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技術 支援方法、支援プログラムおよび支援装置

出願人 富士通株式会社
発明者 中村信介大村哲大山真歩
出願日 2015年8月7日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2015-157745
公開日 2017年2月16日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2017-037439
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 一般職員 窓口サーバ 同一世帯 申請番号 決裁権 担当端末 決裁済み 申請状況
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年2月16日)のものです。
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図面 (13)

課題

住民異動届の記入の負担を軽減できる支援方法支援プログラムおよび支援装置を提供する。

解決手段

支援方法は、コンピュータが、住民の少なくとも旧住所および新住所が記載された転出証明書スキャン画像受け付ける処理を実行する。支援方法は、コンピュータが、受け付けたスキャン画像に基づいて、住民の少なくとも旧住所および新住所の情報を含む住民異動届の画像データを生成する処理を実行する。支援方法は、コンピュータが、画像データを出力する処理を実行する。

概要

背景

従来、市町村などの地方公共団体の間で居住地を移動する場合、転入する住民は、転出元の役所発行された転出証明書転入先の役所に提出して転入の申請を行う。また、転入する住民は、転入先の役所で住民異動届を記入する。

概要

住民異動届の記入の負担を軽減できる支援方法支援プログラムおよび支援装置を提供する。支援方法は、コンピュータが、住民の少なくとも旧住所および新住所が記載された転出証明書のスキャン画像受け付ける処理を実行する。支援方法は、コンピュータが、受け付けたスキャン画像に基づいて、住民の少なくとも旧住所および新住所の情報を含む住民異動届の画像データを生成する処理を実行する。支援方法は、コンピュータが、画像データを出力する処理を実行する。

目的

一つの側面では、住民異動届の記入の負担を軽減できる支援方法、支援プログラムおよび支援装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

住民の少なくとも旧住所および新住所が記載された転出証明書スキャン画像受け付け、受け付けた前記スキャン画像に基づいて、前記住民の少なくとも旧住所および新住所の情報を含む住民異動届の画像データを生成し、前記画像データを出力する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする支援方法

請求項2

前記スキャン画像が前記住民の氏名、生年月日性別を含む場合、前記生成する処理は、前記スキャン画像に含まれる前記住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所に基づいて生成されて住民記録システムに記憶された、前記住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所の情報を含む住民データを前記住民記録システムから受信すると、受信した前記住民データに基づき、前記画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の支援方法。

請求項3

前記出力する処理は、前記画像データを住民異動届に印字を行うプリンタに出力することを特徴とする請求項1または2に記載の支援方法。

請求項4

前記出力する処理は、前記住民データを転入に関連して申請を要する手続きを担当するシステムに出力することを特徴とする請求項2に記載の支援方法。

請求項5

前記出力する処理は、前記住民記録システムにおいて前記住民データが仮登録の場合、前記画像データをプリンタに出力し、前記住民記録システムにおいて前記住民データが決裁されると、前記住民データを前記システムに出力することを特徴とする請求項4に記載の支援方法。

請求項6

住民の少なくとも旧住所および新住所が記載された転出証明書のスキャン画像を受け付け、受け付けた前記スキャン画像に基づいて、前記住民の少なくとも旧住所および新住所の情報を含む住民異動届の画像データを生成し、前記画像データを出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする支援プログラム

請求項7

住民の少なくとも旧住所および新住所が記載された転出証明書のスキャン画像を受け付ける受付部と、前記受付部により受け付けた前記スキャン画像に基づいて、前記住民の少なくとも旧住所および新住所の情報を含む住民異動届の画像データを生成する生成部と、前記生成部により生成された前記画像データを出力する出力部と、を有することを特徴とする支援装置

技術分野

0001

本発明は、支援方法支援プログラムおよび支援装置に関する。

背景技術

0002

従来、市町村などの地方公共団体の間で居住地を移動する場合、転入する住民は、転出元の役所発行された転出証明書転入先の役所に提出して転入の申請を行う。また、転入する住民は、転入先の役所で住民異動届を記入する。

先行技術

0003

特開2007−41983号公報
特開2012−18558号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、地方公共団体は、住民サービスの向上を模索している。しかしながら、転入する住民は、住民異動届を記入しなければならず、手間がかかる。

0005

一つの側面では、住民異動届の記入の負担を軽減できる支援方法、支援プログラムおよび支援装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

第1の案では、支援方法は、コンピュータが、住民の少なくとも旧住所および新住所が記載された転出証明書のスキャン画像受け付ける処理を実行する。支援方法は、コンピュータが、受け付けたスキャン画像に基づいて、住民の少なくとも旧住所および新住所の情報を含む住民異動届の画像データを生成する処理を実行する。支援方法は、コンピュータが、画像データを出力する処理を実行する。

発明の効果

0007

本発明の一の実施態様によれば、住民異動届の記入の負担を軽減できるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0008

図1は、実施例1に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。
図2は、総合窓口で転入を受け付けた場合のシステム全体での処理の流れの一例を概略的に示した図である。
図3は、転出証明書の一例を示す図である。
図4は、住民異動届の一例を示す図である。
図5は、実施例1に係る窓口サーバの概略的な構成を示す図である。
図6は、申請状況情報のデータ構成の一例を示す図である。
図7は、申請住民情報のデータ構成の一例を示す図である。
図8は、受付処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図9は、入力支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図10は、格納処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図11は、出力処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図12は、支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。

0009

以下に、本発明にかかる支援方法、支援プログラムおよび支援装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。

0010

システム構成
最初に、実施例1に係るシステム10の一例を説明する。図1は、実施例1に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。システム10は、市町村などの地方自治体の役所における窓口業務の円滑化を図るシステムである。役所は、各種の行政サービスを提供している。このような行政サービスとしては、例えば、転入、転出、出生国民年金国民健康保険などが挙げられる。役所は、行政サービスに応じて担当する部署を分けており、申請を受け付ける窓口が分かれる。住民は、複数の行政サービスの申請等を行う場合、複数の窓口を順に移動して申請を行う。

0011

一方、地方公共団体は、住民サービスの向上を模索しており、総合窓口を設け、複数の行政サービスの申請を総合窓口で受け付けるワンストップ化を実現している場合がある。本実施例では、システム10により総合窓口の窓口業務の円滑化を図る場合を例に説明する。

0012

図1に示すように、システム10は、総合窓口に、窓口受付端末11と、スキャナ12と、プリンタ13とを有する。窓口受付端末11、スキャナ12およびプリンタ13は、ネットワークNに通信可能に接続されている。かかるネットワークNの一態様としては、有線又は無線を問わず、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。なお、図1の例では、総合窓口に、窓口受付端末11を2台設け、スキャナ12およびプリンタ13を1台ずつ設けた場合を例示したが、これに限定されず、窓口受付端末11、スキャナ12およびプリンタ13を任意の数とすることができる。

0013

窓口受付端末11は、総合窓口において窓口業務を担当する職員が使用する端末装置である。例えば、窓口受付端末11は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータである。なお、窓口受付端末11は、タブレット端末などの携帯端末装置であってもよい。

0014

スキャナ12は、総合窓口において受け付けた書類等の読み取りを行う画像読み取り装置である。プリンタ13は、総合窓口において各種の書類の印字を行う印刷装置である。

0015

ネットワークNには、役所の各種の業務を担当する部署の端末装置および各種のサーバが通信可能に接続されている。窓口受付端末11は、ネットワークNを介して各部署の端末装置や各種のサーバと、総合窓口で受け付けた申請に関する各種のデータを送受信する。例えば、図1に示すように、ネットワークNには、窓口サーバ20と、住民記録サーバ21が接続されている。また、ネットワークNには、戸籍・住民記録課の窓口バックエンド端末30と、住民記録担当端末31と、住民記録決裁端末32とが接続されている。また、ネットワークNには、国民健康保険課の窓口バックエンド端末40と、担当課端末41とが接続されている。なお、図1では、システム10の構成を簡易化して示しているため、部署として戸籍・住民記録課、国民健康保険課を図示したが、これに限定されるものではない。例えば、ネットワークNには、その他、市民課、福祉課、国民年金課などの役所の各種の業務を行う部署の端末装置と接続されてよい。また、一部の装置は、役所の外部に設置されていてもよい。例えば、窓口サーバ20および住民記録サーバ21は、データセンタに設置されていてもよい。

0016

窓口サーバ20は、窓口業務を支援する装置である。窓口サーバ20は、例えば、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータなどのコンピュータである。窓口サーバ20は、1台のコンピュータとして実装してもよく、また、複数台のコンピュータにより実装してもよい。なお、本実施例では、窓口サーバ20を1台のコンピュータとした場合を例として説明する。

0017

住民記録サーバ21は、住民票の管理や発行等の処理を行う住民記録システムが動作する装置である。住民記録サーバ21は、例えば、サーバコンピュータなどのコンピュータである。住民記録サーバ21も、1台のコンピュータとして実装してもよく、また、複数台のコンピュータにより実装してもよい。なお、本実施例では、住民記録サーバ21も1台のコンピュータとした場合を例として説明する。住民記録システムは、住民基本台帳法に規定する住所、氏名、生年月日性別続柄世帯等の基本項目を住民記録DB(データベース)22によって管理する。住民記録システムは、不図示のネットワークを介して住民基本台帳ネットワークシステムと通信可能とされ、住民基本台帳ネットワークシステムを介して他の地方公共団体との間で情報の交換が可能とされている。例えば、転入する住民があった場合、住民記録システムは、住民基本台帳ネットワークシステムを介して転出元の地方公共団体との間で住民の移動に関する情報の交換が可能とされている。

0018

窓口バックエンド端末30は、戸籍・住民記録課において職員が、総合窓口から戸籍・住民記録課に申請された業務の確認や実施に用いる、パソコン等の端末装置である。住民記録担当端末31は、戸籍・住民記録課において職員が、住民記録システムへの住民に関する情報の登録等に用いる、パソコン等の端末装置である。住民記録決裁端末32は、戸籍・住民記録課において職員が、住民記録システムに登録された住民に関する情報の決裁等に用いる、パソコン等の端末装置である。転入などに伴って住民記録システムに住民の登録を行う場合、まず、一般職員が、住民記録担当端末31を用いて住民記録システムに住民に関する情報を仮登録する。そして、幹部職員などの決裁権を有する職員が、住民記録決裁端末32を用いて、仮登録された情報を確認して、決裁の登録を行う。住民記録システムでは、登録された情報を、一旦、仮登録の状態として記憶し、決裁の登録がなされると正式な情報として記憶する。住民記録システムでは、このように仮登録された情報を確認して決裁を行わせることにより、登録される情報の正確性を高めている。

0019

窓口バックエンド端末40は、国民健康保険課において職員が、総合窓口から国民健康保険課に申請された業務の確認や実施に用いる、パソコン等の端末装置である。担当課端末41は、国民健康保険課において職員が、国民健康保険に関する業務に用いる、パソコン等の端末装置である。

0020

ここで、図2を用いて、総合窓口で転入を受け付ける流れを説明する。図2は、総合窓口で転入を受け付けた場合のシステム全体での処理の流れの一例を概略的に示した図である。

0021

転入する住民は、総合窓口の職員に転入の申請である旨を告げる。また、転入する住民は、転出元の役所で発行された転出証明書を総合窓口に提出する。図3は、転出証明書の一例を示す図である。転出証明書には、住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所など、住民に関する各種の情報が記載されている。なお、図3に示した転出証明書は、一例であり、様々なフォーマットがある。

0022

総合窓口の職員は、窓口受付端末11により受付番号交付する(S10)。また、総合窓口の職員は、転出証明書を確認し、転入する住民にヒヤリングを行って、転出証明書から転入日、世帯主などの項目変更点が無いか確認する。総合窓口の職員は、転出証明書をスキャナ12により読み取る(S11)。スキャナ12は、読み取ったスキャン画像データを窓口受付端末11に出力する。窓口受付端末11は、変更点や申請に関する注意点などの補充情報の入力を受け付ける(S12)。総合窓口の職員は、補充情報を窓口受付端末11から入力する。窓口受付端末11は、総合窓口の職員から転入の申請が指示されると、受付番号に対応付けて転入の申請の新たな申請番号を付与し、申請の種別を転入とし、受付番号、転入の申請番号、補充情報、スキャン画像データを含んだ転入の申請を窓口サーバ20へ送信する(S13)。

0023

窓口サーバ20は、窓口受付端末11からの各種の申請を受け付ける。例えば、窓口サーバ20は、申請の種別が転入とされた転入の申請を受け付けると、転入の申請に含まれるスキャン画像データに対してOCR(optical character recognition)処理を行い、転出証明書に記述された文字文字認識を行ってOCRデータを生成する(S14)。OCRデータは、転出証明書に記述された文字をテキストに変換したテキストデータのみであってもよく、罫線の情報など帳票形式のデータを含んでもよい。窓口サーバ20は、転入の申請に含まれる受付番号、転入の申請番号、補充情報、スキャン画像データおよびOCRデータを対応付けて記憶する(S15)。窓口サーバ20は、窓口で受け付けた申請ごとに処理状況ステータスとして管理する。例えば、窓口サーバ20は、転入について未処理の受付番号のステータスを処理待ちとして管理する。

0024

窓口バックエンド端末30は、窓口サーバ20に対して随時問合わせを行い、依頼された転入の申請ごとにステータスを表示する。例えば、窓口バックエンド端末30には、転入についてステータスが処理待ちとされている転入の申請番号が表示される。なお、窓口バックエンド端末30には、転入についてステータスが処理待ちとされている受付番号が表示されてもよい。

0025

住民記録担当端末31は、転入の業務を行う申請番号の指定を受け付ける(S16)。戸籍・住民記録課の職員は、転入の業務を行う申請番号を指定する。住民記録担当端末31は、申請番号が指定されると、窓口サーバ20へ申請番号を含んだ入力支援要求を送信する。なお、住民記録担当端末31は、転入の業務を行う受付番号の指定を受け、転入の受付番号を含んだ入力支援要求を送信してもよい。

0026

窓口サーバ20は、入力支援要求を受信すると、入力支援要求に含まれる申請番号に対応付けられた補充情報、スキャン画像データおよびOCRデータを住民記録担当端末31に送信する(S17)。窓口サーバ20は、通知された申請番号のステータスを申請中更新する。なお、窓口サーバ20は、入力支援要求に含まれる申請番号に対応付けられた補充情報、スキャン画像データおよびOCRデータを住民記録担当端末31に送信し、通知された受付番号の転入についてのステータスを申請中に更新してもよい。

0027

住民記録担当端末31は、送信された補充情報、スキャン画像データ、OCRデータを表示する(S18)。住民記録担当端末31は、住民記録システムに登録する住民に関する情報の入力を受け付ける(S19)。戸籍・住民記録課の職員は、表示された転出証明書のスキャン画像を参照し、OCRデータとしてテキスト化された転出証明書のテキストデータを流用して、転入する住民に関する情報と申請番号を住民記録システムに入力する。なお、住民記録担当端末31は、OCRデータに記憶された住所などの項目のデータと住民記録システムに登録する項目の対応が特定できる場合、対応する項目のデータをデフォルトで表示させてもよい。住民記録担当端末31は、入力完了が指示されると、入力された住民に関する情報と申請番号を住民記録サーバ21へ送信する(S20)。なお、住民記録担当端末31は、転入する住民に関する情報と受付番号の登録を受け付けて、住民に関する情報と受付番号を住民記録サーバ21へ送信してもよい。

0028

住民記録サーバ21は、送信された住民に関する情報と申請番号を住民記録システムにステータスを仮登録として格納する(S21)。住民記録サーバ21は、仮登録が完了すると、仮登録された住民に関する情報と申請番号を窓口サーバ20へ送信する(S22)。なお、住民記録サーバ21は、仮登録された住民に関する情報から住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所など住民異動届に記載する項目の情報を選択して窓口サーバ20へ送信してもよい。

0029

窓口サーバ20は、受信した申請番号に対応する受付番号を求め、受付番号、申請番号、仮登録された住民に関する情報を申請住民情報として格納し、受信した申請番号のステータスを仮登録に更新する(S23)。これにより、窓口サーバ20では、住民記録システムに仮登録された転入の申請のステータスが仮登録に更新される。なお、住民記録サーバ21が、各申請番号のステータスを窓口サーバ20に随時通知し、窓口サーバ20が、各申請番号のステータスを通知されたステータスに更新してもよい。

0030

窓口受付端末11は、窓口サーバ20に対して随時問合わせを行い、受付番号に対応付けて申請番号ごとにステータスを表示する。例えば、窓口バックエンド端末30には、住民記録システムに仮登録された申請番号と受付番号が表示される。

0031

窓口受付端末11は、仮登録された情報の確認を行うため、申請番号の指定を受け付ける(S24)。総合窓口の職員は、仮登録の確認を行う申請番号を指定する。窓口受付端末11は、申請番号が指定されると、窓口サーバ20へ申請番号を含んだ確認画像送信要求を送信する。なお、窓口受付端末11は、仮登録の確認を行う旨を指定して受付番号の指定を受け、受付番号を含んだ確認画像送信要求を送信してもよい。

0032

窓口サーバ20は、確認画像送信要求を受信すると、確認画像送信要求に含まれる申請番号に対応付けられた仮登録の住民に関する情報から、住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所のいずれかの情報を含む住民異動届の画像データを生成する(S25)。窓口サーバ20は、生成した画像データを確認画像送信要求の送信元の窓口受付端末11に送信する(S26)。この画像データは、住民異動届のイメージデータであってもよく、PDF(Portable Document Format)などの文書フォーマットと各項目の情報を格納したデータであってもよい。

0033

窓口受付端末11は、受信した画像データに基づき、住民異動届の画像を表示する(S27)。総合窓口の職員は、転入する住民と共に、住民異動届の画像を確認する。窓口受付端末11は、表示された住民異動届の印刷の指示を受け付ける(S28)。総合窓口の職員は、住民異動届の確認が完了すると印刷を指示する。窓口受付端末11は、印刷が指示されると、表示した住民異動届の画像の申請番号を含んだ印刷指示を窓口サーバ20へ通知する。

0034

窓口サーバ20は、印刷指示を受信すると、印刷指示された画像データをプリンタ13に出力する(S29)。

0035

プリンタ13は、画像データに基づき、住民異動届を印字する(S30)。図4は、住民異動届の一例を示す図である。住民異動届には、住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所など、住民に関する各種の情報が記載されている。なお、図4に示した住民異動届は、一例であり、様々なフォーマットがある。総合窓口の職員は、転入する住民に対して、印字された住民異動届の未記入部分の記入や、サイン押印を求め、サインや押印された住民異動届を受け付ける。受け付けた住民異動届は、役所での以降の手続きに利用される。

0036

ここで、他の地方公共団体から住民が転入する場合、転入する地方公共団体の住民記録システムには、転入する住民に関する情報が記憶されていない。このため、従来は、転入する住民が、住民異動届に住民記録システムに登録する情報を記入する。一方、転出証明書と住民異動届は、記載項目共通部分が多い。そこで、システム10は、転出証明書の情報に基づき、住民異動届を印字することにより、転入する住民の住民異動届の記入の負担を軽減できる。また、転出証明書は、転出元の地方公共団体で発行される。このため、転出証明書の情報に基づき、住民異動届を印字することにより、正確な情報を印字できる。

0037

一方、住民記録サーバ21は、住民記録システムに住民に関する情報を仮登録すると、住民記録決裁端末32に決裁要求を送信する(S40)。なお、住民記録決裁端末32が、住民記録サーバ21に対して随時問合わせを行い、仮登録の住民に関する情報がある場合、決裁の要求を表示してもよい。決裁権を有する職員は、住民記録決裁端末32で仮登録された住民に関する情報を確認すると、決裁の指示を行う。住民記録決裁端末32は、決裁の指示を受け付けると、決裁の指示を住民記録サーバ21へ送信する(S41)。住民記録サーバ21は、決裁が指示された住民に関する情報を正式な情報として記憶し、ステータスを決裁済みに更新する(S42)。住民記録サーバ21は、ステータスを決裁済みに更新した住民に関する情報と申請番号を窓口サーバ20へ送信する(S43)。

0038

窓口サーバ20は、受信した申請番号に対応する受付番号を求め、受付番号、申請番号、決裁済みの住民に関する情報で申請住民情報を更新し、受信した申請番号のステータスを決裁済みに更新する(S44)。

0039

窓口サーバ20は、住民に関する情報が決裁済みとなると、住民に関する情報を転入に関連して申請を要する手続きを担当するシステムに出力可能となる。転入先の地方公共団体では、住民記録システムに住民に関する情報が正式に登録されと、各種の行政サービスの申請が可能となる。例えば、市民課での住民票の発行や印鑑証明の登録が可能となる。例えば、窓口サーバ20は、行政サービスごとに、行政サービスに該当する条件を記憶し、転入する住民が条件に該当するかを判定する。窓口サーバ20は、住民からの申請または自動処理により、転入に関連して申請を要する手続きを担当するシステムに申請を送信する。例えば、窓口サーバ20は、行政サービスごとに、行政サービスに該当する条件を記憶し、転入する住民が条件に該当するかを判定する。窓口サーバ20は、条件に該当する場合、該当する行政サービスのシステムに申請を送信する(S45)。例えば、図1の例では、窓口サーバ20は、国民年金に該当する住民である場合、住民に関する情報から国民年金の申請に用いる項目のデータを抽出して国民年金のシステムに送信している。なお、窓口サーバ20は、一旦総合窓口の窓口受付端末11に、関連する申請を提示して住民の申請要求を確認してもよい。また、窓口サーバ20は、該当する行政サービスの申請を自動処理で行ってもよい。

0040

[窓口サーバの構成]
次に、実施例1に係る窓口サーバ20の構成について説明する。図5は、実施例1に係る窓口サーバの概略的な構成を示す図である。窓口サーバ20は、通信I/F(インタフェース)部50と、記憶部51と、制御部52とを有する。

0041

通信I/F部50は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部50は、ネットワークNを介して他の装置と各種情報を送受信する。通信I/F部50としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。

0042

記憶部51は、ハードディスクSSD(Solid State Drive)、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部51は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。

0043

記憶部51は、制御部52で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部51は、後述する各種の処理を実行するプログラムを記憶する。さらに、記憶部51は、制御部52で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部51は、スキャン画像データ60と、補充情報61と、OCRデータ62と、申請状況情報63と、申請住民情報64と、画像データ65とを記憶する。

0044

スキャン画像データ60は、転出証明書をスキャンしたスキャン画像のデータである。補充情報61は、転入の際にヒヤリングされて入力された変更点などの補充情報のデータである。OCRデータ62は、スキャン画像データ60に対してOCR処理を行って文字の文字認識を行ったデータである。

0045

申請状況情報63は、受け付けた申請に関する処理状況を記憶したデータである。図6は、申請状況情報のデータ構成の一例を示す図である。図6に示すように、申請状況情報63は、「受付番号」、「種別」、「申請番号」、「ステータス」などの項目を有する。なお、図6に示した申請状況情報63の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、申請状況情報63のデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。

0046

受付番号の項目は、それぞれ受け付けた申請を識別する識別情報を記憶する領域である。例えば、受付番号の項目には、申請に対して総合窓口で交付された受付番号が記憶される。種別の項目は、申請を受け付けた行政サービスの種別を記憶する領域である。図6では、種別を識別しやすくするため、種別を行政サービスの名称で示すが、種別の項目には、申請を受け付けた行政サービスを示すコードが格納される。申請番号の項目は、申請に対して付与された識別情報を記憶する領域である。例えば、総合窓口では、複数の行政サービスの申請を受け付ける場合がある。各申請には、それぞれの個別の申請番号が付与される。ステータスの項目は、申請の処理状況に関する情報を記憶する領域である。

0047

図6の例では、受付番号「0001」は、転入の申請と国民健康保険の申請が行われていることを示す。転入の申請は、申請番号が「A0001」であり、ステータスが「決裁済み」であることを示す。国民健康保険の申請は、申請番号が「B0001」であり、ステータスが「申請中」であることを示す。また、受付番号「0002」は、転入の申請が行われていることを示す。転入の申請は、申請番号が「A0002」であり、ステータスが「仮登録」であることを示す。

0048

図5戻り、申請住民情報64は、転入の申請を行った住民に関する情報を記憶したデータである。図7は、申請住民情報のデータ構成の一例を示す図である。図7に示すように、申請住民情報64は、「受付番号」、「申請番号」、「世帯内番号」、「氏名」、「生年月日」、「性別」、「続柄」、「旧住所」、「新住所」などの項目を有する。なお、図7に示した申請住民情報64の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、申請住民情報64のデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。例えば、申請住民情報64は、転出証明書や住民異動届と同様に、世帯主に関する情報と、各住民に関する情報にテーブルが分かれてもよい。

0049

受付番号の項目は、それぞれの申請の受け付けを識別する識別情報を記憶する領域である。例えば、受付番号の項目には、申請に対して総合窓口で交付された受付番号が記憶される。申請番号の項目は、転入の申請に対して付与された申請番号を記憶する領域である。世帯内番号の項目は、同一世帯内の各住民を識別する番号を記憶する領域である。氏名の項目は、転入を申請した住民の氏名を記憶する領域である。生年月日の項目は、転入を申請した住民の生年月日を記憶する領域である。性別の項目は、転入を申請した住民の性別を記憶する領域である。続柄の項目は、転入を申請した住民の世帯内での続柄を記憶する領域である。旧住所の項目は、転入を申請した住民の旧住所を記憶する領域である。新住所の項目は、転入を申請した住民の新住所を記憶する領域である。

0050

図7の例では、受付番号「0001」、申請番号「A0001」は、世帯内番号「1」の「富士通 太郎」の転入の申請であることを示す。「富士通 太郎」は、生年月日が「○年○月○日」であり、続柄が「世帯主」であり、性別が「」であり、旧住所が「XXXXX」であり、新住所「XXXXX」であることを示す。また、受付番号「0002」、申請番号「A0002」は、世帯内番号「1」の「富士通 武士」と世帯内番号「2」の「富士通 姫子」の転入の申請であることを示す。「富士通 武士」は、生年月日が「○年○月○日」であり、性別が「男」であり、続柄が「世帯主」であり、旧住所が「XXXXX」であり、新住所「XXXXX」であることを示す。「富士通 姫子」は、生年月日が「○年○月○日」であり、性別が「」であり、続柄が「」であり、旧住所が「XXXXX」であり、新住所「XXXXX」であることを示す。

0051

画像データ65は、後述する生成部74により生成される住民異動届の画像のデータである。

0052

図5に戻り、制御部52は、窓口サーバ20を制御するデバイスである。制御部52としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部52は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部52は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部52は、受付部70と、認識部71と、支援部72と、更新部73と、生成部74と、出力部75と、判定部76とを有する。

0053

受付部70は、各種の受け付を行う。例えば、受付部70は、窓口受付端末11から、申請の種別が転入とされ、受付番号、転入の申請番号、補充情報、スキャン画像データを含んだ転入の申請を受け付ける。受付部70は、種別を「転入」とし、ステータスを「処理待ち」として、受け付けた受付番号、申請番号を申請状況情報63に登録する。また、受付部70は、受け付けたスキャン画像データ、補充情報を、受け付けた受付番号、申請番号に対応付けて、スキャン画像データ60、補充情報61として記憶部51に格納する。

0054

認識部71は、各種の認識を行う。例えば、認識部71は、スキャン画像データ60に対してOCR処理を行い、転出証明書に記述された文字の文字認識を行ってOCRデータ62を生成する。認識部71は、生成したOCRデータ62を、スキャン画像データ60と同じ受付番号、申請番号に対応付けて記憶部51に格納する。

0055

支援部72は、各種の支援を行う。例えば、支援部72は、住民記録担当端末31から申請番号を含んだ入力支援要求を受信すると、申請番号に対応付けられた補充情報61、スキャン画像データ60およびOCRデータ62を住民記録担当端末31に送信する。

0056

更新部73は、各種の更新を行う。例えば、更新部73は、各申請の処理状況を更新する。例えば、更新部73は、支援部72が通知された申請番号に対応付けられた補充情報61、スキャン画像データ60およびOCRデータ62を住民記録担当端末31に送信すると、申請状況情報63の通知された申請番号のステータスを申請中に更新する。また、更新部73は、住民記録サーバ21から仮登録された住民に関する情報と申請番号を受信すると、仮登録された住民に関する情報を申請住民情報64に格納し、申請状況情報63の受信した申請番号のステータスを仮登録に更新する。また、更新部73は、住民記録サーバ21から決裁済みの住民に関する情報と申請番号を受信すると、決裁済みの住民に関する情報で申請住民情報64を更新し、申請状況情報63の受信した申請番号のステータスを決裁済みに更新する。

0057

生成部74は、各種の生成を行う。例えば、生成部74は、確認画像送信要求を受信すると、確認画像送信要求に含まれた申請番号に対応付けられたレコードのデータを申請住民情報64から読み出す。そして、生成部74は、読み出したレコードに記憶された住民に関する情報に基づき、住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所のいずれかの情報を含む住民異動届の確認用の画像データを生成する。例えば、生成部74は、住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所を住民異動届の対応する項目に記載した画像データを生成する。

0058

出力部75は、各種の出力を行う。例えば、出力部75は、確認画像送信要求を受信すると、生成部74により生成された画像データを確認画像送信要求の送信元の窓口受付端末11に送信する。また、例えば、出力部75は、印刷指示を受信すると、生成部74により生成された画像データをプリンタ13に送信する。

0059

判定部76は、各種の判定を行う。例えば、判定部76は、申請住民情報64に記憶された住民に関する情報が転入以外で利用可能な状態であるかを判定する。判定部76は、住民に関する情報が申請状況情報63においてステータスが決裁済みであるか判定する。判定部76は、ステータスが決裁済みである場合、当該住民に関する情報は転入以外で利用可能な状態であると判定する。

0060

出力部75は、判定部76により住民に関する情報は転入以外で利用可能な状態であると判定された場合、当該住民に関する情報を転入に関連して申請を要する手続きを担当するシステムに送信する。例えば、出力部75は、窓口受付端末11から国民年金の手続きの要求を受け付けると、国民年金の手続きを担当するシステムへ住民に関する情報を送信する。なお、出力部75は、依頼を受けることなく転入に関連して申請を要する手続きを担当するシステムに住民に関する情報を送信してもよい。例えば、記憶部51に、行政サービスごとに、行政サービスに該当する条件を記憶させる。例えば、児童手当の有無を判定する場合、転入する住民に児童手当に該当する年齢の子がいるかを条件として記憶させる。判定部76は、住民に関する情報が決裁済みとなると、住民に関する情報が条件に該当するかを判定する。出力部75は、判定部76により条件に該当すると判定された行政サービスのシステムに申請に要する情報を送信してもよい。

0061

[処理の流れ]
次に、本実施例に係る窓口サーバ20が実行する各種の処理の流れについて説明する。最初に、本実施例に係る窓口サーバ20が転入の申請を受け付ける受付処理の流れを説明する。図8は、受付処理の手順の一例を示すフローチャートである。この受付処理は、繰り返し実行される。例えば、受付処理は、処理が終了するごとに、繰り返し実行される。

0062

図8に示すように、受付部70は、転入の申請を受信したか否かを判定する(S100)。転入の申請を受信していない場合(S100否定)、再度S100へ移行する。

0063

一方、転入の申請を受信した場合(S100肯定)、受付部70は、転入の申請に含まれる受付番号、申請番号、スキャン画像データ、補充情報を対応付けて記憶部51に格納する(S101)。認識部71は、格納されたスキャン画像データ60に対してOCR処理を行い、転出証明書に記述された文字の文字認識を行ってOCRデータ62を生成する(S102)。認識部71は、生成したOCRデータ62を、スキャン画像データ60と同じ受付番号、申請番号に対応付けて記憶部51に格納し(S103)、処理を終了する。

0064

次に、本実施例に係る窓口サーバ20が、住民記録システムへの情報の入力を支援する入力支援処理の流れを説明する。図9は、入力支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。この入力支援処理は、繰り返し実行される。例えば、入力支援処理は、処理が終了するごとに、繰り返し実行される。

0065

図9に示すように、支援部72は、入力支援要求を受信したか否かを判定する(S110)。入力支援要求を受信していない場合(S110否定)、再度S110へ移行する。

0066

一方、入力支援要求を受信した場合(S110肯定)、支援部72は、入力支援要求に含まれる申請番号に対応付けられた補充情報61、スキャン画像データ60およびOCRデータ62を要求元の住民記録担当端末31に送信する(S111)。更新部73は、申請状況情報63の通知された申請番号のステータスを申請中に更新し(S112)、処理を終了する。

0067

次に、本実施例に係る窓口サーバ20が、住民に関する情報を格納する格納処理の流れを説明する。図10は、格納処理の手順の一例を示すフローチャートである。この格納処理は、繰り返し実行される。例えば、格納処理は、処理が終了するごとに、繰り返し実行される。

0068

図10に示すように、更新部73は、住民に関する情報を受信したか否かを判定する(S120)。住民に関する情報を受信していない場合(S120否定)、再度S120へ移行する。

0069

一方、住民に関する情報の要求を受信した場合(S120肯定)、更新部73は、住民に関する情報が、仮登録されたものであるかを判定する(S121)。仮登録されたものである場合(S121肯定)、更新部73は、仮登録された住民に関する情報を申請住民情報64に格納する(S122)。更新部73は、申請状況情報63の受信した申請番号のステータスを仮登録に更新し(S123)、処理を終了する。

0070

一方、仮登録されたものではない場合(S121否定)、住民に関する情報が決裁済みの住民に関する情報であるため、更新部73は、決裁済みの住民に関する情報で申請住民情報64を更新する(S124)。更新部73は、申請状況情報63の受信した申請番号のステータスを決裁済みに更新し(S125)、処理を終了する。

0071

次に、本実施例に係る窓口サーバ20が、住民異動届の画像を生成して出力する出力処理の流れを説明する。図11は、出力処理の手順の一例を示すフローチャートである。この出力処理は、繰り返し実行される。例えば、出力処理は、処理が終了するごとに、繰り返し実行される。

0072

図11に示すように、生成部74は、確認画像送信要求を受信したか否かを判定する(S130)。確認画像送信要求を受信していない場合(S130否定)、再度S130へ移行する。

0073

一方、確認画像送信要求を受信した場合(S130肯定)、生成部74は、確認画像送信要求に含まれた申請番号に対応付けられたレコードのデータを申請住民情報64から読み出す(S131)。そして、生成部74は、読み出したレコードのデータに基づき、住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所を記載した住民異動届の確認用の画像データを生成する(S132)。出力部75は、生成された画像データを確認画像送信要求の送信元の窓口受付端末11に送信する(S133)。

0074

出力部75は、印刷指示を受信したか否かを判定する(S134)。印刷指示を受信していない場合(S134否定)、再度S134へ移行する。

0075

一方、印刷指示を受信した場合(S134肯定)、出力部75は、生成された画像データをプリンタ13に送信し(S135)、処理を終了する。

0076

[効果]
上述してきたように、本実施例に係る窓口サーバ20は、住民の少なくとも旧住所および新住所が記載された転出証明書のスキャン画像を受け付ける。窓口サーバ20は、受け付けたスキャン画像に基づいて、住民の少なくとも旧住所および新住所の情報を含む住民異動届の画像データを生成する。窓口サーバ20は、画像データを出力する処理を実行する。これにより、窓口サーバ20は、住民異動届の記入の負担を軽減できる。

0077

また、本実施例に係る窓口サーバ20は、スキャン画像が住民の氏名、生年月日、性別を含む場合、スキャン画像に含まれる住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所に基づいて生成されて住民記録システムに記憶された、住民の氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所の情報を含む住民データを住民記録システムから受信すると、受信した住民データに基づき、画像データを生成する。これにより、窓口サーバ20は、住民記録システムに記憶された正式な情報で住民異動届の画像データを生成できるため、情報の正確性を高めことができる。

0078

また、本実施例に係る窓口サーバ20は、画像データを住民異動届に印字を行うプリンタ13に出力する。これにより、窓口サーバ20は、住民異動届の記入の負担を軽減できる。また、窓口サーバ20は、転入する住民に関して正確な情報が記述の住民異動届を印刷できる。

0079

また、本実施例に係る窓口サーバ20は、住民データを転入に関連して申請を要する手続きを担当するシステムに出力する。これにより、窓口サーバ20は、転入に関連して申請を要する手続きを行うことできる。

0080

また、本実施例に係る窓口サーバ20は、住民記録システムにおいて住民データが仮登録の場合、画像データをプリンタに出力する。これにより、窓口サーバ20は、仮登録された住民データを住民に確認させることができる。また、窓口サーバ20は、住民記録システムにおいて住民データが決裁されると、住民データをシステムに出力する。これにより、窓口サーバ20は、転入する住民に関して正確な情報で、転入に関連して申請を要する手続きを行うことできる。

0081

さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。

0082

例えば、上記の実施例では、転出証明書のスキャン画像に基づいて生成されて住民記録システムに記憶された住民に関する情報に基づき、住民異動届の画像データを生成する場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、窓口サーバ20が、転出証明書のスキャン画像に基づいて、住民の少なくとも氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所のいずれかの情報を含む住民異動届の画像データを生成してもよい。例えば、窓口サーバ20が、転出証明書のスキャン画像を認識したOCRデータ62に基づいて、住民の少なくとも氏名、生年月日、性別、旧住所および新住所のいずれかの情報を含む住民異動届の画像データを生成してもよい。

0083

また、上記の実施例では、申請の種別を窓口受付端末11が付与する場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、窓口サーバ20が、何れの申請かの情報を受け付けて申請の種別を付与してもよい。

0084

また、上記の実施例では、窓口サーバ20が、窓口受付端末11から、転出証明書のスキャン画像データを受信することにより、転出証明書のスキャン画像の入力を受け付ける場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、窓口サーバ20は、各種の操作画面の画面情報を窓口受付端末11に送信して、窓口受付端末11に操作画面を表示させ、操作画面から転出証明書のスキャン画像データの入力を受け付けてもよい。

0085

また、上記の実施例では、印刷指示を受信すると、窓口サーバ20が、確認に用いた住民異動届の画像データをプリンタ13へ出力する場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、窓口サーバ20は、確認画像送信要求を受信すると、住民異動届の確認用の画像データを生成して送信し、印刷指示を受信すると住民異動届の印刷用の画像データを生成して送信してもよい。確認用の画像データは、住民異動届のイメージデータであってもよく、住民異動届に対応させて画面構成と各項目の情報を格納したデータであってもよく、PDFなどの文書フォーマットと各項目の情報を格納したデータであってもよい。印刷用の画像データは、住民異動届のイメージデータであってもよく、PDFなどの文書フォーマットと各項目の情報を格納したデータであってもよい。

0086

また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受付部70、認識部71、支援部72、更新部73、生成部74、出力部75および判定部76の各処理部が適宜統合又は分割されてもよい。また、各処理部にて行なわれる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。

0087

[支援プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図12は、支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。

0088

図12に示すように、コンピュータ300は、CPU310、HDD(Hard Disk Drive)320、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。

0089

HDD320には上記実施例の各処理部と同様の機能を発揮する支援プログラム320aが予め記憶される。例えば、上記実施例の受付部70、認識部71、支援部72、更新部73、生成部74、出力部75および判定部76と同様の機能を発揮する支援プログラム320aを記憶させる。なお、支援プログラム320aについては、適宜分離しても良い。

0090

また、HDD320は、各種データを記憶する。例えば、HDD320は、OSや各種データを記憶する。

0091

そして、CPU310が、支援プログラム320aをHDD320から読み出して実行することで、実施例の各処理部と同様の動作を実行する。すなわち、支援プログラム320aは、実施例の受付部70、認識部71、支援部72、更新部73、生成部74、出力部75および判定部76と同様の動作を実行する。

0092

なお、上記した支援プログラム320aについては、必ずしも最初からHDD320に記憶させることを要しない。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスクFD)、Compact Disk Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk(DVD)、光磁気ディスクICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。

実施例

0093

さらには、公衆回線インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(又はサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。

0094

10 システム
11窓口受付端末
12スキャナ
13プリンタ
20窓口サーバ
21住民記録サーバ
30 窓口バックエンド端末
31 住民記録担当端末
32 住民記録決裁端末
40 窓口バックエンド端末
41担当課端末
51 記憶部
52 制御部
60スキャン画像データ
61補充情報
62OCRデータ
63申請状況情報
64申請住民情報
65 画像データ
70 受付部
71 認識部
72支援部
73更新部
74 生成部
75 出力部
76 判定部

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