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技術 処理装置

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 永井良和
出願日 2015年8月21日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2015-164224
公開日 2017年2月23日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2017-039607
状態 特許登録済
技術分野 手差しシート給送 ファクシミリ一般 シート、マガジン及び分離 用紙の取扱い
主要キーワード 防止エリア 側面先端 最大枚数分 積載エリア 積載領域 印刷処理機構 押さえ位置 支持箇所
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (19)

課題

媒体媒体積載台に好適に積載することができる処理装置を提供する。

解決手段

処理装置の一例である画像読取装置11は、媒体の一例としての原稿を積載する積載領域SAを有する原稿積載台16と、積載領域SAの側方に位置し、原稿のサイズに応じて積載領域SAの大きさを調整するエッジガイド20とを備える。また、画像読取装置は、積載領域SAの上方の押さえ位置と、積載領域SAの上方から外れ退避位置とに、エッジガイド20と独立して移動可能な押さえ部31を有する押さえ部材30を備える。原稿積載台16に積載された原稿は、画像読取装置11の本体12に一枚ずつ給送され、本体12内の画像読取処理機構50による画像読取処理によって、給送された原稿の画像が読み取られる。

概要

背景

従来、画像読取装置や印刷装置等の処理装置には、画像の読取り印刷等の処理の対象となる原稿や用紙等の媒体給送前に積載状態にセットされる給紙トレイ等の媒体積載台装備されている。媒体積載台は、使用時には処理装置の本体から斜め後方上側へ延出し、その載置面上には媒体の給送方向と交差(特に直交)する例えば幅方向に移動可能な一対のエッジガイドが設けられている。媒体は一対のエッジガイドにより両側から挟まれた状態でガイドされ、本体の給送口に対する給送位置が幅方向に位置調整される。そして、処理装置内処理機構が駆動されると、媒体積載台にセットされた複数枚の媒体は一枚ずつ本体内に給送され、その給送された媒体に対して画像読取処理又は印刷処理等の所定の処理が行われる。

ところで、この種の処理装置では、A4判やリーガルサイズ定型紙カット紙)等の短尺の媒体の他、長尺の媒体が処理対象として使用される場合がある。長尺の媒体は、媒体積載台に積載された状態において、媒体積載台の延出方向上端(給送方向と反対側の端部)から垂れ下がる。この場合、長尺の媒体は、媒体積載台の上端付近湾曲しつつ垂れ下がるため、その湾曲部によって媒体積載台の載置面から浮き上がり易い。この浮き上がりが原因で媒体がエッジガイドから外れてガイドされなくなると、媒体が給送方向に対して斜めに給送されるスキューが発生する。

例えば特許文献1には、給紙台(媒体積載台)上に積載された記録媒体を給送手段により装置本体内部の記録部へ連続的に供給する際に、給紙台上の連続状記録媒体の浮き上がりを押さえる連続状記録媒体ガイドを備えた記録装置が開示されている。連続状記録媒体ガイドは、シートフィーダーに固定された構成、装置本体の外装に固定された構成、左右両側の用紙ガイド(エッジガイド)の上側縁から用紙積載面所定幅だけ被さるように板状に突出形成した構成が開示されている。

概要

媒体を媒体積載台に好適に積載することができる処理装置を提供する。処理装置の一例である画像読取装置11は、媒体の一例としての原稿を積載する積載領域SAを有する原稿積載台16と、積載領域SAの側方に位置し、原稿のサイズに応じて積載領域SAの大きさを調整するエッジガイド20とを備える。また、画像読取装置は、積載領域SAの上方の押さえ位置と、積載領域SAの上方から外れた退避位置とに、エッジガイド20と独立して移動可能な押さえ部31を有する押さえ部材30を備える。原稿積載台16に積載された原稿は、画像読取装置11の本体12に一枚ずつ給送され、本体12内の画像読取処理機構50による画像読取処理によって、給送された原稿の画像が読み取られる。

目的

本発明の目的は、媒体を媒体積載台に好適に積載することができる処理装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

媒体積載される積載領域を有する媒体積載台と、前記積載領域の側方に位置するエッジガイドと、押さえ部を有し、当該押さえ部を前記積載領域の上方の押さえ位置と、前記積載領域の上方から外れ退避位置とに移動配置可能に、前記エッジガイドと独立して移動可能な押さえ部材と、前記積載領域に積載された媒体の搬送を含む処理を行う処理機構と、を備えたことを特徴とする処理装置

請求項2

前記エッジガイドを第1エッジガイドとした場合、前記押さえ部材は、前記積載領域の側方に位置する第2エッジガイドであり、前記第2エッジガイドは前記押さえ部を有し、前記第2エッジガイドの移動によって前記押さえ部は前記押さえ位置と前記退避位置とを移動することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。

請求項3

前記処理機構が搬送を行う搬送方向の最小寸法の媒体を前記積載領域に積載した場合に、前記押さえ部は、当該最小寸法の媒体の上流側端部よりも上流側に位置し、前記エッジガイドは、当該最小寸法の媒体の側方に位置することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。

請求項4

前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとは、前記押さえ部が押さえ位置に配置された状態において、前記第1及び第2エッジガイドが原稿の幅に応じて前記積載領域の幅を調整する方向において少なくとも一部が重なることを特徴とする請求項2に記載の処理装置。

請求項5

前記押さえ部が前記押さえ位置にあるときの前記第2エッジガイドと、前記第1エッジガイドとは、前記積載領域の面と直交する方向から見た場合に、前記第1エッジガイド及び前記第2エッジガイドにより前記積載領域の大きさの調整が行われる幅方向において少なくとも一部が重なっていることを特徴とする請求項2に記載の処理装置。

請求項6

前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとのうち一方が開口を有し、前記第2エッジガイドが前記押さえ部を前記押さえ位置に配置する位置に移動した状態では、前記開口に他方の少なくとも一部が挿入されることを特徴とする請求項4又は5に記載の処理装置。

請求項7

前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとは、前記媒体積載台の載置面側に倒れる閉位置と前記載置面に対して起き上がった開位置とに開閉可能に設けられていることを特徴とする請求項2、4乃至6のいずれか一項に記載の処理装置。

請求項8

前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとの前記閉位置と前記開位置との間の移動を連動させる機構をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の処理装置。

請求項9

前記押さえ部は、前記媒体積載台に積載されるときの媒体から受ける力によって前記押さえ位置から前記退避位置に移動することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の処理装置。

請求項10

前記押さえ部を、前記退避位置から前記押さえ位置に向かう方向に付勢する付勢部を有することを特徴とする請求項9に記載の処理装置。

請求項11

前記押さえ部は、前記媒体積載台の載置面と対向する面が、前記載置面からの媒体の浮き上がり規制する規制面となっており、前記規制面と反対側の面の少なくとも一部が、前記積載領域の中央に近づくほど前記載置面に近づく向きに傾く斜面となっていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の処理装置。

請求項12

前記押さえ部は、前記規制面が前記媒体積載台の載置面と平行な面となっており、前記エッジガイドに沿って媒体が積載されるときに当該媒体が前記押さえ部に当たる部位の少なくとも一部が前記斜面となっていることを特徴とする請求項11に記載の処理装置。

技術分野

0001

本発明は、画像読取装置や印刷装置等の処理装置係り、処理のために給送される原稿や用紙等の媒体が装置本体へ給送される前に積載される媒体積載台と媒体積載台上の媒体の給送位置を位置決め可能なエッジガイドとを備えた処理装置に関する。

背景技術

0002

従来、画像読取装置や印刷装置等の処理装置には、画像の読取り印刷等の処理の対象となる原稿や用紙等の媒体が給送前に積載状態にセットされる給紙トレイ等の媒体積載台が装備されている。媒体積載台は、使用時には処理装置の本体から斜め後方上側へ延出し、その載置面上には媒体の給送方向と交差(特に直交)する例えば幅方向に移動可能な一対のエッジガイドが設けられている。媒体は一対のエッジガイドにより両側から挟まれた状態でガイドされ、本体の給送口に対する給送位置が幅方向に位置調整される。そして、処理装置内処理機構が駆動されると、媒体積載台にセットされた複数枚の媒体は一枚ずつ本体内に給送され、その給送された媒体に対して画像読取処理又は印刷処理等の所定の処理が行われる。

0003

ところで、この種の処理装置では、A4判やリーガルサイズ定型紙カット紙)等の短尺の媒体の他、長尺の媒体が処理対象として使用される場合がある。長尺の媒体は、媒体積載台に積載された状態において、媒体積載台の延出方向上端(給送方向と反対側の端部)から垂れ下がる。この場合、長尺の媒体は、媒体積載台の上端付近湾曲しつつ垂れ下がるため、その湾曲部によって媒体積載台の載置面から浮き上がり易い。この浮き上がりが原因で媒体がエッジガイドから外れてガイドされなくなると、媒体が給送方向に対して斜めに給送されるスキューが発生する。

0004

例えば特許文献1には、給紙台(媒体積載台)上に積載された記録媒体を給送手段により装置本体内部の記録部へ連続的に供給する際に、給紙台上の連続状記録媒体の浮き上がりを押さえる連続状記録媒体ガイドを備えた記録装置が開示されている。連続状記録媒体ガイドは、シートフィーダーに固定された構成、装置本体の外装に固定された構成、左右両側の用紙ガイド(エッジガイド)の上側縁から用紙積載面所定幅だけ被さるように板状に突出形成した構成が開示されている。

先行技術

0005

特開2000−318897号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、媒体を積載するときには、連続状記録媒体ガイドが邪魔になって、媒体がセットしにくいという問題がある。例えば連続状記録媒体(長尺の媒体)を給紙台の積載面上に積載する際に、連続状記録媒体ガイドを避けて積載する必要がある。例えば記録媒体の幅方向に位置調整可能な一対のエッジガイドから板状に突出した連続状記録媒体ガイドの場合、一対のエッジガイドを記録媒体の幅よりも少し広い間隔となる外側の位置まで移動させてから記録媒体を積載し、その後、エッジガイドを記録媒体の側端に当たる位置まで移動させる必要がある。なお、連続状記録媒体のような長尺の媒体に限らず、短尺の媒体でも、カール等が原因で浮き上がり易い場合があり、媒体の長さに依らず、媒体をエッジガイドで案内した状態で媒体積載台上にセットする構成の処理装置の場合、概ね同様の課題がある。

0007

本発明の目的は、媒体を媒体積載台に好適に積載することができる処理装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する処理装置は、媒体が積載される積載領域を有する媒体積載台と、前記積載領域の側方に位置するエッジガイドと、押さえ部を有し、当該押さえ部を前記積載領域の上方の押さえ位置と、前記積載領域の上方から外れた退避位置とに移動配置可能に、前記エッジガイドと独立して移動可能な押さえ部材と、前記積載領域に積載された媒体の搬送を含む処理を行う処理機構とを備えている。

0009

この構成によれば、媒体積載台の積載領域の側方のエッジガイドが、積載領域に積載された媒体を案内可能(位置決め可能)な位置にある状態でも、押さえ部材がエッジガイドと独立して移動して、押さえ部が、積載領域の上方から外れた退避位置にあるときは、押さえ部が邪魔にならずに媒体を積載領域に積載できる。そして、押さえ部が積載領域の上方の押さえ位置にあることで、積載領域に積載された媒体は押さえ部に当たってそれ以上の浮き上がりが抑えられる。処理機構が駆動された際は、押さえ部により浮き上がりが抑えられた媒体は、エッジガイドに案内されながら、積載領域から本体内に搬送(給送)される。その結果、給送される媒体にスキューが発生しにくく、媒体は処理機構によりスキューによる回転ずれのない正しい向きで処理される。このように媒体を積載領域に好適に積載できる。

0010

上記処理装置では、前記エッジガイドを第1エッジガイドとした場合、前記押さえ部材は、前記積載領域の側方に位置する第2エッジガイドであり、前記第2エッジガイドは前記押さえ部を有し、前記第2エッジガイドの移動によって前記押さえ部は前記押さえ位置と前記退避位置との間を移動することが好ましい。

0011

この構成によれば、押さえ部を有する第2エッジガイドが第1エッジガイドに対して移動することによって、押さえ部は押さえ位置と退避位置とを移動する。そして、第1エッジガイドと、押さえ部が押さえ位置に位置するときの第2エッジガイドとにより、媒体の幅方向両側の側端がガイドされ、媒体の搬送位置が位置決めされる。

0012

上記処理装置では、前記処理機構が搬送を行う搬送方向の最小寸法の媒体を前記積載領域に積載した場合に、前記押さえ部は、当該最小寸法の媒体の上流側端部よりも上流側に位置し、前記エッジガイドは、当該最小寸法の媒体の側方に位置することが好ましい。

0013

この構成によれば、搬送方向に最小寸法の媒体を積載領域に積載した場合に、押さえ部は、この最小寸法の媒体の上流側端部よりも上流側に位置し、かつエッジガイドは、当該最小寸法の媒体の側方に位置する。よって、仮に押さえ部が押さえ位置に配置されたままでも、最小寸法の媒体を積載するときに、押さえ部が邪魔にならない。そして、をエッジガイドにより、最小寸法の媒体の積載領域の大きさを調整することができる。

0014

上記処理装置では、前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとは、前記押さえ部が押さえ位置に配置された状態において、前記積載領域の幅を調整する方向において少なくとも一部が重なることが好ましい。

0015

この構成によれば、第1エッジガイドと第2エッジガイドとは、押さえ部が押さえ位置に配置された状態で積載領域の幅を調整する方向において少なくとも一部が重なる。よって、第1エッジガイドと第2エッジガイドとを相対的に薄型に構成することができる。

0016

上記処理装置では、前記押さえ部が前記押さえ位置にあるときの前記第2エッジガイドと、前記第1エッジガイドとは、前記積載領域の面と直交する方向から見た場合に、前記第1エッジガイド及び前記第2エッジガイドにより前記積載領域の大きさの調整が行われる幅方向において少なくとも一部が重なっていることが好ましい。

0017

この構成によれば、押さえ部が押さえ位置にあるときの第2エッジガイドと、第1エッジガイドとは、積載領域の面と直交する方向から見た場合に、両エッジガイドにより積載領域の大きさの調整が行われる幅方向において少なくとも一部が重なる。よって、第1エッジガイドと第2エッジガイドとを有する割に相対的に薄型に構成することができる。

0018

上記処理装置では、前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとのうち一方が開口を有し、前記第2エッジガイドが前記押さえ部を前記押さえ位置に配置する位置に移動した状態では、前記開口に他方の少なくとも一部が挿入されることが好ましい。

0019

この構成によれば、第2エッジガイドが押さえ部を押さえ位置に配置する位置に移動した状態では、第1エッジガイドと第2エッジガイドとのうち一方が有する開口に、他方の少なくとも一部が挿入される。よって、第1エッジガイドと第2エッジガイドとを相対的に薄型に構成することができる。

0020

上記処理装置では、前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとは、前記媒体積載台の載置面側に倒れる閉位置と前記載置面に対して起き上がった開位置とに開閉可能に設けられていることが好ましい。

0021

この構成によれば、第1エッジガイド及び第2エッジガイドを、載置面に対して起き上がった開位置に配置することで、エッジガイドとして使用可能となる。不使用時は、第1及び第2エッジガイドを閉位置に倒すことでコンパクト収納できる。

0022

上記処理装置では、前記第1エッジガイドと前記第2エッジガイドとの前記閉位置と前記開位置との間の移動を連動させる機構をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、第1エッジガイドと第2エッジガイドとの閉位置と開位置との間の移動は連動するため、第1エッジガイドと第2エッジガイドとを一つずつ操作する必要がない。このため、媒体の位置決め作業が簡単に済む。

0023

上記処理装置では、前記押さえ部は、前記媒体積載台に積載されるときの媒体から受ける力によって前記押さえ位置から前記退避位置に移動することが好ましい。
この構成によれば、押さえ部は、媒体積載台に積載されるときの媒体から受ける力によって、押さえ位置から退避位置に移動する。よって、媒体を積載するときに押さえ部が邪魔にならない。

0024

上記処理装置では、前記押さえ部を、前記退避位置から前記押さえ位置に向かう方向に付勢する付勢部を有することが好ましい。
この構成によれば、媒体積載台に積載されるときの媒体から受ける力によって押さえ位置から退避位置へ移動した押さえ部は、積載される媒体が通過して媒体から力を受けなくなると、付勢部の付勢力によって退避位置から押さえ位置に移動する。よって、媒体積載台に積載された媒体の浮き上がりは、押さえ位置にある押さえ部によって規制される。このため、ユーザーは、媒体を積載する際に押さえ位置から退避位置へ移動した押さえ部を、退避位置から押さえ位置に戻す操作をする必要がない。

0025

上記処理装置では、前記押さえ部は、前記媒体積載台の載置面と対向する面が、前記載置面からの媒体の浮き上がりを規制する規制面となっており、前記規制面と反対側の面の少なくとも一部が、前記積載領域の中央に近づくほど前記載置面に近づく向きに傾く斜面となっていることが好ましい。

0026

この構成によれば、押さえ部の載置面に対向する規制面と反対側の面の少なくとも一部が積載領域の中央に近づくほど載置面に近づく向きに傾く斜面となっているので、エッジガイドに沿って媒体を積載する過程で、媒体は押さえ部の斜面に当たり、斜面が媒体から受ける力によって押さえ部は押さえ位置から退避位置へ退避する。よって、媒体を媒体積載台に積載するとき、押さえ部が邪魔にならない。

0027

上記処理装置では、前記押さえ部は、前記規制面が前記媒体積載台の載置面と平行な面となっており、前記エッジガイドに沿って媒体が積載されるときに当該媒体が前記押さえ部に当たる部位の少なくとも一部が前記斜面となっていることが好ましい。なお、平行とは、厳密に平行であることに限定されない、押さえ部の下面は、積載台の載置面と間隔を開けて当該載置面に沿って延びる面であればよい。

0028

この構成によれば、エッジガイドに沿って媒体が積載されるときに媒体が押さえ部に当たる部位の少なくとも一部が斜面となっているので、媒体が斜面に沿って移動する過程で押さえ部は斜面が媒体から受ける力によって押さえ位置から退避位置へ退避する。よって、媒体を媒体積載台に積載するとき、押さえ部が邪魔にならない。

図面の簡単な説明

0029

第1実施形態における画像読取装置を示す斜視図。
画像読取装置の一部模式的に描いた側断面図。
エッジガイド及び押さえ部材が閉位置にある状態を示す斜視図。
エッジガイド及び押さえ部材が開位置にある状態を示す斜視図。
エッジガイドが開位置、押さえ部材が閉位置にある状態を示す斜視図。
押さえ部材の作用を説明する側面図。
押さえ部材の作用を説明する正面図。
第2実施形態の画像読取装置を示す斜視図。
第1エッジガイド及び第2エッジガイドを有するガイドユニットを示す斜視図。
ガイドユニットにおいて第2エッジガイドが退避位置側へ回動した状態を示す斜視図。
ガイドユニットを示す側面図。
図11における12−12線断面図。
図11における13−13線断面における一部を示す図。
図11における14−14線断面図。
第3実施形態における第1エッジガイド及び第2エッジガイドを有するガイドユニットを示す斜視図。
第2エッジガイドが退避した状態にあるガイドユニットを示す背面図。
第4実施形態におけるガイドユニットを示す斜視図。
ガイドユニットにおける押さえ部材の回動付勢構造を示す背面図。

実施例

0030

(第1実施形態)
以下、処理装置の一例である画像読取装置の第1実施形態を、図面を参照して説明する。

0031

図1に示すように、本実施形態の画像読取装置11は、略直方体状の装置本体12(以下、単に「本体12」という。)と、本体12に対して回動可能に支持されたカバー13とを備える。本体12には、画像読取装置11に指示を与えるときに操作される複数の操作部14(操作ボタン)が設けられている。操作部14には、電源操作部、原稿の画像の読み取りを開始させる際に操作される読取指示用の操作部などが含まれる。

0032

また、図1に示すように、画像読取装置11には、画像の読み取り対象である媒体の一例としての原稿Dを積載状態でセット可能な原稿トレイ15が設けられている。本実施形態では、カバー13を開けたときの内面部(裏面部)が、原稿が積載される載置面となっており、カバー13が原稿トレイ15を兼ねた構造となっている。本体12は、図1二点鎖線で示す状態に閉じたカバー13により覆われる部分が、カバー13の厚さとほぼ同じ深さの凹部12Cとなっており、長手方向に凹部12Cを挟む両端部が少し外方へ膨出した所定形状を有している。そして、本体12において凹部12Cの底面となる上面が、操作部14が配置された操作パネル面12Pとなっている。

0033

カバー13は、その基端寄りの一部を構成する四角板状の第1カバー部材13Aと、第1カバー部材13Aの先端部と回動機構13C(ヒンジ機構)を介して回動可能に連結されたやや細長い四角板状の第2カバー部材13Bとを備える。カバー13を閉じた図1に二点鎖線で示す閉状態では、第1カバー部材13Aが本体12の上面のうちの操作パネル面12Pを覆うと共に、第2カバー部材13Bが本体12の前面12Bを覆う状態に配置される。図1に示すカバー13の開状態では、第1カバー部材13Aの本体12に対する開側への回動が図1に示す斜め後方上側へ延びる所定角度に規制されると共に、第1カバー部材13Aと第2カバー部材13Bとの間の回動機構13Cがカバー13を閉じたときの屈曲側と反対側への屈曲が規制される構造になっている。そのため、カバー13は、図1に示す開状態では、本体12に対して斜め後方上側へほぼ真っ直ぐに延びる原稿トレイ15として配置される。

0034

原稿トレイ15は、第1カバー部材13Aと第2カバー部材13Bとにより構成される媒体積載台の一例としての原稿積載台16を備える。原稿積載台16は、カバー13の外側の板部材からなるカバー部131と、カバー部131の上側(内側)に所定の隙間を隔てて組み付けられたトレイ部161とを備える。原稿積載台16の上面は複数枚の原稿Dを積載可能な載置面16Aとなっている。原稿積載台16の上側には、載置面16A上に積載(セット)された原稿Dの本体12の給送口12A内への給送位置を幅方向Xに位置決め可能なガイド機構17が設けられている。ガイド機構17は、トレイ部161に対して幅方向Xにスライド移動可能な一対のガイドユニット18を備え、一対のガイドユニット18は、その間にセットされる原稿Dの幅(サイズ)に合わせて間隔を調整することで使用される。なお、原稿積載台16上の原稿Dが給送口12Aへ向かう給送方向Y(搬送方向)と交差(特に直交)する方向が幅方向Xとなる。

0035

ガイドユニット18は、原稿積載台16の載置面16Aにおいて原稿Dが実際に積載される積載領域SAの側方に位置し、積載領域SAの幅方向Xの大きさを調整可能なエッジガイド20と、エッジガイド20よりも給送方向Yの上流側近傍位置に設けられた押さえ部材30とを備える。ガイドユニット18を構成するエッジガイド20及び押さえ部材30は、トレイ部161に幅方向Xに沿って延びる状態で開口する複数のスリット孔161A〜161Cに案内されて幅方向Xにスライド移動可能となっている。また、一対のガイドユニット18は、幅方向Xに間隔をおいて対向し、原稿積載台16の幅中心に対して左右対称な構造を有している。

0036

一対のエッジガイド20は、幅方向Xに対向して位置し、原稿Dの幅方向両側の側端を対向する各面(ガイド面)に当ててガイドすることにより、原稿Dの給送位置を幅方向Xに位置決めする。一対のエッジガイド20は、給送方向Yと平行に延びる軸線を中心として約90度の角度範囲で回動可能に取り付けられている。一対のエッジガイド20は、原稿積載台16の載置面16A側に倒れる図3に示す閉位置と、載置面16Aに対して略垂直に起き上がった図1図2及び図4に示す開位置との間を開閉可能となっている。なお、本実施形態でいう「積載領域SA」とは、載置面16Aにおいて、一対のエッジガイド20によって幅方向Xに位置決めされた原稿Dが積載される領域、つまり一対のエッジガイド20により原稿Dの幅に応じて幅方向Xの大きさが調整され、原稿Dが実際に載置される領域を指す。また、本実施形態では、原稿Dが原稿トレイ15に載置されたとき、原稿Dの底面が原稿トレイ15を構成するトレイ部161の面に対して凸状の複数の支持箇所で支持されるようになっており、本実施形態の載置面16Aは、これら複数の支持箇所を通る仮想平面となっている。

0037

また、押さえ部材30は、エッジガイド20と一緒に幅方向Xにスライド移動可能であるが、エッジガイド20と独立して移動可能(開閉可能)に設けられている。本実施形態では、押さえ部材30は、エッジガイド20と独立して給送方向Yと平行な軸線を中心として回動可能に設けられている。幅方向Xに対向して位置する一対の押さえ部材30は、原稿積載台16の幅中心に対して左右対称な構造を有している。一対の押さえ部材30は、積載領域SAの上方に位置する押さえ位置と、積載領域SAの上方から外れた退避位置との間を回動により開閉可能となっている。なお、押さえ部材30は、積載領域SAの上方に位置する押さえ位置と、積載領域SAの上方から外れた退避位置とを、エッジガイド20と独立して移動可能である限りにおいて、その移動方式は、回動に限らず、出没又はスライド移動などの直進移動でもよい。

0038

一対のガイドユニット18は、原稿積載台16の幅方向Xのセンター位置を中心として連動してスライド可能となっている。そのため、一対のガイドユニット18は、原稿Dの幅に応じて幅方向Xの間隔に広げたり狭めたりすることで、種々のサイズの原稿Dを同じセンター位置に幅中心が位置するように幅方向Xに位置決め可能である。

0039

詳しくは、図1に示すように、一対のガイドユニット18は、連動機構40を介して幅方向Xに連動してスライド可能となっている。連動機構40は、カバー部131とトレイ部161との間の隙間空間に一対のガイドユニット18から幅方向Xに延出する状態で配置された一対のラック部41と、一対のラック部41の歯部が異なる箇所で噛合する共通のピニオン42とを備える。一方のガイドユニット18を幅方向Xに移動させると、その一方のラック部41と噛合するピニオン42が回転し、そのピニオン42の回転によりこのピニオン42と噛合する他方のラック部41が幅方向Xの反対側に移動することで、その他方のラック部41に連結された他方のガイドユニット18が連動して反対側へ移動する。このため、一対のガイドユニット18は、双方が接近又は離間する方向に連動して移動する。こうして一対のエッジガイド20により幅方向Xに位置調整された原稿Dは、その原稿サイズに依らず常にセンターに位置決めされる。このようにエッジガイド20と押さえ部材30とは一体的に幅方向Xにスライド可能であり、かつそれぞれ独立して個別に開閉可能となっている。エッジガイド20と押さえ部材30との開閉は、ユーザーが手動で行うようになっている。

0040

本実施形態では、前述のように、一対のエッジガイド20により両側の側端部がガイドされて、幅方向Xに位置決めされたときの原稿Dの積載エリアが積載領域SAとなっている。このため、積載領域SAは、一対のエッジガイド20によって幅方向Xに位置決めされる原稿Dのサイズに応じて変化する。

0041

画像読取装置11は、複数の種類(例えば紙種)及びサイズ(例えば用紙サイズ)の原稿Dを読取対象とする。原稿Dの種類としては、普通紙、上質紙及び厚紙などがあり、サイズとしては、名刺サイズ、B5判、A4判、レターサイズ及びリーガルサイズ等の短尺紙と、一方向に長い長尺紙などが挙げられる。長尺紙などの長尺の原稿D(D1)としては、例えばレシート及びバナー紙の印刷物等が挙げられる。

0042

図2は、原稿トレイ15に長尺の原稿D1がセットされた例である。長尺の原稿D1は例えば約1mの長さを有する。そのため、図2に示すように、長尺の原稿D1は、原稿積載台16の先端部(上端部)から垂れ下がった状態でセットされる。原稿積載台16の先端部で垂れ下がっている部分の自重で長尺の原稿D1が下方へ引っ張られることなども一因となって、長尺の原稿D1は、原稿積載台16の先端部付近曲面をなすように上方へ膨らむため、その膨らみによって長尺の原稿D1の載置面16A上の部分には浮き上がろうとする力が働く。しかし、本実施形態では、押さえ部材30の押さえ部31に当たって長尺の原稿D1の浮き上がりが規制されるため、長尺の原稿D1の載置面16Aからの浮き上がりが所定量以下に抑えられる。この原稿D1の浮き上がりが押さえ部材30によって許容される所定量は、エッジガイド20の高さに比べ充分に小さいので、原稿D1がエッジガイド20の上端よりも浮き上がることはまずない。

0043

図2に示すように、押さえ部材30の内面には、同図に一点鎖線で示す載置面16Aよりも所定のギャップだけ離間した位置に原稿浮き上がり防止用の押さえ部31が突設されている。エッジガイド20に対して給送方向Yにその上流側の隣の位置で原稿Dの浮き上がりを規制する。このため、押さえ部31により浮き上がりが規制された原稿Dの浮き上がり防止エリアよりも給送方向Yの下流側に位置するエッジガイドエリアで原稿Dはエッジガイド20に確実に案内される。

0044

図2に示すように、画像読取装置11の本体12内には、処理の一例として画像読取処理(スキャン処理)を行う処理機構の一例である画像読取処理機構50が設けられている。画像読取処理機構50は、原稿Dを搬送する搬送機構51を備える。搬送機構51は、原稿積載台16に積載された複数枚の原稿Dを1枚ずつ本体12内へ給送し、給送した原稿Dを搬送経路に沿って一定の搬送速度で搬送し、さらに搬送途中で画像が読み取られた原稿Dを排出口12Dから排出させる搬送動作を行う。搬送機構51は、本体12内に搬送経路に沿って配置された複数のローラー対52を備える。複数のローラー対52は、動力源である搬送モーター53の動力により回転する。複数のローラー対52のうち搬送方向の最上流位置に配置された1つはリタードローラーを含む給送用のローラー対52Aであり、ローラー対52Aの回転により原稿積載台16に積載された複数枚の原稿Dのうち例えば最下位のものから1枚ずつ順番に原稿Dを給送口12Aから本体12内へ給送する。

0045

図2に示すように、本体12内における搬送経路の途中には、搬送経路を挟む両側に配置された一対の光源54と一対の読取部55とが設けられている。読取部55は、主走査方向(幅方向X)に延びるイメージセンサーにより構成される。原稿Dの片面を読み取るときは一方の読取部55が読取動作を行い、原稿Dの両面を読み取るときは一対の読取部55が共に読取動作を行う。搬送モーター53、光源54及び読取部55は、本体12内に設けられたコントローラー58により制御される。

0046

コントローラー58は、搬送制御部、読取制御部、光源駆動部及びA/D変換部(いずれも図示せず)を備える。コントローラー58は、操作部14(図1を参照)の操作又は不図示のパーソナルコンピューター(PC)からの通信によりスキャンの指示を受け付けると、駆動制御部及び読取制御部にスキャン動作を指示する。

0047

駆動制御部は、指示に従って搬送モーター53を駆動し、複数のローラー対52を回転させることで、原稿積載台16にセットされた複数枚の原稿Dを1枚ずつ本体12内へ給送し搬送経路に沿って一定の搬送速度で搬送させる。読取制御部は、光源駆動部を介して光源54の発光を制御し、原稿Dの読取領域に光を照射する。この搬送中に、読取制御部は、例えば読取部55を制御し、原稿Dの画像を読み取らせる。読取部55が読み取ったアナログ画像信号は、例えばアナログフロントエンドICで構成されるA/D変換部でデジタル信号に変換され、読取制御部に入力される。読取制御部は、入力したデジタルの画像信号にシェーディング補正及びガンマ補正等の公知の補正処理を施して、原稿Dの画像データを生成する。画像データは、コントローラー58から通信ケーブル(図示せず)を通じてPCに転送される。なお、画像データの転送先は、PCに限らず、携帯情報端末(PDA(Personal Digital Assistants))又はスマートフォン等のスマートデバイスなどであってもよい。

0048

次に図3図5を参照して、エッジガイド20及び押さえ部材30の詳細な構成を説明する。
図3及び図4に示すように、ガイドユニット18は、トレイ部161上にエッジガイド20を閉位置に倒したときにそのエッジガイド20を囲む横長のU字状の枠部21と、枠部21の長手方向両端部の外側寄りの箇所に設けられた軸受部22にエッジガイド20の長手方向両端から突出した軸部20Aが軸支されている。図3に示す閉状態において、エッジガイド20の上面端部には操作レバー23が突設されている。ユーザーは操作レバー23を例えば指で外側へ押すことでエッジガイド20を開状態に起き上がる。

0049

また、図4に示すように、エッジガイド20には、開状態における幅方向略中央部の下端部に係止突起24が突設されている。枠部21からトレイ部161の下側に延びる支持部25には係止突起24が係止可能な角部25Aが形成されている。そして、エッジガイド20を閉位置から開位置に回動させたときに、係止突起24が角部25Aに係止されることで、エッジガイド20は載置面16Aに対してほぼ垂直に起き上がった開位置に保持される。また、エッジガイド20の長手方向の端部寄りの箇所にはエッジガイド20に撓み性(ばね性)を付与するための凹部20Bが形成されている。凹部20Bを狭める側へエッジガイド20を撓ませて変形させることで、凹部20Bに近い側の一方の軸部20Aを軸受部22の孔へ挿入し易くしている。

0050

図3及び図4に示すように、押さえ部材30の先端部には湾曲面状の凹部30Aが形成されており、ユーザーはこの凹部30Aに指を引っ掛けることにより、押さえ部材30の開閉操作を行う。また、図3に示すように、押さえ部材30の背面下部には、係止突起30Bが設けられている。押さえ部材30を開位置に起こした状態では、係止突起30Bが不図示の角部に係止することで、押さえ部材30が開位置に保持される。

0051

図6に示すように、エッジガイド20に対して原稿Dの給送方向の上流側の隣に位置する押さえ部材30は、載置面16A側に倒れる閉位置と、載置面16Aに対して起き上がる開位置との間を回動可能である。一対の押さえ部材30には、開位置に起き上がった状態で積載領域SAを挟んで対向する側面(内面)に、押さえ部31が突設されている。押さえ部31は、押さえ部材30の側面に固定されており、積載領域SAに積載された原稿Dの浮き上がりを防止する。

0052

図3及び図5に示すように、押さえ部材30が閉位置に倒れた状態では、押さえ部材30の背面が載置面16Aと同じか載置面16Aよりも少し低い高さに配置され、押さえ部31は載置面16Aよりも低い位置、すなわち積載領域SAの上方から外れた位置に退避する。このように本実施形態では、押さえ部材30が閉位置に配置されたときに押さえ部31が配置される、積載領域SAの面(載置面16A)よりも低い位置が、積載領域SAの上方から外れた退避位置となる。そして、図4及び図7に示すように、押さえ部材30が開位置に起き上がった状態では、押さえ部31は、エッジガイド20にガイドされた原稿Dが配置される積載領域SAの上方に位置する。

0053

図6に示すように、押さえ部材30が起き上がった開位置にある状態で、押さえ部31の載置面16Aと対向する規制面31A(下面)は、載置面16Aと平行に延びている。また、押さえ部31において規制面31Aよりも給送方向Yの上流側の下面が上流側ほど載置面16Aとの間隔が広くなる斜面31Bに形成されている。これは、ユーザーが載置面16Aと規制面31Aとの隙間に給送方向Yの上流側から原稿Dを挿入しようとしたときに挿入し易くなっている。

0054

図6に示すように、押さえ部31と載置面16AとのギャップGは、所定値に設定されている。本例ではギャップGは、例えば普通紙からなる短尺の原稿D(D2)を、所定枚数(N枚(但し、Nは2以上の自然数))積載できる値に設定されている。詳しくは、ギャップGは、普通紙で所定枚数(N枚)分の厚さと、所定枚数の普通紙を積載した状態で規制面31Aとの間に所定の隙間を確保しうる隙間分の所定の距離とを加えた所定値に設定されている。本例では、ギャップGを規定する普通紙の所定枚数(N枚)は、一例として10〜50枚の範囲内の値に設定されている。より詳しくは、ギャップGは、普通紙でスキャンできる最大枚数(例えば20枚)の総厚Amm(例えば1.8mm)に、隙間用の距離Bmm(例えば0.7mm)を加えた値(A+B)mm(例えば2.5mm)としている。このギャップGでは、長尺の原稿D1(一例としてレシート)は、例えばM枚(例えば5枚)まで積載可能である。なお、ギャップGの所定値は、原稿Dがエッジガイド20の高さを超える浮き上がりを規定できる限りにおいて適宜の値に変更可能である。

0055

そして、原稿Dの浮き上がり量を規定する押さえ部31と載置面16AとのギャップGは、エッジガイド20の載置面16Aから垂直な方向の高さの半分以下となっている。このため、押さえ部31の規制面31Aに当たって浮き上がり量が規制された原稿Dは、エッジガイド20の上端を越えて浮き上がることがなく、常にエッジガイド20に案内された状態となる。

0056

図6及び図7に示すように、押さえ部材30の一方の側面先端寄りの箇所には半円球状突起30Dが形成されており、押さえ部材30を閉位置に倒すと、突起30Dが枠部21の外側面に凹設された不図示の係合穴係合し、押さえ部材30が閉状態に係止されるようになっている。

0057

また、本実施形態の画像読取処理機構50では、搬送を行う搬送方向(給送方向Y)で想定される最小寸法の原稿D(本例では名刺サイズの原稿D(例えば名刺))をその長手方向が給送方向Yと一致する向きで積載領域SAに積載(セット)した状態で、押さえ部材30は、その最小寸法の原稿Dの上流側端部よりもさらに上流側に位置する。このとき、エッジガイド20は、セットされた最小寸法(例えば名刺サイズ)の原稿Dが積載される積載領域SAの側方に位置する。このため、想定される最小サイズである名刺サイズの原稿Dを一対のエッジガイド20でガイドできるうえ、セットされた名刺サイズの原稿Dの側方に押さえ部材30が位置しないので、押さえ部材30が仮に開位置に起き上がった状態にあっても、押さえ部31が邪魔にならずに名刺等の原稿Dを一対のエッジガイド20間にセット可能である。

0058

次に画像読取装置11の作用を説明する。
ユーザーは原稿Dを画像読取装置11に読み取らせるときは、原稿Dを原稿積載台16に積載する。例えば長尺の原稿D1を読み取らせる場合、ユーザーは操作レバー23を例えば指で外側へ押し込んでエッジガイド20を開位置に起立させると共に、例えば凹部30Aに指を引っ掛けて押さえ部材30を開位置に起立させる。その後、原稿Dを載置面16Aに積載し、一対のガイドユニット18を幅方向内側へスライドさせて原稿Dの幅方向両側の側端に当接させる。これにより原稿Dの給送位置が幅方向Xに位置決めされる。また、前回も同じ長尺の原稿D1の読取りを行って、既に一対のエッジガイド20が長尺の原稿D1に合わせて位置調整された状態では、エッジガイド20を少し幅方向Xの外側に移動させてから原稿D1を積載し、その後、一対のエッジガイド20を原稿D1の側端に当接するまで移動させる。あるいは、長尺の原稿D1をその幅方向端部が押さえ部31と干渉することを回避しつつ載置面16A上に積載する。

0059

このように長尺の原稿D1を積載した状態では、図6及び図7に示すように、押さえ部材30の押さえ部31は、原稿積載台16の原稿D1が積載されている積載領域SAの上方、つまり原稿D1の側縁部の上方に位置する押さえ位置に配置される。

0060

例えばレシート等の長尺の原稿D1の画像を読み取る場合、ユーザーは、図2に示すように、原稿積載台16に積載された長尺の原稿D1を積載する。このとき積載された長尺の原稿D1は給送方向上流側の部分が原稿積載台16の上端から垂れ下がった状態となる。そして、ユーザーは、操作部14を操作して画像読取装置11に原稿D1のスキャンを開始させる。画像読取装置11内のコントローラー58は、スキャン開始の指示を受け付けると、画像読取処理機構50を駆動させる。その結果、原稿トレイ15にセットされた原稿D1は1枚ずつ本体12内へ給送されると共に各ローラー対52の回転により搬送経路に沿って搬送され、その途中で読取部55により原稿Dの画像が読み取られ、画像読取後の原稿Dは排出口12Dから排出される。

0061

この原稿D1の画像読取過程において、原稿積載台16の上端付近で原稿D1は湾曲しつつ垂れ下がり、その湾曲によって原稿D1には載置面16Aから離れる方向へ浮き上がろうとする力が働く。しかし、原稿D1は浮き上がろうとしても、積載領域SAの上方の押さえ位置に配置された浮き上がり防止用の押さえ部31の規制面31Aに当たってそれ以上の浮き上がりが規制される。この押さえ部31による原稿D1の浮き上がりの規制は、エッジガイド20よりも給送方向Y上流側の近傍位置で行われるため、その直ぐ下流側のエッジガイドエリアで原稿D1がエッジガイド20から外れることが回避される。その結果、原稿D1はエッジガイド20に案内され続けるので、原稿の浮き上がりが原因でエッジガイドに案内されなくなったことに起因する原稿Dのスキューは回避される。よって、レシート等の長尺の原稿D1の画像は画像読取装置11によって正しく読み取られる。

0062

また、例えばA4判やリーガルサイズ等の短尺の原稿D2を読み取る場合は、図5に示すように、規制機構の押さえ部材30を倒して閉位置に配置しておき、エッジガイド20のみを開位置に起き上がらせた状態にする。このため、短尺の原稿D2をセットする際に、閉位置に倒されている押さえ部材30が邪魔にならない。よって、ユーザーは押さえ部31との干渉を気にすることなく原稿D2を原稿積載台16にセットすることができる。

0063

そして、ユーザーは、操作部14を操作して画像読取装置11に原稿Dのスキャンを開始させる。すると、画像読取処理機構50の駆動によって、原稿トレイ15にセットされた原稿Dは1枚ずつ本体12内へ給送される。給送された原稿Dは各ローラー対52の回転により搬送経路に沿って搬送され、その搬送の途中で読取部55により画像が読み取られ、その画像読取後に排出口12Dから排出される。

0064

そして、画像読取装置11を片付けるときは、エッジガイド20及び押さえ部材30を共に閉位置に倒し、カバー13を前方側へ回動させて、図1に二点鎖線で示すように、本体12の上面と前面を覆う状態に閉じる。

0065

また、名刺等の想定される最小寸法の原稿Dを原稿積載台16に積載したときに、押さえ部材30はその原稿Dの搬送方向の上流側端部よりも上流側に位置する。よって、名刺等の原稿Dを読み取るときに、押さえ部材30が仮に開位置に起き上がっていても、押さえ部31が邪魔にならずに、名刺等の原稿Dをエッジガイド20間にセットできる。このため、名刺の画像を読み取るときは、仮に押さえ部材30が開位置にあっても、押さえ部材30を倒すことなく、そのままエッジガイド20間に名刺をセットできる。

0066

以上詳述した第1実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)画像読取装置11は、原稿Dを積載する原稿トレイ15と、原稿トレイ15の積載領域SAに積載された原稿Dを本体12内へ1枚ずつ搬送する搬送処理を含む画像読取処理(処理の一例)を行う画像読取処理機構50とを備える。原稿トレイ15は、原稿積載台16と、原稿積載台16における原稿Dの積載領域SAの側方に位置するエッジガイド20と、エッジガイド20と独立して移動可能な押さえ部材30とを備えている。押さえ部材30を移動させることによって、押さえ部31は、積載領域SAの上方の押さえ位置と、積載領域SAの上方から外れた退避位置とに移動させることができる。押さえ部31が、積載領域SAの上方から外れた退避位置(本例では載置面16Aよりも下方の位置)に移動しているときは、押さえ部31が邪魔にならずに原稿Dを積載領域SAに積載できる。また、押さえ部材30を開位置に起こして押さえ部31が積載領域SAの上方の押さえ位置に配置された状態で、原稿Dを積載領域SAに積載すれば、原稿Dは仮に浮き上がろうとしても押さえ部31の規制面31Aに当たってそれ以上の浮き上がりが抑えられる。よって、画像読取処理機構50により積載領域SAから給送されるときは、その浮き上がりが押さえ部31に当たる位置までに抑えられた原稿Dは確実にエッジガイド20に案内されつつ給送されるため、スキューが発生しにくい。従って、画像読取処理機構50により原稿Dの画像はスキューによる回転ずれのない正しい向きで読み取られる。このように原稿積載台16の積載領域SAに原稿Dを好適に積載することができる。

0067

(2)押さえ部材30は、必要時にユーザーが開位置に起こして使用する構成である。よって、短尺の原稿Dを読み取るときなど押さえ部材30を不要な場合は、押さえ部材30を閉位置に畳んで押さえ部31を載置面16Aよりも下方の退避位置に移動させておくことで、原稿Dを積載領域SAに積載する際に邪魔になりにくい。また、長尺の原稿Dを読み取るときなど押さえ部材30が必要な場合は、押さえ部材30を開位置に起こして押さえ部31を押さえ位置に配置すればよいので、必要時に限り押さえ部31が邪魔になるものの、積載された原稿Dがエッジガイド20に案内されなくなるほどの浮き上がりを抑えることができる。

0068

(3)処理機構の一例である画像読取処理機構50が搬送を行う際の給送方向Yに最小寸法の原稿Dを積載領域SAに積載した状態では、押さえ部31は、その最小寸法の原稿Dの給送方向上流側端部よりも上流側に位置し、かつエッジガイド20は最小寸法の原稿Dの側方に位置する。よって、仮に押さえ部31が押さえ位置に配置されたままでも、最小寸法の原稿Dを積載するときに、押さえ部31が邪魔にならない。つまり、押さえ部材30を押さえ部31が退避位置に配置される位置に移動させなくても、最小寸法の原稿Dをエッジガイド20に案内された状態に積載することができる。

0069

(4)押さえ部材30をエッジガイド20に対して給送方向Yの上流側となる近傍位置に配置したので、押さえ部材30の押さえ部31によって原稿Dのエッジガイド20における浮き上がりを効果的に抑えることができる。

0070

(5)載置面16Aと押さえ部31とのギャップGを、エッジガイド20の載置面16Aからの高さの半分未満の値、詳しくは普通紙の想定最大枚数分の厚さに少しの隙間分を加えた値に設定した。よって、押さえ部材30の押さえ部31によって原稿Dのエッジガイド20における浮き上がりを効果的に抑えることができる。

0071

(6)一対のガイドユニット18は一方を移動させれば、連動機構40により他方が連動して移動する。そして、エッジガイド20と押さえ部材30は共にガイドユニット18に設けられているので、エッジガイド20と押さえ部材30とを一つずつ移動させる必要がない。そのため、積載するべき原稿Dのサイズが変更になっても、ユーザーは共通の移動操作でエッジガイド20と押さえ部材30とを共に原稿サイズに応じた位置へ移動させることができるので、ガイドユニット18の位置の変更を伴う位置決め作業が簡単に済む。

0072

(第2実施形態)
次に図8図11を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、ガイドユニットの構成が第1実施形態と異なる。

0073

図8に示すように、画像読取装置11のカバー13を兼ねる原稿トレイ15には、原稿積載台16と、原稿積載台16の載置面16Aに積載される原稿Dの幅方向両側の側端をガイドし、原稿Dの給送位置を幅方向Xに位置決めするガイド機構17を構成する一対のガイドユニット60とを備える。一対のガイドユニット60は、原稿積載台16を構成するトレイ部161の裏側に設けられた連動機構40(図1参照)によりトレイ部161に開口する複数本のスリット孔161A〜161Cを介して幅方向X(主走査方向)にスライド可能(移動可能)に設けられている。

0074

ガイドユニット60は、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを備える。本実施形態では、第2エッジガイド62が押さえ部材を兼ねている。ガイド機構17は、原稿積載台16における原稿Dを積載する積載領域SAの側方に位置する第1エッジガイド61と、積載領域SAの上方の押さえ位置と、積載領域SAの上方から外れた退避位置とを、第1エッジガイド61と独立して移動する第2エッジガイド62とを備える。第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とは、原稿積載台16の載置面16A側に倒れる閉位置と、載置面16Aに対して起き上がった開位置との間を開閉可能に設けられている。

0075

第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを有するガイドユニット60を互いに連動させる第1実施形態と同様の連動機構40(図1参照)を備える。連動機構40は、一対のガイドユニット60を連動してスライド移動可能な状態に連結している。連動機構40は、第1実施形態と同様に、一対のガイドユニット60のそれぞれに設けられた一対のラック部41と、一対のラック部41の歯部が異なる箇所で噛合する共通のピニオン42とにより構成される。

0076

図9及び図10に示すように、第1エッジガイド61は、凹部によって形成された開口61Aを有する横長のU字形状を呈する枠体により構成されている。第2エッジガイド62は、第1エッジガイド61の開口61Aとほぼ同形状・同サイズを有し、第1エッジガイド61に対して開口61Aと対応する位置に配置されている。本実施形態では、一対の第2エッジガイド62の対向する内面には押さえ部63がそれぞれ突設されており、第2エッジガイド62が押さえ部材を兼ねている。

0077

第1エッジガイド61は、その長手方向両端部に長手方向外側へ突出する一対の軸部61Bを有する。第1エッジガイド61の軸部61Bと対応する箇所には、第1実施形態と同様に、枠部21の長手方向両端部となる位置に一対の軸受部22が設けられている。第1エッジガイド61は、一対の軸部61Bが一対の軸受部22の挿通孔に挿入されることで、原稿積載台16に対して回動可能に設けられている。そして、第1エッジガイド61は、図12に二点鎖線で示す閉位置と、載置面16Aに対して起き上がった図9及び図12等に示す開位置との間を開閉可能である。また、第1エッジガイド61には、少なくとも一方の軸部61Bの近傍位置に係止突起65が形成されており、第1エッジガイド61を開位置に開くと、係止突起65が、支持部26の角部26A(図12参照)と係止することによって、第1エッジガイド61は起き上がった開位置に保持される。そして、ユーザーが第1エッジガイド61を開位置から閉位置へ手動で倒すと、その過程で係止突起65と角部26Aとの係止が外れ、閉位置に配置される。第1エッジガイド61は閉位置では不図示の係止突起が角部に係合することで閉位置に保持される。なお、第1エッジガイド61には、第1実施形態における凹部20Bと同様に撓み性を付与する機能をもつ凹部61C、操作レバー23と同様の機能をもつ操作レバー64が設けられている。

0078

図11及び図13に示すように、第2エッジガイド62は、長手方向両端部に一対の半円環状の係合部62Aが突設されている。図11に示すように、一対の係合部62Aは、第1エッジガイド61の長手方向両端部から軸部61Bの突出方向とは反対側となる内側へ延出する第2軸部61Dに対して回動可能な状態で嵌め込まれている。このため、第2エッジガイド62は、第1エッジガイド61に対して相対回動が可能となっている。

0079

また、図11に示すように、第1エッジガイド61の内側へ突出する軸部61Dには、係合部62Aが嵌め込まれている部分よりも軸方向に内側の部分に、付勢部の一例としての捩りコイルばね66が掛装されている。図14に示すように、第1エッジガイド61の軸部61Dには、捩りコイルばね66が巻き掛けられ、その捩りコイルばね66の一端部66Aは第2エッジガイド62の外側面に掛止されており、その他端部66Bは、ガイドユニット70のうちトレイ部161の裏側に配置された支持部25の所定箇所に掛止されている。このため、第2エッジガイド62は第1エッジガイド61に対して幅方向Xの外側へ変位すると、その変位した回動位置から第1エッジガイド61に近づく方向の付勢力が働くようになっている。

0080

第2エッジガイド62は、第1エッジガイド61の開口61Aに対応する位置に配置されている。第2エッジガイド62の長手方向両端部には、一対の規制部62Cが長手方向の外側へ突出している。このため、捩りコイルばね66の付勢力により第1エッジガイド61の開口61Aに近づく方向へ付勢された第2エッジガイド62は、一対の規制部62Cが第1エッジガイド61の外面に当接することにより開口61A内に少なくとも一部が挿入された状態に保持される。

0081

図12に示すように、第2エッジガイド62は、第1エッジガイド61の開口61A(凹部)内にその厚み方向の全部又は一部が挿入された状態で、一対の規制部62Cが第1エッジガイド61の外面に当たるようになっている。このため、特に外力が加わっていない状態では、第2エッジガイド62は一対の規制部62Cが第1エッジガイド61の外面に当たり、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62は、幅方向Xに一方が他方に対して全部又は一部が重なった状態となる。

0082

第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とは、開位置の状態で、原稿積載台16上の原稿Dが搬送される搬送方向(給送方向Y)と交差する方向(幅方向X)に少なくとも一部が重なる2重構造で設けられている。このため、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とは、開位置の状態で、積載領域SAの面と直交する方向から見た場合に、幅方向に少なくとも一部が重なっている。

0083

エッジガイドを第1エッジガイド61とした場合、積載領域SAの側方に第2エッジガイド62をさらに備え、この第2エッジガイド62は押さえ部63を有している。第2エッジガイド62の移動によって押さえ部63は押さえ位置と退避位置とを移動する。

0084

また、図9図12に示すように、ガイドユニット60が開状態にあるとき、押さえ部63の載置面16A(又はトレイ部161の上面)と対向する面は、載置面16Aとほぼ平行に延びると共に原稿Dの浮き上がりを規制する規制面63Aとなっている。押さえ部63のうち規制面63Aと反対側となる面は、積載領域SAの幅方向X中央部に近づくほど載置面16Aに近づく向きに傾く斜面63Bとなっている。すなわち、押さえ部材の一例としての第2エッジガイド62は、原稿積載台16に原稿Dを積載するときに原稿Dをセットする方向(載置面16Aに近づく方向)の力を押さえ部63が受けることで第1エッジガイド61に対して幅方向外側へ変位し、押さえ部63が押さえ位置から退避位置に移動する。

0085

読取対象の原稿Dを原稿積載台16に積載するとき、原稿Dが押さえ部63の斜面63Bに沿って載置面16A側へ移動する過程で、原稿Dの側縁部が斜面63Bを介して押さえ部63を外側へ押す。この押し力によって、第2エッジガイド62が捩りコイルばね66の付勢力に抗して外側へ回動し、一対の押さえ部63が幅方向Xの外側へ逃げるようになっている。

0086

このようにガイドユニット60は、原稿積載台16において原稿Dを積載する積載領域SAの側方に位置する第1エッジガイド61と、押さえ部63が積載領域SAの上方に位置する押さえ位置と、積載領域SAの上方に位置しない退避位置との間を移動可能な第2エッジガイド62とを有している。また、第2エッジガイド62を第1エッジガイド61に開口61Aに一部挿入される位置まで付勢する捩りコイルばね66及び規制部62C等により、両エッジガイド61,62の開閉を連動させる機構が構成されている。このため、第1エッジガイドに突設された操作レバー64を操作することで、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とが連動して閉位置と開位置との間を移動する。

0087

さて、ユーザーが原稿Dを原稿積載台16に積載するときは、原稿Dが押さえ部63の斜面63Bに沿って移動し、載置面16Aに近づくに連れて斜面63Bを介して押さえ部63が外側へ押される。この結果、押さえ部63を有する第2エッジガイド62は、捩りコイルばね66の付勢力に抗して外側へ回動し、押さえ部63が外側へ退避する。その結果、ユーザーは、押さえ部63が積載領域SAの上方に位置していても、押さえ部63が邪魔になることなく、原稿Dを載置面16Aに積載することができる。

0088

このため、長尺の原稿D1も短尺の原稿D2も共に簡単に積載できるうえ、押さえ部63の規制面63Aによって原稿Dの浮き上がりを防止できる。その結果、長尺の原稿D1の浮き上がりに起因するスキューを防止できる。よって、画像読取装置11によって原稿Dの画像を回転ずれのない正しい向きで読み取ることができる。また、第1実施形態では、名刺などの最小寸法の原稿Dをセットしたときに、その最小寸法の原稿D(例えば名刺)の給送方向Y上流端よりも上流側に押さえ部31が位置するように押さえ部材30を設けたが、このように押さえ部材の一例である第2エッジガイド62の配置位置を制限する必要がない。

0089

以上詳述した第2実施形態によれば、第1実施形態で述べた前記(1)及び(6)と同種の効果を同様に得られる他、以下に示す効果が更に得られる。
(7)原稿Dを積載するとき、捩りコイルばね66の付勢力に抗して押さえ部63が幅方向X外側の退避位置へ退避するので、短尺の原稿Dも長尺の原稿Dも簡単に積載することができる。例えば、第1実施形態では、長尺の原稿D1のときは押さえ部材30を開位置に起こし、短尺の原稿D2のときは押さえ部材30を閉位置に倒す構成なので、原稿Dが短尺紙か長尺紙かの種類に応じてユーザーが行う押さえ部材30の開閉操作が面倒であった。しかし、この第2実施形態では、原稿Dが短尺紙か長尺紙かの種類に依らず、そのときの原稿Dの幅に合わせて幅方向Xに位置調整した一対のガイドユニット60の間に原稿Dを積載すればよいので、ユーザーが原稿積載台16に原稿Dをセットする操作が簡単で済む。

0090

(8)積載領域SAの側方の第1エッジガイド61と、積載領域SAの側方の第2エッジガイド62とをさらに備える。第2エッジガイド62は押さえ部63を有し、第2エッジガイド62の移動によって押さえ部63は押さえ位置と退避位置とを移動する。よって、押さえ部63を有する第2エッジガイド62が第1エッジガイド61に対して相対移動(相対回動)することによって、押さえ部63は押さえ位置と退避位置とを移動する。そして、第1エッジガイド61と、押さえ位置に位置する第2エッジガイド62とにより、原稿Dを幅方向にガイドしてその搬送位置を位置決めできるうえ、原稿Dの浮き上がりを防止することができる。

0091

(9)第1エッジガイド61と、押さえ部63が押さえ位置に配置された状態の第2エッジガイド62は、積載領域SAにおける原稿Dの給送方向Yと交差する幅方向Xにおいて少なくとも一部が重なる。よって、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを相対的に薄型に構成することができる。例えばカバー13を閉じるときに第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを閉位置に配置したときに両エッジガイド61,62を薄く畳むことができる。よって、本体12の上面及び前面を覆うカバー13の厚みを薄型にでき、ひいては画像読取装置11の小型化に寄与できる。

0092

(10)第2エッジガイド62が押さえ部63を押さえ位置に配置する位置状態で、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とは、積載領域SAの面と直交する方向から見た場合に、積載領域SAの幅を調整する方向において少なくとも一部が重なる構成とした。よって、2つのエッジガイド61,62を有する割に、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを相対的に薄型に構成することができる。例えばカバー13を閉じるときに第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを閉位置に配置したときに両エッジガイド61,62を薄く畳むことができる。よって、本体12の上面及び前面を覆うカバー13の厚みを薄型にでき、ひいては画像読取装置11の小型化に寄与できる。

0093

(11)第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とのうち一方の第1エッジガイド61に開口61Aを形成し、他方の第2エッジガイド62が押さえ部63を押さえ位置に配置する位置に移動した状態では、第2エッジガイド62の一部が開口61Aに挿入される。よって、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを相対的に薄型に構成することができる。例えば第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを閉位置に畳んだときに薄く構成できるので、本体12の上面及び前面を覆うカバー13の厚みを薄くすることができ、ひいては画像読取装置11の小型化に寄与できる。

0094

(12)第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とは、原稿積載台16の載置面16A側に倒れる閉位置と載置面16Aに対して起き上がった開位置とに開閉可能に設けられている。よって、使用時には、第1及び第2エッジガイド61,62を載置面16Aから起き上がった開位置に配置することで、原稿Dの浮き上がりを押さえつつ幅方向Xに位置決めでき、不使用時は、第1及び第2エッジガイド61,62を閉位置に倒すことでコンパクトに収納できる。

0095

(13)第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを有する一対のガイドユニット60は連動機構40により連動する。よって、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを一つずつ操作する必要がないため、原稿Dの位置決め作業が簡単に済む。

0096

(14)外力が加わらない限り第2エッジガイド62は捩りコイルばね66によって第1エッジガイド61に当たる向きに付勢された状態で第1エッジガイド61に当接する。よって、第1エッジガイド61の操作レバー64を操作すれば、第1エッジガイド61と第2エッジガイド62との閉位置と開位置との間の移動(例えば回動)を、捩りコイルばね66及び規制部62C等を含む機構により連動させることができる。このように第1エッジガイド61と第2エッジガイド62とを別々に開閉操作しなくてよいので、原稿Dの位置決め作業が簡単に済む。

0097

(15)押さえ部63が退避位置から押さえ位置に向かう方向に第2エッジガイド62を付勢する付勢部の一例として捩りコイルばね66を有する。よって、原稿積載台16に積載されるときの原稿Dから受ける力によって押さえ位置から退避位置へ移動した押さえ部63は、原稿Dを積載し終われば、捩りコイルばね66の付勢力によって退避位置から原稿Dの浮き上がりを規制する押さえ位置に移動する。このため、ユーザーは、原稿Dを積載する際に押さえ部63を押さえ位置から退避位置へ移動させる操作及び退避位置から押さえ位置へ戻す操作をする必要がないので、原稿Dを積載する操作が簡単になる。

0098

(16)押さえ部63は、原稿積載台16の載置面16Aと対向する面が、載置面16Aからの原稿Dの浮き上がりを規制する規制面63Aとなっており、規制面63Aと反対側の面が、積載領域SAの中央に近づくほど載置面16Aに近づく向きに傾く斜面63Bとなっている。よって、エッジガイド61,62に沿って原稿Dが積載されるときに原稿Dは押さえ部63の斜面63Bに当たり、押さえ部63は斜面63Bが原稿Dから受ける力によって押さえ位置から退避位置へ退避する。よって、原稿Dを原稿積載台16に積載するとき、押さえ部63が邪魔にならない。

0099

(17)押さえ部63は、規制面63Aが原稿積載台16の載置面16Aと平行な面となっており、エッジガイド61,62に沿って積載されるときの原稿Dが押さえ部63に当たる部位の少なくとも一部が斜面63Bとなっている。よって、エッジガイドに沿って積載されるときの原稿Dから斜面63Bを介して受ける力によって押さえ部63は押さえ位置から退避位置へ退避する。よって、原稿Dを原稿積載台16に積載するとき、押さえ部63が邪魔にならない。

0100

(第3実施形態)
次に第3実施形態を図15及び図16を参照して説明する。本実施形態は、第1エッジガイドと、押さえ部を有する第2エッジガイドとの位置関係を、前記第2実施形態の構成に対して逆にした例である。なお、ガイド機構17以外の構成は、前記第1実施形態と同様である。

0101

図15及び図16に示すように、ガイド機構17を構成する一対のガイドユニット70(同図では一方のみ図示)は、捩りコイルばね76により一方向に付勢された状態で回動可能な第1エッジガイド71と、第1エッジガイド71と略同形状・同サイズの開口72Aを有する横長のU字形状をなす第2エッジガイド72とを備える。第2エッジガイド72は、長手方向両端部から軸方向外側へ突出する軸部72Bが、一対の軸受部22に挿通されることで、軸部72Bを中心に回動可能に設けられている。

0102

第1エッジガイド71の長手方向両端部の回動基端側から突出する一対の半円環状の係合部71Aが、第2エッジガイド72の軸部72Bの突出方向と反対側(内側)へ軸部72Bと同軸上に突出した軸部72Cに対して嵌め込まれている。これにより第1エッジガイド71は、第2エッジガイド72の開口72Aと対応する位置で、第2エッジガイド72の軸部72Cに対して相対回動可能に設けられている。第1エッジガイド71が載置面16A(又はトレイ部161の面)から起き上がった開位置にある状態では、第1エッジガイド71の回動基端側の長手方向中央部に突設された係止突起75が、支持部25の角部25Aに係止することで、第1エッジガイド71は開位置に保持される。

0103

押さえ部73を有する第2エッジガイド72は、開口72Aの内周縁の少なくとも一部に形成された規制壁72Eが、第1エッジガイド71の外面に当たる図16に二点鎖線で示す位置において、第1エッジガイド71の厚み方向の全部又は一部が開口72A内に挿入される。このため、外力が加わっていない開位置において、第1エッジガイド71と第2エッジガイド72は、幅方向Xにおいて、一方が他方の全部又は一部と重なっている。なお、第1エッジガイド71には操作レバー74が突設され、第2エッジガイド72には撓み性(ばね性)を付与する凹部72Dが形成されている。

0104

押さえ部73において載置面16A(又はトレイ部161の面)と対向する面は規制面73Aとなっており、規制面73Aと反対側の面が積載領域SAの幅方向中央部側へ近づくほど載置面16Aに近づく向きに傾く斜面73Bに形成されている。このように第2実施形態に対して第1及び第2エッジガイドの配置関係内外で逆になり、第1エッジガイド71が内側に配置されると共に押さえ部73を有する第2エッジガイド72が外側に配置されたガイドユニット70であっても、前記第2実施形態により得られる前記(7)〜(17)の効果と同種の効果を得ることができる。

0105

(第4実施形態)
次に第4実施形態を図17及び図18を参照して説明する。本実施形態は、エッジガイドに対して押さえ部が出没する構成とした例である。なお、ガイド機構17以外の構成は、前記第1実施形態と同様である。

0106

図17及び図18に示すように、ガイド機構17を構成する一対のガイドユニット80は、軸受部22に挿入された一対の軸部81Aを中心に回動可能なエッジガイド81と、捩りコイルばね86によりエッジガイド81に近づく一方向に付勢された状態で軸部82Aを中心に回動可能な押さえ部材82とを備える。押さえ部83は、エッジガイド81の押さえ部83に相当する箇所に形成された開口81Cから出没可能となっている。エッジガイド81から突出した押さえ部83において載置面16A(又はトレイ部161の面)と対向する面は規制面83Aとなっており、規制面83Aと反対側の面が積載領域SAの幅方向Xの中央部側に近づくほど載置面16Aに近づく向きに傾く斜面83Bに形成されている。

0107

押さえ部83がエッジガイド81に対して出没する位置は、給送方向Yにおいてエッジガイド81の中央位置よりも上流側に偏倚している。このため、エッジガイド81の給送方向Yの上流側寄りの位置で原稿Dの浮き上がりを防止することができる。また、エッジガイド81には、凹部81B及び操作レバー85が設けられている。

0108

エッジガイド81は開いたときに係止突起84が支持部25の角部25Aに係止することで、開位置に保持される。また、エッジガイド81には操作レバー85が突設されている。このようにエッジガイド81に対して押さえ部83が出没する構成であっても、原稿を積載するときに押さえ部83が退避すると共に、原稿のエッジガイド81を外れるほどの浮き上がりが防止されるので、この種の浮き上がりに起因する原稿のスキューを防止することができる。よって、原稿の画像を回転ずれのない正しい向きで読み取ることができるなど、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。

0109

なお、上記各実施形態は以下のような形態に変更することもできる。
・前記第1実施形態において、エッジガイド20に対して給送方向Yの上流側と下流側との両方の位置に浮き上がり防止用の押さえ部材を設けてもよい。

0110

・前記第1実施形態において、押さえ部材を捩りコイルばね等の付勢部により幅方向X外側へ変位すると開位置へ戻る方向に付勢された状態で回動可能に設けると共に、押さえ部の規制面と反対側の面に前記第2〜第4実施形態における押さえ部と同様の斜面を形成した構成としてもよい。この構成によれば、原稿を積載するときに押さえ部が邪魔にならず、積載後の原稿の所定以上の浮き上がりを抑えることができる。

0111

・第2〜第4実施形態において、付勢部は、捩りコイルばねに替え、引っ張りばね又は圧縮ばね等のその他のばねを用いることもできる。さらには第2エッジガイドに付勢力を付与可能なゴム等の弾性部材を用いることもできる。

0112

・ガイド機構17を構成する一対のガイドユニットを、第1〜第4実施形態のガイドユニットのうち異なる種類の一対のガイドユニットの組み合わせとしてもよい。
・前記第1実施形態において、押さえ部材を回動による移動に替え、幅方向Xにスライド移動可能に設け、押さえ部31が、積載領域の上方の押さえ位置と、前記積載領域の上方から外れた退避位置とをスライドにより移動可能な構成としてもよい。また、押さえ部材の移動を回動とする場合、回動軸が載置面16Aと直交する回動方向でもよい。

0113

・一対のエッジガイドは原稿積載台の載置面(例えばトレイ部の上面)に固定されていてもよい。すなわち、予め決まった一定幅の媒体のみを処理対象とする処理装置では、一対のエッジガイドが媒体載置台の載置面に固定されていてもよい。

0114

・一対のエッジガイドは一方が固定され、他方がスライド可能な構成でもよい。
・媒体積載台は、カバーを兼ねた構成に替え、カバーを兼ねない構成でもよい。この場合、媒体積載台は本体に対して傾動可能に設けられてもよいし、本体に対して所定角度をなす斜め後方上側へ延びた状態に固定されていてもよい。

0115

・原稿トレイは、複合機原稿台カバーの上側に設けられた自動原稿給送装置(オートシートフィーダー)の一部であってもよい。
・処理装置が画像読取装置である場合、シートフィード型に限らず、フラットベッド型でもよい。フラットベッド型の画像読取装置である場合、本体内には副走査方向(X方向)に沿って移動可能なキャリッジを備え、キャリッジは、走査用モーターを動力源として移動し、キャリッジに設けられた光源及び読取部により、原稿台ガラス板上にセットされた原稿の画像を読み取る。この種のフラットベッド型の画像読取装置では、原稿を自動で給送する自動原稿給送装置(オートシートフィーダー)が設けられたものがある。この自動原稿給送装置において原稿をセットする原稿積載台に、前記各実施形態における浮き上がり防止機能を備えた一対のガイドユニットを設けてもよい。

0116

・処理装置は、処理機構として、原稿等の媒体の画像を読み取る画像読取処理機構(スキャン処理機構)を本体に備える画像読取装置(スキャナー装置)に限定されない。例えば処理機構として用紙等の媒体に印刷する印刷処理機構を本体に備えた印刷装置、処理機構として用紙等の媒体に加工を施す加工処理機構を本体に備えた加工装置、処理機構として媒体を搬送する搬送処理機構を本体に備える搬送装置でもよい。要するに、媒体積載台上に積載された媒体を装置本体へ搬送(給送)できる搬送機能を有する処理機構を備えた処理装置であればよい。

0117

11…処理装置の一例としての画像読取装置、12…本体、12A…給送口、12D…排出口、13…カバー、13A…第1カバー部材、13B…第2カバー部材、15…原稿トレイ、16…媒体積載台の一例としての原稿積載台、16A…載置面、17…ガイド機構、18…ガイドユニット、20…エッジガイド、20A…軸部、23…操作レバー、24…係止突起、25A…角部、26A…角部、30…押さえ部材、30C…軸部、31…押さえ部、31A…規制面、40…連動機構、50…処理機構の一例としての画像読取処理機構、51…搬送機構、52…ローラー対、52A…給送用のローラー対、53…搬送モーター、54…光源、55…読取部、58…コントローラー、60…ガイドユニット、61…第1エッジガイド、61A…開口、61B…軸部、62…第2エッジガイド、62A…係合部、62C…機構の一例を構成すると共に規制部、63…押さえ部、63A…規制面、63B…斜面、64…操作レバー、65…係止突起、66…機構の一例を構成すると共に付勢部の一例としての捩りコイルばね、71…エッジガイドの一例としての第1エッジガイド、71A…係合部、72…押さえ部材の一例としての第2エッジガイド、72A…開口、72B…軸部、72C…軸部、72E…機構の一例を構成する規制壁、73…押さえ部、73A…規制面、73B…斜面、75…係止突起、76…機構の一例を構成すると共に付勢部の一例としての捩りコイルばね、81…エッジガイド、81A…軸部、82…押さえ部材、82A…軸部、83…押さえ部、83A…規制面、83B…斜面、84…係止突起、85…操作レバー、86…付勢部の一例としての捩りコイルばね、161…トレイ部、D…媒体の一例としての原稿、D1…媒体の一例としての長尺の原稿、D2…媒体の一例としての短尺の原稿、SA…積載領域、X…幅方向(主走査方向)、Y…給送方向。

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