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技術 液体供給かみそりのためのかみそりカートリッジ

出願人 ザジレットカンパニーリミテッドライアビリティカンパニー
発明者 ケリーブリッジスマイケルエイチ.ブルーノスティーブンエム.ブルクヒューバートエフ.カルネイロ
出願日 2014年10月31日 (6年1ヶ月経過) 出願番号 2016-550690
公開日 2016年11月17日 (4年1ヶ月経過) 公開番号 2016-535651
状態 特許登録済
技術分野 湿式かみそり
主要キーワード 公称壁厚 傾斜ディスク ハンドル構造体 ガード表面 開放スロット 流体供給部材 シェービング後 脆弱シール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年11月17日)のものです。
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図面 (15)

課題・解決手段

本発明は、シェービング中に流体を供給するためのかみそり(100)に関する。かみそりは、ハンドル(200)及びハンドルに取り外し可能に取り付けられたかみそりカートリッジ(300)を含む。かみそりカートリッジは、前面(308)及び裏面(310)を有するハウジング(302)、並びに裏面から前面まで延在する開口部(316)を含む。カートリッジ連結構造体(312)はハウジングの裏面に取り付けられ、その中に配置された流体供給部材(318)を含む。流体供給部材は、ハウジング内の開口部と流体連通する先細になる流路(320a,320b)を含む。

概要

背景

本発明は、1つ以上の鋭利な刃を有するかみそりを皮膚に沿って移動させて毛を切断する方法である、ウェットシェービングの分野に関する。消費者がウェットシェービングを経験するとき、皮膚表面に沿ってかみそりを移動させる前に、ブラシ又は手の塗布によって、皮膚前処理剤、例えば、シェービングソープシェービングクリーム、シェービングジェル、皮膚コンディショニングフォームなどを適用するのが典型的である。例えばウェット式かみそり及び皮膚前処理製品などの多数のシェービング製品が必要であり、それに加えて、ウェットシェービングプロセス中に望ましくない多数の塗布工程が必要であるため、ほとんどの消費者はこの種の前処理をやや不便であると感じている。また、この多数工程のプロセスにより、典型的なの衛生ルーチンとして行われるシェービング体験が全体的に長時間となり、ほとんどの消費者はこれを好まない。しかしながら、時には他の種類の流体を、シェービング前、シェービング中、又はシェービング後の皮膚に適用することが望ましい場合がある。特に、顔ひげを剃る男性の場合、粗い顔ひげを適切に潤してより容易かつ密接にシェービングできるようにするために、シェービング前に何らかの種類のシェービング前処理剤を供給することが重要であることが分かっている。

これまでに、シェービング中に、中空のかみそりハンドル形状のかみそり構造体内に組み込まれたリザーバから、又は更にはかみそりハンドルとしての役割を果たすエアゾール缶から、かみそりのヘッドに近い供給位置に、例えば潤滑用流体などのシェービング前処理剤を搬送するシステムを含む、数多くのウェットシェービング用製品構造が存在している。より最近の多くのウェット式かみそりは、ハンドル構造体に対して可動式実装される、具体的には旋回可能のカートリッジを有し、その場合、カートリッジはハンドル構造体に恒久的に実装されるか、又は刃の切れが鈍くなったときに捨てられるように意図された使い捨て可能な安全かみそりの場合、再使用可能ハンドル構造体の刃ユニット交換を可能にするために、ハンドル構造体に取り外し可能に実装される。この種の例示的なかみそりは、米国特許第6,789,321号又は同第7,127,817号に開示される。皮膚表面に液体を搬送することが可能なこの種のかみそりの多くは、残念ながら多くの問題に悩まされている。例えば、大規模製造の視点から考えると、かみそりの内部構造コストがかかりすぎる傾向がある。加えて、残留液体の一部が空気に連続的に暴露されることによってリザーバで微生物が増殖するため、絶えず経験される安全及び性能の問題が存在する。この液体の空気への暴露が原因となってかみそりの内部構造に液体の目詰まりが頻繁に発生して、シェービング製品が機能しなくなる場合がある。

概要

本発明は、シェービング中に流体を供給するためのかみそり(100)に関する。かみそりは、ハンドル(200)及びハンドルに取り外し可能に取り付けられたかみそりカートリッジ(300)を含む。かみそりカートリッジは、前面(308)及び裏面(310)を有するハウジング(302)、並びに裏面から前面まで延在する開口部(316)を含む。カートリッジ連結構造体(312)はハウジングの裏面に取り付けられ、その中に配置された流体供給部材(318)を含む。流体供給部材は、ハウジング内の開口部と流体連通する先細になる流路(320a,320b)を含む。

目的

マイクロコームはハウジング内の刃縁部と開口部(316a及び316b)との間に配置され、刃縁部の前で流体の均等な分散を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

液体供給ウェットシェービングかみそりのためのかみそりカートリッジ(300)であって、a)上部と、下部と、前面、及び、裏面とを有するハウジング(302)と、b)前記ハウジングの前記裏面に取り付けられたカートリッジ連結構造体(312)と、c)前記上部と前記下部との間に配置された少なくとも1つの刃(314)と、d)前記裏面から前記前面まで延在する、前記ハウジング(302)の前記上部と前記下部との間に位置付けられた少なくとも1つの開口部(316)と、e)供給部材供給端部の孔部(322a,322b)と、前記ハウジング内の前記少なくとも1つの開口部(316a,316b)と流体連通する供給部材の排出端部の孔部(326a,326b)とを有する少なくとも1つの供給部材の流路(320a,320b)を有し、前記カートリッジ連結構造体(312)に接合された流体供給部材(318)とを含み、前記供給部材の流路の断面積が、前記供給部材の供給端部の孔部(322a,322b)から前記供給部材の排出端部の孔部(326a,326b)まで減少するように、前記供給部材の流路(320a,320b)が、前記供給部材の供給端部の孔部(322a,322b)から前記供給部材の排出端部の孔部(326a,326b)まで先細になるかみそりカートリッジ(300)。

請求項2

前記カートリッジ連結構造体(312)が、前記ハウジング(302)の前記裏面に旋回可能に取り付けられる、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。

請求項3

前記供給部材の排出端部の孔部(326a,326b)が、前記ハウジング(302)の旋回範囲に対応するように、前記ハウジング(302)内の前記少なくとも1つの開口部(326a,316b)と連係する傾斜した縁部を含む、請求項2に記載のかみそりカートリッジ。

請求項4

前記流体供給部材(318)が、前記カートリッジ連結構造体(312)と一体的に形成される、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。

請求項5

前記かみそりカートリッジ(300)が、前記ハウジング(302)の前記前面、下部に配置されたガード(330)を更に含む、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。

請求項6

前記ハウジング(302)の前記前面にトラフを更に含み、前記トラフが、前記少なくとも1つの開口部(316)と流体連通する、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。

請求項7

前記トラフと前記少なくとも1つの刃(308)との間にマイクロコーム(332)を更に含み、前記マイクロコーム(332)が、前記少なくとも1つの刃の前で流体を均一に分散させる、前記少なくとも1つの刃(308)に対して斜めに向けられた複数の溝からなる、請求項6に記載のかみそりカートリッジ。

請求項8

前記かみそりカートリッジ(300)が、使い捨て可能である、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。

請求項9

前記ハウジング(302)の前記前面と、前記上部とに配置された潤滑用ストリップを更に含む、請求項1に記載のかみそりカートリッジ(300)。

請求項10

前記潤滑用ストリップが、電解質を含有する、請求項9に記載のかみそりカートリッジ。

請求項11

前記流体供給部材(318)が、供給部材の供給端部の2つの孔部(322a,322b)と、前記ハウジング内の開口部(316a,316b)と流体連通する供給部材の排出端部の2つの孔部(326a,326b)とを有する供給部材の2つの流路(320a,320b)を有し、少なくとも2つの開口部(316a,316b)が、前記裏面から前記前面まで延在し前記ハウジング(302)の前記上部と前記下部との間に位置付けられ、前記供給部材の流路(320a,320b)の断面積が、前記供給部材の供給端部の2つの孔部(322a,322b)から前記供給部材の排出端部の2つの孔部(326a,326b)まで減少するように、前記供給部材の流路(320a,320b)が、前記供給部材の供給端部の孔部(322a,322b)から前記供給部材の排出端部の孔部(326a,326b)まで先細になる、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。

請求項12

前記供給部材の排出端部の孔部(326a,326b)が、前記ハウジング(302)の旋回範囲に対応するように、前記ハウジング(302)内の前記開口部(316a,316b)と連係する傾斜した縁部を含む、請求項11に記載のかみそりカートリッジ。

技術分野

0001

本発明は、手動式液体供給かみそりに関する。特に、本発明は、手動式液体供給かみそりのためのかみそりカートリッジに関する。

背景技術

0002

本発明は、1つ以上の鋭利な刃を有するかみそりを皮膚に沿って移動させて毛を切断する方法である、ウェットシェービングの分野に関する。消費者がウェットシェービングを経験するとき、皮膚表面に沿ってかみそりを移動させる前に、ブラシ又は手の塗布によって、皮膚前処理剤、例えば、シェービングソープシェービングクリーム、シェービングジェル、皮膚コンディショニングフォームなどを適用するのが典型的である。例えばウェット式かみそり及び皮膚前処理製品などの多数のシェービング製品が必要であり、それに加えて、ウェットシェービングプロセス中に望ましくない多数の塗布工程が必要であるため、ほとんどの消費者はこの種の前処理をやや不便であると感じている。また、この多数工程のプロセスにより、典型的なの衛生ルーチンとして行われるシェービング体験が全体的に長時間となり、ほとんどの消費者はこれを好まない。しかしながら、時には他の種類の流体を、シェービング前、シェービング中、又はシェービング後の皮膚に適用することが望ましい場合がある。特に、顔ひげを剃る男性の場合、粗い顔ひげを適切に潤してより容易かつ密接にシェービングできるようにするために、シェービング前に何らかの種類のシェービング前処理剤を供給することが重要であることが分かっている。

0003

これまでに、シェービング中に、中空のかみそりハンドル形状のかみそり構造体内に組み込まれたリザーバから、又は更にはかみそりハンドルとしての役割を果たすエアゾール缶から、かみそりのヘッドに近い供給位置に、例えば潤滑用流体などのシェービング前処理剤を搬送するシステムを含む、数多くのウェットシェービング用製品構造が存在している。より最近の多くのウェット式かみそりは、ハンドル構造体に対して可動式実装される、具体的には旋回可能のカートリッジを有し、その場合、カートリッジはハンドル構造体に恒久的に実装されるか、又は刃の切れが鈍くなったときに捨てられるように意図された使い捨て可能な安全かみそりの場合、再使用可能ハンドル構造体の刃ユニット交換を可能にするために、ハンドル構造体に取り外し可能に実装される。この種の例示的なかみそりは、米国特許第6,789,321号又は同第7,127,817号に開示される。皮膚表面に液体を搬送することが可能なこの種のかみそりの多くは、残念ながら多くの問題に悩まされている。例えば、大規模製造の視点から考えると、かみそりの内部構造コストがかかりすぎる傾向がある。加えて、残留液体の一部が空気に連続的に暴露されることによってリザーバで微生物が増殖するため、絶えず経験される安全及び性能の問題が存在する。この液体の空気への暴露が原因となってかみそりの内部構造に液体の目詰まりが頻繁に発生して、シェービング製品が機能しなくなる場合がある。

先行技術

0004

米国特許第6,789,321号
米国特許第7,127,817号

発明が解決しようとする課題

0005

液体供給かみそりには既知欠陥が存在するが、費用対効果に優れかつ信頼性の高い、シェービング中に液体の供給が可能なかみそりへのニーズが存在する。特に、前述の目詰まり及び微生物増殖の問題を克服した、皮膚が組成物を最も必要とするシェービング中に組成物の供給が可能な液体供給ウェットシェービング用かみそりへのニーズが存在する。

課題を解決するための手段

0006

一態様では、本発明はシェービング中に流体を供給するウェットシェービング用かみそりに関する。ウェットシェービング用かみそりは、上部と、下部と、前部、及び、裏部とを有するハウジングを含む交換可能なかみそりカートリッジを含む。少なくとも1つの刃が上部と下部との間に配置され、開口部が、ハウジングの裏面から前面まで延在する上部と下部との間に位置付けられる。カートリッジ連結構造体は、ハウジングの裏面に取り付けられ、カートリッジ連結構造体に接合された流体供給部材を含む。流体供給部材は、供給部材供給端部の2つの孔部と、供給部材の排出端部の2つの孔部とを有する少なくとも1つ、好ましくは供給部材の2つの流路を有する。供給部材の排出端部の2つの孔部は、ハウジングの開口部と流体連通する。供給部材の流路の断面積が供給部材の供給端部の2つの孔部から供給部材の排出端部の2つの孔部まで減少するように、供給部材の流路は、供給部材の供給端部の孔部から供給部材の排出端部の孔部まで先細になる。

0007

ウェットシェービング用かみそりは、近位端から遠位端に延在する長さを有するハンドルを含む。ハンドルは、遠位端近くのハンドル内に配置される流体リザーバを収容するための空洞、近位端に配置されたコネクタポート、及びハンドルの長さに沿ってリザーバとコネクタポートとの間に位置付けられた手動式ポンプを含む。

0008

コネクタポートは、孔部を有するコネクタポートの供給端部、及び孔部を有するコネクタポートの排出端部を含み、それらの間にコネクタポートの流路を有する。コネクタポートの流路は、コネクタポートの流路の断面積が供給端部の孔部から排出端部の孔部まで減少するように先細になる断面積を含む。あるいは、コネクタポートはY字型の流路を含み、ここでコネクタポートの供給端部が1つの孔部を有し、コネクタポートの排出端部が2つの孔部を有し、それらの間にコネクタポートのY字型流路を有する。本実施形態では、コネクタポートの流路は、排出端部の2つの流路に至る供給端部の流路を含む。供給端部の流路及び排出端部の2つの流路は、各流路の断面積が流れ方向に沿って減少するように、先細になる断面積を含む。

0009

流体供給部材は、カートリッジ連結構造体がハンドルの近位端と係合するとき、コネクタポートを介してリザーバ及びポンプと流体連通する。

0010

中空空間又は空洞は、単一の先細になる流路の設計を有するコネクタポート構造体の場合、コネクタポートの排出端部の孔部と供給部材の供給端部の孔部との間に挿入されてもよい。中空空間又は空洞は、カートリッジ連結構造体の一部として形成されてもよい。Y字型流路を含むコネクタポート構造体の場合、コネクタポート流路の2つの排出端部が、流体供給部材の供給端部の孔部と直接連係してもよい。

0011

別の一実施形態では、かみそりカートリッジは、ハウジング、キャップ、及びハウジングに取り付けられた少なくとも1つの刃を含む。刃は、キャップの前に刃縁部を有する。刃の前のガード。ガードは、ガードの全幅の70〜100%である刃と平行に延在する全幅を有する細長い凹部又はトラフ画定する。細長い凹部は、カートリッジハウジング内の開口部を介して流体供給部材の排出端部の孔部と流体連通しており、リザーバからポンプ圧送された流体で充填され得る。

0012

カートリッジの全旋回範囲の流れ又は流体に適応するため、流体供給部材の排出端部の孔部はフレア状である。排出端部の孔部に隣接する流体供給部材の外表面は孔部に向かって凹面上に湾曲し、一方で孔部の内表面は傾斜した縁部を形成する。フレア状孔部は、ハウジング内の開口部と連係する。開口部と流体連通するガード内部の細長い凹部又はトラフは、刃の長さに沿って流体の均等な分散をもたらし得る。トラフと刃との間のガード内のマイクロコーム(Microcombs)が、刃の長さ全体に流体を均等に分散させ得る。

0013

ポンプは、リザーバとコネクタポートとの間に配置される。ポンプは、第1のコネクタと第2のコネクタとの間に挿入された弾力性チューブを含み得る。第1及び第2のコネクタは、それぞれ、第1及び第2のバルブを含む。第1のコネクタはリザーバに取り付けられ、第2のコネクタはコネクタポート孔部に取り付けられる。弾力性チューブは、両方のバルブが閉鎖した中立位置と、一方のバルブが開放され、もう一方のバルブが閉鎖した第2の位置と、を有する。

0014

流体は、コネクタポートと反対側にあるハンドルの遠位端における空洞内に配置されたリザーバの内部に貯蔵される。リザーバは交換可能であり、折り畳み式の内部容器封入する外部容器を含み、流体を折り畳み式リザーバ及び容器の両方から排出させるように構成された流体排出口を含む。外部容器内に配置されたオリフィスは、空気を容器に流入又は容器から流出させるように構成される。流体排出口は、折り畳み式リザーバから流体を吸い出すポンプと流体連通する。流体排出口は、リザーバをポンプに接続する間に第1のコネクタの端部でピアサーによって貫通される脆弱シールを含み得る。リザーバはハンドルの遠位端に配置され得、露出した容器又はボトルを含み得る。あるいは、リザーバはエンドキャップによって被覆され得る。

0015

本発明の他の特徴及び利点は、説明及び図面、並びに特許請求の範囲から明らかになるであろう。

図面の簡単な説明

0016

本発明のウェットシェービング用かみそりの側面図である。
本発明のウェットシェービング用かみそりの底面図である。
本発明のウェットシェービング用かみそりの上面図である。
本発明のかみそりカートリッジ連結構造体の上面図である。
本発明のかみそりカートリッジ連結構造体の背面図である。
本発明のかみそりカートリッジ連結構造体の正面図である。
図1〜3に示したウェットシェービング用かみそりのかみそりカートリッジの断面斜視図である。
図1〜3に示したウェットシェービング用かみそりのコネクタポートの斜視図である。
図1〜3に示したウェットシェービング用かみそりのコネクタポートの斜視図である。
図6a及び図6bに示したコネクタポートの代替的実施形態の斜視図である。
図1〜3に示したウェットシェービング用かみそりのポンプの断面図である。
図8に示したポンプの断面図である。
図1〜3に示したウェットシェービング用かみそりのリザーバの側面図である。
本発明による交換可能かみそりカートリッジ及び交換可能流体リザーバを含むパッケージの斜視図である。

実施例

0017

図1〜3は、ハンドル(200)及びかみそりカートリッジ(300)を含む、シェービング中に流体を供給するための液体供給ウェットシェービング用かみそり(100)を示す。ハンドル(200)は、近位端(204)から遠位端(206)に延在する長さ(L)を有する。ハンドルはまた、ハンドル(200)内に配置されたリザーバ(230)及びハンドル(200)の長さ(L)に沿って位置付けられた手動式ポンプ(240)を収容するための空洞(208)を含む。ポンプ組立体(240)は、流体をリザーバ(230)からハンドル(200)の近位端(204)にあるコネクタポート(400)に移動させるように適合される。

0018

図1〜3を参照すると、かみそりカートリッジ(300)は、上部(304)と、下部(306)と、前面(308)、及び、裏面(310)とを有するハウジング(302)を含む。少なくとも1つの刃(314)が上部(304)と下部(306)との間に配置される。かみそりカートリッジ(300)はまた、複数の刃を含み得る。例えば、米国特許第7,168,173号は、Gillette Companyから市販される、多数の刃を有するかみそりカートリッジを含むFusion(登録商標)かみそりについて一般的に記載している。更に、開口部(316)が裏面(310)から前面(308)に延在するように、開口部(316)が上部(304)と下部(306)との間に位置付けられる。一実施形態では、ハウジング(302)は、かみそりの使用前、使用中、及び使用後の刃の安定性を保持及び維持するのに有用なクリップも含み得る。

0019

カートリッジ(300)は、カートリッジ連結構造体(312)によってハウジング(302)の裏面(310)に取り付けられる。カートリッジ連結構造体(312)は、ハウジング(302)を枢支するために延在する2つのアーム(336)を含む。カートリッジは、ガード表面(330)の下に位置する所定の軸を中心に旋回することができる。(開口部316a及び316bは、好ましくは、下記で詳細に説明する旋回軸に又はその近傍に位置付けられる)。

0020

かみそりカートリッジ(300)は、前面(308)の、ハウジング(302)の上部(304)と下部(306)との間に位置付けられたガード(330)及び/又は潤滑用ストリップ(332)も含み得る。ガード(330)は、皮膚表面が刃又は第1の刃(1つ超の刃が存在する場合)と係合する直前に皮膚表面を伸張するのに有用である。このガード(330)は、ユーザーにとって心地よい係合を可能にするエラストマー部材を典型的に含んでもよい。米国特許第7,168,173号は、開口部を有しない好適なかみそりカートリッジ及びエラストマー材料を開示している。エラストマー材料は、必要に応じて選択可能である。典型的には、使用するエラストマー材料は、例えば、28〜60のショアAのジュロメーターを有する、ブロックコポリマー(又は他の好適な材料)である。

0021

かみそりカートリッジは、図5に示され、かつ米国特許第8,209,867号に開示されるマイクロコーム(333)も含み得る。マイクロコーム(333)は、刃縁部に対して概ね垂直に延在する複数の開放スロットを画定する複数の突起部を含む。開放スロットは、毛が刃縁部を自由に通過するのを可能にする最小寸法及び皮膚がスロットの間に張り出すのを防ぐ最大寸法を有する。マイクロコームはハウジング内の刃縁部と開口部(316a及び316b)との間に配置され、刃縁部の前で流体の均等な分散を提供する溝としての役割を果たす。

0022

一方で潤滑用ストリップは、流体と皮膚との間の接触が発生した後に、皮膚に追加トリートメントを提供する。潤滑用ストリップは、流体中に存在するものと同じ皮膚成分又は追加皮膚成分を含んでもよい。好適な潤滑用ストリップが、米国特許第7,069,658号、同第6,944,952号、同第6,594,904号、同第6,182,365号、同第D424,745号、同第6,185,822号、同第6,298,558号、及び同第5,113,585号に開示されている。潤滑用ストリップはカートリッジのいかなる場所に位置付けられてよく、皮膚に放出される、ポリマー濃縮/懸濁成分(polymer thickened/suspended ingredients)の拡散を更に促進する電解質を含む。電解質は、荷電ポリマー、塩、界面活性剤、又はこれらの混合物であってもよい。

0023

カートリッジ連結構造体(312)は、米国特許第D533,684号、同第5,918,369号、及び同第7,168,173号に開示されるように、ハンドル(200)に解放可能に取り付けられてもよい。このようなカートリッジの連続使用によって刃の切れが鈍くなったとき、これら2つの構成要素を離脱することによってかみそりカートリッジの交換が可能となる。したがって、このようなカートリッジは、ユーザーによって自由に交換可能及び使い捨て可能である。

0024

かみそりカートリッジ300は、それを中心にカートリッジハウジング302がカートリッジ連結構造体(312)に取り付けられる旋回軸を含む。一実施形態では、カートリッジの前面308における1つ以上の開口部316a及び316bは、旋回軸に又はその近傍に配置される。1つ以上の開口部によって、所定の旋回軸に又はその近傍で流体を皮膚に直接排出することが可能になる。類似する流体排出位置の配置を有する装置の非限定的な例が、米国特許第6,789,321号に記載されている。一実施形態において、装置は複数のオリフィスを含み、この複数のオリフィスの1つ以上は、旋回軸に又はその近傍に配置される。オリフィスのうちの1つ以上が、一般に、かかる旋回軸の一部分にわたって延在するラインを形成し得る。また、装置は、かみそりカートリッジの外側端部に向かって横向きに延在する概ね細長い形状を有する、旋回軸の一部分にわたって延在するオリフィスを1つだけ有してもよい。旋回軸において供給される任意の流体の一部に沿って配置された1つ以上のオリフィスを提供することにより、薄いが幅の広いリボン状の流体が形成される可能性が高くなる。好適なオリフィスの非限定的な例が本明細書で提供され、米国特許出願公開第US 20110219621 A1号にも記載されている。

0025

流体供給部材
図4a〜4cに示すかみそりカートリッジは、カートリッジ連結構造体(312)に接合された流体供給部材(318)を含む。流体供給部材(318)は、供給部材の供給端部の2つの孔部322a及び322bと、供給部材の排出端部の2つの孔部326a及び326bとを有する供給部材の2つの流路320a及び320bを含む。カートリッジ連結構造体がハンドルの近位端と係合して、供給部材の排出端部の2つの孔部(326a及び326b)がハウジング302内の開口部316a及び316bと流体連通するとき、流体供給部材の供給端部の2つの孔部322a及び322bは、コネクタポートの排出端部の孔部(単数又は複数)と流体連通する。供給部材の流路(320a及び320b)の断面積が、供給部材の供給端部の2つの孔部(322a及び322b)から供給部材の排出端部の2つの孔部(326a及び326b)まで減少するように、供給部材の流路(320a及び320b)は、供給部材の供給端部の孔部(322a及び322b)から供給部材排出端部の孔部(326a及び326b)まで先細になる。供給部材の流路(320a及び320b)の断面積は、供給端部の孔部(322a及び322b)から排出端部の孔部(326a及び326b)まで引き続き減少し得る。断面積は、水平方向H、垂直方向V、又はその両方で減少し得る。例えば、図4b及び4cに示す連結構造体(312)における供給部材318の流路(320a及び320b)の断面積は、水平方向H及び垂直方向Vの両方で減少する。流体供給部材の供給端部の孔部322a及び322bがコネクタポートの排出端部の孔部(単数又は複数)と係合すると、流体供給部材(318)がポンプ(240)と流体連通し、ポンプ(240)を作動させることによって、流体が、空洞(208)内のリザーバ(230)から開口部(316)を介してハウジング(302)の前面(308)に又はその近傍に移動する。

0026

流路(320a)及び(320b)並びに/又はかみそりカートリッジ(300)に詰まり又は問題が発生した場合(例えば刃の切れが鈍くなったなど)、ユーザーはカートリッジ(300)及び付随する流体供給部材(318)を容易に交換することができる。流体供給部材(318)は、カートリッジ連結構造体(312)と一体的に形成されてもよい。例えば、流体供給部材(318)は、カートリッジ連結構造体(312)を有する単一組立体として成形及び/又は形成されてもよい。

0027

供給部材(318)の供給端部(328)は、ハウジング(302)内の開口部316a及び316bに又はそれらの近傍に延在する。図5に示すカートリッジハウジング302及び流体供給部材318の供給端部328の部分図では、供給端部(328)は、開口部(316b)においてかみそりカートリッジ(300)と係合可能に嵌合する。かみそり(100)を使用しない間に流体の漏出を防ぐために、孔部(例えば322a,322b,326a,及び326b)のいずれか又は全てが、チェックバルブ(例えばスリットバルブ、ダックバルブ、又は他の好適なバルブ)を含むことができる。

0028

図5に示すように、流体供給部材(318)は供給端部(328)に排出端部の孔部(326a,326b)を有し、かみそりカートリッジ(300)は開口部(316a,316b)を含む。流体供給部材(318)の供給端部(328)における排出端部の孔部(326a及び326b)は、傾斜していてもよい。図示するように、排出端部の孔部(326a及び326b)の縁部は、かみそりカートリッジ300の全旋回範囲に対応するように孔部に対して斜めに配置される。この実施形態では、供給端部(328)は外側に向かって突出し、かつ複数の開口部(316a,316b)を貫いて前面(308)に又はその近傍に延在する。流体供給部材(318)の供給端部の孔部(322a及び322b)がコネクタポート流路(4425)と係合すると、流体供給部材(318)はポンプ(240)と流体連通する。ポンプ(240)を作動させることによって、流体(210)が、リザーバ(230)から開口部(316a,316b)を介してハウジング(302)の前面(308)に又はその近傍に移動する。

0029

コネクタポート
図6a及び6bに示すコネクタポート400は、孔部410を有するコネクタポートの供給端部420と、孔部(440)を有するコネクタポートの排出端部(450)とを含み、それらの間にコネクタポートの流路425を有する。コネクタポートの流路425は、コネクタポートの流路の断面積が供給端部の孔部410から排出端部の孔部440まで収縮するように、先細になる断面積を含む。断面積の減少は、流路が供給端部の孔部410から排出端部の孔部440まで流路に沿って進行するにつれて領域が低減することを意味する。図6a及び6bに示すコネクタポートの場合、断面積は、水平方向H、垂直方向V、又はその両方で減少し得る。例えば、図6a及び6bに示すコネクタポート(400)の流路(425)の断面積は、垂直方向Vに減少する。

0030

かみそり組立体を通って流れる流体を視覚的に示すために、コネクタポート400は、流体がコネクタポート400を通って流れるのを視覚的に示す透明又は半透明の窓を含むことができる。透明又は半透明の窓は、露出したコネクタポートの任意の部分に配置され得る。図2及び図6bに示すように、コネクタポート400の下部460は、液体供給ウェットシェービング用かみそり(100)の下部に露出した透明又は半透明の窓を含み得る。

0031

図7に示すように、コネクタポート500は、単一のコネクタポートの供給端部の孔部510に接続し、それらの間にY字型の流路を有するコネクタポートの排出端部の2つの孔部540a及び540bを有し得る。Y字型流路は、排出端部の2つの流路530a及び530bにつながる供給端部の流路520を含む。供給端部の流路520及び排出端部の2つの流路530a及び530bは、各流路の断面積が流れ方向に沿って減少するように、先細になる断面積を含む。上述したように、断面積の減少は、流路が供給端部の孔部510から排出端部の孔部540までを流路に沿って進行するにつれて領域が減少することを意味する。断面積は、水平方向、垂直方向、又はその両方で減少し得る。図7に示すコネクタポートの場合、コネクタポート供給端部の流路520の断面積は垂直方向Vに減少し、コネクタポートの排出端部の2つの流路530a及び530bは水平方向H及び垂直方向Vに減少する。

0032

コネクタポート及び供給部材の両方における先細になる流路は、これらが流路に沿った方法のような断続的な工程で先細になるのとは対照的に連続的に先細になるという点で、円滑に先細になることが好ましい。これによって、流路に沿って流れ方向に最小の圧力損失を示し、かつ供給部材の排出端部の孔部で最大の圧力損失が起きる均一な流体流れ場が作られる。これは、最も詰まりが発生しやすい場所での堆積(build up)を防ぐのに役立つ。均一な流れ場は、流路に沿って停滞のないすなわち再循環する領域をもたらし、流体の先入れ先出し(first in is first out)を確実にすることによって詰まりを低減させ、かつ細菌の増加を防ぐ、連続的な速度上昇も示す。更に、均一な流れ場によってポンプを作動させるのに必要な力が減少するために、使用中に流体を供給するのに必要なアクチュエータ(ボタン)の力が減り、同時にポンプをプライミングする必要性が削減される。

0033

ポンプ
本発明による液体供給かみそりのためのポンプは、アクチュエータ又はボタンを繰り返し押すことによって流体を移動させ得る手動式ポンプである。そのようなポンプ組立体240の組立図を図8に示す。ポンプ組立体240は、第1のコネクタ242と第2のコネクタ244との間に置かれた可撓性チューブ248、及びそれらの間にアクチュエータ(ボタン)260を含む。第1のバルブ250は第1のコネクタ242内に配置され、第2のバルブ252は第2のコネクタ244内に配置される。第1の流体コネクタ242は、ポンプ240と流体リザーバ230との間の流体接続確立するために、流体リザーバ230の孔部232の脆弱シール238を貫通することができる先端243を含む。第1の流体コネクタ242の外壁245は流体リザーバ230の内壁234に対して封止して、流体がハンドル200の空洞208に漏出するのを防ぎ得る。したがって、流体は、ポンプ組立体240と流体連通する第1の流体コネクタ242の孔部246内に向けられる。細長い弾力性チューブ248は、流体を流体リザーバ230からバルブ250及び252を介してコネクタポート400に送り込む

0034

アクチュエータ260(例えばボタン)によって、流体リザーバ230からコネクタポート400への流体の送液が容易となる。例えば、アクチュエータ260は、弾性エラストマーチューブ248を圧縮すると、第2のバルブ252を開放して、コネクタポート400に所定の量の流体を放出することができる。アクチュエータ260を解放することで、弾性エラストマーチューブ248をその非圧縮状態に戻すことができる。弾性エラストマーチューブ248がその非圧縮状態に戻ると、第2のバルブ252が閉鎖して流体の逆流及びそれに付随した対応する汚染を防ぎ、また第1のバルブ250が開放してアクチュエータ260による次の解放のために弾性エラストマーチューブ248を流体で充填させる。これは、以下で詳細に説明する反復的なプロセスである。

0035

図8に示すように、第2のコネクタ244はコネクタポート400に連結されて、コネクタポート400と液体連通する。例えば、第2のコネクタ244の第1の端部272は、コネクタポート400の供給端部の孔部410内に圧入され得る。第2のコネクタ244は、第2のバルブ252を受容するように寸法決めされた孔部276を含む第2の端部274を有する。第2のコネクタ244の第2の端部274は、ポンプ240に連結されて、ポンプ240と液体連通する。細長い弾力性チューブ248は、第2のコネクタ244の第2の端部274に接続した第2の端部264を有する。第2のコネクタ244は、第2のコネクタ244の第1の端部272がコネクタポート400の供給端部の孔部410内に深く延在し過ぎることを防ぐ肩部256を含む。弾力性チューブ248は、第1のコネクタ242に連結されて、第1のコネクタ242と液体連通する第1の端部262を有する。第1のコネクタ242は半硬質であってもよく、弾力性チューブ248の第1の端部262に圧入される第2の端部282を有してもよい。第1のコネクタ242の第2の端部282は、第1のコネクタ242を通って延在する孔部286を有する。孔部286は、第1のバルブ250(例えばダックビルバルブ)を受容するように寸法決めされる。第1のコネクタ242は、リザーバ230の孔部232に圧入される第1の端部280を有し得る。第1のコネクタ242の第1の端部280は、リザーバの孔部232の脆弱シール238を貫通するための先端243を含む。第1のコネクタ242は、第1のコネクタ242の第1の端部280がリザーバの孔部232に深く延在し過ぎるのを防ぎ、また第2の端部282が弾力性チューブ248に深く延在し過ぎるのを防ぐために、肩部266を含む。

0036

バルブ250及び252は、直列に接続された一方向バルブ(例えばチェックバルブ、羽打バルブ、及び逆止バルブ)としてもよい。使用することができる一方向バルブの例には、ボールチェックバルブスイングチェックバルブ又は傾斜ディスクチェックバルブ、ストップチェックバルブ、リフトチェックバルブ、及びダックビルバルブが挙げられるが、これらに限定されない。第1及び第2のコネクタ242、244の内部におけるバルブ250及び252の配置は、空間の節約になり、またバルブ250及び252が定位置から移動するのを防ぐのに役立つ。

0037

特定の実施形態では、アクチュエータ260は弾力性チューブ248と直接接触して圧縮することができる。図9は、本発明によるポンプ240のためのアクチュエータ260の断面図を示す。アクチュエータ260の下部266はハンドル空洞208の内側輪郭と一致するように形成され、また弾力性チューブ248に対する応力を最小限にするように前から後ろへと最適に湾曲されてもよい。アクチュエータは、弾力性チューブ248の長さに沿って第1のバルブ250及び第2のバルブ252との間のいかなる場所に配置されてもよいが、弾力性チューブ248の中央に位置付けられることが好ましい。

0038

押されたときに、アクチュエータ260は弾力性チューブ248を圧縮して第2のバルブ252を開放するが、第1のバルブ250は閉鎖されたままである。第1及び第2のバルブ250及び252は、閉鎖されたときに扁平な端部をそれぞれ有し得る。圧力が加えられると扁平な端部が開放して液体を通過させ、圧力が取り除かれると(例えばアクチュエータ260が弾力性チューブ248から解放されると)閉鎖して液体の逆流を防ぐ。弾力性チューブ248内が負圧になると(例えばアクチュエータ260が解放されて、弾力性チューブ248をもはや圧縮せずにその非圧縮状態に戻すと)、第1のバルブ250が開放する(第2のバルブ252は閉鎖する)。弾性特性(例えば破断点伸び及び硬度)及び壁厚は、弾力性チューブ248がその自然な状態に戻り、弾力性チューブ248内で負圧になることを促進し得る。第2のバルブ252が閉鎖され、第1のバルブ250が開放されると、液体は、リザーバ230からリザーバの孔部234を通り、第1のバルブ250を通り、弾力性チューブ248内に移動し得る。直列で配置した一対の一方向バルブの間に弾力性チューブ248を配置することで、シェービングくず及び微生物がポンプ240及びリザーバ230に逆流することを防ぐ。特定の実施形態では、弾力性チューブ248はアクチュエータ260を元の位置に戻すことができる。したがって、アクチュエータ260を元の位置に戻すための追加の復帰力部材(例えば、スプリング)は必ずしも必要とされない。弾力性チューブ248は、熱可塑性エラストマーTPE)、ポリ塩化ビニルPVC)、シリコーンゴム、又はこれらの任意の組み合わせを含むがこれらに限定されない、約40〜約90のショアA硬度(ISO 868)を有する材料から押出し成形又はモールディング成形されてもよい。弾力性チューブ248は、引張り破断強度が約8MPa、9MPa、又は10MPa〜約12MPa、13MPa、又は14MPa(ISO 37)の材料を含んでもよい。弾力性チューブ248は、破断点伸びのパーセントが約300%mm2、400%、又は500%〜約600%mm2、700%、又は800%(ISO 37)の材料を含んでもよい。弾力性チューブ248は、アクチュエータ260によって弾力性チューブ248の効率的な圧縮を受ける十分な柔軟性を提供するために、公称壁厚を約0.5mm、0.75mm、又は1mm〜約1.25mm、1.5mm、又は2mmとすることができるが、しかし弾力性チューブ248は繰り返し圧縮された後にその元の位置に戻らない程に過度に柔軟とはしない。

0039

リザーバ
空洞208は、流体210を収容するリザーバ230を含む。リザーバ208は、交換可能なボトルを含み得る。図10は、流体210を含むリザーバ230を示す。リザーバ230は、折り畳み式リザーバ(233)を封入する外部容器(231)を含む。容器231及び折り畳み式リザーバ233は、合わせて流体排出口(235)を形成する位置合わせされた孔部を有し、孔部を通して、流体を折り畳み式リザーバ(233)及び容器(231)から排出し得る。容器(231)中の1つ以上のオリフィス(237)によって空気が容器内に流入することができ、それによって折り畳み式リザーバ(233)が折り畳まれたときの圧力補正が可能となる。図10に示すリザーバは、容器231の下部端部を囲む複数のリブ239も含む。リブ239は、空洞208から容器231を取り外す間に把持しやすい外面を提供し、また容器231を空洞208に挿入する間に折り畳み式のアコーディオン効果、及びリザーバ230の流体排出口235の、ポンプ240の第1のコネクタ242に対する接続を提供する。複数のリブが折り畳まれると容器231が折り畳み式リザーバ233を圧縮して、流体210を折り畳み式リザーバ233からポンプに送り込む。これにより、ポンプ240がプライムされて使用できる状態になる。

0040

流体210(例えばローション又はジェル)を、流体リザーバ230内に保持することができる。流体210を使い切った後に、流体リザーバ230を取り外して交換することができる。ハンドル200は、流体リザーバ230を受容するように構成された空洞208を画定することができる。特定の実施形態では、流体リザーバ230は、積層剥離ボトル又は小袋であってもよい。その他の実施形態では、流体リザーバ230は、ブロー成形又は射出成形されたプラスチックボトルであってもよい。

0041

(上述した)図8に示すように、第1のコネクタ242は流体リザーバ230と取り外し可能に係合して、流体リザーバ230とポンプ組立体240との間の流体接続を確立する。第1のコネクタ242の外壁245は、流体リザーバ230の内壁236に対して封止して、ハンドル空洞208内への流体の漏出を防ぐことができる。第1のコネクタ242は、ポンプ組立体240と流体リザーバ230との間の流体接続を確立するために、流体リザーバ230のシール(238)を貫通するように構成された先端243を含む。特定の実施形態では、先端243は、シールの貫通を容易にするために、傾斜している及び/又は角度がついていてもよい(例えばピラミッド形円錐形)。

0042

容器は、流体が供給されるときに混合され得る多数のチャンバを有してもよい。流体は、シェービングジェル、シェービングフォームシェービングローション皮膚トリートメント組成物、コンディショニング助剤などを含んでもよく、これらは全て、刃が皮膚に係合する前に皮膚表面を前処理するために用いられ得る。更に、このような物質は、剥脱作用、冷却効果洗浄保湿、加温又は熱発生作用、調湿等を含む多くの異なる望ましい効果のために有用であり得る、皮膚及び/又は毛に好適な有益剤を含んでもよい。かみそりの流体に含有される、皮膚及び/又は毛に好適な有益剤は、米国特許第6,789,321号に開示されている。例えば、好適な有益剤には、シェービングソープ、潤滑剤、スキンコンディショナー皮膚保湿剤、毛柔軟剤ヘアーコンディショナー芳香剤皮膚洗浄剤、細菌又は医療用ローション、血液凝固剤抗炎症剤収斂剤、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。特定の実施形態では、流体は、ハンドルの空洞内に更に包含される、使い捨て可能又は再利用可能な小袋のいずれかに包含されてもよい。

0043

本発明による液体供給かみそりは、刃の切れが鈍くなる、供給部材が詰まる、又はその両方の結果としての多数の使用の後に交換する必要がある消耗品カートリッジを含む。しかしながら、液体供給かみそりはまた、定期的に交換する必要のある流体リザーバを含み得る。使い捨て可能なカートリッジ及び交換可能流体リザーバは別々にパッケージ化され得るが、これらはまた一体にパッケージ化されて、消費者が単一のパッケージで入手できるようにしてもよい。例えば、図11に示すように、交換可能カートリッジ610及び交換可能流体リザーバ620は、ブリスターパックパッケージ600に一体にパッケージ化されてもよい。1パッケージあたりの交換可能カートリッジ及び交換可能流体リザーバの数は、同じであっても異なっていてもよい。しかしながら、理論に束縛されるものではないが、消費者が流体リザーバを交換すると同時にかみそりカートリッジを交換するように、交換可能流体リザーバは、かみそりカートリッジ1つあたりのシェービングの回数相関する量の流体を収容し得る。

0044

本明細書全体を通して与えられる全ての最大の数値限定は、それよりも小さい全ての数値限定を、そうしたより小さい数値限定が本明細書に明示的に記載されているかのように包含するものと理解すべきである。本明細書全体を通して記載される全ての最小数値限定は、それよりも高い全ての数値限定を、より高い数値限定が本明細書に明示的に記載されているかのように包含する。本明細書全体を通して与えられる全ての数値範囲は、そのようなより広い数値範囲内に入るより狭い全ての数値範囲を、そのような狭い数値範囲が全て本明細書に明示的に記載されているかのように包含する。

0045

本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

0046

任意の相互参照又は関連特許若しくは関連出願を包含する本明細書に引用される全ての文献は、明確に除外ないしは別の方法で限定されない限り、その全てが本明細書中に参照により組み込まれる。いずれの文献の引用も、その文献が本明細書で開示又は特許請求される全ての発明に対する先行技術であることを認めるものではなく、また、その文献が、単独で、あるいはあらゆる他の参照文献とのあらゆる組み合わせにおいて、かかる発明のいずれかを参照、教示、示唆又は開示していることを認めるものでもない。更に、本文書において、用語の任意の意味又は定義の範囲が、参考として組み込まれた文書中の同様の用語の任意の意味又は定義と矛盾する場合には、本文書中で用語に割り当てられる意味又は定義に準拠するものとする。

0047

本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

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