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技術 洗濯機

出願人 青島海爾洗衣机有限公司アクア株式会社
発明者 中西隆川村保吉田賢司佐藤弘樹中川亘
出願日 2015年8月25日 (6年5ヶ月経過) 出願番号 2015-166227
公開日 2017年3月2日 (4年11ヶ月経過) 公開番号 2017-042327
状態 特許登録済
技術分野 洗濯一般
主要キーワード 傾斜回動 回動角度θ 円周壁 ビーム部材 回転支持部材 有底円筒 回転支持軸 進出位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年3月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽を含む構成において、設置スペース省スペース化と、洗濯槽を回動可能に支持する部分における剛性の向上とを図れる洗濯機を提供する。

解決手段

洗濯機1は、上下方向Zに対して交差するように回動可能な洗濯槽3と、洗濯槽3の外側に配置され、洗濯槽3を回動可能に支持する支持部材13と、支持部材13に設けられ、洗濯槽3側へ折れ曲がった折曲部13Fと、折曲部13Fに取り付けられ、支持部材13を弾性支持する弾性支持部材5と、を含む。

概要

背景

下記特許文献1に記載の洗濯乾燥機では、洗濯物投入される回転槽部が組み込まれた外槽部が、傾斜回転支持軸を介して回転支持部材によって支持される。回転支持部材は、外槽部を挟むように一対に設けられ、それぞれの回転支持部材が、吊り棒を介して洗濯乾燥機の外枠によって支持される。外槽部には回動ワイヤ取付け部が設けられ、回動ワイヤ取付け部につながったワイヤが、外枠に設けられた傾斜回動モータ巻胴巻回される。傾斜回動モータの回転に応じてワイヤが上がったり下がったりすることによって、外槽部が、傾斜回転支持軸まわりに傾斜回動する。これにより、洗濯物を回転槽部に投入する場合には外槽部を横向きに傾け、洗濯すすぎ脱水の際には外槽部を縦形にして垂直方向に沿わせることができる。

概要

垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽を含む構成において、設置スペース省スペース化と、洗濯槽を回動可能に支持する部分における剛性の向上とをれる洗濯機を提供する。洗濯機1は、上下方向Zに対して交差するように回動可能な洗濯槽3と、洗濯槽3の外側に配置され、洗濯槽3を回動可能に支持する支持部材13と、支持部材13に設けられ、洗濯槽3側へ折れ曲がった折曲部13Fと、折曲部13Fに取り付けられ、支持部材13を弾性支持する弾性支持部材5と、を含む。

目的

この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽を含む構成において、設置スペースの省スペース化と、洗濯槽を回動可能に支持する部分における剛性の向上とを図れる洗濯機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

洗濯物を収容し、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽と、前記洗濯槽の外側に配置され、前記洗濯槽を回動可能に支持する支持部材と、前記支持部材に設けられ、前記洗濯槽側へ折れ曲がった折曲部と、前記折曲部に取り付けられ、前記支持部材を弾性支持する弾性支持部材と、を含む、洗濯機

請求項2

前記支持部材と前記洗濯槽との間に配置され、前記洗濯槽を回動させる駆動機構を含む、請求項1に記載の洗濯機。

請求項3

前記駆動機構は、一部が折れ曲がって形成されて前記支持部材に取り付けられるベース部を含む、請求項2に記載の洗濯機。

請求項4

前記支持部材は、前記洗濯槽を挟むように一対設けられ、一対の前記支持部材の間に架設されるビーム部材を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。

請求項5

前記支持部材は、前記洗濯槽を挟むように一対設けられ、一対の前記支持部材と、一対の前記支持部材の下端部間に架設される底部材とを一体的に有する一体物支持フレームを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。

技術分野

0001

この発明は、洗濯機に関する。

背景技術

0002

下記特許文献1に記載の洗濯乾燥機では、洗濯物投入される回転槽部が組み込まれた外槽部が、傾斜回転支持軸を介して回転支持部材によって支持される。回転支持部材は、外槽部を挟むように一対に設けられ、それぞれの回転支持部材が、吊り棒を介して洗濯乾燥機の外枠によって支持される。外槽部には回動ワイヤ取付け部が設けられ、回動ワイヤ取付け部につながったワイヤが、外枠に設けられた傾斜回動モータ巻胴巻回される。傾斜回動モータの回転に応じてワイヤが上がったり下がったりすることによって、外槽部が、傾斜回転支持軸まわりに傾斜回動する。これにより、洗濯物を回転槽部に投入する場合には外槽部を横向きに傾け、洗濯すすぎ脱水の際には外槽部を縦形にして垂直方向に沿わせることができる。

先行技術

0003

特開平4−166196号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載の洗濯乾燥機では、それぞれの回転支持部材において吊り棒が取り付けられる部分は、回転支持部材において外槽部側とは反対側の外側面部に位置する。これでは、吊り棒が回転支持部材の外側へはみ出して配置されることによって洗濯乾燥機の大型化が懸念されるので、洗濯乾燥機の設置スペース省スペース化を図ることが困難である。また、外槽部を回動可能に支持する回転支持部材では、剛性の向上が望まれる。

0005

この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽を含む構成において、設置スペースの省スペース化と、洗濯槽を回動可能に支持する部分における剛性の向上とを図れる洗濯機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、洗濯物を収容し、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽と、前記洗濯槽の外側に配置され、前記洗濯槽を回動可能に支持する支持部材と、前記支持部材に設けられ、前記洗濯槽側へ折れ曲がった折曲部と、前記折曲部に取り付けられ、前記支持部材を弾性支持する弾性支持部材と、を含む、洗濯機である。

0007

また、本発明は、前記支持部材と前記洗濯槽との間に配置され、前記洗濯槽を回動させる駆動機構を含むことを特徴とする。

0008

また、本発明は、前記駆動機構は、一部が折れ曲がって形成されて前記支持部材に取り付けられるベース部を含むことを特徴とする。

0009

また、本発明は、前記支持部材は、前記洗濯槽を挟むように一対設けられ、一対の前記支持部材の間に架設されるビーム部材を含むことを特徴とする。

0010

また、本発明は、前記支持部材は、前記洗濯槽を挟むように一対設けられ、一対の前記支持部材と、一対の前記支持部材の下端部間に架設される底部材とを一体的に有する一体物支持フレームを含むことを特徴とする。

発明の効果

0011

本発明によれば、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽を含む洗濯機において、洗濯槽の外側に配置される支持部材が、洗濯槽を回動可能に支持する。
支持部材には、洗濯槽側へ折れ曲がった折曲部が設けられる。これにより、支持部材における剛性の向上を図れる。折曲部には、支持部材を弾性支持する弾性支持部材が取り付けられる。この場合、弾性支持部材は、支持部材に対する洗濯槽の反対側である外側へはみ出して配置されるのではなく、洗濯槽側、つまり、支持部材の内側に配置されるので、洗濯機の小型化を図れる。これにより、洗濯機の設置スペースの省スペース化を図れる。

0012

また、本発明によれば、洗濯槽を回動させる駆動機構が、支持部材の外側へはみ出して配置されるのではなく、支持部材と洗濯槽との間に配置されるので、洗濯機の小型化を図れる。これにより、洗濯機の設置スペースの省スペース化を図れる。

0013

また、本発明によれば、駆動機構において支持部材に取り付けられるベース部では、一部が折れ曲がって形成されることによって、剛性の向上が図られる。これにより、支持部材がベース部によって補強されるので、支持部材における剛性の一層の向上を図れる。

0014

また、本発明によれば、洗濯槽を挟むように一対設けられた支持部材の間にビーム部材が架設されることによって、それぞれの支持部材における剛性の一層の向上を図れる。

0015

また、本発明によれば、洗濯槽を挟むように一対設けられた支持部材と、これらの支持部材の下端間に架設された底部材とが一体化されて、一体物の支持フレームを構成するので、それぞれの支持部材における剛性の一層の向上を図れる。

図面の簡単な説明

0016

図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機の模式的な斜視図である。
図2は、洗濯機に含まれる支持フレームにおける支持部材の斜視図である。
図3は、洗濯機の斜視図である。
図4は、洗濯機に含まれる駆動機構の斜視図である。
図5は、支持部材および駆動機構の左側面図である。
図6は、図5のA−A矢視断面図である。
図7は、変形例に係る洗濯機の斜視図である。

実施例

0017

以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1の模式的な斜視図である。図1における上下方向を洗濯機1の上下方向Zといい、図1における左右方向を洗濯機1の前後方向Yといい、図1紙面に略直交する横方向を左右方向Xという。上下方向Zは、垂直方向でもある。上下方向Zのうち、上側を上側Z1といい、下側を下側Z2という。前後方向Yのうち、図1における右側を前側Y1といい、図1における左側を後側Y2という。左右方向Xのうち、図1の紙面の手前側を左側X1といい、図1の紙面の奥側を右側X2という。

0018

洗濯機1には、乾燥機能を有する洗濯乾燥機も含まれるが、以下では、乾燥機能が省略されて洗濯運転だけを実行する洗濯機を例に取って洗濯機1について説明する。洗濯運転には、洗い工程とすすぎ工程と脱水工程とが含まれる。洗濯機1は、筐体2と、筐体2内に配置される洗濯槽3、支持フレーム4、弾性支持部材5、回動部6、ロック解除機構7および駆動機構8とを含む。

0019

筐体2は、たとえば金属製であり、ボックス状に形成される。筐体2には、前面2Aと上面2Bとをつなぐ連結面2Cが設けられる。連結面2Cは、たとえば、前側Y1へ向かうにつれて下降する傾斜面である。洗濯機1内に洗濯物を出し入れするための出入口(図示せず)が、前面2Aと連結面2Cとに跨って形成される。

0020

洗濯槽3は、外槽10と、内槽11とを含む。外槽10は、たとえば樹脂製であり、有底円筒状に形成される。外槽10の円中心を通る仮想の直線は、外槽10の中心軸Jである。洗い工程やすすぎ工程では、外槽10内に水が溜められる。外槽10において底壁(図示せず)とは反対側の上端部に、洗濯機1内に出し入れされる洗濯物を通過させる円形状の開口10Aが形成される。外槽10における左右の側面には、左右方向Xにおける外側へ突出した金属製の回動軸12が1つずつ設けられる。図1では、左側X1の回動軸12のみ図示される。これらの左右一対の回動軸12は、左右方向Xから見て同じ位置に配置される。

0021

内槽11は、たとえば金属製であり、外槽10よりも一回り小さい有底円筒状に形成される。内槽11には洗濯物が収容される。内槽11において底壁(図示せず)とは反対側の上端部に、内槽11内に収容される洗濯物を通過させる円形状の開口11Aが形成される。内槽11は、外槽10内に同軸状で収容される。そのため、内槽11の中心軸は、前述した中心軸Jである。内槽11が外槽10内に収容された状態では、外槽10の開口10Aの内側に内槽11の開口11Aが位置する。開口10Aおよび開口11Aが、筐体2の出入口(図示せず)に対向することによって、内槽11内に洗濯物を出し入れすることができる。内槽11の円周壁11Bおよび底壁には、貫通孔11Cが複数形成され、外槽10内の水は、これらの貫通孔11Cを介して、外槽10と内槽11との間で行き来できる。そのため、外槽10内の水位と内槽11内の水位とは一致する。洗濯運転では、内槽11は、筐体2内に設けられたモータ(図示せず)からの駆動力を受けることによって、中心軸Jまわりに回転する。

0022

支持フレーム4は、金属製であり、左右一対の支持部材13と、これらの支持部材13の下端部間に架設されたビーム部材14とを含む。一対の支持部材13の間に、洗濯槽3が配置される。そのため、一対の支持部材13は、洗濯槽3を左右方向Xから挟むように洗濯槽3の外側に配置される。それぞれの支持部材13は、左右方向Xから見て略矩形状であって左右方向Xに薄い板状に形成される。つまり、それぞれの支持部材13は、洗濯槽3に対向する方向である左右方向Xに板厚を有する。

0023

洗濯槽3の外槽10では、左側X1に突出した回動軸12が、左側X1の支持部材13を貫通し、軸受(図示せず)を介して左側X1の支持部材13によって回動可能に支持される。外槽10では、右側X2に突出した回動軸12(図示せず)が、右側X2の支持部材13を貫通し、軸受(図示せず)を介して右側X2の支持部材13によって回動可能に支持される。これにより、洗濯槽3は、支持フレーム4の左右の支持部材13によって支持され、上下方向Zに対して交差するように回動軸12まわりに回動可能である。具体的には、洗濯槽3の回動に伴って、外槽10および内槽11の中心軸Jが、上下方向Zに対して前後方向Yへ傾斜する。洗濯槽3の回動方向を回動方向Kという。

0024

上下方向Zに沿って延びる仮想の基準軸Lと中心軸Jとの鋭角交差角度は、基準軸Lに対する洗濯槽3の回動角度θである。回動角度θが小さいほど、洗濯槽3は直立姿勢に近くなり、回動角度θが大きいほど、洗濯槽3は、外槽10の開口10Aおよび内槽11の開口11Aが前側Y1を向くように、前側Y1へ傾斜した姿勢になる。回動角度θは、たとえば、5度、15度、30度、45度、60度の5段階で変更できる。この場合、洗濯機1での運用の一例として、洗濯運転の開始時に洗濯物を洗濯槽3に投入する際には、洗濯物の投入が容易となるように回動角度θが45度に設定され、その後に洗濯物の負荷量を検知したり洗濯槽3に給水したりする場合には、回動角度θが5度に設定される。そして、洗い工程やすすぎ工程では、内槽11内における洗濯物の位置の入れ替えを促進して効果的な洗いやすすぎを実現するために、回動角度θが5度と60度との間で変動するように設定される。

0025

左側X1の支持部材13において回動軸12よりも下側Z2の領域には、この支持部材13を左右方向Xに貫通する開口13Aが形成される。開口13Aは、前後方向Yに長手略長方形状に形成される。左側X1の支持部材13の斜視図である図2を参照して、左側X1の支持部材13において開口13Aの上側Z1には、回動軸12が挿通されるとともに回動部6が位置決めされる円形状の開口13Bと、開口13Bよりも前側Y1に位置し、ロック解除機構7が嵌め込まれる矩形状の開口13Cとが形成される。

0026

それぞれの支持部材13では、前上側の角を斜めに切り取る傾斜部13Dが形成され、上端部において傾斜部13Dよりも後側Y2における全域は、左右方向Xにおいて洗濯槽3側とは反対側へ略直角に折れ曲がったフランジ部13Eを構成する。ここで、左右方向Xにおける洗濯槽3側とは、支持部材13の内側であり、左側X1の支持部材13の場合には右側X2であり、右側X2の支持部材13の場合には左側X1である。逆に、左右方向Xにおいて洗濯槽3側とは反対側とは、支持部材13の外側であり、左側X1の支持部材13の場合には左側X1であり、右側X2の支持部材13の場合には右側X2である。

0027

それぞれの支持部材13には、洗濯槽3側へ折れ曲がった折曲部13Fが一体的に設けられる。折曲部13Fは、前側折曲部13Gと、後側折曲部13Hと、下側折曲部13Iとを含む。前側折曲部13Gは、支持部材13の前端部において傾斜部13Dよりも下側Z2におけるほぼ全域を洗濯槽3側へ略直角に折り曲げることによって、上下方向Zに延びる帯状に形成される。後側折曲部13Hは、支持部材13の後端部のほぼ全域を洗濯槽3側へ略直角に折り曲げることによって、上下方向Zに延びる帯状に形成される。下側折曲部13Iは、支持部材13の下端部の全域を洗濯槽3側へ略直角に折り曲げることによって、前後方向Yに延びる帯状に形成される。

0028

これらの折曲部13Fにより、支持部材13における剛性、特に左右方向Xにおける曲げ剛性の向上を図れる。なお、支持部材13の上端部に設けられたフランジ部13Eも支持部材13の剛性の向上に寄与する。このように支持部材13の剛性が向上することによって、支持部材13を有する支持フレーム4全体の共振周波数が高くなるので、特に脱水工程で内槽11が高速回転する際における支持フレーム4の振動を抑制できる。

0029

前側折曲部13Gおよび後側折曲部13Hのそれぞれにおいて、上側部分13Jは、これらの折曲部を洗濯槽3側から上下方向Zに切り欠切欠き13Kが形成されることによって、下側部分13Lよりも左右方向Xにおいて細い。切欠き13Kは、洗濯運転中に振動した洗濯槽3が到達し得る位置にある。そのため、洗濯運転中の洗濯槽3が前側折曲部13Gや後側折曲部13Hに接触することが防止される。下側部分13Lの上側領域には、下側部分13Lを前後方向Yに貫通する大小の貫通穴13Mが複数形成される。下側部分13Lの下側領域において洗濯槽3側の端縁は、下側Z2へ向かうにつれて洗濯槽3側とは反対側へ向かうように傾斜して形成される。これにより、下側部分13Lの下側領域は、下側Z2へ向かうにつれて左右方向Xに細くなる。

0030

洗濯機1を下側Z2から見た斜視図である図3を参照して、前側折曲部13Gおよび後側折曲部13Hのそれぞれにおける下側部分13Lの上側領域には、受け部15が1つずつ固定される。受け部15は、たとえば樹脂製であり、上下方向Zにやや長手のボックス状に形成される。受け部15には、その下面から上側Z1へ窪む凹部15Aが形成される。受け部15は、前側折曲部13Gの下側部分13Lに対しては前側Y1から対向配置され、後側折曲部13Hの下側部分13Lに対しては後側Y2から対向配置される。受け部15に設けられた爪(図示せず)が下側部分13Lの上側領域における一部の貫通穴13M(図2参照)に嵌め込まれることによって、受け部15が下側部分13Lに位置決めされる。下側部分13Lの上側領域における別の貫通穴13Mに通されたボルト(図示せず)が受け部15に組み付けられることによって、受け部15は、下側部分13Lに固定される。

0031

弾性支持部材5は、吊り棒とも呼ばれ、下端部に摩擦ダンパ16を有する上下に長手の棒状に形成される。弾性支持部材5は、4本存在し、筐体2内において上側Z1から見た平面視における四隅に1本ずつ配置される。これらの弾性支持部材5は、筐体2の上部、詳しくは、筐体2の一部を構成する金属製の外枠(図示せず)から吊り下がった状態にある。

0032

左側X1で前後に並ぶ2本の弾性支持部材5のうち、前側Y1の弾性支持部材5の下端部は、左側X1の支持部材13の前側折曲部13Gに設けられた受け部15に連結され、後側Y2の弾性支持部材5の下端部は、左側X1の支持部材13の後側折曲部13Hに設けられた受け部15に連結される。右側X2で前後に並ぶ2本の弾性支持部材5のうち、前側Y1の弾性支持部材5の下端部は、右側X2の支持部材13の前側折曲部13Gに設けられた受け部15に連結され、後側Y2の弾性支持部材5(図示せず)の下端部は、右側X2の支持部材13の後側折曲部13Hに設けられた受け部15(図示せず)に連結される。

0033

それぞれの弾性支持部材5の下端部は、受け部15の凹部15Aに下側Z2から嵌め込まれることによって受け部15に連結され、受け部15を介して前側折曲部13Gや後側折曲部13Hに取り付けられる。弾性支持部材5において下端部よりも上側Z1の棒状部分は、受け部15を貫通して受け部15よりも上側Z1へ延び、前述した外枠(図示せず)に連結される。これにより、支持部材13を有する支持フレーム4と、支持フレーム4によって支持された洗濯槽3と、内槽11を回転させるモータ(図示せず)とは、弾性支持部材5によって弾性支持される。

0034

このように支持部材13から左右方向Xにおける洗濯槽3側へ折れ曲がった前側折曲部13Gや後側折曲部13Hに取り付けられる弾性支持部材5は、支持部材13に対する洗濯槽3の反対側である外側へはみ出して配置されるのではなく、洗濯槽3側、つまり、支持部材13の内側に配置される。これにより、左右方向Xにおける洗濯機1の小型化を図れる。これにより、洗濯機1の設置スペースの省スペース化を図れる。そのため、回動部6やロック解除機構7や駆動機構8のように洗濯槽3を回動させる構成を有する洗濯機1であっても、このような構成を備えない通常の洗濯機と同じ大きさにおさめることができるので、従来サイズの防水パンに設置することができる。

0035

ビーム部材14は、左右方向Xに細長い柱状に形成され、2本設けられる。ビーム部材14は、一対の支持部材13の下側折曲部13Iにおける前端部間と後端部間とに1本ずつ架設される。これによって、それぞれの支持部材13における剛性および支持フレーム4全体の剛性の一層の向上を図れる。そのため、一対の支持部材13間での捩れを抑制できるので、この捩れによって洗濯槽3の回動軸12に負担がかかることを抑制できる。

0036

回動部6は、左右方向Xに薄く、左右方向Xから見て前側Y1へ膨出した略扇状に形成された金属製の板である。回動部6は、回動方向Kに沿う円弧状に形成されて前側Y1へ膨出した外周縁6Aを有する。回動部6において外周縁6Aの曲率中心と一致する位置には、回動部6を左右方向Xに貫通する貫通穴6Bが形成される。外周縁6Aには、複数、ここでは、5つの凹部6Cが形成される。これらの凹部6Cは、貫通穴6Bへ向けて窪みつつ回動部6を左右方向Xに貫通し、回動方向Kに並んで配置される。隣り合う凹部6Cの間隔は、一定であってもよいし、回動部6の位置に応じて異なってもよい。この実施形態では、回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度に設定されることに応じて、図3での姿勢における回動部6において、最も後側Y2およびその前隣に位置する2つの凹部6Cの間隔は、回動方向Kつまり貫通穴6Bを中心とする周方向において10度であり、他の隣り合う凹部6C同士の間隔は、一律に15度である。

0037

回動部6は、左側X1の支持部材13よりも左側X1に配置される。洗濯槽3の外槽10において左側X1に突出して左側X1の支持部材13を貫通した回動軸12が、回動部6の貫通穴6Bに挿通され、回動部6に固定される。これにより、回動部6は、回動軸12を介して、洗濯槽3に対して一体回動可能に連結される。

0038

図3での姿勢における回動部6において外周縁6Aの後端には、下側Z2、具体的には、貫通穴6Bを中心とする回動部6の径方向Rにおける外側へ突出した延設部6Dが一体的に設けられる。延設部6Dは、径方向Rに長手で左右方向Xに薄い板状に形成される。延設部6Dには、径方向Rに長手で延設部6Dを左右方向Xに貫通するガイド穴6Eが形成される。ガイド穴6Eの長手方向における両端は、塞がれた状態にある。ガイド穴6Eは、左側X1の支持部材13の開口13Aと上下方向Zにおいて同じ位置にある。回動角度θが5度〜60度におけるどの値であっても、ガイド穴6Eは、常に、開口13Aに対して左側X1から対向する。

0039

ロック解除機構7は、左側X1の支持部材13の左側面に固定される。ロック解除機構7は、本体部17とロック部18とを含む。本体部17には、ソレノイドなどで構成されたアクチュエータ(図示せず)が設けられる。ロック部18は、本体部17から後側Y2、厳密には、後上側へ突出した凸状に形成され、本体部17によって前後方向Yへスライド可能に支持される。本体部17のアクチュエータが作動することによって、ロック部18は、最も後側Y2へ進出した進出位置と、最も前側Y1へ退避した退避位置との間をスライドする。

0040

図3のロック部18は、進出位置にある。回動部6におけるいずれかの凹部6Cとロック部18とが回動方向Kにおいて同じ位置にある場合には、ロック部18は、進出位置まで進出することによって、回動方向Kにおいて同じ位置の凹部6Cに嵌まり込む。これにより、回動部6および洗濯槽3の回動がロックされる。この状態で、ロック部18が退避位置まで退避すると、ロック部18は、凹部6Cから外れるので、回動部6および洗濯槽3のロックが解除される。

0041

図3では、進出位置のロック部18が、最も上側Z1かつ最も前側Y1に位置する凹部6Cに嵌まり込んだ状態にある。このとき、回動角度θ(図1参照)が60度になった状態で、回動部6および洗濯槽3の回動がロックされる。ロック部18が嵌め込まれる凹部6Cが、後側Y2に位置する別の凹部6Cになるにつれて、回動角度θが小さくなり、ロック部18が最も後側Y2の凹部6Cに嵌まり込んだ状態では、回動角度θが5度になった状態で、回動部6および洗濯槽3の回動がロックされる。

0042

図4は、駆動機構8の斜視図である。図4を参照して、駆動機構8は、洗濯槽3を回動させる機構であり、ベース部30と、支持部31と、ねじ軸32と、モータ33と、カップリング34と、ナット部材35と、センサ36とを含む。

0043

ベース部30は、たとえば金属板を折り曲げることによって形成され、縦壁37と上下一対横壁38とを一体的に含む。縦壁37は、左右方向Xに薄く前後方向Yに長手の長方形の板状に形成される。横壁38は、上下方向Zに薄く前後方向Yに長手の長方形の板状に形成される。一対の横壁38のうち、上側Z1の横壁38は、縦壁37の上端の全域から連続して左側X1へ延び、下側Z2の横壁38は、縦壁37の下端のほぼ全域から連続して左側X1へ延びる。

0044

それぞれの横壁38の左端部は、フランジ部38Aとして、前後方向Yにおける全域に亘って上下方向Zにおける外側へ略直角に折れ曲がって形成される。上側Z1の横壁38のフランジ部38Aは、上側Z1へ折れ曲がって形成され、下側Z2の横壁38のフランジ部38Aは、下側Z2へ折れ曲がって形成される。それぞれのフランジ部38Aには、ねじ穴38Bが形成される。

0045

このように、ベース部30は、縦壁37と横壁38との境界やフランジ部38Aの周辺において一部がクランク状に折れ曲がって形成される。ベース部30には、縦壁37と上下一対の横壁38とによって囲まれた収容空間30Aが形成される。収容空間30Aには、支持部31、ねじ軸32、カップリング34、ナット部材35およびセンサ36が収容される。

0046

ベース部30は、洗濯槽3に対して左右方向Xに並ぶように左側X1の支持部材13と洗濯槽3との間に配置され、上下一対のフランジ部38Aが、左側X1の支持部材13における開口13Aの周縁部に対して右側X2から対向配置される(図1参照)。左側X1の支持部材13に組み付けられたボルト39(図1参照)がそれぞれのフランジ部38Aのねじ穴38Bにも組み付けられることによって、ベース部30は、左側X1の支持部材13に取り付けられる。前述したように一部が折れ曲がって形成されたベース部30では剛性の向上が図られるので、支持部材13がベース部30によって補強される。これにより、支持部材13における剛性の一層の向上を図れる。ベース部30の収容空間30Aは、開口13Aを介して左側X1の支持部材13から左側X1へ露出される(図1参照)。

0047

支持部31は、前後方向Yに離れて一対設けられ、前側Y1の支持部31は、ベース部30の縦壁37の前端部に配置され、後側Y2の支持部31は、縦壁37の後端部に配置される。それぞれの支持部31は、たとえば金属板を折り曲げることによって形成される。それぞれの支持部31は、本体部40と、基部41とを一体的に含む。本体部40は、前後方向Yに薄い板状であり、ベース部30の縦壁37の左側面から左側X1へ突出するように配置される。本体部40には、前後方向Yから見て環状をなす軸受42が本体部40を前後方向Yに貫通するように取り付けられる。基部41は、左右方向Xに薄い板状である。前側Y1の支持部31では、基部41は、本体部40の下端から前側Y1へ延び、縦壁37の前端部に対して左側X1から重なるように配置される。後側Y2の支持部31では、基部41は、本体部40の下端から後側Y2へ延び、縦壁37の後端部に対して左側X1から重なるように配置される。ボルト43が基部41および縦壁37に組み付けられることによって、それぞれの支持部31は、ベース部30に固定される。

0048

ねじ軸32は、前後方向Yに沿って細長く延びる円柱状に形成され、その外周面のほぼ全域には、螺旋状に延びるねじ山32Aが形成される。なお、図4以外の各図では、説明の便宜上、ねじ軸32におけるねじ山32Aの図示が省略される。ねじ軸32の前端部は、前側Y1の支持部31における環状の軸受42に挿入され、ねじ軸32の後端部は、後側Y2の支持部31における環状の軸受42に挿入される。この状態で、ねじ軸32は、前後一対の支持部31によって、自転可能に両持ち支持される。

0049

モータ33は、一般的な電動のモータであり、後側Y2へ突出してねじ軸32と同軸状に配置される出力軸44を有する。モータ33には、前後方向Yに薄い板状のブラケット45が後側Y2から取り付けられる。出力軸44は、ブラケット45から後側Y2へ露出される。出力軸44は、ねじ軸32の前端部において前側Y1の支持部31の本体部40よりも前側Y1へはみ出た部分に対して、前側Y1から対向配置される。ブラケット45の左端部における上端部および下端部は、上下一対のフランジ部45Aとして後側Y2へ略直角に折り曲げられ、それぞれのフランジ部45Aには、ねじ穴45Bが形成される。

0050

モータ33は、ベース部30よりも前側Y1において、左側X1の支持部材13と洗濯槽3との間に配置され、ブラケット45におけるそれぞれのフランジ部45Aが、左側X1の支持部材13における開口13Aの周縁部に対して右側X2から対向配置される(図1参照)。左側X1の支持部材13に組み付けられたボルト46(図1参照)がそれぞれのフランジ部45Aのねじ穴45Bにも組み付けられることによって、モータ33は、ブラケット45を介して、左側X1の支持部材13に固定される。この状態のモータ33は、開口13Aを介して左側X1の支持部材13から左側X1へ露出される(図1参照)。

0051

カップリング34は、モータ33の出力軸44の後端部に対して一体回転可能に外嵌された筒状の出力部47と、ねじ軸32の前端部に対して一体回転可能に外嵌された筒状の入力部48と、出力部47と入力部48との間に配置される緩衝部49とを含む。筒状の出力部47は、その周方向に並んで後側Y2へ突出した複数の突出部47Aを有する。筒状の入力部48は、その周方向に並んで前側Y1へ突出した複数の突出部48Aを有する。突出部47Aと突出部48Aとは、出力部47および入力部48の周方向において1つずつ交互に並んだ状態にある。隣り合う突出部47Aと突出部48Aと間に、緩衝部49が配置される。緩衝部49は、ゴムバネなどの弾性体で構成される。出力軸44とねじ軸32とは、カップリング34を介して一体回転可能に連結される。そのため、モータ33が駆動されて出力軸44が回転すると、ねじ軸32は、出力軸44と一体回転する。

0052

ナット部材35は、本体部50と、連結部51と、被検知部52とを含む。本体部50は、螺旋状に延びるねじ山(図示せず)が内周面に形成された環状のナットを構成し、このねじ山とねじ軸32のねじ山32Aとが互いに螺合するように、ねじ軸32に対して外嵌される。モータ33の駆動に応じてねじ軸32が回転すると、ねじ軸32の回転に伴って、ナット部材35全体が、ねじ軸32の軸方向、つまり、前後方向Yに沿って移動する。

0053

連結部51は、たとえば金属板を折り曲げることによって形成され、第1部51Aと、第2部51Bと、第3部51Cとを一体的に有する。第1部51Aは、前後方向Yに薄く上下方向Zに延びる板状に形成され、ボルト53によって本体部50に固定される。第2部51Bは、左右方向Xに薄く上下方向Zに延びる板状に形成され、第1部51Aの左端縁から前側Y1へ突出し、ベース部30の収容空間30Aから左側X1にはみ出して配置され、本体部50に対して左側X1から対向する(後述する図6も参照)。第2部51Bには、第2部51Bを左右方向Xに貫通する貫通穴51Dが形成される。

0054

第2部51Bは、回動部6の延設部6Dに対して右側X2から対向し、貫通穴51Dには、延設部6Dのガイド穴6Eに左側X1から挿入された連結ピン54が挿入される(図1参照)。連結ピン54は、貫通穴51Dおよびガイド穴6Eのそれぞれに対して外れ不能であり、ナット部材35は、連結ピン54を介して、回動部6に連結される。そのため、ねじ軸32の回転に伴ってナット部材35が前後方向Yに沿って移動すると、回動部6が、ナット部材35によって前後方向Yに引っ張られることにより、洗濯槽3を伴って回動する。回動部6が回動する際、連結ピン54は、ガイド穴6E内においてガイド穴6Eの長手方向に沿って移動する。第3部51Cは、上下方向Zに薄い板状に形成され、第1部51Aの下端縁から前側Y1へ突出し、本体部50に対して下側Z2から対向する。

0055

被検知部52は、左右方向Xに薄い板状に形成され、固定部52Aと先端部52Bとを一体的に有する。固定部52Aは、連結部51の第3部51Cに対して下側Z2から重なるように配置され、ボルト55によって第3部51Cに固定される。先端部52Bは、ドグとも呼ばれ、固定部52Aの前端部から右側X2に延びるレバー状に形成される。

0056

センサ36は、前後方向Yにおけるナット部材35の位置から洗濯槽3の回動角度θを検出するためのセンサであり、センサ36として、フォトセンサなどの光学式非接触センサを用いることができる。フォトセンサである場合におけるセンサ36の左側面には、右側X2へ窪みつつセンサ36を前後方向Yに貫通する溝36Aが形成され、センサ36では、検知光が溝36Aを上下方向Zに横切った状態にある。センサ36は、回動部6の凹部6Cと同数、つまり、この実施形態では5つ存在し、それぞれの溝36Aが前後方向Yから見て重なるように、ベース部30の縦壁37における下側領域において前後方向Yに並んで配置される。それぞれのセンサ36は、ボルト56によって縦壁37に固定される。隣り合うセンサ36の間隔は、隣り合う凹部6Cの間隔に対応するように設定される。そのため、この実施形態では、後側Y2の4つのセンサ36において隣り合うセンサ36同士の間隔は一定であるが、最も前側Y1およびその後隣に位置する2つのセンサ36の間隔は、他の隣り合うセンサ36同士の間隔よりも狭い。

0057

ねじ軸32の回転に伴ってナット部材35が前後方向Yに沿って移動すると、ナット部材35に設けられた被検知部52の先端部52Bが、それぞれのセンサ36の溝36Aを通過する。先端部52Bが溝36Aに嵌まった状態では、この溝36Aにおける検知光が先端部52Bによって遮られる。

0058

図4に示すように被検知部52の先端部52Bが最も後側Y2のセンサ36の溝36Aに嵌まった状態では、前述したロック部18が、最も上側Z1かつ最も前側Y1の凹部6Cと回動方向Kにおいて同じ位置にあり、洗濯槽3の回動角度θが60度である(図1参照)。一方、被検知部52の先端部52Bが最も前側Y1のセンサ36の溝36Aに嵌まった状態では、ロック部18が、図1における最も後側Y2の凹部6Cと回動方向Kにおいて同じ位置にあり、洗濯槽3の回動角度θが5度である。回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度のいずれかであるとき、被検知部52の先端部52Bは、いずれか1つのセンサ36の溝36Aに嵌まった状態になる。そのため、5つのセンサ36のまとまりは、ナット部材35の被検知部52を非接触で検知することによって、回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度のいずれであるかを検知する。

0059

図5は、左側X1の支持部材13および駆動機構8の左側面図であり、図6は、図5のA−A矢視断面図である。図6では、説明の便宜上、前側折曲部13Gが破線で図示される。図6を参照して、駆動機構8では、連結部51の第2部51Bが左側X1の支持部材13よりも左側X1へはみ出して配置されるが、駆動機構8のほぼ全体は、左側X1の支持部材13の内側、つまり、この支持部材13と洗濯槽3との間に配置される。詳しくは、駆動機構8において第2部51B以外のほとんどの部分は、前後方向Yから見たときにおける左側X1の支持部材13の前側折曲部13Gおよび後側折曲部13Hの輪郭の内側に収まるように配置される。このように、駆動機構8が、支持部材13の外側へはみ出して配置されるのではなく、支持部材13と洗濯槽3との間に配置されるので、左右方向Xにおける洗濯機1の小型化を図れる。これにより、洗濯機1の設置スペースの省スペース化を図れる。

0060

図7は、変形例に係る洗濯機1を下側Z2から見た斜視図である。支持フレーム4は、前述した実施形態では、一対の支持部材13と、これらの支持部材13間に架設される柱状のビーム部材14とを含む(図3参照)。これに代え、支持フレーム4は、図7に示すように、一対の支持部材13と、これらの支持部材13の下端部間に架設される平板状の底部材60とを一体的に有するU字状の一体物であってもよい。一体物の支持フレーム4では、それぞれの支持部材13における剛性の向上を図れるし、支持フレーム4全体での剛性の向上も図れる。そのため、一対の支持部材13間での捩れを抑制できるので、この捩れによって洗濯槽3の回動軸12に負担がかかることを抑制できる。

0061

この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。

0062

また、モータ33の駆動が停止したときに前後方向Yにおけるナット部材35の移動、つまり、洗濯槽3の回動を規制できるのであれば、ロック解除機構7や、回動部6の凹部6Cを省略してもよい。これにより、回動角度θを無段階で調整できる。

0063

1洗濯機
3洗濯槽
4支持フレーム
5弾性支持部材
8駆動機構
13支持部材
13F折曲部
14ビーム部材
30ベース部
60底部材
Z 上下方向

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