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技術 撮影装置、撮影条件設定方法及び撮影条件設定プログラム

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 東海林裕子
出願日 2016年9月27日 (2年9ヶ月経過) 出願番号 2016-187757
公開日 2017年2月16日 (2年5ヶ月経過) 公開番号 2017-038385
状態 特許登録済
技術分野 スタジオ装置 カメラの露出制御 カメラの表示・駒の計数
主要キーワード 押圧値 デジタル撮像素子 モニタ画 設定種別 撮影条件パラメータ 時間設定値 多点入力 終点側
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

セルフタイマの設定に代表される撮影条件を容易に設定可能とする。

解決手段

撮影装置は、ディスプレイ12上にタッチパネル11を備え、セルフタイマによる撮影を行う。この撮影装置は、タッチパネル11上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を逐次検出する操作状況検出手段31と、操作状況検出手段31が逐次検出したドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件であるセルフタイマの時間または撮影連写枚数を逐次更新する撮影条件更新手段33と、撮影条件更新手段33が逐次更新する第1の撮影条件を任意のタッチ位置に対応するディスプレイ12上の位置に逐次更新しながら表示する制御を行う表示制御手段34と、更新された第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定手段35とを備える。

概要

背景

一般に、カメラなどの撮影装置には、シャッタータン押下げ後に、所定時間待って撮影を行うセルフタイマ機能が搭載されており、撮影者自身を含む集合写真を撮影する場合などで広く使用されている。従来は、撮影開始までの時間は、固定された時間(例えば、10秒)であった。セルフタイマ機能の使い勝手をよくするために、撮影状況に応じて撮影開始までの時間を変更することを可能にする技術もある(例えば、特許文献1を参照)。

概要

セルフタイマの設定に代表される撮影条件を容易に設定可能とする。撮影装置は、ディスプレイ12上にタッチパネル11を備え、セルフタイマによる撮影を行う。この撮影装置は、タッチパネル11上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を逐次検出する操作状況検出手段31と、操作状況検出手段31が逐次検出したドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件であるセルフタイマの時間または撮影連写枚数を逐次更新する撮影条件更新手段33と、撮影条件更新手段33が逐次更新する第1の撮影条件を任意のタッチ位置に対応するディスプレイ12上の位置に逐次更新しながら表示する制御を行う表示制御手段34と、更新された第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定手段35とを備える。

目的

本発明の目的は、セルフタイマの設定に代表される撮影条件を容易に設定可能な撮影装置、撮影制御方法及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行うことができる撮影装置であって、前記タッチパネル上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出手段と、前記操作状況検出手段によって検出された前記ドラッグ操作状況に応じて、セルフタイマの時間及び撮影連写枚数のうちのいずれかを、第1の撮影条件として更新する撮影条件更新手段と、前記撮影条件更新手段が前記第1の撮影条件を更新すると、前記表示部上の所定の固定位置、及び前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置のうちのいずれかに、当該更新された第1の撮影条件をその都度更新しながら表示する制御を行う表示制御手段と、更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定手段と、を備えることを特徴とする撮影装置。

請求項2

前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として、第1の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、前記撮影条件更新手段は、前記操作状況検出手段が検出した前記第1の方向へのドラッグ量に応じて、前記第1の撮影条件を更新する、ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。

請求項3

前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として更に、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、前記撮影条件更新手段は、前記操作状況検出手段が検出した前記第2の方向へのドラッグ量に応じて更に、セルフタイマの時間及び撮影連写枚数のうちの前記第1の撮影条件とは異なる他方を第2の撮影条件として更新し、前記表示制御手段は、前記第1の撮影条件に加えて、前記撮影条件更新手段が更新する前記第2の撮影条件を前記タッチの開始位置に対応する前記表示部上の位置、及び前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置のうちのいずれかに、逐次更新しながら表示する制御を、更に行う、ことを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。

請求項4

前記タッチパネルへのタッチの開始位置を検出する開始位置検出手段を、更に備え、前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として、前記開始位置検出手段が検出したタッチの開始位置と現在のタッチ位置とに基づいて、前記第1の方向へのドラッグ量および前記第2の方向へのドラッグ量を検出する、ことを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。

請求項5

表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行うことができる撮影装置であって、前記タッチパネル上の固定された位置、及び任意の位置のうちのいずれかへのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出手段と、前記操作状況検出手段によって検出された前記ドラッグ操作状況に応じて、セルフタイマの時間及び撮影連写枚数のうちのいずれかを、第1の撮影条件として更新する撮影条件更新手段と、前記撮影条件更新手段が前記第1の撮影条件を更新すると、前記表示部上の所定の固定位置、及び前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置のうちのいずれかに、当該更新された第1の撮影条件をその都度更新しながら表示する制御を行う表示制御手段と、更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定手段と、を備え、前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として、第1の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、前記撮影条件更新手段は、前記操作状況検出手段が検出した前記第1の方向へのドラッグ量に応じて、前記第1の撮影条件を更新し、前記タッチパネルへのタッチの開始位置を検出する開始位置検出手段と、前記開始位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じて前記第1の方向を変更する制御を行う検出方向制御手段と、を更に備え、前記操作状況検出手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第1の方向へのドラッグ量を検出する、ことを特徴とする撮影装置。

請求項6

前記表示制御手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第1の方向を案内する表示を前記表示部に表示する制御を行う、ことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。

請求項7

前記撮影条件設定手段は、前記開始位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じた撮影対象の位置を、オートフォーカスの対象位置として設定する、ことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。

請求項8

前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として更に、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向へ続けてドラッグ操作されたことを検出し、前記検出方向制御手段は、前記開始位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じて更に、前記第2の方向を変更する制御を行い、前記操作状況検出手段は更に、前記検出方向制御手段が変更した前記第2の方向へのドラッグ量を検出する、ことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。

請求項9

前記表示制御手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第2の方向を案内する表示を前記表示部に表示する制御を行う、ことを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。

請求項10

当該撮影装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段が検出した姿勢に応じて、前記表示部に対する第1の方向を変更する制御を行う検出方向制御手段と、を更に備え、前記操作状況検出手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第1の方向へのドラッグ量を検出する、ことを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。

請求項11

前記操作状況検出手段がドラッグ操作の終了を検出した際に、設定された撮影条件で撮影する制御を行う撮影制御手段を、更に備える、ことを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の撮影装置。

請求項12

表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行うことができる撮影装置が実行する撮影条件設定方法であって、前記タッチパネル上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出処理と、前記操作状況検出処理で検出した前記ドラッグ操作状況に応じて、セルフタイマの時間及び撮影連写枚数のうちのいずれかを、第1の撮影条件として更新する撮影条件更新処理と、前記撮影条件更新処理が前記第1の撮影条件を更新すると、前記表示部上の所定の固定位置、及び前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置のうちのいずれかに、当該更新された第1の撮影条件をその都度更新しながら表示する制御を行う表示制御処理と、更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定処理と、を含むことを特徴とする撮影条件設定方法。

請求項13

表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行うことができる撮影装置を制御するコンピュータに、前記タッチパネル上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出機能、前記操作状況検出機能で検出した前記ドラッグ操作状況に応じて、セルフタイマの時間及び撮影連写枚数のうちのいずれかを、第1の撮影条件として更新する撮影条件更新機能、前記撮影条件更新機能が前記第1の撮影条件を更新すると、前記表示部上の所定の固定位置、及び前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置のうちのいずれかに、当該更新された第1の撮影条件をその都度更新しながら表示する制御を行う表示制御機能、更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定機能、を実現させるための撮影条件設定プログラム

技術分野

0001

本発明は、モニタ画面を備えた撮影装置撮影条件設定方法及び撮影条件設定プログラムに関する。

背景技術

0002

一般に、カメラなどの撮影装置には、シャッタータン押下げ後に、所定時間待って撮影を行うセルフタイマ機能が搭載されており、撮影者自身を含む集合写真を撮影する場合などで広く使用されている。従来は、撮影開始までの時間は、固定された時間(例えば、10秒)であった。セルフタイマ機能の使い勝手をよくするために、撮影状況に応じて撮影開始までの時間を変更することを可能にする技術もある(例えば、特許文献1を参照)。

先行技術

0003

特開2005−865508号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記の先行技術によれば、セルフタイマの設定時間の変更を行うことができるが、必ずしも使い勝手のよいものではないという問題があった。
本発明の目的は、セルフタイマの設定に代表される撮影条件を容易に設定可能な撮影装置、撮影制御方法及びプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本願発明は、上記目的を達成するため、
表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行うことができる撮影装置であって、
前記タッチパネル上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出手段と、
前記操作状況検出手段によって検出された前記ドラッグ操作状況に応じて、セルフタイマの時間及び撮影連写枚数のうちのいずれかを、第1の撮影条件として更新する撮影条件更新手段と、
前記撮影条件更新手段が前記第1の撮影条件を更新すると、前記表示部上の所定の固定位置、及び前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置のうちのいずれかに、当該更新された第1の撮影条件をその都度更新しながら表示する制御を行う表示制御手段と、
更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定手段と、
を備えることを特徴とする撮影装置である。

発明の効果

0006

本発明によれば、カメラなどの撮影装置において、セルフタイマ等の撮影条件の設定を容易に設定・変更できるので、撮影装置の使い勝手を向上することができる。

図面の簡単な説明

0007

第1、第2実施形態に共通ずる撮影装置の構成を示す図である。
第1実施形態のセルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定の概要を示す図である。
第1実施形態の機能ブロックを示す図である。
第1実施形態の設定処理の全体動作のフロー図である。
第1実施形態の検出方向特定処理の詳細フロー図である。
第1実施形態の撮影条件設定処理の詳細フロー図である。
第2実施形態のセルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定の概要を示す図である。
第2実施形態のディスプレイの表示領域の分割状態を示す図である。
第2実施形態の機能ブロックを示す図である。
第2実施形態の設定処理の全体動作のフロー図である。
第2実施形態の検出方向特定処理の詳細フロー図である。
第2実施形態の撮影条件設定処理の詳細フロー図である。

実施例

0008

以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
第1実施形態と第2実施形態に共通する撮影装置は、静止画像通常撮影とセルフタイマによる撮影を行える他に、動画像の撮影も可能なデジタルカメラであり、その構成を図1により説明する。

0009

制御部10は、後述する操作部18からの撮像指示により、撮像部20で撮像した被写体像撮影画像として撮像情報記録部17に記録する撮影機能や、撮像情報記録部17の撮影画像をプレビューする機能等、撮影装置の一連の機能を実現・制御するCPU(Central Processing Unit)を有している。

0010

記憶部13は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)からなり、制御部10で実行されるプログラム14と、制御部10の動作に必要となる変数や各種のフラグ情報や一時的な撮影画像等を記憶するワークメモリ15と、撮影条件や操作量を算出するための設定値算出テーブル16を含んで構成されている。
撮像情報記録部17は、SDカード等の可搬型メモリ記録メディア)であり、撮影画像を記憶する。

0011

撮像部20は、ズームAF(Auto Focus)に対応した光学レンズと、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等のデジタル撮像素子から構成されている。光学レンズの移動や、フォーカスは、制御部10により制御されている。また、撮像部20で撮像した撮像画像は、制御部10に
より画像処理されて、撮影画像として撮像情報記録部17に記録される。

0012

ディスプレイ12は、液晶等の表示素子であり、画像や文字を表示する表示部である。このディスプレイ12は、撮像部20で撮像される撮像画像(ライブビュー画像)のモニタ表示や撮像情報記録部17に記録された撮影画像のプレビュー表示を行う。また、ディスプレイ12には、詳細を後述する撮影条件の設定画面が表示される。
このディスプレイ12には、タッチパネル11が積層配置され、ディスプレイ12に表示された設定画面や操作画面に合わせて、撮影者タッチ入力可能に構成されている。

0013

タッチパネル11は、静電容量方式抵抗膜方式電磁誘導方式などにより、指等によるタッチ位置の座標検出を行う。
制御部10は、連続してタッチ座標の検出を行うことにより、タップダブルタップの押す動作や長押し動作(ロングタップ)、ドラッグ(タッチしたまま指をスライドする動作)等の操作種別を検出することができる。また、多点入力可能なタッチパネル11であれば、制御部10は、指を狭める・広げる(ピンチインアウト)の操作も検出できる。

0014

第1、第2実施形態の撮影装置は、タッチパネル11の他に、電源スイッチやシャッターボタンやズームレバーメニュー選択キー等のメカニカルな操作部18を持つ。なお、シャッターボタンやズームレバーやメニュー選択キーは、タッチパネル11により機能代替してもよい。
さらに、第1、第2実施形態の撮影装置は、ジャイロセンサ21を搭載し、撮影装置の設置方向を検出するようにしている。これにより、制御部10は、タッチパネル11のドラッグの絶対方向を判定することができる。なお、第1、第2実施形態の撮影装置は、ジャイロセンサ21の代わりに地磁気センサ加速度センサによって、自身の設置方向を検出してもよい。

0015

電源部19は、上述した撮影装置の各部に、電源供給を行う。

0016

つぎに、タッチパネル11で下方向ドラッグと右方向ドラッグを順不同に行い、セルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定を行う例(第1実施形態)と、下方向ドラッグと右方向ドラッグを順番に行って、それぞれのドラッグでセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定を行う例(第2実施形態)を示して、本発明により、セルフタイマに代表される撮影条件を容易に設定可能なことを明らかにする。

0017

《第1実施形態》
第1実施形態の撮影装置は、セルフタイマの時間を設定するとセルフタイマ撮影時に所定時間の経過の後に撮影を行い、撮影連写枚数を設定するとセルフタイマ撮影時に指定された枚数連写を行う。また第1実施形態の撮影装置は、セルフタイマ時間と撮影連写枚数を設定すると、セルフタイマ撮影時に所定時間の経過の後に設定された撮影枚数の連写を行うものである。
まず、図2図6により、順不同の下方向/右方向ドラッグによりセルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定を行う例を詳細に説明する。図2は、セルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定の概要を示す図であり、図3は、機能ブロックを示す図であり、図4図6は、プログラムフロー図である。

0018

図2(a)〜(i)は、ディスプレイ12(タッチパネル11)をタッチして、2つの方向の指26のドラッグによりセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定を行う第1実施形態の操作の概要を説明する図である。また、図示していないが、このディスプレイ12には、撮像部20で撮像されるライブビュー画像が常に表示されている。
第1実施形態のセルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定は、図2(a)で示すように、設定アイコン25で示されるセルフタイマ設定を指26でタッチすると処理が開始される。
図2(a)の画面において、撮影者が指26を下方向にドラッグすると、図2(b)を介して図2(c)の画面に遷移する。
図2(b)の画面には、下方向にドラッグしていることを示すドラッグマーク74と、右方向にドラッグしていないことを示す円形のドラッグマーク75とが表示される。ドラッグマーク74は、設定アイコン25の位置(初期タッチ位置)から現在のタッチ位置までの下方向成分の長さで表示される。このドラッグマーク75上には、ドラッグ量に応じて設定されるセルフタイマの時間「4」の設定値が逐次更新されながら表示される。
図2(c)の画面には、ドラッグマーク75上にドラッグ量に応じて設定されるセルフタイマの時間「8」の設定値が逐次更新されながら表示される。このとき指26のタッチが離れたならば、セルフタイマの時間は8秒に設定され、撮影連写枚数は1枚(デフォルト)のままである。以下、いずれの場合であっても、セルフタイマの時間設定は、指26のタッチが離れた時(ドラッグ終了)の値となる。

0019

図2(a)の画面において、撮影者が指26を右方向にドラッグすると、図2(d)を介して図2(g)の画面に遷移する。
図2(d)の画面には、右方向にドラッグしていることを示すドラッグマーク75と、ドラッグ量に応じて設定されるセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定値の組み合わせ「0×2」が、逐次更新されながら表示される。ドラッグマーク75は、設定アイコン25の位置(初期タッチ位置)から現在のタッチ位置までの右方向成分の長さで表示される。
図2(g)の画面には、ドラッグ量に応じて設定されるセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定値の組み合わせ「0×3」が逐次更新されながら表示される。このとき指26のタッチが離れたならば、セルフタイマの時間は0秒に設定され、撮影連写枚数は3枚に設定される。

0020

図2(c)の画面において、撮影者が指26を右方向にドラッグすると、図2(f)を介して図2(i)の画面に遷移する。これは、下方向と右方向を組み合わせてドラッグした場合に相当する。
図2(f)の画面には、下方向にドラッグしていることを示すドラッグマーク74と、右方向にドラッグしていることを示すドラッグマーク75とが表示される。更にドラッグ量に応じて設定されるセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定値の組み合わせ「8×2」が、逐次更新されながら表示される。
図2(i)の画面には、ドラッグ量に応じて設定されるセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定値の組み合わせ「8×3」が逐次更新されながら表示される。このとき指26のタッチが離れたならば、セルフタイマの時間は8秒に設定され、撮影連写枚数は3枚に設定される。
同様に図2(b)の画面において、撮影者が指26を右方向にドラッグすると、図2(e)を介して図2(h)の画面に遷移する。
図2(d)の画面において、撮影者が指26を下方向にドラッグすると、図2(e)を介して図2(f)の画面に遷移する。
図2(g)の画面において、撮影者が指26を下方向にドラッグすると、図2(h)を介して図2(i)の画面に遷移する。このように下方向と右方向を組み合わせてドラッグした場合には、ドラッグ量に応じて設定されるセルフタイマの時間と撮影連写枚数が逐次更新されながら画面に表示される。

0021

図2(a)〜(i)のいずれの画面においても、セルフタイマの時間設定と撮影連写枚数は、指26のタッチが離れた時(ドラッグが終了)の値となる。
なお、ドラッグの順番は下方向、右方向の順には限定されず、図2の(e)の画面への遷移順は、図2(d)(e)の順であってもよい。また、図2(i)の画面への遷移は、図2(d)(g)(h)(i)の順、図2(d)(e)(f)(i)の順などであってもよく、下方向、右方向の順をどのように組み合わせてもよい。
なお、図示省略したが、図2(a)と図2(b)、図2(d)と図2(e)、図2(g)と図2(h)の間では、セルフタイマ時間2秒が、逐次更新されながら画面に表示される。同様に図2(b)と図2(c)、図2(e)と図2(f)、図2(h)と図2(i)の間では、セルフタイマ時間6秒が、逐次更新されながら画面に表示される。

0022

上記のように、本実施形態のセルフタイマの設定は、設定アイコン25を基点に指26がドラッグしたときの、ドラッグの2つの方向の量のそれぞれをセルフタイマの時間と撮影連写枚数とするものである。他の言い方をすれば、設定アイコン25の位置を原点に、指26のタッチが離れた時の2次元座標をセルフタイマの時間と撮影連写枚数に対応づけるものである。

0023

上記の説明では、セルフタイマ機能のタイマ時間と撮影連写枚数の設定の例を示したが、これ以外にも、2つの設定値を要する撮影条件設定に適用可能である。具体的には、自動露出の撮影モードにおいて、下方向のドラッグで絞り優先・シャッター優先の自動露出のモードを選択し、右方向のドラッグで設定絞り・シャッター速度を指定するようにする。このとき、下方向の選択肢にプログラム自動露出のような他の設定値が不要な選択肢を含めてもよい。

0024

上記のように、指26のドラッグにより設定値を選択するため、ドラッグの基点は、図2の設定アイコン25のように、ディスプレイ12(タッチパネル11)の角部近傍にすることが望ましい。ドラッグ基点を角部近傍にすることで、ドラッグ可能な距離を長くできるので、撮影条件の各パラメータに対するドラッグ位置の指定が粗くてもよくなり、タッチパネル11の検出精度が良くない場合でも好適に撮影条件パラメータを設定することができる。また、選択肢の数を増やすこともできる。

0025

つぎに、図3の機能ブロック図により、制御部10で処理されるセルフタイマ撮影の機能ブロック30の制御内容を説明する。
図3は、図2の設定アイコン25をタッチして処理を開始した後のセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定を行う構成を示している。

0026

操作状況検出手段31は、タッチパネル11からドラッグしている指26のタッチ座標を取得する。一般に、タッチ座標は、タッチパネルの角部を原点とした直交座標となっている。
この時、操作状況検出手段31は、姿勢検出手段32から撮影装置の設置方向を取得し、必要に応じてタッチ座標の座標変換を行う。本明細書では、ディスプレイ12のメニュー画面等の座標を画面情報座標と呼ぶ。

0027

より詳細には、姿勢検出手段32がジャイロセンサ21のセンサ信号に基づいて、重力方向を判定し、撮影装置が縦持ちされているか否かを判定する。縦持ちしていると判定し
た場合には、タッチ座標が90度回転するため、タッチ座標の座標軸を変更して、画面情報座標を得る。

0028

操作状況検出手段31は、撮影装置の姿勢を考慮して、記憶部13の設定値算出テーブル16に含まれる以下の計算式(1)(2)を利用し、設定アイコン25をドラッグ基点として、ドラッグの第1方向ドラッグ量(下方向ドラッグ量)と第2方向ドラッグ量(右方向ドラッグ量)を以下のように算出する。

0029

ドラッグの第1方向ドラッグ量(下方向ドラッグ量)は、つぎの式(1)で示される。
int((yn−ya)/a1)×2 ……(1)
ドラッグの第2方向ドラッグ量(右方向ドラッグ量)は、つぎの式(2)で示される。
int((xn−xa)/b1) ……(2)
ここで、xa,yaは、設定アイコン25の中心の画面情報座標(xa,ya)であり、xn,ynは、ドラッグ中の指26の画面情報座標(xn,yn)である。そして、a1,b1は、画面情報座標とドラッグ量の変換のための比例定数である。また、intは、引数整数値に丸める関数である。
なお、計算式(1)の式で「2」を乗算しているのは、設定されるセルフタイマ時間を2の倍数とするためであるが、「2」を乗算しなくてもよく、また他の自然数を乗算してもよい。

0030

撮影条件更新手段33は、操作状況検出手段31で取得したドラッグの第1方向ドラッグ量と第2方向ドラッグ量を、それぞれ、計算式(1)(2)を使用して、設定する機能の第1制御条件と第2制御条件に変換する。具体的には、設定する機能が、セルフタイマであり、第1制御条件がセルフタイマ時間(0秒、2秒、4秒、6秒、8秒、…)のインデックス、第2制御条件が撮影連写枚数(1枚、2枚、3枚、…)のインデックスである。

0031

上記の操作状況検出手段31と撮影条件更新手段33は、記憶部13の設定値算出テーブル16を利用して算出する。

0032

撮影条件更新手段33は、算出した第1制御条件と第2制御条件を、ドラッグに応じて表示制御手段34に通知する。
表示制御手段34は、第1制御条件と第2制御条件を、セルフタイマ時間の値と撮影連写枚数の値として、ディスプレイ12に、図2(a)〜(i)の各画面に示したようにセルフタイマ時間と撮影連写枚数を設定値の大きさを把握できるような視覚的な表示を逐次更新しながら行う。これにより、指26のドラッグに応じてセルフタイマ時間と撮影連写枚数が逐次更新しながら表示されるので、所望の設定を容易に行うことができる。

0033

撮影条件設定手段35は、指26がタッチパネル11から離れたドラッグの終点における第1制御条件と第2制御条件を、撮影条件更新手段33から取得し、セルフタイマ撮影の撮影条件として、記憶部13の例えばワークメモリ15に格納する。

0034

撮影制御手段36は、操作部18のシャッターボタンの押下や、ディスプレイ12に表示されたシャッターボタンアイコンがタッチされたことをタッチパネル11により検出した時に、撮影条件設定手段35により記憶部13に格納されたセルフタイマ時間と撮影連写枚数の設定に基づいて、撮像部20の撮影制御を行う。

0035

つぎに、制御部10がプログラム動作として、図3により説明したセルフタイマの設定機能を実現する場合の処理フロー図4図6に示す。
図4は、第1実施形態の設定処理の全体動作のフロー図である。適宜、図3を参照して説明する。

0036

まず、操作状況検出手段31は、セルフタイマの設定アイコン25がタッチされたか否かを検出し(S41)、タッチされていない場合には(S41のNo)、別の設定アイコンなどがタッチされたと判定して、そのタッチした位置に対応する他の操作に応じた処理を行い(S43)、処理を終了する。

0037

S41で、操作状況検出手段31がセルフタイマの設定アイコン25がタッチされたことを検出したときには(S41のYes)、検出方向特定処理(S42)を行う。
この検出方向特定処理(S42)の詳細フローは、図5により説明するが、撮影装置が縦持ちされている場合に、タッチパネル11のタッチ座標を90度回転させて、ディスプレイ12の画面情報座標に変換し、更にドラッグの下方向・右方向の向きと座標軸の対応付けを行う。

0038

つぎに、操作状況検出手段31が下方向或いは右方向へのドラッグ操作を検出したか否かを判定する(S44)。この判定は、セルフタイマの設定アイコン25より上方向または左方向の画面領域へのドラッグを除外するために実施する。S44で、上方向或いは左方向へのドラッグ操作を検出しなかったときには(S44のNo)、処理を終了する。

0039

S44で、操作状況検出手段31が下方向へのドラッグ操作または右方向へのドラッグ操作を検出したときには(S44のYes)、撮影条件設定手段35は、撮影条件設定処理(S45)を行う。
この撮影条件設定処理(S45)の詳細フローは、図6により説明するが、ドラッグしている指26の位置に対応したセルフタイマ時間と撮影連写枚数の設定値を逐次更新しながら表示するとともに、撮影者がドラッグを終了してタッチパネル11から指26を離した時に、指26がタッチパネル11から離れたときの指26の位置に対応したセルフタイマ時間と撮影連写枚数をセルフタイマ撮影の撮影条件とする処理である。

0040

S45のつぎに、表示制御手段34がディスプレイ12の設定値の表示を消去する処理を行い(S46)、処理を終了する。S46の処理により、ディスプレイ12に表示したセルフタイマ時間と撮影連写枚数の設定値の表示が消去されて、必要に応じて、他の処理を行えるようにする。

0041

つぎに、図5により、S42(図4を参照)の検出方向特定処理の詳細フローの内容を説明する。
まず、姿勢検出手段32は、ジャイロセンサ21からのセンサ信号に基づき、撮影装置の姿勢を検出する処理を行う(S421)。この処理により、撮影装置が、縦持ちされているか否かを検出する。

0042

S422で、姿勢検出手段32が検出した撮影装置の姿勢に応じて、操作状況検出手段31は、画面に対するx軸・y軸の方向を変更する。つまり、S421で、撮影装置が縦持ちされていると検出されれば、タッチパネル11のタッチ座標を90度回転させて、ディスプレイ12の画面情報座標に変換する。
なお、縦持ちには、撮影装置の左端を上方にする場合と撮影装置の右端を上方にする場合の2つがあるので、操作状況検出手段31は、その方向に合わせて、タッチ座標の軸の入れ替えと、増減方向の入れ替えを行う。

0043

つぎに、図6により、S45(図4を参照)の撮影条件設定処理の詳細フローの内容を説明する。
まず、操作状況検出手段31は、現在のタッチ位置を検出する(S451)。詳細には、タッチ位置は、タッチパネル11のタッチ座標を、撮影装置の姿勢に応じて変換した、ディスプレイ12の画面情報座標における位置とする。

0044

そして、操作状況検出手段31は、セルフタイマ設定アイコン中心座標と現在のタッチ位置の差分を算出する(S452)。つまり、操作状況検出手段31は、ドラッグしている指26の位置座標とセルフタイマの設定アイコン25の中心座標の差から、ドラッグの下方向のドラッグ量と右方向のドラッグ量を求める。
つぎに、撮影条件更新手段33は、操作状況検出手段31が求めた差分値(ドラッグ量)から設定値を算出する(S453)。ここで、設定値は、セルフタイマ撮影における撮影条件であるセルフタイマ時間と撮影連写枚数である。詳細には、撮影条件更新手段33は、予め上述した計算式(1)(2)を記憶しておき、S452で求めた下方向のスライト量を基に計算式(1)を使用して、セルフタイマ時間を求め、右方向のスライト量を基に計算式(2)を使用して、撮影連写枚数を求めればよい。

0045

そして、撮影条件設定手段35は、求めた設定値の記憶を更新する(S454)。この設定値は、例えば記憶部13(図1参照)のワークメモリ15などに格納される。
この後、表示制御手段34が設定値と、この設定値に対応するドラッグマーク74,75をディスプレイ12(表示部)に逐次更新しながら表示する(S455)。これにより、撮影者が、現在のタッチ位置に対応する時間設定値と撮影連写枚数を視認することができる。

0046

最後に、操作状況検出手段31は、タッチの終了を検出する(S456)。指26がタッチパネル11から離れていなければ、ドラッグ中としてS451に戻る(S456のNo)。
S456で、指26がタッチパネル11から離れていれば(S456のYes)、操作状況検出手段31は図6のフローを終了し、図4の処理に戻る。

0047

上記のように、S456で操作状況検出手段31がタッチの終了を検出するまで、S451〜S455の処理を繰り返し行うことで、指26のドラッグに応じて、表示制御手段34が設定可能な時間設定値と撮影連写枚数を逐次更新しながら表示する。これにより、撮影者が、表示内容の変化に合わせて指26のドラッグを調整して、時間設定値と撮影連写枚数を変更することができる。そして撮影者は、タッチパネル11から指26を離すことでセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定を行える。

0048

《第2実施形態》
上記の第1実施形態では、指26のドラッグにより、セルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定の2つの設定値を同時に変更するようにした。つぎに、第2実施形態では、ディスプレイ12を指26でタッチしたときのタッチ位置の被写体にフォーカスを合わせるAF位置設定と、指26のドラッグによりセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定を順次行い、更に指26がディスプレイ12から離された場合にセルフタイマ撮影または通常撮影を実行する例を説明する。

0049

図7(a)〜(d)は、ディスプレイ12(タッチパネル11)をタッチして、AF位置と2つの方向の指26のドラッグによりセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定を行う第2実施形態の操作の概要を説明する図である。図7(a)〜(d)の各画面は、ディスプレイ12(タッチパネル11)の任意の1点をタッチしているときの表示内容を示している。また、図示していないが、このディスプレイ12には、撮像部20で撮像されるライブビュー画像が常に表示されている。
第2実施形態のAF位置とセルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定は、図7(a)で示すように、任意の位置を指26でタッチすると処理が開始される。図7(a)のマーク71は、設定したAF位置を図示するものであり、AF位置はディスプレイ12の任意の位置を指定できる。このとき、ディスプレイ12には、セルフタイマの時間設定を行うためにドラッグする方向がガイダンス矢印72で示される。

0050

図7(a)の画面において、撮影者がガイダンス矢印72の方向に従って指26を下方向にドラッグすると、図7(b)を介して図7(c)の画面に遷移する。
図7(b)の画面には、下方向にドラッグしていることを示すドラッグマーク74と、セルフタイマの時間「4」の設定値が示されたドラッグマーク75とが逐次更新されながら表示される。このセルフタイマの時間「4」は、下方向へのドラッグ量に応じて設定されたものである。

0051

撮影者は、更に下方向に指26をドラッグして、ドラッグマーク75上に表示されるセルフタイマの時間が「8」になったときに、ドラッグを停止し、そのタッチ位置に指26を所定時間保持する。これにより、図7(c)の画面に遷移する。
図7(c)の画面には、下方向にドラッグしていることを示すドラッグマーク74と、セルフタイマの時間「8」の設定値が示されたドラッグマーク75とが逐次更新されながら表示される。更に、撮影連写枚数の設定を行うためにドラッグする方向がガイダンス矢印73で示される。

0052

図7(d)の画面は、撮影者がガイダンス矢印73の方向に従って、指26を右方向にドラッグした場合を示している。図7(d)の画面には、ドラッグマーク74と、ドラッグマーク75と、その上に表示されるセルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定を示す「8×2」の表示と、右方向のガイダンス矢印73とが表示される。
図示していないが、撮影者が更に指26を右方向にドラッグすると、ドラッグマーク75上に表示されるセルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定値は、「8×3」と表示される。このとき、撮影者がタッチパネル11から指26を離す(ドラッグを終了する)と、撮影連写枚数が3枚に設定され、8秒経過後に撮影が行われる。
なお、図示省略したが、図7(a)と図7(b)の間では、セルフタイマ時間2秒が、逐次更新されながら画面に表示される。図7(b)と図7(c)の間では、セルフタイマ時間6秒が、逐次更新されながら画面に表示される。

0053

上記のとおり、第2実施形態の撮影装置では、下方向と右方向の異なる方向に順番に指26をドラッグして、ドラッグのそれぞれの方向のドラッグ量に応じて、セルフタイマの時間と撮影連写枚数の設定を行うようにしている。さらに、撮影者が所定時間に亘ってタッチ位置をホールドした時に、ドラッグ方向の変更(設定種別の変更)を行うようにした。
設定するセルフタイマの時間と撮影連写枚数はドラッグのドラッグ量に応じて逐次更新しながら表示され、セルフタイマの時間と撮影連写枚数を順次設定するようにしたので、細かなドラッグの調整が不要となり、容易に設定を行うことができる。

0054

ところで、図7で説明した操作例では、ディスプレイ12の左上をAF位置とし(マーク71で図示)、セルフタイマの時間と撮影連写枚数を設定するドラッグの基点とする操作例を説明したが、AF位置をディスプレイ12の右下側にすると、指26をドラッグする範囲が少なくなる。
このため、図8に示す方法により、撮影者が、ディスプレイ12の任意の一点をドラッグ基点(AF位置)として2つの設定値を指定するようにした。具体的にいうと、第2実施形態の撮影装置は、集合写真等におけるAF位置の指定と、セルフタイマ撮影のタイマ時間と、撮影連写枚数の設定とを同時に行える。

0055

詳細には、図8に示すように、ディスプレイ12の表示領域を4つの領域(象限)に分けて、それぞれの領域で、タイマ時間と撮影連写枚数の設定値を指定する指26のドラッグ方向の組み合わせを異なるようにする。
まず、ディスプレイ12の第2象限の一点をドラッグの基点とする場合には、図7で説明したとおり、セルフタイマ時間の設定を行うドラッグ方向を示すガイダンス矢印72を下方向に表示して下方向のドラッグによりセルフタイマ時間を設定し、つぎに、撮影連写枚数の設定を行うドラッグ方向を示すガイダンス矢印73を右方向に表示して連続する右方向のドラッグにより撮影連写枚数の設定を行う。
このとき、ガイダンス矢印72,73の表示位置は、指26をドラッグする方向の画面内の垂直方向で対象となる側であって、終点側となる画面隅に表示しておくとよい。これにより、操作者の手による隠れが少なくなる。

0056

ディスプレイ12の第1象限の一点をドラッグの基点とする場合には、ガイダンス矢印72を下方向に表示して下方向のドラッグによりセルフタイマ時間を設定し、つぎに、ガイダンス矢印73を左方向に表示して連続する左方向のドラッグにより撮影連写枚数の設定を行う。
ディスプレイ12の第3象限の一点をドラッグの基点とする場合には、ガイダンス矢印72を上方向に表示して上方向のドラッグによりセルフタイマ時間を設定し、つぎに、ガイダンス矢印73を右方向に表示して連続する右方向のドラッグにより撮影連写枚数の設定を行う。
ディスプレイ12の第4象限の一点をドラッグの基点とする場合には、ガイダンス矢印72を上方向に表示して上方向のドラッグによりセルフタイマ時間を設定し、つぎに、ガイダンス矢印73を左方向に表示して連続する左方向のドラッグにより撮影連写枚数の設定を行う。

0057

上記のように、ディスプレイ12を4つの領域に分け、ドラッグ基点(AF位置)が含まれる領域ごとに、タイマ時間と撮影連写枚数の設定値を指定する指26のドラッグ方向の組み合わせを決めることによって、少なくともディスプレイ12の1/4の面積でドラッグ操作を行えるので、操作性を低減することなく、任意の点をAF位置に指定すると共にセルフタイマの撮影条件設定を一緒に行うことができる。

0058

また、撮影者が上記の上下方向のドラッグと左右方向の操作ドラッグのいずれかのドラッグ中に、逆方向にドラッグを行うことで、各設定を調整できるようにするとよい。詳細には、第1象限では、下方向ドラッグでタイマ時間の設定を行うが、例えば、下方向のドラッグで8秒を設定した後で、続けて上方向にドラッグすると、タイマ時間の設定を4秒に修正できるようにする。
この逆方向ドラッグを可能にすることで、セルフタイマ時間や撮影連写枚数の設定をより容易に行うことができる。

0059

つぎに、図9の機能ブロック図により、制御部10で処理される第2実施形態のセルフタイマ撮影の機能ブロック90の制御内容を説明する。図9は、図8で説明したディスプレイ12の任意の一点をタッチして処理を開始した後のセルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定と、AF位置の指定と、撮影とを行う構成を示している。

0060

位置検出手段91は、タッチパネル11からドラッグしている指26のタッチ座標を取得し、タッチ開始位置を求める。
このとき、姿勢検出手段93が、ジャイロセンサ21のセンサ信号に基づいて、重力方向を判定し、撮影装置が縦持ちされているか否かを判定する。縦持ちしていると判定した場合には、タッチ座標が90度回転するため、タッチ座標の座標軸を変更して、画面情報座標を得るためである。

0061

検出方向制御手段92では、図8で説明したドラッグ基点の象限により設定のためのドラッグの方向を変えるため、位置検出手段91で取得したタッチ開始位置と姿勢検出手段93で判定した装置姿勢を基に、タッチ開始位置を画面情報座標に変換するとともに、タッチ開始位置の象限から設定のためのドラッグ方向を求める。

0062

操作状況検出手段94は、姿勢検出手段93で判定した姿勢と、検出方向制御手段92から入力されるタッチ開始位置と設定のためのドラッグ方向を考慮して、記憶部13の設定値算出テーブル16に含まれる以下の計算式(3)(4)を利用し、タッチパネル11のドラッグしている指26のタッチ座標から、ドラッグの第1方向ドラッグ量(上下方向ドラッグ量)と第2方向ドラッグ量(左右方向ドラッグ量)を求める。

0063

ドラッグの第1方向ドラッグ量(上下方向ドラッグ量)は、つぎの式(3)で示される。
int((yn−y0)/a2)×2 ……(3)
ドラッグの第2方向ドラッグ量(左右方向ドラッグ量)は、つぎの式(4)で示される。
int((xn−x0)/b2) ……(4)
ここで、x0,y0は、初期タッチ位置の画面情報座標(x0,y0)であり、xn,ynは、ドラッグ中の指26の画面情報座標(xn,yn)である。そして、a2,b2は、画面情報座標とドラッグ量の変換のための比例定数であり、第1実施形態の計算式(1)(2)で使用するa1,b1とは異なる値である。また、intは、引数を整数値に丸める関数である。計算式(3)の式で「2」を乗算しているのは、計算式(1)と同様、設定されるセルフタイマ時間を2の倍数とするためであるが、「2」を乗算しなくてもよく、他の自然数を乗算してもよい。

0064

また、操作状況検出手段94は、タッチパネル11からタッチ座標を取得するとともに、指26がタッチパネル11にタッチしているか否かの情報を取得している。詳細は後述するが、第2実施形態では、セルフタイマの撮影条件の設定後に、設定したタイマ時間と撮影連写枚数で撮影を開始するモードを設けている。操作状況検出手段94は、タッチパネル11から指26が離れたことを判定して撮影制御手段98に撮影指示を行う。

0065

撮影条件更新手段95は、操作状況検出手段94で取得したドラッグの第1方向ドラッグ量と第2方向ドラッグ量を、それぞれ、計算式(3)(4)を使用して、設定する機能の第1制御条件と第2制御条件に変換する。具体的には、設定する機能が、セルフタイマであり、第1制御条件がセルフタイマ時間(0秒、2秒、4秒、6秒、8秒、…)のインデックス、第2制御条件が撮影連写枚数(1枚、2枚、3枚、…)のインデックスである。
また、撮影条件更新手段95は、最初のタッチ位置をAF位置として出力する。

0066

撮影条件更新手段95は、算出した第1制御条件や第2制御条件を、ドラッグに応じてして、表示制御手段96に通知する。
表示制御手段96は、第1制御条件と第2制御条件を、セルフタイマ時間の値と撮影連写枚数の値として、図7(a)〜(d)の各画面で示したようにセルフタイマ時間と撮影連写枚数を設定値の大きさを把握できるような視覚的な表示を行う。
これにより、ドラッグに応じてセルフタイマ時間の値と撮影連写枚数の値が表示されるので、所望の設定を容易に行うことができる。

0067

撮影条件設定手段97は、指26がタッチパネル11から離れたときに、ドラッグの終点における第1制御条件と第2制御条件とAF位置を、撮影条件更新手段95から取得し、セルフタイマ撮影条件としてのセルフタイマ時間と撮影連写枚数とAF位置として、記憶部13の例えばワークメモリ15に格納する。

0068

撮影制御手段98は、タッチパネル11から指26が離れた時に、操作状況検出手段94が出力する撮影指示により、撮影条件設定手段97により記憶部13に格納されたセルフタイマ時間と撮影連写枚数の設定に基づいて、撮像部20の撮影制御を行う。

0069

つぎに、制御部10がプログラム動作として、図9により説明したタッチパネル11の任意の位置をドラッグ基点としてセルフタイマの設定を行う機能を実現する場合の処理フローを図10図12に示す。
図10は、第2実施形態の設定処理の全体動作のフロー図である。適宜、図9を参照して説明する。

0070

まず、位置検出手段91は、タッチパネル11の任意の一点がタッチされた否かを検出し(S51)、タッチされていない場合には(S51のNo)、他の操作に応じた処理(S53)を行い、処理を終了する。

0071

S51で、タッチパネル11の任意の一点がタッチされたことを検出したときには(S51のYes)、位置検出手段91は初期タッチ位置を検出する(S52)。この初期タッチ位置が、AFの指定位置となるとともに、セルフタイマの撮影条件設定のドラッグ基点となる。

0072

つぎに、撮影制御手段98は、撮像部20により初期タッチ位置にフォーカスを合わせる仮AF実行処理(S54)を行う。これにより、ディスプレイ12に表示されるライブビュー画像は、初期タッチ位置にフォーカスを合わせた画像となるので、セルフタイマ撮影時のフォーカスを確認できる。

0073

つぎに、検出方向制御手段92は、図8で説明した初期タッチ位置の画面領域(象限)に基づいて、設定値を指定するドラッグ方向の組み合わせを決める検出方向特定処理(S55)を実行する。詳細は、図11により説明するが、セルフタイマの時間設定を行うための第1の方向(第1ドラッグ方向)と、撮影連写枚数の設定を行うための第2の方向(第2ドラッグ方向)を求める。

0074

そして、表示制御手段96は、表示部(ディスプレイ12)にS55で求めた第1の方向を案内表示する(S56)。詳しくは、表示制御手段96は、ディスプレイ12に、S55で求めた第1のドラッグ方向に応じて、図7で示したようなガイダンス矢印72を表示する。

0075

撮影者は、ガイダンス矢印72の方向に指26をドラッグして、セルフタイマの設定を行う。操作状況検出手段94は、第1の方向への指26のドラッグ操作を検出したか判定し(S57)、検出した場合には(S57のYes)、撮影者の指26のドラッグによるセルフタイマの撮影条件設定の処理を継続する。
このとき、操作状況検出手段94は、撮影モードフラグに“1”を設定する(S58)。

0076

そして、詳細を後述するが、第1の方向の指26のドラッグによりセルフタイマ時間の設定を行い、連続する第2の方向の指26のドラッグにより撮影連写枚数の設定を行う撮影条件設定処理を実行する(S59)。
S59は、指26がタッチパネル11から離れるまで実行されており、セルフタイマ時間と撮影連写枚数の設定が決まると、つぎのS60に進む。

0077

ところで、S57で、第1の方向への指26のドラッグ操作を検出しなかった場合(S57のNo)には、S60に直接進む。
このフローのパスは、AF位置を指定した後に、セルフタイマ撮影を行わずに直ちに撮影する通常撮影を実行(S65)する、いわゆるタッチシャッタと呼ばれる撮影を実行する処理である。このため、撮影モードフラグを“1”に設定しないようにしている。また、S57のドラッグ操作の方向の判定には、指26のタッチが離れているか否かを含んでいる。

0078

S60では、表示制御手段96は、表示部(ディスプレイ12)の設定値、案内の表示を消去し、ディスプレイ12に、図7に示したような、ガイダンス矢印72,73とドラッグマーク74,75とが表示されていな状態とする。これにより、撮影者は撮影準備ができたことを視認することができる。

0079

そして、撮影制御手段98は、S52で取得した初期処理タッチ位置に対してオートフォーカスを実行する(S61)。これにより、撮影条件設定処理を実行中に被写体が動いた場合などによるフォーカスずれ補償する。
つぎに、撮影制御手段98は、AE(Automatic Exposure:自動露出制御)と、AWB(Auto White Balance:ホワイトバランス調整)を実行する(S62)。これにより、撮影画像に対して、露出調整ホワイトバランスの調整が行われる。

0080

S62が終了すると、撮影制御手段98は、撮影モードフラグに“1”が設定されているか否かを判定し(S63)、“1”が設定されていれば(S63のYes)、S59で設定された撮影条件設定に従って、セルフタイマ撮影を実行し(S64)、処理を終了する。

0081

S63で“1”が設定されていなければ(S63のNo)、撮影制御手段98は、シャッターボタンの押下や、ディスプレイ12に表示されたシャッターボタンアイコンがタッチされたときと同様の、通常撮影を実行し(S65)、処理を終了する。これにより、ディスプレイ12をタッチすることで、AF位置を指定した通常撮影を行うことができる。

0082

つぎに、図11により、S55(図10を参照)の検出方向特定処理の詳細フローを説明する。
まず、姿勢検出手段93は、装置の姿勢を検出する処理を行う(S551)。この処理により、撮影装置が縦持ちされているか否かを検出する。

0083

S552で、検出方向制御手段92は、姿勢に応じて、画面に対するx軸・y軸の方向を変更する。つまり、S551で姿勢検出手段93により撮影装置が縦持ちされていると検出されていれば、検出方向制御手段92は、タッチパネル11のタッチ座標を90度回転させて、ディスプレイ12の画面情報座標に変換する。
なお、縦持ちには、撮影装置の左端を上方にする場合と撮影装置の右端を上方にする場合の2つがあるので、検出方向制御手段92は、その方向に合わせて、タッチ座標の軸の入れ替えと、増減方向の入れ替えを行う。

0084

つぎに、検出方向制御手段92は、S552でディスプレイ12の画面情報座標に変換した初期タッチ位置が画面中央より上側か否かを判定する(S553)。これは、初期タッチ位置が、図8における、第1象限または第2象限であるか否かの判定を行っている。
S553で、初期タッチ位置が画面中央より上側であると判定した場合(S553のYes)、つまり、初期タッチ位置が第1象限または第2象限の場合に、検出方向制御手段92は、第1の方向(第1ドラッグ方向)を下向きに特定する(S554)。ここで、第1の方向(第1ドラッグ方向)は、セルフタイマ時間の設定を行う方向である。
S553で、初期タッチ位置が画面中央より上側でないと判定した場合(S553のNo)、つまり、初期タッチ位置が第3象限または第4象限の場合に、検出方向制御手段92は、第1の方向(第1ドラッグ方向)を上向きに特定する(S555)。

0085

S554またはS555のつぎに、検出方向制御手段92は、S552でディスプレイ12の画面情報座標に変換された初期タッチ位置が画面中央より左側か否かを判定する(S556)。これは、初期タッチ位置が、図8における、第2象限または第3象限であるか否かの判定を行っている。
S556で、初期タッチ位置が画面中央より左側であると判定した場合(S556のYes)、つまり、初期タッチ位置が第2象限または第3象限の場合に、検出方向制御手段92は、第2の方向(第2ドラッグ方向)を右向きに特定する(S557)。ここで、第2の方向(第2ドラッグ方向)は、撮影連写枚数の設定を行う方向である。
S556で、初期タッチ位置が画面中央より左側でないと判定した場合(S556のNo)、つまり、初期タッチ位置が第1象限または第4象限の場合に、検出方向制御手段92は、第2の方向(第2ドラッグ方向)を左向きに特定する(S558)。

0086

以上により、初期タッチ位置に基づいて、セルフタイマの時間設定を行うための第1の方向(第1ドラッグ方向)と、撮影連写枚数の設定を行うための第2の方向(第2ドラッグ方向)を決めることができる。

0087

つぎに、図12により、S59(図10を参照)の撮影条件設定処理の詳細フローの内容を説明する。
まず、検出方向制御手段92は、現在のタッチ位置を検出する(S591)。詳細には、タッチ位置は、タッチパネル11のタッチ座標を、撮影装置の姿勢に応じて変換した、ディスプレイ12の画面情報座標における位置とする。

0088

そして、操作状況検出手段94は、初期タッチ位置と現在のタッチ位置の第1の方向(第1ドラッグ方向)の差分を算出する(S592)。詳細には、初期タッチ位置が第2象限の場合に、操作状況検出手段94は、ドラッグしている指26の現在のタッチ位置の座標と初期タッチ位置の座標とから、ドラッグの下方向のドラッグ量を求める。初期タッチ位置が第4象限の場合に、操作状況検出手段94は、ドラッグの上方向のドラッグ量を求める。

0089

つぎに、撮影条件更新手段95は、操作状況検出手段94が求めた差分値(ドラッグ量)から設定値を算出する(S593)。ここで、設定値は、セルフタイマ撮影における撮影条件であるセルフタイマの時間設定である。詳細には、予め、上述した計算式(3)を記憶しておき、S592で求めたスライト量を基に上述した計算式(3)を使用して、セルフタイマの時間設定を求めればよい。

0090

そして、撮影条件設定手段97は、S593で算出した設定値の記憶を更新する(S594)。この設定値は、例えば記憶部13(図1参照)のワークメモリ15などに格納される。
この後、表示制御手段96は、S593で算出した設定値と、この設定値に対応するドラッグマーク74,75とを表示部(ディスプレイ12)に逐次更新しながら表示する(S595)。これにより、撮影者が、現在のタッチ位置に対応する時間設定値を視認することができる。S595の表示例は、例えば、図7(b)に示している。図7(b)には、設定するセルフタイマの時間「4」の設定値が表示されたドラッグマーク75と、下方向にドラッグしていることを示すドラッグマーク74と、下方向にドラッグすべきことを示すガイダンス矢印72とが画面(ディスプレイ12)に表示されている。

0091

つぎに、操作状況検出手段94は、ドラッグ操作を判定する(S596)。操作状況検出手段94は、ドラッグ操作の停止を検出した場合にはS597に進み、タッチの終了を検出した場合には図12のフローを終了して図10戻り、ドラッグ操作が継続された場合には、S591に戻り、S591〜S595の処理を繰り返す。
操作状況検出手段94は、タッチ位置の変化を検出して、ドラッグ操作の停止を検出したか否かを判定する。このドラッグ操作の停止の検出は、ドラッグ方向の第1の方向から第2の方向への変化を検出するために実行される。
詳細には、操作状況検出手段94は、S596のドラッグ操作の判定において、S591で取得したタッチ位置の変化量が所定値以内である時間が、所定時間継続したときにドラッグの停止とする。

0092

また、タッチパネル11が指26のタッチ圧を検出できるものであれば、S596のドラッグの停止判定を、押圧値の変化により判定してもよい。具体的には、操作状況検出手段94は、S591でタッチ位置とともにタッチ圧を取得し、S596でタッチ圧の変化を算出して、所定時間に亘って押圧値が閾値以上であればドラッグ停止と判定してもよい。

0093

さらに、操作状況検出手段94は、ドラッグ方向の変化を算出し、ドラッグ方向が初期タッチの状態から所定値以上の変化があったときに、ドラッグの停止と判定するようにしてもよい。

0094

S596で、操作状況検出手段94によりドラッグ操作の停止を検出した場合には、第1の方向のセルフタイマの時間設定を完了し、第2の方向の撮影連写枚数の設定処理に移る。

0095

まず、撮影条件更新手段95は、表示制御手段96によりディスプレイ12(表示部)に第2の方向を案内表示する(S597)。例えば、初期タッチ位置が第2象限の場合には、撮影条件更新手段95は、図7(c)に示すように、右向きのガイダンス矢印73をディスプレイ12に表示する。
撮影者は、このガイダンス矢印73により、撮影連写枚数の設定を行うための指26のドラッグ方向を認識することができる。

0096

そして、検出方向制御手段92は、現在のタッチ位置を検出する(S598)。詳細には、タッチ位置は、タッチパネル11のタッチ座標を、撮影装置の姿勢に応じて変換した、ディスプレイ12(表示部)の画面情報座標における位置とする。

0097

つぎに、操作状況検出手段94は、初期タッチ位置と現在のタッチ位置の第2の方向(第2ドラッグ方向)の差分を算出する(S599)。詳細には、初期タッチ位置が第2象限の場合には、ドラッグしている指26の現在のタッチ位置の座標と初期タッチ位置の座標とから、ドラッグの右方向のドラッグ量を求める。初期タッチ位置が第4象限の場合に、操作状況検出手段94は、ドラッグの左方向のドラッグ量を求める。

0098

そして、撮影条件更新手段95は、求めた差分値(ドラッグ量)から設定値を算出する(S600)。ここで、設定値は、セルフタイマ撮影における撮影条件である撮影連写枚数の設定である。詳細には、予め、上述した計算式(4)を記憶しておき、S599で求めたスライト量を基に上述した計算式(4)を使用して、セルフタイマの撮影連写枚数の設定を求めればよい。

0099

つぎに、撮影条件設定手段97は、S600で算出した設定値の記憶を更新する(S601)。
この後、表示制御手段96は、S600で算出した設定値を表示部(ディスプレイ12)に逐次更新しながら表示する(S602)。これにより、撮影者が、現在のタッチ位置に対応する撮影連写枚数の設定値を視認することができる。S602の表示例は、例えば、図7(d)に示したように、撮影連写枚数「2」と、先に設定したセルフタイマの時間「8」と合わせて、「8×2」の設定値が表示されたドラッグマーク75をディスプレイ12に表示する。このとき、ドラッグマーク75は、横方向にドラッグしていることを示すため、ドラッグ方向に合わせて横長に表示される。

0100

最後に、操作状況検出手段94は、タッチの終了を検出したか否かを判定する(S603)。指26がタッチパネル11から離れていなければ、ドラッグ中としてS598に戻る(S603のNo)。
S603で、指26がタッチパネル11から離れていれば(S603のYes)、図12のフローを終了し、図10の処理に戻る。

0101

上記の第1の方向と第2の方向のそれぞれの指26のドラッグでは、初期タッチ位置と現在のタッチ位置の差分を算出しているので、ドラッグ中に逆方向にドラッグして、設定値を戻すような操作ができる。詳しくは、下方向の第1の方向のドラッグ中に、続けて上方向にドラッグして、セルフタイマの時間設定を「8」から「4」に修正するような操作を行うことができる。

0102

上記のように、第1の方向と第2の方向の2方向のドラッグに分けて、セルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定を行っているので、調整が容易である。各設定値は、ドラッグの指定方向の成分(ドラッグ量)で決まるので、ドラッグ方向が指定方向とずれていてもよい。よって、タッチパネル11の検出精度が良くない場合でも好適に撮影条件パラメータを設定することができる。つまり、第1の方向が下方向であっても、ドラッグ方向は真下でなくてもよい。第2の方向が右方向であっても、ドラッグ方向は右方向からずれていてもよい。また、第1の撮影条件を確定させたのちに、第2の撮影条件を確定させているので、右方向のドラッグのずれにより、第1の撮影条件が変化しない。これにより撮影者は、容易に各撮影条件の設定を行うことができる。

0103

図12に示した撮影条件設定処理では、S592とS599で、初期タッチ位置からの差分を算出するようにしていた。このうち、S599は、ドラッグ操作の停止を検出した位置(ドラッグ停止位置)からの差分を算出する処理としてもよい。このようにして、ドラッグ方向が変わったタッチ位置(ドラッグの変曲点)からの差分を算出し、差分値から設定値を算出することで、第3の方向を追加指定して、3つの設定値を設定することができる。
例えば、ドラッグ方向を下方向・右方向・下方向に指定し、それぞれのドラッグで、セルフタイマの時間設定・撮影連写枚数・撮影間隔を設定することができる。

0104

上記の方向の異なる第1の方向と第2の方向の2方向のドラッグに分けて、セルフタイマの時間設定と撮影連写枚数の設定等の設定を行う方法は、第1実施形態で説明した設定アイコン25などをタッチして、この設定アイコン25などに対応する設定値の設定を行う場合にも適応できる。この場合には、複数の設定アイコンを表示して、設定する内容の選択と、選択した設定アイコンに対応する設定値の設定を同時に行うことができるので、撮影装置の使い勝手が向上する。

0105

また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記の実施形態は本発明で分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。

0106

なお、本発明の変形例には、例えば、次の(1)〜(8)のようなものがある。
(1) 上記実施形態では、ドラッグ操作状況に応じて逐次第1の撮影条件及び/又は第2の撮影条件の設定値を逐次更新している。しかし、逐次更新するのは表示上の値であって、指26がタッチパネル11から離れたときに設定値を設定するようにしてもよい。
(2) 上記実施形態では、ドラッグ操作状況に応じて更新される第1の撮影条件及び/又は第2の撮影条件を、ドラッグ操作状況に逐次追随して表示している。しかし、この第1の撮影条件及び/又は第2の撮影条件を、表示部上の所定の固定位置に逐次更新して表示するようにしてもよい。
(3)セルフタイマの時間設定は、ドラッグ量に応じて加算するだけでなく、所定の時間(例えば10秒)から減算していくようにしてもよい。
(4)操作状況検出手段は、ドラッグ操作状況として、ドラッグ速度を検出してもよい。
(5) 第1実施形態のタッチ開始位置の座標は、タッチ位置を検出してもよい。
(6) 第2実施形態で、表示制御手段は、タッチ開始時に第1の方向と第2の方向の両方を案内表示し、第1実施形態のように、第1の方向と第2の方向を組み合わせて操作可能としてもよい。
(7) 上記実施形態の撮影装置は、撮影対象と撮影条件を表示するディスプレイ12と指26をドラッグして撮影条件を設定するタッチパネル11を備えていればよく、デジタルカメラ以外に、カメラ機能をもつスマートフォンタブレット端末携帯電話パソコン等にも適用することができる。
(8) 第2実施形態で、第2の方向のドラッグ操作中に、ドラッグ停止位置に戻って所定時間が経過したことを検知したならば、第2の方向のドラッグ操作から第1の方向のドラッグ操作に切り替えてもよい。これにより、第1の撮影条件の設定を容易に修正することができる。

0107

以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[請求項1]
表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行う撮影装置であって、
前記タッチパネル上の固定された位置叉は任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を逐次検出する操作状況検出手段と、
前記操作状況検出手段が逐次検出した前記ドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件であるセルフタイマの時間または撮影連写枚数を逐次更新する撮影条件更新手段と、
前記撮影条件更新手段が逐次更新する前記第1の撮影条件を前記任意のタッチ位置に対応する前記表示部上の位置又は前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置に、逐次更新しながら表示する制御を行う表示制御手段と、
更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定手段と、
を備えることを特徴とする撮影装置。
[請求項2]
前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として、第1の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、
前記撮影条件更新手段は、前記操作状況検出手段が検出した前記第1の方向へのドラッグ量に応じて、前記第1の撮影条件を逐次更新する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
[請求項3]
前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として更に、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、
前記撮影条件更新手段は、前記操作状況検出手段が検出した前記第2の方向へのドラッグ量に応じて更に、セルフタイマの時間または撮影連写枚数のうちの前記第1の撮影条件とは異なる他方である第2の撮影条件を更新し、
前記表示制御手段は、前記第1の撮影条件に加えて、前記撮影条件更新手段が逐次更新する前記第2の撮影条件を前記任意のタッチ位置に対応する前記表示部上の位置又は前記ドラッグ操作状況に追随する記表示部上の位置に逐次更新しながら表示する制御を、更に行う、
ことを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
[請求項4]
前記タッチパネルへのタッチの位置を検出する位置検出手段を更に備え、
前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として、前記位置検出手段が検出したタッチの開始位置と現在のタッチ位置とに基づいて、前記第1の方向へのドラッグ量および前記第2の方向へのドラッグ量を検出する、
ことを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
[請求項5]
前記タッチパネルへのタッチの開始位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じて前記第1の方向を変更する制御を行う検出方向制御手段とを更に備え、
前記操作状況検出手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第1の方向へのドラッグ量を検出する、
ことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の撮影装置。
[請求項6]
前記表示制御手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第1の方向を案内する表示を表示部に表示する制御を行う、
ことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。
[請求項7]
前記撮影条件設定手段は、前記位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じた撮影対象の位置を、オートフォーカスの対象位置として設定する、
ことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。
[請求項8]
前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として更に、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向へ続けてドラッグ操作されたことを検出し、
前記検出方向制御手段は、前記位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じて更に、前記第2の方向を変更する制御を行い、
前記操作状況検出手段は更に、前記検出方向制御手段が変更した前記第2の方向へのドラッグ量を検出する、
ことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。
[請求項9]
前記表示制御手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第2の方向を案内する表示を表示部に表示する制御を行う、
ことを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。
[請求項10]
当該撮影装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記姿勢検出手段が検出した姿勢に応じて、前記表示部に対する第1の方向を変更する制御を行う検出方向制御手段とを更に備え、
前記操作状況検出手段は、前記検出方向制御手段が変更した前記第1の方向へのドラッグ量を検出する、
ことを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
[請求項11]
前記操作状況検出手段がドラッグ操作の終了を検出した際に、設定された撮影条件で撮影する制御を行う撮影制御手段を、更に備える、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の撮影装置。
[請求項12]
表示部にタッチパネルを備える撮影装置であって、
前記タッチパネルへのタッチの開始位置を検出する位置検出手段と、
前記タッチパネルへのタッチの開始から続けて行われる第1の方向へのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出手段と、
前記位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じて、前記操作状況検出手段が検出する前記第1の方向を変更する制御を行う検出方向制御手段と、
前記検出方向制御手段が変更した前記第1の方向を案内する表示を前記表示部に表示する制御を行う表示制御手段と、
前記操作状況検出手段が検出した前記第1の方向へのドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、
を備えることを特徴とする撮影装置。
[請求項13]
前記操作状況検出手段は、前記第1の方向へのドラッグ操作状況として、当該第1の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、
前記撮影条件設定手段は、前記操作状況検出手段が検出したドラッグ量に応じて前記第1の撮影条件を設定する、
ことを特徴とする請求項12に記載の撮影装置。
[請求項14]
前記操作状況検出手段は更に、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、
前記検出方向制御手段は更に、前記第2の方向を変更し、
前記表示制御手段は更に、前記検出方向制御手段が変更した前記第2の方向を案内する表示を前記表示部に表示する制御を行い、
前記撮影条件設定手段は、前記操作状況検出手段が検出した前記第2の方向へのドラッグ量に応じて、更に、前記第1の撮影条件とは異なる第2の撮影条件を設定する、
ことを特徴とする請求項12に記載の撮影装置。
[請求項15]
前記撮影条件設定手段は、前記位置検出手段が検出したタッチの開始位置に応じた撮影対象の位置を、オートフォーカスの対象位置として設定する、
ことを特徴とする請求項12に記載の撮影装置。
[請求項16]
表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行う撮影装置であって、
前記タッチパネルへのタッチの位置を検出する位置検出手段と、
前記タッチパネルへのタッチの開始から続けて行われる第1の方向へのドラッグ操作状況、および、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向へ続けて行われるドラッグ操作状況を検出する操作状況検出手段と、
前記操作状況検出手段が検出した前記第1の方向へのドラッグ操作状況に応じてセルフタイマによる撮影に係る第1の撮影条件を設定し、前記操作状況検出手段が検出した前記第2の方向へのドラッグ操作状況に応じてセルフタイマによる撮影に係る第2の撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、
を備えることを特徴とする撮影装置。
[請求項17]
前記操作状況検出手段は、前記ドラッグ操作状況として、第1および第2の方向にドラッグ操作されたドラッグ量を検出し、
前記撮影条件設定手段は、前記操作状況検出手段が検出した前記第1の方向へのドラッグ量に応じて、セルフタイマによる撮影に係る第1の撮影条件として、セルフタイマの時間を設定し、前記操作状況検出手段が検出した前記第2の方向へのドラッグ量に応じて、セルフタイマによる撮影に係る第2の撮影条件として、撮影連写枚数を設定する、
ことを特徴とする請求項16に記載の撮影装置。
[請求項18]
前記操作状況検出手段がタッチの終了を検出した際に、前記撮影条件設定手段が設定した第1および第2の撮影条件による撮影を実行する制御を行う撮影制御手段を、更に備える、
ことを特徴とする請求項16に記載の撮影装置。
[請求項19]
表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行う撮影装置が実行する撮影条件設定方法であって、
前記タッチパネル上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を逐次検出する操作状況検出処理
前記操作状況検出処理で逐次検出した前記ドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件であるセルフタイマの時間または撮影連写枚数を逐次更新する撮影条件更新処理
前記撮影条件更新処理で逐次更新する前記第1の撮影条件を前記任意のタッチ位置に対応する前記表示部上の位置又は前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置に、逐次更新しながら表示する制御を行う表示制御処理
更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定処理、
を含むことを特徴とする撮影条件設定方法。
[請求項20]
表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行う撮影装置を制御するコンピュータに、
前記タッチパネル上の任意の位置へのタッチの開始から終了までのドラッグ操作状況を逐次検出する操作状況検出機能
前記操作状況検出機能で逐次検出した前記ドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件であるセルフタイマの時間または撮影連写枚数を逐次更新する撮影条件更新機能
前記撮影条件更新機能で逐次更新する前記第1の撮影条件を前記任意のタッチ位置に対応する前記表示部上の位置又は前記ドラッグ操作状況に追随する前記表示部上の位置に、逐次更新しながら表示する制御を行う表示制御機能
更新された前記第1の撮影条件を、撮影を行う際の撮影条件として設定する撮影条件設定機能、
を実現させるための撮影条件設定プログラム。
[請求項21]
表示部にタッチパネルを備える撮影装置が実行する撮影方法であって、
前記タッチパネルへのタッチの開始位置を検出する位置検出処理と、
前記タッチパネルへのタッチの開始から続けて行われる第1の方向へのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出処理と、
前記位置検出処理で検出したタッチの開始位置に応じて、前記操作状況検出処理で検出する前記第1の方向を変更する制御を行う検出方向制御処理と、
前記検出方向制御処理で変更した前記第1の方向を案内する表示を前記表示部に表示する制御を行う表示制御処理と、
前記操作状況検出処理で検出した前記第1の方向へのドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件を設定する撮影条件設定処理と、
を含むことを特徴とする撮影方法。
[請求項22]
表示部にタッチパネルを備える撮影装置を制御するコンピュータに、
前記タッチパネルへのタッチの開始位置を検出する位置検出機能
前記タッチパネルへのタッチの開始から続けて行われる第1の方向へのドラッグ操作状況を検出する操作状況検出機能、
前記位置検出機能が検出したタッチの開始位置に応じて、前記操作状況検出機能が検出する前記第1の方向を変更する制御を行う検出方向制御機能、
前記検出方向制御機能が変更した前記第1の方向を案内する表示を前記表示部に表示する制御を行う表示制御機能、
前記操作状況検出機能が検出した前記第1の方向へのドラッグ操作状況に応じて、第1の撮影条件を設定する撮影条件設定機能、
を実現させるための撮影条件設定プログラム。
[請求項23]
表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行う撮影装置が実行する撮影条件設定方法であって、
前記タッチパネルへのタッチの位置を検出する位置検出処理と、
前記タッチパネルへのタッチの開始から続けて行われる第1の方向へのドラッグ操作状況、および、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向へ続けて行われるドラッグ操作状況を検出する操作状況検出処理と、
前記操作状況検出処理で検出した前記第1の方向へのドラッグ操作状況に応じてセルフタイマによる撮影に係る第1の撮影条件を設定し、前記操作状況検出処理で検出した前記第2の方向へのドラッグ操作状況に応じてセルフタイマによる撮影に係る第2の撮影条件を設定する撮影条件設定処理と、
を含むことを特徴とする撮影条件設定方法。
[請求項24]
表示部にタッチパネルを備え、セルフタイマによる撮影を行う撮影装置を制御するコンピュータに、
前記タッチパネルへのタッチの位置を検出する位置検出機能、
前記タッチパネルへのタッチの開始から続けて行われる第1の方向へのドラッグ操作状況、および、前記第1の方向とは異なる方向である第2の方向へ続けて行われるドラッグ操作状況を検出する操作状況検出機能、
前記操作状況検出機能が検出した前記第1の方向へのドラッグ操作状況に応じてセルフタイマによる撮影に係る第1の撮影条件を設定し、前記操作状況検出機能が検出した前記第2の方向へのドラッグ操作状況に応じてセルフタイマによる撮影に係る第2の撮影条件を設定する撮影条件設定機能、
を実現させるための撮影条件設定プログラム。

0108

11タッチパネル
12ディスプレイ(表示部)
13 記憶部
20撮像部
21ジャイロセンサ
30,90機能ブロック
91位置検出手段
92,検出方向制御手段
31,94操作状況検出手段
32,93姿勢検出手段
33,95撮影条件更新手段
34,96表示制御手段
35,97撮影条件設定手段
36,98撮影制御手段

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