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技術 遊技機

出願人 山佐株式会社
発明者 藤根英史大橋智貴
出願日 2015年7月28日 (5年4ヶ月経過) 出願番号 2015-149006
公開日 2017年2月9日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2017-029193
状態 特許登録済
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード 駆動装置ユニット 駆動パターン信号 共通符号 正周波数 周波数設定信号 駆動対象物 セラミック発振子 クロック信号出力回路
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

比較的簡易回路構成によって、制御装置ドライバ間の信号線を低減可能な遊技機を提供する。

解決手段

複数のドライバ15a〜15cと、各ドライバ15a〜15cにクロック信号を出力するクロック信号出力回路18とを配設してなる駆動装置ユニット14aを配設し、制御装置21と駆動装置ユニット14aをシリアルデータ信号線で接続する。そして、制御装置21が、駆動対象物16の駆動パターンをシリアルデータ信号線24から出力する前に、シリアルデータ信号線24から所定の送信開始信号を出力するよう構成するとともに、クロック信号出力回路18が、該送信開始信号の入力を契機として、各ドライバ15a〜15cにクロック信号の出力を開始するよう構成する。

概要

背景

スロットマシン等の遊技機は、LED(発光ダイオード)などの駆動対象物を駆動するためのドライバを複数備えている。こうしたドライバは、制御装置と接続されて、制御装置が送信する駆動パターンにしたがって駆動対象物を駆動させるよう構成されている(例えば、特許文献1)。具体的には、特許文献1に記載の構成では、制御装置(演出制御基板)とドライバ(LEDドライバ)が、シリアルデータ信号線や、クロック信号線などを介して接続されており、駆動対象物の駆動パターンを、クロック信号線から送信する同期用のクロック信号に合わせて、シリアルデータ信号線からシリアル形式でドライバに転送するよう構成されている。

概要

比較的簡易回路構成によって、制御装置とドライバ間の信号線を低減可能な遊技機を提供する。複数のドライバ15a〜15cと、各ドライバ15a〜15cにクロック信号を出力するクロック信号出力回路18とを配設してなる駆動装置ユニット14aを配設し、制御装置21と駆動装置ユニット14aをシリアルデータ信号線で接続する。そして、制御装置21が、駆動対象物16の駆動パターンをシリアルデータ信号線24から出力する前に、シリアルデータ信号線24から所定の送信開始信号を出力するよう構成するとともに、クロック信号出力回路18が、該送信開始信号の入力を契機として、各ドライバ15a〜15cにクロック信号の出力を開始するよう構成する。

目的

特開2009−072289号公報 図6,7






ところで、近年では、筐体スペースの簡素化やノイズ低減を目的として、制御装置とドライバ間の信号線の本数を削減することが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

駆動対象物を駆動するドライバと、該ドライバを介して前記駆動対象物の駆動パターンを制御する制御装置とを備える遊技機にあって、前記ドライバが複数配設された駆動装置ユニットと、前記制御装置から前記駆動装置ユニットにシリアル形式で信号を転送するシリアルデータ信号線とを備え、前記各ドライバは、クロック信号が入力されるクロック信号入力部と、シリアル形式の信号が入力されるシリアル信号入力部とを備え、前記クロック信号入力部に入力されるクロック信号に合わせて、前記シリアル信号入力部に入力される信号を受信するものであり、前記駆動装置ユニットは、前記駆動装置ユニットに配設された前記各ドライバの前記クロック信号入力部にクロック信号を出力するクロック信号出力回路を備え、前記シリアルデータ信号線を介して前記制御装置から入力される信号は、前記各ドライバの前記シリアルデータ信号入力部と、前記クロック信号出力回路とに入力されるよう構成されており、前記制御装置が前記シリアルデータ信号線から出力する信号は、前記駆動対象物の駆動パターンを示す駆動パターン信号と、該駆動パターン信号の出力前に出力される所定の送信開始信号とを含み、前記クロック信号出力回路は、前記シリアルデータ信号線から前記送信開始信号が入力されると、前記各ドライバの前記クロック信号入力部にクロック信号の出力を開始するよう構成されていることを特徴とする遊技機。

請求項2

前記各ドライバは、固有アドレスを夫々設定可能なものであり、前記制御装置が前記シリアルデータ信号線から出力する信号は、前記駆動パターン信号の送信対象の前記ドライバの前記固有アドレスを示すものであって、前記送信開始信号の出力後で、前記駆動パターン信号の出力前に出力されるアドレス信号を含み、前記ドライバは、当該ドライバの前記固有アドレスを示す前記アドレス信号を受信した場合は、該アドレス信号の受信後に受信する前記駆動パターン信号が示す駆動パターンで前記駆動対象物を駆動させるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

請求項3

前記制御装置は、少なくとも前記駆動パターン信号を、複数通り周波数出力可能であり、かつ、前記クロック信号出力回路は、前記複数通りの周波数でクロック信号を出力可能に構成されており、前記制御装置が前記シリアルデータ信号線から出力する信号は、前記駆動パターン信号の出力前に、所定の周波数で出力される周波数設定信号を含み、該周波数設定信号は、前記駆動パターン信号の周波数を示すものであり、前記クロック信号出力回路は、前記シリアルデータ信号線から入力される前記周波数設定信号の示す周波数で、前記クロック信号を、前記各ドライバの前記クロック信号入力部に出力することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。

請求項4

前記制御装置と前記駆動装置ユニットはワイヤハーネスを介して接続され、該ワイヤハーネスによって、前記シリアルデータ信号線が構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の遊技機。

技術分野

0001

本発明は、駆動対象物を駆動するドライバと、該ドライバを介して前記駆動対象物の駆動パターンを制御する制御装置とを備える遊技機に関する。

背景技術

0002

スロットマシン等の遊技機は、LED(発光ダイオード)などの駆動対象物を駆動するためのドライバを複数備えている。こうしたドライバは、制御装置と接続されて、制御装置が送信する駆動パターンにしたがって駆動対象物を駆動させるよう構成されている(例えば、特許文献1)。具体的には、特許文献1に記載の構成では、制御装置(演出制御基板)とドライバ(LEDドライバ)が、シリアルデータ信号線や、クロック信号線などを介して接続されており、駆動対象物の駆動パターンを、クロック信号線から送信する同期用のクロック信号に合わせて、シリアルデータ信号線からシリアル形式でドライバに転送するよう構成されている。

先行技術

0003

特開2009−072289号公報図6,7

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、近年では、筐体スペースの簡素化やノイズ低減を目的として、制御装置とドライバ間の信号線の本数を削減することが望まれている。上記特許文献1のドライバ(LEDドライバ)のように、駆動パターンを一本の信号線で送信するシリアル形式で転送すれば、複数の信号線で並列的に送信するパラレル形式に比べて制御装置とドライバ間の信号線を減らすことができる。しかしながら、遊技機で使用される一般的なドライバのうち、駆動パターンをシリアル形式で受信するものは、クロック信号の入力を必要とするため、制御装置とドライバの間には、シリアルデータ信号線の他に、少なくともクロック信号線を設ける必要がある。

0005

本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、比較的簡易回路構成によって、制御装置とドライバ間の信号線を低減可能な遊技機の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、駆動対象物を駆動するドライバと、該ドライバを介して前記駆動対象物の駆動パターンを制御する制御装置とを備える遊技機にあって、前記ドライバが複数配設された駆動装置ユニットと、前記制御装置から前記駆動装置ユニットにシリアル形式で信号を転送するシリアルデータ信号線とを備え、前記各ドライバは、クロック信号が入力されるクロック信号入力部と、シリアル形式の信号が入力されるシリアル信号入力部とを備え、前記クロック信号入力部に入力されるクロック信号に合わせて、前記シリアル信号入力部に入力される信号を受信するものであり、前記駆動装置ユニットは、前記駆動装置ユニットに配設された前記各ドライバの前記クロック信号入力部にクロック信号を出力するクロック信号出力回路を備え、前記シリアルデータ信号線を介して前記制御装置から入力される信号は、前記各ドライバの前記シリアルデータ信号入力部と、前記クロック信号出力回路とに入力されるよう構成されており、前記制御装置が前記シリアルデータ信号線から出力する信号は、前記駆動対象物の駆動パターンを示す駆動パターン信号と、該駆動パターン信号の出力前に出力される所定の送信開始信号とを含み、前記クロック信号出力回路は、前記シリアルデータ信号線から前記送信開始信号が入力されると、前記各ドライバの前記クロック信号入力部にクロック信号の出力を開始するよう構成されていることを特徴とする遊技機である。

0007

かかる構成にあっては、クロック信号出力回路が各ドライバにクロック信号を出力するため、制御装置からドライバへのクロック信号の送信が不要となり、制御装置とドライバ間のクロック信号線を省略できる。また、ドライバは、クロック信号に合わせて駆動パターンをシリアル形式で受信する一般的なドライバを使用できる。ここで、クロック信号出力回路は、ドライバと同じ駆動装置ユニットに配設されるものであり、制御装置に比べてドライバの近傍に配置されるため、クロック信号出力回路からドライバへのクロック信号線は、制御装置とドライバの間にクロック信号線を設けるよりも、簡単に配設できるという利点がある。また、本発明では、駆動装置ユニットに配設される複数のドライバに対して、単一のクロック信号出力回路がクロック信号を送信するため、駆動装置ユニットに配設されるドライバの数に関わらず、駆動装置ユニットに単一のクロック信号出力回路を配設すれば足り、回路構成が複雑化することもない。したがって、本発明によれば、比較的簡易な回路構成によって、制御装置とドライバ間の信号線を低減することができる。

0008

本発明にあって、前記各ドライバは、固有アドレスを夫々設定可能なものであり、前記制御装置が前記シリアルデータ信号線から出力する信号は、前記駆動パターン信号の送信対象の前記ドライバの前記固有アドレスを示すものであって、前記送信開始信号の出力後で、前記駆動パターン信号の出力前に出力されるアドレス信号を含み、前記ドライバは、当該ドライバの前記固有アドレスを示す前記アドレス信号を受信した場合は、該アドレス信号の受信後に受信する前記駆動パターン信号が示す駆動パターンで前記駆動対象物を駆動させるよう構成されていることが提案される。

0009

かかる構成にあっては、制御装置と駆動装置ユニット間に、シリアルデータ信号線を一本設けるだけで、駆動装置ユニットに配設された全てのドライバを制御可能となるため、制御装置とドライバ間の信号線の本数を最低限に抑えることが可能となる。

0010

また、本発明にあって、前記制御装置は、少なくとも前記駆動パターン信号を、複数通り周波数出力可能であり、かつ、前記クロック信号出力回路は、前記複数通りの周波数でクロック信号を出力可能に構成されており、前記制御装置が前記シリアルデータ信号線から出力する信号は、前記駆動パターン信号の出力前に、所定の周波数で出力される周波数設定信号を含み、該周波数設定信号は、前記駆動パターン信号の周波数を示すものであり、前記クロック信号出力回路は、前記シリアルデータ信号線から入力される前記周波数設定信号の示す周波数で、前記クロック信号を、前記各ドライバの前記クロック信号入力部に出力することが提案される。

0011

一般的に、シリアル信号入力部に入力すべき適正周波数は、ドライバ自体の特性や、ドライバが駆動する駆動対象物の特性によって決定されるが、かかる構成にあっては、制御装置からドライバに対して、複数通りの周波数で駆動パターン信号を送信可能となるため、入力信号の適正周波数が相違するドライバが駆動装置ユニットに複数配設される場合でも、単一のクロック信号出力回路を用いて、駆動対象物を制御するための信号を所要のドライバに適切に受信させることが可能となる。

0012

また、本発明にあって、前記制御装置と前記駆動装置ユニットはワイヤハーネスを介して接続され、該ワイヤハーネスによって、前記シリアルデータ信号線が構成されることが提案される。

0013

かかる構成にあっては、ワイヤハーネスにクロック信号線が不要となるため、ワイヤハーネスを簡素化可能となる。

図面の簡単な説明

0014

実施例1のスロットマシン1の斜視図である。
演出用ランプ12a,12bの点灯制御に係る回路構成を示すブロック図である。
LEDユニット14aに係る回路構成を示すブロック図である。
LEDドライバ15a〜15cの作動を示すタイミングチャートである。
点灯制御信号の内容を示す図表である。
クロック信号出力回路18の構成を示すブロック図である。
右LEDユニット14aの点灯制御態様を示すタイミングチャートである。
図7から続く、右LEDユニット14aの点灯制御態様を示すタイミングチャートである。
実施例2に係る右LEDユニット14cに係る回路構成を示すブロック図である。
実施例2に係る右LEDユニット14cの点灯制御態様を示すタイミングチャートである。

0015

本発明をスロットマシンに適用した実施形態を、以下の実施例に従って説明する。
なお、下記実施例にあって、本発明に係る制御装置はサブ制御装置21に相当し、本発明に係る駆動装置ユニットはLEDユニット14a〜14cに相当する。また、本発明に係るドライバはLEDドライバ15a〜15fに相当し、クロック信号入力部は入力端子CLKに、シリアル信号入力部は入力端子SINに夫々相当する。また、本発明に係る駆動対象物はLED16に相当し、駆動対象物の駆動パターンは、LED16の点灯パターンに相当する。また、本発明に係る制御装置がシリアルデータ信号線から出力する信号は、点灯制御信号に相当し、本発明に係る駆動パターン信号はデータ部に、本発明に係るアドレス信号はアドレス部に、本発明に係る周波数設定信号はIDビットに夫々相当する。また、本発明に係る送信開始信号は、実施例1ではスタートビット及びIDビットに相当し、実施例2ではスタートビットに相当する。

0016

図1に示すように、スロットマシン1の筐体2は前方に開放しており、前方から前扉3によって覆われている。前扉3の中央部には、筐体2の内部に配設された三つのリール9を視認するための視認窓4が設けられる。そして、前扉3の前面側には、視認窓4の下方に、遊技操作に用いるベットスイッチ5a,5b、スタートスイッチ6、ストップスイッチ7などの各種スイッチが配設される。また、視認窓4の上方には、演出用の画像を表示する画像表示器10が配設される。画像表示器10は、液晶表示装置からなるものであり、前扉3の上部に嵌め込まれている。そして、前扉3の前面両側部には、演出用ランプ12a,12bが配設される。演出用ランプ12a,12bは、前扉3の右側に配設される右演出用ランプ12aと、前扉3の左側に配設される左演出用ランプ12bとからなる。各演出用ランプ12a,12bは、複数のLEDを具備するLEDユニットを、透光性カバー体で覆ってなるものである。

0017

図2は、演出用ランプ12a,12bの点灯制御に係る制御回路である。
スロットマシン1は、メイン制御装置20とサブ制御装置21の2つの制御装置を筐体2の内部に備えている。メイン制御装置20は、主に遊技に係る制御を実行するものであり、サブ制御装置21は、演出に係る制御を実行するものである。すなわち、各演出用ランプ12a,12bの点灯パターンは、サブ制御装置21よって制御される。具体的には、メイン制御装置20とサブ制御装置21は、CPUやRAM、ROM等が配設された基板によって構成されており、ワイヤハーネスによって相互接続される。メイン制御装置20からサブ制御装置21へは、遊技に係る情報が逐次送信され、サブ制御装置21は、メイン制御装置20から受信する情報に基づいて、演出用ランプ12a,12bの各LED16の点灯パターンを決定し、決定した点灯パターンで各LED16を点灯させるために、各演出用ランプ12a,12bに点灯制御信号を送信する。詳述すると、サブ制御装置21は、右演出用ランプ12aを構成する右LEDユニット14aと、ワイヤハーネスによって構成される一本のシリアルデータ信号線24を介して接続されており、サブ制御装置21は、決定した点灯パターンで右演出用ランプ12aのLED16を点灯させるために、シリアルデータ信号線24を介して右LEDユニット14aに点灯制御信号をシリアル形式で送信する。同様に、サブ制御装置21は、左演出用ランプ12bを構成する左LEDユニット14bと、別のワイヤハーネスによって構成されるシリアルデータ信号線24を介して接続されており、サブ制御装置21は、決定した点灯パターンで左演出用ランプ12bのLED16を点灯させるために、シリアルデータ信号線24を介して左LEDユニット14bに点灯制御信号を送信する。なお、本実施例では、左右の演出用ランプ12a,12bのLEDユニット14a,14bは同一構成であり、また、サブ制御装置21が演出用ランプ12a,12bを制御する態様も左右で共通であるため、以下では、右演出用ランプ12aの点灯制御についてのみを説明し、左演出用ランプ12bの点灯制御の詳細説明を省略する。

0018

図2に示すように、右演出用ランプ12aを構成する右LEDユニット14aは、3つのLEDドライバ15a〜15cと、1つのクロック信号出力回路18と、12個のLED16とを1枚の基板上に配設してなるものである。3つのLEDドライバ15a〜15cは、第一LEDドライバ15aと、第二LEDドライバ15bと、第三LEDドライバ15cとからなる。12個のLED16は、各LEDドライバ15a〜15cに4個ずつ接続されており、各LEDドライバ15a〜15cは、サブ制御装置21から送信される点灯制御信号にしたがって、各LED16を点灯/消灯させるよう構成されている。クロック信号出力回路18は、サブ制御装置21が点灯制御信号を送信する際に、各LEDドライバ15a〜15cにクロック信号を送信するものである。

0019

図3は、右演出用ランプ12aのLED16の点灯制御に係る回路構成を示すブロック図である。
LEDドライバ15a〜15cは、既存の遊技機でも使用され得る、LED点灯用の一般的なドライバICである。図3に示すように、各LEDドライバ15aは、OUT0〜OUT3の4つの出力端子と、SINとCLKの2つの入力端子とを備えている。出力端子OUT0〜OUT3には、LED16が一個ずつ接続されており、各出力端子OUT0〜OUT3がONであるときに、当該出力端子に接続されたLED16に電流が流れて点灯するよう構成される。一方、CLKとSINの入力端子には、H(ハイ電圧)又はL(ロー電圧)のデジタル信号が入力される。CLKは、クロック信号が入力される入力端子であり、SINは、シリアル形式の制御信号が入力される入力端子であり、各LEDドライバ15a〜15cは、CLKに入力されるクロック信号に合わせてSINに入力される制御信号を受信する。

0020

各LEDドライバ15a〜15cは、入力端子SINに所定形式の制御信号を入力することで、当該制御信号に含まれる情報にしたがってLED16を点灯/消灯させる。図4に示すように、SINに入力する制御信号の形式は、8ビット始端部と、4ビットのアドレス部と、4ビットのデータ部と、8ビットの終端部とからなる。始端部と終端部は、制御信号の始端終端を示すものであり、特有ビットパターン(始端部:11111111,終端部:10000001)からなるものである。

0021

アドレス部は、データ部の送信対象のLEDドライバ15a〜15cを示すものであり、データ部の直前に送信される。具体的には、各LEDドライバ15a〜15cは、4ビットの固有アドレスを設定可能な固有アドレス設定部(図示省略)を備えており、各LEDドライバ15a〜15cの固有アドレス設定部には、夫々異なる固有アドレスが記憶保持されている。制御信号のアドレス部は、データ部の送信対象のLEDドライバ15a〜15cの固有アドレスからなり、各LEDドライバ15a〜15cは、制御信号に含まれる固有アドレスが固有アドレス設定部に記憶された固有アドレスと一致しない場合はデータ部を無効とする。

0022

データ部は、送信対象のLEDドライバ15a〜15cに接続された4個のLED16の点灯パターンを示す信号である。具体的には、4ビットのデータ部の各ビットが、4つの出力端子OUT1〜OUT3に接続されたLED16の点灯パターン(0:消灯、1:点灯)を示している。すなわち、データ部が「1001」の場合は、OUT0とOUT3に接続されたLED16が点灯し、OUT1とOUT2に接続されたLED16は消灯する点灯パターンを示している。

0023

LEDドライバ15a〜15cの作動を、図4のタイミングチャートにしたがって説明する。
LEDドライバ15a〜15cは、クロック信号に合わせてSINに制御信号が入力されると、始端部が入力された図4中のT0時点で当該始端部のビットパターンを検出し、その後に入力される4ビットのアドレス部を、固有アドレス設定部に記憶された固有アドレスと比較する。そして、図4中のT1時点で、アドレス部が固有アドレスと一致していない場合は、その後に受信するデータ部を無効とする。一方、自己アドレスと一致する場合は、その後に入力される4ビットのデータ部を記憶し、終端部が入力された図4中のT2時点で出力端子OUT0〜OUT3の出力を切り替えて、データ部の示す点灯パターンで4個のLED16を点灯/消灯させる。

0024

このように、右LEDユニット14aに配設される三つのLEDドライバ15a〜15cは、いずれも上記形式の制御信号を送信することによって、LED16の点灯制御を行うことができる。なお、各LEDドライバ15a〜15cは、LEDドライバ15a〜15c自体の特性や、各LEDドライバ15a〜15cに接続されるLED16の特性によって決定される適正周波数があり、上記形式の制御信号であっても、適正周波数を外れた周波数で入力された場合には、LED16を正しく点灯・消灯させることができなくなるおそれがある。ここで、本実施例では、各LEDドライバ15a〜15cの適正周波数が、LEDドライバ15a〜15c毎に相違している。具体的には、第一LEDドライバ15aの適正周波数は100kHz〜400kHzであり、第二LEDドライバ15bの適正周波数は500kHz〜1MHzであり、第三LEDドライバ15cの適正周波数は2MHz〜5MHzである。このため、後述するように、サブ制御装置21が右LEDユニット14aに送信する点灯制御信号は、信号形式は一定であるが、送信対象のLEDドライバ15a〜15cの適正周波数に応じて送信周波数が変動することとなる。

0025

上述のように、サブ制御装置21と右LEDユニット14aは、ワイヤハーネスからなる一本のシリアルデータ信号線24で接続されている。このシリアルデータ信号線24は、図3に示すように、右LEDユニット14aの基板上の配線分岐して、全てのLEDドライバ15a〜15cの入力端子SINと、クロック信号出力回路18の入力端子に接続されている。一方、右LEDユニット14aのLEDドライバ15a〜15cの入力端子CLKと、クロック信号出力回路18の出力端子は、クロック信号線25によって接続されており、該クロック信号線25を介して、クロック信号出力回路18から各LEDドライバ15a〜15cの入力端子CLKにクロック信号が入力される。クロック信号出力回路18とLEDドライバ15a〜15cは、右LEDユニット14aの基板に配設されているため、シリアルデータ信号線24がワイヤハーネスによって構成されるのに対して、クロック信号線25は、右LEDユニット14aの基板上の配線のみによって構成される。

0026

サブ制御装置21は、演出全般に係る制御を行うサブCPU22を備えている。サブCPU22は、メイン制御装置20から受信した情報や乱数抽選の結果に基づいて演出内容を決定し、決定した演出内容を実現するために画像表示器10や演出用ランプ12a,12bを制御する。右演出用ランプ12aの点灯制御に関しては、サブCPU22は、決定した演出内容に沿った点灯パターンでLED16を点灯させるために、所定形式の点灯制御信号を右LEDユニット14aに送信する。

0027

図5は、サブ制御装置21が右LEDユニット14aに送信する点灯制御信号の内容を示したものである。点灯制御信号は、スタートビットと、IDビットと、始端部と、アドレス部と、データ部と、終端部とからなる。始端部、アドレス部、データ部、及び終端部は、LEDドライバ15a〜15cの制御信号に相当する部分であり、それらの内容は上述した通りである。一方、スタートビット及びIDビットは、クロック信号出力回路18にクロック信号を出力させるための信号であり、LEDドライバ15a〜15cの制御信号を送信する前に送信される。スタートビットは、クロック信号出力回路18が、点灯制御信号の先頭を検出するための1ビットの信号である。また、IDビットは、当該点灯制御信号の、IDビット以降の送信周波数を示す8ビットの信号である。サブ制御装置21は、スタートビット及びIDビットについては、常に一定の初期周波数で送信するが、IDビット以降の始端部から終端部までは、データ部の送信対象のLEDドライバ15a〜15cに応じた周波数で送信する。具体的には、IDビット以降の点灯制御信号は、第一周波数、第二周波数及び第三周波数のいずれかで送信する。第一周波数は、第一LEDドライバ15aの適正周波数(100kHz〜400kHz)に含まれる特定の周波数であり、第二周波数は、第二LEDドライバ15bの適正周波数(500kHz〜1MHz)に含まれる特定の周波数であり、第三周波数は、第三LEDドライバ15cの適正周波数(2MHz〜5MHz)に含まれる特定の周波数である。すなわち、IDビットは、当該点灯制御信号の始端部から終端部までを、第一周波数、第二周波数及び第三周波数のいずれで送信するかを、クロック信号出力回路18に通知するための信号である。

0028

クロック信号出力回路18は、シリアルデータ信号線24から点灯制御信号のスタートビット及びIDビットが入力されると、各LEDドライバ15a〜15cの入力端子CLKにクロック信号の出力開始するよう構成されたものである。具体的には、図6に示すように、クロック信号出力回路18は、入力端子31と、シリアルパラレル変換回路32と、二つの比較器33a,33bと、ラッチ回路34と、発振回路35と、周波数変換回路36と、出力端子37と、を備えている。入力端子31は、シリアルデータ信号線24と接続されており、サブ制御装置21から点灯制御信号が入力される。入力端子31に入力された点灯制御信号は、ラッチ回路34とシリアルパラレル変換回路32に入力される。発振回路35は、水晶振動子セラミック発振子等を具備してなるものであり、ラッチ回路34によって、所定周波数基本クロックを出力する作動状態と、基本クロックの出力を停止する休止状態とに制御される。ラッチ回路34は、発振回路35を休止状態に制御した状態では、点灯制御信号のスタートビットを検出することにより発振回路35を作動状態に制御する状態に切り替り、また、発振回路35を作動状態に制御した状態では、リセット信号が入力されることにより発振回路35を休止状態に制御する状態に切り替わるよう構成されている。

0029

シリアルパラレル変換回路32は、シリアル形式の点灯制御信号を内部クロック信号に合わせて取り込んで、パラレル形式の信号に変換して二つの比較器33a,33bに出力するものである。メモリ38は、各IDビットのビットパターンと、終端部のビットパターンを記憶しており、各IDビットのビットパターンを一方の比較器33aに、終端部のビットパターンを他方の比較器33bに出力する。前記一方の比較器33aは、点灯制御信号に含まれるビットパターンが、いずれかのIDビットのビットパターンと一致すると、当該IDビットに対応する周波数切換信号を周波数変換回路36に出力する。前記他方の比較器33bは、点灯制御信号に含まれるビットパターンが、終端部のビットパターンと一致すると、ラッチ回路34と周波数変換回路36にリセット信号を出力する。

0030

周波数変換回路36は、発振回路35から入力される基本クロックに基づいてクロック信号を出力するものである。この周波数変換回路36は、初期周波数、第一周波数、第二周波数、及び第三周波数の4種類の周波数でクロック信号を選択的に出力可能に構成されている。周波数変換回路36が出力するクロック信号は、シリアルパラレル変換回路32に出力する内部クロック信号と、出力端子37を介してクロック信号線25に出力する外部クロック信号とからなる。周波数変換回路36は、リセット信号によってリセットされた状態では、基本クロックに基づいて初期周波数で内部クロック信号を出力する。かかる状態では周波数変換回路36は、外部クロック信号を出力しない。また、周波数変換回路36は、比較器33aから周波数切換信号が入力された状態では、当該周波数切換信号が示す周波数(IDビットが示す周波数)を選択し、基本クロックに基づいて当該周波数で内部クロック信号と外部クロック信号を出力するよう構成されている。

0031

図7,8は、右LEDユニット14aの具体的な点灯制御態様を示すタイミングチャートである。
図7,8のタイミングチャートでは、図7中のT0時点で、サブ制御装置21が点灯制御信号の送信を開始し、図8中のT3の時点で当該点灯制御信号の送信が完了する。この点灯制御信号は、第一LEDドライバ15aを送信対象とするものであり、かかる点灯制御信号は、スタートビット及びIDビットは初期周波数で送信され、IDビット以降(始端部、アドレス部、データ部、終端部)は第一周波数で送信される。なお、T0時点以前は、クロック信号出力回路18は、ラッチ回路34及び周波数変換回路36がリセットされた状態であり、周波数変換回路36は、内部クロック信号及び外部クロック信号を出力していない。また、各LEDドライバ15a〜15cは、T0時点以前に受信した点灯制御信号にしたがって、夫々のLED16を点灯/消灯させている。

0032

T0時点で点灯制御信号の送信が開始されると、T1時点で、ラッチ回路34がスタートビットを検出する。これにより発振回路35が作動状態となって基本クロックの出力を開始し、さらに、周波数変換回路36が初期周波数の内部クロック信号をシリアルパラレル変換回路32に出力する。これにより、T1時点以後は、シリアルパラレル変換回路32が、初期周波数で送信されるIDビット等を内部クロック信号に合わせて取り込んで、パラレル形式で比較器33a,33bに出力する。そして、T2の時点でIDビットの送信が完了すると、比較器33aが、入力されたIDビットに応じた周波数切換信号を周波数変換回路36に出力する。これにより、T2時点以後は、周波数変換回路36は、IDビットが示す周波数(ここでは、第一周波数)で内部クロック信号と外部クロック信号を出力する。なお、T2時点以前は、周波数変換回路36が外部クロック信号を出力しておらず、LEDドライバ15a〜15cの入力端子CLKにクロック信号が入力されないため、LEDドライバ15a〜15cの入力端子SINに入力されるスタートビットやIDビットは、LEDドライバ15a〜15cに取り込まれることはない。

0033

このため、図7,8のタイミングチャートでは、T2時点以後は、サブ制御装置21が、点灯制御信号が、クロック信号(外部クロック信号)とともに、第一周波数で各LEDドライバ15a〜15cに入力される。ここで、第一周波数は、当該点灯制御信号の送信対象の第一LEDドライバ15aの適正周波数に含まれる特定の周波数であり、かつ、T2時点以後に出力される点灯制御信号(始端部、アドレス部、データ部、終端部)は、LEDドライバ15a〜15cの制御信号に相当する部分である。このため、T2時点以後の点灯制御信号は、送信対象の第一LEDドライバ15aで正常に受信され、T3時点で、終端部の入力が完了すると、第一LEDドライバ15aは、データ部が示す点灯パターンで各LED16を点灯/消灯させることとなる。

0034

また、図7,8のタイミングチャートでは、T2時点以後は、クロック信号出力回路18の内部クロック信号も当該点灯制御信号と同じ第一周波数で出力されるため、シリアルパラレル変換回路32は、T2時点以後の点灯制御信号もパラレル形式に変換して出力する。このため、T3の時点で終端部の入力が完了すると、該終端部のビットパターンを比較器33bが検出して、ラッチ回路34と周波数変換回路36がリセットされる。これにより、発振回路35が休止状態に切り替わり、周波数変換回路36が内部クロック信号及び外部クロック信号の出力を停止する。すなわち、クロック信号出力回路18は、点灯制御信号の入力終了とともに、点灯制御信号入力前の状態に復帰することとなる。

0035

以上のように、本実施例によれば、サブ制御装置21とLEDドライバ15a〜15cの間にクロック信号線を配設することなく、LED16の点灯制御を行うことが可能となる。なお、本実施例では、LEDドライバ15a〜15cへのクロック信号が、クロック信号出力回路18から送信されるが、クロック信号出力回路18は、LEDドライバ15a〜15cと同じLEDユニット14a,14bに配設されて、サブ制御装置21に比べて各LEDドライバ15a〜15cの極めて近くに配置されるため、サブ制御装置21とLEDドライバ15a〜15cの間にクロック信号線を設ける場合に比べて信号経路を短縮できる。また、LEDドライバ15a〜15cとクロック信号出力回路18の間のクロック信号線25は、右LEDユニット14aの基板上の配線のみで実現できるため、ワイヤハーネスによって構成されるサブ制御装置21とLEDドライバ15a〜15cの間の信号線に比べて低廉に、かつ簡単に配設可能である。したがって、本実施例によれば、簡易な回路構成によって、サブ制御装置21とLEDドライバ15a〜15cの間の信号線を低減可能となる。

0036

また、本実施例では、クロック信号出力回路18から、各LEDドライバ15a〜15cにクロック信号を送信するため、LED点灯用の一般的なドライバICをLEDドライバとして使用でき、高価なLEDドライバは不要である。また、本実施例に係るクロック信号出力回路18は、各LEDドライバ15a〜15cに対して共通のクロック信号を出力するため、LEDユニット14a,14bに多数のLEDドライバ15a〜15cを配設する場合であっても、クロック信号出力に係る回路構成が複雑にならないという利点がある。

0037

また、本実施例に係るLEDドライバ15a〜15cは、シリアルデータ信号線とクロック信号線の2線で制御するLEDドライバであるため、サブ制御装置21とLEDユニット14a,14bの間のクロック信号線を省略することで、サブ制御装置21とLEDユニット14の間の信号線を1本にまで低減できるという利点がある。

0038

また、本実施例では、サブ制御装置21が、点灯制御信号の始端部から終端部までを、データ部の送信対象のLEDドライバ15a〜15cの適正周波数で選択的に送信するとともに、始端部の送信前に、始端部から終端部までの送信周波数を示すIDビットを送信して、クロック信号出力回路18がIDビットが示す送信周波数で外部クロック信号を出力するよう構成されているため、本実施例のように、各LEDドライバ15a〜15cの適正周波数が相違する場合であっても、所要のLEDドライバ15a〜15cに適切に点灯制御信号を受信させることができるという利点がある。

0039

本実施例は、上記実施例1から右LEDユニットの構成を変更したものである。このため、実施例1と共通する構成については、文中及び図中で共通符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、本実施例の右LEDユニット14cは、実施例1と同様に、三つのLEDドライバ15d〜15fと、クロック信号出力回路18aと、12個のLED16を基板上に配設してなるものであり、各LEDドライバ15d〜15fが具備する4つの出力端子OUT0〜OUT11に、LED16が1個ずつ接続されている。

0040

右LEDユニット14cに配設された各LEDドライバ15d〜15fは、点灯パターンを示すデータ信号と、クロック信号と、ラッチ信号の3つの信号で制御するタイプのLEDドライバである。具体的には、各LEDドライバ15d〜15fは、データ信号を入力する入力端子SINと、クロック信号を入力する入力端子CLKと、ラッチ信号を入力する入力端子LATCHとを備えてなり、クロック信号に合わせてデータ信号を取り込んで、ラッチ信号の入力を契機にデータ信号の示す点灯パターンでLED16の点灯/消灯させるよう構成されている。かかるLEDドライバは、LED点灯用の一般的なドライバICであるため、詳細な説明は省略する。

0041

サブ制御装置21と右LEDユニット14cは、データ信号を転送するシリアルデータ信号線24と、ラッチ信号を転送するラッチ信号線26の2本の信号線によって相互接続される。これらの信号線24,26はワイヤハーネスによって構成されるものである。ここで、3つのLEDドライバ15d〜15fは、シリアルデータ信号線24に対してカスケード接続される。すなわち、サブ制御装置21がシリアルデータ信号線24から送信する点灯制御信号は、まず、第一LEDドライバ15dの入力端子SINに入力され、その後、第一LEDドライバ15dの出力端子SOUTから、第二ドライバ15eの入力端子SINに入力され、第二LEDドライバ15eの出力端子SOUTから、第三LEDドライバ15fの入力端子SINに入力される。一方、ラッチ信号線26は、右LEDユニット14cの基板上の配線で分岐して、全てのLEDドライバ15d〜15fの入力端子LATCHに接続される。

0042

また、シリアルデータ信号線24は、基板上の配線で分岐して、クロック信号出力回路18aの入力端子に入力される。また、実施例1と同様に、クロック信号出力回路18aの出力端子は、クロック信号線25によって接続されており、該クロック信号線25を介して、クロック信号出力回路18aから各LEDドライバ15d〜15fにクロック信号が入力される。

0043

サブ制御装置21がシリアルデータ信号線24から送信する点灯制御信号は、1ビットのスタートビットと、12個のLEDの点灯パターンを示す12ビットのデータ部とからなる。かかる点灯制御信号は、常に所定周波数で送信される。これに対して、クロック信号出力回路18aは、点灯制御信号のスタートビットを検出すると、データ部の送信に合わせて、所定周波数のクロック信号を12パルス送信するよう構成される。具体的には、クロック信号出力回路18aは、点灯制御信号のスタートビットを検出する検出回路と、基本クロックを出力する発振回路と、検出回路のスタートビットの検出を契機に所定周波数のクロック信号を出力する周波数変換回路と、周波数変換回路の出力するクロック信号をクロック信号線に出力する出力端子と、周波数変換回路の出力するクロック信号のパルスカウントし、出力パルスが12パルスに達した時点で、周波数変換回路をリセットしてクロック信号の出力を終了させるカウンタ回路と、を備えている。

0044

図10は、右LEDユニット14cの具体的な点灯制御態様を示すタイミングチャートである。
図10のタイミングチャートでは、T0時点でサブ制御装置21が点灯制御信号の送信を開始し、T2の時点で当該点灯制御信号の送信を終了する。T0時点で点灯制御信号の送信が開始されると、T1時点で、クロック信号出力回路18aがスタートビットを検出し、サブ制御装置21がデータ部を送信するのに合わせて、各LEDドライバ15d〜15fへ所定周波数のクロック信号を送信開始する。このため、T2時点で点灯制御信号の送信が完了すると、サブ制御装置21が送信した12ビットのデータ部が、カスケード接続された3つのLEDドライバ15d〜15fに4ビットずつ取り込まれることとなり、T3時点で各LEDドライバ15d〜15fにラッチ信号が入力されると、データ部が示す点灯パターンが12個のLED16の点灯パターンに反映される。また、クロック信号出力回路18aは、T2時点で12パルスのクロック信号出力を終了して、スタートビット検出前初期状態に復帰する。

0045

本実施例のように、本発明は、シリアルデータ信号線とクロック信号線の2線で制御するドライバに限らず、3線以上で制御するドライバに対しても適用可能であり、また、シリアルデータ信号線にドライバをカスケード接続する構成に対しても適用可能である。また、本実施例のように、クロック信号出力回路は、制御装置(サブ制御装置)からの点灯制御信号に関わらず、一定数のパルスを出力した時点でクロック信号の出力を停止するよう構成してもよい。

0046

なお、本発明の遊技機は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、上記実施例は、本発明をスロットマシンに適用したものであるが、本発明は、スロットマシンに限らずパチンコ機などの遊技機にも適用可能である。

0047

また、上記実施例では、LEDユニット14aと左LEDユニット14bが、本発明に係る駆動装置ユニットに相当しているが、本発明は、遊技機に配設される駆動装置ユニットのうち、少なくとも一つに対して、本発明に係る構成が適用されていればよい。また、クロック信号出力回路が配設された駆動装置ユニットと、クロック信号出力回路を具備しない近傍の駆動装置ユニットとをワイヤハーネスで接続して、クロック信号出力回路を具備する駆動装置ユニットからクロック信号出力回路を具備しない近傍の駆動装置ユニットにクロック信号を送信するようにしてもよい。

0048

また、上記実施例では、サブ制御装置(制御装置)21と、左右のLEDユニット(駆動装置ユニット)14a,14bとが異なるシリアルデータ信号線24,24を介して接続されているが、共通のシリアルデータ信号線を介して、複数のLEDユニットを、サブ制御装置とを接続するよう構成してもよい。

0049

また、LEDユニットに配設するLEDドライバの数や、各LEDドライバに接続するLEDの数も適宜変更可能である。また、上記実施例では、LEDドライバが本発明に係るドライバに対応しているが、本発明に係るドライバは、LEDドライバに限定されるものでなく、ステッピングモータソレノイド白熱電球などを駆動対象物とするものであってもよい。また、本発明に係るドライバの駆動対象物は、ドライバ毎に相違している必要はなく、複数のドライバで共通の駆動対象物を駆動するようにしてもよい。

0050

また、上記実施例では、サブ制御装置(制御装置)21とLEDユニット(駆動装置ユニット)14a,14bとが直接接続されているが、サブ制御装置21とLEDユニット14a,14bの間に、中継基板を介在させるようにしてもよい。

実施例

0051

また、上記実施例では、サブ制御装置(制御装置)21からLEDユニット(駆動装置ユニット)14a,14bに一方向に信号を送信する構成であるが、本発明は、I2C方式のように、シリアルデータ信号線を介して、駆動装置ユニットから制御装置へも信号を送る構成にも適用可能である。

0052

1スロットマシン(遊技機)
12a,12b演出用ランプ
14a,14b,14cLEDユニット(駆動装置ユニット)
15a〜15fLEDドライバ(ドライバ)
16LED(駆動対象物)
18,18aクロック信号出力回路
20メイン制御装置
21サブ制御装置(制御装置)
22 サブCPU
24シリアルデータ信号線
25クロック信号線
26ラッチ信号線
31入力端子
32シリアルパラレル変換回路
33a,33b比較器
34ラッチ回路
35発振回路
36周波数変換回路
37 出力端子

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