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技術 細胞計数装置

出願人 オリンパス株式会社
発明者 船越靖生梅村卓実小渕日出樹横町祐樹
出願日 2015年6月23日 (5年4ヶ月経過) 出願番号 2015-126053
公開日 2017年1月12日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2017-006067
状態 特許登録済
技術分野 微生物・酵素関連装置 計測器の細部 粒子の特徴の調査
主要キーワード 表面摩擦力 ボビン形状 DCケーブル 支持対象 計数対象 収容部側 形成間隔 保持領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月12日)のものです。
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図面 (9)

課題

ユーザが立って使用した場合の視認性と、座って使用した場合の視認性とを両立することができる細胞計数装置を提供すること。

解決手段

本発明にかかる細胞計数装置は、試料中の細胞の数を計測する細胞計数装置であって、試料を保持する保持部材の少なくとも試料を保持する部分を挿脱自在に収容する収容部と、細胞の数の計測結果を含む情報を表示するとともに、当該細胞計数装置を載置する載置面に接する底部を通過する平面に対して傾斜した表示画面を有し、収容部と底部との間に設けられる表示部と、を備えた。

概要

背景

従来、試料中の細胞の数を計測する細胞計数装置が普及している(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1が開示する細胞計数装置では、試料を保持する板状のプレートを、該プレートを保持するスロットを介して細胞計数装置内に収容し、試料中の細胞の数を計測する。具体的には、細胞計数装置では、スロットに収容されたプレート上の試料を撮像光学系により撮像し、画像処理することによって細胞をカウントする。計測結果は、細胞計数装置の上面に設けられた表示部に表示されるか、または細胞計数装置が有するプリンタによって印刷されて出力される。

概要

ユーザが立って使用した場合の視認性と、座って使用した場合の視認性とを両立することができる細胞計数装置を提供すること。本発明にかかる細胞計数装置は、試料中の細胞の数を計測する細胞計数装置であって、試料を保持する保持部材の少なくとも試料を保持する部分を挿脱自在に収容する収容部と、細胞の数の計測結果を含む情報を表示するとともに、当該細胞計数装置を載置する載置面に接する底部を通過する平面に対して傾斜した表示画面を有し、収容部と底部との間に設けられる表示部と、を備えた。

目的

本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ユーザが立って使用した場合の視認性と、座って使用した場合の視認性とを両立することができる細胞計数装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

試料中の細胞の数を計測する細胞計数装置であって、前記試料を保持する保持部材の少なくとも前記試料を保持する部分を挿脱自在に収容する収容部と、前記細胞の数の計測結果を含む情報を表示するとともに、当該細胞計数装置を載置する載置面に接する底部を通過する平面に対して傾斜した表示画面を有し、前記収容部と前記底部との間に設けられる表示部と、を備えたことを特徴とする細胞計数装置。

請求項2

前記表示部を有する本体部と、前記収容部を有し、前記本体部から延びる延在部と、を備え、前記延在部の先端部に設けられ、互いに対向する側面にそれぞれ形成された凹部および凸部を有することを特徴とする請求項1に記載の細胞計数装置。

請求項3

ACアダプタを有する電源コードと、前記延在部の前記収容部側と反対側に設けられ、前記ACアダプタを保持するアダプタ保持部と、をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の細胞計数装置。

請求項4

前記電源コードは、前記ACアダプタからそれぞれ延出し、一方が電源と接続するとともに、他方が前記本体部と接続する第1および第2のコードを有し、前記第1および第2のコードのうちのいずれかのコードを巻き付け可能な軸部を有する巻付け部をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の細胞計数装置。

請求項5

前記表示部の周囲に設けられ、前記細胞計数装置の電源のオンオフの入力を受け付ける電源ボタンをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の細胞計数装置。

請求項6

前記計測結果を含む情報を媒体印刷し、前記収容部における前記保持部材の挿脱方向、および前記延在部が延びる方向と直交する方向に印刷された媒体を排出するプリンタであって、前記挿脱方向に延び、前記印刷された媒体を切断可能な切断部を有するプリンタをさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の細胞計数装置。

請求項7

コンピュータ読み取り可能な記録媒体長手方向の一端側を挿脱自在に収容して該記録媒体と電気的に接続し、前記延在部の前記収容部側を前、反対側を後ろとしたときに、前記記録媒体の長手方向の一端側を収容する中空空間後方に向けて延びるポートをさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の細胞計数装置。

請求項8

前記本体部は、前記底部を有する基部と、前記表示部を有し、前記表示画面に沿って延びる傾斜部と、からなり、前記傾斜部の先端部に設けられ、該傾斜部の底面から凸形状をなして突出する第2凸部を有することを特徴とする請求項2に記載の細胞計数装置。

技術分野

0001

本発明は、試料中の細胞の数を計測する細胞計数装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、試料中の細胞の数を計測する細胞計数装置が普及している(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1が開示する細胞計数装置では、試料を保持する板状のプレートを、該プレートを保持するスロットを介して細胞計数装置内に収容し、試料中の細胞の数を計測する。具体的には、細胞計数装置では、スロットに収容されたプレート上の試料を撮像光学系により撮像し、画像処理することによって細胞をカウントする。計測結果は、細胞計数装置の上面に設けられた表示部に表示されるか、または細胞計数装置が有するプリンタによって印刷されて出力される。

先行技術

0003

米国特許出願公開第2012/0314092号明細書

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1が開示する細胞計数装置では、表示部が細胞計数装置の上部に設けられているため、例えば、ユーザが椅子などに座って使用する場合には、ユーザが立って使用する場合と比して目の高さの位置が低くなり、表示部が見難いという問題があった。このため、ユーザが立って使用した場合の視認性と、座って使用した場合の視認性とを両立できる技術が求められていた。

0005

本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ユーザが立って使用した場合の視認性と、座って使用した場合の視認性とを両立することができる細胞計数装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる細胞計数装置は、試料中の細胞の数を計測する細胞計数装置であって、前記試料を保持する保持部材の少なくとも前記試料を保持する部分を挿脱自在に収容する収容部と、前記細胞の数の計測結果を含む情報を表示するとともに、当該細胞計数装置を載置する載置面に接する底部を通過する平面に対して傾斜した表示画面を有し、前記収容部と前記底部との間に設けられる表示部と、を備えたことを特徴とする。

0007

また、本発明にかかる細胞計数装置は、上記の発明において、前記表示部を有する本体部と、前記収容部を有し、前記本体部から延びる延在部と、を備え、前記延在部の先端部に設けられ、互いに対向する側面にそれぞれ形成された凹部および凸部を有することを特徴とする。

0008

また、本発明にかかる細胞計数装置は、上記の発明において、ACアダプタを有する電源コードと、前記延在部の前記収容部側と反対側に設けられ、前記ACアダプタを保持するアダプタ保持部と、をさらに備えたことを特徴とする。

0009

また、本発明にかかる細胞計数装置は、上記の発明において、前記電源コードは、前記ACアダプタからそれぞれ延出し、一方が電源と接続するとともに、他方が前記本体部と接続する第1および第2のコードを有し、前記第1および第2のコードのうちのいずれかのコードを巻き付け可能な軸部を有する巻付け部をさらに備えたことを特徴とする。

0010

また、本発明にかかる細胞計数装置は、上記の発明において、前記表示部の周囲に設けられ、前記細胞計数装置の電源のオンオフの入力を受け付ける電源ボタンをさらに備えたことを特徴とする。

0011

また、本発明にかかる細胞計数装置は、上記の発明において、前記計測結果を含む情報を媒体に印刷し、前記収容部における前記保持部材の挿脱方向、および前記延在部が延びる方向と直交する方向に印刷された媒体を排出するプリンタであって、前記挿脱方向に延び、前記印刷された媒体を切断可能な切断部を有するプリンタをさらに備えたことを特徴とする。

0012

また、本発明にかかる細胞計数装置は、上記の発明において、コンピュータ読み取り可能な記録媒体長手方向の一端側を挿脱自在に収容して該記録媒体と電気的に接続し、前記延在部の前記収容部側を前、反対側を後ろとしたときに、前記記録媒体の長手方向の一端側を収容する中空空間後方に向けて延びるポートをさらに備えたことを特徴とする。

0013

また、本発明にかかる細胞計数装置は、上記の発明において、前記本体部は、前記底部を有する基部と、前記表示部を有し、前記表示画面に沿って延びる傾斜部と、からなり、前記傾斜部の先端部に設けられ、該傾斜部の底面から凸形状をなして突出する第2凸部を有することを特徴とする。

発明の効果

0014

本発明によれば、ユーザが立って使用した場合の視認性と、座って使用した場合の視認性とを両立することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0015

図1は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数装置の概略構成を示す斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数装置の概略構成を示す上面図である。
図3は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数装置の要部の構成を示す斜視図である。
図4は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す正面図である。
図5は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す上面図である。
図6は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す側面図である。
図7は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す斜視図である。
図8は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数部の要部の構成を示す下方斜視図である。

実施例

0016

以下、本発明を実施するための形態を図面とともに詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解し得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。すなわち、本発明は各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。

0017

図1は、本発明の実施の形態にかかる細胞計数システムの概略構成を示す斜視図である。図2は、本実施の形態にかかる細胞計数システムの概略構成を示す上面図である。図3は、本実施の形態にかかる細胞計数システムの要部の構成を示す斜視図であって、当該細胞計数システムの背面上方からみた斜視図である。

0018

図1〜3に示す細胞計数装置1は、試料中の細胞の数を計測する細胞計数部10と、細胞計数部10に電力を供給する電源コード20と、細胞計数部10に電気的に接続され、コンピュータで読み取り可能な記録媒体であるUSB(Universal Serial Bus)メモリ30と、を備える。

0019

細胞計数部10には、例えば計数対象の細胞を含む試料を保持する板状のプレート100(保持部材)が挿入され、内部の撮像光学系によって撮像し、試料中の細胞をカウントして、カウントした結果を画像表示、または印刷して出力する。細胞計数部10の構成については、後述する。なお、本実施の形態では、細胞計数部10において、プレート100を挿入する側を前方、反対側を後方ということがある。

0020

電源コード20は、図2,3に示すように、細胞計数部10に接続するDC(Direct Current)ケーブル21と、外部のコンセントに接続するAC(Alternating Current)ケーブル22と、一端でDCケーブル21と接続するとともに、他端でACケーブル22に接続するACアダプタ23と、を有する。ACアダプタ23は、角柱状筐体をなし、ACケーブル22を介して交流(AC)電力を入力し、細胞計数部10に合わせた形式直流(DC)電力をDCケーブル21に出力する。

0021

図4は、本実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す正面図である。図5は、本実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す上面図である。図6は、本実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す側面図である。図7は、本実施の形態にかかる細胞計数部の概略構成を示す斜視図である。図8は、本実施の形態にかかる細胞計数部の要部の構成を示す下方斜視図である。

0022

細胞計数部10は、当該細胞計数部10の筐体をなす本体部11および延在部12を備える。延在部12は、本体部11から上方に延びている。

0023

本体部11は、土台をなす基部11aと、基部11aの上部から下方に向けて傾斜して延びる傾斜面を有する傾斜部11bと、を備える。細胞計数部10は、使用時、上などの載置面に基部11aを載置する。

0024

傾斜部11bは、本体部11を机上等の載置面に載置した際に、本体部11の載置面と接する底部を通過する平面P1と、傾斜部11bが有する傾斜面であって、後述する表示部13の表示画面の表面を通過する傾斜面P2とのなす角度θが、20°以上40°以下であることが好ましい。さらに好ましくは、角度θが、25°以上35°以下であることが好ましい。傾斜部11bの傾斜面を上述した範囲の角度とすることで、ユーザが、細胞計数部10を載置した机に対して立ち上がって細胞計数部10を使用した場合であっても、座って使用した場合であっても、表示部13の表示画像を容易に確認することができる。

0025

傾斜部11bには、傾斜面に沿った表示画面を有し、計数結果を含む各種情報を該表示画面に表示する表示部13と、当該細胞計数部10の電源のオンオフの入力を受け付ける電源ボタン14と、を備える。細胞計数部10では、表示部13が、当該細胞計数部10の下方(底部側)であって、後述するスロット15と平面P1との間に配設されている。本実施の形態において、電源ボタン14が、表示部13の下方に設けられるものとして説明するが、表示部13の周囲に設けられていればよい。

0026

延在部12は、基部11aから鉛直上方に延びている。延在部12には、プレート100の一部を挿脱自在に収容して保持するスロット15(収容部)が設けられている。換言すれば、スロット15は、表示部13の上方に設けられている。スロット15は、プレート100の試料を保持する面が重力方向と略直交する方向、すなわち当該細胞計数部10を載置する載置面に平行となるようにプレート100を保持する。なお、内部の撮像光学系の光軸は、試料の載置面に対して略直交する方向、かつプレート100がスロット15に挿入された状態で、試料を通過する位置に設けられている。スロット15は、プレート100の一部を保持した状態において、該プレート100の試料の保持領域を含む部分を細胞計数部10内に収容し、撮像光学系(計測領域)に配置する。

0027

細胞計数部10の内部には、試料を照明するための照明光出射する光源部、レンズ撮像素子を有する撮像光学系、撮像光学系が生成した画像データに対して所定の画像処理を行う画像処理部、細胞計数部10が実行するプログラムや、撮像光学系によって撮像して生成された画像データを記録或いは一時的に記録、および細胞計数部10に関する各種情報を記録する記録部、およびCPU(Central Processing Unit)等を用いて構成され、細胞計数部10を構成する各部を統括的に制御する制御部などが設けられている(図示略)。撮像光学系は、光軸がスロット15に挿入されたプレート100の試料保持領域を通過するように配設されている。

0028

また、基部11aには、カウント結果を含む情報を印刷して出力するプリンタ16と、USBメモリ30の長手方向の一端側を挿抜自在に保持するUSBポート17と、が設けられている。プリンタ16およびUSBポート17は、基部11aの側面であって、傾斜部11bが傾斜して延びる方向と略直交する側面に設けられている。

0029

プリンタ16は、印刷した紙(媒体)を細胞計数部10の側方、すなわち、傾斜部11bが延出する方向と直交する方向に排出する。また、プリンタ16は、排出した印刷物を切断可能な切断部161を有する。この切断部161は、刃が細胞計数部10の前後方向に延びている。このため、ユーザは、把持した印刷物を手前に引けば、該印刷物を容易に切り取ることができる。

0030

USBポート17は、USBメモリ30を保持した状態において、USBメモリ30のUSBポート17に挿入される側と反対側(長手方向の他端側)が、前方に向かって延びるようにUSBメモリ30を支持する。換言すれば、USBポート17は、USBメモリ30の長手方向の一端側を収容する中空空間を形成し、延在部12のスロット15側を前、その反対側を後ろとしたときに、該中空空間が後方に向けて延びている。

0031

また、基部11aの後方、すなわち、基部11aの傾斜部11bが延びる側(表示部13側)と反対側には、ACアダプタ23を保持するアダプタ保持部18と、DCケーブル21を巻き付け可能な巻付け部19と、を備える。

0032

アダプタ保持部18は、本体部11の上面に設けられ、ACアダプタ23を載置する載置面をなす載置部181と、延在部12のスロット15の形成側と反対側の面から突出する二つの第1突出部(第1突出部182)と、載置部181から該載置部181の載置面と直交する方向に突出する第2突出部183と、を有する。

0033

第1突出部182は、例えば、ACアダプタ23の対向する側面であって、ACアダプタ23のDCケーブル21およびACケーブル22にそれぞれ接続する側面にそれぞれ設けられる。第1突出部182の形成間隔は、ACアダプタ23の支持対象の側面間、本実施の形態では、ACアダプタ23のDCケーブル21およびACケーブル22にそれぞれ接続する側面間の距離に応じて設定される。

0034

巻付け部19は、基部11aから該基部11aの後方に延出し、DCケーブル21を巻き付ける軸をなす軸部191と、軸部191の延出方向の先端に設けられ、該軸部191の延出方向と直交する平面を切断面とする断面の面積よりも大きい面積を有する平板部192と、を有する。なお、平板部192は、第2突出部183と対向して設けられている。このため、第2突出部183、軸部191および平板部192は、ボビン形状をなしている。

0035

アダプタ保持部18では、ACアダプタ23が載置部181に載置されるとともに、載置部181、第1突出部182および第2突出部183によって形成される中空空間にACアダプタ23を収容して保持する。アダプタ保持部18は、第1突出部182がACアダプタ23に当接することによって、アダプタ保持部18の側方からACアダプタ23が離脱することを防止する。また、延在部12の壁面および第2突出部183がACアダプタ23に当接することによって、アダプタ保持部18の前後方向でACアダプタ23が離脱することを防止する。

0036

巻付け部19では、ACアダプタ23から延出するDCケーブル21を軸部191に巻き付けることにより、ACアダプタ23がアダプタ保持部18に保持された状態において、DCケーブル21の余剰部分収納する。なお、巻付け部19は、ACケーブル22を軸部191に巻き付けることによりACケーブル22の余剰部分を収納するものであってもよい。

0037

また、本体部11は、傾斜部11bの延出端の底部に設けられ、該傾斜部11bの底面から突出した凸状をなす第1凸部11c(図8参照)と、延在部12のスロット15側の表面に設けられ、該表面に対して凹んだ形状をなす凹部12aと、凹部12aの形成面と反対側の背面に設けられ、該背面から突出した凸状をなす第2凸部12bと、を有する。

0038

ユーザは、机上で滑らせて細胞計数部10を移動させる際には、前方から第1凸部11cに手をかけて引くことで、細胞計数部10を容易に手前に引くことができる。また、ユーザは、細胞計数部10を持ち運ぶ際には、凹部12aおよび第2凸部12bに手をかけて持ち上げることで、細胞計数部10を容易に持ち運ぶことができる。ユーザによるグリップ性を確保するという点で、第2凸部12bが、凹部12aの上端と対向する背面に設けられていたり、第1凸部11c、凹部12aおよび第2凸部12bの表面が、ローレット加工など凹凸形状に表面処理されていたり、表面摩擦力を高めるコーティングが施されていたりすることが好ましい。

0039

以上説明した本実施の形態によれば、細胞計数部10において、表示部13をスロット15の下方に配置、換言すれば表示部13を、細胞計数部10の底部側に配置するとともに、表示部13における表示画面の角度を、当該細胞計数部10を載置する載置面に対して傾斜させるようにしたので、ユーザが立って使用した場合の視認性と、座って使用した場合の視認性とを両立することができる。

0040

また、上述した本実施の形態によれば、細胞計数部10において、表示部13を細胞計数部10の底部側に配置するようにしたので、表示部13において、視認性を向上するために表示画面を大きくしたり、表示画面上にタッチパネルを設けたりして、表示部13が大型化または重量化しても、装置として安定した状態を維持することができる。上述した表示部の仕様変更に対し、一層安定した状態を維持するため、表示部13の重心位置が、細胞計数部10の重心と同じ、または該細胞計数部10の重心よりも下方に位置していることが好ましい。

0041

また、上述した本実施の形態によれば、電源ボタン14を、細胞計数部10の底部であり、表示部13の近傍に配置するようにしたので、電源ボタン14の視認性を向上するとともに、電源ボタン14を押下した際に細胞計数部10に荷重が加わった場合であっても、安定した状態を維持することができる。これに対し、従来のように操作ボタンが上部にあると、操作ボタンを押下した際に、細胞計数装置が傾斜する方向のモーメントが加わり、安定性を維持できないおそれがあった。

0042

また、上述した本実施の形態において、表示部13にタッチパネルを設けた場合、電源ボタン14やタッチパネル等の入力操作にかかる部材が集約され、操作性に優れた細胞計数部10を提供することが可能となる。

0043

また、上述した本実施の形態によれば、細胞計数部10のアダプタ保持部18がACアダプタ23を保持するとともに、巻付け部19がACアダプタ23から延出するDCケーブル21を軸部191に巻き付けることによりDCケーブル21の余剰部分を収納するようにしたので、細胞計数装置1におけるACアダプタ23の占有スペースを削除して、細胞計数装置1の省スペース化を実現することができる。

0044

また、上述した本実施の形態によれば、USBポート17が、USBメモリ30を保持した状態において、USBメモリ30のUSBポート17に挿入される側と反対側が、前方に向かって延びるようにUSBメモリ30を支持するようにしたので、ユーザが表示部13およびスロット15を正面にして使用する状態において、USBメモリ30が、ユーザ側に向かって基部11aから延出するため、USBメモリ30をUSBポート17から容易に挿抜することができる。

0045

また、上述した本実施の形態によれば、プリンタ16が、印刷した紙を細胞計数部10の側方、すなわち、傾斜部11bが延出する方向と直交する方向に排出し、細胞計数部10の前後方向に延びる刃を有するようにしたので、ユーザは、紙を手前に引くのみで、排出された紙を容易に切り取ることができる。

0046

なお、上述した実施の形態では、プレート100を用いるものとして説明したが、スロット15が保持できれば、観察対象の試料を保持する部材、例えば、マイクロプレート等であってもよい。

0047

また、上述した実施の形態では、傾斜部11bが基部11aから延び、一定の角度で傾斜しているものとして説明したが、傾斜部11bの角度を変更できるようにしてもよい。この場合、傾斜部11bが取り得る傾斜角度は、上述した角度の範囲であることが好ましい。

0048

また、上述した実施の形態では、表示部13が本体部11と一体的に設けられるものとして説明したが、表示部13を着脱自在に設けてもよい。表示部13を着脱自在とし、該表示部13にタッチパネルを設けて、入力操作を受け付け可能とすることで、細胞計数部10の操作性を一層向上することができる。

0049

また、上述した実施の形態において、細胞計数部10に設けられたUSBポート17は、USBメモリ30のようなフラッシュメモリのほか、CD−ROMフレキシブルディスクFD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体が記録する情報を読み取って、該読み取った情報を出力可能読み取り装置コネクタをなすUSBコネクタに接続するものであってもよい。また、上述した読み取った情報を、通信ネットワークを介して外部のサーバ等に送信するものであってもよい。ここでいう通信ネットワークは、例えば既存の公衆回線網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などによって実現されるものであり、有線無線を問わない。

0050

上述した実施の形態は、本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明は、仕様等に応じて種々変形することが可能であり、さらに本発明の範囲内において、他の様々な実施の形態が可能であることは、上記記載から自明である。

0051

1細胞計数装置
10 細胞計数部
11 本体部
11a 基部
11b 傾斜部
11c 第1凸部
12 延在部
12a 凹部
12b 第2凸部
13 表示部
14電源ボタン
15スロット
16プリンタ
17USBポート
18アダプタ保持部
19巻付け部
20電源コード
21DCケーブル
22 ACケーブル
23ACアダプタ
30USBメモリ
100プレート
161 切断部

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