図面 (/)

技術 部材クランプ装置

出願人 佐藤典一
発明者 佐藤典一
出願日 2015年7月13日 (5年5ヶ月経過) 出願番号 2015-151295
公開日 2017年1月26日 (3年11ヶ月経過) 公開番号 2017-020641
状態 特許登録済
技術分野 クランプ・クリップ
主要キーワード 分離リング タップねじ 六角棒 ねじ長 キャップボルト 段付き軸 字部材 板ブロック
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

本発明の部材クランプ装置では、例えば機械装置において分解したりしない状態で、該部材クランプ装置を軸に、特に段付き軸の該中央部の小径部に、容易に装着・取外しが可能であり、クサビ作用を用いてそのクランプ力を強くすることを目的とするものである。

解決手段

上述の課題を解決するために、本発明の部材クランプ装置は、軸の外周面の一部分と接触する内周面を持つ切欠穴部または穴部を有するブロックと、前記ブロックの前記切欠き穴部または前記穴部の中に、接触面を有する分割片複数個配置し、それら前記分割片を互いに近接させる連結手段を具備し、前記軸の該外周面を、前記ブロックの該内周面の一部および複数個の前記分割片の接触面にて接触させ、前記連結手段を用いて押圧し、軸とブロックをクランプすることを特徴とする。

概要

背景

従来の軸に固定される部材クランプ装置として、円形リングスリットを入れ、ボルト締めで軸に固定するものがあった。(例として実用新案第3054378号)
また段付き軸(特に、軸の中央部の径が端部のそれより細い軸)に対しては、リングを2分して分離リングとし、該分離リングをボルトなどでクランプされるものもある。(例として特許第459008号参照)

概要

本発明の部材クランプ装置では、例えば機械装置において分解したりしない状態で、該部材クランプ装置を軸に、特に段付き軸の該中央部の小径部に、容易に装着・取外しが可能であり、クサビ作用を用いてそのクランプ力を強くすることを目的とするものである。上述の課題を解決するために、本発明の部材クランプ装置は、軸の外周面の一部分と接触する内周面を持つ切欠穴部または穴部を有するブロックと、前記ブロックの前記切欠き穴部または前記穴部の中に、接触面を有する分割片複数個配置し、それら前記分割片を互いに近接させる連結手段を具備し、前記軸の該外周面を、前記ブロックの該内周面の一部および複数個の前記分割片の接触面にて接触させ、前記連結手段を用いて押圧し、軸とブロックをクランプすることを特徴とする。

目的

本発明の部材クランプ装置では、例えば機械装置において分解したりしない状態で、該部材クランプ装置を軸に、特に上記段付き軸の該中央部の小径部に、容易に装着・取外しが可能であり、丸い軸に対しては、部材クランプ装置を任意の角度の位置にクランプでき、クサビ作用を用いてそのクランプ力を強くすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

軸に取付け固定される、または軸が取付け固定される部材クランプ装置であって、前記軸の外周面の一部分と接触する内周面を持つ切欠穴部または穴部を有するブロックと、前記ブロックの前記切欠き穴部または前記穴部の中に、接触面を有する分割片複数個配置し、それら前記分割片を互いに近接させる連結手段を具備し、前記軸の該外周面を、前記ブロックの該内周面の一部および複数個の前記分割片の接触面にて接触させ、前記連結手段を用いて押圧し、軸とブロックをクランプすることを特徴とする部材クランプ装置。

請求項2

前記ブロックが、板材または帯材塑性加工により曲げて形成されることを特徴とする請求項1に記載の部材クランプ装置。

請求項3

部材に溝を設け、該部材同士を溝と溝とが合うように対にして相合わせ、該合わせ面の上方部はスリットを入れた状態にし、下方部は互いに合わせた状態にし、該溝で囲まれ形成された空間に軸を挿入し、連結手段を用いて軸と部材同士をクランプすることを特徴とする部材クランプ装置。

請求項4

前記部材同士が、板材または帯材を塑性加工により曲げて形成されることを特徴とする請求項4に記載の部材クランプ装置。

請求項5

前記軸の軸線と前記連結手段の軸線がねじれの位置にあることを特徴とする請求項1乃至4に記載の部材クランプ装置。

技術分野

0001

この発明は、軸に取付け固定される、または軸が取付け固定される部材クランプ装置に関するものである。

背景技術

0002

従来の軸に固定される部材クランプ装置として、円形リングスリットを入れ、ボルト締めで軸に固定するものがあった。(例として実用新案第3054378号)
また段付き軸(特に、軸の中央部の径が端部のそれより細い軸)に対しては、リングを2分して分離リングとし、該分離リングをボルトなどでクランプされるものもある。(例として特許第459008号参照)

先行技術

0003

実用新案 第3054378号特許 第459008号

発明が解決しようとする課題

0004

上記にあげた特許文献1のものは、段付き軸で、該軸の中央部の径が、端部のそれより細い場合は使用できない問題点がある。また高頻度にクランプ・クランプ解除を繰り返すと、割り込み溝30のところで折れる可能性がある。

0005

また特許文献2のシャフト固定具は、上記の段付き軸の該中央部の小径部にクランプ可能であるが、特許文献1のものと同様に軸へのクランプ力は弱いという問題点がある。

0006

本発明の部材クランプ装置では、例えば機械装置において分解したりしない状態で、該部材クランプ装置を軸に、特に上記段付き軸の該中央部の小径部に、容易に装着・取外しが可能であり、丸い軸に対しては、部材クランプ装置を任意の角度の位置にクランプでき、クサビ作用を用いてそのクランプ力を強くすることを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

上述の課題を解決するために、本発明の部材クランプ装置は、請求項1に記したように軸の外周面の一部分と接触する内周面を持つ切欠穴部または穴部を有するブロックと、前記ブロックの前記切欠き穴部または前記穴部の中に、接触面を有する分割片複数個配置し、それら前記分割片を互いに近接させる連結手段を具備し、
前記軸の該外周面を、前記ブロックの該内周面の一部および複数個の前記分割片の接触面にて接触させ、前記連結手段を用いて押圧し、軸とブロックをクランプ(締付け)することを特徴とする。

0008

次に、請求項2に記載する発明にあっては、請求項1に記載の前記ブロックが、板材または帯材塑性加工により曲げて形成されることを特徴とするものである。

0009

また、請求項3に記載の発明では、部材に溝を設け、該部材同士を溝と溝とが合うように対にして相合わせ、該合わせ面の上方部はスリットを入れた状態にし、下方部は互いに合わせた状態にし、該溝で囲まれ形成された空間に軸を挿入し、連結手段を用いて軸と部材同士をクランプすることを特徴とするものである。

0010

請求項4に記載の発明では、前記部材同士が、板材または帯材を塑性加工により曲げて形成されることを特徴とするものである。

0011

請求項5に記載の発明では、前記軸の軸線と前記連結手段の軸線がねじれの位置にあることを特徴とするものである。ここでねじりの位置とは、これらの軸線が、交わらないし、平行でもないことである。尚、ここでの軸線とは軸中心線を示す。

発明の効果

0012

以上説明したように本発明の部材クランプ装置によれば、該部材クランプ装置を軸に、特に上記段付き軸の該中央部の小径部に、機械装置を分解しないで、容易に装着・取外しが可能であり、丸い軸に対して部材クランプ装置を任意の角度の位置にクランプでき、クサビ作用を用いてそのクランプ力を強くすることができる。

図面の簡単な説明

0013

本発明の第1の実施形態に係る部材クランプ装置の斜視図である。図1の左側面図である。図1のブロック3を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る部材クランプ装置の斜視図である。図4の左側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る部材クランプ装置の斜視図である。図6の左側面図である。 本発明の第4の実施形態に係る部材クランプ装置の斜視図である。図8の左側面図である。 本発明の第5の実施形態に係る部材クランプ装置の斜視図である。図10の左側面図である。 本発明の第6の実施形態に係る部材クランプ装置の斜視図である。図12の左側面図である。

実施例

0014

以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。

0015

図1は第1の実施の形態を示す斜視図であり、図2は、その左側面図であり、図3はブロック3を表している。

0016

図1において、1は軸2に取付け固定される部材クランプ装置であって、段付き軸で、該軸の中央部の径が端部のそれより細い場合でも該中央部に装着・取り外しできる特徴がある。

0017

該部材クランプ装置1は、軸2の外周面の一部分と接触する内周面を持つ切欠き穴部6を有するブロッ3と、該切欠き穴部6の中に挿入される接触面(この例では斜面)を有する分割片4と、連結ボルト5から構成されている。

0018

該分割片4(分割片には連結ボルト5を通す穴が有る。図示は無い)2個を、該切欠き穴部6の中に配置し、軸2の該外周面を、ブロック3の該内周面の一部および2個の分割片4の斜面にて接触させ、そして分割片と分割片との間には隙間19を設け、ブロック3の左側にはタップねじ7を、右側にはボルト穴8をあけ、連結ボルト5を用いて(該連結ボルト5を上記の各穴に貫通し)押圧してクランプしている。また前記軸の軸線と前記連結手段である連結ボルト5の軸線はねじれの位置にある。

0019

該部材クランプ装置1では、分割片4の「クサビ作用」により、特許文献1、2に比して軸と接触する点(クランプ力が働く点)が2点から3点になりクランプ力が大きくなっている。

0020

また機械装置などで、該装置の一部を分解し軸2を取り出したりせずに、連結ボルト5を外して該部材クランプ装置を軸2の半径方向(ラジアル方向)に動かし、軸2から容易に取り外しすることができるし、逆に装着することも可能である。

0021

図4は第2の実施の形態を示す斜視図であり、図5は、その左側面図である。
図2とは違ってブロック3の底面がR面ではなく、斜面を有する斜面ブロック9になっていて、軸2と4つの斜面で接触するため、図2と比較してより強力なクランプ力(前記クランプ力が働く点が3点から4点になる)が得られる。

0022

図6は第3の実施の形態を示す斜視図であり、図7は、その左側面図である。
軸が丸棒ではなく多角形の断面形状を持つ六角棒10になっている点が図5の例と異なり、クランプ力が強力な(前記クランプ力が働く面が3面から4面になる)ため該六角棒10の先に、例えば丸いワークを締め付けフライス盤などにて60度の角度割り出し加工をすることも可能である。

0023

次に、本発明第4の実施の形態を示す例として、図8の斜視図とその左側面図9がある。これは図1のブロック3を切削加工などで作るのではなく、板材、帯材などを塑性加工により曲げて形成された板ブロック11である。こうする事によりコスト低減が図れるメリットがある。図9では、ボルト穴12のところに同芯にナットねじ長さを大きくするもの)などを溶接する事(図示していないが)により図2と同様に連結ボルト5を使用して軸をクランプできる。

0024

図10は第5の実施の形態を示す斜視図であり、図11は、その左側面図である。
部材13に溝14を設け、該部材13同士を溝14と溝14とが合うように対にして相合わせ、該溝14で囲まれ形成された空間に軸2を挿入し、連結手段として例えばキャップボルト5と六角ボルト15を用いる。

0025

そして左右にある部材13の合わせ面の上方部(溝から部材の上面までの領域)は例えば1mmぐらい削られており、左右の部材13を合わせると2mm幅のスリット16になる。通常使用時は、下方部の六角ボルト15はクランプたままにし、上方部のキャップボルト5だけを締めたり、弛めたりして、軸2と部材13同士をクランプ、クランプ解除することにする。この実施の形態も上記の実施の形態と同じく、段付き軸で該軸の中央部の径が端部のそれより細い場合でも該中央部に、この部材クランプ装置を装着・取り外しできる。

0026

また、図12は第6の実施の形態を示す斜視図であり、図13は、その左側面図である。図10における前記部材13同士に代わって、板材または帯材を塑性加工により曲げて形成されるU字部材17(図11と同様に溝14を有する)を用いることを特徴とする。こうする事により図8の実施の形態と同様に、コスト低減が図れるメリットがある。また、図13において、図9のボルト穴12に相当する穴のところに同芯にナット18(ねじ長さを大きくするもの)などを溶接する事により、図10と同様に連結ボルト5を使用して軸2をクランプできる。

0027

上記の第1乃至2の実施の形態は、切欠き穴部を有するブロックを用いた形態の例であるが、穴部を有するブロックを用いた形態(図示は無いが)でも同様な形態がとれる。すなわち穴部の中に、該軸2と分割片4を挿入し連結手段を用いて軸とブロックをクランプできる。

1 部材クランプ装置10六角棒19 隙間
2 軸 11板ブロック
3ブロック 12ボルト穴
4分割片13 部材
5連結ボルト14 溝
6切欠き穴部15六角ボルト
7タップねじ16スリット
8ボルト17 U字部材
9斜面ブロック18 ナット

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 广州巨楓科技有限公司の「 扇風機」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は使用範囲が広いミニ扇風機を提供する。【解決手段】扇風機主体11を含み、挟みヘッドを揺り動かすと挟みヘッドを取り出すことができ、取り付ける時、右スライダを右へ押し、挟みヘッドを挿入し、右... 詳細

  • 有限会社岡宮刃物技研の「 把持機構および鋏研磨角度保持具」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】容易に対象物を着脱することが可能となる把持機構を提供する。【解決手段】上側押え部を有する第1部材と、下側押え部を有する第2部材と、第2部材に繋がる軸を中心に回動可能に設けられる回動部材と、を備... 詳細

  • 竹内工業株式会社の「 ケーブル保持具」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】ケーブルを確実に保持し、ケーブル保持における操作性を改善したケーブル保持具を提供する。【解決手段】基板Kに設けた固定穴Hに固定される固定部1と、固定部1と一体に形成されてケーブルCを保持する保... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ