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技術 拡張現実感のための方法とシステム

出願人 エシロール・アンテルナシオナル
発明者 オードゥ・ブシエジャン-ポール・カノジル・ル・ソー
出願日 2014年9月3日 (6年5ヶ月経過) 出願番号 2016-539532
公開日 2016年11月17日 (4年3ヶ月経過) 公開番号 2016-535872
状態 特許登録済
技術分野 その他の光学系・装置、色の干渉・色の制御 ホログラフィ
主要キーワード 光学指標 短波長赤外線 発射器 コヒーレント源 RFIDコード 同期段階 触覚指 寄生光
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特許:約8,000万件, クラウドファンディング:約100万年件, 科研費・グラントデータ:約500万件, 発明者・研究者情報:約600万人

この項目の情報は公開日時点(2016年11月17日)のものです。
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図面 (15)

課題・解決手段

本発明は、頭部装着装置による画像表示のための方法及びシステムを提供する。上記表示のカスタム化装着者特有視覚化パラメータを考慮することにより実現される。このような視覚化パラメータは、装置の設計に関連するパラメータ及び/又は装着者処方箋データなどの装着者眼科データを含む。好ましい画像はコンピュータ生成ホログラフィック画像である。

概要

背景

表示機構を有する頭部装着装置は当該技術分野で知られている。このような装置としては、拡張現実感のための画像又はテキストをその装着者が見られるようにする所謂「スマート眼鏡」が挙げられる。

装着者の視覚快適性を改善するためには、画像とテキストが装着者及び/又は装着装置に特に適応化されたカスタマイズされたやり方で表示される方法及びシステムを提供することが望ましい。

さらに、装着者の人間工学的快適性を改善するためには、軽量かつ小型の頭部装着装置、特には使用時に低エネルギー所要量を有する装置を提供することが望ましい。

また、安全性に関して、データ交換のための通信に使用されるいくつかのタイプの電磁波(特にHMDなど頭近傍に配置される装置の)は健康問題を生じ得る。したがって、その機能が装着者のこのような電磁波への露出を制限又は回避する頭部装着装置を提供することが望ましい。

概要

本発明は、頭部装着装置による画像表示のための方法及びシステムを提供する。上記表示のカスタム化は装着者特有視覚化パラメータを考慮することにより実現される。このような視覚化パラメータは、装置の設計に関連するパラメータ及び/又は装着者処方箋データなどの装着者眼科データを含む。好ましい画像はコンピュータ生成ホログラフィック画像である。

目的

装着者の視覚的快適性を改善するためには、画像とテキストが装着者及び/又は装着装置に特に適応化されたカスタマイズされたやり方で表示される方法及びシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

装着者により装着される頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置(HMD)による表示のためのコンピュータ生成画像データを処理するコンピュータ実施方法であって、(i)以下のデータ−装着者処方箋データ(PD)、装着者眼感度データ(SD)、及び装着者眼科バイオメトリックデータ(BD)を含む装着者眼科データ(OD)及び−フレームデータ(FD)及びレンズデータ(LD)を含む頭部装着装置データ(HMDD)、から選択される視覚化パラメータデータ(VPD)を提供する工程と、(ii)コンピュータ生成画像データ(ID)を提供する工程と、(iii)工程(i)の前記視覚化パラメータデータ(VPD)を考慮することにより工程(ii)の前記コンピュータ生成画像データ(ID)から修正コンピュータ生成画像データMID)を計算する工程と、(iv)表示のために、工程(iii)の前記修正コンピュータ生成画像データ(MID)を前記表示装置(HMD)へ提供する工程とを含むコンピュータ実施方法。

請求項2

前記画像はホログラフィック画像であり、及び/又は前記視覚化パラメータデータ(VPD)は、乱視度乱視軸度数プリズム及び加入度から選択された装着者処方箋データ(PD)である、請求項1に記載のコンピュータ実施方法。

請求項3

前記画像はホログラフィック画像であり、前記コンピュータ生成画像データ(ID)はコンピュータ生成ホログラフィック画像データ(HD)であり、前記修正コンピュータ生成画像データ(MID)は修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(MHD)であり、前記方法は、(v)前記装置(HMD)の照射により工程(iii)の前記修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(MHD)からホログラフィック画像を表示するように配置された光ビームを少なくとも1つの光源(LIGHTSOURC)により発射する工程を含み、前記光源(LIGHTSOURC)は遠隔照射端末上に設けられる及び/又は前記装置(HMD)に内蔵される、請求項1または2に記載のコンピュータ実施方法。

請求項4

前記光源(LIGHTSOURC)は遠隔照射端末(LIGHTTERM)上に設けられ、前記光源(LIGHTSOURC)はさらに、データを送信するように構成され、工程(ii)は、前記コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(HD)を前記光源(LIGHTSOURC)から前記装置(HMD)へ送信する工程を含み、工程(iv)は、前記修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(MHD)を前記光源(LIGHTSOURC)から前記装置(HMD)へ送信する工程を含む、請求項3に記載のコンピュータ実施方法。

請求項5

工程(i)の前記視覚化パラメータデータ(VPD)の少なくとも1つは前記装置(HMD)上のメモリ内に格納される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンピュータ実施方法。

請求項6

工程(i)は、(i−a)少なくとも1つの通信端末(COMTERM)により前記装着者の存在を検出する工程と、(i−b)工程(i−a)における前記検知された存在に応じて、前記視覚化パラメータデータ(VPD)を前記装置(HMD)から前記通信端末(COMTERM)へ送信する工程とを含み、工程(iii)は、修正コンピュータ生成画像データ(MID)を前記通信端末(COMTERM)から前記装置(HMD)へ送信する工程を含む、請求項5に記載のコンピュータ実施方法。

請求項7

工程(i)の前記視覚化パラメータデータ(VPD)の少なくとも1つは、前記視覚化パラメータデータ(VPD)の検索を可能にする識別子である視覚化パラメータ識別子(VPID)に関連して、通信ネットワーク(COMNETW)を介し少なくとも1つの通信端末(COMTERM)へ接続された通信サーバ(COMSERV)上の装着者データベース(WEARDB)内に格納される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンピュータ実施方法。

請求項8

工程(i)は、(i−a)前記少なくとも1つの通信端末(COMTERM)により前記装着者の存在を検出する工程と、(i−b)工程(i−a)における前記検知された存在に応じて、前記視覚化パラメータデータ(VPD)を前記通信サーバ(COMSERV)から前記通信端末(COMTERM)へ送信する工程とを含む、請求項7に記載のコンピュータ実施方法。

請求項9

工程(i)は、(i−c)視覚化パラメータデータ(VPD)を前記通信端末(COMTERM)から前記装置(HMD)へ送信する別の工程を含む、請求項8に記載のコンピュータ実施方法。

請求項10

工程(iii)は、修正コンピュータ生成画像データ(MID)を前記通信端末(COMTERM)から前記装置(HMD)へ送信する工程を含む、請求項7に記載のコンピュータ実施方法。

請求項11

工程(iii)は、修正コンピュータ生成画像データ(MID)を前記通信サーバ(COMSERV)から前記通信端末(COMTERM)へ送信する前工程を含む、請求項10に記載のコンピュータ実施方法。

請求項12

前記コンピュータ生成画像データ(ID)又は前記修正コンピュータ生成画像データ(MID)は画像データベースIMDB)内に格納され、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のコンピュータ実施方法は、装着者識別子(WEARID)と前記装着者との関連性を前記データベース内に事前登録する予備工程を含み、工程(ii)の前記コンピュータ生成画像データ(ID)及び/又は工程(iii)の前記修正コンピュータ生成画像データ(MID)は前記装着者識別子(WEARID)に基づき判断される、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のコンピュータ実施方法。

請求項13

工程(ii)の前記コンピュータ生成画像データ(ID)及び/又は工程(iii)の前記修正コンピュータ生成画像データ(MID)はアクセス権にしたがって前記装着者識別子(WEARID)に基づき判断される、請求項12に記載のコンピュータ実施方法。

請求項14

請求項3乃至13のいずれか一項に記載の方法を実施するように配置された照射端末であって、照射によりホログラフィック画像を表示するように配置された光源(LIGHTSOURC)を含む照射端末。

請求項15

−頭部装着型コンピュータ生成ホログラフィック画像表示装置(HMD)を備えた装着者の存在を検知するように配置されたセンサ(SENS)及び/又は、−視覚化パラメータデータ(VPD)、コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(HD)、及び修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(MHD)から選択されたデータを前記端末から及び/又は前記端末へ送信するように配置された通信インターフェース(INT)と、をさらに含む請求項14に記載の照射端末。

請求項16

前記光源(LIGHTSOURC)はさらに、コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(HD)及び/又は修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(MHD)を前記照射端末から送信するように配置される、請求項14または15に記載の照射端末。

請求項17

請求項3乃至13のいずれか一項に記載の方法を実施するように配置されたシステムであって、請求項14乃至16のいずれか一項に記載の複数の照射端末を含み、前記照射端末のそれぞれは照射ネットワークを介し照射サーバへ接続される、システム。

請求項18

請求項1乃至13のいずれか一項に記載の方法を実施するように配置された頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置(HMD)であって、例えばLCoS(液晶オンシリコン)又はガラス透過型アクティブマトリックス液晶で作られた位相及び/又は振幅空間光変調器SLM)を含む頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置。

請求項19

−照射次第画像を表示するように配置された光源(LIGHTSOURC)、及び/又は−視覚化パラメータデータ(VPD)、コンピュータ生成画像データ(ID)、及び修正コンピュータ生成画像データ(MID)から選択されたデータを前記装置(HMD)から及び/又は前記装置(HMD)へ送信するように配置された通信インターフェース(μINT)をさらに含む請求項18に記載の頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置(HMD)。

請求項20

装着者処方箋準拠頭部装着表示装置において非正視補正に使用される位相及び/又は振幅空間光変調器(SLM)。

請求項21

前記SLMはLCoSSLM又はガラス透過型アクティブマトリックス液晶SLMである請求項20に記載のSLM。

技術分野

0001

本発明は、拡張現実感のための方法とシステムに関する。本発明はより具体的には、頭部装着装置(HMD:head−mounted device)による画像(特にはホログラフィック画像)の表示に関する。

背景技術

0002

表示機構を有する頭部装着装置は当該技術分野で知られている。このような装置としては、拡張現実感のための画像又はテキストをその装着者が見られるようにする所謂「スマート眼鏡」が挙げられる。

0003

装着者の視覚快適性を改善するためには、画像とテキストが装着者及び/又は装着装置に特に適応化されたカスタマイズされたやり方で表示される方法及びシステムを提供することが望ましい。

0004

さらに、装着者の人間工学的快適性を改善するためには、軽量かつ小型の頭部装着装置、特には使用時に低エネルギー所要量を有する装置を提供することが望ましい。

0005

また、安全性に関して、データ交換のための通信に使用されるいくつかのタイプの電磁波(特にHMDなど頭近傍に配置される装置の)は健康問題を生じ得る。したがって、その機能が装着者のこのような電磁波への露出を制限又は回避する頭部装着装置を提供することが望ましい。

課題を解決するための手段

0006

本発明は一般的には、装着者特有視覚化パラメータを考慮することにより表示のカスタム化が実現される頭部装着装置による画像表示のための方法とシステムを提供する。このような視覚化パラメータは、装置の設計に関連するパラメータ及び/又は装着者処方箋データなどの装着者眼科データを含む。好ましい画像はコンピュータ生成ホログラフィック画像である。本発明によると、表示の質と装着者の視覚的経験は、光学収差に起因する画像歪み補正することにより強化され得る。このような収差は、装置自体幾何学形状及び設計及び/又は装着者の非正視及び/又は老眼から生じ得る。

0007

好ましい実施形態では、本発明は、位相空間光変調器SLM:phase spatial light modulator)により画像表示を行う。SLMは「位相だけSLM:phase−only SLM」と「位相及び振幅SLM:phase and amplitude SLM」とから選択され得る。位相変調は、波面において画像データと処方箋データの両方を符号化する可能性を提供するという点で極めて有利である。この符号化は、波面の位相に関するいかなる情報も伝達しない他の一般的ディスプレイでは不可能である。言い換えれば、SLMは、画像の符号化に加えて処方箋レンズ視覚的効果仮想的符号化を可能にする。位相変調はまた、以下に記載する別の利点を提供する。

0008

本発明は、装着者により装着される頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置による表示のためのコンピュータ生成画像データを処理するコンピュータ実施方法を提供する。本方法は、
(i)以下のデータ
− 装着者処方箋データ、装着者眼感度データ及び装着者眼科バイオメトリックデータを含む装着者眼科データ、及び
フレームデータ及びレンズデータを含む頭部装着装置データ、から選択される視覚化パラメータデータを提供する工程と、
(ii)コンピュータ生成画像データを提供する工程と、
(iii)工程(i)の視覚化パラメータデータを考慮することにより工程(ii)のコンピュータ生成画像データから修正コンピュータ生成画像データを計算する工程と、
(iv)工程(iii)の修正コンピュータ生成画像データを上記表示装置へ提供する工程とを含む。

0009

画像はホログラフィック画像であり得、及び/又は視覚化パラメータデータは乱視度乱視軸度数プリズム及び加入度から選択された装着者処方箋データであり得る。

0010

一実施形態では、画像はホログラフィック画像であり、コンピュータ生成画像データはコンピュータ生成ホログラフィック画像データであり、修正コンピュータ生成画像データは修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データである。本方法は、(v)上記装置の照射により工程(iii)の修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データからホログラフィック画像を表示するのに好適な(するように構成、配置された)光ビームを少なくとも1つの光源により発射する工程を含み、光源は、遠隔照射端末(remote lighting terminal)上に設けられる及び/又は上記装置に内蔵される。

0011

光源は遠隔照射端末上に設けられ得、光源はデータを送信するように配置され得、
− 工程(ii)はコンピュータ生成ホログラフィック画像データを光源から上記装置へ送信する工程を含み得る、又は
− 工程(iv)は修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データを光源から上記装置へ送信する工程を含み得る。

0012

一実施形態では、工程(i)の視覚化パラメータデータの少なくとも1つは上記装置上のメモリ内に格納される。

0013

この実施形態では、工程(i)は、(i−a)少なくとも1つの通信端末により装着者の存在を検出する工程と、(i−b)工程(i−a)において検知された存在に応じて、視覚化パラメータデータを上記装置から通信端末へ送信する工程とを含み得、工程(iii)は修正コンピュータ生成画像データを通信端末から上記装置へ送信する工程を含み得る。

0014

一実施形態では、工程(i)の視覚化パラメータデータの少なくとも1つは、視覚化パラメータ識別子に関連して、通信ネットワークを介し少なくとも1つの通信端末へ接続される通信サーバ上の装着者データベース内に格納される。このような識別子は、視覚化パラメータデータ(VPD:visualization parameter data)の検索を可能にする識別子として定義され得る。

0015

この実施形態では、工程(i)は、
(i−a)少なくとも1つの通信端末により装着者の存在を検出する工程と、
(i−b)工程(i−a)において検知された存在に応じて、視覚化パラメータデータを通信サーバから通信端末へ送信する工程と、
任意選択的に、(i−c)視覚化パラメータデータを通信端末から上記装置へ送信する別の工程とを含み得る。

0016

工程(iii)は、
−修正コンピュータ生成画像データを通信端末から上記装置へ送信する工程と、
−任意選択的に、修正コンピュータ生成画像データを通信サーバから通信端末へ送信する前工程とを含み得る。

0017

一実施形態では、コンピュータ生成画像データ又は修正コンピュータ生成画像データは画像データベース内に格納され、本方法は、上記データベース内に、装着者識別子と装着者との関連性を事前登録する予備工程を含み、工程(ii)のコンピュータ生成画像データ及び/又は工程(iii)の修正コンピュータ生成画像データは装着者識別子にしたがって(任意選択的にアクセス権にしたがって)判断(定義)される。

0018

本発明のシステムと装置
本発明は、
−照射によりホログラフィック画像を表示するのに好適な(するように構成、配置された)光源と、
−任意選択的に、頭部装着型コンピュータ生成ホログラフィック画像表示装置を備える装着者の存在を検知するのに好適な(するように構成、配置された)センサと、
− 任意選択的に、視覚化パラメータデータ、コンピュータ生成ホログラフィック画像データ、及び修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データから選択されたデータを上記端末から及び/又は上記端末へ送信するのに好適な(するように配置され、構成された)通信インターフェースとを含む照射端末を提供する。

0019

この照射端末は、画像がホログラフィック画像である場合に本発明の方法を実施するのに好適である(するように構成、配置される)。

0020

一実施形態では、光源はさらに、コンピュータ生成ホログラフィック画像データ及び/又は修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データを照射端末から送信するのに好適である(するように配置され、構成される)。

0021

本発明は、本明細書に記載されるような複数の照射端末を含むシステムを提供し、照射端末のそれぞれは照射ネットワーク(lighting network)を介し照射サーバ(lighting server)へ接続される。

0022

本システムは、画像がホログラフィック画像である場合に本発明の方法を実施するのに好適である(するように構成され、配置される)。

0023

本発明はまた、頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置を提供する。本装置は、
− 例えばLCoS(液晶オンシリコン:liquid crystal on silicon)又はガラス透過型アクティブマトリックス液晶で作られた位相及び/又は振幅空間光変調器と、
−任意選択的に、照射次第画像を表示するのに好適な(するように配置され、構成された)光源と、
− 任意選択的に、視覚化パラメータデータ、コンピュータ生成ホログラフィック画像データ、及び修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データから選択されたデータを上記端末から及び/又は上記端末へ送信するのに好適な(するように配置され、構成された)通信インターフェースとを含む。

0024

本装置は、本発明の方法を実施するのに好適である(するように構成、配置される)。

0025

本発明はまた、装着者処方箋準拠頭部装着表示装置の製造のために位相及び/又は振幅空間光変調器(SLM(好適にはLCoS SLM又はガラス透過型アクティブマトリクスLC SLM)を使用することに関連する。

0026

本発明はまた、位相及び/又は振幅空間光変調器(SLM)すなわちSLM(好適にはLCoS SLM又はガラス透過型アクティブマトリクスLC SLM)の医療利用(装着者処方箋準拠頭部装着表示装置における非正視補正のための利用)に関する。

図面の簡単な説明

0027

本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法の実施形態を示す。
本発明の方法に有用な例示的データベースの構造を示す。
本発明の方法に有用な例示的データベースの構造を示す。
本発明の方法に有用な例示的データベースの構造を示す。
本発明の頭部装着装置の例示的構造を示す。
本発明の頭部装着装置の例示的構造を示す。
本発明の頭部装着装置の例示的構造を示す。

0028

以下の定義は本発明を説明するために与えられる。

0029

「コンピュータ生成画像」は当該技術分野で知られている。本発明によると、コンピュータ生成画像はコンピュータ生成ホログラフィック画像だけでなく2D回折像などの他のタイプのコンピュータ生成画像も含む。本発明において好ましいコンピュータ生成画像はコンピュータ生成ホログラフィック画像である。

0030

「コンピュータ生成ホログラフィック画像」は当該技術分野で知られている。このようなホログラフィック画像はコンピュータ生成ホログラムを読み出す(照射する)ことにより表示され得る。コンピュータ生成ホログラムは合成又はディジタルホログラムとも呼ばれる。コンピュータ生成ホログラムは通常、2D又は3D画像を選択しそのホログラムディジタル的に計算することにより得られる。ホログラフィック画像は、光学再構築により、すなわち好適な光ビーム(ホログラムの基準ビーム)によりホログラムを照射すること(読み出すこと)により表示され得る。画像は、物理スクリーン又は支持体上に表示され得るという点で「リアル」であり、又は「空中」(仮想的)である。ホログラムは後で説明するようにホログラフィック支持体上へ印刷されてもよいしSLM上に実現されてもよい。

0031

「画像データ」IDは当該技術分野で知られている。「画像データ」IDは通常、被験者による視覚化のための画像の表示を可能にする符号化データ(符号化データの組)を含む。画像はコンピュータ生成ホログラフィック画像などのコンピュータ生成画像であり得る。画像データは、画像自体(その「コンテンツ」)の符号化データを含むが、また、装着者の視野(例えば、装置HMDのフレームを基準とした)内の画像の表示の位置、及び/又は視覚化(ズーム又は拡大)される画像のサイズ、及び/又は視覚化される画像の焦点面の位置の符号化データをさらに含み得る。画像データは、例えば多重表示のために表示されるいくつかの画像を提供し得る。画像データは、1つの色(例えば、白と黒)で、又は2つ以上の色で(例えば、少なくとも3つの色(例えば、三原色)を使用して)画像を提供し得る。本発明によると、コンピュータ生成画像データIDは、修正されてもよいし(修正コンピュータ生成画像データMID)、されてなくてもよい(コンピュータ生成画像データID)。上記データID又はMIDは、表示を可能にするために復号化され得る。本発明によると、データは、HMDのメモリ内に、及び/又は通信端末COM TERMなどの端末上のメモリ内に、及び/又は通信サーバCOM SERVなどのサーバを介しアクセス可能なデータベース内に格納され得る。コンピュータ生成画像データID又はMIDは画像データベースIMDB内に格納され得る。データベースIM DBは、画像データの組を格納及び検索するのに好適な(するように構成、配置された)メモリを含み、通信サーバCOM SERVなどのサーバの一部であってもよいし、通信ネットワークCOM NETWを介しサーバへ接続されてもよい。

0032

「コンピュータ生成ホログラフィック画像データ」HDは当該技術分野で知られている。「コンピュータ生成ホログラフィック画像データ」HDは通常、被験者による視覚化のためのコンピュータ生成ホログラフィック画像の表示を可能にする符号化データ(符号化データの組)を含む。コンピュータ生成ホログラフィック画像データは、画像(2D、3D)の画素毎の位相及び振幅についての情報を含むコンピュータ生成ホログラフィック画像自体(絵、アルファベット及び数字、及びそれらの組合せ等々であり得るその「コンテンツ」)の符号化データを含む。コンピュータ生成ホログラフィック画像データはまた、装着者の視野(例えば、装置HMDのフレームを基準とした)内のホログラフィック画像の表示の位置、及び/又は視覚化(ズーム又は拡大)されるホログラフィック画像のサイズ、及び/又は視覚化されるホログラフィック画像の焦点面の位置の符号化データをさらに含み得る。ホログラフィック画像位置、サイズ及び焦点面のためのこのようなデータは、内蔵光源を有する装置HMD上のホログラフィック画像の表示のために特に有用である。装置HMDが内蔵光源を有しない場合、すなわち光源が装置HMDから遠く離れている場合、位置及び焦点面のデータはコンピュータ生成ホログラフィック画像データ内に暗黙的に含まれると考えられ得る。しかし、上記データはさらに、画像のサイズの(例えば、ズーミングの)データを含み得る。コンピュータ生成ホログラフィック画像データはまた、例えば多重表示のために表示されるいくつかの画像を提供し得る。コンピュータ生成ホログラフィック画像データは、1つの色(例えば、白と黒)で、又は2つ以上の色で(例えば、少なくとも3つの色(例えば、三原色)を使用して)画像を提供し得る。コンピュータ生成ホログラフィック画像自体(その「コンテンツ」)の符号化データは、有利には位相符号化される。本発明によると、コンピュータ生成ホログラフィック画像データHDは、修正されてもよいし(修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHD)されなくてもよい(コンピュータ生成ホログラフィック画像データHD)。データHD又はMHDは、復号化され、表示手段(例えば、SLM)へ送信され得、好適に照射(構成、配置され)次第、ホログラムの読み出し及び当該ホログラフィック画像の表示を可能にする。本発明によると、データHD又はMHDは、HMDのメモリ内に、及び/又は通信端末COM TERMなどの端末上のメモリ内に、及び/又は通信サーバCOM SERVなどのサーバを介しアクセス可能なデータベース内に格納され得る。ホログラフィック画像データHD又はMHDの組は、コンピュータ生成ホログラフィック画像データのホログラフィック画像データベースHOLO DB及び/又は修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データの修正ホログラフィック画像データベースM HOLO DB内に格納され得る。データベースDBはホログラフィック画像データの組を格納及び検索するのに好適な(するように構成、配置された)メモリを含み、通信サーバCOM SERVなどのサーバの一部であってもよいし、通信ネットワークCOM NETWを介しサーバへ接続されてもよい。コンピュータ生成ホログラフィック画像データベースの構造の例が図10図11に示される。図10は、コンピュータ生成ホログラフィック画像データHDを含むデータベースHOLO DBの例を示す。ホログラフィック画像はアルファベット文字及び数字(文字「A」、「B」などと数字「1」、「2」など)又は絵などのより複雑な画像であり得る。データは装着者の視野内の画像の位置LOCを含み得る。さらに、データの組はアクセス権ACにしたがって判断(定義)され得る。図11は、修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHDのデータベースM HOLO DBの例を示す。図10と同じホログラフィック画像が示されるが、装着者の処方箋データを考慮するように不正視装着者のために修正される。図10図11で、無修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データHD又は修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHDの各組は、例えば識別子(HOLO i、M HOLO i)を使用してデータベースから検索される。図10図11は画像データベースIMDB、M IM DBへ一般化され得る。

0033

「サーバ」SERVは当該技術分野で知られている。サーバSERVは拡張ネットワークNETWを介し複数の端末TERMへ接続され得る。ネットワークNETWは、データ送信を可能にし、無線周波数通信(Wi−Fi、ブルートゥース、3G、4Gなど)などの無線通信、及び/又はLi−Fi又はFSOなどの光通信赤外線IR、近赤外線NIR、短波長赤外線SWIR、可視光など)、及び/又は有線通信イーサネット登録商標)、光ファイバ)に依存し得る。サーバSERVは1又は複数のデータベースDBを含み得る及び/又は1又は複数のデータベースDBへ接続され得る。サーバSERVは通信サーバCOM SERV及び/又は照射サーバLIGHT SERVであり得る。

0034

データ提供」は当該技術分野で知られた手段により行われ得る。データは、無線通信(Wi−Fi、ブルートゥース、3G、4Gを含むRF;Li−Fi又はFSO、IR、近赤外線IR、可視光を含む光通信など)により、又はエンティティからエンティティへの有線通信(例えば、イーサネット(登録商標)ケーブルUSBポート、光ファイバなどを介した)により提供され得る。光通信は、あり得る安全懸念に関して好ましいかもしれない。実際、Li−Fi又はFSOなどによる光通信の使用は、健康問題を引き起こし得るいくつかのタイプの波形(Wi−Fiなど)への露出を制限できるようにする。これは、このような装置が脳の近傍で装着するためのものであるので、特に頭部装着装置とのデータの通信へ適用される。

0035

データは、格納データを含むメモリ又はデータベースへのアクセス及びそれからの検索により提供され得る(アクセスと検索は、直接的であっても間接的であってもよい、条件付きであってもなくてもよい、等々)。データはまた、捕捉により(例えば、ディジタル画像を撮ることにより)提供され得る。データの捕捉は、ディジタル映像を記録することなどによる「ライブ」又はリアルタイムすなわち連続的であり得る。データはまた、例えば「手動」設定(触覚手段などによる捕捉)により類推的に提供され得る。

0036

データ提供はまた、予め定義されたアクセス権及び/又は所与端末(センサ)近傍における存在の検知に依存し得る。

0037

「頭部装着表示装置」(HMD)は当該技術分野で知られている。ヘルメット装着型ディスプレイ、光学的頭部装着型ディスプレイ、頭部装着型ディスプレイなどを含むこのような装置は装着者の頭上に又はその周囲に装着される。これらは、装着者による視覚化のための画像を表示する光学的手段を含む。HMDは、コンピュータ生成画像だけのための、又はコンピュータ生成画像と「現実」視野との重畳視覚化のための表示を提供し得る。HMDは単眼又は双眼両眼)であり得る。本発明のHMDは、眼鏡、スキー又は潜水マスクなどのマスクゴーグルなどを含む様々な形式を採り得る。HMDは1又は複数のレンズを含み得る。レンズは処方箋レンズから選択され得る。本発明によると、HMDは空間光変調器(SLM)を含む。好ましい実施形態では、HMDはレンズを備えた一対の眼鏡である。本発明の装置HMDの例が図12図14に示される。

0038

「空間光変調器」(SLM)は当該技術分野で知られている。SLMは、位相SLM、「位相だけSLM」、「振幅だけSLM:amplitude−only SLM」、又は「位相及び振幅SLM」であり得る。有する場合は、振幅変調は、好適には位相変調から独立しており、中間調という意味で画質を改善するように画像スペックルの低減を可能にする。好ましい実施形態では、SLMは「位相SLM」又は「位相だけSLM」である。本発明によると、SLMは、
反射SLM(表示を引き起こす光ビームはSLM上で反射される)であり得る。その例としては、LCoS(液晶オンシリコン)材料で作られたSLMが挙げられる。可能な商業的供給源としては、Holoeye、Boulder Nonlinear Systems、Syndiant、Cambridge technologiesが挙げられる。反射SLMを含む本発明の装置HMDはさらに、ホログラフィックミラー又は
− 透過SLM(表示を引き起こす光ビームはSLMを通る)を含む。好適には、透過SLMは「シー・スルー」又は「透明」SLM、すなわち>85%又は>90%の透過率を有するSLMである。このような「シー・スルー」SLMは視野を損なうこと無しに装着者の眼の前に直接配置され得るので有利である。その例としては、ガラス上の薄いシリコンSOI:シリコンオンインシュレータ)又はサファイヤ基板又はガラス透過型アクティブマトリックス液晶で作られる透明アクティブマトリクスが挙げられる。このような製品Citizen Finetech Miyotaにより開発された。他の例としては、アモルファスシリコン、IGZOなどのLCD型透明アクティブマトリクスが挙げられる。可能な商業的供給源の例としてはBoulder Nonlinear Systemsが挙げられる。透過SLMを含む本発明の装置HMDはホログラフィックミラーを含んでも含まなくてもよい。

0039

SLMは好適には以下の特徴の1つ又は複数、好適にはすべてを含む。
− <10μmの画素サイズ、好適には<5μm又は<4μm。間隔が空いた回折次数(選択/精選することが容易な)を有するように、そして位相の好適な(構成、配置された)空間サンプリングを提供してより高い解像度を有する画像及びその詳細のより良好な再生を生じるように、小さな画素サイズを有するSLMを選択することが好ましい。さらに、より小さな画素サイズは、回折角がより大きいのでより広い視野の画像の可能性を提供する。
− >85%、好適には>90%の回折効果。これは、改善された動力学応答)、及び単一画素の位相の好適な(構成、配置された)サンプリングを提供するので、望ましい。
− 非可視コマンドマトリックスハードウェア(画素を操るための)
− >2πの位相動力学
− 16レベル(4ビット)以上の位相サンプリング
− >90%、好適には>95%の充填比(画素有用領域)。

0040

本発明によると、位相SLMは、その画像データが位相符号化される画像の表示を可能にするという点で有利である。位相符号化は、画像の所与の表示に必要なエネルギーを低下させる(「振幅だけ変調符号化:amplitude−only−modulation coding」と比較していかなる輝度損失も無い)。したがって、HMDのエネルギー消費量は、より少ない計算資源要件のために低減され得るので有利である。しかし、SLMがまた振幅変調を許容することもまた有利である。これは、この場合、計算がより多くの資源を必要とし、したがってより多くのエネルギーを消費し得るとしても改善された画質を提供するためである。これは、より小さな電池の使用を可能にし、したがってHMDの容積を低減し、装置のエネルギー自律性拡張する。本発明によると、SLMは、「プログラム可能」ホログラム、すなわち所望ホログラフィック画像の表示を可能にする電子アドレス指定可能読み出し支援器(electronically addressable reading support)として働く。

0041

「視覚化パラメータデータ」(VPD)は、頭部装着装置HMDデータ(フレームデータFD及びレンズデータLDなど)及び装着者眼科データOD(ODは、処方箋データPD、眼感度データSD及びバイオメトリックデータBDなどのデータを含む)のうちの1又は複数を含む。VPDはHMDに内蔵されたメモリ上に格納され得る、及び/又はサーバを介しアクセス可能な専用データベース上に格納され得る。視覚化パラメータデータVPDは、OD(装着者に固有な)及びHMDDデータ(装着者により選択された装置に固有な)を含むので装着者カスタマイズド(wearer−customized)データと考えられ得る。

0042

「頭部装着装置データ」HMDDは、HMD装置物理的特徴(特にHMDの設計、幾何学形状、又は構造に関する)に対応する一組の1又は複数のデータを指す。このようなHMDDは、フレームデータFD及び/又はレンズデータLDなどのデータを含む。HMDDは、HMDに内蔵されたメモリ上に格納され得る及び/又はサーバを介しアクセス可能な専用データベース上に格納され得る。本発明によると、このようなデータは、HMDによる表示を最適化するのに(特にHMDの幾何学形状から生じる光学収差を補正するのに)極めて有用である。装着者は、当該HMDDデータを有する所与のHMD装置を選択し得る。このようなHMDDデータは、HMDDデータが装着者により選択される装置のものであるので、装着者カスタマイズド視覚化パラメータデータと考えられ得る。

0043

「フレームデータ」は、HMDの構造に関係する一組の1又は複数のデータを指し、HMD内のHMDの1つの素子の相対的位置などの設計パラメータを含み得る。これは、SLMの位置、光源の相対的位置、そしてもしあればSLMとHMDのレンズ間の距離、等々を含む。これはまた、SLM及び光源の特徴に関連するデータを含む。

0044

「レンズデータ」(LD:Lens data)は眼用レンズ特徴付ける一組の1つ又は複数のデータを指す。上記データは、1又は複数の幾何学的(表面)特徴及び/又はレンズ材料光学指標などのレンズの1つ又は複数の光学特徴を定義するデータを含む。レンズデータLDはレンズの後面に及び/又はレンズの前面に又はそれらの相対位置に対応し得る。レンズデータLDはさらに、レンズの一般的幾何学形状に関連するデータ(例えば、曲率平均半径、凸面データなど)を含み得る。レンズデータLDはまた、レンズ上に存在するレンズの表面被膜に関するデータ及びその特徴、レンズ上に存在するホログラフィックミラーに関連するデータ及びその特徴、又はレンズ中に存在する電気着色材料に関連するデータ及びその特徴を含み得る。

0045

「装着者眼科データ」又は「眼科データ」ODは当該技術分野で知られている。装着者眼科データは、装着者処方箋データPD、装着者眼感度データSD及び装着者眼科バイオメトリックデータBDを含み、通常は、例えば色収差眼水晶体欠如無水晶体症)などに関連するデータを含む任意の装着者視覚欠陥に関連するデータを含む。

0046

「処方箋データ」PDは当該技術分野で知られている。処方箋データは、装着者のために得られる1又は複数のデータであって、眼毎に処方箋遠方視力平均屈折力PFV、及び/又は処方箋乱視値CYLFV、及び/又は処方箋乱視軸AXEFV、及び/又は各眼の非正視及び/又は老眼を矯正するのに好適な処方箋加入度Aを示す1又は複数のデータを指す。平均屈折力PFVは、処方箋乱視値CYLFVの半値と処方箋球値SPHFVとを合計することにより得られる:PFV=SPHFV+CYLFV/2。このとき、各眼の近接(近方)視平均屈折力PNVは、処方箋加入度Aと同眼に対して処方箋された遠方視平均屈折力PFVとを合計することにより得られる:PNV=PFV+A。累進レンズの処方箋の場合、処方箋データは、眼毎のSPHFV、CYLFV、Aの値を示す装着者データを含む。好ましい実施態様では、装着者処方箋データPDは、乱視度、乱視軸、度数、プリズム及び加入度、及びより一般的には任意の所与の視覚欠陥の補正を示す任意のデータから選択される。このような欠陥は、部分的網膜剥離網膜又は虹彩又は角膜奇形から生じ得る。

0047

「装着者眼感度データ」SDは当該技術分野で知られている。装着者眼感度データは、スペクトル感度(1又は複数の波長又はスペクトル帯に対する)、輝度感度などの一般的感度例えば屋外輝度感度のデータを含む。このようなデータは、装着者による画像の視覚化のためのコントラストを最適化するために重要である。

0048

「装着者眼科バイオメトリックデータ」又は「バイオメトリックデータ」BDは当該技術分野で知られている。バイオメトリックデータは、装着者の形態論に関連するデータを含み、通常は、単眼瞳孔距離瞳孔間距離、眼の軸方向長、眼の回転中心の位置、遠点近点などのうちの1又は複数を含む。

0049

「装着者データベース」WEAR DBは、装着者視覚化パラメータデータVPDを格納及び検索するのに好適な(するように構成、配置された)メモリを含むデータベースである。データベースとメモリは当該技術分野で知られている。視覚化パラメータデータの検索は、視覚化パラメータ識別子VP IDなどの専用ポインタを利用して達成され得る。装着者データベースWEAR DBの一例の構造が図9に示される。図9で、識別子WEAR IDは視覚化パラメータ識別子VP IDとして働き得る。各装着者識別子WEAR ID1、2、...、nは、装着者の右眼REと左眼LEのそれぞれの様々な処方箋データPD(ここでは度数P、乱視ASTI、加入度ADDなどとして示される)の検索を可能にする。

0050

「光源」LIGHT SOURCは当該技術分野で知られている。本発明によると、光源LIGHT SOURCは、装着者による視覚化のための画像を表示するのに好適な(するように構成、配置された)光ビームを発射し得る任意の光源である。ホログラフィック画像の表示に関しては、光ビームはホログラムの基準ビームを含む。画像は、光源LIGHT SOURCによるHMD装置の照射次第、修正コンピュータ生成画像データ(例えば、修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データ)から表示され得る。光源LIGHT SOURCは、少なくとも部分的にコヒーレントであり、好適には疑似的又は完全にコヒーレント(空間的かつスペクトル的に)である。光のコヒーレンスは通常、空洞共振器内活性媒体中の誘導放出から生じる。コヒーレンスは、誘導放出に使用されるいくつかの媒体自発的放出だけに部分的に起因し得る。コヒーレント源の例としては、レーザダイオード狭帯域レーザダイオードが挙げられる。部分的コヒーレント源の例としては、いくつかのレーザダイオード、変調レーザダイオード、S−LED、いくつかのLEDが挙げられる。別の例は欧州特許第0,421,460B1号明細書に記載されている。好適には、本発明によると、光源LIGHT SOURCは、完全なコヒーレンスから生じるスペックル効果を抑制するようにほぼ完全にコヒーレント(準コヒーレント)であり得る。

0051

本発明によると、光源LIGHT SOURCは、単色又は多色、例えば三色であり得る。単色使用のためには、画像表示のために発射される光ビームは緑色光(約500〜560nmの波長)を含むことが好ましい。緑色光は、人間の網膜がこの範囲内の波長により敏感であるので、より低いエネルギー(例えば、<1mW)という点で有利である。約520〜550nmで発射する単色光源の例としては、クラス2レーザ、532nmのレーザ、520nmのレーザダイオード(例えば、Osram又はNichia製の)、約550nmで発射するLED、等々が挙げられる。好適には、単色源電力は<10mWである。他の好適な単色光源としては、赤色615〜645nm、緑色520〜550nm、青色435〜465nmが挙げられる。多色使用のためには、撮像に使用される規格に近い波長(赤、緑、青色)(赤615〜645nm、緑520〜550nm、青色435〜465nm)を使用することが好ましい。3つの別個(赤、緑、青色)の源が使用される場合、それぞれの源は好適には<1mWの電力を有する。多色光源の例としては、レーザ、レーザダイオード、LED又はS−LEDが挙げられる。好適には、少なくとも3、好適には4又は5の異なる放射波長が色の品質を改善するように組み合わせて使用され得る。

0052

好ましい実施態様では、いくつかの外部光源自然光、装着者環境内の他のLED等々)から生じる雑音を回避するために、本発明の光源LIGHT SOURCは、同期検波と同様に、装置に関連する特定周波数と同期し得る。上記周波数は、画像変調可視化するのを回避するようにフリッカ周波数よりはるかに高いことが好ましい。このとき、このような同期は、光源LIGHT SOURCと装置HMDにより表示された画像間に必要である。したがって、いくつかの実施形態では、次の2つの同期段階がある:寄生光源との望ましくない相互作用を回避するために照射光源LIGHT SOURCを識別する段階と、正しい色で正しい画像を表示するための変調段階

0053

照射は、所望表示を引き起こすために好適な(構成、配置された)光ビームが装置HMD(及びそのSLM)を照射し得る限り、指向性である必要はない。本発明によると、光源LIGHT SOURCは、照射端末LIGHT TERM上に設けられ得る及び/又はHMD装置に内蔵され得る。一実施形態では、光源LIGHT SOURCは遠隔照射端末LIGHT TERM上に設けられる(すなわちHMDの上の別個の端末)。照射端末LIGHT TERMはネットワークNETWを介しサーバSERVへ接続されてもされなくてもよい。照射端末LIGHT TERM上に設けられると、光源LIGHT SOURCは発散し得る。光源LIGHT SOURCによる光ビームの放射は、照射端末LIGHT TERM近傍の人が装置HMDを備えているかどうかに関係なく、照射端末LIGHT TERM近傍の人の視環境を乱さない。さらに、発散性でかつ低電力(約<100mW)の光源LIGHT SOURCの使用は、HMD装着者とHMD非装着者がレーザの使用により危険にさらされないので眼の安全性という意味で有利である。本発明によると、光源LIGHT SOURCはまた、データを送信するのに好適である(するように構成、配置される)ことが好ましい。好適な実施形態は、照射により画像を表示させること及びデータを送信することの両方に好適な(構成、配置された)光源LIGHT SOURCを含む。データを送信する際、光源LIGHT SOURCは光(可視光)通信により(例えば、Li−Fi又はFSO通信により)データを発射し得る。データは、コンピュータ生成画像データ(修正又は非修正ID又はMID)、コンピュータ生成ホログラフィック画像データ(修正又は非修正MHD又はHD)又はPDなどのVPDであり得る。データは、例えばフリッカ周波数より高い(特には75Hz以上又は80Hz以上の周波数)変調により連続的に発射され得る。このような周波数は人間の眼に感知されなく、画像表示のための光ビームは「現実生活」における視界干渉しない。

0054

「端末」TERMは当該技術分野で知られている。本発明によると、端末TERMは照射端末LIGHT TERMと通信端末COM TERMを含む。端末TERMは同時に通信端末と照射端末とであり得る。これは、有利には、本発明によると、光源LIGHT SOURCもまたHMDへデータを送信するのに好適である(するように構成され、配置された)場合であろう。端末は、固定地理的座標又は固定GPS座標を有する端末と、非固定地理的座標又は非固定GPS座標を有する端末とを含む。固定地理的又はGPS座標を有する端末としては、列車地下鉄駅博物館空港内、交通信号灯などに配置される端末が挙げられる。非固定GPSを有する端末としては、スマートフォンタブレット車両搭載ボックスTVセットトップボックスインターネットセットトップボックスコンピュータなどが挙げられる。いくつかの実施形態では、端末はスマートフォン以外及び/又はタブレット以外である。端末は携帯型であってもなくてもよい。端末は、スタンドアロンである又はネットワークに接続されるかのいずれかである。

0055

本発明は、頭部装着装置による画像のカスタマイズド表示のための方法とシステム(端末、装置)を提供する。

0056

本発明の方法
一態様では、本発明は、装着者により装着される頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置HMDによる表示のためのコンピュータ生成画像データを処理するコンピュータ実施方法に関する。本方法は、
(i)以下のデータ
− 装着者処方箋データPD、装着者眼感度データSD及び装着者眼科バイオメトリックデータBDを含む装着者眼科データOD、及び
−フレームデータFD及びレンズデータLDを含む頭部装着装置データHMDD、から選択される視覚化パラメータデータVPDを提供する工程と、
(ii)コンピュータ生成画像データIDを提供する工程と、
(iii)工程(i)の視覚化パラメータデータVPDを考慮することにより工程(ii)のコンピュータ生成画像データIDから修正コンピュータ生成画像データMIDを計算する工程と、
(iv)工程(iii)の修正コンピュータ生成画像データMIDを表示装置HMDへ提供する工程とを含む。

0057

視覚化パラメータデータVPDを提供する工程(i)はVPDデータを送信する工程であり得る。例えば、送出はHMD上のコントローラに対してであり得る。送出は、無線通信によってもよいし、フラッシュドライブUSBキー)を介した入力によってもよい。工程(i)はまた、HMD上の設定を手動で提供することにより、例えば所望焦点を得るために又は装着者の視野内に画像の位置を変更するために視覚化パラメータVPを調整するためのHMD上のサムホイールを回転させることにより、行われ得る。このような場合、VPDデータは類推ベースで提供される。

0058

計算工程(iii)は有利には、視覚化パラメータデータVPDを考慮する。これは、装着者眼科データOD及び/又は装置データHMDDを考慮することにより画像表示のカスタム化を実現する。特に、カスタム化は、光学系によりにより生成される収差(すなわち、HMDにより生成される光学収差)、及び特にはHMD上に配置されたSLMが装着者の装置の視軸内に存在しないかもしれないということにより(SLMの中心からずれた位置により)生成される収差を制限する又は少なくとも部分的に補正できるようにする。したがって、未補正(未修正)画像の表示は視覚的快適性と画像分解能に強く影響を与える画像歪みにつながるであろう。

0059

工程(iii)はまた、装着者の非正視/老眼に対してカスタマイズされた画像表示を提供するために装着者処方箋データPDを考慮する。例えば、所与の処方箋データPDを有する所与の近視装着者にとって、本発明により表示される画像は、上記装着者にとって完全に鮮明であるかもしれないが異なる処方箋データを有する別の装着者にとっては鮮明ではないであろう。

0060

工程(iii)は、コンピュータ生成画像データがそれに応じて修正される計算を含む。SLMを有するHMDについて、波面の観点では、これは、SLMにより(送出又は反射により)放射された光波面が、VPDデータを考慮するために修正されるということを意味する。画像は符号化されても不正視装着者の処方箋レンズを通して見られるので画像を符号化することは可能である。このような計算(フーリエ画像ホログラム(Fourier image hologram)及び波面ホログラムの計算)は実際には、フーリエ空間において行うのがより簡単である。波面ホログラムは、当該技術分野で知られた計算技術例えばZernike多項式により分析面として説明され得る。

0061

工程(iii)は、単一(ワンショット)計算を含み得る、又は例えば画像の動的視覚化のための「動的」、連続的、又はリアルタイム計算を含み得る。さらに、工程(iii)はオン/オフベースで行われ得る。例えば、近視装着者にとって、工程(iii)は遠方視画像表示のため行われ得るので工程(iii)は近方視画像表示には必要ないかもしれない。

0062

好ましい実施形態では、視覚化パラメータデータVPDは装着者処方箋データPDを含む。処方箋データPDは好適には、乱視度、乱視軸、度数、プリズム及び加入度から選択される。

0063

好ましい実施形態では、コンピュータ生成画像はホログラフィック画像である。したがって、HMD装置は頭部装着型コンピュータ生成ホログラフィック画像表示装置HMDである。したがって、本発明の方法では、コンピュータ生成画像データIDはコンピュータ生成ホログラフィック画像データHDであり、修正コンピュータ生成画像データMIDは修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHDである。

0064

別の態様では、本発明は、装着者により装着される頭部装着型コンピュータ生成ホログラフィック画像表示装置HMDによるコンピュータ生成ホログラフィック画像の表示のためのコンピュータ実施方法を提供する。本方法は、本明細書に記載された工程(i)、(ii)、(iii)、(iv)を含む。本方法はさらに、(v)装置HMDの照射により工程(iii)の修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHDからホログラフィック画像を表示するのに好適な(するように構成、配置された)光ビームを少なくとも1つの光源LIGHT SOURCにより発射する工程を含み得る。したがって、SLMを有するHMDでは、工程(v)は光源LIGHT SOURCによりSLMを照射する工程を含む。

0065

いくつかの実施形態では、光源LIGHT SOURCは遠隔照射端末LIGHT TERM上に設けられる。他の実施形態では、光源LIGHT SOURCは装置HMDに内蔵される。いくつかの実施形態では、光源LIGHT SOURCは遠隔照射端末LIGHT TERM上に設けられ、光源LIGHT SOURCは装置HMDに内蔵される。

0066

有利には、本発明によると、光源LIGHT SOURCが外部端末TERM(HMDの上の別個の遠隔端末)上に設けられる場合、光源は、一定の地理学的又はGPS座標を少なくとも一時的に有するという点で「固定」される。したがって、画像を「セット」することが可能であり、画像は光源LIGHT SOURC(例えば、博物館内の所与の絵画の近くに配置された端末TERM)に「取り付けられた」ままである。これは、装着者が頭を回転したとしても、アイトラッカの必要性は無くかつ画像を絵画に「取り付ける」ためのさらなる計算の必要もないという点で有利である。

0067

本発明によると、光源LIGHT SOURCは、多重モードで光を放射し得る。多重モードは空間的又は時間的であり得る。多重化はまた、複数の装置HMDによる表示のために光を放射することに関わり得る。博物館の例では、単一光源LIGHT SOURCが何人かの訪問客のために同時に放射し得る。

0068

本発明によると、光源LIGHT SOURCが遠隔照射端末LIGHT TERM上に設けられる場合、光源LIGHT SOURCはまた、有利には、画像データを照射端末LIGHT TERMから装置HMDへ送信するのに好適となり(するように構成、配置され)得る。したがって、光源LIGHT SOURCは、表示のためのコンピュータ生成ホログラフィック画像(修正又は未修正)データを提供する役割とホログラフィック画像表示を引き起こすために装置HMDを照射する役割との2重の役割を果たす。この2重の役割は、HMD装置がそれ自身の光源を含まないとしてもHMD装置上の画像表示を提供するという点で、特に有利である。さらに、HMD装置は、画像データを含むデータを送信し得る通信端末COM TERMの役割と有利にはその後直ちに好適な(構成、配置された)光ビームにより照射を提供することにより画像を表示させ得る通信端末COM TERMの役割との2重の役割に依存する。

0069

したがって、ホログラフィック画像データ(修正又は未修正)を提供する工程は、例えばLi−Fi又はFSO通信により遠隔照射端末LIGHT TERM上の光源LIGHT SOURCとの間の光通信によりデータを送信する工程を含む。このような実施形態において、工程(ii)は、コンピュータ生成ホログラフィック画像データHDを光源LIGHT SOURCから装置HMDへ送信する工程を含み得又は、工程(iv)は、修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHDを光源LIGHT SOURCから装置HMDへ送信する工程を含み得る。

0070

本発明の一態様では、工程(i)の視覚化パラメータデータVPDは装置HMD上のメモリ内に格納され得る。このような場合、修正データを計算する工程(iii)は、装置HMD上に配置されたプロセッサ(「ローカル」計算)又は遠隔プロセッサ(「遠隔」計算)のいずれかにより行われ得る。遠隔プロセッサは、遠隔端末TERM(例えば、遠隔照射端末LIGHT TERM、遠隔通信端末COM TERM)上に配置され得る。端末TERMはネットワークNETWを介しサーバSERVへ接続されてもよい(ネットワーク接続端末)し、接続されなくてもよい(スタンドアロン端末)。遠隔プロセッサはまた、サーバSERV内に配置され得る。したがって、本発明によると、工程(i)は、(i−a)少なくとも1つの通信端末COM TERMにより装着者の存在を検出する工程と、(i−b)工程(i−a)において検知された存在に応じて、視覚化パラメータデータVPDを装置HMDから通信端末COM TERMへ送信する工程とを含み得、工程(iv)は、修正コンピュータ生成画像データMIDを通信端末COM TERMから装置HMDへ送信する工程を含み得る。図1図4は、視覚化パラメータデータVPDが装置HMD上のメモリ内に格納される本発明の実施形態を示し、
図1図2は、コンピュータ生成画像データID又はHDが通信端末COM TERM上に提供される実施形態を示す。
図3図4は、コンピュータ生成画像データID又はHDが通信データベースDBへ接続された通信サーバCOM SERV上に提供される実施形態を示す。

0071

矢印は、それぞれの送信データ注釈付きデータを提供する工程を示す、星印(*)は、計算工程すなわち工程(iii)が端末TERM又は装置HMDのいずれかの上のプロセッサにより行われ得るということを示す。

0072

本発明の別の態様では、工程(i)の視覚化パラメータデータVPDは、視覚化パラメータ識別子VP IDに関連して、通信ネットワークCOM NETWを介し通信端末COM TERMへ接続された通信サーバCOM SERV上の装着者データベースWEAR DB内に格納されたメモリ内に格納され得る。この識別子VP IDは、視覚化パラメータデータ(VPD)の検索を可能にする識別子として定義され得る。例えば、この識別子VP IDは、OD又はHMDDのデータの検索を可能にする。この実施形態は、視覚化パラメータデータVPDの更新を可能にするという点で有利である。例えば、所与の装着者では、処方箋データは時間とともに進化し得る及び/又は装着者は装置HMDを変更し得る。本発明の方法におけるサーバの使用は、装置HMDによる画像表示を忠実にカスタム化する更新機構を提供する。視覚化パラメータ識別子VP IDは個々のもの(例えば、所与の装着者を識別する一意的識別子)であり得る。視覚化パラメータ識別子VP IDはまた、例えば同一処方箋データPDを有する装着者(例えば、同じ近視矯正を有する装着者)のグループ又は同じモデルの装置HMDを有する装着者のグループを識別するための一般的識別子(グループ識別子)であり得る。視覚化パラメータ識別子VP IDは、HMD上に配置されたQRコード(登録商標)又はRFIDコードなどのコードであり得る。視覚化パラメータ識別子VP IDはまた、HMD(及び装着者)に固有の変調周波数であり得る。視覚化パラメータ識別子VP IDは光学的署名であり得る。

0073

視覚化パラメータデータVPDがサーバSERV上のデータベースDB内に格納される場合、視覚化パラメータデータVPDの検索は、視覚化パラメータデータVPDをデータベースDBから端末TERMへ、及び次に任意選択的に端末TERMから装置HMDへ送信することにより行われ得る。したがって、工程(i)は、(i−a)通信端末COM TERMにより装着者の存在を検出する工程と、(i−b)工程(i−a)において検知された存在に応じて、視覚化パラメータデータVPDを通信サーバCOM SERVから通信端末COM TERMへ送信する工程とを含み得る。このとき、工程(i)は任意選択的に、(i−c)視覚化パラメータデータVPDを通信端末COM TERMから装置HMDへ送信する別の工程を含み得る。視覚化パラメータデータVPDの更新は、眼専門店において、又はコンピュータ、タブレット、又はスマートフォンを介し装着者により行われ得る。

0074

視覚化パラメータデータVPDがサーバSERV上のデータベースDB内に格納される場合、修正画像データMIDを計算する工程(iii)は、端末TERM上に配置されたプロセッサ、又はサーバSERV内に配置されたプロセッサのいずれかで行われ得る。したがって、工程(iii)は、修正コンピュータ生成画像データMIDを通信端末COM TERMから装置HMDへ送信する工程と、及び任意選択的に、修正コンピュータ生成画像データMIDを通信サーバCOM SERVから通信端末COM TERMへ送信する前工程を含み得る。

0075

図5図8は、視覚化パラメータデータVPDがデータベース内に格納される本発明の実施形態を示し、
図5は、視覚化パラメータデータVPDが通信データベースDBから検索され、通信端末COM TERMを介し装置HMDへ送信される実施形態を示す。
図6は、コンピュータ生成画像データID、HDが通信端末COM TERM上に提供される実施形態を示す。
図7図8は、コンピュータ生成画像データID、HDが、通信データベースDBへ接続された通信サーバSERV上に提供される実施形態を示す。

0076

矢印は、データ提供工程を示し、星印(*)は、計算工程すなわち工程(iii)が端末TERM又はサーバSERV又は装置HMD上のプロセッサにより行われ得るということを示す。

0077

本発明によると、画像データがサーバSERV上の画像データベースIMDB内に格納される場合、いくつかの画像へのアクセス権を定義することが可能である。したがって、コンピュータ生成画像データID又は修正コンピュータ生成画像データMIDが画像データベースIM DB内に格納される場合、本発明の方法は、装着者識別子WEAR IDと装着者との関連性をデータベースに事前登録する予備工程を含み得、及び工程(ii)のコンピュータ生成画像データID及び/又は工程(iii)の修正コンピュータ生成画像データMIDは、装着者識別子WEAR IDにしたがって(任意選択的にアクセス権にしたがって)判断(定義)される。したがって、装着者識別子は装着者プロファイルの定義を可能にする。装着者識別子WEAR IDは視覚化パラメータ識別子VP IDと同じであっても異なってもよい。装着者識別子は、装置HMD上に配置されたコード(例えば、QRコード(登録商標)又はRFIDコード)であり得る。したがって、画像データベースIM DBに関連して1又は複数のレベルのアクセス権を定義することが可能である。

0078

本発明のシステムと装置
別の態様では、本発明は、照射端末LIGHT TERMと装置HMDとを含むシステムを提供する。上記システムは、本発明の方法を実行するのに好適である(するように構成、配置される)。

0079

したがって、本発明は照射端末LIGHT TERMに関する。この端末は、特にコンピュータ生成画像がホログラフィック画像である場合に本発明の方法を実施するのに好適である(するように構成、配置される)。

0080

本発明の照射端末LIGHT TERMは、
−照射によりホログラフィック画像を表示するのに好適な(するように構成、配置された)光源LIGHT SOURCと、
−任意選択的に、頭部装着型コンピュータ生成ホログラフィック画像表示装置HMDを備える装着者の存在を検知するのに好適な(するように構成、配置された)センサSENSと、
− 任意選択的に、視覚化パラメータデータVPD、コンピュータ生成ホログラフィック画像データHD、及び修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHDから選択されたデータを上記端末から及び/又は上記端末へ送信するのに好適な(するように配置され、構成された)通信インターフェースINTとを含む。

0081

通信インターフェースINTは、USBポート及び/又はブルートゥース、Wi−Fi、4G、3Gなどの無線周波数を含む無線通信、光(Li−Fi又はFSO)及び/又はIR通信のための任意の他のインターフェース、及び/又はフォトダイオード(データを受信するための)及び/又は発射器(データを発射するための)例えば可視又は近赤外IR光源を含み得る。

0082

さらに、照射端末LIGHT TERMは、以下のもののうちの1又は複数を含み得る。
−電池又は任意の他の電源手段、
−GPS座標を判断するためのGPS、
− 1つのメモリ又は複数のメモリ、
ディジタルカメラ
− 他のセンサ、
−ホログラフィック画像データ(修正又は未修正)を処理するために好適な(するように構成、配置された)コントローラCONT。コントローラCONTは、工程(iii)を実行するのに好適であり(するように構成、配置され)、プロセッサを含む。

0083

好ましい実施態様では、本発明の照射端末LIGHT TERMでは、光源LIGHT SOURCはさらに、コンピュータ生成ホログラフィック画像データHD及び/又は修正コンピュータ生成ホログラフィック画像データMHDを照射端末LIGHT TERMから送信するのに好適である(するように構成、配置される)。

0084

この2重の役割(表示のための照射とデータ送信)は、HMD装置がそれ自身の光源を含まなくてもHMD装置上に画像表示を提供するという点で特に有利である。HMD装置は、画像データを含むデータを送信し得る端末の役割と、有利にはその後直ちに、好適な(構成、配置された)光ビームにより照射を提供することにより画像を表示させ得る端末の役割との2重の役割に依存する。

0085

本発明はまた、本明細書に記載されるような照射端末のネットワーク配備に関する。したがって、本発明は、照射端末LIGHT TERMのそれぞれが照射ネットワークLIGHT NETWを介し照射サーバLIGHT SERVへ接続される本明細書に記載されるような複数の照射端末LIGHT TERMを含むシステムに関する。サーバとネットワークは当該技術分野で知られている。例えば、通信目的のために、ネットワークを介し複数の端末とサーバとを接続することが可能である。同様に、端末が照射端末である場合、照射端末LIGHT TERMのそれぞれは、ネットワークLIGHT NETWを介しサーバLIGHT SERVと通信する(へ接続される)ように配置(構成)され得る。本発明によると、照射端末もまた通信端末であり得る。さらに、複数の照射/通信端末TERMはネットワークNETWを介しサーバSERVと通信する(へ接続される)ように配置(構成)され得る。

0086

別の態様では、本発明は頭部装着装置に関する。本発明は、
−位相及び/又は振幅空間光変調器SLMと、
−任意選択的に、照射次第画像を表示するのに好適な(するように構成、配置された)光源LIGHT SOURCと、
− 任意選択的に、視覚化パラメータデータVPD、コンピュータ生成画像データID、及び修正コンピュータ生成画像データMIDから選択されたデータを装置HMDから及び/又は装置HMDへ送信するのに好適な(するように配置され、構成された)通信インターフェースμINTとを含む頭部装着型コンピュータ生成画像表示装置HMDを提供する。

0087

この装置HMDは、本発明の方法を実施するのに好適である(するように構成、配置される)。

0088

好適な実施形態では、装置HMDは位相SLMを有する一対の処方箋眼鏡である。

0089

好適には、コンピュータ生成画像はコンピュータ生成ホログラフィック画像である。SLMは好適には、位相SLM(例えば、「位相だけSLM」)であり、LCoS又はガラスすなわち透過型アクティブマトリックス液晶で作られ得る。SLMはまた、装着者眼の前に設けられる「シー・スルー」SLMであり得、この場合、ホログラフィックミラーは必要ではない。SLMが装着者眼の前以外の他のどこかに設けられる場合、例えばSLMが装置HMD側に又は装着者の蔓部近くに設けられる場合は、ホログラフィックミラーが必要かもしれない。

0090

本発明によると、装置HMDは、以下のもののうちの1又は複数を含み得る。
− 少なくとも1つのレンズ。レンズは、反射防止膜と、任意選択的に、装着者側のレンズ上又は内に設けられるホログラフィックミラーとを備え、ホログラフィックミラーは好適には、装置HMDが内蔵光源LIGHT SOURCを備える場合に存在し、レンズは一対の処方箋レンズの一部であり得る、
−電池、
− GPS、
− 少なくとも1つのメモリ、
カメラ
マイクロホン
−センサ(例えば、アイトラッカ、運動トラッカー又は触覚指令手段を含む触覚手段)、
− 画像データを処理(復号化、復調、符号化等々)するのに好適な(するように構成、配置された)マイクロコントローラ(μCONT)。コントローラCONTは、工程(iii)を実行するのに好適であり(するように構成、配置され)得、プロセッサを含み得る。

0091

通信インターフェースμINTは、USBポート及び/又はブルートゥース、Wi−Fi、4G、3Gなどの無線周波数を含む無線通信、光(Li−Fi又はFSO)及び/又はIR通信のための任意の他のインターフェース、及び/又は、フォトダイオード(データを受信するための)及び/又は発射器(データを放射するための)例えば可視又は近赤外IR光源を含み得る。装置HMDは、視覚化パラメータデータVPD、コンピュータ生成画像データID、及び修正コンピュータ生成画像データMIDから選択されたデータを格納するのに好適な(するように構成、配置された)メモリを含み得る。装置HMDのプログラミングは、視覚化パラメータデータVPD、コンピュータ生成画像データID、及び修正コンピュータ生成画像データMIDから選択されたデータを入力する工程を含み得る。本発明の装置HMDの例が図12図14に示される。これらの例は、装置の蔓部(temple)TEMP上に搭載された光源LIGHT SOURCを含む装置である。但し、光源LIGHT SOURCの存在は本発明によると任意選択的である。

0092

装置HMDは空間光変調器SLMとレンズLを含む。

0093

SLMは装置HMDの蔓部TEMP上に配置され得る。SLMは反射(図12)の又は透過(図13)の機能を有し得る。光源LIGHT SOURCにより放射された光ビームは、レンズLにぶつかる前に、SLMによりそれぞれ反射(図12)又は透過(図13)される。本発明の装置HMDが反射SLMを含む場合、装置HMDはホログラフィックミラーをさらに含む。レンズLは、装着者の眼に面するレンズL側にホログラフィックミラーMIRRを備える。レンズLは反射防止膜をも備える。ホログラフィックミラーMIRR上の反射後、光ビームは装着者の眼へ導かれ、したがってホログラフィック画像の視覚化を引き起こす。ホログラフィックミラーMIRRは中心から外れている。

0094

ホログラフィックミラーは、当該技術分野で知られており、光学的ホログラフィック素子の一部である。ホログラフィックミラーは、例えば一組の干渉縞回折格子を含む。ホログラフィックミラーは、重クロム酸ゼラチンフォトポリマ又は当該技術分野で知られた合成フォトポリマ、又は漂白銀ホログラフィック乳剤で作られ得る。有利には、ホログラフィックミラーMIRRはレンズの幾何学形状に影響を与えること無くレンズと組み合わせられ得る。結果として、レンズの光機能とホログラフィックミラーの光機能は、完全に無相関にされ、独立に最適化され得る。ホログラフィックミラーは系の光学収差の一部又はすべてを補正するように設計され得る(特にSLMは図12図13のように眼鏡蔓部TEMP上に配置されるので、中心から外れており、装着者により視覚化される画像に光学収差を生じさせる)。ホログラフィックミラーは視野収差を制限する(リデュースアパーチャ)ように角度範囲(angular fraction)毎に製造され得る。このような場合、ミラーは、所与の方向の入射光所望波長の光だけを反射する。このようなミラーは、内蔵光源LIGHT SOURCを備える装置HMDに特に有利である。より大きなアパーチャを有する画像の構築のためには、画像全体フラグメント化し、ビームによりミラーの走査を進めることが可能である。

0095

SLMはまた、図14に示すように「シー・スルー」透過型SLMであり得る。遠隔光源LIGHT SOURCは、レンズLとSLMを通って装着者の眼に達するビームを放射する。

0096

単色使用のためには、ホログラフィックミラーは、照射の波長で光学的に記録(規定)される。この波長以外の波長では、ミラーは透明であり、したがってレンズを通しての装着者による視覚を損なわない。三色使用(赤、緑、青色)では、ホログラフィックミラーは3つの波長で光学的に記録(規定)され、ホログラフィック画像は3つの当該波長で視覚化され得る。ホログラフィックミラーは他の波長では透明である。同様に、3つの選択された波長以外の波長では、ミラーは透明であり、したがってレンズを通しての装着者による視覚を損なわない(回折効果はゼロである)。好適には、同ミラーは、照射(入射光)の様々な角度に対して光学的に記録される。より一般的には、ホログラフィックミラーの設計と設定は当業者にとって周知の知識である。

0097

本発明の装置HMDは、ミラーが照射と視覚化に使用される波長に固有であるので、装置HMDを装着する装着者により視覚化される画像の機密性を保護するという点で有利である。

0098

SLMがレンズ/HMDの蔓部上に設けられる場合、SLMは、明らかに中心から外れており、したがって、SLMによるホログラフィック画像の投影は視覚的/光学的収差を生じる。視覚的/光学的収差は有利にはホログラフィック画像データの好適な修正により少なくとも部分的に補償され得る。したがって、SLMは、SLMにより放射(透過又は反射)される波面をそれに応じて修正し、視覚的経験及び快適性の改善につながる。

0099

本発明はまた、頭部装着装置内のSLMの使用に関する。より具体的には、本発明は、処方箋眼鏡を含む眼鏡内のSLMの使用に関する。SLMは、位相及び/又は振幅空間光変調器SLM、好適には位相SLM又は「位相だけSLM」(例えば、LCoS SLM、ガラス透過型アクティブマトリクスLC SLM)であり得る。本発明は以下の非限定的な実施例により示される。

0100

実施例1:地下鉄路線の地図の表示
近視装着者は本発明の装置HMDを備える。装着者には、処方箋データPD(左及び右眼の度数)及び装置HMDに対応する装置データHMDDを含む視覚化パラメータデータVPDが割り振られる。視覚化パラメータデータVPDは装置HMD上のメモリ上に格納される。

0101

一実施形態では、本発明の方法は図1に示したように以下のように実施され得る。地下鉄駅は、光源LIGHT SOURC、メモリ、及びプロセッサを含むスタンドアロン端末TERMを備える。地下鉄路線の地図を表すコンピュータ生成ホログラフィック画像データHDが端末TERMのメモリ内に格納される。端末TERMは装置HMDを装着する装着者の存在を検知する。この検知結果は、視覚化パラメータデータVPDを装置HMDから端末TERMへ送出させる。端末のプロセッサは、装着者処方箋データPDと装置データHMDDとに適応化された修正ホログラフィック画像データMHDを提供するように計算工程を行う。次に、修正データMHDは、Li−Fi通信を使用することにより端末TERMから装置HMDへ送信される。

0102

別の実施形態では、本発明の方法は図2に示したように以下のように実施され得る。地下鉄駅は、光源LIGHT SOURC、メモリ、及びプロセッサを含むスタンドアロン端末TERMを備える。地下鉄路線の地図を表すコンピュータ生成ホログラフィック画像データHDが端末TERMのメモリ内に格納される。端末TERMは装置HMDを装着する装着者の存在を検知する。この検知結果は、Li−Fiにより、ホログラフィック画像データHDを端末TERMから装置HMDへ送出させる。装置HMDは、装着者処方箋データPDと装置データHMDDとに適応化された修正ホログラフィック画像データMHDを提供するように計算工程を行うプロセッサを備える。

0103

両実施形態において、端末TERMの光源LIGHT SOURCは、地下鉄線路図の修正ホログラフィック画像を表示させるのに好適な(させるように構成、配置された)光ビームを放射し、これにより装着者が地下鉄内の方位発見できるようにする。

0104

装着者は、表示が装着者処方箋データに応じたホログラフィック画像の補正を提供するので、個人化された特徴を有する拡張現実感を経験する。

0105

実施例2:日/時の表示
乱視装着者は本発明の装置HMDを備える。同装着者は、処方箋データPD(左及び右眼の乱視度及び軸)と上記装置に対応する装置データHMDDとを含む視覚化パラメータデータVPDを有する。装置HMDは、時計、メモリ及び内蔵光源LIGHT SOURCを含む。時計は日時を提供するのに好適である。メモリは、装着者の乱視処方箋データPDと装置データHMDDとを考慮する修正ホログラフィック画像データを含む。ホログラフィック画像データは数字0、1、2、...、9と、スラッシュダッシュなどの他のアルファベット文字とを含む。装着者からの触覚指令と光源LIGHT SOURCによる照射とに続いて、HMDは、次のフォーマットで、装着者視野の左上角に日時のホログラフィック画像を表示させる。
dd/mm/yy(日/月/年)
hh:mm(時:分)

0106

HMDは、フォントのサイズの、表示の位置(例えば、視野の右下角)の、及び次の他の表示フォーマットのカスタム化を可能にする。
hh:mm(午前又は午後)(時:分)

0107

代替的に、ホログラフィック画像データは、手と実際の時計の画像のものであり得る。日及び/又は時の表示は有利には、装着者に対しカスタム化される。この表示は、個人化されたコンピュータ生成ホログラフィック画像を使用することにより時間の処方箋準拠表示を提供する。この例は、本発明の方法を行うためのいかなる端末も必要が無い別の実施形態に一般化され得る。

0108

実施例3:当日の予定表の表示
老眼装着者は本発明の装置HMDを備える。同装着者は、処方箋データPD(左及び右眼)と上記装置に対応する装置データHMDDとを含む視覚化パラメータデータVPDを有する。装置は光源LIGHT SOURCを含む。

0109

同装着者はタブレットの形式の端末TERMを備える。タブレットは装置HMDへデータを送信するのに好適である(するように構成、配置される)。タブレットはWi−Fi通信を介しインターネットへ例えばクラウドへ接続され得る。

0110

一実施形態では、視覚化パラメータデータVPDはHMD上のメモリ上に格納される。タブレットは、装着者の1日のタイムテーブルを表す一組のホログラフィック画像データHDを装置HMDへ送信し得る。タブレットは装着者の存在を検知し、この検知結果は、データHDを装置HMDへ送出させる。データHDはその後、装置のメモリ上に格納され(タブレットからアップロードされ)、したがって、視覚化データVPDを考慮することにより修正され得、また、視覚化データVPDを考慮するために修正されるとメモリ内に格納され得る。

0111

代替的に、別の実施形態では、タブレットは、視覚化パラメータデータVPDを格納するメモリを含み得、タブレットは、未修正ホログラフィック画像データHDの代わりに修正データMHDを直接計算し装置HMDへ送信するようにプログラムされ得る。

0112

両実施形態では、1日の残りに関し、装着者が「オフライン」である場合、すなわちHMDが端末又はサーバへ接続されていない場合でも、装着者は、要求があり次第ホログラフィック画像としてタイムテーブルデータへアクセスしそれを表示し得る(例えば、触覚指令にしたがって)。表示は、HMDの光源により照射され次第可能となる。表示は有利には、装着者の老眼に対しカスタム化される。タイムテーブルのデータの更新は、関係サーバ又はクラウドへ接続される好適な(されるように構成、配置された)端末への接続により可能である。

0113

実施例4:遠隔光源を有する本発明の方法及びシステムの可能な用途
博物館を訪れること
可能な用途は、単一光源LIGHT SOURCが端末TERMの一部であり博物館を訪れる装着者のために放射し得る博物館におけるものである。さらに、光源LIGHT SOURCは、多重モードで放射し得、したがって、博物館を同時に訪れる複数のHMD装着者のために使用され得る。

0114

車両内
光源LIGHT SOURCを備えた端末TERMは自動車モーターバイク飛行機トラックなどの車両内に設定され得る。端末は、交通天候などに関する情報などの情報の表示のためのものである。情報は、個別的やり方であるが極めて可視的やり方で表示される(暗闇により、又は雨又は霧などの困難な天候条件下で、常にはあまり可視的でない道路標識とは対照的に)。画像は車両の基準系において「設定」され、したがって運転者は、標識を見るために頭を回転する必要が無い。さらに、光源は、多重モードで放射し、車両内の非運転者のための他の情報を表示し得る。

実施例

0115

建物への入場
ビルセキュリティ(入退場制御)は本発明にしたがって行われ得る。入口の端末は、入場コードを入力するための仮想キーボードの表示を可能にする。建物への入場は、訪問客が好適な(構成、配置された)HMDを着用することを必要とする。

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