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技術 情報処理装置及び情報処理プログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 亀田慎輔
出願日 2015年8月21日 (3年11ヶ月経過) 出願番号 2015-163302
公開日 2017年2月23日 (2年5ヶ月経過) 公開番号 2017-041811
状態 特許登録済
技術分野 記録のためのテレビジョン信号処理 双方向TV,動画像配信等 記録担体の情報管理、編集
主要キーワード 比較内容 差分情報テーブル 動画テーブル 携帯情報通信機器 タイルベース 差分表現 差分箇所 差分表示
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年2月23日)のものです。
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図面 (20)

課題

編集前の動画と編集後の動画の両方を再生し、比較して、編集箇所における編集内容を把握する手間を省く情報処理装置を提供する。

解決手段

情報処理装置の表示制御手段は、編集前の動画と編集後の動画の比較によって得られる差分に応じて、前記動画の再生前又再生中に、前記動画における編集箇所及び編集内容を表示制御する。

概要

背景

特許文献1には、ソフトウェアと装置とデータとによって構成されている、ディジタル情報シーケンスアップデートするための効率的な装置とシステムと方法が開示されており、さらに、ディジタル情報シーケンスは、ファイル記憶場所、及び/又は、組み込み記憶場所を非限定的に含む様々な形式で記憶され使用されることが可能であり、様々なタイプのディジタル情報シーケンスをアップデートすることと、多数のファイルで構成されているソフトウェアをアップデートすることとに適しており、さらに、装置とシステムと方法は、必要に応じてアップデート情報を生成する改善された能力を当業の開発者に提供し、さらに、誤りの影響を受けずかつ従来の技術の使用する場合よりも迅速に行われることが可能である、単純化されたアップデートパスユーザーが進むことを可能にすることが開示されている。

特許文献2には、ビデオ情報データベース及びこのビデオ情報データベース内のビデオ情報を解析するための動画内容解析アルゴリズムを記憶する融通性のあるビデオ情報記憶及び解析装置であり、ユーザーはマウスを操作して解析アルゴリズムの中から1つを選択することができ、その選択したアルゴリズムを用いてデータベース内のビデオ情報を解析し、装置はビデオ情報の複数の流れを記録及び表示し、内容分析アルゴリズムは離れた場所からダウンロードしてもよく、装置は入ってくるビデオ流れ内の検出した特徴に応答して適切な作動を行い、タイルベースの条件リフレッシュビデオデータ圧縮を用い、保持構造によっていくつかの記録媒体ドライブユニットが保持されることが開示されている。

概要

編集前の動画と編集後の動画の両方を再生し、比較して、編集箇所における編集内容を把握する手間を省く情報処理装置を提供する。情報処理装置の表示制御手段は、編集前の動画と編集後の動画の比較によって得られる差分に応じて、前記動画の再生前又再生中に、前記動画における編集箇所及び編集内容を表示制御する。

目的

本発明は、編集前の動画と編集後の動画の両方を再生し、比較して、編集箇所における編集内容を把握する手間を省く情報処理装置及び情報処理プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

編集前の動画と編集後の動画の比較によって得られる差分に応じて、前記動画の再生前又再生中に、前記動画における編集箇所及び編集内容表示制御する表示制御手段、を備えた情報処理装置

請求項2

前記表示制御手段は、前記動画のフレーム毎に、前記動画における編集箇所及び編集内容を表示制御する、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記フレームは、前記動画のシーン変わり目又は映像が変化した箇所を区切りとして構成されている、請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記表示制御手段は、編集前のフレームと複数の編集後のフレームをそれぞれ比較し、前記フレーム間に差異があった場合、編集が行われた旨を表示制御する、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項5

前記編集内容は、削除、差し替え、移動、追加のうち少なくともいずれかである、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項6

前記表示制御手段は、前記編集前の動画が複数ある場合、編集前のどの動画に対しての編集箇所及び編集内容であるかを示すように表示制御する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項7

前記表示制御手段は、対象としているユーザーによる視聴履歴がある編集前の動画を、編集後の動画に対する比較対象とする、請求項6に記載の情報処理装置。

請求項8

コンピュータを、編集前の動画と編集後の動画の比較によって得られる差分に応じて、前記動画の再生前又は再生中に、前記動画における編集箇所及び編集内容を表示制御する表示制御手段、として機能させるための情報処理プログラム

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、ソフトウェアと装置とデータとによって構成されている、ディジタル情報シーケンスアップデートするための効率的な装置とシステムと方法が開示されており、さらに、ディジタル情報シーケンスは、ファイル記憶場所、及び/又は、組み込み記憶場所を非限定的に含む様々な形式で記憶され使用されることが可能であり、様々なタイプのディジタル情報シーケンスをアップデートすることと、多数のファイルで構成されているソフトウェアをアップデートすることとに適しており、さらに、装置とシステムと方法は、必要に応じてアップデート情報を生成する改善された能力を当業の開発者に提供し、さらに、誤りの影響を受けずかつ従来の技術の使用する場合よりも迅速に行われることが可能である、単純化されたアップデートパスユーザーが進むことを可能にすることが開示されている。

0003

特許文献2には、ビデオ情報データベース及びこのビデオ情報データベース内のビデオ情報を解析するための動画内容解析アルゴリズムを記憶する融通性のあるビデオ情報記憶及び解析装置であり、ユーザーはマウスを操作して解析アルゴリズムの中から1つを選択することができ、その選択したアルゴリズムを用いてデータベース内のビデオ情報を解析し、装置はビデオ情報の複数の流れを記録及び表示し、内容分析アルゴリズムは離れた場所からダウンロードしてもよく、装置は入ってくるビデオ流れ内の検出した特徴に応答して適切な作動を行い、タイルベースの条件リフレッシュビデオデータ圧縮を用い、保持構造によっていくつかの記録媒体ドライブユニットが保持されることが開示されている。

先行技術

0004

特表2004−514214号公報
特表2001−520819号公報

発明が解決しようとする課題

0005

一般的に動画編集においては、編集前後における動画の差分箇所を把握できても、編集前後の動画における該当差分箇所を再生し、比較しなくては、動画に対してどのような編集が行われたか確認することはできない。一方、編集後の動画において、動画再生前又動画再生中に、該動画の編集箇所及び編集内容を表示することができれば、ユーザーは動画の編集箇所における編集内容を把握する手間が省くことができる。
本発明は、編集前の動画と編集後の動画の両方を再生し、比較して、編集箇所における編集内容を把握する手間を省く情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。

0007

請求項1の発明は、編集前の動画と編集後の動画の比較によって得られる差分に応じて、前記動画の再生前又は再生中に、前記動画における編集箇所及び編集内容を表示制御する表示制御手段、を備えた情報処理装置である。

0008

請求項2の発明は、前記表示制御手段は、前記動画のフレーム毎に、前記動画における編集箇所及び編集内容を表示制御する、請求項1に記載の情報処理装置である。

0009

請求項3の発明は、前記フレームは、前記動画のシーン変わり目又は映像が変化した箇所を区切りとして構成されている、請求項2に記載の情報処理装置である。

0010

請求項4の発明は、前記表示制御手段は、編集前のフレームと複数の編集後のフレームをそれぞれ比較し、前記フレーム間に差異があった場合、編集が行われた旨を表示制御する、請求項1に記載の情報処理装置である。

0011

請求項5の発明は、前記編集内容は、削除、差し替え、移動、追加のうち少なくともいずれかである、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置である。

0012

請求項6の発明は、前記表示制御手段は、前記編集前の動画が複数ある場合、編集前のどの動画に対しての編集箇所及び編集内容であるかを示すように表示制御する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置である。

0013

請求項7の発明は、前記表示制御手段は、対象としているユーザーによる視聴履歴がある編集前の動画を、編集後の動画に対する比較対象とする、請求項6に記載の情報処理装置である。

0014

請求項8の発明は、コンピュータを、編集前の動画と編集後の動画の比較によって得られる差分に応じて、前記動画の再生前又は再生中に、前記動画における編集箇所及び編集内容を表示制御する表示制御手段、として機能させるための情報処理プログラムである。

発明の効果

0015

請求項1の情報処理装置によれば、編集前の動画と編集後の動画の両方を再生して、比較し、編集箇所における編集内容を把握する手間を省くことができる。

0016

請求項2の情報処理装置によれば、動画のフレーム毎に、編集箇所及び編集内容を把握することができる。

0017

請求項3の情報処理装置によれば、動画のシーンの変わり目又は映像が変化した箇所を区切りとしたフレームを用いることができる。

0018

請求項4の情報処理装置によれば、編集前のフレームと複数の編集後のフレーム間に差異があった場合に、編集があったと扱うことができる。

0019

請求項5の情報処理装置によれば、編集内容として、削除、差し替え、移動、追加のうち少なくともいずれかを表示することができる。

0020

請求項6の情報処理装置によれば、編集前の動画は複数ある場合、編集前のどの動画に対しての編集箇所及び編集内容であるかを把握することができる。

0021

請求項7の情報処理装置によれば、対象としているユーザーによる視聴履歴がある編集前の動画を、編集後の動画に対する比較対象とすることができる。

0022

請求項8の情報処理プログラムによれば、編集前の動画と編集後の動画の両方を再生して、比較し、編集箇所における編集内容を把握する手間を省くことができる。

図面の簡単な説明

0023

第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
本実施の形態を利用しない場合の動画の比較例を示す説明図である。
第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
編集対象動画テーブルデータ構造例を示す説明図である。
編集処理の例を示す説明図である。
編集処理の例を示す説明図である。
編集処理の例を示す説明図である。
編集処理の例を示す説明図である。
編集処理の例を示す説明図である。
第1の実施の形態による表示例を示す説明図である。
第1の実施の形態による処理例を示す説明図である。
判断結果テーブルのデータ構造例を示す説明図である。
差分情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。
第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
第2の実施の形態による処理例を示す説明図である。
第2の実施の形態による表示例を示す説明図である。
第2の実施の形態による表示例を示す説明図である。
本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。

実施例

0024

以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
<<第1の実施の形態>>
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク一対一対応通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。

0025

第1の実施の形態である情報処理装置100(以下、サーバともいう)、ユーザー端末160(以下、クライアントともいう)は、動画像の送信、再生を行うものであって、図1の例に示すように、動画像の送信を行う画像送信装置としての機能を有する情報処理装置100は、動画要求受付モジュール105、動画取得モジュール110、動画送信モジュール115、動画差分要求受付モジュール120、動画差分取得モジュール125、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140、動画差分送信モジュール145を有しており、その動画像を受信して、再生を行うユーザー端末160は、動画再生モジュール165、動画要求送信モジュール170、動画受信モジュール175、動画差分要求送信モジュール180、動画差分受信モジュール185、動画差分表現モジュール190を有している。
ここで、再生する動画として、例えば、機械操作マニュアルとして用いることができるもの等がある。その機械に新しい機能が加わった場合、操作方法が変更になった場合のように、古い動画では対応できない場合が生じる。その場合、古い動画に対して、新しい機能等にあわせて編集が行われる場合がある。その古い動画を視聴したことがあるユーザーにとっては、新しい動画(編集後の動画)のうち、どの部分が変更された部分であるのかを知りたい場合がある。なお、動画は、機械の操作マニュアルに限定されるわけではなく、編集が行われたものであれば(編集前の動画と編集後の動画の両方があれば)、どのような内容の動画であってもよい。

0026

情報処理装置100は、ユーザー端末160に対して動画を送信する。情報処理装置100内のモジュールについて、以下に説明する。
動画要求受付モジュール105は、動画取得モジュール110、ユーザー端末160の動画要求送信モジュール170と接続されている。動画要求受付モジュール105は、ユーザー端末160からの動画の送信要求受け付ける。
動画取得モジュール110は、動画要求受付モジュール105、動画送信モジュール115と接続されている。動画取得モジュール110は、ユーザー端末160から要求された動画を取得する。その動画を取得する先は、情報処理装置100内の記憶装置であってもよいし、その動画を管理している動画管理装置からであってもよい。
動画送信モジュール115は、動画取得モジュール110、ユーザー端末160の動画受信モジュール175と接続されている。動画送信モジュール115は、動画取得モジュール110が取得した動画をユーザー端末160に送信する。

0027

動画差分要求受付モジュール120は、動画差分取得モジュール125、ユーザー端末160の動画差分要求送信モジュール180と接続されている。動画差分要求受付モジュール120は、動画差分要求送信モジュール180からの要求(詳しくは、対象となっている動画と他の動画の差分の要求)を受け付ける。
動画差分取得モジュール125は、動画差分要求受付モジュール120、動画差分計算モジュール140と接続されている。動画差分取得モジュール125は、動画差分要求送信モジュール180から要求を受け取り、2つの動画間の差分を取得するために、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140による処理を行わせる。

0028

動画情報取得モジュール130は、動画差分計算モジュール140と接続されている。動画情報取得モジュール130は、動画差分取得モジュール125からの指示があった動画に関する情報を取得する。ここでの「動画に関する情報」として、「対象となっている動画」と「その対象となっている動画の編集前の動画」があり、分析のための情報等を含めてもよい。「対象となっている動画」として、動画取得モジュール110が取得した動画を用いるようにしてもよい。「編集前の動画」として、動画をバージョン管理版管理)している場合は、過去バージョンの動画を抽出すればよい。また、動画に関する情報として、例えば、ビットレート、長さ(動画量)等を取得するようにしてもよい。
動画情報分析モジュール135は、動画差分計算モジュール140と接続されている。動画情報分析モジュール135は、動画差分取得モジュール125で取得した2つの動画情報をもとにして、その間の差分を分析する。
動画差分計算モジュール140は、動画差分取得モジュール125、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分送信モジュール145と接続されている。動画差分計算モジュール140は、動画情報分析モジュール135で分析した結果をもとに差分を抽出する。ここでの差分には、編集箇所及び編集内容を含む。動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140による処理については、図13から図16の例を用いて後述する。
動画差分送信モジュール145は、動画差分計算モジュール140、ユーザー端末160の動画差分受信モジュール185と接続されている。動画差分送信モジュール145は、動画差分計算モジュール140で抽出した差分を、ユーザー端末160の動画差分受信モジュール185へ送信する。

0029

ユーザー端末160は、ユーザーが動画を視聴するためのものであって、パーソナルコンピュータ携帯端末等が該当する。ユーザー端末160内のモジュールについて、以下に説明する。
動画要求送信モジュール170は、動画再生モジュール165、情報処理装置100の動画要求受付モジュール105と接続されている。動画要求送信モジュール170は、情報処理装置100に対し動画を送信するように要求する。要求の契機は、ユーザーの操作(例えば、再生指示等)に応じてであってもよいし、予め定められたタイミング(例えば、スケジュールされた日時等)等であってもよい。
動画受信モジュール175は、動画再生モジュール165、情報処理装置100の動画送信モジュール115と接続されている。動画受信モジュール175は、情報処理装置100の動画送信モジュール115から動画データを受信する。動画の少なくとも一部のデータを受信するようにしてもよい。
動画再生モジュール165は、動画要求送信モジュール170、動画受信モジュール175、動画差分要求送信モジュール180、動画差分表現モジュール190と接続されている。動画再生モジュール165は、動画受信モジュール165が受信したデータを順々に再生する。

0030

動画差分要求送信モジュール180は、動画再生モジュール165、情報処理装置100の動画差分要求受付モジュール120と接続されている。動画差分要求送信モジュール180は、対象となっている動画と他の動画の差分を要求する。ここで「対象となっている動画」とは、動画再生モジュール165において再生しようとしている動画又は再生中の動画である。また、「他の動画」とは、対象となっている動画以外の動画であって、対象となっている動画の編集前の動画である。
動画差分受信モジュール185は、動画差分表現モジュール190、情報処理装置100の動画差分送信モジュール145と接続されている。動画差分受信モジュール185は、動画差分要求送信モジュール180による要求に応じて情報処理装置100から送信されてきた「対象となっている動画と他の動画の差分」を取得する。ここでの差分には、編集箇所及び編集内容を含む。

0031

動画差分表現モジュール190は、動画再生モジュール165、動画差分受信モジュール185と接続されている。動画差分表現モジュール190は、対象となっている動画と他の動画の差分を、動画が再生されている画面上に表示するように制御する。動画差分表現モジュール190は、編集前の動画と編集後の動画の比較によって得られる差分に応じて、その動画の再生前又は再生中に、その動画における編集箇所及び編集内容を表示するように制御する。ここで「再生中の表示」とは、現在再生中の部分が、差分に該当するか否かを視聴者が把握できればよい状態にする表示であって、例えば、再生開始の直後の表示であってもよいし、再生開始の後であって、動画の差分フレームの再生前の表示であってもよい。
動画差分表現モジュール190は、動画のフレーム毎に、動画における編集箇所及び編集内容を表示制御するようにしてもよい。また、そのフレームは、動画のシーンの変わり目又は映像が変化した箇所を区切りとして構成されているものであってもよい。なお、「映像が変化した箇所」は、「大きく映像が変化した箇所」としてもよい。
また、動画差分表現モジュール190は、編集前のフレームと複数の編集後のフレームをそれぞれ比較し、フレーム間に差異があった場合、編集が行われた旨を表示制御するようにしてもよい。
また、編集内容としては、削除、差し替え、移動、追加のうち少なくともいずれかとしてもよい。

0032

なお、動画差分取得モジュール125、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140をユーザー端末160内に含めて構成してもよい。逆に、動画差分表現モジュール190を情報処理装置100内に含めて構成して、ユーザー端末160は、情報処理装置100からの表示制御に基づいて、動画における編集箇所及び編集内容を表示するようにしてもよい。

0033

図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100A、情報処理装置100B、ユーザー端末160A、ユーザー端末160B、ユーザー端末160C、ユーザー端末160D、ユーザー端末160Eは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネットイントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。ユーザー端末160のユーザーの操作に応じて、情報処理装置100から動画が送信され、そのユーザー端末160で再生される。その際、再生する動画と編集前の動画間における差異として編集箇所及び編集内容を表示するように制御される。

0034

図3は、本実施の形態を利用しない場合の動画の比較例を示す説明図である。一般に、2つの動画を比較しようとする場合、図3の例に示すように、画面390内に、動画再生画面300A、動画再生画面300Bの2つを表示する。画面390は、ユーザー端末160の液晶ディスプレイ等の表示装置が該当する。
そして、動画再生画面300Aには一方の動画(例えば、編集前の動画)を再生し、動画再生画面300Bには他方の動画(例えば、編集後の動画)を再生する。つまり、2つの動画の間で、削除、差し替え、移動、追加の編集が行われた箇所を把握するために、その2つの動画を視聴しながら差を見つけることが行われる。
なお、動画再生画面300には、検索指示領域305、ダウンロードボタン310、ログインボタン315、動画再生領域320、再生量表示バー330を表示する。検索指示領域305には、再生する動画に関するキーワードが入力され、動画の特定に用いられる。ダウンロードボタン310が、ユーザーの操作によって選択された場合は、検索された動画をユーザー端末160にダウンロードし、再生が開始される。ログインボタン315が、ユーザーの操作によって選択された場合は、そのユーザーによってログイン操作が行われ、動画の再生指示を行っているユーザーを特定することができるようにする。ユーザーによってキーボード等が操作され、利用者ID(IDentification)、パスワード等を受け付けて、予め登録されたものと照合するようにしてもよいし、ICカードリーダー等を用いて利用者が所持しているICカード読み取りICカード内に記憶されている情報を照合するようにしてもよいし、その他、指紋等の生体認証を用いるようにしてもよい。なお、ログイン操作でなく、ユーザー端末160の識別情報からユーザーを特定するようにしてもよい。
再生量表示バー330は、シークバーともいわれており、動画全体の中で、動画再生領域320に表示されている動画の位置を示すものである。一般的に、再生量表示バー330の左端がその動画の最初(始まり)であり、再生量表示バー330の右端がその動画の最後(終わり)である。そして、現在位置表示図形340の位置が、現在再生されている位置を示すものである。したがって、現在位置表示図形340の左側は視聴済部分335を示すものであり、一般的に現在位置表示図形340の右側は未視聴部分を示すものである。そして、先読みの量を示すものとして、先読み部分345がある。したがって、先読み部分345の右側は未転送部分350を示すものである。先読み部分345は現在位置表示図形340の直右から始まっており、その量(表示上は先読み部分345の長さ)は一定である。

0035

図4は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
テップS400では、動画の再生を開始する。
ステップS402では、通常の動画再生フローを行う。詳細は、図5の例に示すフローチャートを用いて後述する。ただし、必ずしも、このステップS402を行う必要はない。
ステップS404では、動画差分要求送信モジュール180は、動画の差分表示の要求を行う。つまり、動画を再生中又は動画再生が開始される前(ステップS402を行わなかった場合)に、動画の差分を要求する。
そして、それに応じて、動画差分要求受付モジュール120は、動画の差分表示の要求を受け付ける。動画差分取得モジュール125は、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140、動画差分送信モジュール145を制御して、以下の処理(ステップS406〜ステップS412)を行わせる。

0036

ステップS406では、動画情報取得モジュール130は、対象となっている動画に関する情報を取得する。具体的には、編集前の動画、編集後の動画(再生対象となっている動画)に関する情報を取得する。例えば、編集対象動画テーブル600を用いて、編集前の動画を取得する。編集対象動画テーブル600については、図6の例を用いて後述する。

0037

ステップS408では、動画情報分析モジュール135は、動画情報を分析する。2つの動画を比較するための特徴を抽出する。
ステップS410では、動画差分計算モジュール140は、動画差分を計算する。
ステップS412では、動画差分送信モジュール145は、動画差分情報をユーザー端末160に送信する。
ステップS414では、動画差分受信モジュール185は、動画差分を受信する。
ステップS416では、動画差分表現モジュール190は、動画差分を表示する。詳細は、図12の例を用いて後述する。
ステップS418では、通常の動画再生フローを動画長まで繰り返す。詳細は、図5の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS499では、動画の再生を終了する。

0038

図5は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS502では、動画要求送信モジュール170は、ユーザー端末160のユーザーの要求に応じて、情報処理装置100に対して、動画を送信するように要求する。
ステップS504では、動画要求受付モジュール105は、ステップS502の要求を受け付ける。
ステップS506では、動画取得モジュール110は、ステップS504で受け付けた要求にしたがって、動画を取得する。
ステップS508では、動画送信モジュール115は、ステップS506で取得した動画を要求のあったユーザー端末160へ送信する。
ステップS510では、動画受信モジュール175は、ステップS508で送信された動画を受信する。
ステップS512では、動画再生モジュール165は、ステップS510で受信した動画を再生する。

0039

ステップS406で用いる編集対象動画テーブル600の具体例について説明する。図6は、編集対象動画テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。編集対象動画テーブル600は、動画ID欄610、編集元動画ID欄620を有している。動画ID欄610は、動画を、本実施の形態において一意識別するための情報(動画ID:IDentification)を記憶している。編集元動画ID欄620は、動画ID欄610の動画IDが指し示す動画を編集後の動画とした場合の、その編集前の動画を指し示す動画IDを記憶している。

0040

図7から図11の例を用いて、編集内容(削除、差し替え、移動、追加)を説明する。
図7は、編集処理(削除処理)の例を示す説明図である。図7(A1)の例に示す動画700は、編集前の動画であり、図7(A2)の例に示す動画750は、編集後の動画である。
ユーザーの操作によって、削除対象715の始点と終点の位置が指定される。したがって、動画700の全体長705は、前部分710、削除対象715、後部分720に分割される。削除対象715が削除され、図7(A2)の例に示す動画750のようになる。つまり、動画750は削除位置770の前後が前部分710と後部分720によって構成され、動画750の全体長755は、動画700の全体長705から削除長760を減算した値となる。

0041

図8は、編集処理(差し替え処理)の例を示す説明図である。図8(A1)の例に示す動画800は、編集前の動画であり、図8(B1)の例に示す動画830は、動画800とは異なる動画であり、図8(A2)の例に示す動画860は、編集後の動画である。なお、図8では動画860に対して動画800を比較した場合、差し替え処理が行われたと判断する例を示している。
ここでの差し替えは、動画800の差し替え対象815を動画830の差し替え対象840に差し替えるものである。
ユーザーの操作によって、差し替え対象815の始点と終点の位置が指定される。したがって、動画800の全体長805は、前部分810、差し替え対象815、後部分820に分割される。差し替え対象815が差し替えの対象(削除の対象)とされる。そして、他方の差し替えの対象(埋め込みの対象)として、動画830内の差し替え対象840の始点と終点の位置が指定される。差し替え処理が行われ、図8(A2)の例に示す動画860のようになる。つまり、動画860は、前部分810、差し替え対象840、後部分820によって構成される。
なお、図8の例では、差し替え対象840の長さが差し替え対象815の長さと同じであるため差し替え対象815が差し替え対象840に差し替えられたと判断される。ここで、特徴点が元の動画にないもので、差し替えられた対象同士が同一長さだった場合、「差し替え」と判断する。

0042

図10は、編集処理(移動処理)の例を示す説明図である。なお、「移動」とは、同一動画における対象物入れ替えを行う処理である。図10に示す例は、1箇所の移動の場合を示しており、図9に示す例は、移動対象が2箇所である場合を示している。図10を先に説明し、次に図9の例を説明する。図10(A1)の例に示す動画1000は、編集前の動画であり、図10(A2)の例に示す動画1050は、編集後の動画である。ここでの移動は、移動対象1015を移動先1025の位置に移動するものである。
ユーザーの操作によって、移動対象1015の始点と終点の位置、移動先1025の位置が指定される。したがって、動画1000の全体長1005は、前部分1010、移動対象1015、後部分1020に分割される。移動対象1015が移動の対象とされる。移動処理が行われ、図10(A2)の例に示す動画1050のようになる。つまり、動画1050は、前部分1055、移動対象1015、後部分1060によって構成される。後部分1060内の移動元1065より前の部分は、前部分1010内の移動先1025よりも後の部分と同じであり、移動元1065の後の部分は後部分1020と同じである。
なお、図10では、動画1000の全体長1005と動画1050の前部分1055は同じである。

0043

図9は、編集処理(移動処理)の例を示す説明図である。図9(A1)の例に示す動画900は、編集前の動画であり、図9(A2)の例に示す動画950は、編集後の動画である。図9の例では、動画900内の2箇所の部分を移動の対象としている。つまり、ここでの移動は、動画900の移動対象915と移動対象925を入れ替えるものである。
ユーザーの操作によって、移動対象915と移動対象925の始点と終点の位置が指定される。したがって、動画900の全体長905は、部分910、移動対象915、部分920、移動対象925、部分930に分割される。移動対象915、移動対象925が移動の対象とされる。移動処理が行われ、図9(A2)の例に示す動画950のようになる。つまり、動画950は、部分910、移動対象925、部分920、移動対象915、部分930によって構成される。
なお、図9では、動画900の全体長905と動画950の全体長955は同じである。

0044

図11は、編集処理(追加処理)の例を示す説明図である。図11(A1)の例に示す動画1100は、編集前の動画であり、図11(B1)の例に示す動画1130は、動画1100とは異なる動画であり、図11(A2)の例に示す動画1160は、編集後の動画である。ここでの追加は、動画1100の追加先1115に動画1130の追加対象1140を差し込むものである。
ユーザーの操作によって、動画1100の追加先1115、動画1130の追加対象1140の始点と終点の位置が指定される。したがって、動画1100の全体長1105は、前部分1110、後部分1120に分割される。追加対象1140が追加の対象とされる。移動処理が行われ、図11(A2)の例に示す動画1160のようになる。つまり、動画1160は、前部分1110、追加対象1140、後部分1120によって構成され、動画1160の全体長1165は、動画1100の全体長1105より追加対象1140の分だけ長くなる。

0045

図12は、第1の実施の形態(主に、動画差分表現モジュール190)による表示例を示す説明図である。編集前の動画A1と編集後の動画A2との比較を表示したものである。動画再生領域1220には、編集後の動画A2を再生する。そして、動画A2は、動画A1とどう変わったのかを再生量表示バー1230上に表示する。
再生量表示バー1230には、図3の例と同様に現在位置表示図形1240を表示する。そして、再生量表示バー1230の視聴済部分1235上に、削除部分1255、内容の差し替え部分1260、内容の差し替え部分1265、移動部分1270を表示し、先読み部分1245、未転送部分1250上に、追加部分1280、追加部分1285を表示している。
なお、削除部分1255を再生する場合は、その部分がなかったかのように再生を行う。また、内容の差し替え部分1260と内容の差し替え部分1265は両者を差し替えられたものである。なお、編集内容の種別(削除、差し替え、移動、追加)は、それぞれ異なる形態(色彩模様、形状、文字の付加又はこれらの組み合わせ)で表示すればよい。このように再生量表示バー1230上に、動画に対して編集が行われた旨を、動画の編集内容の種別(削除、差し替え、移動、追加)に応じて表示するため、動画の再生前、もしくは再生中に該動画に対してどのような編集が行われたかを把握することができる。

0046

図13は、第1の実施の形態(主に、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140)による処理例を示す説明図である。動画Y1310と動画Z1350の比較について説明するが、この組み合わせは、編集前の動画を動画A1、編集後の動画を動画A2、対象としている動画(動画A1、動画A2)とは異なる動画を動画Bとした場合、動画A1と動画A2の組み合わせ、動画A1と動画Bの組み合わせ、動画A2と動画Bの組み合わせがある。
動画Y1310と動画Z1350を分割する。例えば、動画のシーンの変わり目又は映像が変化した箇所を区切りとしてもよいし、予め定められた期間(例えば、1分等)毎等に分割してもよい。そして、その分割された部分毎に、動画の特徴点を抽出する。動画の特徴点抽出については、既存の技術を利用すればよい。例えば、顔画像認識等に用いる特徴抽出技術を用いてもよい。その結果、動画Y1310について、分割された部分毎に動画特徴点1315、動画特徴点1325、動画特徴点1335等を生成し、動画Z1350について、分割された部分毎に動画特徴点1355、動画特徴点1365、動画特徴点1375等を生成する。
そして、各特徴点間の動画情報をコード化して、コード化結果1320等を生成する。例えば、特徴抽出の結果を連結してもよいし、ハッシュコードを生成するようにしてもよい。
次に、動画Y1310におけるコード化結果1320等と動画Z1350におけるコード化結果1360等を比較して、一致する組み合わせ等を抽出する。ここでは、動画Y1310における各コード化結果(コード化結果1320等)と動画Z1350における各コード化結果(コード化結果1360)のあらゆる組み合わせを生成して、それぞれを比較することを行う。ただし、一致したものを発見した後は、比較処理を省略する等の既存の高速化処理を施すようにしてもよい。なお、ここで一致とは、完全一致の場合だけでなく、2つの間の差分を示す距離が予め定められた閾値以内にある場合を含む。差分を示す距離とは、特徴空間における、比較対象である2つの間の距離である。
なお、特徴をさらに多く抽出するか、特徴をより細かいレベルでコード化することで動画比較の単位を詳細化(短い時間に)するようにしてもよい。

0047

図14は、判断結果テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。図13の例で示した比較処理の結果を示すものである。
判断結果テーブル1400は、ID欄1410、動画Y欄1420、動画Z欄1430、動画Zに対して欄1440を有している。ID欄1410は、動画内の部分を、本実施の形態において一意に識別するための識別情報を記憶している。動画Y欄1420は、その動画の部分が動画Y内にあるか否かを示す情報を記憶している。動画Z欄1430は、その動画の部分が動画Z内にあるか否かを示す情報を記憶している。動画Zに対して欄1440は、動画Zに対して行われた処理を記憶している。「変化なし」とは、比較の結果、両者が一致しており、同じ時間帯にあると判断されたものである。つまり、この部分では編集は行われていない。「追加されている」とは、比較の結果、動画Yにはあるが、動画Zには無い場合(動画Zでは前後がつながっている場合)である(図11の例、参照)。この場合、動画Z以外の動画から「追加されている」ことを示している。「差し替えられている」とは、比較の結果、動画Yにはあるが、動画Zには無い場合(動画Yの部分と同じ時間帯、動画Zでは別の動画部分になっている場合)である(図8の例、参照)。「削除されている」とは、比較の結果、動画Yには無いが、動画Zにはある場合である(図7の例、参照)。「移動されている」とは、比較の結果、動画Yにあり、それと一致する動画部分が動画Zには別の時間帯にある場合である(図10の例、図9の例、参照)。なお、図10に示す例は、1つの動画内で1箇所の移動の場合を示しており、図9に示す例は、1つの動画内で移動対象が2箇所である場合を示している。

0048

図15は、差分情報テーブル1500のデータ構造例を示す説明図である。差分情報テーブル1500は、動画差分計算モジュール140による処理結果である。したがって、動画差分送信モジュール145がユーザー端末160に送信する情報であり、動画差分表現モジュール190が差分情報テーブル1500にしたがって、再生量表示バー1230上の表示制御を行う。
差分情報テーブル1500は、Time欄1510、状態欄1520を有している。Time欄1510は、時間帯を記憶している。状態欄1520は、その時間帯における動画部分の状態(編集内容の種別、ただし、変更なしを含む)を示す情報を記憶している。

0049

図16は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1602では、動画A2のコード化部分がある間、ステップS1618までの動画A1のコードとの比較処理を行う。つまり、動画A2の一部分と動画A1の全体とを比較する。
ステップS1604では、動画A1の特徴点の全ての中で、動画A2の特徴点と一致するものがあるか否かを判断し、一致するものがある場合はステップS1606へ進み、それ以外の場合はステップS1612へ進む。
ステップS1606では、動画A2の特徴点に一致した動画A1の特徴点が、動画A2において特徴点が位置していた場所に対して、動画A1においても同じ場所に位置しているか否かを判断し、同じ場所(時間帯)である場合はステップS1608へ進み、それ以外の場合はステップS1610へ進む。
ステップS1608では、「変更なし」とする。
ステップS1610では、「移動されている」とする。なお、前述したように、図9の例に示すように、動画A1内での差し替えが行われた場合も、ステップS1606でNOと判断されるが、移動元と移動先で同じ時間長の動画部分が交換されている場合は、差し替えと判断すればよい。

0050

ステップS1612では、動画A2の特徴点と動画A1の特徴点の長さ(再生時間長)が同じか否かを判断し、同じ場合はステップS1614へ進み、それ以外の場合はステップS1616へ進む。なお、動画A2と動画A1の長さだけで判断しているが、動画A2において動画A1から削除された動画部分がない場合は、追加と判断するようにしてもよい。逆に、動画A2において動画A1から削除された動画部分がある場合は、差し替えと判断するようにしてもよい。
ステップS1614では、「差し替えられている」とする。
ステップS1616では、「追加されている」とする。
ステップS1618では、動画A2のコード化部分の比較処理を終了する。

0051

ステップS1620では、動画A1のコード化部分がある間、ステップS1626までの動画A1のコードと動画A2のコードとの比較処理を行う。つまり、動画A1の一部分と動画A2の全体とを比較する。
ステップS1622では、動画A2の特徴点の全ての中で、動画A1の特徴点と一致するものがあるか否かを判断し、一致するものがある場合はステップS1626へ進み、それ以外の場合はステップS1624へ進む。
ステップS1624では、「削除されている」とする。
ステップS1626では、動画A1のコード化部分の比較を終了する。

0052

<<第2の実施の形態>>
図17は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
第2の実施の形態である情報処理装置1700(以下、サーバともいう)、ユーザー端末1760(以下、クライアントともいう)は、動画像の送信、再生を行うものであって、図17の例に示すように、動画像の送信を行う画像送信装置としての機能を有する情報処理装置1700は、動画要求受付モジュール105、動画取得モジュール110、動画送信モジュール115、動画差分要求受付モジュール120、動画差分取得モジュール125、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140、動画差分送信モジュール145、動画履歴差分計算モジュール1750を有しており、その動画像を受信して、再生を行うユーザー端末1760は、動画再生モジュール165、動画要求送信モジュール170、動画受信モジュール175、動画差分要求送信モジュール180、動画差分受信モジュール185、動画差分表現モジュール190、動画視聴履歴保存モジュール1793、動画視聴履歴情報取得モジュール1796を有している。つまり、情報処理装置1700は、情報処理装置100に動画履歴差分計算モジュール1750を加え、ユーザー端末1760はユーザー端末160に動画視聴履歴保存モジュール1793、動画視聴履歴情報取得モジュール1796を加えたものである。なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
第2の実施の形態では、編集前の動画が複数ある場合、又は、視聴履歴を用いて、動画における編集箇所及び編集内容を表示制御するようにしたものである。

0053

情報処理装置1700内のモジュールについて、以下に説明する。
動画要求受付モジュール105は、動画取得モジュール110、ユーザー端末1760の動画要求送信モジュール170と接続されている。
動画取得モジュール110は、動画要求受付モジュール105、動画送信モジュール115と接続されている。
動画送信モジュール115は、動画取得モジュール110、ユーザー端末1760の動画受信モジュール175と接続されている。
動画差分要求受付モジュール120は、動画差分取得モジュール125、ユーザー端末1760の動画差分要求送信モジュール180と接続されている。
動画差分取得モジュール125は、動画差分要求受付モジュール120、動画差分計算モジュール140と接続されている。
動画情報取得モジュール130は、動画履歴差分計算モジュール1750と接続されている。
動画情報分析モジュール135は、動画履歴差分計算モジュール1750と接続されている。
動画差分計算モジュール140は、動画差分取得モジュール125、動画履歴差分計算モジュール1750、動画差分送信モジュール145と接続されている。
動画差分送信モジュール145は、動画差分計算モジュール140、ユーザー端末1760の動画差分受信モジュール185と接続されている。
動画履歴差分計算モジュール1750は、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140と接続されている。動画履歴差分計算モジュール1750は、動画の視聴済み箇所を算出する。

0054

ユーザー端末1760内のモジュールについて、以下に説明する。
動画再生モジュール165は、動画要求送信モジュール170、動画視聴履歴保存モジュール1793、動画視聴履歴情報取得モジュール1796、動画差分表現モジュール190と接続されている。
動画要求送信モジュール170は、動画再生モジュール165、情報処理装置1700の動画要求受付モジュール105と接続されている。
動画受信モジュール175は、動画視聴履歴保存モジュール1793、情報処理装置1700の動画送信モジュール115と接続されている。
動画差分要求送信モジュール180は、動画視聴履歴情報取得モジュール1796、情報処理装置1700の動画差分要求受付モジュール120と接続されている。
動画差分受信モジュール185は、動画差分表現モジュール190、情報処理装置1700の動画差分送信モジュール145と接続されている。
動画差分表現モジュール190は、動画再生モジュール165、動画差分受信モジュール185と接続されている。動画差分表現モジュール190は、第1の実施の形態の動画差分表現モジュール190による処理に加えて、編集前の動画が複数ある場合、編集前のどの動画に対しての編集箇所及び編集内容であるかを示すように表示制御する。
また、動画差分表現モジュール190は、対象としているユーザーによる視聴履歴がある編集前の動画を、編集後の動画との比較対象とするようにしてもよい。
動画視聴履歴保存モジュール1793は、動画再生モジュール165、動画受信モジュール175と接続されている。動画視聴履歴保存モジュール1793は、視聴した動画の再生箇所を含む履歴を保存する。
動画視聴履歴情報取得モジュール1796は、動画再生モジュール165、動画差分要求送信モジュール180と接続されている。動画視聴履歴情報取得モジュール1796は、ユーザー端末1760で視聴した動画の履歴情報を取得する。
なお、動画視聴履歴保存モジュール1793、動画視聴履歴情報取得モジュール1796で保存、又は取得している動画視聴履歴は、ユーザー情報と関連付けて(紐付けて)、情報処理装置1700側に持たせるようにしてもよい。ユーザー端末1760側に持たせた場合は、動画配信サイトである情報処理装置1700を特定せずに、履歴情報を利用できるようになる。情報処理装置1700側に持たせた場合は、ユーザーと関連付けられているため、ユーザー端末1760が変わっても同じユーザーIDであれば履歴情報を利用できるようになる。

0055

図18は、第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。図18の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートにステップS1804、ステップS1806、ステップS1814を追加したフローチャートである。
ステップS1800では、動画を開始する。
ステップS1802では、通常の動画再生フローを行う。詳細は、図5の例に示すフローチャートを用いて説明した。ただし、必ずしも、このステップS1802を行う必要はない。
ステップS1804では、動画視聴履歴保存モジュール1793は、動画視聴履歴を保存する。
ステップS1806では、動画視聴履歴情報取得モジュール1796は、動画視聴履歴を取得する。
ステップS1808では、動画差分要求送信モジュール180は、動画差分要求を行う。つまり、動画を再生中又は動画再生が開始される前(ステップS1802を行わなかった場合)に、動画の差分を要求する。その際に、ステップS1806で取得した動画視聴履歴を送信する。
そして、それに応じて、動画差分要求受付モジュール120は、動画差分要求を受け付ける。動画差分取得モジュール125は、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画履歴差分計算モジュール1750、動画差分計算モジュール140、動画差分送信モジュール145を制御して、以下の処理(ステップS1810〜ステップS1818)を行わせる。

0056

ステップS1810では、動画情報取得モジュール130は、動画情報を取得する。
ステップS1812では、動画情報分析モジュール135は、動画情報を分析する。
ステップS1814では、動画履歴差分計算モジュール1750は、動画履歴差分を計算する。
ステップS1816では、動画差分計算モジュール140は、動画差分を計算する。
ステップS1818では、動画差分送信モジュール145は、動画差分情報を送信する。
ステップS1820では、動画差分受信モジュール185は、動画差分を受信する。
ステップS1822では、動画差分表現モジュール190は、動画差分を表示する。
ステップS1824では、通常の動画再生フローを動画長まで繰り返す。詳細は、図5の例に示すフローチャートを用いて説明した。この後、ステップS1804と同様に、動画視聴履歴保存モジュール1793は、動画視聴履歴を保存するようにしてもよい。
ステップS1899では、動画の再生を終了する。

0057

図19は、第2の実施の形態による処理例を示す説明図である。
動画X:1910Xは、再生対象の動画である。動画X:1910Xに対する比較対象の動画として、編集前の動画(動画A:1910A、動画B:1910B、動画C:1910C、動画D:1910D)が複数ある。
動画X:1910Xと比較対象である各動画とを比較して、それぞれの差分情報を、第1の実施の形態と同様に作成する。したがって、差分情報テーブル1500が複数作成されることとなる。図19の例の場合、比較対象の動画は4つあるので、差分情報テーブル1500は4つ作成されることになる。
また、動画履歴差分計算モジュール1750は、動画視聴履歴保存モジュール1793、動画視聴履歴情報取得モジュール1796を介して、比較対象である各動画における視聴履歴テーブル1920を取得する。視聴履歴テーブル1920は、ユーザー毎に生成されており、対象欄1922、視聴範囲欄1924を有している。対象欄1922は、対象の動画IDを記憶している。視聴範囲欄1924は、その動画の履歴における視聴範囲(時間帯)を記憶している。また、視聴履歴テーブル1920を用いて、比較対象の動画を選択するようにしてもよい。なお、対象欄1922内にある動画は、全て(最初から最後まで)視聴されているとは限らず、飛ばし視聴等によって、視聴されている部分と視聴が行われていない部分がある。

0058

動画履歴差分計算モジュール1750は、複数の差分情報テーブル1500、視聴履歴テーブル1920を用いて、差分情報テーブル1930を生成する。差分情報テーブル1930は、Time欄1932、状態欄1934、対象欄1936を有している。差分情報テーブル1930は、図15の例に示した差分情報テーブル1500に対象欄1936を付加したものである。Time欄1932は、時間帯を記憶している。状態欄1934は、その時間帯における動画部分の状態(編集内容の種別、ただし、変更なしを含む)を示す情報を記憶している。対象欄1936は、比較対象の動画IDを記憶している。差分情報テーブル1930の各行は、その時間帯の部分動画は、「変更なし」、「変更なしであって、視聴済み」、「動画Aからの追加」、「動画Cからの差し替え」、「動画Cからの差し替えで視聴済み」等であることを示している。

0059

図20は、第2の実施の形態(主に、動画差分表現モジュール190)による表示例を示す説明図である。編集前の複数の動画A〜Cと編集後の動画Xとの比較を表示したものである。動画再生領域2020には、編集後の動画Xを再生する。そして、動画Xは、動画A等とどう変わったのかを再生量表示バー2030上に表示する。
再生量表示バー2030には、図3の例と同様に現在位置表示図形2040を表示する。そして、再生量表示バー2030の視聴済部分2035上に、削除部分2055「動画Aからの削除2090」、内容の差し替え部分2060「動画Cからの差し替え2092」、内容の差し替え部分2065「動画Cからの差し替えで視聴済み2094」、移動部分2070「動画Aからの移動で視聴済み2096」を表示し、先読み部分2045、未転送部分2050上に、追加部分2080「動画Bからの追加2098」、追加部分2085「動画Bからの追加2099」を表示している。
なお、削除部分2055の部分を再生する場合は、その部分がなかったかのように再生を行う。また、内容の差し替え部分2060と内容の差し替え部分2065は両者を差し替えられたものである。なお、編集内容の種別(削除、差し替え、移動、追加)、動画(図20では動画A〜Cの3つの動画)、視聴済みであるか否かは、それぞれ異なる形態(色彩、模様、形状、文字の付加又はこれらの組み合わせ)で表示すればよい。例えば、図20の例に示すように、各動画部分に説明用の文字を付加して表示するようにしてもよい。また、同じ動画である場合は、同じ色系統を用いて、編集内容の種別については濃度を異ならせるようにして表示してもよい。

0060

図21は、第2の実施の形態(主に、動画差分表現モジュール190)による表示例を示す説明図である。編集前の複数の動画A〜Cと編集後の動画Xとの比較を表示したものである。動画再生領域2120には、編集後の動画Xを再生する。そして、動画Xは、動画Aとどう変わったのかを再生量表示バー2130A上に表示し、動画Bとどう変わったのかを再生量表示バー2130B上に表示し、動画Cとどう変わったのかを再生量表示バー2130C上に表示する。つまり、比較対象の動画毎に、再生量表示バー2030を用意し、その再生量表示バー2030上に、その動画における編集箇所及び編集内容を表示している。
各再生量表示バー2130には、図3の例と同様に現在位置表示図形2140を表示する。そして、再生量表示バー2130Aの視聴済部分2135上に、「削除部分2155」、「移動部分2170」を表示し、再生量表示バー2130Bの先読み部分2145、未転送部分2150上に、追加部分2180、追加部分2185を表示し、再生量表示バー2130Cの視聴済部分2135上に内容の差し替え部分2160、内容の差し替え部分2165を表示している。
なお、削除部分2155の部分を再生する場合は、その部分がなかったかのように再生を行う。また、内容の差し替え部分2160と内容の差し替え部分2165は両者を差し替えられたものである。なお、編集内容の種別(削除、差し替え、移動、追加)、視聴済みであるか否かは、それぞれ異なる形態(色彩、模様、形状、文字の付加又はこれらの組み合わせ)で表示すればよい。
また、再生量表示バー2130が予め定められた本数よりも多い又は以上になる場合は、図20表示形態と組み合わせるようにしてもよい。例えば、2つ以上の動画との比較内容を示す再生量表示バー2130については、図20の例に示す再生量表示バー2030のような表示形態としてもよい。
このように、複数の編集前の動画と比較して、編集後の動画に対しどのような編集が行われたかを表示することによって、編集後の動画の再生前もしくは再生中に、編集前と編集後の動画の関係及び編集後の動画に対する編集内容を把握することができる。

0061

図22を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図22に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部2217と、プリンタ等のデータ出力部2218を備えたハードウェア構成例を示している。

0062

CPU(Central Processing Unit)2201は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、動画要求受付モジュール105、動画取得モジュール110、動画送信モジュール115、動画差分要求受付モジュール120、動画差分取得モジュール125、動画情報取得モジュール130、動画情報分析モジュール135、動画差分計算モジュール140、動画差分送信モジュール145、動画履歴差分計算モジュール1750、動画再生モジュール165、動画要求送信モジュール170、動画受信モジュール175、動画差分要求送信モジュール180、動画差分受信モジュール185、動画差分表現モジュール190、動画視聴履歴保存モジュール1793、動画視聴履歴情報取得モジュール1796等の各モジュールの実行シーケンス記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。

0063

ROM(Read Only Memory)2202は、CPU2201が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)2203は、CPU2201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス2204により相互に接続されている。

0064

ホストバス2204は、ブリッジ2205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス2206に接続されている。

0065

キーボード2208、マウス等のポインティングデバイス2209は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ2210は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報テキストイメージ情報として表示する。

0066

DD(Hard Disk Drive)2211は、ハードディスク(フラッシュメモリ等であってもよい)を内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU2201によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、編集前後のs複数の動画データ、編集種別、編集箇所又は編集内容を示すデータ等が格納される。さらに、その他の各種データ、各種コンピュータ・プログラム等が格納される。

0067

ドライブ2212は、装着されている磁気ディスク光ディスク光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体2213に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース2207、外部バス2206、ブリッジ2205、及びホストバス2204を介して接続されているRAM2203に供給する。リムーバブル記録媒体2213も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。

0068

接続ポート2214は、外部接続機器2215を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート2214は、インタフェース2207、及び外部バス2206、ブリッジ2205、ホストバス2204等を介してCPU2201等に接続されている。通信部2216は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部2217は、例えばスキャナであり、ドキュメント読み取り処理を実行する。データ出力部2218は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータ出力処理を実行する。

0069

なお、図22に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図22に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific IntegratedCircuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図22に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器携帯電話スマートフォンモバイル機器ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電ロボット複写機ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。

0070

なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイルディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリCD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスクFD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリランダムアクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。

0071

100…情報処理装置
105…動画要求受付モジュール
110…動画取得モジュール
115…動画送信モジュール
120…動画差分要求受付モジュール
125…動画差分取得モジュール
130…動画情報取得モジュール
135…動画情報分析モジュール
140…動画差分計算モジュール
145…動画差分送信モジュール
160…ユーザー端末
165…動画再生モジュール
170…動画要求送信モジュール
175…動画受信モジュール
180…動画差分要求送信モジュール
185…動画差分受信モジュール
190…動画差分表現モジュール
290…通信回線
1700…情報処理装置
1750…動画履歴差分計算モジュール
1760…ユーザー端末
1793…動画視聴履歴保存モジュール
1796…動画視聴履歴情報取得モジュール

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