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技術 洗車機

出願人 エムケー精工株式会社
発明者 檀原満
出願日 2015年6月12日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2015-119180
公開日 2017年1月5日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-001578
状態 特許登録済
技術分野 洗車、保守、修理、アウトリガー
主要キーワード 限界スイッチ 開閉レール 下降限界位置 上昇限界位置 走行限界 脚部下端 液剤タンク 後部ケース
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

面端部に大型ミラー等の装備品を備えるバス等車両を洗浄する場合であっても効率の良い洗車が実行できる洗車機を提供すること。

解決手段

車体の前後面及び側面をブラッシング洗浄するサイドブラシ14と、車体の前部下面及び側部下面をブラッシング洗浄するロッカーブラシ15とを備え、ロッカーブラシ15は、本体フレーム1に揺動可能に支持された揺動アーム39と、揺動アーム39を本体フレーム1の後方に揺動して車体から離間する開位置と本体フレーム1の内方に揺動して車体に接触する閉位置との間で駆動する揺動装置により揺動自在にされ、このロッカーブラシ15を本体フレーム1におけるサイドブラシ14よりも後部に配置し、サイドブラシ14が車体の前面をブラッシング洗浄しているときに、ロッカーブラシ15が車体に接触しないようにした。

概要

背景

門型状の本体フレーム自動車を跨いで往復走行させ、自動車の洗浄と乾燥を行う門型洗車機が知られている。この種の洗車機は、特許文献1に示すように、自動車の上面をブラッシング洗浄するトップブラシと、自動車の前後面及び側面をブラッシング洗浄するサイドブラシと、自動車の前部下面及び側部下面をブラッシング洗浄するロッカーブラシとを備え、本体フレームの前方からロッカーブラシ・トップブラシ・サイドブラシの順に配置されている。このうちロッカーブラシは、本体フレームの後方揺動してブラシ体を車体から離間する開位置と本体フレームの内方に揺動してブラシ体を車体に接触する閉位置との間で移動する構成としている。

洗車が実行されると、所定位置停車させた自動車に対して本体フレームが往行し、まずロッカーブラシが車体に作用し、続いてトップブラシ・サイドブラシの順に車体に作用する。サイドブラシが車体前面を洗浄する時に、前面端部に大型ミラー等の装備品があると、本体フレームの走行を逆走(往行から復行)して大型ミラーを回避する動作が必要となる。この回避動作を行う場合、先に車体に接触してるロッカーブラシがくさびとなって車体に引っ掛かりブラシや車体を傷つける虞があるので、ロッカーブラシを一旦閉位置に移動させてから本体フレームを逆走させている。これにより、洗車時間が長くなり、効率が悪いという問題があった。

概要

前面端部に大型ミラー等の装備品を備えるバス等車両を洗浄する場合であっても効率の良い洗車が実行できる洗車機を提供すること。車体の前後面及び側面をブラッシング洗浄するサイドブラシ14と、車体の前部下面及び側部下面をブラッシング洗浄するロッカーブラシ15とを備え、ロッカーブラシ15は、本体フレーム1に揺動可能に支持された揺動アーム39と、揺動アーム39を本体フレーム1の後方に揺動して車体から離間する開位置と本体フレーム1の内方に揺動して車体に接触する閉位置との間で駆動する揺動装置により揺動自在にされ、このロッカーブラシ15を本体フレーム1におけるサイドブラシ14よりも後部に配置し、サイドブラシ14が車体の前面をブラッシング洗浄しているときに、ロッカーブラシ15が車体に接触しないようにした。

目的

本発明は、前面端部に大型ミラー等の装備品を備えるバス等車両を洗浄する場合であっても効率の良い洗車が実行できる洗車機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

本体フレーム洗浄ブラシ乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、該洗車処理装置を自動車車体に作用させて洗浄及び乾燥を図る洗車機において、洗車処理装置として車体の前後面及び側面をブラッシング洗浄するサイドブラシと、車体の前部下面及び側部下面をブラッシング洗浄するロッカーブラシとを備え、該ロッカーブラシは、本体フレームの走行方向に回動可能に支持された揺動アームと、該揺動アームを本体フレームの後方に開く開位置と本体フレームの内方に閉じる閉位置との間で回動する開閉装置により揺動自在に構成され、このロッカーブラシを本体フレームにおけるサイドブラシよりも後部に配置し、前記サイドブラシが車体の前面をブラッシング洗浄しているときに、ロッカーブラシが車体に接触しないようにしたことを特徴とする洗車機。

技術分野

0001

本発明は、洗車処理装置として洗浄ブラシを備えた本体フレーム自動車相対移動させて車体の洗浄を図る洗車機に関する。

背景技術

0002

門型状の本体フレームを自動車を跨いで往復走行させ、自動車の洗浄と乾燥を行う門型洗車機が知られている。この種の洗車機は、特許文献1に示すように、自動車の上面をブラッシング洗浄するトップブラシと、自動車の前後面及び側面をブラッシング洗浄するサイドブラシと、自動車の前部下面及び側部下面をブラッシング洗浄するロッカーブラシとを備え、本体フレームの前方からロッカーブラシ・トップブラシ・サイドブラシの順に配置されている。このうちロッカーブラシは、本体フレームの後方揺動してブラシ体を車体から離間する開位置と本体フレームの内方に揺動してブラシ体を車体に接触する閉位置との間で移動する構成としている。

0003

洗車が実行されると、所定位置停車させた自動車に対して本体フレームが往行し、まずロッカーブラシが車体に作用し、続いてトップブラシ・サイドブラシの順に車体に作用する。サイドブラシが車体前面を洗浄する時に、前面端部に大型ミラー等の装備品があると、本体フレームの走行を逆走(往行から復行)して大型ミラーを回避する動作が必要となる。この回避動作を行う場合、先に車体に接触してるロッカーブラシがくさびとなって車体に引っ掛かりブラシや車体を傷つける虞があるので、ロッカーブラシを一旦閉位置に移動させてから本体フレームを逆走させている。これにより、洗車時間が長くなり、効率が悪いという問題があった。

先行技術

0004

特開2000−118363号公報

発明が解決しようとする課題

0005

そこで本発明は、前面端部に大型ミラー等の装備品を備えるバス等車両を洗浄する場合であっても効率の良い洗車が実行できる洗車機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

このような課題を解決するため本発明は、本体フレームに洗浄ブラシや乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、該洗車処理装置を自動車車体に作用させて洗浄及び乾燥を図る洗車機において、洗車処理装置として車体の前後面及び側面をブラッシング洗浄するサイドブラシと、車体の前部下面及び側部下面をブラッシング洗浄するロッカーブラシとを備え、ロッカーブラシは、本体フレームの走行方向に回動可能に支持された揺動アームと、揺動アームを本体フレームの後方に開く開位置と本体フレームの内方に閉じる閉位置との間で回動する開閉装置により揺動自在に構成され、このロッカーブラシを本体フレームにおけるサイドブラシよりも後部に配置し、サイドブラシが車体の前面をブラッシング洗浄しているときに、ロッカーブラシが車体に接触しないようにしたことを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明によれば、ロッカーブラシを本体フレームにおけるサイドブラシよりも後方に配置し、サイドブラシが車体前面を洗浄しているときに、ロッカーブラシが車体に接触しないようしたため、サイドブラシが車体前面を洗浄した後に、一旦本体フレームを後進させる際に、ロッカーブラシを車体から離間させる動作を行う必要がなく、効率的でスムーズに洗浄動作を実行させることができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の洗車機を示す正面図である。
同洗車機の側面図である。
トップブラシ13の構成を示す説明図である。
サイドブラシ14及びロッカーブラシ15の構成を示す説明図である。
給水系を示す説明図である。
制御系を示すブロック図である。
各ブラシによる洗浄動作を示す説明図である。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、図面を基に、本発明の実施態様について説明する。図1は本発明の洗車機を示す正面図、図2は同側面図である。
1は本体フレームで、自動車を跨ぐように門型状に形成され、正転逆転可能な走行モータ4・4により駆動輪2aを回転駆動してレール3・3に沿って往復走行する。5は後部ケースで、本体フレーム1の脚部後方に左右一対で接続され、従動輪2bにより本体フレーム1と連動してレール3・3上を走行する。

0010

6は走行限界スイッチで、本体フレーム1の脚部下端に設けられ、前記レール3の前端及び後端付近に設置したドッグ7a・7bに接触して本体フレーム1の前進及び後進の限界位置を検出する。ここでは、走行限界スイッチ5がドッグ7aに接触すると走行後端位置が検出され、ドッグ7bに接触すると走行前端位置が検出されるものである。

0011

8・9は電装ボックスで、本体フレーム1の脚部前面に左右一対で取り付けられ、正面視右側に位置する電装ボックスの前面に洗車受付を行う操作パネル10を設けている。11・12は光電スイッチで、それぞれ発光部11a・12aと受光部11b・12bとを対面配置するとともに、受光部11b・12bを発光部11a・12aよりも高い位置に配置することで傾斜した光軸を形成し、この傾斜光軸の透光遮光によって車体の有無を検出するもので、電装ボックス8・9の対向する内面において奥行き方向に所定距離離れた位置に設置されている。

0012

13はトップブラシで、本体フレーム1の脚部内に備えた昇降レール間に沿って昇降し、主に自動車の上面をブラッシングする。14・14はサイドブラシで、本体フレーム1の上部幅方向に備えた走行レールに沿って開閉し、主に自動車の前後面及び側面をブラッシングする。15・15はロッカーブラシで、後部ケース5内に支持されて揺動し、主に車体の前後面及び側面をブラッシングする。これらブラシは、前方からトップブラシ13・サイドブラシ14・ロッカーブラシ15の順に配置され、本体フレーム1の往行によりその順番で車体に作用することになる。

0013

16は洗浄水散布ノズルで、トップブラシ13より前方にアーチ状に形成され、自動車車体に水と洗剤散布する。17はワックス散布ノズルで、トップブラシ13とサイドブラシ14の間にアーチ状に形成され、自動車車体に水とワックスを散布する。

0014

このような構成の洗車機は、主にバス等の大型車の洗車に用いられる。本体フレーム1を待機位置に待機させた状態で、洗浄する自動車を光電スイッチ11・12で与える停止位置まで入車させ、操作パネル10で任意の洗車プログラムを選択した後にスタートすると、本体フレーム1が前進し、各ノズル16・17から洗浄水を散布しながら各洗浄ブラシ13・14・15により車体のブラッシング洗浄が施されるのである。

0015

図3はトップブラシ13の構造を示す説明図である。
トップブラシ13は、ブラシ軸18の両端に直結されたキャリア19L・19Rによって本体フレーム1内に垂設した昇降レール20L・20R上を昇降するように構成され、一方のキャリア19Rに固定されたブラシモータ21により正逆転駆動される。キャリア19L・19Rは、上端下端を無端状に接続するチェーン22と、該チェーン22が懸回されるスプロケット23U・23Dと、左右の上スプロケット23U同士を連結する回転軸24と、該回転軸24を正逆転する昇降モータ25と、該昇降モータ25に連結される昇降エンコーダ26とからなる昇降装置により昇降される。27U,27Dは昇降限界スイッチで、キャリア19Lの接触によりスイッチングしてトップブラシ13が上昇限界位置及び下降限界位置にあることを検出する。

0016

図4はサイドブラシ14・14及びロッカーブラシ15・15の構造を示す説明図である。尚、サイドブラシ及びロッカーブラシは左右対称に設けられるため、同一の符号にて説明する。
サイドブラシ14は、ブラシ軸28の上端に直結したキャリア29によって本体フレーム1内の上部に水平に横架された開閉レール30に沿って開閉するように構成され、ブラシモータ31により正逆転駆動される。キャリア29は、右端と左端を無端状に接続するチェーン32と、該チェーン32が懸回されるスプロケット33と、一方のスプロケット33を正逆転する開閉モータ34と、該開閉モータ34に連結される開閉エンコーダ35とからなる開閉装置により開閉される。36は開放スイッチで、キャリア29の接触によりスイッチングしてサイドブラシ14が開放位置にあることを検出する。

0017

ロッカーブラシ15は、本体フレーム1に支持された揺動軸38を一体に設ける揺動アーム39によって本体フレーム1内の下部に水平に揺動するように構成され、ブラシモータ40により正逆転駆動される。揺動アーム39は、基端エアシリンダ42とスプリング43からなる揺動装置を備え、エアシリンダ42の作動によりスプリング43の付勢に抗して開き、エアシリンダ42の作動を解いてスプリング43の付勢により閉じる。44・45は開閉スイッチで、エアシリンダ42のピストン位置を検出し、ロッカーブラシ15が開位置及び閉位置にあることを検出する。

0018

図5は洗車機における給水系を示す配管図である。
46はポンプで、給水管47を介して本体フレーム1へ加圧水を供給している。48は分岐管で、給水管47からの給水を前記散布ノズル16・17に至る分岐給水管49・50に分岐する。51・52は電磁弁で、分岐給水管49・50に備えられ、各ノズル16・17からの放水を開始/停止する。53・54は本体フレーム1内に備えられる液剤タンクで、53には洗剤液、54にはワックス液がそれぞれ貯蔵されている。55・56は該タンク53・54とそれぞれ液剤管57・58を介して接続する混合器で、分岐給水管49・50の水流内に液剤管57・58からの流路端を開口させ、流水圧によりタンク内の液剤を吸入させて散布用の液剤希釈水を作る。59・60は液剤管57・58に備えられる電磁弁で、各液剤の供給を断通してノズル16・17から散布される液体を洗浄水または液剤希釈水のいずれかに切り換える。

0019

図6は制御系を示すブロック図である。
61は洗車制御部で、本体系の各駆動部、操作パネル10、光電スイッチ11・12、ブラシ系の各駆動部・給水系の各駆動部が接続されている。操作パネル10には、車種選択キー62、洗車コースキー63、洗車スタートキー64、洗車ストップキー65が備えられ、顧客の希望に添った洗車形態を設定できるようになっている。このうち、車種選択キー62では、「トラック・バス」といった形状の異なる自動車が選択でき、洗車コースキー63では、「水洗車・洗剤洗車・ワックス洗車」といった洗車コースが選択できる。尚、これら車種・洗車コースの種類や数に限りはない。

0020

洗車制御部61は、トップブラシ13のブラシモータ21の電流値を検出する電流検出部66と、トップブラシ13の昇降モータ25を制御する昇降制御部67と、サイドブラシ14のブラシモータ31の電流値を検出する電流検出部68と、サイドブラシ14の開閉モータ34を制御する開閉制御部69と、ロッカーブラシ15のブラシモータ40の電流値を検出する電流検出部70と、ロッカーブラシ15のエアシリンダ42を制御する揺動制御部71と、各ブラシモータの電流閾値が設定された記憶部72を備えている。

0021

昇降制御部67は、トップブラシ13の電流検出部66から入力されるブラシモータ21の電流値が記憶部72に設定された電流閾値の上限値と下限値の間になるよう昇降モータ25を制御する。すなわち、検出電流値が上限電流閾値よりも大きい場合は、車体への接触圧が強いと判断してトップブラシ13を車体から離す方向に移動させ、検出電流値が下限電流閾値よりも小さい場合は、車体への接触が弱いと判断してトップブラシ13を車体に近づける方向に移動させるよう昇降モータ25を制御する。

0022

開閉制御部69は、サイドブラシ14の電流検出部68から入力されるブラシモータ31の電流値が記憶部72に設定された電流閾値の上限値と下限値の間になるよう開閉モータ34を制御する。すなわち、検出電流値が上限電流閾値よりも大きい場合は、車体への接触圧が強いと判断してサイドブラシ14を車体から離す方向に移動させ、検出電流値が下限電流閾値よりも小さい場合は、車体への接触が弱いと判断してサイドブラシ14を車体に近づける方向に移動させるよう開閉モータ34を制御する。

0023

揺動制御部71は、ロッカーブラシ15の電流検出部70から入力されるブラシモータ40の電流値が記憶部72に設定された電流閾値を上回ったら車体への引っ掛けが発生したと判断してロッカーブラシ15を車体から離す方向に移動させるようエアシリンダ42を制御する。尚、各電流閾値は、ブラシの劣化によって変化するため、洗車前にブラシを空転させたときのブラシモータの電流値に基づいて設定することが望ましい。また、洗浄する部位によって電流閾値を変えるようにしても良い。

0024

このような構成により、トップブラシ13・サイドブラシ14でブラッシング洗浄を行う際に、記憶部72に記憶された上限電流閾値〜下限電流閾値の間になるように、トップブラシ13を昇降、サイドブラシ14を開閉して適正の接触圧でブラッシング洗浄が実行されるとともに、ロッカーブラシ15の引っ掛けを監視して安全なブラッシング洗浄が実行される。

0025

続いて、洗車動作について説明する。
本体フレーム1は、図2に示すように、走行位置スイッチ6がドッグ7aに接触する待機位置で洗浄する自動車の入車待ち状態にある。自動車が乗り入れられて、本体フレーム1前面左右の電装ボックス8・9間に設けた光電スイッチ11・12のうち、前方の光電スイッチ11が遮光、後方の光電スイッチ12が透光している状態になると、自動車の停止位置と判断して停止を促す。こうして、自動車が正規の停止位置に停車されると、操作パネル10での洗車受付を許可し、各キーにて選択動作を行った後、洗車スタートキー64を入力すると洗車がスタートする。

0026

以下、洗車設定として、車種選択キー62で「バス」、洗車コースキー63で「水洗車」を選択した場合の洗車動作について説明する。
本体フレーム1の往行に伴い、図8(a)に示すように、トップブラシ13が本体フレーム1上部の待機位置からバスの上面に相当する位置まで下降し、車体前面上部に接触して車体上部前面を洗浄する。その後、ブラシモータ21の電流値が電流閾値の範囲になるように昇降モータ25を制御することで、トップブラシ13が車体上面に沿って移動しながら車体上面を適圧で洗浄していく。トップブラシ13が車体後端に達すると、トップブラシ13を待機位置まで上昇させて車体上面の洗浄が終了する。

0027

サイドブラシ14・14は、図8(b)に示すように、本体フレーム1に収容された開位置から左右のブラシが閉じる閉位置まで移動し、ブラシモータ31の電流値により車体前面に接触したことを検出すると、本体フレーム1の走行を停止させ、サイドブラシ6・6のミラーMが装備されていない側(ここでは右側)のみを往復横移動させて車体前面のブラッシングを行う。

0028

サイドブラシ14・14による前面洗浄が終わると、サイドブラシ14・14を閉じたまま本体フレーム1を後進させ、後端位置に至ると本体フレーム1の走行を停止させ、サイドブラシ14・14を開位置まで開く。サイドブラシ14・14を開いたまま、本体フレーム1を前進させ、側面洗浄開始位置まで前進すると、本体フレーム1の走行を停止させ、サイドブラシ14・14を閉じ、車体側面の接触させる。ブラシモータ31の電流値によりサイドブラシ14・14が車体側面に接触したことを検出すると、本体フレーム1の前進を再開し、ブラシモータ31の電流値が電流閾値の範囲になるように開閉モータ34を制御することで、サイドブラシ14・14が車体側面に沿って移動しながら車体側面を適圧で洗浄していく。サイドブラシ14・14が車体後面に達すると、車体側面から車体後面に回り込みながら閉位置まで閉じる間に車体後面のブラッシングを行った後、洗浄が終了する。

0029

ロッカーブラシ15・15は、図8(c)に示すように、スプリング43に付勢された開位置からエアシリンダ42を作動して閉位置まで移動し、車体前面に接触した後、車体前面下部に沿って移動しながら前面端部を洗浄する。その後、ブラシモータ31の電流値を監視していき、ロッカーブラシ15・15が車体側面下部に回り込んでから車体側面に沿って移動しながら車体側面下部を適圧で洗浄していく。ロッカーブラシ15・15が車体後端に達すると、エアシリンダ42の作動を解いてロッカーブラシ15・15を開位置まで移動させて洗浄が終了する。

0030

このような各ブラシの動作により、トップブラシ13・サイドブラシ14・ロッカーブラシ15が順に車体に作用し、車体前面上部・車体前面・車体前面端部・車体上面・車体側面・車体側面下部・車体後面をブラッシング洗浄していく。このとき、ロッカーブラシ15がサイドブラシ14よりも後方に配置され、サイドブラシ14が車体前面を洗浄している時にはロッカーブラシ15は車体に接触していないため、サイドブラシ14が車体前面を洗浄した後に、一旦本体フレーム1を後進させる際に、ロッカーブラシ15を車体から離間させる動作を行う必要がなく、効率的でスムーズに洗浄動作を実行させることができる。また、本体フレーム1が1往行する間に車体全体の洗浄を完結させることができる。

0031

本発明は以上のように構成され、実施態様としてバスやトラックを洗浄する大型の洗車機について例示したが、普通車を洗浄する通常の門型洗車機にも採用することができる。また、各ブラシの構成・駆動要素も特に限定されるものではない。

0032

1本体フレーム
13トップブラシ
14サイドブラシ
15ロッカーブラシ
61洗車制御部

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