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技術 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体

出願人 キヤノン株式会社
発明者 殖栗俊明
出願日 2015年6月24日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2015-126870
公開日 2017年1月12日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2017-011579
状態 特許登録済
技術分野 スタジオ装置 焦点調節 自動焦点調節
主要キーワード 拡大枠 カスタムモード AE処理 システムタイマー シャッター速 回転操作部材 タッチアップ 赤目判定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

拡大表示時に適したAF方式への変更をするために煩わしい操作を行うことなく、拡大表示のままAF処理が行える技術を実現する。

解決手段

撮像装置は、ユーザの操作に応じて第1のAF方式と第2のAF方式を含む複数のAF方式のうちいずれかのAF方式に設定する設定手段と、前記設定手段で設定されたAF方式でピント合わせを行うAF処理を実行するAF処理手段と、前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたライブビュー画像を、拡大したライブビュー画像の表示である拡大表示に切り替え切替手段と、前記設定手段で前記第2のAF方式に設定されている状態から前記切替手段により前記拡大表示に切り替えられた場合、AF実行指示に応じて、当該拡大表示を解除することなく、前記AF処理手段が前記第1のAF方式でAF処理を行うように制御する制御手段とを有する。

概要

背景

近年、ライブビュー撮影時に、ライブビュー画像を拡大して表示することが可能な撮像装置が知られている。特許文献1には、AF方式やAF枠に応じて、拡大表示のままAF処理を行うか、拡大表示から等倍表示切り替えてからAF処理を行うかを自動的に決定する技術が記載されている。具体的には、選択しているAF枠が常に拡大表示内にあるライブ1点AFモードでは拡大表示のままAF処理を行う。一方、AF枠が常に拡大表示内にあるとは限らないAFモード(ライブ多点AFモード、クイックAFモード)では、拡大表示のままでAF動作を行うと、ユーザはAF動作の結果、焦点が合っているか否かを確認できない、あるいは、ユーザはAF枠付近の主要被写体の様子を視認できずにシャッターチャンスを確認できない。そのため、AF枠が常に拡大表示内にあるとは限らないAFモードでは、拡大表示から等倍表示に切り替えてからAF処理を行う。

概要

拡大表示時に適したAF方式への変更をするために煩わしい操作を行うことなく、拡大表示のままAF処理が行える技術を実現する。撮像装置は、ユーザの操作に応じて第1のAF方式と第2のAF方式を含む複数のAF方式のうちいずれかのAF方式に設定する設定手段と、前記設定手段で設定されたAF方式でピント合わせを行うAF処理を実行するAF処理手段と、前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたライブビュー画像を、拡大したライブビュー画像の表示である拡大表示に切り替える切替手段と、前記設定手段で前記第2のAF方式に設定されている状態から前記切替手段により前記拡大表示に切り替えられた場合、AF実行指示に応じて、当該拡大表示を解除することなく、前記AF処理手段が前記第1のAF方式でAF処理を行うように制御する制御手段とを有する。

目的

本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、拡大表示時に適したAF方式への変更をするために煩わしい操作を行うことなく、拡大表示のままAF処理が行える技術を実現することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

画像を撮像する撮像手段と、ユーザの操作に応じて第1のAF方式と第2のAF方式を含む複数のAF方式のうちいずれかのAF方式に設定する設定手段と、前記設定手段で設定されたAF方式でピント合わせを行うAF処理を実行するAF処理手段と、前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたライブビュー画像を、拡大したライブビュー画像の表示である拡大表示切り替え切替手段と、前記設定手段で前記第2のAF方式に設定されている状態から前記切替手段により前記拡大表示に切り替えられた場合、AF実行指示に応じて、当該拡大表示を解除することなく、前記AF処理手段が前記第1のAF方式でAF処理を行うように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置

請求項2

画像を撮像する撮像手段と、ユーザの操作に応じて第1のAF方式と第2のAF方式を含む複数のAF方式のうちいずれかのAF方式に設定する設定手段と、前記設定手段で設定されたAF方式でピント合わせを行うAF処理を実行するAF処理手段と、前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたライブビュー画像を、拡大したライブビュー画像の表示である拡大表示に切り替える切替手段と、第1の操作によりAF実行指示を受け付ける第1の操作手段と、第2の操作によりAF実行指示を受け付ける第2の操作手段と、前記設定手段で前記第2のAF方式に設定されている状態から前記切替手段により前記拡大表示に切り替えられた場合、前記第1の操作によりAF実行指示を受け付けると当該拡大表示を等倍表示に切り替えた上で前記第2のAF方式でAF処理を実行し、前記第2の操作によりAF実行指示を受け付けると、当該拡大表示を解除することなく前記第1のAF方式でAF処理を行うように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。

請求項3

前記第1の操作手段はシャッタータンであり、前記第2の操作手段はタッチパネルであることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。

請求項4

前記制御手段は、前記設定手段で前記第2のAF方式に設定されている状態から前記切替手段により前記拡大表示に切り替えられ、前記第1のAF方式でAF処理を行ってから撮影動作を実行すると、前記AF方式を前記第2のAF方式に戻すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。撮像装置。

請求項5

前記AF処理手段は、シャッターボタンによるAF実行指示に応じて、前記AF処理を実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。

請求項6

前記設定手段により設定できるAF方式は、多点AF、顔AF、及び任意1点AFを含み、前記第1のAF方式は、前記任意1点AFであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。

請求項7

前記第2のAF方式は、前記多点AF又は前記顔AFの少なくとも一方であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。

請求項8

画像を撮像する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、ユーザの操作に応じて第1のAF方式と第2のAF方式を含む複数のAF方式のうちいずれかのAF方式に設定する設定ステップと、前記設定ステップで設定されたAF方式でピント合わせを行うAF処理を実行するAF処理ステップと、前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を表示する表示ステップと、前記表示ステップで表示されたライブビュー画像を、拡大したライブビュー画像の表示である拡大表示に切り替える切替ステップと、前記設定ステップで前記第2のAF方式に設定された状態から前記切替ステップにより前記拡大表示に切り替えられた場合、AF実行指示に応じて、当該拡大表示を解除することなく、前記AF処理ステップが前記第1のAF方式でAF処理を行うように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。

請求項9

画像を撮像する撮像手段と、第1の操作によりAF実行指示を受け付ける第1の操作手段と、第2の操作によりAF実行指示を受け付ける第2の操作手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、ユーザの操作に応じて第1のAF方式と第2のAF方式を含む複数のAF方式のうちいずれかのAF方式に設定する設定ステップと、前記設定ステップで設定されたAF方式でピント合わせを行うAF処理を実行するAF処理ステップと、前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を表示する表示ステップと、前記表示ステップで表示されたライブビュー画像を、拡大したライブビュー画像の表示である拡大表示に切り替える切替ステップと、前記設定ステップで前記第2のAF方式に設定された状態から前記切替ステップにより前記拡大表示に切り替えられた場合、前記第1の操作によりAF実行指示を受け付けると当該拡大表示を等倍表示に切り替えた上で前記第2のAF方式でAF処理を実行し、前記第2の操作によりAF実行指示を受け付けると、当該拡大表示を解除することなく前記第1のAF方式でAF処理を行うように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。

請求項10

コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム

請求項11

コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体

技術分野

0001

本発明は、拡大表示時のAFオートフォーカス)処理及び撮影動作に関する。

背景技術

0002

近年、ライブビュー撮影時に、ライブビュー画像を拡大して表示することが可能な撮像装置が知られている。特許文献1には、AF方式やAF枠に応じて、拡大表示のままAF処理を行うか、拡大表示から等倍表示切り替えてからAF処理を行うかを自動的に決定する技術が記載されている。具体的には、選択しているAF枠が常に拡大表示内にあるライブ1点AFモードでは拡大表示のままAF処理を行う。一方、AF枠が常に拡大表示内にあるとは限らないAFモード(ライブ多点AFモード、クイックAFモード)では、拡大表示のままでAF動作を行うと、ユーザはAF動作の結果、焦点が合っているか否かを確認できない、あるいは、ユーザはAF枠付近の主要被写体の様子を視認できずにシャッターチャンスを確認できない。そのため、AF枠が常に拡大表示内にあるとは限らないAFモードでは、拡大表示から等倍表示に切り替えてからAF処理を行う。

先行技術

0003

特開2013−2201527号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上述したライブビューにおける拡大表示時のAF処理及び撮影動作において、拡大表示のままAF処理及び撮影を行いたい場合、ユーザは拡大表示のままでAF処理が可能なAF方式に変更したり、撮影後にAF方式を元に戻すための操作を行う必要がある。

0005

本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、拡大表示時に適したAF方式への変更をするために煩わしい操作を行うことなく、拡大表示のままAF処理が行える技術を実現することである。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、画像を撮像する撮像手段と、ユーザの操作に応じて第1のAF方式と第2のAF方式を含む複数のAF方式のうちいずれかのAF方式に設定する設定手段と、前記設定手段で設定されたAF方式でピント合わせを行うAF処理を実行するAF処理手段と、前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたライブビュー画像を、拡大したライブビュー画像の表示である拡大表示に切り替える切替手段と、前記設定手段で前記第2のAF方式に設定されている状態から前記切替手段により前記拡大表示に切り替えられた場合、AF実行指示に応じて、当該拡大表示を解除することなく、前記AF処理手段が前記第1のAF方式でAF処理を行うように制御する制御手段とを有する。

発明の効果

0007

本発明によれば、拡大表示時に適したAF方式への変更をするために煩わしい操作を行うことなく、拡大表示のままAF処理が行える。

図面の簡単な説明

0008

本発明に係る実施形態のデジタルカメラ外観図
本実施形態のデジタルカメラの内部構成を示すブロック図。
多点AFでの拡大表示時における従来のAF処理及び画面遷移を説明する図。
顔AFでの拡大表示時における従来のAF処理及び画面遷移を説明する図。
実施形態1のライブビューにおける拡大表示時の撮影動作を示すフローチャート
実施形態2のライブビューにおける拡大表示時の撮影動作を示すフローチャート。

実施例

0009

以下に、本発明の撮像装置を、静止画動画を撮影可能なデジタル一眼レフカメラに適用した実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。

0010

[実施形態1]
本実施形態は、ライブビュー中の拡大表示時に適したAF方式に自動で切り替えてAF処理及び撮影動作を行うものであり、撮影後は元のAF方式に自動で戻される構成である。

0011

装置構成図1及び図2を参照して、本実施形態のデジタルカメラの構成及び機能について説明する。

0012

まず、図1を参照して、本実施形態のデジタルカメラ(以下、カメラ)100の外観構成について説明する。

0013

図1(a)はカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はカメラ100の背面斜視図である。

0014

図1において、表示部101は、画像や各種情報を表示するLCDなどの表示デバイスである。また、表示部101は、静止画撮影後静止画再生や記録中の動画表示、及びライブビュー表示スルー表示)機能を併せ持っている。ファインダー外表示部243は、カメラ本体の上面に設けられたLCDなどの表示デバイスであり、シャッター速度や絞りなどのカメラの様々な設定値を表示する。

0015

シャッタータン102は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ103は各種モードを切り替えるためのダイヤル式の操作部である。端子カバー104は外部機器とカメラ100をUSBなどのケーブルを介して接続するためのコネクタ(不図示)を保護するカバー部材である。メイン電子ダイヤル105は図2で後述する操作部270に含まれる回転操作部材であり、このメイン電子ダイヤル105を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値が変更できる。

0016

電源スイッチ106はカメラ100の電源のオンオフを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル107も図2で後述する操作部270に含まれる回転操作部材であり、選択枠の移動や画像送りなどを行える。十字キー108も図2で後述する操作部270に含まれる移動指示部材であり、上、下、左、右のいずれかを押し込むことで、十字キー108の押した部分に応じた操作が可能である。

0017

SETボタン109も図2で後述する操作部270に含まれる押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。ライブビューボタン110も図2で述する操作部270に含まれる押しボタンであり、静止画撮影モードではライブビュー表示のオン/オフを切り替え、動画記録モードでは動画撮影(記録)の開始や停止の指示に使用される。拡大ボタン111も図2で後述する操作部270に含まれる押しボタンであり、ライブビュー中における拡大表示のオン/オフ、及び拡大表示中の拡大率の変更を行うための操作部材である。Mた、拡大ボタン111は、再生モードでは再生画像を拡大し、拡大率を増加させるための操作部材である。縮小ボタン114も後述する操作部270に含まれる押しボタンであり、拡大された再生画像の拡大率を減少させ、画面を縮小表示するための操作部材である。

0018

再生ボタン112も図2で後述する操作部270に含まれる押しボタンであり、撮影モードと再生モードとを切り替える操作部材である。撮影モード中に再生ボタン112を押下することで再生モードに移行し、図2で後述する記録媒体250に記録された画像のうち最新の画像を表示部101に表示することができる。

0019

クイックリターンミラー212は、図2で後述するシステム制御部201の指示に応じて、不図示のアクチュエータによってアップ位置露光位置)又はダウン位置(ライブビュー位置)に駆動される。通信端子210はカメラ100がレンズユニット200(図2)と通信を行うための電気的接点である。覗き込み型接眼ファインダー216はフォーカシングスクリーン213(図2)を観察することで、レンズユニット200を通じて取り込んだ被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための光学部材である。蓋113はカメラ100に対して記録媒体250を着脱するためにスロット開閉する部材である。グリップ部115は、ユーザがカメラ100を構えた際に右手握りやすい形状を有する。

0020

次に、図2を参照して、本実施形態のカメラ100及びレンズユニット200の内部構成について説明する。

0021

図2において、レンズユニット200は撮影レンズ207を搭載し、カメラ100に対して着脱可能である。撮影レンズ207は通常、複数枚レンズから構成されるが、ここでは簡略して1枚のレンズのみで示している。通信端子206はレンズユニット200がカメラ100と通信を行うための電気的接点である。通信端子210はカメラ100がレンズユニット200と通信を行うための電気的接点である。レンズユニット200は、通信端子206を介してシステム制御部201と通信し、内蔵されたレンズ制御部204が絞り駆動回路202を制御して絞り205を駆動し、AF駆動回路203を制御して撮影レンズ207の位置を変位させることで焦点を合わせる。

0022

AEセンサ217は、レンズユニット200を通じて取り込んだ被写体の輝度測光する。焦点検出部211は、システム制御部201にデフォーカス量を出力し、システム制御部201はデフォーカス量に応じてレンズユニット200と通信し、位相差検出方式でのAF制御を行う。

0023

クイックリターンミラー(以下、ミラー)212は、露光、ライブビュー表示、動画撮影の際にシステム制御部201から指示を受けて、不図示のアクチュエータによってアップ位置又はダウン位置に駆動される。クイックリターンミラー212は、撮影レンズ207から入射した光束を接眼ファインダー216又は撮像部222へ切り替える。クイックリターンミラー212は通常、光束を反射して接眼ファインダー216へ光束を導くようダウン位置に付勢されているが、露光やライブビュー表示には、撮像部222へ光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(アップ位置)。また、クイックリターンミラー212は、光束の一部が透過して焦点検出部211に入射するように、中央部がハーフミラーとなっている。撮影者は、ペンタプリズム214と接眼ファインダー216を介して、フォーカシングスクリーン213を観察することで、レンズユニット200を通じて取り込んだ被写体の光学像の焦点や構図の確認が可能となる。

0024

フォーカルプレーンシャッター221は、システム制御部201の指示に応じて撮像部222での露光時間を自由に制御できる。撮像部222は被写体の光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS等の撮像素子で構成されたイメージセンサである。A/D変換器223は、撮像部222から出力されるアナログ信号デジタル信号に変換して画像データを生成する。

0025

画像処理部224は、A/D変換器223からのデータ、又は、メモリ制御部215からのデータに対して所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理色変換処理を行う。また、画像処理部224では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、システム制御部201は演算結果に基づいて露光制御、測距制御を行う。これにより、TTLスルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部224では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。

0026

A/D変換器223から出力されるデジタルデータは、画像処理部224及びメモリ制御部215を介して、あるいは、メモリ制御部215を介してメモリ232に直接書き込まれる。メモリ232は、撮像部222及びA/D変換器223から得られる画像データや、表示部101に表示するための画像表示用のデータを格納する。メモリ232は、所定枚数の静止画や所定時間の動画及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ232は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。

0027

D/A変換器219は、メモリ232に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部101に供給する。メモリ232に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器219を介して表示部101により表示される。表示部101は、D/A変換器219からのアナログ信号に応じた表示を行う。このように、メモリ232に格納されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、表示部101に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダーEVF)機能を実現し、ライブビュー表示を行える。

0028

ファインダー内表示部241には、ファインダー内表示部駆動回路242を介して、現在AF処理が行われている測距点を示すAF枠や、カメラの設定状態を表すアイコンなどが表示される。

0029

ファインダー外表示部243には、ファインダー外表示部駆動回路244を介して、シャッター速度や絞りなどのカメラの様々な設定値が表示される。

0030

不揮発性メモリ256は、電気的に消去・記録可能な、例えばEEPROMなどである。不揮発性メモリ256には、システム制御部201の動作用の定数プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。

0031

システム制御部201は、カメラ100全体を統括して制御するCPUやMPUを備え、不揮発性メモリ256に格納されたプログラムを実行することで、後述するフローチャートの各処理を実現する。システムメモリ252はRAMなどであり、システム制御部201の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ256から読み出したプログラムなどを展開するワークメモリとしても使用される。また、システム制御部201は、メモリ232、D/A変換器219、表示部101などを制御することにより表示制御も行う。システムタイマー253は各種制御に用いる時間や、内蔵時計の時間を計測する計時部である。

0032

モード切替スイッチ103、第1シャッタースイッチ261、第2シャッタースイッチ262、操作部270はシステム制御部201に各種の指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ103は、システム制御部201の動作モードを、静止画撮影モード、動画記録モード、再生モードのいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれるモードとしては、オート撮影モードオートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)、撮影シーン別撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモードなどがある。

0033

モード切替スイッチ103で静止画撮影モードに含まれる複数のモードのいずれかに直接切り替える。あるいは、モード切替スイッチ103で静止画撮影モードに一旦切り替えた後に、静止画撮影モードに含まれる複数のモードのいずれかに他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画記録モードにも複数のモードが含まれていてもよい。

0034

第1シャッタースイッチ261は、カメラ100に設けられたシャッターボタン102の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部201は、第1シャッタースイッチ信号SW1を受けて画像処理部224によって、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理などを開始する。

0035

第2シャッタースイッチ262は、シャッターボタン102の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部201は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部222からの信号読み出しから記録媒体250に画像データを書き込むまでの一連撮影処理を開始する。

0036

操作部270は、表示部101に表示される種々の機能アイコン選択操作することにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンソフトボタン)として作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタンなどがある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部101に表示される。ユーザは、表示部101に表示されたメニュー画面と、十字キー108やSETボタン109を用いて直感的に各種設定を行うことができる。

0037

操作部270は、ユーザからの操作を受け付けて、システム制御部201へ通知する入力部であり、少なくとも以下の操作部材が含まれる。シャッターボタン102、メイン電子ダイヤル105、電源スイッチ106、サブ電子ダイヤル107、十字キー108、SETボタン109、ライブビューボタン110、拡大ボタン111、再生ボタン112、縮小ボタン114。

0038

電源制御部280は、電池検出回路DC−DCコンバータ通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部280は、その検出結果及びシステム制御部201の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体250を含む各部へ供給する。

0039

電源部230は、アルカリ電池リチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Liイオン電池等の二次電池ACアダプタ等からなる。記録媒体I/F218は、メモリカードハードディスク等の記録媒体250とのインターフェースである。記録媒体250は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリ磁気ディスク等から構成される。

0040

通信部254は、無線又は有線ケーブルによって接続し、映像信号音声信号送受信を行う。通信部254は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部254は撮像部222で撮像した画像(ライブビュー画像を含む)や、記録媒体250に記録された画像ファイル送信可能であり、また、外部機器から画像ファイルやその他の各種情報を受信することができる。

0041

姿勢検知部255は重力方向に対するカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部255で検知された姿勢に基づいて、撮像部222で撮影された画像が、カメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別可能である。システム制御部201は、姿勢検知部255で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部222で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録することが可能である。姿勢検知部255としては、加速度センサジャイロセンサなどを用いることができる。

0042

なお、操作部270には、表示部101に対するタッチ操作を検出可能なタッチ検出手段としてのタッチパネルが含まれる。タッチパネルと表示部101とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネルの光の透過率が表示部101の表示を妨げないように、表示部101の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部101上の表示座標とを対応付ける。これにより、ユーザが表示部101に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。システム制御部201はタッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下、タッチダウン)。タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオン)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、タッチムーブ)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップ)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下、タッチオフ)。

0043

タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。

0044

これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標内部バスを通じてシステム制御部201に通知され、システム制御部201は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行われたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。また、タッチパネル上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。

0045

タッチパネルは、抵抗膜方式静電容量方式表面弾性波方式赤外線方式電磁誘導方式画像認識方式光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いてもよい。

0046

本実施形態のカメラ100は、位相差AFによるファインダー撮影と撮像面AFによるライブビュー撮影が可能である。

0047

撮像面AFには、任意1点AF、多点AF、顔AFなどのAF方式がある。

0048

中央任意1点AFとは撮影画面内の中央任意の位置1点に対してAF処理を行うことである。また、AF枠はライブビュー画像(スルー画像)の広範囲の領域から任意でAF枠として規定された大きさの領域を1点指定することができる。操作部270を用いて任意のAF枠を指定させることができ、また、表示部101をタッチダウンすることで任意のAF枠を指定させることができる。ライブビューにおいて、拡大時の画面にAF枠を一致させることが可能なので、拡大画面のままでAF処理及び撮影動作が可能である。

0049

多点AFとは撮影画面内の領域から自動でピント合わせを行う領域をAF枠として決定しAF処理を行うことである。また、ライブビュー表示画面の広範囲の領域から自動でピント合わせを行う領域を決定するため、AF枠を指定することができない。ライブビュー中の拡大表示時にすべてのAF枠が含まれず、一部の限られたAF枠でのAF処理となるため、拡大表示のままでAF処理及び撮影動作を行うことはできない。

0050

ユーザはこれらの複数のAF方式のうち任意のAF方式を、AF方式設定メニュー画面から設定することが可能である。AF方式設定メニュー画面で設定されたAF方式は、設定値として不揮発性メモリ256に記録される。以降、AF方式を変更するとは、設定値として不揮発性メモリ256に記録されたAF方式の設定値を変更することである。

0051

顔AFとは顔検出機能によって検出された撮影画面内の顔領域に対してAF処理を行うことである。

0052

ここで、本実施形態の顔検出機能について説明する。システム制御部201は顔検出対象の画像データを画像処理部224に送る。画像処理部224は、システム制御部201の指示に応じて、画像データに水平方バンドパスフィルタを作用させる。また、画像処理部224は、処理された画像データに垂直方向バンドパスフィルタを作用させる。これら水平及び垂直方向のバンドパスフィルタにより、画像データよりエッジ成分が検出される。その後、システム制御部201は、検出されたエッジ成分に関してパターンマッチングを行い、目及び、口、候補群を抽出する。そして、システム制御部201は、抽出された目の候補群の中から、予め設定された条件(例えば2つの目の距離、傾き等)を満たすものを、目の対と判断し、目の対があるもののみ目の候補群として絞り込む。そして、システム制御部201は、絞り込まれた目の候補群とそれに対応する顔を形成する他のパーツ(鼻、口、耳)を対応付け、また、予め設定した非顔条件フィルタを通すことで、顔情報を抽出する。システム制御部201は、顔検出結果に応じて顔情報を出力し、処理を終了する。このとき、顔の数やAF処理の優先度などの特徴情報をシステムメモリ252に記憶する。AF処理の優先度を利用することでAF対象の顔を指定することができる。また、操作部270を用いて顔検出されている任意の顔に対してAF枠を指定することができ、また、表示部101をタッチダウンすることで顔検出されている任意の顔に対してAF枠を指定することができる。ライブビューにおいて、撮影対象の顔が大きい場合には拡大表示時に画面に顔が収まらないことがあり、AF処理が制限されるため、拡大表示のままでAF処理及び撮影動作が行えないことがある。

0053

以上のように、ライブビューあるいは再生表示される画像データを画像解析して、画像データの特徴量を抽出して被写体情報を抽出することが可能である。本実施形態では被写体情報として顔情報を例に挙げたが、被写体情報には他にも赤目判定や目の検出、目つむり検出、笑顔検出等の様々な情報がある。

0054

なお、顔AFと同時に顔AE、顔FE、顔WBを行うことができる。顔AEとは検出された顔の明るさに合わせて、画面全体の露出を最適化することである。顔FEとは検出された顔を中心にフラッシュの調光をすることである。顔WBとは、検出された顔の色に合わせて画面全体のWBを最適化することである。

0055

本実施形態では、撮影画面内の画像データに対するAF方式として任意1点AFや多点AFや顔AFなどの撮像面AFについて説明した。これらの撮像面AFは、コントラストAF方式と位相差AF方式のいずれにおいても実現可能である。

0056

<従来の拡大表示時におけるAF処理>次に、実施形態1によるAF処理を説明する前に、従来の拡大表示時におけるAF処理について、図3及び図4を用いて説明する。

0057

まず、図3を参照して、多点AFでの画面遷移について説明する。

0058

図3(a)は等倍画面300を例示している。AF枠302は、画面上に等間隔に配置される。アルファベット文字304、306はそれぞれ、被写体の1つとする。

0059

このような等倍表示時に、拡大ボタン111が押されると、所定の第1の倍率(例えば、5倍)で拡大した第1の拡大画面が表示される。図3(b)は、図3(a)の等倍画面300を拡大した第1の拡大画面320を例示している。拡大枠322は、表示対象の被写体を示しており、十字キー108により他の被写体に変更することが可能である。

0060

このような拡大表示時に、さらに拡大ボタン111が押されると、所定の第2の倍率(例えば、10倍)で拡大した拡大画面が表示される。図3(c)は、図3(b)の拡大枠322をさらに拡大した第2の拡大画面340を例示している。

0061

このような拡大表示時に、拡大ボタン111が押されると、等倍画面300に戻る。

0062

第2の拡大画面340において、ユーザが撮影準備指示を行った場合、第2の拡大画面340には、等倍画面300に存在するすべてのAF枠302が含まれておらず、一部の限られたAF枠によるAF処理となる。このため、拡大画面340から等倍画面300に切り替えられてAF処理を行ってから撮影動作が実行される。

0063

次に、図4を参照して、顔AFでの画面遷移について説明する。

0064

図4(a)は等倍画面400を例示している。AF枠402、404は、顔検出機能によって検出された撮影画面内の顔領域を囲むように表示される。AF枠には、顔領域の大きさや認識率などの情報に応じて優先度が設定され、図4ではAF枠402が優先度の高い主顔に対応する黒色の枠で表示され、AF枠404が優先度の低い副顔に対応する灰色の枠で表示されている。被写体領域は主顔と認識された顔領域406である。

0065

このような等倍表示時に、拡大ボタン111が押されると、所定の第1の倍率(例えば、5倍)で拡大した第1の拡大画面が表示される。図4(b)は、図4(a)の等倍画面400を拡大した第1の拡大画面420を例示している。拡大枠422は、表示対象の顔領域を示しており、十字キー108により他の顔領域に変更することが可能である。

0066

このような拡大表示時に、さらに拡大ボタン111が押されると、所定の第2の倍率(例えば、10倍)で拡大した第2の拡大画面が表示される。図4(c)は、図4(b)の拡大枠422をさらに拡大した第2の拡大画面440を例示している。

0067

このような拡大表示時に、拡大ボタン111が押されると、等倍画面400に戻る。

0068

第2の拡大画面440において、ユーザが撮影準備指示を行った場合、第2の拡大画面440には、等倍画面400に存在するすべての顔領域(AF枠)が含まれていないことが多く、一部の限られたAF枠によるAF処理となる。また、図4(c)の第2の拡大画面440では、顔領域406が撮影画面に収まらないこともあるため、高精度にAF処理を行うことが難しくなる。このため、第2の拡大画面440から等倍画面400に切り替えてAF処理を行ってから撮影動作が実行される。

0069

このように従来の構成では、任意1点AF方式以外のAF方式(多点AFや顔AF)に設定され、ライブビュー画面を拡大表示している場合に、撮影を実行する前に拡大表示を解除して等倍表示に切り替えてAF処理(AF実行指示)を行っている。そのため、拡大表示のままで撮影を行いたい場合には、AF方式を任意1点AF方式に一旦変更する必要があり、設定操作が煩雑となっていた。

0070

<拡大表示時のAF処理>次に、図5を参照して、実施形態1によるライブビューにおける拡大表示時のAF処理について説明する。

0071

本フローチャートの処理は、操作部270によりAF方式が任意1点AF以外の多点AF又は顔AFに設定され、ライブビューボタン110によりライブビュー表示をトリガとして開始される。また、本フローチャートの処理は、不揮発性メモリ256に記録されたプログラムをシステムメモリ252に展開してシステム制御部201が実行することにより実現される。後述する図6でも同様である。

0072

S502では、システム制御部201は、表示部101にライブビュー画像が表示された状態(ライブビュー表示している状態)で、拡大ボタン111により拡大表示が指示されたか否かを判定する。判定の結果、拡大指示が行われた場合はS503に進み、そうでない場合はS505に進む。

0073

S503では、システム制御部201は、所定の倍率(例えば、5倍や10倍)で拡大した拡大画面を表示する。

0074

S504では、システム制御部201は、AF方式を任意1点AFに変更する。

0075

S505では、システム制御部201は、シャッターボタン102の半押しにより第1シャッタースイッチ信号SW1がオンされたか否かを判定し、オンされた場合はS506に進み、そうでない場合はS510に進む。

0076

S506では、システム制御部201は、ライブビュー時に設定されていたAF方式又はS504で変更されたAF方式でAF処理を実行する。

0077

S507では、システム制御部201は、シャッターボタン102の全押しにより第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされたか否かを判定し、オンされた場合はS508に進み、そうでない場合はS509に進む。

0078

S508では、システム制御部201は、撮影処理を実行する。

0079

S509では、システム制御部201は、シャッターボタン102の半押しにより第1シャッタースイッチ信号SW1がオンされたままか否かを判定し、オンのままの場合はS506に戻り、オンされていない場合はS513に進む。

0080

S510では、システム制御部201は、表示部101(タッチパネル)に対するタッチダウン操作が行われたか否かを判定し、行われた場合はS511に進み、行われない場合はS513に進む。

0081

S511では、システム制御部201は、設定されているAF方式(S504でAF方式が変更されていなければ、AF方式設定画面で設定されたAF方式。S504でAF方式が変更されていれば、変更されたAF方式)でAF処理を実行する。

0082

S512では、システム制御部201は、撮影処理を実行する。

0083

S513では、システム制御部201は、ライブビューボタン110の押下によりライブビューの終了が指示されたか否かを判定し、終了指示が行われた場合はS514に進み、そうでない場合はS502に戻る。

0084

S514では、システム制御部201は、S504で変更したAF方式を、変更前のAF方式に戻す。

0085

S515では、システム制御部201は、ライブビューを終了する。

0086

上述した処理によれば、AF方式が任意1点AF以外の多点AF方式や顔AF方式に設定され、ライブビューにおける拡大表示時に撮影を行いたい場合に、AF方式を任意1点AFに変更するので、拡大表示を解除して等倍画面に切り替えることなく拡大表示のままでAF処理及び撮影を行うことが可能になる。また、拡大表示時にはAF方式を自動で任意1点AFに設定することで、ユーザがAF方式を設定変更したり、元のAF方式に戻すなどの操作の煩わしさも解消することができる。

0087

[実施形態2]次に、実施形態2について説明する。

0088

上述した実施形態1は、AF方式が任意1点AF以外の多点AFや顔AFに設定され、ライブビューにおける拡大表示時にAF方式を自動で任意1点AFに変更する構成であった。これに対して、本実施形態は、表示部101へのタッチダウン操作による撮影動作と、シャッターボタン102の操作による撮影動作の2種類の撮影指示(AF実行指示)が可能な場合のAF処理に関するものである。

0089

拡大表示時のタッチダウン操作による撮影指示の場合は、拡大表示されている領域をタッチしているので、直感的に拡大表示された画面の被写体に対して撮影を行うことを意図していると考えられる。一方、拡大表示時のシャッターボタン操作による撮影指示の場合は、タッチダウン操作による撮影動作と比較すると、必ずしも拡大表示された画面の被写体に対して撮影を行うことを意図しているとは考えられない。よって、本来のライブビュー中の多点AFを優先した方が良い場合があると考えられる。

0090

そこで、実施形態2では、タッチダウン操作とシャッターボタン操作によるそれぞれの撮影指示に適したAF方式で撮影を行うものである。

0091

図6は、実施形態2によるライブビューにおける拡大表示時のAF処理について説明する。

0092

なお、図6の処理を実現するカメラ100の構成は実施形態1の図1及び図2と同様である。また、図6において、図5と同じ処理ステップには同一の符号を付し、相違点を中心に説明する。

0093

図6において、S603以降の処理がタッチダウン操作による撮影動作に対応し、S601以降の処理がシャッターボタン操作による撮影動作に対応する。

0094

まず、タッチダウン操作による撮影動作について説明する。

0095

S603では、システム制御部201は、拡大表示中であるか否かを判定し、拡大表示中の場合はS604に進み、そうでない場合はS511に進む。

0096

S604では、システム制御部201は、AF方式を任意1点AFに変更する。

0097

S511では、システム制御部201は、設定されているAF方式(S604でAF方式が変更されていなければ、AF方式設定画面で設定されたAF方式。S604でAF方式が変更されていれば、変更されたAF方式)でAFを行う。S512では、システム制御部201は、撮影処理を実行する。

0098

その後、S605では、システム制御部201は、拡大表示中であるか否かを判定し、拡大表示中の場合はS606に進み、そうでない場合はS513に進む。

0099

S606では、システム制御部201は、S604で変更したAF方式を、変更前のAF方式に戻し、その後、S513、S515の処理を行う。

0100

次に、シャッターボタン操作による撮影動作について説明する。

0101

S601では、システム制御部201は、拡大表示中であるか否かを判定し、拡大表示中の場合はS602に進み、そうでない場合はS506に進む。

0102

S602では、システム制御部201は、拡大表示を等倍面表示に切り替えた後、S506以降のAF処理及び撮影処理を実行する。

0103

上述した処理によれば、AF方式が任意1点AF以外の多点AF方式や顔AF方式に設定され、ライブビューにおける拡大表示時に撮影を行いたい場合に、AF方式を任意1点AFに変更するので、拡大表示を解除して等倍画面に切り替えることなく拡大表示のままでAF処理及び撮影を行うことが可能になる。また、拡大表示時にはAF方式を自動で任意1点AFに変更するので、ユーザがAF方式を設定変更したり元のAF方式に戻すなどの操作の煩わしさも解消することができる。

0104

なお、システム制御部201の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行っても良い。

0105

また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。

0106

また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラなどの撮像装置に適用した場合を例に説明したが、本発明はこの例に限定されず、複数のAF方式を搭載し、ライブビュー中の画面を拡大表示することが可能な装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は、カメラ付きパーソナルコンピュータやその一種であるタブレット携帯電話やその一種であるスマートフォン、PDA、携帯型の画像ビューワ音楽プレーヤゲーム機電子書籍リーダなどに適用可能である。

0107

[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

0108

100…デジタルカメラ、101…表示部、111…拡大ボタン、200…レンズユニット、201…システム制御部、211…焦点検出部、222…撮像部、250…記録媒体

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