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技術 台間機

出願人 オムロン株式会社
発明者 川尻昌輝田中淳史遠山享仮屋賢治松浦宏治樅野正
出願日 2015年6月15日 (5年5ヶ月経過) 出願番号 2015-120107
公開日 2017年1月5日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2017-000593
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 消費信号 内側通路 排出駆動 排出ノズル 赤色点灯 排出信号 外側カバー 状態表示ランプ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

遊技者および遊技場係員が、台間機の状態を容易に確認できる発光部を備えた台間機の提供。

解決手段

台間機1は、ノズル部16の外側カバー80を光らせる第1発光部14を備えている。また、第1発光部は、台間機で発生したイベントに対応して異なった態様で発光する。

概要

背景

近年、パチンコ機等の遊技機が設置された遊技場において、台間機と呼ばれる装置が広く普及している。台間機は、遊技者の操作に応じ、対応する遊技機に遊技媒体(いわゆるパチンコ玉)の排出等を行うものである。

台間機にも様々な種類のものが存在し、例えば、特許文献1には、遊技機に遊技媒体を排出する台間機において、排出ノズルが水平方向および上方向に回動可能なものが記載されている。

また、台間機に、玉排出等の自機の動作を遊技者や遊技場係員に伝えるための状態表示ランプが備えられているものも存在する。

概要

遊技者および遊技場係員が、台間機の状態を容易に確認できる発光部を備えた台間機の提供。台間機1は、ノズル部16の外側カバー80を光らせる第1発光部14を備えている。また、第1発光部は、台間機で発生したイベントに対応して異なった態様で発光する。

目的

本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者および遊技場係員が、状態を容易に確認できる台間機を実現することにある

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

遊技機遊技媒体を排出するノズル部を備えた台間機であって、前記ノズル部の外面を光らせる発光部を備えていることを特徴とする台間機。

請求項2

イベントの発生を検出する検出部を備え、前記発光部は、前記検出部が検出したイベントに応じて前記ノズル部の外面の光らせ方を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の台間機。

請求項3

前記イベントは、前記ノズル部から前記遊技媒体が前記遊技機に排出されることであることを特徴とする請求項2に記載の台間機。

請求項4

前記発光部は、前記ノズル部の外面のうち、少なくとも遊技者側の前面および上面を光らせることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の台間機。

請求項5

前記発光部は、発光する光の色の切り替え、および発光する光の点灯と点滅との切り替えの少なくとも何れかを実行することにより、前記光らせ方を異ならせることを特徴とする請求項2に記載の台間機。

請求項6

前記ノズル部は、遊技媒体が通過する通路を覆うとともに、当該通路に沿って伸び外側カバーを備えており、前記外側カバーは、導光体で構成されており、前記発光部は、前記外側カバーにおける、長手方向の一方の端面に対向して配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の台間機。

技術分野

0001

本発明は、遊技機に対応する台間機に関する。

背景技術

0002

近年、パチンコ機等の遊技機が設置された遊技場において、台間機と呼ばれる装置が広く普及している。台間機は、遊技者の操作に応じ、対応する遊技機に遊技媒体(いわゆるパチンコ玉)の排出等を行うものである。

0003

台間機にも様々な種類のものが存在し、例えば、特許文献1には、遊技機に遊技媒体を排出する台間機において、排出ノズルが水平方向および上方向に回動可能なものが記載されている。

0004

また、台間機に、玉排出等の自機の動作を遊技者や遊技場係員に伝えるための状態表示ランプが備えられているものも存在する。

先行技術

0005

特開2001−38034号公報(2001年2月13日公開

発明が解決しようとする課題

0006

上述した状態表示ランプは、遊技者および遊技場係員に確実に台間機の状態を通知できるよう、台間機の前面上部に取り付けられていることが多い。

0007

遊技者は遊技機の前、すなわち台間機の側で遊技しているので、状態表示ランプを確認することは容易である。一方、遊技場係員は、複数の遊技機が連なった遊技島の端から状態表示ランプを確認することが多く、以下の理由から状態表示ランプの確認が困難になりつつある。

0008

近年、演出デザインにこだわった様々な遊技機が開発されている。例えば、図8に示すように、遊技機の前面上部の両側に突起部があるようなデザインの遊技機も増えている。このような遊技機の前面上部の両側に突起部があるようなデザインの遊技機の場合、台間機前面上部の状態表示ランプが点灯、点滅等していても、突起部が邪魔になって、遊技島の端からは確認することが困難となる。

0009

また、遊技島の端から状態表示ランプを確認可能となるように、状態表示ランプを前方に出せば、遊技機のメンテナンス等のために遊技機前面の扉を開けたとき、状態表示ランプと接触する等の問題が発生する。

0010

本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者および遊技場係員が、状態を容易に確認できる台間機を実現することにある。

課題を解決するための手段

0011

上記課題を解決するために、本発明に係る台間機は、遊技機に遊技媒体を排出するノズル部を備えた台間機であって、前記ノズル部の外面を光らせる発光部を備えている。

0012

上記の構成によれば、遊技機に遊技媒体を排出するノズル部の外面を光らせることができる。ノズル部は、遊技機の前面において、演出用に遊技機に設けられた突起部とは異なる位置に配置される。そのため、遊技者および遊技場係員は、ノズル部の外面が光っているかどうかを容易に認識することができる。よって、台間機の状態に応じてノズル部の外面を光らせることにより、遊技者および遊技場係員に対し、台間機の状態を容易に認識させることができる。

0013

本発明に係る台間機は、イベントの発生を検出する検出部を備え、前記発光部は、前記検出部が検出したイベントに応じて前記ノズル部の外面の光らせ方を異ならせるものであってもよい。

0014

上記の構成によれば、発生したイベントに応じてノズル部の外面の光らせ方を異ならせることができる。これにより、どのようなイベントが発生しているのかを適切に遊技者および遊技場係員に認識させることができる。

0015

本発明に係る台間機は、前記イベントは、前記ノズル部から前記遊技媒体が前記遊技機に排出されるものであってもよい。

0016

上記の構成によれば、ノズル部から遊技媒体が遊技機に排出されるときに、ノズル部の外面を光らせることができる。これにより、ノズル部から遊技媒体が遊技機に排出されていることを遊技者および遊技場係員に認識させることができる。

0017

本発明に係る台間機は、前記発光部は、前記ノズル部の外面のうち、少なくとも遊技者側の前面および上面を光らせるものであってもよい。

0018

ノズル部の遊技者側の前面および上面は、遊技者および遊技場係員による確認が容易である。よって、上記の構成によれば、遊技者および遊技場係員が容易に確認できる面を光らせることができる。

0019

本発明に係る台間機は、前記発光部は、発光する光の色の切り替え、および発光する光の点灯と点滅との切り替えの少なくとも何れかを実行することにより、前記光らせ方を異ならせるものであってもよい。

0020

上記の構成によれば、発光する光の色を切り替えること、および発光する光の点灯と点滅とを切り替えることの少なくとも何れかによりノズル部の外面の光らせ方を異ならせることができる。

0021

本発明に係る台間機は、前記ノズル部は、遊技媒体が通過する通路を覆うとともに、当該通路に沿って伸び外側カバーを備えており、前記外側カバーは、導光体で構成されており、前記発光部は、前記外側カバーにおける、長手方向の一方の端面に対向して配置されているものであってもよい。

0022

上記の構成によれば、発光部が発光した光をノズル部の外側カバーから放射すること、すなわち、ノズル部の外面を光らせることができる。

発明の効果

0023

本発明は、台間機の状態に応じてノズル部の外面を光らせることにより、遊技者および遊技場係員に対し、台間機の状態を容易に認識させることができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0024

本発明の実施形態に係る台間機を示す図であり、(a)は台間機の全体を示す斜視図であり、(b)は台間機の内部構成を示す図であり、(c)は台間機のノズル部を拡大した図であり、(d)はノズル部の排出方向に垂直な方向の断面を示す図であり、(e)はノズル部の排出方向に平行な断面を示す図である。
上記ノズル部を光らせる第1発光部を示す図であり、(a)は支持部における第1発光部の位置を示す図であり、(b)は第1発光部とノズル部の外側カバーとの関係を示す図であり、(c)はノズル部が光っている状態を示す図である。
上記実施形態に係る台間機を含む遊技島と示す図であり、(a)は遊技機と台間機とを含む遊技島の斜視図であり、(b)は遊技島の正面図である。
上記台間機の要部構成を示すブロック図である。
上記台間機の記憶部に格納されているイベントテーブルを示す図である。
上記台間機における処理の流れを示すフローチャートである。
(a)および(b)は、上記台間機における処理の流れを示すフローチャートである。
従来技術の問題点を示す図である。

実施例

0025

〔全体構成〕
図3は、本実施形態に係る台間機1を含む遊技島を示す図であり、(a)は遊技島の斜視図、(b)は遊技島の正面図である。図3の(a)および(b)に示すように、遊技島は、複数の遊技機2と複数の台間機1とを備え、遊技機2と台間機1とは一対一で対応している。遊技者は台間機1に現金またはカードを挿入して遊技媒体(いわゆるパチンコ玉、以下、単に「玉」とも呼ぶ)を借り受けて、遊技機2で遊技を行う。なお、遊技媒体は、台間機1のノズル部(排出ノズル)16または遊技機2から排出され、遊技者はこれを用いて遊技機2で遊技を行う。

0026

図3の(a)および(b)に示すように、台間機1のノズル部16は、遊技者が遊技をしているときに前面左側の中央よりやや下となる位置に存在している。

0027

〔台間機の構成〕
図1は、本実施形態に係る台間機1を示す図であり、(a)は台間機1の全体を示す斜視図であり、(b)は台間機1の内部構成を示す図である。図1の(a)に示すように、台間機1は外面に上から、第2発光部15、紙幣受付部24、タッチパネル21、払出ボタン22、ノズル部16、後述する第1発光部14を備えた支持部17、およびカード受付部23を備えている。なお、この順序は必須ではない。また、本実施形態では、タッチパネル21、払出ボタン22、カード受付部23、および紙幣受付部24を含めて操作受付部12と呼ぶ。また、図1の(b)に示すように、台間機1の内部には、上部案内路18、玉切ユニット13、下部案内路19が設けられている。

0028

台間機1は、遊技者による紙幣投入等の入金操作を紙幣受付部24において受け付け残高情報が記録されたICカード等のカード型記憶媒体(以下、単にカードとも呼ぶ)を遊技者へ販売する。遊技者は、紙幣受付部24への紙幣投入後、または、購入したカードを台間機1のカード受付部23に挿入した後、タッチパネル21の操作、払出ボタン22の押下、遊技機2の玉貸ボタンの押下等により遊技媒体を借り受け(以下、玉貸しとも呼ぶ)、遊技機2にて遊技を行う。

0029

第2発光部15は、玉貸し等のイベント発生時に発光等することにより、その内容を遊技者および遊技場係員に通知する。

0030

タッチパネル21は、台間機1における各種状態を表示するとともに、台間機1に対する各種操作を受け付ける。

0031

玉切ユニット13は、遊技媒体を計数しながら排出処理を行うものである。また、上部案内路18および下部案内路19は、遊技媒体が通る通路であり、上部案内路18は、玉切ユニット13の上流に存在し、下部案内路19は玉切ユニット13の下流に存在する。

0032

図1の(c)は台間機1のノズル部16を拡大した図であり、(d)は(c)のA−A’で切った断面を示す図であり、(e)は(c)のB−B’で切った断面を示す図である。

0033

ノズル部16は、遊技機2に遊技媒体を排出するものである。ノズル部16は、遊技機2の前面において、演出用に遊技機に設けられた突起部とは異なる位置になるように支持部17に支持されている。支持部17は、下部案内路19とノズル部16との間に配置され、下部案内路19から受けた遊技媒体をノズル部16に排出する通路(図示せず)を内部に有している。支持部17は、台間機1本体に対して、上下方向を軸として軸支されている。そのため、ノズル部16は、支持部17と一体となって、左右方向(水平方向)に回動可能である。これにより、遊技機2の前面を開ける等の作業時には、ノズル部16を遊技機2の前面と干渉しない位置に回動させることができる。

0034

また、支持部17は、ノズル部16における遊技媒体の排出方向に直交し、かつ水平方向に平行な軸17aによりノズル部16を軸支している。そのため、ノズル部16は、軸17aを中心として回動可能であり、遊技機2に遊技媒体を排出する基準位置(支持部17からノズル部16の先端にかけてわずかに下方に傾斜した位置)と、当該基準位置よりも上方に回転させた位置とをとり得る。なお、ノズル部16が基準位置よりも上方に回転させた位置にあるとき、ノズル部16の一部は、支持部17における遊技媒体の排出口を塞ぐ。これにより、ノズル部16が基準位置よりも上方に回転させた位置にあるとき。支持部17からノズル部16に遊技媒体が排出されることがない。

0035

図1の(c)に示すように、ノズル部16は、支持部17から受けた遊技媒体を遊技機2に排出可能なように、内部を遊技媒体が通る長手部80と、長手部80の先端に設けられ、遊技媒体を遊技機2の受け皿に落とすための排出口を有する排出部83とを備える。

0036

図1の(d)に示すようにノズル部16の長手部80は、外側カバー81および内側通路82で構成されている。内側通路82は、遊技媒体が通過可能な幅を有する、断面が略U字状の溝形状を有している。外側カバー81は、内側通路82の前面および上方を覆う部材であり、断面がL字状である。外側カバー81は、光を全反射する材料(例えば、アクリル樹脂など)からなる透明性を有する導光部材で構成されている。

0037

図1の(c)のB−B’は、外側カバー81の内面100(つまり、外側カバー81の内側通路82側の表面)に沿った面である。図1の(d)および(e)に示されるように、外側カバー81の内面100には、外側カバー81内を伝播した光を外側カバー81の外面(つまり、外側カバー81の内側通路82側とは反対側の表面)から出射させるための反射パターンが形成されている。なお、図1の(e)では、外側カバー81の内面100のうち、内側通路82の前面に対向する部分のみ示しているが、内側通路82の上方に対向する部分を含めた内面100の略全面に反射パターンが形成されている。また、外側カバー81の内面100において、一部の領域を除いて反射パターンを形成してもよい。ここで、当該領域をある特定の形状(例えば矢印や文字、各種マークなど)にすることで、外側カバー81内を伝播した光は、特定の形状の領域以外から光が放射される。その結果、遊技者は、当該特定の形状を認識することができる。

0038

図2は、支持部17が備える第1発光部14を示す図である。なお、図2において、(a)は支持部17における第1発光部14の位置を示す図であり、(b)は第1発光部14とノズル部16の外側カバー81との関係を示す図であり、(c)はノズル部16が光っている状態を示す図である。

0039

第1発光部14は、例えば、フルカラーLED(Light emitting device)である。図2の(a)および(b)に示すように、第1発光部14は、基準位置にあるノズル部16の外側カバー81における長手方向の支持部17側のL字状の端面に対向するように複数配置されている。言い換えると、第1発光部14は、外側カバー81における、遊技媒体の排出口を有する排出部83とは反対側の端面に対向して配置されている。これにより、第1発光部14から発せられた光は、支持部17側の端面から外側カバー81内に入射する。そして、外側カバー81内を伝播した光は、外側カバー81の内面100に形成されている反射パターンによって、外側カバー81の外面から放射する。これにより、図2の(c)に示すように、ノズル部16の前面および上面が光ることにより、遊技者および遊技場係員の注意を引くことができる。

0040

〔台間機の要部構成 その1〕
次に、図4を参照して、台間機1における処理について説明する。図4は、台間機1の要部構成を示すブロック図である。図4に示すように、台間機1は、制御部10、記憶部11、操作受付部12、玉切ユニット13、第1発光部14、第2発光部15、およびノズル部16を含む構成である。

0041

制御部10は、台間機1における玉(遊技媒体)排出処理を含む各種処理を実行するものであり、玉排出処理部(検出部)41および表示制御部42を含む。

0042

玉排出処理部41は、玉排出信号を取得し、取得した玉排出信号に応じて玉切ユニット13を操作して、玉の排出処理を行う。より詳細には、玉有無センサ31から玉の有無を取得し、玉が存在する場合に、駆動部32を操作して玉を排出し、排出センサ33から、問題なく玉が排出されたかどうかの情報を受け取る。

0043

玉排出処理部41が取得する玉排出信号としては、遊技機2から受ける玉消費信号、払出ボタン22が押下されたことを示す払出ボタン信号、タッチパネル21に入力された暗証番号入力信号、カード受付部23から出力される相互乗り入れコマンドがある。なお、玉消費信号、暗証番号入力信号および相互乗り入れコマンドについては後述する。

0044

また、玉排出処理部41は、操作受付部12からの信号、遊技機2からの信号、および玉切ユニット13からの信号に応じて、発生したイベントを決定する。そして玉排出処理部41は、決定したイベントに対応する表示方法点灯色、および点灯パターン)を、イベントテーブル51を参照して決定し、決定した表示方法を示す情報を表示制御部42に通知する。

0045

〔イベントテーブルの説明〕
ここで、イベントと表示方法との関係について、図5を参照して説明する。図5は、イベントと表示方法との対応関係を表したイベントテーブル51を示す図である。図5に示すように、例えば、イベントとして「玉貸消費」が発生した場合、点灯色は青色、点灯パターンは点滅となる。「玉貸消費」のイベントは、制御部10が遊技機2から玉消費信号を受け取ることにより発生する。なお、「玉貸消費」とは、遊技客が現金を投入して借り受けた玉を排出することをいう。例えば、遊技客が紙幣を台間機1の紙幣受付部24に投入後、遊技機2の玉貸ボタンを押下すると、遊技機2は、所定数(例えば25個)単位の遊技媒体を排出するとともに、消費税等を考慮した端数個の遊技媒体を台間機1から排出させるための玉消費信号を台間機1に出力する。なお、玉消費信号には、排出すべき遊技媒体の個数を示す情報が含まれている。

0046

また、イベントとして「持玉消費」が発生した場合、点灯色は水色、点灯パターンは点滅となる。「持玉消費」のイベントは、払出ボタン22が押下されたときにより発生する。すなわち、払出ボタン22は、押下されたときに、押下されたことを示す払出ボタン信号を出力する。払出ボタン信号には、排出される遊技媒体の個数を示す情報が含まれている。なお、「持玉消費」とは、大当たり等により獲得した玉を排出することをいう。

0047

また、イベントとして「貯玉消費」が発生した場合、点灯色は緑色、点灯パターンは点滅となる。「貯玉消費」のイベントは、タッチパネル21で暗証番号の入力を受け付け、払出ボタン22が押下されたときに発生する。このとき、タッチパネル21は、暗証番号の入力を受け付けると、暗証番号入力信号を出力するとともに、払出ボタン22は、押下されたことを示すとともに、排出される遊技媒体の個数を示す情報が含まれる払出ボタン信号を出力する。なお、「貯玉消費」とは、遊技店会員登録した遊技者に配布される会員カードに記録されている貯玉情報を基に玉を排出することをいう。貯玉とは、遊技者が遊技しなかった玉に関する情報をカードに記録し、以降の遊技に用いることができる制度である。

0048

また、イベントとして「相互乗り入れ消費」が発生した場合、点灯色は黄色、点灯パターンは点滅となる。「相互乗り入れ消費」のイベントは、相互乗り入れコマンドが取得され、払出ボタン22が押下されたときに発生する。相互乗り入れコマンドは、例えば、遊技機が1円パチンコ機であって、カード受付部23に差し込まれたカードに記録されている玉数が4円パチンコ機用の玉数であった場合に通知される。このとき、カード受付部23は、相互乗り入れコマンドを出力するとともに、払出ボタン22は、押下されたことを示すとともに、排出される遊技媒体の個数を示す情報が含まれる払出ボタン信号を出力する。なお、相互乗り入れとは、1円パチンコ機で獲得した遊技媒体で4円パチンコ機を利用する場合、またはその逆をいう。

0049

また、イベントとして「玉詰まりエラー」が発生した場合、点灯色は赤、点灯パターンは点滅となる。「玉詰まりエラー」は、排出センサ33からのセンサ信号オンのまま(すなわち、玉が存在している状態)、所定時間経過したときに発生する。

0050

また、イベントとして玉詰まりエラー以外のエラー(その他のエラー)が発生した場合、点灯色は赤、点灯パターンは点灯となる。「その他のエラー」は、エラー信号を受信することにより発生する。

0051

また、イベントとして「販売」が発生した場合、点灯色は橙、点灯パターンは点灯となる。「販売」は、紙幣受付部24から紙幣投入信号を受信することにより発生する。

0052

また、イベントとして「カード返却」が発生した場合、点灯色は紫、点灯パターンは点灯となる。「カード返却」は、タッチパネル21等が操作されることにより、カード返却信号を受信することにより発生する。

0053

なお、本実施形態では、イベントテーブル51は、台間機1に格納されている例で説明したが、イベントテーブル51は、台間機1に必ずしも格納されている必要はなく、遊技機2に格納されていてもよいし、台間機1と接続されているサーバ等(図示せず)に格納されていてもよい。

0054

〔台間機の要部構成 その2〕
表示制御部42は、玉排出処理部41から通知された点灯色、点灯パターンの通り第1発光部14および第2発光部15を発光させる。

0055

玉切ユニット13は、玉排出処理部41の指示に従い、玉排出処理を実行するものであり、玉有無センサ31、駆動部32、および排出センサ33を含む。

0056

玉有無センサ31は、上部案内路18から玉が送られているかどうかを検出するものである。玉有無センサ31が玉を検出した場合、上部案内路18から玉が送られていることになる。そして、玉有無センサ31は、検出結果を玉排出処理部41に通知する。

0057

駆動部32は、玉排出処理部41の指示に従い、玉を排出するものである。駆動部32の例としては例えばソレノイドを用いて玉の排出駆動を行うものが挙げられる。

0058

排出センサ33は、駆動部32の下流に設けられ、玉の有無を検出し、検出結果を玉排出処理部41に通知するものである。排出センサ33が所定時間以上、玉を検出し続けると、玉が適切に排出されずに滞留している、すなわち玉詰まりを起こしていることになる。

0059

操作受付部12、第1発光部14、第2発光部15、およびノズル部16については上述したので、ここでの説明は省略する。

0060

〔台間機における処理の流れ〕
次に、台間機1における処理の流れについて、図6、7を参照して説明する。図6、7は、台間機1における処理の流れを示すフローチャートである。

0061

図6に示すように、玉排出処理部41は玉排出信号を受信すると(S101)、玉有無センサ31が玉を検出しているか否かを判断する(S102)。玉有無センサ31が玉を検出していない場合(S102でNO)、玉排出処理部41は、玉切ユニット13に玉が供給されていない玉供給待ちエラーのイベントが発生していると判断する(S103)。この場合、玉排出処理部41は、イベントテーブル51に基づいて、表示制御部42に玉供給待ちエラーの表示指示を送信し、表示制御部42は第1発光部14および第2発光部15に玉供給待ちエラーの表示をさせる(S104)。図5に示すイベントテーブル51の例で言えば、赤色点灯となる。

0062

一方、玉有無センサ31が玉を検出している場合(S102でYES)、玉排出処理部41は駆動部(ソレノイド)32を駆動させる(S105)。その後、排出センサ33が玉を検出し(S106でYES)、所定時間後に排出センサ33が玉の検出をしなくなった場合(S107でYES)、玉排出処理部41は表示制御部42に玉の排出に関するイベントの表示を指示する。そして、表示制御部42は、第1発光部14および第2発光部15に指示された表示をさせる。この表示は、上述したようにイベントの内容に応じて異なる。

0063

すなわち、S101において、玉排出信号として玉消費信号を遊技機2から受けた場合、玉排出処理部41は、イベントテーブル51に基づいて、イベント「玉貸消費」に対応する表示指示を表示制御部42に送信する。また、玉排出信号として払出ボタン信号のみを受けた場合、玉排出処理部41は、イベントテーブル51に基づいて、イベント「持玉消費」に対応する表示指示を表示制御部42に送信する。また、玉排出信号として払出ボタン信号および暗証番号入力信号を受けた場合、玉排出処理部41は、イベントテーブル51に基づいて、イベント「貯玉消費」に対応する表示指示を表示制御部42に送信する。また、玉排出信号として払出ボタン信号および相互乗り入れコマンドを受けた場合、玉排出処理部41は、イベントテーブル51に基づいて、イベント「相互乗り入れ消費」に対応する表示指示を表示制御部42に送信する。

0064

そして、排出すべき数の玉が排出されると(S111でYES)、玉排出処理部41は表示制御部42に玉の排出に関するイベントの表示の終了を指示する。表示の終了は、排出センサ33が最後の玉を検出しなくなってから所定時間(例えば、排出センサ33を通ってから実際に遊技機2に玉が排出されるまでの時間)経過後に行う。

0065

また、ステップS107において排出センサ33が所定時間以上、玉を検出し続けている場合(S107でNO)、玉排出処理部41は、玉が適切に排出されない玉詰まりエラーのイベントが発生していると判断する(S108)。よって、玉排出処理部41は、イベントテーブル51に基づいて、玉詰まりエラーの表示を表示制御部42に指示し、表示制御部42は、第1発光部14に玉詰まりエラーを示す表示をさせる(S109)。図5に示すイベントテーブル51の例では、赤色点滅となる。

0066

次に、図7の(a)を参照して紙幣投入表示を行う場合の流れを説明する。図7の(a)に示すように、紙幣受付部24が紙幣の投入を受け付けると(S201)、玉排出処理部41は、イベント「販売」が発生したと判断し、イベントテーブル51に基づいて、イベント「販売」に対応する表示指示を表示制御部42に送信する。表示制御部42は、第1発光部14および第2発光部15に紙幣投入を示す表示をさせる(S202)。図5に示すイベントテーブル51に示す例では、橙色点灯となる。

0067

次に、図7の(b)を参照してカード返却受付を行う場合の流れを説明する。図7の(b)に示すように、カード受付部23にて受け付けたカードの返却指示を受け付けると(S301)、玉排出処理部41は、イベント「カード返却」が発生したと判断し、イベントテーブル51に基づいて、イベント「カード返却」に対応する表示指示を表示制御部42に送信する。表示制御部42は、第1発光部14にカード返却を示す表示をさせる(S302)。図5に示すイベントテーブル51に示す例では、紫色点灯となる。

0068

〔本発明の効果〕
上記の通り、本実施形態によれば、遊技機2の前面側に配置されるノズル部16の外面、より詳細には、遊技者側の前面および上面(地面と反対側の面)を、イベントに応じて光らせることができる。これにより、遊技者および遊技場係員にイベントの発生を容易に認識させることができる。

0069

例えば、従来技術における状態表示ランプを大きくすれば、遊技者にも遊技場係員にも状態を通知することは可能である。しかしながら、状態表示ランプを設置できる領域は限られており、際限なく大きくできるわけではない。また、近年は、台間機も高機能化しておりタッチパネル部分(液晶部分)の領域も大きくなってきている。したがって、従来の状態表示ランプを大きくすることは現実的ではない。

0070

また、ノズル部16は、遊技媒体(玉)を排出するものであるが、上述したように玉を排出するイベントは複数存在する(玉貸消費、貯玉消費、持玉消費など)。遊技者は、これらのイベントのうち、いずれのイベントにより玉が排出しているのかを認識することは困難である。タッチパネル部分(液晶部分)にイベントの内容を表示することも考えられるが、遊技者が必ずしも液晶部分を確認しているとは限らない。また、遊技場係員が確認することは全くできない。

0071

本実施形態では、上述したようにイベントに応じてノズル部16の点灯方法を異ならせることにより、イベントの内容を遊技者に認識させることができる。さらに、ノズル部16は玉が排出される部分なので遊技者が見ている可能性が非常に高い部分である。よって、この点からもイベントの内容を確実に遊技者が認識させることができる。

0072

また、ノズル部16は、遊技機と対応して設けられており、台間機があれば必ず存在するものである。さらに、従来、このノズル部16に何らかの機能を持たせたものは存在しない。本実施形態では、必ず存在し、かつ従来、特定の機能しか有していなかったノズル部16を光らせることにより台間機1の状態を容易に通知することができるという効果を奏するものである。

0073

また、近年の遊技機は、玉の排出が、遊技機そのものから行われる場合と、台間機から行われる場合とがある。本実施形態では、台間機から玉が排出される場合にノズル部16を光らせることができるので、このような場合でも適切に遊技者に台間機から玉が排出されることを認識させることができる。

0074

変形形態
上述した実施形態では、台間機1が第1発光部14とは別に第2発光部15を備える構成としたが、台間機1は、第1発光部14のみを備え、第2発光部15を備えていなくてもよい。この場合、表示制御部42は、第1発光部14の表示のみを制御すればよい。

0075

また、台間機1は、ノズル部16が基準位置にあるのか、軸17aを中心として上方向に回転された位置にあるのかを検知する位置センサを備えていてもよい。そして、玉排出処理部41および表示制御部42は、ノズル部16が上方向に回転された位置にある場合、玉排出に関する表示を行わない構成としてもよい。ここで、玉排出に関する表示とは、図5に示すイベントテーブル51において、「玉貸消費」「持玉消費」「貯玉消費」「相互乗り入れ消費」のイベントである。ノズル部16が上方向にある場合、遊技機2に玉を排出することができず、玉排出に関する表示が不要となるためである。

0076

ソフトウェアによる実現例〕
台間機1の制御ブロック(特に玉排出処理部41および表示制御部42)は、集積回路ICチップ)等に形成された論理回路ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。

0077

後者の場合、台間機1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラム命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形媒体」、例えば、テープディスク、カード、半導体メモリプログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体通信ネットワーク放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。

0078

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

0079

1台間機
2遊技機
12操作受付部
13 玉切ユニット
14 第1発光部(発光部)
15 第2発光部
16ノズル部
21タッチパネル
22払出ボタン
23カード受付部
24紙幣受付部
41 玉排出処理部(検出部)
42表示制御部(発光部)

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