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技術 情報処理装置、情報提供システム、情報提供方法、及びプログラム

出願人 株式会社リコー
発明者 伊藤政彦
出願日 2015年7月6日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2015-135321
公開日 2017年1月19日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-016561
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 表示装置の制御、回路 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード フロアレイアウト 特定省電力無線 公共空間 関心分野 避難ルート アプリ種別 防災受信盤 拡大方向
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

表示装置を用いて複数の利用者に情報を提供する情報提供システムにおいて、利用者の各々に応じた表示情報を提供することを容易にする情報処理装置を提供する。

解決手段

表示装置105を用いて情報を提供する情報処理装置101であって、自装置の情報を出力する出力装置102の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置105の情報とを管理する管理手段702と、情報処理装置101とネットワークを介して通信可能な送信元104から、送信元の情報と送信元が取得した出力装置102の情報とを受信する受信手段701と、受信した情報に基づいて送信元104の位置を特定する特定手段705と、送信元の位置に対応する表示装置105に、送信元の情報に応じた表示情報を表示させる表示制御手段706と、を有する。

概要

背景

プロジェクタディスプレイ等の表示装置を用いて、屋外店頭公共空間交通機関など、様々な場所で複数の利用者広告等の表示情報を提供する、デジタルサイネージが知られている。

また、発生した災害の種類と場所を認識する防災受信盤と、複数の人の位置を検出する人位置検出器との出力に基づいて災害の拡大方向避難ルート推論し、表示装置に誘導ルートを表示させる避難誘導システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

表示装置を用いて複数の利用者に情報を提供する情報提供システムにおいて、利用者の各々に応じた表示情報を提供することを容易にする情報処理装置を提供する。表示装置105を用いて情報を提供する情報処理装置101であって、自装置の情報を出力する出力装置102の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置105の情報とを管理する管理手段702と、情報処理装置101とネットワークを介して通信可能な送信元104から、送信元の情報と送信元が取得した出力装置102の情報とを受信する受信手段701と、受信した情報に基づいて送信元104の位置を特定する特定手段705と、送信元の位置に対応する表示装置105に、送信元の情報に応じた表示情報を表示させる表示制御手段706と、を有する。

目的

プロジェクタやディスプレイ等の表示装置を用いて、屋外・店頭・公共空間・交通機関など、様々な場所で複数の利用者に広告等の表示情報を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示装置を用いて情報を提供する情報処理装置であって、自装置の情報を出力する出力装置の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置の情報とを管理する管理手段と、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能な送信元から、前記送信元の情報と前記送信元が取得した前記出力装置の情報とを受信する受信手段と、前記受信した情報に基づいて前記送信元の位置を特定する特定手段と、前記送信元の位置に対応する表示装置に、前記送信元の情報に応じた表示情報を表示させる表示制御手段と、を有する情報処理装置。

請求項2

前記受信した送信元の情報に基づいて前記表示情報を取得する第1の取得手段を有し、前記表示制御手段は、前記第1の取得手段が取得した前記表示情報の表示を要求する表示要求を前記送信元の位置に対応する表示装置に送信する請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記第1の取得手段は、前記送信元の情報に対応する表示情報を予め記憶した対応情報に基づいて前記表示情報を取得する請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記送信元の情報は、前記送信元のアプリケーション種別に対応する情報を含む請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項5

前記送信元の情報は、前記送信元のアプリケーションの利用者に対応する情報を含む請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項6

前記表示情報は、前記送信元の位置に応じて異なる情報を含む請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項7

前記表示情報は、時間と共に変化する情報を含む請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項8

前記表示制御手段は、複数の送信元に対応する複数の表示情報を前記表示装置に表示させる請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項9

前記表示制御手段は、前記複数の送信元に対応する複数の表示情報を前記表示装置に順次に表示させる請求項8に記載の情報処理装置。

請求項10

前記表示制御手段は、前記複数の送信元に対応する複数の表示情報を1つの表示画面に分割表示させる請求項8に記載の情報処理装置。

請求項11

前記表示制御手段は、前記送信元に対応する表示情報の優先度高低に応じ、該表示情報を表示する領域を制御する請求項10に記載の情報処理装置。

請求項12

前記表示情報の優先度の高低は、該表示情報に係る前記送信元の数に基づき決定され、前記表示制御手段は、前記送信元の数に応じて、前記表示情報を表示する表示領域の大きさを制御する請求項11に記載の情報処理装置。

請求項13

前記表示制御手段は、前記送信元に対応する表示情報の優先度の高低に応じ、該表示情報の表示処理を制御する請求項12に記載の情報処理装置。

請求項14

前記表示情報の優先度の高低は、該表示情報に係る前記送信元の数に基づき決定され、前記表示制御手段は、前記送信元の数に応じて、前記表示情報の表示順又は表示の時間を制御する請求項9に記載の情報処理装置。

請求項15

前記出力装置から前記出力装置の周囲の情報を取得する第2の取得手段を有し、前記表示情報は、前記出力装置の周囲の情報に応じた情報を含む請求項1乃至14のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項16

前記出力装置の周囲の情報は、前記出力装置の周囲の温度、又は明るさに係る情報を含む請求項15に記載の情報処理装置。

請求項17

表示装置を用いて情報を提供する情報処理装置を、自装置の情報を出力する出力装置の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置の情報とを管理する管理手段と、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能な送信元から、前記送信元の情報と前記送信元が取得した前記出力装置の情報とを受信する受信手段と、前記受信した情報に基づいて前記送信元の位置を特定する特定手段と、前記送信元の位置に対応する表示装置に、前記送信元の情報に応じた表示情報を表示させる表示制御手段と、として機能させるためのプログラム

請求項18

表示装置を用いて情報を提供する情報提供方法であって、情報処理装置が、自装置の情報を出力する出力装置の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置の情報とを管理し、前記情報処理装置が、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能な送信元から、前記送信元の情報と前記送信元が取得した前記出力装置の情報とを受信するステップと、前記受信した情報に基づいて前記送信元の位置を特定するステップと、前記送信元の位置に対応する表示装置に、前記送信元の情報に応じた表示情報を表示させるステップと、を含む情報提供方法。

請求項19

表示装置を用いて情報を提供する情報提供システムであって、自装置の情報を出力する出力装置の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置の情報とを管理する管理手段と、前記情報提供システムとネットワークを介して通信可能な送信元から、前記送信元の情報と前記送信元が取得した前記出力装置の情報とを受信する受信手段と、前記受信した情報に基づいて前記送信元の位置を特定する特定手段と、前記送信元の位置に対応する表示装置に、前記送信元の情報に応じた表示情報を表示させる表示制御手段と、を有する情報提供システム。

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置情報提供システム情報提供方法、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

プロジェクタディスプレイ等の表示装置を用いて、屋外店頭公共空間交通機関など、様々な場所で複数の利用者広告等の表示情報を提供する、デジタルサイネージが知られている。

0003

また、発生した災害の種類と場所を認識する防災受信盤と、複数の人の位置を検出する人位置検出器との出力に基づいて災害の拡大方向避難ルート推論し、表示装置に誘導ルートを表示させる避難誘導システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。

発明が解決しようとする課題

0004

このような、表示装置を用いて複数の利用者に情報を提供する情報提供システムは、不特定の利用者に対して情報を提供することが想定されており、利用者の各々に応じた表示情報を提供することには困難を伴っていた。

0005

本発明の実施の形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、表示装置を用いて複数の利用者に情報を提供する情報提供システムにおいて、利用者の各々に応じた表示情報を提供することを容易にする情報処理装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、表示装置を用いて情報を提供する情報処理装置であって、自装置の情報を出力する出力装置の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置の情報とを管理する管理手段と、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能な送信元から、前記送信元の情報と前記送信元が取得した前記出力装置の情報とを受信する受信手段と、前記受信した情報に基づいて前記送信元の位置を特定する特定手段と、前記送信元の位置に対応する表示装置に、前記送信元の情報に応じた表示情報を表示させる表示制御手段と、を有する。

発明の効果

0007

本発明の実施の形態によれば、表示装置を用いて複数の利用者に情報を提供する情報提供システムにおいて、利用者の各々に応じた表示情報を提供することを容易にする情報処理装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0008

一実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。
一実施形態に係る管理サーバハードウェア構成例を示す図である。
一実施形態に係る出力装置のハードウェア構成例を示す図である。
一実施形態に係るゲートウェイのハードウェア構成例を示す図である。
一実施形態に係る情報端末のハードウェア構成例を示す図である。
一実施形態に係る表示装置のハードウェア構成例を示す図である。
一実施形態係る情報提供システムの機能構成図である。
一実施形態に係る位置情報管理部が管理する情報の例を示す図である。
一実施形態に係る位置情報特定部が特定する情報の例を示す図である。
一実施形態に係る登録情報、及び対応情報の一例を示す図である。
一実施形態に係る登録情報、及び対応情報の別の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る情報提供システムの処理の一例を示すシーケンス図である。
第1の実施形態に係る情報提供システムの処理の別の一例を示すシーケンス図である。
第1の実施形態に係る管理サーバの表示制御部の機能構成図である。
第2の実施形態に係る管理サーバの処理の流れを示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る表示情報の表示割合、及び表示情報の例を示す図である。
第3の実施形態に係る管理サーバの表示制御部の機能構成図である。
第3の実施形態に係る管理サーバの処理の流れを示すフローチャートである。
第3の実施形態に係る表示情報の優先順位の例を示す図である。
第4の実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。
第4の実施形態に係る表示装置のハードウェア構成例を示す図である。
第4の実施形態に係る位置情報管理部が管理する情報の例を示す図である。
第4の実施形態に係る情報提供システムの処理の一例を示すシーケンス図である。
第4の実施形態に係る表示装置の配置の別の一例を示す図である。
第5の実施形態に係る情報提供システムの機能構成図である。
第5の実施形態に係る状態情報、及び対応情報の例を示す図である。
第5の実施形態に係る情報提供システムの処理の例を示すシーケンス図である。

実施例

0009

以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。

0010

<システムの構成>
初めに、本実施形態に係る情報提供システムの構成例について説明する。

0011

図1は、一実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。情報提供システム100は、管理サーバ101、複数の出力装置102a、102b、102c、ゲートウェイ103、情報端末104、及び複数の表示装置105a、105b、105c等を有する。なお、以下の説明の中で、複数の出力装置102a〜102cのうち、任意の出力装置を示す場合、「出力装置102」を用いる。また、複数の表示装置105a〜105cのうち、任意の表示装置を示す場合、「表示装置105」を用いる。なお、図1に示す出力装置102、ゲートウェイ103、情報端末104、及び表示装置105等の数は一例である。

0012

複数の出力装置102a〜102cは、例えば、建物107の天井等の互いに異なる位置設置され、自装置の情報(例えば、自装置の識別情報や、位置情報等)を含む信号を、自装置に対応する領域に対してそれぞれ出力する。図1の例では、出力装置102aは、自装置の識別情報である出力装置ID「SP0001」を含む音波を領域Aに対して出力している。また、出力装置102bは、自装置の出力装置ID「SP0002」を含む音波を領域Bに対して出力している。同様に、出力装置103bは、自装置の出力装置ID「SP0003」を領域Cに対して出力している。

0013

また、出力装置102は、ゲートウェイ103によって提供される無線ネットワークに接続し、ゲートウェイ103を介して、管理サーバ101と通信可能である。出力装置102は、管理サーバ101から指定された出力装置IDを出力するものであっても良いし、出力装置102が予め記憶した出力装置IDを出力するものであっても良い。

0014

ゲートウェイ103は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク108を介して管理サーバ101と接続されており、出力装置102と共に無線ネットワークを形成する。ゲートウェイ103は、ゲートウェイ103が提供する無線ネットワークに接続された出力装置102と、管理サーバ101との間のデータの転送を行う。

0015

情報端末104は、利用者106が所持している、例えば、スマートフォン携帯電話タブレット端末等の情報端末であり、無線通信により、ネットワーク108に接続して管理サーバ101と通信可能である。また、情報端末104は、情報提供システム100に対応する情報端末104用のアプリケーションプログラム(以下、アプリと呼ぶ)を実行する。

0016

情報端末104は、情報端末104用のアプリを実行することにより、内蔵されたマイクロフォン等を用いて出力装置102が出力する音波を取得し、取得した音波に含まれる出力装置102の自装置の情報(例えば出力装置ID)を抽出する。また、情報端末104用のアプリは、情報端末104にインストールされたアプリ毎固有の識別情報(以下、アプリIDと呼ぶ)を有する。情報端末104は、アプリを実行し、出力装置102の自装置の情報を抽出すると、抽出された出力装置102の自装置の情報と、自己のアプリIDとを含む送信元情報を管理サーバ101に送信する。

0017

なお、アプリIDは、利用者、情報端末104、又は情報端末104で動作するアプリを識別する識別情報の一例である。アプリIDを用いることにより、情報提供システム100は、例えば、電話番号やメールアドレス等の個人情報によらずに、情報端末104やアプリを識別することができる。ただし、これはあくまで一例であり、情報端末104は、アプリIDに変えて、情報端末の識別情報や、利用者の識別情報等を用いるものであっても良い。

0018

管理サーバ101は、ネットワーク108に接続された、例えば、PC(Personal Computer)等の情報処理装置であり、情報提供システム100に対応する管理サーバ101用のアプリを実行する。なお、管理サーバ101は、複数の情報処理装置によって構成されるものであっても良い。管理サーバ101は、各出力装置102が設置された場所等の情報を含む出力装置102の位置情報を管理しており、情報端末104から取得した送信元情報に基づいて、情報端末104の位置を特定することができる。

0019

また、管理サーバ101は、表示装置105が設置された場所等の情報を含む表示装置の位置情報や、アプリIDに対応する登録情報等を管理しており、情報端末104が検知された位置に対応する表示装置105に、アプリIDに対応する表示情報を表示させる。

0020

表示装置105は、例えば、プロジェクタや、ディスプレイ等の表示装置であり、管理サーバ101に指示された表示情報を表示する。例えば、表示装置105は、無線有線LAN等によってネットワーク108に接続されており、管理サーバ101から受信した表示情報の表示要求に応じて、表示情報を表示する。

0021

なお、図1の表示装置105の配置や、表示装置105の数等はあくまで一例である。例えば、図1の例では、各表示装置105は、1つの壁に沿って並べられているが、各表示装置105は、いずれの方向に向けて設置されていても良い。また、表示装置105は、1つの領域に複数設置されていても良いし、1つも設置されていない領域があっても良い。

0022

上記の構成において、管理サーバ101は、例えば、出力装置102bに対応する領域Bで情報端末104を検知すると、領域Bに設置された表示装置105bに、情報端末104のアプリIDに対応する表示情報を表示させる。また、例えば、図1において、利用者106が、領域C、領域B、領域Aの順に移動すると、情報端末104のアプリIDに対応する情報が、情報端末104の位置に合わせて表示装置105c、表示装置105b、表示装置105に順次に表示される。

0023

このように、本実施形態によれば、表示装置105を用いて複数の利用者に情報を提供する情報提供システム100において、利用者106の各々に応じた表示情報を提供することを容易にする情報処理装置(管理サーバ101)を提供することができる。

0024

<ハードウェア構成>
次に、情報提供システム100に含まれる各装置のハードウェア構成について説明する。

0025

(管理サーバのハードウェア構成)
図2は、一実施形態に係る管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。管理サーバ101は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、ストレージ部204、外部I/F(Interface)部205、入力部206、表示部207、ネットワークI/F部208、バス209等を有する。

0026

CPU201は、ROM203やストレージ部204等に格納されたプログラムやデータをRAM202上に読み出し、処理を実行することで、管理サーバ101の各機能を実現する演算装置である。RAM202は、CPU201のワークエリア等として用いられる揮発性メモリである。ROM203は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性のメモリである。

0027

ストレージ部204は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)等のストレージ装置であり、OS(Operation System)、アプリケーションプログラム、及び各種データ等を記憶する。

0028

外部I/F205は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、例えば、記録媒体210等が含まれる。管理サーバ101は、外部I/F205を介して、記録媒体210の読取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体210には、例えば、光学ディスク磁気ディスクメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ等が含まれる。また、記録媒体210に所定のプログラムを格納し、この記録媒体210に格納されたプログラムを外部I/F205を介して、管理サーバ101にインストールすることにより、管理サーバ101は所定のプログラムを実行することができる。

0029

入力部206は、マウス等のポインティングデバイスや、キーボード等、管理サーバ101に各操作信号を入力するのに用いられる入力装置である。表示部207はディスプレイ等、管理サーバ101による処理結果等を表示する表示装置である。

0030

ネットワークI/F部208は、管理サーバ101をネットワーク108に接続するための、例えば、有線/無線LAN等の通信インタフェースである。管理サーバ101はネットワークI/F部208を介して、他の機器とネットワーク108を介してデータ通信を行うことができる。バス209は、上記各構成要素に接続され、アドレス信号データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。

0031

(出力装置のハードウェア構成)
図3は、一実施形態に係る出力装置のハードウェア構成例を示す図である。出力装置102は、例えば、CPU301、RAM302、フラッシュROM303、無線通信部304、音波制御部305、音波出力部306、センサ部307、及びバス308等を有する。

0032

CPU301は、フラッシュROM303等に格納されたプログラムを実行することにより、出力装置102の各機能を実現する演算装置である。RAM302は、CPU301のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。フラッシュROM303は、出力装置102のプログラムや、出力装置ID等の固有情報等を記憶する不揮発性のメモリである。

0033

無線通信部304は、ゲートウェイ103と無線通信を行う送受信回路アンテナ等を含む。本実施形態では、無線通信部304は、例えば、無線LAN、Zigbee(登録商標)、又は、920MHz帯特定省電力無線IEEE802.15.4g)等を用いて、ゲートウェイ103と通信することを想定している。

0034

音波制御部305は、フラッシュROM303等に記憶した出力装置ID等の情報を音波信号に変換して音波出力部306に出力する。

0035

好ましくは、音波制御部305は、出力装置ID等の情報を、音声周波数帯域のうち、例えば、16kHz以上の高い周波数を用いて出力するように制御する。音波は、高い周波数ほど指向性が高く、16kHz以上の周波数は人間にはほとんど聞こえないため、出力装置ID等の情報を送信するために好適である。

0036

なお、本実施形態では、具体的な音波によるデータ転送方法について、特に限定しないが、例えば、所定の周波数の音波に、FSK(Frequency Shift Keying)や、PSK(Phase Shift Keying)等の公知の変調をかけて、情報を伝送することができる。

0037

或いは、音波によるデータ転送方法は、予め定められた周波数(例えば、19kHz)の信号オンオフにより、デジタル値の「1」/「0」を表すもの等であっても良い。この場合、音波を受信した情報端末104は、例えば、所定のサンプリングレートで予め定められた周波数の有無を判断することにより、音波に含まれる情報を取得することができる。

0038

音波出力部306は、音波制御部305から入力された音波信号を音波に変換して出力する、例えば、スピーカ等の電気音響変換装置を含む。

0039

センサ部307は、例えば、温度センサ照度センサ人感センサカメラセンサ音センサマイク)等の検出装置を含む。センサ部307には、これらの検出装置のうち、システムの要求に応じて選択された検出装置が含まれるものとする。

0040

バス308は、上記の各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。

0041

(ゲートウェイのハードウェア構成例)
図4は、一実施形態に係るゲートウェイのハードウェア構成例を示す図である。ゲートウェイ103は、例えば、CPU401、RAM402、ROM403、無線通信部404、ネットワークI/F部405、及びバス406を有する。

0042

CPU401は、ROM403等に格納されたプログラムを実行することにより、ゲートウェイ103の各機能を実現する演算装置である。RAM402は、CPU401のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM403は、ゲートウェイ103のプログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。ROM403は、例えば、フラッシュROM、EEPROM等の書き換え可能な不揮発性メモリであっても良い。

0043

無線通信部404は、例えば、前述した出力装置102の無線通信部304と同じ無線通信方式により無線通信を行う無線回路やアンテナ等を含む。

0044

ネットワークI/F部405は、ゲートウェイ103をネットワーク108に接続する、例えば、無線/有線LAN等の通信インタフェースである。

0045

バス406は、上記の各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。

0046

(情報端末のハードウェア構成)
図5は、一実施形態に係る情報端末のハードウェア構成例を示す図である。情報端末104は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU501、RAM502、ROM503、ストレージ部504、通信I/F部505、外部I/F部506、マイク部507、スピーカ部508、表示入力部509及びバス510等を有する。

0047

CPU501は、ROM503やストレージ部504等に格納されたプログラムやデータをRAM502上に読み出し、処理を実行することで、情報端末104の各機能を実現する演算装置である。RAM502は、CPU501のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM503は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性のメモリである。

0048

ストレージ部504は、例えば、HDD、SSD、フラッシュROM等のストレージ装置であり、OS、アプリケーションプログラム、及び各種データ等を記憶する。

0049

通信I/F部505は、例えば、3G(3rd. Generation)、LTE(Long Term Evolution)等の移動通信網や、無線LAN等の通信方式に対応した通信インタフェースである。情報端末104は、通信I/F部505を介して、ネットワーク108に接続して管理サーバ101等とデータ通信を行う。

0050

外部I/F506は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、例えば、記録媒体等が含まれる。情報端末104は、外部I/F506を介して、記録媒体の読取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体には、例えば、メモリカード、USBメモリ等が含まれる。

0051

マイク部507は、マイクロフォン等の収音素子を含む。マイク部507は、マイクロフォン等により取得した音波を電気信号に変換し、さらに所定のフォーマット音波データに変換する。近年のスマートフォン等が備えるマイクロフォンは、20kHz、より好適な例では24kHz程度の音波まで収音可能である。そのため、マイク部507は、出力装置102から出力された音波に含まれる、例えば、16kHz以上の高い周波数に変換された情報を好適に取得することができる。

0052

スピーカ部508は、スピーカ等の音声出力素子を含む。スピーカ部408は、音声データを音声信号に変換し、さらにスピーカ等により、音波に変換して出力する。

0053

表示入力部509は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示素子と、タッチパネル等の入力用の素子とを含み、利用者による入力操作を受付けると共に、情報端末104で実行されるプログラムによる表示画面を表示する。

0054

バス510は、上記各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。

0055

なお、情報端末104は、外部I/F部506に接続された記録媒体に格納されたプログラムや、通信I/F部505を介してダウンロードしたアプリを、情報端末104にインストールすることにより、アプリを実行させることができる。

0056

(表示装置のハードウェア構成)
図6は、一実施形態に係る表示装置のハードウェア構成例を示す図である。表示装置105は、例えば、CPU601、RAM602、ROM603、ネットワークI/F部605、表示部606、及びバス607を有する。また、表示装置105は、ストレージ部604をさらに有していても良い。

0057

CPU601は、ROM603等に格納されたプログラムを実行することにより、表示装置105の各機能を実現する演算装置である。RAM602は、CPU601のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM603は、表示装置105のプログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。ROM603は、例えば、フラッシュROM、EEPROM等の書き換え可能な不揮発性メモリであっても良い。

0058

ストレージ部604は、HDD、SSD、フラッシュROM等のストレージ装置であり、例えば、表示部606に表示させる複数のコンテンツデータ(表示画像等)を記憶する。

0059

ネットワークI/F部605は、表示装置105をネットワーク108に接続する、例えば、無線/有線LAN等の通信インタフェースである。

0060

表示部606は、画像を表示する表示装置である。例えば、表示装置105がディスプレイである場合、LCDパネル等の表示素子や、バックライト等を含む。また、表示装置105がプロジェクタである場合、画像を投影するための光源、表示素子、投影レンズ等を含む。

0061

バス607は、上記の各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。

0062

<機能構成>
次に、情報提供システム100の機能構成について説明する。

0063

図7は、一実施形態に係る情報提供システムの機能構成図である。図7において、情報提供システム100は、管理サーバ101、出力装置102、ゲートウェイ103、情報端末104、表示装置105等を含む。

0064

また、本実施形態に係る情報提供システム100は、例えば、予め記憶された複数の表示情報(コンテンツデータ)を利用して表示装置105に表示情報を表示させる。この複数の表示情報は、管理サーバ101が予め記憶しておくものであっても良いし、外部のコンテンツサーバ750等から取得するものであっても良い。また、別の一例として、この複数の表示情報は、予め表示装置105が記憶しておくもの等であっても良い。

0065

図7は、情報提供システム100が、外部のコンテンツサーバ750等から表示情報を取得する場合の例を示している。

0066

(管理サーバの機能構成)
管理サーバ(情報処理装置)101は、通信部701、位置情報管理部702、登録情報管理部703、対応情報管理部704、位置情報特定部705、表示制御部706、表示情報取得部707、及び記憶部708等を有する。

0067

通信部701は、管理サーバ101をネットワーク108に接続し、ゲートウェイ103、情報端末104、及び表示装置105等と通信を行う。例えば、通信部701は、管理サーバ101と通信可能な送信元から、送信元の情報と、送信元が取得した出力装置102の情報とを含む送信元情報等を受信する受信手段として機能する。また、通信部701は、管理サーバ101の表示制御部706が、表示装置105に表示情報の表示を要求する表示要求等を送信する送信手段として機能する。さらに、通信部701は、例えば、出力装置102やコンテンツサーバ750等と、様々なデータの送受信を行う。なお、通信部701は、例えば、図2のネットワークI/F部208、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。

0068

位置情報管理部702は、管理サーバ101と通信可能な送信元(情報端末104、又は情報端末104で動作するアプリ)から、送信元の情報(アプリID等)と、送信元が取得した出力装置102の情報とを、通信部701を介して取得する。なお、送信元が取得した出力装置102の情報には、例えば、出力装置102の識別情報である出力装置IDや、出力装置102が設置された場所の位置情報等が含まれる。ここでは、出力装置102の情報が、出力装置102の出力装置IDを含むものとして以下の説明を行う。

0069

また、位置情報管理部702は、記憶部708に記憶された位置情報709を管理する。位置情報管理部702は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。

0070

位置情報特定部705は、位置情報管理部702が送信元から受信した情報と、位置情報管理部702が管理する位置情報709に基づいて送信元の位置を特定する。位置情報特定部705は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。

0071

ここで、位置情報管理部702が管理する情報(位置情報709)、及び位置情報特定部705が特定する情報の例について説明する。

0072

図8は、一実施形態に係る位置情報管理部が管理する情報の例を示す図である。

0073

図8(a)は、複数の出力装置102の出力装置IDと、複数の出力装置102が設置された位置を示す情報とを対応づけて記憶した出力装置の位置情報801の例である。

0074

図8(b)は、複数の出力装置102が設置された各位置に対応する表示装置の情報を記憶した表示装置の位置情報802の例である。図8(b)の例では、表示装置の情報の例として、表示装置105を識別するための表示装置IDと、表示装置105の宛先情報の一例であるIPアドレスとが記憶されている。

0075

好ましくは、位置情報管理部702は、図8(c)に示すような配置情報を管理する。図8(c)の例では、配置情報には、建物107等のフロアレイアウト、出力装置102が設置された位置(地点1、地点2、・・・)、表示装置105が配置された位置や表示装置ID等の情報が含まれる。

0076

なお、地点1、地点2、・・・は、出力装置102が設置された位置を示す情報の一例である。出力装置102が設置された位置を示す情報は、例えば、出力装置102に対応する領域(例えば、図1の領域A、領域B等)の情報であっても良いし、所定の座標系における座標情報(例えば緯度経度)等であっても良い。

0077

図9は、一実施形態に係る位置情報特定部705が特定した情報の例を示す図である。「送信元の識別情報」は、位置情報管理部702が送信元から受信した送信元の情報(アプリID等)である。「出力装置ID」は、位置情報管理部702が送信元から受信した出力装置の情報に含まれる出力装置IDである。「取得日時」は、位置情報管理部702が、「送信元の識別情報」及び「出力装置ID」を受信した日時の情報である。

0078

「位置」は、図8(a)に示す出力装置の位置情報と、「出力装置ID」とに基づいて特定された送信元の位置を示す情報である。例えば、図9の送信元の識別情報が「AP0002」の送信元は、出力装置ID「SP0002」を取得している。従って、位置情報特定部705は、図8(a)の出力装置の位置情報に基づいて、送信元の識別情報が「AP0002」の送信元が、「地点2」の近くにあると判断することができる。

0079

「表示装置ID」は、上記の「位置」に対応する表示装置105の表示装置IDである。位置情報特定部705は、図8(b)の表示装置の位置情報より、位置「地点2」に表示装置ID「DP0001」の表示装置105が設置されていることを特定することができる。また、「IPアドレス」は、上記の「表示装置ID」に対応する表示装置105のIPアドレスである。

0080

このように、位置情報特定部705は、位置情報管理部702が受信した情報と、位置情報管理部702が管理する位置情報709とに基づいて、送信元の位置を特定する。

0081

ここで、図7に戻って、管理サーバ101の機能構成の説明を続ける。

0082

登録情報管理部703は、送信元の識別情報(アプリID等)に対応する登録情報710を管理する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。なお、登録情報については、図10、11を用いて後述する。

0083

対応情報管理部704は、例えば、送信元の情報に対応する表示情報(コンテンツデータ)を特定するための対応情報711を管理する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。

0084

ここで、登録情報710、及び対応情報711について説明する。

0085

図10は、一実施形態に係る登録情報、及び対応情報の一例を示す図である。なお、本実施形態では、送信元の識別情報が前述したアプリIDであるものとして以下の説明を行う。

0086

図10(a)は、登録情報管理部703が管理する登録情報の一例である。図10(a)の例では、登録情報710には、送信元の識別情報1001であるアプリIDに対応づけて、利用者の情報、例えば、「利用者名」、「関心分野」、「性別」、及び「居住地域」等の情報が記憶されている。

0087

図10(a)の例では、情報端末104の利用者が情報提供システム100に対応するアプリを情報端末にインストールしてアプリを起動させると、アプリは利用者を一意に特定するためのアプリIDを生成するものとする。アプリは、例えば、情報端末104のIMEI(International Mobile Equipment Identity)や電話番号等に基づいて、固有のアプリIDを生成することができる。

0088

また、利用者は、アプリの初回の起動時等にアプリの利用登録を行い、その際に、例えば、図10(a)に示すような利用者の情報を登録するものとする。「利用者名」は、利用者の登録名等の名前情報である。「関心分野」は、利用者が関心を持つ分野を示す情報である。「性別」は、利用者の性別を示す情報である。「居住地域」は、利用者が居住する地域を示す情報である。なお、図10(a)に示す利用者の情報はあくまで一例である。

0089

図10(b)は、対応情報管理部704が管理する対応情報711の一例である。対応情報711は、送信元の情報、例えば、アプリID、又はアプリIDに対応する登録情報(例えば「関心分野」)等に対応づけて、送信元に提供する表示情報(コンテンツ)の情報が記憶されている。この対応情報711は、例えば、管理サーバ101の管理者や、サービス提供者等によって、予め設定されているものとする。

0090

図10(b)の例では、対応情報711には、登録情報の1つである「関心分野」に対応づけて、「位置」、「時刻」、「コンテンツ名」、「コンテンツID」、及び「取得先」等の情報が記憶されている。

0091

「位置」は、送信元の位置に応じて異なる表示情報を提供する場合に用いられる情報であり、図8(a)、(b)の「位置」の情報に対応している。

0092

「時刻」は、時刻と共に変化する表示情報を提供する場合に用いられる情報である。「コンテンツ名」は、表示情報の名前を示す情報である。「コンテンツID」は、各表示情報を一意に特定するための識別情報である。「取得先」は、表示情報の取得先を示す、例えば、URL(Uniform Resource Locator)等の情報である。

0093

図10(a)に示す登録情報710において、例えば、送信元の識別情報(アプリID)が「AP0001」の送信元の関心分野は、「買物」である。この送信元が、例えば、時刻「10:00」に、「地点2」にいる場合、図10(b)に示す対応情報711に基づいて、地点2に対応する表示装置105には「店舗1の情報」が表示される。

0094

また、同時刻に、送信元の識別情報が「AP0001」の送信元が「地点3」に移動すると、図10(b)に示す対応情報711に基づいて、地点3に対応する表示装置105に「店舗2」の情報が表示される。

0095

同様に、図10(a)に示す登録情報710において、例えば、送信元の識別情報(アプリID)が「AP0002」の送信元の関心分野は、「ビジネス」である。この送信元が、例えば、時刻「0:20」に、「地点2、3、4、6、7、8」のいずれかにいる場合、図10(b)に示す対応情報711に基づいて、送信元がいる地点に対応する表示装置105に「電車運行情報」が表示される。また、時刻が「0:30」を過ぎると、図10(b)に示す対応情報711に基づいて、送信元がいる地点に対応する表示装置105に「宿泊情報」が表示される。

0096

なお、図10(b)の対応情報711は一例である。例えば、対応情報711は、「位置」の項目や「時刻」の項目等を必ずしも有していなくても良い。また、対応情報711は、「関心分野」に代えて、「性別」や「居住地域」等の登録情報に対応づけて、「位置」、「時刻」、「コンテンツ名」、「コンテンツID」、及び「取得先」等の情報が記憶されているものであっても良い。

0097

図11は、一実施形態に係る登録情報、及び対応情報の別の一例を示す図である。

0098

図11(a)は、登録情報管理部703が管理する登録情報710の別の一例である。図11(a)において、登録情報710には、送信元の識別情報1101であるアプリIDに対応づけて、アプリの種別を示すアプリ種別の情報が記憶されている。

0099

図11(a)の例では、情報端末104で動作するアプリは、アプリ毎に共通の識別情報であるアプリIDを有しているものとする。これにより、情報提供システム100は、送信元から受信したアプリIDにより、情報端末104で動作しているアプリのアプリ種別を特定することができる。

0100

図11(b)は、対応情報管理部704が管理する対応情報711の別の一例である。対応情報711は、送信元の情報(アプリID)に対応するアプリ種別に対応づけて、送信元に提供する表示情報(コンテンツ)の情報が記憶されている。この対応情報711は、例えば、管理サーバ101の管理者や、サービス提供者等によって、予め設定されているものとする。

0101

図11(a)に示す登録情報710において、例えば、送信元の識別情報(アプリID)が「AP0001」の送信元のアプリ種別は、「地図」である。この送信元が、例えば、時刻「9:00」に、「地点4」にいる場合、図11(b)に示す対応情報711に基づいて、地点4に対応する表示装置105には「バスの乗場情報」が表示される。

0102

また、同時刻に、送信元の識別情報が「AP0001」の送信元が「地点3」に移動すると、図10(b)に示す対応情報711に基づいて、地点3に対応する表示装置105に「フロア案内」の情報が表示される。

0103

このように、登録情報710、及び対応情報711の構成については様々な応用や変形が可能である。

0104

ここで、再び図7戻り、管理サーバ101の機能構成について説明を続ける。

0105

表示情報取得部(第1の取得手段)707は、位置情報管理部702が受信した情報(送信元の情報、及び送信元が取得した出力装置102の情報)に基づいて、送信元の位置に対応する表示装置105に表示させる表示情報を取得する。表示情報取得部707は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。表示情報取得部707は、図10、11に示す登録情報及び対応情報と、位置情報管理部702が受信した情報等に基づいて、送信元に対応する表示情報を特定する。

0106

例えば、位置情報管理部702が時刻「10:00」に受信した情報に、送信元のアプリID「AP0001」と、送信元が取得した出力装置ID「SP0002」が含まれているものとする。この場合、表示情報取得部707は、例えば、図11(a)の登録情報に基づいて、送信元のアプリ種別が「地図」であることを特定する。また、表示情報取得部707は、例えば、図8(a)の出力装置の位置情報に基づいて、送信元の位置が「地点2」であることを特定する。さらに、表示情報取得部707は、例えば、図11(b)の対応情報に基づいて、アプリ種別「地図」、位置「地点2」、及び時刻「10:00」に対応する表示情報のコンテンツIDが「MID0001」であり、その取得先が「URL21」であることを特定する。これにより、表示情報取得部707は、取得先「URL21」から、コンテンツID「MID0001」の表示情報を取得することができる。

0107

表示制御部706は、表示情報取得部707が取得した表示情報を、送信元の位置に対応する表示装置105に表示させる手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。表示制御部706は、例えば、図9に示すような位置情報特定部705が特定した情報に基づいて、送信元の位置に対応する表示装置105のIPアドレス(宛先情報の一例)を取得する。また、表示制御部706は、取得したIPアドレス宛に表示情報取得部707が取得した表示情報の表示を要求する表示要求を送信する。

0108

記憶部708は、位置情報709、登録情報710、対応情報711等の情報を記憶する手段であり、例えば、図2のストレージ部204、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。また、記憶部708は、コンテンツサーバ750に代わって複数の表示情報712の少なくとも一部を記憶するものであっても良い。

0109

(出力装置の機能構成)
出力装置102は、無線通信部721、信号出力部722、及び装置情報記憶部223を有する。

0110

無線通信部721は、ゲートウェイ103と無線通信を行う手段であり、例えば、図3の無線通信部304、及び図3のCPU301で動作するプログラム等によって実現される。出力装置102は、無線通信部721により、ゲートウェイ103を介して管理サーバ101とデータの送受信を行うことができる。

0111

信号出力部722は、出力装置102の情報(例えば、出力装置ID、出力装置の位置情報等)を含む信号を出力する。本実施形態では、信号出力部722は、出力装置102の出力装置IDを含む音波を出力するものとして以下の説明を行う。なお、信号出力部722は、例えば、図3の音波制御部305、音波出力部306、及び図3のCPU301で動作するプログラム等によって実現される。

0112

装置情報記憶部723は、信号出力部722が、音波に含めて出力する出力装置IDや、出力装置の位置情報等の情報を記憶する。装置情報記憶部623は、例えば、図3のフラッシュROM303等によって実現される。

0113

装置情報記憶部623が記憶する出力装置ID等の情報は、出力装置102に予め記憶された情報であっても良いし、管理サーバ101から指定された情報であっても良い。

0114

(情報端末の機能構成)
情報端末104は、通信部731、信号取得部732、情報抽出部733、識別情報送信部734、識別情報記憶部735、表示制御部736、及び操作受付部737等を有する。

0115

通信部731は、情報端末104をネットワーク108に接続し、管理サーバ101等と通信を行うための手段である。通信部731は、例えば、図5の通信I/F部505、及び図5のCPU501で動作するプログラム等によって実現される。

0116

信号取得部732は、出力装置102から出力された音波(信号の一例)を取得する手段であり、例えば、図5のマイク部507、及び図5のCPU501で動作するプログラム等によって実現される。

0117

情報抽出部733は、信号取得部732が取得した音波に含まれる情報を抽出する手段であり、例えば、図5のCPU501で動作するプログラムによって実現される。例えば、情報抽出部733は、信号取得部732が取得した音波に含まれる出力装置102の出力装置ID等を抽出する。

0118

識別情報送信部734は、識別情報記憶部735に記憶された送信元の識別情報(アプリID等)と、情報抽出部733が抽出した出力装置102の出力装置IDとを、通信部731を介して、管理サーバ101に送信する。識別情報送信部734は、例えば、図5のCPU501で動作するプログラムによって実現される。

0119

識別情報記憶部735は、情報端末104の送信元の識別情報、例えば、アプリIDを記憶する。アプリIDは、情報端末104で動作する情報提供システム100用のアプリによって、例えば、初回のインストール時等に生成されるアプリの識別情報である。情報端末104で動作するアプリは、例えば、情報端末104の識別情報、例えば、IMEI等の固有情報に基づいて、情報端末104毎に固有のアプリIDを生成する。或いは、情報端末104で動作するアプリは、他の方法によりアプリIDを生成するものであっても良い。

0120

また、別の一例では、アプリIDは、アプリ毎に共通のアプリ種別を示す情報として用いられる。この場合、アプリがアプリIDを有しているので、識別情報記憶部735は、アプリIDを記憶していなくても良い。

0121

表示制御部736は、例えば、情報端末104で動作するアプリの表示画面を、例えば、図5の表示入力部509等に表示させる。表示制御部637は、例えば、図5のCPU501で動作するプログラムによって実現される。

0122

操作受付部737は、例えば、図5の表示入力部509への利用者の入力操作を受付ける。操作受付部737は、例えば、図5のCPU501で動作するプログラムによって実現される。

0123

(表示装置の機能構成)
表示装置105は、例えば、通信部741、表示制御部742、及び記憶部743等を有する。

0124

通信部741は、表示装置105をネットワーク108に接続し、管理サーバ101等と通信を行うための手段である。通信部741は、例えば、図6のネットワークI/F部605、及び図6のCPU601で動作するプログラム等によって実現される。

0125

表示制御部742は、管理サーバ101の指示に従って、表示情報を図6の表示部606等に表示させる。例えば、表示制御部742は、通信部741を介して管理サーバ101から表示情報の表示を指示する表示要求を受信すると、表示要求に含まれる表示情報を表示部606等に表示させる。

0126

また、別の一例として、表示装置105は、複数の表示情報を予め記憶部743に記憶しておくものであっても良い。この場合、表示制御部742は、通信部741を介して管理サーバ101から表示要求を受信すると、表示要求に含まれるコンテンツIDに対応する表示情報を記憶部743から読み出し、読み出した表示情報を表示部606等に表示させる。

0127

さらに、別の一例として、表示制御部742は、通信部741を介して管理サーバ101から表示要求を受信すると、表示要求に含まれるコンテンツIDに対応する表示情報を、コンテンツサーバ750から取得するもの等であっても良い。

0128

(コンテンツサーバの機能構成)
コンテンツサーバ750は、複数の表示情報を記憶する手段の一例であり、例えば、通信部751、情報提供部752、及び表示情報753等を有する。コンテンツサーバ750は、情報提供システム100に含まれるサーバ装置等であっても良いし、情報提供システム100の外部のサーバ装置や、クラウドサービス等によって提供されるものであっても良い。

0129

通信部751は、コンテンツサーバ750をネットワーク108に接続し、管理サーバ101等と通信を行うための手段である。通信部751は、例えば、図2のネットワークI/F部208、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。

0130

情報提供部752は、複数の表示情報(コンテンツ)を、各表示情報の識別情報であるコンテンツIDと対応づけて表示情報753として管理する。また、情報提供部752は、例えば、管理サーバ101等の要求元からの表示情報の取得要求に応じて、要求されたコンテンツIDに対応する表示情報を、要求元に提供(送信)する。情報提供部752は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。

0131

表示情報753は、情報提供部752によって管理される複数の表示情報を記憶する手段であり、例えば、図2のストレージ部204等によって実現される。

0132

<処理の流れ>
続いて、情報提供システム100の具体的な処理の流れについて説明する。

0133

[第1の実施形態]
図12は、第1の実施形態に係る情報提供システムの処理の一例を示すシーケンス図である。ここでは、図1に示すシステム構成において、利用者106と利用者の情報端末104が、領域Aにいるものとして以下の説明を行う。

0134

テップS1201において、出力装置102aは、自装置の出力装置ID「SP0001」を含む音波を出力する。なお、出力装置102aは、例えば、継続的に自装置の出力装置IDを含む音波を出力しているものとする。

0135

ステップS1202において、情報端末104の情報抽出部733は、信号取得部732が取得した音波に含まれる出力装置102aの出力装置IDを抽出する。

0136

ステップS1203において、情報端末104の識別情報送信部734は、情報抽出部733が抽出した出力装置102aの出力装置IDと、識別情報記憶部735に記憶されたアプリIDとを含む送信元の情報を管理サーバ101へ送信する。なお、出力装置102aの出力装置IDは、送信元が取得した出力装置102の情報の一例である。また、識別情報記憶部735に記憶されたアプリIDは、送信元の情報の一例である。

0137

ステップS1204において、管理サーバ101の通信部701は、送信元(情報端末104、又は情報端末104で動作するアプリ)から送信された情報を受信し、位置情報特定部705は、受信した情報に基づいて送信元の位置を特定する。位置情報特定部705は、送信元から受信した情報に基づいて、例えば、図9に示す、「位置」、「表示装置ID」、「IPアドレス」等の情報を特定する。

0138

ステップS1205において、管理サーバ101の表示情報取得部707は、送信元の情報に対応する表示情報を選択する。例えば、表示情報取得部707は、位置情報管理部702が受信した情報と、図10、11に示す登録情報、及び対応情報を用いて、送信元に対応するコンテンツID、取得先のURL等の情報を特定する。

0139

ステップS1206において、管理サーバ101の表示情報取得部707は、例えば、コンテンツサーバ750に表示情報の取得要求を送信する。この表示情報の取得要求には、表示情報(コンテンツ)を識別するための識別情報であるコンテンツIDが含まれる。

0140

ステップS1207において、管理サーバ101の表示情報取得部707は、コンテンツサーバ750から送信された表示情報を取得する。

0141

ステップS1208において、管理サーバ101の表示制御部706は、ステップS1204で特定された送信元の位置に対応する表示装置105aに、表示情報取得部707が取得した表示情報の表示を要求する表示要求を送信する。この表示要求には、例えば、表示装置105aの宛先情報(IPアドレス等)、及び表示情報が含まれる。

0142

ステップS1209において、表示装置105aの表示制御部742は、通信部741を介して管理サーバ101から受信した表示要求に含まれる表示情報を表示部606等に表示させる。

0143

上記の処理により、情報端末104を所持する利用者106が、図1の領域Aに入ると、表示装置105aに送信元(利用者106、情報端末104、又はアプリ等)に対応する表示情報(コンテンツ)が表示される。同様に、情報端末104を所持する利用者106が、図1の領域Bに移動すると、表示装置105bに送信元に対応する表示情報が表示され、図1の領域Cに移動すると、表示装置105cに送信元に対応する表示情報が表示される。

0144

なお、図12に示す処理では、管理サーバ101がコンテンツサーバ750から表示情報を取得する場合の例について説明したが、この処理はあくまで一例である。管理サーバ101は、送信元に対応する表示情報を、送信元の位置に対応する表示装置105に表示させるものであれば、他の手順を用いても良い。

0145

図13は、第1の実施形態に係る情報提供システムの処理の別の一例を示す図である。なお、ステップS1201〜S1205までの処理は、図12に示す処理と同様なので、ここでは差分を中心に説明を行う。

0146

ステップS1301において、管理サーバ101の表示制御部706は、ステップS1205で特定された表示情報の表示を要求する表示要求を、送信元の位置に対応する表示装置105aに送信する。この表示要求には、例えば、表示装置105aの宛先情報(IPアドレス等)、及び表示情報を一意に識別するためのコンテンツID等が含まれる。

0147

ステップS1302において、表示装置105aの表示制御部742は、管理サーバ101から受信した表示要求に含まれるコンテンツIDに対応する表示情報を読み出す。ここで、複数の表示情報は、例えば、表示装置105aの記憶部743に記憶されているものであっても良いし、複数の表示装置105から利用可能なストレージサーバ等に記憶されているものであっても良い。或いは、表示装置105aは、管理サーバ101の表示情報取得部707に相当する機能を有し、コンテンツサーバ750からコンテンツIDに対応する表示情報を取得するもの等であっても良い。

0148

ステップS1303において、表示装置105aの表示制御部736は、ステップS1302で取得した表示情報を、例えば、図6の表示部606等に表示させる。

0149

このように、本実施形態に係る情報提供システム100は、様々なシステム構成が可能である。

0150

[第2の実施形態]
第2の実施形態では、1つの表示装置105に対応する送信元が複数である場合の、表示情報の表示方法の例について説明する。なお、システム、及びハードウェア等の構成は第1の実施形態と同様で良い。

0151

<機能構成>
図14は、第2の実施形態に係る管理サーバの表示制御部の機能構成図である。第2の実施形態に係る表示制御部706は、表示割合決定部1401、表示情報作成部1402、及び表示要求部1403等を有する。

0152

表示割合決定部1401は、例えば、図1において、領域Bで複数の送信元が検知された場合、各送信元に対応する表示情報の表示割合を決定する。なお、表示情報の表示割合については後述する。

0153

表示情報作成部1402は、表示割合決定部1401によって決定された表示割合に基づいて表示情報を作成する。本実施形態では、後述するように複数の送信元に対応する複数の表示情報を、1つの表示装置105に分割表示させる。表示情報作成部1402は、例えば、この分割表示させる表示情報を作成する。

0154

表示要求部1403は、表示情報作成部1402が作成した表示情報を含む表示要求を、表示装置105に送信することにより、表示装置105に表示情報を表示させる。

0155

<処理の流れ>
図15は、第2の実施形態に係る管理サーバの処理の流れを示すフローチャートである。なお、管理サーバ101の各部の基本的な動作は第1の実施形態と同様なので、ここでは差分を中心に説明する。

0156

ステップS1501において、管理サーバ101の位置情報管理部702は、送信元から送信された情報(送信元のアプリID、及び送信元が取得した出力装置ID等)を受信する。

0157

ステップS1502において、位置情報管理部702は、所定の時間(例えば10秒)を経過するまで、ステップS1501の処理を繰り返す。また、位置情報管理部702は、所定の時間を経過すると、処理をステップS1503に移行させる。

0158

ステップS1503において、管理サーバ101の位置情報特定部705は送信元の位置を特定する。なお、ステップS1501、S1502の処理において、複数の送信元から情報を受信した場合、位置情報特定部705は複数の送信元の位置をそれぞれ特定する。

0159

ステップS1504において、管理サーバ101の表示情報取得部707は、送信元に対応する表示情報を取得する。なお、送信元に対応する表示情報が複数ある場合は、表示情報取得部707は、複数の表示情報を取得する。

0160

ステップS1505において、1つの表示装置105に対応する複数の表示情報があるか否かを判断する。1つの表示装置105に対応する複数の表示情報がない場合、管理サーバ101は、処理をステップS1508に移行させる。一方、1つの表示装置105に対応する複数の表示情報がある場合、管理サーバ101は、処理をステップS1506に移行させる。

0161

ステップS1506に移行すると、管理サーバ101の表示割合決定部1401は、各表示画面の表示割合を決定する。

0162

ステップS1507において、管理サーバ101の表示情報作成部1402は、表示割合決定部1401によって決定された表示割合に基づいて表示装置105に表示させる表示画面を作成する。

0163

ステップS1608において、管理サーバ101の表示要求部1403は、表示装置105に表示情報の表示を要求する表示要求を送信する。

0164

(表示割合、及び表示情報の例)
図16(a)は、図15のステップS1506において、表示割合決定部1401によって決定される表示割合の例を示す図である。

0165

図16(a)の例には、位置「地点2」で検知された複数の送信元に提供する複数の表示情報に関する情報(コンテンツID、コンテンツ名)と、各表示情報に対応する「送信元の数」、「優先順位」、「表示割合」とが示されている。

0166

「送信元の数」は、各表示情報を提供する送信元の数である。「優先順位」は、各表示情報の優先度高低を示す情報であり、この値が小さい程、表示情報の優先度が高いことを示す。なお、各表示情報の優先度の高低は、「送信元の数」に基づいて決定され、例えば、図16(a)に示すように、送信元の数が多い表示情報から、順次に優先度が付与される。また、このような送信元の数の多少に基づく制御は、例えば「n以上を多いとする」など、閾値となる値「n」を予め設定しておくものであっても良い。

0167

例えば、位置「地点2」で、時刻「10:00」にアプリ種別「ニュース」のアプリを利用している送信元には、図11(b)の対応情報に基づいて、コンテンツID「NID0001」の表示情報が提供される。また、位置「地点2」で、時刻「10:00」にアプリ種別「地図」のアプリを利用している送信元には、図11(b)の対応情報に基づいて、コンテンツID「MID0001」の表示情報が提供される。同様に、位置「地点2」で、時刻「10:00」にアプリ種別「天気」のアプリを利用している送信元には、図11(b)の対応情報に基づいて、コンテンツID「WID0001」の表示情報が提供される。

0168

図16(a)の例では、位置「地点2」に、コンテンツID「NID0001」が提供される送信元の数が「3」、「MID0001」が提供される送信元の数が「2」、「WID0001」が提供される送信元の数が「1」であることが示されている。また、表示割合決定部1401は、「送信元の数」の割合に基づいて、コンテンツID「NID0001」の表示割合を3/6、コンテンツID「MID0001」の表示割合を2/6、コンテンツID「WID0001」の表示割合を1/6として決定している。

0169

図16(b)は、図15のステップS1507において作成される表示情報の例を示す図である。図16(b)の例では、表示情報1600には、コンテンツID「NID0001」の表示情報1601、コンテンツID「MID0001」の表示情報1602、コンテンツID「WID0001」の表示情報1603が分割して配置されている。

0170

図16(b)において、コンテンツID「NID0001」の表示情報1601は、表示情報1600全体の表示領域のうち、表示割合決定部1401によって決定された表示割合3/6の表示領域に表示されている。また、コンテンツID「MID0001」の表示情報1602は、表示割合決定部1401によって決定された表示割合2/6の表示領域に表示されている。同様に、コンテンツID「WID0001」の表示情報1603は、表示割合決定部1401によって決定された表示割合1/6の表示領域に表示されている。このように、本実施形態に係る表示制御部706は、例えば、図16(a)の「送信元の数」に応じて、各表示情報を表示する表示領域の大きさを制御する。

0171

なお、図16(a)に示す表示割合の決定方法、及び図16(b)に示す表示情報1600は、あくまで一例である。

0172

このように、本実施形態に係る表示制御部706は、1つの表示装置105に表示させる表示情報の優先度の高低、送信元の数等に応じて表示情報の表示処理を制御する。

0173

以上、本実施形態に係る情報提供システム100によれば、1つの表示装置105に対応する複数の送信元が検知された場合、他の表示情報より優先度の高い表示情報を、他の表示情報よりも優先的に(図16の例では大きく)表示させることができる。

0174

[第3の実施形態]
第2の実施形態では、他の表示情報より優先度が高い表示情報を、他の表示情報より大きく表示させる場合の例について説明した。第3実施形態では、他の表示情報より優先度が高い表示情報を、他の表示情報より先に表示させる場合の例について説明する。

0175

<機能構成>
図17は、第3の実施形態に係る管理サーバの表示制御部の機能構成図である。第3の実施形態に係る表示制御部706は、優先順位決定部1701、及び表示要求部1702を有する。

0176

優先順位決定部1701は、例えば、図1において、領域Bに複数の送信元が検知された場合、各送信元に対応する表示情報の優先順位を決定する。なお、表示情報の優先順位については後述する。

0177

表示要求部1403は、優先順位決定部1701によって決定された優先順位が高い表示情報から順次に、表示装置105に表示を要求する。

0178

<処理の流れ>
図18は、第3の実施形態に係る管理サーバの処理の流れを示すフローチャートである。なお、図18のステップS1501〜S1505の処理は、図15に示す第2の実施形態の処理同様なので、ここでは差分を中心に説明を行う。

0179

まず、ステップS1505において、1つの表示装置105に対応する複数の表示情報があると判断された場合の処理について説明する。

0180

ステップS1801において、管理サーバ101の優先順位決定部1701は、各表示情報の優先順位を決定する。

0181

ステップS802において、管理サーバ101の表示要求部1403は、未送信の表示情報のうち、優先順位決定部1701によって決定された優先順位が最も高い表示情報の表示を要求する表示要求を、対応する表示装置105に送信する。

0182

ステップS803において、表示要求部1403は、未送信の表示情報があるか否かを判断する。未送信の表示情報がある場合、表示要求部1403は、ステップS1804で所定の表示時間(例えば5秒)待機した後、ステップS1802の処理を実行する。一方、未送信の表示情報がない場合、表示要求部1403は処理を終了させる。

0183

なお、ステップS1804の所定の表示時間待機する処理は一例である。例えば、表示要求部1403は、表示装置105に送信する表示要求に表示時間の情報を含めて送信することも可能である。この場合、ステップS1804の処理は省略することができる。

0184

また、ステップS1505において、1つの表示装置105に対応する複数の表示情報がないと判断された場合、表示要求部1403は、ステップS1805において、対応する表示装置105に表示情報の表示を要求する表示要求を送信する。

0185

(表示情報の優先優位の例)
図19は、図18のステップS1801において、優先順位決定部1701によって決定される優先順位の例を示す図である。

0186

図19の例には、位置「地点2」で検知された複数の送信元に提供する複数の表示情報に関する情報(コンテンツID、コンテンツ名)と、各表示情報に対応する「送信元の数」、「優先順位」、「表示時間」とが示されている。

0187

図19の例では、位置「地点2」に、コンテンツID「NID0001」が提供される送信元の数が「3」、「MID0001」が提供される送信元の数が「2」、「WID0001」が提供される送信元の数が「1」であることが示されている。また、図19の例では、優先順位決定部1701は、「送信元の数」が多い順に、コンテンツID「NID0001」の優先順位を「1」、コンテンツID「MID0001」の優先順位「2」、コンテンツID「WID0001」の表示割合を「3」と決定している。

0188

また、優先順位決定部1701は、図19の「表示時間」に示すように、優先順位に基づいて各表示情報の表示時間を、例えば、優先順位が高いほど長く決定するものであっても良い。さらに、1つの表示装置105に表示させる表示情報の数が多い場合、優先順位決定部1701は、優先順位が低い表示情報の「表示時間」を「0」とし、優先順位が低い表示情報の表示要求を行わないもの等であっても良い。

0189

このように、本実施形態に係る表示制御部706は、1つの表示装置105に表示させる複数の表示情報に係る送信元の数に基づき決定し、この送信元の数に応じて、表示情報の表示順、表示の時間等を制御する。

0190

以上、本実施形態に係る情報提供システム100によれば、1つの表示装置105に対応する複数の送信元が検知された場合、より優先度の高い表示情報(図19の例では送信元の数が多い表示情報)から順次に表示させることができる。

0191

[第4の実施形態]
図1の出力装置102、又は出力装置102の機能は、表示装置105が有していても良い。第4の実施形態では、表示装置105が出力装置102、又は出力装置102の機能を有する場合の例について説明する。

0192

<システム構成>
図20は、第4の実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。図20において、表示装置105aは、表示装置105aの表示装置ID「DP0001」を出力する出力装置2001aを備えている。また、表示装置105bは、表示装置105bの表示装置ID「DP0002」を出力する出力装置2001bを備えている。同様に、表示装置105cは、表示装置105cの表示装置ID「DP0003」を出力する出力装置2001cを備えている。なお、以下の説明の中で、複数の出力装置2001a〜2001cのうち、任意の出力装置を示す場合、「出力装置2001」を用いる。

0193

例えば、表示装置105aが備える出力装置2001aは、表示装置105aの前面(表示面が見える方向)に向けて、表示装置105aの表示装置IDを含む音波を出力しているものとする。出力装置2001b、出力装置2001cについても同様に、対応する表示装置105の前面に向けて、表示装置105の表示装置IDを含む音波を出力しているものとする。

0194

<ハードウェア構成>
図21は、第4の実施形態に係る表示装置のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態に係る表示装置105は、図6に示す表示装置105の構成に加えて、音波制御部305、及び音波出力部306を有している。

0195

音波制御部305は、フラッシュROM303等に記憶した出力装置ID等の情報を音波信号に変換して音波出力部306に出力する。

0196

音波出力部306は、音波制御部305から入力された音波信号を音波に変換して出力する、例えば、スピーカ等の電気音響変換装置を含む。

0197

なお、音波制御部305、及び音波出力部306以外の構成は、図6に示す表示装置105の構成と同様である。

0198

<機能構成>
本実施形態に係る管理サーバ101の機能構成は、図7に示す一実施形態に係る情報提供システムの機能構成と同様であるが、出力装置2001が表示装置105の表示装置IDを出力するため、位置情報709の構成が一部異なる。

0199

(位置情報の例)
図22は、第4の実施形態に係る位置情報管理部が管理する情報の例を示す図である。

0200

図22(a)は、本実施形態に係る位置情報管理部702が管理する表示装置の位置情報の例である。図22(a)の例では、表示装置の位置情報には、「表示装置ID」、「IPアドレス」、及び「位置」の情報が含まれる。

0201

「表示装置ID」は、表示装置105を識別するための識別情報の一例である。「IPアドレス」は、表示装置105の宛先を示す宛先情報の一例である。「位置」は、表示装置105が設置されている位置を示す情報の一例である。なお、例えば、表示装置105が移動可能な表示装置である場合等、表示装置の位置情報は、必ずしも「位置」の情報を含んでいなくても良い。

0202

好ましくは、位置情報管理部702は、図22(b)に示すような配置情報を管理する。図22(b)の例では、配置情報には、建物107等のフロアレイアウト、表示装置105が配置された位置(地点A、地点B、・・・)や表示装置ID等の情報が含まれる。なお、例えば、表示装置105が移動可能な表示装置である場合等、位置情報管理部702は、必ずしも配置情報を有していなくても良い。

0203

<処理の流れ>
図23は、第4の実施形態に係る情報提供システムの処理の一例を示すシーケンス図である。なお、基本的な処理の流れは、図12に示す第1の実施形態に係る処理と同様なので、ここでは差分を中心に説明を行う。また、ここでは、図20に示すシステム構成において、利用者106と利用者の情報端末104が、領域Bにいるものとして以下の説明を行う。

0204

ステップS2301において、表示装置105b(又は表示装置105bが備える出力装置2001b)は、表示装置105bの表示装置ID「DP0002」を含む音波を出力する。なお、表示装置105b(又は出力装置2002b)は、例えば、継続的に表示装置105bの表示装置IDを含む音波を出力しているものとする。

0205

ステップS2302において、情報端末104の情報抽出部733は、信号取得部732が取得した音波に含まれる表示装置105bの表示装置IDを抽出する。

0206

ステップS2303において、情報端末104の識別情報送信部734は、情報抽出部733が抽出した表示装置105bの表示装置IDと、識別情報記憶部735に記憶されたアプリIDとを含む送信元の情報を管理サーバ101へ送信する。なお、表示装置105bの表示装置IDは、送信元が取得した出力装置2001bの情報の一例である。また、識別情報記憶部735に記憶されたアプリIDは、送信元の情報の一例である。

0207

ステップS1204において、管理サーバ101の位置情報管理部702は、情報端末104から送信された情報を受信し、位置情報特定部705は、送信元から受信した情報と、図22(a)に示す表示装置の位置情報に基づいて送信元の位置を特定する。

0208

ステップS1205〜S1207において、管理サーバ101は、第1の実施形態と同様に、送信元に対応する表示情報をコンテンツサーバ750から取得する。

0209

ステップS2305において、管理サーバ101の表示制御部706は、ステップS2304で特定された送信元の位置に対応する表示装置105bに、表示情報取得部707が取得した表示情報の表示を要求する表示要求を送信する。この表示要求には、例えば、表示装置105bの宛先情報(IPアドレス等)、及び表示情報等が含まれる。

0210

ステップS2306において、表示装置105bの表示制御部742は、通信部741を介して管理サーバ101から受信した表示要求に含まれる表示情報を表示部606等に表示させる。

0211

上記の処理により、情報端末104を所持する利用者106が、図20の領域Bに入ると、表示装置105bに利用者106に対応する表示情報(コンテンツ)が表示される。同様に、情報端末104を所持する利用者106が、図20の領域Cに移動すると、表示装置105cに利用者106に対応する表示情報が表示される。

0212

なお、図20では、複数の表示装置105が1つの壁に、横に並べて設置されている例が示されているが、この配置方法はあくまで一例である。

0213

図24は、第4の実施形態に係る表示装置の配置の別の一例を示す図である。図24は、例えば、柱2401等の4つの面にそれぞれ表示装置105が配置された様子を上方から見た図である。図24の例では、表示装置ID「DP0001」の表示装置105(又は表示装置105が備える出力装置2001)は、領域Aに向けて表示装置ID「DP0001」を含む音波を出力しているものとする。同様に、表示装置ID「DP0002」、「DP0003」、「DP0004」の表示装置105は、それぞれ、領域B、C、Dに向けて自装置の表示装置IDを含む音波を出力しているものとする。

0214

このような配置により、例えば、柱2401の周囲を送信元が移動すると、送信元の移動に合わせて、送信元に対応する表示情報が各面に順次に表示される。なお、図24の配置例においても、第1の実施形態と同様に、領域A〜Dの天井等に出力装置102が設置されていても良い。

0215

本実施形態に係る情報提供システム100によれば、例えば、図1の複数の出力装置102、ゲートウェイ103等の設備を削減することができる。また、本実施形態に係る情報提供システム100によれば、可搬型の表示装置105を用いて、表示装置105の周囲にいる利用者の各々に応じた表示情報を提供することが容易となる。

0216

[第5の実施形態]
第5の実施形態では、情報提供システム100が、出力装置102が取得した出力装置102の周囲の情報に基づいて、送信元に表示情報を提供する場合の例について説明する。

0217

<機能構成>
図25は、第5の実施形態に係る情報提供システムの機能構成図である。本実施形態に係る情報提供システム100は、第1の実施形態と同様に、管理サーバ101、出力装置102、ゲートウェイ103、情報端末104、表示装置105等を有する。なお、図25において、ゲートウェイ103、情報端末104、表示装置105、及びコンテンツサーバ750等の構成は、図7の機能構成と同様であるものとする。

0218

(出力装置の機能構成)
本実施形態に係る出力装置102は、図7に示す一実施形態に係る出力装置102の構成に加えて、状態情報送信部2501、及び検知部2502を有している。

0219

状態情報送信部2501は、検知部2502が検知した出力装置102の周囲の情報を含む状態情報を、無線通信部721、及びゲートウェイ103を介して管理サーバ101に通知する。状態情報送信部2501は、例えば、図3のCPU301で動作するプログラムによって実現される。

0220

検知部2502は、出力装置102の周囲の情報(例えば、気温湿度、明るさ、移動体の有無や数等)を取得する手段であり、例えば、図3のセンサ部307、及び図3のCPU301で動作するプログラム等によって実現される。

0221

(管理サーバの機能構成)
本実施形態に係る管理サーバ101は、図7に示す一実施形態に係る管理サーバ101の構成に加えて、状態情報取得部2503、及び表示情報生成部2504等を有している。

0222

状態情報取得部2503は、出力装置102から状態情報を取得して、取得した情報を記憶部708等に状態情報2505として記憶する。

0223

表示情報生成部2504は、記憶部708等に記憶された状態情報2505に含まれる出力装置102の周囲の情報(例えば、気温、明るさ、人の数等)に基づいて表示情報を生成する。

0224

(状態情報、及び対応情報の例)
図26は、第5の実施形態に係る状態情報、及び対応情報の例を示す図である。

0225

図26(a)は、状態情報取得部2503が、記憶部708等に記憶する状態情報2505の一例である。図26(a)の例では、状態情報には、「出力装置ID」、「位置」、「気温」、「明るさレベル」、「混雑度」等の情報が含まれる。

0226

「出力装置ID」は、状態情報を取得した出力装置102の出力装置IDである。「位置」は、状態情報を取得した出力装置102が設置された位置を示す情報である。

0227

「気温」、「明るさレベル」、「混雑度」は、出力装置102の検知部2502が検知した出力装置102の周囲の情報の一例である。

0228

「気温」は、出力装置102の周囲の気温を示す情報である。「明るさレベル」は、出力装置102の周囲の明るさを示す情報である。「明るさレベル」は、例えば、周囲の明るさを段階的に示しており、値が大きいほど明るいことを示すものとする。「混雑度」は、出力装置102に対応する領域の混雑度(移動体の数等)を示す情報である。「混雑度」は、例えば、出力装置102に対応する領域の混雑度を段階的に示しており、値が大きいほど混雑していることを示すものとする。

0229

図26(b)は、管理サーバ101の対応情報管理部704が管理する対応情報711の一例である。図26(b)の例では、本実施形態に係る対応情報は、図11(b)に示す第1の実施形態に係る対応情報の「時刻」に代えて、「気温」の項目が含まれている。

0230

第1の実施形態に係る情報提供システム100では、例えば、位置「地点2」において、アプリ種別「地図」のアプリを実行している送信元に対して、「時刻」に応じて異なる表示情報(コンテンツ)を提供していた。

0231

一方、本実施形態に係る情報提供システム100では、例えば、位置「地点2」において、アプリ種別「地図」のアプリを実行している送信元に対して、出力装置102の周囲の情報(例えば気温)に応じて異なる表示情報を提供することができる。図26(b)の例では、気温が「〜10度」の場合、情報提供システム100は、例えば、コンテンツID「TID001」の「暖炉ワイン」等、暖かみのある表示情報を提供する。一方、気温が「25度〜」の場合、情報提供システム100は、例えば、コンテンツID「TID0003」等、涼しげな表示情報を提供する。

0232

また、別の一例として、情報提供システム100は、「気温」に応じて、同じ表示情報の色合いを、暖かみのある色合い、又は涼しげな色合いに変更して提供するもの等であっても良い。

0233

図26(c)は、管理サーバ101の対応情報管理部704が管理する対応情報711の別の一例である。図26(c)の例では、本実施形態に係る対応情報は、図11(b)に示す第1の実施形態に係る対応情報と同様の項目が含まれるが、「取得先」がURLではなく、表示情報(表示情報1、2等)となっている。図26(c)の例では、コンテンツID「JID0002」の「地点2の気温」の表示情報は、管理サーバ101の表示情報生成部2504によって生成されて、表示情報712に「表示情報2」として記憶されているものとする。これにより、本実施形態に係る情報提供システム100は、出力装置102で検知された出力装置102の周囲の情報を含む表示情報を、送信元に対応する表示装置105に表示させることができるようになる。

0234

<処理の流れ>
図27は、第5の実施形態に係る情報提供システムの処理の例を示すシーケンス図である。なお、基本的な処理は、図12に示す第1の実施形態に係る処理と同様なので、ここでは差分を中心に説明を行う。

0235

ステップS2701、S2702において、管理サーバ101の状態情報取得部2503は、複数の出力装置102に状態情報の取得要求を送信する。この状態情報の取得要求には、例えば、各出力装置102の出力装置IDが含まれる。

0236

ステップS2703、S2704において、状態情報の取得要求を受信した各出力装置102は、検知部2502が検知した自装置の周囲の情報を含む状態情報を、管理サーバ101に送信する。この状態情報には、例えば、各出力装置の出力装置IDと、検知部2502が検知した状態情報等が含まれる。

0237

このように、状態情報取得部250は、情報提供システム100に含まれる複数の出力装置102から、例えば、所定の時間間隔(例えば5分間隔等)で、状態情報を取得するものとする。

0238

ステップS2705において、管理サーバ101の状態情報取得部2503は、複数の出力装置102から取得した状態情報を、記憶部708に記憶する。

0239

ステップS2706において、管理サーバ101の表示情報生成部2504は、例えば、記憶部708に記憶された状態情報を用いて表示情報を生成する。

0240

ステップS2707において、出力装置102aの信号出力部722は、出力装置IDを含む音波を出力する。

0241

ステップS2708において、情報端末104の情報抽出部733は、信号取得部732が出力装置102aから取得した音波に含まれる出力装置IDを抽出する。

0242

ステップS2709において、情報端末104の識別情報送信部734は、例えば、アプリIDと、抽出した出力装置IDとを含む送信元の情報を管理サーバ101に送信する。

0243

ステップS2710において、管理サーバ101の通信部701は、情報端末104から送信された送信元の情報を受信する。また、位置情報特定部705は、受信した情報と、位置情報管理部702が管理する位置情報709とに基づいて、送信元の位置を特定する。

0244

ステップS2711において、表示情報取得部707は、送信元の情報に対応する表示情報を選択する。

0245

ステップS2712において、表示情報取得部707は、送信元の情報に対応する表示情報を取得する。例えば、表示情報取得部707は、図26(b)に示すような対応情報に基づいて、コンテンツサーバ750から表示情報を取得する。或いは、表示情報取得部707は、図26(c)に示すような対応情報に基づいて、記憶部708の表示情報712から、表示情報を取得する。

0246

ステップS2713において、管理サーバ101の表示制御部706は、表示情報取得部707が取得した表示情報を含む表示要求を、出力装置102aに対応する表示装置105aに送信する。

0247

ステップS2714において、管理サーバ101から表示要求を受信した表示装置105aは、表示要求に含まれる表示情報を、例えば、表示部606等に表示させる。

0248

以上、本実施形態に係る情報提供システム100によれば、出力装置102の周囲の情報に応じた表示情報を、送信元に対応する表示装置に表示させることができるようになる。

0249

[その他の実施形態]
上記の各実施形態のシステム構成は一例であり、情報提供システム100は様々なシステム構成が可能である。例えば、図1に示す情報提供システム100のシステムの構成例では、ゲートウェイ103が1つである場合の例を示したが、情報提供システム100は、2つ以上のゲートウェイ103を有していても良い。或いは、情報提供システム100は、複数の出力装置102間の通信として、例えば、Zigbee等のマルチホップを採用することにより、無線エリアを拡大可能なものであっても良い。

0250

また、図7に示す管理サーバ101の記憶部708に記憶された、位置情報709、登録情報710、対応情報711等の情報の少なくとも一部は、外部サーバ等に記憶されているものであっても良い。

0251

<まとめ>
以上、本発明の一実施形態に係る情報処理装置(101)は、表示装置(105)を用いて情報を提供する情報処理装置(101)であって、
自装置の情報を出力する出力装置(102)の位置に係る情報と、前記位置に対応する表示装置(105)の情報とを管理する管理手段(702)と、
前記情報処理装置(101)とネットワークを介して通信可能な送信元(104)から、前記送信元(104)の情報と前記送信元(104)が取得した前記出力装置(102)の情報とを受信する受信手段(701)と、
前記受信した情報に基づいて前記送信元(104)の位置を特定する特定手段(705)と、
前記送信元(104)の位置に対応する表示装置(105)に、前記送信元(104)の情報に応じた表示情報を表示させる表示制御手段(706)と、
を有する。

0252

上記の構成により、表示装置(105)を用いて複数の利用者に情報を提供する情報提供システム(100)において、利用者の各々に応じた表示情報を提供することを容易にする情報処理装置(101)を提供することができるようになる。

0253

なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。

0254

100情報提供システム
101管理サーバ(情報処理装置)
102、2001出力装置
104情報端末(送信元の一例)
105表示装置
701通信部(受信手段)
702位置情報管理部(管理手段)
705位置情報特定部(特定手段)
706表示制御部(表示制御手段)
707表示情報取得部(第1の取得手段)
711対応情報
801 出力装置の位置情報(出力装置の位置に係る情報)
802 表示装置の位置情報(位置に対応する表示装置の情報)
2503状態情報取得部(第2の取得手段)

先行技術

0255

特開平6−111172号公報

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