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技術 太陽光発電システム

出願人 日立アプライアンス株式会社
発明者 清水純一
出願日 2015年8月3日 (5年4ヶ月経過) 出願番号 2015-153107
公開日 2017年2月9日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2017-034868
状態 特許登録済
技術分野 電力、力率、電力量の測定;試験、較正 給配電網の遠方監視・制御 交流の給配電
主要キーワード 各表示機 時間速度 買電力量 表示画面内容 パワーコンディショナ装置 昇圧装置 売電電力量 買電電力量
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重要な関連分野

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図面 (11)

課題

表示指示タンの数を低減すると共に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報閲覧できる使い勝手の良い表示ができる表示装置を備えた新規太陽光発電システムを提供することにある。

解決手段

表示指示手段による表示指示の操作時間が短い場合は第1の期間単位の電力情報を表示し、表示指示の操作時間が長い場合は第1の期間単位より長い第2の期間単位の電力情報を表示すると共に、この表示された電力情報を表示指示の操作時間に対応させて時系列的更新して表示する構成とした。これによれば、1つの表示指示手段の操作時間に対応させて異なる期間単位の電力情報を表示でき、しかも素早く過去の電力情報を時系列的に更新して表示することができるので、表示指示手段の数を低減すると共に、使い勝手の良い表示ができるようになる。

概要

背景

太陽光発電システムは、太陽電池パネル太陽電池モジュール)で発電した電力パワーコンディショナ装置PCS)で商用交流に変換し、家庭内消費したり、商用系統に戻して売電逆潮流)したりするシステムである。具体的には、太陽電池モジュール部と、太陽電池モジュールからの直流出力交流出力に変換する機能を備えたパワーコンディショナ装置と、パワーコンディショナ装置と電力会社からの系統を接続し、かつ家庭内の電化製品である家庭内負荷とパワーコンディショナ装置及び電力会社からの系統を接続する分電盤を備えた発電システムである。

このような太陽光発電システムでは、太陽電池モジュールにおける発電電力量、電力会社への売買電力量、家庭内における消費電力量等の電力情報居住者に知らせるための表示装置が設けられている。例えば、特開2014-11863号公報(特許文献1)には、検出用センサ及び検出装置が必要に応じて増設を可能とされ、かつ、表示装置は検出装置の増設に応じて家庭内における系統毎の消費電力を表示確認できるようにした太陽光発電システムが提案されている。これによれば、家庭内の系統毎に分けられた電気機器について、監視したい系統設備が増えても容易に増設が可能となり、また、どこの場所でどれくらいの電気を消費しているかということをわかりやすく表示することができる。

概要

表示指示タンの数を低減すると共に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報を閲覧できる使い勝手の良い表示ができる表示装置を備えた新規な太陽光発電システムを提供することにある。表示指示手段による表示指示の操作時間が短い場合は第1の期間単位の電力情報を表示し、表示指示の操作時間が長い場合は第1の期間単位より長い第2の期間単位の電力情報を表示すると共に、この表示された電力情報を表示指示の操作時間に対応させて時系列的更新して表示する構成とした。これによれば、1つの表示指示手段の操作時間に対応させて異なる期間単位の電力情報を表示でき、しかも素早く過去の電力情報を時系列的に更新して表示することができるので、表示指示手段の数を低減すると共に、使い勝手の良い表示ができるようになる。

目的

また、過去に遡って「週単位」、「月単位」等の期間単位の電力情報を確認しようとする場合や、過去の特定の日の電力情報を確認しようとする場合に、素早く目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

太陽光エネルギーを用いて発電をおこなう太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールで発電された電気直流から交流に変換するパワーコンディショナ装置と、前記パワーコンディショナ装置で交流に変換された電気を分電する分電盤と、前記分電盤から送られてくる電力情報を表示する表示装置とを備えた太陽光発電システムであって、前記表示装置は前記電力情報を表示させるための表示指示手段を備えており、前記表示装置は、前記表示指示手段による表示指示の操作時間が短い場合は第1の期間単位の前記電力情報を表示し、前記表示指示の操作時間が長い場合は前記第1の期間単位より長い第2の期間単位の前記電力情報を表示すると共に、この表示される前記電力情報を前記表示指示の操作時間に対応させて時系列的更新して表示することを特徴とする太陽光発電システム。

請求項2

請求項1に記載の太陽光発電システムにおいて、前記電力情報は、前記太陽電池モジュールにおける発電電力量電力会社への売買電力量、家庭内における消費電力量のいずれか1つ以上の電力情報であることを特徴とする太陽光発電システム。

請求項3

請求項2に記載の太陽光発電システムにおいて、前記第1の期間単位は「日単位」、前記第2の期間単位は「週単位」であり、前記表示装置は、前記表示指示手段の操作時間が第1の操作時間を越えるまでは前記「日単位」の前記電力情報を表示し、前記第1の操作時間を越えると前記「週単位」の前記電力情報を表示することを特徴とする太陽光発電システム。

請求項4

請求項3に記載の太陽光発電システムにおいて、前記表示装置は、前記第1の期間単位及び前記第2の期間単位の他に、第3の期間単位である「月単位」の前記電力情報を表示すると共に、前記表示指示手段の操作時間が前記第1の操作時間を越えるまでは前記「日単位」の前記電力情報を表示し、前記第1の操作時間を越えて第2の操作時間を越えるまでは前記「週単位」の前記電力情報を表示し、前記第2の操作時間を越えると前記「月単位」の前記電力情報を表示することを特徴とする太陽光発電システム。

請求項5

請求項4に記載の太陽光発電システムにおいて、前記「日単位」、前記「週単位」、前記「月単位」の前記電力情報は時系列的に順次複数回だけ表示され、前記「日単位」の1つ、前記「週単位」の1つ、前記「月単位」の1つの前記電力情報の表示時間は、ほぼ同一の表示時間に設定されていることを特徴とする太陽光発電システム。

技術分野

0001

本発明は太陽光エネルギーを用いて発電をおこなう太陽光発電システム係り、特に電力量を表示する表示装置を備えた太陽光発電システムに関するものである。

背景技術

0002

太陽光発電システムは、太陽電池パネル太陽電池モジュール)で発電した電力をパワーコンディショナ装置PCS)で商用交流に変換し、家庭内消費したり、商用系統に戻して売電逆潮流)したりするシステムである。具体的には、太陽電池モジュール部と、太陽電池モジュールからの直流出力交流出力に変換する機能を備えたパワーコンディショナ装置と、パワーコンディショナ装置と電力会社からの系統を接続し、かつ家庭内の電化製品である家庭内負荷とパワーコンディショナ装置及び電力会社からの系統を接続する分電盤を備えた発電システムである。

0003

このような太陽光発電システムでは、太陽電池モジュールにおける発電電力量、電力会社への売買電力量、家庭内における消費電力量等の電力情報居住者に知らせるための表示装置が設けられている。例えば、特開2014-11863号公報(特許文献1)には、検出用センサ及び検出装置が必要に応じて増設を可能とされ、かつ、表示装置は検出装置の増設に応じて家庭内における系統毎の消費電力を表示確認できるようにした太陽光発電システムが提案されている。これによれば、家庭内の系統毎に分けられた電気機器について、監視したい系統設備が増えても容易に増設が可能となり、また、どこの場所でどれくらいの電気を消費しているかということをわかりやすく表示することができる。

先行技術

0004

特開2014-11863号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、このような太陽光発電システムを備えた家屋の居住者においては、太陽光発電システムの発電電力量や売買電力量といった電力情報を、過去の電力情報と比較しながら確認したいという要望が多くある。このため、表示装置には過去の「日単位」、「週単位」、「月単位」等の期間単位で電力情報の表示が行なえる構成が必要である。これによって、居住者は過去の発電電力量や売買電力量を容易に把握することができ、太陽光発電システムの効率的な運用を行なうことができるようになる。

0006

このような機能を備えた表示装置においては、過去の「日単位」、「週単位」、「月単位」等の期間単位の電力情報の表示を行うための表示指示タンが必要となるが、表示装置の小型化といった要請から、これらの個別の表示指示ボタンの全てを設けることは困難である。したがって、1つの表示指示ボタンで「日単位」、「週単位」、「月単位」等の複数の期間単位の電力情報の表示を行うことができる表示装置が求められている。

0007

また、過去に遡って「週単位」、「月単位」等の期間単位の電力情報を確認しようとする場合や、過去の特定の日の電力情報を確認しようとする場合に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報を閲覧できる使い勝手の良い表示装置が求められている。

0008

本発明は、表示指示ボタンの数を低減すると共に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報を閲覧できる使い勝手の良い表示装置を備えた新規な太陽光発電システムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明は、太陽光のエネルギーを用いて発電をおこなう太陽電池モジュールと、太陽電池モジュールで発電された電気を直流から交流に変換するパワーコンディショナ装置と、パワーコンディショナ装置で交流に変換された電気を分電する分電盤と、分電盤から送られてくる電力情報を表示する表示装置とを備え、表示装置は電力情報を表示させるための表示指示手段を備えており、表示装置は少なくとも、表示指示手段による表示指示の操作時間が短い場合は第1の期間単位の電力情報を表示し、表示指示の操作時間が長い場合は第1の期間単位より長い第2の期間単位の電力情報を表示すると共に、この表示される電力情報を操作時間に対応させて時系列的更新して表示する、ことを特徴とするものである。

発明の効果

0010

本発明によれば、1つの表示指示手段によって異なる期間単位の電力情報を表示でき、しかも操作時間に対応させて異なる期間単位で電力情報を時系列的に更新して表示することができる。これによって、表示指示手段の数を低減すると共に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報を閲覧できる使い勝手の良い表示ができるようになる。

図面の簡単な説明

0011

本発明が適用される太陽光発電システムのシステム構成を示すブロック図である。
表示装置の外観を示す外観構成である。
図2に示す表示装置の内部構成を示す構成図である。
本発明の代表的な実施形態になる動作フローであり、電力情報の表示を実行する時の表示動作を説明する動作フローの前半部分を示す図である。
本発明の代表的な実施形態になる動作フローであり、電力情報の表示を実行する時の表示動作を説明する動作フローの中間部分を示す図である。
本発明の代表的な実施形態になる動作フローであり、電力情報の表示を実行する時の表示動作を説明する動作フローの後半部分を示す図である。
表示指示ボタンの操作時間と表示される電力情報の関係を示す図である。
表示装置における「日単位」の電力情報が表示された表示画面を示す図である。
表示装置における「週単位」の電力情報が表示された表示画面を示す図である。
表示装置における「月単位」の電力情報が表示された表示画面を示す図である。

実施例

0012

以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。

0013

まず、本発明の具体的な実施形態を説明する前に太陽光発電システムの構成について図1乃至図3を用いて簡単に説明する。

0014

図1は、太陽光発電システム100のシステム構成を示すブロック図である。太陽光発電システム100は、太陽電池モジュール101、昇圧装置102、接続箱103、パワーコンディショナ装置110、分電盤120、表示装置130によって構成されている。本実施形態において、太陽光発電システム100は、一般家庭用の住宅に設けられ、当該家庭内の電気機器で消費する電力を供給するものとして説明する。

0015

太陽電池モジュール101は、住宅の屋根などに設けられ、太陽光のエネルギーを用いて発電を行うものである。図示の例では、4つの太陽電池モジュール101が直列に接続された系統が2系統、3つの太陽電池モジュール101が直列に接続された系統が1系統設けられている。3つの太陽電池モジュール101からなる系統は、4つの太陽電池モジュール101からなる系統よりも発電電力電圧が低いので、昇圧装置102によって昇圧をおこなって電圧を調整する。これら太陽電池モジュール101の直列接続からなる系統は、接続箱103において接続される。

0016

パワーコンディショナ装置110は、太陽電池モジュール101で発電された電気を直流から交流に変換する機能を備えている。パワーコンディショナ装置110は、太陽光発電システム100が設置された住宅の室外、或いは室内に設置されており、インバータ装置を用いて太陽電池モジュール101で発電された電気を直流から交流に変換する。また、パワーコンディショナ装置110は、太陽光発電システム100内でエラーが生じた際にエラーコードが表示されるエラーコード表示部111を有している。電圧の過不足通信異常等のエラーの発生の有無は、パワーコンディショナ装置110によって診断されている。

0017

分電盤120は、パワーコンディショナ装置110で交流に変換された電気を分電する機能を備えている。より詳細には、分電盤120は、太陽電池モジュール101で発電された電気を、家庭内の電気機器で消費する分と、売電用に商用電力系統送出する分とに分電する。また、分電盤120は、家庭内の電気機器で消費する電力が太陽電池モジュール101で発電された電気ではまかなえない場合に、商用電力系統から電力の供給を受け(買電)、家庭内の電気機器へと送出する。

0018

分電盤120には、電圧センサ121及び電流センサ122が内蔵されている。電圧センサ121は、分電盤120によって分電された電気の電圧値をそれぞれ測定する。電流センサ122は、分電盤120によって分電された電気の電流値をそれぞれ測定する。

0019

また、分電盤120には図示していないが、マイクロコンピュータ等からなる演算処理部が設けられており、検出された電圧や電流から売電、或いは買電される売買電力量、家屋内の電気機器で消費される消費電力量、パワーコンディショナ装置110からの発電電力量等が演算されて求められている。

0020

尚、図1では分電盤120に電圧センサ121及び電流センサ122が内蔵されているものとしたが、電圧センサ121及び電流センサ122は、分電盤120と別体として設けてもよい。

0021

表示装置(太陽光発電システム用の表示装置)130は、電圧センサ121及び電流センサ122によって測定された電圧値や電流値、売買電力量、消費電力量、発電電力量等の現在の運転状況を表示する。尚、これら以外に自給率、CO2削減量石油削減量、パワーコンディショナ装置110の付加的な情報を必要に応じて表示することも可能である。表示装置130は、分電盤120と無線で通信可能に接続されており、上述した電力情報を含む各種情報無線通信で受信する。

0022

図2は表示装置130の外観の一例を示し、図3はその内部構成の一例を示す説明図である。図2に示すように、表示装置130は液晶画面131を有する小型のカラーモニタ装置であり、例えば太陽光発電システム100が設置された家屋のリビングなどに置かれている。

0023

表示装置130には、上述したように太陽電池モジュール101における現在及び過去の発電電力量、太陽電池モジュール101で発電された電力のうち家庭内で消費する現在及び過去の消費電力量や買電力量、太陽電池モジュール101で発電された電力のうち電力会社に売電する現在及び過去の売電力量等の電力情報が表示される。これらの情報は時系列棒グラフ折れ線グラフで表示されるようにしても良いものである。

0024

また、発電電力量、消費電力量、売買電力量等の「日単位」、「週単位」、「月単位」の各電力情報及びその推移売買される電気代概算値等の情報も表示指示ボタン131gの操作によって表示可能とされている。ここで、「日単位」とは1日を単位とし、「週単位」とは7日間を単位とし、「月単位」とは30日間を単位とする期間単位である。

0025

尚、上述した各種情報は後述する補助記憶装置に追加、更新されながら記憶されていくものである。したがって、補助記憶装置は読み出し、書き込みが可能な記憶素子であるフラッシュメモリ電源バックアップされたバックアップRAM等が使用されている。もちろん、これ以外の記憶素子を用いても差し支えないものである。

0026

表示装置130の液晶画面131には表示指示ボタン131gであるタッチパネルタッチキー)が設けられており、使用者(居住者)による表示指示ボタン131gの操作によって所望の情報を表示させることが可能である。この表示指示ボタン131gは、後述するように、使用者からの電力情報の表示指示の入力を受け付ける表示指示入力手段となる。

0027

尚、タッチパネルからなる表示指示ボタン131gとは別に、破線で示すように液晶画面131の下側に設けた押しボタンによる表示指示ボタン132によって、使用者からの電力情報の表示指示の入力を受け付ける表示指示入力手段を構成することも可能である。このような表示装置130を設けることによって、太陽光発電システム100の稼働状態を使用者は容易に把握することができる。

0028

図3に示すように、本実施形態において、表示装置130はCPU(処理部)130a、主記憶装置130b、補助記憶装置130c、無線通信回路130d、入出力I/F130e、LCD(表示部)130f、表示指示ボタン131g等を備える。尚、液晶画面131は、LCD130fと表示指示ボタン131gを含んで構成される。また、表示指示ボタン132の入力を受け付けることも可能であり、この表示指示ボタン132からの表示指示は入出力I/F130eに入力されるものである。

0029

主記憶装置130bは、OS(Operating System)130b1、制御プログラム130b2に加えて、種々のデータを記憶したデータベース130b3を備える。制御プログラム130b2は、アプリケーションプログラムであり、太陽光発電システム100の稼働状態(発電、売電、買電等の状態)を使用者が容易に把握できるようにすると共に、使用者が表示指示ボタン131gを介して、容易に電力情報の内容を把握できるようにしている。そして、CPU130aは制御プログラム130bによって、以下に説明する図4A図4Cに示す表示機能を実行することができる。

0030

無線通信回路130dは、分電盤120に内蔵されている電圧センサ121と電流センサ122の測定値や、発電電力量、消費電力量、売買電力量等の各種情報を無線で受信する回路である。入出力I/F130eは、表示指示ボタン131g、或いは表示指示ボタン132からの表示指示の入力を受け付け、また、LCD131fに各種表示情報の出力を伝送する機能を備えている。更に、LCD131fは、少なくとも上述した各種電力情報の1つ以上を表示示可能な解像度を有する表示部である。

0031

本実施形態では、少なくとも太陽電池モジュール101の発電電力量、家庭内で消費する消費電力量、電力会社から買電する買電力量、及び電力会社に売電する売電力量の電力情報が表示されている。そして、これらの電力情報は棒グラフや折れ線グラフで表現されている。もちろん、このようなグラフでなくとも数値で表現しても差し支えないものである。

0032

以上のような構成の太陽光発電システムにおいて、上述したように、表示装置130で過去の「日単位」、「週単位」、「月単位」の各電力情報の表示を行うための表示指示ボタンが必要となるが、表示装置130の小型化といった要請から、これらの個別の表示指示ボタンの全てを表示装置130に設けることは困難である。したがって、1つの表示指示ボタンで過去の「日単位」、「週単位」、「月単位」等の期間単位の電力情報の表示を行うことが求められている。

0033

また、過去に遡って「週単位」、「月単位」の電力情報を確認しようとする場合や、過去の特定の日の電力情報を確認しようとする場合に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報を閲覧できる使い勝手の良い表示方法が求められている。

0034

このような課題を解決するために、本実施形態においては、表示指示手段による表示指示の操作時間が短い場合は第1の期間単位の電力情報を表示し、表示指示の操作時間が長い場合は第1の期間単位より長い第2の期間単位の電力情報を表示すると共に、この表示される電力情報を操作時間に対応させて時系列的に更新して表示する、という構成を提案するものである。尚、ここで本実施形態においては、第1の期間単位は「日単位」であり、第2の期間単位は「週単位」である。更には、第3の期間単位を設定して「月単位」としても良いものである。

0035

これによれば、1つの表示指示手段によって異なる期間単位の電力情報を表示でき、しかも操作時間に対応させて異なる期間単位で電力情報を時系列的に更新して表示することができる。これによって、表示指示手段の数を低減すると共に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報を閲覧できる使い勝手の良い表示ができるようになる。

0036

以下、本発明の代表的な実施形態を図4A図4Cに示す動作フローにしたがって詳細に説明する。本動作フローは、表示装置130に設けられたCPU130aが、アプリケーションプログラムにしたがって実行するものである。

0037

尚、本実施形態では表示画面には発電電力量、消費電力量、買電力量及び売電力量の電力情報が表示されているが、全てが表示される必要はないものである。また、これに限定されず、他の情報を表示しても良いことはいうまでもない。尚、以下では代表して単に電力情報として表記する。

0038

図4A図4Cでは、CPU130aで実行される表示機能と、この表示機能を実行した結果に基づき表示される表示画面の内容を示している。尚、表示機能の破線で囲ったステップは使用者が行う操作を表しており、CPU130aはこの操作を検出して所定の表示機能を実行するものである。

0039

尚、以下に説明する実施形態においては、「週単位」、「月単位」等の期間単位とはでいう週、月ではなく、日数の期間単位であり、「週単位」とは7日間、「月単位」とは30日間を便宜上意味しているものである。

0040

そして、この動作フローは現在の日付に対応した「日単位」で電力情報を表示している状態で、約1年前の2014年7月13日の電力情報を閲覧する場合の例を示している。したがって、表示指示ボタンを操作する前は、表示内容D10に示すように現在の日付である2015年7月31日の「日単位」の電力情報がグラフとして表示されている。このグラフの例は後述する。

0041

そして、ステップS10で使用者が表示指示ボタン(図面では[前の日]スイッチと表記しており、以下では便宜上[前の日]スイッチとして説明する)を押し下げて、過去の電力情報の表示指示の操作を行う。この操作が行われると、CPU130aは最初にステップS11で、前日である2015年7月30日の「日単位」の電力情報を表示する。以下、CPU130aによって各表示機能が実行される。

0042

2015年7月30日の「日単位」の電力情報を表示した状態で、ステップS12では長押し判定を実行する。長押し判定は、[前の日]スイッチが押し下げられて1秒が経過したかどうかを判断している。この判断で、1秒が経過していないと判断されると表示内容D11に示すように、2015年7月30日の「日単位」の電力情報が継続して表示される。

0043

表示画面の表示内容D11は図6Aに示すように、表示されている日付D、電力情報S、その日の時間帯Tが表示されている。電力情報Sは、1日の時間帯毎買電電力量売電電力量、発電電力量、消費電力量が表示されるものである。

0044

ここでは、買電電力量(下側の折れ線)、売電電力量(上側の折れ線)を折れ線グラフで表示しているが、実際にはこの折れ線グラフに対応させて発電電力量、消費電力量を棒グラフで併せて表示させている。また、表示内容D11の表示時間は任意であるが、表示時間は経験的に視認性を高めるために必要な時間が大体決められており、本実施形態では1秒に設定されている。尚、以下の説明にもあるが、この1秒は厳密な1秒ではなく多少の誤差を含んでいても差し支えないものである。

0045

次に、ステップS12で1秒が経過した判断されるとステップS13に進み、現時点で表示されている日時の前日である2015年7月29日の「日単位」の電力情報を表示する。この2015年7月29日の「日単位」の電力情報を表示した状態で、ステップS14では長押し判定を実行する。

0046

ステップS14での長押し判定は、ステップS12で1秒が経過したと判定された後からの時間経過計測して判断している。この判断で、1秒が経過していないと判断されると、表示内容D12に示すように、2015年7月29日の「日単位」の電力情報が継続して表示される。尚、表示画面の表示内容D12は図6Aに示すものと同じ表示形態である。

0047

更に、ステップS14で1秒が経過した判断されるとステップS15に進み、現時点で表示されている日時の前日である2015年7月28日の「日単位」の電力情報を表示する。この2015年7月28日の「日単位」の電力情報を表示した状態で、ステップS16では長押し判定を実行する。

0048

ステップS16での長押し判定はステップS14と同様に、ステップS14で1秒が経過したと判定された後からの時間経過を計測して判断している。この判断で、1秒が経過していないと判断されると表示内容D13に示すように、2015年7月28日の「日単位」の電力情報が継続して表示される。表示画面の表示内容D13は図6Aに示すものと同じ表示形態である。

0049

このように、ステップS10からステップ16までは、「日単位」の電力情報を時系列的に過去に遡って複数回(ここでは3回)に亘って更新、表示するものであり、この「日単位」の電力情報を表示する総合的な時間は約3秒となる。図5に示しているように、第1の時間閾値T1(0〜T1=t1=3秒)を越えるまでは「日単位」の電力情報が表示画面131上に表示されることになる。この場合、1日毎に順次過去に遡って「日単位」の電力情報が表示されるものであり、途中で、[前の日]スイッチによる表示指示の操作を中断すると、この状態で現在の表示画面が維持されるようになっている。

0050

したがって、この時間範囲(t1=3秒)で[前の日]スイッチを操作、中断を繰り返せば「日単位」の電力情報を遡りながら表示することができる。尚、この表示する日数は任意であるが、あまり日数を多くすると操作時間が長くなるので、適切な日数に設定すれば良いものである。

0051

そして、ステップS16で1秒が経過した判断されると、ステップS17に進み、現時点での表示されている日時(2015年7月28日)から、更に前の7日分の「週単位」の電力情報を表示する。この2015年7月27日〜2015年7月21日までの電力情報を表示した状態で、ステップS18では長押し判定を実行する。

0052

ステップS18での長押し判定はステップS16で1秒が経過したと判定された後からの時間経過を判断している。この判断で、1秒が経過していないと判断されると表示内容D14に示すように2015年7月27日〜2015年7月21日の「週単位」の電力情報が継続して表示される。

0053

表示画面の表示内容D14は図6Bに示すように、表示されている7日間の日付W、電力情報S、7日間の各日付DWが表示されている。電力情報Sは個別の日付毎に買電電力量、売電電力量、発電電力量、消費電力量が表示されるものである。

0054

ここでも、買電電力量、売電電力量を折れ線グラフで表示しているが、実際にはこの折れ線グラフに対応させて発電電力量、消費電力量を棒グラフで併せて表示させている。また、表示内容D14の表示時間は任意であるが、表示時間は経験的に視認性を高めるために必要な時間が大体決められており、本実施形態では「日単位」と同様に1秒に設定されている。

0055

ステップS18で1秒が経過した判断されると、ステップS19に進み、現時点で表示されている「週単位」の電力情報より更に前の7日分の電力情報を表示する。この2015年7月20日〜2015年7月14日までの「週単位」の電力情報を表示した状態で、ステップS20では長押し判定を実行する。

0056

ステップS20での長押し判定は、ステップS18で1秒が経過したと判定された後からの時間経過を計測して判断している。この判断で、1秒が経過していないと判断されると表示内容D15に示すように2015年7月20日〜2015年7月14日の「週単位」の電力情報が継続して表示される。表示画面の表示内容D14は図6Bに示すものと同じ表示形態である。

0057

このように、ステップS17からステップ20までは、「週単位」の電力情報を時系列的に過去に遡って複数回(ここでは2回)に亘って更新、表示するものであり、この「週単位」の電力情報を表示する時間は2秒となる。そして、上述したように「日単位」の電力情報の表示時間は1秒であり、「週単位」の電力情報の表示時間も1秒であるため、「週単位」の電力情報は「日単位」の電力情報に比べて、同じ表示時間でありながら日数的には7倍の時間速度で表示が更新されることになる。これによって、素早く過去の電力情報を閲覧することが可能となる。

0058

また、1つの[前の日]スイッチ(=表示指示ボタン)の操作時間に対応して、「日単位」、「週単位」、及び後述する「月単位」の電力情報を表示できるので、[前の日]スイッチ(=表示指示ボタン)の数を低減することができるようになる。

0059

図5に示しているように、第2の時間閾値T2を越えるまでの時間(T2〜T1=t2=2秒)は「週単位」の電力情報が表示画面131上に表示されることになる。この場合、1週毎に順次遡って「週単位」の電力情報を表示するものであり、途中で、[前の日]スイッチによる操作を中断すると、この状態で現在の「週単位」の電力情報の表示画面が維持されるようになっている。尚、この順次表示する週数も任意であるが、あまり週数を多くすると操作時間が長くなるので、適切な週数に設定すれば良いものである。

0060

次に、ステップS20で1秒が経過した判断されると、ステップS21に進み、現時点で表示されている「週単位」の電力情報から、更に前の30日分の「月単位」の電力情報を表示する。この2015年7月13日〜2015年6月14日までの「月単位」の電力情報を表示した状態で、ステップS22では長押し判定を実行する。

0061

ステップS22での長押し判定は、ステップS20で1秒が経過したと判定された後からの時間経過を計測して判断している。この判断で、1秒が経過していないと判断されると表示内容D16に示すように、2015年7月13日〜2015年6月14日の「月単位」の電力情報が継続して表示される。

0062

表示画面の表示内容D16は図6Cに示すように、表示されている30日間の日付M、電力情報S、30日間の各日付DMが表示されている。電力情報Sは個別の日付毎に買電電力量、売電電力量、発電電力量、消費電力量が表示されるものである。

0063

ここでも、買電電力量、売電電力量を折れ線グラフで表示しているが、実際にはこの折れ線グラフに対応させて発電電力量、消費電力量を棒グラフで併せて表示させている。また、表示内容D15の表示時間は任意であるが、表示時間は経験的に視認性を高めるために必要な時間が決められており、本実施形態では「日単位」と同様に1秒に設定されている。

0064

ステップS22で1秒が経過した判断されると、ステップS23に進み、現時点で表示されている「月単位」の電力情報より更に前の30日分の「月単位」の電力情報を表示する。この2015年6月13日〜2015年5月14日までの「月単位」の電力情報を表示した状態で、ステップS24では長押し判定を実行する。

0065

ステップS24での長押し判定は、ステップS22で1秒が経過したと判定された後からの時間経過を判断している。この判断で、1秒が経過していないと判断されると表示内容D17に示すように、2015年6月13日〜2015年5月14日の「月単位」の電力情報が継続して表示される。表示画面の表示内容D17は図6Cに示すものと同じ表示形態である。このように、ステップS21以降では「月単位」の電力情報を時系列的に過去に遡って更新、表示するものである。

0066

したがって、図5に示しているように、第2の時間閾値T2を越えると「月単位」の電力情報が表示画面131上に表示されることになる。尚、本実施形態では「月単位」が最大の期間単位となっているので、[前の日]スイッチを押し続けていると1秒毎に「月単位」の電力情報の表示が過去に遡って連続的に複数回に亘って表示されることになる。

0067

「週単位」の表示と同様に、「月単位」の電力情報の表示時間も1秒であるため、「月単位」の電力情報は「日単位」の電力情報に比べて、同じ表示時間でありながら日数的には30倍の時間速度で表示が更新されることになる。これによって、更に素早く過去の電力情報を閲覧することが可能となる。

0068

また上述した通り、1つの[前の日]スイッチ(=表示指示ボタン)の操作時間に対応して、「日単位」、「週単位」、「月単位」の電力情報を表示できるので、[前の日]スイッチ(=表示指示ボタン)の数を低減することができるようになる。これによって、表示装置130の大型化を抑制することが可能となる。

0069

そして、ステップS25で示す途中の時点で[前の日]スイッチによる操作を中断すると、この状態で現在の「月単位」の電力情報の表示が維持されるようになっている。この時の表示画面D18は2014年8月13日〜2014年7月14日までの「月単位」の電力情報である。

0070

更に、上述したように閲覧したい日付が2014年7月13日である。したがって、現在の「月単位」の電力情報の表示画面内容D18は、2014年8月13日〜2014年7月14日であるので、あと1日遡れば2014年7月13日の「日単位」の電力情報が閲覧できる。このため、使用者は再び[前の日]スイッチを押し下げると、上述したステップS10以降と同じ動作を行い、該当の2014年7月13日の「日単位」の電力情報を表示することができる。

0071

そして、[前の日]スイッチを押し下げて2014年7月13日の「日単位」の電力情報を表示した後に[前の日]スイッチの操作を中断すると2014年7月13日の「日単位」の電力情報がそのまま継続して表示されるようになる。

0072

このように、過去の特定の日の電力情報を確認しようとする場合にも、素早く目的とする日時の電力情報を閲覧でき、使い勝手が良い表示とすることができる。

0073

以上に説明した実施形態では、現在の電力情報の表示から過去に遡るようにして過去の電力情報の表示を閲覧する場合を説明したが、過去の電力情報の表示から現在の電力情報の表示に戻る場合も同様であり、図4A図4Cに示した日時が過去から現在に向かう方向に変わるだけである。

0074

更に、本実施形態では「日単位」、「週単位」、「月単位」で電力情報を表示しているが、更に、「年単位」の電力情報を表示することも可能であり、その表示方法は「週単位」、「月単位」の表示方法と実質同じである。

0075

尚、上述した実施形態では、表示すべき期間単位が変わる日時を起点として「週単位」として七日間、「月単位」として30日間の電力情報を暦とは無関係に表示しているが、暦による「週単位」と「月単位」で切り替えることも可能である。

0076

例えば、ステップS15による表示日時は2015年7月28日の火曜日であるが、「週単位」に切り替えるときは、暦上の前の週の2015年7月26日(日曜日)〜2015年7月20日(月曜日)を「週単位」として表示し、更にこの暦上の「週単位」を1秒毎に順次遡って表示しても良いものである。

0077

同様に、ステップS19による「週単位」の表示は2015年7月20日〜2015年7月14日であるが、「月単位」に切り替えるときは、暦上の前の月の2015年6月30日〜2015年6月01日を「月単位」として表示し、更にこの暦上の「月単位」を1秒毎に順次遡って表示しても良いものである。

0078

以上述べた通り、本発明によれば、表示指示手段による表示指示の操作時間が短い場合は第1の期間単位の電力情報を表示し、表示指示の操作時間が長い場合は第1の期間単位より長い第2の期間単位の電力情報を表示すると共に、この表示される電力情報を操作時間に対応させて時系列的に更新して表示する構成とした。

0079

これによれば、1つの表示指示手段によって異なる期間単位の電力情報を表示でき、しかも操作時間に対応させて異なる期間単位で電力情報を時系列的に更新して表示することができる。これによって、表示指示手段の数を低減すると共に、素早く目的とする期間単位や日時の電力情報を閲覧できる使い勝手の良い表示ができるようになる。

0080

尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。

0081

100…太陽光発電システム、101…太陽電池モジュール、102…昇圧装置、103…接続箱、110…パワーコンディショナ、120…分電盤、121…電圧センサ、122…電流センサ、130…表示装置、130a…CPU(処理部)、131f…LCD(表示部)、131g、132…表示指示ボタン、131…液晶画面。

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