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技術 装填ユニットロッキングカラー

出願人 コヴィディエンリミテッドパートナーシップ
発明者 アントニースグロイクリストファーペナ
出願日 2016年7月26日 (4年9ヶ月経過) 出願番号 2016-146092
公開日 2017年2月9日 (4年3ヶ月経過) 公開番号 2017-029721
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器
主要キーワード ロック窓 解放溝 内方移動 外方移動 ロック開口 電気機械器具 支援要員 保持開口
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年2月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

解決手段

装填ユニット10およびロッキングカラーアセンブリは、シェルアセンブリ20とロッキングカラー40とを含む。シェルアセンブリは、外科用器具遠位端部分110を受け取るための近位端部分104を有する。近位端部分は、外側表面および内側表面を有する環状リングを含む。環状リングの外側表面は、近位端部分を有する環状溝を規定する。環状リングは、環状リングを通るロック開口部を規定する。ロッキングカラーは、環状溝内解放可能に配置されており、環状本体を含む。ロッキングカラーの環状本体は、解放表面の対およびロックを有する。ロックは、環状本体から半径方向内方に延びている。解放表面の対は、ロッキングカラーをロック構成からアンロック構成遷移させるように構成されている。

概要

背景

(2.関連技術分野の背景
外科手順の間に組織部分接合するように構成された外科用ステープリングデバイスは、周知である。これらのデバイスは、デバイスの長手方向軸に対して平行にまたは横断するように配向された線形エンドエフェクタならびに円形エンドエフェクタを含む。典型的に、線形ステープリングデバイスは、使い捨て装填ユニットまたは交換可能カートリッジを含み、該使い捨て装填ユニットまたは交換可能カートリッジは、ステープリングデバイスが複数回用いられることを可能にする。しかしながら、従来の円形ステープリングデバイスは、デバイスに対して堅固に取り付けられたカートリッジまたはシェルアセンブリを含み、その結果、デバイスは、単回の使用の後に捨てられなければならない。いくつかの円形ステープリングデバイスは、交換可能なカートリッジまたはシェルアセンブリを含む。

例えば、当該技術分野においては、ステープリングデバイスの再使用を促進するためにカートリッジまたはシェルアセンブリを円形ステープリングデバイスに対して解放可能に固定するための単純で廉価なデバイスに対する需要が存在する。

概要

装填ユニットロッキングカラーを提供する。装填ユニット10およびロッキングカラーアセンブリは、シェルアセンブリ20とロッキングカラー40とを含む。シェルアセンブリは、外科用器具遠位端部分110を受け取るための近位端部分104を有する。近位端部分は、外側表面および内側表面を有する環状リングを含む。環状リングの外側表面は、近位端部分を有する環状溝を規定する。環状リングは、環状リングを通るロック開口部を規定する。ロッキングカラーは、環状溝内に解放可能に配置されており、環状本体を含む。ロッキングカラーの環状本体は、解放表面の対およびロックを有する。ロックは、環状本体から半径方向内方に延びている。解放表面の対は、ロッキングカラーをロック構成からアンロック構成遷移させるように構成されている。A

目的

ロッキングカラーは、ロッキングカラーがアンロック構成からロック構成へと遷移するときに、インディシアを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

装填ユニットおよびロッキングカラーアセンブリであって、前記アセンブリは、円筒形開口部を規定している近位方向に延びている環状リングを有するシェルアセンブリであって、前記環状リングは、前記環状リングを通るロック開口部を規定しており、前記シェルアセンブリは、前記ロック開口部から前記環状リングの反対側において前記環状リングに隣接している第1の保持スロットを規定している、シェルアセンブリと、前記環状リングの周り位置付けられたロッキングカラーであって、前記ロッキングカラーは、本体、ロック、および第1の保持タブを有しており、前記本体は、少なくとも1つの解放表面を含んでおり、前記ロックは、前記少なくとも1つの解放表面から離間された前記本体の内側表面から延びており、前記ロッキングカラーは、前記ロックが前記ロック開口部を通して前記円筒形開口部の中へと延びているロック構成と、前記ロックが前記円筒形開口部の外方に配置されているアンロック構成とを有しており、前記第1の保持タブは、前記少なくとも1つの解放表面が前記環状リングに向けて内方押圧されたときに、前記ロックの反対側にある前記ロッキングカラーの側が、前記環状リングに対して外方に移動することを防止するように、前記第1の保持スロット内に受け取られている、ロッキングカラーとを含む、アセンブリ。

請求項2

前記少なくとも1つの解放表面は、2つの解放表面を含み、前記2つの解放表面は、前記本体の両側に位置付けられており、かつ、前記ロッキングカラーを前記アンロック構成に遷移させるように互いに向けて内方に移動可能である、請求項1に記載のアセンブリ。

請求項3

前記環状リングは、前記2つの解放表面の各々に隣接しているレリーフ溝を規定しており、前記レリーフ溝は、前記解放表面のエリアにおいて前記ロッキングカラーの前記本体の内方移動を可能にする、請求項2に記載のアセンブリ。

請求項4

前記本体は、弾力性があり、前記本体の前記弾力性は、前記ロッキングカラーを前記ロック構成に向けて付勢する、請求項1に記載のアセンブリ。

請求項5

前記ロッキングカラーの近位で前記環状リングの周りに位置付けられた保持リングをさらに含み、前記保持リングは、第2の保持スロットを規定している、請求項1に記載のアセンブリ。

請求項6

前記ロッキングカラーは、第2の保持タブを含み、前記第2の保持タブは、前記少なくとも1つの解放表面が前記環状リングに向けて内方に押圧されたときに、前記ロックの反対側にある前記ロッキングカラーの前記側が外方に移動することを防止するように、前記第2の保持スロット内に受け取られている、請求項5に記載のアセンブリ。

請求項7

前記第1の保持タブおよび前記第2の保持タブは、互いに対して軸方向に整列させられている、請求項6に記載のアセンブリ。

請求項8

前記環状リングは、前記シェルアセンブリの長手方向軸に対して平行な方向に延びている保持溝を規定しており、前記第1の保持タブおよび前記第2の保持タブは、前記本体の内側表面から内方に延びている保持リブの両側の端部から延びており、前記保持リブは、前記保持溝に配置されている、請求項6に記載のアセンブリ。

請求項9

前記シェルアセンブリは、前記保持溝の上で遠位方向に延びていることにより前記第1の保持スロットを規定しているカバーを含む、請求項8に記載のアセンブリ。

請求項10

前記ロッキングカラーの前記本体は、前記第1の保持タブに隣接して位置付けられたカットアウトを規定しており、前記カットアウトは、前記シェルアセンブリの前記カバーを受け取るようにサイズ決めされている、請求項9に記載のアセンブリ。

請求項11

前記環状リングは、保持開口部を規定しており、前記保持リングは、前記保持リングの内側表面から延びているロッキングタブを含み、前記ロッキングタブの各々は、前記保持リングを前記環状リングに対して固定するように、前記保持開口部のうちのそれぞれ1つにおいて受け取られている、請求項5に記載のアセンブリ。

請求項12

前記保持開口部は、前記環状リングの周りで不均等に離間されている、請求項11に記載のアセンブリ。

請求項13

前記ロッキングタブは、の形状を規定しており、前記楔の形状は、遠位方向に面している前記楔の角度を付けられた表面を有する、請求項11に記載のアセンブリ。

請求項14

前記環状リングの近位端は、面取り部を規定しており、前記面取り部の各々は、前記保持開口部のうちの1つと軸方向に整列させられている、請求項11に記載のアセンブリ。

請求項15

前記環状リングの近位端は、前記ロック開口部と軸方向に整列させられた面取り部を規定している、請求項1に記載のアセンブリ。

請求項16

外科用システムであって、ロック窓を規定している遠位端を含む外科用器具と、円筒形開口部を規定している近位方向に延びている環状リングを有するシェルアセンブリであって、前記環状リングは、前記環状リングを通るロック開口部を規定しており、前記シェルアセンブリは、前記ロック開口部から前記環状リングの反対側において前記環状リングに隣接している第1の保持スロットを規定しており、前記外科用器具の前記遠位端は、前記ロック開口部が前記ロック窓と半径方向に整列させられている状態で、前記円筒形開口部内に受け取られている、シェルアセンブリと、前記環状リングの周りに位置付けられたロッキングカラーであって、前記ロッキングカラーは、本体、ロック、および第1の保持タブを有しており、前記本体は、少なくとも1つの解放表面を含んでおり、前記ロックは、前記少なくとも1つの解放表面から離間された前記本体の内側表面から延びており、前記ロッキングカラーは、前記ロックが前記ロック窓の中へと延びており、前記シェルアセンブリを前記外科用器具の前記遠位端に対して固定しているロック構成と、前記ロックが前記ロック窓から係脱し、その結果、前記シェルアセンブリが前記外科用器具の前記遠位端から取り外し可能になっているアンロック構成とを有しており、前記第1の保持タブは、前記少なくとも1つの解放表面が前記環状リングに向けて内方に押圧されたときに、前記ロックの反対側にある前記ロッキングカラーの側が、前記環状リングに対して外方に移動することを防止するように、前記第1の保持スロット内に受け取られている、ロッキングカラーとを含む、外科用システム。

請求項17

装填ユニットを用いる方法であって、前記方法は、ロッキングカラーをシェルアセンブリと整列させることと、前記装填ユニットを前記シェルアセンブリの近位方向に延びている環状リングの上で遠位方向にスライドさせることであって、前記ロッキングカラーのロックは、前記環状リングと係合しており、その結果、前記ロックは、前記ロックが前記環状リングを通るように規定されたロック開口部と整列させられるまで、前記ロッキングカラーのアンロック構成に向けて外方に移動させられ、前記ロッキングカラーの本体の弾力性は、前記ロッキングカラーを前記ロッキングカラーのロック構成に向けて付勢することにより、前記ロック開口部を通して前記ロックを移動させ、前記ロックから前記ロッキングカラーの反対側に位置付けられた前記ロッキングカラーの保持タブは、前記シェルアセンブリによって規定された保持スロットの中にスライドすることにより、前記ロッキングカラーの前記反対側が外方に移動することを防止する、こととを含む、方法。

請求項18

前記装填ユニットを外科用器具の遠位端に取り付けることをさらに含み、前記取り付けることは、前記装填ユニットを前記外科用器具の前記遠位端と整列させることと、前記装填ユニットを前記外科用器具の前記遠位端の上でスライドさせることであって、その結果、前記ロッキングカラーの前記ロックが、前記外科用器具の前記遠位端と係合し、前記遠位端は、前記ロックが前記外科用器具の前記遠位端に規定されたロッキング窓と整列させられるまで、前記ロックを外方に移動させることにより、前記ロッキングカラーを前記アンロック構成に向けて付勢し、前記ロックは、前記ロッキングカラーの前記本体の弾力性によって前記ロッキング窓を通して付勢されることにより、前記装填ユニットを前記外科用器具の前記遠位端に対して固定する、こととを含む、請求項17に記載の方法。

請求項19

前記装填ユニットが前記外科用器具の前記遠位端に取り付けられた後に、前記外科用器具を用いて前記装填ユニットのシェルアセンブリを作動させることをさらに含む、請求項18に記載の方法。

請求項20

前記シェルアセンブリを作動させた後に、前記装填ユニットを前記外科用器具の前記遠位端から取り外すことをさらに含み、前記取り外すことは、前記ロッキングカラーの解放表面を内方に移動させることにより、前記ロックを外方に移動させることであって、その結果、前記ロックは、前記外科用器具の前記遠位端の前記ロッキング窓から係脱され、前記ロッキングカラーの前記保持タブは、前記ロックの反対側にある前記ロッキングカラーの側が、前記ロッキングカラーの前記解放表面を内方に移動させることに応答して外方に移動することを防止するように、前記シェルアセンブリと係合している、ことと前記外科用器具の前記遠位端から前記装填ユニットをスライドさせることとを含む、請求項19に記載の方法。

技術分野

0001

(関連出願の相互参照
本願は、2015年1月7日に出願された米国特許出願第14/591,193号の一部継続出願であり、その利益およびそれに対する優先権を主張するものであり、該米国特許出願の全体の内容は、参照により本明細書中に援用される。

0002

(1.技術分野)
本開示は、概して、外科用ステープリング器具に関する。より具体的には、本開示は、交換可能装填ユニットを含む円形外科用ステープリング器具に関する。

背景技術

0003

(2.関連技術分野の背景
外科手順の間に組織部分接合するように構成された外科用ステープリングデバイスは、周知である。これらのデバイスは、デバイスの長手方向軸に対して平行にまたは横断するように配向された線形エンドエフェクタならびに円形エンドエフェクタを含む。典型的に、線形ステープリングデバイスは、使い捨て装填ユニットまたは交換可能カートリッジを含み、該使い捨て装填ユニットまたは交換可能カートリッジは、ステープリングデバイスが複数回用いられることを可能にする。しかしながら、従来の円形ステープリングデバイスは、デバイスに対して堅固に取り付けられたカートリッジまたはシェルアセンブリを含み、その結果、デバイスは、単回の使用の後に捨てられなければならない。いくつかの円形ステープリングデバイスは、交換可能なカートリッジまたはシェルアセンブリを含む。

0004

例えば、当該技術分野においては、ステープリングデバイスの再使用を促進するためにカートリッジまたはシェルアセンブリを円形ステープリングデバイスに対して解放可能に固定するための単純で廉価なデバイスに対する需要が存在する。

課題を解決するための手段

0005

概要
本開示の一局面において、装填ユニットおよびロッキングカラーアセンブリは、シェルアセンブリとロッキングカラーとを含む。シェルアセンブリは、外科用器具遠位端部分を受け取るための近位端部分を有する。該近位端部分は、外側表面および内側表面を有する環状リングを含む。環状リングの外側表面は、近位端部分を有する環状溝を規定する。環状リングは、該環状リングを通るロック開口部を規定する。ロッキングカラーは、環状溝内に解放可能に配置されており、環状本体を含む。ロッキングカラーの環状本体は、解放表面の対およびロックを有する。ロックは、環状本体から半径方向内方に延びている。解放表面の対は、ロッキングカラーをロック構成からアンロック構成遷移させるように構成されている。ロック構成において、ロックは、ロック開口部を通って延びており、環状リングの内側表面を貫通しており、アンロック構成において、ロックは、環状リングの内側表面から半径方向外方位置付けられている。

0006

局面において、解放表面の各々は、他方の解放表面に向けて付勢されることにより、ロッキングカラーをロック構成からアンロック構成に遷移させる。解放表面の各々は、半径方向内方に圧迫される得ことにより、ロッキングカラーをアンロック構成に向けて遷移させ得る。代替的に、解放表面の各々は、シェルアセンブリの長手方向軸に対して横断する平面内でロッキングカラーの外周の周りで付勢され得ることにより、ロッキングカラーをアンロック構成に向けて遷移させ得る。

0007

いくつかの局面において、ロッキングカラーは、シェルアセンブリの長手方向軸に対して横断する平面内で楕円形の断面を規定し、ここで、アンロック構成における幅は、ロック構成における幅よりも小さい。幅は、解放表面の対の間で規定され得る。代替的に、ロッキングカラーは、シェルアセンブリの長手方向軸に対して横断する平面内で楕円形の断面を規定し得、ここで、幅は、高さよりも小さくあり得る。

0008

特定の局面において、ロッキングカラーは、ロック構成におけるシェルアセンブリの長手方向軸に対して横断する平面内で円形の断面を規定する。ロッキングカラーは、シェルアセンブリの長手方向軸に対して横断する平面内で楕円形の断面を規定し得、ここで、幅は、アンロック構成における高さよりも小さくあり得る。高さは、解放表面の対とロックとの間で規定され得る。

0009

特別な局面において、ロッキングカラーは、ロック構成に向けてバイアスされる。ロッキングカラーの環状本体は、第1の解放表面および第2の解放表面を形成するように分裂し得る。第1の解放表面は、環状本体の外周の周りで第1の方向に延び得、第2の解放表面は、環状本体の外周の周りで第1の方向とは反対の第2の方向に延び得る。第1の解放表面および第2の解放表面は、各々、端部と環状本体との間に係合窓を規定する端部を含み得る。ロッキングカラーは、ロッキングカラーがアンロック構成からロック構成へと遷移するときに、インディシアを提供するように構成され得る。該インディシアは、可聴性であり得る。シェルアセンブリは、組織を通るステープルを発射するように構成され得る。

0010

本開示の別の実施形態において、外科用システムは、外科用器具と、装填ユニットと、ロッキングカラーとを含む。外科用器具は、遠位端を含む。装填ユニットは、外科用器具の遠位端の上に位置付けられた近位端部分を有する。該近位端部分は、外側表面および内側表面を有する環状リングを含む。環状リングの外側表面は、近位端部分を有する環状溝を規定する。環状リングは、該環状リングを通るロック開口部を規定する。ロッキングカラーは、装填ユニットの環状溝内に解放可能に配置されており、解放表面の対およびロックを有する環状本体を含んでいる。ロックは、環状本体から半径方向内方に延びている。解放表面の対は、ロッキングカラーをロック構成からアンロック構成に遷移させるように構成されている。ロック構成において、ロックは、ロック開口部を通って延びており、環状リングの内側表面を貫通しており、アンロック構成において、ロックは、環状リングの内側表面から半径方向外方に位置付けられている。

0011

局面において、外科用器具の遠位端は、窓を規定する。ロックは、ロック構成においては、窓の中へと延び得、アンロック構成においては、窓の外側に位置付けられ得る。ロッキングカラーは、ロック構成においては、装填ユニットを外科用器具の遠位端に固定し得、ロッキングカラーは、アンロック構成においては、装填ユニットが外科用器具から除去されることを可能にし得る。ロックは、近位ステップ、遠位ステップ、および近位ステップと遠位ステップとの間の角度を付けられた表面を含み得る。角度を付けられた表面は、ロックが外科用器具の遠位端に規定された窓内に位置付けられるまで、外科用器具の遠位端部分の上をスライドすることにより、ロックを半径方向外方に移動させるように構成され得る。

0012

本開示の別の局面において、装填ユニットおよびロッキングカラーアセンブリは、シェルアセンブリとロッキングカラーとを含む。シェルアセンブリは、円筒形開口部を規定している近位方向に延びている環状リングを有する。環状リングは、該環状リングを通過するロック開口部を規定している。シェルアセンブリは、ロック開口部から環状リングの反対側において環状リングに隣接している第1の保持スロットを規定している。ロッキングカラーは、環状リングの周りに位置付けられている。ロッキングカラーは、本体、ロック、および第1の保持タブを有する。本体は、少なくとも1つの解放表面を含む。ロックは、少なくとも1つの解放表面から離間された本体の内側表面から延びている。ロッキングカラーは、ロック構成とアンロック構成とを有している。ロック構成において、ロックは、ロック開口部を通して円筒形開口部の中へと延びている。アンロック構成において、ロックは、円筒形開口部の外方に配置されている。第1の保持タブは、少なくとも1つの解放表面が環状リングに向けて内方押圧されたときに、ロックの反対側にあるロッキングカラーの側が、環状リングに対して外方に移動することを防止するように、第1の保持スロット内に受け取られている。

0013

局面において、少なくとも1つの解放表面は、本体の両側に位置付けられた2つの解放表面を含む。2つの解放表面は、ロッキングカラーをアンロック構成に遷移させるように互いに向けて内方に移動可能であり得る。環状リングは、2つの解放表面の各々に隣接しているレリーフ溝を規定している。解放溝は、解放表面のエリアにおいてロッキングカラーの本体の内方移動を可能にし得る。本体は、弾力性を有し得、本体の弾力性は、ロッキングカラーをロック構成に向けて付勢し得る。

0014

いくつかの局面において、アセンブリは、ロッキングカラーの近位で環状リングの周りに位置付けられた保持リングを含む。保持リングは、第2の保持スロットを規定し得る。ロッキングカラーは、第2の保持タブを含み得、該第2の保持タブは、少なくとも1つの解放表面が環状リングに向けて内方に押圧されたときに、ロックの反対側にあるロッキングカラーの側が、外方に移動することを防止するように、第2の保持スロット内に受け取られている。第1の保持タブおよび第2の保持タブは、互いに対して軸方向に整列させられ得る。

0015

特別な局面において、環状リングは、シェルアセンブリの長手方向軸に対して平行な方向に延びている保持溝を規定している。第1の保持タブおよび第2の保持タブは、本体の内側表面から内方に延びている保持リブの両側から延びている。保持リブは、保持溝に配置され得る。シェルアセンブリは、保持溝の上で遠位方向に延びていることにより第1の保持スロットを規定しているカバーを含み得る。ロッキングカラーの本体は、第1の保持タブに隣接して位置付けられたカットアウトを規定し得る。カットアウトは、シェルアセンブリのカバーを受け取るようにサイズ決めされ得る。

0016

特定の局面において、環状リングは、環状リングを通過する保持開口部を規定している。保持リングは、保持リングの内側表面から延びているロッキングタブを含み得、該ロッキングタブの各々は、保持リングを環状リングに対して固定するように、保持開口部のうちのそれぞれ1つにおいて受け取られている。保持開口部は、環状リングの周りで不均等に離間され得る。ロッキングタブは、の形状を規定し得、該楔の形状は、遠位方向に面している楔の角度を付けられた表面を有する。環状リングの近位端は、面取り部を規定し得、該面取り部の各々は、保持開口部および/またはロック開口部の各々と軸方向に整列させられている。

0017

本開示の別の局面において、外科用システムは、外科用器具と、シェルアセンブリと、ロッキングカラーとを含む。外科用器具は、遠位端を通るロック窓を規定している遠位端を含む。シェルアセンブリは、円筒形開口部を規定している近位方向に延びている環状リングを有する。環状リングは、該環状リングを通過するロック開口部を規定している。シェルアセンブリは、ロック開口部から環状リングの反対側において環状リングに隣接している第1の保持スロットを規定している。外科用器具の遠位端は、ロック開口部がロック窓と半径方向に整列された状態で、円筒形開口部内に受け取られている。ロッキングカラーは、環状リングの周りに位置付けられている。ロッキングカラーは、本体、ロック、および第1の保持タブを有する。本体は、解放表面を含む。ロックは、解放表面から離間された本体の内側表面から延びている。ロッキングカラーは、ロック構成とアンロック構成とを有する。ロック構成において、ロックは、ロック窓の中へと延びており、シェルアセンブリを外科用器具の遠位端に対して固定している。アンロック構成において、ロックは、ロック窓から係脱し、その結果、シェルアセンブリが外科用器具の遠位端から取り外し可能になっている。第1の保持タブは、解放表面が環状リングに向けて内方に押圧されたときに、ロックの反対側にあるロッキングカラーの側が、環状リングに対して外方に移動することを防止するように、第1の保持スロット内に受け取られている。

0018

本開示の別の局面において、装填ユニットを用いる方法は、ロッキングカラーをシェルアセンブリと整列させることと、装填ユニットをシェルアセンブリの近位方向に延びている環状リングの上で遠位方向にスライドさせることとを含む。ロッキングカラーのロックは、環状リングと係合しており、ロックは、ロックが環状リングを通るように規定されたロック開口部と整列させられるまで、ロッキングカラーのアンロック構成に向けて外方に移動させられる。ロックカラーの本体の弾力性は、ロッキングカラーを該ロッキングカラーのロック構成に向けて付勢することにより、ロック開口部を通してロックを移動させる。ロッキングカラーの保持タブは、ロックからロッキングカラーの反対側に位置付けられており、シェルアセンブリによって規定された保持スロットの中にスライドすることにより、ロッキングカラーの反対側が外方に移動することを防止する。

0019

局面において、方法は、装填ユニットを外科用器具の遠位端に取り付けることを含み、該取り付けは、装填ユニットを外科用器具の遠位端と整列させることと、装填ユニットを外科用器具の遠位端の上でスライドさせ、その結果、ロッキングのロックが、外科用器具の遠位端と係合するようにすることとによって行われる。遠位端は、ロックが外科用器具の遠位端に規定されたロッキング窓と整列させられるまで、ロックを外方に移動させることにより、ロッキングカラーをアンロック構成に向けて付勢し得る。ロックは、ロッキングカラーの本体の弾力性によってロッキング窓を通して付勢されることにより、装填ユニットを外科用器具の遠位端に対して固定し得る。

0020

いくつかの局面において、方法は、装填ユニットが外科用器具の遠位端に取り付けられた後に、外科用器具を用いて装填ユニットのシェルアセンブリを作動させることを含む。方法は、シェルアセンブリを作動させた後に、装填ユニットを外科用器具の遠位端から取り外すことを含み得、該取り外しは、ロッキングカラーの解放表面を内方に移動させることにより、ロックを外方に移動させることと、装填ユニットを外科用器具の遠位端からスライドさせることとによって行われる。ロッキングカラーの解放表面を内方に移動させることは、ロックを外科用器具の遠位端のロッキング窓から係脱させ得る。ロッキングカラーの保持タブは、シェルアセンブリと係合することにより、ロックの反対側にあるロッキングカラーの側が、ロッキングカラーの解放表面を内方に移動させることに応答して外方に移動することを防止し得る。

0021

さらに、整合する範囲で、本明細書中に記載されている局面のうちの任意のものは、本明細書中に記載されているその他の局面のうちの任意のものまたは全てと関連して用いられ得る。
本明細書は、例えば、以下を提供する。
項目1)
装填ユニットおよびロッキングカラーアセンブリであって、上記アセンブリは、
円筒形開口部を規定している近位方向に延びている環状リングを有するシェルアセンブリであって、上記環状リングは、上記環状リングを通るロック開口部を規定しており、上記シェルアセンブリは、上記ロック開口部から上記環状リングの反対側において上記環状リングに隣接している第1の保持スロットを規定している、シェルアセンブリと、
上記環状リングの周りに位置付けられたロッキングカラーであって、上記ロッキングカラーは、本体、ロック、および第1の保持タブを有しており、上記本体は、少なくとも1つの解放表面を含んでおり、上記ロックは、上記少なくとも1つの解放表面から離間された上記本体の内側表面から延びており、上記ロッキングカラーは、上記ロックが上記ロック開口部を通して上記円筒形開口部の中へと延びているロック構成と、上記ロックが上記円筒形開口部の外方に配置されているアンロック構成とを有しており、上記第1の保持タブは、上記少なくとも1つの解放表面が上記環状リングに向けて内方に押圧されたときに、上記ロックの反対側にある上記ロッキングカラーの側が、上記環状リングに対して外方に移動することを防止するように、上記第1の保持スロット内に受け取られている、ロッキングカラーと
を含む、アセンブリ。
(項目2)
上記少なくとも1つの解放表面は、2つの解放表面を含み、上記2つの解放表面は、上記本体の両側に位置付けられており、かつ、上記ロッキングカラーを上記アンロック構成に遷移させるように互いに向けて内方に移動可能である、上記項目に記載のアセンブリ。
(項目3)
上記環状リングは、上記2つの解放表面の各々に隣接しているレリーフ溝を規定しており、上記レリーフ溝は、上記解放表面のエリアにおいて上記ロッキングカラーの上記本体の内方移動を可能にする、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目4)
上記本体は、弾力性があり、上記本体の上記弾力性は、上記ロッキングカラーを上記ロック構成に向けて付勢する、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目5)
上記ロッキングカラーの近位で上記環状リングの周りに位置付けられた保持リングをさらに含み、上記保持リングは、第2の保持スロットを規定している、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目6)
上記ロッキングカラーは、第2の保持タブを含み、上記第2の保持タブは、上記少なくとも1つの解放表面が上記環状リングに向けて内方に押圧されたときに、上記ロックの反対側にある上記ロッキングカラーの上記側が外方に移動することを防止するように、上記第2の保持スロット内に受け取られている、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目7)
上記第1の保持タブおよび上記第2の保持タブは、互いに対して軸方向に整列させられている、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目8)
上記環状リングは、上記シェルアセンブリの長手方向軸に対して平行な方向に延びている保持溝を規定しており、上記第1の保持タブおよび上記第2の保持タブは、上記本体の内側表面から内方に延びている保持リブの両側の端部から延びており、上記保持リブは、上記保持溝に配置されている、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目9)
上記シェルアセンブリは、上記保持溝の上で遠位方向に延びていることにより上記第1の保持スロットを規定しているカバーを含む、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目10)
上記ロッキングカラーの上記本体は、上記第1の保持タブに隣接して位置付けられたカットアウトを規定しており、上記カットアウトは、上記シェルアセンブリの上記カバーを受け取るようにサイズ決めされている、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目11)
上記環状リングは、保持開口部を規定しており、上記保持リングは、上記保持リングの内側表面から延びているロッキングタブを含み、上記ロッキングタブの各々は、上記保持リングを上記環状リングに対して固定するように、上記保持開口部のうちのそれぞれ1つにおいて受け取られている、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目12)
上記保持開口部は、上記環状リングの周りで不均等に離間されている、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目13)
上記ロッキングタブは、楔の形状を規定しており、上記楔の形状は、遠位方向に面している上記楔の角度を付けられた表面を有する、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目14)
上記環状リングの近位端は、面取り部を規定しており、上記面取り部の各々は、上記保持開口部のうちの1つと軸方向に整列させられている、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目15)
上記環状リングの近位端は、上記ロック開口部と軸方向に整列させられた面取り部を規定している、上記項目のいずれかに記載のアセンブリ。
(項目16)
外科用システムであって、
ロック窓を規定している遠位端を含む外科用器具と、
円筒形開口部を規定している近位方向に延びている環状リングを有するシェルアセンブリであって、上記環状リングは、上記環状リングを通るロック開口部を規定しており、上記シェルアセンブリは、上記ロック開口部から上記環状リングの反対側において上記環状リングに隣接している第1の保持スロットを規定しており、上記外科用器具の上記遠位端は、上記ロック開口部が上記ロック窓と半径方向に整列させられている状態で、上記円筒形開口部内に受け取られている、シェルアセンブリと、
上記環状リングの周りに位置付けられたロッキングカラーであって、上記ロッキングカラーは、本体、ロック、および第1の保持タブを有しており、上記本体は、少なくとも1つの解放表面を含んでおり、上記ロックは、上記少なくとも1つの解放表面から離間された上記本体の内側表面から延びており、上記ロッキングカラーは、上記ロックが上記ロック窓の中へと延びており、上記シェルアセンブリを上記外科用器具の上記遠位端に対して固定しているロック構成と、上記ロックが上記ロック窓から係脱し、その結果、上記シェルアセンブリが上記外科用器具の上記遠位端から取り外し可能になっているアンロック構成とを有しており、上記第1の保持タブは、上記少なくとも1つの解放表面が上記環状リングに向けて内方に押圧されたときに、上記ロックの反対側にある上記ロッキングカラーの側が、上記環状リングに対して外方に移動することを防止するように、上記第1の保持スロット内に受け取られている、ロッキングカラーと
を含む、外科用システム。
(項目17)
装填ユニットを用いる方法であって、上記方法は、
ロッキングカラーをシェルアセンブリと整列させることと、
上記装填ユニットを上記シェルアセンブリの近位方向に延びている環状リングの上で遠位方向にスライドさせることであって、上記ロッキングカラーのロックは、上記環状リングと係合しており、その結果、上記ロックは、上記ロックが上記環状リングを通るように規定されたロック開口部と整列させられるまで、上記ロッキングカラーのアンロック構成に向けて外方に移動させられ、上記ロッキングカラーの本体の弾力性は、上記ロッキングカラーを上記ロッキングカラーのロック構成に向けて付勢することにより、上記ロック開口部を通して上記ロックを移動させ、上記ロックから上記ロッキングカラーの反対側に位置付けられた上記ロッキングカラーの保持タブは、上記シェルアセンブリによって規定された保持スロットの中にスライドすることにより、上記ロッキングカラーの上記反対側が外方に移動することを防止する、ことと
を含む、方法。
(項目18)
上記装填ユニットを外科用器具の遠位端に取り付けることをさらに含み、
上記取り付けることは、
上記装填ユニットを上記外科用器具の上記遠位端と整列させることと、
上記装填ユニットを上記外科用器具の上記遠位端の上でスライドさせることであって、その結果、上記ロッキングカラーの上記ロックが、上記外科用器具の上記遠位端と係合し、上記遠位端は、上記ロックが上記外科用器具の上記遠位端に規定されたロッキング窓と整列させられるまで、上記ロックを外方に移動させることにより、上記ロッキングカラーを上記アンロック構成に向けて付勢し、上記ロックは、上記ロッキングカラーの上記本体の弾力性によって上記ロッキング窓を通して付勢されることにより、上記装填ユニットを上記外科用器具の上記遠位端に対して固定する、ことと
を含む、上記項目に記載の方法。
(項目19)
上記装填ユニットが上記外科用器具の上記遠位端に取り付けられた後に、上記外科用器具を用いて上記装填ユニットのシェルアセンブリを作動させることをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目20)
上記シェルアセンブリを作動させた後に、上記装填ユニットを上記外科用器具の上記遠位端から取り外すことをさらに含み、
上記取り外すことは、
上記ロッキングカラーの解放表面を内方に移動させることにより、上記ロックを外方に移動させることであって、その結果、上記ロックは、上記外科用器具の上記遠位端の上記ロッキング窓から係脱され、上記ロッキングカラーの上記保持タブは、上記ロックの反対側にある上記ロッキングカラーの側が、上記ロッキングカラーの上記解放表面を内方に移動させることに応答して外方に移動することを防止するように、上記シェルアセンブリと係合している、ことと
上記外科用器具の上記遠位端から上記装填ユニットをスライドさせることと
を含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
摘要
シェルアセンブリとロッキングカラーとを含む装填ユニットアセンブリ。シェルアセンブリは、円筒形開口部を規定している近位方向に延びている環状リングを有する。環状リングは、該環状リングを通過するロック開口部を規定している。シェルアセンブリは、ロック開口部から環状リングの反対側において環状リングに隣接している保持スロットを規定している。ロッキングカラーは、環状リングの周りに位置付けられており、本体、ロック、および保持タブを有している。本体は、解放表面を含む。ロッキングカラーは、ロックが円筒形開口部の中へと延びているロック構成と、ロックが円筒形開口部の外方に配置されているアンロック構成とを有する。前記ロックの反対側のロッキングカラーの側は、解放表面が環状リングに向けて内方に押圧されたときに、環状リングに対して外方に移動することを防止される。

図面の簡単な説明

0022

本開示の様々な局面は、図面を参照して以下に記載され、それらの局面は、本明細書中に組み込まれ、本明細書の一部を構成している。

0023

図1Aは、本開示に従う円形ステープリング外科用器具の斜視図であり、装填ユニットが外科用器具の遠位端に解放可能に結合されている。

0024

図1Bは、本開示に従う別の円形ステープリングアダプタの斜視図であり、図1Aの装填ユニットが外科用器具の遠位端に解放可能に結合されている。

0025

図2Aは、図1Aのアダプタの斜視図であり、装填ユニットが外科用器具から分断されている。

0026

図2Bは、図1Aの装填ユニットの斜視図であり、ロッキングカラーが装填ユニットから分離されている。

0027

図3は、図1Aの外科用器具の遠位端および装填ユニットの拡大側面図である。

0028

図4は、図3の長手方向軸に沿って取られた側面断面図である。

0029

図5は、図4の示されたエリアの詳細の拡大図である。

0030

図6は、図4切断線6−6に沿って取られた部分断面図であり、外科用器具の遠位端とロック構成におけるロッキングカラーとを図示している。

0031

図7は、図6に類似した部分断面図であり、アダプタの遠位端とアンロック構成におけるロッキングカラーとを伴い、ロッキングカラーのロック構成が破線で示されている。

0032

図8は、図5に類似した拡大側面断面図であり、アンロック構成におけるロッキングカラーを伴っている。

0033

図9は、本開示に従う別のロッキングカラーの斜視図である。

0034

図10は、ロック構成における図9のロッキングカラーの前面図である。

0035

図11は、図10の切断線11−11に沿って取られた断面図である。

0036

図12は、アンロック構成における図9のロッキングカラーの端面図であり、ロッキングカラーのロック構成が破線で示されている。

0037

図13は、本開示に従って提供される別の装填ユニットの斜視図である。

0038

図14Aおよび図14Bは、図13の装填ユニットの分解斜視図である。

0039

図14Aおよび図14Bは、図13の装填ユニットの分解斜視図である。

0040

図15は、図13の切断線15−15に沿って取られた断面図である。

0041

図16は、図15の示されたエリアの詳細の拡大図である。

0042

図17は、図13の切断線17−17に沿って取られた断面図である。

0043

図18は、図13の装填ユニットの後面図であり、ロック構成におけるロッキングカラーを伴っている。

0044

図19は、図13の装填ユニットの後面図であり、アンロック構成におけるロッキングカラーを伴っている。

実施例

0045

(実施形態の詳細な説明)
ここで、本開示の実施形態が、図面を参照して詳細に記載され、図面においては、いくつかの図の各々において、同様の参照番号は、同一のまたは対応する要素を指している。本明細書中で用いられるとき、用語「臨床医」は、医師看護師、または支援要員を含みえるその他のケアプロバイダを参照している。本記載を通して、用語「近位」は、臨床医に最も近いデバイスまたは該デバイスの構成要素の部分を参照しており、用語「遠位」は、臨床医から最も遠いデバイスまたは該デバイスの構成要素の部分を参照している。

0046

図1Aおよび図2Aを参照すると、装填ユニット10が、本開示の一実施形態に従って提供されている。装填ユニット10は、外科用器具のアダプタ102を介して給電ハンドヘルド電気機械器具(不図示)に対する選択的な接続のために構成されている。代替的に、装填ユニット10は、米国特許第8,789,737号(「’737特許」)に記載されているような、手動作動式ハンドルアセンブリまたはステープリング器具700(図1B)に対する直接的な接続のために構成され得、’737特許は、その全体が参照により本明細書中に援用されている。図1Aおよび図2Aに図示されている実施形態において、装填ユニット10は、アダプタ102の遠位端部分110に取り外し可能に結合されており、ステープルカートリッジ12(図4)、シェルアセンブリ20、およびロッキングカラー40を含んでいる。装填ユニット10はまた、図1Bの図示されている実施形態に示されているように、アンビル400を含み得る。アダプタ102は、ステープリング器具(例えば、電気機械器具(不図示))の移動を変換し、ステープルカートリッジ12を作動させて、組織(不図示)を縫合または切断させるように構成されている。アダプタ102の近位端104は、ステープルカートリッジ12を作動させるために、ステープリング器具に取り付け可能である。アダプタ102の近位端104が、ステープルカートリッジ12を作動させるために、’737特許に記載されているもののような手動作動式器具に取り付けられ得ることが企図される。

0047

例示的なアダプタおよび装填ユニットの構造および機能の詳細な説明については、2014年10月21日に出願された共有に係る米国仮特許出願第62/066,518号、発明の名称“Adapter, Extension, and Connector Assemblies for Surgical Devices”を参照されたい。例示的な電気機械器具の構造および機能の詳細な説明については、米国特許出願公開第2012/0253329号を参照されたい。これらの出願の各々は、その全体が参照により本明細書中に援用される。

0048

図2Aを参照すると、外科用器具(例えば、アダプタ102)の遠位端部分110は、窓112を規定している。窓112は、アダプタ102の遠位端部分110の外側表面を通過しており、アダプタ102の遠位端110aから離間されている。

0049

図2Bを参照すると、シェルアセンブリ20は、アダプタ102の遠位端部分110を受け取るための円筒形開口部21(図2A)を規定している近位端部分22と、ステープロカートリッジ12を受け取りかつ支持するためのレセプタクル34(図4)を規定している遠位端32とを含む。シェルアセンブリ20の近位端部分22は、ロッキングカラー40を受け取るようにサイズ決めされた溝24を規定している陥凹した環状リング23(図2B)を含む。実施形態において、ロッキングカラー40は、溝24の深さと等しい厚さを有しており、その結果、ロッキングカラー40は、シェルアセンブリ20の近位端部分22の外側表面との連続表面または平滑表面を形成している。環状リング23は、以下に詳述されるように、ロッキングカラー40の一部分を受け取るロック開口部28(図5)を規定しており、内側表面23aおよび外側表面23bを規定している。

0050

シェルアセンブリ20の近位端部分22は、溝24内にロッキングカラー40を保持するカラー保持部25を支持する。カラー保持部25はまた、ロッキングカラー40の外径からアダプタ102(または、代替的に、図1Bの器具700)の遠位端部分110への滑らかな遷移を提供するためにテーパ状にされ得る。カラー保持部25は、カラー保持部25をシェルアセンブリ20の近位端部分22に対して固定する、ロッキング特徴26(図2A)を含み得る。カラー保持部25が、任意の公知の手段により、シェルアセンブリ20の近位端部分22に固定され得ることが企図され、該手段としては、プレス嵌めまたは超音波溶接したタブおよびインターロッキング構造を含むが、これらに限定されるものではない。また、カラー保持部25が、シェルアセンブリ20の近位端部分22と一体的に形成され得ることが企図される。

0051

図3〜6を参照すると、ロッキングカラー40は、シェルアセンブリ20の近位端部分22の溝24内にフィットするようにサイズ決めされた略環状本体42と、該環状本体42から半径方向内方に延びているロック44とを含む。ロッキングカラー40は、近位端部分22の周りに位置つけられており、その結果、ロック44は、ロック開口部28と半径方向に整列させられている。ロック44は、近位ステップ45、遠位ステップ48、および近位ステップ45と遠位ステップ48との間に位置付けられた角度をつけられた表面46を含む。近位ステップ45は、シェルアセンブリ20の長手方向軸A−Aから第1の距離だけ半径方向内方に延びており、遠位ステップ48は、第1の距離よりも小さいシェルアセンブリ20の長手方向軸A−Aからの第2の距離だけ半径方向内方に延びている。ロック44はまた、角度を付けられた表面46と遠位ステップ48との間に踊り場47を含み得、該踊り場は、シェルアセンブリ20の長手方向軸A−Aに対して実質的に平行である。遠位ステップ48は、シェルアセンブリ20の環状リング23のロック開口部28を規定している遠位壁部と係合するように位置付けられている。近位ステップ45は、ロッキングカラー40をシェルアセンブリ20の近位端部分22に対して長手方向に固定するために、ロック開口部28の近位壁部に隣接して位置付けられている。

0052

ロッキングカラー40は、弾力性材料から作製され得る。例えば、ロッキングカラー12は、射出成型プロセスを用いて弾力性プラスチック材料から形成され得る。しかしながら、ロッキングカラー40がその他の適切な材料から形成され得ることが企図され、該材料としては、ばね鋼ステンレス鋼、またはワイヤを含むが、これらに限定されるものではない。

0053

図6を特別に参照すると、ロッキングカラー40は、第1の解放表面41aおよび第2の解放表面41bを含む。ロック44は、第1の解放表面41aと第2の解放表面41bとの中間に環状本体42上に位置付けられ得る。ロック構成において、環状本体42は、略楕円形状を規定しており、ここで、環状本体42は、第1の軸B−B(第1の解放表面41aから第2の解放表面41bまで)に沿った幅を有しており、該幅は、第2の軸C−Cに沿った高さ(ロック44からロック44の反対側の側まで)よりも大きい。環状本体42は、ロック構成に向けてバイアスされ、その結果、ロック44は、環状リング23の周りに位置付けられているときに、環状リング23の内側表面23aを貫通し(図5)、アダプタ102の遠位端部分110の窓112の中へと延びることにより、装填ユニット10を外科用器具(例えば、アダプタ102)に対して固定する。環状本体42は、環状リング23の周りで溝24内に位置付けられており、その結果、遠位ステップ48(図5)は、アダプタ102の窓112を規定している遠位壁部112a(図5)と係合し、シェルアセンブリ20を外科用器具のアダプタ102の遠位端部分110に対して長手方向に固定している。上で詳述したように、シェルアセンブリ20の環状リング23のロック開口部28が、ロック構成において、アダプタ102の窓112と整列させられることにより、ロック44が、ロック開口部28および窓112を通過することを可能にすることが理解され得る。

0054

図7および図8は、アンロック構成におけるロッキングカラー40を図示しており、環状本体42は、略楕円形状(高さは幅よりも大きい)を規定している。解放表面41a、41bは、一緒手動で押圧され得ることにより、ロッキングカラー40をアンロック構成に移動させ得る。アンロック構成において、ロック44は、図7に示されているように距離「D」だけ半径方向外方に移動させられ、その結果、ロック44は、環状リング23の内側表面23aから半径方向外方に位置付けられる(図5)。距離「D」は、ロック44がアダプタ102の窓112の中へと延びている距離よりも大きく、その結果、アンロック構成において、装填ユニット10は、ロッキングカラー40がアンロック構成にあるときに、アダプタ102の遠位端部分110から係脱され、除去可能である。距離「D」が、ロック44の遠位ステップ48が半径方向内方に延びている第2の距離よりも大きくあり得、その結果、アンロック構成において、ロック44は、アダプタ102の窓112、および、シェルアセンブリ20の近位端部分22のロック開口部28から除去されることが企図される。示されているように、アンロック構成において、高さは幅よりも大きいが、アンロック構成において、ロック44が距離「D」だけ外方に移動させられた状態で、幅が高さよりも大きくあり得ることが企図される。

0055

図2〜4を参照すると、装填ユニット10を外科用器具(例えば、アダプタ102)に対して結合するために、装填ユニット10は、アダプタ102と整列させられ、その結果、アダプタ102の遠位端部分110は、近位端部分22の円筒形開口部21内に位置付けられ、アダプタ102の窓112は、環状リング23のロック開口部28およびロッキングカラー40のロック44と半径方向に整列させられる。ロッキングカラー44の外側表面は、ロック44の場所に関して視覚的なまたは触覚的なインディシアを含み得る。装填ユニット10がアダプタ102と整列された状態で、装填ユニット10は、ロック44がアダプタ102の窓112内に受け取られるまで、アダプタ102の遠位端部分110の上を近位方向に移動させられる。ロック44が、ロック開口部28を通過して、アダプタ102の窓112内に受け取られることが理解され得る。装填ユニット10が、アダプタ102の遠位端部分110の上を近位方向に移動させられると、ロック44の角度を付けられた表面46は、アダプタ102の遠位端部分110と係合することにより、窓112が移動してロック44と整列するまで、ロッキングカラー40を、環状本体42の自然な弾力性に対抗して、ロック構成からアンロック構成に向けて遷移させる(すなわち、カム作用を実行してロッキングカラーを変形させる)。窓112が移動してロック44と整列するとき、ロック44は、窓112の中にスナップ留めされる。ロッキングカラー40のスナップ留め動作は、ロック44が窓112内に受け取られたことの視覚的なまたは可聴的なインディシアを提供し得る。ロッキングカラー40の環状本体42の自然な弾力性が、アダプタ102内の窓112を通るようにロック44を付勢することが理解され得る。ロック44が窓112内に位置付けられたとき、ロッキングカラー40の遠位ステップ48は、窓112を規定しているアダプタ102の壁部112aと係合することにより、装填ユニット10のシェルアセンブリ20をアダプタ102に対して長手方向に固定する。さらに、ロック44が窓112内に受け取られたとき、ロック44は、装填ユニット10が、外科用器具(例えば、アダプタ102)に対して回転または捻転することを防止する。

0056

装填ユニット10が外科用器具(例えば、アダプタ102)に対して固定された状態で、外科用器具および装填ユニット10は、外科手順を実行するために用いられ得る。以下に詳細に議論されるように、外科手順が完了した後、装填ユニット10は、外科用器具から分断され得るかまたは取り外され得る。装填ユニット10が、外科用器具から分断されたとき、別の装填ユニットが、外科手順における継続使用のために外科用器具に対して結合され得、外科用器具は、別の外科手順における使用のために殺菌され得るか、または、外科用器具は処分され得る。さらに、装填ユニット10は、別の外科手順における使用のために殺菌され得るか、または処分され得る。

0057

装填ユニット10を外科用器具(例えば、アダプタ102)から分断または除去するために、ロッキングカラー40は、第1の解放表面41aおよび第2の解放表面41bを第1の軸B−Bに沿って互いに向けて圧迫することにより(図7において示されている矢印「F」によって表現されている)、アンロック構成へと遷移させられる。図7に示されているように、第1の解放表面41aおよび第2の解放表面41bのうちの一方のみを他方の解放表面41a、4abに向けて圧迫することにより、ロッキングカラー40が、アンロック構成へと遷移させられ得ることが企図される。ロッキングカラー40がアンロック構成にある状態で、シェルアセンブリ20は、該シェルアセンブリ20をアダプタ102に対して軸方向に移動させることにより、アダプタ102の遠位端部分110との係合から解除され得る。

0058

ここで図9〜12を参照すると、別のロッキングカラー140が、本開示に従って提供されており、該別のロッキングカラーは、ロック44と環状本体142とを含んでいる。ロッキングカラー140のロック44は、上で詳述したロッキングカラー40のロック44に実質的に類似しており、それがロッキングカラー140に如何に関係しているかを除き、以下ではさらに議論されない。ロッキングカラー140の環状本体142は、上で詳述したロッキングカラー40の環状本体42と類似しているので、相違のみが、簡略化の理由のために、以下では詳述され得る。

0059

以下で説明されるように、環状本体142は、1つ側において分裂していることにより、第1の解放表面または端部分144および第2の解放表面または端部分146を形成しており、これらの解放表面または端部分は、互いに対して移動可能に位置付けられており、その結果、ロッキングカラー140の直径は、選択的に変化させられ得る。第1の端部分144は、環状本体142の外周の周りで第1の方向に延びており、第2の端部分146は、環状本体142の外周の周りで第1の方向とは反対の第2の方向に延びている。第1の解放表面144および第2の解放表面146は、ロック44の反対側において環状本体142の周りに位置付けられている。第1の端部分144および第2の端部分146の各々は、環状本体142に隣接している係合窓149を規定する端部145、147を有する。第1の端部分144および第2の端部分146の各々は、環状本体142の厚さの略半分である、装填ユニット10(図1)の長手方向軸に沿った厚さを有しており、その結果、第1の端部分144および第2の端部分146は、環状本体142の外周の周りで互いにオーバーラップしている。

0060

図10および図12を特別に参照すると、ロッキングカラー140は、ロッキングカラー140をロック構成(図10)に向けて付勢する自然な弾力性を有する弾力性材料から形成される。ロック構成において、環状本体142は、装填ユニット10の長手方向軸に対して横断する平面内に略円形の断面を規定する(図10)。ロッキングカラー140のアンロック構成(図12)において、環状本体142は、装填ユニット10の長手方向軸に対して横断する平面内に略楕円形の断面を規定する。アンロック構成において、ロック44は、第1の端部分144および第2の端部分146から離れるように距離「E」だけ移動させられる。ロッキングカラー140は、第1の端部分144の端部145および第2の端部分146の端部147を、それぞれ、矢印「F」によって表現されているように、互いに向けて付勢することにより、アンロック構成へと遷移させられる。端部145、147が、互いに向けて付勢されると、環状本体142は、ロック44を端部145、147から離れるように距離「E」だけ移動させる。第1の端部分144および第2の端部分146は、ロッキングカラー140をアンロック構成に向けて移動させるために、第1の端部分144および第2の端部分146を付勢する方向に関し、矢印の形態における視覚的なまたは触覚的なインディシア(図9)を含み得る。

0061

図13〜19を参照すると、本開示に従って別の装填ユニット210が提供されている。以下に詳述されるように、装填ユニット210は、保持タブ252、254を含み、該保持タブは、シェルアセンブリ220の保持スロット238、264内に受け取られることにより、ロッキングカラー240の解放表面241a、241bが圧迫されるかまたは狭窄されたときに、ロッキングカラー240の1つの側が、シェルアセンブリ220の外方に移動することを防止する。以下に詳細に議論されるように、ロッキングカラー240の1つの側の外方移動を制限することにより、ロッキングカラー240の反対側の外方移動が増幅され、器具の遠位端から装填ユニット210を解放するために必要な程度に、解放表面241a、241bの内方移動の範囲を低減する。装填ユニット210は、シェルアセンブリ220、ロッキングカラー240、および保持リング260を含む。シェルアセンブリ220は、上で詳述したシェルアセンブリ20に類似している。したがって、類似した特徴の議論は、簡略化の理由により、制限され得る。

0062

ここで図13〜14Bを参照すると、シェルアセンブリ220は、近位方向に延びている環状リング223を含む。環状リング223は、保持開口部226、ロック開口部228、レリーフ溝232、および保持溝234を規定している。保持開口部226は、環状リング223の周りで離間されている。保持開口部226が、環状リング223の周りで均等にまたは不均等に離間され得ることが企図される。レリーフ溝232は、該レリーフ溝232が互いに対して直径方向において反対側になるように、環状リング223の周りで規定されている。ロック開口部228は、レリーフ溝228の中間に位置付けられ得る。レリーフ溝232は、平坦であり得、その結果、環状リングの曲率を、レリーフ溝232を形成するように平坦化し得る。保持溝234は、ロック開口部228の反対側でレリーフ溝232の間に位置付けられる。保持溝234は、シェルアセンブリ220の長手方向軸に対して平行な方向に延びており、レリーフ溝232の中間に位置付けられ得る。シェルアセンブリ220は、その一部が保持溝234の上で延びていることにより保持スロット236を規定している、近位方向に延びている保持カバー238を含む。

0063

ロッキングカラー240は、解放表面241a、241b、略環状本体242、ロック244、および保持リブ250を含む(図14B)。解放表面241a、241b、本体242、およびロック244は、それぞれ、ロッキングカラー40に関して上で詳述された解放表面41a、41b、本体42、およびロック44に類似しており、簡略化の理由により、本明細書中では以下に記載されない。環状本体242は、シェルアセンブリ220の環状リング223をスライド可能に受け取るようにサイズ決めされている。保持リブ250は、解放表面241a、241bの間で本体242の内側表面から内方に延びており、ロック244と対向している。保持リブ250は、本体242から延びている近位保持タブ252および遠位保持タブ254を含む。実施形態において、本体242の遠位側は、シェルアセンブリ220の保持カバー238を受け取るようにサイズ決めされた保持カットアウト258(図14A)を規定している。以下により詳細に記載されるように、保持リブ250は、保持溝234内に受け取られることにより、ロッキングカラー240をシェルアセンブリ220と回転整列させるか、または、割り出しする。

0064

保持リング260は、ロッキングカラー240の近位の位置でシェルアセンブリ220の環状リング223の上に位置付けられることにより、ロッキングカラー240をシェルアセンブリ220の環状リング223の上に保持する。保持リング260は、ロッキングタブ262を含み、保持スロット264を規定している(図14B)。ロッキングタブ262は、保持リング260の内側表面から延びており、環状リング223のそれぞれの保持開口部226内に受け取られるようにサイズ決めされている。ロッキングタブ262の各々は、遠位方向に面する楔を規定しており、該楔は、ロッキングタブ262が保持開口部226と整列させられるまで、保持リング260が環状リング223の上をスライドするときに、保持リング260を外方に撓ませるように構成されている。ロッキングタブ262が保持開口部226と整列させられるとき、ロッキングタブ262は、保持開口部226を通してスナップ留めされることにより、保持リング260を環状リング223に対して固定する。保持リング260のロッキングタブ262および環状リング223の保持開口部226は、環状リング223の周りに位置付けられ、その結果、ロッキングタブ262が保持開口部226内で受け取られると、保持スロット264は、環状リング223の保持溝234と回転整列させられる。環状リング223は、該環状リング223の近位端において面取り部226aを規定し得ることにより、保持リング260を環状リング223と回転整列させることを補助し得、かつ、保持リング260を環状リング223の上でスライドさせることを補助し得る。

0065

また、図15〜17を参照すると、装填ユニット210を組み立てる方法が、本開示に従って開示されている。最初に、図14Aおよび図14Bを参照すると、ロッキングカラー240は、シェルアセンブリ220と整列させられ、ロッキングカラー240の保持リブ250は、シェルアセンブリ220の環状リング223において規定された保持溝234と整列させられる。ロッキングカラー240がシェルアセンブリ220と整列されたとき、ロッキングカラー240は、環状リング223の上を遠位方向にスライドし、保持リブ250は、保持溝234内をスライドする。ロッキングカラー240は、該ロッキングカラー240のロック244が環状リング223のロック開口部228内に配置されるまで、環状リング223の上を遠位方向にスライドする。環状リング223は、ロック開口部228と軸方向に整列させられているロック面取り部228a(図16)を規定し得ることにより、ロッキングカラー240を環状リング223と回転整列させることを補助し得、ロッキングカラー240を環状リング223の上でスライドさせることを補助し得る。ロッキングカラー240が、環状リング223の上で遠位方向にスライドすると、ロック244は、環状リング223に当接し得る。環状リング223上のロッキングカラー240の設置を促進するために、ロッキングカラー240が環状リング223の上でスライドさせられるときに、解放表面241a、241bが、互いに向けて圧迫され得、ロッキングカラー240の本体242を撓ませ、ロック244を、環状リング223を越えて外方に移動させる。図16に示されているように、ロック244が、ロック開口部228と整列させられると、解放表面241a、241bは解放され、その結果、ロック244は、ロック開口部288を通してスナップ留めされる。

0066

図16を特別に参照すると、ロッキングカラー240が、環状リング223の上でスライドさせられると、保持リブ250は、保持タブ254がシェルアセンブリ220の保持スロット236内で受け取られるまで、環状リング223の保持溝234内で受け取られる。ロッキングカラー240が環状リング223の周りに位置付けられた状態で、保持リング260は、環状リング223の上で遠位方向にスライドさせられることにより、ロッキングカラー240を環状リング223上に固定する。保持リング260を環状リング223の周りでスライドさせるために、保持リング260は、環状リング223およびロッキングカラー240と半径方向に整列させられ、保持リング260の保持スロット264は、保持リブ250の近位保持タブ252およびシェルアセンブリ220の保持溝234と整列させられる。保持リング260が環状リング223の上に位置付けられたとき、ロッキングタブ262は、環状リング223の保持開口部226を通してスナップ留めされ、保持リング260を環状リング223の近位端に対して固定する。

0067

図17〜19を参照すると、以下に詳述されるように、環状リング223のレリーフ溝232は、ロッキングカラー240の本体242の解放表面241a、241bの下にクリアランスを提供することにより、解放表面241a、241bの内方移動を促進する。図19に示されているように、解放表面241a、241bが内方に押圧されたとき、ロッキングカラー240の保持タブ252、254(図16)は、ロック244の反対側のロッキングカラー240の本体242の側が、外方に移動することを防止する。したがって、解放表面241a、241bが内方に押圧されたとき、ロックを支持しているロッキングカラー240の側のみが、外方に移動する。ロック244の反対側の本体242の側が外方に移動することを抑制または防止することにより、ロック開口部228からロック244を変位または移動させるために必要な解放表面241a、241bの内方移動の範囲は、上で詳述したロッキングカラー40と比較したときに、低減される。

0068

図19に示されているように、解放表面241a、241bの両方が内方に移動させられたとき、ロック244は、外方に移動させられ、その結果、ロック244は、環状リング223によって規定された円筒形開口部221の外側に、環状リング223の外側表面を越えて、位置付けられる。これは、装填ユニット210が、上で詳述したように、アダプタまたは外科用器具の遠位端から取り外し可能またはスライド可能であることを可能にする。上で詳述されたように、ロック244を外方に移動させ、アダプタまたは外科用器具の遠位端からの装填ユニット210の取り外しを可能にするためには、解放表面241a、241bのうちの一方のみを内方に移動させることが必要であるように、レリーフ溝232が構成され得ることが企図される。

0069

本開示のいくつかの実施形態が図に示されてきたが、本開示をそれらに限定することは意図されていない。なぜなら、本開示は当該技術分野において許容され得る広さの範囲であること、および、本明細書はそのように読まれるべきであることが意図されているからである。上述した実施形態の任意の組み合わせもまた企図され、添付の特許請求の範囲の範囲内にある。本開示は、円形ステープリング装填ユニットに限定されるものではなく、線形ステープリングまたはその他のタイプの器具(例えば、電気焼灼器具または超音波器具)のための装填ユニットに対する適用を有する。したがって、上述の記載は、限定として解釈されるべきではなく、特別な実施形態の例示にすぎないとして解釈されるべきである。当業者は、本明細書に添付した特許請求の範囲の範囲内でその他の改変構想し得る。

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