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技術 物品搬送用メッシュベルト

出願人 日本メッシュ工業株式会社
発明者 後藤英一宮村昇
出願日 2015年7月29日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2015-149936
公開日 2017年2月9日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-030886
状態 特許登録済
技術分野 ベルトコンベヤ(ベルト)
主要キーワード 下線材 平面三角形状 本発明物品 スパイラル線 スプロケット駆動 スパイラルピッチ 側屈曲 詰め合わせ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年2月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

小形物品を搬送可能な網目の詰まった物品載置面を有し、且つ、両端部をスプロケットの歯が係合可能な粗い網目に形成している物品搬送用メッシュベルトを提供する。

解決手段

同一方向にスパイラル状に屈曲した多数本のスパイラル線材1を搬送方向に並設して隣接するスパイラル線材1、1間を力骨材2によって連結することにより網目4の粗いメッシュベルト本体1を形成してあり、このメッシュベルト本体1の幅方向の両端部を除く中央部に、上記スパイラル線材1と異なる方向にスパイラル捲きしてなる中間スパイラル線材3を隣接するスパイラル線材1、1間に介在させることによって幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面に、幅方向の両端部を網目が粗いスプロケット駆動用端部に形成している。

概要

背景

メッシュベルトは、一定長さを有する金属線材スパイラル状に曲げてなる多数本のスパイラル線材と、隣接するスパイラル線材を連結する力骨材(ロッド)との組み合わせからなり、例えば、特許文献1には、金属線材を一定の長さ毎にスパイラル状に屈曲させて搬送方向の前端部と後端部に折り返し屈曲部を有する一捲き状のスパイラル部を形成すると共にこのスパイラル部を一定のピッチ毎に長さ方向に連続形成してなるスパイラル線材を搬送方向に一定間隔毎に並べ、隣接する各スパイラル線材の互いに重なり合った前後屈曲部の内面で囲まれた空間部に力骨材を挿通してスパイラル線材間を連結することにより、網目が比較的粗く形成された一定幅を有する屈曲自在なメッシュベルトが記載されている。

また、上記特許文献1及び特許文献2には、スパイラル線材として、多数本の右捲きスパイラル線材と左捲きスパイラル線材とを搬送方向に交互に詰め合わせた状態となるように並べ、各スパイラル線材の折り返し屈曲部に力骨材を挿通してスパイラル線材間を連結することにより、網目が詰まった載置面を有するメッシュベルトが記載されている。

概要

小形物品を搬送可能な網目の詰まった物品載置面を有し、且つ、両端部をスプロケットの歯が係合可能な粗い網目に形成している物品搬送用メッシュベルトを提供する。 同一方向にスパイラル状に屈曲した多数本のスパイラル線材1を搬送方向に並設して隣接するスパイラル線材1、1間を力骨材2によって連結することにより網目4の粗いメッシュベルト本体1を形成してあり、このメッシュベルト本体1の幅方向の両端部を除く中央部に、上記スパイラル線材1と異なる方向にスパイラル捲きしてなる中間スパイラル線材3を隣接するスパイラル線材1、1間に介在させることによって幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面に、幅方向の両端部を網目が粗いスプロケット駆動用端部に形成している。

目的

本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

スパイラル線材を多数本、搬送方向に一定間隔毎に並設すると共に隣接する各スパイラル線材の互いに重なり合った屈曲部間に力骨材を挿通してスパイラル線材同士を連結することにより一定幅を有する屈曲自在なメッシュベルト本体を形成し、このメッシュベルト本体の幅方向の両端部を除く中央部に、上記スパイラル線材と同一スパイラルピッチでもって中間スパイラル線材を上記各隣接するスパイラル線材間編み込むことにより、幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面に、中間スパイラル線材が存在しない幅方向の両端部を網目が粗くてこの網目にスプロケットの歯が係合可能な駆動用端部に形成していることを特徴とする物品搬送用メッシュベルト。

請求項2

メッシュベルト本体は、右捲きのスパイラル線材又は左捲きのスパイラル線材のいずれかのスパイラル線材を多数本、搬送方向に一定間隔毎に並設すると共に、搬送方向に隣接する各スパイラル線材の互いにベルト幅方向に重なり合った屈曲部間に力骨材を挿通してスパイラル線材同士を連結することにより形成されてあり、このメッシュベルト本体の幅方向の両端部を除く中央部に、上記スパイラル線材と同一スパイラルピッチでもって且つこのスパイラル線材と異なる方向にスパイラル捲きしてなる中間スパイラル線材を、この中間スパイラル線材のスパイラル状に曲げた空間の中心部に上記力骨材を挿通させ、且つ、搬送方向に隣接する上記各スパイラル線材間にこれらのスパイラル線材に対して半ピッチずらして編み込むことにより、幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面に形成している一方、中間スパイラル線材が存在しない幅方向の両端部を網目が粗くてスプロケットの歯が係合可能な駆動用端部に形成していることを特徴とする請求項1に記載の物品搬送用メッシュベルト。

請求項3

メッシュベルト本体を形成しているスパイラル線材の両端をこのスパイラル線材の屈曲部を係合させている力骨材の両端部に溶接によって一体に連結していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品搬送用メッシュベルト。

技術分野

0001

本発明は、物品搬送用メッシュベルト、特に、小形物品の搬送に適したメッシュベルトに関する。

背景技術

0002

メッシュベルトは、一定長さを有する金属線材スパイラル状に曲げてなる多数本のスパイラル線材と、隣接するスパイラル線材を連結する力骨材(ロッド)との組み合わせからなり、例えば、特許文献1には、金属線材を一定の長さ毎にスパイラル状に屈曲させて搬送方向の前端部と後端部に折り返し屈曲部を有する一捲き状のスパイラル部を形成すると共にこのスパイラル部を一定のピッチ毎に長さ方向に連続形成してなるスパイラル線材を搬送方向に一定間隔毎に並べ、隣接する各スパイラル線材の互いに重なり合った前後屈曲部の内面で囲まれた空間部に力骨材を挿通してスパイラル線材間を連結することにより、網目が比較的粗く形成された一定幅を有する屈曲自在なメッシュベルトが記載されている。

0003

また、上記特許文献1及び特許文献2には、スパイラル線材として、多数本の右捲きスパイラル線材と左捲きスパイラル線材とを搬送方向に交互に詰め合わせた状態となるように並べ、各スパイラル線材の折り返し屈曲部に力骨材を挿通してスパイラル線材間を連結することにより、網目が詰まった載置面を有するメッシュベルトが記載されている。

先行技術

0004

実用新案登録第31977241号公報
特開2013−159427号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、網目が比較的粗く形成されている前者のメッシュベルトよれば、このメッシュベルトの幅方向の両端部の網目を利用して、この網目にスプロケットの歯を係合させることにより、スプロケットによるベルト送りを可能にすることができるが、物品を載置する載置面においても網目を粗くしているので、小さな物品の搬送に使用すると、物品が傾動したり網目に食い込んだりして不安定な載置状態になり、また、網目を通して落下する事態が発生する虞れがある。

0006

一方、網目の詰まった後者のメッシュベルトによれば、小さな物品を落下等させることなく載置面に安定した状態で載置して搬送することができるが、両端部の網目にスプロケットの歯を係合させることができず、スプロケットによって送りを可能にするには、このメッシュベルトの両端縁全長に亘ってチェ−ンを取付けておき、このチェ−ンにスプロケットの歯を係合させてメッシュベルトの送りを行うように構成する必要があり、コスト高になる等の問題点がある。

0007

本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、小形の物品を安定した状態で載置して搬送することができる載置面を備えていると共に、チェーン等を設けることなくスプロケットによる送りを可能にした物品搬送用メッシュベルトを提供するにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために本発明の物品搬送用メッシュベルトは、請求項1に記載したように、スパイラル線材を多数本、搬送方向に一定間隔毎に並設すると共に隣接する各スパイラル線材の互いに重なり合った屈曲部間に力骨材を挿通してスパイラル線材同士を連結することにより一定幅を有する屈曲自在なメッシュベルト本体を形成し、このメッシュベルト本体の幅方向の両端部を除く中央部に、上記スパイラル線材と同一スパイラルピッチでもって中間スパイラル線材を上記各隣接するスパイラル線材間に編み込むことにより、幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面に、中間スパイラル線材が存在しない幅方向の両端部を網目が粗くてこの網目にスプロケットの歯が係合可能な駆動用端部に形成していることを特徴とする。

0009

このように構成した物品搬送用メッシュベルトにおいて、請求項2に係る発明は、上記メッシュベルト本体は、右捲きのスパイラル線材又は左捲きのスパイラル線材のいずれかのスパイラル線材を多数本、搬送方向に一定間隔毎に並設すると共に、搬送方向に隣接する各スパイラル線材の互いにベルト幅方向に重なり合った屈曲部間に力骨材を挿通してスパイラル線材同士を連結することにより形成されてあり、このメッシュベルト本体の幅方向の両端部を除く中央部に、上記スパイラル線材と同一スパイラルピッチでもって且つこのスパイラル線材と異なる方向にスパイラル捲きしてなる中間スパイラル線材を、この中間スパイラル線材のスパイラル状に曲げた空間の中心部に上記力骨材を挿通させ、且つ、搬送方向に隣接する上記各スパイラル線材間にこれらのスパイラル線材に対して半ピッチずらして編み込むことにより、幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面に形成している一方、中間スパイラル線材が存在しない幅方向の両端部を網目が粗くてスプロケットの歯が係合可能な駆動用端部に形成していることを特徴とする。

0010

請求項3に係る発明は、メッシュベルト本体を形成しているスパイラル線材の両端をこのスパイラル線材の屈曲部を係合させている力骨材の両端部に溶接によって一体に連結していることを特徴とする。

発明の効果

0011

請求項1に係る発明によれば、一定長さを有する金属線材をスパイラル状に曲げてなる多数本のスパイラル線材と、隣接するスパイラル線材を連結する力骨材とからなるメッシュベルト本体において、このメッシュベルト本体の幅方向の両端部を除く中央部における各隣接するスパイラル線材間に、このスパイラル線材と同一スパイラルピッチでもってスパイラル捲きしてなる中間スパイラル線材を介在させているので、両端部を除く幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面に形成することができ、従って、比較的小形の物品であっても、網目に食い込んだり網目を通して落下するような事態を発生させることなく安定した載置状態で搬送することができる。

0012

さらに、本発明によれば、上記メッシュベルト本体における幅方向の両端部には、上記中間スパイラル線材が配設されていないために、メッシュベルト本体を構成しているスパイラル線材と力骨材とによって比較的大きい網目を有するベルト両端部に形成することができ、この網目にスプロケットの歯を係合させてメッシュベルトを確実且つ円滑に走行させることができる駆動用端部として使用することができる。

0013

また、請求項2に係る発明によれば、上記メッシュベルト本体は、右捲きのスパイラル線材又は左捲きのスパイラル線材のいずれかのスパイラル線材を多数本、搬送方向に一定間隔毎に並設すると共に、搬送方向に隣接する各スパイラル線材の互いにベルト幅方向に重なり合った屈曲部間に力骨材を挿通してスパイラル線材同士を連結することにより形成されているので、各力骨材には、その長さ方向(ベルト幅方向)に一定間隔毎に、搬送方向に隣接するスパイラル線材の互いにベルト幅方向に重なり合った屈曲部が係合させていて隣接する屈曲部間にスパイラル線材が係合していない網目の一辺となる一定長さの力骨材部を設けることができ、従って、メッシュベルトの上記駆動用端部において、この網目の一辺にスプロケットの歯を噛合状態に係合させながらメッシュベルトを歪み等を生じさせることなく、常に安定した状態で正確且つ円滑に走行させることができる。

0014

さらに、上記メッシュベルト本体の幅方向の両端部を除く中央部に、このメッシュベルト本体を構成しているスパイラル線材と同一スパイラルピッチでもって且つこのスパイラル線材と異なる方向にスパイラル捲きしてなる中間スパイラル線材を、この中間スパイラル線材のスパイラル状に曲げた空間の中心部に上記力骨材を挿通させ、且つ、搬送方向に隣接する上記各スパイラル線材間にこれらのスパイラル線材に対して半ピッチずらして編み込んでいるので、メッシュベルトの幅方向の中央部を網目が詰まった物品載置面を簡単且つ正確に形成することができる。

0015

請求項3に係る発明によれば、メッシュベルト本体を形成している上記スパイラル線材の両端をこのスパイラル線材の屈曲部を係合させている力骨材の両端部に溶接によって一体に連結しているので、搬送方向に隣接する力骨材における両端部間の間隔を強固に一定に保持しておくことができ、その両端部の網目に歯を係合させてベルトの送りを行う駆動スプロケットの回転にもかかわらず、上記隣接する力骨材の両端部間の間隔を拡げたり、ベルトを歪ませたりすることなく確実且つ円滑に駆動することができる。

図面の簡単な説明

0016

本発明物品搬送用メッシュベルトの一部の簡略平面図
その一部の拡大平面図。
その駆動用端部の側面図。
物品載置面部分の簡略縦断側面図。
メッシュベルトを構成するスパイラル線材の分解平面図。
スプロケットに掛け渡している状態の簡略斜視図。
スプロケットの歯の係止状態を示す側面図。

実施例

0017

本発明の具体的な実施例を図面について説明すると、図1〜、図4において、物品搬送用メッシュベルトは、全長に亘ってスパイラル状に屈曲しているスパイラル線材1を多数本、ベルトの長さ方向、即ち、物品の搬送方向に一定間隔毎に並設すると共に隣接する各スパイラル線材1、1を力骨材2によって連結することにより一定幅を有するメッシュベルト本体Aを形成し、このメッシュベルト本体Aの両端部を除く中央部に、上記スパイラル線材1よりも長さが短い中間スパイラル線材3を上記各隣接するスパイラル線材1、1間に編み込むことにより、幅方向の中央部を全長に亘って網目の詰まった物品載置面A1に、中間スパイラル線材3が存在しない幅方向の両端部を網目4が粗くて該網目4にスプロケットBの歯bが係合可能な駆動用端部A2、A2に形成してなるものである。

0018

上記物品搬送用メッシュベルトの構造をさらに詳述すると、力骨材2と共にメッシュベルト本体Aを構成する上記スパイラル線材1は、一定径と一定長さを有する金属線材を一定長さ毎に一巻状のスパイラル部11を形成しながらこのスパイラル部11を全長に亘って一定のピッチでもって連続させたスパイラル状に屈曲形成している。このスパイラル線材1を側面から見た場合に、図3に示すように、上記一巻状のスパイラル線材11は、スパイラル状に屈曲する前の金属線材の中心を中心軸xとして、ベルトの長さ方向に向けている前後部が円弧状に折り返し屈曲した前後屈曲部11a 、11b に形成され、且つこれらの前後屈曲部11a 、11b の上下対向端間を水平状の線材部11c 、11d によって連続した長円形ないしはトラック形状に形成されている。

0019

上記スパイラル線材1の捲き方向は、右捲き、左捲きのいずれの捲き方向であってもよいが、この実施例においては、図に示すように、左捲きのスパイラル線材1を採用し、この左捲きスパイラル線材1を多数本、搬送方向である前後方向(ベルトの長さ方向)に一定間隔毎に並設すると共に前後に隣接する各スパイラル線材1、1間をスパイラル線材1と同じ長さを有する直状の金属線材からなる力骨材2によって順次連結することによりメッシュベルト本体Aを構成している。

0020

隣接するスパイラル線材1、1間を力骨材2によって連結するには、搬送方向に先行する前側のスパイラル線材1の各スパイラル部11における後側屈曲部11b と、搬送方向に後続する後側のスパイラル線材1の各スパイラル部11における前側屈曲部11a とをベルトの幅方向に互いに突き合わせ状に重ね合わせ、これらの前後屈曲部11a 、11b の内面によって囲まれた空間部に力骨材2を挿通して隣接するスパイラル線材1、1の前後屈曲部11a
、11b を力骨材2に引っ掛けた状態に係合させることによって連結している。

0021

上記のように、捲き方向を同一方向に向けているスパイラル線材1、1を、各隣接するスパイラル線材1、1の前後屈曲部11a 、11b が互いにベルト幅方向に重なり合った状態にして力骨材2により連結しているので、右捲きのスパイラル線材と左捲きのスパイラル線材とを交互に配設して力骨材により連結してなるメッシュベルトとは異なって、力骨材2を挿通させているベルト幅方向に隣接した前後屈曲部11a 、11b と前後屈曲部11a 、11b との間に、スパイラル線材が係合していない一定長さの力骨材部2aを露出させた状態にすることができると共に、この力骨材部2aとスパイラル部11の上下線材部11c 、11d とによっ平面三角形状の比較的大きな網目4を形成することができる。さらに、上記全てのスパイラル線材1の両端を、それぞれのスパイラル線材1の屈曲部11a 、11b を係合させている力骨材2の両端部に溶接によって一体に連結、固着している。

0022

このように形成したメッシュベルト本体Aにおいて、このメッシュベルト本体Aの両端部を除く中央部における各隣接するスパイラル線材1、1間に、このスパイラル線材1よりも長さが短く、且つ、このスパイラル線材1とはスパイラル捲き方向が異なった右捲きに方向にスパイラル線材1と同一ピッチでもってスパイラル捲きしてなる中間スパイラル線材3を組み入れることによって、メッシュベルト本体Aの幅方向の中央部を全長に亘って上記網目4を極めて細かくなるように詰まらせている物品載置面A1に形成している。

0023

上記中間スパイラル線材3は、メッシュベルト本体Aを構成している上記スパイラル線材1とは、長さ及びスパイラル捲き方向が異なる点以外の形状は同じである。即ち、一定径と長さを有する金属線材を一定長さ毎に上記スパイラル線材1のスパイラル部11と同大、同形のスパイラル部31を形成しながらこのスパイラル部31を全長に亘って上記スパイラル線材1のスパイラル部11と同じピッチでもって連続させたスパイラル状に屈曲形成している。従って、このスパイラル線材1をベルトの側端側から見た場合、上記スパイラル線材1と同様に、上記一巻状のスパイラル部31は図4に示すように、スパイラル状に屈曲する前の金属線材を中心として、ベルトの長さ方向に向けている前後部が円弧状に折り返し屈曲した前後屈曲部31a 、31b に形成され、且つこれらの前後屈曲部31a 、31b の上下対向端間を水平状の線材部31c 、31d によって連続した長円形ないしはトラック形状に形成されている。

0024

このように形成した中間スパイラル線材3は、そのスパイラル部31の中心部に力骨材2を挿通させ、且つ、前後(搬送方向)に隣接するスパイラル線材1、1間にこれらのスパイラル線材1、1に対して半ピッチずらした状態にして編み込むことにより、そのスパイラル部31の前側屈曲部31a を前後に隣接するスパイラル線材1、1における前側のスパイラル線材1のスパイラル部11において、上下線材部11c 、11d の長さ方向の中間部における一側面間に接合させ、後側屈曲部31b を後側のスパイラル部1のスパイラル部11において、上下線材部11c 、11d の長さ方向の中間部における他側面間に接合させた状態に配設されてあり、且つ、前後に隣接する中間スパイラル線材3、3は、そのスパイラル部31の前半部と後半部とをベルトの幅方向に重ね合わせた状態に組み込まれていて全てのスパイラル線材1と中間スパイラル線材3とのスパイラル部11、31の水平状に形成している上側線材部11c 、31c によって、メッシュベルト本体Aの幅方向の中央部を滑らかな物品載置面A1に形成している。

0025

一方、メッシュベルト本体Aの幅方向の両端部には、上記中間スパイラル線材3を設けることなく、上記スパイラル線材1の両端部と力骨材2の両端部との組み合わせによってスプロケットBの歯bが挿入、係合が可能な目の粗い網目4を有する駆動用端部A2、A2が形成されている。この駆動用端部A2、A2の幅は特に限定されなく、幅方向に粗い網目4が数個並設している程度の幅であればよい。

0026

このように構成した物品搬送用メッシュベルトは、駆動スプロケットBと従動スプロケット(図示せず)間に、図6図7に示すように、その駆動用端部A2、A2における網目4にスプロケットの歯bを噛合状態に係合させて無端状に掛け渡され、駆動スプロケットBの回転によって走行する。この際、駆動スプロケットBの歯bがメッシュベルトの駆動用端部A2、A2の三角形状の網目4の一辺を形成しているベルト幅方向に向いている力骨材部2aに係合してメッシュベルトの両端部を均一な力でもって搬送方向に正確に押し進め、メッシュベルト本体Aを形成しているスパイラル線材1の両端が力骨材2の両端部に溶接によって一体に連結していることと相まってメッシュベルトを安定した状態で円滑に走行させることができる。

0027

また、メッシュベルトの幅方向の中央部は、上記中間スパイラル線材3を編み込むことによって上述したように網目の詰まった表面が滑らかな物品載置面A1に形成しているので、小形の物品であっても、搬送中に傾いたりすることなく、安定した姿勢でもって搬送することができる。

0028

なお、以上の実施例においては、力骨材2と共にメッシュベルト本体Aを形成するいるスパイラル線材1として、左捲きのスパイラル線材を使用しているが、右捲きのスパイラル線材を使用してもよい。この場合、中間スパイラル線材として左捲きのスパイラル線材を使用することは勿論である。また、左捲きスパイラル線材と右捲きスパイラル線材と力骨材とを組み合わせて幅方向の中央部が網目の密な物品載置面に、幅方向の両端部を網目の粗い駆動用端部に形成しておいてもよい。

0029

Aメッシュベルト本体
A1物品載置面
A2駆動用端部
Bスプロケット
1スパイラル線材
2力骨材
3 中間スパイラル線材
4網目
11、31スパイラル部
11a 、11b 、31a 、31b 前後屈曲部

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