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技術 運航の統合されたグローバルビューのための方法及びシステム

出願人 ザ・ボーイング・カンパニー
発明者 スモール,グレゴリージョンカントレル,ジェームズリー,ジュニアヘスター,マークトンプソン,デーヴィッドウェンデル
出願日 2016年3月17日 (4年9ヶ月経過) 出願番号 2016-053261
公開日 2017年1月19日 (3年11ヶ月経過) 公開番号 2017-016633
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 交通制御システム
主要キーワード 保守設備 保守スケジュール エリア状況 保守項目 折り返し作業 空港ゲート ケータリング 保守活動
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月19日)のものです。
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図面 (8)

課題

航空会社運航状況認識リアルタイムグローバルビューを提供するための方法及びシステムを提供する。

解決手段

クライアントシステム及びデータソース通信する状況認識サーバシステムを使用して実装される。複数のデータソースから、リアルタイムのデータを含む複数の状況認識データ収集することと、一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートすることと、履歴データに基づくアップデートされた状況認識データを増大することと、増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定することとを含む。

概要

背景

航空会社などの企業は、地上及び飛行中の、自社の航空機の位置及び保有航空機の個々のステータスを把握する必要がある。したがって、正確かつ情報に基づく決定を行うことができるように、世界のどこであろうと航空会社運航のあらゆる態様についての正確なリアルタイム状況認識を有する必要がある。状況認識とは、飛行環境の現状の内面メンタルモデルを指し、全ての意思決定及び行動が生じる中央組織特性である統合された「映像」を形成する。必要な情報は、各航空機の位置、航空機毎の飛行スケジュール、及び航空機毎の保守スケジュールを含み得る。他の所望の情報は、例えば、緊急事態に、空港保守能力又は空港に近いことなど、航空機毎の各空港位置についての詳細を含み得る。

現在、航空会社は、入手可能な大量のデータから断片的にこれらの情報及び他の必要な情報を確定することだけしかできない。したがって、オペレーターは、リアルタイムの又はほぼリアルタイムの環境で状況認識を取得するために、複数のシステムアクセスしなければならない。加えて、いくつかの情報は、現在、燃料トラックが航空機の隣に駐車されているかを決定するために、空港のゲートで航空会社のエージェント電話するなど、人の交流を介してのみ利用可能となり得る。航空機の状況認識を改善することによって、情報に基づく迅速な意思決定が可能になり、通常の航空会社運航が維持又は再構築されるだろう。

概要

航空会社の運航状況認識のリアルタイムのグローバルビューを提供するための方法及びシステムを提供する。クライアントシステム及びデータソース通信する状況認識サーバシステムを使用して実装される。複数のデータソースから、リアルタイムのデータを含む複数の状況認識データ収集することと、一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートすることと、履歴データに基づくアップデートされた状況認識データを増大することと、増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定することとを含む。なし

目的

本開示の分野は、概して、航空会社の情報を表示すること、より具体的には、航空会社の運航のグローバルビューを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

航空会社運航状況認識リアルタイムグローバルビューを提供するための方法であって、クライアントシステム及びデータソース通信する状況認識サーバシステムを使用して実装される前記方法は、複数のデータソース(222)から、飛行(104)、航空機(106)、及び空港(108)についての実質的にリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データ収集すること(504)と、前記状況認識サーバシステム(212)によって、一又は複数のビジネスルールに基づく前記状況認識データをアップデートすること(506)と、前記状況認識サーバシステムによって、履歴データに基づく前記アップデートされた状況認識データを増大すること(508)と、前記増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定すること(624、702)とを含む方法。

請求項2

クライアントシステム(214)から、ユーザに関連したユーザロールを含むユーザプロファイルを受信することと、前記ユーザロールに基づく前記ユーザプロファイルと関連した前記アップデートされた状況認識データのサブセットを決定すること(516)と、前記クライアントシステムに、前記アップデートされた状況認識データの前記決定されたサブセットを送信することであって、前記クライアントシステムが、前記アップデートされた状況認識データの前記サブセットを前記ユーザに表示するように構成される、送信することとを更に含む、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記複数のデータソースから前記状況認識データを収集することが、定期的アップデートを受信することと、データがリアルタイムで変更されるときにはいつでもアップデートを受信することと、アップデートされた情報をリクエストすることとを更に含む、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記複数のデータソースから前記状況認識データを収集することが、前記複数のデータソース(222)から、飛行(104)、航空機(106)、及び空港(108)についてのリアルタイムのデータを含む複数の現在データを受信することと、前記複数の現在データ及びユーザ定義データセットに基づく(502)前記状況認識データを生成することとを更に含む、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記一又は複数のビジネスルールが、事象、条件、行動に対するユーザ定義のルールのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記状況認識サーバシステムによって、現在データ及び履歴データに基づく警告を解釈することを更に含む、請求項1に記載の方法。

請求項7

前記履歴データに基づく前記状況認識データを増大することが、傾向の変化を決定するために、前記現在データ及び履歴データを解釈することを更に含む、請求項6に記載の方法。

請求項8

前記現在データ及び履歴データに基づく前記警告を解釈することが、前記警告が、実際のスケジュール混乱タイプか潜在的混乱タイプかを決定することと、前記警告の段階を決定することとを更に含む、請求項6に記載の方法。

請求項9

前記アップデートされた状況認識データのサブセットを決定することが、前記クライアントシステムから、ユーザが選択したビューを受信することと、前記ユーザが選択したビューに基づく前記アップデートされた状況認識データの前記サブセットを決定することとを更に含む、請求項2に記載の方法。

請求項10

前記クライアントシステムに、前記アップデートされた状況認識データの前記決定されたサブセットを送信することが、前記状況認識データを複数のビューに体系化することを更に含む、請求項2に記載の方法。

請求項11

前記複数のビューが、グローバルビュー(101、802)、エリアビュー(110)、空港毎のビュー(112)、航空機毎のビュー(122)、及び空港ゲート毎のビュー(132)を含む、請求項10に記載の方法。

請求項12

航空機運航のリアルタイムのグローバルビューを提供するために使用される状況認識システム(200)であって、メモリデバイスに接続されたプロセッサを備える当該状況認識システムは、当該プロセッサが、複数のデータソース(222)から、飛行(104)、航空機(106)、及び空港(108)についてのリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データを収集し(504)、一又は複数のビジネスルールに基づく前記状況認識データをアップデートし(506)、履歴データに基づく前記アップデートされた状況認識データを増大し(508)、前記増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定する(624、702)ようにプログラムされる、状況認識システム。

請求項13

前記少なくとも1つのプロセッサが、クライアントシステム(214)から、ユーザと関連したユーザロールを含むユーザプロファイルを受信し、前記ユーザロールに基づく、前記ユーザプロファイルと関連した前記アップデートされた状況認識データのサブセットを決定し(516)、前記アップデートされた状況認識データの前記決定されたサブセットを前記クライアントシステムに送信するように更にプログラムされ、前記クライアントシステムが、前記アップデートされた状況認識データの前記サブセットを前記ユーザに表示するように構成される、請求項12に記載のシステム

請求項14

前記少なくとも1つのプロセッサが、定期的アップデートを受信し、データがリアルタイムで変更されるときにはいつでもアップデートを受信し、アップデートされた情報をリクエストするように更にプログラムされる、請求項12に記載のシステム。

請求項15

前記少なくとも1つのプロセッサが、複数のデータソースから、飛行、航空機及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の現在データを受信し、前記複数の現在データ及びユーザ定義のデータセットに基づく前記状況認識データを生成するように更にプログラムされる、請求項12に記載のシステム。

請求項16

前記一又は複数のビジネスルールが、事象、条件、行動に対するユーザ定義のルールのうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載のシステム。

請求項17

前記少なくとも1つのプロセッサが、傾向の変化を決定するために、現在データ及び履歴データを解釈するように更にプログラムされる、請求項12に記載のシステム。

請求項18

前記少なくとも1つのプロセッサが、現在データ及び履歴データに基づく警告を解釈し、前記警告が、実際のスケジュール混乱タイプか潜在的混乱タイプかを決定し、前記警告の段階を決定するように更にプログラムされる、請求項12に記載のシステム。

技術分野

0001

本開示の分野は、概して、航空会社の情報を表示すること、より具体的には、航空会社の運航グローバルビューを提供することに関する。

背景技術

0002

航空会社などの企業は、地上及び飛行中の、自社の航空機の位置及び保有航空機の個々のステータスを把握する必要がある。したがって、正確かつ情報に基づく決定を行うことができるように、世界のどこであろうと航空会社運航のあらゆる態様についての正確なリアルタイム状況認識を有する必要がある。状況認識とは、飛行環境の現状の内面メンタルモデルを指し、全ての意思決定及び行動が生じる中央組織特性である統合された「映像」を形成する。必要な情報は、各航空機の位置、航空機毎の飛行スケジュール、及び航空機毎の保守スケジュールを含み得る。他の所望の情報は、例えば、緊急事態に、空港保守能力又は空港に近いことなど、航空機毎の各空港位置についての詳細を含み得る。

0003

現在、航空会社は、入手可能な大量のデータから断片的にこれらの情報及び他の必要な情報を確定することだけしかできない。したがって、オペレーターは、リアルタイムの又はほぼリアルタイムの環境で状況認識を取得するために、複数のシステムアクセスしなければならない。加えて、いくつかの情報は、現在、燃料トラックが航空機の隣に駐車されているかを決定するために、空港のゲートで航空会社のエージェント電話するなど、人の交流を介してのみ利用可能となり得る。航空機の状況認識を改善することによって、情報に基づく迅速な意思決定が可能になり、通常の航空会社運航が維持又は再構築されるだろう。

0004

1つの態様では、航空会社の運航状況認識のリアルタイムのグローバルビューを提供するためのコンピュータ実装される方法が提供される。方法は、クライアントシステム及びデータソース通信する状況認識サーバシステムを使用して実装される。方法は、複数のデータソースから、飛行、航空機、及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データ収集することと;状況認識サーバシステムによって一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートすることと;アップデートされた状況認識サーバシステムによって、履歴データに基づく状況認識データを増大することと;増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定することとを含む。

0005

別の態様では、航空会社の運航のリアルタイムのグローバルビューを提供するために使用される状況認識システムが提供される。状況認識サーバシステムは、メモリデバイスに接続されたプロセッサを含む。プロセッサは、複数のデータソースから、飛行、航空機及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データを収集し、一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートし、履歴データに基づくアップデートされた状況認識データを増大し、増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定するようにプログラムされる。

0006

更に別の態様では、そこで具現化されるコンピュータで実行可能な命令を有する、少なくとも1つの非一過性のコンピュータ可読記憶媒体が提供される。少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、コンピュータで実行可能な命令は、少なくとも1つのプロセッサに、複数のデータソースから、飛行、航空機、及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データを収集させ;一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートさせ;履歴データに基づく状況認識データを増大させ;現在データ及び履歴データに基づく警告を解釈させ;ユーザと関連したユーザロールを含むユーザプロファイルをクライアントシステムから受信させ;ユーザロールに基づくユーザプロファイルと関連したアップデートされた状況認識データのサブセットを決定させ;アップデートされた状況認識データの決定されたサブセットをクライアントシステムに送信させる。クライアントシステムは、アップデートされた状況認識データのサブセットをユーザに表示するように構成される。

図面の簡単な説明

0007

グローバルビュー及び一連ドリルダウンされたビューを含む航空会社の状況認識表示のための例示的セットのユーザインターフェースである。
本開示の1つの例による航空会社運航の状況認識を提供するためのシステムの簡単なブロック図である。
本開示の1つの例による、図2に示されたクライアントシステムの例示構成を示す。
本開示の1つの例による、図2に示されたサーバシステムの例示構成を示す。
図1に示されたユーザインターフェース及び図2に示されたシステムを使用して状況認識をユーザに提供するために、統合されたリアルタイムの航空会社運航情報を生成し表示するための方法のフローチャートである。
図5に示された状況認識情報を収集するためのプロセスのフローチャートである。
図5に示された履歴データを考慮して状況認識データを解釈することによって作り出された警告をカテゴリー化するためのプロセスのフローチャートである。
図5に示された特定の状況認識データを表示するためのプロセスのフローチャートである。

実施例

0008

本明細書に記載される実装形態は、航空会社運航の状況認識を提供するためのシステム及び方法に関する。より具体的には、状況認識サーバシステムは、飛行、空港及び航空機についてのリアルタイムのデータを複数のデータソースから受信する。状況認識サーバシステムは、リアルタイムのデータを照合して、状況認識データとして航空会社の完全な映像を生成する。状況認識サーバシステムは、状況認識データをビジネスルール及び履歴データと相互に関連付け、次に、任意の潜在的又は実際のスケジュールの影響があるかを決定し、ユーザへの警告を作り出す。状況認識サーバシステムが警告を検出する場合、状況認識サーバシステムは、ユーザに提示された状況認識データを有する警告を含み、警告を混乱リカバリ(disruption recovery)に送信する。いくつかの例では、混乱リカバリは、航空会社の部署であってもよく;その一方で、別の例では、混乱リカバリは、高度なコンピュータシステムであってもよい。状況認識サーバシステムは、応答データがユーザに示されるように、ユーザ入力に基づく状況認識データをフィルタリングする。状況認識サーバシステムは、ユーザが航空会社運航のグローバルビューを見られるようにする複数のビューで、即ち、様々な位置、特定の空港、及び空港を含む位置での個々の航空機に対して選択されたデータを見るために「ドリルダウン」するだけではなく、世界的に、状況認識データをユーザに表示する。このため、ドリルダウン能力と組み合わされたこのオーバービューによって、ユーザは、効率的にデータにアクセスすることができ、保有航空機の通常の運航を維持又は再構築することができる。

0009

状況認識サーバシステムなどのコンピュータシステム及び関連するコンピュータシステムが、本明細書に記載される。本明細書に記載されるように、そのようなコンピュータシステムのすべてが、プロセッサ及びメモリを含む。しかしながら、本明細書で言及されるコンピュータデバイスの任意のプロセッサはまた、一又は複数のプロセッサを指すこともあり、プロセッサは、同時に作動する一又は複数のコンピューティングデバイスであってもよい。加えて、本明細書で言及されるコンピュータシステムの任意のメモリはまた、一又は複数のメモリを指すこともあり、メモリは、同時に作動する一又は複数のコンピューティングシステムであってもよい。

0010

本明細書で使用されているように、「プロセッサ」は、マイクロコントローラ縮小命令セット回路RISC)、特定用途向け集積回路ASIC)、論理回路、及び本明細書に記載されている機能を実行することができる他の任意の回路又はプロセッサを使用するシステムを含む、任意のプログラム可能なシステムを含み得る。上述の例は、例示的なものにすぎず、従って、「プロセッサ」という用語の定義及び/又は意味を何らかの方法で限定することを意図していない。

0011

本明細書で使用されるように、「データベース」という用語は、データの本体、関係型データベース管理システム(RDBMS)、又はその両方を指すこともある。本明細書で使用されるように、データベースは、階層型データベース、関係型データベース、フラットファイルデータベース、オブジェクト関係データベース、オブジェクト指向型データベース、及びコンピュータシステムに保存されたレコード又はデータの他の任意の構造化されたコレクションを含むデータの任意のコレクションを含み得る。上述の例は単なる例に過ぎず、従って、データベースという用語の定義及び/又は意味を何らかの方法で限定することを意図していない。RDBMSの例は、Oracle(登録商標)Database、MySQL、IBM(登録商標)DB2、Microsoft(登録商標)SQL Server、Sybase(登録商標)、及びPostgreSQLを含むが、これらに限定されない。しかしながら、本明細書に記載されたシステム及び方法を可能にする任意のデータベースが使用されてもよい。(Oracleは、カリフォルニアレッドウッドショアーのOracle Corporationの登録商標であり;IBMは、ニューヨークアーモンクのInternational Business Machines Corporationの登録商標であり;Microsoftは、ワシントン州レドモンドのMicrosoft Corporationの登録商標であり;Sybaseは、カリフォルニア州ダブリンのSybaseの登録商標である。)

0012

1つの例では、コンピュータプログラムが提供され、そのプログラムは、コンピュータ可読媒体上で実行され、その後システムと呼ばれる。1つの例では、システムは、サーバコンピュータとの結合を必要とせず、単一のコンピュータシステム上で実行される。更なる例では、システムは、Windows(登録商標)環境で実行されている(Windowsは、ワシントン州レドモンドのMicrosoft Corporationの登録商標である)。更なる別の例では、システムは、メインフレーム環境及びUNIX(登録商標)サーバ環境で実行される(UNIXは、英国バークシャーレディングにあるX/Open Company Limitedの登録商標である)。そのアプリケーションは、フレキシブルであり、任意の主要な機能を損なわずに、様々な種々の環境で実行されるように設計されている。いくつかの例では、システムは、複数のコンピューティングデバイス間に分配される複数の構成要素を含む。一又は複数の構成要素は、コンピュータ可読媒体で実行されるコンピュータで実行可能な命令の形態であり得る。

0013

本明細書で使用されるように、単数で記載され、「一」又は「1つの」という言葉に後続する要素又はステップは、前記要素又はステップの複数形を除外することが明示的に記述されない限り、かかる除外は行われないと理解すべきである。更に、本開示の「例」又は「1つの例」への言及は、やはり記載されている特性を内包する追加的な例の存在を除外すると解釈されることを意図するものではない。

0014

本明細書で使用されているように、「ソフトウェア」及び「ファームウェア」という用語は、置き換え可能であり、RAMメモリROMメモリEPROMメモリ、EEPROMメモリ、及び不揮発性RAM(NVRAM)を含む、プロセッサによる実行のためのメモリに保存される任意のコンピュータプログラムを含む。上記のメモリの種類は、単なる例に過ぎず、ゆえに、コンピュータプログラムの記憶のために使用可能なメモリの種類について限定を行うものではない。

0015

更に、本明細書で使用されるように、「リアルタイム」という用語は、関連する事象の発生、所定データの測定及び収集時間、データの処理時間、及び事象及び環境に応じたシステムの時間のうちの1つに対する時間的に近接するものの少なくとも1つを指す。これらの活動及び事象は、実質的に即座に起こり得る。

0016

システム及びプロセスは、本明細書に記載の特定の例に限定されない。加えて、各システム及び各プロセスの構成要素は、独立して実践することができ、本明細書に記載された他の構成要素及びプロセスと別個にすることができる。各構成要素及びプロセスはまた、他のアセンブリパッケージ及びプロセスと組み合わせて使用することもできる。

0017

図1は、グローバルビュー101及び一連のドリルダウンされたビューを含む航空会社の状況認識表示のための例示的セットのユーザインターフェース100である。ユーザインターフェース100は、グローバルマップ102に航空会社の状況認識のグローバルなオーバービューを表示するグローバルマップ102のグローバルビュー101を含む。グローバルビュー101は、アクティブ飛行経路104、アクティブな飛行経路104での航空機のリアルタイムの位置106(航空機としても知られている)、及び対象の空港108を表示する。例では、アクティブな飛行経路104は、提出飛行計画通報(filed flight plan)に基づく。例では、航空機のリアルタイムの位置106は、例えば、ADS−B送信など、航空機からの情報、又は、例えば、地上レーダー若しくは衛星追跡などの独立したソースからの情報に基づく。

0018

ユーザインターフェース100はまた、対象項目の他のビューも提供する;これらの追加のビューは、エリアマップビュー110、空港ビュー112、航空機ビュー122、及びゲートビュー132を含む。エリアマップ110は、グローバルマップ102のエリアビューのズームであり、グローバルマップ102のマップエリア103のズーム内の飛行経路104、航空機106、及び空港108を表示する。いくつかの例では、グローバルビュー101は、複数の所定のマップエリア103に分けられる。他の例では、ユーザは、例えば、グローバルマップ102の選択されたエリアをズームすることによって、グローバルマップ102のマップエリア103を選択して、エリアマップビュー110を開くことができる。

0019

空港ビュー112は、ユーザが他のビューの1つから空港108を選択すると開く。空港ビュー112は、空港マップ114、保守設備116、空港設備118、及び現在空港108にある航空機のリスト120を含む、選択された空港108についての情報を表示する。保守設備116は、空港108におけるすべての格納庫及び各々の開閉についてのリストを含み得る。空港設備118は、空港108での搭乗ブリッジ、空港108に関する任意のNOTAM(Notice to Airmen)、ゲート及びその各々が利用できるか使用中であるかのリスト、現在の検問所待ち時間、並びに空港108に国際線の税関エリアがあるかについての詳細を含み得る。航空機のリスト120は、空港108での地上の航空機106、例えば、国際税関を通過する必要がある航空機106、及び国際税関を通過した航空機106などの、航空機106のリストを含み得る。

0020

航空機ビュー122は、ユーザが他のビューの1つから航空機106を選択すると開く。航空機ビュー122は、航空機106の画像124、航空機情報126、飛行情報128、及び航空機保守情報130を含む、選択された航空機106の航空機特定情報を表示する。航空機情報126は、航空機106の尾部番号、メジャーモデル又はマイナーモデル、総座席数、各セクションの座席数、及び現在の位置を含み得る。飛行情報128は、航空機106に関する出発空港及び目的地の空港、上空を飛行する国、予想ETA、並びにスケジュールされたETAを含み得る。メンテナンス情報130は、現在発行されているMEL運用許容基準項目、種類、日付及び場所を含む航空機106に関する次にスケジュールされた保守、保守が必要となる前の最大時間数、並びに保守が必要となる前の最大着陸数を含む。

0021

ゲートビュー132は、ゲートでの航空機106の現在の画像134、地上サポート136、リアルタイムの航空機のステータス138、及びリアルタイムの乗務員ステータス140を含む、選択ゲートに関する空港ゲート特定情報を提供する。地上サポート136は、ケータリング、燃料、水、及び飲み物サービスについての情報、及び各々の現在のステータス(例えば、ゲートにある、ゲートにない)を含み得る。航空機ステータス138は、保守活動(即ち、なし又はスケジュールされた完了時間)、発行されているMEL(運用許容基準)項目、及び搭載された燃料の量を含み得る。乗務員ステータス140は、各乗務員の現在位置(例えば、空港にいる又は別の飛行中である)、各乗務員が現在法的に飛行を許可される(「合法である」)かどうか、及び乗務員が飛行を許可されなくなる(「違法である」)までの時間数など、次の飛行に割り当てられる各乗務員に関する情報を含み得る。

0022

ユーザが、現在のビューでの項目を選択することによって、所望の情報だけを見ることができるように、種々のビューが相互結合される。グローバルビュー101から、ユーザインターフェース100により、ユーザは、マップエリア103、航空機106、又は空港108を選択し、エリアマップビュー110、航空機ビュー122、空港ビュー112をそれぞれ開くことができる。マップエリアビュー110から、ユーザは、表示されたエリアマップビュー110に示されたより小さなマップエリア、航空機106、又は空港108を選択し、エリアマップビュー110、航空機ビュー122、及び空港ビュー112をそれぞれ開くこともできる。

0023

空港ビュー112では、ユーザは、関連したマップエリア103を選択し、空港108周囲のエリアを見ることもできる。ユーザはまた、選択した空港108の1つのゲートを選択し、ゲートビュー132にアクセスすることもできる。ユーザはまた、航空機のリスト120の中の1つの航空機106を選択し、その航空機106についての航空機ビュー122にアクセスすることもできる。ユーザはまた、グローバルビュー101を選択することもできる。

0024

航空機ビュー122では、ユーザは、関連するマップエリア103を選択し、選択した航空機106周囲のエリアのエリアマップビュー110を見ることができる。加えて、航空機ビュー122では、ユーザは、直前出発した空港108、目的地の空港108、又は選択した航空機が現在ある空港108を選択し、その空港108に関する空港ビュー112にアクセスすることができる。加えて、ユーザは、選択した航空機106と関連するゲートが示される場合、航空機ビュー122からゲートビュー132にアクセスすることができる。ユーザはまた、グローバルビュー101を選択することもできる。

0025

ゲートビュー132では、ユーザは、ゲートで航空機106に関する航空機ビュー122にアクセスすることができる。ユーザはまた、ゲートに関連する空港108についての空港ビュー112を選択することができる。

0026

この複数のビューを通して、ユーザは、全体として、飛行、空港、航空機及び航空会社の現在のステータスについての情報にアクセスすることができる。ユーザは、現在の航空会社の運航のオーバービューを得つつ、必要に応じて詳細な情報をドリルダウンすることができる。

0027

図2は、本開示の1つの例による航空会社運航の状況認識を提供するためのシステムの簡単なブロック図である。システム200は、飛行104、航空機106及び空港108(図1に示される)についてのリアルタイムの情報をユーザに提供し、ユーザの状況認識を改善するように構成された状況認識サーバシステム212を含む。以下でより詳しく記載されるように、状況認識サーバシステム212は、複数のデータソース222から、飛行104、航空機106、及び空港108についてのリアルタイムのデータを含む複数の現在データを受信し;複数の現在データから状況認識データを生成し;一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートし;クライアントシステム214(クライアントコンピューティングシステムとしても知られている)から、ユーザに関連するユーザロールを含むユーザプロファイルを受信し;ユーザロールに基づくユーザプロファイルと関連するアップデートされた状況認識データのサブセットを決定し;クライアントシステム214に決定された情報のサブセットを送信するように構成され、クライアントシステム214は、ユーザに情報のサブセットを表示するように構成される。

0028

1つの例では、クライアントシステム214は、クライアントシステム214が、インターネット又は他のコンピュータネットワークを使用して状況認識サーバシステム212にアクセスできるようにする、ウェブブラウザ又はソフトウェアアプリケーションを含むコンピュータである。より具体的には、クライアントシステム214は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワークWAN)などのネットワーク、又は総合デジタル通信網ISDN)、ダイヤルアップ接続デジタル加入者回線(DSL)、携帯電話接続、及びケーブルモデムのうちの少なくとも1つを含むがこれらに限定されない、多くのインターフェースを介して、インターネット又は他のコンピュータネットワークに通信可能に接続される。クライアントシステム214は、デスクトップコンピュータラップトップコンピュータパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、携帯電話スマートフォンタブレットファブレット、又は他のウェブベース接続可能な機器を含むがこれらに限定されない、状況認識サーバシステム212と通信可能な任意のデバイス上に置くことができる。

0029

データベースサーバ216は、データを記憶するデータベース220に通信可能に接続される。1つの例では、データベース220は、状況認識データ、ユーザプロファイル、ビジネスルール、及び履歴データを含む。ビジネスルールは、例えば、着陸から離陸まで航空機106で実行する必要があるユーザ定義タスク、各客室乗務員勤務を許可される残りの時間数、航空機規制、及び航空会社規制を含み得る。履歴情報は、例えば、各航空機の過去の経路、各空港でのターンアラウンドタイム、過去の警告、及び各航空機及び空港との過去の問題を含み得る。その例において、データベース220は、状況認識サーバシステム212から離れて記憶される。いくつかの例では、データベース220は分散される。その例では、本明細書に記載されるように、状況認識サーバシステム212にログオンすることによって、クライアントシステム214を介して、データベース220の情報にアクセスすることができる。

0030

一又は複数のデータソース222は、状況認識サーバシステム212と通信可能に接続される。以下に詳細が記載されるように、一又は複数のデータソース222は、システム200が監視している飛行104、航空機106、及び空港108についての情報を実質的にリアルタイムで提供する。データソース222は、状況認識サーバシステム212に最新の情報を提供し得る任意の方法又はデバイスを含む。データソース222は、地上ベースのソースであっても航空ベースのソースであってもよい。データソース222の例は、航空機106からの自動飛行情報、ゲートでエージェントによって入力された情報、整備員又は地上勤務員からの電子チェックイン、個々のゲートを見ているカメラ、及び先ほど記載されたように動作することが可能となる状況認識サーバシステム212に情報を提供する任意の他の情報ソースを含み得るが、これらに限定されない。

0031

図3は、本開示の1つの例による、図2に示されたクライアントシステム214の例示構成を示す。ユーザコンピュータデバイス302は、ユーザ301によって操作される。ユーザ301は、入力320及び媒体出力315を介して、ユーザコンピュータデバイス302と相互に作用する。入力320が、命令を実行するためのプロセッサ305に提供される。ユーザコンピュータデバイス302は、クライアントシステム214及びデータソース222(共に図2に示される)を含み得るが、これらに限定されない。ユーザコンピュータデバイス302は、命令を実行するためのプロセッサ305を含む。いくつかの例では、実行可能な命令が、メモリ310に記憶される。メモリ310は、実行可能な命令及び/又はトランザクションデータなどの情報を記憶又は検索可能な任意のデバイスである。メモリ310は、一又は複数のコンピュータ可読媒体を含み得る。プロセッサ305は、状況認識サーバシステム212(図2に示される)などの遠隔デバイスに通信可能に接続された通信インターフェース325を使用し得る。通信インターフェース325は、例えば、有線若しくは無線ネットワークアダプタ及び/又はモバイル通信ネットワークで使用する無線データトランシーバーを含み得る。プロセッサ305は、少なくとも1つの媒体出力315を介してユーザ301に情報を提供し得る。

0032

入力320は、ユーザ301から入力を受信する。ユーザ301は、限定されないが、一又は複数の項目を選択及び/又は入力し、追加の状況認識情報を提供するために、入力320を使用し得る。入力320は、例えば、キーボードポインティングデバイスマウススタイラスタッチパネル(例えば、タッチパッド又はタッチスクリーン)、加速度計位置検出器生体認証入力デバイス、及び/又はオーディオ入力デバイスを含み得る。入力320は、ユーザインターフェースを介して起こり得る。ユーザインターフェースは、他の可能性では、ウェブブラウザ及び/又はクライアントアプリケーションを含み得る。ウェブブラウザによって、ユーザ301などのユーザは、典型的には、ウェブページ又はウェブサイトに組み込まれた媒体及び他の情報を表示し、相互作用することができる。クライアントアプリケーションによって、ユーザ301は、例えば、状況認識サーバシステム212と相互作用することができる。入力デバイス320はまた、媒体出力315の出力デバイスとしても機能し得る。

0033

プロセッサ305は、本開示の態様を実施するコンピュータで実行可能な命令を実行する。プロセッサ305は、一又は複数の処理ユニット(例えば、マルチコア構成)を含み得る。いくつかの例では、プロセッサ305は、コンピュータで実行可能な命令によって、又はそうでなければプログラムされることによって、専用のマイクロプロセッサに変換される。例えば、プロセッサ305は、図8に示されたような命令でプログラムされ得る。

0034

媒体出力315を介してユーザ301にユーザインターフェースを提供し、オプションで、入力320を受信及び処理するプロセッサ305によって使用されるコンピュータ可読命令が、メモリ310に記憶される。例えば、メモリ310及びプロセッサ305の少なくとも1つが、クラウドサービスによって記憶さえ得る。

0035

媒体出力315は、プロセッサ305からユーザ301に情報を伝達することができる任意の構成要素である。いくつかの例では、媒体出力315は、ビデオアダプタ及び/又はオーディオアダプタなどの出力アダプタ(図示されず)を含む。出力アダプタは、プロセッサ305に動作可能に接続され、更に、ディスプレイデバイス(例えば、ブラウン管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオードLED)ディスプレイ、若しくは「電子インク」ディスプレイ)又はオーディオ出力デバイス(例えば、スピーカー若しくはヘッドフォン)などの出力デバイスに動作可能に接続される。いくつかの例では、媒体出力315は、グラフィカルユーザインターフェース(例えば、ウェブブラウザ及び/又はクライアントアプリケーション)をユーザ301に提示するように構成される。グラフィカルユーザインターフェースは、例えば、現在の飛行、航空機及び空港情報を含むグローバルマップ、又は飛行及び保守項目を含む航空機の現在の状況情報を含む航空機の画像を含み得る。媒体出力315はまた、入力でバス320として機能し得る。

0036

図4は、本開示の1つの例による、図2に示された状況認識サーバシステムの例示構成を示す。サーバシステム401は、状況認識サーバシステム212及びデータベースサーバ216(図2には示されず)を含み得るが、これらに限定されない。サーバシステム401はまた、クライアントシステム(図2に示される)と相互作用する通信インターフェース415、一又は複数の処理ユニットを含み得る命令を実行するプロセッサ405(例えば、マルチコア構成)、コンピュータ可読命令のメモリ410、及びデータベース434と通信する記憶インターフェース420を含む。

0037

通信インターフェース415は、別のサーバシステム401、クライアントシステム214、及びデータソース222(すべて図2に示される)などの遠隔デバイスと通信することができる。例えば、通信インターフェース415は、通信インターフェース325(図3に示される)を介して、クライアントシステム214(図2に示される)からリクエストを受信し得、データソース(図2に示される)からデータを受信し得る。

0038

プロセッサ405は、本開示の態様を実施するコンピュータで実行可能な命令を実行する。いくつかの例では、プロセッサ405は、コンピュータで実行可能な命令によって、又はそうでなければプログラムされることによって、専用のマイクロプロセッサに変換される。例えば、プロセッサ405は、図5から図8に示されたような命令でプログラムされる。プロセッサ405はまた、メモリ410に動作可能に接続され得る。プロセッサ405はまた、データベース434に動作可能に接続され得る。いくつかの例では、プロセッサ405は、記憶インターフェース402を介して、データベース434に動作可能に接続される。

0039

メモリ410は、実行可能な命令及び/又はトランザクションデータなどの情報を記憶又は検索可能な任意のデバイスである。例えば、プロセッサ405によって使用されるコンピュータ可読命令は、メモリ410に記憶される。例えば、メモリ410及びプロセッサ405の少なくとも1つが、クラウドサービスによって記憶さえ得る。

0040

記憶インターフェース420は、プロセッサ405をデータベース434にアクセスできるようにする任意の構成要素である。記憶インターフェース420は、例えば、アドバンステクノロジーアタッチメント(ATA)アダプタシリアルATA(SATA)アダプタ、スモールコンピュータシステムインターフェース(SCSI)アダプタ、RAIDコントローラ、SANアダプタ、ネットワークアダプタ、及び/又はプロセッサ405をデータベース434にアクセスさせる任意の構成要素を含み得る。

0041

データベース434は、限定されないが、データベース220(図2に示される)と関連するデータなどのデータを記憶及び/又は検索するのに適した任意のコンピュータで操作されるハードウェアである。いくつかの例では、データベース434は、サーバシステム401に統合される。例えば、サーバシステム401は、データベース434として、一又は複数のハードディスクドライブを含み得る。他の例では、データベース434は、サーバシステム401の外側にあり、複数のサーバコンピュータデバイス401によってアクセスされ得る。例えば、データベース434は、ストレージエリアネットワーク(SAN)、ネットワーク接続ストレージ(NAS)システム、及び/又はリダンダントアレイオブインエクスペンシブディスクズ(RAID)構成のハードディスク及び/又はソリッドステートディスクなどの複数の記憶ユニットを含み得る。

0042

図5は、状況認識をユーザに提供するために、統合されたリアルタイムの航空会社運航情報を生成し表示するための方法500のフローチャートである。リアルタイムの航空会社運航情報の生成は、データソース222、状況認識サーバシステム212、及びデータベース220(図2に示される)によって実行される。ユーザには、ユーザインターフェース100(図1に示される)を使用してクライアントシステム214(図2に示される)を介して、状況認識情報が提供される。

0043

例では、フローチャートは、状況認識サーバシステム212により状況認識データセットを定義すること502によって開始する。状況認識データセット502は、何のデータが収集されるかを定義する。例では、状況認識データセット502は、状況認識サーバシステム212(図2に示される)の一又は複数のユーザ又は管理者によって提供され得、状況認識サーバシステム212の起動前に予め定義され得、状況認識サーバシステム212が動作する間に変更され得、又はその両方であり得る。

0044

状況認識サーバシステム212は、複数のデータソース222(図2に示される)から状況認識データを収集する504。例では、状況認識サーバシステム212は、複数のデータソース222から、飛行104、航空機106、及び空港108についてのリアルタイムのデータを含む現在データを受信する。現在データは、ユーザインターフェース100(図1に示される)に必要な情報を含み得るが、これに限定されない。状況認識サーバシステム212は、現在データの状況認識データセットへの適用に基づく状況認識データを生成するために、受信された現在データを分析する。

0045

状況認識サーバシステム212は、状況認識データを一又は複数のビジネスルールに関連付ける506。ビジネスルールは、着陸から離陸まで航空機106で実行する必要があるユーザ定義のタスク、各客室乗務員が勤務を許可される残りの時間数、航空機規制、及び航空会社規制を含み得るが、これらに限定されない。状況認識サーバシステム212は、任意のパターン照合を決定するために履歴データを考慮して状況認識データを解釈する508。例えば、空港108における航空機106が折り返し作業乗客を降ろし、サービス業務を行い、更に乗客を搭乗させる)に45分を要し、更に航空機が空港から出発することになるまでにスケジュール上で22分しか残されていない場合、このスケジュールへの影響、即ち、混乱は、混乱リカバリに警告を発する。

0046

状況認識情報データの解釈後に任意の警告が発生する場合、状況認識サーバシステム212は、混乱リカバリに警告を送信する512。いくつかの例では、状況認識サーバシステム212は、混乱リカバリと関連する一又は複数のユーザにeメールメッセージを送信する。他の例では、警告は、一又は複数のテキストメッセージ、混乱リカバリコンピュータシステムへの電子メッセージ、一又は複数のコンピュータディスプレに現れるポップアップ通知、又は前述のような機能性を提供する任意の他の通知方法であり得る。

0047

状況認識サーバシステム212は、アクティブユーザ毎のユーザプロファイルを状況認識データセットに適用し514、状況認識データの各ユーザ固有のサブセットを決定する。各ユーザプロファイルは、対応するユーザがアクセスし得るデータへの制限を含む、関連するユーザに対するユーザロールを定義する。例えば、システム200は、互いに競合し得る複数の航空会社(即ち、航空会社A、航空会社B、及び航空会社C)を監視する。ユーザAが航空会社Aに勤務しているとユーザAのユーザプロファイルが示す場合、次に状況認識サーバシステム212は、状況認識をフィルタリングし、ユーザAが航空会社Aのデータのみにアクセスし得る状況認識データのサブセットを決定する。別の例では、ユーザBは、特定の空港108で航空会社B及び航空会社Cから航空機106の保守を行うよう契約している会社に所属している。状況認識サーバシステム212は、航空会社B及び航空会社Cからのデータを含むユーザBの状況認識データのサブセットを決定するだろうが、それは、ユーザBを雇用する会社への保守契約における航空機のサブセットに適用可能となるだけである。

0048

状況認識サーバシステム212は、ユーザ固有の状況認識情報を各クライアントシステム214に送信し、次に、各クライアントシステム214が、インターフェース100で状況認識データのユーザ固有のサブセットを表示する516。いくつかの例では、状況認識サーバシステム212は、クライアントシステム214の制御内にあり得、インターフェース100でユーザに表示されるものを制御する。他の例では、状況認識サーバシステム212は、クライアントシステム214と通信し、状況認識データのサブセットとクライアントシステム214に送信する。クライアントシステム214は、状況認識データのサブセットを受信し、インターフェース100でデータをユーザに表示する。

0049

状況認識サーバシステム212は、状況認識データが変更されたか518を決定する。状況認識データが変更された518と決定されると、次に状況認識サーバシステム212は、状況認識データ504を収集する504。状況認識サーバシステム212は、このループを継続し、状況認識データを最新の正確なものとして維持する。状況認識データが変更されていない518と決定されると、次に状況認識サーバシステム212は、ユーザがユーザインターフェース100の1つから別のユーザインターフェース100までビューを変更したか520を決定する。例では、インターフェースビューは、グローバルビュー101、エリアマップビュー110、空港ビュー112、航空機ビュー122、及びゲートビュー132であり、このすべてが図1に示されている。いくつかの例では、ユーザがビューを変更すると、状況認識サーバシステム212は、そのビューに固有の状況認識データの新たなサブセットをクライアントシステム214に送信し、表示する。方法500は、全てのユーザがシステム200からログオフした522と状況認識サーバシステム212が決定するまで、そのステップを介したサイクルを継続する。

0050

図6は、図5に示された状況認識情報を収集する504ための方法600のフローチャートである。方法600は、例えば、状況認識サーバシステム212(図2に示される)などのコンピューティングデバイスによって実装され得る。

0051

例では、状況認識サーバシステム212は、図1に示されたグローバルビュー101についてのグローバルマップ情報を収集する602。状況認識サーバシステム212は、すべての目的地及び出発空港についての情報を検索する604。いくつかの例では、状況認識サーバシステム212は、対応するデータソース222(図2に示される)から情報をリクエストする。他の例では、状況認識サーバシステム212は、定期的かつ反復的にデータソース222から情報を自動的に受信する。状況認識サーバシステム212は、現在飛行中の航空機についての現在位置情報を検索する606。状況認識サーバシステム212は、すべての航路上飛行に関する飛行経路情報を検索する608。

0052

状況認識サーバシステム212は、空港ビュー112及びゲートビュー132(共に図1に示される)に関する空港情報を収集する610。状況認識サーバシステム212は、各空港における航空機のリストを検索する612。状況認識サーバシステム212は、各空港における保守設備についての情報を検索する614。状況認識サーバシステム212は、各空港における地上サポートについての情報を検索する616。

0053

状況認識サーバシステム212は、空港ビュー122(図1に示される)に関する航空機情報を収集する618。状況認識サーバシステム212は、各航空機に割り当てられた乗務員についての情報を検索する620。状況認識サーバシステム212は、各航空機に関する保守情報を検索する622。加えて、状況認識サーバシステム212は、例えば、図5に示されるように決定510及び送信512された警告など、アクティブな警告を検索する624。

0054

図7は、図5に示された履歴データを考慮して状況認識データを解釈すること508によって作り出された警告をカテゴリー化するためのプロセス700のフローチャートである。プロセス700は、例えば、状況認識サーバシステム212(図2に示される)などのコンピューティングデバイスによって実装され得る。

0055

例では、状況認識サーバシステム212は、警告を受信し702、スケジュールが混乱されるか704を決定する。スケジュールの混乱704が決定すると、次に状況認識サーバシステム212は、混乱が5分未満であるか706を決定する。混乱が5分未満である場合、次に状況認識サーバシステム212は、混乱警告をステージ1、色を赤に設定する708。ステージは、混乱の重要度を示し、色は、スケジュールが現在混乱している(赤)か潜在的に混乱する(黄色)かを示す。混乱する5分未満である706場合、状況認識サーバシステム212は、混乱が20分未満であるか710を決定する。混乱が20分未満である710場合、状況認識サーバシステム212は、混乱警告をステージ3、色を赤に設定する712。混乱が20分未満でない710場合、状況認識サーバシステム212は、混乱警告をステージ9、色を赤に設定する714。

0056

スケジュールが混乱されない704と決定すると、状況認識サーバシステム212は、潜在的混乱が5分以内であるか716を決定する。潜在的混乱が5分以内である場合、状況認識サーバシステム212は、混乱警告をステージ1、色を黄色に設定する718。潜在的混乱が5分以内である716場合、状況認識サーバシステム212は、潜在的混乱が20分以内であるか720を決定する。潜在的混乱が20分以内である場合、状況認識サーバシステムは、混乱警告をステージ3、色を黄色に設定する722。潜在的混乱が20分以内である720場合、状況認識サーバシステム212は、混乱警告をステージ9、色を黄色に設定する724。

0057

図8は、状況認識データのユーザ固有のサブセットを表示する516(図5に示される)ためのプロセス800のフローチャートである。プロセス800は、例えば、クライアントシステム214(図2に示される)などのコンピューティングデバイスによって実装され得る。いくつかの例では、状況認識サーバシステムは、データが変更され(it changes)、クライアントシステム214が状況認識データのサブセットを構文解析し、ユーザが選択するビューを表示すると、状況認識データのユーザ固有のサブセットをユーザのクライアントシステム214に送信する。他の例では、状況認識サーバシステム212は、ユーザが見たいビューの選択を受信し、その選択されたビューと関連する状況認識データのサブセットをクライアントシステム214に送信し、ユーザに表示する。どちらの場合でも、クライアントシステム214は、インターフェース100(図1に示される)を使用して、状況認識サーバシステム212から状況認識情報を表示する。

0058

例では、状況認識サーバシステム212は、ユーザがグローバルビュー101(図1に示される)に対応するグローバルビューを見ているか802を決定する。ユーザがグローバルビューを見ている802場合、状況認識サーバシステム212は、グローバルマップを表示し804、ユーザ固有のグローバル状況認識情報をオーバーレイし806、任意のユーザ固有の警告をオーバーレイする806。ユーザは、グローバルビュー101上のオーバーレイ情報を見て、クローバルビュー101に見られる航空機106、空港108、又はマップエリア103を選択することによって更なる情報にドリルダウンするように別のビューに切り換えることを含むどのような行動をとるべきかを決定することができる。ユーザがエリアマップビュー110(図1に示される)に対応するエリアマップビューを見ている810場合、状況認識サーバシステム212は、ユーザが選択したマップエリアを表示し812、ユーザ固有のエリア状況認識情報をオーバーレイし814、任意のユーザ固有の警告をマップエリアに対してオーバーレイする816。ユーザは、グローバルビュー110上のオーバーレイ情報を見て、オーバーレイ情報に見られる航空機106又は空港108を選択することによって更なる情報にドリルダウンするように別のビューに切り換えることを含むどのような行動をとるべきかを決定することができる。状況認識サーバシステム212は、ユーザが空港ビュー112(図1に示される)に対応する空港ビューを見ているか818を決定する。ユーザが空港ビューを見ている818場合、状況認識サーバシステム212は、選択された空港108(図1に示される)に対して空港マップを表示し820、ユーザ固有の空港状況認識情報をオーバーレイし822、その空港に対して任意のユーザ固有のスケジュール混乱警告をオーバーレイする824。ユーザは、空港ビュー112上のオーバーレイ情報を見て、そのビューの任意の情報を増大すること、又はオーバーレイ情報に見られる航空機106若しくは空港108を選択することによって更なる情報にドリルダウンするように別のビューに切り換えることを含むどのような行動をとるべきかを決定することができる。状況認識サーバシステム212は、ユーザがゲートビュー132(図1に示される)に対応するゲートビューを見ているか826を決定する。ユーザが空港ビューを見ている826場合、状況認識サーバシステム212は、選択されたゲートのマップ又は画像を表示し828、ユーザ固有のゲート状況認識情報をオーバーレイし830、そのゲートに対して任意のユーザ固有のスケジュール混乱警告をオーバーレイする832。ユーザは、ゲートビュー132上のオーバーレイ情報を見て、そのビューの任意の情報を増大すること、又はオーバーレイ情報に見られる航空機106を選択することによって更なる情報にドリルダウンするように別のビューに切り換えることを含むどのような行動をとるべきかを決定することができる。状況認識サーバシステム212は、ユーザが航空機ビュー122(図1に示される)に対応する航空機ビューを見ているか834を決定する。ユーザが航空機ビューを見ている834場合、状況認識サーバシステム212は、航空機の画像を表示し836、ユーザ固有の航空機状況認識情報をオーバーレイし838、その航空機に対して任意のユーザ固有のスケジュール混乱警告をオーバーレイする840。ユーザは、航空機ビュー122上のオーバーレイ情報を見て、そのビューの任意の情報を増大することを含むどのような行動をとるべきかを決定することができる。

0059

別の例では、クライアントシステム214は、ユーザがグローバルビュー101(図1に示される)に対応するグローバルビューを見ているか802を決定する。ユーザがグローバルビューを見ている802場合、クライアントシステム214は、グローバルマップを表示し804、ユーザ固有のグローバル状況認識情報をオーバーレイし806、任意のユーザ固有の警告をオーバーレイする808。ユーザがエリアマップビュー110(図1に示される)に対応するエリアマップビューを見ている810場合、クライアントシステム214は、ユーザが選択したマップエリアを表示し812、ユーザ固有のエリア状況認識情報をオーバーレイし814、マップエリアに対する任意のユーザ固有の警告をオーバーレイする816。状況認識サーバシステム212は、ユーザが空港ビュー112(図1に示される)に対応する空港ビューを見ているか818を決定する。ユーザが空港ビューを見ている818場合、クライアントシステム214は、選択された空港108(図1に示される)に対して空港マップを表示し820、ユーザ固有の空港状況認識情報をオーバーレイし822、その空港に対する任意のユーザ固有のスケジュール混乱警告をオーバーレイする824。状況認識サーバシステム212は、ユーザがゲートビュー132(図1に示される)に対応するゲートビューを見ているか826を決定する。ユーザがゲートビューを見ている826場合、クライアントシステム214は、選択されたゲートのマップ又は画像を表示し828、ユーザ固有のゲート状況認識情報をオーバーレイし830、そのゲートに対する任意のユーザ固有のスケジュール混乱警告をオーバーレイする832。状況認識サーバシステム212は、ユーザが航空機ビュー122(図1に示される)に対応する航空機ビューを見ているか834を決定する。ユーザが航空機ビューを見ている834場合、クライアントシステム214は、航空機の画像を表示し836、ユーザ固有の航空機状況認識情報をオーバーレイし838、その航空機に対する任意のユーザ固有のスケジュール混乱警告をオーバーレイする840。

0060

更に、本開示は、下記の条項による例を含む。

0061

条項1.航空会社の運航状況認識のリアルタイムのグローバルビューを提供するためのコンピュータで実装される方法であって、クライアントシステム及びデータソースと通信する状況認識サーバシステムを使用して実装される方法は:複数のデータソースから、飛行、航空機、及び空港についての実質的にリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データを収集することと;状況認識サーバシステムによって、一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートすることと;状況認識サーバシステムによって、履歴データに基づくアップデートされた状況認識データを増大することと;増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定することとを含む方法。

0062

条項2.クライアントシステムから、ユーザに関連したユーザロールを含むユーザプロファイルを受信することと;ユーザロールに基づくユーザプロファイルと関連したアップデートされた状況認識データのサブセットを決定することと;クライアントシステムに、アップデートされた状況認識データの決定されたサブセットを送信することであって、クライアントシステムが、アップデートされた状況認識データのサブセットをユーザに表示するように構成される、送信することとを更に含む、条項1に記載の方法。

0063

条項3.複数のデータソースから状況認識データを収集することが、定期的アップデートを受信することと;データがリアルタイムで変更されるときにはいつでもアップデートを受信することと;アップデートされた情報をリクエストすることとを更に含む、条項1に記載の方法。

0064

条項4.複数のデータソースから状況認識データを収集することが:複数のデータソースから、飛行、航空機、及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の現在データを受信することと;複数の現在データ及びユーザ定義のデータセットに基づく状況認識データを生成することとを更に含む、条項1に記載の方法。

0065

条項5.一又は複数のビジネスルールが、事象、条件、行動に対するユーザ定義のルールのうちの少なくとも1つを含む、条項1に記載の方法。

0066

条項6.状況認識サーバシステムによって、現在データ及び履歴データに基づく警告を解釈することを更に含む、条項1に記載の方法。

0067

条項7.履歴データに基づく状況認識データを増大することが、傾向の変化を決定するために、現在データ及び履歴データを解釈することを更に含む、条項6に記載の方法。

0068

条項8.現在データ及び履歴データに基づく警告を解釈することが:警報が実際のスケジュール混乱タイプか潜在的混乱タイプかを決定することと;警告の段階を決定することとを更に含む、条項6に記載の方法。

0069

条項9.アップデートされた状況認識データのサブセットを決定することが:クライアントシステムから、ユーザが選択したビューを受信することと;ユーザが選択したビューに基づくアップデートされた状況認識データのサブセットを決定することとを更に含む、条項2に記載の方法。

0070

条項10.クライアントシステムにアップデートされた状況認識データの決定されたサブセットを送信することが、状況認識データを複数のビューに体系化することを更に含む、条項2に記載の方法。

0071

条項11.複数のビューが、グローバルビュー、エリアビュー、空港毎のビュー、航空機毎のビュー、及び空港ゲート毎のビューを含む、条項10に記載の方法。

0072

条項12.航空機運航のリアルタイムのグローバルビューを提供するために使用される状況認識システムであって、メモリデバイスに接続されたプロセッサを備える当該状況認識システムは、当該プロセッサが:複数のデータソースから、飛行、航空機、及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データを収集し;一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートし;履歴データに基づくアップデートされた状況認識データを増大し;増大された状況認識データに基づく一又は複数の警告を生成するかどうかを決定するようにプログラムされる、状況認識システム。

0073

条項13.少なくとも1つのプロセッサが:クライアントシステムから、ユーザと関連したユーザロールを含むユーザプロファイルを受信し;ユーザロールに基づくユーザプロファイルと関連したアップデートされた状況認識データのサブセットを決定し;アップデートされた状況認識データの決定されたサブセットをクライアントシステムに送信するように更にプログラムされ、クライアントシステムが、アップデートされた状況認識データのサブセットをユーザに表示するように構成される、条項12に記載の状況認識サーバシステム。

0074

条項14.少なくとも1つのプロセッサが:定期的アップデートを受信し;データがリアルタイムで変更されるときにはいつでもアップデートを受信し;アップデートされた情報をリクエストするように更にプログラムされる、条項12に記載の状況認識サーバシステム。

0075

条項15.少なくとも1つのプロセッサが:複数のデータソースから、飛行、航空機及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の現在データを受信し;複数の現在データ及びユーザ定義のデータセットに基づく状況認識データを生成するように更にプログラムされる、条項12に記載の状況認識サーバシステム。

0076

条項16.一又は複数のビジネスルールが、事象、条件、行動に対するユーザ定義のルールのうちの少なくとも1つを含む、条項12に記載の状況認識サーバシステム。

0077

条項17.少なくとも1つのプロセッサが、傾向の変化を決定するために、現在データ及び履歴データを解釈するように更にプログラムされる、条項12に記載の状況認識サーバシステム。

0078

条項18.少なくとも1つのプロセッサが:現在データ及び履歴データに基づく警告を解釈し;警告が、実際のスケジュール混乱タイプか潜在的混乱タイプかを決定し;警告の段階を決定するように更にプログラムされる、条項12に記載の状況認識サーバシステム。

0079

条項19.少なくとも1つの非一過性のコンピュータ可読記憶媒体上で実施されるコンピュータで実行可能な命令を有する少なくとも1つの非一過性のコンピュータ可読記憶媒体であって、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、コンピュータで実行可能な命令が、少なくとも1つのプロセッサに:複数のデータソースから、飛行、航空機、及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の状況認識データを収集させ;一又は複数のビジネスルールに基づく状況認識データをアップデートさせ;履歴データに基づく状況認識データを増大させ;現在データ及び履歴データに基づく警告を解釈させ;ユーザと関連したユーザロールを含むユーザプロファイルをクライアントシステムから受信させ;ユーザロールに基づくユーザプロファイルと関連したアップデートされた状況認識データのサブセットを決定させ;アップデートされた状況認識データの決定されたサブセットをクライアントシステムに送信させ、クライアントシステムが、アップデートされた状況認識データのサブセットをユーザに表示するように構成されている、コンピュータ可読記憶媒体。

0080

条項20.コンピュータで実行可能な命令が、更に少なくとも1つのプロセッサに:複数のデータソースから、飛行、航空機、及び空港についてのリアルタイムのデータを含む複数の現在データを受信させ;複数の現在データ及びユーザ定義のデータセットに基づく状況認識データを生成させ;傾向の変化を決定するために、現在データ及び履歴データを解釈させ;警告が、実際のスケジュール混乱タイプか潜在的混乱タイプかを決定させ;警告の段階を決定させ;クライアントシステムからユーザが選択したビューを受信させ;ユーザが選択したビューに基づくアップデートされた状況認識データのサブセットを決定させ;状況認識データを複数のビューに体系化させる、条項19に記載のコンピュータ可読記憶媒体。

0081

明細書中で使用されているように、「非一過性のコンピュータ可読媒体」という用語は、コンピュータ可読命令、データ構造プログラムモジュール及びサブモジュール、又は任意のデバイスの他のデータなど、情報の短期保管及び長期保管の任意の方法又は技術で実装される任意の有形のコンピュータをベースとしたデバイスの代表であると意図される。したがって、本明細書に記載された方法は、記憶デバイス及び/又はメモリデバイスを含むがこれらに限定されない、有形かつ非一過性のコンピュータ可読媒体で実施される実行な命令としてエンコードされ得る。プロセッサによって実行されると、そのような命令は、プロセッサに本明細書に記載された方法の少なくとも一部を実行させる。更に、本明細書で使用されるように、「非一過性のコンピュータ可読媒体」という用語は、一過性の伝搬信号唯一例外であるが、まだ開発されていないデジタル手段同様に、揮発性媒体及び不揮発性媒体、取り外し可能な媒体及びファームウェアなどの取り外しできない媒体、物理記憶域及び仮想記憶域、CD−ROM、DVD、及びネットワーク又はインターネットなどの任意の他のデジタルソースを含むがこれらに限定されない、非一過性のコンピュータ記憶デバイスを含むがこれに限定されない、全ての有形のコンピュータ可読媒体を含む。

0082

本明細書に記載される実装形態は、航空会社運航の状況認識を提供するためのシステム及び方法に関する。より具体的には、状況認識サーバシステムは、飛行、空港及び航空機についてのリアルタイムのデータを複数のデータソースから受信する。状況認識サーバシステムは、リアルタイムのデータを照合して、状況認識データとして航空会社の完全な映像を生成する。状況認識サーバシステムは、状況認識データをビジネスルール及び履歴データと相互に関連付け、任意の実際の又は潜在的なスケジュールの影響があるかを決定する。状況認識サーバシステムが潜在的なスケジュールの影響を検出した場合、状況認識サーバシステムは、混乱リカバリに警告を送信する。状況認識サーバシステムは、正しいデータを正しい人に示すように、データを見ているユーザに基づく状況認識データをフィルタリングする。状況認識サーバシステムは、個々のゲート及び航空機を見るに至るまでずっと、ユーザが航空会社運航のグローバルビューを見られるような複数のビューで、状況認識データをユーザに表示する。このため、ドリルダウン能力と組み合わされたこのオーバービューによって、ユーザは、効率的にデータにアクセスすることができ、通常の運航を維持又は再構築することができる。

0083

ここに記載した説明では、ベストモードを含む種々の実装形態を開示し、且つ当業者が任意のデバイス及びシステムの作成及び使用、並びに組込まれた任意の方法の実行を含め、種々の実装形態を実行することを可能にするために実施例を使用している。当業者には、他の例も思い付くかもしれない。このような他の例は、それらが特許請求の範囲の文言と異ならない構成要素を有する場合、あるいは、それらが特許請求の範囲の文言とわずかに異なる均等な構成要素を有する場合は、特許請求の範囲の範囲内にあることを意図する。本開示の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定義される。

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