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技術 周辺装置、周辺装置システムおよび周辺装置の制御方法

出願人 株式会社アイ・オー・データ機器
発明者 川久保優増田裕一
出願日 2015年7月14日 (5年4ヶ月経過) 出願番号 2015-140295
公開日 2017年1月26日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2017-021686
状態 特許登録済
技術分野 直流の給配電 電源
主要キーワード 電源接続口 USB信号線 入力禁止状態 IDピン インターフェイス毎 トータル電力 直流電力出力 周辺システム
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

本発明の目的は、バスパワー供給可能なインターフェイスを用いた装置において、バスパワー供給が消失した場合、もしくは省電力モードを検出した場合に、電源部の動作を停止させることで省電力を実現する周辺装置周辺システムおよび周辺装置の制御方法を提供することである。

解決手段

本発明の周辺装置は、情報の伝達が可能な信号ライン電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続するための外部バス接続口と、外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続するための電源接続口と、信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御部と、制御部からの信号に基づいて情報を処理する主装置と、電源接続口および電力ラインの間に設けられ、かつ制御部からの指示に基づいて動作する第1スイッチ部と、を含み、電源接続口は、制御部からの指示に応じて第1スイッチ部を介して電力を供給する供給口を有するものである。

概要

背景

特開2011−164904号公報(特許文献1)には、電源ラインを有する外部バスに接続された周辺装置における電力消費を低減する周辺装置およびその動作方法について開示されている。

特開2011−164904号公報(特許文献1)に記載の周辺装置は、情報の伝達が可能な信号ライン電源供給が可能な電源ラインとを備えた外部バスに接続されて動作する周辺装置であって、外部バスの電源ラインの電力とは別に当該周辺装置の動作用電力を供給する電源装置と、電源装置からの電力の供給を受けて動作し、信号ラインを介してやり取りされる情報を処理する主装置と、外部バスの信号ラインの状態を監視し、信号ラインにおける信号の消失を検出したとき、電源装置から主装置への電力の供給を停止する信号ライン監視部と、外部バスの電源ラインを介した電力の供給・停止に従って、電源装置から信号ライン監視部への電力の供給をオンオフする電源制御回路と、を備えたものである。

特開2012−16139号公報(特許文献2)には、電子機器の状態に応じて電源装置の消費電力簡易な構成で抑制することができる電源装置および電子機器システムについて開示されている。

特開2012−16139号公報(特許文献2)に記載の電源装置および電子機器システムにおいては、電子機器に直流電力を供給するための電源装置であって、交流電源から入力される交流電力を直流電力に変換して出力する電力変換部と、電子機器に接続されて電力変換部が出力する直流電力を電子機器に出力するための直流電力出力線と、直流電力出力線における電流または電圧の変化を検出することによって、直流電力出力線から電子機器へ出力された直流電力の電子機器における消費を監視する消費監視部と、交流電源から電力変換部への交流電力の入力を許容する入力許容状態と、交流電源から電力変換部への交流電力の入力を禁止する入力禁止状態とに切り替え可能な切替部であり、消費監視部によって監視される電子機器における消費に応じて入力許容状態と入力禁止状態とを切り替える切替部と、切替部が入力禁止状態から入力許容状態への切り替えを行うための電力を交流電源とは異なる電源から供給する切替電力供給部と、を備えたものである。

概要

本発明の目的は、バスパワー供給可能なインターフェイスを用いた装置において、バスパワー供給が消失した場合、もしくは省電力モードを検出した場合に、電源部の動作を停止させることで省電力を実現する周辺装置、周辺システムおよび周辺装置の制御方法を提供することである。本発明の周辺装置は、情報の伝達が可能な信号ラインと電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続するための外部バス接続口と、外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続するための電源接続口と、信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御部と、制御部からの信号に基づいて情報を処理する主装置と、電源接続口および電力ラインの間に設けられ、かつ制御部からの指示に基づいて動作する第1スイッチ部と、を含み、電源接続口は、制御部からの指示に応じて第1スイッチ部を介して電力を供給する供給口を有するものである。

目的

本発明の目的は、バスパワー供給可能なインターフェイス(USB(ユニバーサルシリアルバス)、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)(登録商標)、MHL(Mobile High−definition Link)、PoE(Power over Ethernet)に対応したLANなど)を用いた装置において、バスパワー供給が消失した場合、もしくは省電力モードを検出した場合に、電源部の動作を停止させることで省電力を実現する周辺装置、周辺システムおよび周辺装置の制御方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

情報の伝達が可能な信号ライン電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続するための外部バス接続口と、前記外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続するための電源接続口と、前記信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御部と、前記制御部からの信号に基づいて情報を処理する主装置と、前記電源接続口および前記電力ラインの間に設けられ、かつ前記制御部からの指示に基づいて動作する第1スイッチ部と、を含み、前記電源接続口は、前記制御部からの指示に応じて前記第1スイッチ部を介して電力を供給する供給口を有する、周辺装置

請求項2

情報の伝達が可能な信号ラインと電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続するための外部バス接続口と、前記外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続するための電源接続口と、前記信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御部と、前記制御部からの信号に基づいて情報を処理する主装置と、前記電源接続口および前記電力ラインの間に設けられ、かつ前記電力ラインの電圧または前記制御部からの指示に基づいて動作する第2スイッチ部と、を含み、前記電源接続口は、前記第2スイッチ部の状態に応じて前記電源装置側に電力を供給する供給口を有する、周辺装置。

請求項3

前記外部バス接続口および前記制御部の間の前記電源ライン直列配置された第1整流部と、前記電源接続口および前記第1整流部の出力側との、間に設けられた第2整流部と、をさらに含む、請求項1または2記載の周辺装置。

請求項4

前記外部バス接続口および前記制御部の間の前記電源ラインに直列配置された第3スイッチ部をさらに含み、前記第3スイッチ部は、前記制御部からの指示に応じて切替を行う、請求項1から3のいずれか1項に記載の周辺装置。

請求項5

内部に内蔵された内部電源をさらに含み、前記内部電源は、前記電源接続口および前記供給口に接続された、請求項1から4のいずれか1項に記載された周辺装置。

請求項6

前記外部バス接続口は、ユニバーサルシリアルバス接続口、HDMIMHL、PoEの少なくともいずれかである、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の周辺装置。

請求項7

電力カットスイッチおよびAD変換部を含む電源装置と、請求項1乃至6のいずれか1項に記載された周辺装置と、を含み、前記電力カットスイッチは、前記供給口に接続され、電力カットを行いAD変換部の動作を停止させる、周辺装置システム

請求項8

前記電源装置は、所定の抵抗器を含み、前記供給口は、前記所定の抵抗器に基づく正誤判定部をさらに含む、請求項7記載の周辺装置システム。

請求項9

情報の伝達が可能な信号ラインと電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続する外部バス接続工程と、前記外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続する電源接続工程と、前記信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御工程と、前記制御工程からの信号に基づいて情報を処理する主装置工程と、前記電源接続工程および前記電力ラインの間に設けられ、かつ前記制御工程からの指示に基づいて動作する第1スイッチ工程と、を含み、前記制御工程は、前記第1スイッチ工程を介して前記電源接続工程へ電力を供給する工程を有する、周辺装置の制御方法

技術分野

0001

本発明は、周辺装置周辺装置システムおよび周辺装置の制御方法に関する。

背景技術

0002

特開2011−164904号公報(特許文献1)には、電源ラインを有する外部バスに接続された周辺装置における電力消費を低減する周辺装置およびその動作方法について開示されている。

0003

特開2011−164904号公報(特許文献1)に記載の周辺装置は、情報の伝達が可能な信号ライン電源供給が可能な電源ラインとを備えた外部バスに接続されて動作する周辺装置であって、外部バスの電源ラインの電力とは別に当該周辺装置の動作用電力を供給する電源装置と、電源装置からの電力の供給を受けて動作し、信号ラインを介してやり取りされる情報を処理する主装置と、外部バスの信号ラインの状態を監視し、信号ラインにおける信号の消失を検出したとき、電源装置から主装置への電力の供給を停止する信号ライン監視部と、外部バスの電源ラインを介した電力の供給・停止に従って、電源装置から信号ライン監視部への電力の供給をオンオフする電源制御回路と、を備えたものである。

0004

特開2012−16139号公報(特許文献2)には、電子機器の状態に応じて電源装置の消費電力簡易な構成で抑制することができる電源装置および電子機器システムについて開示されている。

0005

特開2012−16139号公報(特許文献2)に記載の電源装置および電子機器システムにおいては、電子機器に直流電力を供給するための電源装置であって、交流電源から入力される交流電力を直流電力に変換して出力する電力変換部と、電子機器に接続されて電力変換部が出力する直流電力を電子機器に出力するための直流電力出力線と、直流電力出力線における電流または電圧の変化を検出することによって、直流電力出力線から電子機器へ出力された直流電力の電子機器における消費を監視する消費監視部と、交流電源から電力変換部への交流電力の入力を許容する入力許容状態と、交流電源から電力変換部への交流電力の入力を禁止する入力禁止状態とに切り替え可能な切替部であり、消費監視部によって監視される電子機器における消費に応じて入力許容状態と入力禁止状態とを切り替える切替部と、切替部が入力禁止状態から入力許容状態への切り替えを行うための電力を交流電源とは異なる電源から供給する切替電力供給部と、を備えたものである。

先行技術

0006

特開2011−164904号公報
特開2012−16139号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、特許文献1記載の周辺装置においては、周知の汎用外部バスからの電力を削減できるが、電源装置の待機電力を削減することができない。そのため、電源装置の待機電力が汎用外部バスの待機電流よりも大きい場合、電力の無駄遣いとなるという問題が生じる。さらに、電源制御回路を電源装置に内蔵させた場合、電源装置自体が大きくなるという問題が生じる。

0008

また、特許文献2記載の周辺装置においては、制御電圧印加回路は、USBからの電力で動作するため、制御電圧印加回路がACアダプタを入力許容状態から入力禁止状態に切り換える前に、ユーザがUSBケーブル挿抜した場合、制御電圧印加回路への電力供給がなくなり、制御電圧印加回路は、ACアダプタを入力許容状態から入力禁止状態に切り換えることができないという問題があった。
その結果、パーソナルコンピュータからハードディスクを取り外した場合に、ACアダプタは、入力許容状態が維持されてしまうという問題があった。

0009

本発明の目的は、バスパワー供給可能なインターフェイス(USB(ユニバーサルシリアルバス)、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)(登録商標)、MHL(Mobile High−definition Link)、PoE(Power over Ethernet)に対応したLANなど)を用いた装置において、バスパワー供給が消失した場合、もしくは省電力モードを検出した場合に、電源部の動作を停止させることで省電力を実現する周辺装置、周辺システムおよび周辺装置の制御方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0010

(1)
一局面に従う周辺装置は、情報の伝達が可能な信号ラインと電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続するための外部バス接続口と、外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続するための電源接続口と、信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御部と、制御部からの信号に基づいて情報を処理する主装置と、電源接続口および電力ラインの間に設けられ、かつ制御部からの指示に基づいて動作する第1スイッチ部と、を含み、電源接続口は、制御部からの指示に応じて第1スイッチ部を介して電力を供給する供給口を有するものである。

0011

この場合、電力ラインからの電力を第1スイッチ部を介して電源接続口へ供給することができる。また、電力ラインから制御部に電力が供給されているので、制御部から第1スイッチ部に指示を与えることができる。また、第1スイッチ部から供給口に電力を供給することができるので、当該電力を利用して電源接続部から周辺装置への電力供給を停止させることができる。
その結果、電力ライン供給が消失した場合、もしくは省電力モードを検出した場合に、電源接続部に接続される電源装置の待機電力の動作を停止させて省電力を実現することができる。

0012

(2)
第2の発明にかかる周辺装置において、情報の伝達が可能な信号ラインと電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続するための外部バス接続口と、外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続するための電源接続口と、信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御部と、制御部からの信号に基づいて情報を処理する主装置と、電源接続口および電力ラインの間に設けられ、かつ電力ラインの電圧または制御部からの指示に基づいて動作する第2スイッチ部と、を含み、電源接続口は、第2スイッチ部の状態に応じて電力ラインから電源装置側に電力を供給する供給口を有する。

0013

この電源装置側から供給される電圧が、電力ラインの電圧よりも十分高い電圧である場合、第2スイッチ部により電力ラインの電圧が供給口により供給されるので、当該電力を利用して電源接続部から周辺装置への電力供給を停止させることができる。
その結果、電源接続部に接続される電源装置の待機電力を削減することができる。

0014

(3)
第3の発明にかかる周辺装置は、一局面または第2の発明にかかる周辺装置において、外部バス接続口および制御部の間の前記電源ラインに直列配置された第1整流部と、電源接続口および第1整流部の出力側との、間に設けられた第2整流部と、をさらに含んでもよい。

0015

この場合、第1整流部により外部バス接続口側へ、電力が逆流することを防止することができ、第2整流部により電源接続口側へ、電力が逆流することを防止することができる。

0016

(4)
第4の発明にかかる周辺装置は、一局面から第3の発明にかかる周辺装置において、外部バス接続口および制御部の間の電源ラインに直列配置された第3スイッチ部をさらに含み、第3スイッチ部は、制御部からの指示に応じて切替を行ってもよい。

0017

この場合、外部バス接続口から外部バスが外された場合、または第3スイッチ部が電源ラインからの電力を切断した場合に、電源装置からの電力を用いて制御部および電源接続口の供給口へ電力を供給することができる。

0018

(5)
第5の発明にかかる周辺装置は、一局面から第4の発明にかかる周辺装置において、内部に内蔵された内部電源をさらに含み、内部電源は、電源接続口および供給口に接続されてもよい。

0019

この場合、内部電源の消費電力を低減することができる。

0020

(6)
第6の発明にかかる周辺装置は、一局面から第5の発明にかかる周辺装置において、外部バス接続口は、ユニバーサルシリアルバス接続口、HDMI、MHL、PoEの少なくともいずれかであってもよい。

0021

この場合、外部バス接続口は、ユニバーサルシリアルバス(USB)接続口、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)、MHL(Mobile High−definition Link)、PoE(Power over Ethernet)に対応したLANからなるので、供給電力ライン所有している。そのため、電力ラインを確実に保有することができる。

0022

(7)
他の局面に従う周辺装置システムは、電力カットスイッチおよびAD変換部を含む電源装置と、請求項1乃至6のいずれか1項に記載された周辺装置と、を含み、電力カットスイッチは、供給口に接続され、電力カットを行いAD変換部の動作を停止させるものである。

0023

この場合、供給口からの電力を電力カットスイッチに入れて電力をカットさせることができるので、AD変換部の動作自身を停止させることができる。その結果、電源装置の寿命飛躍的に向上させることができる。

0024

(8)
第8の発明にかかる周辺装置システムは、他の局面に従う周辺装置システムにおいて、電源装置は、所定の抵抗器を含み、供給口は、所定の抵抗器に基づく正誤判定部をさらに含んでもよい。

0025

この場合、電源装置は、所定の抵抗器を含み、供給口は、所定の抵抗器に基づく正誤判定部をさらに含むので、電源装置および周辺装置が誤って接続された場合、正誤判定部により電力が供給されない。
また、正常に接続された場合、正誤判定部により電力が供給される。したがって、誤った接続がされた場合には、電力消費を防止することができる。

0026

(9)
他の局面に従う周辺装置の制御方法は、情報の伝達が可能な信号ラインと電力供給が可能な電力ラインとを備えた外部バスに接続する外部バス接続工程と、外部バスの電力ラインの電力とは別に電力を供給する電源装置に接続する電源接続工程と、信号ラインを介してやり取りする情報を処理する制御工程と、制御工程からの信号に基づいて情報を処理する主装置工程と、電源接続工程および電力ラインの間に設けられ、かつ制御工程からの指示に基づいて動作する第1スイッチ工程と、を含み、制御工程は、第1スイッチ工程を介して電源接続工程へ電力を供給する工程を有するものである。

0027

この場合、電力ラインからの電力を第1スイッチ工程を介して電源接続工程へ供給することができる。また、電力ラインから制御工程に電力が供給されているので、制御工程から第1スイッチ工程に指示を与えることができる。また、第1スイッチ工程から供給工程に電力を供給することができるので、当該電力を利用して電源接続工程から周辺装置への電力供給を停止させることができる。
その結果、電力ライン供給が消失した場合、もしくは省電力モードを検出した場合に、電源接続工程に接続される電源装置の待機電力の動作を停止させて省電力を実現することができる。

図面の簡単な説明

0028

周辺装置および周辺システムの一例を示す模式図である。
ACアダプタの一例を示す模式図である。
USBコントローラ部の動作および電力供給の一例を示す模式図である。
周辺装置の一例を示す模式図である。
周辺装置の一例を示す模式図である。
周辺装置の一例を示す模式図である。
周辺装置の一例を示す模式図である。
周辺装置の一例を示す模式図である。
周辺装置の一例を示す模式図である。
周辺装置の一例を示す模式図である。

実施例

0029

以下に、本発明を、その実施の形態を表す図面を参照し詳述する。以下の説明では、同一の構成には同一の符号を付している。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。

0030

[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態にかかる周辺装置100および周辺システム900の一例を示す模式図であり、図2は本実施の形態にかかるACアダプタ520の一例を示す模式図である。本実施の形態においては、周辺装置100は、例えば、ハードディスク装置からなる。

0031

(周辺装置100)
図1に示すように、周辺装置100は、USB(ユニバーサルシリアルバス)コネクタ210、USBコントローラ部230、DCJackコネクタ310、主装置410および第1スイッチ(SW)610を含む。

0032

周辺装置100の外観に、USB(ユニバーサルシリアルバス)コネクタ210およびDCJackコネクタ310が表出するように設けられている。
USBコネクタ210は、パーソナルコンピュータ(PC)510等の外部機器とUSBケーブルを介して接続される。また、DCJackコネクタ310は、交流コンセントに接続されたACアダプタ520に接続される。

0033

(ACアダプタ520の内部構造
図2に示すように、ACアダプタ520は、AC−DC回路530およびスイッチ540を含む。
スイッチ540は、例えばメカニカルリレー、またはソリッドステートリレーであり、AC−DC回路530よりもACアダプタ520のプラグ550部分側に設けられる。その結果、スイッチ540の入力側(スイッチ制御)に電力Adpvが供給されず出力側がOFFとなった場合、コンセントからの交流がAC−DC回路530に供給されない。
そのため、AC−DC回路530の動作は停止し、ACアダプタ520から周辺装置100へ電力Vは供給されない。

0034

図2に示すように、スイッチ540は、電力AdpVが入力された場合、プラグ550からの交流をAC−DC回路530に与え、電力AdpVが入力されない場合、プラグ550からの交流がAC−DC回路530に与えられず、カットされる。
また、AC−DC回路530は、例えば100V交流を直流電圧12Vに変換するAC−DCコンバータからなる。

0035

続いて、図1に示すように、周辺装置100のUSB(ユニバーサルシリアルバス)コネクタ210の信号ラインUSBsigおよび電力ラインVbusは、USBコントローラ部230に接続される。また、電力ラインVbusには、トランジスタなどの第1スイッチ(SW)610が接続される。
また、DCJackコネクタ310の電力ラインVは、主装置410に接続される。
なお、本実施例ではパーソナルコンピュータ(PC)510等とのインターフェイスとしてUSBを使用した例を示しているが、例えばUSBコントローラ部230は、インターフェイスがHDMIの場合HDMIコントローラ部となり、インターフェイス毎に適したコントローラ部とする。また、合わせてUSBコネクタ210、信号ラインUSBsigおよび電力ラインVbusもインターフェイス毎に適したコネクタ、信号ラインおよび電力ラインとなる。

0036

USBコントローラ部230は、第1スイッチ(SW)610の切替を指示する。また、USBコントローラ部230は、主装置410の制御を行う。
ここで、主装置410は、ハードディスクドライブ(HDD)、ディスプレイ等からなる。主装置410がハードディスクドライブ(HDD)の場合、内蔵された磁気ディスクに情報を書き込んだり、読み出したり、記録したりする。
なお、主装置410はUSBコントローラ部230から制御される装置であればよく、HDD、ディスプレイに限定されない。

0037

(周辺装置100の制御方法)
図3は、USBコントローラ部230の動作および電力供給の一例を示す模式図である。

0038

(PC510が通常状態の場合)
図3(状態A)に示すように、まず、PC510からUSBコネクタ210を介してUSBコントローラ部230に電力Vbusが供給され、かつUSBコネクタ210から信号USBsigがUSBコントローラ部230に与えられた場合、USBコントローラ部230は、電力Vbusにより稼働する。

0039

また、USBコントローラ部230は、第1スイッチ610をONする旨の信号sig(ON)を送信する。第1スイッチ610は、信号sig(ON)が入力された場合、電力Vbusを電力AdpVとしてDCJackコネクタ310に供給する。
その結果、主装置410には、ACアダプタ520からDCJackコネクタ310を介して主装置410に電力Vが供給され、主装置410が稼働する。この場合、主装置410は、USBコントローラ部230からの信号に応じて内蔵された磁気ディスクに情報を書き込んだり、読み出したり、記録したりする。

0040

(PC510が省電力状態の場合)
また、図3(状態B)に示すように、PC510がスリープモード等の省電力状態になった場合、電力Vbusは供給されているものの、USBコネクタ210から信号USBsigは、消失した状態が一定時間継続する。
その結果、USBコントローラ部230は、第1スイッチ610をOFFする旨の信号sig(OFF)を送信する。第1スイッチ610は、信号sig(OFF)が入力された場合、電力Vbusを電力AdpVとしてDCJackコネクタ310に供給しない。
この場合、電力AdpVがACアダプタ520に供給されないので、スイッチ540は、プラグ550からの100V交流をAC−DC回路530に与えない。したがって、電力Vは、周辺装置100のDCJackコネクタ310を介して主装置410へ供給されない。

0041

(PC510がシャットダウン状態(電力Vbus供給持続状態)の場合)
続いて、図3(状態B)に示すように、PC510がシャットダウン(電力Vbus供給は持続)に移行する場合、USBコントローラ部230は、PC510から信号USBsigが消失した状態が一定時間継続する。

0042

その結果、USBコントローラ部230は、第1スイッチ610をOFFする旨の信号sig(OFF)を送信する。第1スイッチ610は、信号sig(OFF)が入力された場合、電力Vbusを電力AdpVとしてDCJackコネクタ310に供給しない。
この場合、電力AdpVがACアダプタ520に供給されないので、スイッチ540は、プラグ550からの100V交流をAC−DC回路530に与えない。

0043

(PC510がシャットダウン状態(電力Vbus供給停止状態)またはPC510とUSBコネクタ210がケーブルの取り外しなどにより物理的に未接続状態の場合)
図3(状態C)に示すように、PC510から供給されるVbusがOFF(供給無し状態)の場合、電力Vbusは電力AdpVとしてDCJackコネクタ310に供給されない。
その結果、電力AdpVがACアダプタ520に供給されないので、スイッチ540は、プラグ550からの100V交流をAC−DC回路530に与えない。その結果、AC−DC回路530の動作は停止し、ACアダプタ520から周辺装置100へ電力Vは供給されない。

0044

このように、本実施の形態にかかる周辺装置100においては、信号sigにより第1スイッチ610を動作させ、ACアダプタ520のAC−DC回路530の稼働を停止させることができる。
その結果、周辺装置100における消費電力を削減することができる。また、周辺装置100、PC510およびACアダプタ520のトータル電力を削減できる。

0045

[第2の実施の形態]
続いて、図4は、周辺装置100aの一例を示す模式図である。
図4に示す周辺装置100aは、USB(ユニバーサルシリアルバス)コネクタ210、USBコントローラ部230、DCJackコネクタ310、主装置410、第1ダイオード450、第2ダイオード460、レギュレータ470、第1スイッチ(SW)610、第2スイッチ(SW)620および第3スイッチ(SW)630を含む。
第2の実施の形態が、第1の実施の形態と異なるのは、第1ダイオード450、第2ダイオード460、第2スイッチ620および第3スイッチ630を設ける点である。

0046

第2の実施の形態にかかる周辺装置100aは、USBコネクタ210とUSBコントローラ部230との間の電力ラインVbus上に、分岐点Aおよび分岐点Bが設けられている。
USBコネクタ210と分岐部Aとの間に、第2スイッチ620および第2ダイオード460が直列に配置されている。
また、分岐点Aおよび分岐点Bとの間には、レギュレータ470が設けられている。
なお、レギュレータ470は分岐点Aと分岐点Bとの間に電圧値調整が必要な場合に設けられる。また、必要に応じてUSBコネクタ210と分岐点Aとの間にDC−DCコンバータ(図示省略)を使用して電圧値調整可能な構成としてもよい。

0047

図4に示すように、分岐部AとDCJackコネクタ310の電力Vとの間には、第1ダイオード450が設けられている。
また、図4に示すように、DCjackコネクタ310と主装置410との間の電力Vには、第3スイッチ630が設けられている。

0048

この場合、電力ラインVbusが供給された場合、USBコントローラ部230に電力が供給され、USBコントローラ部230が起動する。
USBコントローラ部230は、信号ラインUSBsigの状態に応じて、第1スイッチ610をONする。
その結果、電力ラインからのVbusが第2ダイオード460を介して電力AdpVとしてACアダプタ520に供給され、ACアダプタ520が起動し、ACアダプタ520から周辺装置100に電力Vが供給される。
なお、電源ラインからのVbusが第2スイッチ620に供給された場合、第2スイッチ620は、通常はON状態であり、USBコントローラ部230から第2スイッチ620をOFFする旨の制御がなされた場合にOFFとなる。

0049

USBコントローラ部230は、第1ダイオード450のアノード側の電圧を確認することにより、ACアダプタ520から電力Vが供給されたことを検知した場合に第2スイッチ620をOFFにするよう制御する。そして、所定のタイミングで、第3のスイッチ630をONさせる。

0050

その結果、ACアダプタ520からの供給電力Vが第1ダイオード450を介して、USBコントローラ部230に供給される。また、電力AdpVは第1スイッチ610を介してACアダプタ520に供給される。

0051

ACアダプタ520からの供給電力VがUSBコントローラ部230に対して印加された後は、電力ラインVbusではなく、ACアダプタ520からの供給電力VによりUSBコントローラ部230および主装置410が駆動される。
なお、USBコントローラ部230への電圧値調整は、適宜DC−DCコンバータ(図示省略)を使用して調整する。
また、電力ラインVbusが供給されなくなった場合、またはPC510が省電力状態になった場合、信号ラインUSBsigはOFFとなる。そのため、USBコントローラ部230は、第1スイッチ610をOFFにする。その結果、ACアダプタ520が動作を停止する。

0052

この場合、周辺装置100aは、PC510からの電源ラインVbusではなく、ACアダプタ520による電力Vをメインに用いることができる。
また、周辺装置100aにおいては、USBコントローラ部230は、電源ラインVbusがOFFとなった後に、ACアダプタ520を制御することができ、例えばユーザがUSBケーブルを取り外した際、USBコントローラ部230は主装置410の終了処理を実施した後に、電圧Vをカットすることなどの処理が可能となる。

0053

[第3の実施の形態]
次に、図5は、周辺装置100bの一例を示す模式図である。
第3の実施の形態にかかる周辺装置100bは、第2の実施の形態にかかる第2スイッチ620を除いた構成からなる。周辺装置100bにおいては、ACアダプタ520から供給される電圧Vを電力ラインVbusの電圧よりも十分に高く設定した状態のものである。

0054

この場合、電力ラインVbusが供給されると、USBコントローラ部230に電力が供給され、USBコントローラ部230が起動する。USBコントローラ部230は、信号ラインUSBsigの状態に応じて、第1スイッチ610bをONする。
電力ラインVbusが第2ダイオード460を介して電力AdpVとしてACアダプタ520に供給され、ACアダプタ520のAC−DC回路530が起動し、ACアダプタ520から周辺装置100に電力Vが供給される。

0055

ACアダプタ520から供給される電圧Vを電力ラインVbusの電圧よりも十分に高く設定した場合、第2ダイオード460のアノードよりもカソード側の電圧が高くなる。
そのため、電力ラインVbusからの電力は第2ダイオード460を介してUSBコントローラ部230側へ供給されない。
代わりにACアダプタ520からの供給電力Vは、第1ダイオード450およびレギュレータ470を介して、電力VとしてUSBコントローラ部230側へ供給される。

0056

よって、ACアダプタ520からの供給電力Vを周辺装置100bに対して印加した後は、電力ラインVbusではなく、ACアダプタ520からの供給電力VでUSBコントローラ部230および主装置410を動作させることが可能となる。
また、USBコントローラ部230への電圧値調整は、適宜DC−DCコンバータ(図示せず)を使用して調整する。
USBコントローラ部230は、ACアダプタ520から電力Vが供給されたことを検知した場合に、所定のタイミングで第3スイッチ630をON/OFF可能な構成としてもよい。

0057

また、電力ラインVbusが供給されなくなった場合、信号USBsigもOFFとなるため、USBコントローラ部230は、第1スイッチ610bをOFFにする。
そのため、ACアダプタ520が動作を停止し、ACアダプタ520と周辺装置100がOFFとなる。
この場合、USBコントローラ部230は、電源ラインVbusがOFFとなった後に、ACアダプタ520を制御することができる。よって、信号USBsigが消失した後に、ACアダプタ520が電力供給を停止するまでに、例えば主装置410の終了処理を実施することができる。

0058

[第4の実施の形態]
次に、図6は、周辺装置100cの一例を示す模式図である。
第4の実施の形態にかかる周辺装置100cは、第2の実施の形態にかかる周辺装置100aの第1スイッチ610に与えられる信号が、USBコントローラ部230から出力される代わりに電力ラインVbusから出力される構成からなる。

0059

ここで、第4の実施の形態にかかる周辺装置100cは、電力ラインVbusが供給された場合、第2スイッチ620がONになる。その結果、USBコントローラ部230に電力Vbusが供給される。第1スイッチ610cは、電力ラインVbusが分岐点Cを介して第1スイッチ610cに供給された場合にONになる。

0060

そして、電力ラインVbusが第2ダイオード460を介して電力AdpVとしてACアダプタ520に供給され、AC−DC回路530が起動し、ACアダプタ520から周辺装置100cに電力Vが供給される。

0061

USBコントローラ部230は、ACアダプタ520から電力Vが供給されたことを検知した場合に第2スイッチ620をOFFに制御する。
また、USBコントローラ部230は、所定のタイミングで第3スイッチ630のON/OFFを切り替え可能な構成としてもよい。

0062

次に、ACアダプタ520からの供給電力Vが、第1ダイオード450を介して、USBコントローラ部230側へ電力Vとして供給される。
ACアダプタ520からの供給電力Vが周辺装置100cに対して印加された後、電力ラインVbusではなく、ACアダプタ520からの供給電力VでUSBコントローラ部230および主装置410が動作される。
なお、USBコントローラ部230等への電圧値調整は、適宜DC−DCコンバータ(図示せず)を使用して調整する。

0063

なお、電力ラインVbusが供給されなくなった場合は、分岐点Cを介して第1スイッチ610cに電源ラインVbusが供給されないため、第1スイッチ610cがOFFとなり、ACアダプタ520は動作を停止する。そのため、ACアダプタ520と周辺装置100cがOFFとなる。

0064

[第5の実施の形態]
続いて、図7は、周辺装置100dの一例を示す模式図である。
第5の実施の形態にかかる周辺装置100dは、第3の実施の形態にかかる周辺装置100bの第1スイッチ610bに与えられる信号が、USBコントローラ部230から出力される代わりに電力ラインVbusから出力されている構成からなる。

0065

周辺装置100dにおいては、USBコントローラ部230に電力ラインVbusが供給される。電力ラインVbusが分岐点Cを介して第1スイッチ610dに供給された場合に、第1スイッチ610dは、ONになる。

0066

次いで、電力ラインVbusが第2ダイオード460を介して、電力AdpVとしてACアダプタ520に供給され、ACアダプタ520が起動し、ACアダプタ520から周辺装置100dに電力Vが供給される。

0067

また、所定のタイミングで第3スイッチ630をON/OFF可能な構成としてもよい。
ACアダプタ520からの供給電力Vが第1ダイオード450を介してUSBコントローラ部230側に電力AdpVとして供給される。

0068

ACアダプタ520からの供給電力Vが周辺装置100dに対して印加された後は、電源ラインVbusではなく、ACアダプタ520からの供給電力VでUSBコントローラ部230を動作させる。なお、USBコントローラ部230等への電圧値調整は、適宜DC−DCコンバータ(図示せず)を使用して調整する。電力ラインVbusが供給されなくなった場合は、第1スイッチ610dがOFFとなり、ACアダプタ520が動作を停止する。そのため、ACアダプタ520と周辺装置100dがOFFとなる。

0069

[第6の実施の形態]
続いて、図8は、周辺装置100eの一例を示す模式図である。
第6の実施の形態にかかる周辺装置100eは、図8に示すように、DCJackコネクタ310の代わりに、USB−miniBコネクタ310eを用いたものである。

0070

(周辺装置100e)
図8に示すように、周辺装置100eは、USB(ユニバーサルシリアルバス)コネクタ210、USBコントローラ部230、USB−miniBコネクタ310e、主装置410、第1スイッチ(SW)610、第3スイッチ(SW)630、プルアップ抵抗710、およびコンパレータ720を含む。
なお、USB−miniBコネクタは、USBの規格によりVbus、USB信号線(D+、D−)、ID、GNDの各電源ライン及び信号ラインを持つ。

0071

また、図8に示すように、周辺装置100eに接続されるACアダプタ520eは、図2と同様に、AC−DC回路530およびスイッチ540を含み、さらに抵抗551を含む。抵抗551は、GNDとIDとの間に設けられる。本実施の形態において、抵抗551は、10Kオームの抵抗である。

0072

ACアダプタ520eの供給電力Vは、USB−miniBコネクタ310eのVbusピンおよび介して第3スイッチ630を介して主装置410に接続される。
また、ACアダプタ520eのIDは、USB−miniBコネクタ310eのIDピンを介してコンパレータ720に接続される。基準電圧Refとコンパレータ720とで比較され、USBコントローラ部230に比較結果が供給される。

0073

USBコネクタ210を介して電力ラインVbusがUSBコントローラ部230に供給され、USBコネクタ210を介して信号ラインUSBsigが接続される。
電力ラインVbusは分岐点Dから第1スイッチ610に接続される。
また、第6の実施の形態においては、USB−miniBコネクタ310eからコンパレータ720の間にプルアップ抵抗710を介して第1スイッチ610の分岐点D側に接続される。
なお、プルアップ抵抗710は、定電流源であってもよく、その場合はコンパレータ側に対して定電流を出力する。

0074

USBコントローラ部230は、第1スイッチ610および第3スイッチ630に信号sigを送信し、第1スイッチ610および第3スイッチ630をそれぞれ切替える。
第1スイッチ610からUSB−miniBコネクタ310eに電力Vbusが電力AdpVとして供給される。

0075

また、図8に示すように、USBコントローラ部230は、主装置410に指示を与える。

0076

(周辺装置100eの動作)
ACアダプタ520eへの電力(AdpV)はUSB−miniBコネクタ310eのUSB信号線(USBSig)を使用して給電する。なお、給電に使用するUSB信号線はD+またはD−、もしくはその両方を使用してもよい。その際、周辺装置100eのDCJackコネクタとして使用しているUSB−miniBコネクタ310eへ、ユーザが誤ってPC510のUSBと接続した場合に、PC510側USBのUSB信号線(USBSig)に対して電力供給を行わない仕組みを付加する。

0077

ACアダプタ側に抵抗(Rid)551を設置し、抵抗(Rid)551が予め決められている抵抗551の抵抗値(例えば10キロオーム)である場合に、USBコントローラ部230はUSB−miniBコネクタ310eに接続されたラインが、該当するACアダプタ520eであると判定することができる。

0078

なお、抵抗(Rid)551が予め決められている抵抗値であるかどうかの判定は、コンパレータ720による基準電圧Refとの比較結果により判定する。
USBコントローラ部230は、USB−miniBコネクタ310eに対して該当するACアダプタが接続されたと判定した場合は、第1スイッチ610をONとし、USBコネクタ210を介して供給された電力VbusをUSB−miniBコネクタ310eのUSB信号線を使用して、AdpVとしてACアダプタ520eに給電する。

0079

また、USBコントローラ部230は上記の通り判断できない場合はACアダプタ520eに対して電力(AdpV)を供給しない。すなわち、第1スイッチ610をONにしない。その結果、ユーザが誤ってPC等のUSBと接続した場合に、PC側USBのUSB信号線(USBSig)に対して電力供給を行わない。
なお、ユーザが誤ってPC510のUSBに接続したことがわかるLEDまたはブザーなどの報知機能を周辺装置100eに設けても良い。具体的には、周辺装置100eの供給電力ラインの電圧Vを監視し、「供給電力ラインに電力Vが供給されているが抵抗(Rid)551は所定の値では無い」場合に、誤接続と判断してユーザに報知してもよい。

0080

[第7の実施の形態]
続いて、図9は、周辺装置100fの一例を示す模式図である。図9に示すように、DCJackコネクタとして、USB−TypeCコネクタ310fを用いたものである。

0081

(周辺装置100f)
図9に示すように、周辺装置100fは、USB(ユニバーサルシリアルバス)コネクタ210、USBコントローラ部230、USB−TypeCコネクタ310f、主装置410、第1スイッチ(SW)610、第3スイッチ(SW)630、プルアップ抵抗710、711、およびコンパレータ720、721を含む。
なお、USB−TypeCコネクタ310fは、USBの規格によりVbus、USB信号線(D+、D−)、CC1、CC2、GNDなど、各電源ライン及び信号ラインを持つ。また、USB−TypeCコネクタは上下の向きが無いため、どちらの向きからでも相手コネクタへの差し込みが可能である。

0082

また、図9に示すように、周辺装置100fに接続されるACアダプタ520fは、図2と同様に、AC−DC回路530およびスイッチ540を含み、さらに抵抗551、552を含む。抵抗551,552は、GND端子とCC1端子との間、GND端子とCC2端子との間にそれぞれに設けられる。本実施の形態において、抵抗551,552は、20Kオームの抵抗である。

0083

ACアダプタ520fの供給電力Vは、USB−TypeCコネクタ310fのVbusピンを介して第3スイッチ630を介して主装置410に接続される。
また、ACアダプタ520fのCC1端子は、USB−TypeCコネクタ310fのCC1(またはCC2端子)を介してコンパレータ720(またはコンパレータ721)に接続される。基準電圧とコンパレータ720(またはコンパレータ721)で比較され、USBコントローラ部230に比較結果が供給される。

0084

また、ACアダプタ520eのCC2端子は、USB−TypeCコネクタ310fを介してコンパレータ721(またはコンパレータ720)に接続される。基準電圧とコンパレータ721(またはコンパレータ720)で比較され、USBコントローラ部230に比較結果が供給される。

0085

USBコネクタ210を介して電力ラインVbusがUSBコントローラ部230に供給され、USBコネクタ210を介して信号ラインUSBsigが接続される。
電力ラインVbusの分岐Dから第1スイッチ610に接続される。
また、USB−TypeCコネクタ310fからコンパレータ720の間にプルアップ抵抗710を介して第1スイッチ610の分岐点D側に接続される。
さらに、USB−TypeCコネクタ310fからコンパレータ721の間にプルアップ抵抗711を介して第1スイッチ610の分岐点D側に接続される。
なお、各プルアップ抵抗は、それぞれ定電流源であってもよく、その場合はコンパレータ側に対して定電流を出力する。

0086

USBコントローラ部230は、第1スイッチ610および第3スイッチ630に信号sigを送信し、第1スイッチ610および第3スイッチ630をそれぞれ切替える。
第1スイッチ610からUSB−TypeCコネクタ310fに電力VbusがUSB−TypeCコネクタ310fのUSB信号線を介してAdpVとして供給される。

0087

また、図9に示すように、USBコントローラ部230は、主装置410に指示を与える。

0088

(周辺装置100fの動作)
ACアダプタ520fへの電力はUSB−TypeCコネクタ310fのUSB信号線(USBSig)を使用して給電する。この場合、周辺装置100fのDCJackコネクタとして使用しているUSB−TypeCコネクタ310fへ、ユーザが誤ってPC510のUSBと接続した場合に、PC510側USBのUSB信号線(USBSig)に対して電力供給を行わない仕組みを付加する。

0089

ACアダプタ側に抵抗(Rid)551と抵抗(Rid)552を設置し、抵抗(Rid)551と抵抗(Rid)552が予め決められている抵抗値(例えば20キロオーム)である場合に、USBコントローラ部230はUSB−TypeCコネクタ310fに接続されたラインが、該当するACアダプタ520fであると判定することができる。
なお、抵抗(Rid)が予め決められている抵抗値であるかどうかの判定は、コンパレータ720およびコンパレータ721による基準電圧Refとの比較結果により判定する。

0090

USBコントローラ部230は、USB−TypeCコネクタ310fに該当するACアダプタが接続されたと判定した場合は、第1スイッチ610をONとし、USBコネクタ210を介して供給された電力VbusをUSB−TypeCコネクタ310fのUSB信号線を使用して、電力AdpVとしてACアダプタ520fに給電する。

0091

また、USBコントローラ部230は上記の通り判定できない場合はACアダプタ520fに対して電力(AdpV)を供給しない。すなわち、第1スイッチ610をONにしない。その結果、ユーザが誤ってPC等のUSBと接続した場合に、PC側USBのUSB信号線(USBSig)に対して電力供給を行わない。

0092

[第8の実施の形態]
次いで、図10は、周辺装置100gの一例を示す模式図である。
図10に示すように、周辺装置100gは、図1に示した周辺装置100にさらに、電源スイッチ810を設けたものである。
電源スイッチ810は、周辺装置100gの外観に表出して設けられる。その結果、ユーザが電源スイッチ810の押下操作を行うことができる。

0093

図10に示すように、電源スイッチ810は、USBコントローラ部230に接続されており、電源スイッチ810からUSBコントローラ部230に信号を入力できる構造になっている。

0094

USBコントローラ部230が第1スイッチ部610をONに制御している状態において、電源スイッチ810をオンした場合、USBコントローラ部230は第1スイッチ部610をOFFさせてもよい。この場合、ユーザが電源スイッチ810を押下操作することで、ACアダプタ520のスイッチング動作を停止させ、周辺装置100gを省電力モードにすることができる。
また、その際、USBコントローラ部230はPC510に対して論理的な切断処理を要求し、PC510が周辺装置100gとの接続を解除し、信号USBsigがOFFとなったあと、第1スイッチ部610をOFFし、ACアダプタ520のスイッチング動作を停止状態にしてもよい。

0095

また、電源スイッチ810がロッカースイッチのようにオンまたはオフのどちらかの状態に固定できる構造の場合、電源スイッチ810がオフ状態ならば、電源ラインVbusが供給されて信号USBsigが有効な場合であっても、USBコントローラ部230は第1スイッチ610をオフする事によりACアダプタ520のスイッチング動作を停止状態とすることができる。また、その状態から電源スイッチ810をオン状態とした場合、USBコントローラ部230は第1スイッチ610をオンにする事によりACアダプタ520のスイッチング動作を起動させることができる。

0096

なお、上記の第1から第8の実施の形態において、周辺装置100,〜,100gにおいて、内部に温度センサーを設け、異常発熱を検知した場合に第1スイッチ610をオフとすることによりACアダプタ520のスイッチング動作を停止させる構成でもよい。
また、DCjackコネクタ310と第1スイッチ610との間に温度ヒューズを設ける構成とした場合でも、装置内が異常発熱した場合にACアダプタ520のスイッチング動作を停止状態とすることができる。

0097

なお、第1〜第8の実施形態において、スイッチ540はプラグ550部分側の片側に設けた構成であるが、プラグ550部分の両側に設ける構成としてもよい。
また、周辺装置100a,100b,100c,100dのUSBコントローラ部230の通常動作において100mAより多く消費する場合に、USBコントローラ部230は、PC510と接続時に、まず100mA以下の動作モードにて第1スイッチ610をオン状態にし、ACアダプタ520からUSBコントローラ部230へ電力Vが供給された後、USBコントローラ部230は通常の動作モードに移行する構成としてもよい。そうした場合、PC510に対して自身が100mA以下で動作する装置とすることができ、PC510の電力管理に負担を掛けさせないことが可能となる。

0098

ACアダプタ520に周辺装置100を接続しない、または、USBケーブルが取り外されるなどの理由によりPC510から電力Vbusが供給されないとスイッチ540をオンにするために必要な電力AdpVがACアダプタ520に対して供給されず、ACアダプタ520はスイッチング動作しないため、ACアダプタ520だけをコンセントに接続した場合、またはACアダプタ520が周辺装置100に接続された状態でUSBケーブルが意図せず取り外された場合でも、ACアダプタ520の待機電力を削減できる。

0099

以上のように、周辺装置100,〜100gにおいて、電力ラインVbusからの電力を第1スイッチ610を介してDCJackコネクタ310へ供給することができる。また、電力ラインVbusからUSBコントローラ部230に電力が供給されているので、USBコントローラ部230から第1スイッチ610に指示を与えることができる。また、第1スイッチ610からDCJackコネクタ310に電力AdpVを供給することができるので、当該電力AdpVを利用してACアダプタ520から周辺装置100への電力供給を停止させることができる。
その結果、電力ラインVbus供給が消失した場合、もしくは省電力モードを検出した場合に、ACアダプタ520の待機電力の動作を停止させて省電力を実現することができる。

0100

また、周辺装置100aにおいて、第1スイッチ610により電力ラインVbusの電力AdpVがDCJackコネクタ310により供給されるので、当該電力を利用してACアダプタ520から周辺装置100aへの電力供給を停止させることができる。

0101

また、電源ラインVbusおよびUSBコントローラ部230の間に第2スイッチ620およびレギュレータ470を直列に配置し、第2スイッチ620およびレギュレータ470の間において、ACアダプタ520に接続されるDCJackコネクタ310と接続されることで、第2スイッチ620が電源ラインからの電力を切断した場合でも、レギュレータ470により適切な電力をUSBコントローラ部230に与えることができる。
また、第3スイッチ630は、USBコントローラ部230によりACアダプタ520に接続されたDCJackコネクタ310からの電力を切断することができる。

0102

この場合、電力ラインVbusからの電力を第1スイッチ610bを介してDCJackコネクタ310へ供給することができる。また、電力ラインからUSBコントローラ部230に電力Vbusが供給されているので、USBコントローラ部230から第1スイッチ610に指示を与えることができる。また、第1スイッチ610からDCJackコネクタ610に電力を供給することができるので、当該電力を利用してACアダプタ520から周辺装置100への電力供給を停止させることができる。
また、電源装置からの電力を第3スイッチ630により主装置410へ供給することを停止させることができる。

0103

また、周辺システム900においては、電源スイッチ810を使用してDCJackコネクタ310の電力AdpVをカットさせることができるので、AC−DC回路530の動作自身を電源スイッチ810によって停止させることができる。その結果、ACアダプタ520の寿命を飛躍的に向上させることができる。
また、周辺システム900においては、ACアダプタ520の待機電力がPC510からUSBコネクタ210の待機電力よりも大きい場合であっても、電力の無駄遣いを防止することができる。

0104

(第1実施形態から第8実施形態および他の例における各部と請求項の各構成要素との対応関係
本発明において、信号ラインUSBsigが「信号ライン」に相当し、電力ラインVbusが「電力ライン」に相当し、USBが「外部バス」に相当し、USBコネクタ210が「外部バス接続口、ユニバーサルシリアルバス接続口、外部バス接続工程」に相当し、ACアダプタ520が「電源装置」に相当し、DCJackコネクタ310が「電源接続口、電源接続工程」に相当し、USBコントローラ部230が「制御部、制御工程」に相当し、主装置410が「主装置、主装置工程」に相当し、第1スイッチ610が「第1スイッチ部、第1スイッチ工程」に相当し、DCJackコネクタ310のラインAdpVが「供給口」に相当し、周辺装置100が「周辺装置」に相当し、スイッチ540が「電力カットスイッチ」に相当し、AC−DC回路530が「AD変換部」に相当し、周辺装置100、PC510およびACアダプタ520が「周辺装置システム」に相当する。

0105

また、第1スイッチ610b,610c,610dが「第2スイッチ部」に相当し、
第2スイッチ620が「第3スイッチ部」に相当し、ダイオード460が「第1整流部」に相当し、ダイオード450が「第2整流部」に相当し、抵抗551,552が「所定の抵抗器」に相当し、コンパレータ720,721が「正誤判定部」に相当し、スイッチ540が「電力カットスイッチ」に相当する。

0106

本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。例えば、第6、第7の実施形態に対して第2、第3、第4の実施形態の第1ダイオード450、第2ダイオード460、第2スイッチ620を組み合わせてもよい。
本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。

0107

100,100a,〜,100g周辺装置
210USBコネクタ
230USBコントローラ部
310 DCJackコネクタ
410主装置
510 PC
520ACアダプタ
530 AC−DC回路
540 スイッチ
550プラグ
610,610b,610c,610d 第1スイッチ
620 第2スイッチ
630 第3スイッチ
USBsig信号ライン
Vbus電力ライン
AdpV 電力

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