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技術 ダクト型空気調和機の室内機

出願人 株式会社富士通ゼネラル
発明者 土屋祐二
出願日 2015年6月12日 (4年1ヶ月経過) 出願番号 2015-119425
公開日 2017年1月5日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2017-003223
状態 特許登録済
技術分野 ユニットのエアフィルタ・熱交換器・箱体 ユニットの据付・換気装置・除湿装置 空気流制御部材
主要キーワード IEC規格 配管室 配管方向 余剰空間 吸込孔 製品規格 天井空間 吸込ダクト
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月5日)のものです。
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図面 (9)

課題

ダクト型空気調和機室内機運搬時に冷媒配管を手などで持たれないようにするとともに、冷媒配管の接続作業の作業性を良くすることができるダクト型空気調和機の室内機を提供すること。

解決手段

吸込口211から吹出口221に向かって順に送風機4、5と熱交換器7とが配置されたダクト型空気調和機1において、熱交換器7から延びる冷媒配管9は、熱交換器7から一方の側板26に向かって導出され一方の側板26に沿って送風機5に向かって延びる第1配管部91と、第1配管部91に連続形成され一方の側板26から他方の側板25に向かって延びる第2配管部92とを有し、底板24に冷媒配管9のうち少なくとも第2配管部92を筐体2の内部に収容するための配管室Pを形成し、配管室Pに収容される第2配管部92を配管室Pから筐体2の外部に向けて引出し可能にした。

概要

背景

現在の製品規格国際規格であるIEC規格)において、R32などの可燃性冷媒を使用した製品は、IEC規格の中で分類される冷媒要求事項に従う必要があり、「冷媒配管は、製品運搬時に利用されないように保護する」という構造規定がある。

従来のダクト型空気調和機室内機は、筐体の内部が仕切板によって熱交換室機械室とに区画され、熱交換室に配置された熱交換器から導出する冷媒配管が筐体外部に飛び出した構造になっているため、運搬時に冷媒配管を手などで持たれることがあった。

そこで、特許文献1のように、冷媒配管を熱交換室から機械室に向けて仕切板から突出させ、機械室内に冷媒配管の継手部を配置することで、筐体内部に冷媒配管を収容する空気調和機の室内機が知られている。

しかしながら、特許文献1に示す空気調和機の室内機では、冷媒配管の継手部は筐体の内部に固定されているため、狭い筐体内部で冷媒配管の継手部と室外機からの冷媒配管との接続作業を行わなければならず、冷媒配管の接続作業の作業性が悪いという問題点があった。

概要

ダクト型空気調和機の室内機の運搬時に冷媒配管を手などで持たれないようにするとともに、冷媒配管の接続作業の作業性を良くすることができるダクト型空気調和機の室内機を提供すること。吸込口211から吹出口221に向かって順に送風機4、5と熱交換器7とが配置されたダクト型空気調和機1において、熱交換器7から延びる冷媒配管9は、熱交換器7から一方の側板26に向かって導出され一方の側板26に沿って送風機5に向かって延びる第1配管部91と、第1配管部91に連続形成され一方の側板26から他方の側板25に向かって延びる第2配管部92とを有し、底板24に冷媒配管9のうち少なくとも第2配管部92を筐体2の内部に収容するための配管室Pを形成し、配管室Pに収容される第2配管部92を配管室Pから筐体2の外部に向けて引出し可能にした。

目的

本発明は上記問題点に鑑み、ダクト型空気調和機の室内機の運搬時に冷媒配管を手などで持たれないようにするとともに、冷媒配管の接続作業の作業性を良くすることができるダクト型空気調和機の室内機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

背面板前面板天板底板および一対の側板からなる箱状の筐体を備え、前記背面板は吸込口を備え、前記前面板は吹出口を備え、前記筐体の内部の前記吸込口と前記吹出口を結ぶ送風路に前記吸込口から前記吹出口に向かって順に送風機熱交換器が配置されたダクト型空気調和機室内機において、前記熱交換器から延びる冷媒配管は、前記熱交換器から前記一方の側板に向かって導出され前記一方の側板に沿って前記送風機に向かって延びる第1配管部と、前記第1配管部に連続形成され前記一方の側板から前記他方の側板に向かって延びる第2配管部とを有し、前記底板に前記冷媒配管のうち少なくとも前記第2配管部を前記筐体の内部に収容するための配管室を形成し、前記配管室に収容される前記第2配管部を前記配管室から前記筐体の外部に向けて引出し可能にしたことを特徴とするダクト型空気調和機の室内機。

請求項2

前記第1配管部と前記第2配管部は、配管方向を90度曲げるための折り曲げ配管部を介して連続形成されることを特徴とする請求項1に記載のダクト型空気調和機の室内機。

請求項3

前記配管室は、前記送風機と前記熱交換器の間に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダクト型空気調和機の室内機。

請求項4

前記送風機は、前記吸込口から吸込んだ空気を前記熱交換器に向けて吹出すための吹出開口を備え、前記配管室は、前記吹出開口の下部に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダクト型空気調和機の室内機。

技術分野

0001

本発明は、ダクト型空気調和機室内機に関し、詳細には、筐体内部の冷媒配管の配置に関する。

背景技術

0002

現在の製品規格国際規格であるIEC規格)において、R32などの可燃性冷媒を使用した製品は、IEC規格の中で分類される冷媒要求事項に従う必要があり、「冷媒配管は、製品運搬時に利用されないように保護する」という構造規定がある。

0003

従来のダクト型空気調和機の室内機は、筐体の内部が仕切板によって熱交換室機械室とに区画され、熱交換室に配置された熱交換器から導出する冷媒配管が筐体外部に飛び出した構造になっているため、運搬時に冷媒配管を手などで持たれることがあった。

0004

そこで、特許文献1のように、冷媒配管を熱交換室から機械室に向けて仕切板から突出させ、機械室内に冷媒配管の継手部を配置することで、筐体内部に冷媒配管を収容する空気調和機の室内機が知られている。

0005

しかしながら、特許文献1に示す空気調和機の室内機では、冷媒配管の継手部は筐体の内部に固定されているため、狭い筐体内部で冷媒配管の継手部と室外機からの冷媒配管との接続作業を行わなければならず、冷媒配管の接続作業の作業性が悪いという問題点があった。

先行技術

0006

特開2005−164211号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は上記問題点に鑑み、ダクト型空気調和機の室内機の運搬時に冷媒配管を手などで持たれないようにするとともに、冷媒配管の接続作業の作業性を良くすることができるダクト型空気調和機の室内機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するため、本発明のダクト型空気調和機の室内機は、背面板前面板天板底板および一対の側板からなる箱状の筐体を備え、背面板は吸込口を備え、前面板は吹出口を備え、筐体の内部の吸込口と吹出口を結ぶ送風路に吸込口から吹出口に向かって順に送風機と熱交換器が配置されたダクト型空気調和機の室内機において、熱交換器から延びる冷媒配管は、熱交換器から一方の側板に向かって導出され一方の側板に沿って送風機に向かって延びる第1配管部と、第1配管部に連続形成され一方の側板から他方の側板に向かって延びる第2配管部とを有し、底板に冷媒配管のうち少なくとも第2配管部を筐体の内部に収容するための配管室を形成し、配管室に収容される第2配管部を配管室から筐体の外部に向けて引出し可能にしたことを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明のダクト型空気調和機によれば、ダクト型空気調和機の室内機の運搬時に冷媒配管を手などで持たれないようにするとともに、冷媒配管の接続作業の作業性を良くすることができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明のダクト型空気調和機の室内機を示す概略断面図である。
本発明のダクト型空気調和機の室内機を示す概略平面図である。
本発明のダクト型空気調和機の室内機を示す概略平面図である。
本発明のダクト型空気調和機の室内機の他の実施例を示す概略平面図である。
冷媒配管カバーの第1実施例を示す図であり、(a)は概略断面図、(b)は概略斜視図である。
冷媒配管カバーの第2実施例を示す図であり、(a)は概略断面図、(b)は概略斜視図である。
冷媒配管カバーの第3実施例を示す図であり、(a)は概略断面図、(b)は概略斜視図である。
冷媒配管の接続作業を説明する図であり、(a)は配管室から冷媒配管を引き出す前の状態を示す概略側面図、(b)は配管室から冷媒配管を引き出した状態を示す概略側面図である。

実施例

0011

以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1乃至図4は、本実施形態におけるダクト型空気調和機の室内機の内部構造を説明する図であり、図5乃至図7は、冷媒配管カバーの実施例を説明する図であり、図8は、冷媒配管の接続作業を説明する図である。ダクト型空気調和機は、建物天井裏空間に設置され、筐体2に吸込ダクトおよび吹出ダクト(図示省略)を接続して用いられる室内機1と、室内機1に接続される室外機(図示省略)を有する。

0012

ダクト型空気調和機の室内機1は、図1乃至図3に示すように、金属製の背面板21、前面板22、天板23、底板24および一対の側板25、26を有する箱状の筐体2を備えている。筐体2には、背面板21に矩形状の吸込口211を備え、前面板22に矩形状の吹出口221を備え、吸込ダクトが吸込口211に接続され、吹出ダクトが吹出口221に接続される。また、筐体2は、側板25、側板26に取付けられた複数の吊り金具(図示省略)を、建物の天井裏から垂下された吊りボルトに固定することにより、建物の天井空間吊り下げられる。

0013

筐体2の内部には、吸込口211と吹出口221を結ぶ送風路Sに吸込口211から吹出口221に向かって順に、送風路Sの方向に直交する方向に並ぶ送風機4及び送風機5、熱交換器7が配置されている。筐体2の内部は、天板23、底板24、側板25および側板26に取付けられる仕切板27により機械室Mと熱交換室Hとに区画されており、機械室Mには、電動機3と送風機4、5と電装品箱6が収容され、熱交換室Hには、熱交換器7とドレンパン8が収容されている。

0014

電動機3は、例えば、ブラシレスDCモータであり、モータケーシング31の両側から突出する回転軸32を有している。電動機3は、回転軸32が仕切板27と平行になるように機械室Mに配置されている。送風機4は、樹脂製であり、電動機3の回転軸32に取付けられたファン41と、ファン41を包囲するとともに両側に吸込孔421を有し、前面側に吹出開口422を有するファンケーシング42とを備えたシロッコファンである。送風機5は、送風機4と同じものであり、ファン51と、吸込孔521と吹出開口522を有するファンケーシング52とを備えている。吹出開口422と吹出開口522は前後方向(送風路Sの方向)に奥行を有する吹出風路を形成している。送風機4と送風機5はそれぞれ、吹出開口422と吹出開口522が熱交換室Hに臨むように仕切板27の開口部(図示省略)に固定されている。熱交換器7は、前面板22の吹出口221から仕切板27に向かって下方に傾斜するように配置されている。ドレンパン8は、熱交換器7の表面で凝縮した凝縮水を受け止めるため、熱交換器7の下部に配置されている。

0015

このように構成されたダクト型空気調和機の室内機1は、機械室Mでは、電動機3の駆動によって送風機4、5のファン41、51が回転すると、筐体2の吸込口211を介しファンケーシング42、52の吸込孔421、521から空気を吸込み、ファンケーシング42、52の吹出開口422、522から熱交換室Hに向けて吹出すようになっている。熱交換室Hでは、熱交換器7によりファンケーシング42、52の吹出開口422、522から吹出された空気と冷媒を熱交換し、熱交換された空気を筐体2の吹出口221から吹出すようになっている。

0016

次に、本実施形態におけるダクト型空気調和機の室内機1の特徴部分である冷媒配管9の配置構造について説明する。冷媒配管9は、一方の側板26に対向する熱交換器7の側面から導出される配管であり、室外機(図示省略)からの冷媒配管(図示省略)に接続される。冷媒配管9は、熱交換器7側の液配管と筐体2側のガス配管の2つの配管から構成されている。冷媒配管9は、第1配管部91と第2配管部92と折り曲げ配管部93とを有している。

0017

第1配管部91は、熱交換器7から一方の側板26に向かって導出され一方の側板26に沿って送風機5に向かって延びる配管部分であり、第1配管部91としての第1液配管部911と第1ガス配管部912を有している。第2配管部92は、第1配管部91から連続形成され一方の側板26から他方の側板25に向かって延びる配管部分であり、第2配管部92としての第2液配管部921と第2ガス配管部922を有している。第2液配管部921の他方の側板25に向かう先端部には、室外機からの冷媒配管に接続するためのフレアー継手部921aを有し、第2ガス配管部922の他方の側板25に向かう先端部には、室外機からの冷媒配管に接続するためのフレアー継手部922aを有している。折り曲げ配管部93は、第1配管部91と第2配管部92との間に連続形成され配管方向を90度曲げるための配管部分であり、折り曲げ配管部93としての折り曲げ液配管部931と折り曲げガス配管部932を有している。

0018

筐体2の底板24には、冷媒配管9のうち、少なくとも第2配管部92と折り曲げ配管部93を筐体2の内部に収容するための配管室Pが底板24を筐体2の内部側に凹ませて一方の側板26から他方の側板25に向かう方向に形成されている。配管室Pは、ファンケーシング42、52の吹出開口422、522の下部の位置に、底板24に筐体2の内部側に凹ませた形状の凹部28を形成することにより、筐体2の内部を機械室Mと配管室Pと区別する。配管室Pは、凹部28の形成によって機械室Mの外側に筐体2の外部に向かって開放部241ができるため、配管室Pに収容される第2配管部92としての第2液配管部921と第2ガス配管部922を配管室Pから筐体2の外部に向けて引き出すことが可能になっている。

0019

なお、本実施形態では図2および図3に示すように、配管室Pをファンケーシング42、52の吹出風路422、522の下部に形成するようにしたが、これに限らず、図4に示すように、送風機4、5と熱交換器7との間にドレンポンプ(図示省略)などが配置され、送風機4、5と熱交換器7との間に余剰空間がある場合は、配管室Pを送風機4、5と熱交換器7との間に形成するようにしてもよい。また、冷媒配管9は、第1配管部91を、熱交換器7から一方の側板26に向かって導出され一方の側板26に沿って送風機4に向かって延びるようにし、第2配管部92を、一方の側板26から他方の側板25に向かって延びるようにしたが、本実施形態に限らず、第1配管部91を、熱交換器7の他方の側板25に向かって導出され他方の側板25に沿って送風機4に向かって延びるようにし、第2配管部92を、他方の側板25から一方の側板26に向かって延びるようにしてもよい。また、冷媒配管9は、第1配管部91と第2配管部92と折り曲げ配管部93とを有しているが、本実施形態に限らず、冷媒配管9は、第1配管部91の替わりにヘッダ部(図示省略)を有し、ヘッダ部に第2配管部92を連続形成するときは折り曲げ配管部93が不要になる。なお、ヘッダ部は、熱交換器7から一方の側板26に向かって導出される複数の配管を流れる冷媒を集約し第2配管部92へ送り出す部分になる。

0020

筐体2には、図5乃至図7に示すように、配管室Pの開放部241を塞ぎ、第2配管部92と折り曲げ配管部93を覆う冷媒配管カバーを備えている。第1実施例の冷媒配管カバー291は、図5に示すように、筐体2の底板24の開放端の片側に取付けられるヒンジ291aで底板24に取付けられ、ヒンジ291aを軸にして冷媒配管カバー291を回動させ配管室Pの開放部241を塞ぐようになっている。また、冷媒配管カバー291は、ヒンジ291aを軸にして回動することにより配管室Pを開放状態にすることができる。

0021

第2実施例の冷媒配管カバー292は、図6に示すように、筐体2の底板24の開放端の両端に取付けられる一対のレール292a、292bに冷媒配管カバー292を差し込んで配管室Pの開放部241を塞ぐようになっている。冷媒配管カバー292は、一対のレール292a、292bを介してスライドさせることにより配管室Pを開放状態にすることができる。

0022

第3実施例の冷媒配管カバー293は、図7に示すように、両端に一対のフランジ293a、293bを設け、凹部28には筐体2の底板24の開放端の両端側に一対のスリット281、282が形成されている。凹部28の一対のスリット281、282に冷媒配管カバー293の一対のフランジ293a、293bを引っ掛けて配管室Pの開放部241を塞ぐようになっている。冷媒配管カバー293は、一対のスリット281、282から一対のフランジ293a、293bを取り外すことにより配管室Pを開放状態にすることができる。

0023

次に、本実施形態におけるダクト型空気調和機の室内機1の特徴部分である冷媒配管9の接続作業について説明する。ダクト型空気調和機の室内機1は、冷媒配管9の接続作業を行わない場合、図8(a)に示すように、例えば、第2実施例の冷媒配管カバー292によって配管室Pの開放部241が塞がれている。このため、配管室Pに収容された第2液配管部921および第2ガス配管部922と、折り曲げ液配管部931および折り曲げガス配管部932は、冷媒配管カバー292で覆われている。したがって、ダクト型空気調和機の室内機1の運搬時でも、冷媒配管9が手などで持たれることがないため、冷媒配管9の破損により冷媒漏れを防ぐことができる。この結果、ダクト型空気調和機の室内機1にR32などの可燃性冷媒を使用した場合でも、IEC規格の中で要求される「冷媒配管は、製品運搬時に利用されないように保護する」という構造規定を満たすことができる。

0024

ダクト型空気調和機の室内機1は、冷媒配管9の接続作業を行う場合、図8(b)に示すように、例えば、第2実施例の冷媒配管カバー292を取り外して配管室Pを開放状態にする。次に、第2液配管部921および第2ガス配管部922を筐体2の外部に向けて引き出す。このとき、第2液配管部921および第2ガス配管部922は、折り曲げ液配管部931および折り曲げガス配管部932から他方の側板25の近傍まで延びていることから、第2配管部92が長くなっているので、てこの原理によって少ない力で第2配管部92を筐体2の外部に向けて引き出す(撓ませる)ことができる。このため、第2液配管部921および第2ガス配管部922の先端部に有するフレアー継手部921aおよびフレアー継手部922aを簡単に引き出すことができる。引き出したフレアー継手部921aとフレアー継手部922aは、レンチ等の工具を用いて室外機からの液冷媒配管10aとガス冷媒配管10bにそれぞれ接続される。このように、狭い筐体2の内部にレンチ等の工具を入れる必要がないため、フレアー継手部921a、フレアー継手部922aと室外機からの冷媒配管との接続作業の作業性を良くすることができる。また、第2配管部92を筐体2の外部に向けて引き出した状態で、例えば、一対のレール292a、292bに冷媒配管カバー292を差し込むことで、冷媒配管カバー292により第2配管部92の姿勢を固定でき、接続作業の作業性の向上を図ることができる。なお、ダクト型空気調和機の室内機1は、図5乃至図7に示すように、配管室Pにおいて、フレアー継手部921aおよびフレアー継手部922aと対向する側板25の開放部251は、冷媒配管9の接続作業を行わない場合は、ノックアウト部品(図示省略)で塞がっており、冷媒配管9の接続作業を行う場合は、ノックアウト部品(図示省略)を取り除くものとしているが、ノックアウト部品が無くて開放されたままでもよい。

0025

以上説明したように、本実施形態のダクト型空気調和機の室内機1によれば、熱交換器7から延びる冷媒配管9は、熱交換器7から一方の側板26に向かって導出され一方の側板26に沿って送風機5に向かって延びる第1配管部91と、第1配管部91に連続形成され一方の側板26から他方の側板25に向かって延びる第2配管部92とを有し、底板24に冷媒配管9のうち少なくとも第2配管部92を筐体2の内部に収容するための配管室Pを形成し、配管室Pに収容される第2配管部92を配管室Pから筐体2の外部に向けて引出し可能にしたため、ダクト型空気調和機の室内機1の運搬時に冷媒配管9を手などで持たれないようにするとともに、冷媒配管9の接続作業の作業性を良くすることができる。

0026

また、第1配管部91と第2配管部92は、配管方向を90度曲げるための折り曲げ配管部93を介して連続形成されることで、第1配管部91と第2配管部92の境目となる部分において滑らかに方向転換され、この部分での応力集中を低減することができる。さらに、送風機4、5と熱交換器7の間や送風機4、5の吹出開口422、522の下部に配管室Pを形成することで筐体2の余剰空間の有効利用を図っている。このため、筐体2のサイズを大きくすることなく、ダクト型空気調和機の室内機1の運搬時に冷媒配管9を手などで持たれないようにするとともに、冷媒配管9の接続作業の作業性を良くすることができる。

0027

1室内機
2筐体
21背面板
211吸込口
22前面板
221吹出口
23天板
24底板
241開放部
25、26側板
251 開放部
27仕切板
28 凹部
281、282スリット
291冷媒配管カバー
291aヒンジ
292 冷媒配管カバー
292a、292bレール
293 冷媒配管カバー
293a、293bフランジ
3電動機
31モータケーシング
32回転軸
4、5送風機
41、51シロッコファン
42、52ファンケーシング
421、521吸込孔
422、522吹出開口
6電装品箱
7熱交換器
8ドレンパン
9 冷媒配管
91 第1配管部
911 第1液配管部
912 第1ガス配管部
92 第2配管部
921 第2液配管部
921aフレアー継手部
922 第2ガス配管部
922a フレアー継手部
93 折り曲げ配管部
931 折り曲げ液配管部
932 折り曲げガス配管部
10a室外機からの液冷媒配管
10b 室外機からのガス冷媒配管
S送風路
M機械室
H熱交換室
P 配管室

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