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技術 収納扉の製造装置、収納扉の製造方法及び収納扉

出願人 加藤木材工業株式会社アイカ工業株式会社
発明者 加藤久也
出願日 2016年6月24日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2016-125849
公開日 2017年1月19日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2017-013225
状態 特許登録済
技術分野 伸縮扉、および回転扉 ガラス板等の固定及び戸板 蝶番 自動組立
主要キーワード 回転径 用蝶番 収納扉 実施順序 平面円形 本製造装置 バネ構造 扉パネル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月19日)のものです。
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図面 (16)

課題

指先等の挟み込みを防止できる収納扉を効率良く得ることができる収納扉の製造装置を提供する。

解決手段

本収納扉の製造装置11は、支持テーブル12と、支持テーブルに支持された一対の扉パネル2の隣接する各表面側につば部6を埋め込むための第1凹部8を形成する第1凹部形成装置13と、一対の扉パネルの隣接する各表面側にヒンジ本体5を埋め込むための第2凹部9を形成する第2凹部形成装置14と、一対の扉パネルに対して、第1凹部につば部が埋め込まれ且つ第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれるように蝶番を供給するとともに、つば部をビス止めして蝶番を取り付ける蝶番供給取付装置15と、を備える。そして、第1凹部形成装置は、一対の扉パネルに対して、つば部6の外径d1以上の回転径rd1で垂直軸回りに回転する刃物28を昇降させることで第1凹部8を形成する。

概要

背景

従来の収納扉として、一対の扉パネル蝶番回動可能に連結してなるものが一般に知られている。この収納扉用蝶番103としては、例えば、図12に示すように、回動可能に連結された一対のヒンジ本体105と、一対のヒンジ本体105から外側に延びる略矩形状のつば部106と、を備えるものが一般に知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、上記収納扉101では、例えば、図13に示すように、一対の扉パネル102の隣接する各表面側に形成された凹部109にヒンジ本体105を埋め込むとともに、一対の扉パネル102の隣接する各表面につば部106を当接させてビス止めして、一対の扉パネル102に収納扉用蝶番103を取り付けている。

しかしながら、上記収納扉101では、例えば、図14に示すように、一対の扉パネル102を開いた状態(図14(a)参照)から閉じた状態(図14(b)参照)に回動させたときに、一対の扉パネル102の間につば部106の厚さ分の隙間Sが存在しており、その隙間Sでの指先等の挟み込みが生じる恐れがある。そこで、この問題を解決するために、一対の扉パネル102の隣接する各表面側につば部106を埋め込む凹部108(例えば、図15等参照)を形成し、ヒンジ本体105及びつば部106を凹部108、109に埋め込むことで、一対の扉パネル102を閉じたときに、一対の扉パネル102の間の隙間Sを無くす又は低減する技術が提案されている。

概要

指先等の挟み込みを防止できる収納扉を効率良く得ることができる収納扉の製造装置を提供する。本収納扉の製造装置11は、支持テーブル12と、支持テーブルに支持された一対の扉パネル2の隣接する各表面側につば部6を埋め込むための第1凹部8を形成する第1凹部形成装置13と、一対の扉パネルの隣接する各表面側にヒンジ本体5を埋め込むための第2凹部9を形成する第2凹部形成装置14と、一対の扉パネルに対して、第1凹部につば部が埋め込まれ且つ第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれるように蝶番を供給するとともに、つば部をビス止めして蝶番を取り付ける蝶番供給取付装置15と、を備える。そして、第1凹部形成装置は、一対の扉パネルに対して、つば部6の外径d1以上の回転径rd1で垂直軸回りに回転する刃物28を昇降させることで第1凹部8を形成する。

目的

本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、指先等の挟み込みを防止できる収納扉を効率良く得ることができる収納扉の製造装置及び製造方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一対の扉パネル蝶番回動可能に連結してなり、前記蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、前記一対のヒンジ本体のそれぞれから外側に延びる半円状のつば部と、を備え、前記つば部は、前記ヒンジ本体の厚さより薄い平板状に形成されている収納扉製造装置であって、前記一対の扉パネルを隣接して水平状態に支持する支持テーブルと、前記支持テーブルに支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記つば部を埋め込むための第1凹部を形成する第1凹部形成装置と、前記支持テーブルに支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記ヒンジ本体を埋め込むための第2凹部を形成する第2凹部形成装置と、前記支持テーブルに支持された前記一対の扉パネルに対して、前記第1凹部に前記つば部が埋め込まれ且つ前記第2凹部に前記ヒンジ本体が埋め込まれるように前記蝶番を供給する収容供給部と、前記一対の扉パネルに対して前記つば部をビス止めして前記蝶番を取り付けるビス止め部と、を有する蝶番供給取付装置と、を備え、前記第1凹部形成装置は、前記第1凹部を形成するための刃物を備え、前記刃物は、前記つば部の外径以上の回転径垂直軸回りに回転可能で且つ垂直軸方向に昇降可能であることを特徴とする収納扉の製造装置。

請求項2

前記第1凹部形成装置は、平面円形の前記第1凹部を形成し、前記第2凹部形成装置は、前記第1凹部形成装置で形成された平面円形の前記第1凹部の一部に平面視で重なるように前記第2凹部を形成する請求項1記載の収納扉の製造装置。

請求項3

前記刃物は、複数の前記第1凹部を同時に形成するために複数備えられている請求項1又は2に記載の収納扉の製造装置。

請求項4

一対の扉パネルを蝶番で回動可能に連結してなり、前記蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、前記一対のヒンジ本体のそれぞれから外側に延びる半円状のつば部と、を備え、前記つば部は、前記ヒンジ本体の厚さより薄い平板状に形成されている収納扉の製造方法であって、前記一対の扉パネルを隣接して水平状態に支持する支持工程と、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記つば部を埋め込むための第1凹部を形成する第1凹部形成工程と、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記ヒンジ本体を埋め込むための第2凹部を形成する第2凹部形成工程と、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルに対して、前記第1凹部に前記つば部が埋め込まれ且つ前記第2凹部に前記ヒンジ本体が埋め込まれるように前記蝶番を供給するとともに、前記つば部をビス止めして前記蝶番を取り付ける蝶番供給取付工程と、を備え、前記第1凹部形成工程は、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルに対して、前記つば部の外径以上の回転径で垂直軸回りに回転する刃物を昇降させることで前記第1凹部を形成することを特徴とする収納扉の製造方法。

請求項5

前記第1凹部形成工程は、平面円形の前記第1凹部を形成し、前記第2凹部形成工程は、前記第1凹部形成工程で形成された平面円形の前記第1凹部の一部に平面視で重なるように前記第2凹部を形成する請求項4記載の収納扉の製造方法。

請求項6

前記刃物は、複数の前記第1凹部を同時に形成するために複数備えられている請求項4又は5に記載の収納扉の製造方法。

請求項7

一対の扉パネルを蝶番で回動可能に連結してなる収納扉であって、前記蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、前記一対のヒンジ本体のそれぞれから外側に延びる半円状のつば部と、を備え、前記つば部は、前記ヒンジ本体の厚さより薄い平板状に形成されており、前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第1凹部には、前記つば部が埋め込まれた状態でビス止めされており、前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第2凹部には、前記ヒンジ本体が埋め込まれていることを特徴とする収納扉。

技術分野

0001

本発明は、収納扉製造装置、収納扉の製造方法及び収納扉に関し、さらに詳しくは、指先等の挟み込みを防止できる収納扉の製造装置及び製造方法、並びにその製法で好適に得られる収納扉に関する。

背景技術

0002

従来の収納扉として、一対の扉パネル蝶番回動可能に連結してなるものが一般に知られている。この収納扉用蝶番103としては、例えば、図12に示すように、回動可能に連結された一対のヒンジ本体105と、一対のヒンジ本体105から外側に延びる略矩形状のつば部106と、を備えるものが一般に知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、上記収納扉101では、例えば、図13に示すように、一対の扉パネル102の隣接する各表面側に形成された凹部109にヒンジ本体105を埋め込むとともに、一対の扉パネル102の隣接する各表面につば部106を当接させてビス止めして、一対の扉パネル102に収納扉用蝶番103を取り付けている。

0003

しかしながら、上記収納扉101では、例えば、図14に示すように、一対の扉パネル102を開いた状態(図14(a)参照)から閉じた状態(図14(b)参照)に回動させたときに、一対の扉パネル102の間につば部106の厚さ分の隙間Sが存在しており、その隙間Sでの指先等の挟み込みが生じる恐れがある。そこで、この問題を解決するために、一対の扉パネル102の隣接する各表面側につば部106を埋め込む凹部108(例えば、図15等参照)を形成し、ヒンジ本体105及びつば部106を凹部108、109に埋め込むことで、一対の扉パネル102を閉じたときに、一対の扉パネル102の間の隙間Sを無くす又は低減する技術が提案されている。

先行技術

0004

特開2011−80236号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、上記従来の収納扉用蝶番103では、つば部106が略矩形状に形成されているので、例えば、図15に示すように、NCルータを用いて、比較的小さな回転径垂直軸回りに回転する刃物128を昇降及び水平移動させることで、つば部106を埋め込むための略矩形状の凹部108を形成する必要がある。そのため、凹部108ひいては収納扉101の加工時間及び加工コストが増大してしまう。

0006

本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、指先等の挟み込みを防止できる収納扉を効率良く得ることができる収納扉の製造装置及び製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明は、上記収納扉の製造方法で好適に得られる収納扉を提供することを他の目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明者は、特定の蝶番を用いることで、指先等の挟み込みを防止できる収納扉を効率良く得ることができることを知見して、本発明を完成するに到った。
上記問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、一対の扉パネルを蝶番で回動可能に連結してなり、前記蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、前記一対のヒンジ本体のそれぞれから外側に延びる半円状のつば部と、を備え、前記つば部は、前記ヒンジ本体の厚さより薄い平板状に形成されている収納扉の製造装置であって、前記一対の扉パネルを隣接して水平状態に支持する支持テーブルと、前記支持テーブルに支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記つば部を埋め込むための第1凹部を形成する第1凹部形成装置と、前記支持テーブルに支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記ヒンジ本体を埋め込むための第2凹部を形成する第2凹部形成装置と、前記支持テーブルに支持された前記一対の扉パネルに対して、前記第1凹部に前記つば部が埋め込まれ且つ前記第2凹部に前記ヒンジ本体が埋め込まれるように前記蝶番を供給する収容供給部と、前記一対の扉パネルに対して前記つば部をビス止めして前記蝶番を取り付けるビス止め部と、を有する蝶番供給取付装置と、を備え、前記第1凹部形成装置は、前記第1凹部を形成するための刃物を備え、前記刃物は、前記つば部の外径以上の回転径で垂直軸回りに回転可能で且つ垂直軸方向に昇降可能であることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1凹部形成装置は、平面円形の前記第1凹部を形成し、前記第2凹部形成装置は、前記第1凹部形成装置で形成された平面円形の前記第1凹部の一部に平面視で重なるように前記第2凹部を形成することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記刃物は、複数の前記第1凹部を同時に形成するために複数備えられていることを要旨とする。
上記問題を解決するために、請求項4に記載の発明は、一対の扉パネルを蝶番で回動可能に連結してなり、前記蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、前記一対のヒンジ本体のそれぞれから外側に延びる半円状のつば部と、を備え、前記つば部は、前記ヒンジ本体の厚さより薄い平板状に形成されている収納扉の製造方法であって、前記一対の扉パネルを隣接して水平状態に支持する支持工程と、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記つば部を埋め込むための第1凹部を形成する第1凹部形成工程と、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に前記ヒンジ本体を埋め込むための第2凹部を形成する第2凹部形成工程と、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルに対して、前記第1凹部に前記つば部が埋め込まれ且つ前記第2凹部に前記ヒンジ本体が埋め込まれるように前記蝶番を供給するとともに、前記つば部をビス止めして前記蝶番を取り付ける蝶番供給取付工程と、を備え、前記第1凹部形成工程は、前記支持工程で支持された前記一対の扉パネルに対して、前記つば部の外径以上の回転径で垂直軸回りに回転する刃物を昇降させることで前記第1凹部を形成することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記第1凹部形成工程は、平面円形の前記第1凹部を形成し、前記第2凹部形成工程は、前記第1凹部形成工程で形成された平面円形の前記第1凹部の一部に平面視で重なるように前記第2凹部を形成することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の発明において、前記刃物は、複数の前記第1凹部を同時に形成するために複数備えられていることを要旨とする。
上記問題を解決するために、請求項7に記載の発明は、一対の扉パネルを蝶番で回動可能に連結してなる収納扉であって、前記蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、前記一対のヒンジ本体のそれぞれから外側に延びる半円状のつば部と、を備え、前記つば部は、前記ヒンジ本体の厚さより薄い平板状に形成されており、前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第1凹部には、前記つば部が埋め込まれた状態でビス止めされており、前記一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第2凹部には、前記ヒンジ本体が埋め込まれていることを要旨とする。

発明の効果

0008

本発明の収納扉の製造装置によると、一対の扉パネルを隣接して水平状態に支持する支持テーブルと、支持テーブルに支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側につば部を埋め込むための第1凹部を形成する第1凹部形成装置と、支持テーブルに支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側にヒンジ本体を埋め込むための第2凹部を形成する第2凹部形成装置と、支持テーブルに支持された一対の扉パネルに対して、第1凹部につば部が埋め込まれ且つ第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれるように蝶番を供給するとともに、つば部をビス止めして蝶番を取り付ける蝶番供給取付装置と、を備える。そして、第1凹部形成装置は、支持テーブルに支持された一対の扉パネルに対して、つば部の外径以上の回転径で垂直軸回りに回転する刃物を昇降させることで第1凹部を形成する。これにより、回転する刃物の昇降のみでつば部を埋め込むための第1凹部が形成される。そのため、従来のようにNCルータを用いて凹部を形成するものに比べて、第1凹部ひいては収納扉の加工時間及び加工コストを大幅に低減することができる。さらに、本製造装置で得られた収納扉では、第1凹部につば部が埋め込まれるとともに、第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれている。そのため、一対の扉パネルを閉じたときに、一対の扉パネルの間の隙間を無くす又は低減できる。よって、一対の扉パネル間での指先等の挟み込みが防止される。
さらに、前記刃物が、複数の前記第1凹部を同時に形成するために複数備えられている場合は、複数の刃物により複数の第1凹部が同時に形成される。よって、第1凹部ひいては収納扉の加工時間及び加工コストが更に低減される。

0009

本発明の収納扉の製造方法によると、一対の扉パネルを隣接して水平状態に支持する支持工程と、支持工程で支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側につば部を埋め込むための第1凹部を形成する第1凹部形成工程と、支持工程で支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側にヒンジ本体を埋め込むための第2凹部を形成する第2凹部形成工程と、支持工程で支持された一対の扉パネルに対して、第1凹部につば部が埋め込まれ且つ第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれるように蝶番を供給するとともに、つば部をビス止めして蝶番を取り付ける蝶番供給取付工程と、を備える。そして、第1凹部形成工程は、支持工程で支持された一対の扉パネルに対して、つば部の外径以上の回転径で垂直軸回りに回転する刃物を昇降させることで第1凹部を形成する。これにより、回転する刃物の昇降のみでつば部を埋め込むための第1凹部が形成される。そのため、従来のようにNCルータを用いて凹部を形成するものに比べて、第1凹部ひいては収納扉の加工時間及び加工コストを大幅に低減することができる。さらに、本製造方法で得られた収納扉では、第1凹部につば部が埋め込まれるとともに、第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれている。そのため、一対の扉パネルを閉じたときに、一対の扉パネルの間の隙間を無くす又は低減できる。よって、一対の扉パネル間での指先等の挟み込みが防止される。
さらに、前記刃物が、複数の前記第1凹部を同時に形成するために複数備えられている場合は、複数の刃物により複数の第1凹部が同時に形成される。よって、第1凹部ひいては収納扉の加工時間及び加工コストが更に低減される。

0010

本発明の収納扉によると、蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、ヒンジ本体から外側に延びる半円状のつば部と、を備える。そして、一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第1凹部には、つば部が埋め込まれてビス止めされ、一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第2凹部には、ヒンジ本体が埋め込まれている。これにより、一対の扉パネルを閉じたときに、一対の扉パネルの間の隙間を無くす又は低減できる。よって、一対の扉パネル間での指先等の挟み込みが防止される。

0011

なお、収納扉用蝶番によると、回動可能に連結された一対のヒンジ本体と、一対のヒンジ本体から外側に延びる半円状のつば部と、を備える。そして、一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第1凹部には、つば部が埋め込まれてビス止めされ、一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第2凹部には、ヒンジ本体が埋め込まれる。この収納扉用蝶番を用いることで、指先等の挟み込みを防止できる収納扉を効率良く得ることができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
実施例に係る収納扉の製造装置の正面図である。
図1のII矢視図である。
実施例に係る第1凹部形成装置を説明するための説明図である。
実施例に係る第2凹部形成装置を説明するための説明図である。
実施例に係る収納扉の製造方法を説明するための説明図であり、(a)は第1凹部形成工程を示し、(b)は第2凹部形成工程を示し、(c)は蝶番供給取付工程を示す。
図5の要部断面図であり、(a)はa−a線断面を示し、(b)はb−b線断面を示し、(c)はc−c線断面を示す。
実施例に係る収納扉の裏面図である。
実施例に係る蝶番の斜視図である。
図8のIX矢視図である。
図9のX矢視図であり、(a)は一対のヒンジ本体が開いた状態を示し、(b)は一対のヒンジ本体が閉じた状態を示す。
上記収納扉の作用説明図であり、(a)は一対の扉パネルが開いた状態を示し、(b)は一対の扉パネルが閉じた状態を示す。
従来の蝶番の斜視図である。
従来の収納扉の縦断面図である。
上記収納扉の作用説明図であり、(a)は一対の扉パネルが開いた状態を示し、(b)は一対の扉パネルが閉じた状態を示す。
従来の収納扉の製造方法を説明するための説明図である。

0013

ここで示される事項は例示的なものおよび本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。

0014

<収納扉の製造装置>
本実施形態に係る収納扉の製造装置は、一対の扉パネル(2)を蝶番(3)で回動可能に連結してなり、蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体(5)と、ヒンジ本体から外側に延びる半円状のつば部(6)と、を備える収納扉(1)の製造装置(11)である(例えば、図7図10等参照)。そして、一対の扉パネル(2)を隣接して水平状態に支持する支持テーブル(12)と、支持テーブルに支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側につば部(6)を埋め込むための第1凹部(8)を形成する第1凹部形成装置(13)と、支持テーブルに支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側にヒンジ本体(5)を埋め込むための第2凹部(9)を形成する第2凹部形成装置(14)と、支持テーブルに支持された一対の扉パネルに対して、第1凹部につば部が埋め込まれ且つ第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれるように蝶番を供給するとともに、つば部をビス止めして蝶番を取り付ける蝶番供給取付装置(15)と、を備える(例えば、図1図4等参照)。さらに、第1凹部形成装置(13)は、支持テーブル(12)に支持された一対の扉パネル(2)に対して、つば部(6)の外径(d1)以上の回転径(rd1)で垂直軸回りに回転する刃物(28)を昇降させることで第1凹部(8)を形成する(例えば、図3等参照)。

0015

なお、上記「回転径(rd1)」とは、垂直軸回りに回転している刃物の直径を意図する。また、上記回転径(rd1)の大きさは、つば部の外径以上である限り特に問わないが、切削量の低減化といった観点から、つば部(6)の外径(d1)の1.0〜1.5倍(特に1.0〜1.3倍、更に1.0〜1.2倍)であることが好ましい。また、上記扉パネルは、例えば、基材の表面に化粧材を積層してなされることができる。この基材の材質としては、例えば、パーティクルボード中質繊維板MDF)、木質単板木質合板等を挙げることができる。また、上記化粧材の材質としては、例えば、メラミン樹脂、ダップ樹脂ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を挙げることができる。また、柔軟性を有する紙、樹脂からなされてもよい。また、上記化粧材は、例えば、単層構造であってもよいし、複層構造であってもよい。これらの点は、以下の他の実施形態においても同様に適用される。

0016

本実施形態に係る収納扉の製造装置としては、例えば、上記刃物(28)は、複数の第1凹部(8)を同時に形成するために複数備えられている形態(例えば、図3等参照)を挙げることができる。

0017

本実施形態に係る収納扉の製造装置としては、例えば、第1凹部(8)を形成してから、第1凹部の一部に重なるように第2凹部(9)を形成する形態(例えば、図5及び図6等参照)を挙げることができる。これにより、比較的深い第2凹部の切削を行う刃物の切削量が低減されて刃物の劣化を抑制できる。

0018

本実施形態に係る収納扉の製造装置としては、例えば、上記第1凹部形成装置(13)、第2凹部形成装置(14)及び蝶番供給取付装置(15)のそれぞれは、支持テーブル(12)に支持された一対の扉パネル(2)の隣接縁の延びる方向(P)に沿って走行可能とされている形態(例えば、図1等参照)を挙げることができる。これにより、一対の扉パネルに対して複数の蝶番を容易に取り付けることができる。

0019

<収納扉の製造方法>
本実施形態に係る収納扉の製造方法は、一対の扉パネル(2)を蝶番(3)で回動可能に連結してなり、蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体(5)と、ヒンジ本体から外側に延びる半円状のつば部(6)と、を備える収納扉(1)の製造方法である(例えば、図7図10等参照)。そして、一対の扉パネル(2)を隣接して水平状態に支持する支持工程と、支持工程で支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側につば部(6)を埋め込むための第1凹部(8)を形成する第1凹部形成工程と、支持工程で支持された一対の扉パネルの隣接する各表面側にヒンジ本体(5)を埋め込むための第2凹部(9)を形成する第2凹部形成工程と、支持工程で支持された一対の扉パネルに対して、第1凹部につば部が埋め込まれ且つ第2凹部にヒンジ本体が埋め込まれるように蝶番を供給するとともに、つば部をビス止めして蝶番を取り付ける蝶番供給取付工程と、を備える(例えば、図5及び図6等参照)。さらに、第1凹部形成工程は、支持工程で支持された一対の扉パネル(2)に対して、つば部(6)の外径(d1)以上の回転径(rd1)で垂直軸回りに回転する刃物(28)を昇降させることで第1凹部(8)を形成する(例えば、図3等参照)。なお、上記第1及び第2凹部形成工程の実施順序は特に問わない。

0020

本実施形態に係る収納扉の製造方法としては、例えば、上記刃物(28)は、複数の第1凹部(8)を同時に形成するために複数備えられている形態(例えば、図3等参照)を挙げることができる。

0021

本実施形態に係る収納扉の製造方法としては、例えば、第1凹部(8)を形成してから、第1凹部の一部に重なるように第2凹部(9)を形成する形態(例えば、図5及び図6等参照)を挙げることができる。これにより、比較的深い第2凹部の切削を行う刃物の切削量が低減されて刃物の劣化を抑制できる。

0022

<収納扉>
本実施形態に係る収納扉は、一対の扉パネル(2)を蝶番(3)で回動可能に連結してなる収納扉(7)であって、蝶番は、回動可能に連結された一対のヒンジ本体(5)と、ヒンジ本体から外側に延びる半円状のつば部(6)と、を備える(例えば、図7図10等参照)。そして、一対の扉パネル(2)の隣接する各表面側に形成された第1凹部(8)には、つば部(6)が埋め込まれてビス止めされ、一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第2凹部(9)には、ヒンジ本体(5)が埋め込まれている(例えば、図6(c)等参照)。なお、本実施形態に係る収納扉は、例えば、上記実施形態に係る収納扉の製造方法で得られたものであることができる。

0023

<収納扉用蝶番>
本実施形態に係る収納扉用蝶番は、一対の扉パネル(2)を回動可能に連結するための収納扉用蝶番(3)であって、回動可能に連結された一対のヒンジ本体(5)と、ヒンジ本体から外側に延びる半円状のつば部(6)と、を備える(例えば、図7図10等参照)。そして、一対の扉パネル(2)の隣接する各表面側に形成された第1凹部(8)には、つば部(6)が埋め込まれてビス止めされ、一対の扉パネルの隣接する各表面側に形成された第2凹部(9)には、ヒンジ本体(5)が埋め込まれる(例えば、図6(c)等参照)。なお、本実施形態に係る収納扉用蝶番は、例えば、上記実施形態に係る収納扉の製造方法で用いられることができる。

0024

なお、上記実施形態で記載した各構成の括弧内の符号は、後述する実施例に記載の具体的構成との対応関係を示すものである。

0025

以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。なお、本実施例では、本発明に係る「収納扉」として、図7に示すように、一対の扉パネル2を蝶番3で回動可能に連結してなる収納扉1を例示する。この蝶番3は、図8図10に示すように、支軸4を介して回動可能に連結された一対のヒンジ本体5と、各ヒンジ本体5の外周側から外側に延びる複数(図中2個)のつば部6と、を備えている。このヒンジ本体5は、平面視で一部が切り欠かれた円形状に形成されている。また、ヒンジ本体5は、その内部に構成部品(例えば、バネ構造等)を収容可能な容器状に形成されており、所定厚さを有している。また、つば部6は、扉パネル2にビス止めされる部位であり、平面視で半円状に形成さている。また、つば部6は、ヒンジ本体5の厚さより薄い平板状に形成されている。さらに、つば部6は、ヒンジ本体5の厚さ方向の一端外周側に設けられている。

0026

(1)収納扉の製造装置の構成
本実施例に係る収納扉の製造装置11は、図1及び図2に示すように、支持テーブル12、第1凹部形成装置13、第2凹部形成装置14、及び蝶番供給取付装置15を備えている。この支持テーブル12上には、一対の支持フレーム17を介して所定方向P(即ち、支持テーブル12上の一対の扉パネル2の隣接縁が延びる方向P)に延びる支持レール18が支持されている。

0027

上記支持テーブル12は、一対の扉パネル2を隣接して水平状態に支持するためのテーブルである。この支持テーブル12の一端側には、支持テーブル12上に一対の扉パネル2を供給するための供給コンベア21が配置されている。また、支持テーブル12の他端側には、得られた収納扉1を支持テーブル12上から排出するための排出コンベア22が配置されている。また、支持テーブル12の外周側には、支持テーブル12上に支持された一対の扉パネル2を幅方向から挟持して位置決めするための可動部23(具体的に、シリンダ等で作動される可動部23)及びストッパ24が配置されている。

0028

上記第1凹部形成装置13は、支持レール18に沿って走行可能な走行体26を備えている。この走行体26には、加工ヘッド27が昇降可能に設けられている。この加工ヘッド27には、図3に示すように、複数(図中4個)の刃物28が垂直軸回りに回転可能に支持されている。これら各刃物28は、ギヤ機構29を介して駆動モータ(図示省略)により同時に回転駆動される。また、各刃物28は、つば部6の外径d1(図9参照)より僅かに大きな回転径rd1で回転駆動される。そして、加工ヘッド27の昇降により垂直軸回りに回転する刃物28を昇降させることで、支持テーブル12上の一対の扉パネル2の隣接する各表面側につば部6を埋め込むための複数(図中4個)の第1凹部8が同時に形成される。これら各第1凹部8は、つば部6の厚さと略一致する深さの円柱凹状に形成されている。

0029

上記第2凹部形成装置14は、支持レール18に沿って走行可能な走行体31を備えている。この走行体31には、加工ヘッド32が昇降可能に設けられている。この加工ヘッド32には、図4に示すように、複数(図中2個)の刃物33が垂直軸回りに回転可能に支持されている。これら各刃物33は、ギヤ機構34を介して駆動モータ(図示省略)により同時に回転駆動される。また、各刃物33は、ヒンジ本体5の外径d2(図9参照)より僅かに大きな回転径rd2で回転駆動される。そして、加工ヘッド32の昇降により垂直軸回りに回転する刃物33を昇降させることで、支持テーブル12上の一対の扉パネル2の隣接する各表面側にヒンジ本体5を埋め込むための複数(図中2個)の第2凹部9が同時に形成される。これら各第2凹部9は、ヒンジ本体5の厚さと略一致する深さの一部を切り欠いた円柱凹状に形成されている。さらに、第2凹部9は、第1凹部8の一部に重なるように形成されている。

0030

上記蝶番供給取付装置15は、支持レール18に沿って走行可能な走行体36を備えている。この走行体36には、加工ヘッド37が昇降可能に設けられている。この加工ヘッド37には、多数の蝶番3を多段状に収容して最下段の蝶番3を扉パネル2に供給する周知の収容供給部38と、扉パネル2に対して蝶番3をビス止めする周知のビス止め部39と、を備えている。そして、加工ヘッド39の昇降に伴って、収容供給部38により、支持テーブル12に支持された一対の扉パネル2に対して、第1凹部8につば部6が埋め込まれ且つ第2凹部9にヒンジ本体5が埋め込まれるように蝶番3が供給されるとともに、ビス止め部39により、つば部6がビス止めされて蝶番3が取り付けられる。

0031

(2)収納扉の製造方法
次に、上記構成の収納扉の製造装置11による収納扉1の製造方法について説明する。先ず、第1凹部形成装置13が支持レール18を走行して所定位置に停止される。次いで、加工ヘッド27の昇降に伴って垂直軸回りに回転する刃物28により、一対の扉パネル2の隣接する各表面側に第1凹部8が形成される(図5(a)及び図6(a)参照)。その後、第2凹部形成装置14が支持レール18を走行して所定位置に停止される。次に、加工ヘッド32の昇降に伴って垂直軸回りに回転する刃物33により、一対の扉パネル2の隣接する各表面側に第2凹部9が形成される(図5(b)及び図6(b)参照)。次いで、蝶番供給取付装置15が支持レール18を走行して所定位置に停止される。次に、加工ヘッド37の昇降に伴って、一対の扉パネル2に対して、第1凹部8につば部6が埋め込まれ且つ第2凹部9にヒンジ本体5が埋め込まれるように蝶番3が供給されるとともに、つば部6がビス止めされて蝶番3が取り付けられる。そして、上述の作用を繰り返すことで、一対の扉パネル2を複数の蝶番3で回動可能に連結してなる収納扉1(図7参照)が得られる。

0032

ここで、上記収納扉1では、一対の扉パネル2の隣接する各表面側に形成された第1凹部8には、つば部6が埋め込まれてビス止めされ、一対の扉パネル2の隣接する各表面側に形成された第2凹部9には、ヒンジ本体5が埋め込まれている(図5(c)及び図6(c)参照)。そのため、一対の扉パネル2を閉じたときに、一対の扉パネル2の間の隙間が無くされるか又は低減される(図10(b)及び図11(b)参照)。

0033

(3)実施例の効果
本実施例の収納扉の製造装置11によると、一対の扉パネル2を隣接して水平状態に支持する支持テーブル12と、支持テーブル12に支持された一対の扉パネル2の隣接する各表面側につば部6を埋め込むための第1凹部8を形成する第1凹部形成装置13と、支持テーブル12に支持された一対の扉パネル2の隣接する各表面側にヒンジ本体5を埋め込むための第2凹部9を形成する第2凹部形成装置14と、支持テーブル12に支持された一対の扉パネル2に対して、第1凹部8につば部6が埋め込まれ且つ第2凹部9にヒンジ本体5が埋め込まれるように蝶番3を供給するとともに、つば部6をビス止めして蝶番3を取り付ける蝶番供給取付装置15と、を備える。そして、第1凹部形成装置13は、支持テーブル12に支持された一対の扉パネル2に対して、つば部6の外径d1以上の回転径rd1で垂直軸回りに回転する刃物28を昇降させることで第1凹部8を形成する。これにより、回転する刃物28の昇降のみでつば部6を埋め込むための第1凹部8が形成される。そのため、従来のようにNCルータを用いて凹部を形成するものに比べて、第1凹部8ひいては収納扉1の加工時間及び加工コストを大幅に低減することができる。さらに、本製造装置で得られた収納扉1では、第1凹部8につば部6が埋め込まれるとともに、第2凹部9にヒンジ本体5が埋め込まれている。そのため、一対の扉パネル2を閉じたときに、一対の扉パネル2の間の隙間を無くす又は低減できる。よって、一対の扉パネル2間での指先等の挟み込みが防止される。

0034

また、本実施例では、刃物28は、複数の第1凹部8を同時に形成するために複数備えられている。これにより、複数の刃物28により複数の第1凹部8が同時に形成される。よって、第1凹部8ひいては収納扉1の加工時間及び加工コストが更に低減される。

0035

また、本実施例では、第1凹部8を形成してから、第1凹部8の一部に平面視で重なるように第2凹部9を形成する。これにより、比較的深い第2凹部9の切削を行う刃物33の切削量が低減されて刃物33の劣化を抑制できる。

0036

さらに、本実施例では、第1凹部形成装置13、第2凹部形成装置14及び蝶番供給取付装置15のそれぞれは、支持テーブル12に支持された一対の扉パネル2の隣接縁の延びる方向Pに沿って走行可能とされている。これにより、一対の扉パネル2に対して複数の蝶番3を容易に取り付けることができる。

0037

尚、本発明においては、上記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。すなわち、上記実施例では、第1凹部8を形成してから第2凹部9を形成する形態を例示したが、これに限定されず、例えば、第2凹部9を形成してから第1凹部8を形成するようにしてもよい。

0038

また、上記実施例では、つば部6の厚さと略一致する深さの第1凹部8を形成する形態を例示したが、これに限定されず、例えば、つば部6の厚さより大きな深さの第1凹部としたり、つば部6の厚さより小さな深さの第1凹部としたりしてもよい。

0039

また、上記実施例では、刃物28により複数の第1凹部8を同時に形成する形態を例示したが、これに限定されず、例えば、刃物28により複数の第1凹部8を所定順序で形成するようにしてもよい。

0040

さらに、上記実施例では、第1凹部形成装置13、第2凹部形成装置14及び蝶番供給取付装置15の3つの装置からなる製造装置1を例示したが、これに限定されず、例えば、これら3つの装置13〜15に加えて、第2凹部形成装置14で第2凹部9を形成する前に第2凹部9を部分的に予備形成する予備形成装置を備えるようにしてもよい。

0041

前述の例は単に説明を目的とするものでしかなく、本発明を限定するものと解釈されるものではない。本発明を典型的な実施形態の例を挙げて説明したが、本発明の記述および図示において使用された文言は、限定的な文言ではなく説明的および例示的なものであると理解される。ここで詳述したように、その形態において本発明の範囲または精神から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲内で変更が可能である。ここでは、本発明の詳述に特定の構造、材料および実施例を参照したが、本発明をここにおける開示事項に限定することを意図するものではなく、むしろ、本発明は添付の特許請求の範囲内における、機能的に同等の構造、方法、使用の全てに及ぶものとする。

実施例

0042

本発明は上記で詳述した実施形態に限定されず、本発明の請求項に示した範囲で様々な変形または変更が可能である。

0043

収納扉に関する技術として広く利用される。

0044

1;収納扉、2;扉パネル、3;蝶番、5;ヒンジ本体、6;つば部、8;第1凹部、9;第2凹部、11;収納扉の製造装置、12;支持テーブル、13;第1凹部形成装置、14;第2凹部形成装置、15;蝶番供給取付装置、28;刃物、r1;つば部の外径、rd1;刃物の回転径。

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