図面 (/)

技術 患者を支持するためのエックス線に最適化された装置

出願人 マッケ・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング
発明者 カイザー,ヨッヘンヴィスウハ,ウルリッヒフント,ジークフリート
出願日 2014年10月17日 (7年2ヶ月経過) 出願番号 2016-523325
公開日 2016年11月17日 (5年1ヶ月経過) 公開番号 2016-535613
状態 特許登録済
技術分野 放射線診断機器 放射線治療装置 看護設備、治療台
主要キーワード ハンドクランク 支持体アセンブリ 垂直調整 クイックリリース エックス線写真 搭載ユニット エックス線画像 接続エレメント
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年11月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題・解決手段

本発明は、手術台(100)に固定することができると共に手術台(100)から離れた第1の端(16,18)において接続ユニット(30)によって相互に接続される第1のレール(12)と第2のレール(14)とを含む、外科手術中にエックス線写真を撮られる患者を支持するための装置(10)に関する。少なくとも1つの患者支持ユニット(40乃至46)が第1のレール(12)と第2のレール(14)の夫々に配置され、第1の患者支持ユニット(40)が第1のレール(12)に専ら搭載され、第2の患者支持ユニット(42)が第2のレール(14)に専ら搭載され、少なくとも1つの患者支持ユニット(40乃至46)が2つの患者支持面(40,42)の間に異物の無いエックス線領域(70)が形成されるように具体化される。

概要

背景

幾つかの外科手術中に、特に、脊柱手術中に、患者エックス線写真を撮る必要がある。この目的のために、患者が「C」の開口内に支持されるCアームエックス線ユニットが頻繁に使用される。Cアームは、270°まで旋回可能であり、特に、3D画像を記録するために使用される。従来の手術台は、非常に限定された範囲に対してのみエックス線写真を撮ることを可能にするため、使用することができないか又は患者を支持するために限定された範囲に対してのみ使用することができる。3D画像を記録するために、最も広い範囲に亘って患者に対して最も近くにCアームを移動させることが必要である。手術台の標準的な患者支持部は、この目的のために幅広過ぎる。更に、従来の手術台は、屡々、不十分な品質のエックス線をもたらす、金属を含有する厚い構造を含む。これは、エックス線画像の品質に更なる消極的影響を及ぼすと共にCアームによってエックス線写真の照射線量を制限する、構造の厚さと外形とが大きく変化するという事実によって悪化する。

これらの理由のために、手術台に固定することができる患者を支持するための装置が使用される。この場合には、手術が行なわれる時に、及びエックス線写真を撮る必要がある時に、患者は彼の上半身付属の装置にもたせ掛けると共に彼の脚のみを実際に手術台にもたせ掛ける。

手術中に患者を支持するためのこの種類の装置は、米国特許第7600281号明細書によって知られている。そこに説明された装置は、相互に平行に延在し、一端において手術台に接続されると共に他端において支持アセンブリに接続される2つのサイドレールを含む。サイドレールには、患者、特に、上半身ととを支持することができる複数の支持面が提供される。これらの支持面は、2つのサイドレール間の全域に亘って突出する。

概要

本発明は、手術台(100)に固定することができると共に手術台(100)から離れた第1の端(16,18)において接続ユニット(30)によって相互に接続される第1のレール(12)と第2のレール(14)とを含む、外科手術中にエックス線写真を撮られる患者を支持するための装置(10)に関する。少なくとも1つの患者支持ユニット(40乃至46)が第1のレール(12)と第2のレール(14)の夫々に配置され、第1の患者支持ユニット(40)が第1のレール(12)に専ら搭載され、第2の患者支持ユニット(42)が第2のレール(14)に専ら搭載され、少なくとも1つの患者支持ユニット(40乃至46)が2つの患者支持面(40,42)の間に異物の無いエックス線領域(70)が形成されるように具体化される。

目的

本発明は、特に、3D画像を含む高品質なエックス線画像を記録することを同時に可能にしながら、患者の最適な支持を可能にする患者を支持するための装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

手術台(100)に固定することができる第1のレール(12)と、前記手術台(100)に固定することができる第2のレール(14)と、前記第1のレール(12)と前記第2のレール(14)とが相互に対して所定の距離で配置されるように、前記手術台(100)から離れた前記第1のレール(12)の第1の端(16)を前記手術台(100)から離れた前記第2のレール(14)の第1の端(18)に接続する、少なくとも1つの第1の接続ユニット(30)と、前記第1のレール(12)に配置されると共に患者身体部位を支持するための第1の患者支持ユニット(40)と、前記第2のレール(14)に配置されると共に前記患者の身体部位を支持するための第2の患者支持ユニット(42)と、を含み、前記第1の患者支持ユニット(40)は、前記第1のレール(12)に専ら支持され、前記第2の患者支持ユニット(42)は、前記第2のレール(14)に専ら支持され、前記第1の患者支持ユニット(40)と前記第2の患者支持ユニット(42)は、前記第1の患者支持ユニット(40)と前記第2の患者支持ユニット(42)とが相互に反対に配置される時であっても、前記第1の患者支持ユニット(40)と前記第2の患者支持ユニット(42)との間に異物の無いエックス線領域(70)が形成されるように具体化されることを特徴とする外科手術中にエックス線写真を撮られる患者を支持するための装置(10)。

請求項2

前記第1の患者支持ユニット(40)と前記第2の患者支持ユニット(42)との間に接続が存在しない請求項1に記載の装置(10)。

請求項3

前記第1の端(16)の反対の前記第1のレール(12)の第2の端(22)と前記第1の端(18)の反対の前記第2のレール(14)の第2の端(24)は、第2の接続ユニット(32)によって相互に接続される請求項1又は2に記載の装置(10)。

請求項4

前記第1のレール(12)と前記第2のレール(14)は、前記第1の接続ユニット(30)及び/又は第2の接続ユニット(32)によって相互に専ら接続される請求項1乃至3の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項5

前記第1の患者支持ユニット(40)と前記第2の患者支持ユニット(42)は、U字形状の基部(56)と、固定クランプ(62)と、を含む搭載ユニット(52)を有し、前記U字形状の基部(56)は、矩形状の前記第1のレール(12)と矩形状の前記第2のレール(14)の上に配置することができ、前記固定クランプ(62)は、前記U字形状の基部(56)の2つのアームのうちの一方のアームの端に旋回可能に配置され、追加補助手段を伴わずに手動活性化することができる螺合ボルト(60)又はナットを使用して前記U字形状の基部(56)の前記2つのアームのうちの他方のアームの端に前記螺合ボルト(60)によって固定することができる請求項1乃至4の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項6

前記第1の接続ユニット(30)は、支持アセンブリ(20)、特に、高さ可調整支持体アセンブリ(20)によって支持される請求項1乃至5の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項7

前記装置(10)を前記手術台(100)に固定するための第1の固定ユニット(26)は、前記第1の端(16)の反対の前記第1のレール(12)の第2の端(22)に配置され、前記装置(10)を前記手術台(100)に固定するための第2の固定ユニット(28)は、前記第1の端(18)の反対の前記第2のレール(14)の第2の端(24)に配置される請求項1乃至6の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項8

前記患者を支持するための第3の患者支持ユニット(44)が前記第1のレール(12)に配置され、及び/又は前記患者を支持するための第4の患者支持ユニット(46)が前記第2のレール(14)に配置される請求項1乃至7の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項9

前記第1の患者支持ユニット(40)及び/又は第3の患者支持ユニット(44)が前記第1のレール(12)を、及び/又は前記第2の患者支持ユニット(42)及び/又は第4の患者支持ユニット(46)が前記第2のレール(14)を、特に、相互と無関係に移動可能である請求項1乃至8の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項10

前記第1の患者支持ユニット(40)、前記第2の患者支持ユニット(42)、第3の患者支持ユニット(44)、及び/又は第4の患者支持ユニット(46)の夫々は、追加補助手段を伴わずに手動で解放すると共に再び固定することができる搭載ユニット(52)によって前記第1のレール(12)と前記第2のレール(14)の夫々に搭載される請求項1乃至9の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項11

前記第1の患者支持ユニット(40)と前記第2の患者支持ユニット(42)は、前記患者の上半身を支持するように構成され、及び/又は第3の患者支持ユニット(44)と第4の患者支持ユニット(46)は、前記患者のを支持するように構成される請求項1乃至10の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項12

前記第1の患者支持ユニット(40)、前記第2の患者支持ユニット(42)、第3の患者支持ユニット(44)、及び/又は第4の患者支持ユニット(46)の夫々は、前記第1のレール(12)と前記第2のレール(14)の夫々に自身を搭載するための搭載ユニット(52)と、前記患者を支持するための支持パッド(50)と、前記搭載ユニット(52)と前記支持パッド(50)との間に配置されると共に前記支持パッド(50)と前記搭載ユニット(52)との間の距離を調整するために使用することができる高さ調整ユニット(54)と、を含む請求項1乃至11の何れか一項に記載の装置(10)。

請求項13

前記搭載ユニット(52)と前記高さ調整ユニット(54)の幅は、夫々の場合において前記第1のレール(12)と前記第2のレール(14)の幅に略対応する請求項12に記載の装置(10)。

請求項14

前記支持パッド(50)の夫々は、前記支持パッド(50)が相互に反対に配置される時に、反対の前記支持パッドが(50)に対向する部分領域を有し、均一の厚さを有し、及び/又はエックス線透過性材料で形成される請求項12又は13に記載の装置(10)。

請求項15

前記第1のレール(12)、前記第2のレール(14)、前記第1の患者支持ユニット(40)、前記第2の患者支持ユニット(42)、第3の患者支持ユニット(44)及び/又は第4の患者支持ユニット(46)は、金属が無いように具体化され、特に、炭素繊維強化プラスチックで形成される請求項1乃至14の何れか一項に記載の装置(10)。

技術分野

0001

本発明は、手術台に固定することができる第1のレールと、同様に手術台に固定することができる第2のレールと、第1のレールと第2のレールとが相互に対して定義済みの距離に配置されるように、手術台から離れた第1のレールの第1の端を手術台から離れた第2のレールの第1の端に接続する接続ユニットと、を含む、患者を支持するための装置に関する。装置は、第1のレールに配置され、患者を支持するための第1の患者支持ユニットと、第2のレールに配置され、患者を支持するための第2の患者支持ユニットと、を更に含む。

背景技術

0002

幾つかの外科手術中に、特に、脊柱手術中に、患者のエックス線写真を撮る必要がある。この目的のために、患者が「C」の開口内に支持されるCアームエックス線ユニットが頻繁に使用される。Cアームは、270°まで旋回可能であり、特に、3D画像を記録するために使用される。従来の手術台は、非常に限定された範囲に対してのみエックス線写真を撮ることを可能にするため、使用することができないか又は患者を支持するために限定された範囲に対してのみ使用することができる。3D画像を記録するために、最も広い範囲に亘って患者に対して最も近くにCアームを移動させることが必要である。手術台の標準的な患者支持部は、この目的のために幅広過ぎる。更に、従来の手術台は、屡々、不十分な品質のエックス線をもたらす、金属を含有する厚い構造を含む。これは、エックス線画像の品質に更なる消極的影響を及ぼすと共にCアームによってエックス線写真の照射線量を制限する、構造の厚さと外形とが大きく変化するという事実によって悪化する。

0003

これらの理由のために、手術台に固定することができる患者を支持するための装置が使用される。この場合には、手術が行なわれる時に、及びエックス線写真を撮る必要がある時に、患者は彼の上半身付属の装置にもたせ掛けると共に彼の脚のみを実際に手術台にもたせ掛ける。

0004

手術中に患者を支持するためのこの種類の装置は、米国特許第7600281号明細書によって知られている。そこに説明された装置は、相互に平行に延在し、一端において手術台に接続されると共に他端において支持アセンブリに接続される2つのサイドレールを含む。サイドレールには、患者、特に、上半身ととを支持することができる複数の支持面が提供される。これらの支持面は、2つのサイドレール間の全域に亘って突出する。

発明が解決しようとする課題

0005

前述の装置は、支持エレメントが記録されたエックス線画像の品質に消極的影響を与えるという欠点を有する。更に、コンポーネントがCアームの移動に障害を与えるため、3D画像の記録が不可能であるか又は非常に制限される。支持エレメントの外形は、エックス線画像に現れ、誤解をもたらす。更に、剛体の支持エレメントは、患者の各解剖に対して不適切な調整のみを可能にし、従って、手術中に患者を最適に支持することはできない。

0006

本発明は、特に、3D画像を含む高品質なエックス線画像を記録することを同時に可能にしながら、患者の最適な支持を可能にする患者を支持するための装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

この目的は、請求項1の特徴を有する装置によって達成される。本発明の有利な改良は従属項において規定される。

0008

本発明によれば、第1の患者支持ユニットが専ら第1のレールに搭載され、第2の患者支持ユニットが専ら第2のレールに搭載される。第1の患者支持ユニットと第2の患者支持ユニットは、第1の患者支持ユニットと第2の患者支持ユニットとが相互に反対に配置される時であっても、2つの患者支持ユニット間に異物の無いエックス線領域が形成されるように搭載されると共に構成される。エックス線領域内にエックス線を吸収するか又は反射する異物が無いため、患者支持ユニットに支持された患者の十分なエックス線検査が可能になる。従って、少なくともエックス線領域と指称される異物の無い領域において3Dを含む完全に歪んでいない患者のエックス線画像が有効になる。Cアームの最適移動を可能にするスリム構成も提供される。更に、患者支持ユニット間の距離は、患者の腹が支持されないことを可能にし、特に、体格の大きい患者の改善された支持をもたらす。

0009

異物の無い領域は、特に、2つの患者支持ユニットが相互に対して所定の距離に配置されることを意図するように理解され、エックス線ユニットが設置されない時にコンポーネントが配置されない患者支持ユニット間の空間を作り出す。

0010

相互の反対の配置は、特に、2つの患者支持ユニットが第1の接続ユニットに対して等距離に配置されることを意図するように理解される。

0011

第1の患者支持ユニットと第2の患者支持ユニットとの間には、特に接続は無い、即ち、第1の患者支持ユニット又は第2の患者支持ユニットを接続する要素は特に提供されない。これは、異物の無いエックス線領域の生成という利点、及び2つの患者支持ユニットを相互に無関係に移動させる、特に、レールに沿って移動させることができるという利点を有する。

0012

特に、2つの患者支持ユニットが平行に並列される時に、即ち、2つの患者支持ユニットが第1の接続ユニットに対して等距離でレールに配置される時に、異物の無いエックス線領域も形成される。

0013

それは、第2の接続ユニットによって相互に接続される、第1のレールの第1の端の反対の第1のレールの第2の端、及び第2のレールの第1の端の反対の第2のレールの第2の端のために有利である。これは、意図した患者支持ユニットを使用するように、2つのレールが相互に対して所定の距離に存在することを保証し、これらの患者支持ユニットのサイズは、十分な大きさの自由空間、従って、患者支持ユニット間の十分な大きさの異物の無いエックス線領域を生成するようにこの距離に従って調整される。特に、レールは、3D画像の記録中にCアームが横に移動される時に、エックス線がレールを透過することができるように、及び最大限に少ない量の異物がビーム通路内に配置されるように、エックス線写真を撮影することができる材料、例えば、CFRによって形成される。

0014

特に、第2の接続ユニットは、レールの第2の端に取り付けられ、従って、これらの端を相互に対して間隔を置いて保持する棒材形式で具体化される。

0015

特に、第1のレールと第2のレールは、全長に亘って相互に同一の距離に配置されるように、相互に平行に配置される。これは、レールに搭載される患者支持ユニットの夫々が他のレールの夫々に対して相互に同一の距離を有し、場所と無関係に患者支持ユニットがレールに配置されることを保証する。これは、十分な大きさのエックス線領域が提供されることを保証する役割も果たす。

0016

第1のレールと第2のレールは、好ましくは、専ら第1の接続ユニットと第2の接続ユニットとによって相互に接続される。これは、患者支持ユニットがレールの何処に配置される、従って、患者が支持されるのと無関係に、エックス線写真を撮るために最大限に大きい異物の無い領域を提供するという利点を有し、自由空間は、レール間接続エレメントがエックス線の伝達を妨害しない患者支持ユニット間に生成される。

0017

特に、第1の接続ユニットは、支持アセンブリの一部であり、それによってレールの夫々の一端を床面に支持することができる。この支持アセンブリは、好ましくは、床面に対してのレールの高さを変更することができ、従って、手術台の高さに調整することができるように、垂直に調整可能であるように具体化される。高さは、外科医人間工学の快適さを強化するためにも調整することができる。

0018

特に、レールの他端は、手術台に固定され、支持アセンブリと共に垂直に調整可能であるように、同様に垂直に調整可能であり、レールは、位置を水平に調整し続けるように調整することができる。

0019

本発明の特に好ましい実施の形態においては、装置を手術台に固定するための第1の固定ユニットは、第1の端の反対の第1のレールの第2の端に配置され、装置を手術台に固定するための第2の固定ユニットは、第1の端の反対の第2のレールの第2の端に配置される。特に、これらの固定ユニットは、簡単な方法でレールを手術台に確実に且つ可逆的に固定することができるように、及び手術台からの故意でない取り外しを妨げるように、具体化される。

0020

それは、第1のレールに提供される患者を支持するための第3の患者支持ユニット及び/又は第2のレールに提供される患者を支持するための第4の患者支持ユニットのために更に有利である。ここで、再び、第3の患者支持ユニットは専ら第1のレールに搭載され、第4の患者支持ユニットは専ら第2のレールに搭載される。これらの患者支持ユニットも、そのレール上の配置に無関係に、異物の無いエックス線領域が常に形成されるように具体化される。

0021

特に、第1の患者支持ユニット及び/又は第3の患者支持ユニットは、第1のレールの縦方向において第1のレールに沿って相互と無関係に移動させることができる。第2の患者支持ユニットと第4の患者支持ユニットは、好ましくは、同様に第2のレールの縦方向において第2のレールに沿って相互と無関係に移動させることができるように搭載される。それらの間に接続エレメントが無いため、特に、第1の患者支持ユニットと第2の患者支持ユニット及び第3の患者支持ユニットと第4の患者支持ユニットは、相互と無関係に移動させることができる。これは、4つの患者支持ユニットの配置が患者の個々の解剖に最適に調整されることを可能にする。特に、2つのレールに並列された患者支持ユニットは、相互に対して正確に平行に配置される必要は無く、むしろ、僅かにずらして配置される。

0022

特に、第1の患者支持ユニットと第2の患者支持ユニットは、患者の上半身を支持することを意図し、第3の患者支持ユニットと第4の患者支持ユニットは、好ましくは、患者の腰を支持するために提供されている。従来の装置とは対照的に、4つの患者支持ユニットの夫々の移動能力は、例えば、手術台に対して異なる距離に配置され、腰を支持する役割を果たす2つの患者支持ユニットを与える。同様に、上半身を支持するために提供される患者支持ユニットに適応する。

0023

それは、取り外し再び固定することができるクイックリリース固定デバイスによって各レールに搭載される、第1の患者支持ユニット、第2の患者支持ユニット、第3の患者支持ユニット、及び/又は第4の患者支持ユニットのために更に有利である。これは、ユニットが手術に先立って容易に搭載されるか又は手術後に容易に移動されることを可能にする。特に、患者支持ユニットがクイックリリース固定デバイスによって径方向においてレールに搭載することができるため、レールが固定された後に患者支持ユニットを搭載することができ、レールの軸方向に滑走される必要はない。特に、クイックリリース固定デバイスは、上部から矩形のレールに配置されるU字形状の基部を含む患者支持ユニットのための搭載ユニットのために設計される。U字形状の基部の2つのアームのうちの一方のアームの端において、固定クランプは、旋回可能に配置され、閉曲線が形成されるように、追加補助手段を伴わずに、手動活性化することができる螺合ボルト又はナットを使用して、U字形状の基部の他方のアームの端に螺合ボルトによって固定することができ、患者支持ユニットがレールに確実に搭載されることを可能にすると共にあらゆる意図しない解放が外科手術中に生じることを防ぐ。U字形状の基部においては、抗スリップパッドが提供され、固定クランプが閉じられる時に患者支持ユニットがレール上をシフトすることを防ぐ。

0024

第1の患者支持ユニット、第2の患者支持ユニット、第3の患者支持ユニット、又は第4の患者支持ユニットの夫々は、好ましくは、レールに搭載するための搭載ユニットと、患者をもたせ掛ける緩衝材を配置することができる支持パッドと、高さ調整ユニットと、を含む。高さ調整ユニットは搭載ユニットと支持パッドとの間に位置し、支持パッドと搭載ユニットとの間の距離を調整することを可能にする。従って、支持パッドとレールとの間の距離を調整することもでき、患者の個々の解剖に準拠する垂直方向において患者支持部が調整されることを可能にする。特に、レールに沿った患者支持ユニットの独立した移動と支持パッドの垂直の調整性との組み合わせは、各患者のための最適な調整を可能にする。

0025

特に、支持パッドは、高さ調整ユニットに固定して接続され、他のレールの方向においてレールを横切って移動させることができ、隣接する患者支持ユニットの支持パッドとの間の距離を調整することを可能にする。特に、支持パッドは、高さ調整ユニットに搭載される支持構造と、支持構造に配置される緩衝材と、を含む。

0026

特に、患者支持ユニットの支持パッドは、高品質のエックス線画像を生成することを可能にするように十分にエックス線透過性材料で形成される。更に、支持パッドは、好ましくは、均質の外形、特に、均一の厚さ及び材料強度を有するように形成される。エックス線透過性材料と組み合わされたこの均質性は、異物の無いエックス線領域がその上に接する補足的なエックス線領域によって拡大されることを可能にする。この補足的なエックス線領域は、患者を支持パッドにもたせ掛ける領域であるが、レール又は高さ調整ユニットの領域を含まず、支持パッド間に異物の無いエックス線領域を与える時に、最適のエックス線画像を生成することを可能にしないものの、支持パッドの特殊構成は、常に非常に優れたエックス線画像が生成されることを可能にする。従って、2つのレール間の略全域を高品質のエックス線画像を生成するために使用することができる。異物の無いエックス線領域と補足的なエックス線領域は、相互に拡張エックス線領域を形成する。

0027

特に、支持パッドは、優れたエックス線透過性が達成されるように、プラスチックによって形成され、同時に、最適に薄く支持パッドが具体化されることを炭素繊維強化プラスチックの高い強度が可能にし、従って、エックス線へのそれらの影響を最小限に抑えることを可能にする。

0028

特に好ましい実施の形態においては、第1のレール、第2のレール、第1の患者支持ユニット、第2の患者支持ユニット、第3の患者支持ユニット、及び/又は第4の患者支持ユニットは、金属が完全になくなるように設計されている。これは、拡張エックス線領域の外部でエックス線画像を記録しなければならない場合に、これが品質の合格水準を常に可能にするという利点を有する。特に、前述のユニットは、炭素繊維強化プラスチック又は他の幾つかのエックス線透過性材料で形成することができる。コンポーネント、特に、レールがエックス線に含まれる時であっても、3D画像の記録において高品質のエックス線画像を生成することができる。

0029

患者支持ユニットの搭載ユニットの幅と患者支持ユニットの高さ調整ユニットの幅の夫々は、各レールの幅に略対応するか僅かにのみ広いため、2つのレール間の略全域を含む、最大限に大きい拡張エックス線領域が形成される。

0030

それは、1種類のみのレールをもたらす必要があるように、第1のレールと構成が同一の第2のレールのために更に有利である。それは、同様に、構成が同一の、第1の患者支持ユニット、第2の患者支持ユニット、第3の患者支持ユニット、及び/又は、第4の患者支持ユニットのために有利である。また、搭載ユニットと高さ調整ユニットのみが同一であり、支持パッドは、身体の意図した部分に適応される。

0031

本発明の更なる態様は、前述のように、患者を支持するための手術台と装置とを含むアセンブリに関連している。患者を支持するための装置は手術台に固定される。特に、患者を支持するための装置は、請求項1〜15の何れか一項に従って具体化することができる。

0032

本発明の更なる態様は、手術台と、患者を支持するための装置と、前述のように、手術台に固定されると共に患者を支持するための装置に支持された患者のエックス線写真を撮るためのエックス線ユニットと、を含むアセンブリに関連する。

0033

この場合には、同様に、患者を支持するための装置は、特に、請求項1〜15の何れか一項の特徴に従って具体化することができる。

0034

本発明の更なる特徴及び利点は、添付の図面を参照して本発明が実施の形態の一例の説明においてより極めて詳細に特定される以下の明細書において提供される。

図面の簡単な説明

0035

外科手術中にエックス線写真を撮られる患者を支持するためのアセンブリの概略透視図である。
図1の装置の平面図である。
図1及び2の装置の2つの患者支持ユニットの側面図である。

実施例

0036

図1は、外科手術中に患者を支持するためのアセンブリ1000の概略透視図である。アセンブリ1000は、エックス線写真を撮られる患者の身体の部位を支持するための手術台100と、装置10と、を含む。図2は、図1の装置10の平面図を示す。

0037

装置10は、特に、背部の手術中に患者を支持するために使用される。背部、特に、脊柱の手術中に、通常、患者のエックス線写真を撮る必要があり、そのために専用のC形状のエックス線ユニットが使用される。特に、エックス線ユニットのCアームは、3D画像を記録するために患者の周囲に移動される。以下に極めて詳細に特定されるように、装置10は、高品質のエックス線画像を簡単に生成するために使用することができるように具体化される。必要領域に十分な品質のエックス線が生成されることを手術台が可能にしないため、患者を「通常の」手術台100に支持することはできない。手術台100のソリッドペデスタルは、エックス線長を最大限に制限し、通常の手術台100は、エックス線画像に消極的影響を与える余りにも多くの金属を含有する構造エレメントを含む。更に、手術台100の患者支持面は、旋回可能のCアームを使用して3D画像を記録するには大き過ぎる。

0038

装置10は、2つのレール12,14と、支持アセンブリ20に搭載されたレール12,14の第1の端16,18と、を含む。第1の端16,18と反対のレール12、14の第2の端22,24は、特に、レッグパネルに手術台100を接続するためのインタフェースにおいて、固定ユニット26,28によって手術台100に固定することができる。

0039

支持アセンブリ20は、床面上の支持レール12,14としての役割を果たすと共に、それを保証するためにレール12,14間に所定の距離が保たれ、支持アセンブリ20が接続ユニット30を含む場合は、それによってレール12,14の2つの第1の端16,18が相互に接続される。

0040

レール12,14の第2の端22,24は、同様に、接続ユニット32によって相互に接続され、レール12,14間に所望の距離が保たれる。レール12,14は、相互に平行に延在する。

0041

支持アセンブリ20は、垂直に調整可能に、即ち、レール12,14と床面との間の距離を調整することができるように具体化される。この目的のために、支持アセンブリ20は、垂直調整のためのハンドクランク34と、支持アセンブリ20のペデスタルを固定すると共に安定させるためのハンドホイール36と、を含む。

0042

レール12,14が固定ユニット26,28によって固定される手術台100の高さは、支持アセンブリ20と手術台100とを調整することによって、好ましくは、サーボドライブによって調整可能であり、従って、レール12,14の位置を適切な高さに水平に調整することができる。

0043

2つの患者支持ユニット40乃至46が患者を支持するためレール12,14の夫々に配置される。図3は、これらのうちの2つの患者支持ユニット40,42の側面図を示し、簡素化の目的のためにレール12,14を示さない。

0044

患者支持ユニット40乃至46の夫々は、患者をもたせ掛ける支持パッド50を含む。更に、患者支持ユニット40乃至46の夫々は、患者支持ユニット40乃至46の夫々をレール12,14の夫々に搭載するための搭載ユニット52と、高さ調整ユニット54と、を有し、高さ調整ユニット54によって支持パッド50が搭載ユニット52に接続されると共に支持パッド50と搭載ユニット52との間の距離を調整することができる。

0045

搭載ユニット52は、U字形状の基部56を含み、その凹部58は、レール12,14の夫々を収容することができる。U字形状の基部56の開放端には、螺合ボルト60によって固定することができる固定クランプ62が提供される。患者支持ユニット40乃至46を搭載するために、搭載ユニット52は、レール12,14がU字形状の凹部58内に保持されるように、固定クランプ62が開かれ、レール12,14の夫々に配置される。次に、固定クランプ62が閉じられると共に螺合ボルト60によって固定され、レール12,14上に患者支持ユニット40乃至46を確実に、しかし簡単且つ迅速に搭載することを可能にする。

0046

特に、患者支持ユニット40,42は、患者の上半身を支持する役割を果たし、患者支持ユニット44,46は、患者の腰を支持する役割を果たす。これにより、患者は、支持アセンブリ20の方に彼の頭部をもたせ掛け、実際の手術台100の患者支持面の一部に彼の脚をもたせ掛ける。特に、頭部を支持するために、不図示の更なる患者支持ユニットがレール12,14に搭載される。

0047

患者支持ユニット40,44は、専ら第1のレール12に搭載され、患者支持ユニット42,46は、専ら第2のレール14に搭載される。並んで位置する患者支持ユニット40,42間及び患者支持ユニット44,46間に接続は無い。

0048

従って、患者支持ユニット40乃至46の垂直調整と組み合わせられる時に手術を受ける患者の個々の解剖に最適な調整を可能にするように、患者支持ユニット40乃至46をレール12,14に沿って相互と無関係に個々に移動させることができる。ここで示されるものとは対照的に、必ずしも患者支持ユニット40乃至46を直接的に並んで配置する必要があるとは限らない。支持パッド50も高さ違いに配置されるかもしれない。従って、横に移動させるために支持パッド50が高さ調整ユニット54に搭載されるため、隣接する患者支持ユニット40,42又は44,46の支持パッド50の間の距離も変更されるかもしれない。

0049

図2及び3において明確であるように、異なるレール12,14上に搭載された支持パッド50の相互対向側面の間に自由空間が形成されるように、レール12,14間の距離と患者支持ユニット40乃至46の寸法が選択される。この支持パッド50間の距離と並んで配置された患者支持ユニット40,42及び44,46の相互接続欠如は、図2において矩形によって示されると共に引用符号70によって識別される、異物の無いエックス線領域の形成をもたらす。この異物の無いエックス線領域70においては、エックス線は如何なる異物によっても影響を受けず、特に、患者が適切に支持される場合にこの領域に配置される脊柱の最適なエックス線画像を得ることができる。

0050

患者支持ユニット40乃至46の支持パッド50は、特に、エックス線透過性材料、例えば、炭素繊維強化プラスチックで形成される。更に、エックス線画像において反射されるエックス線吸収の差異を回避するために、その形状は、エックス線領域に隣接する領域において最大限に均質に薄く設計される。従って、支持パッド50は、それらが搭載ユニット52と高さ調整ユニット54からエックス線領域70の方に突き出る少なくともそれらの領域において非常にエックス線透過性であり、図3において示されるように、それぞれの場合に正に高品質のエックス線画像を得られる追加エックス線領域72をもたらす。エックス線領域70と組み合わされた時に、外科手術中に使用することができる拡張エックス線領域74が生じる。

0051

最大限に広い追加エックス線領域72が形成されるように、搭載ユニット52と高さ調整ユニット54は、エックス線領域70の方向にレール12,14上に僅かに突出するように構成され、最大限に広い拡張エックス線領域74を形成する。

0052

従って、前述の装置10は、最大限に高い品質のエックス線画像を記録することを同時に可能にしながら患者の個々の解剖に対する調整の最大限に大きなフレキシビリティを可能にする。

0053

10 装置
12,14レール
16,18,22,24 端
20支持アセンブリ
30,32接続ユニット
34クランク
36ハンドホイール
40,42,44,46患者支持ユニット
50支持パッド
52固定ユニット
54 高さ調整ユニット
56 基部
58 凹部
60螺合ボルト
62固定クランプ
70エックス線領域
72 追加エックス線領域
74拡張エックス線領域
100手術台
1000 アセンブリ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ