2記載の発明は、地図上に前記入力された無線機の位置を示すマークを表示する表示制御手段と、前記入力された無線機の中から前記GW無線機を選択するGW選択手段と、前記入力された無線機の中から前記メータ無線機を選択するメータ無線機選択手段と、前記GW無線機及び前記メータ無線機を設定するための設定操作が行われる設定操作手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記GW無線機として選択された無線機であることが識別できるように前記マークを表示すると共に、前記メータ無線機として選択された無線機であることが識別できるように前記マークを表示し、前記GW設定手段及び前記メータ無線機設定手段は、前記設定操作手段の操作に応じて前記GW選択手段及び前記メータ無線機選択手段により選択された無線機を前記GW無線機及び前記メータ無線機として設定することを特徴とする請求項1に記載の設計装置である。

0008

請求項3記載の発明は、前記GW無線機が選択された後、前記無線機の位置に基づいて、前記選択されたGW無線機と直接通信可能な無線機を判定する第1判定手段と、前記無線機の位置に基づいて前記選択されたGW無線機と中継により通信可能な無線機を判定する第2判定手段と、を備え、前記メータ無線機選択手段は、前記第1判定手段により前記GW無線機と直接通信可能と判定されず、かつ、前記第2判定手段により前記GW無線機と中継により通信可能と判定されない無線機を前記メータ無線機として選択することを禁止することを特徴とする請求項2に記載の設計装置である。

0009

請求項4記載の発明は、記GW無線機が選択された後、前記無線機の位置に基づいて、前記選択されたGW無線機と直接通信可能な無線機を判定する第1判定手段と、前記無線機の位置に基づいて前記選択されたGW無線機と中継により通信可能な無線機を判定する第2判定手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記メータ無線機として選択される前の無線機が前記選択されたGW無線機と直接又は中継により通信可能な無線機であることが視認できるように表示することを特徴とする請求項2に記載の設計装置である。

発明の効果

0010

以上説明したように請求項1記載の発明によれば、GW無線機及びメータ無線機が設定されると、ネットワーク識別情報設定手段が、設定されたGW無線機及びメータ無線機から構成される検針ネットワークに自動的にネットワーク識別情報を付与し、記録手段が、ネットワーク識別情報と、当該ネットワーク識別情報に対応する検針ネットワークと、を関連付けて記録する。これにより、検針ネットワークを設定するとネットワーク識別情報の付与と、ネットワーク識別情報の管理(記録)と、を自動で行うことができ、簡単に検針ネットワークの設計を行うことができる。

0011

請求項2記載の発明によれば、選択されたGW無線機及びメータ無線機の地図上の位置を簡単に確認することができる。

0012

請求項3記載の発明によれば、選択されたGW無線機と通信不可能なものがメータ無線機として選択されることがない。

0013

請求項4記載の発明によれば、メータ無線機として選択される前の無線機が選択されたGW無線機と直接又は中継により通信可能な無線機であることが視認できるので、メータ無線機を選択しやすい。

図面の簡単な説明

0014

本発明の設計装置としてのタブレットの一実施形態を示すブロック図である。
図1に示すタブレットで設計される検針ネットワークを説明するための説明図である。
検針ネットワーク設計前における図1に示すタッチパネルの表示例を示す図である。
マークM6をGW無線機として選択したときの図1に示すタッチパネルの表示例を示す図である。
マークM6をGW無線機、マークM5、M7をメータ無線機として選択したときの図1に示すタッチパネルの表示例を示す図である。
マークM6をGW無線機、マークM4、M5、M7〜M10をメータ無線機として選択したときの図1に示すタッチパネルの表示例を示す図である。
マークM6をGW無線機、マークM1〜M5、M7〜M10をメータ無線機として選択したときの図1に示すタッチパネルの表示例を示す図である。
図1に示すRAM内に記録されるテーブルを示す図である。
新規のネットワークを登録するときのタッチパネルの表示例を示す図である。
全てのマークについて登録が終わったときに設定される検針ネットワークを説明するための説明図である。

実施例

0015

(第1実施形態)
以下、第1実施形態における本発明の設計装置としてのタブレットについて図1図9を参照して説明する。図1に示すタブレット1には、図2に示す検針ネットワークを設計するための設計アプリインストールされている。タブレット1の構成について説明する前に、検針ネットワークについて図2を参照して説明する。

0016

同図に示すように、検針ネットワークNは、GW(ゲートウェイ)無線機11と、メータ12a〜12dに接続された複数のメータ無線機13a〜13dと、から構成され、メータ無線機13a〜13dが、各メータ12a〜12dの検針値を直接又は他のメータ無線機13a〜13dを中継してGW無線機11に送信するネットワークである。メータ12a〜12dは、顧客宅に設置され、水道、ガス電気などを計量するメータである。なお、図2に示す例では、GW無線機11にもメータ14が接続されているが、GW無線機11にメータ14が接続されていなくてもよい。

0017

図2に示す例では、メータ無線機13a、13bは、直接GW無線機11にメータ12a、12bの検針値を送信できる。メータ無線機13cは、他のメータ無線機13a、13b、13dを中継してメータ12cの検針値をGW無線機11に送信できる。メータ無線機13dは、他のメータ無線機13a〜13cを中継してメータ12dの検針値をGW無線機11に送信できる。

0018

そして、GW無線機11は、タブレット1からの検針要求無線で受信すると、自身に接続されたメータ14の検針値に加えて、他のメータ無線機13a〜13dから送信されたメータ12a〜12dの検針値をタブレット1に送信する。これにより、タブレット1は、GW無線機11と無線通信するだけで、メータ14、12a〜12dの一括検針を行うことができる。

0019

上述した検針ネットワークNを全国に複数設け、各地で一括検針が行えるようにすることが考えられている。このため、管理者は、事前に、各顧客宅に配置された無線機の中からGW無線機11、メータ無線機13a〜13dを選択して検針ネットワークNを設計し、各検針ネットワークNに重複しないようにネットワーク番号(=ネットワーク識別情報)を付して管理する必要がある。

0020

本実施形態のタブレット1に入力された設計アプリは、上記検針ネットワークNの設計と、設計した検針ネットワークNにネットワーク番号を付して管理するためのアプリケーションである。

0021

次に、上記タブレット1の構成について説明する。図1に示すように、タブレット1は、タブレット1全体の制御を司るマイクロコンピュータ2(以下、マイコン2)と、無線通信部3と、マイコン2によって制御されるタッチパネル4と、を備えている。

0022

マイコン2は、処理プログラムに従って各種の処理を行うCPU2Aと、CPU2Aが行う処理のプログラムなどを格納したROM2Bと、上書き可能なRAM2Cと、を備えている。

0023

無線通信部3は、無線通信網などに接続可能な周知の無線機である。タブレット1は、この無線通信部3を用いて、無線通信網を介してサーバ外部メモリ)に接続し、サーバに記憶された顧客リストを無線で受信して入力したり、各メータの検針値をサーバに送信することができる。顧客リストとは、無線機が設置された顧客名、住所(位置)などのリストである。タッチパネル4は、例えば、タッチセンサが設けられた表示器から構成された周知のタッチパネルである。

0024

次に、上述した構成のタブレット1の動作について図3図10を参照して説明する。タブレット1のCPU2Aは、タッチパネル4の操作に応じて、ネットワーク設計アプリを立ち上げる。その後、CPU2Aは、入力手段として働き、タッチパネル4の操作に応じて、無線通信部3を用いて、サーバに接続し、顧客リストを受信してRAM2Cに入力する。

0025

次に、設計者が例えばタッチパネル4上に表示された新規設計アイコン(図示せず)をタッチ操作すると、CPU2Aは、図3に示すように、表示制御手段として働き、地図上に入力された無線機が設置された位置(住所)を示すマークM1〜M28を重畳させた画像を、タッチパネル4に表示する。どの検針ネットワークにも属していない最初の状態においては、マークM1〜M28は、例えばグレーに表示される。

0026

まず、設計者は、タッチパネル4上にグレーに表示されているマークM1〜M28の1つをタッチして、GW無線機を選択する。CPU2Aは、GW無線機としてタッチされたマークM1〜M28をグレーから緑に表示する。例えば、設計者がマークM6をタッチした場合、図4に示すように、マークM6が例えば緑色に表示してGW無線機として選択されたことを示す。このことから明らかなように、CPU2Aは、GW選択手段として働く。

0027

その後、設計者が、例えばタッチパネル4に表示されたGW選択アイコン(図示せず)を操作すると、CPU2Aは、タッチパネル4上に「この顧客をGWにします」「Cancel」「OK」との文字を重畳して表示する。

0028

設計者が、「Cancel」をタッチすると、CPU2Aは、「この顧客をGWにします」「Cancel」「OK」との文字を消して、図3に示す表示に戻る。

0029

一方、設計者が、「OK」をタッチすると、CPU2Aは次に、「GWに紐付ける顧客を選択してください」「OK」との文字を表示する。設計者が「OK」をタッチすると、CPU2Aは、「GWに紐付ける顧客を選択してください」「OK」との文字を消して、図4に示す表示に戻る。

0030

なお、図4に示す円、又は、以下の図5図10に示す円は、無線機の見通し距離であり、説明を理解しやすくするために記載しているが、第1実施形態では円の表示はない。

0031

また、CPU2Aは、第1判定手段として働き、選択されたGW無線機と直接通信可能な無線機を判定し、RAM2C内に記憶しておく。CPU2Aは、例えば、選択されたGW無線機を中心とし、無線機の性能を考慮した見通し距離内にある無線機を直接通信可能な無線機と判定する。例えば、図4に示すように、マークM6がGW無線機に設定された場合、マークM6の見通し距離R6内にあるマークM5、M7が直接通信可能な無線機として判定される。

0032

次に、設計者が、タッチパネル4上にグレーに表示されているマークM1〜M5、M7〜M28をタッチして、メータ無線機として選択する。CPU2Aは、RAM2C内に記憶された直接通信可能なマークM5、M7がタッチされると、図5に示すように、グレーから例えば青色に色を変えて、メータ無線機として選択されたことを識別可能にする。一方、CPU2Aは、マークM5、M7以外のマークM1〜M4、M8〜M28がタッチされても、グレーのままでメータ無線機として選択することを禁止する。このことから明らかなように、CPU2Aは、メータ無線機選択手段として働く。

0033

また、マークM5又はM7がタッチされてメータ無線機として選択されると、CPU2Aは、第2判定手段として働き、選択されたGW無線機と中継により通信可能な無線機を判定し、RAM2C内に記憶しておく。CPU2Aは、例えば、選択されたメータ無線機を中心とし、見通し距離内にある無線機を中継により通信可能な無線機として判定する。例えば、図5に示すように、マークM5がメータ無線機に選択された場合、その見通し距離R5内にあるマークM4が中継により通信可能な無線機として判定される。また、マークM7がメータ無線機に選択された場合、その見通し距離R7内であるマークM8〜M10が中継により通信可能な無線機として判定される。

0034

設計者は、続けて、タッチパネル4上にグレーに表示されているマークM1〜M4、M8〜M28をタッチして、メータ無線機として選択する。マークM5、M7がメータ無線機として選択されている場合、CPU2Aは、中継により通信可能なマークM4、M8〜M10がタッチされると、図6に示すように、グレーから例えば青色に色を変えて、メータ無線機として選択されたことを識別可能にする。一方、CPU2Aは、マークM4、M8〜M10以外のマークM1〜M3、M11〜M28がタッチされても、グレーのままでメータ無線機として選択することを禁止する。

0035

CPU2Aは、メータ無線機を選択する毎に、選択されたメータ無線機を中心とした見通し距離内の無線機を中継により通信可能な無線機であると判定し、メータ無線機として選択できるようにする。これを繰り返した結果、図7に示すように、GW無線機であるマークM6に対して、マークM1〜M5、M7〜M10をメータ無線機として選択すると、メータ無線機として選択できるマークがなくなる。

0036

次に、メータ無線機の選択が終了すると、設計者は、タッチパネル4上に表示されたネットワーク登録アイコン(図示せず)をタッチ操作する。ネットワーク登録アイコンのタッチ操作が行われると、CPU2Aは、GW設定手段として働き、GW無線機として選択された、即ち図7に示す緑色に表示されたマークM6に対応する無線機をGW無線機として設定する。また、CPU2Aは、メータ無線機設定手段として働き、メータ無線機として選択された、即ち、図6に示す青色に表示されたマークM1〜M5、M7〜M10に対応する無線機をメータ無線機として設定する。以上のことから明らかなように、タッチパネル4が設定操作手段として働く。

0037

次に、CPU2Aは、ネットワーク識別情報付与手段として働き、マークM6をGW無線機、マークM1〜M5、M7〜M10をメータ無線機とする図7中の点線で囲んだ検針ネットワークN1にネットワーク番号(ネットワーク識別情報)、チャネル番号を自動的に付与する。さらに、CPU2Aは、検針ネットワークN1を構成するマークM1〜M10に対応する無線機に無線機番号を付与する。

0038

そして、CPU2Aは、記録手段として働き、図8に示すように、ネットワーク番号、チャネル番号と、ネットワーク番号に対応する検針ネットワークN1を構成する無線機の顧客名、顧客住所、無線機番号と、を関連付けたテーブルを作成して、RAM2C内に記憶させる。次に、設計者は、タッチパネル4上に表示された送信アイコン(図示せず)をタッチ操作する。すると、CPU2Aは、無線通信部3によって、無線通信網を介してサーバに接続して、テーブルをサーバに送信する。

0039

その後、設計者が再びタッチパネル4上に表示された新規設定アイコン(図示せず)をタッチ操作すると、CPU2Aは、図9に示すように、地図上に入力された無線機が設置された位置(住所)を示すマークM1〜M28(マーク)を重畳させた画像を、タッチパネル4に表示する。このとき、すでに設定された検針ネットワークN1を構成する無線機を示すマークM1〜M10は橙色に表示され、どの検針ネットワークにも属していない無線機を示すマークM11〜M28は、グレーに表示される。

0040

そして、上述したように同じ手順で、GW無線機、メータ無線機を設定して検針ネットワークを設計する。結果、図10に示す例では、検針ネットワークN1に加えて、マークM11をGW無線機、マークM12、M13をメータ無線機とした検針ネットワークN2、マークM14をGW無線機、マークM15をメータ無線機とした検針ネットワークN3、マークM21をGW無線機、マークM16〜M20、M22〜M24をメータ無線機とした検針ネットワークN4、マークM26をGW無線機、マークM25、M27、M28をメータ無線機とした検針ネットワークN5が設定される。

0041

CPU2Aは、検針ネットワークN1〜N5が設計されると、同様に、ネットワーク番号、チャネル番号、無線機番号を付与する。このとき、CPU2Aは、既に付与されたネットワーク番号は付与しないようにして、重複しないように例えば1から順番にネットワーク番号を付与する。

0042

また、例えば、互いに隣接する検針ネットワークN1、N2に同じチャネル番号が付与されると、検針ネットワークN2を構成するメータ無線機からの検針値が検針ネットワークN1のGW無線機に送信されてしまい、無駄な通信が発生し、検針値の送信に時間がかかってしまう恐れがある。

0043

そこで、CPU2Aは、隣接する検針ネットワークに同じチャネル番号が付与されないようにする。例えば、図10に示す例だと、CPU2Aは、隣接する検針ネットワークN1〜N4にはそれぞれ異なるチャネル番号を付与する。隣接しない検針ネットワークN1、N5は、同じチャネル番号を付与してもよい。

0044

上述した第1実施形態によれば、GW無線機及びメータ無線機が設定されると、CPU2Aが、自動的に設定されたGW無線機及びメータ無線機から構成される検針ネットワークにネットワーク番号を付し、ネットワーク番号と、当該ネットワーク番号に対応する検針ネットワークと、を関連付けた図8に示すテーブルをRAM2Cに記録する。これにより、検針ネットワークを設定するとネットワーク番号の付与と、ネットワーク番号の管理(記録)と、を自動で行うことができ、簡単に検針ネットワークの設計を行うことができる。

0045

また、上述した第1実施形態によれば、CPU2Aが、GW無線機として選択された無線機であることが識別できるようにマークM1〜M28の表示色をグレーから緑色に変更して表示すると共に、メータ無線機として選択された無線機であることが識別できるようにマークM1〜M28の表示色をグレーから青色に変更して表示している。これにより、選択されたGW無線機とメータ無線機との地図上の位置を簡単に確認することができる。

0046

また、上述した第1実施形態によれば、CPU2Aが、マークM1〜M28をタッチ選択したとき、選択されたGW無線機と直接又は中継により通信可能な無線機でなければグレーのままにして選択することを禁止する。これにより、選択されたGW無線機と通信不可能なものがメータ無線機として選択されることがない。

0047

(第2実施形態)
次に、第2実施形態におけるタブレット1について説明する。第1実施形態において、タブレット1は、選択されたGW無線機と直接又は中継により通信可能な無線機でなければマークM1〜M28をタッチ選択しても、グレーのままにし、青色に換えることができないようにしていたが、これに限ったものではない。

0048

例えば、GW無線機がマークM6に選択された後、かつ、メータ無線機が選択される前に、図5に示すようにCPU2Aは、このマークM6と通信できる無線機のマークM5、M7を例えば黄色に表示して、マークM6と通信可能であることを視認できるようにしてもよい。設計者は、黄色に表示されたマークM5、M7をタッチすることにより、メータ無線機として選択することができる。このとき、メータ無線機としてタッチ選択されたマークM5、M7は、黄色から青色に表示色を変えて、メータ無線機として選択されたことを示す。この場合、タッチ選択する前に、GW無線機と通信できるか否かがわかるので、設計者がメータ無線機を選択しやすい。

0049

なお、第2実施形態では、マークM1〜M28の表示色によりGW無線機と通信可能であることを識別できるようにしていたが、これに限ったものではない。図4の見通し距離R6を示す円を現実に重畳して表示することにより、GW無線機として選択されたマークM6と通信可能であることを識別できるようにしてもよい。

0050

また、上述した第1、第2実施形態では、CPU2Aは、無線機の見通し距離のみによってGW無線機と通信可能な無線機を判定していたが、これに限ったものではない。例えば、無線機からの電波を遮るような高いビルなどの遮蔽物がある場合、その遮蔽物の位置をタブレット1に予め入力できるようにしており、CPU2Aはこの入力された遮蔽物の位置を考慮して、GW無線機と通信可能な無線機を判定するようにしてもよい。

0051

また、上述した第1、第2実施形態によれば、メータ無線機を設計者が選択して、設定するようにしていたが、これに限ったものではない。例えば、GW無線機が設計者により選択された後、CPU2Aが、選択されたGW無線機と直接通信可能な無線機を判定し、判定した無線機をメータ無線機として自動的に選択するようにしてもよい。また、CPU2Aは、メータ無線機として自動選択された無線機を中継してGW無線機と通信可能な無線機を判定し、判定した無線機をメータ無線機としてさらに自動的に選択するようにしてもよい。ただし、検針ネットワークを構成するメータ無線機には台数制限があるので、CPU2Aは、台数制限を超えないように、メータ無線機を自動的に選択する。

0052

また、上述した第1、第2実施形態によれば、GW無線機を設計者が選択して、設定するようにしていたが、これに限ったものではない。例えば、CPU2Aは、顧客リストを入力すると、自動的にGW無線機を設定するようにしてもよい。CPU2Aは、例えば、管理事務所との距離や、無線機同士の位置関係などにより自動的に設定するようにしてもよい。

0053

また、上述した第1、第2実施形態によれば、GW無線機と直接又は中継により通信可能な無線機のマークM1〜M28をタッチすると、マークM1〜M28の表示色をグレーから緑色に変えて通信可能であることだけを識別可能に表示していたが、これに限ったものではない。例えば、GW無線機の見通し距離に対して、余裕があり良好な無線通信が望める場合と、余裕がなく若干無線通信が不安になる恐れがある場合とでマークM1〜M28の色を変えて、これらを識別可能に表示するようにしてもよい。

0054

また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。

0055

1タブレット(設計装置)
2A CPU(入力手段、GW設定手段、メータ無線機設定手段、ネットワーク識別情報付与手段、記録手段、表示制御手段、GW選択手段、メータ無線機選択手段、第1判定手段、第2判定手段)
4タッチパネル(設定操作手段)
11 GW無線機
12a〜12d メータ
13a〜13d メータ無線機
M1〜M28マーク
N検針ネットワーク

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