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技術 プリンタ

出願人 ローランドディー.ジー.株式会社
発明者 田中一平中西毅
出願日 2016年3月8日 (4年9ヶ月経過) 出願番号 2016-044103
公開日 2017年3月2日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2017-043081
状態 特許登録済
技術分野 インクジェット(インク供給、その他) 付属装置、全体制御
主要キーワード カッティング作業 カッティングヘッド 定期メンテナンス グリッドローラ 垂直共振器面発光レーザ インク収容体 各回路基板 マイクロコンピューター
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

プラテンに配置された記録媒体において記録媒体の視認性を向上させたプリンタを提供すること。

解決手段

インクジェットプリンタ10は、記録媒体12が配置され、主走査方向Yに延びるプラテン16と、プラテン16上に配置された記録媒体12を前方に搬送するグリッドローラ18と、プラテン16の上方に配置され、記録媒体12を押さえる複数のピンチローラ20と、ピンチローラ20より上方に配置され、プラテン16に向かって光を照射する複数の光源50と、を備え、光源50は、平面視において、プラテン16の前縁とピンチローラ20との間に配置されている。

概要

背景

従来から、インク記録媒体吐出するインクヘッドや、記録媒体を切断するカッティングヘッドを備えたプリンタが知られている。近年では、比較的大型のサイズの記録媒体を用いることが可能な大型のプリンタの開発が進んでいる。このような大型のプリンタでは、プリンタによる作業を行う前に、作業者は予め記録媒体をプリンタのプラテンに配置して、記録媒体の位置合わせをする必要がある。記録媒体が適切な位置に配置されていない場合には、インクヘッドによる印刷やカッティングヘッドによるカッティングが適切に行われなくなることがあるので、作業者は、記録媒体をプラテンに慎重に配置する必要がある。

概要

プラテンに配置された記録媒体において記録媒体の視認性を向上させたプリンタを提供すること。インクジェットプリンタ10は、記録媒体12が配置され、主走査方向Yに延びるプラテン16と、プラテン16上に配置された記録媒体12を前方に搬送するグリッドローラ18と、プラテン16の上方に配置され、記録媒体12を押さえる複数のピンチローラ20と、ピンチローラ20より上方に配置され、プラテン16に向かって光を照射する複数の光源50と、を備え、光源50は、平面視において、プラテン16の前縁とピンチローラ20との間に配置されている。

目的

本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、プラテンに配置された記録媒体において記録媒体の視認性を向上させたプリンタを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

記録媒体が配置され、主走査方向に延びるプラテンと、前記プラテン上に配置された前記記録媒体を前方に搬送する搬送機構と、前記プラテンの上方に配置され、前記記録媒体を押さえる複数のピンチローラと、前記ピンチローラより上方に配置され、前記プラテンに向かって光を照射する複数の光源と、を備え、前記光源は、平面視で、前記プラテンの前縁と前記ピンチローラとの間に配置されている、プリンタ

請求項2

前記記録媒体にインク吐出するインクヘッドと、前記光源の点灯および消灯を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記インクヘッドのクリーニングを行っている場合に、前記光源を消灯するように構成されている、請求項1に記載のプリンタ。

請求項3

前記光源の点灯および消灯を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記複数の光源のうち光の照射範囲が前記記録媒体の印刷領域と重なる前記光源を点灯し、かつ、前記複数の光源のうち光の照射範囲が前記記録媒体の印刷領域と重ならない前記光源を消灯するように構成されている、請求項1に記載のプリンタ。

請求項4

記録媒体が配置され、主走査方向に延びるプラテンと、前記プラテン上に配置された前記記録媒体を前方に搬送する搬送機構と、前記プラテンの上方に配置され、前記記録媒体を押さえる複数のピンチローラと、前記ピンチローラより上方に配置され、前記プラテンに向かって光を照射する光源と、を備え、前記光源の中心を通りかつ前記主走査方向と直交する副走査方向に延びる中心線は、平面視で、隣り合う前記ピンチローラの間に位置する、プリンタ。

請求項5

記録媒体が配置され、主走査方向に延びるプラテンと、前記プラテン上に配置された前記記録媒体を前方に搬送する搬送機構と、前記プラテンの上方に配置され、前記記録媒体を押さえる複数のピンチローラと、前記ピンチローラより上方に配置され、前記プラテンに向かって光を照射する2つの光源と、を備え、前記各光源の照射範囲は、前記2つの光源から前記プラテン上に照射された光の照射範囲が互いに重なるように設定されている、プリンタ。

請求項6

記録媒体が配置され、主走査方向に延びるプラテンと、前記プラテン上に配置された前記記録媒体を前方に搬送する搬送機構と、前記プラテンの上方に配置され、前記記録媒体を押さえる複数のピンチローラと、前記ピンチローラより上方に配置され、前記プラテンに向かって光を照射する光源と、を備え、前記光源の照射範囲は、平面視で、隣り合う前記ピンチローラの間に位置する、プリンタ。

技術分野

0001

本発明は、プリンタに関する。

背景技術

0002

従来から、インク記録媒体吐出するインクヘッドや、記録媒体を切断するカッティングヘッドを備えたプリンタが知られている。近年では、比較的大型のサイズの記録媒体を用いることが可能な大型のプリンタの開発が進んでいる。このような大型のプリンタでは、プリンタによる作業を行う前に、作業者は予め記録媒体をプリンタのプラテンに配置して、記録媒体の位置合わせをする必要がある。記録媒体が適切な位置に配置されていない場合には、インクヘッドによる印刷やカッティングヘッドによるカッティングが適切に行われなくなることがあるので、作業者は、記録媒体をプラテンに慎重に配置する必要がある。

先行技術

0003

実開平1−174153号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、大型の記録媒体をプラテンに配置することが可能なプリンタでは、記録媒体の位置合わせは、プリンタの比較的内部で行われることが多い。プリンタの内部へ行くほど、外からの光が届かなくなり、プリンタ内部に位置する記録媒体の視認性が低下する。このため、従来の大型のプリンタでは、記録媒体の位置合わせが困難であるという問題があった。また、印刷やカッティングの際には、プリンタの内部が暗いため、記録媒体の状況を確認することが困難であるという問題があった。なお、特許文献1に示す技術は、記録媒体の印字する箇所を予め明示するためにスポット的に光を照射する投光手段を設けたものであり、記録媒体の配置時等において、記録媒体の視認性は十分ではない。

0005

本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、プラテンに配置された記録媒体において記録媒体の視認性を向上させたプリンタを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係るプリンタは、記録媒体が配置され、主走査方向に延びるプラテンと、前記プラテン上に配置された前記記録媒体を前方に搬送する搬送機構と、前記プラテンの上方に配置され、前記記録媒体を押さえる複数のピンチローラと、前記ピンチローラより上方に配置され、前記プラテンに向かって光を照射する複数の光源と、を備え、前記光源は、平面視で、前記プラテンの前縁と前記ピンチローラとの間に配置されている。

図面の簡単な説明

0007

一実施形態に係るインクジェットプリンタを示す斜視図である。
一実施形態に係るインクジェットプリンタを示す平面図である。
一実施形態に係るインクジェットプリンタの一部を拡大した正面図である。
一実施形態に係るインクジェットプリンタを示す斜視図である。
一実施形態に係るインクジェットプリンタの一部を拡大した平面図である。
光源からの光が照射される記録媒体および印刷領域を示す模式図である。
光源からの光が照射される記録媒体および印刷領域を示す模式図である。

実施例

0008

以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタについて説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。

0009

図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ10を示す斜視図である。図1に示すように、インクジェットプリンタ10は、記録媒体12に印刷を行う。記録媒体12は、例えば、記録紙である。ただし、記録媒体12は、記録紙に限定されない。例えば、記録媒体12は、シート状のメディア、例えば、樹脂製のシートなどであってもよい。

0010

以下の説明では、左、右、上、下とは、インクジェットプリンタ10の正面にいる作業者から見た左、右、上、下をそれぞれ意味することとする。また、インクジェットプリンタ10から上記作業者に近づく方を前方、遠ざかる方を後方とする。図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表す。後述するインクヘッド80(図2参照)は左方および右方に移動可能である。記録媒体12は、前方および後方に搬送可能である。本実施形態では、インクヘッド80の移動方向を主走査方向Yといい、記録媒体12の搬送方向を副走査方向Xという。ここでは、主走査方向Yは左右方向に対応し、副走査方向Xは前後方向に対応する。主走査方向Yと副走査方向Xとは直交している。ただし、主走査方向Yおよび副走査方向Xは特に限定される訳ではなく、インクジェットプリンタ10の形態等に応じて適宜に設定可能である。

0011

図2に示すように、インクジェットプリンタ10は、本体部15と、プラテン16と、左側方部22と、右側方部24と、左脚部26と、右脚部28と、を備えている。本体部15は、左右方向に延びる。本体部15の左方には、左側方部22が配置されている。本体部15の右方には、右側方部24が配置されている。本体部15の前部には、プラテン16が設けられている。プラテン16の主走査方向Yの一の端部である左端部には、上下方向に延びる第1側壁14Aが設けられている。プラテン16の主走査方向Yの他の一の端部である右端部には、上下方向に延びる第2側壁14Bが設けられている。第1側壁14Aおよび第2側壁14Bは、本体部15に取り付けられている。左脚部26および右脚部28は、本体部15の下部に取り付けられている。図1に示すように、インクジェットプリンタ10は、第1カバー部材15Aと、第2カバー部材22Aと、第3カバー部材24Aとを備えている。第1カバー部材15Aは、本体部15の上方および後方を覆う。第2カバー部材22Aは、本体部15の左端部と、左側方部22を覆う。第3カバー部材24Aは、本体部15の右端部と、右側方部24を覆う。第1カバー部材15Aには、第1カバー部材15Aの前端を中心に回動可能なフロントカバー15Hが設けられている。フロントカバー15Hは、光を透過することが可能な材料であれば、特に限定されない。本実施形態では、フロントカバー15Hは、透明なアクリル樹脂で形成されている。フロントカバー15Hを通して、作業者は印刷状態等を確認することができる。フロントカバー15Hには、取っ手15Mが設けられている。作業者がとって15Mを前方に引き上げることによって、フロントカバー15Hが開く。なお、図2において、第1カバー部材15A、第2カバー部材22Aおよび第3カバー部材24Aは、便宜上図示を省略している。

0012

図2に示すように、プラテン16には、記録媒体12が配置される。プラテン16は、記録媒体12を支持する。プラテンは、主走査方向Yに延びる。プラテン16は、平面部16Aと、湾曲部16Bとを備えている。平面部16Aには、記録媒体12の端部12Aが配置される位置合わせ部17が設けられている。本実施形態の位置合わせ部17は、副走査方向Xに延びる溝である。なお、位置合わせ部17は、副走査方向Xに延びる目印であってもよいし、突起であってもよい。位置合わせ部17は、後述のピンチローラ20のうち、最も右方に位置するピンチローラ20の前方に形成されている。湾曲部16Bは、平面部16Aの前縁16AAから前斜め下方に向けて湾曲する。湾曲部16Bは、平面部16Aから離れるほど湾曲が大きくなる。湾曲部16Bの内部には、図示しないヒータが設けられており、湾曲部16Bは、このヒータによって暖められる。記録媒体12に吐出されたインクは、湾曲部16Bにおいて暖められ、乾燥が促進される。

0013

図2に示すように、プラテン16には、記録媒体12を搬送する搬送機構として、円筒状のグリッドローラ18が複数設けられている。グリッドローラ18は、主走査方向Yに並んで配置されている。グリッドローラ18は、その上面を露出させた状態でプラテン16に埋設されている。グリッドローラ18は、図示しないフィードモータによって駆動される。フィードモータは後述する制御装置70(図2参照)に制御される。

0014

図2に示すように、インクジェットプリンタ10は、プラテン16の上方に配置された複数のピンチローラ20を備えている。ピンチローラ20は、主走査方向Yに並んで配置されている。ピンチローラ20は、グリッドローラ18より上方に配置されている。ピンチローラ20は、グリッドローラ18に対向している。ピンチローラ20は、記録媒体12の厚さに応じて上下方向の位置を設定可能に構成されている。ピンチローラ20は、記録媒体12を押さえる。グリッドローラ18およびピンチローラ20は、記録媒体12を挟持しながら記録媒体12を副走査方向X(前後方向)に搬送可能に構成されている。

0015

図3に示すように、インクジェットプリンタ10は、ガイドレール30を備えている。ガイドレール30は、プラテン16の上方に配置されている。ガイドレール30は、ピンチローラ20より上方に配置されている。ガイドレール30は、プラテン16と平行に配置され、左右方向に延びている。

0016

図2に示すように、インクジェットプリンタ10は、インクヘッド80とカッティングヘッド82とを備えている。インクヘッド80は、インクを記録媒体12に吐出する。インクヘッド80は、インクを吐出するノズル(図示せず)を有している。インクヘッド80は、ガイドレール30を摺動自在に移動するキャリッジ81に設けられている。インクヘッド80は、インクを収容するインク収容体としての複数のインクカートリッジ85(図1参照)に接続されている。インクカートリッジ85は、フレーム部材40の上方に配置されている。インクカートリッジ85は、第2カバー部材22A内に収容されている。カッティングヘッド82は、記録媒体12を切断する。カッティングヘッド82は、カッター(図示せず)を有している。カッティングヘッド82は、ガイドレール30を摺動自在に移動するキャリッジ83に設けられている。

0017

図3に示すように、インクジェットプリンタ10は、フレーム部材40を備えている。フレーム部材40は、ピンチローラ20より上方に配置されている。フレーム部材40は、第1側壁14A(図2参照)および第2側壁14Bに支持されている。本実施形態では、フレーム部材40は、左側方部22に支持されている。フレーム部材40は、主走査方向Yに延びる。図2に示すように、フレーム部材40は、平面視でプラテン16と重なる。フレーム部材40は、平面視でプラテン16の平面部16Aと重なる。フレーム部材40は、ピンチローラ20より前方に配置されている。フレーム部材40は、プラテン16Aの湾曲部16Bより後方に配置されている。フレーム部材40には、後述する光源50を搭載する複数の回路基板42が設けられている。図3に示すように、フレーム部材40には、複数の開口44が形成されている。開口44は、後述する光源50の下方に形成されている。開口44は、平面視で光源50と重なる位置に形成されている。

0018

図3に示すように、インクジェットプリンタ10は、複数の光源50を備えている。光源50は、光を照射する部材であれば特に限定されない。光源50としては、例えば、発光ダイオードLED)、レーザーダイオード(LD)、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:垂直共振器面発光レーザー)等が挙げられる。本実施形態では、光源50としてLEDを用いている。光源50は、フレーム部材40に設けられている。光源50は、主走査方向Yに並んで配置されている。光源50は、回路基板42に搭載されている。回路基板42に搭載された光源50は、略等間隔に配置されている。光源50は、例えば50mm〜100mm程度の間隔に配置されている。本実施形態では、各回路基板42には3つの光源50が配置されている。なお、回路基板42の枚数および回路基板42に配置される光源50の数は上記構成に限定されない。ピンチローラ20とピンチローラ20との間には、少なくとも一つの光源50が配置されている。例えば、図3に示す例では、ピンチローラ20Aとピンチローラ20Bとの間に光源50B、光源50Cおよび光源50Dが配置されている。光源50B、光源50Cおよび光源50Dは、ピンチローラ20Aよりピンチローラ20B側(即ちピンチローラ20Aより右方)に配置されている。光源50B、光源50Cおよび光源50Dは、ピンチローラ20Bよりピンチローラ20A側(即ちピンチローラ20Bより左方)に配置されている。図2に示すように、光源50は、平面視で、プラテン16の平面部16Aの前縁16AAとピンチローラ20との間に配置されている。光源50は、平面視で、プラテン16の平面部16Aの前縁16AAとピンチローラ20との中間点Mよりピンチローラ20側に配置されている。光源50は、平面視で、中間点Mより後方に配置されている。本実施形態では、中間点Mは、ピンチローラ20の主走査方向Yに延びる軸心から副走査方向Xに延びる直線上にある点であって、ピンチローラ20の軸心からの距離と前縁16AAからの距離とが等しくなる点である。

0019

光源50は、プラテン16に向かって光を照射する。光源50の光は、フレーム部材40に形成された開口44(図3参照)を介してプラテン16に照射される。図4に示すように、光源50(図3参照)は、プラテン16の平面部16Aに向かって光を照射する。図4中、符号50Xは、光源50から照射された光の照射範囲を示す。図4に示すように、光源50から照射された光の照射範囲50Xは互いに重なる。図5に示すように、光源50のうち、最も右方に位置する光源50Aは、位置合わせ部17に向かって光を照射する。位置合わせ部17は、光源50Aの光の照射範囲50X内に位置する。光源50は、記録媒体12の印刷領域12Xを含む領域のみに向かって光を照射するように構成されている。例えば、図6に示す例では、光源50A〜光源50Gは記録媒体12の印刷領域12Xを照射するが、光源50Hおよび光源50Iは記録媒体12の印刷領域12Xを照射しない。すなわち、光源50A〜光源50Gの光の照射範囲50Xは、印刷領域12Xと重なるが、光源50Hおよび光源50Iの光の照射範囲50Xは、印刷領域12Xと重ならない。このため、光源50Hおよび光源50Iは、光を照射しないように後述する制御装置70(図2参照)に制御される。また、図7に示す例では、光源50A〜光源50Dは記録媒体12の印刷領域12Xを照射するが、光源50E〜光源50Iは記録媒体12の印刷領域12Xを照射しない。すなわち、光源50A〜光源50Dの光の照射範囲50Xは、印刷領域12Xと重なるが、光源50E〜光源50Iの光の照射範囲50Xは、印刷領域12Xと重ならない。このため、光源50E〜光源50Iは、光を照射しないように制御装置70に制御される。本明細書において、印刷領域12Xは、インクヘッド80からインクが吐出される領域と、カッティングヘッド82が記録媒体12をカッティングする領域と、を含む概念である。

0020

図1に示すように、インクジェットプリンタ10は、制御装置70を備えている。インクジェットプリンタ10の全体の動作は、制御装置70によって制御されている。制御装置70は、インクヘッド80、カッティングヘッド82および光源50に接続されている。本実施形態では、制御装置70として、マイクロコンピューターを備えている。制御装置70は、左側方部22(図2参照)に設けられている。

0021

表1に示すように、制御装置70は、インクジェットプリンタ10の状態に応じて光源50を制御する。制御装置70は、インクジェットプリンタ10の状態に応じて光源50に供給する電流を変更することによって、光源50の点灯状態、すなわち照度を制御する。

0022

0023

表1に示すように、インクジェットプリンタ10の電源がOFFの場合、制御装置70にも電源が供給されておらず、光源50には電流が供給されないため、光源50は消灯する。また、(1)インクジェットプリンタ10が待機中の場合、および、(2)定期メンテナンスを行う場合、制御装置70は光源50に電流を供給しないため、光源50は消灯する。

0024

一方、表1に示すように、(1)インクヘッド80およびカッティングヘッド82の原点位置を設定する場合、(2)フロントカバー15Hを開けた場合、(3)テスト印刷を行う場合、(4)インクジェットプリンタ10が印刷またはカッティング作業を行っている場合、(5)インクジェットプリンタ10が印刷またはカッティング作業を一時停止している場合、および、(6)インクヘッド80のクリーニングを行っている場合、制御装置70は光源50に電流を供給するため、光源50は点灯する。

0025

さらに、インクジェットプリンタ10の電源をONにして、湾曲部16Bに設けられたヒータが所定の温度になるまでの間は、制御装置70は光源50に電流を断続的に供給するため、光源50は点滅する。なお、インクジェットプリンタ10の状態と光源50の状態とは上記組み合わせに限定されない。また、光源50の点滅の間隔を適宜変更してもよい。また、インクジェットプリンタ10に設けられた操作パネル(図示せず)やインクジェットプリンタ10とは別体に設けられたインクジェットプリンタを制御するコントローラ(図示せず)等を作業者が操作することによって、インクジェットプリンタ10の状態に関係なく、強制的に光源50の点灯および消灯を実施できるように構成されていてもよい。

0026

以上のように、インクジェットプリンタ10は、ピンチローラ20より上方に配置され、平面視でプラテン16と重なるフレーム部材40を備えている。さらに、フレーム部材40は、プラテン16に向かって光を照射する複数の光源50を備えている。このような構成により、プラテン16に記録媒体12を配置する際に、複数の光源50からプラテン16および記録媒体12に光が照射されることになる。このため、記録媒体12の視認性が向上し、記録媒体12をプラテン16に配置することが容易となる。さらに、印刷やカッティングの際にも、複数の光源50からプラテン16に配置された記録媒体12に向けて光が照射されるため、記録媒体12の状況を容易に確認することができる。

0027

本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、図5に示すように、光源50は、位置合わせ部17に向かって光を照射する。このように、位置合わせ部17には光源50からの光が照射されるため、位置合わせ部17の視認性が向上し、位置合わせ部17に記録媒体12の端部12Aを配置することが容易となる。

0028

本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、図2に示すように、フレーム部材40は、第1側壁14Aおよび第2側壁14Bに確実に支持されている。このため、フレーム部材40には、多数の光源50および回路基板42を配置することができる。

0029

本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、図1に示すように、インクカートリッジ85は、フレーム部材40の上方に配置される。フレーム部材40は、第1側壁14Aおよび第2側壁14Bに確実に支持されている。このため、フレーム部材40の上方にインクカートリッジ85を安定して配置することができる。

0030

本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、図2に示すように、光源50は、平面視で、プラテン16の平面部16Aの前縁16AAとピンチローラ20との間に配置されている。これにより、光源50は、プラテン16の広い範囲に光を照射することができる。

0031

本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、図2に示すように、光源50は、平面視で、プラテン16の平面部16Aの前縁16AAとピンチローラ20との中間点Mよりピンチローラ20側に配置されている。ピンチローラ20の周辺は、プラテン16の平面部16Aの前縁16AAの領域に比べて、光量が少なくなる傾向にある。本実施形態によれば、光源50は、ピンチローラ20の周辺により光を照射することができる。

0032

本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、図3に示すように、ピンチローラ20Aとピンチローラ20Bとの間には、光源50B、光源50Cおよび光源50Dが配置されている。このように、光源50同士の間隔を設定することで、プラテン16の広い範囲に光を照射することができる。

0033

本実施形態のインクジェットプリンタ10によれば、図7に示すように、光源50A〜光源50Dは、記録媒体12の印刷領域12Xを含む領域のみに向かって光を照射するように構成されている。このように、インクジェットプリンタ10は、記録媒体12の全体だけでなく、部分的に光を照射することができるため、無駄な光照射を抑制し、消費電力の低減を実現することができる。また、記録媒体12が比較的小さい場合には、プラテン16上に記録媒体12が配置されていない部分が存在することになるが、かかる部分に光を照射させなくすることによって、消費電力の低減を実現することができる。

0034

以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、上述の実施形態は例示に過ぎず、本発明は他の種々の形態で実施することが可能である。

0035

上述した実施形態では、インクジェットプリンタ10は、インクヘッド80とカッティングヘッド82とを備えていたが、これに限定されない。インクジェットプリンタ10は、インクヘッド80のみを備えていてもよいし、カッティングヘッド82のみを備えていてもよい。

0036

10インクジェットプリンタ
12記録媒体
12A 端部
14A 第1側壁
14B 第2側壁
16プラテン
16A平面部
16AA前縁
16B湾曲部
17 位置合わせ部
20ピンチローラ
40フレーム部材
50 光源

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