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技術 文字入力装置、文字入力方法、及びプログラム

出願人 山下弘幸
発明者 山下弘幸
出願日 2015年6月22日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2015-125096
公開日 2017年1月12日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 2017-010275
状態 特許登録済
技術分野 キーボード等からの入力 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード タップ位置情報 価値向上 情報入力枠 ガイド領域 トグル方式 広告制御 領域区分 タップ位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月12日)のものです。
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図面 (13)

課題

ユーザの文字入力の操作性を向上させると共に、文字入力時においても広告スペースを確保可能とする文字入力装置文字入力方法及びプログラムを提供する。

解決手段

文字入力装置は、タッチパネル2の文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し操作位置を示す位置情報を出力する入力処理部11と、文字選択領域を区分した複数の領域の各領域で選択可能な文字群を示したテーブルを保持したデータベース13と、文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、複数の領域のうちの1つを特定し、データベース13より特定した領域に対応したテーブルを選択し、第2操作がなされたときは、複数の領域のうちの1つを特定し、選択されたテーブルを参照して、文字を特定する文字特定処理部12と、表示制御部14と、を備える。

概要

背景

従来、スマートフォンタブレット端末など、タッチパネルを使用した機器が広く使用されており、タッチパネルの画面上に表示されたソフトウェアキーボードを用いた文字入力も可能となっている。文字入力方式としては、トグル方式フリック方式が広く採用されている。トグル方式では、ソフトウェアキーボードの1つのキーに複数の文字割り当てられており、1つのキーを繰り返しタップする度に入力候補の文字が順次変更され、表示が更新される。フリック方式では、ソフトウェアキーボードの1つのキーを長めにタップすると、複数の選択候補の文字が中心、上下左右に表示され、指を所望とする文字の方にスライドさせると当該文字に決定され、表示が更新される。

一方、例えば、特許文献1では、タッチパネルから文字入力される電子機器が開示されている。即ち、この電子機器では、複数の情報を情報入力枠に割り当てて表示し、いずれかが押下されたとき、押下された枠に隣接する枠にサブ情報を表示し、リリースされたとき、直前に押下されていた枠に表示されていた情報又はサブ情報を入力情報として確定することとしている。

概要

ユーザの文字入力の操作性を向上させると共に、文字入力時においても広告スペースを確保可能とする文字入力装置文字入力方法及びプログラムを提供する。文字入力装置は、タッチパネル2の文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し操作位置を示す位置情報を出力する入力処理部11と、文字選択領域を区分した複数の領域の各領域で選択可能な文字群を示したテーブルを保持したデータベース13と、文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、複数の領域のうちの1つを特定し、データベース13より特定した領域に対応したテーブルを選択し、第2操作がなされたときは、複数の領域のうちの1つを特定し、選択されたテーブルを参照して、文字を特定する文字特定処理部12と、表示制御部14と、を備える。

目的

本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの文字入力の操作性を向上させると共に、文字入力時においても広告等の表示スペースを確保することも可能とする文字入力装置、文字入力方法、及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

タッチパネルを用いた文字入力装置であって、前記タッチパネルに表示された操作ガイド領域と文字選択領域とのうち該文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し、前記タッチパネル上の操作位置を示す位置情報を少なくとも出力する入力処理手段と、前記文選択領域区分した複数の領域の各領域でそれぞれ選択可能な文字群を示したテーブルを複数保持した記憶手段と、前記文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、該第1操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記記憶手段より当該領域に対応したテーブルを選択し、前記文字選択領域に対する第2操作がなされたときは、当該第2操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記選択されたテーブルを参照して、文字を特定する文字特定処理手段と、前記特定された文字を前記タッチパネル上に表示する表示制御手段と、を備えた文字入力装置。

請求項2

前記文字選択領域は、中心点を通る4本の直線により放射状に第1乃至第8の領域に区分されており、該第1乃至第8の領域には、前記選択可能な文字群として、「あ行、か、き、く」からなる第1文字群と、「け、こ、さ行」からなる第2文字群と、「た行、な、に、ぬ」からなる第3文字群と、「ね、の、は行」からなる第4文字群と、「ま行、や、ゆ、よ」からなる第5文字群と、「ら行、わ、を、ん」からなる第6文字群と、記号に係る第7文字群と、操作に係る第8文字群と、のいずれかが重複することなく割り当てられており、前記操作ガイド領域には、第1乃至第8の領域に上記第1乃至第8文字群のいずれかが選択可能に割り当てられている旨を示唆する表示をなす請求項1に記載の文字入力装置。

請求項3

前記文字選択領域と少なくとも一部が重なる領域に広告表示領域が設けられており、前記文字入力の過程で前記広告表示領域に広告を表示する広告制御部を備えた請求項1又は請求項2に記載の文字入力装置。

請求項4

前記文字選択領域は、画面の左寄り、あるいは右寄りに矩形領域で割り当てられる請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の文字入力装置。

請求項5

タッチパネルを用いた文字入力装置による文字入力方法であって、前記タッチパネルに表示された操作ガイド領域と文字選択領域とのうち該文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し、前記タッチパネル上の操作位置を示す位置情報を少なくとも出力するステップと、前記文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、該第1操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、記憶手段より当該領域に対応したテーブルを選択するステップと、前記文字選択領域に対する第2操作がなされたときは、当該第2操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記選択されたテーブルを参照して文字を特定するステップと、前記特定された文字を前記タッチパネル上に表示するステップと、を有する文字入力方法。

請求項6

前記文字選択領域は、中心点を通る4本の直線により放射状に第1乃至第8の領域に区分されており、該第1乃至第8の領域には、前記選択可能な文字群として、「あ行、か、き、く」からなる第1文字群と、「け、こ、さ行」からなる第2文字群と、「た行、な、に、ぬ」からなる第3文字群と、「ね、の、は行」からなる第4文字群と、「ま行、や、ゆ、よ」からなる第5文字群と、「ら行、わ、を、ん」からなる第6文字群と、記号に係る第7文字群と、操作に係る第8文字群と、のいずれかが重複することなく割り当てられており、前記操作ガイド領域には、第1乃至第8の領域に上記第1乃至第8文字群のいずれかが選択可能に割り当てられている旨を示唆する表示をなす請求項5に記載の文字入力方法。

請求項7

前記文字選択領域と少なくとも一部が重なる領域に広告表示領域が設けられており、前記文字入力の過程で前記広告表示領域に広告を表示するステップを更に有する請求項5又は請求項6に記載の文字入力方法。

請求項8

前記文字選択領域は、画面の左寄り、あるいは右寄りに矩形領域で割り当てられ、ユーザに片手で持った状態での親指による入力を促す請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の文字入力方法。

請求項9

タッチパネルを用いた文字入力装置に組み込まれるプログラムであって、前記文字入力装置を、前記タッチパネルに表示された操作ガイド領域と文字選択領域とのうち該文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し、前記タッチパネル上の操作位置を示す位置情報を少なくとも出力する入力処理手段、前記文字選択領域を区分した複数の領域の各領域でそれぞれ選択可能な文字群を示したテーブルを複数保持した記憶手段、前記文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、該第1操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記記憶手段より当該領域に対応したテーブルを選択し、前記文字選択領域に対する第2操作がなされたときは、当該第2操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記選択されたテーブルを参照して、文字を特定する文字特定処理手段、前記特定された文字を前記タッチパネル上に表示する表示制御手段、として機構させるためのプログラム。

請求項10

前記文字選択領域は、中心点を通る4本の直線により放射状に第1乃至第8の領域に区分されており、該第1乃至第8の領域には、前記選択可能な文字群として、「あ行、か、き、く」からなる第1文字群と、「け、こ、さ行」からなる第2文字群と、「た行、な、に、ぬ」からなる第3文字群と、「ね、の、は行」からなる第4文字群と、「ま行、や、ゆ、よ」からなる第5文字群と、「ら行、わ、を、ん」からなる第6文字群と、記号に係る第7文字群と、操作に係る第8文字群と、のいずれかが重複することなく割り当てられており、前記操作ガイド領域には、第1乃至第8の領域に上記第1乃至第8文字群のいずれかが選択可能に割り当てられている旨を示唆する表示をなす請求項9に記載のプログラム。

請求項11

前記文字選択領域と少なくとも一部が重なる領域に広告表示領域が設けられており、前記文字入力装置を、前記文字入力の過程で前記広告表示領域に広告を表示する広告制御部、として更に機能させる請求項9又は請求項10に記載のプログラム。

請求項12

前記文字選択領域は、画面の左寄り、あるいは右寄りに矩形領域で割り当てられる請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載のプログラム。

技術分野

0001

本発明は、文字入力装置文字入力方法、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、スマートフォンタブレット端末など、タッチパネルを使用した機器が広く使用されており、タッチパネルの画面上に表示されたソフトウェアキーボードを用いた文字入力も可能となっている。文字入力方式としては、トグル方式フリック方式が広く採用されている。トグル方式では、ソフトウェアキーボードの1つのキーに複数の文字割り当てられており、1つのキーを繰り返しタップする度に入力候補の文字が順次変更され、表示が更新される。フリック方式では、ソフトウェアキーボードの1つのキーを長めにタップすると、複数の選択候補の文字が中心、上下左右に表示され、指を所望とする文字の方にスライドさせると当該文字に決定され、表示が更新される。

0003

一方、例えば、特許文献1では、タッチパネルから文字入力される電子機器が開示されている。即ち、この電子機器では、複数の情報を情報入力枠に割り当てて表示し、いずれかが押下されたとき、押下された枠に隣接する枠にサブ情報を表示し、リリースされたとき、直前に押下されていた枠に表示されていた情報又はサブ情報を入力情報として確定することとしている。

先行技術

0004

特開2010−33525号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、従来技術に係る入力方式では、ソフトウェアキーボード上に複数の文字キー密集していたので、一の入力を行った後、次の入力を行おうとすると、ソフトウェアキーボード上で操作している自分の指が見えない領域を生み、次の文字キーを探す上で邪魔になることがあった。例えば、フリック方式では、代表文字の中心の文字キーを取り囲むように上下左右に選択文字の文字キーが表示されるが、その選択文字の文字キーの一部が代表文字のキー上にある指が邪魔となり、見えないこともあった。

0006

さらに、上記従来技術では、タッチパネルの画面上にある程度の占有面積でソフトウェアキーボードを表示し、その上から所望とする文字を選択するようにしていたので、文字入力時には他の表示を実施するスペースが限られていた。今日では、スマートフォン等の情報端末魅力的広告出稿の場となっているが、このようにソフトウェアキーボードを表示した状態では、広告スペースを確保することができなかった。

0007

本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの文字入力の操作性を向上させると共に、文字入力時においても広告等の表示スペースを確保することも可能とする文字入力装置、文字入力方法、及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る文字入力装置は、タッチパネルを用いた文字入力装置であって、前記タッチパネルに表示された操作ガイド領域と文字選択領域とのうち該文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し、前記タッチパネル上の操作位置を示す位置情報を少なくとも出力する入力処理手段と、前記文選択領域区分した複数の領域の各領域でそれぞれ選択可能な文字群を示したテーブルを複数保持した記憶手段と、前記文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、該第1操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記記憶手段より当該領域に対応したテーブルを選択し、前記文字選択領域に対する第2操作がなされたときは、該第2操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記選択されたテーブルを参照して、文字を特定する文字特定処理手段と、前記特定された文字を前記タッチパネル上に表示する表示制御手段と、を備えている。

0009

本発明の他の態様に係る文字入力方法は、タッチパネルを用いた文字入力装置による文字入力方法であって、前記タッチパネルに表示された操作ガイド領域と文字選択領域とのうち該文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し、前記タッチパネル上の操作位置を示す位置情報を少なくとも出力するステップと、前記文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、該第1操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、記憶手段より当該領域に対応したテーブルを選択するステップと、前記文字選択領域に対する第2操作がなされたときは、該第2操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記選択されたテーブルを参照して文字を特定するステップと、前記特定された文字を前記タッチパネル上に表示するステップと、を有している。

0010

本発明の他の態様に係るプログラムは、タッチパネルを用いた文字入力装置に組み込まれるプログラムであって、前記文字入力装置を、前記タッチパネルに表示された操作ガイド領域と文字選択領域のうち該文字選択領域に対する操作を受け付けて処理し、前記タッチパネル上の操作位置を示す位置情報を少なくとも出力する入力処理手段、前記文字選択領域を区分した複数の領域の各領域でそれぞれ選択可能な文字群を示したテーブルを複数保持した記憶手段、前記文字選択領域に対する第1操作がなされたときは、該第1操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記記憶手段より当該領域に対応したテーブルを選択し、前記文字選択領域に対する第2操作がなされたときは、該第2操作に係る前記位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、前記選択されたテーブルを参照して、文字を特定する文字特定処理手段、前記特定された文字を前記タッチパネル上に表示する表示制御手段、として機構させる。

発明の効果

0011

本発明によれば、ユーザの文字入力の操作性を向上させると共に、文字入力時においても広告等の表示スペースを確保することも可能とする文字入力装置、文字入力方法、及びプログラムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の第1実施形態に係る文字入力装置の構成図である。
本発明の第1実施形態に係る文字入力装置の処理手順を示すフローチャートである。
(a)乃至(c)は、本発明の第1実施形態に係る文字入力装置の処理過程で表示される画面の画面遷移図である。
(a)乃至(c)は、図3ガイド領域の他の表示例を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る文字入力装置の構成図である。
(a)乃至(c)は、本発明の第2実施形態に係る文字入力装置の処理過程で表示される画面の画面遷移図である。
本発明の第3実施形態に係る文字入力装置の処理手順を示すフローチャートである。
(a)乃至(d)は、本発明の第3実施形態に係る文字入力装置の処理過程で表示される画面の画面遷移図である。
(a)乃至(d)は、本発明の第4実施形態に係る文字入力装置の処理過程で表示される画面の画面遷移図である。
(a)乃至(c)は、本発明の第5実施形態に係る文字入力装置の処理過程で表示される画面の画面遷移図である。
(a)乃至(c)は、本発明の第6実施形態に係る文字入力装置の処理過程で表示される画面の画面遷移図である。
本発明の第1乃至第6実施形態に係る文字入力装置を適用した情報端末の構成例を示す図である。

実施例

0013

以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。

0014

<第1実施形態>
図1には本発明の第1実施形態に係る文字入力装置の構成を示し説明する。
同図に示されるように、文字入力装置は、文字入力システム1とタッチパネル2とを備えている。文字入力システム1は入力処理部11、文字特定処理部12、データベース(以下、DBと略記)13、表示制御部14を備えており、タッチパネル2は、更に操作部21と表示部22とを備えている。より具体的には、操作部21の出力は文字入力部11の入力に接続されており、文字入力部11の出力は文字特定処理部12の入力に接続されており、文字特定処理部12の出力は表示制御部14の入力に接続されている。そして、表示制御部14の出力は表示部22の入力に接続されている。文字特定処理部12は、DB13とデータのやり取りが可能に接続されている。

0015

このような構成において、タッチパネル2の表示部22には、初期画面が表示されている。その表示の様子は、例えば図3(a)に示される通りであり、詳細は後述するが、文字入力領域101、操作ガイド領域102、文字選択領域103が設けられている。

0016

この文字選択領域103においてタップ操作がなされると、操作情報が文字入力システム1の入力処理部11に送られる。この操作情報には、タッチされた画面上の位置情報(例えば座標情報)も含まれている。入力処理部11は、文字選択領域103が最初にタップされたときには(第1操作)、入力処理を行い、タップされた位置の座標情報を特定した上で、文字特定処理部12に送る。文字特定処理部12は、座標情報に基づいて、文字特定のためのテーブルを選択する。そして、文字特定処理部12は、表示制御部14にタップされた位置を特定するためのタップ位置情報を送る。表示制御部14は、タップ位置情報に基づいて表示部22の表示を更新する。具体的には、タップされた領域を目視可能とするように表示態様を変更する。

0017

入力処理部11は、文字選択領域103が次にタップされたときには(第2操作)、入力処理を行い、タップされた位置の座標情報を特定した上で、文字特定処理部12に送る。文字特定処理部12は、座標情報に基づいて、先に特定された文字特定のためのテーブルを参照し、文字を特定する。そして、表示制御部14に特定された文字情報等を送る。表示制御部14は、この文字の情報に基づいて表示部22の表示を更新する。具体的には、文字入力領域101に特定された文字を表示する。以上の操作を繰り返し、所望とする文字を文字入力領域101に入力していく。

0018

以下、図2のフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態に係る文字入力装置による処理手順を説明する。これは、第1実施形態に係る文字入力方法にも相当する。ここでは、図3(a)乃至(c)の画面遷移図を適宜参照する。

0019

処理を開始すると、先ず表示部22が初期画面を表示する(S1)。初期画面の様子は図3(a)に示される通りであり、初期画面100の上部には文字入力領域101が表示されており、その下には操作ガイド領域102が表示されている。そして、操作ガイド領域102の下には、文字選択領域103が表示されている。ここでは、説明の便宜上、文字選択領域103を破線で囲んで示しているが、実際にはこの破線は表示されない。文字選択領域103の中央には中心点を示すマーク104が示されている。図3(b)に示されるように、文字選択領域103は、この中心点を通る4本の直線により放射線状に区分される第1乃至第8領域103a乃至103hを有し、各領域103a乃至103hには、それぞれ選択可能な文字が割り当てられている。

0020

操作ガイド領域102には、文字選択領域103の各領域103a乃至103hに割り当てられた選択可能な文字を一覧形式で示している。
例えば、次のように割り当てられている。
・第1領域103a あ行・かきく
・第2領域103b けこ・さ行
・第3領域103c た行・なにぬ
・第4領域103d ねの・は行
・第5領域103e ま行・やゆよ
・第6領域103f ら行・わをん
・第7領域103g記号
・第8領域103h 操作

0021

詳細は後述するが、文字選択領域103が最初にタップされたときには(第1操作)、この割り当てに従って、選択可能な文字群が特定され、第1乃至第8領域103a乃至13hに次のタップ(第2操作)で特定可能な文字を割り当てる。例えば、第1領域103aが最初にタップされると、それ以降、第1乃至第8領域103a乃至103hに選択可能な文字として「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「か」、「き」、「く」がそれぞれ割り当てられる。次にタップ(第2操作)されると、タップされた領域により文字を特定する。

0022

画面100の文字選択領域103がタップされると(S2をYES)、操作部21から操作情報を受けて、入力処理部11が入力処理を行う(S3)。即ち、入力処理部11は操作情報に含まれる位置情報(例えば座標情報)を文字特定処理部12に送る。

0023

文字特定処理部12は、位置情報に基づいて、DB13に格納されている文字特定のためのテーブルを選択し、更に位置情報に基づいてタップ位置を特定し、表示制御部14にタップ位置情報を送信する(S4)。表示制御部14は、このタップ位置情報基づいて表示部22の表示を更新する。具体的には、図3(b)に示されるような画面110で、文字選択領域103の中でタップされた領域を目視可能とするように表示態様を変更する。この例では、第1領域103aがタップされた場合を想定しているので、当該領域に重ねるように指標105が示される。

0024

続いて、入力処理部11は、文字選択領域103が再びタップされたか否かを判断し(S6)、所定時間経過するまでは、この判断を繰り返し(S7をNO)、所定時間を経過すると(S7をYES)、この処理を終了する。一方、文字選択領域103が再びタップされたことを検知すると(S6をYES)、操作部21からの操作情報を受けて、入力処理部11が入力処理を行う(S8)。即ち、入力処理部11は操作情報に含まれる位置情報(例えば座標情報)を文字特定処理部12に送る。

0025

文字特定処理部12は、位置情報に基づいてタップ位置を特定し、先に特定されたテーブルを参照してタップされた領域に対応する文字を特定し、タップ位置情報と文字情報とを表示制御部14に送る(S9)。表示制御部14は、タップ位置情報と文字情報とに基づいて表示部22の表示を更新する。具体的には、図3(c)に示されるような画面120で、文字選択領域103の中でタップされた領域を目視可能とするように表示態様を変更する。この例では、第5領域103eがタップされた場合を想定しているので、当該領域に重ねるように指標106が示される。さらに、特定された文字が文字入力領域101に表示される。こうして、文字入力に関する一連の処理を終了する。

0026

以上の説明では、文字選択領域103への2回のタップにより1つのひらがなを特定して入力する例を示したが、数字アルファベットについても同様の手法により特定することができる。その場合には、操作ガイド領域102には、図4(a)又は図4(b)に示されるような一覧表が表示されることになる。即ち、図4(a)はアルファベットの入力を行うときに操作ガイド領域102に表示される一覧表、図4(b)は数字の入力を行うときに操作ガイド領域102に表示される一覧表をそれぞれ示している。ひらがな、アルファベット、数字のいずれの入力を行うかは、例えばマーク104へのタップを入力処理部11が検知し、文字特定処理部12が参照するテーブルを変更することで、適宜行うようにしてもよい。但し、これには限定されない。

0027

また、第1実施形態では、文字選択領域103への最初のタップ(第1操作)で、選択可能な文字群が特定され、第1乃至第8領域103a乃至103hに選択可能な文字を割り当て、次のタップ(第2操作)で、タップされた領域に対応する文字を特定し、文字入力領域101に表示する例を示したが、最初のタップがなされたときに、操作ガイド領域102の表示を図4(c)に示されるように切り替えてもよい。即ち、ここでは、最初に第1領域103aがタップされた場合を想定しているが、その場合、次に第1乃至第8領域103a乃至103hをタップすると「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「か」、「き」、「く」が選択可能である旨を示す表に切り替えてもよい。このようにすれば、ユーザの操作性は更に高まるであろう。

0028

以上説明したように、本発明の第1実施形態によれば、操作ガイド領域の一覧表を参照しながら、文字選択領域の第1乃至第8の領域に割り当てられた文字群を認識して、2タップ操作により所望とする文字を簡易、迅速、且つ的確に入力することが可能とある。このとき、操作ガイド領域は、文字選択領域とは別の領域に表示されているので、文字選択に際して、操作ガイド領域が自己の指により見えなくなるような事態も防止できる。また文字選択領域の第1乃至第8領域は、中心点を通る4本の直線で均等に放射状に区分された左右上下斜めの8方向に相当するので、操作を習得しやすい。

0029

<第2実施形態>
次に図5には本発明の第2実施形態に係る文字入力装置の構成を示し説明する。ここでは図1と同一構成については同一符号を付し、重複した説明は省略する。

0030

同図に示されるように、文字入力装置では、文字入力システム1側が、図1に構成に加えて、広告制御部15と広告DB16とを備えている。広告DB16には、各種広告情報HTML形式等で格納されている。このような構成において、文字入力の過程で、広告制御部15は広告DB16が広告情報を読み出し、表示制御部14に送る。表示制御部14は文字入力の画面の文字選択領域に広告表示領域を重ねて広告を表示する。広告制御部15は定期的に広告DB16の情報を更新、あるいは追加するようにしてもよい。

0031

以下、図6(a)乃至図6(c)の画面遷移図を参照して、文字入力の過程でなされる画面での広告表示について詳細に説明する。ここでも、説明の簡潔化のため、図3と同一の構成、領域については同一符号を付して重複した説明は省略する。

0032

図6(a)に示されるように、初期画面200では、文字選択領域103に重ねるように広告表示領域201が設けられており、当該広告表示領域201に広告の表示がなされる。このとき、文字選択領域103の領域区分のための中心点を示すマーク104は広告の上から表示されているので、この広告の上から、操作ガイド領域102の一覧表を参照した文字選択が可能となる。尚、ここでは広告表示領域201が文字選択領域103と一致する場合を例示しているが、領域の一部が重複する関係であってもよい。

0033

図6(b)に示されるように、最初のタップがなされると、画面210上には、タップされた領域に選択された旨を示す指標105が表示される。この指標105により、ユーザは自己がタップした位置を確認しながら操作を進められる。この過程でも、文字選択領域103には広告表示領域201が重ねるように設けられているので、広告は表示された状態が維持される。但し、上記指標105の表示部分だけは、指標105の表示が優先され、広告は一部が指標105により隠された状態となる。尚、指標105は、半透明にして広告の上に重ねるようにしてもよい。

0034

図6(c)に示されるように、次のタップがなされると、上記同様、画面220上にはタップされた領域に選択された旨を示す指標106が表示される。この過程でも、文字選択領域103には広告表示領域201が重ねるように設けられているので、広告は表示された状態が維持される。但し、上記同様、広告は一部が指標106により隠された状態となる。この2回目のタップにより、文字が特定され、画面220の文字入力領域101には、特定された文字が表示される。尚、指標106は、半透明にして広告の上に重ねるようにしてもよい。

0035

なお、図6(a)乃至図6(c)において、文字入力の過程で、気になる広告が表示されたときには、広告詳細ボタン202をタップすることで、当該広告のURLに移行し画面を広告の全画面表示に切り替えることもできる。

0036

以上はひらがな入力を行う場合を例に挙げて説明したが、第1実施形態と同様、数字やアルファベットの入力も可能であることは勿論である。

0037

以上説明したように、本発明の第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて広範な文字選択領域に広告表示領域を同一領域で設けているので、広告表示の上から所望とする文字入力を2タップ操作で簡易、迅速、且つ的確に行うことができる。スマートフォン等の情報端末で表示される画面は、ユーザに訴求するもので、広告主にとっても魅力的な出稿先であることから、このように文字入力の際にも広範な領域で広告表示できることは、製品価値向上に寄与するものである。

0038

<第3実施形態>
次に本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態に係る文字入力装置の構成は図1と同様であるので、同一構成については同一符号を用いて、適宜図1を参照して説明を進める。

0039

この第3実施形態に係る文字入力装置は、画面領域が第1実施形態に比して小さい場合でも、その小さい画面を有効活用して文字入力することを可能としたものである。具体的には、操作ガイド領域の表示を常に表示するのではなく、ユーザに所望されたタイミングで所定時間だけ表示するようにして、表示スペースの有効活用を図ったものである。

0040

以下、図7のフローチャートを参照して、本発明の第3実施形態に係る文字入力装置による処理手順を説明する。これは、第3実施形態に係る文字入力方法にも相当する。ここでは、図8(a)乃至(d)の画面遷移図を適宜参照する。

0041

本処理を開始すると、先ず表示部22が初期画面を表示する(S21)。初期画面の様子は図8(a)に示される通りであり、初期画面300の上部には文字入力領域301が表示されており、その下には文字選択領域303が表示されている。ここでは、説明の便宜上、文字選択領域303を破線で囲んで示しているが、実際には破線は表示されない。文字選択領域303の中央には中心点を示すマーク304が示されている。図8(c)に示されるように、文字選択領域303は、この中心点を通る4本の直線により放射線状に区分される第1乃至第8領域303a乃至303hを有しており、各領域303a乃至303hには、それぞれ選択可能な文字が割り当てられている。

0042

画面300の文字選択領域303がタップされると(S22をYES)、操作部21から操作情報を受けて、入力処理部11が入力処理を行う(S23)。続いて、入力処理部11は、タップされたのが中心点を示すマーク304であるか否かを判断し(S24)、中心点である場合(S24をYES)、文字特定処理部12が該当するテーブルの情報をDB13より抽出し、表示制御部14に送り、表示制御部14が、図8(b)に示されるように操作ガイド領域302に一覧表を表示する(S25)。そして、所定時間経過するまでこの表示がなされ、所定時間を経過すると(S26をYES)、操作ガイド領域302への一覧表の表示が消去され(S27)、ステップS21に戻る。

0043

なお、操作ガイド領域302には、文字選択領域303の各領域303a乃至303hに割り当てられた選択可能な文字を一覧形式で示している。この割り当てについては第1実施形態と同じなので重複した説明は省略する。

0044

一方、タップされたのが、中心点を示すマーク304ではない場合(S24をNO)、入力処理部11は操作情報に含まれる位置情報(例えば、座標情報)を文字特定処理部12に送り、文字特定処理部12は、位置情報に基づいて、DB13に格納されている文字特定のためのテーブルを選択し、更に位置情報に基づいてタップ位置を特定し、表示制御部14にタップ位置情報を送信する(S28)。表示制御部14は、このタップ位置情報に基づいて表示部22の表示を更新する(S29)。具体的には、図8(c)に示されるような画面320で、文字選択領域303の中でタップされた領域を目視可能とするように表示態様を変更する。この例では、第1領域303aがタップされた場合を想定しているので、当該領域に重ねるように指標305が示される。

0045

続いて、入力処理部11は、文字選択領域303が再びタップされたか否かを判断し(S30)、所定時間経過するまでは、この判断を繰り返し(S31をNO)、所定時間を経過すると(S31をYES)、この処理を終了する。一方、文字選択領域303が再びタップされたことを検知すると(S30をYES)、操作部21からの操作情報を受けて、入力処理部11が入力処理を行う(S32)。即ち、入力処理部11は操作情報に含まれる位置情報(例えば、座標情報)を文字特定処理部12に送る。

0046

文字特定処理部12は、位置情報に基づいてタップ位置を特定し、先に特定されたテーブルを参照してタップされた領域に対応する文字を特定し、タップ位置情報と文字情報とを表示制御部14に送る(S33)。表示制御部14は、タップ位置情報と文字情報とに基づいて表示部22の表示を更新する。具体的には、図8(d)に示されるような画面330で、文字選択領域303の中でタップされた領域を目視可能とするように表示態様を変更する。この例では、第5領域303eがタップされた場合を想定しているので、当該領域に重ねるように指標306が示される。さらに、特定された文字が文字入力領域301に表示される。こうして、文字入力に関する一連の処理を終了する。

0047

以上はひらがな入力を行う場合を例に挙げて説明したが、第1実施形態と同様、数字やアルファベットの入力も可能であることは勿論である。

0048

以上説明したように、本発明の第3実施形態によれば、第1及び第2実施形態のタッチパネルに比して表示流域が狭い場合であっても、操作ガイド領域の表示をユーザが所望とするタイミングで所定時間のみ行い、時間経過後は消去するようにしたので、領域の効果的な利用が可能となる。特に、腕時計型の情報端末など、タッチパネルの面積が小さい場合にきわめて効果的である。

0049

<第4実施形態>
次に本発明の第4実施形態について説明する。本発明の第4実施形態に係る文字入力装置の構成は図5と同様であるので、同一構成については同一符号を用いて、適宜図5を参照して説明を進める。

0050

以下、図9(a)乃至図9(d)の画面遷移図を参照して、文字入力の過程でなされる画面での広告表示について詳細に説明する。ここでも、説明の簡潔化のため、図8と同一の構成、領域については同一符号を付して重複した説明は省略する。

0051

図9(a)に示されるように、初期画面400では、文字選択領域303に重ねるように広告表示領域401が設けられており、当該広告表示領域401に広告の表示がなされる。このとき、文字選択領域302の領域区分のための中心点を示すマーク304は広告の上から表示されているので、この広告の上から、文字選択が可能となる。尚、ここでは広告表示領域401が文字選択領域303と一致する場合を例示しているが、領域の一部が重複する関係であってもよい。

0052

この中心点を示すマーク304がタップされると、図9(b)に示されるような画面410が表示される。即ち、この画面410では、操作ガイド領域302が広告表示領域401の上から重ねて表示される。この操作ガイド領域302は所定時間経過後に消去され再び図9(a)に示されるような初期画面400に戻る。

0053

そして、初期画面400で、マーク304以外の領域で、ユーザにより最初のタップがなされると、図9(c)に示されるように、画面420では、そのタップされた領域に選択された旨を示す指標305が表示される。この指標305により、ユーザは自己がタップした位置を確認しながら操作を進められる。この過程でも、文字選択領域303には広告表示領域401が重ねるように設けられているので、広告は表示された状態が維持される。但し、上記指標305の表示部分だけは、指標305の表示が優先され、広告は一部が指標305により隠された状態となる。尚、この指標305を半透明にして広告の上に重ねるようにしてもよい。

0054

次のタップがなされると、図9(d)に示されるように、上記同様に、画面430ではそのタップされた領域に選択された旨を示す指標306が表示される。この過程でも、文字選択領域303には広告表示領域401が重ねるように設けられているので、広告は表示された状態が維持される。但し、上記同様、広告は一部が指標306により隠された状態となる。この2回目のタップにより、文字が特定され、画面430の文字入力領域301には、特定された文字が表示される。尚、指標306は、半透明にして広告の上に重ねるようにしてもよい。

0055

なお、図9(a)乃至図9(c)において、文字入力の過程で、気になる広告が表示されたときには、広告詳細ボタン402をタップすることで、当該広告のURLに移行し画面を広告の全画面表示に切り替えることもできる。

0056

以上はひらがな入力を行う場合を例に挙げて説明したが、第1実施形態と同様、数字やアルファベットの入力も可能であることは勿論である。

0057

以上説明したように、本発明の第4実施形態によれば、第3実施形態の効果に加えて広範な文字選択領域に広告表示領域を同一領域に設けているので、広告表示の上から所望とする文字入力を2タップ操作で簡易、迅速、且つ的確に行うことができる。腕時計型の情報端末において、タッチパネルの面積が限られているにも関わらず、広範な領域で広告表示できることは、製品の価値向上に寄与するものである。

0058

<第5実施形態>
次に本発明の第5実施形態について説明する。本発明の第5実施形態に係る文字入力装置の構成は図1と同様であるので、同一構成については同一符号を用いて、適宜図1を参照して説明を進める。第5実施形態は、文字選択領域が、利用者利腕に合わせて右端寄り、あるいは左端寄りに表示される点で、第1実施形態と異なる。

0059

以下、図10(a)乃至図10(c)の画面遷移図を参照して、文字入力の過程でなされる画面表示について詳細に説明する。尚、処理手順については、第1実施形態(図2のフローチャート)と同様であるので、ここでは、異なる部分を中心に説明する。

0060

図10(a)に示されるように、初期画面500では、文字選択領域503が利用者の利腕に合わせて右端寄り、あるいは左端寄りに画面の幅の略半分程度の幅の矩形領域で割り当てられる。図中、破線は説明の便宜上、示したもので、実際には中心点を示すマーク504のみが表示される。但し、文字選択領域503を破線により表示してもよい。この例では、右利きの利用者が親指によりタップする場合を想定しているので、文字選択領域503は画面の右端寄りに設定され、マーク504が表示される。画面の右端寄り、あるいは左端寄りのいずれで表示させるかは、利用者設定により行うことができる。こうして利用者は、この文字選択領域503の上から、文字選択が可能となる。

0061

ある領域がタップされると、図10(b)に示されるような画面510に画面が切換えられる。即ち、この画面510では、利用者によりタップされた領域を指標505により示している。この例では、第1領域503aがタップされたことが分かる。

0062

次のタップがなされると、図10(c)に示されるように、上記同様に、画面520ではそのタップされた領域に選択された旨を示す指標506が表示される。この画面520では、利用者により第5領域503eがタップされたことが分かる。こうして、2回のタップにより文字が特定され、特定された文字が文字入力領域501に表示される。この例では、「お」が選択され、表示されている。

0063

以上はひらがな入力を行う場合を例に挙げて説明したが、第1実施形態と同様、数字やアルファベットの入力も可能であることは勿論である。

0064

以上説明したように、本発明の第5実施形態によれば、文字選択領域が、画面の右端寄り、あるいは左端寄りに矩形領域で割り当てられるので、利用者は、片手で情報端末等を持ち親指により簡易且つ迅速に文字入力することができる。

0065

<第6実施形態>
次に本発明の第6実施形態について説明する。本発明の第6実施形態に係る文字入力装置の構成は図5と同様であるので、同一構成については同一符号を用いて、適宜図5を参照して説明を進める。

0066

以下、図11(a)乃至図11(c)の画面遷移図を参照して、文字入力の過程でなされる画面での広告表示について詳細に説明する。ここでも、説明の簡潔化のため、図10と同一の構成、領域については同一符号を付して重複した説明は省略する。

0067

図10(a)に示されるように、初期画面600では、文字選択領域503に一部を重ねて文字選択領域503を含む広い範囲で広告表示領域501が設けられており、当該広告表示領域501に広告の表示がなされる。このとき、文字選択領域503の領域区分のための中心点を示すマーク504は広告の上から表示されているので、広告の上から文字選択が可能となる。

0068

そして、初期画面600で、ユーザにより最初のタップがなされると、図10(b)に示されるように、画面610に切り替わり、そのタップされた領域に選択された旨を示す指標505が表示される。この指標505により、ユーザは自己がタップした位置を確認しながら操作を進められる。この過程でも、文字選択領域503と一部重複する広い領域には広告表示領域601が重ねるように設けられているので、広告は表示された状態が維持される。但し、上記指標505の表示部分だけは、指標505の表示が優先され、広告は一部が指標505により隠された状態となる。なお、指標505を半透明にして、広告の上に表示するようにしてもよい。

0069

次のタップがなされると、図10(c)に示されるように、上記同様に、画面620ではそのタップされた領域に選択された旨を示す指標506が表示される。この過程でも文字選択領域503には広告表示領域601が重ねるように設けられているので、広告は表示された状態が維持される。但し、上記同様、広告は一部が指標506により隠された状態となる。この2回目のタップにより、文字が特定され、画面620の文字入力領域501には、特定された文字が表示される。なお、指標506を半透明にして、広告の上に表示するようにしてもよい。

0070

なお、図10(a)乃至図10(c)において、文字入力の過程で、気になる広告が表示されたときには、広告詳細ボタン602をタップすることで、当該広告のURLに移行し画面を広告の全画面表示に切り替えることもできる。

0071

以上はひらがな入力を行う場合を例に挙げて説明したが、第1実施形態と同様、数字やアルファベットの入力も可能であることは勿論である。

0072

以上説明したように、本発明の第6実施形態によれば、第5実施形態の効果に加えて広範な文字選択領域に広告表示領域を同一領域で設けているので、広告表示の上から所望とする文字入力を2タップ操作で簡易、迅速、且つ的確に行うことができる。

0073

<第7実施形態>
最後に、図12には、第1乃至第6実施形態に係る文字入力装置が適用可能な情報端末のハードウェア構成例を示し説明する。情報端末としては、スマートフォン、タブレット端末、PDA、携帯電話機ゲーム機ノートパソコン等、種々のものが含まれる。

0074

図12に示されるように、情報端末700は、CPU(Central Processing Unit)701、HDD(Hard Disc Drive)702、ROM(Read Only Memory)703、RAM(Random Access Memory)704、通信I/F705、外部I/F706、表示部707及び操作部708が一体化されたタッチパネル709を備えている。これらはバス710を介して通信自在に接続されている。

0075

このような構成において、CPU701は、情報端末700全体の制御を司る。HDD702はプログラムや各種データを保持している不揮発性記憶装置である。ROM703は、プログラムや各種データが記憶されている不揮発性メモリである。RAM704はプログラム実行時等にワークエリアを提供する揮発性メモリである。CPU701は、HDD702等のプログラムを読み出し実行することで、タッチパネル709との組み合わせにより、文字入力装置として機能する。

0076

このほか、通信I/F705は外部機器との通信を実現するインタフェースであり、例えば広告情報を取得する場合や、広告先のリンクにとぶ場合には、通信I/F705を介して外部機器との通信が実行される。

0077

以上詳述したように、本発明の第1乃至第7実施形態によれば、タッチパネル2を用いた文字入力装置が提供される。文字入力装置は、タッチパネル2に表示された操作ガイド領域(102、302、又は502)と文字選択領域(103、303、又は503)とのうち、該文字選択領域(103,303、又は503)に対する操作を受け付けて処理し、タッチパネル2上の操作位置を示す位置情報を少なくとも出力する入力処理手段としての入力処理部11を有する。さらに、文字選択領域(103、303、又は503)を区分した複数の領域の各領域でそれぞれ選択可能な文字群を示したテーブルを複数保持した記憶手段としてのDB13を有する。更に、文字選択領域(103、303、又は503)に対する第1操作がなされたときは、該第1操作に係る位置情報に基づいて前記複数の領域のうちの1つを特定し、記憶手段より当該領域に対応したテーブルを選択し、文字選択領域(103、303、又は503)に対する第2操作がなされたときは、当該第2操作に係る位置情報に基づいて複数の領域のうちの1つを特定し、選択されたテーブルを参照して、文字を特定する文字特定処理手段としての文字特定処理部12と、特定された文字を前記タッチパネル2上に表示する表示制御手段としての表示制御部14とを備えている。このうち、入力処理手段、文字特定処理手段、及び表示制御手段は、CPU701がHDD702等のプログラムを読み出し実行することで実現される文字入力システム1の機能である。

0078

ここで、文字選択領域(103、303、又は503)は、中心点を通る4本の直線により放射状に第1乃至第8の領域(103a乃至103h、303a乃至303h、又は503a乃至503h)に区分されており、該第1乃至第8の領域には、前記選択可能な文字群として、「あ行、か、き、く」からなる第1文字群と、「け、こ、さ行」からなる第2文字群と、「た行、な、に、ぬ」からなる第3文字群と、「ね、の、は行」からなる第4文字群と、「ま行、や、ゆ、よ」からなる第5文字群と、「ら行、わ、を、ん」からなる第6文字群と、記号に係る第7文字群と、操作に係る第8文字群と、のいずれかが重複することなく割り当てられており、操作ガイド領域102には、第1乃至第8の領域(103a乃至103h、303a乃至303h、又は503a乃至503h)に第1乃至第8文字群のいずれかが選択可能に割り当てられている旨を示唆する表示をなすこととしてもよい。従って、この場合、操作ガイド領域の表示により文字選択領域の第1乃至第8領域(103a乃至103h、303a乃至303h、又は503a乃至503h)にどのような文字群が選択可能に割り当てられているかを的確に把握することが可能となる。

0079

文字選択領域103と重なる領域に広告表示領域(201、401、又は601)が設けられており、文字入力の過程で広告表示領域(201、401、又は601)に広告を表示する広告制御部15を備えることとしてもよい。即ち、この場合、文字選択領域(103、303、又は503)と広告表示領域(201、401、又は601)とが同一領域となるので広告の上から、第1乃至第8の領域(103a乃至103h、303a乃至303h、又は503a乃至503h)をタップすることで所望とする入力文字を特定し表示することができるようになる。

0080

前記文字選択領域503は、画面の左寄り、あるいは右寄りに矩形領域で割り当てられるようにしてもよい。この場合、情報端末を片手で持った状態での親指1本での入力が可能となる。

0081

以上のような処理手順を文字入力方法として実現することも可能である。さらに、文字入力装置を上記のように機能させるプログラム、及び当該プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体、としての実施も可能である。

0082

以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。

0083

例えば、文字入力領域の拝啓に表示されるものは、広告に限られず、ユーザ選択の画像によるスライドショー等を表示してもよい。

0084

1文字入力システム
2タッチパネル
11入力処理部
12文字特定処理部
13データベース
14表示制御部
21 操作部
22 表示部

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