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技術 多芯ケーブルのケーブルコアを処理するためのケーブル処理装置

出願人 コマツクス・ホールデイング・アー・ゲー
発明者 ウルス・ドーベル
出願日 2016年5月17日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-098450
公開日 2017年1月5日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2017-005978
状態 特許登録済
技術分野 端末部処理 電気接続器の製造又は製造方法(2)
主要キーワード 開放配置 形成スリーブ 分離ピン プラスチック材料フィルム 分離ロッド 横領域 ラック伝動装置 開口部付き
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

先行技術の欠点を回避し、特に、多芯ケーブルケーブルコアを処理するために、簡単で効果的に動作され得る、ケーブル処理装置を作り出す。

解決手段

ケーブルコア(11)の間に導入することができ、コーミング効果のためにケーブルコア(11)に沿って移動可能である、分離要素(2)を備える多芯ケーブル(10)のケーブルコア(11)を処理するためのケーブル処理装置。分離要素(2)は、星形に配置され、ケーブル(10)のケーブル長手方向軸線(20)に対して半径方向に移動可能である。ケーブル処理装置(1)は、多芯ケーブル(10)のケーブルコア(11)の、分離要素(2)によって分離される、コア端部を事前成形するための形成工具(3)をさらに備える。形成工具(3)は、ケーブルコア(11)を受け入れるための芯レセプタクル(15)を持つ成形型(5)と、ケーブルコアを包囲するための案内スリーブ(4)とを備える。

概要

背景

ケーブル装備するために多芯ケーブルを処理するために、その後は個々のケーブルコアは簡単な方法で絶縁体を剥ぎ取られ、たとえば圧着コンタクトが設けられ得るように、ケーブルのケーブルコアを処理することが必要である場合がある。そのような方法で多芯ケーブルのケーブルコアを処理するための手持ち工具が、欧州特許第1135836号明細書によって知られるようになっている。多芯ケーブルにはプラグハウジングが装備され得るために、絶縁体を剥ぎ取りケーブル遮蔽物を折り返すことによって露出されるケーブルコアは、互いから分離され、絶縁体を剥ぎ取られ、プラグハウジングの入口開口部に対応して正しい位置に持って来られなければならない。その目的のため、ケーブルコアの端部が手で導かれ得る所望の位置をもたらすために、開口部付きテンプレートが、手持ち工具の横領域に設けられる。

多芯ケーブルのストランド分離用ケーブル処理装置は、独国特許第102004004978号明細書によって知られるようになっている。このケーブル処理装置は、クランプ装置を備え、その助けによりストランドは、最初はクランプ動作を用いて離間させて広げられ得る。ストランドをさらに処理するために、ケーブル処理装置は、追加として、テーパタップを備え、ストランドを受け入れるための溝が、タップの外部周囲に挿入される。ストランドは、テーパタップを回転させることによって扇形に広げられ、方向付けられ得る。ストランドを事前成形するために、環状スリップオン要素が、ストランドの上に移動され、ストランドをテーパタップの溝に押し付ける。ケーブル処理装置は、必要な回転運動により作動させるのが特に複雑であり困難である。さらなる欠点は、十分な長さのストランド端部が存在するように、比較的大きな円周長さが必要とされることである。

米国特許出願公開第2014/0115855号明細書は、ケーブルコアが圧縮空気によって分離されるケーブル処理装置および方法を示している。実際は、ケーブルコアは十分に規定された端部位置に持って来ることができないことが分かっている。したがって、ケーブルコアは、後ほど装備するために再処理されなければならない。

概要

先行技術の欠点を回避し、特に、多芯ケーブルのケーブルコアを処理するために、簡単で効果的に動作され得る、ケーブル処理装置を作り出す。ケーブルコア(11)の間に導入することができ、コーミング効果のためにケーブルコア(11)に沿って移動可能である、分離要素(2)を備える多芯ケーブル(10)のケーブルコア(11)を処理するためのケーブル処理装置。分離要素(2)は、星形に配置され、ケーブル(10)のケーブル長手方向軸線(20)に対して半径方向に移動可能である。ケーブル処理装置(1)は、多芯ケーブル(10)のケーブルコア(11)の、分離要素(2)によって分離される、コア端部を事前成形するための形成工具(3)をさらに備える。形成工具(3)は、ケーブルコア(11)を受け入れるための芯レセプタクル(15)を持つ成形型(5)と、ケーブルコアを包囲するための案内スリーブ(4)とを備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

互いに向かって変位可能であり、ケーブルコア(11)の間に導入することができ、コーミング効果と関係してケーブルコア(11)に沿って移動可能である、少なくとも2つの分離要素(2)を備える、多芯ケーブル(10)のケーブルコア(11)を処理するためのケーブル処理装置

請求項2

分離要素(2)が、星形の配置を有し、ケーブル(10)のケーブル長手方向軸線(20)に対して半径方向に移動可能であることを特徴とする、請求項1に記載のケーブル処理装置。

請求項3

それぞれの分離要素(2)が、処理されるべき多芯ケーブル(10)の各ケーブルコア(11)について設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載のケーブル処理装置。

請求項4

分離要素(2)が、ケーブルコア(11)の間に入り込むため、およびケーブルコア(11)をばらばらにさせるための先端(17)を持つ分離ロッドであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。

請求項5

ケーブル処理装置(1)が、多芯ケーブル(10)の中心充填材(12)を長さに合わせて切断するための切断要素(6)を備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。

請求項6

ケーブル処理装置(1)が、多芯ケーブル(10)のケーブルコア(11)の、分離要素(2)によって分離される、コア端部を事前成形するための形成工具(3)を備えることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。

請求項7

形成工具(3)が、端部でケーブルコアを包囲するための、軸線方向(20)に移動可能である、案内スリーブ(4)を備えることを特徴とする、請求項6に記載のケーブル処理装置。

請求項8

形成工具(3)が、端部でケーブルコア(11)を受け入れるための溝状芯レセプタクル(15)を持つ、軸線方向(20)に移動可能である、成形型(5)を備えることを特徴とする、請求項6または7に記載のケーブル処理装置。

請求項9

成形型(5)が、ケーブルコア(11)のコア端部の輪郭をあらかじめ決めるように、先細になって尖端に達する開張部(8)と、開張部に隣り合う好ましくは円筒状の成形部(8)とを備えることを特徴とする、請求項8に記載のケーブル処理装置。

請求項10

形成工具(3)が、成形型(5)および案内スリーブ(4)を備え、それらが、案内スリーブ(4)が閉鎖配置において成形型(5)を同軸に取り囲み、ケーブルコア(11)がコア端部を塑性成形させるために好ましくは締め付けられるように、または遊びを免れて閉鎖配置において案内スリーブ(4)と成形型(5)との間に受け入れられるように、互いに係合させられ得ることを特徴とする、請求項6から9のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。

請求項11

成形型(5)が、多芯ケーブル(10)の充填材(12)を受け入れるように、軸線方向(20)に延在する、中央入口開口部(19)を有することを特徴とする、請求項6から10のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。

請求項12

案内スリーブ(4)が、事前成形されたケーブルコア(11)を開放するように、軸線方向(x)に延在する、スロット(23)を有することを特徴とする、請求項7から10のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。

請求項13

案内スリーブ(4)が、成形型(5)に対して回転可能であるように構成されることを特徴とする、請求項7から12のいずれか一項に記載のケーブル処理装置。

技術分野

0001

本発明は、多芯ケーブルケーブルコアを処理するためのケーブル処理装置に関する。ケーブル処理装置は、特に、ケーブル長手方向軸線に沿って延在する多芯丸形ケーブル撚り合わせケーブルコアを処理するのに適している。

背景技術

0002

ケーブル装備するために多芯ケーブルを処理するために、その後は個々のケーブルコアは簡単な方法で絶縁体を剥ぎ取られ、たとえば圧着コンタクトが設けられ得るように、ケーブルのケーブルコアを処理することが必要である場合がある。そのような方法で多芯ケーブルのケーブルコアを処理するための手持ち工具が、欧州特許第1135836号明細書によって知られるようになっている。多芯ケーブルにはプラグハウジングが装備され得るために、絶縁体を剥ぎ取りケーブル遮蔽物を折り返すことによって露出されるケーブルコアは、互いから分離され、絶縁体を剥ぎ取られ、プラグハウジングの入口開口部に対応して正しい位置に持って来られなければならない。その目的のため、ケーブルコアの端部が手で導かれ得る所望の位置をもたらすために、開口部付きテンプレートが、手持ち工具の横領域に設けられる。

0003

多芯ケーブルのストランド分離用のケーブル処理装置は、独国特許第102004004978号明細書によって知られるようになっている。このケーブル処理装置は、クランプ装置を備え、その助けによりストランドは、最初はクランプ動作を用いて離間させて広げられ得る。ストランドをさらに処理するために、ケーブル処理装置は、追加として、テーパタップを備え、ストランドを受け入れるための溝が、タップの外部周囲に挿入される。ストランドは、テーパタップを回転させることによって扇形に広げられ、方向付けられ得る。ストランドを事前成形するために、環状スリップオン要素が、ストランドの上に移動され、ストランドをテーパタップの溝に押し付ける。ケーブル処理装置は、必要な回転運動により作動させるのが特に複雑であり困難である。さらなる欠点は、十分な長さのストランド端部が存在するように、比較的大きな円周長さが必要とされることである。

0004

米国特許出願公開第2014/0115855号明細書は、ケーブルコアが圧縮空気によって分離されるケーブル処理装置および方法を示している。実際は、ケーブルコアは十分に規定された端部位置に持って来ることができないことが分かっている。したがって、ケーブルコアは、後ほど装備するために再処理されなければならない。

先行技術

0005

欧州特許第1135836号明細書
独国特許第102004004978号明細書
米国特許出願公開第2014/0115855号明細書

発明が解決しようとする課題

0006

したがって、本発明の目的は、先行技術の欠点を回避すること、特に、多芯ケーブルのケーブルコアを処理するために、簡単で効果的に作動され得る、ケーブル処理装置を作り出すことである。加えて、ケーブル処理装置は、特に簡単な方法で自動化が可能であるものとする。

課題を解決するための手段

0007

本発明によれば、この目的は、請求項1の特徴を持つケーブル処理装置によって達成される。多芯ケーブルのケーブルコアを処理するためのケーブル処理装置は、互いに対して変位可能であり、ケーブルコアの間に導入することができ、−ケーブルコアの間に導入した後に−コーミング効果を伴ってケーブルコアに沿って移動可能である少なくとも2つの分離要素を備える。ケーブル長手方向軸線に沿って延在するケーブルは、ケーブルコアを取り囲む外被絶縁体によって外部に対して保護され得る。「処理」によって、この時に多芯ケーブルの処理が理解されることになり、その場合、ケーブルコアまたはその端部は、たとえば端部で外被絶縁体の除去によりケーブルを剥ぎ取ることによって、一端部において既に露出されている。コア端部は、ケーブル絶縁体から開放されるが、ケーブルコアの遮蔽物編組遮蔽カバー遮蔽フィルム)が必要ならば、ケーブル処理装置によって処理される。ケーブル処理装置ならびにケーブル処理装置で実行される個々の方法ステップの機能性は、次に詳細に説明されるが、ケーブルコアの露出された端部を持つケーブルの端部と関連する。

0008

分離要素が導入される場合は、分離要素は、ケーブルコアの間に入り込み、少なくとも局部的にケーブルコアをばらばらにさせる。したがって、この前進移動により、ある点でのケーブルコアの分離がもたらされる。さらなる分離のために、入り込まれた分離要素は、ケーブル長手方向軸線の方向に、および特に、ケーブル端部の自由端の方向に移動される。このコーミング処理を通して、ケーブルコアは、分離されるばかりでなく、軸線方向に位置合わせもされる。

0009

ケーブル処理装置は、互いに向かって変位可能であり、互いに対して横たわっており、任意選択的に撚り合わせられるケーブルコアの分離のために、好ましくはケーブルコアの露出された端部の間に導入することができ、ケーブルコアに沿ってまたはケーブル長手方向軸線に沿ってコーミング効果を伴って移動可能である、少なくとも2つの分離要素を備えるという事実により、ケーブルコアは、有利なモードおよび方法で端部で処理され得る。分離要素によって取り組まれたコーミング処理の後に、ケーブルコアは、互いから取り外され、いかなる撚り合わせも除去され、その結果、ケーブルコアは、緩んだ形態で存在し、大なり小なり引き伸ばされ、起こりうるさらなる処理ステップに備える。

0010

本発明によるケーブル処理装置は、特に、ケーブル長手方向軸線に沿って延在する多芯ケーブルの撚り合わせケーブルコアを処理するのに適している。ケーブルは、丸形ケーブルであり得、その場合は、ケーブルコアは、円形束ねられる。加えて、円形に束ねられたケーブルコアは、充填材周りに撚り合わせられるように配置され得る。各ケーブルコアは、たとえば、銅などの導電性材料導体、および導体をすっぽり包む絶縁体を備え得る。加えて、ケーブルは、遮蔽ケーブルとして構成されることができ、その場合は、遮蔽ケーブルは、導電性材料の編組遮蔽カバーおよび任意選択的に遮蔽フィルムを備える。

0011

実施形態の第1の形態においては、分離要素は、ケーブル長手方向軸線の周りに星形に配置されることができ、ケーブルコアに対して、またはケーブル長手方向軸線に対して半径方向に移動可能である。分離要素は、休止配置においてはケーブルから間隔を置いて配置され、ケーブルコアに接触しないように配置されることが好ましい。半径方向の前進移動の後に、分離要素は、各2つの隣り合うケーブルコアの間に移動し、ケーブルコアの分離をもたらす。前進移動の終わりにおいては、分離要素は、係合配置に配置される。休止配置と係合配置との間で移動可能な分離要素は、電気的に、空気圧的に、またはもう1つの方法で作用する駆動手段を介して移動され得る。

0012

特に良好な分離結果は、それぞれの分離要素が処理されるべき多芯ケーブルの各ケーブルコアについて設けられる場合に達成され得る。たとえば、4芯ケーブルの場合は、ケーブル処理装置は、結果的に4つの分離要素を備えることになる。分離要素は、駆動手段および/または伝達手段を介して休止配置から係合配置まで同期して移動され得る。

0013

分離要素は、分離要素対を形成するように2つ一組になって組み合わされることができ、その場合は、分離要素対のそれぞれの分離要素は、駆動モータまたは他の駆動手段が作動した後に、それらが反対方向に共通に移動可能であるように、伝達の点から一緒に連結される。分離要素対の分離要素は、反対方向に移動可能であるが、その場合は、同軸に位置合わせされることが好ましい。

0014

分離要素は、ケーブルコアの間に入り込むために、およびケーブルコアをばらばらにさせるために好ましくは楔状の先端を持つ分離ロッドであってもよい。その場合は、先端の楔形は、ケーブル長手方向軸線によってあらかじめ決められる視野方向に関係する。楔状の先端を形成するために、分離ロッドは、先端を形成するように互いに向かって先細になる扁平な側面を有することができる。楔側面は、20°と60°との間の楔角度を含むことができる。特定の好みの場合は、楔角度は、およそ40°である。有利なことに、楔面は、平面または凹面であってもよい。楔形の代替案として、分離ロッドの先端はまた、円錐体または円錐台形状であることもできる。

0015

処理されるべき多芯ケーブルがその周りにケーブルコアが配置される中心充填材を有する場合は、ケーブル処理装置が長さに合わせて充填材を切断するための切断要素を有する場合に有利であり得る。切断要素は、開放配置切断配置との間で充填材に対して半径方向に移動可能であり得る。切断要素は、たとえばV字状の刃先を持つナイフを備えることもできる。切断要素は、打ち抜き工具を形成するために抜型として構成されることが好ましい。

0016

ケーブルコアが前述の分離要素によって分離され引き伸ばされた後に、それぞれのケーブルコアを最適に装備することができるために、さらなる処理ステップが有利であり得る。その目的のために、ケーブル処理装置は、多芯ケーブルのケーブルコアの、分離要素によって分離される、コア端部の自由コア端部を事前成形するための形成工具を備えることができる。ケーブルコア(またはより正確には、ケーブルコアのコア端部)は、この処理ステップの終わりの後に、それらが理想的に、軸線方向に平行に延在し、たとえばケーブル長手方向軸線からまたは中心充填材から2mm以上の半径方向間隔で配置されるコア端部となるように、形成工具によって互いからさらに間隔を置いて配置され得る。そのような方法で事前成形されたケーブルコアは、簡単な方法で把持され得る。次に、個々のケーブルコアは、簡単な方法で絶縁体を剥ぎ取られ、さらに装備され得る。たとえば、ハウジング装備のために、ケーブルコアには、剥ぎ取り後に、接点またはケーブル端部スリーブが設けられ得る。しかしながら、ケーブルコアの剥ぎ取られた端部はまた、プラグハウジングに差し込まれることもできる。

0017

形成工具は、端部でケーブルコアを包囲するように、−ケーブルコアのコア端部に向かって、軸線方向に、すなわち多芯ケーブルのケーブル長手方向軸線の方向に移動可能である−案内スリーブを備えることができる。

0018

案内スリーブに関して追加的にまたは全く代替案として、形成工具は、端部でケーブルコアを受け入れるための溝状芯レセプタクルを持つ、軸線方向に移動可能である、成形型を備えることができる。ケーブルコアは、成形型の芯レセプタクルによってあらかじめ決められ、簡単な方法でこのように事前成形される輪郭に従って変形によって形成され得る。

0019

成形型は、ケーブルコアのコア端部の輪郭をあらかじめ決めるように、自由端において、先細になって尖端に達する開張部と、開張部に隣り合う好ましくは円筒状の成形部とを有することができる。事前成形処理の終わりの後に、相互に間隔を置いて配置され、実質的に軸線方向に平行な多芯ケーブルのケーブルコアのコア端部が生じることがこの種の成形型によって確保され得る。

0020

形成工具が前述の成形型および前述の案内スリーブを備える場合は、成形型および案内スリーブは、案内スリーブが少なくとも閉鎖配置において成形型を同軸に取り囲み、ケーブルコアがコア端部を塑性成形させるように締め付ける方法で、または少なくとも遊びを免れて閉鎖配置において案内スリーブと成形型との間に受け入れられるように、相互に係合させられることができる場合に有利であり得る。

0021

加えて、閉鎖配置において案内スリーブは、軸線方向に成形型を越えて突出する場合に有利であり得る。そのうえ、有利なことに、案内スリーブの長さは成形型の成形部の長さよりも長い場合があり、特定の好みの場合は、案内スリーブの長さは、成形部および開張部の結合された長さよりも長い。

0022

案内スリーブは、ケーブルコアのコア端部が閉鎖配置において半径方向外方に載っていることができる好ましくは円筒状の押圧部を備えることができる。案内スリーブの押圧部は、ケーブルコアの、事前成形されることになるかまたは事前成形されるコア端部が成形部によってその全長にわたって作用されるほどに、軸線方向に延在することができる。

0023

加えて、成形型は、多芯ケーブルの充填材を受け入れるように、たとえば軸穴の形の、軸線方向に延在する中央入口開口部を備えることができる。

0024

案内スリーブは、軸線方向に延在するスロット、または案内スリーブの内側に配置される溝状の切り抜きを有することができ、それを介して、ケーブルコアまたはケーブルコアのコア端部は、事前成形後に開放され得る。

0025

事前成形されたコア端部を取り外すために、案内スリーブは、成形型に対して回転可能であるように設計される。案内スリーブは、スロットまたは切り抜きが芯レセプタクルの上に半径方向に配置されるまで、ケーブル長手方向軸線の周りに回転され得る。

0026

案内スリーブは、それを通じて多芯ケーブルの中心充填材を長さに合わせて切断するための切断要素が案内され得る、切り抜きを有することができる。形成工具が成形型を備える場合は、この成形型が同様に切断要素用の切り抜きを有する場合に有利である。

0027

多芯ケーブルのケーブルコアを事前成形するための前述の形成工具は、相互に隣り合い、任意選択的に撚り合わせられるケーブルコアを分離するための他の分離手段の場合、有利であることもある。序文で述べた−互いに向かって移動可能であり、ケーブルコアの間に導入することができ、ケーブルコアに沿ってコーミング効果を伴って移動可能である−少なくとも2つの分離要素は、この場合、必ずしも使用されなければならないとは限らないであろう。

0028

本発明のさらなる個々の特徴および利点は、一実施形態の次の説明からおよび図面から明らかである。

図面の簡単な説明

0029

4つのケーブルコアを持つ4芯ケーブルの剥ぎ取られたケーブル端部の斜視図である。
図1によるケーブル端部から始まり、本発明によるケーブル処理装置によって製作された、完成したケーブル端部を示す図である。
係合配置において、本発明によるケーブル処理装置の、ケーブルコアの間に入り込む分離要素からなる、図1によるケーブル端部を示す図である。
ケーブルコアを引き伸ばすためのコーミング処理中の分離要素を示す図である。
ケーブル処理装置の形成工具の成形型によって作用されるより前のケーブル端部のケーブルコアを示す図である。
本発明によるケーブル処理装置の、ケーブルのコア端部に押し付けられる、成形型を示す図である。
成形型が図6による配置にあり、案内スリーブが閉鎖配置にある、形成工具を通しての長手方向断面図である。
図7の形成工具を通しての断面図である。
形成工具のさらなる断面図を示すが、ケーブルコアを開放するために回転した案内スリーブからなる図である。
多芯ケーブルのケーブルコアを処理するためのケーブル処理装置の斜視図である。
僅かに拡大したスケールの斜視図による形成工具を有する、図9のケーブル処理装置の一部の図である。
成形型を含む機械装置に関して、図10による形成工具を示す図である。
図10による形成工具用の案内スリーブを含む機械装置を示す図である。
起動配置におけるケーブル処理装置の簡単化した斜視図である。
休止配置において、ケーブルコアの上方に配置される分離要素からなる、図13によるケーブル処理装置を示す図である。
分離要素をケーブルコアの中に移動した、ケーブル処理装置を示す図である。
分離要素によって実行されるコーミング処理の終わりの後のケーブル処理装置を示す図である。
形成工具をケーブル端部の方に案内した、ケーブル処理装置を示す図である。
分離要素を休止配置にリセットした後のケーブル処理装置を示す図である。
形成工具の、ケーブルコアの上方に移動される、形成スリーブを有する、ケーブル処理装置を示す図である。
形成工具の閉鎖配置をもたらすために形成スリーブ内の成形型からの移動の後の、ケーブル処理装置を示す図である。
形成スリーブの回転の後のケーブル処理装置を示す図である。
完成したケーブル端部、および起動配置におけるケーブル処理装置を示す図である。

実施例

0030

図1は、多芯ケーブル10のケーブル端部を示している。本ケーブル10は、丸形ケーブルとして構成され、4つのケーブルコア11を有し、これらは、円形に束ねられ、円形断面の中心充填材12の周りに撚り合わせられるように配置され得る。充填材12は、たとえば絶縁材料または紡織繊維から成るが、ケーブル10の丸形または円形形状構成を実質的にあらかじめ決め、ケーブルの安定化をもたらす。4芯ケーブル10はさらに、外側に向かってケーブルコア11を保護する外被絶縁体14を備える。電気的遮蔽をするように、4芯ケーブル10は、導電性材料の編組遮蔽カバー13を有する。加えて、ケーブル10は、たとえばアルミニウム層が塗布されるプラスチック材料フィルムから成る遮蔽フィルム(図示せず)を備えることもできる。そのような方法で遮蔽される4芯丸形ケーブル10は、たとえば自動車または他の自動車両信号ケーブルとして使用される。ケーブルコア11は、以下の図と同様に図1においても、単にシンボルによって示されている。ケーブルコア11は、たとえば、導体、および導体をすっぽり包むプラスチック材料の絶縁体をそれぞれに備える。導体は、通常、たとえば銅またはアルミニウムなどの導電性金属材料のストランドまたはワイヤである。

0031

以下で詳細に説明されるが、本発明によるケーブル処理装置を使ったケーブルコア11の処理が開始され得る前に、ケーブルコア11は、専門家に知られている方法で外被絶縁体14からおよび編組遮蔽カバー13から端部で開放されなければならない。したがって、図1に示されるケーブル10の端部は、既に剥ぎ取られており、編組遮蔽カバー13は、ケーブルコア11のコア端部が外側に露出されるように上方に折り重ねられている。次に、そのような方法で用意されたケーブル端部10は、以下で詳細に説明されるケーブル処理装置によって処理され得る。ケーブル処理装置(ここに、再び図示せず)による処理手順の終わりの後に、最後に、図2に示されるようなケーブル10が存在する。個々のケーブルコア11は、ケーブル長手方向軸線20の周りに相互間隔で一様に配置される。その場合は、ケーブルコア11のコア端部は、長手方向中心軸線20に対して軸線方向に平行に方向付けられる。ケーブルコア11のコア端部は、たとえば、少なくとも2mmの半径方向間隔によって充填材12から間隔を置いて配置される。図2においては、充填材12はケーブルコア11に対して短くされる。

0032

図3および図4は、ケーブル処理装置の分離要素2を示しており、それによって、撚り合わせケーブルコア11は、互いから分離され、位置合わせされ得る。図1による用意されたケーブルから始めて、分離要素2は、ケーブルコア11の間に導入される。分離要素2の導入のための前進移動は、矢印eによって図3に示されている。各ケーブルコア11が分離され得るように、ケーブル処理装置1は、十字交差配置の4つの分離要素2を備える。駆動手段(図示せず)が、半径方向の前進移動のために使用される。特定の好みの場合は、分離要素2は、その場合は2つ一組になってまたは全く同期して移動される。

0033

この場合には、分離要素2は、例示として、円筒状の基体を持つ分離ロッドとして設計される。分離ロッド2は、ケーブルコア11の間に入り込むために、および隣り合うケーブルコア11をばらばらにさせるように、楔状の先端17を有する。(ケーブル長手方向軸線20によってあらかじめ決められる視野方向に対して)楔状の先端17を形成するように、分離要素2は、先端を形成するように互いに向かって先細になる、かつたとえば15°の楔角度を含む、扁平な楔側面18を有する。分離要素2の楔状の先端17の前端部は、半径方向eの前進移動の終わりにおいて充填材12と接触することもできる。ここに示される楔状の先端17の代わりに、分離ロッド2の先端はまた、円錐体または円錐台形のように形成されることもできる。

0034

分離要素2が係合配置(図3)に達した後に、分離要素2は、軸線方向に移動される。コーミング処理の手法でケーブルコア11に沿った分離要素2の移動を通して、ケーブルコア11のコア端部は、引き伸ばされる。コーミング処理は、矢印fによって図4に示されている。分離およびコーミング処理の終結後には、ケーブル10の端部は、図5に示されるケーブル端部のように単純な形に見える。

0035

次に、ケーブルコア11を事前成形するための、図5および図6に基づいて説明される、事前成形処理が実行され得る。図5は、ケーブルコア11を事前成形するための形成工具3の成形型5を示している。成形型5は、ケーブル10のケーブル端部に向かって軸線方向に移動され、分離され引き伸ばされたケーブルコア11の群の中へ入り込む。この移動は、矢印kによって示されている。ケーブル端部に向かって軸線方向kに成形型5を移動させる代わりに、ケーブル10が、−成形型5が静止している場合は−明らかにまた矢印kと逆に軸線方向に移動されることもできる。ここに、成形型は、ケーブルコア11用の4つの溝状の芯レセプタクル15を有する。図6においては、成形型5は、ケーブルコア11の中へ入り込んでいる。ケーブルコア11のコア端部は、芯レセプタクル15に配置され、成形型5の輪郭に載っている。成形型5の輪郭に従ってケーブルコア11を変形することを通して、図2に示されるケーブルコア11の有利な形成および配置が生じる。加えて、充填材が長さに合わせて切断され得る切断要素6が設けられる。切断要素6は、充填材12を長さに合わせて切断するためにq方向に移動される。それを通じて切断要素6が案内され得る切り抜きが、16によって表されている。切断要素6は、打ち抜き工具を形成するように抜型として構成される。

0036

仮に形成工具3が成形型5のみを備えていたとすれば、ケーブルコア11の中へ成形型5が入り込むと、コア端部は、過度にばらばらに押し付けられ、成形型5の輪郭から外れることが起こることもある。ケーブルコア11が成形型5の輪郭のところに留まり、したがって、所望のモードおよび方法で事前成形されるように、形成工具は、ケーブルコア11の規定された変形が確保され得る案内スリーブ4を有する。ケーブルコア11を事前成形するための形成工具3の好ましい変形が、次に述べる図7に示されている。

0037

図7は、形成工具3を通る長手方向断面図を示しており、この形成工具3は、内部に成形型5、および外部に案内スリーブ4を有する。案内スリーブ4は、成形型5と同軸に方向付けられる。案内スリーブ4は、ケーブル長手方向軸線20に沿って延在するが、成形型5上で軸線方向に変位可能であるように取り付けられる。図7に示される閉鎖配置においては、成形型5および案内スリーブ4は、ケーブルコア11がケーブルコア11の塑性変形のために締め付けを受けて案内スリーブ4と成形型5との間に受け入れられるように相互係合させられる。

0038

成形型5は、先細になって尖端に達する開張部8と、ケーブルコア11を事前成形するための輪郭をあらかじめ決めるための、開張部に隣り合う、円筒状の成形部9とを自由端において有することが、図7から明らかである。軸穴の形の拡幅部22は、後側において押圧部21に隣り合う。次いで、成形型5は、ケーブル10の中心充填材12を受け入れるための入口開口部19を有する。

0039

図8Aは、閉鎖配置において形成工具3を通る断面図を示している。明らかなように、ケーブルコア11は、ケーブルコア11が事前成形のために要望通り変形されるように、案内スリーブ4の、押圧部21を画定する、円筒状の内側21に対して成形部9の領域に位置する。案内スリーブを長手方向中心軸線20の周りで矢印wの方向に回転させることを通して、スロット23は、ケーブルコア11の上に持って来られる。この配置は、図8Bに示されている。次に、ケーブル10の完成したケーブル端部は、形成工具3から取り除かれ得る。案内スリーブ4を回転させることにより、ケーブルコア11が引き抜き工程の時に望まれていない方法で変形されることなく、ケーブルを開放することができる。さらに、図8Aおよび図8Bにおいて、切断要素6の通路のための切り抜き48が回転移動w(図8A)を可能にするように広くされるということが理解できる。

0040

多芯ケーブル10のケーブルコアを事前成形するための、図5から図8に説明される形成工具3が、−ケーブル長手方向軸線に向かって半径方向に移動可能な分離要素を持つ配置の代わりに−相互に隣り合い、任意選択的に撚り合わせられるケーブルコアを分離するための他の分離手段の場合には、有利であることもある。米国特許出願公開第2014/0115855号明細書に開示される方法の手法で、たとえば圧縮空気によって事前にケーブルコアを分離することが考えられるであろう。

0041

4−ケーブルのケーブルコアを処理するためのケーブル処理装置1の設計のための構造的詳細が、図9から図12から考えられ得る。図9は、分離要素2が配置される加工ヘッド24を持つケーブル処理装置1の全体図を示している。したがって、加工ヘッド24はまた、以下では、分離および位置合わせヘッドと称される。また、ケーブル処理装置1によって処理するために設けられるケーブル10の、20によって表される、ケーブル長手方向軸線は、ケーブル処理装置1の機械主軸をあらかじめ決める。分離および位置合わせヘッド24は、ケーブル長手方向軸線20に沿って、またはスピンドル26を備えるスピンドル駆動装置28を持つサーボ駆動軸を介して機械主軸に沿って軸線方向に往復移動可能である。分離および位置合わせヘッド24は、ケーブル10のケーブルコア11に向かって半径方向に移動可能である4つの分離要素を備える。分離要素2は、ロッド状構成から成り、以下では、分離ピンとも称される。各分離要素2は、ピンホルダ29に取り付けられる。ケーブル処理装置1は、機械部品担持するためのブラケット25を備える。

0042

分離ピン用の各々2つの互に対向するピンホルダ29は、ラック伝動装置を介してケーブル長手方向軸線20に対して半径方向に共通に移動可能である。2つの水平に移動可能なピンホルダ29’を動作させるための電気駆動モータ31は、31によって表されている。駆動モータ31は、ベルト32を介してラック伝動装置のうちの1つと接続される。垂直に移動可能なピンホルダ29が移動可能である第2のラック伝動装置は、33によって表されるベルトを介して第2の駆動モータによって移動される。有利なことに、2つの駆動モータ31は、分離要素2がケーブルコア11に対して同期して移動されるように作動される。

0043

ケーブル処理装置1は、以下では「事前成形ヘッド」と称される加工ヘッド27をさらに備える。加工ヘッド27は、形成工具3ならびに切断要素6を担持するが、空気圧手段または他の駆動手段によってケーブル長手方向軸線20に沿って軸線方向に全体として往復移動され得る。

0044

図10は、事前成形ヘッド27を持つケーブル処理装置1の機械ユニットを示している。事前成形ヘッド27と共に機械ユニットは、キャリッジ34上に配置され、ケーブル長手方向軸線に沿って全体として往復移動され得ることが、図12両方向矢印によって表されている。全部で、4つの駆動装置が、事前成形ヘッド27の個々の構成部品を動作させるように設けられる。35によって表される駆動装置は、形成工具3の成形型5の軸線方向移動に役立つ。案内スリーブ4は、駆動装置36によって軸線方向に移動され得る。吸込管37が、ケーブル処理装置1から除去するためのケーブルの充填材について、切断要素によって分離される充填材部を吸い込むのに役立つ。

0045

成形型5と関連する配置が、図11に示されている。成形型5は、駆動装置35によって軸線方向に往復移動されることができ、これは、それと共に接続される偏心器(ここでは、視認できない)および連接棒40を介して、たとえば空気圧回転駆動装置として構成される。この移動は、両方向矢印によって図11に示されている。加えて、図11に示される配置は、ケーブルの充填材を長さに合わせて切断するためにq方向に駆動装置39によって移動可能である切断要素6を備える。切断要素6を作動させるための駆動解決策は、本実施形態においては、形成工具のための解決策と同様のモードおよび方法で設計される。切断要素6を作動させるための駆動装置39は、回転駆動装置の駆動軸と接続される偏心器42によって移動方向qに切断要素6を変位させ得る空気圧回転駆動装置として設計される。

0046

図12は、案内スリーブ4と関連する配置を示している。案内スリーブ4は、駆動装置36によって軸線方向に往復移動されることができ、この駆動装置36は、偏心器および連接棒44を介して、空気圧回転駆動装置として設計される。案内スリーブ4の軸線方向移動性は、両方向矢印によって図12に示されている。そのうえ、案内スリーブ4は、ケーブル長手方向軸線の周りに、または機械主軸の周りに限られた範囲内で回転され得る。この回転移動は、曲がった矢印によって図12に示されている。38によって表される駆動装置は、案内スリーブ4を回転させるのに役立つ。この駆動装置38は、空気圧回転駆動装置と同様に設計され、これは、偏心器ならびに連接棒45を介して案内スリーブ4が取り付けられる連結部材47と枢動可能に接続される。連接棒45と連結部材47との間の枢動連結部は、46によって表されている。

0047

前述のケーブル処理装置1を用いてケーブル10のケーブルコア11を処理するための方法の個々の加工段階が、図13から図22によって示されている。図13は、ケーブル処理装置1の初期配置に関係する。多芯ケーブル10は、ケーブル把持装置(図示せず)によってケーブル処理装置1まで導かれ、分離要素2の位置合わせに対応して正しい角度位置に持って来られることができ、それによって、ケーブルコア11の、絶縁体を剥ぎ取られ、遮蔽カバーから開放されるケーブル端部は準備ができている。その後、休止配置に配置される分離要素2は、ケーブル10のケーブル端部の上方に軸線方向起動位置の方へ持って来られる。この配置は、図14に示されている。次に、分離要素2は、ケーブルコア11に向かって半径方向にe方向に移動され得る。分離要素2は、前進移動中にケーブルコア11の間に入り込む。分離要素2が図15による係合配置に達するとすぐ、分離要素は、f方向に移動され、分離要素2は、ケーブルコア11に沿ってのように移動される。図15に示される軸線方向位置においては、分離要素2の前端部は、充填材と接触しない(ここでは、認識できない)。コーミング処理の終結後に分離要素2が図16による軸線方向端部位置に達した場合にのみ、分離要素2は、再び半径方向に僅かに移動され、充填材と接触させられ、それによって、充填材は、位置に関して固定され中心に置かれる。

0048

次に、図16に示される配置から開始して、形成工具3は、矢印kの方向にケーブル10のケーブル端部に向かって移動される。その場合は、ケーブル10の充填材は、形成工具3の成形型5の入口開口部(19、図7を参照されたい)に導入される。この配置は、図17に示されている。次に、分離要素2は、それらが再び休止配置を採るまで半径方向に後ろへ移動される。ケーブル処理装置1は、図18のこの配置に示されている。その後に、形成工具3の案内スリーブ4は、ケーブルコア11の上方に軸線方向に移動される。図19は、最後まで移動された案内スリーブ4を持つケーブル処理装置1を示しており、その場合、ケーブルコア11は、案内スリーブ4によって包囲されている。その後に、成形型5が最後まで移動され、ケーブルコア11が形成される形成工具3の閉鎖配置に達する。閉鎖配置の形成工具3を持つケーブル処理装置1が、図20に示されている。次に、案内スリーブ4は、ケーブルコア11の上方にスロット23を持って来るように矢印wの方向に回転される。したがって、事前成形ケーブルコア11が引き抜き工程中に負荷かけられることなくケーブル10から形成工具を取り除くことができ、それによって、望まれていない後変形が回避され得る。案内スリーブ4の回転後に、形成工具3は、充填材がq方向に移動される切断要素6によって長さに合わせて切断される図21による配置に配置される。最後に、ケーブル処理装置1は、その初期配置に戻され、次に、ケーブル10のケーブル端部は完成される。この最後の配置が、図22に示されている。

0049

前述の実施形態は、遮蔽された4芯丸形ケーブル10の4つのケーブルコアの端部処理を目的としている。また、本発明によるケーブル処理装置1は、明らかに、遮蔽されるかまたは遮蔽されていない他の多芯丸形ケーブルに、および特に4つのケーブルコアよりも少ないかまたは多いケーブルに適しているであろう。また、丸形ケーブルは別として他のケーブル構成が考えられる。そのうえ、ケーブルは、充填材が備え付けられるかまたは充填材が備え付けられない場合もある。たとえば、3芯ケーブルが、以前に説明した方法でケーブル処理装置によって処理されることになる場合は、その場合、ケーブル処理装置は、3つの分離要素を有することになる。また、形成工具の成形型は、適切に設計されなければならないことになり、この場合、3つのケーブルコアに適した3つの芯レセプタクルを有することになる。また、これに対応して適応されるケーブル処理装置は、5芯ケーブルまたはより多くの数の芯を持つケーブルに有利であることもある。

0050

1ケーブル処理装置
2分離要素
3形成工具
4案内スリーブ
5成形型
6切断要素
8開張部
9成形部
10多芯ケーブル
11ケーブルコア
12 中心充填材
13編組遮蔽カバー
14外被絶縁体
15 芯レセプタクル
16、48切り抜き
17 先端
18楔側面
19入口開口
20ケーブル長手方向軸線
21押圧部
22拡幅部
23スロット
24加工ヘッド(分離および位置合わせヘッド)
25ブラケット
27 加工ヘッド(事前成形ヘッド)
28スピンドル駆動装置
29ピンホルダ
31電気駆動モータ
32、33ベルト
34キャリッジ
35、36、38、39駆動装置
37吸込管
40、44、45連接棒
42偏心器
46枢動連結部
47連結部材
e半径方向
f 方向
k 軸線方向
q 移動方向
x 軸線方向
w 回転移動

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