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技術 熱転写型プリンタおよびその印刷制御方法

出願人 三菱電機株式会社
発明者 中嶋壮
出願日 2015年6月29日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2015-129889
公開日 2017年1月19日 (2年5ヶ月経過) 公開番号 2017-013275
状態 特許登録済
技術分野 サーマルプリンタ(構造) プリンティングのための記録情報の処理
主要キーワード 印刷画像間 前端領域 印刷領域間 未転写領域 後端領域 転写データ 複合回路 巻出しリール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月19日)のものです。
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図面 (20)

課題

本発明は画像の境界において転写不良の発生を抑制し、かつ記録紙の使用効率を向上させた熱転写型プリンタおよびその印刷制御方法の提供を目的とする。

解決手段

熱転写型プリンタ100は、複数の画像データから、前端領域および後端領域の画像データを抽出する画像データ抽出部22と、先行画像データの後端領域の画像データと、条件判定部23と、条件判定部23が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データが共に条件を満たすと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う印刷制御部24と、を備え、先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、印刷制御部24は、先行画像データの印刷に際して保護層の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように保護層の転写動作を制御する。

概要

背景

一般に、昇華熱転写方式熱転写型プリンタは、ロール状に巻かれた記録紙に対して加熱されたインクシート密着させて各色インク転写を行う。インクシートには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のインク領域および印刷面を保護するためのオーバーコート層(OP)が長手方向に順に設けられている。

熱転写型プリンタにおいては、インクシートに対してサーマルヘッドから熱を加え、各色およびOP層の転写を、記録紙の同一の領域に順次行う。記録紙は、グリップローラピンチローラにより挟持されて搬送される。記録紙は、印刷動作終了後にカッタの位置まで搬送され、1画面単位で切断される。

記録紙は、グリップローラとピンチローラにより挟持されて搬送される。そのため、記録紙のグリップ力あるいは記録紙の材質により、記録紙の搬送長にばらつきが発生する。よって、印刷動作終了後にカッタまで搬送される記録紙の長さ(搬送距離)を精密に制御することが困難である。

例えば、記録紙が理想の切断位置よりも長く搬送された場合、印刷物余白が発生する。また、記録紙が理想の切断位置よりも短く搬送された場合、転写されている先行画像のOP層の上に後続画像を転写することになる。OP層の上にYMC層を重ねて転写する場合、熱転写不良が発生することがある。そのため、後続画像のYMC層の転写はOP層が施されていない位置から行うのが好ましい。

上記理由により、従来は、転写領域間(先行画像と後続画像の境界)に余白を設け、各色とOP層の転写が終わった印刷領域に対して印刷物を小さく切断することで印刷物の余白の発生および熱転写不良の発生を防いでいた。しかし、記録紙の熱転写領域間に相当する部分は切断片として切り捨てられるため、記録紙の使用効率が低下していた。

上記問題に対し、印画物の余白を無くす縁なし設定と、印画物の余白を設ける縁あり設定を設けて、縁あり設定の場合のみ印刷領域間の余白を無くし、切り捨てる記録紙量を削減する熱転写プリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、OP層をYMC塗料層に対して、転写を開始する位置をパネル側に所定長ずらして転写することにより、OP層上にYMC層が転写されることにより発生する熱転写不良を防ぐ方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。

概要

本発明は画像の境界において転写不良の発生を抑制し、かつ記録紙の使用効率を向上させた熱転写型プリンタおよびその印刷制御方法の提供を目的とする。熱転写型プリンタ100は、複数の画像データから、前端領域および後端領域の画像データを抽出する画像データ抽出部22と、先行画像データの後端領域の画像データと、条件判定部23と、条件判定部23が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データが共に条件を満たすと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う印刷制御部24と、を備え、先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、印刷制御部24は、先行画像データの印刷に際して保護層の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように保護層の転写動作を制御する。

目的

本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、画像の境界において転写不良の発生を抑制し、かつ記録紙の使用効率を向上させた熱転写型プリンタおよびその印刷制御方法の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ロール状に巻かれた記録紙に印刷を行う熱転写型プリンタであって、前記記録紙の同一面に連続して印刷される複数の画像データを記憶する記憶部と、前記複数の画像データのそれぞれから、印刷方向に対して前端領域および後端領域の画像データを抽出する画像データ抽出部と、前記複数の画像データのうち、先行して印刷される先行画像データの後端領域の画像データと、前記先行画像データの後に続けて印刷される後続画像データの前端領域の画像データとのそれぞれに対して、条件を満たすか判定する条件判定部と、前記条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データの少なくとも一方が前記条件を満たさないと判定した場合に前記先行画像データと前記後続画像データとの間に余白を設けて印刷し、前記条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データが共に前記条件を満たすと判定した場合に前記先行画像データと前記後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う印刷制御部と、を備え、前記先行画像データと前記後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、前記印刷制御部は、前記先行画像データの印刷に際して保護層の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように当該保護層の転写動作を制御する、熱転写型プリンタ。

請求項2

前記条件とは、判定対象の領域の画素濃度が予め定められた閾値を下回ることである、請求項1に記載の熱転写型プリンタ。

請求項3

前記複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部と、余白最小化部と、をさらに備え、前記条件判定部は、前記複数の画像データのそれぞれについて、前記前端領域および前記後端領域の画像データに対して前記条件を満たすか判定を行い、前記余白最小化部は、前記複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、前記条件判定部の判定結果を参照して前記画像データ回転部を制御する、請求項1又は請求項2に記載の熱転写型プリンタ。

請求項4

前記複数の画像データの印刷順序を変更する画像データ順序変更部と、余白最小化部と、をさらに備え、前記条件判定部は、前記複数の画像データのそれぞれについて、前記前端領域および前記後端領域の画像データに対して前記条件を満たすか判定を行い、前記余白最小化部は、前記複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、前記条件判定部の判定結果を参照して前記画像データ順序変更部を制御する、請求項1又は請求項2に記載の熱転写型プリンタ。

請求項5

前記複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部と、前記複数の画像データの印刷順序を変更する画像データ順序変更部と、余白最小化部と、をさらに備え、前記条件判定部は、前記複数の画像データのそれぞれについて、前記前端領域および前記後端領域の画像データに対して前記条件を満たすか判定を行い、前記余白最小化部は、前記複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、前記条件判定部の判定結果を参照して前記画像データ回転部および前記画像データ順序変更部を制御する、請求項1又は請求項2に記載の熱転写型プリンタ。

請求項6

ロール状に巻かれた記録紙に印刷を行う熱転写型プリンタの印刷制御方法であって、前記熱転写型プリンタは、記憶部と、画像データ抽出部と、条件判定部と、印刷制御部と、を備え、前記印刷制御方法は、(a)前記記憶部が、前記記録紙の同一面に連続して印刷される複数の画像データを記憶する工程と、(b)前記画像データ抽出部が、前記複数の画像データのそれぞれから、印刷方向に対して前端領域および後端領域の画像データを抽出する工程と、(c)前記条件判定部が、前記複数の画像データのうち、先行して印刷される先行画像データの後端領域の画像データと、前記先行画像データの後に続けて印刷される後続画像データの前端領域の画像データとのそれぞれに対して条件を満たすか判定する工程と、(d)前記印刷制御部が、前記条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データの少なくとも一方が前記条件を満たさないと判定した場合に前記先行画像データと前記後続画像データとの間に余白を設けて印刷し、前記条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データが共に前記条件を満たすと判定した場合に前記先行画像データと前記後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う工程と、を備え、前記工程(d)において、前記先行画像データと前記後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、前記印刷制御部は、前記先行画像データの印刷に際して保護層の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように当該保護層の転写動作を制御する、印刷制御方法。

請求項7

前記工程(c)において、前記条件とは、判定対象の領域の画素濃度が予め定められた閾値を下回ることである、請求項6に記載の印刷制御方法。

請求項8

前記熱転写型プリンタは、前記複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部と、余白最小化部と、をさらに備え、前記印刷制御方法は、前記工程(c)において、前記条件判定部は、前記複数の画像データのそれぞれについて、前記前端領域および前記後端領域の画像データに対して前記条件を満たすか判定を行い、(e)前記余白最小化部が、前記複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、前記条件判定部の判定結果を参照して前記画像データ回転部を制御する工程をさらに備える、請求項6又は請求項7に記載の印刷制御方法。

請求項9

前記熱転写型プリンタは、前記複数の画像データの順序を変更する画像データ順序変更部と、余白最小化部と、をさらに備え、前記印刷制御方法は、前記工程(c)において、前記条件判定部は、前記複数の画像データのそれぞれについて、前記前端領域および前記後端領域の画像データに対して前記条件を満たすか判定を行い、(f)前記余白最小化部が、前記複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、前記条件判定部の判定結果を参照して前記画像データ順序変更部を制御する工程をさらに備える、請求項6又は請求項7に記載の印刷制御方法。

請求項10

前記熱転写型プリンタは、前記複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部と、前記複数の画像データの順序を変更する画像データ順序変更部と、余白最小化部と、をさらに備え、前記印刷制御方法は、前記工程(c)において、前記条件判定部は、前記複数の画像データのそれぞれについて、前記前端領域および前記後端領域の画像データに対して前記条件を満たすか判定を行い、(g)前記余白最小化部が、前記複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、前記条件判定部の判定結果を参照して前記画像データ回転部および前記画像データ順序変更部を制御する工程をさらに備える、請求項6又は請求項7に記載の印刷制御方法。

技術分野

0001

本発明は熱転写型プリンタおよびその印刷制御方法に関する。

背景技術

0002

一般に、昇華熱転写方式の熱転写型プリンタは、ロール状に巻かれた記録紙に対して加熱されたインクシート密着させて各色インク転写を行う。インクシートには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のインク領域および印刷面を保護するためのオーバーコート層(OP)が長手方向に順に設けられている。

0003

熱転写型プリンタにおいては、インクシートに対してサーマルヘッドから熱を加え、各色およびOP層の転写を、記録紙の同一の領域に順次行う。記録紙は、グリップローラピンチローラにより挟持されて搬送される。記録紙は、印刷動作終了後にカッタの位置まで搬送され、1画面単位で切断される。

0004

記録紙は、グリップローラとピンチローラにより挟持されて搬送される。そのため、記録紙のグリップ力あるいは記録紙の材質により、記録紙の搬送長にばらつきが発生する。よって、印刷動作終了後にカッタまで搬送される記録紙の長さ(搬送距離)を精密に制御することが困難である。

0005

例えば、記録紙が理想の切断位置よりも長く搬送された場合、印刷物余白が発生する。また、記録紙が理想の切断位置よりも短く搬送された場合、転写されている先行画像のOP層の上に後続画像を転写することになる。OP層の上にYMC層を重ねて転写する場合、熱転写不良が発生することがある。そのため、後続画像のYMC層の転写はOP層が施されていない位置から行うのが好ましい。

0006

上記理由により、従来は、転写領域間(先行画像と後続画像の境界)に余白を設け、各色とOP層の転写が終わった印刷領域に対して印刷物を小さく切断することで印刷物の余白の発生および熱転写不良の発生を防いでいた。しかし、記録紙の熱転写領域間に相当する部分は切断片として切り捨てられるため、記録紙の使用効率が低下していた。

0007

上記問題に対し、印画物の余白を無くす縁なし設定と、印画物の余白を設ける縁あり設定を設けて、縁あり設定の場合のみ印刷領域間の余白を無くし、切り捨てる記録紙量を削減する熱転写プリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、OP層をYMC塗料層に対して、転写を開始する位置をパネル側に所定長ずらして転写することにより、OP層上にYMC層が転写されることにより発生する熱転写不良を防ぐ方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。

先行技術

0008

特開2010−110929号公報
特開2011−88305号公報

発明が解決しようとする課題

0009

しかし、特許文献1に記載の方法では、写真プリントなど縁を設けない熱転写プリンタに対して適用することができない。また、特許文献2に記載の方法では、インクシート1画面分を超えるサイズの画像を被転写体の複数の印刷面に分割して印刷するマルチパネル印刷を行う熱転写プリンタを対象としている。さらに、隣接する印刷面の境界部はYMC層を2重に転写することになるため、入力画像の濃度が高い場合、濃度が高くなってしまい印画面つなぎ部分が不自然となってしまう問題があった。

0010

本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、画像の境界において転写不良の発生を抑制し、かつ記録紙の使用効率を向上させた熱転写型プリンタおよびその印刷制御方法の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0011

本発明に係る熱転写型プリンタは、ロール状に巻かれた記録紙に印刷を行う熱転写型プリンタであって、記録紙の同一面に連続して印刷される複数の画像データを記憶する記憶部と、複数の画像データのそれぞれから、印刷方向に対して前端領域および後端領域の画像データを抽出する画像データ抽出部と、複数の画像データのうち、先行して印刷される先行画像データの後端領域の画像データと、先行画像データの後に続けて印刷される後続画像データの前端領域の画像データとのそれぞれに対して、条件を満たすか判定する条件判定部と、条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データの少なくとも一方が条件を満たさないと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けて印刷し、条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データが共に条件を満たすと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う印刷制御部と、を備え、先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、印刷制御部は、先行画像データの印刷に際して保護層の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように保護層の転写動作を制御する。

0012

本発明に係る印刷制御方法は、ロール状に巻かれた記録紙に印刷を行う熱転写型プリンタの印刷制御方法であって、熱転写型プリンタは、記憶部と、画像データ抽出部と、条件判定部と、印刷制御部と、を備え、印刷制御方法は、(a)記憶部が、記録紙の同一面に連続して印刷される複数の画像データを記憶する工程と、(b)画像データ抽出部が、複数の画像データのそれぞれから、印刷方向に対して前端領域および後端領域の画像データを抽出する工程と、(c)条件判定部が、複数の画像データのうち、先行して印刷される先行画像データの後端領域の画像データと、先行画像データの後に続けて印刷される後続画像データの前端領域の画像データとのそれぞれに対して条件を満たすか判定する工程と、(d)印刷制御部が、条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データの少なくとも一方が条件を満たさないと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けて印刷し、条件判定部が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データが共に条件を満たすと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う工程と、を備え、工程(d)において、先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、印刷制御部は、先行画像データの印刷に際して保護層の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように保護層の転写動作を制御する。

発明の効果

0013

本発明に係る熱転写型プリンタは、先行画像データと後続画像データの向かい合う端部領域が共に条件を満たす場合にのみ、余白を設けずに印刷を行う。よって画像データの濃度に関して条件を設定することにより、画像の境界付近における濃度上昇を抑制して不自然さを抑制することができる。さらに、余白を設けずに印刷を行う場合は、後続画像の転写が先行画像の保護層に重ねて行われないように、先行画像の保護層の後端を前端側に短く転写する。これにより、余白を設けずに印刷を行う場合であっても、後続印刷画像に転写不良が発生することを防止することが可能である。よって、本発明に係る熱転写型プリンタによれば、画像の境界において転写不良の発生を抑制しつつ、切り捨てる余白部分を削減して記録紙の使用効率を向上させることが可能である。

0014

本発明に係る印刷制御方法は、先行画像データと後続画像データの向かい合う端部領域が共に条件を満たす場合にのみ、余白を設けずに印刷を行う。よって画像データの濃度に関して条件を設定することにより、画像の境界付近における濃度上昇を抑制して不自然さを抑制することができる。さらに、余白を設けずに印刷を行う場合は、後続画像の転写が先行画像の保護層に重ねて行われないように、先行画像の保護層の後端を前端側に短く転写する。これにより、余白を設けずに印刷を行う場合であっても、後続の印刷画像に転写不良が発生することを防止することが可能である。よって、本発明に係る印刷制御方法によれば、画像の境界において転写不良の発生を抑制しつつ、切り捨てる余白部分を削減して記録紙の使用効率を向上させることが可能である。

図面の簡単な説明

0015

実施の形態1に係る熱転写型プリンタの機能ブロック図である。
実施の形態1に係る熱転写型プリンタの印刷機構を示す図である。
実施の形態1に係る熱転写型プリンタのハードウェア構成を示す図である。
実施の形態1に係る熱転写型プリンタの別のハードウェア構成を示す図である。
実施の形態1に係る熱転写型プリンタの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る熱転写型プリンタに記憶される画像データを示す模式図である。
境界領域に余白を設ける場合の印刷動作を示す模式図である。
境界領域に余白を設けない場合の先行画像の印刷動作を示す模式図である。
境界領域に余白を設けない場合の後続画像の印刷動作を示す模式図である。
実施の形態2に係る熱転写型プリンタの機能ブロック図である。
実施の形態2に係る熱転写型プリンタの動作を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る熱転写型プリンタに記憶される画像データを示す模式図である。
実施の形態2に係る熱転写型プリンタの印刷動作を示す模式図である。
実施の形態3に係る熱転写型プリンタの機能ブロック図である。
実施の形態3に係る熱転写型プリンタの動作を示すフローチャートである。
実施の形態3に係る熱転写型プリンタに記憶される画像データを示す模式図である。
実施の形態3に係る熱転写型プリンタの印刷動作を示す模式図である。
記録紙の切断位置のずれを説明する模式図である。
印刷画像の熱転写不良を説明する模式図である。
前提技術における印刷方法を説明する模式図である。

実施例

0016

<前提技術>
本発明の実施形態を説明する前に、本発明の前提となる技術について説明する。一般に熱転写型プリンタにおいて、記録紙8は、グリップローラとピンチローラにより挟持されて搬送される。そのため、記録紙8のグリップ力あるいは記録紙8の材質により、記録紙8の搬送長にばらつきが発生する。よって、印刷動作終了後にカッタまで搬送される記録紙の長さ(搬送距離)を精密に制御することが困難である。

0017

図18は、記録紙8の切断位置のずれを説明する模式図である。記録紙8に先行画像が印刷されて転写領域1cが形成される。転写領域1cの後端を切断する動作について説明する。図18において理想の切断位置を矢印Aで示す。実際には、上述した理由により切断位置が前後にずれてしまう。例えば、記録紙8が理想の切断位置よりも長く搬送された場合、記録紙8は、矢印Bで示す位置で切断される。この場合、印画物1dの後端に余白(未転写領域)が生じてしまう。

0018

一方、記録紙8が理想の切断位置よりも短く搬送された場合、記録紙8は、矢印Cで示す位置で切断される。この場合、切断された記録紙8の前端には、図19に示すように転写領域1cの後端が残された状態となる。そして、余白を設けずに記録紙8の前端から続けて後続画像を印刷して、転写領域2cが形成される。このとき、転写領域2cの前端(即ち印画物2dの前端)の領域2eにおいて転写不良が生じることがある。転写不良が生じるのは、図19に示すように、領域2eにおいて、先行画像の転写領域1cのOP層の上に重ねて後続画像の転写領域(Y層、M層C層、OP層)が形成されるためである。

0019

そこで、前提技術においては上述した転写不良を避けるために、図20に示すように転写領域1cと転写領域2cとの間(先行画像と後続画像の境界)に余白8cを設けていた。前提技術においては、図20に示すように転写領域1cよりも内側の位置(矢印Dで示す位置)において切断を行って、印画物1dを得る。これにより、印画物1dには未転写領域が残らない。同様に、転写領域2cよりも内側の位置(矢印Eで示す位置)において切断を行って、印画物2dを得る。この際、先行画像と後続画像の境界において切断片8bが発生する。このように、前提技術においては、先行画像と後続画像との間に余白を設けることで、熱転写不良を防止していた。しかしながら、記録紙8の一部は切断片8bとして切り捨てられるため、記録紙8の使用効率が低かった。以下で説明する本発明の実施形態は、上述の問題を解決するものである。

0020

<実施の形態1>
<構成>
図1は、実施の形態1における熱転写型プリンタ100の機能ブロック図である。また、図2は、熱転写型プリンタ100の印刷機構の構成を示す図である。図1に示すように、熱転写型プリンタ100は、記憶部21と、画像データ抽出部22と、条件判定部23と、印刷制御部24と、印刷機構部25とを備える。

0021

記憶部21には、外部の記録媒体20から受信した複数の画像データが記憶される。画像データ抽出部22は、複数の画像データのそれぞれから、前端、後端の領域の画像データを抽出する。条件判定部23は、画像データ抽出部22が抽出した画像データが予め定められた条件を満たしているかどうか判定を行う。印刷制御部24は、条件判定部23の判定結果に基づいて、複数の画像データの印刷画像間の境界において余白を設けるかどうかを決定し、印刷機構部25の印刷動作を制御する。

0022

図2に示すように印刷機構部25は、記録紙搬送部としてグリップローラ7aおよびピンチローラ7bを備える。また、印刷機構部25は、転写部としてサーマルヘッド12、ヒートシンク4、冷却ファン5およびプラテンローラ6を備える。また、印刷機構部25は、インクシート搬送部としてインク巻取りリール10a、インク巻出しリール10bを備える。また、印刷機構部25は、記録紙切断部としてカッタ11を備える。印刷機構部25には、記録紙ロール8aおよびインクシート9がセットされる。

0023

インクシート5は、単位画面分のイエロー(Y)層、単位画面分のマゼンタ(M)層、単位画面分のシアン(C)層、単位画面分の保護(OP)層(オーバーコート層とも呼ばれる)が順に配置され、これらの領域を一組として、この組が繰り返して配置されて構成される。

0024

次に、印刷機構部25の基本動作について説明する。記憶部21に記憶されている画像データは図示しない転写制御部で印刷用転写データに変換され、転写動作が開始される。転写時、サーマルヘッド12は、インクシート9および記録紙8を介してプラテンローラ6に圧着される。サーマルヘッド12には、転写データに応じて発熱量が与えられる。サーマルヘッド12によってインクシート9上の染料昇華して記録紙8に定着する。まず、記録紙8の転写領域にY層が転写される。その後、記録紙8が巻き戻され、同じ転写領域にM層が転写される。この転写動作をC層、OP層についても順次行い、カラー印刷画像が形成される。転写時において、記録紙8はグリップローラ7aおよびピンチローラ7bに圧着され、図示しないステッピングモータにより一定速で搬送されている。また、インクシート9もインク巻取りリール10aにより所定の張力により図示しないモータによって巻き取られ、インク巻出しリール10b側も所定の張力になるようにブレーキを与えられている。

0025

図3は、熱転写型プリンタ100のハードウェア構成を示す図である。図3に示すように、記憶部21は記憶装置32により実現される。記憶装置32はインターフェース31を介して、外部の記録媒体20から複数の画像データを受信する。記憶装置32は例えばハードディスクドライブ等である。熱転写型プリンタ100における画像データ抽出部22、条件判定部23、印刷制御部24の各機能は、処理回路33により実現される。インターフェース31、記憶装置32、処理回路33、メモリ34および印刷機構35はバス30により相互に接続されている。

0026

処理回路33は、専用のハードウェアであってもよい。また、処理回路33は、図4に示すように、メモリ34に格納されるプログラムを実行するCPU36(Central Processing Unit、中央処理装置処理装置演算装置マイクロプロセッサマイクロコンピュータプロセッサ、DSPともいう)であってもよい。

0027

処理回路33が専用のハードウェアである場合、処理回路33は、例えば、単一回路複合回路プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASICFPGA、またはこれらを組み合わせたものが該当する。画像データ抽出部22、条件判定部23、印刷制御部24の各部の機能それぞれを処理回路で実現してもよいし、各部の機能をまとめて処理回路で実現してもよい。

0028

処理回路がCPU36の場合、画像データ抽出部22、条件判定部23、印刷制御部24の各機能は、ソフトウェアファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ34に格納される。処理回路は、メモリ34に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。また、これらのプログラムは、画像データ抽出部22、条件判定部23、印刷制御部24の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ34とは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリーEPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性半導体メモリや、磁気ディスクフレキシブルディスク光ディスクコンパクトディスクミニディスク、DVD等が該当する。

0029

なお、画像データ抽出部22、条件判定部23、印刷制御部24の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。

0030

また、図1における記憶部21、画像データ抽出部22、条件判定部23、印刷制御部24の各部の機能は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置で実現してもよい。

0031

<動作>
図5は、熱転写型プリンタ100の動作を示すフローチャートである。まず、記憶部21は外部の記録媒体20から、第1、第2の画像データ1,2を受信して記憶する(ステップS101)。第1、第2の画像データは、図6に示す順序および向きで記憶部21に記憶されているとする。

0032

次に、画像データ抽出部22が、図6に示す第1の画像データ1の後端領域1bを抽出する(ステップS102)。さらに、画像データ抽出部22が、第2の画像データ2の前端領域2aを抽出する(ステップS103)。ここで、第1の画像データの後端領域1bは、第1の画像データを例えば9個の領域に等分割したときに搬送方向と反対側の端に来る領域として定義される。

0033

次に、条件判定部23が、第1の画像データ1の後端領域1bと、第2の画像データ2の前端領域2aの両方が、予め定められた条件を満たすかどうかを判定する(ステップS104)。

0034

ここで、予め定められた条件とは、前端領域(あるいは後端領域)の画素の濃度が予め定められた閾値を下回っているかどうかである。すなわち、第1の画像データ1の後端領域1bの画像データの全ての画素の濃度が閾値を下回っている場合に、第1の画像データ1の後端領域1bが条件を満たしていると判定する。第2の画像データ2の前端領域2aについても同様に判定を行う。

0035

ステップS104において第1の画像データ1の後端領域1bと、第2の画像データ2の前端領域2aの両方が、予め定められた条件を満たすと判定された場合、印刷制御部24は、第1、第2の画像データ1,2の境界領域において余白を設けずに印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する(ステップS105)。

0036

一方、ステップS104において第1の画像データ1の後端領域1bと、第2の画像データ2の前端領域2aの少なくとも一方が、予め定められた条件を満たさないと判定された場合、印刷制御部24は、第1、第2の画像データ1,2の境界領域において余白を設けて印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する(ステップS106)。

0037

図7は、第1、第2の画像データ1,2の境界領域において余白を設けて印刷を行う場合の印刷動作を説明する模式図である。まず、転写領域1cに第1の画像データ1が印刷される。そして、転写領域1cの前後端よりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Dで示す位置)において記録紙8を切断する。こうして第1の画像データ1が印刷された印画物1dを得る。続いて、記録紙8を余白8c分だけ搬送してから、転写領域2cに第2の画像データ2が印刷される。そして、転写領域2cの前後端よりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Eで示す位置)において記録紙8を切断する。こうして第2の画像データ2が印刷された印画物2dを得る。

0038

以上のようにして、余白8cを設けて第1、第2の画像データ1,2を印刷した場合、切断片8bが生じるため、記録紙8の利用効率が低下する。

0039

図8は、第1、第2の画像データ1,2の境界領域において余白を設けずに印刷を行う場合の先行画像(第1の画像データ1)の印刷動作を説明する模式図である。図9は、第1、第2の画像データ1,2の境界領域において余白を設けずに印刷を行う場合の後続画像(第2の画像データ2)の印刷動作を説明する模式図である。まず、転写領域1cに第1の画像データ1が印刷される。この際、図8に示すように、OP層の後端の位置が、C、M、Y層の後端よりも前端側に来るようにOP層の転写を行う。そして、転写領域1cよりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Fで示す位置)において記録紙8を切断する。ここで、図8に示すように矢印Fで示す切断位置は、C、M、Y層の後端とOP層の後端との間に来る。こうして第1の画像データ1が印刷された印画物1dを得る。

0040

続いて、図9に示すように転写領域2cに第2の画像データ2が印刷される。ここで、転写領域2cの前端は、切断された記録紙8の前端である。そして、転写領域2cの後端よりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Gで示す位置)において記録紙8を切断する。こうして第2の画像データ2が印刷された印画物2dを得る。

0041

<効果>
本実施の形態1における熱転写型プリンタ100は、ロール状に巻かれた記録紙8に印刷を行う熱転写型プリンタ100であって、記録紙8の同一面に連続して印刷される複数の画像データ(即ち、第1、第2の画像データ1,2)を記憶する記憶部21と、複数の画像データのそれぞれから、印刷方向に対して前端領域および後端領域の画像データを抽出する画像データ抽出部22と、複数の画像データのうち、先行して印刷される先行画像データ(即ち第1の画像データ1)の後端領域1bの画像データと、先行画像データの後に続けて印刷される後続画像データ(即ち第2の画像データ2)の前端領域2aの画像データとが条件を満たすか判定する条件判定部23と、条件判定部23が、先行画像データ(即ち第1の画像データ1)の後端領域1bの画像データと後続画像データ(即ち第2の画像データ2)の前端領域2aの画像データの少なくとも一方が条件を満たさないと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けて印刷し、条件判定部23が、先行画像データ(即ち第1の画像データ1)の後端領域1bの画像データと後続画像データ(即ち第2の画像データ2)の前端領域2aの画像データが共に条件を満たすと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う印刷制御部24と、を備え、先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、印刷制御部24は、先行画像データの印刷に際して保護層(OP層)の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように保護層の転写動作を制御する。

0042

熱転写型プリンタ100は、先行画像データと後続画像データの向かい合う端部領域が共に条件を満たす場合にのみ、余白を設けずに印刷を行う。よって画像データの濃度に関して条件を設定することにより、画像の境界付近における濃度上昇を抑制して不自然さを抑制することができる。さらに、余白を設けずに印刷を行う場合は、後続画像の転写が先行画像のOP層に重ねて行われないように、先行画像のOP層の後端を前端側に短く転写する。これにより、余白を設けずに印刷を行う場合であっても、後続の印刷画像に転写不良が発生することを防止することが可能である。よって、熱転写型プリンタ100によれば、画像の境界において転写不良の発生を抑制しつつ、切り捨てる余白部分を削減して記録紙の使用効率を向上させることが可能である。

0043

また、本実施の形態1における熱転写型プリンタ100において、条件とは、判定対象の領域の画素濃度が予め定められた閾値を下回ることである。

0044

従って、熱転写型プリンタ100によれば、画像の境界において画素濃度が閾値よりも低い場合にのみ余白を設けずに印刷を行う。よって、先行画像の最後端領域の染料層に後続画像の最先端領域の染料層を重ねて印刷することによる境界付近での濃度上昇を抑えることができる。よって、余白を設けずに印刷する場合であっても、境界における不自然さを抑制することが可能である。

0045

また、本実施の形態1における熱転写型プリンタ100の印刷制御方法は、ロール状に巻かれた記録紙8に印刷を行う熱転写型プリンタ100の印刷制御方法であって、熱転写型プリンタ100は、記憶部21と、画像データ抽出部22と、条件判定部23と、印刷制御部24と、を備え、印刷制御方法は、(a)記憶部21が、記録紙8の同一面に連続して印刷される複数の画像データを記憶する工程と、(b)画像データ抽出部22が、複数の画像データのそれぞれから、印刷方向に対して前端領域および後端領域の画像データを抽出する工程と、(c)条件判定部23が、複数の画像データのうち、先行して印刷される先行画像データの後端領域の画像データと、先行画像データの後に続けて印刷される後続画像データの前端領域の画像データとのそれぞれに対して条件を満たすか判定する工程と、(d)印刷制御部24が、条件判定部23が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データの少なくとも一方が条件を満たさないと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けて印刷し、条件判定部23が、先行画像データの後端領域の画像データと後続画像データの前端領域の画像データが共に条件を満たすと判定した場合に先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷するように印刷制御を行う工程と、を備え、工程(d)において、先行画像データと後続画像データとの間に余白を設けずに印刷する場合、印刷制御部24は、先行画像データの印刷に際して保護層の転写領域の後端が、他のインクの転写領域の後端よりも前端側に位置するように保護層の転写動作を制御する。

0046

従って、熱転写型プリンタ100の印刷制御方法は、先行画像データと後続画像データの向かい合う端部領域が共に条件を満たす場合にのみ、余白を設けずに印刷を行う。さらに、余白を設けずに印刷を行う場合は、後続画像の転写が先行画像のOP層に重ねて行われないように、先行画像のOP層の後端を前端側に短く転写する。これにより、余白を設けずに印刷を行う場合であっても、後続の印刷画像に転写不良が発生することを防止することが可能である。よって、熱転写型プリンタ100の印刷制御方法によれば、画像の境界において転写不良の発生を抑制しつつ、切り捨てる余白部分を削減して記録紙の使用効率を向上させることが可能である。

0047

また、本実施の形態1における熱転写型プリンタ100の印刷制御方法の工程(c)において、条件とは、判定対象の領域の画素濃度が予め定められた閾値を下回ることである。

0048

従って、熱転写型プリンタ100の印刷制御方法によれば、画像の境界において画素濃度が閾値よりも低い場合にのみ余白を設けずに印刷を行う。よって、先行画像の最後端領域の染料層に後続画像の最先端領域の染料層を重ねて印刷することによる境界付近での濃度上昇を抑えることができる。よって、余白を設けずに印刷する場合であっても、境界における不自然さを抑制することが可能である。

0049

<実施の形態2>
<構成>
図10は、本実施の形態2における熱転写型プリンタ200の機能ブロック図である。本実施の形態2における熱転写型プリンタ200は、熱転写型プリンタ100(図1)に対して余白最小化部26および画像データ回転部27をさらに備える。

0050

本実施の形態2において、条件判定部23は、記憶部21に記憶された各画像データの前端領域および後端領域に関して、予め定められた条件を満たすかどうか判定を行う。ここで、予め定められた条件とは実施の形態1で述べた条件と同じである。

0051

余白最小化部26は、条件判定部23の判定結果を参照して、各画像データが180°回転可能だと仮定したときに、隣接する画像データの境界において条件を満たす端部領域が向かい合わせになる組み合わせが最も多くなるように各画像データの向きを決定する。

0052

そして、画像データ回転部27は、余白最小化部26が決定した各画像データの向きに基づいて該当する画像データを180°回転させる。

0053

印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において両方の画像データの端部領域が条件を満たしている場合は、余白を設けずに印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。一方、印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において少なくとも一方の画像データの端部領域が条件を満たしていない場合は、余白を設けて印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。

0054

余白最小化部26および画像データ回転部27の各機能は、図3に示す処理回路33により実現される。処理回路33は、専用のハードウェアであってもよい。また、処理回路33は、図4に示すように、メモリ34に格納されるプログラムを実行するCPU36であってもよい。

0055

<動作>
図11は、熱転写型プリンタ200の動作を示すフローチャートである。まず、記憶部21は外部の記録媒体20から、第1、第2の画像データ1,2を受信して記憶する(ステップS201)。第1、第2の画像データは、図12(a)に示す順序および向きで記憶部21に記憶されているとする。

0056

次に、画像データ抽出部22が、第1、第2の画像データ1,2の前端領域1a,2aおよび後端領域1b,2bの画像データを抽出する(ステップS202)。次に、条件判定部23が、抽出された第1、第2の画像データ1,2の前端領域1a,2aおよび後端領域1b,2bが予め定められた条件を満たすかどうかを判定する(ステップS203)。

0057

ここで、予め定められた条件とは、実施の形態1と同様に、前端領域(あるいは後端領域)の画素の濃度が予め定められた閾値を下回っているかどうかである。

0058

ここで、図12(a)中の○で示すように、第1の画像データ1の前端領域1aおよび第2の画像データ2の前端領域2aが条件を満たしているとする。また、図12(a)中の×で示すように、第1の画像データ1の後端領域1bおよび第2の画像データ2の後端領域2bは条件を満たしていないとする。

0059

次に、余白最小化部26は、条件判定部23の判定結果を参照して、各画像データが180°回転可能だと仮定したときに、隣接する画像データの境界において条件を満たす端部領域が向かい合わせになる組み合わせが最も多くなるように各画像データの向きを決定する(ステップS204)。図12(a)の例の場合、第1の画像データ1を180°回転させれば、図12(b)の状態となり、共に条件を満たす第1の画像データ1の前端領域1aと第2の画像データ2の前端領域2aとが向かい合うことがわかる。よって、余白最小化部26は、第1の画像データ1を180°回転させることを決定する。

0060

次に、画像データ回転部27は、余白最小化部26の決定に基づいて、該当する画像データ(即ち第1の画像データ)を180°回転させる(ステップS205)。この結果として、記憶部21には図12(b)に示す順序および向きで第1、第2の画像データ1,2が記憶される。

0061

そして、印刷制御部24は、印刷機構部25を制御して、画像データ回転部27により回転処理が行われた複数の画像データの印刷を行わせる(ステップS206)。実施の形態1と同様、隣接する画像データの境界において向かい合う端部領域の両方が条件を満たすと判定されている場合、印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において余白を設けずに印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。一方、隣接する画像データの境界において向かい合う端部領域の少なくとも一方が条件を満たさないと判定されている場合、印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において余白を設けて印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。

0062

図12(b)に示す例では、第1、第2の画像データ1,2の境界において向かい合う端部領域(前端領域1aと前端領域2a)の両方が条件を満たすと判定されている。よって、図13に示すように、印刷制御部24は、図12(b)に示す画像データの向きで第1、第2の画像データ1,2の印刷を行う。つまり、転写領域1cに180°回転した第1の画像データ1を印刷する。このとき、印刷制御部24は、転写領域1cの後端において、実施の形態1の図8で説明したようにOP層の転写位置を制御する。そして、転写領域1cよりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Hで示す位置)において記録紙8を切断する。

0063

続いて、図13に示すように転写領域2cに第2の画像データ2が印刷される。ここで、転写領域2cの前端は、切断された記録紙8の前端である。そして、転写領域2cの後端よりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Iで示す位置)において記録紙8を切断する。こうして第2の画像データ2が印刷された印画物2dを得る。

0064

<効果>
本実施の形態2における熱転写型プリンタ200は、複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部27と、余白最小化部26と、をさらに備え、条件判定部23は、複数の画像データのそれぞれについて、前端領域および後端領域の画像データに対して条件を満たすか判定を行い、余白最小化部26は、複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、条件判定部23の判定結果を参照して画像データ回転部27を制御する。

0065

熱転写型プリンタ200においては、各画像データを回転させて、余白の総量が最小となる各画像データの向きの組み合わせを求める。よって、実施の形態1で述べた効果に加えて、記録紙8の使用効率をさらに向上させることが可能である。

0066

また、本実施の形態2における熱転写型プリンタ200の印刷制御方法において、熱転写型プリンタ200は、複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部27と、余白最小化部26と、をさらに備え、印刷制御方法は、工程(c)において、条件判定部23は、複数の画像データのそれぞれについて、前端領域および後端領域の画像データに対して条件を満たすか判定を行い、(e)余白最小化部26が、複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、条件判定部23の判定結果を参照して画像データ回転部27を制御する工程をさらに備える。

0067

熱転写型プリンタ200の印刷制御方法においては、各画像データを回転させて、余白の総量が最小となる各画像データの向きの組み合わせを求める。よって、実施の形態1で述べた効果に加えて、記録紙8の使用効率をさらに向上させることが可能である。

0068

<実施の形態3>
<構成>
図14は、本実施の形態3における熱転写型プリンタ300の機能ブロック図である。本実施の形態3における熱転写型プリンタ300は、熱転写型プリンタ100(図1)に対して余白最小化部26および画像データ順序変更部28をさらに備える。

0069

本実施の形態3において、条件判定部23は、記憶部21に記憶された各画像データの前端領域および後端領域に関して、予め定められた条件を満たすかどうか判定を行う。ここで、予め定められた条件とは実施の形態1で述べた条件と同じである。

0070

余白最小化部26は、条件判定部23の判定結果を参照して、各画像データの順序が変更可能だと仮定したときに、隣接する画像データの境界において条件を満たす端部領域が向かい合わせになる組み合わせが最も多くなるように各画像データの順序を決定する。

0071

そして、画像データ順序変更部28は、余白最小化部26が決定した画像データの順序に基づいて画像データの順序を変更する。

0072

印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において両方の画像データの端部領域が条件を満たしている場合は、余白を設けずに印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。一方、印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において少なくとも一方の画像データの端部領域が条件を満たしていない場合は、余白を設けて印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。

0073

余白最小化部26および画像データ順序変更部28の各機能は、図3に示す処理回路33により実現される。処理回路33は、専用のハードウェアであってもよい。また、処理回路33は、図4に示すように、メモリ34に格納されるプログラムを実行するCPU36であってもよい。

0074

<動作>
図15は、熱転写型プリンタ300の動作を示すフローチャートである。まず、記憶部21は外部の記録媒体20から、第1、第2、第3の画像データ1,2,3を受信して記憶する(ステップS301)。第1、第2、第3の画像データ1,2,3は、図16(a)に示す順序および向きで記憶部21に記憶されているとする。

0075

次に、画像データ抽出部22が、第1、第2、第3の画像データ1,2,3の前端領域1a,2a,3aおよび後端領域1b,2b,3bの画像データを抽出する(ステップS302)。次に、条件判定部23が、抽出された第1、第2、第3の画像データ1,2,3の前端領域1a,2a,3aおよび後端領域1b,2b,3bが予め定められた条件を満たすかどうかを判定する(ステップS303)。

0076

ここで、予め定められた条件とは、実施の形態1と同様に、前端領域(あるいは後端領域)の画素の濃度が予め定められた閾値を下回っているかどうかである。

0077

ここで、図16(a)中の○で示すように、第1の画像データ1の後端領域1bおよび第3の画像データ2の前端領域3aが条件を満たしているとする。また、図16(a)中の×で示すように、第1の画像データ1の前端領域1a、第2の画像データ2の前端領域2a、後端領域2bおよび第3の画像データ2の後端領域3bは条件を満たしていないとする。

0078

次に、余白最小化部26は、条件判定部23の判定結果を参照して、各画像データの順序を変更可能だと仮定したときに、隣接する画像データの境界において条件を満たす端部領域が向かい合わせになる組み合わせが最も多くなるように各画像データの順序を決定する(ステップS304)。図16(a)の例の場合、第2の画像データ2と第3の画像データ3の順序を入れ替えれば、図16(b)の状態となり、共に条件を満たす第1の画像データ1の後端領域1bと第3の画像データ3の前端領域3aとが向かい合うことがわかる。よって、余白最小化部26は、第2の画像データ2と第3の画像データ3の順序を入れ替えることを決定する。

0079

次に、画像データ順序変更部28は、余白最小化部26の決定に基づいて、該当する画像データ(即ち第2、第3の画像データ2,3)の順序を入れ替える(ステップS305)。この結果として、記憶部21には図16(b)に示す順序および向きで第1、第2、第3の画像データ1,2,3が記憶される。

0080

そして、印刷制御部24は、印刷機構部25を制御して、画像データ順序変更部28により順序の変更が行われた複数の画像データの印刷を行わせる(ステップS306)。実施の形態1と同様、隣接する画像データの境界において向かい合う端部領域の両方が条件を満たすと判定されている場合、印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において余白を設けずに印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。一方、隣接する画像データの境界において向かい合う端部領域の少なくとも一方が条件を満たさないと判定されている場合、印刷制御部24は、隣接する画像データの境界において余白を設けて印刷を行うよう、印刷機構部25を制御する。

0081

図16(b)に示す例では、第1、第3の画像データ1,3の境界において向かい合う端部領域(後端領域1bと前端領域3a)の両方が条件を満たすと判定されている。また、16(b)に示す例では、第3、第2の画像データ3,2の境界において向かい合う端部領域(後端領域3bと前端領域2a)の両方が条件を満たさないと判定されている。

0082

よって、図17に示すように、印刷制御部24は、図16(b)に示す画像データの順序で第1〜第3の画像データ1,2,3の印刷を行う。つまり、転写領域1cに第1の画像データ1を印刷する。このとき、印刷制御部24は、転写領域1cの後端において、実施の形態1の図8で説明したようにOP層の転写位置を制御する。そして、転写領域1cよりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Jで示す位置)において記録紙8を切断する。

0083

続いて、図17に示すように転写領域3cに第3の画像データ3が印刷される。ここで、転写領域3cの前端は、切断された記録紙8の前端である。そして、転写領域3cの後端よりも転写領域の内側にずれた位置(矢印Kで示す位置)において記録紙8を切断する。こうして第3の画像データ3が印刷された印画物3dを得る。

0084

さらに、記録紙8を余白8c分だけ搬送してから、第2の転写領域2cに第2の画像データ2が印刷される。そして、第2の転写領域2cの前後端よりも転写領域の内側にずれた位置(矢印L,Mで示す位置)において記録紙8を切断する。こうして第2の画像データ2が印刷された印画物2dを得る。

0085

<効果>
本実施の形態3における熱転写型プリンタ300は、複数の画像データの印刷順序を変更する画像データ順序変更部28と、余白最小化部26と、をさらに備え、条件判定部23は、複数の画像データのそれぞれについて、前端領域および後端領域の画像データに対して条件を満たすか判定を行い、余白最小化部26は、複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、条件判定部23の判定結果を参照して画像データ順序変更部28を制御する。

0086

熱転写型プリンタ300においては、各画像データの順序を入れ替えて、余白の総量が最小となる画像データの順序を求める。よって、実施の形態1で述べた効果に加えて、記録紙8の使用効率をさらに向上させることが可能である。

0087

また、本実施の形態3における熱転写型プリンタ300の印刷制御方法において、熱転写型プリンタ300は、複数の画像データの順序を変更する画像データ順序変更部28と、余白最小化部26と、をさらに備え、印刷制御方法は、工程(c)において、条件判定部23は、複数の画像データのそれぞれについて、前端領域および後端領域の画像データに対して条件を満たすか判定を行い、(f)余白最小化部26が、複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、条件判定部23の判定結果を参照して画像データ順序変更部を制御する工程をさらに備える。

0088

熱転写型プリンタ300の印刷制御方法においては、各画像データの順序を入れ替えて、余白の総量が最小となる画像データの順序を求める。よって、実施の形態1で述べた効果に加えて、記録紙8の使用効率をさらに向上させることが可能である。

0089

<実施の形態4>
本実施の形態4における熱転写型プリンタは、熱転写型プリンタ200(図10)と熱転写型プリンタ300(図14)とを組み合わせた構成とする。つまり、本実施の形態4における熱転写型プリンタは、図10の画像データ回転部27と、図14の画像データ順序変更部28の両方を備える。

0090

本実施の形態4において、余白最小化部26は、条件判定部23の判定結果を参照して、各画像データの向きおよび順序を変更可能だと仮定したときに、隣接する画像データの境界において条件を満たす端部領域が向かい合わせになる組み合わせが最も多くなるように各画像データの向きおよび順序を決定する。その他の動作は、実施の形態2もしくは実施の形態3と同じため説明を省略する。

0091

<効果>
本実施の形態4における熱転写型プリンタは、複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部27と、複数の画像データの印刷順序を変更する画像データ順序変更部28と、余白最小化部26と、をさらに備え、条件判定部23は、複数の画像データのそれぞれについて、前端領域および後端領域の画像データに対して条件を満たすか判定を行い、余白最小化部26は、複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、条件判定部23の判定結果を参照して画像データ回転部27および画像データ順序変更部28を制御する。

0092

本実施の形態4における熱転写型プリンタにおいては、各画像データの向きを変更し、かつ、順序を入れ替えて、余白の総量が最小となる画像データの順序を求める。よって、実施の形態2および実施の形態3で述べた効果に加えて、記録紙8の使用効率をさらに向上させることが可能である。

0093

また、本実施の形態4における熱転写型プリンタの印刷制御方法において、熱転写型プリンタは、複数の画像データの少なくとも1つを180°回転させる画像データ回転部27と、複数の画像データの順序を変更する画像データ順序変更部28と、余白最小化部26と、をさらに備え、印刷制御方法は、工程(c)において、条件判定部23は、複数の画像データのそれぞれについて、前端領域および後端領域の画像データに対して条件を満たすか判定を行い、(g)余白最小化部26が、複数の画像データの印刷に関して印刷画像間の余白の総量が最小となるように、条件判定部23の判定結果を参照して画像データ回転部27および画像データ順序変更部28を制御する工程をさらに備える。

0094

本実施の形態4における熱転写型プリンタの印刷制御方法においては、各画像データの向きを変更し、かつ、順序を入れ替えて、余白の総量が最小となる画像データの順序を求める。よって、実施の形態2および実施の形態3で述べた効果に加えて、記録紙8の使用効率をさらに向上させることが可能である。

0095

なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。

0096

1 第1の画像データ、2 第2の画像データ、3 第3の画像データ、1a,2a,3a前端領域、1b,2b,3b後端領域、1c,2c,3c転写領域、1d,2d,3d印画物、2e 領域、4ヒートシンク、5冷却ファン、6プラテンローラ、7aグリップローラ、7bピンチローラ、8 記録紙、8a記録紙ロール、8b切断片、8c余白、9インクシート、10aインク巻取りリール、10b インク巻出しリール、11カッタ、12サーマルヘッド、20記録媒体、21 記憶部、22 画像データ抽出部、23条件判定部、24印刷制御部、25印刷機構部、26 余白最小化部、27 画像データ回転部、28 画像データ順序変更部、30バス、31インターフェース、32記憶装置、33処理回路、34メモリ、35 印刷機構、36 CPU、100,200,300熱転写型プリンタ。

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