図面 (/)

技術 家電機器制御装置、家電機器制御システムおよび家電機器制御プログラム

出願人 三菱電機株式会社
発明者 古賀宗典木津直樹
出願日 2015年7月7日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2015-136043
公開日 2017年1月26日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-022439
状態 特許登録済
技術分野 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用) 給配電網の遠方監視・制御
主要キーワード プライバシーレベル 複数世帯 二世帯住宅 開示制限 家電機器制御装置 電力測定装置 商業ビル 他グループ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

同一の住居内家電機器を使用する2以上のグループが存在する場合に、家電機器の情報の閲覧や操作をグループごとに制限することを可能にする。

解決手段

同一の住居10内のグループAおよびBが保有する家電機器41〜49の情報の閲覧および家電機器の操作が可能な操作画面を表示する家電機器制御システム100において、家電機器制御装置1は、グループを識別する情報と、各グループが保有する家電機器を示す情報と、グループごとのプライバシーレベルを示す情報とを含む家電機器情報を記憶する。家電機器制御装置1は、リモコン21(22)に入力されたユーザグループ情報が示すユーザが所属するグループ以外の他グループのプライバシーレベルに合わせた操作画面を生成し、リモコン21(22)に表示させる。家電機器制御装置1は、リモコン21(22)に入力された操作情報に基づいて、家電機器41〜49を制御する。

概要

背景

近年、エネルギー問題への関心が高まり、一般家庭での省エネを目的としたエネルギー監理ステムHEMS:Home Energy Management System)やマンション向けエネルギー監理システム(MEMS:Mansion Energy Management System)などのEMS(Energy Management System)が普及している。EMSは、表示端末情報収集装置電力測定装置通信機能を備える家電機器などで構成されている。

HEMSの一例として、宅内に設置されたHEMSコントローラが家電機器の消費電力の情報を宅内ネットワーク経由で収集し、収集した結果を情報表示端末に表示させてユーザに提供することができる。

特許文献1には、家電機器のコストアップを抑制して既存の家電機器にも容易に適用可能な、家電機器に係る情報をネットワークを介して提供する情報提供システムが開示されている。

概要

同一の住居内の家電機器を使用する2以上のグループが存在する場合に、家電機器の情報の閲覧や操作をグループごとに制限することを可能にする。同一の住居10内のグループAおよびBが保有する家電機器41〜49の情報の閲覧および家電機器の操作が可能な操作画面を表示する家電機器制御システム100において、家電機器制御装置1は、グループを識別する情報と、各グループが保有する家電機器を示す情報と、グループごとのプライバシーレベルを示す情報とを含む家電機器情報を記憶する。家電機器制御装置1は、リモコン21(22)に入力されたユーザグループ情報が示すユーザが所属するグループ以外の他グループのプライバシーレベルに合わせた操作画面を生成し、リモコン21(22)に表示させる。家電機器制御装置1は、リモコン21(22)に入力された操作情報に基づいて、家電機器41〜49を制御する。

目的

近年、エネルギー問題への関心が高まり、一般家庭での省エネを目的とした

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

同一の住居内の2以上のグループがそれぞれ保有する家電機器の情報の閲覧および前記家電機器の操作が可能な操作画面を表示させる家電機器制御装置であって、前記2以上のグループ、各グループが保有する前記家電機器、ならびに、前記グループごとの保有する前記家電機器の情報の閲覧および前記家電機器の操作の可否の設定を示すプライバシーレベル、を含む家電機器情報を取得する家電機器情報取得部と、ユーザが所属する前記グループを示すユーザグループ情報を取得するユーザ情報取得部と、前記家電機器情報を参照し、前記ユーザグループ情報が示す前記ユーザが所属する前記グループ以外の他グループの前記プライバシーレベルに合わせた前記操作画面を生成する操作画面生成部と、を備える家電機器制御装置。

請求項2

前記家電機器情報取得部は、前記2以上のグループと、各グループが保有する前記家電機器とを示すグループ情報を取得するグループ設定部と、前記グループごとの前記プライバシーレベルを示すプライバシー情報を取得するプライバシー設定部と、を含み、前記グループ情報および前記プライバシー情報に基づいて、前記家電機器情報を生成する請求項1に記載の家電機器制御装置。

請求項3

前記住居は、前記家電機器が配置された2以上の区域を有し、前記家電機器情報の前記プライバシーレベルは、さらに前記区域ごとに設定される請求項1また2に記載の家電機器制御装置。

請求項4

前記家電機器情報の前記プライバシーレベルは、さらに前記家電機器ごとに設定される請求項1また2に記載の家電機器制御装置。

請求項5

前記住居は、前記家電機器が配置された2以上の区域を有し、前記家電機器情報は、前記2以上のグループ、各グループに所属するユーザ、各グループが保有する前記家電機器、および、前記ユーザに対応付けられた前記区域ごとのプライバシーレベル、を含み、前記ユーザ情報取得部は、前記ユーザを識別するユーザ識別情報を取得し、前記操作画面生成部は、前記家電機器情報を参照し、前記ユーザ識別情報が示すユーザ以外の他ユーザの前記プライバシーレベルに合わせた前記操作画面を生成する、請求項1に記載の家電機器制御装置。

請求項6

前記家電機器情報は、前記2以上のグループ、各グループに所属するユーザ、各グループが保有する前記家電機器、および、前記ユーザに対応付けられた前記家電機器ごとのプライバシーレベル、を含み、前記ユーザ情報取得部は、前記ユーザを識別するユーザ識別情報を取得し、前記操作画面生成部は、前記家電機器情報を参照し、前記ユーザ識別情報が示すユーザ以外の他ユーザのプライバシーレベルに合わせた前記操作画面を生成する、請求項1に記載の家電機器制御装置。

請求項7

前記操作画面上で入力された前記家電機器の操作を示す操作情報を取得する操作情報取得部と、前記操作情報から前記家電機器の制御信号を生成する制御信号生成部と、をさらに備える請求項1から6のいずれか1項に記載の家電機器制御装置。

請求項8

請求項1から7のいずれか1項に記載の家電機器制御装置と、前記操作画面を表示し、前記家電機器に対する操作が入力される少なくとも1台以上のリモートコントローラとをさらに備える家電機器制御システム

請求項9

同一の住居内の2以上のグループがそれぞれ保有する家電機器の情報の閲覧および前記家電機器の操作が可能な操作画面を表示させるコンピュータに、前記2以上のグループ、各グループが保有する前記家電機器、ならびに、前記グループごとの保有する前記家電機器の情報の閲覧および前記家電機器の操作の可否の設定を示すプライバシーレベル、を含む家電機器情報と、ユーザが所属する前記グループを示すユーザグループ情報とを参照させ、前記ユーザグループ情報が示す前記ユーザが所属する前記グループ以外の他グループの前記プライバシーレベルに合わせた前記操作画面を生成させる家電機器制御プログラム

技術分野

0001

本発明は、家電機器を制御する家電機器制御装置家電機器制御システムおよび家電機器制御プログラムに関する。

背景技術

0002

近年、エネルギー問題への関心が高まり、一般家庭での省エネを目的としたエネルギー監理ステムHEMS:Home Energy Management System)やマンション向けエネルギー監理システム(MEMS:Mansion Energy Management System)などのEMS(Energy Management System)が普及している。EMSは、表示端末情報収集装置電力測定装置通信機能を備える家電機器などで構成されている。

0003

HEMSの一例として、宅内に設置されたHEMSコントローラが家電機器の消費電力の情報を宅内ネットワーク経由で収集し、収集した結果を情報表示端末に表示させてユーザに提供することができる。

0004

特許文献1には、家電機器のコストアップを抑制して既存の家電機器にも容易に適用可能な、家電機器に係る情報をネットワークを介して提供する情報提供システムが開示されている。

先行技術

0005

特開2013−175015号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1の情報提供システムにおいては、家電機器の消費電力に係る情報を情報表示端末が受信して、ユーザに提示する。例えば、二世帯住宅などの複数の世帯が同一の住居内で生活している場合、保有する家電機器が世帯ごとに異なるので、複数のHEMSコントローラで個別に家電機器の電力情報を収集する必要がある。仮に、1つのHEMSコントローラで複数世帯の情報を収集する場合、一方の世帯が他方の世帯への家電機器の情報の開示を所望しない場合も開示制限できないという課題がある。

0007

本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、同一の住居内の家電機器を使用する2以上のグループが存在する場合に、家電機器の情報の閲覧や操作をグループごとに制限することを可能にすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するため、本発明に係る家電機器制御装置は、同一の住居内の2以上のグループがそれぞれ保有する家電機器の情報の閲覧および家電機器の操作が可能な操作画面を表示させる家電機器制御装置である。家電機器制御装置は、家電機器情報取得部と、ユーザ情報取得部と、操作画面生成部とを備える。家電機器情報取得部は、2以上のグループ、各グループが保有する家電機器、ならびに、グループごとの保有する家電機器の情報の閲覧および家電機器の操作の可否の設定を示すプライバシーレベル、を含む家電機器情報を取得する。ユーザ情報取得部は、ユーザが所属するグループを示すユーザグループ情報を取得する。操作画面生成部は、家電機器情報を参照し、ユーザグループ情報が示すユーザが所属するグループ以外の他グループのプライバシーレベルに合わせた操作画面を生成する。

発明の効果

0009

本発明によれば、ユーザが所属するグループ以外の他グループのプライバシーレベルに合わせた操作画面を表示することで、同一の住居内の家電機器を使用する2以上のグループが存在する場合に、家電機器の情報の閲覧や操作をグループごとまたはユーザごとに制限することが可能になる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施の形態1に係る家電機器制御システムの構成例を示す図である。
実施の形態1に係る家電機器制御装置の構成例を示す図である。
実施の形態1に係るプライバシーレベルの一例を示す図である。
実施の形態1に係る家電機器情報の一例を示す図である。
実施の形態1に係るプライバシーレベルをさらに区域ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。
実施の形態1に係るプライバシーレベルをさらに家電機器ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。
親世帯のプライバシーレベルを「なし」に設定した場合の、子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。
親世帯のプライバシーレベルを「低」に設定した場合の、子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。
親世帯のプライバシーレベルを「高」に設定した場合の、子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。
プライバシーレベルをさらに区域ごとに設定した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。
プライバシーレベルをさらに家電機器ごとに設定した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。
プライバシーレベルをさらに家電機器ごとに設定した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の他の例を示す図である。
実施の形態1に係る家電機器制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態2に係るプライバシーレベルの一例を示す図である。
実施の形態2に係るプライバシーレベルをユーザに対応付けられた区域ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。
実施の形態2に係るプライバシーレベルをユーザに対応付けられた家電機器ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。
プライバシーレベルをユーザに対応付けられた区域ごとに設定し母がユーザ識別情報を入力した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。
プライバシーレベルをユーザに対応付けられた家電機器ごとに設定し母がユーザ識別情報を入力した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る家電機器制御装置のハードウェア構成例を示す図である。

実施例

0011

以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。

0012

(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る家電機器制御システムの構成例を示す図である。住居10の中の区域51〜区域56には、家電機器41〜家電機器49が配置されている。区域51〜区域53の家電機器41〜家電機器45のユーザをグループA、区域54〜区域56の家電機器46〜家電機器49のユーザをグループBとする。

0013

家電機器制御システム100は、家電機器41〜家電機器49の操作情報を家電機器制御装置1に送信するリモートコントローラ(以下、リモコンと略す)21およびリモコン22と、リモコン21およびリモコン22に家電機器41〜家電機器49の操作画面を表示させ、家電機器41〜家電機器49を制御可能な家電機器制御装置1とで構成される。家電機器制御装置1は、例えばHEMSコントローラが該当する。ユーザは、リモコン21およびリモコン22に表示された操作画面上で、家電機器41〜家電機器49の情報の閲覧および家電機器41〜家電機器49の操作が可能である。リモコン21およびリモコン22は、家電機器制御装置1と無線通信可能である。また、家電機器41〜家電機器49は、家電機器制御装置1と無線または有線で通信可能である。図1の例では、リモコン21はグループAが使用し、リモコン22はグループBが使用する。

0014

まず、ユーザは、リモコン21(22)に、ユーザが所属するグループを示すユーザグループ情報を入力する。ユーザグループ情報の入力は、手入力でもよいし、ユーザグループ情報が記憶されたIDカードなどを読み取らせてもよい。リモコン21(22)は、ユーザが入力したユーザグループ情報を家電機器制御装置1に送信する。あるいは、各リモコンを使用するグループが決まっている場合には、ユーザがリモコン21(22)を起動したとき、あるいは、ユーザがリモコン21(22)に操作画面を表示させる指示を入力したときに、自動的にユーザグループ情報が家電機器制御装置1に送信される構成にしてもよい。

0015

家電機器制御装置1は、リモコン21(22)から受信したユーザグループ情報に基づいて、当該ユーザが所属するグループに許可された内容を表示する操作画面を生成し、生成した操作画面を示す操作画面情報をリモコン21(22)に送信する。

0016

リモコン21(22)は、家電機器制御装置1から受信した操作画面情報が示す操作画面を表示する。ユーザは、リモコン21(22)に表示された操作画面上で、操作を許可された家電機器に対する操作を入力する。リモコン21(22)は、入力された操作を示す操作情報を家電機器制御装置1に送信する。

0017

家電機器制御装置1は、受信した操作情報に基づいて、操作を入力された家電機器の制御を指示する制御信号を生成し、当該家電機器に送信し、制御する。

0018

リモコン21およびリモコン22と家電機器制御装置1との通信は、無線に限らず、有線であってもよい。また、リモコン21およびリモコン22の機能は、家電機器制御装置1に含まれてもよい。区域の数、家電機器の数、および、リモコンの数は図1の例に限らない。同一の住居内に2以上のグループがあって、それぞれのグループに対して1以上の区域に1つ以上の家電機器があればよい。

0019

図2は、実施の形態1に係る家電機器制御装置の構成例を示す図である。家電機器制御装置1は、グループ設定部11、プライバシー設定部12、記憶部13、ユーザ情報取得部14、操作画面生成部15、操作画面送信部16、操作情報取得部17、制御信号生成部18、および、制御信号送信部19で構成される。

0020

グループ設定部11は、2以上のグループと、各グループが保有する家電機器とを示すグループ情報を取得する。グループ情報は、ユーザが直接グループ設定部11に入力してもよいし、ユーザが使用するユーザ端末からグループ設定部11に送信してもよいし、リモコン21(22)からグループ設定部11に送信可能な構成にしてもよい。プライバシー設定部12は、グループごとのプライバシーレベルを示すプライバシー情報を取得する。プライバシーレベルとは、自グループの家電機器の閲覧および家電機器の操作の可否の設定である。プライバシー情報は、ユーザが直接プライバシー設定部12に入力してもよいし、ユーザが使用するユーザ端末からプライバシー設定部12に送信してもよいし、リモコン21(22)からプライバシー設定部12に送信可能な構成にしてもよい。

0021

グループ設定部11およびプライバシー設定部12は、グループ情報およびプライバシー情報に基づいて、2以上のグループと、各グループが保有する家電機器と、グループごとのプライバシーレベルとを含む家電機器情報を生成し、記憶部13に記憶する。グループ設定部11およびプライバシー設定部12は、それぞれグループ情報およびプライバシー情報を取得する度に、記憶部13の家電機器情報を更新する。

0022

図3は、実施の形態1に係るプライバシーレベルの一例を示す図である。図3の例では、プライバシーレベルは「なし」、「低」、「高」の三段階である。「なし」の場合、自グループの家電機器の情報を他グループが閲覧可能であって、かつ、自グループの家電機器を他グループが操作可能である。「低」の場合、自グループの家電機器の情報を他グループが閲覧可能であるが、自グループの家電機器を他グループは操作不可である。「高」の場合、自グループの家電機器の情報を他グループは閲覧不可であって、かつ、自グループの家電機器を他グループは操作不可である。

0023

図2の家電機器制御装置1のユーザ情報取得部14は、リモコン21(22)からユーザが所属するグループを示すユーザグループ情報を受信すると、操作画面生成部15に送る。操作画面生成部15は、ユーザグループ情報を受け取ると、記憶部13が記憶する家電機器情報を参照し、ユーザグループ情報が示すユーザが所属するグループ以外の他グループのプライバシーレベルに合わせた操作画面を生成する。例えば、他グループのプライバシーレベルが「高」である場合、操作画面生成部15は、他グループの家電機器については閲覧不可かつ操作不可の操作画面を生成する。

0024

なお、ユーザ情報取得部14は、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得し、操作画面生成部15は、あらかじめ記憶する各グループに所属するユーザを示す情報に基づいて、ユーザが所属するグループを判定してもよい。あるいは、家電機器情報に各グループに所属するユーザを示す情報を含み、操作画面生成部15は、家電機器情報を参照して、ユーザが所属するグループを判定してもよい。

0025

操作画面生成部15は、生成した操作画面を示す操作画面情報を操作画面送信部16に送る。操作画面送信部16は、操作画面情報を受け取ると、ユーザグループ情報の送信元のリモコン21(22)に送信する。リモコン21(22)は、家電機器制御装置1から受信した操作画面情報が示す操作画面を表示する。なお、操作画面表示部はリモコン21(22)上に構成されるほか、家電機器制御装置1や、家電機器41〜49のいずれかにも搭載されている構成としてもよい。

0026

操作情報取得部17は、リモコン21(22)から操作情報を受信すると、制御信号生成部18に送る。制御信号生成部18は、操作情報を受け取ると、操作を入力された家電機器の制御を指示する制御信号を生成する。例えば、操作情報が示す操作が家電機器41の電源ONであった場合、操作画面生成部15は、家電機器41の電源をONにする制御を指示する制御信号を生成する。制御信号生成部18は、生成した制御信号を制御信号送信部19に送る。制御信号送信部19は、制御信号を受け取ると、当該家電機器に送信し、制御する。

0027

なお、操作情報取得部17、制御信号生成部18および制御信号送信部19の機能は、家電機器制御装置1ではなく、リモコン21およびリモコン22が備えてもよい。また、グループ設定部11およびプライバシー設定部12に代えて、外部から家電機器情報を取得し、記憶部13に記憶させる構成にしてもよい。グループ設定部11およびプライバシー設定部12は、本発明の家電機器情報取得部である。

0028

図4は、実施の形態1に係る家電機器情報の一例を示す図である。図4は、図1の家電機器制御装置1が記憶する家電機器情報の例を示す。家電機器情報は、グループを識別する「グループ」と、当該グループに対応する区域を示す「区域」と、当該グループが保有する家電機器を示す「家電機器」と、当該グループのプライバシーレベルを示す「プライバシーレベル」との項目を含む。「プライバシーレベル」の項目は、グループごとに設定されている。グループごとにプライバシーレベルを設定する場合には、「区域」の項目はなくてもよい。例えば、グループAのプライバシーレベルは、「高」であるので、グループAが保有する家電機器41〜家電機器45については、他グループは情報を閲覧できず、かつ、操作できない。

0029

図5は、実施の形態1に係るプライバシーレベルをさらに区域ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。図5は、図1の家電機器制御装置1が記憶する家電機器情報の例を示す。図4と同様に、家電機器情報は、「グループ」と「区域」と「家電機器」と「プライバシーレベル」との項目を含む。「プライバシーレベル」の項目は、区域ごとに設定されている。例えば、区域51のプライバシーレベルは、「高」であるので、区域51に配置されている家電機器41および家電機器42については、他グループは情報を閲覧できず、かつ、操作できない。

0030

図6は、実施の形態1に係るプライバシーレベルをさらに家電機器ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。図6は、図1の家電機器制御装置1が記憶する家電機器情報の例を示す。図4および図5と同様に、家電機器情報は、「グループ」と「区域」と「家電機器」と「プライバシーレベル」との項目を含む。「プライバシーレベル」の項目は、家電機器ごとに設定されている。家電機器ごとにプライバシーレベルを設定する場合には、「区域」の項目はなくてもよい。例えば、家電機器41のプライバシーレベルは、「高」であるので、家電機器41については、他グループは情報を閲覧できず、かつ、操作できない。

0031

以下、親世帯および子世帯の2つのグループを有する二世帯住宅の例を図7図12を用いて説明する。図7図12の例では、子世帯の区域は、リビング1、洋室1、書斎1、洋室2および洋室3である。親世帯の区域は、和室1、物置1、和室2およびリビング2である。各区域にはエアコン照明およびテレビなどの家電機器が配置されている。子世帯および親世帯にはそれぞれ使用するリモコンがある。

0032

図7は、親世帯のプライバシーレベルを「なし」に設定した場合の、子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。親世帯のプライバシーレベルが「なし」に設定されているので、子世帯のリモコンに表示される操作画面は、親世帯の家電機器の情報を閲覧でき、かつ、親世帯の家電機器を操作できるように表示されている。

0033

例えば、リモコンの表示部がタッチパネルである場合、家電機器の情報の閲覧方法は、操作画面上の電子機器名称タップすると、当該電子機器の情報(消費電力や稼働状況などの情報)を閲覧できる閲覧画面遷移する。家電機器の操作方法は、操作画面上の電子機器の名称をダブルタップすれば、当該電子機器の操作を入力できる入力画面に遷移する。家電機器の情報の閲覧方法および家電機器の操作方法はこれに限らず、リモコンの操作部(例えば、選択ボタンおよび決定ボタンなど)を用いて閲覧画面または入力画面を表示させてもよい。閲覧画面および入力画面に遷移せずに、家電機器の情報の閲覧および家電機器の操作を可能にしてもよい。あるいは、閲覧画面および入力画面をポップアップ表示するようにしてもよい。

0034

図8は、親世帯のプライバシーレベルを「低」に設定した場合の、子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。親世帯のプライバシーレベルが「低」に設定されているので、子世帯のリモコンに表示される操作画面は、親世帯の家電機器の情報を閲覧できるが、親世帯の家電機器を操作できないように表示されている。図8の例では、操作できない親世帯の家電機器の名称の上に網がけで表示している。

0035

図9は、親世帯のプライバシーレベルを「高」に設定した場合の、子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。親世帯のプライバシーレベルが「高」に設定されているので、子世帯のリモコンに表示される操作画面は、親世帯の家電機器の情報を閲覧できず、かつ、親世帯の家電機器を操作できないように表示されている。図9の例では、閲覧も操作もできない親世帯の家電機器の名称を表示せず、枠を破線で表示している。

0036

図10は、プライバシーレベルをさらに区域ごとに設定した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。図10の例では、親世帯の和室1のプライバシーレベルは「低」、物置1のプライバシーレベルは「なし」、和室2のプライバシーレベルは「高」、リビング2のプライバシーレベルは「高」に設定されている。子世帯のリモコンに表示される操作画面では、プライバシーレベルが「低」に設定された和室1の家電機器は、名称の上に網がけで表示されている。プライバシーレベルが「高」に設定された和室2およびリビング2の家電機器は、名称を表示されず、枠を破線で表示されている。

0037

図11は、プライバシーレベルをさらに家電機器ごとに設定した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。図11の例では、親世帯の和室1のエアコンのプライバシーレベルは「高」、照明のプライバシーレベルは「低」、物置1の照明のプライバシーレベルは「なし」、和室2のテレビのプライバシーレベルは「低」、リビング2の照明のプライバシーレベルは「なし」、テレビのプライバシーレベルは「低」に設定されている。子世帯のリモコンに表示される操作画面では、プライバシーレベルが「低」に設定された和室1の照明と、和室2のテレビと、リビング2のテレビとは、名称の上に網がけで表示されている。プライバシーレベルが「高」に設定された和室1のエアコンは、名称を表示されず、枠を破線で表示されている。

0038

図12は、プライバシーレベルをさらに家電機器ごとに設定した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の他の例を示す図である。複数のグループで共用の区域の2以上の家電機器については、家電機器のプライバシーレベルを設定するグループを分けてもよい。図12の例では、二世帯共用の玄関1の照明1については、子世帯がプライバシーレベルを「なし」に、照明2については親世帯がプライバシーレベルを「低」に設定している。子世帯のリモコンに表示される操作画面では、二世帯共用の玄関1の照明2は、名称の上に網がけで表示されている。

0039

図13は、実施の形態1に係る家電機器制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。家電機器制御処理は、リモコン21(22)と、家電機器制御装置1とが起動すると開始する。

0040

リモコン21(22)にユーザグループ情報が入力されない場合(ステップS11;NO)、ステップS11を繰り返し、ユーザグループ情報の入力を待機する。ユーザグループ情報が入力された場合(ステップS11;YES)、リモコン21(22)は、入力されたユーザグループ情報を家電機器制御装置1に送信する(ステップS12)。

0041

家電機器制御装置1のユーザ情報取得部14は、リモコン21(22)からユーザグループ情報を受信すると(ステップS21)、操作画面生成部15に送る。操作画面生成部15は、ユーザグループ情報を受け取ると、記憶部13が記憶する家電機器情報を参照し、ユーザグループ情報が示すユーザが所属するグループ以外の他グループのプライバシーレベルを特定する(ステップS22)。操作画面生成部15は、他グループのプライバシーレベルに合わせた操作画面を生成し(ステップS23)、生成した操作画面を示す操作画面情報を操作画面送信部16に送る。操作画面送信部16は、操作画面情報を受け取ると、ユーザグループ情報の送信元のリモコン21(22)に送信する(ステップS24)。

0042

リモコン21(22)は、家電機器制御装置1から操作画面情報を受信すると(ステップS13)、操作画面情報が示す操作画面を表示する(ステップS14)。リモコン21(22)に操作が入力されない場合(ステップS15;NO)、ステップS15を繰り返し、操作の入力を待機する。操作が入力された場合(ステップS15;YES)、リモコン21(22)は、入力された操作を示す操作情報を家電機器制御装置1に送信し(ステップS16)、処理を終了する。

0043

家電機器制御装置1の操作情報取得部17は、リモコン21(22)から操作情報を受信すると(ステップS25)、制御信号生成部18に送る。制御信号生成部18は、操作情報を受け取ると、操作を入力された家電機器の制御を指示する制御信号を生成し(ステップS26)、生成した制御信号を制御信号送信部19に送る。制御信号送信部19は、受け取った制御信号を当該家電機器に送信して制御し(ステップS27)、処理を終了する。

0044

以上説明したように実施の形態1の家電機器制御システム100によれば、ユーザが所属するグループ以外の他グループのプライバシーレベルに合わせた操作画面を表示することで、同一の住居内の家電機器を使用する2以上のグループが存在する場合に、家電機器の情報の閲覧や操作をグループごとに制限することが可能になる。また、1台の家電機器制御装置1で複数のグループ(世帯)の家電機器情報を管理することができるので、低コスト化や複数の住居10が属する地域全体連携する管理システムの簡易化を図ることが可能となる。

0045

(実施の形態2)
実施の形態1では、家電機器の情報の閲覧や操作をグループごとに制限したが、実施の形態2では、区域または家電機器をユーザに対応付けて、家電機器の情報の閲覧や操作をユーザごとに制限する。実施の形態2の家電機器制御システム100および家電機器制御装置1の構成は、実施の形態1と同様である。

0046

実施の形態2では、家電機器制御装置1のグループ設定部11は、2以上のグループと、各グループに所属するユーザと、各グループが保有する家電機器とを示すグループ情報を取得する。プライバシー設定部12は、ユーザに対応付けられた区域または家電機器ごとのプライバシーレベルを示すプライバシー情報を取得する。グループ設定部11およびプライバシー設定部12は、グループ情報およびプライバシー情報に基づいて、2以上のグループと、各グループに所属するユーザと、各グループが保有する家電機器と、ユーザに対応付けられた区域または家電機器ごとのプライバシーレベルとを含む家電機器情報を生成し、記憶部13に記憶する。また、実施の形態1と同様に、グループ設定部11およびプライバシー設定部12に代えて、外部から家電機器情報を取得し、記憶部13に記憶させる構成にしてもよい。

0047

ユーザは、リモコン21(22)に、ユーザを識別するユーザ識別情報を入力する。ユーザ識別情報の入力は、手入力でもよいし、ユーザ識別情報が記憶されたIDカードなどを読み取らせてもよいし、生体認証などの認証技術を用いてもよい。リモコン21(22)は、ユーザが入力したユーザ識別情報を家電機器制御装置1に送信する。

0048

家電機器制御装置1のユーザ情報取得部14はリモコン21(22)からユーザ識別情報を受信する。操作画面生成部15は、記憶部13が記憶する家電機器情報を参照し、ユーザ識別情報が示すユーザ以外の他ユーザのプライバシーレベルに合わせた操作画面を生成する。

0049

図14は、実施の形態2に係るプライバシーレベルの一例を示す図である。図14の例では、プライバシーレベルは「なし」、「低」、「中」、「高」の四段階である。「なし」の場合、自グループの家電機器の情報を他グループのユーザが閲覧可能であって、かつ、自グループの家電機器を他グループのユーザが操作可能である。「低」の場合、自グループの家電機器の情報を他グループのユーザが閲覧可能であるが、自グループの家電機器を他グループのユーザは操作不可である。「中」の場合、自グループの家電機器の情報を他グループのユーザは閲覧不可であって、かつ、自グループの家電機器を他グループのユーザは操作不可である。「高」の場合、自グループの家電機器の情報を他グループのユーザは閲覧不可であって、かつ、自グループの家電機器を他グループのユーザは操作不可である。さらに、自グループの自分以外の他ユーザは、閲覧可能であるが操作不可である。

0050

図15は、実施の形態2に係るプライバシーレベルをユーザに対応付けられた区域ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。図15は、図1の家電機器制御装置1が記憶する家電機器情報の例を示す。家電機器情報は、図4図6と同様の「グループ」と「区域」と「家電機器」と「プライバシーレベル」との項目に加え、区域に対応付けられた「ユーザ」の項目を含む。区域ごとに使用するユーザが決められており、「プライバシーレベル」の項目は、区域ごとに設定されている。

0051

例えば、区域51のユーザはユーザU1であって、プライバシーレベルは「高」であるので、区域51に配置されている家電機器41および家電機器42については、他グループのユーザは閲覧できず、かつ、操作できない。また、同じグループAに所属するユーザU2は、家電機器41および家電機器42については、閲覧可能であるが操作不可である。

0052

図16は、実施の形態2に係るプライバシーレベルをユーザに対応付けられた家電機器ごとに設定する場合の家電機器情報の一例を示す図である。図16は、図1の家電機器制御装置1が記憶する家電機器情報の例を示す。家電機器情報は、図4図6と同様の「グループ」と「区域」と「家電機器」と「プライバシーレベル」との項目に加え、家電機器に対応付けられた「ユーザ」の項目を含む。家電機器ごとに使用するユーザが決められており、「プライバシーレベル」の項目は、家電機器ごとに設定されている。ユーザに対応付けられた家電機器ごとにプライバシーレベルを設定する場合には、「区域」の項目はなくてもよい。

0053

例えば、家電機器41のユーザはユーザU1であって、家電機器41のプライバシーレベルは「高」であるので、家電機器41については、他グループのユーザは閲覧できず、かつ、操作できない。また、同じグループAに所属するユーザU2は、家電機器41については、閲覧可能であるが操作不可である。家電機器42のプライバシーレベルは「中」であるので、家電機器42については、他グループのユーザは閲覧できず、かつ、操作できないが、同じグループAに所属するユーザU2は、閲覧可能であり、操作可能である。

0054

以下、図7図12と同様の親世帯および子世帯の2つのグループを有する二世帯住宅の例について、図17および図18を用いて説明する。

0055

図17は、プライバシーレベルをユーザに対応付けられた区域ごとに設定し、母がユーザ識別情報を入力した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。図17の例では、子世帯のリビング1は、母および息子の共用でプライバシーレベルは「中」、洋室1のユーザは父でプライバシーレベルは「中」、書斎1のユーザは父でプライバシーレベルは「高」、洋室2のユーザは息子でプライバシーレベルは「低」、洋室3のユーザは母でプライバシーレベルは「中」に設定されている。二世帯共用の玄関1のプライバシーレベルは「なし」に設定されている。

0056

親世帯の和室1のユーザは祖父でプライバシーレベルは「低」、物置1は祖父および祖母の共用でプライバシーレベルは「なし」、和室2のユーザは祖母でプライバシーレベルは「中」、リビング2は祖父および祖母の共用でプライバシーレベルは「高」に設定されている。

0057

母がリモコンにユーザ識別情報を入力した場合、子世帯のリモコンに表示される操作画面では、親世帯のプライバシーレベルが「低」に設定された和室1の家電機器は、名称の上に網がけで表示されている。プライバシーレベルが「高」または「中」に設定された和室2およびリビング2の家電機器は、名称を表示されず、枠を破線で表示されている。また、子世帯においても、ユーザが母以外(父)であって、プライバシーレベルが「高」に設定された書斎1の家電機器は、名称の上に網がけで表示されている。

0058

図18は、プライバシーレベルをユーザに対応付けられた家電機器ごとに設定し、母がユーザ識別情報を入力した場合の子世帯のリモコンに表示される操作画面の一例を示す図である。図18の例では、各区域のユーザは図17と同様である。子世帯のリビング1のエアコンのプライバシーレベルは「低」、照明のプライバシーレベルは「なし」、テレビのプライバシーレベルは「高」、洋室1のテレビのプライバシーレベルは「中」、書斎1の照明のプライバシーレベルは「高」、洋室2の照明のプライバシーレベルは「なし」、洋室3のエアコンのプライバシーレベルは「低」、照明のプライバシーレベルは「中」に設定されている。二世帯共用の玄関1の照明1および照明2のプライバシーレベルは「なし」に設定されている。

0059

親世帯の和室1のエアコンのプライバシーレベルは「高」、照明のプライバシーレベルは「低」、物置1の照明のプライバシーレベルは「なし」、和室2のテレビのプライバシーレベルは「中」、リビング2の照明のプライバシーレベルは「なし」、テレビのプライバシーレベルは「低」に設定されている。

0060

母がリモコンにユーザ識別情報を入力した場合、子世帯のリモコンに表示される操作画面では、親世帯のプライバシーレベルが「低」に設定された和室1の照明と、リビング2のテレビは、名称の上に網がけで表示されている。プライバシーレベルが「高」に設定された和室1のエアコンと、プライバシーレベルが「中」に設定されたリ和室2のテレビは、名称を表示されず、枠を破線で表示されている。また、子世帯においても、ユーザが母以外(父)であって、プライバシーレベルが「高」に設定された書斎1の照明は、名称の上に網がけで表示されている。

0061

なお、共用の2以上の家電機器については、共用のユーザがいずれもプライバシーレベルを変更可能にしてもよいし、家電機器のプライバシーレベルを設定するユーザを振り分けてもよい。

0062

以上説明したように実施の形態2の家電機器制御システム100によれば、他グループのユーザだけでなく、ユーザ以外の同一グループの他ユーザのプライバシーレベルに合わせた操作画面を表示することで、同一の住居内の家電機器を使用する2以上のグループが存在する場合に、家電機器の情報の閲覧や操作をユーザごとに制限することが可能になる。これにより、例えば、子供がいたずらに、あるいは誤って高齢者が休んでいる居室のエアコンの温度設定を変更するなど、好ましくない操作が行われることを防ぐことができる。

0063

上記の実施の形態では、同一の住居内の家電機器を使用する2以上のグループが存在する場合について説明したが、本発明の適用は、住居および家電機器に限らず、例えば商業ビル工場などの同一の建物内の電気機器を使用する2以上のグループが存在する場合にも適用できる。これにより、商業ビルや工場などにおいて、他のグループのユーザからの操作や同一グループの特定ユーザからの電気機器の情報の閲覧および電気機器の操作を制限したい場合にも対応できる。

0064

上記の実施の形態では、住居として二世帯住宅の例を挙げたが、これに限らず、関連する世帯が暮らすマンションや、寮、シェアハウスといった住居でもよい。

0065

また、上述の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションとの分担、またはOSとアプリケーションとの協同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよい。

0066

さらに、搬送波に各プログラム重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS,Bulletin Board System)に当該プログラムを掲示し、ネットワークを介して当該プログラムを配信してもよい。そして、これらのプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、家電機器制御装置1が上述の各処理を実行できるように構成してもよい。また、リモートコントローラ21(22)を可搬可能なタブレットスマートフォン等の携帯端末で構成し、この携帯端末または外部のサーバ(図示せず)がアプリケーションプログラムを実行することにより、家電機器制御装置1の一部又は全ての機能を実現するようにしてもよい。そのため、「家電機器制御装置1」は、いわゆるHEMSコントローラ、サーバ装置、または携帯端末等の装置単体を示す。また、HEMSコントローラ、サーバ装置、または携帯端末等の複数の装置を組み合わせて家電機器制御装置1の機能を実現する場合も想定されることから、「家電機器制御装置1」は、装置単体に限られず、例えばHEMSコントローラとサーバ装置、携帯端末とサーバ装置、HEMSコントローラと携帯端末、HEMSコントローラとサーバ装置と携帯端末、のように複数の装置からなる集合体としての装置を表す意味として用いてもよい。

0067

このような家電機器制御装置1のハードウェア構成について説明する。図19は、本発明の実施の形態に係る家電機器制御装置のハードウェア構成例を示す図である。家電機器制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ101、メモリ102、インターフェース103を備えており、プロセッサ101がメモリ102に格納されるアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、家電機器制御装置1の各機能を実現する。換言すると、家電機器制御装置1は、プロセッサ101により実行されるときに、例えば家電機器情報を取得するステップ、操作画面を生成するステップ等が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ102を備えるともいえる。また、このようなアプリケーションプログラムは、家電機器情報取得部、操作画面生成部15等の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリとは、例えばRAM、ROM、フラッシュメモリーEPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性半導体メモリや、磁気ディスクフレキシブルディスク光ディスクコンパクトディスクミニディスク、DVD等が該当する。

0068

1家電機器制御装置、10住居、11グループ設定部、12プライバシー設定部、13 記憶部、14ユーザ情報取得部、15 操作画面生成部、16 操作画面送信部、17操作情報取得部、18制御信号生成部、19 制御信号送信部、21,22リモートコントローラ(リモコン)、41〜49家電機器、51〜56区域、100家電機器制御システム、101プロセッサ、102メモリ、103インターフェース。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ