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図面 (10)

課題

解決手段

磁気テープ再生装置は、基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、基準クロックに従って、磁気テープ走行させるテープ走行手段と、基準クロックに従って、走行中の磁気テープから磁化パターンを読み取る磁界ラインセンサとを備え、磁界ラインセンサ20は、走行中の磁気テープの記録面上で所定幅検出範囲から磁界を検出する磁気センサ23と、検出範囲外の磁界が磁気センサに達することを防止する磁気シールド25との組が、磁気テープ9の走行方向に直交してライン状に配置されている。

概要

背景

従来から、磁気転写膜を用いて、磁気テープに記録された磁化パターン光学的に再生する発明が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の発明は、フラックスガイドを設け、磁束を集中させている。

概要

本願発明は、磁化パターンの読み取り感度が高い磁気テープ再生装置を提供する。磁気テープ再生装置は、基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、基準クロックに従って、磁気テープを走行させるテープ走行手段と、基準クロックに従って、走行中の磁気テープから磁化パターンを読み取る磁界ラインセンサとを備え、磁界ラインセンサ20は、走行中の磁気テープの記録面上で所定幅検出範囲から磁界を検出する磁気センサ23と、検出範囲外の磁界が磁気センサに達することを防止する磁気シールド25との組が、磁気テープ9の走行方向に直交してライン状に配置されている。

目的

そこで、本願発明は、磁化パターンの読み出し感度が高い磁気テープ再生装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

所定の間隔で同期信号を生成する同期信号生成手段と、前記同期信号に従って、磁気テープ走行させるテープ走行手段と、前記同期信号に従って、走行中の前記磁気テープからの磁界強度を表した磁化パターンを読み出す磁界ラインセンサと、を備える磁気テープ再生装置であって、前記磁界ラインセンサは、前記走行中の磁気テープの記録面上で所定の検出範囲から磁界強度を検出する磁気センサと、前記検出範囲外の磁界が当該磁気センサに達することを防止する磁気シールドとの組が、前記磁気テープの走行方向に直交してライン状に配置されていることを特徴とする磁気テープ再生装置。

請求項2

前記磁界ラインセンサが読み出した磁化パターンのアジマス角及びトラック角に基づいて、前記磁気テープのフォーマット種別を判定し、判定された前記フォーマット種別に従って前記磁化パターンとして記録されたデータを復元するデータ復元手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の磁気テープ再生装置。

請求項3

前記磁気シールドは、前記磁気テープの走行方向に対して、少なくとも前記磁気センサの前後に配置された高透磁率軟磁性材料であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の磁気テープ再生装置。

技術分野

背景技術

0002

従来から、磁気転写膜を用いて、磁気テープに記録された磁化パターン光学的に再生する発明が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の発明は、フラックスガイドを設け、磁束を集中させている。

先行技術

0003

特開2012−146356号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、前記した従来技術では、フラックスガイドを設けているが、磁気テープの磁気モーメントが小さいため、磁気転写膜による磁化パターンの読み出し感度が十分でなく、磁気テープを再生できないことがあった。

0005

そこで、本願発明は、磁化パターンの読み出し感度が高い磁気テープ再生装置を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0006

前記した課題に鑑みて、本願発明に係る磁気テープ再生装置は、所定の間隔で同期信号を生成する同期信号生成手段と、前記同期信号に従って、磁気テープを走行させるテープ走行手段と、前記同期信号に従って、走行中の前記磁気テープからの磁界強度を表した磁化パターンを読み出す磁界ラインセンサと、を備える磁気テープ再生装置であって、前記磁界ラインセンサは、前記走行中の磁気テープの記録面上で所定の検出範囲から磁界強度を検出する磁気センサと、前記検出範囲外の磁界が当該磁気センサに達することを防止する磁気シールドとの組が、前記磁気テープの走行方向に直交してライン状に配置された構成とした。
かかる構成によれば、磁気テープ再生装置は、磁界ラインセンサとして高感度な磁気センサを用いるため、磁気モーメントが弱い磁気テープからの磁界強度も検出できる。

発明の効果

0007

本願発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
本願発明によれば、磁界ラインセンサが磁気モーメントの弱い磁気テープからの磁界強度も検出できるので、磁化パターンの読み出し感度を高くすることができる。

図面の簡単な説明

0008

本願発明の実施形態に係る磁気テープ再生装置の構成を示すブロック図である。
(a)及び(b)は磁化パターンの読み取りを表した概念図である。
磁界ラインセンサの構造を表した模式図である。
磁気シールドの形状を表した外観図である。
磁気シールドの形状を表した外観図である。
テープ走行手段を説明する説明図である。
テープ走行手段を説明する説明図である。
フォーマット種別判定手法を説明する説明図である。
磁気テープ再生装置の動作を示すフローチャートである。

実施例

0009

[磁気テープ再生装置の構成]
以下、本願発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1を参照し、本願発明の実施形態に係る磁気テープ再生装置1の構成について説明する。

0010

従来より、VHS、ベータ、D5、DAT、HDCAM、8ミリ等の様々なフォーマットの磁気テープ9が存在し、各フォーマットに対応した専用再生装置で磁気テープ9を再生する。従って、テープ資産を有する者は、何台もの専用再生装置を管理していく必要がある。しかし現実的には、専用再生装置は、メーカの保守期間が終了し、その管理が困難になることが多い。

0011

そこで、磁気テープ再生装置1は、各フォーマットによって決められている専用の回転ドラムヘッド等 の磁気ヘッドを用いる代わりに、磁界ラインセンサ20を用いることで様々なフォーマット種別の磁気テープ9を再生可能としたものである。図1のように、磁気テープ再生装置1は、基準クロック生成手段(同期信号生成手段)10と、磁界ラインセンサ20と、テープ走行手段30と、データ復元手段40とを備える。

0012

基準クロック生成手段10は、所定の間隔で基準クロック(同期信号)を生成するものである。この基準クロックは、磁気テープ再生装置1の各手段を同期させる基準となる信号である。例えば、基準クロック生成手段10は、磁気テープ再生装置1が対応する各フォーマットの最小記録データ幅よりも、基準クロック間のテープ走行距離が短くなるように基準クロックを生成すればよい。そして、基準クロック生成手段10は、生成した基準クロックを、磁界ラインセンサ20と、テープ走行手段30と、データ復元手段40とに出力する。

0013

磁界ラインセンサ20は、基準クロック生成手段10から入力された基準クロックに従って、走行中の磁気テープ9から磁化パターンを読み出すものである。ここで、磁界ラインセンサ20は、図2(a)のように、引き出された状態で走行している磁気テープ9の記録面90に均一荷重で接触する。そして、磁界ラインセンサ20は、図2(b)のように、磁気テープ9の記録面90からの磁化パターンを読み出して、読み出した磁化パターンをデータ復元手段40に出力する。

0014

なお、図2では、磁気テープ9の走行方向をブロック矢印で図示した。
また、本実施形態では、磁界ラインセンサ20は、読み出した磁化パターンを画像データとしてデータ復元手段40に出力することとした。

0015

<磁界ラインセンサの構造>
図3を参照し、磁界ラインセンサ20の構造を詳細に説明する(適宜図1参照)。
図3のように、磁界ラインセンサ20は、磁界ラインセンサ本体21と、駆動回路群27とを備える。
磁界ラインセンサ本体21は、磁気センサ23と、磁気シールド25とを備える。

0016

磁気センサ23は、走行中の磁気テープ9の記録面90上で所定幅の検出範囲から磁界強度を検出するものである。この磁気センサ23は、感度が高いTMR(Tunnel Magneto Resistive)型磁界センサであることが好ましい。また、磁気センサ23は、その種類が特に制限されるものではなく、例えば、GMR(Giant Magneto Resistive)型磁界センサ、CPP−GMR型磁界センサ、AMR(Anisotropic Magneto Resistive)型磁界センサ等の高感度磁界センサを利用できる。

0017

磁気シールド25は、検出範囲外の磁界が磁気センサ23に達することを防止するものである。この磁気シールド25は、Ni−Fe合金、Ni−Fe−Mo合金、Co−Zr系アモルファス材料等の高透磁率軟磁性材料である。
また、磁気シールド25は、磁気テープ9の走行方向に対して、磁気センサ23の前後に位置する。つまり、磁気シールド25は、図面上で磁気センサ23の左右に位置する。

0018

ここで、磁気センサ23及び磁気シールド25は、1,2,…,N−1,N組だけ、磁気テープ9の走行方向に直交する幅方向に、ライン状に配置される(Nは2以上の整数)。例えば、磁気センサ23の検出範囲を磁気テープ9の幅方向で100nmとし、1インチ幅までの磁気テープ9を再生する場合を考える。この場合、磁気センサ23及び磁気シールド25の組が、約25万4千個配置される。

0019

<磁気シールドの形状>
図4図5を参照し、磁気シールド25の形状を詳細に説明する。
図4のように、磁気シールド25は、逆凹形状とし、逆凹部25aに磁気センサ23を収容してもよい。すなわち、磁気シールド25は、逆凹部25aの両側から延長された脚部25b,25cが、磁気テープ9の走行方向前後から磁気センサ23を挟むように設置される。

0020

また、磁気シールド25は、検出範囲外の磁界を遮断するため、磁気センサ23以上の幅を有することが好ましい。さらに、磁気シールド25は、逆凹部25aに樹脂又は誘電体等(不図示)を充填し、磁気センサ23を密封してもよい。

0021

また、図5のように、磁気シールド25は、磁気テープ9の走行方向前後から磁気センサ23を挟むように設置された2枚の平板25d,25eであってもよい。この場合、平板25d,25eは、磁気センサ23以上の幅を有することが好ましい。このとき、磁気シールド25は、平板25d,25eの間に樹脂又は誘電体等(不図示)を充填し、磁気センサ23を密封してもよい。
このような構成により、磁界ラインセンサ20は、磁界強度の検出感度を高くすると共に、磁界の誤検出を防止することができる。

0022

磁気テープ再生装置1の構成について説明を続ける。
図3のように、駆動回路群27は、磁気センサ23と対応するように、N個の駆動回路29を備える。
駆動回路29は、基準クロック生成手段10から入力された基準クロックに従って、磁気センサ23を駆動するものである。例えば、駆動回路29は、バイアス電流を磁気センサ23に印加すると共に、磁気センサ23からの検出信号をデータ復元手段40に出力する。

0023

基準クロックが入力された時刻を1,2,…,T−1,Tとする。この場合、磁気テープ9に記録された磁化パターンは、1〜N番目の磁気センサ23が時刻1〜Tまでに検出した磁界強度で表される。言い換えるなら、この磁化パターンは、磁気センサ23の番号Nと、基準クロックの時刻Tとの組み合わせで磁界強度を特定したものである。

0024

テープ走行手段30は、基準クロック生成手段10から入力された基準クロックに従って、磁気テープ9を走行させるものである。以下、図6図7を参照し、テープ走行手段30の第1例及び第2例を説明する。

0025

<テープ走行手段の第1例>
図6の第1例では、テープ走行手段30は、記録面90をケース91から引き出した状態で磁気テープ9を走行させる。このため、テープ走行手段30は、モータ(不図示)と、ガイド31,34と、キャプスタンローラ32と、ピンチローラ33とを備える。また、ガイド31、キャプスタンローラ32及びピンチローラ33は、磁気テープ9を正面視した際、左右対称に配置されている。
なお、図6では、説明を簡易にするためケース91の一部を省略した。

0026

モータは、基準クロックに従って、磁気テープ9のリール92を回転させるものである。例えば、このモータは、リール92に嵌合する歯車35が回転軸の先端に形成されており、この回転軸を介して、リール92を回転させる。

0027

ガイド31は、キャプスタンローラ32及びピンチローラ33の近傍に配置され、記録面90を誘導するものである。
キャプスタンローラ32及びピンチローラ33は、記録面90に一定の張力を与えることで、記録面90を磁界ラインセンサ20に均一荷重で押しつけるものである。キャプスタンローラ32及びピンチローラ33は、記録面90を挟むように対で配置される。
ガイド34は、磁界ラインセンサ20を通過した記録面90をキャプスタンローラ32及びピンチローラ33に誘導するものである。

0028

なお、VHS、ベータ、D5、DAT、HDCAM、8ミリといったフォーマット毎に、磁気テープ9の形状やサイズ、リール92の径や間隔が異なることがある。そこで、磁気テープ再生装置1は、各フォーマットに適合したテープ走行手段30を備えてもよい。
この場合、磁気テープ再生装置1は、フォーマット毎のテープ走行手段30で共用される磁界ラインセンサ20を1個だけ備えてもよい。例えば、磁気テープ再生装置1は、各フォーマットの磁気テープ9の近傍まで磁界ラインセンサ20を移動させる移動機構を備える。

0029

<テープ走行手段の第2例>
図7の第2例では、リール92をケース91から取り出した後、テープ走行手段30が磁気テープ9を走行させる。このため、テープ走行手段30は、モータ(不図示)と、キャプスタンローラ32と、ピンチローラ33とを備える。

0030

この第2例では、テープ走行手段30は、リール92がケース91から取り出されているため、リール92の間隔や大きさに影響を受けない。つまり、テープ走行手段30は、磁気テープ9のフォーマット種別に関わらず、磁気テープ9を走行させることができる。

0031

図1戻り、磁気テープ再生装置1の構成について説明を続ける。
データ復元手段40は、磁界ラインセンサ20から入力された磁化パターンのアジマス角及びトラック角に基づいて、磁気テープ9のフォーマット種別を判定する。そして、データ復元手段40は、判定されたフォーマット種別に従って、磁化パターンとして記録されたデータを復元するものである。

0032

<フォーマットの判定>
図8を参照し、データ復元手段40によるフォーマット種別の判定を詳細に説明する。
図8のように、磁気テープ9は、ヘリカルスキャンアジマス記録方式に対応しており、映像トラック93と、音声トラック及びコントロールトラック(不図示)が記録面90に記録されている。
なお、図8では、音声トラック及びコントロールトラックの図示を省略した。

0033

映像トラック93は、映像データを記録するトラックである。この映像トラック93は、磁気テープ9の走行方向に対して、所定のトラック角θだけ傾けられている。
なお、トラック角θは、磁気テープ9の走行方向に平行な直線αと、映像トラック93の長辺とのなす角である。

0034

また、回転ドラムヘッドによる磁気テープ再生方式においては、映像トラック93(93A,93B)は、1個の回転ドラムヘッド内に異なる角度に傾けられて搭載された2個の回転ヘッドで交互に再生される。つまり、映像トラック93Aが第1の回転ヘッドで再生され、映像トラック93Bが第2の回転ヘッドで再生される。そこで、ヘリカルスキャンアジマス記録方式においては、映像トラック93A,93Bは、異なる回転ヘッドによる誤再生を防止するため、対応する回転ヘッドに合わせて、所定のアジマス角φだけ傾けられている。このとき、映像トラック93A,93Bは、アジマス角φが同じ大きさであり、傾斜させる方向が反対になる。
なお、アジマス角φとは、映像トラック93の幅方向に平行な直線βと、映像トラック93に記録された磁化パターンを表す線分とのなす角である。

0035

そして、トラック角θ及びアジマス角φは、異なるフォーマット間での誤再生を防止するため、フォーマット種別毎固有の角度が設定されている。従って、磁気テープ9では、トラック角θ及びアジマス角φを特定できれば、その磁化パターンを記録したフォーマット種別を特定できる。

0036

まず、データ復元手段40には、ルックアップテーブルを予め設定しておく。このルックアップテーブルは、磁気テープ9のフォーマット種別と、そのフォーマット種別に固有のトラック角θ及びアジマス角φを対応付けデータベースである。
次に、データ復元手段40は、磁界ラインセンサ20から得られた磁化パターンに画像処理を施し、この磁化パターンからトラック角θ及びアジマス角φを検出する。データ復元手段40は、検出したトラック角θ及びアジマス角φと、ルックアップテーブルのトラック角θ及びアジマス角φとを比較することで、フォーマット種別を判定する。
そして、データ復元手段40は、判定されたフォーマット種別に従って磁化パターンが表すデータを解析し、コントロールトラックに記録された制御情報に従って元データを復元する。

0037

[磁気テープ再生装置の動作]
図9を参照し、磁気テープ再生装置1の動作について説明する(適宜図1参照)。
図9のように、磁気テープ再生装置1は、基準クロック生成手段10によって、所定の間隔で基準クロックを生成する(ステップS1)。

0038

磁気テープ再生装置1は、テープ走行手段30によって、ステップS1で生成された基準クロックに従って、磁気テープ9を走行させる(ステップS2)。
磁気テープ再生装置1は、磁界ラインセンサ20によって、ステップS1で生成された基準クロックに従って、走行中の磁気テープ9から磁化パターンを読み取る(ステップS3)。

0039

磁気テープ再生装置1は、データ復元手段40によって、ステップS3で読み取った磁化パターンからトラック角を検出する(ステップS4)。
磁気テープ再生装置1は、データ復元手段40によって、ステップS3で読み取った磁化パターンからアジマス角を検出する(ステップS5)。
磁気テープ再生装置1は、データ復元手段40によって、ルックアップテーブルから、ステップS4,S5で検出されたトラック角θ及びアジマス角φに対応するフォーマット種別を判定する(ステップS6)。
磁気テープ再生装置1は、データ復元手段40によって、ステップS6で判定されたフォーマット種別で、磁化パターンが表すデータを復元する(ステップS7)。

0040

以上のように、本願発明の実施形態に係る磁気テープ再生装置1は、磁界ラインセンサ20が磁気モーメントの弱い磁気テープ9からの磁界にも反応するので、その感度を高くすることができる。その結果、磁気テープ再生装置1は、従来技術に比べて、磁気テープ9の再生エラーを低減することができる。

0041

さらに、磁気テープ再生装置1は、様々なフォーマットの磁気テープ9を再生できる。つまり、磁気テープ再生装置1は、フリーフォーマット磁気テープ再生装置として扱うことができるので、フォーマット毎に専用再生装置を管理する必要がなく、テープ資産の維持が容易となる。

0042

以上、本願発明の実施形態を詳述してきたが、本願発明は前記した実施形態に限られるものではなく、本願発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
前記した実施形態では、磁化パターンを画像データとして扱うこととして説明したが、数値データとして扱ってもよい。この場合、本願発明は、画像データによりフォーマットを判定した後、数値データを用いて所定のフォーマット方式に従って解析・復元を行うことで、アナログ記録方式の磁気テープ再生にも対応することができる。

0043

前記した実施形態では、磁化パターンのアジマス角及びトラック角に基づいて、フォーマット種別を判定することとして説明したが、これに限定されない。
データ復元手段には、代表磁化パターンのデータベースを予め設定しておく。この代表磁化パターンとは、各フォーマット種別で代表的な磁化パターンのことである。そして、データ復元手段は、磁界ラインセンサから入力された磁化パターンと、データベースの代表磁化パターンとをパターン認識技術により比較し、フォーマット種別を判定する。
また、磁気テープ再生装置は、音声トラックとコントロールトラックとの距離を磁気的に検出してもよい。この場合、磁気テープ再生装置は、この距離からテープ幅推定し、フォーマット種別を判定できる。

0044

1磁気テープ再生装置
10基準クロック生成手段(同期信号生成手段)
20磁界ラインセンサ
21 磁界ラインセンサ本体
23磁気センサ
25磁気シールド
27駆動回路群
29駆動回路
30テープ走行手段
31,34ガイド
32キャプスタンローラ
33ピンチローラ
40データ復元手段

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