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技術 遮熱材のジョイント施工方法

出願人 株式会社プロダクトアイ
発明者 堀合正昭
出願日 2015年6月22日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2015-124918
公開日 2017年1月12日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2017-008579
状態 特許登録済
技術分野 建築環境
主要キーワード 専用テープ 気密効果 端部数 回し込み 圧着精度 雨水漏れ ジョイント接続 バブル層
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

バブル層を内部に備えた遮熱材施工性、耐久性気密性を向上させたジョイント施工方法を提供する。

解決手段

ジョイントしようとする双方の遮熱材は、端部が厚みの薄い耳部分が有る遮熱材であり、それらを同一方向に並べ厚みの薄い耳部分を双方とも半分に折り曲げ、所定の間隔にてホチキス4枚留めを行い、専用テープにて固定し、最後に片側の遮熱材を反転させ、本来有るべき位置に導く、一連の流れで施工する遮熱材のジョイント施工方法である。

概要

背景

近年建築構造物に利用されている遮熱材は、中に空気を閉じ込めバブル層が有るタイプが主流となっていた。それらは表面の反射効果を期待した素材として主にアルミ箔アルミ蒸着シート一体化する事により、熱を遮蔽する高い遮熱効果と高い断熱効果が得られていた。

またバブル層と表面の高反射素材との複層材料で有る為厚みが数ミリ程度であった。バブル層は主にポリエチレン等の熱伝導の少ない樹脂素材で形成されており、閉じ込めた空気の影響により断熱効果に優れていた。

それらのバブル層の影響により高反射素材の表面までが凹凸状であった。また遮熱材のは1M前後の物が主流となるが、メーカー毎に様々な長さの規格が有り、それらが数十メートルの長さのロール状の荷姿となっていた。

その中で巾の両端部数センチタブタイプと呼ばれるを備えたタイプが有った。それらは施工性を高める為熱もしくは圧力等でバブル層が押し潰されており厚みが薄く表面が平坦であった。本体表面が凹凸状であるのに対しこの耳部分は表面が平坦であった。

遮熱材の施工工程の中で遮熱材同士を繋ぎ合わせる作業で有るジョイント工法を行う事で、施工躯体のあらゆる形にも施工が可能となっていた。ジョイント工法を行う際は、内側の面は内側同士でのテープ処理、外側の面は外側同士でのテープ処理の突き付け工法が基本となっていた。それらは内側と外側の熱伝導を抑止する為であった。

テープ処理によるジョイント作業は遮熱断熱効果最大限にする為であり、更には内側面と外側面を絶縁する事による気密効果を最大限とする為であった。内側、外側の二重処理を行う事は、どちらか一方が剥離した場合のリスクを回避する為有効であった。この様に遮熱材の施工工程の中でジョイント部分施工精度は非常に重要視されていた。

テープ処理は、製造メーカー指定の専用テープを使用していた。多くの専用テープは遮熱材本体と同じ素材を用いていた為アルミテープが主流となっていた。裏面に有る強力な接着剤は、それらが遮熱材本体同士接着をする役目を担っていた。

遮熱材と専用テープを強力に接着する為専用工具であるスキージーにて圧着する必要が有った。また更に圧着精度を高める為仮設の圧着受け材を設置し、職人が専用テープをスキージーにて圧着する際にそれらが力を受け止める事による圧着の精度を高めていた。

概要

バブル層を内部に備えた遮熱材の施工性、耐久性気密性を向上させたジョイント施工方法を提供する。ジョイントしようとする双方の遮熱材は、端部が厚みの薄い耳部分が有る遮熱材であり、それらを同一方向に並べ厚みの薄い耳部分を双方とも半分に折り曲げ、所定の間隔にてホチキス4枚留めを行い、専用テープにて固定し、最後に片側の遮熱材を反転させ、本来有るべき位置に導く、一連の流れで施工する遮熱材のジョイント施工方法である。

目的

この様にジョイント部分の施工精度が重要視されているのが、遮熱材のジョイント工法であるが、最大の目的である

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

高い反射効果を有するシート状の遮熱材ジョイント施工方法において、ジョイントしようとする双方の遮熱材を同一方向に並べ、厚みの薄い耳部分を双方とも半分に折り曲げ、所定の間隔にてホチキス4枚留めを行い、専用テープにて固定し、最後に片側の遮熱材を反転させ本来有るべき位置に導く、それら一連の流れで施工する遮熱材のジョイント施工方法。

請求項2

前記ジョイントしようとする双方の遮熱材は、タブタイプという端部が厚みの薄い耳部分が有る遮熱材か、それらの様に端部に厚みの薄い事前に加工された遮熱材を使用する事を特徴とした請求項1記載の遮熱材のジョイント施工方法。

請求項3

ジョイントしようとする遮熱材に施工職人親指と他の指とで専用テープを挟み込む形で圧着をする請求項1又は2記載の遮熱材のジョイント施工方法。

請求項4

ジョイントしようとする遮熱材に専用テープを貼り付ける際、専用テープをあらかじめ半分に折り曲げてから貼り付けを行う面に宛がい、専用テープの剥離紙を剥がしながら施工職人の手で圧着を行う請求項1乃至3のいずれかに記載の遮熱材のジョイント施工方法。

請求項5

高い反射効果を有するシート状の遮熱材のジョイント施工方法において、更に高い気密性耐久性を求めた施工方法であって、ジョイントしようとする双方の遮熱材を同一方向に並べ、厚みの薄い耳部分を双方とも半分に折り曲げ、所定の間隔にてホチキス4枚留めを行い、両面テープを設置し、専用テープにて固定し、最後に片側の遮熱材を反転させ本来有るべき位置に導く、それら一連の流れで施工する遮熱材のジョイント施工方法。

技術分野

0001

本発明は、遮熱材施工方法である遮熱材同士を接合する為のジョイント施工方法に関する。

背景技術

0002

近年建築構造物に利用されている遮熱材は、中に空気を閉じ込めバブル層が有るタイプが主流となっていた。それらは表面の反射効果を期待した素材として主にアルミ箔アルミ蒸着シート一体化する事により、熱を遮蔽する高い遮熱効果と高い断熱効果が得られていた。

0003

またバブル層と表面の高反射素材との複層材料で有る為厚みが数ミリ程度であった。バブル層は主にポリエチレン等の熱伝導の少ない樹脂素材で形成されており、閉じ込めた空気の影響により断熱効果に優れていた。

0004

それらのバブル層の影響により高反射素材の表面までが凹凸状であった。また遮熱材のは1M前後の物が主流となるが、メーカー毎に様々な長さの規格が有り、それらが数十メートルの長さのロール状の荷姿となっていた。

0005

その中で巾の両端部数センチタブタイプと呼ばれるを備えたタイプが有った。それらは施工性を高める為熱もしくは圧力等でバブル層が押し潰されており厚みが薄く表面が平坦であった。本体表面が凹凸状であるのに対しこの耳部分は表面が平坦であった。

0006

遮熱材の施工工程の中で遮熱材同士を繋ぎ合わせる作業で有るジョイント工法を行う事で、施工躯体のあらゆる形にも施工が可能となっていた。ジョイント工法を行う際は、内側の面は内側同士でのテープ処理、外側の面は外側同士でのテープ処理の突き付け工法が基本となっていた。それらは内側と外側の熱伝導を抑止する為であった。

0007

テープ処理によるジョイント作業は遮熱断熱効果最大限にする為であり、更には内側面と外側面を絶縁する事による気密効果を最大限とする為であった。内側、外側の二重処理を行う事は、どちらか一方が剥離した場合のリスクを回避する為有効であった。この様に遮熱材の施工工程の中でジョイント部分施工精度は非常に重要視されていた。

0008

テープ処理は、製造メーカー指定の専用テープを使用していた。多くの専用テープは遮熱材本体と同じ素材を用いていた為アルミテープが主流となっていた。裏面に有る強力な接着剤は、それらが遮熱材本体同士接着をする役目を担っていた。

0009

遮熱材と専用テープを強力に接着する為専用工具であるスキージーにて圧着する必要が有った。また更に圧着精度を高める為仮設の圧着受け材を設置し、職人が専用テープをスキージーにて圧着する際にそれらが力を受け止める事による圧着の精度を高めていた。

先行技術

0010

布目五輪、“遮熱シートサーモバリア」屋根カラーベストガルバリュウムの場合」の施工方法”、[online]、株式会社ライフテック布目五輪男、岐阜県各務原市鵜市場4−16−3、206行目、283行目、[平成27年6月20日検索]、インターネット〈URL:http://www.e-lifetech.com/yane-garuba.html〉
布目五輪男、“遮熱シート「サーモバリア」壁の施工方法「ダブル熱工法」”、[online]、株式会社ライフテック布目五輪男、岐阜県各務原市鵜沼古市場町4−16−3、161行目、[平成27年6月20日検索]、インターネット〈URL: http://www.e-lifetech.com/WS-kouhou.html〉

発明が解決しようとする課題

0011

数ミリの厚みのある遮熱材は、その薄い厚みの為ホチキス等にて固定する事が出来なかった。これらは専用テープの接着剤だけに頼る固定方法の欠点である接着剤の経年劣化の恐れがあった。その事は建築構造体下地に固定する遮熱材の固定間隔に制限が必要で有った。

0012

凹凸状である遮熱材表面へのテープ処理は安定した接着効果が得られず専門の施工職人でも難しい作業であった。なぜなら凹凸状である遮熱材表面と専用テープの間に空気が残留しやすい為専用工具であるスキージーにて何度も圧着させ空気を追い出す作業をする必要が有った為である。

0013

それらを怠る事により、残された空気層が次第に大きくなり専用テープと遮熱材本体の剥離の原因となっていた。剥離後は内側面と外側面の空気が行き来する事となり、気密が取れず空気絶縁する事が出来ない状態となっていた。それらの作業精度を高める為にスキージーにて何度も圧着を加える必要があった。

0014

またそれらの圧着精度を高める為仮設の圧着受け材を設置する必要が有った。仮設の圧着受け材の設置コストと施工精度を高める為の労力を掛けていた。それらは後記の遮熱材の内側と外側の両面のテープ処理の理由から、特に施工者の反対側のテーピング作業時には困難な作業となっており、それらにより接着精度が劣っていた。更に仮設の圧着受け材の設置コストと施工精度を高める為の労力を掛けていた。

0015

また内側の面は内側同士でのテープ処理、外側の面は外側同士でのテープ処理の突き付け工法が基本となっていた為二重のコストと労力が掛かっていた。専用のテープは強力な接着剤が裏面に塗布されていたが、特に天井屋根面への施工の場合は外側からの高温による接着剤の劣化の恐れが有り、専用テープ接着剤の経年変化と共に剥離の原因となっていた。

0016

この様にジョイント部分の施工精度が重要視されているのが、遮熱材のジョイント工法であるが、最大の目的である内側と外側を絶縁する事による気密効果の重要性は、専門の施工職人でも認識度が低く、結果気密の精度も低い状態であった。

0017

多くの遮熱材製造メーカーや代理店もこれらの認識度が低く、各々の建築現場での施工精度の管理までは目が行き届いていない現状であった。これらは遮熱材やその技術が、国内で利用され始めて未だ十数年と云う若年技術である為で有り、施工技術確立されていない為であった。

0018

本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、バブル層を内部に備えた遮熱材の施工性、耐久性気密性を向上させたジョイント施工方法を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0019

上記の目的を達成するため本発明の遮熱材のジョイント施工方法にあっては、タブタイプと呼ばれる厚みの薄い耳部分が有るタイプか、それらの様に厚みの薄い耳部分を端部に設置した遮熱材を使用する。

0020

施工方法は、はじめにジョイントしようとする遮熱材を同一方向に並べ、半分に折り曲げ、所定の間隔にてホチキス4枚留めを行い、防水テープと専用テープにて固定し、最後に片側の遮熱材を反転させ本来有るべき位置に導く、これらの様な一連の流れで施工するが、以下に詳しく記載する。

0021

遮熱材の厚みの薄い耳部分を半分に折り曲げ、2枚の遮熱材の耳部分を重ね合わせて、所定の間隔にてホチキス4枚留めを行い、それらに防水テープと専用テープにて固定するという、特に厚みの薄い耳部分を利用する事であるからこそ成し得られる効果が出る工法である。

0022

遮熱材同士を接続する際は、はじめにジョイントしようとする遮熱材を同一方向に並べ、ジョイント接続作業を行う。それらのジョイント接続作業終了後に片側の遮熱材を反転させ、本来有るべき位置に戻す。これらにより施工職人は作業位置を一定に保った状態で施工が可能となる。

0023

ジョイントしようとする遮熱材に専用テープを貼り付ける際、専用テープをあらかじめ半分に折り曲げてから、貼り付けを行う面に宛がい専用テープの剥離紙を剥がしながら施工職人の手で圧着を行う。

0024

またジョイント接続作業は、双方の遮熱材の厚みの薄い耳部分に所定の間隔にホチキス留めを行うが、厚みの薄い耳部分を双方とも半分に折り曲げられている為ホチキスにて4枚に綴じられた物理的な固定を行う。

発明の効果

0025

本発明のジョイント施工方法によれば、専用テープの接着剤部分の劣化やそれに伴うジョイント部分の剥離、それらを抑止しようとする遮熱材両面のテープ処理作業工程の軽減とコストダウンが可能となり、さらにはホチキス4枚留めによる物理的固定が長期に亘るジョイント部分の保持と下地間隔の増大、防水テープ使用による気密性が大きく改善できる。

図面の簡単な説明

0026

この発明であるジョイント施工方法の流れを示す図であり、二枚の遮熱材AとBが、1から5までの大筋の流れで一枚の強固な遮熱材に加工されるフロー図である。
この発明であるジョイント施工方法の完成詳細図であり、二枚の遮熱材AとBの各々の耳部分A1とB1が二つ折りとなりそれらが重なり、ホチキスにて固定され専用テープにて接着されている様子を示す。
従来工法の上段の6と本発明の工法である下段の7を示す図であり、従来工法の両側のテープ処理に対し、本発明の工法である片側でのテープ処理の違いが特に理解できる図である。
従来工法の上段の6とそれらを拡大した下段の8を示す図である。
二枚の遮熱材AとBのジョイントされる前の状態を示す図であり、各々の遮熱材端部にタブ部分A1やB1が加工されている様子を示す。
従来のジョイント施工方法であり、職人が専用テープDを貼る場合に圧着の精度を高める為に圧着受け材Fが設置されている様子を示す。
従来のジョイント施工方法であり、職人が遮熱材裏面の専用テープD1を貼る場合に反対側である裏面に手を回し込み圧着する様子を示す。
本発明の更に高い気密性を求め、防水テープを付加した工法の流れを示す図であり、図1の手順1、2後の手順を示すフロー図である。
本発明の更に高い気密性を求め、防水テープを付加した工法の完成詳細図であり、図2両面テープKが加わった様子を示す。
本発明のジョイント施工方法であり、職人が親指と他の指とで専用テープDを挟み込む形で圧着する様子を示す。

実施例

0027

以下、図面に基づいて本発明の実施の形態に係る遮熱材ジョイント施工方法について詳しく説明する。
本発明に使用される遮熱材は、建築構造体に保冷保温を目的としたシート状の遮熱材であり、両側表面の高い反射率を有するアルミホイルと、内部には樹脂シートに空気を閉じ込め複数枚内蔵させた数ミリ程度の複層体である。

0028

また巾が1メートル前後で、長さが数十メートルのロール状の荷姿であるが、それらの長さはメーカー毎に微妙に異なる。本発明の遮熱材のジョイント工法は、厚みの薄い耳の有るタブタイプの遮熱材やそれらのタブタイプの様に、端部に厚みの薄い耳を事前に加工された遮熱材にてジョイント作業を行う。図1に示す手順でジョイント施工方法の作業を行う。

0029

ジョイントをしようとする2枚の遮熱材の片側はAとし、別の片側をBとした場合、図1の1の様に、どちらも同一方向へ耳部分であるA1、B1をそろえる。次に図1の2の様に、双方の耳部分であるA1とB1を半分に折り曲げる。

0030

次に図1の3の様に、折り曲げたA1とB1を重ね合わせ同一とする。これらを耳AB1として、ホチキスの針Cにて4枚留めをする。その際ホチキスの針Cにて4枚留めをする間隔は25ミリ間隔とする。これらの間隔はジョイントの強度を更に求められる現場の状況等により、狭める事を可能とする。

0031

次に図1の4の様に、専用テープDを事前にVの字に折り曲げ同一となった耳AB1に貼り付ける。その際軍手等を利用し、滑り易くなった軍手面の親指と他の指とで専用テープDを挟み込む形で圧着する事が、専用テープDと同一となった耳AB1や遮熱材A、Bとを隙間の無いように圧着する。詳細は図10に示す。

0032

以上で遮熱材AとBを接続する作業は完了したが、最後に図1の5の様に、遮熱材Bを動作方向Jへ反転させて遮熱材の本来有るべき位置へ導く。これらの流れを繰返す事により、ロール状であった遮熱材が気密の取れた強度が有り現場の形に連結した遮熱材となる。また建築構造体の下地へ固定の際は、耐久性がアップしたジョイントの為下地間隔を長く出来る。

0033

これらの施工方法は、接着力が低下する凹凸のある遮熱材表面での接着を極力避ける事、専用テープDを事前にVの字に折り曲げ接着する事により、施工職人が親指と他の指とで専用テープDを挟み込む形で圧着する事による高い圧着設置が可能となる事、またホチキス留めを行う事により物理的固定が可能となった事が大きな特徴である。

0034

また図7で示すように、従来工法では職人の逆側から圧着する力Gを掛けなくてはならないと云う作業が有ったが、作業上非常に困難でありそれらが専用テープD1の圧着精度が悪くなる事に繋がっていた。これらの様に遮熱材と専用テープD1との圧着精度が改善する事は大きな効果であった。

0035

次に本発明の遮熱材ジョイント施工方法に更に高い気密性と耐久性を求めた工法を説明する。これらは特に天井等の上部に施工する際に外部からの雨水漏れ等が遮熱材の上部に溜まり、それらが遮熱材のジョイントへ水圧の影響と水による接着剤劣化による影響をも抑止する施工方法である。

0036

図9が完成詳細図であるが、図2の本発明の完成詳細図に防水テープKが付加された施工方法である。これらの防水テープKは、水や熱といった劣悪な環境に対応する為耐水性耐熱性が高い性能の物が望ましい。

0037

以下に施工手順を示すが1、2、3は図1と同様である為図1に示す。その後の3-1、4-1、5は図8に示す。これらの様に遮熱材ジョイント工法に更に高い気密性と耐久性を求めた施工方法は、防水テープKが付加されただけの為3の後3-1、4-1、5の作業の流れとなる。

0038

ジョイントをしようとする2枚の遮熱材の片側はAとし、別の片側をBとした場合、図1の1の様に、どちらも同一方向へ耳部分であるA1、B1をそろえる。次に図1の2の様に、双方の耳部分であるA1とB1を半分に折り曲げる。

0039

次に図1図8の3の様に、折り曲げたA1とB1を重ね合わせ同一とする。これらを耳AB1として、ホチキスの針Cにて4枚留めをする。その際ホチキスの針Cにて4枚留めをする間隔は25ミリ間隔とする。これらの間隔はジョイントの強度を更に求められる現場の状況等により、狭める事を可能とする。

0040

次に図8の3-1の様に、両面テープKを同一となった耳AB1にVの字状に貼り付ける。防水テープKを貼り付けた後防水テープKの剥離紙を剥がし、図8の4-1の様に専用テープDを事前にVの字に折り曲げ、防水テープKに貼り付ける。

0041

その際軍手等を利用し、滑り易くなった手I1にて何度も圧着し専用テープDと同一となった耳AB1や遮熱材A、Bとを隙間の無いように圧着する。それらの作業を図10に示す。施工職人が親指と他の指とで専用テープDを挟み込む形で圧着する事による高い圧着設置が可能となる。

0042

以上で遮熱材AとBを接続する作業は完了したが、最後に図1の5の様に、遮熱材Bを動作方向Jへ反転させて遮熱材の本来有るべき位置へ導く。これらの流れを繰返す事により、ロール状であった遮熱材が気密の取れた強度が有り現場の形に連結した遮熱材となる。また建築構造体の下地へ固定の際は、耐久性がアップしたジョイントの為下地間隔を長く出来る。

0043

A:ジョイントを行おうとする片側の遮熱材であり、Bと濃淡の違いを表示し示す
A1:Aの端部である厚みの薄い耳部分を示す
B:Aとジョイントを行おうとする遮熱材であり、Aと濃淡の違いを表示し示す
B1:Bの端部である厚みの薄い耳部分を示す
AB1:厚みの薄いA1とB1を二つ折りにして重なり合わせた常態を示す
C:ホチキスの針を示す
D:遮熱材の専用テープを示す
D1:Dのうら側の遮熱材専用テープを示す
E:遮熱材A、Bと遮熱材専用テープD、D1の間に発生する空気層を示す
F:専用テープの圧着精度を高める為の仮設の圧着受け材を示す
G:職人が専用テープを圧着する為の力の方向を示す
H:専用テープを圧着する為の専用工具であるスキージーを示す
I:従来のジョイント工法であり、ジョイント作業の職人の手の状態を示す
I1:本発明のジョイント施工方法であり、ジョイント作業の職人の手の状態を示す
J:ジョイント接続作業を終え、遮熱材Bを反転させた動作方向を示す
K:更に気密を高める際に用いる防水テープを示す
1:遮熱材のジョイントを行おうとしている2枚の遮熱材を示す
2:1の2枚の遮熱材の厚みの薄い耳部分A1、B1をそれぞれ二つ折にした状態を示す
3:2の2枚の遮熱材の厚みの薄い耳部分を重なり合わせ、ホチキス留めした状態を示す
3-1:更に気密を高める為に防水テープKを設置した状態を示す
4:3の状態に専用テープDを設置する状態を示す
4-1:3-1の状態に専用テープDを設置する状態を示す
5:4の状態に専用テープを遮熱材に圧着後Bの遮熱材を反転させた状態を示す
6:従来のジョイント施工方法であり、突付した2枚の遮熱材を両面から専用テープにて接続する状態を示す
7:本発明のジョイント工法であり、6に対し専用テープ設置方法が異なる状態を示す
8:6のジョイント部分の拡大図であり、遮熱材と専用テープの間に発生する空気層Eが存在する状態を示す

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