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技術 プレス加工装置

出願人 豊和工業株式会社
発明者 増田龍彦
出願日 2015年6月23日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2015-125578
公開日 2017年1月12日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2017-006958
状態 特許登録済
技術分野 板・棒・管等の曲げ プレス機械及び付属装置
主要キーワード モータ部材 タイマ信号 作動内容 プレス加工装置 各操作部材 金型情報 検知部材 作動信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

ワークに接する直前一時停止させたパンチを、速やかに移動させるようにしたプレス加工装置を提供する。

解決手段

操作部2と駆動源3との間に、制御部8と出力部9とを備えた制御装置6と音声出力部7とタイマ部10とが設けられ、前記タイマ部10は、検知信号が入力されると操作部2から作動信号が再び出力されるまで、タイマ信号を音声出力部7に出力するように構成され、前記音声出力部7は、検知信号やタイマ信号が入力されると、予め登録してある音声信号を出力するように構成され、前記制御部8は、出力部9から検知信号が出力されると駆動源3の制御を停止し、操作部2からの作動信号が再び出力されるまで駆動源3の制御を行わないように構成した。

概要

背景

従来、上記のプレス加工装置にてワークを折り曲げ加工する場合には、作業者は他端をストッパに当接させたワークの一端を保持し、パンチがワークに接した時にワークの一端から手を離すことになっている。ところが、作業者によってはパンチがワークに接した時にワークの一端から手を離さないことがあり、ワークとパンチとの間で手が挟まれるおそれがあった。更に、小さな折り曲げ加工の時に、パンチとワークの一端との距離が短いためにパンチがワークに接する位置を手で保持している場合があり、ワークとパンチとの間で手が挟まれるおそれがあった。そこで、ワークとパンチとの間で手を挟まないようにするために、特許文献1のように、予めパンチの移動を制御する制御部に、曲げ製品情報及び金型情報などの各種情報を入力し、その各種情報から折り曲げ加工時にワークとプレスブレーキ機械本体や金型(ダイ)との距離が演算され、その距離が手の挟まる危険距離に達している場合には、パンチの移動を停止させると共にメッセージ表示等の警告を行うものが知られている。

概要

ワークに接する直前一時停止させたパンチを、速やかに移動させるようにしたプレス加工装置を提供する。 操作部2と駆動源3との間に、制御部8と出力部9とを備えた制御装置6と音声出力部7とタイマ部10とが設けられ、前記タイマ部10は、検知信号が入力されると操作部2から作動信号が再び出力されるまで、タイマ信号を音声出力部7に出力するように構成され、前記音声出力部7は、検知信号やタイマ信号が入力されると、予め登録してある音声信号を出力するように構成され、前記制御部8は、出力部9から検知信号が出力されると駆動源3の制御を停止し、操作部2からの作動信号が再び出力されるまで駆動源3の制御を行わないように構成した。

目的

本発明の課題は、上記問題点に鑑み、ワークに接する直前で一時停止させたパンチを、速やかに移動させるようにしたプレス加工装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

操作部から出力される信号に基づき作動する駆動源によってパンチを移動させ、そのパンチによりダイの上に載置したワークを加工するようにしたプレス加工装置において、操作部には駆動源の作動内容に対応する作動信号を出力する操作部材が設けられ、操作部と駆動源との間に制御装置音声出力部とタイマ部が設けられ、制御装置には、操作部からの作動信号に基づき駆動源を制御する制御部と、パンチを一時停止させる位置まで移動したことが検知されると、その検知信号を制御部と音声出力部とに出力する出力部とが備えられ、前記タイマ部は検知信号が入力されると操作部から作動信号が再び出力されるまで、タイマ信号を音声出力部に出力するように構成され、前記音声出力部は検知信号やタイマ信号が入力されると、予め登録してある音声信号を出力するように構成され、前記制御部は、出力部から検知信号が出力されると駆動源の制御を停止し、操作部からの作動信号が再び出力されるまで駆動源の制御を行わないように構成されたことを特徴とするプレス加工装置。

技術分野

0001

この発明は、駆動源により上下動を制御されるパンチによってダイの上にセットされたワークを加工するプレス加工装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、上記のプレス加工装置にてワークを折り曲げ加工する場合には、作業者は他端をストッパに当接させたワークの一端を保持し、パンチがワークに接した時にワークの一端から手を離すことになっている。ところが、作業者によってはパンチがワークに接した時にワークの一端から手を離さないことがあり、ワークとパンチとの間で手が挟まれるおそれがあった。更に、小さな折り曲げ加工の時に、パンチとワークの一端との距離が短いためにパンチがワークに接する位置を手で保持している場合があり、ワークとパンチとの間で手が挟まれるおそれがあった。そこで、ワークとパンチとの間で手を挟まないようにするために、特許文献1のように、予めパンチの移動を制御する制御部に、曲げ製品情報及び金型情報などの各種情報を入力し、その各種情報から折り曲げ加工時にワークとプレスブレーキ機械本体や金型(ダイ)との距離が演算され、その距離が手の挟まる危険距離に達している場合には、パンチの移動を停止させると共にメッセージ表示等の警告を行うものが知られている。

先行技術

0003

特開平6−122024号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記の特許文献1は、フットスイッチの操作によりパンチをワークに向けて移動させるものであり、上記のようにパンチの移動が停止した場合には、フットスイッチをオフからオン切り替えることでパンチを再び移動させるようになっている。このことから、作業者がメッセージ表示などの警告を受けた後、フットスイッチをオフからオンに切り替えることを忘れていると、パンチが再び移動しないためにワークの加工時間が延びてしまうおそれがあった。
そこで本発明の課題は、上記問題点に鑑み、ワークに接する直前一時停止させたパンチを、速やかに移動させるようにしたプレス加工装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、操作部から出力される信号に基づき作動する駆動源によってパンチを移動させ、そのパンチによりダイの上に載置したワークを加工するようにしたプレス加工装置において、操作部には駆動源の作動内容に対応する作動信号を出力する操作部材が設けられ、操作部と駆動源との間に制御装置音声出力部とタイマ部が設けられ、制御装置には、操作部からの作動信号に基づき駆動源を制御する制御部と、パンチを一時停止させる位置まで移動したことが検知されると、その検知信号を制御部と音声出力部とに出力する出力部とが備えられ、前記タイマ部は検知信号が入力されると操作部から作動信号が再び出力されるまで、タイマ信号を音声出力部に出力するように構成され、前記音声出力部は検知信号やタイマ信号が入力されると、予め登録してある音声信号を出力するように構成され、前記制御部は、出力部から検知信号が出力されると駆動源の制御を停止し、操作部からの作動信号が再び出力されるまで駆動源の制御を行わないように構成されたことを特徴とする。

発明の効果

0006

ワークに接する前でパンチを一時停止させた後、スピーカーから音声信号が出力されるので、作業者はワークの一端を保持している指や手の位置を注意することになり、パンチによってワークを折り曲げようとしたときに、パンチとワークとの間に指や手が挟まることがない。また、パンチを一時停止させた後、音声信号を再び出力するようにしたことで、作業者は一方の操作部材を踏み込むことになり、速やかにパンチを加工位置に向けて移動させることになる。

図面の簡単な説明

0007

プレス加工装置を示す図である。
パンチを一時停止させる位置の詳細を示す図である。

実施例

0008

図1に示すプレス加工装置1は操作部2から出力される信号に基づき作動する駆動源3によってパンチ4を移動させ、そのパンチ4によりダイ5の上に載置したワークWを折り曲げ加工するようになっている。プレス加工装置1に備えた操作部2であるペダルスイッチには2つの操作部材2a、2bが設けられている。各操作部材2a、2bを踏み込むと、駆動源3の作動内容に対応する作動信号が出力され、踏み込みを解除すると、作動信号の出力が停止されるようになっている。本実施形態では、一方の操作部材2aを踏み込むと、パンチ4を下方にある加工位置Bに向かって移動させる第1作動信号が出力され、他方の操作部材2bを踏み込むと、パンチ4を上方にある待機位置Aに向かって移動させる第2作動信号が出力されるように設定されている。操作部2と駆動源3との間に制御装置6と音声出力部7とタイマ部10とが設けられ、操作部2からの作動信号はタイマ部10を介して制御装置6に出力されるようになっている。

0009

前記制御装置6について説明する。制御装置6には、操作部2の一方の操作部材2aからの作動信号に基づき駆動源3を制御する制御部8と、パンチ4が一時停止させる位置Cまで移動したことが検知されると、その検知信号を制御部8と音声出力部7とに出力する出力部9とが備えられている。前記制御部8は、出力部9から検知信号が出力されると駆動源3の制御を停止させ、タイマ部10から作動信号が再び出力されると、前記停止を解除するように構成されている。前記音声出力部7は、検知信号や後述するタイマ信号が入力されると、夫々に対応した予め登録してある音声信号を出力する。そして、検知信号に対応した音声信号を出力させた後、制御部8とタイマ部10に完了信号を出力するように構成されている。前記タイマ部10は、前記完了信号が入力されると制御部8への作動信号の出力を停止すると共に、操作部2から第1作動信号が再び出力されるまで所定の時間が経過する毎にタイマ信号を音声出力部7に出力するよう構成されている。また、制御部8は、操作部2の一方の操作部材2aから第1作動信号が出力されると、パンチ4を加工位置Bに移動させた後、待機位置Aに向けて移動させ、その待機位置Aでパンチ4を停止させ、他方の操作部材2bから第2作動信号が出力されると、パンチ4を待機位置Aに向けて移動させ、その待機位置Aでパンチ4を停止させるように駆動源3を制御するようになっている。

0010

尚、本実施形態では、音声出力部7には、予め作業者によって検知信号に対応する音声信号(ゆびのいちをかくにんしてください)が登録された第1処理部7aとタイマ信号に対応する音声信号(ペダルをふみなおしてください)が登録された第2処理部7bと前記音声信号を作業者に向けて出力するスピーカー7cが備えられている。前記第1処理部7aおよび第2処理部7bに登録される音声信号は、夫々指の位置を意識させる言葉と操作部2の操作を促す言葉から成る音声信号であればよい。前記駆動源3は例えばモータ部材であり、そのモータ部材3のモータ軸3aの回転により移動するパンチ4の先端が一時停止させる位置Cに移動すると検知信号が出力部9に出力されるようになっている。前記一時停止させる位置Cは、図2に示すように、加工するワークWの板厚t(薄い板厚t1、厚い板厚t2)に係わらずワークWの一端を保持する手の指Fがパンチ4の先端に接することのないように、ダイ5からの一定距離Lとしてある。

0011

次に、上記構成のプレス加工装置1の作動について説明する。プレス加工装置1によって板状のワークWを折り曲げ加工するために、作業者はプレス加工装置1のダイ5の上に板状のワークWを載置し、ワークWの一端を保持した状態で、他端をダイ5の後方にあるストッパ12に当接させる。その後、ペダルスイッチ2の一方の操作部材2aを踏み込むことで、制御部8により制御されるモータ部材3によって待機位置Aにあるパンチ4をダイ5に向けて移動させる。モータ部材3のモータ軸3aの回転量は検知部材11によって検知される。パンチ4の先端が一時停止させる位置Cに移動すると、検知信号が出力部9に出力され、その出力部9から検知信号が制御部8と音声出力部7に出力される。制御部8に検知信号が入力されるとモータ部材3の制御を停止し、パンチ4の移動を停止させる。このとき、一方の操作部材2aを踏み込んだ状態であっても、駆動源3の制御は停止されている。

0012

音声出力部7に備えた第1処理部7aからスピーカー7cを介して作業者に向けて検知信号に対応した予め登録された音声信号(ゆびのいちをかくにんしてください)が出力される。この音声信号に基づき作業者は、自身の指Fの位置を確認することになる。そして、音声信号が出力された後、タイマ部10は完了信号が入力されると制御部8への作動信号の出力を停止すると共に、操作部2の一方の操作部材2aから再び第1作動信号が出力されるまで所定の時間毎(例えば10秒)に、音声出力部7の第2処理部7bからスピーカー7cを介してタイマ信号に対応した予め登録された音声信号(ペダルをふみなおしてください)を作業者に向けて出力し続ける。この音声信号に基づき作業者は、一方の操作部材2aを踏み込んだ状態の場合、再度一方の操作部材2aを踏み込まなければならない。また、一方の操作部材2aの踏み込みを解除している場合でも、再度一方の操作部材2aを踏み込まなければならない。よって、作業者は、パンチ4が一時停止させる位置Cで停止し、スピーカー7cから音声信号を聞くことで指Fや手の位置を確認した後、再びスピーカー7cから出力される音声信号により一方の操作部材2aを踏み込むことを行う。

0013

その後、操作部2の一方の操作部材2aからの第1作動信号の出力によりタイマ部10から制御部8に第1作動信号が出力されるので、制御部8はモータ部材3を制御し、パンチ4を加工位置Bに向って移動させる。このとき、タイマ部10からタイマ信号の出力は停止するので、音声信号の出力も停止する。そして、移動したパンチ4の先端がワークWの上面に接し、作業者はパンチ4により折れ曲がろうとするワークWの一端から手を離す。制御部8に制御されるモータ部材3によりパンチ4を加工位置Bまで移動させた後、待機位置Aに向って移動させる。パンチ4が待機位置Aで停止することでワークWの折り曲げ加工が完了する。その後、次の他部を折り曲げる場合や他のワークWを折り曲げ加工する場合には、上記作動を繰り返すことになる。

0014

以上のことから、操作部2には駆動源3の作動内容に対応する作動信号を出力する操作部材2a、2bが設けられ、その操作部2と駆動源3との間に制御装置6と音声出力部7とタイマ部10とが設けられ、制御装置6には、操作部2からの作動信号に基づき駆動源3を制御する制御部8と、パンチ4が一時停止させる位置Cまで移動したことが検知されると、その検知信号を制御部8と音声出力部7とに出力する出力部9とが備えられ、前記タイマ部10は、検知信号が入力されると操作部2から作動信号が再び出力されるまで、タイマ信号を音声出力部7に出力するように構成され、前記音声出力部7は、検知信号やタイマ信号が入力されると、予め登録してある音声信号を出力するように構成され、前記制御部8は、出力部9から検知信号が出力されると駆動源3の制御を停止し、操作部2からの作動信号が再び出力されるまで駆動源3の制御を行わないように構成したことで、ワークWに接する前でパンチ4を一時停止させた後、スピーカー7cから音声信号が出力されるので、作業者はワークWの一端を保持している指Fや手の位置を注意することになり、パンチ4によってワークWを折り曲げようとしたときに、パンチ4とワークWとの間に指Fや手が挟まれることを防止できる。また、パンチ4を一時停止させた後、音声信号を再び出力するようにしたことで、作業者は一方の操作部材2aを踏み込むことになり、速やかにパンチ4を加工位置Bに向けて移動させることができる。

0015

1プレス加工装置
2 操作部
2a,2b操作部材
3モータ部材
4パンチ
5 ダイ
6制御装置
7音声出力部
8 制御部
9 出力部
10タイマ部
W ワーク

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