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図面 (12)

課題

小型かつ軽量化の空気清浄機能を有する照明装置を得る。

解決手段

照明装置(100)は、照明部(3)、通風路(10)、ファン(2)、通風路(10)に設けられ、光触媒が塗布された円錐体(52)を有し、円錐体(52)の径が頂部から底部に向うにしたがって漸次大きくなっている光触媒塗布体(51)、および円錐体(52)の頂部と底部とを通る線上の頂部と対向する位置に設けられた活性化光源(55)とを備える。

概要

背景

従来、特許文献1に記載されているように、省エネルギーのために光源としてLED光源を備え、さらに光触媒による空気清浄機能を備えた照明装置が知られている。

具体的には、上記照明装置は、長方形容器形状を有する導光板の4つの側面に、多数のLEDチップを有するLEDユニットが配置され、LED光源部が形成されている。これにより、上記照明装置は、面状発光するようになっている。また、上記照明装置は、容器形状の導光板の開放面(光出射面)に、光触媒が塗布された拡散シートが設けられている。これにより、拡散シートに接触する空気が除菌され、脱臭されるようになっている。

また、特許文献2には、光源ではなく、放電部によって生成される活性種により光触媒を活性化させる空気調和機が記載されている。

具体的には、上記空気調和機は、ファンによって生成される空気流上流側に放電部を配置し、放電部の下流側に光触媒フィルタを配置し、放電部により、イオン、オゾン、ヒドロキシラジカルなどのラジカル種や、その他の励起分子励起酸素分子励起窒素分子、励起水分子)などの活性種を生成する。さらに、この活性種により光触媒フィルタの光触媒を活性化させ、光触媒フィルタを通過する空気中の臭気分子、菌、ウイルス等を不活化または死滅させるようになっている。

概要

小型かつ軽量化の空気清浄機能を有する照明装置を得る。照明装置(100)は、照明部(3)、通風路(10)、ファン(2)、通風路(10)に設けられ、光触媒が塗布された円錐体(52)を有し、円錐体(52)の径が頂部から底部に向うにしたがって漸次大きくなっている光触媒塗布体(51)、および円錐体(52)の頂部と底部とを通る線上の頂部と対向する位置に設けられた活性化光源(55)とを備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

照明部を備え、空気清浄機能を有する照明装置において、装置内部を通り、吸気口から吹出口に至る通風路と、前記通風路に設けられ、前記吸気口から前記吹出口に向かう空気の流れを形成する送風機と、前記通風路に設けられ、外周面光触媒が塗布された基体を有し、前記基体の径が頂部から底部に向うにしたがって漸次大きくなっている光触媒塗布体と、前記基体の前記頂部と前記底部とを通る線上の前記頂部と対向する位置に設けられ、前記光触媒に光を照射する活性化光源とを備えていることを特徴とする空気清浄機能を有する照明装置。

請求項2

前記光触媒塗布体の前記基体は、頂部が前記通風路の上流側に位置し、底部が前記通風路の下流側に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機能を有する照明装置。

請求項3

前記活性化光源は、前記通風路における前記吸気口の下流側位置であって、前記吸気口から屈曲した後の位置に設けられ、前記光触媒塗布体の前記基体は、頂部が前記通風路の下流側に位置し、底部が前記通風路の上流側に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機能を有する照明装置。

請求項4

前記吹出口における少なくとも一部の部材は、空気の吹出方向へ突出した延設部を有し、前記延設部には光触媒が塗布されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気清浄機能を有する照明装置。

請求項5

イオンを発生し、発生したイオンを前記通風路に供給するイオン発生器を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空気清浄機能を有する照明装置。

技術分野

0001

本発明は、光触媒による空気清浄機能を有する照明装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、特許文献1に記載されているように、省エネルギーのために光源としてLED光源を備え、さらに光触媒による空気清浄機能を備えた照明装置が知られている。

0003

具体的には、上記照明装置は、長方形容器形状を有する導光板の4つの側面に、多数のLEDチップを有するLEDユニットが配置され、LED光源部が形成されている。これにより、上記照明装置は、面状発光するようになっている。また、上記照明装置は、容器形状の導光板の開放面(光出射面)に、光触媒が塗布された拡散シートが設けられている。これにより、拡散シートに接触する空気が除菌され、脱臭されるようになっている。

0004

また、特許文献2には、光源ではなく、放電部によって生成される活性種により光触媒を活性化させる空気調和機が記載されている。

0005

具体的には、上記空気調和機は、ファンによって生成される空気流上流側に放電部を配置し、放電部の下流側に光触媒フィルタを配置し、放電部により、イオン、オゾン、ヒドロキシラジカルなどのラジカル種や、その他の励起分子励起酸素分子励起窒素分子、励起水分子)などの活性種を生成する。さらに、この活性種により光触媒フィルタの光触媒を活性化させ、光触媒フィルタを通過する空気中の臭気分子、菌、ウイルス等を不活化または死滅させるようになっている。

先行技術

0006

特開2013−114875号公報(2013年6月10日公開
特開2006−17360号公報(2006年1月19日公開)

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、特許文献1に記載の照明装置は、多数のLEDチップを有する光源を照明用および光触媒の活性化用として共用している。すなわち、特許文献1に記載の照明装置は、光源からの照射光を拡散シートを介して外部に照射し、かつ光源からの照射光により拡散シートの光触媒を活性化させている。このため、照明光が拡散シートを通過する際に大幅に減衰することになる。この結果、光源に多数のLEDチップが必要となり、大型化および重量増を招来している。

0008

また、特許文献2に記載の空気調和機は、放電部によって生成される活性種により光触媒を活性化させる構成であり、活性化光源によって光触媒を活性化させるような構成と比較して、構成が複雑である。このため、小型かつ軽量化を目指す照明装置には適用し難いという問題点を有している。

0009

したがって、本発明は小型かつ軽量化が可能な空気清浄機能を有する照明装置の提供を目的としている。

課題を解決するための手段

0010

本発明の一態様にかかる空気清浄機能を有する照明装置は、上記の課題を解決するために、照明部を備え、空気清浄機能を有する照明装置において、装置内部を通り、吸気口から吹出口に至る通風路と、前記通風路に設けられ、前記吸気口から前記吹出口に向かう空気の流れを形成する送風機と、前記通風路に設けられ、外周面に光触媒が塗布された基体を有し、前記基体の径が頂部から底部に向うにしたがって漸次大きくなっている光触媒塗布体と、前記基体の前記頂部と前記底部とを通る線上の前記頂部と対向する位置に設けられ、前記光触媒に光を照射する活性化光源とを備えていることを特徴としている。

発明の効果

0011

上記の構成によれば、照明装置は、空気清浄機能を備えた上に小型化および軽量化することができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の実施形態にかかる空気清浄機能を有する照明装置の斜視図である。
図1に示した照明装置における、空気の流れ方向を示した断面図である。
図2におけるC−C線矢視断面図である。
図2におけるD−D線矢視断面図である。
図2に示した光触媒塗布体の配置状態を示す斜視図である。
図2に示した光触媒塗布体に対する活性化光源の好適な配置状態を示す説明図である。
図1に示した照明装置が備える照明部の構成を示す斜視図である。
図1に示した照明装置が備える制御系の構成を示すブロック図である。
本発明の他の実施形態にかかる空気清浄機能を有する照明装置の縦断面図である。
本発明のさらに他の実施形態にかかる空気清浄機能を有する照明装置の縦断面図である。
図10に示した照明装置における前カバーの他の例を示す縦断面図である。

実施例

0013

[実施形態1]
本発明の一実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は本実施形態にかかる空気清浄機能を有する照明装置(以下、単に照明装置と称する)100の斜視図、図2図1に示した照明装置100の縦断面図、図3図2におけるC−C線矢視断面図、図4図2におけるD−D線矢視断面図である。なお、以下の説明では、照明装置100が天井ソケットに取り付けられる状態を想定して、各部材の位置関係を説明する。

0014

〔照明装置100の構成の概要
図1から図4に示すように、照明装置100は、イオン発生器1、ファン(送風機)2、照明部3、ケース4、アダプタ5、光触媒塗布体51、および活性化光源55を備えている。すなわち、照明装置100は、光触媒塗布体51および活性化光源55による空気清浄機能、並びにイオン発生器1による空気清浄機能を有している。

0015

ケース4は、略円筒形状を有しており、その内部にイオン発生器1、ファン2、照明部3、光触媒塗布体51および活性化光源55を収容している。また、ケース4は、軸方向の両端が開口しており、ケース4の一方端には吹出口30が設けられ、他方端には当該ケース4をアダプタ5に接続するためのコネクタ6が装着されている。

0016

コネクタ6はケース4の一部を構成している。コネクタ6に設けられた引掛刃(図示せず)がアダプタ5に差し込まれて、ケース4はアダプタ5に着脱可能に取り付けられる。

0017

アダプタ5は、例えばIEC−7007に規定するランプソケットまたはランプコネクタ、JIS C7709に規定する口金を備える。本実施形態では、E形のソケットに対応した口金7を備えており、この口金7は、天井、壁、床、各種器具等の被設置面に設けられたソケットに取り付けられる。これにより、照明装置100は、上記被設置面に取り付けられるとともに、上記ソケットを介して電力が供給される。

0018

なお、本実施形態では、照明装置100は、被設置面に設けられたソケットに取り付ける構成としているが、これに限らず、ソケット以外のローゼットタイプなどのその他の被取付部材に取り付けられる構成であってもよい。また、照明装置100は、被設置面に取り付けられる構成に限らず、例えば、床面に載置される構成であってもよく、各種構造物等に引掛けられたり、吊り下げられたり、組み込まれたりして用いられる構成であってもよい。

0019

コネクタ6を取り囲むケース4の外周面には、ケース4の周方向の全周にわたって吸気口8が形成されており、吸気口8の内面側にはフィルタ9が着脱可能に備えられている。

0020

吸気口8はケース4における前面側の開口である吹出口30と連通している。すなわち、ケース4内には、吸気口8と吹出口30とを接続する通風路10が形成されている。

0021

通風路10には、ファン2が設けられている。ファン2は、軸流ファンであり、回転軸が通風路10の中心軸上に位置するようにケース4の内壁に支持されている。

0022

なお、ファン2は軸流ファンに限定されるものではなく、遠心ファン貫流ファンなどであってもよい。

0023

(光触媒塗布体51および活性化光源55)
図5は、光触媒塗布体51の配置状態を示す斜視図である。図5に示すように、ファン2は回転する軸部2aの周りに複数の羽根2bが設けられている。軸部2aの上面(後面)には、光触媒塗布体51が設けられている。光触媒塗布体51は、基体である円錐体52を有し、この円錐体52の底面(底部)を除く外周面に光触媒53が塗布されたものである(図2参照)。円錐体52すなわち光触媒塗布体51は、ファン2の軸部2aの上面に配置されている。

0024

図2に示すように、光触媒塗布体51の上方に設けられた支持部材54には、円錐体52の頂部と対向する位置、詳細には、円錐体52の底部の中心と頂部とを通る線上における円錐体52の頂部と対向する位置に、活性化光源55が設けられている。活性化光源55は、例えば紫外線を照射するLEDであり、光触媒塗布体51の外周面の光触媒53に光を照射し、光触媒53を活性化させる。

0025

なお、光触媒塗布体51の光触媒53が塗布される基体は、円錐体52に限定されず、例えば角錐体、あるいはその他の形状であってもよい。すなわち、光触媒塗布体51の基体は、活性化光源55と対向する頂部から底部に向うにしたがって(活性化光源55から遠ざかるにしたがって)径が漸次大きくなる形状であればよい。

0026

以上の説明から理解できるように、光触媒塗布体51の頂部は丸型や平坦型であってもよく、さらには、円錐型でなくてもよい。例えば、半球半紡錘形であってもよい。

0027

また、基体がこのような形状である場合、活性化光源55は、基体の頂部と基体の底部とを通る線上において、基体の頂部と対向する位置に配置される。なお、基体が円錐体52である場合、活性化光源55は、基体の底部(円形)の中心と頂部とを通る線(軸線)上において、基体の頂部と対向する位置に配置される。

0028

図6は、光触媒塗布体51に対する活性化光源55の好適な配置状態を示す説明図である。活性化光源55は、図6に示すように、光触媒塗布体51の頂角を光源側に延長した範囲内に設置してあれば光触媒塗布体51の全面に光が当たる。したがって、活性化光源55の配置位置は、このように位置を選定するのが好ましい。

0029

ここで、ファン2が回転すると、ケース4の周囲の空気が吸気口8からケース4内に吸い込まれる。この空気は、通風路10の入口で半径方向の流れから軸方向の流れに向きを変え、かつ光触媒塗布体51の外周面に沿って流れ、通風路10の出口側送り出される。

0030

(イオン発生器1)
イオン発生器1は、2組の放電電極誘導電極とを有しており(いずれも図示せず)、これら各電極樹脂製ケースに収容されている。また、樹脂製ケース内には、放電電極および誘導電極に高電圧印加する高電圧発生回路が設けられている。イオン発生器1は通風路10に面するように配置されており、放電電極および誘導電極に高電圧が印加されると、これら両電極間に生じる放電によりプラズマクラスター(登録商標)イオンと称されるプラスイオンH+(H2O)m(mは任意の自然数)およびマイナスイオンO2−(H2O)n(nは任意の自然数)が生成され、これらイオンは通風路10を流れる空気中に放出される。

0031

プラズマクラスターイオンは、除菌効果脱臭効果、ウイルスの作用抑制効果、および静電気抑制効果を有していることが知られている。なお、イオン発生器1は、空気中にプラズマクラスターイオンを発生するものに限らない。プラズマクラスターイオン以外の正負イオン、あるいはマイナスイオンを放出するものであっても用いることができる。

0032

通風路10に臨む上記支持部材54には、イオン発生器1で発生したイオンを検出するイオンセンサ11が設けられている。

0033

(照明部3)
照明部3は、複数の発光素子20と、発光素子20が搭載された実装板21とを備えており、通風路10の出口付近に配置されている。すなわち、イオン発生器1と照明部3とは共通の通風路10に沿って配置されている。

0034

図7は、ケース4に装着された照明部3の構成を示す斜視図である。図7に示すように、実装板21は、略円板状に形成された回路基板であり、ケース4の前面側の開口部近傍に配置されている。実装板21は実装板21の外周部分が環状の実装部22になっており、この実装部22にLEDからなる複数の発光素子20が一定間隔で円状に実装されている。実装部22は、通風路10の出口周縁にねじにより取り付けられている。実装部22の前面側は透光性のカバー23に覆われている(図2参照)。

0035

なお、実装板21は特に限定されるものではないが、例えばアルミニウムなどの熱伝導性の高い材質で形成された放熱部材を備えることが好ましい。また、本実施形態では、LEDを光源とする照明部3を用いる構成について説明しているが、照明部3の構成はこれに限るものでない。

0036

実装板21の中央には、複数の橋部25により実装部22に連結された円板状の島部24が設けられている。島部24には、情報を収集したり情報を発信したりするための各種電子部品が搭載されている。上記電子部品としては、例えば、室内の人の有無を検出する人感センサ、各種の情報を報知するLEDなどの報知ランプ照度センサ、臭いセンサなどがあげられる。本実施形態において、島部24には人感センサ26および報知ランプ27が搭載されている。

0037

橋部25には、プリント配線が施されており、実装部22と島部24とはこのプリント配線を介して電気的に接続されている。

0038

島部24および橋部25は、図2に示すように、非透光性の前カバー28および後カバー29に覆われている。前カバー28は島部24および橋部25の前面側を島部24および橋部25との間に隙間をあけて覆っており、後カバー29に保持されている。前カバー28の中心部は人感センサ26の検知を妨げないように開口が設けられる。後カバー29は島部24および橋部25の背面側を島部24および橋部25との間に隙間をあけて覆っており、ケース4の内壁に取り付けられている。これらの隙間には風が流れるようになっている。

0039

実装部22の内側の周縁は通風路10に面している。また、実装板21の一部である橋部25および島部24は通風路10内に位置し、通風路10内に突き出ている。

0040

実装板21における実装部22と島部24との間には、橋部25によって仕切られた複数の開口部からなる吹出口30が形成されている。吹出口30は、通風路10に連通しており、ファン2の回転時にイオンを含む清浄空気を吹き出すためのケース4の吹出口となる。なお、本実施形態では、送風の妨げにならないように橋部25の本数を3本としており、吹出口からスムーズにイオンが室内に放出されるようになっている。

0041

イオン発生器1で発生したイオンは、ファン2の送風により通風路10を出口に向かって運ばれ、実装板21の吹出口30から照明装置100の外部に放出される。発光素子20は、複数の吹出口30を取り囲むように配置され、後述する制御部41の制御に応じて発光し、照明装置100の前方を照明する。

0042

照明装置100では、イオンの吹出方向放出方向)と照明部3からの光の照射方向(照明方向)とを同一方向としており、照明される領域に向けてイオンが放出されるようになっている。ただし、これに限らず、照明部3の照明方向とイオンの放出方向とが異なっていてもよい。

0043

イオンセンサ11は、イオン発生器1が発生したイオン量あるいはイオン濃度を検出する。イオン発生器1で発生したイオンはファン2の回転によりイオンセンサ11に向かって流れ、イオンセンサ11はイオン量あるいはイオン濃度を確実に検出することができる。

0044

通風路10の側壁にはメイン基板31が設けられている。メイン基板31には、CPUなどから構成される制御部41、および各装置に電源を供給する電源装置42などが搭載されている(後述する図8参照)。メイン基板31と実装板21とはリード線(図示せず)により電気的に接続されている。制御部41は、ユーザから入力される指示や各種センサの検知結果等に応じて、イオン発生器1、ファン2、照明部3、および活性化光源55の動作を制御する。

0045

(制御系の構成)
図8は、照明装置100における制御系の構成を示すブロック図である。図8に示すように、制御部41には、イオン発生器1、ファン2、照明部3、報知ランプ27、電源装置42、操作入力部43、人感センサ26、イオンセンサ11および活性化光源55が接続されている。

0046

操作入力部43は、ユーザからの指示入力受け付ける。操作入力部43は、例えば、リモートコントローラを介して送信されるユーザからの指示入力を受け付けるものであってもよく、照明装置100のアダプタ5あるいはケース4に設けられたスイッチ等の各種操作手段(図示せず)に対するユーザの指示入力を受ける構成であってもよい。

0047

人感センサ26は、照明装置100が設置されている空間(所定範囲の空間)に人間がいるか否かを検知し、イオンセンサ11は、イオン発生器1で発生したイオンの有無あるいは量を検知する。

0048

制御部41は、操作入力部43を介して入力されるユーザからの指示や、人感センサ26およびイオンセンサ11の検知結果に基づいて電源装置42、イオン発生器1、ファン2、照明部3、報知ランプ27および活性化光源55の動作を制御する。

0049

例えば、制御部41は、イオンセンサ11がイオン無しあるいはイオン量が所定値以下であることを検出すると、イオン発生器1の動作を停止させて、報知ランプ27を動作させる。これにより、イオン発生器1における異常の発生が報知される。

0050

また、制御部41は、人感センサ26の検知結果に応じて、イオン発生器1、ファン2、照明部3および活性化光源55の動作を制御する。

0051

例えば、制御部41は、人感センサ26による検知空間に人が存在する場合には照明部3を点灯させるとともに、ファン2を駆動音が比較的静かな静音モードで駆動させる。一方、制御部41は、人感センサ26による検知空間に人が存在しない場合には、照明部3を消灯させるとともに、ファン2の回転数を静音モードよりも高く設定する。

0052

また、制御部41は、人感センサ26による検知空間に人が存在する場合には活性化光源55を消灯させる一方、人感センサ26による検知空間に人が存在しない場合には、活性化光源55を点灯させる。

0053

(照明装置100の動作および利点)
上記の構成において、活性化光源55が点灯すると、光触媒塗布体51の光触媒53が活性化される。これにより、吸気口8からフィルタ9を介して通風路10に取り込まれた空気は、光触媒塗布体51の外周面に接触することにより、除菌(殺菌)および消臭され、吹出口30から送り出される。この空気には、イオン発生器1が発生するプラスイオンおよびマイナスイオンが含まれている。

0054

したがって、照明装置100は、照明装置100が設けられた例えば室内において、室内の空気を吸い込んだ後、送り出す動作を繰り返すことにより、室内の空気を光触媒塗布体51によって除菌および消臭する。また、照明装置100が送り出す空気には、イオン発生器1が発生するプラスイオンおよびマイナスイオンが含まれているので、これらイオンによって、室内の各部を除菌および消臭することができる。

0055

すなわち、照明装置100は、光触媒塗布体51および活性化光源55、並びにイオン発生器1を備えているので、照明装置100の内部にて、吸い込んだ空気の除菌および消臭を行い、かつ吹き出した空気により照明装置100の周囲の各部の除菌および消臭を行うことができる。これにより、照明装置100が設置されている場所の空気の除菌および消臭を効率良く行うことができる。

0056

また、光触媒塗布体51の円錐体(光触媒53が塗布される基体)52は、活性化光源55と対向する頂部から底部に向うにしたがって(活性化光源55から遠ざかるにしたがって)径が漸次大きくなる形状である。したがって、1個のみの活性化光源55によって光触媒53を照射し、活性化させることができる。これにより、光触媒塗布体51および活性化光源55を備えた構成は、小型かつ軽量のものとなり、光触媒塗布体51および活性化光源55、並びにイオン発生器1を備えた照明装置100は、小型かつ軽量の構成とすることができる。

0057

また、光触媒塗布体51および活性化光源55によって空気清浄機能を得る構成は、1個の活性化光源55によって光触媒塗布体51の外周面の光触媒53を照射し、光触媒53を活性化させることができるので、低コストの構成となっている。

0058

さらに、照明装置100の通風路10に配置されている光触媒塗布体51は、通風路10における空気の流れの下流側の径が上流側の径よりも漸次大きくなっている。したがって、光触媒塗布体51の外周面には、通風路10を流れる空気が効率よく接触できるようになっている。

0059

また、制御部41は、人感センサ26による検知空間に人が存在する場合には、活性化光源55を消灯させている。一方、人感センサ26による検知空間に人が存在しない場合には、活性化光源55を点灯させて、活性化光源55から紫外線を活性化光源55に照射し、活性化光源55を活性化させている。これにより、人感センサ26による検知空間に人が存在する場合に、照明装置100の外部へ紫外線が漏れ出す事態を防止することができる。

0060

なお、制御部41は、ファン2に対する制御を単純化して、人感センサ26による検知空間に人が存在する場合にはファン2を停止させ、人感センサ26による検知空間に人が存在しない場合にはファン2を回転させる構成としてもよい。

0061

また、以上の説明では、光触媒塗布体51(円錐体52)の外周面にのみ光触媒53を塗布した構成について示した。しかしながら、光触媒53は、通風路10の壁面など、照明装置100の内部の空気が流れる領域の壁面、ファン2の羽根2bなどの空気が接触する部材の表面、吹出口30にルーバーガラリが設けられている場合にはそれらの表面に塗布されていてもよい。あるいは、光触媒53は、照明装置100の外周面に塗布されていてもよい。光触媒53の上記のような各塗布面に外光が当たる場合、光触媒53は外光に含まれる紫外線によって活性化される。

0062

また、光触媒53が酸化チタン(白色)であり、照明装置100の外周面の色を白色とする場合には、照明装置100の外周面に光触媒53を塗布した場合、光触媒53の色は照明装置100の外周面の色と適合する。

0063

また、照明装置100の外周面に光触媒53を塗布した場合、照明装置100の外周面に付着した埃に含まれる雑菌を効率よく殺菌することができる。

0064

また、光触媒53を通風路10の壁面など、照明装置100の内部に塗布した場合において、活性化光源55から照射される紫外線が光触媒53の塗布面に届きにくい場合、照明装置100の内部にミラーなどの反射部材を適宜配置してもよい。

0065

また、照明装置100は、イオン発生器1を備えているので、光触媒塗布体51以外の上記の各光触媒53の塗布面のうち、照明装置100の内部の活性化光源55の光が届かない、光触媒53の塗布面においては、イオン発生器1が発生するイオンによって光触媒53を活性化できることが考えられる。

0066

[実施形態2]
本発明の他の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記の実施形態と同じ機能を有する部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。

0067

図9は本実施形態にかかる空気清浄機能を有する照明装置100の縦断面図である。図9に示すように、本実施形態の照明装置100は、図2に示した照明装置100に対して、イオン発生器1およびイオンセンサ11を備えず、光触媒塗布体51および活性化光源55による空気清浄機能のみを有するものとなっている。他の構成は、前記照明装置100と同様である。なお、本実施形態に示したイオン発生器1およびイオンセンサ11を備えない構成は、以下に示す他の実施形態の照明装置100に対しても同様に適用可能である。

0068

本実施形態の照明装置100は、光触媒塗布体51および活性化光源55による空気清浄機能のみを有し、イオン発生器1を備えていないので、さらに小型かつ軽量の構成とすることができる。具体的には、本実施形態の照明装置100は、イオン発生器1の配置スペースが不要となるので、例えば、ケース4の径すなわち照明装置100の径を小さくすることができる。また、光触媒塗布体51を小型化して、ケース4の高さを低くすることができる。

0069

さらに、イオン発生器1を省略し、光触媒塗布体51および活性化光源55のみにより空気清浄機能を得るようにしているので、低コストの構成とすることができる。

0070

本実施形態では、殺菌に貢献するのは光触媒塗布体51だけとなるので、人感センサ26の検知に係らず活性化光源55は常に点灯するようにしてもよい。

0071

[実施形態3]
本発明のさらに他の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記の実施形態と同じ機能を有する部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。

0072

図10は、本実施形態にかかる照明装置100の縦断面図である。図2に示した照明装置100では、光触媒塗布体51はファン2の軸部2aの上面に設けられていた。これに対し、本実施形態の照明装置100では、光触媒塗布体51は支持部材54の下面に設けられ、活性化光源55はファン2の軸部2aの上面に設けられている。

0073

また、島部24および橋部25の前面側(下面側)を覆う前カバー28は、カバー23の下端面よりも下方へ突出した円筒状の延設部28aを有している。この延設部28aを含む前カバー28の通風路10に臨む外周面には、光触媒53が塗布されている。すなわち、本実施形態の照明装置100では、前カバー28に延設部28aを形成し、延設部28aにも光触媒53を塗布することにより、光触媒53の塗布面を増加させ、光触媒53による空気清浄機能を向上させている。

0074

図11は、図10に示した前カバー28の他の例を示す照明装置100の縦断面図である。図11に示すように、延設部28aを含む前カバー28の外周面には、ルーバー部28bを形成してもよい。このような構成では、前カバー28がルーバー部28bを有することにより、前カバー28における光触媒53の塗布面積をさらに増加させ、空気清浄機能をさらに向上することができる。

0075

また、本実施形態の照明装置100は、前述したように、通風路10の壁面、ファン2の羽根2bなどの空気が接触する部材の表面、および照明装置100の外周面に光触媒53が塗布されており、図10および図11にはそれら光触媒53の塗布面を明示している。図10および図11に示した照明装置100の他の構成は、図2に示した照明装置100と同様である。

0076

本実施形態の照明装置100では、光触媒塗布体51と活性化光源55との上下の位置関係を図2に示した照明装置100との場合とは逆にしている。しかしながら、このような構成であっても、光触媒塗布体51の外周面には通風路10を流れる空気が容易に接触する。したがって、本実施形態の照明装置100においても、光触媒塗布体51および活性化光源55による空気清浄機能を発揮することができる。

0077

また、活性化光源55による紫外線の照射方向は、吹出口30の方向とは逆方向であり、活性化光源55は、通風路10における吸気口8の下流側位置であって、吸気口8から屈曲した後の位置に設けられている。したがって、活性化光源55からの照射光すなわち紫外線は、照明装置100の外部へ漏れ出し難くなっている。

0078

また、照明装置100では、前カバー28に延設部28aを形成し、延設部28aに光触媒53を塗布するとともに、通風路10の壁面、ファン2の羽根2bなどの空気が接触する部材の表面、および照明装置100の外周面に光触媒53を塗布している。これにより、光触媒53の塗布面を増加させ、光触媒53による空気清浄機能を向上することができる。

0079

[まとめ]
本発明の態様1にかかる照明装置100は、照明部3を備え、空気清浄機能を有する照明装置100において、装置内部を通り、吸気口8から吹出口30に至る通風路10と、前記通風路10に設けられ、前記吸気口8から前記吹出口30に向かう空気の流れを形成する送風機(ファン2)と、前記通風路10に設けられ、外周面に光触媒53が塗布された基体(円錐体52)を有し、前記基体の径が頂部から底部に向うにしたがって漸次大きくなっている光触媒塗布体51と、前記基体の前記頂部と前記底部とを通る線上の前記頂部と対向する位置に設けられ、前記光触媒53に光を照射する活性化光源55とを備えている。

0080

上記の構成によれば、照明装置100が空気清浄動作を行う場合には、活性化光源55が点灯し、送風機が回転する。活性化光源55が点灯すると、光触媒塗布体51の光触媒53は、活性化光源55から光を照射され、活性化する。また、送風機が回転すると、通風路10において吸気口8から吹出口30に向かう空気の流れが形成される。したがって、吸気口8から取り込まれて通風路10を流れる空気は、光触媒塗布体51の光触媒53に接触し、除菌および消臭された後、吹出口30から装置の外部へ吹き出される。

0081

ここで、光触媒塗布体51の光触媒53が塗布されている基体は、頂部から底部に向うにしたがって径が漸次大きくなっており、活性化光源55は、光触媒塗布体51の基体の頂部と底部とを通る線上において、頂部と対向する位置に設けられている。したがって、光触媒塗布体51の光触媒53には、1個の活性化光源55によって光を照射可能である。また、光触媒塗布体51の基体は、小型かつ軽量な部材によって形成可能である。これにより、照明装置100は、小型かつ軽量の構成とすることができる。

0082

本発明の態様2にかかる照明装置100は、上記の態様1において、前記光触媒塗布体51の前記基体(円錐体52)は、頂部が前記通風路10の上流側に位置し、底部が前記通風路10の下流側に位置するように設けられている。

0083

上記の構成によれば、光触媒塗布体51の基体は、頂部が通風路10の上流側に位置し、底部が通風路10の下流側に位置するので、通風路10の下流側の径が上流側の径よりも漸次大きくなっている。したがって、光触媒塗布体51の外周面には、通風路10を流れる空気が効率よく接触でき、空気の除菌および消臭を効率よく行うことができる。

0084

本発明の態様3にかかる照明装置100は、上記の態様1において、前記活性化光源55は、前記通風路10における前記吸気口8の下流側位置であって、前記吸気口8から屈曲した後の位置に設けられ、前記光触媒塗布体51の前記基体(円錐体52)は、頂部が前記通風路10の下流側に位置し、底部が前記通風路10の上流側に位置するように設けられている。

0085

上記の構成によれば、光触媒塗布体51の基体は、頂部が通風路10の下流側に位置し、底部が通風路10の上流側に位置するので、通風路10において、活性化光源55は光触媒塗布体51よりも通風路10の下流側に位置し、活性化光源55からの光は通風路10の上流側へ照射される。この場合、活性化光源55は、通風路10における吸気口8の下流側位置であって、吸気口8から屈曲した後の位置に設けられている。したがって、活性化光源55からの照射光すなわち紫外線が照明装置100の外部へは漏れ出す事態を防止することができる。

0086

本発明の態様4にかかる照明装置100は、上記態様1から態様3のいずれか1態様において、前記吹出口30における少なくとも一部の部材は、空気の吹出方向へ突出した延設部28aを有し、前記延設部28aには光触媒53が塗布されている。

0087

上記の構成によれば、延設部28aに塗布された光触媒53は、例えば、照明装置100の周りの外光に含まれる紫外線によって活性化する。これにより、光触媒53の塗布面を増加させ、光触媒53による空気清浄機能を向上させることができる。

0088

本発明の態様5にかかる照明装置100は、上記態様1から態様4のいずれか1態様において、イオンを発生し、発生したイオンを前記通風路10に供給するイオン発生器1を備えている。

0089

上記の構成によれば、光触媒塗布体51および活性化光源55、並びにイオン発生器1を備えているので、照明装置100の内部にて、吸い込んだ空気の除菌および消臭を行い、かつ吹き出した空気(イオンを含む空気)により照明装置100の周囲の各部の除菌および消臭を行うことができる。これにより、照明装置100が設置されている場所の空気の除菌および消臭を効率良く行うことができる。

0090

また、照明装置100は、イオン発生器1を備えているので、光触媒塗布体51以外の部材に光触媒53が塗布さている場合に、それら光触媒53の塗布面のうち、照明装置100の内部の活性化光源55の光が届かない、光触媒53の塗布面においては、イオン発生器1が発生するイオンによって光触媒53が活性化することが考えられる。

0091

本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

0092

本発明は、特に、トイレ洗面所、あるいは家屋の各部屋などの電灯装着部を備えた個所にて使用する、空気清浄機能付の小型軽量の照明装置として利用することができる。

0093

2ファン(送風機)
2a 軸部
2b羽根
3照明部
4ケース
5アダプタ
6コネクタ
7口金
8吸気口
9フィルタ
10通風路
11イオンセンサ
20発光素子
23カバー
26人感センサ
28 前カバー
28a 延設部
28bルーバー部
29 後カバー
30吹出口
31メイン基板
41 制御部
51光触媒塗布体
52円錐体(基体)
53 光触媒
54支持部材
55活性化光源
100空気清浄機能を有する照明装置

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