図面 (/)

技術 携帯図面表示装置、図面表示システム

出願人 沖電気工業株式会社
発明者 長島正幸
出願日 2015年8月26日 (3年10ヶ月経過) 出願番号 2015-167171
公開日 2017年3月2日 (2年4ヶ月経過) 公開番号 2017-045276
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 イメージ処理・作成 表示装置の制御、回路
主要キーワード タブレット型端末装置 ワーキングメモリー 端末記憶装置 サイズ違い 図面表示装置 作図ソフト 一時記憶エリア 表示密度
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

表示画面のサイズが異なる端末を利用した場合でも、好適なサムネイルを利用できる図面表示装置を提供する。

解決手段

図面データベースからダウンロードした図面データを、ダウンロードした端末の画面サイズに対応した好適なサイズのサムネイルを生成し、そのサムネイルをその端末で利用すると共に、図面データベースにアップロードする。図面データベースでは、図面データに関連させて、端末の画面サイズとアップロードされたサムネイルを保存する。

概要

背景

従来、建築現場土木工事現場等では、紙面印刷された図面が用いられていた。その図面を用いて、ユーザーが図面の確認、修正箇所加筆寸法計測などを行っていた。しかし、使用する図面が膨大な枚数となる場合は、ユーザーの持ち運びなどの負担が大きくなっていた。また、図面に筆記具で加筆した場合は、後に加筆箇所をCAD図面データ修正をするなど作業が生じ、CADの図面データに反映するまでに時間差が生じていた。このように、紙面に印刷された図面を用いる場合は、ユーザーの負担が大きかった。

そこで、図面データベース等に管理された、紙面印刷用の図面データを、容易に持ち運び出来る携帯型のパソコンや、タブレット型端末装置等の端末装置で利用する技術が注目されていた。

例えば、特開2013‐73604号公報に記載の発明では、CADなどで作成された紙面印刷用の図面データを、図面データベースで管理し、ネットワークを介して接続されているタブレット型端末装置のディスプレイに、その図面データを、必要に応じて縮尺を変え、描画できる装置が開示されている。

また、特開2002‐16969号公報に記載の発明では、小型の表示画面において、受信した画像に対して適切な大きさの画像を生成し、表示することができる携帯情報端末が開示されている。例えば、複数の画像を受信して記憶している場合、サムネイル画像表示モードでは、縮小したそれら画像を同時に表示させることができる。

概要

表示画面のサイズが異なる端末を利用した場合でも、好適なサムネイルを利用できる面表示装置を提供する。面データベースからダウンロードした面データを、ダウンロードした端末の画面サイズに対応した好適なサイズのサムネイルを生成し、そのサムネイルをその端末で利用すると共に、面データベースにアップロードする。面データベースでは、面データに関連させて、端末の画面サイズとアップロードされたサムネイルを保存する。

目的

本発明は、表示画面のサイズが異なる端末を利用した場合でも、好適なサムネイルを利用できる図面表示装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のデジタル図面を格納する図面データベースから図面データと前記図面データのサムネイルダウンロードして表示画面に表示する携帯図面表示装置であって、前記図面データベースと通信する通信手段と、該通信手段を介して受信する前記図面データと前記サムネイルを記憶する図面データ記憶手段と、前記表示画面の画素密度情報を含む表示画面情報を記憶する画面情報記憶手段と、前記図面データ記憶手段に記憶されている前記図面データと前記画面情報記憶手段に記憶されている前記表示画面情報とに基づいて前記図面データの前記表示画面情報に対応する前記サムネイルを生成する図面データ変換手段と、を有し、前記図面データ変換手段によって生成された前記サムネイルを、前記図面データ記憶手段に記憶されている該生成された前記サムネイルに対応する前記図面データに関連付けて記憶することと、該生成された前記サムネイルと前記表示画面情報を、前記通信手段を介して前記図面データベースに送信することを特徴とする携帯図面表示装置。

請求項2

前記図面データベースには、前記図面データに対応するキーワードが前記図面データに関連付けて記憶されており、前記図面データに対応する前記キーワードを、前記通信手段を介して受信した場合には、前記図面データに対応する前記サムネイルと前記キーワードを共に前記表示画面に表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯図面表示装置。

請求項3

図面データと、該図面データに対応したサムネイルと、該図面データに対応する表示画面情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、他の装置と通信する第1通信手段と、を有する図面データベースと、前記図面データベースと通信する第2通信手段と、前記図面データベースから前記第2通信手段を介して受信した前記図面データと前記サムネイルを記憶する図面データ記憶手段と、前記図面データと前記サムネイルを表示する表示画面と、前記表示画面の画素の密度情報を含む前記表示画面情報を記憶する画面情報記憶手段と、前記図面データ記憶手段に記憶されている前記図面データと前記画面情報記憶手段に記憶されている前記表示画面情報とに基づいて前記図面データの前記表示画面情報に対応する前記サムネイルを生成する図面データ変換手段と、を有する携帯図面表示装置と、を有する図面表示ステムにおいて、前記携帯図面表示装置から前記第2通信手段を介して前記図面データベースに、前記図面データ変換手段によって生成された前記図面データの前記前記表示画面情報に対応する前記サムネイルと、前記画面情報記憶手段に記憶されている前記表示画面情報とが、送信され、該送信された前記サムネイルと前記表示画面情報を前記図面データベースが前記第1通信手段を介して受信した場合に、前記図面データベースの前記記憶手段に、前記受信した前記図面データの前記表示画面情報に対応した前記サムネイルが、対応する前記図面データに関連付けられて記憶されていない場合には、前記受信した前記サムネイルと前記表示画面情報を、対応する前記図面データに関連付けて記憶することを特徴とする図面表示システム。

技術分野

0001

本発明は、表示画面を備えた携帯型端末装置に、設計図面などの図面データを所定の縮尺縮小して作成した表示データを表示する携帯図面表示装置、図面表示ステムに関する。

背景技術

0002

従来、建築現場土木工事現場等では、紙面印刷された図面が用いられていた。その図面を用いて、ユーザーが図面の確認、修正箇所加筆寸法計測などを行っていた。しかし、使用する図面が膨大な枚数となる場合は、ユーザーの持ち運びなどの負担が大きくなっていた。また、図面に筆記具で加筆した場合は、後に加筆箇所をCADで図面データの修正をするなど作業が生じ、CADの図面データに反映するまでに時間差が生じていた。このように、紙面に印刷された図面を用いる場合は、ユーザーの負担が大きかった。

0003

そこで、図面データベース等に管理された、紙面印刷用の図面データを、容易に持ち運び出来る携帯型のパソコンや、タブレット型端末装置等の端末装置で利用する技術が注目されていた。

0004

例えば、特開2013‐73604号公報に記載の発明では、CADなどで作成された紙面印刷用の図面データを、図面データベースで管理し、ネットワークを介して接続されているタブレット型端末装置のディスプレイに、その図面データを、必要に応じて縮尺を変え、描画できる装置が開示されている。

0005

また、特開2002‐16969号公報に記載の発明では、小型の表示画面において、受信した画像に対して適切な大きさの画像を生成し、表示することができる携帯情報端末が開示されている。例えば、複数の画像を受信して記憶している場合、サムネイル画像表示モードでは、縮小したそれら画像を同時に表示させることができる。

先行技術

0006

特開2013‐73604号公報
特開2002‐16969号公報

発明が解決しようとする課題

0007

ところで、デジタル図面サムネイルが、図面データベース等で管理されている場合は、実際に表示される端末装置の画面に対して適切なサイズでない場合が考えられる。携帯電話タブレット端末ノートPCなど様々な端末装置があり、その表示画面のサイズも様々であり、また、表示画面のサイズが同じでも画素数が異なれば、サムネイルが小さすぎたり、大きすぎたりすることが考えられる。ユーザーの視認性や操作性が悪くなってしまう場合がある。

0008

また、図面データベースに登録されているデジタル図面をダウンロードして、端末装置がサムネイルを作って表示する場合は、デジタル図面のサイズが大きければ、ダウンロードに多くの時間がかかってしまう。また、ダウンロードするデジタル図面の数が多ければ、それに応じて時間がかかってしまう。また、サムネイルを作成する時間も多くかかってしまう。
ユーザーは、ダウンロードの時間を短くしたいし、端末装置に負荷がかからないようにしたいという要望を持っている。

課題を解決するための手段

0009

本発明は、表示画面のサイズが異なる端末を利用した場合でも、好適なサムネイルを利用できる図面表示装置を提供する。

0010

本発明の携帯図面表示装置は、複数のデジタル図面を格納する図面データベースから図面データと前記図面データのサムネイルをダウンロードして表示画面に表示する携帯図面表示装置であって、前記図面データベースと通信する通信手段と、該通信手段を介して受信する前記図面データと前記サムネイルを記憶する図面データ記憶手段と、前記表示画面の画素密度情報を含む表示画面情報を記憶する画面情報記憶手段と、前記図面データ記憶手段に記憶されている前記図面データと前記画面情報記憶手段に記憶されている前記表示画面情報とに基づいて前記図面データの前記表示画面情報に対応する前記サムネイルを生成する図面データ変換手段と、を有し、前記図面データ変換手段によって生成された前記サムネイルを、前記図面データ記憶手段に記憶されている該生成された前記サムネイルに対応する前記図面データに関連付けて記憶することと、該生成された前記サムネイルと前記表示画面情報を、前記通信手段を介して前記図面データベースに送信することを特徴とする。

0011

本発明の図面表示システムは、図面データと、該図面データに対応したサムネイルと、該図面データに対応する表示画面情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、他の装置と通信する第1通信手段と、を有する図面データベースと、前記図面データベースと通信する第2通信手段と、前記図面データベースから前記第2通信手段を介して受信した前記図面データと前記サムネイルを記憶する図面データ記憶手段と、前記図面データと前記サムネイルを表示する表示画面と、前記表示画面の画素の密度情報を含む前記表示画面情報を記憶する画面情報記憶手段と、前記図面データ記憶手段に記憶されている前記図面データと前記画面情報記憶手段に記憶されている前記表示画面情報とに基づいて前記図面データの前記表示画面情報に対応する前記サムネイルを生成する図面データ変換手段と、を有する携帯図面表示装置と、を有する図面表示システムにおいて、前記携帯図面表示装置から前記第2通信手段を介して前記図面データベースに、前記図面データ変換手段によって生成された前記図面データの前記前記表示画面情報に対応する前記サムネイルと、前記画面情報記憶手段に記憶されている前記表示画面情報とが、送信され、該送信された前記サムネイルと前記表示画面情報を前記図面データベースが前記第1通信手段を介して受信した場合に、前記図面データベースの前記記憶手段に、前記受信した前記図面データの前記表示画面情報に対応した前記サムネイルが、対応する前記図面データに関連付けられて記憶されていない場合には、前記受信した前記サムネイルと前記表示画面情報を、対応する前記図面データに関連付けて記憶することを特徴とする。

発明の効果

0012

本発明によれば、図面を表示する端末の表示画面に応じて好適なサイズのサムネイルを常に表示でき、ユーザーはその好適なサイズのサムネイルを利用でき、操作を容易にすることができる。

図面の簡単な説明

0013

図面表示システムの構成を説明する図である。
図面サーバーの構成の例を説明する図である。
タブレット型端末装置の構成の例を説明する図である。
図面サーバーに図面を登録する端末装置の構成の例を説明する図である。
タブレット型端末装置の表示の例を説明する図である。
サムネイルの例を説明する図である。
タブレット型端末装置の動作を説明するフローチャートである。

実施例

0014

実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、図面表示システムの構成を説明する図である。例えば、第1モバイル端末10または第2モバイル端末11は、タブレット型端末装置である。タブレット型端末装置は、設計図面のデジタル図面を選択し、選択されたデジタル図面を図面サーバー13からダウンロードできる。ダウンロードされたデジタル図面が表示できる。

0015

デジタル図面を表示する場合に、先ず、サムネイル、ファイル名、キーワードを含む一覧を表示し、次に、ユーザーがその一覧から所望のものを選択する。選択されたファイル名に対応するデジタル図面を、タブレット型端末装置の表示画面に正確に表示できるようになっている。デジタル図面がタブレット型端末装置に記憶されていなければ、デジタル図面の保管されている図面サーバー13からダウンロードし、表示する。

0016

設計図面などのデジタル図面を表示するためのタブレット型端末装置は、インターネット14などのネットワークを介して、図面サーバー13と各種のデータの送受信が可能となっている。このタブレット型端末装置は、薄型で比較的軽量であるため、携帯に適しており、例えば、建築現場、土木作業現場、測量の現場などに持ち込むのに特に便利である。

0017

また、設計図面などのデジタル図面はCADなどの作図ソフトで作成され、登録端末12を用いて図面サーバー13に登録する。登録する際に、デジタル図面にサムネイル、ファイル名、キーワードを含むファイル情報を関連付けて、登録する。

0018

図2は、図面サーバーの構成の例を説明する図である。図面サーバー13は、CPU20、ROM21、RAM22、通信装置23、表示装置24、入力装置25、サーバー記憶装置26を備えている。ROM21、RAM22、通信装置23、表示装置24、入力装置25、サーバー記憶装置26は、CPU20によって制御される。

0019

CPU20は、ROM21に格納されているプログラムに従って、情報処理を行ったり、図面サーバー13の各部を制御したりする。
ROM21は、図面サーバー13が動作するためのプログラムやパラメータを記憶したメモリーである。
RAM22は、CPU20が図面データの管理処理演算などを行う際に、ワーキングメモリー、一時的にデータの記憶をするエリアの提供をするメモリーである。

0020

通信装置23は、図面サーバー13をインターネット14などのネットワークに接続し通信する装置である。図面サーバー13は、この通信装置23を介して図面データを第1モバイル端末10や第2モバイル端末11などのタブレット型端末装置へ送信する。

0021

表示装置24は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスを備えており、記憶されたデジタル図面や、各種操作時の指示、入力したデータなどを画面に表示できるようになっている。

0022

入力装置25は、各種データを入力する働きをする。例えば、第1モバイル端末10や第2モバイル端末11などのタブレット型端末装置には、表示装置24と入力装置25を備えたタッチパネルが備わっている。モードによっては、キーボードが表示され、表示された文字タッチすることで文字入力が行える。

0023

サーバー記憶装置26は、例えばハードディスクフラッシュメモリーなどの大容量記憶媒体を備えており、デジタル図面の管理を行う図面管理プログラム27、図面データ等のデータベースである図面データベース28、図面データからサムネイルを作成する図面変換プログラム29などを記憶している。

0024

図3は、タブレット型端末装置の構成の例を説明する図である。第1モバイル端末10や第2モバイル端末11の構成の例を、タブレット型端末装置を用いて説明する。このタブレット型端末装置は、CPU30、ROM31、RAM32、通信装置33、表示装置34、入力装置35、端末記憶装置36を備えている。ROM31、RAM32、通信装置33、表示装置34、入力装置35、端末記憶装置36はCPU30によって制御される。

0025

CPU30は、ROM31に記憶された図面表示プログラム等の各種プログラムに従った情報処理を実行することで、タブレット型端末装置の各部を統括的に制御する。
ROM31は、CPU30が実行するための各種プログラムや当該プログラムの実行に必要なパラメータ等を記憶したメモリーである。
RAM32は、CPU30が図面の管理処理、演算などを行う際に、ワーキングメモリー、一時的にデータの記憶をするエリアの提供をするメモリーである。

0026

表示装置34は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスであり、デジタル図面の図面データ、文字、図形などを表示できるようになっている。この表示装置34の「表示画面のピクセル数/表示画面の実際の表示領域の実寸」で表される数値である表示画面の表示密度データは、後述する画面サイズ記憶部39に記憶されている。表示密度データは表示画面の縦横夫々の方向の表示密度データ、縦横夫々の方向のピクセル数、縦横夫々の方向の実寸の表示領域の長さが含まれる。

0027

通信装置33は、インターネット14などのネットワークに無線または有線などで接続し、他の装置と通信するための通信装置である。この通信装置33を介して図面サーバー13からデジタル図面の図面データ等を受信するようになっている。

0028

この通信装置33は、デジタル図面取得手段として機能するが、デジタル図面は他の方法で取得こともできる。例えば、USBメモリーなどのメモリーカードを介して取得するようにしてもよい。

0029

入力装置35は、各種データを入力する働きをする。例えば、タッチパネルであり、表示装置34に表示されたマークなどに対応する所定のエリアに触れることで、入力を行う。

0030

端末記憶装置36は、例えばハードディスクやEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などの大容量記憶媒体を備えており、図面データを拡大・縮小して表示する図面表示プログラム37などを記憶している。

0031

CPU30が、この図面表示プログラム37を実行することで、受信したデジタル図面に含まれる表示密度データ、図面データなどのファイル情報を参照し、表示装置34に選択された縮尺での設計図面を表示する。また、デジタル図面の一覧表示では、表示装置34に、サムネイルを表示する。
また、端末記憶装置36は、画面サイズ記憶部39を備えており、表示装置34の表示密度データを記憶している。

0032

表示密度データはppiという単位で表示されることもある。ppiは1インチ当たりの画素(ピクセル)数を表した値であり、dpi(1インチあたりのドット数)で表示される場合もある。また、表示画面の解像度とも呼ばれる。

0033

図面記憶部38は、ダウンロードして取得したデジタル図面やそのデジタル図面に関連付けられたサムネイル、ファイル名、キーワードを含むファイル情報を記憶する。図面記憶部38に記憶されたこれらのデータを表示装置34に表示する。

0034

図面変換プログラム40は、図面記憶部38に記憶されているデジタル図面の図面データを、画面サイズ記憶部39に記憶されている表示装置34の表示密度データに対応する縮尺でサムネイルを生成するプログラムである。画面サイズ記憶部39に記憶されている表示装置34の表示密度データを取得し、その表示密度データに応じてサムネイルを生成する。一覧表示をする場合に、サムネイルが小さすぎても大きすぎてもユーザーにとって見にくいものとなってしまうので、画面にあったサイズのサムネイルを生成する。このサイズは、表示密度データに基づいて予め決められた演算式で演算して求めることができる。また、プログラム中に表示密度データとサイズの対応表を記憶し、表示密度データに合致したサイズを求めても良い。また、パラメータとしてROM31に記憶しておいてもよい。

0035

なお、第1モバイル端末10や第2モバイル端末11の構成の例を、タブレット型端末装置を用いて説明したが、ノート型パソコン携帯電話機等の表示画面上に画像を表示する機能を備えた各種の携帯端末へ適宜に応用できる。

0036

端末記憶装置36は様々なデータを記憶する記憶手段であり、目的応じて使い分けることができる。例えば、図面記憶部38は、デジタル図面のファイル情報を記憶する図面データ記憶手段として、画面サイズ記憶部39は、表示装置34の表示密度データ、画素数などの表示画面情報を記憶する画面情報記憶手段として、使用されている。

0037

図4は、図面サーバーに図面を登録する端末装置の構成の例を説明する図である。ここで、デジタル図面について説明する。図面サーバー13には、デジタル図面のデータベースである図面データベース28があり、そこにデジタル図面が管理、保管されている。デジタル図面は、図面そのものを表示するための図面データと、この図面データの属性を表す属性情報を構成要素としている。属性情報としては、例えばデジタル図面の画像サイズ、フォーマット種類、デジタル図面のサムネイル及びそのサムネイルを表示させるのに適した表示密度データ、キーワード、ファイル名等が含まれる。キーワードは、対応するデジタル図面に関する言葉や文である。このキーワードを検索することで、関連付けて記憶されているデジタル図面を取得できる。一つの図面データ及びこれに関連付けて記憶されている属性情報等は、一つのデジタル図面のファイル情報として扱われる。

0038

また、デジタル図面の図面データは、ベクタ形式のデータで構成されていても、ラスタ形式ビットマップ形式)のデータで構成されていてもよい。ラスタ形式のデータとは、画像をビットマップで構成する方式である。ベクタ形式のデータとは、コンピュータ内で処理する図面のデータを全て数値で管理する方式である。このベクタ方式では、図形の各頂点などの座標データとして保持しており、表示されるごとに輪郭となる線の情報を演算処理することで表現する。そのため、図面のサイズの変更や変形を施せば、それに応じた図面を表示できる。従って、修正・変形などを多々行う設計図面などに適した方式である。また、拡大・縮小表示を頻繁に行うタブレット型端末装置で用いるのにも適した方式である。サムネイルはラスタ形式で記憶されている方が好ましい。サムネイルは多少図が歪んでもおおよそ図の見当が付けば良いので、表示に処理負荷の大きいベクタ方式よりラスタ形式の方が好ましい。

0039

登録端末12は、CPU50、ROM51、RAM52、通信装置53、表示装置54、入力装置55、画像入力装置56、記憶装置57を備えている。
CPU50は、ROM51に格納されているプログラムに従って、情報処理、演算を行ったり、登録装置12の各部を制御したりする。ROM51、RAM52、通信装置53、表示装置54、入力装置55、画像入力装置56、記憶装置57はCPU50によって制御される。

0040

ROM51は、登録装置12が動作するためのプログラムやパラメータを記憶したメモリーである。
RAM52は、CPU50が図面データの管理処理、演算などを行う際に、ワーキングメモリー、データの一時記憶エリアとして提供するメモリーである。

0041

通信装置53は、登録装置12をインターネット14などのネットワークに接続し通信する装置である。登録装置12は、この通信装置53を介してデジタル図面の図面データやキーワードなどのファイル情報を図面サーバー13へ送信し、登録する。

0042

表示装置54は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスを備えており、登録する図面データや、属性情報などの情報を表示できるようになっている。
入力装置55は、各種データを入力する働きをする。例えば、キーボードやマウスである。

0043

図面入力装置56は、登録する図面データを入力あるいは作る装置である。例えばCAD装置などあり、図面データを作成することができる。あるいは、スキャナーなどで図をスキャンし、それを図面データとしてもよい。このように、図面データを生成する装置である。

0044

記憶装置57は、例えばハードディスクやフラッシュメモリーなどの大容量記憶媒体を備えており、図面データの表示を行う図面表示プログラム58、登録する図面データおよび属性情報等のファイル情報を記憶する図面記憶部59、図面記憶部59に記憶されている図面データおよび属性情報などのファイル情報を図面データベース28に登録する図面登録プログラム60などを記憶している。また、図面データから予め決められたサイズのサムネイルを作成する図面変換プログラムを記憶し、このプログラムでサムネイルを生成して、図面データに関連付けることをしてもよい。図面データに関連付けて記憶されているサムネイルが無い場合に、初期データとして表示されるサムネイルとし利用できる。

0045

図5は、タブレット型端末装置の表示の例を説明する図である。図面データベース28から取得した図面データを除いたファイル情報の一覧を表示する場合に、サムネイルの代りに図面データをそのまま表示することはしない。図面データの代りにサムネイルを表示する。例えば、画面70は、一覧表示画面にサムネイルを3つ表示している。表示装置34のサイズに応じて同時に表示する一覧の数は変わる。

0046

一つ目の図面データに対応して、第1サムネイル表示エリア71には対応するサムネイル、ここでは第1サムネイル72が表示され、第1ファイルネーム表示エリア77には対応するファイルネーム、ここでは「第1図面」が表示され、第1キーワード表示エリア79には対応する「A様間取図」が表示されている。第1ファイルネーム表示エリア77は実線で囲まれ、これが選択されていることを示している。エリアにタッチすることで選択ができる。

0047

同様に、二つ目の図面データに対応して、第2サムネイル表示エリア74には対応するサムネイル、ここでは第2サムネイル73が表示され、第2ファイルネーム表示エリア80には対応するファイルネーム、ここでは「第2図面」が表示され、第2キーワード表示エリア81には対応する「B様邸間取図」が表示されている。同様に、三つ目の図面データに対応して、第3サムネイル表示エリア76には対応するサムネイル、ここでは第3サムネイル75が表示され、第3ファイルネーム表示エリア82には対応するファイルネーム、ここでは「第3図面」が表示され、第3キーワード表示エリア83には対応する「C様邸間取図」が表示されている。第1サムネイル表示エリア71に表示されている第1サムネイル72はサムネイルのサイズが良好であり、視認しやすい。しかし、第2サムネイル73、第3サムネイル75はサイズが小さく、視認し難いものとなっている。画面サイズに対して、良好なサイズのサムネイルが必要である。

0048

第1スクロールボタン84と第2スクロールボタン85は、一覧表示が4つ以上の場合に、操作することで、表示をスクロールさせて順次一覧を表示させることができる。キーワード入力部87にタッチすることで、キーボードがポップアップ表示され、それによってキーワード入力が可能となる。検索ボタン86をタッチすることで、入力されたキーワードを属性情報として持つ図面データを一覧の中から検索し、その検索結果の一覧を画面に表示する。

0049

図6は、サムネイルの例を説明する図である。さまざまな画面サイズに対応して、その画面サイズに好適なサイズのサムネイルを作成することが必要となる。そして、作成されたサイズ違いのサムネイルは、図面データ及び表示密度データに関連付けられて保存されることになる。一列目の画面サイズ列90は、表示密度データを、二列目のサムネイルデータ列91は、その表示密度データに応じたサムネイルのデータを保存していること示している図であり、概念的にあらわしている。例えば、サイズA94に対するサムネイルはサムネイルA95である。また、図面サーバー13において、サムネイルが生成されていない場合に、初期値となるサムネイルを生成する。その初期値となるサムネイル初期93は、予め決められた標準的な画面サイズであるサイズ初期92と関連付けられて記憶されている。

0050

図面データを利用するモバイル端末には、様々な画面サイズや解像度の表示装置が使用されているので、その表示装置に対応した様々なサムネイル及び表示密度データを図面データに関連付けて図面データベース28に保存する。利用するモバイル端末は、その表示装置に応じて、すなわち表示密度データに応じて、最も好適なサムネイルが選ばれ、ダウンロードして利用することになる。

0051

図7は、本実施形態に係るタブレット型端末装置の動作を説明するフローチャートである。
まず、図面サーバー13に格納されている図面データを、例えば第1モバイル端末10で利用する場合に、第1モバイル端末10が利用できる図面データを表示装置34に表示する必要がある。そのためまずは、利用できる全ての図面データのファイル情報の属性情報を取得する。ステップS1では、ファイル情報の属性情報を取得るのに先立ち、第1モバイル端末10に関する機器情報を図面サーバー13に送信する。機器情報には表示装置34の表示密度データの情報が含まれている。また、機器固有IDを含めることで、利用するモバイル端末が特定できる。

0052

図面サーバー13は、機器情報を受け取ると、表示装置34の表示密度データの情報を取得する。図面データのファイル情報の属性情報の一つとして、この取得した表示密度データに基づいて添付するサムネイルを選択する。仮に、対応するものが無かった場合は、サムネイル初期93を選択する。また、機器固有IDを取得した場合には、その機器固有IDで利用できる図面データのファイル情報の属性情報だけを選択する。

0053

接続された第1モバイル端末10で利用できる図面データの属性情報の選択が終了し、ファイル情報が全て抽出する。
抽出したファイル情報の属性情報を第1モバイル端末10に送信し、第1モバイル端末10では、そのファイル情報の属性情報を取得する(ステップS2)。

0054

次にステップS3では、取得したファイル情報の属性情報を表示装置34に一覧表示する。例えば、図5で示したように画面に一覧表示をする。ファイル情報の属性情報には、ファイル名、サムネイル、キーワードが含まれ、これを表示する。このとき、表示密度データに適合したサムネイルがあるばあいには、好適にサムネイルが表示される。例えば、図5の第1サムネイル表示エリア71に対して、第1サムネイル72がほぼ全体に表示されている。また、表示密度データとは異なるサムネイル初期を取得した場合には、サムネイルは小さすぎる表示となる。例えば、図5の第2サムネイル表示エリア74に対して、第2サムネイル73が、左上済にエリアの15%程度の小さい範囲に表示される。これは、表示エリアの画素数に対して、サムネイルの画素数がかなり少ないことを意味している。サムネイルの視認性が悪くとも、ファイル名や、キーワードなどから、ユーザーにとって、所望ものか否かは判断ができる。しかし、サムネイルの視認性が良い場合はユーザーにとって、所望ものか否かは判断が容易にできる。

0055

次に、ステップS4では、一覧表示から所望の図面データを選択する。例えば、図5の第1スクロールボタン84と第2スクロールボタン85にタッチすることで、表示しきれていないファイル情報を表示できる。また、キーワードを入力し、検索ボタン86にタッチすることで、キーワードに対応した図面データの属性情報を検索し、表示できる。このような機能を利用し、複数あるものから所望の物を見つけ出すことができる。所望の図面データに対応するファイル情報の属性情報が見つかった場合に、画面にタッチし、指定する。2度連続でタッチすることで、指定されたファイル情報が選択され、処理が次に進む。

0056

次にステップS5では、選択された所望の図面データを含むファイル情報がダウンロードされているか否かを判断する。ダウンロードされているか否かは、図面記憶部38に格納されているか否かで判断することができる。ダウンロード済みならばステップS11へ、そうでなければステップS6へ処理は移行する。
ステップS6では、選択された所望の図面データを含むファイル情報を図面サーバー13の図面データベース28からダウンロードする。

0057

次にステップS7では、第1モバイル端末10の表示装置34の表示密度データに対応するサムネイルが無い場合は、対応するサムネイルを作成する必要がある。ダウンロードした図面データに基づいて、表示密度データに対応したサムネイルを、画面変換プログラム40を用いて作成する。次にステップS8では、サムネイルを作った場合に、キーワードを入力し、RAM32に記憶する。次にステップS9では、サムネイルを作った場合に、作成したサムネイルを図面データベース28に、作成した元の図面データに関連付けて保存する。このとき、第1モバイル端末10の表示装置34の表示密度も関連付けて保存する。

0058

次に、一覧表示に利用しているファイル情報のサムネイルを、新たに作成したサムネイルに更新する。すなわち、図面記憶部38に記憶されているデータを更新することになる。これで、次に一覧表示した時には、表示エリアに対応したサイズのサムネイルが表示される。

0059

次にステップ11では、選択された図面データを画面に表示する。
このように、第1モバイル端末10に適したサムネイルが、図面データベース28に格納されていない場合は、第1モバイル端末10が、図面データから適合するサムネイルを生成し、その後、図面データベース28のその図面データに関連付けて、生成したサムネイルと表示密度データをアップロードする。例えば第2モバイル端末11の表示密度が、第1モバイル端末10と同一ならば、この図面データのファイル情報を取得するときに、適合したサムネイルを取得することができる。

0060

例えば、第1モバイル端末10の表示密度データが100PPIで、第2モバイル端末11の表示密度データが200PPIであり、画面サイズが同じであれば、第1モバイル端末10での表示は第2モバイル端末11での表示の2倍のサイズのものとなってしまう。このように端末によって表示が変わるので、端末に適合する表示が必要となる。

0061

多種多様な表示装置に対して、好適なサイズのサムネイルを図面サーバー13が常に作るのではなく、利用する端末が、図面データを初めて利用する場合に、サムネイルを作成し、図面サーバー13に格納する。すなわち適合するサムネイルが図面サーバー13に無かった場合に、ダウンロードした図面データと装置の表示密度データに基づいてサムネイルを作成し、図面データベース28の図面データに関連してサムネイルを追加して記憶する。次回からは、ファイル情報のサムネイルを取得するときに、好適なサムネイルを取得できる。ユーザーが端末装置にて、図面データを利用するときに、適合するサムネイルが無い場合にその都度、サムネイル作成を行うことになる。利用しないようなサイズのサムネイルを蓄積することが無いので、本当に必要なサイズのサムネイルだけが、図面サーバー13に図面に関連付けられて蓄積される。

0062

図面サーバー13が、利用する端末の表示密度を取得して、それに応じたサムネイルを作成するわけではないので、図面サーバー13の処理負荷も増えることなく、必要なサムネイルを増やすことができる。しかし、ユーザーの利用する端末装置の処理能力が著しく小さい場合も考えられ、この様な場合に、タブレット型端末装置が図面サーバー13からファイル情報を取得する際に、図面サーバー13に対してサムネイルの作成を指示し、タブレット型端末装置の表示密度データに対応するサムネイルを図面サーバー13の図面変換プログラム29を用いて作成し、図面データベース28に記憶させ、作成したサムネイルを含むファイル情報をタブレット型端末装置に送信しても良い。数多くの図面データについてサムネイルをつくるわけではないので、図面サーバー13の負荷も小さくて済む。

0063

本発明は、タブレット型の携帯端末装置に利用できる。

0064

10 第1モバイル端末
11 第2モバイル端末
13図面サーバー
14インターネット
27図面管理プログラム
28図面データベース
70画面
71 第1サムネイル表示エリア
72 第1サムネイル
73 第2サムネイル
74 第2サムネイル表示エリア
75 第3サムネイル
76 第3サムネイル表示エリア
90 画面サイズ列
91サムネイルデータ列

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