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図面 (7)

課題

走行中において適切な車間距離を保つ。

解決手段

実施形態の運転支援装置は、第1の車両の前を走行する第2の車両を撮像した撮像画像から、前記第1の車両と前記第2の車両との車間距離を計測する計測部と、前記第1の車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記計測部により得られた前記第1の車両と前記第2の車両との現在の車間距離が、前記位置情報取得部により得られた現時点の位置情報、及び前記第1の車両の現在の走行速度に基づいて定められた所定の距離範囲外である場合に、運転支援情報通知する通知部と、を有する。

概要

背景

ドライバーの負担を軽減するため、自車両の前を走行する先行車両と自車両との車間距離計測し、自車両及び先行車両の走行速度を考慮しながら、車間距離が所定の距離以下となった場合に警報を発する装置が知られている。

概要

走行中において適切な車間距離を保つ。実施形態の運転支援装置は、第1の車両の前を走行する第2の車両を撮像した撮像画像から、前記第1の車両と前記第2の車両との車間距離を計測する計測部と、前記第1の車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記計測部により得られた前記第1の車両と前記第2の車両との現在の車間距離が、前記位置情報取得部により得られた現時点の位置情報、及び前記第1の車両の現在の走行速度に基づいて定められた所定の距離範囲外である場合に、運転支援情報通知する通知部と、を有する。

目的

そこで、走行中において適切な車間距離を保つことを可能とする運転支援装置、運転支援方法、及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

第1の車両の前を走行する第2の車両を撮像した撮像画像から、前記第1の車両と前記第2の車両との車間距離計測する計測部と、前記第1の車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記計測部により得られた前記第1の車両と前記第2の車両との現在の車間距離が、前記位置情報取得部により得られた現時点の位置情報、及び前記第1の車両の現在の走行速度に基づいて定められた所定の距離範囲外である場合に、運転支援情報通知する通知部と、を有する運転支援装置

請求項2

前記所定の距離範囲は、前記現時点の位置情報及び前記現在の走行速度に対する過去の車間距離を統計して得られた平均車間距離に基づいて定められている、請求項1に記載の運転支援装置。

請求項3

前記所定の距離範囲は、予め目的地までのルート検索により得られたルート上における前記現時点の位置情報で示された位置及び前記現在の走行速度に基づいて定められている、請求項1に記載の運転支援装置。

請求項4

前記所定の距離範囲は、予め設定された走行速度と車間距離との関係に基づいて定められている、請求項1に記載の運転支援装置。

請求項5

第1の車両の前を走行する第2の車両を撮像した撮像画像から、前記第1の車両と前記第2の車両との車間距離を計測する計測ステップと、前記第1の車両の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記計測ステップで得られた前記第1の車両と前記第2の車両との現在の車間距離が、前記位置情報取得ステップで得られた現時点の位置情報、及び前記第1の車両の現在の走行速度に基づいて定められた所定の距離範囲外である場合に、運転支援情報を通知する通知ステップと、を有する運転支援方法

請求項6

前記所定の距離範囲は、前記現時点の位置情報及び前記現在の走行速度に対する過去の車間距離を統計して得られた平均車間距離に基づいて定められている、請求項5に記載の運転支援方法。

請求項7

前記所定の距離範囲は、予め目的地までのルート検索により得られたルート上における前記現時点の位置情報で示された位置及び前記現在の走行速度に基づいて定められている、請求項5に記載の運転支援方法。

請求項8

前記所定の距離範囲は、予め設定された走行速度と車間距離との関係に基づいて定められている、請求項5に記載の運転支援方法。

請求項9

コンピュータを、第1の車両の前を走行する第2の車両を撮像した撮像画像から、前記第1の車両と前記第2の車両との車間距離を計測する計測部、前記第1の車両の位置情報を取得する位置情報取得部、前記計測部により得られた前記第1の車両と前記第2の車両との現在の車間距離が、前記位置情報取得部により得られた現時点の位置情報、及び前記第1の車両の現在の走行速度に基づいて定められた所定の距離範囲外である場合に、運転支援情報を通知する通知部として機能させるためのプログラム

請求項10

前記所定の距離範囲は、前記現時点の位置情報及び前記現在の走行速度に対する過去の車間距離を統計して得られた平均車間距離に基づいて定められている、請求項9に記載のプログラム。

請求項11

前記所定の距離範囲は、予め目的地までのルート検索により得られたルート上における前記現時点の位置情報で示された位置及び前記現在の走行速度に基づいて定められている、請求項9に記載のプログラム。

請求項12

前記所定の距離範囲は、予め設定された走行速度と車間距離との関係に基づいて定められている、請求項9に記載のプログラム。

技術分野

0001

本発明の実施形態は、運転支援装置運転支援方法、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

ドライバーの負担を軽減するため、自車両の前を走行する先行車両と自車両との車間距離計測し、自車両及び先行車両の走行速度を考慮しながら、車間距離が所定の距離以下となった場合に警報を発する装置が知られている。

先行技術

0003

特開2009−211265号公報
特開平10−217879号公報
特開2008−234414号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上述した従来技術では、先行車両と自車両との車間距離が近くなった場合にのみ警報が発せられる。しかしながら、例えばドライバーが慣れていない道であるために、先行車両よりも走行速度が遅くなり、先行車両と自車両との車間距離が離れ過ぎてしまうことで渋滞を起こしてしまう場合もある。このような場合には、スムーズな交通を確保することができなくなる。

0005

そこで、走行中において適切な車間距離を保つことを可能とする運転支援装置、運転支援方法、及びプログラムを提供する。

課題を解決するための手段

0006

実施形態の運転支援装置は、第1の車両の前を走行する第2の車両を撮像した撮像画像から、前記第1の車両と前記第2の車両との車間距離を計測する計測部と、前記第1の車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記計測部により得られた前記第1の車両と前記第2の車両との現在の車間距離が、前記位置情報取得部により得られた現時点の位置情報、及び前記第1の車両の現在の走行速度に基づいて定められた所定の距離範囲外である場合に、運転支援情報通知する通知部と、を有する。

図面の簡単な説明

0007

図1は、第1の実施形態の運転支援システム概略構成図である。
図2は、車内コクピット周りの構成を示す図である。
図3は、第1の実施形態における運転支援システムの各構成のブロック図である。
図4は、第1の実施形態のデータ収集処理の一例を示すフローチャートである。
図5は、第1の実施形態の車間距離判定処理の一例を示すフローチャートである。
図6は、第1の実施形態の警告処理の一例を示すフローチャートである。

実施例

0008

(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の運転支援システムの概略構成図である。図1に示す運転支援システム1は、車両(第1の車両)2に搭載された制御装置3と、運転支援サーバ4とを有する。

0009

図1に示す基地局7は、無線で情報を送受信するための基地局とする。第1の実施形態の制御装置3、及び運転支援サーバ4は、基地局7を介することで、無線通信を用いて情報の送受信を行うことが可能である。なお、第1の実施形態では、制御装置3は、無線通信を行うためには、携帯端末との接続が必要な例とするが、制御装置3自体が無線通信を行うためのインターフェースを備えても良い。

0010

図1において、制御装置3は、車両2に搭載され、車両2に搭乗している搭乗者運転支援するための制御を行う。第1の実施形態の制御装置3は、車両2に関する情報を取得する。

0011

例えば、制御装置3は、走行車線上を先行する先行車両(前車両)(第2の車両)5との車間距離を所定の計測周期(例えば数秒間隔)で計測する。また、車両2の制御装置3は、GPS(Global Positioning System)衛星6から取得したGPS信号に基づき現時点の位置情報を取得する。

0012

また、制御装置3は、走行系システムから現在の車両2の走行速度(車両速度)を取得する。制御装置3は、取得した位置情報や走行速度等の各種情報を、例えば基地局7を介して運転支援サーバ4に送信する。

0013

運転支援サーバ4は、走行中の車両のために様々な情報を提供する。例えば、運転支援サーバ4は、制御装置3から車両2と先行車両5との現在の車間距離、車両2の現時点の位置情報、及び車両2の現在の走行速度を受信する。運転支援サーバ4は、これらの情報に基づいて、車両2と先行車両5との現在の車間距離が、車両2の現時点の位置情報及び車両2の現在の走行速度に基づいて定められた所定の距離範囲内か判定し、判定結果を車両2に送信する。

0014

車両2は、上述した携帯端末により運転支援サーバ4から判定結果を取得する。車両2は、運転支援サーバ4から取得した判定結果に基づき、車両2と先行車両5との現在の車間距離が所定の距離範囲外である場合(例えば、所定の距離範囲よりも狭い又は広い場合)、携帯端末や車両のスピーカ等から音声等により車両2の搭乗者(例えば、ドライバー)に通知を行う。これにより、ドライバーによる運転を支援することが可能となり、車両2は、先行車両5との間で適切な車間距離を保つことが可能となる。

0015

図2は、車内コクピット周り(運転席前方周辺)の構成を示す図である。図2に示すように、車両2は、制御装置3と、カメラ11−1〜11−2(以下、適宜「カメラ11」と称する)と、GPSアンテナ12と、携帯端末13とを有する。上述した制御装置3と、携帯端末13とは、例えば運転支援装置として一体に構成される。

0016

カメラ11−1〜11−2は、先行車両5をカメラ動画像により撮像する。なお、図2の例ではカメラ11−1〜11−2を、車両2の左右対称に設けた例を示したがこれには限定されるものではない。車両2から先行車両5までの距離(車間距離)は、2つのカメラ11−1〜11−2により撮像された先行車両5の視差情報から計測することが可能である。なお、カメラ11は、ステレオカメラでも良く、先行車両5との距離測定ができる単眼カメラでも良い。

0017

GPSアンテナ12は、車両2の位置情報を取得するため、GPS衛星6からGPS通信の信号を受信する。

0018

携帯端末13は、基地局7を介して運転支援サーバ4とデータ通信を行う。携帯端末13は、運転支援サーバ4から取得した情報に基づき、音声等により車両2の搭乗者(例えば、ドライバー)に通知を行う。携帯端末13は、スマートフォンタブレット端末等であるが、これに限定されるものではない。

0019

図3は、第1の実施形態における運転支援システムの各構成のブロック図である。

0020

(制御装置3の構成例)
図3に示すように、制御装置3は、カメラ画像入力部21と、画像処理部22と、車間距離解析部(計測部)23と、GPSモジュール24と、GPS通信部(位置情報取得部)25と、車速検出部26と、制御部27と、携帯端末通信部28と、記憶部29とを有する。

0021

図3に示す制御装置3は、例えば記憶部29に記憶されたプログラムを実行することで、上述した構成のうち、カメラ画像入力部21と、画像処理部22と、車間距離解析部23と、GPSモジュール24と、GPS通信部25と、車速検出部26と、制御部27と、携帯端末通信部28と、を実現する。以下、上述した構成をプログラムで実行する例について説明するが、コンピュータ等のハードウェア構成で実現しても良い。

0022

カメラ画像入力部21は、カメラ11から車両2の進行方向を撮像したカメラ動画像を入力処理する。車両2より前に先行車両5が存在する場合に、カメラ画像入力部21は、先行車両5が撮像されたカメラ動画像を取得する。

0023

画像処理部22は、カメラ画像入力部21から取得したカメラ動画像に対して画像処理を実行する。車間距離解析部23は、画像処理部22から取得した撮像画像を解析し、先行車両5との間の車間距離データを取得する。

0024

GPSモジュール24は、GPSアンテナ12を介してGPS通信の信号を受信し、一定数(例えば、4つ)以上のGPS衛星6を捕捉する。GPS通信部25は、GPSモジュール24により受信したGPS通信の信号に基づき、現時点の位置情報としてGPSデータ緯度経度、高度、現在時刻捕捉衛星数情報等)を取得する。

0025

車速検出部26は、現在時刻における走行速度を車両2に予め設けられた速度計(走行系システム)から取得する。なお、走行速度は、GPSデータに基づき取得することも可能である。

0026

制御部27は、車間距離解析部23から取得した先行車両5との車間距離データ、GPS通信部25から取得したGPSデータ、車速検出部26から取得した現在時刻における走行速度を、記憶部29に一定数分バッファリングする。制御部27は、予め設定した通知周期単位(例えば数分間隔)で、携帯端末通信部28を介して、記憶部29にバッファリングしたデータを運転支援サーバ4に通知する。

0027

なお、制御部27は、バッファリングしたデータの全てを運転支援サーバ4に通知しなくても良く、例えば予め設定されたパラメータに基づいて選択された一部のデータを運転支援サーバ4に通知しても良い。

0028

携帯端末通信部28は、携帯端末13とデータ通信を行う。なお、携帯端末通信部28は、通信機能として無線LAN(Local Area Network)を搭載していても良く、携帯端末13経由で無線LANに接続しても良く、携帯端末13が有する無線インターネット接続機能で接続しても良い。

0029

例えば、携帯端末通信部28は、先行車両5との車間距離データ、GPSデータ、走行速度、通信を行う車両2を特定するためのID情報等を、携帯端末13に送信する。ID情報は、予め車両ごとに設定され、記憶部29等に記憶されているがこれに限定されるものではない。

0030

携帯端末通信部28は、例えばBluetooth(登録商標)、無線LANTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)ソケット通信、USB(Universal Serial Bus)通信等を用いて携帯端末13と接続する。

0031

記憶部29は、第1の実施形態において必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部29は、制御装置3が各処理を実行するための各種プログラムや、各種設定情報等を記憶する。

0032

(携帯端末13の構成例)
また、図3に示す携帯端末13は、運転支援サーバ4とデータ通信を行い、車両2の搭乗者(例えば、車両2を運転しているドライバー)に警告表示を行うアプリケーションを実行する。例えば、携帯端末13は、制御装置通信部31と、携帯端末制御部32と、HTTP通信部33と、音声(音源)通知部34と、表示部35と、記憶部36とを有する。なお、音声通知部34、又は表示部35は、通知部の一例とする。

0033

図3に示す携帯端末13は、例えば記憶部36に記憶されたプログラムを実行することで、上述した構成のうち、制御装置通信部31と、携帯端末制御部32と、HTTP通信部33と、音声(音源)通知部34と、表示部35と、を実現する。以下、上述した構成をプログラムで実行する例について説明するが、コンピュータ等のハードウェア構成で実現しても良い。

0034

制御装置通信部31は、制御装置3の携帯端末通信部28を介してデータを取得すると、携帯端末制御部32に、データを取得したことを示すイベント通知を行う。

0035

携帯端末制御部32は、携帯端末13全体の制御を行う。例えば、携帯端末制御部32は、制御装置通信部31から取得したデータに基づき、先行車両5との車間距離データ、GPSデータ、走行速度、車両2を特定するID情報等を取得する。また、携帯端末制御部32は、取得した情報を、HTTP通信部33を介して運転支援サーバ4に送信する。

0036

また、携帯端末制御部32は、運転支援サーバ4から取得した車間距離データに関する判定結果(例えば、車両2と先行車両5との現在の車間距離が、所定の距離範囲内か否か等)に基づき、音声通知部34又は表示部35を制御して車両2の搭乗者(例えば、ドライバー)に対する警告(運転支援情報の通知)を行う。

0037

本実施形態の運転支援情報の通知としては、音声メッセージの出力や、メッセージ画面の表示を行うことが考えられるが、他の手法を用いても良い。運転支援情報を示す音声メッセージとしては、先行車両5と車両2との間の現在の車間距離が、所定の距離範囲より長くなった場合には、例えば、先行車両5に離されないように、車間間隔が広い旨のメッセージや、車速の増加を促すメッセージが該当する。また、先行車両5と車両2との間の現在の車間距離が、所定の距離範囲より短くなった場合には、例えば、先行車両5から少し離れるように、車間間隔が狭い旨のメッセージや、車速の減少を促すメッセージが該当する。本実施形態は、運転支援情報を、音声メッセージや、表示メッセージに制限するものではなく、他の情報であっても良い。

0038

HTTP通信部33は、基地局7を介して運転支援サーバ4とデータ通信を行う。HTTP通信部33は、例えば携帯端末制御部32から取得したデータをHTTPリクエストデータに変換し、運転支援サーバ4に送信する。

0039

音声通知部34は、携帯端末制御部32の制御内容に基づき、車両2の搭乗者(例えば、ドライバー)に対して音声ガイドによる通知や、警告音ブザー)による通知(音程やブザー間隔により区別)、音楽による通知(着信音楽に相当する通知)を行う。

0040

上述した運転支援情報の通知としては、音声メッセージの出力や、メッセージ画面の表示を行うことが考えられるが、他の手法を用いても良い。運転支援情報を示す音声メッセージとしては、先行車両5と車両2との間の現在の車間距離が、所定の距離範囲より広くなった場合に、先行車両5に離されないように、車間間隔が広い旨のメッセージや、車速の増加を促すメッセージ等が該当する。

0041

また、先行車両5と車両2との間の現在の車間距離が、所定の距離範囲より短くなった場合に、先行車両5から少し離れるように、車間間隔が狭い旨のメッセージや、車速の減少を促すメッセージ等が該当する。なお、運転支援情報は、音声メッセージや、表示メッセージに制限するものではなく、他の情報であっても良い。

0042

表示部35は、携帯端末制御部32の制御内容に基づき、車両2のドライバーに対して警告メッセージを表示したり、警告のために色分けされたランプを点滅したりする。

0043

なお、音声通知部34や表示部35による警告は、上述した例には限定されず、携帯端末13の機能(例えば、表示、ブザー、音楽、音声、バイブレータ等)を活用して警告を行っても良い。

0044

記憶部36は、第1の実施形態において必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部36は、携帯端末13が各処理を実行するための各種プログラムや、各種設定情報等を記憶する。

0045

(運転支援サーバ4の構成例)
また、図3に示すように、運転支援サーバ4は、記憶部41と、デジタルマップ42と、速度−車間距離データベース43と、HTTPサーバ部44と、車間距離制御部45と、位置変換部46とを有する。

0046

図3に示す運転支援サーバ4は、例えば記憶部41に記憶されたプログラムを実行することで、上述した構成のうち、HTTPサーバ部44と、車間距離制御部45と、位置変換部46と、を実現する。以下、上述した構成をプログラムで実行する例について説明するが、上述したようにコンピュータ等のハードウェア構成で実現しても良い。

0047

記憶部41は、第1の実施形態において必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部41は、運転支援サーバ4が各処理を実行するための各種プログラムや、各種設定情報等を記憶する。更に、記憶部41は、デジタルマップ42と、速度−車間距離データベース43とを記憶する。

0048

デジタルマップ42は、車両が走行可能な道路の情報を記憶している他、道路上の位置を特定するためのGPSデータに対応した道路上の位置データが格納されている。

0049

速度−車間距離データベース43は、デジタルマップ42に記憶されている道路(場所、位置)と、車両の走行速度とに対応付けられた平均車間距離を記憶している。なお、速度−車間距離データベース43に格納される情報は、これに限定されるものではない。例えば、速度−車間距離データベース43は、道路(場所、位置)の他に、時間や季節曜日天候か昼間か夜間か等の道路事情と、走行速度、平均車間距離と、を対応付けて記憶しても良い。

0050

平均車間距離は、例えば同一の道路(場所、位置)で走行する各車両の走行速度及び各車両の車間距離を計測することで、その場所や位置における車両の走行速度に対応する車両間の平均的な車間距離を統計的に求めたものであるが、これに限定されるものではない。

0051

HTTPサーバ部44は、携帯端末13のHTTP通信部33とHTTPリクエストデータによるデータ通信を行う。また、HTTPサーバ部44は、上述した車間距離データに関する判定結果をレスポンスデータ編集し、携帯端末13に送信する。

0052

車間距離制御部45は、HTTPサーバ部44を介して携帯端末13から先行車両5との車間距離データ、GPSデータ、走行速度、車両2を特定するID情報等を取得する。

0053

位置変換部46は、デジタルマップ42を参照し、車間距離制御部45から取得したGPSデータ(現時点の位置情報)に対応する道路上の位置を特定して、道路上の位置データに変換する。位置変換部46は、GPSデータに誤差が含まれていた場合でも、前回取得したGPSデータを考慮して道路上の位置を特定し、現在の道路上の位置データに変換することが可能となる。

0054

また、車間距離制御部45は、位置変換部46によりGPSデータから変換された現在の道路上の位置データを取得する。車間距離制御部45は、速度−車間距離データベース43を参照して、道路上の位置及び現在の走行速度に対応する平均車間距離を取得する。

0055

また、車間距離制御部45は、速度−車間距離データベース43から取得した平均車間距離と、現在の走行速度に応じた閾値マージン等と、を考慮して、所定の距離範囲を設定する。例えば、平均車間距離が50mの場合、平均車間距離にマージンを加えた50m〜60mが所定の距離範囲として設定される。

0056

所定の距離範囲は、平均車間距離とマージン等に基づいて定められる、先行車両5と車両2との車間距離の範囲であって、スムーズな交通を確保するために、道路状況と現在の走行速度とに基づいた、適切な車間距離を表した範囲とする。当該規定の距離範囲に車両2が含まれるように走行することで、先行車両5と車両2とが近付き過ぎたり、先行車両5と車両2との車間距離が離れ過ぎたりして、渋滞を起こしてしまうことを抑止することが可能となる。

0057

また、車間距離制御部45は、所定の距離範囲に、現在の車間距離が含まれているか否かを判定する。つまり、車間距離制御部45は、現在の車間距離が適切な距離であるか否かを判定する。なお、現在の車間距離が、所定の距離範囲よりも狭い又は広い場合を、所定の距離範囲外とする。

0058

なお、車間距離制御部45は、速度−車間距離データベース43に登録されていない道路上の位置データの場合には、走行速度と車間距離の関係式や、平均速度と車間距離とが対応付けられたデータテーブル等を用いて、上述した所定の距離範囲を求めても良い。

0059

なお、速度−車間距離データベース43に学習機能を設けて、車間距離制御部45により車間距離に関する判定処理に用いられた車間距離、道路上の位置データ、計測時刻等を記憶して、速度−車間距離データベース43の情報を更新させても良い。この場合、運転支援サーバ4は、例えば現在の位置情報、現在の走行速度、及び車間距離を用いて、車間距離情報(速度−車間距離データベース43)を更新させる更新部を有しても良い。

0060

(第1の実施形態のデータ収集処理)
次に、上述した車両2に関するデータ収集処理について説明する。図4は、第1の実施形態のデータ収集処理の一例を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートは、車両2の制御装置3により実行される。

0061

図4に示すように、制御部27は、所定の計測周期で車間距離解析部23から先行車両5との車間距離データを取得する(S10)。次に、制御部27は、GPS通信部25からGPSデータを取得する(S11)。

0062

次に、制御部27は、車速検出部26から車両2の走行速度を取得する(S12)。次に、制御部27は、携帯端末通信部28を介して、上述した車間距離データ、GPSデータ、走行速度等を携帯端末13に送信して(S13)、処理を終了する。

0063

(第1の実施形態の車間距離判定処理)
次に、車両2の車間距離に関する判定処理について説明する。図5は、第1の実施形態の車間距離判定処理の一例を示すフローチャートである。なお、図5に示すフローチャートは、運転支援サーバ4により実行される。

0064

図5に示すように、車間距離制御部45は、携帯端末13からGPSデータ、走行速度、車間距離データを取得する(S20)。次に、車間距離制御部45は、GPSデータから変換された道路上の位置データに基づき、速度−車間距離データベース43を参照して、その道路(位置情報)及び現在の走行速度に対応した平均車間距離を取得する(S21)。

0065

次に、車間距離制御部45は、平均車間距離に基づいて設定した所定の距離範囲と、現在の車間距離とを比較して、現在の車間距離が所定の距離範囲内か判定する(S22)。車間距離制御部45は、現在の車間距離が所定の距離範囲内であると判定すると(S22において、Yes)、携帯端末13に所定の距離範囲内とする判定結果を通知する(S23)。

0066

また、車間距離制御部45は、現在の車間距離が所定の距離範囲内ではないと判定すると(S22において、No)、現在の車間距離が所定の距離範囲内よりも広いか判定する(S24)。

0067

車間距離制御部45は、現在の車間距離が所定の距離範囲内よりも広いと判定すると(S24において、Yes)、携帯端末13に所定の距離範囲内よりも「広い」という判定結果を通知する(S25)。また、現在の車間距離が所定の距離範囲内よりも狭いと判定すると(S24において、No)、携帯端末13に所定の距離範囲内よりも「狭い」という判定結果を通知し(S26)、処理を終了する。

0068

(第1の実施形態の警告処理)
次に、車間距離の判定結果に基づく警告処理について説明する。図6は、第1の実施形態の警告処理の一例を示すフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートは、携帯端末13により実行される。

0069

携帯端末制御部32は、制御装置3からGPSデータ、走行速度、車間距離データを取得すると(S30)、運転支援サーバ4に取得したデータを送信する。なお、制御装置3から取得したGPSデータ、走行速度、車両距離データは、図4のS13の処理で送信されたデータとする。

0070

次に、携帯端末制御部32は、運転支援サーバ4から現在の車間距離に関する判定結果を取得すると(S31)、判定結果から現在の車間距離が正常(所定の距離範囲内)か判定する(S32)。なお、取得した判定結果は、図5のS23〜S26の処理で通知されたデータとする。

0071

携帯端末制御部32は、現在の車間距離が正常ではない(所定の距離範囲外)と判断すると(S32において、No)、車間距離が広いか判定する(S33)。携帯端末制御部32は、車間距離が広いと判定すると(S33において、Yes)、車間距離が「広い」という警告を行うように音声通知部34又は表示部35を制御する(S34)。携帯端末制御部32は、車間距離が広くないと判定すると(S33において、No)、車間距離が「狭い」という警告を行うように音声通知部34又は表示部35を制御する(S35)。

0072

また、携帯端末制御部32は、現在の車間距離が正常であると判断すると(S32において、Yes)、現在警告表示中か判定する(S36)。携帯端末制御部32は、現在警告表示中であると判定すると(S36において、Yes)、警告内容を停止するように音声通知部34又は表示部35を制御する(S37)。

0073

携帯端末制御部32は、現在警告表示中ではないと判定すると(S36において、No)、処理を終了する。

0074

上述した第1の実施形態の運転支援システム1は、現在の車間距離が、走行中の道路及び現在の走行速度に基づき設定された所定の距離範囲内に含まれているか判定し、判定結果に応じてドライバーに警告を行う。これにより、走行中において先行車両と適切な車間距離を保つことが可能となり、交通の流れをスムーズにして安全な運転を確保することが可能となる。

0075

(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、携帯端末13を活用して無線インターネットアクセスや、音声(音源)、表示等により、車両2の搭乗者(例えば、ドライバー)への警告を行っているが、例えば携帯端末13を使用しない構成としても良い。すなわち、第2の実施形態では、制御装置3にインターネット接続機能や、車両2の搭乗者(例えば、ドライバー)への警告機能を搭載した構成としても良い。

0076

例えば、第2の実施形態では、制御装置3において、携帯端末13が有する構成の一部又は全部を有していても良い。制御装置3は、例えばHTTP通信部33と、音声(音源)通知部34と、表示部35とを有し、各構成における機能を実現することで、携帯端末13を使用しない構成にすることが可能である。

0077

また、第2の実施形態では、車両2の座席ハンドル等にバイブレータ等の振動部を設けて、座席及びハンドルの一方又は両方をバイブレータにより振動させることで、車両2の搭乗者(例えば、ドライバー)に警告を行っても良い。

0078

(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。上述した第2の実施形態では、携帯端末13を使用しない構成を説明したが、例えばカーナビゲーションシステム等にインターネット接続機能やドライバーへの警告機能を搭載した構成としても良い。

0079

この場合、車両2に搭載されたカーナビゲーションシステムは、上述したHTTP通信部33と、音声(音源)通知部34と、表示部35とを有し、各構成における機能を実現することで、携帯端末13を使用しない構成にすることが可能である。

0080

(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。上述した第1〜第3の実施形態では、運転支援サーバ4において車間距離判定を行うが、例えば制御装置3や、携帯端末13に、上述した速度−車間距離データベース43を設けることで、制御装置3や携帯端末13が車間距離判定機能を搭載した構成としても良い。この場合、速度−車間距離データベース43の更新情報は、運転支援サーバ4からアップデート分ダウンロードすることで、最新の情報を取得することが可能となる。

0081

(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、制御装置3に車間距離判定機能を搭載した構成とする。制御装置3は、例えばカーナビゲーションシステムを用いて、予め目的地までのルート検索を行う。制御装置3は、運転支援サーバ4の速度−車間距離データベース43から、ルート検索により得られたルート上の走行速度と車間距離との関係を取得しておく。制御装置3は、GPSデータから現時点の位置情報を取得すると、走行中のルート上における各位置で車間距離判定を行うことが可能となる。

0082

(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。第6の実施形態では、制御装置3に予め一般道路高速道路首都高等の各道路(道路ID)における走行速度、車間距離、時刻等の関係を格納した辞書データベースを搭載した構成とする。なお、辞書データベースは、記憶部29に記憶されると良い。

0083

この場合、制御装置3は、現時点の位置情報から道路IDを取得し、取得した道路IDに基づいて辞書データベースを参照し、道路IDに対応する走行速度、車間距離、時刻の関係を取得する。制御装置3は、取得した情報に基づき、例えば現在の走行速度、車間距離、現在時刻等に対応する車間距離判定を行うことが可能となる。

0084

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。

0085

1…運転支援システム、2…車両、3…制御装置、4…運転支援サーバ、5…先行車両、6…GPS衛星、7…基地局、11…カメラ、12…GPSアンテナ、13…携帯端末、21…カメラ画像入力部、22…画像処理部、23…車間距離解析部、24…GPSモジュール、25…GPS通信部、26…車速検出部、27…制御部、28…携帯端末通信部、29,36,41…記憶部、31…制御装置通信部、32…携帯端末制御部、33…HTTP通信部、34…音声(音源)通知部、35…表示部、42…デジタルマップ、43…速度−車両距離データベース、44…HTTPサーバ部、45…車間距離制御部、46…位置変換部。

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