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技術 太陽光パネル用架台

出願人 日軽金アクト株式会社理研軽金属工業株式会社株式会社住軽日軽エンジニアリング株式会社エヌ・エル・エム・エカル日本軽金属株式会社日軽形材株式会社日軽産業株式会社
発明者 斎藤栄徳西本耐竹内孝之樋上博幸石川博光田川義孝小野猛永田剛丈古川宏典長尾隆史
出願日 2015年6月30日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2015-131338
公開日 2017年1月19日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2017-017834
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 脱落止め 回転止 対角距離 ライナー部材 固定部材側 断面略台形状 中空材 用架台
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

太陽光パネル傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる太陽光パネル用架台を提供する。

解決手段

本発明に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネルを支持する第一フレーム部材5と、第一フレーム部材5を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材6と、設置面に配設された基礎2に固定される固定部材3と、を備える。第二フレーム部材6と固定部材3との間に、第一ライナー部材24および第二ライナー部材25が配設される。第一ライナー部材24における固定部材3側の第一面24aは、固定部材3側に凸となる曲面に形成される。第二ライナー部材25における第二フレーム部材6側の第一面25aは、第二フレーム部材6と反対側に凹となる曲面に形成されるとともに、第一ライナー部材24の第一面24aと面接触している。

概要

背景

従来から、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用の架台が公知である(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の太陽光パネル用架台においては、太陽光パネルを支持する支持フレームを、筒状調整管などを用いて下方から支持する構成となっている。

概要

太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる太陽光パネル用架台を提供する。本発明に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネルを支持する第一フレーム部材5と、第一フレーム部材5を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材6と、設置面に配設された基礎2に固定される固定部材3と、を備える。第二フレーム部材6と固定部材3との間に、第一ライナー部材24および第二ライナー部材25が配設される。第一ライナー部材24における固定部材3側の第一面24aは、固定部材3側に凸となる曲面に形成される。第二ライナー部材25における第二フレーム部材6側の第一面25aは、第二フレーム部材6と反対側に凹となる曲面に形成されるとともに、第一ライナー部材24の第一面24aと面接触している。

目的

本発明は、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる太陽光パネル用架台を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

太陽光パネルを支持する第一フレーム部材と、前記第一フレーム部材を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材と、設置面に配設された基礎に固定される固定部材と、を備え、前記第一フレーム部材、前記第二フレーム部材および前記固定部材を、締結部材で固定した太陽光パネル用架台において、前記第二フレーム部材が前記締結部材を介して前記固定部材に締結されており、前記第二フレーム部材と前記固定部材との間に、第一ライナー部材と、前記第一ライナー部材よりも前記固定部材側に位置する第二ライナー部材とが配設され、前記第一ライナー部材における前記固定部材側の第一面は、前記固定部材側に凸となる曲面に形成され、前記第二ライナー部材における前記第二フレーム部材側の第一面は、前記第二フレーム部材と反対側に凹となる曲面に形成されるとともに、前記第一ライナー部材の第一面と面接触していることを特徴とする太陽光パネル用架台。

請求項2

前記第一ライナー部材における前記第二フレーム部材側の第二面は、前記第二フレーム部材に当接しており、前記第二面に、凹部または凸部が形成され、前記第二フレーム部材における前記第一ライナー部材に当接する面に、前記第一ライナー部材に設けられた凹部または凸部と係合する凸部または凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネル用架台。

請求項3

前記締結部材は、ボルトおよびナットからなり、前記第二フレーム部材は、前記ナットまたは前記ボルトの頭部を収容する収容部を有し、前記固定部材は、前記固定部材の高さ方向に沿って長く形成され前記ボルトを挿入する長孔を有し、前記固定部材と前記ボルトの頭部または前記ナットとの間に、座金が配設され、前記座金における前記ボルトの頭部または前記ナットに当接する面は、前記ボルトの頭部または前記ナット側に凸となる曲面に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽光パネル用架台。

請求項4

前記固定部材における前記座金に当接する面に、前記固定部材の高さ方向に複数の凹部と凸部が交互に隣接して形成され、前記座金における前記固定部材に当接する面に、前記固定部材に設けられた凹部または凸部と係合する凸部または凹部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の太陽光パネル用架台。

請求項5

前記第一フレーム部材、前記第二フレーム部材および前記固定部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の太陽光パネル用架台。

技術分野

0001

本発明は、太陽光パネル用架台に関する。

背景技術

0002

従来から、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用の架台が公知である(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の太陽光パネル用架台においては、太陽光パネルを支持する支持フレームを、筒状調整管などを用いて下方から支持する構成となっている。

先行技術

0003

特許第4977270号公報

発明が解決しようとする課題

0004

前記特許文献1に記載の太陽光パネル用架台では、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に筒状調整管を長さが異なるものに交換などする必要があるため、太陽光パネルの傾斜角度の調整が容易でないという問題があった。

0005

そこで、本発明は、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる太陽光パネル用架台を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネルを支持する第一フレーム部材と、前記第一フレーム部材を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材と、設置面に配設された基礎に固定される固定部材と、を備える。前記第二フレーム部材と前記固定部材との間に、第一ライナー部材および第二ライナー部材が配設される。前記第一ライナー部材における前記固定部材側の第一面は、前記固定部材側に凸となる曲面に形成される。前記第二ライナー部材における前記第二フレーム部材側の第一面は、前記第二フレーム部材と反対側に凹となる曲面に形成されるとともに、前記第一ライナー部材の第一面と面接触している。

発明の効果

0007

本発明に係る太陽光パネル用架台においては、第二フレーム部材を固定部材の高さ方向に対して傾斜させた状態で、第二フレーム部材と固定部材とを締結することができる。また、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際には、第二フレーム部材の固定部材に対する角度を変更すればよい。したがって、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の第一実施形態に係る太陽光パネル用架台を示す側断面図である。
図1のA−A線の断面図である。
第一フレーム部材と第二フレーム部材との固定状態を示す分解斜視図である。
本発明の第二実施形態に係る太陽光パネル用架台を示す側断面図である。
図4のB−B線の断面図である。
第一フレーム部材と第二フレーム部材との固定状態を示す分解斜視図である。

実施例

0009

以下、本発明の実施形態を図面とともに詳述する。なお、図面において、矢印Wは太陽光パネル用架台の幅方向(横方向)を示し、矢印Dは太陽光パネル用架台の奥行き方向(縦方向)を示し、矢印Hは太陽光パネル用架台の高さ方向を示す。

0010

[第一実施形態]
図1から図3に示すように、本発明の第一実施形態に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネル(図示せず)を支持する支持フレーム1と、設置面に配設された基礎2に固定される固定部材3と、支持フレーム1と固定部材3とを締結する締結部材4と、を備える。

0011

支持フレーム1は、太陽光パネルに接続される第一フレーム部材(垂木)5と、第一フレーム部材5と交差する方向に延在する第二フレーム部材(垂木受け)6と、を有し、この第二フレーム部材6が締結部材4を介して固定部材3に締結されている。なお、本実施形態では、第一フレーム部材(垂木)5と第二フレーム部材(垂木受け)6とは、直交して配置されている。第一フレーム部材5は、太陽光パネル用架台の奥行き方向Dに延在しており、第二フレーム部材6は、太陽光パネル用架台の幅方向Wに延在している。また、第二フレーム部材6は、第一フレーム部材5を下方から支持する。本実施形態では、第一フレーム部材5および第二フレーム部材6は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。なお、第一フレーム部材5および第二フレーム部材6の材質などは一例であって、本実施形態に限定されない。

0012

第一フレーム部材5は、断面略台形状中空材から構成されており、上面、下面および両側面を有する。

0013

第一フレーム部材5の上面には、太陽光パネルと第一フレーム部材5とを締結するために用いられるボルト(図示せず)の頭部を収容する収容部7が第一フレーム部材5の長手方向に沿って形成されている。この収容部7は、第一フレーム部材5の上面に第一フレーム部材5の全長に亘って形成されている。前記ボルトは六角ボルトであり、収容部7の幅は、このボルトの二面幅よりも広く、このボルトの対角距離よりも狭くなっている。このように構成することにより、収容部7は、前記ボルトの回転を規制する回転止めとして機能する。さらに、収容部7の開口端には、収容部7の両側部から第一フレーム部材5の幅方向内側にそれぞれ突出する突出部8が一対に形成されている。これらの一対の突出部8,8同士の間隔は、前記ボルトの軸部の外径よりも広く、前記ボルトの頭部の外径よりも狭くなっている。このように構成することにより、一対の突出部8,8は、収容部7からの前記ボルトの脱落を防止する脱落止めとして機能する。

0014

第一フレーム部材5の両側面の下端にはそれぞれ、第一フレーム部材5の幅方向外側に突出する係止プレート片9が第一フレーム部材5の長手方向に沿って形成されている。この係止プレート片9は、第一フレーム部材5の側面の下端に第一フレーム部材5の全長に亘って形成されている。そして、係止プレート片9の先端に、第一フレーム部材5と第二フレーム部材6とを締結するために用いられる挟持部材33の凹部10が係合する凸部11が第一フレーム部材5の長手方向に沿って形成されている。この凸部11は、係止プレート片9の先端に第一フレーム部材5の全長に亘って形成されている。なお、本実施形態とは逆に、挟持部材33に凸部を形成し、第一フレーム部材5に凹部を形成するようにしてもよい。

0015

第二フレーム部材6は、断面略長方形状の中空材から構成されており、上面、下面および両側面を有する。

0016

第二フレーム部材6における側面の上部には、第二フレーム部材6にブラケット部材32を締結するためにビス12が螺合されている。一方、第二フレーム部材6における両側面の下部にはそれぞれ、第二フレーム部材6と固定部材3とを締結するために用いられるボルト21の頭部を収容する収容部13が第二フレーム部材6の長手方向に沿って形成されている。また、第二フレーム部材6における両側面の下部にはそれぞれ、後述する第一ライナー部材24の凸部26が係合する凹部14が第二フレーム部材6の長手方向に沿って形成されている。これらの収容部13および凹部14は、第二フレーム部材6の側面の下端に第二フレーム部材6の全長に亘って形成されている。前記ボルト21は六角ボルトであり、収容部13の幅は、このボルト21の二面幅よりも広く、このボルト21の対角距離よりも狭くなっている。このように構成することにより、収容部13は、ボルト21の回転を規制する回転止めとして機能する。さらに、収容部13の開口端には、収容部13の両側部から互いに対向するようにそれぞれ突出する突出部15が一対に形成されている。これらの一対の突出部15,15同士の間隔は、ボルト21の軸部の外径よりも広く、ボルト21の頭部の外径よりも狭くなっている。このように構成することにより、一対の突出部15,15は、収容部13からのボルト21の脱落を防止する脱落止めとして機能する。なお、本実施形態とは逆に、第一ライナー部材24に凹部を形成し、第二フレーム部材6に凸部を形成するようにしてもよい。

0017

固定部材3は、側面視でL字状に形成されており、第二フレーム部材6を両側から挟むように一対に配置されている。本実施形態では、固定部材3は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。なお、固定部材3の材質などは一例であって、本実施形態に限定されない。

0018

固定部材3は、ボルト16およびナット17を介して基礎2に固定される平板状の第一固定部18と、この第一固定部18から上方に延在し、締結部材4を介して第二フレーム部材6に締結される第二固定部19とから、L字状に形成されている。固定部材3の第一固定部18は、太陽光パネル用架台の幅方向Wに沿って長く形成されボルト16を挿入する長孔20を有している。前記締結部材4は、ボルト21およびナット22からなり、固定部材3の第二固定部19は、固定部材3の高さ方向(太陽光パネル用架台の高さ方向H)に沿って長く形成されボルト21を挿入する長孔23を有している。この長孔23は、本実施形態では、固定部材3の第二固定部19に太陽光パネル用架台の幅方向Wに間隔を隔てて一対に設けられている。

0019

第二フレーム部材6と固定部材3の第二固定部19との間に、第一ライナー部材24と、第一ライナー部材24よりも固定部材3側に位置する第二ライナー部材25とが配設されている。

0020

第一ライナー部材24における固定部材3側の第一面24aは、固定部材3側に凸となる曲面に形成されるとともに、後述する第二ライナー部材25の第一面25aに面接触で当接している。この第一面24a(第一ライナー部材24の凸となる曲面)は、側面視で円弧形状とされ、所定の曲率を有している。一方、第一ライナー部材24における第二フレーム部材6側の第二面は、平坦な面に形成されるとともに、第二フレーム部材6に当接している。この第二面に、凸部26が形成され、第二フレーム部材6における第一ライナー部材24に当接する面に、第一ライナー部材に設けられた凸部26と係合する凹部14が形成されている。また、第一ライナー部材24は、第二フレーム部材6と固定部材3とを締結するために用いられるボルト21を挿入する貫通孔27を有している。この貫通孔27は、第一ライナー部材24の第二面側から第一面24a側に向かうに従い内径が大きくなるテーパ穴としてもよい。

0021

第二ライナー部材25における第二フレーム部材6側の第一面25aは、第二フレーム部材6と反対側に凹となる曲面に形成されるとともに、第一ライナー部材24の第一面24aに面接触で当接している。この第一面25a(第二ライナー部材25の凹となる曲面)は、側面視で円弧形状とされ、第一ライナー部材24の第一面24aの曲率とほぼ同じ曲率を有している。一方、第二ライナー部材25における固定部材3側の第二面は、平坦な面に形成されるとともに、固定部材3に当接している。また、第二ライナー部材25は、第二フレーム部材6と固定部材3とを締結するために用いられるボルト21を挿入する貫通孔28を有している。この貫通孔28は、第二ライナー部材25の第一面25a側から第二面側に向かうに従い内径が大きくなるテーパ穴としてもよい。

0022

固定部材3の第二固定部19とナット22との間に、座金29が配設され、この座金29におけるナット22に当接する面は、ナット22側に凸となる曲面に形成されている。一方、固定部材3の第二固定部19における座金29に当接する面に、凹凸構造30が形成され、座金29における固定部材3の第二固定部19に当接する面に、固定部材3に設けられた凹凸構造30と係合する凹凸構造31が形成されている。固定部材3の第二固定部19に形成される凹凸構造30は、固定部材3の高さ方向に間隔を隔てて凹部および凸部を複数形成してなり、座金29に形成される凹凸構造31は、座金29の高さ方向(太陽光パネル用架台の高さ方向H)に間隔を隔てて凹部および凸部を複数形成してなる。なお、固定部材3の第二固定部19に、固定部材3の高さ方向に複数の凹部と凸部が交互に隣接して形成されており、同様に形成された座金29の凹凸部と相互に係合する。また、座金29はボルト21を挿入する貫通孔29aを有しており、この貫通孔29aは、固定部材3の第二固定部19に当接する面側からナット22に当接する面側に向かうに従い内径が大きくなるテーパ穴としてもよい。

0023

第二フレーム部材6と固定部材3との締結は、第一ライナー部材24と、第二ライナー部材25と、締結部材4(ボルト21およびナット22)とを介して行う。具体的には、まず、第二フレーム部材6の側面の下部に形成された収容部13にボルト21の頭部を収容し、このボルト21の軸部を収容部13から突出させる。さらに、ボルト21の軸部を、第一ライナー部材24の貫通孔27、第二ライナー部材25の貫通孔28、固定部材3の第二固定部19の長孔20および座金29に挿入して、このボルト21の軸部の先端を座金29から突出させる。そして、座金29から突出したボルト21の軸部にナット22を締め付けると、第二フレーム部材6と固定部材3とがボルト21およびナット22によって挟持される。これにより、第二フレーム部材6と固定部材3とが締結される。

0024

図3に示すように、第一フレーム部材5と第二フレーム部材6との締結は、第二フレーム部材6の上部に固定されたブラケット部材32と、挟持部材33と、ボルト34およびナット35(締結部材)とを介して行う。具体的には、まず、ブラケット部材32の上面に形成された貫通孔36(図1参照)にボルト34の軸部を下方から挿入し、このボルト34の軸部をブラケット部材32の貫通孔36から突出させる。さらに、ボルト34の軸部を挟持部材33の貫通孔37に挿入して、このボルト34の先端を挟持部材33から突出させるとともに、ブラケット部材32の載置面38に載置された第一フレーム部材5の係止プレート片9の先端部に位置する凸部11が、挟持部材33の凹部10と係合するように配置する。そして、挟持部材33から突出したボルト34の軸部にナット35を締め付けると、第一フレーム部材5と第二フレーム部材6とが締結される。

0025

以下に、本実施形態による作用効果を説明する。

0026

(1)本実施形態に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネルを支持する第一フレーム部材5と、第一フレーム部材5を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材6と、設置面に配設された基礎2に固定される固定部材3と、を備える。第二フレーム部材6と固定部材3との間に、第一ライナー部材24および第二ライナー部材25が配設される。第一ライナー部材24における固定部材3側の第一面24aは、固定部材3側に凸となる曲面に形成される。第二ライナー部材25における第二フレーム部材6側の第一面25aは、第二フレーム部材6と反対側に凹となる曲面に形成されるとともに、第一ライナー部材24の第一面24aと面接触している。

0027

これにより、第二フレーム部材6を固定部材3に対して任意の角度で傾斜させた状態で、第二フレーム部材6と固定部材3とを締結することができる。また、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際には、第二フレーム部材6の固定部材3に対する角度(第一ライナー部材24と第二ライナー部材25との相対角度)を変更すればよく、太陽光パネル用架台を構成する部材を交換などする必要がない。

0028

上より、本発明によれば、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる。

0029

ところで、第二ライナー部材25がなくとも、第一ライナー部材24があれば、第二フレーム部材6を固定部材3に対して任意の角度で傾斜させた状態で、第二フレーム部材6と固定部材3とを締結することは可能である。しかしながら、第二ライナー部材25がないと、固定部材3と第一ライナー部材24の第一面24aとの接触面積が小さくなる。このため、第二フレーム部材6を固定部材3に対して任意の角度で傾斜させた状態で、第二フレーム部材6と固定部材3とを締結するときに、第二フレーム部材6が滑りやすく、第二フレーム部材6が自重により水平方向へ戻る力が大きくなる。これに対して、第二ライナー部材25を固定部材3と第一ライナー部材24との間に介在させることで、第二フレーム部材6と固定部材3との固定を安定させることができる。

0030

(2)第一ライナー部材24における第二フレーム部材6側の第二面は、第二フレーム部材6に当接しており、第二面に、凸部26が形成されている。また、第二フレーム部材6における第一ライナー部材24に当接する面に、第一ライナー部材24に設けられた凸部26と係合する凹部14が形成されている。

0031

これにより、第二フレーム部材6と第一ライナー部材24との位置決めを容易かつ正確に行うことができる。

0032

(3)締結部材4は、ボルト21およびナット22からなり、第二フレーム部材6は、ボルト21の頭部を収容する収容部13を有し、固定部材3は、固定部材3の高さ方向に沿って長く形成されボルト21を挿入する長孔23を有する。また、固定部材3とナット22との間に、座金29が配設され、座金29におけるナット22に当接する面は、ナット22側に凸となる曲面に形成されている。

0033

これにより、特に、第二フレーム部材6(支持フレーム1)を固定部材3の高さ方向に対して傾斜させた状態で、支持フレーム1と固定部材3とをボルト21およびナット22により締結する場合に、支持フレーム1と固定部材3とを安定して締結することができる。また、第二フレーム部材6(支持フレーム1)における固定部材3に設置する高さを固定部材3に設けられた長孔23の長さ範囲内において変更することができ、太陽光パネルの高さも容易に調整することができる。

0034

(4)固定部材3における座金29に当接する面に、凹凸構造30が形成され、座金29における固定部材3に当接する面に、固定部材3に設けられた凹凸構造30と係合する凹凸構造31が形成されている。

0035

これにより、固定部材3と座金29との位置ずれを抑制することができ、支持フレーム1と固定部材3とをより強固に締結することができる。

0036

(5)第一フレーム部材5、第二フレーム部材6および固定部材3は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。

0037

これにより、これらの各部材を鋼材からなるものとした場合と比較すると、太陽光パネル用架台全体を軽量化することが可能になる。また、これらの各部材の寸法精度を高めることができ、太陽光パネル用架台の設置を容易かつ正確に行うことができるとともに、優れた耐食性および外観を得ることができる。さらに、長尺の部材を比較的低コストで製造することができるため、製造コストを低減することができるとともに、アルミニウム合金はリサイクル性に比較的優れているため、太陽光パネル用架台の撤去後に材料を再利用することができる。

0038

[第二実施形態]
本発明の第二実施形態に係る太陽光パネル用架台を図4から図6に示す。なお、前述の第一実施形態と実質的に同一の部分は同一符号を付することによってその説明を省略する。

0039

第二実施形態に係る太陽光パネル用架台は、第一実施形態に対して、第二フレーム部材6およびブラケット部材32の幅が大きい。また、ブラケット部材32の幅の大型化に伴い、ブラケット部材32の一部の形状を第一実施形態とは若干異ならせている。

0040

第一実施形態による作用効果は第一実施形態と同様であるので、説明を省略する。

0041

ところで、本発明の太陽光パネル用架台は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。

0042

2基礎
3固定部材
4締結部材
5 第一フレーム部材
6 第二フレーム部材
13 収容部
14 第二フレーム部材の凹部
21ボルト
22ナット
23長孔
24 第一ライナー部材
25 第二ライナー部材
26 第一ライナー部材の凸部
29座金
30 固定部材の凹凸構造
31 座金の凹凸構造
34 ボルト(締結部材)
35 ナット(締結部材)

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