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技術 縮尺情報設定装置及び縮尺情報設定システム

出願人 株式会社アーキノート
発明者 下田泰也勘舎健太郎山上秀幸
出願日 2015年6月25日 (6年6ヶ月経過) 出願番号 2015-128011
公開日 2017年1月12日 (4年11ヶ月経過) 公開番号 2017-010458
状態 特許登録済
技術分野 イメージ処理・作成 計算機間の情報転送 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 指定マーカ タブレット型端末装置 基準部位 図面表示装置 サイズ確認 任意部分 実物大 服飾品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月12日)のものです。
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図面 (11)

課題

画像データへの縮尺の設定、設定した縮尺に従った画像データの表示を可能としながらも、コンピュータ装置の記憶容量を圧迫しない、縮尺情報設定装置及び縮尺情報設定プログラムを提供すること。

解決手段

縮尺情報設定装置1は、URLによって特定されるWebページに縮尺情報を設定する縮尺設定手段12と、前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部13と、前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段14と、を備えることを特徴とする。

概要

背景

従来、画像、特に設計図面などのように、縮尺情報が重要となる画像を、コンピュータ装置などによって画像データとして取り扱うために、縮尺情報の設定や、それに対応する大きさで表示することが求められてきた。

例えば、特許文献1には、図面データをその縮尺情報と共に図面サーバに記録しておき、それをタブレット型端末装置において、実寸準拠した縮尺で表示する、図面表示装置に関する技術が公開されている。

また、このように画像データへと縮尺を設定する技術は、図面に限らず、建物への建具の配置のためのサイズ確認や、被服のサイズ確認など、他の様々な用途においても用いられている。

例えば、特許文献2には、2枚の画像のうち、一方の画像に含まれる長さが既知である部分の指定を受けて縮尺を判断し、他方の画像を同一の縮尺となるように拡大/縮小して合成することができる、画像合成装置に関する技術が公開されている。

概要

画像データへの縮尺の設定、設定した縮尺に従った画像データの表示を可能としながらも、コンピュータ装置の記憶容量を圧迫しない、縮尺情報設定装置及び縮尺情報設定プログラムを提供すること。 縮尺情報設定装置1は、URLによって特定されるWebページに縮尺情報を設定する縮尺設定手段12と、前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部13と、前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段14と、を備えることを特徴とする。

目的

本発明では、画像データへの縮尺の設定、設定した縮尺に従った画像データの表示を可能としながらも、コンピュータ装置の記憶容量を圧迫しない、縮尺情報設定装置及び縮尺情報設定プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

URLによって特定されるWebページ縮尺情報を設定する縮尺設定手段と、前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部と、前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段と、を備えることを特徴とする、縮尺情報設定装置

請求項2

前記縮尺設定手段が、前記URLに対応するWebページを表示する手段と、前記Webページ中の基準部位の指定を受け付ける手段と、前記基準部位の長さの入力を受け付ける手段と、を備えることを特徴とする、請求項1に記載の縮尺情報設定装置。

請求項3

前記縮尺指定表示手段が、前記縮尺情報記憶部の記憶する複数の前記URLにひもづいた複数の前記Webページを同時に表示することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の縮尺情報設定装置。

請求項4

前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページを重畳表示することを特徴とする、請求項3に記載の縮尺情報設定装置。

請求項5

前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページの内の1つ又は複数を透過表示することを特徴とする、請求項4に記載の縮尺情報設定装置。

請求項6

1つ又は複数の縮尺情報設定装置と、縮尺情報共有サーバ装置と、を備える縮尺情報設定システムであって、前記縮尺情報設定装置が、URLによって特定されるWebページに縮尺情報を設定する縮尺設定手段と、前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段と、前記縮尺情報設定手段によって設定された縮尺情報の前記縮尺情報共有サーバへの送信及び前記縮尺情報共有サーバからの前記縮尺情報の受信を行う縮尺情報共有手段と、を有し、前記縮尺情報共有サーバ装置が、前記縮尺情報設定装置より前記URLと前記縮尺情報とを受信する縮尺情報主神手段と、前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する共有縮尺情報記憶部と、前記縮尺情報設定装置へ前記縮尺情報を配信する縮尺情報配信手段と、を有することを特徴とする、縮尺情報設定システム。

請求項7

前記縮尺情報設定装置が、前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部を有し、前記縮尺設定手段によって前記URLに設定された前記縮尺情報を、前記縮尺情報記憶部と前記共有縮尺情報記憶部の一方又は両方に記憶することを特徴とする、請求項6に記載の縮尺情報設定システム。

請求項8

前記縮尺設定手段が、前記URLに対応するWebページを表示する手段と、前記Webページ中の基準部位の指定を受け付ける手段と、前記基準部位の長さの入力を受け付ける手段と、を備えることを特徴とする、請求項6又は請求項7に記載の縮尺情報設定システム。

請求項9

前記縮尺指定表示手段が、前記縮尺情報記憶部及び/又は前記共有縮尺情報記憶部の記憶する複数の前記URLにひもづいた複数の前記Webページを同時に表示することを特徴とする、請求項6から請求項8の何れかに記載の縮尺情報設定システム。

請求項10

前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページを重畳表示することを特徴とする、請求項9に記載の縮尺情報設定システム。

請求項11

前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページの内の1つ又は複数を透過表示することを特徴とする、請求項10に記載の縮尺情報設定システム。

請求項12

URLによって特定されるWebページに対する縮尺情報の設定を行う縮尺情報設定プログラムであって、コンピュータを、URLによって特定されるWebページに縮尺情報を設定する縮尺設定手段と、前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部と、前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段と、として機能させることを特徴とする、縮尺情報設定プログラム。

技術分野

0001

本発明は、画像に縮尺の設定を行い、それに従って画像の表示を行う、縮尺情報設定装置及び縮尺情報設定システムに関する。

背景技術

0002

従来、画像、特に設計図面などのように、縮尺情報が重要となる画像を、コンピュータ装置などによって画像データとして取り扱うために、縮尺情報の設定や、それに対応する大きさで表示することが求められてきた。

0003

例えば、特許文献1には、図面データをその縮尺情報と共に図面サーバに記録しておき、それをタブレット型端末装置において、実寸準拠した縮尺で表示する、図面表示装置に関する技術が公開されている。

0004

また、このように画像データへと縮尺を設定する技術は、図面に限らず、建物への建具の配置のためのサイズ確認や、被服のサイズ確認など、他の様々な用途においても用いられている。

0005

例えば、特許文献2には、2枚の画像のうち、一方の画像に含まれる長さが既知である部分の指定を受けて縮尺を判断し、他方の画像を同一の縮尺となるように拡大/縮小して合成することができる、画像合成装置に関する技術が公開されている。

先行技術

0006

特開2013−73603号公報
特開平7−131633号公報

発明が解決しようとする課題

0007

特許文献1や特許文献2に記載の技術によれば、画像データを実寸に準拠した縮尺によって表示することが可能であるが、そのために、サーバ装置端末装置などに、縮尺情報と画像情報とを記録しておく必要があり、そのための記憶容量が必要となる。

0008

特に、縮尺に従って拡大することができるという利点を活かすことを考えると、高精細な画像データを用いる必要が生じるため、画像データの記憶のためには大きな記憶容量が必要とされる。

0009

そこで、本発明では、画像データへの縮尺の設定、設定した縮尺に従った画像データの表示を可能としながらも、コンピュータ装置の記憶容量を圧迫しない、縮尺情報設定装置及び縮尺情報設定プログラムを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0010

上記課題を解決するために、本発明に係る縮尺情報設定装置は、
URLによって特定されるWebページに縮尺情報を設定する縮尺設定手段と、
前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部と、
前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段と、を備えることを特徴とする。

0011

これにより、縮尺情報の設定、それに従った画像の表示を行うために、画像データ自体を記憶しておく必要が無くなり、多量の画像データへと縮尺設定を行う場合になどにも、それらの縮尺情報の保持のために必要となる記憶容量を大きく低減することができる。

0012

本発明の好ましい形態では、前記縮尺設定手段が、前記URLに対応するWebページを表示する手段と、
前記Webページ中の基準部位の指定を受け付ける手段と、
前記基準部位の長さの入力を受け付ける手段と、を備えることを特徴とする。
これにより、ユーザは縮尺情報の設定を簡単な操作によって行うことができる。

0013

本発明の好ましい形態では、前記縮尺指定表示手段が、前記縮尺情報記憶部の記憶する複数の前記URLにひもづいた複数の前記Webページを同時に表示することを特徴とする。
これにより、ユーザは複数のWebページ中に含まれる画像の同縮尺によるサイズ比較などを容易に行うことができる。

0014

本発明の好ましい形態では、前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページを重畳表示することを特徴とする。

0015

本発明の好ましい形態では、前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページの内の1つ又は複数を透過表示することを特徴とする。これにより、複数の前記Webページを重畳表示した場合においても、それぞれの前記Webページに含まれるコンテンツを見やすく表示することができる。

0016

本発明に係る縮尺情報設定システムは、
1つ又は複数の縮尺情報設定装置と、縮尺情報共有サーバ装置と、を備える縮尺情報設定システムであって、
前記縮尺情報設定装置が、URLによって特定されるWebページに縮尺情報を設定する縮尺設定手段と、
前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段と、
前記縮尺情報設定手段によって設定された縮尺情報の前記縮尺情報共有サーバへの送信及び前記縮尺情報共有サーバからの前記縮尺情報の受信を行う縮尺情報共有手段と、を有し、
前記縮尺情報共有サーバ装置が、前記縮尺情報設定装置より前記URLと前記縮尺情報とを受信する縮尺情報主神手段と、
前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する共有縮尺情報記憶部と、
前記縮尺情報設定装置へ前記縮尺情報を配信する縮尺情報配信手段と、を有することを特徴とする。
このように、縮尺情報共有サーバ装置を備える構成とすることにより、複数のユーザ間での縮尺情報の共有などを簡単に行うことができる。

0017

本発明に係る縮尺情報設定システムの好ましい形態では、
前記縮尺情報設定装置が、前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部を有し、
前記縮尺設定手段によって前記URLに設定された前記縮尺情報を、前記縮尺情報記憶部と前記共有縮尺情報記憶部の一方又は両方に記憶することを特徴とする。
このように、縮尺情報共有サーバ装置と、縮尺情報設定装置の一方又は両方に縮尺情報を記録可能な構成とすることにより、共有する必要のない縮尺情報は縮尺情報設定装置に記録する、データの紛失に備え、縮尺情報共有サーバ装置と縮尺情報設定装置の両方に縮尺情報を記録するなど、様々な利用を行うことができる。

0018

本発明に係る縮尺情報設定システムの好ましい形態では、
前記縮尺設定手段が、前記URLに対応するWebページを表示する手段と、
前記Webページ中の基準部位の指定を受け付ける手段と、
前記基準部位の長さの入力を受け付ける手段と、を備えることを特徴とする。

0019

本発明に係る縮尺情報設定システムの好ましい形態では、
前記縮尺指定表示手段が、前記縮尺情報記憶部及び/又は前記共有縮尺情報記憶部の記憶する複数の前記URLにひもづいた複数の前記Webページを同時に表示することを特徴とする。
これにより、複数のWebページに含まれる画像などを動縮尺で比較することができ、縮尺情報共有サーバ装置に他のユーザが記録したURL情報と自身が縮尺情報設定装置に記録したURL情報とを用いた比較なども行うことができる。

0020

本発明に係る縮尺情報設定システムの好ましい形態では、前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページを重畳表示することを特徴とする。

0021

本発明に係る縮尺情報設定システムの好ましい形態では、前記縮尺指定表示手段が、複数の前記Webページの内の1つ又は複数を透過表示することを特徴とする。

0022

本発明に係る縮尺情報設定プログラムは、
URLによって特定されるWebページに対する縮尺情報の設定を行う縮尺情報設定プログラムであって、
コンピュータを、
URLによって特定されるWebページに縮尺情報を設定する縮尺設定手段と、
前記URLと前記縮尺情報とをひもづけて記憶する縮尺情報記憶部と、
前記縮尺情報に記憶される前記URLに対応する前記Webページを、当該URLにひもづけられた前記縮尺情報に従って表示する縮尺指定表示手段と、として機能させることを特徴とする。

発明の効果

0023

画像データ自体を保持せずとも、縮尺の設定、設定した縮尺に従った画像データの表示を行うことのできる縮尺情報設定装置及び縮尺情報設定プログラムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0024

本発明の実施形態1に係る縮尺情報設定装置の機能ブロック図である。
本発明の実施形態1における縮尺情報設定処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態1におけるWebページ表示画面の一例である。
本発明の実施形態1における縮尺情報設定画面の一例である。
本発明の実施形態1における縮尺指定表示画面の一例である。
本発明の実施形態1における縮尺指定表示画面上での定規表示の一例である。
本発明の実施形態1における縮尺指定表示画面の一例である。
本発明の実施形態2に係る縮尺情報設定システムの構成図である。
本発明の実施形態2に係る縮尺情報設定システムの機能ブロック図である。
本発明の実施形態2における縮尺情報設定処理を示すフローチャートである。

実施例

0025

(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態における縮尺情報設定装置1の機能ブロック図である。

0026

本実施形態に係る縮尺情報設定装置1は、汎用的なWebブラウザソフトウェアのように、ユーザへとWebページの閲覧手段を提供するWeb閲覧手段11と、Web閲覧手段11によって表示するWebページに縮尺情報の設定を行う縮尺設定手段12と、Webページに設定した縮尺情報を当該WebページのURL情報と共に記憶する縮尺情報記憶部13と、縮尺情報記憶部13に記録されたURL情報と縮尺情報から、当該URL情報に対応するWebページをユーザからの縮尺指定に基づいて表示する、縮尺指定表示手段14と、を備える。

0027

更に、縮尺指定表示手段14は、URL情報に対応したWebページを取得して表示するWebページ表示手段141と、ユーザから縮尺の指定を受け付け、当該Webページの表示の拡大及び縮小を行う拡大縮小手段142と、当該Webページ上の内容の計測のために定規を表示する定規表示手段143と、を有する。

0028

なお、縮尺情報設定装置1は、演算装置(CPU)、主記憶装置(RAM)、HDDSSD、フラッシュメモリなどの補助記憶装置液晶ディスプレイ有機ELディスプレイ電子ペーパーなどのディスプレイ装置有線及び/又は無線によるインターネットへの接続手段キーボードマウスタッチパネル装置などの入力装置を備える。これは、縮尺情報設定装置1を実現するための専用の端末装置を用いてもよいし、パーソナルコンピュータ携帯電話端末スマートフォン端末タブレット端末などのような汎用的なコンピュータ装置の補助記憶装置に、縮尺情報設定装置1としての機能を実現するためのプログラムを記録し、実行可能な構成とすることによって実現してもよい。また、一般的なブラウザソフトウェア利用可能なコンピュータ装置において、ブラウザソフトウェアによって縮尺情報設定装置1としての機能を実現するためのプラグインプログラムを付加するような形態によって実現してもよい。なお、本実施形態においては、縮尺情報設定装置1は入力装置としてタッチパネル装置を有するものとして説明するが、上述した通り、入力装置はこれに限る物ではない。

0029

<縮尺情報の設定>
図2は、縮尺設定手段12によるWebページへの縮尺情報の設定処理を示すフローチャートである。縮尺情報の設定にあたっては、まず、ステップS11において縮尺情報の設定対象とするWebページの表示を行う。

0030

これは、Web閲覧手段11によって、検索ポータルサイトなどを利用した通常のWebブラウザソフトウェアと同様のWeb閲覧を実行可能とし、そのようにして表示したWebページ中から縮尺情報の設定対象とするWebページの指定をユーザより受け付けるような構成や、URL情報の直接入力をユーザより受け付けるような構成など、任意の構成としてよい。

0031

図3は、縮尺情報設定装置1による画面表示の一例である。ステップS11では、図3にD1として示すWebページの表示領域に、ユーザに指定された縮尺情報の設定対象とするWebページの表示を行う。図3にD2として示す領域は、ユーザからの各種の操作を受け付けるメニューバーである。例えば、ユーザからURLの直接入力を受け付ける際には、メニューバー上の「URL」ボタンの操作によって行う。

0032

図3にD3として示すのは、現在のD1におけるWebページの表示倍率の表示である。ここでは、例えば、表示中のWebページに縮尺情報がまだ設定されていない場合には、一般的なWebブラウザにおける拡大縮小倍率と同様に、当該Webページのデフォルト表示における表示倍率を等倍として扱うなど、任意の表示を行う構成としてよい。更に、領域D1において、ユーザの指示に基づいたWebページの回転処理を可能とし、その回転状態を縮尺情報と共に表示してもよい。

0033

また、図3にD4として示す領域は、ユーザによる操作を受け付けるための領域である。本実施形態における縮尺情報設定装置1は、先述した通りタッチパネル装置を備えるものであり、ユーザは領域D4へのタッチ操作によって後に説明する基準部位の指定などのための操作を行うことができる。なお、領域D4には広告等を表示するような構成としてもよいし、領域D4を省略するような構成としてもよい。

0034

そして、ステップS12において、ステップS11で表示したWebページの拡大/縮小表示を行う。ここでは、先に説明した領域D1のタッチ操作、例えば2本の指をタッチパネル装置に触れ、それらの間隔を動かすピンチ操作などにより、ユーザから拡大、縮小の指示を受け付ける。ここで、ユーザが実際に縮尺情報を設定したいと考えている部分が図3中にT1として示す画像である場合を想定すると、画像T1が領域D1中に収まり、かつできるだけ大きく表示されるように移動、拡大/縮小処理を行うことが好ましい。

0035

ステップS12を終え、領域D1に画像T1が表示されている状態で、ステップS13に進み、ユーザによる基準部位の指定を受け付ける。ここでは、画像T1の縦方向の実寸が既知であるものとし、図4中にD11a、D11bとして示すように、画像T1の上辺下辺位置指定を受け、それらの間を基準部位とする。なお、ここでは、ユーザによる領域D4のタッチ操作によって領域D1に表示するWebページ中の表示領域の移動や拡大縮小などの操作を受け付ける。また、上記のような領域D1の操作を、領域D1に対するタッチ操作によって受け付け、領域D4には、縮尺情報記憶部13の有する他のURL情報に対応するWebページのサムネイルを表示し、簡単に遷移可能とするなど、領域D4を他の用途に利用可能な構成としてもよい。

0036

その後、ステップS14へと進み、図4にD12として示すような入力用フォームなどを表示し、ユーザから基準部位の長さの入力を受け付ける。

0037

これにより、基準部位のピクセル数と実寸とが明らかになるため、ステップS15で、それらをWebページのURL情報とひもづけて縮尺情報記憶部13へと記録し、縮尺情報の設定処理は終了する。なお、ステップS15においては、URL情報と縮尺情報の組み合わせに対して、件名やタグなど、任意の付加情報の指定をユーザより受け付け、共に縮尺情報記憶部13に記録する構成としてもよい。

0038

<縮尺指定表示>
縮尺指定表示手段14を用いて、縮尺情報記憶部13の保持するURL情報に対応するWebページを表示する際には、ユーザから縮尺情報記憶部13の保持するURL情報の指定を受け付け、当該URL情報に対応するWebページを、Webページ表示手段141によって表示する。

0039

そして、図5にD13として示す縮尺選択メニューを表示するなど、任意の方法によってユーザからの縮尺情報選択を受け付け、拡大縮小手段142による拡大/縮小処理を行い、選択された縮尺に則したサイズでの表示を行う。

0040

ここで、縮尺情報記憶部13の保持する縮尺情報と、縮尺情報設定装置1のディスプレイ装置の表示領域の寸法及び縦横のピクセル数が明らかであれば、それに基づいて、実寸に基づいた縮尺表示を行うことができる。例えば、Webページ中に含まれる画像において、実際の長さが5cmである部位を1分の1の縮尺(等倍)で表示する際に、縮尺情報設定装置1のディスプレイ装置上でも5cmの長さとなるように表示する、というような表示が可能となる。

0041

このように、ディスプレイ装置上に実寸に基づいた縮尺表示を行うことで、ユーザはWebページ上に含まれる画像等を実物大で表示することができ、サイズ感などを容易に得ることができる。

0042

更に、定規表示手段143によって領域D1上に定規の表示を行い、Webページ中の各部の寸法をよりわかりやすく表示することができる。例えば、図6(a)にR1として示すような十字型の定規を表示し、領域D4のタッチ操作によってそれを移動することで、ユーザはWebページ中の各部の寸法を計測することができる。

0043

あるいは、図6(b)にR2として示すように、領域D1の周囲に目盛りを表示するような構成や、R1とR2とを共に表示するような構成など、任意の形式で定規を表示可能な構成としてもよい。

0044

また、ユーザより領域D1中の2点の指定を受け付け、それらの間の距離を算出する、直線や曲線などの指定をユーザから受け付け、その長さを算出する、といったような、計測機能を設けてもよい。

0045

<複数Webページの表示>
縮尺指定表示手段14は、図5図6を用いて説明したような単一のWebページの表示に加えて、図7に示すように、複数のWebページの縮尺指定表示を同時に行うことができる。

0046

図7(a)は、縮尺情報記憶部13に記憶される2つのURL情報を指定し、その一方に対応するWebページを領域D1aに、他方に対応するWebページを領域D1bに表示する例である。このように2つのWebページを並べて表示することにより、ユーザは2つのWebページ中に含まれる画像などのサイズを容易に比較することができる。

0047

なお、D3a及びD3bとして示すように、領域D1aと領域D1bの縮尺設定を個別に変更可能な構成としてもよいし、それらが連動して設定されるような構成としてもよい。

0048

図7(b)は、縮尺指定表示手段14による複数のWebページ表示方法の別の例である。ここでは、領域D1に2つのWebページを重畳表示している。このように表示することにより、2つのWebページに含まれる画像などを組み合わせた場合の外観などを、よりわかりやすく表示することができる。

0049

なお、図7(b)のように2つのWebページの重畳表示を行う場合には、そのうちの一方、あるいは両方の透過率の指定を受け付け、それに従った透過表示を行う構成とすることが好ましい。

0050

また、図7においては、一例として、2つのWebページを同時に表示する例を示したが、より多くのWebページを並べて、あるいは重畳して表示可能な構成としてもよい。

0051

以上のように、縮尺情報設定装置1によってWebページに縮尺情報を設定することにより、ユーザはWebページに含まれる内容を、縮尺に則したサイズで表示することができる。そして、縮尺情報記憶部13へは、縮尺情報とURL情報とを記憶すればよく、Webページに含まれる画像データなどのコンテンツ自体を保持しておく必要がないため、縮尺情報設定装置1の補助記憶装置などの容量を圧迫する心配も少ない。また、URL情報に対応するWebページを利用することにより、画像データ等と縮尺情報とを共に記憶しておくような、縮尺情報設定装置1によって利用するための特別なサーバ装置やコンテンツを用意する必要もないため、実施も容易である。

0052

そして、ユーザは、建築関連などの各種の図面データや、絵画などの美術品動植物など、被服や小物などのような服飾品、あるいはWebページのデザインそのものといったような、様々なコンテンツへと縮尺情報を与え、それに則したサイズでの表示や、複数のコンテンツのサイズ比較を行うことができ、様々な用途で縮尺情報設定装置1を活用することができる。

0053

(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2について、図面を参照して説明する。なお、上述した実施形態1と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。図8は、本発明の実施形態2に係る縮尺情報設定システムの構成図である。

0054

図8に示すように、本実施形態に係る縮尺情報設定システムは、複数の縮尺情報設定装置1と、縮尺情報共有サーバ装置2と、複数のWebサーバ装置3が、ネットワーク4を介して通信可能に構成されている。

0055

図9は、本実施形態に係る縮尺情報設定システムの機能ブロック図である。ここに示すように、縮尺情報設定装置1は、汎用的なWebブラウザソフトウェアのように、ユーザへとWebページの閲覧手段を提供するWeb閲覧手段11と、Web閲覧手段11によって表示するWebページに縮尺情報の設定を行う縮尺設定手段12と、Webページに設定した縮尺情報を当該WebページのURL情報と共に記憶する縮尺情報記憶部13と、縮尺情報記憶部13に記録されたURL情報と縮尺情報から、当該URL情報に対応するWebページをユーザからの縮尺指定に基づいて表示する、縮尺指定表示手段14と、縮尺情報設定装置1によって設定した縮尺情報の縮尺情報共有サーバ装置2への送信、及び他の縮尺情報設定装置1によって設定された縮尺情報の縮尺情報共有サーバ装置からの受信を行う縮尺情報共有手段15と、を備える。

0056

縮尺情報共有サーバ2は、縮尺情報共有手段から縮尺情報を受信する縮尺情報受信手段21と、縮尺情報受信手段21によって受信した縮尺情報を対応するWebページのURL情報と共に記憶する共有縮尺情報記憶部22と、縮尺情報を縮尺情報共有手段15へと配信する縮尺情報配信手段23と、縮尺情報設定装置1を利用するユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部24と、を備える。

0057

なお、縮尺情報設定装置1は、演算装置(CPU)、主記憶装置(RAM)、HDDやSSD、フラッシュメモリなどの補助記憶装置、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ、電子ペーパーなどのディスプレイ装置、有線及び/又は無線によるインターネットへの接続手段、キーボードやマウス、タッチパネル装置などの入力装置を備える。これは、縮尺情報設定装置1を実現するための専用の端末装置を用いてもよいし、パーソナルコンピュータや携帯電話端末、スマートフォン端末、タブレット端末などのような汎用的なコンピュータ装置の補助記憶装置に、縮尺情報設定装置1としての機能を実現するためのプログラムを記録し、実行可能な構成とすることによって実現してもよい。また、一般的なブラウザソフトウェアを利用可能なコンピュータ装置において、ブラウザソフトウェアによって縮尺情報設定装置1としての機能を実現するためのプラグインプログラムを付加するような形態によって実現してもよい。なお、本実施形態においては、縮尺情報設定装置1は入力装置としてタッチパネル装置を有するものとして説明するが、上述した通り、入力装置はこれに限る物ではない。

0058

また、縮尺情報共有サーバ装置2は、演算装置(CPU)、主記憶装置(RAM)、HDDやSSD、フラッシュメモリなどの補助記憶装置、有線及び/又は無線によるインターネットへの接続手段や、各種の入出力手段などを備える、汎用的なサーバ装置の補助記憶装置に、縮尺情報共有サーバ装置2の各手段を実現するためのプログラムを記録し、実行可能な実行することにより、実現できる。また、複数のサーバ装置の組み合わせによって、縮尺情報共有サーバ装置2を実現するような構成としてもよい。

0059

<縮尺情報の設定>
図10は、本実施形態における縮尺情報設定処理を示すフローチャートである。まず、ステップS21で、任意の方法によって、縮尺情報の設定対象とするWebページの表示を行う。

0060

そして、ステップS22からステップS24で、実施形態1において図2から図4を参照して説明したものと同様の操作によって、縮尺情報の設定を受け付ける。

0061

その後、ステップS25に進み、縮尺情報を、縮尺情報設定装置1に設けられた縮尺情報記憶部13と、縮尺情報共有サーバ装置2に設けられた共有縮尺情報記憶部22のどちらに保存するかの選択を受け付ける。

0062

ここで、縮尺情報設定装置1への保存が選択された場合には、ステップS26へと進み、実施形態1におけるステップS15と同様に、設定対象WebページのURL情報と、縮尺情報とをひもづけて、縮尺情報記憶部13へと記録する。

0063

ステップS25で縮尺情報共有サーバ装置2への保存が選択された場合には、ステップS27へと進み、ユーザ認証を行う。これは、例えば、ユーザから事前にユーザIDとパスワードの設定を受け付け、それをユーザ情報記憶部24へと記憶しておき、ステップS27においてユーザよりユーザIDとパスワードの入力を受け付けて、ユーザ情報記憶部24に記録された情報と照合するなど、任意の方法で行ってよい。

0064

そして、ステップS28で、共有縮尺情報記憶部22へと、設定対象WebページのURL情報と、縮尺情報、及び先述したユーザIDのような、ユーザの識別情報とをひもづけて記憶する。

0065

また、縮尺情報記憶部13と共有縮尺情報記憶部22の両方に、同一のURL情報と縮尺情報とを記録可能な構成としてもよい。このような構成とすれば、共有縮尺情報記憶部22を、縮尺情報記憶部13のバックアップとするような利用をすることができる。

0066

また、縮尺情報記憶部13を省略し、全てのURL情報と縮尺情報とを、共有縮尺情報記憶部22に記録するような構成としてもよい。

0067

なお、ここでは、ステップS26において縮尺情報共有サーバ装置2への保存が選択された後にステップS27においてユーザ認証処理を行う構成としているが、縮尺情報設定処理を行う前に予めユーザ認証処理を済ませておき、ステップS27における認証処理を省略可能な構成としてもよい。このような構成とすれば、複数回の縮尺情報設定処理を連続して行う場合などに、ユーザ認証を毎回行う手間を省くことができる。

0068

<縮尺指定表示>
本実施形態における縮尺指定表示手段14を用いたWebページの縮尺指定表示も、実施形態1において図5図6を用いて説明したように、縮尺の設定を受け付けてWebページの縮尺表示を行い、定規表示手段143を用いた定規の表示によるWebページ中の任意部分の長さの計測などを実施可能に構成されている。

0069

ただし、実施形態1においては、縮尺指定表示手段14による表示対象は、縮尺情報記憶部13に記憶されるURL情報に対応するWebページであったが、本実施形態においては、共有縮尺情報記憶部22の保持するURL情報についても、縮尺情報配信手段23、縮尺情報共有手段15を用いることにより、同様に縮尺指定表示手段14によって表示することができる。

0070

縮尺情報配信手段23、縮尺情報共有手段15を用いた共有縮尺情報記憶部22からのURL情報及び縮尺情報の取得の際には、図10を用いて説明した縮尺情報の設定処理におけるステップS27と同様に、ユーザの認証を求めることにより、ユーザは自身が共有縮尺情報記憶部に記録したURL情報と縮尺情報を利用することができる。

0071

なお、ユーザ情報記憶部24に、予め複数のユーザが所属するグループ情報を記録しておき、同グループに所属するユーザ間で縮尺情報を共有可能な構成としてもよい。

0072

また、共有縮尺情報記憶部22の有する全ての縮尺情報、あるいはユーザが任意に設定した縮尺情報を、全てのユーザが閲覧可能な構成としてもよい。このように、共有縮尺情報記憶部22の保持する縮尺情報の公開範囲を設定可能な構成とすることが好ましい。

0073

<複数Webページの表示>
本実施形態においても、実施形態1において図7を用いて説明したように、縮尺指定表示手段14を用いて、複数のWebページを並べての表示や、複数のWebページの重畳表示を行うことができる。

0074

ただし、実施形態1においては、縮尺情報記憶部13に記録された複数のURL情報に対応する複数のWebページを表示する構成であったが、本実施形態においては、実施形態1と同様の縮尺情報記憶部13に記録された複数のURL情報を用いる他に、共有縮尺情報記憶部22の有する複数のURL情報、また、それらの組み合わせによる複数のWebページの表示を行うことができる。

0075

以上のように、縮尺情報記憶部13と共有縮尺情報記憶部のどちらに縮尺情報を記録する場合においても、縮尺の設定対象とするWebページのURL情報と縮尺情報とをひもづけて記録することにより、画像データ等を記録する場合に比べ、縮尺情報設定装置1や、縮尺情報共有サーバ装置2の補助記憶装置の使用量を削減することができる。

0076

そして、縮尺情報共有サーバ装置2を備える構成とすることにより、ユーザがWebページに設定した縮尺情報を複数の縮尺情報設定装置1を利用する場合などにも簡単に縮尺指定表示を行うことができ、また、万が一、縮尺情報設定装置1の紛失や破損などによって縮尺情報記憶部13に記録した情報を紛失してしまった場合にも、共有縮尺情報記憶部22に記憶した情報は引き続き利用することができる。

0077

更に、先述したように、複数のユーザの所属するグループを設定しておき、そのグループ内における縮尺情報の共有や、全てのユーザへの縮尺情報の共有など、共有縮尺情報記憶部22の保持する縮尺情報の公開範囲を設定可能な構成とすることにより、複数のユーザによって本実施形態に係る縮尺情報設定システムを用いる場合に、縮尺情報の共有などを簡単に行うことができる。

0078

1縮尺情報設定装置
11 Web閲覧手段
12縮尺設定手段
13 縮尺情報記憶部
14縮尺指定表示手段
141Webページ表示手段
142拡大縮小手段
143定規表示手段
15 縮尺情報共有手段
2 縮尺情報共有サーバ装置
21 縮尺情報受信手段
22 共有縮尺情報記憶部
23 縮尺情報配信手段
24ユーザ情報記憶部
3Webサーバ装置
4ネットワーク
D1、D1a、D1bWebページ表示領域
D2メニューバー
D3、D3a、D3b 縮尺/倍率表示
D4操作領域
D11a、D11b基準部位指定マーカ
D12実寸距離入力フォーム
D13 縮尺指定メニュ
R1、R2 定規

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