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課題・解決手段

入口(2a)および出口(2b)、および、濾過されるサンプル流体体積受け入れるように寸法決めされる内部空間(2c)を有する、第1フィルタ漏斗(2)、ならびに、入口(3a)および出口(3b)、および、サンプル流体の前記体積を受け入れるように寸法決めされる内部空間(3c)を有する、第2フィルタ漏斗(3)を含む、複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイス(1)。前記第1および第2フィルタ漏斗(2、3)は、その間に位置づけられる第1フィルタ媒体(4)を備えて連続して配列され、それによって、第1フィルタ漏斗(2)の内部空間(2c)において配置されるサンプル流体の体積が、第1フィルタ媒体(4)を通過し得、および、第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)において収集され得る。中間コネクタ(12)は、第1フィルタ媒体(4)の下流および第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)の上流に提供され、および、バルブ配列(14)を介して、外部のガス源雰囲気および/または陰圧源と、第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)を連通するためのポート(13)および/またはベントを有する。

概要

背景

濾過し難いある流体サンプルは、流体サンプルから大きな粒子を保持する大きな孔を備えた膜を包含する、第1フィルタまたはプレフィルタを通し、一方で濾液は、下流の容器において収集される、2ステージ濾過工程を必要とする。濾液は、次に、第2ステージにおける通常の濾過によって扱われる。

2つのステージが、異なる容器または工程において実施される場合、取り扱いは複雑であり、試験前の保持液および/または濾液の、および/または、流体サンプルの汚染リスクは、ステージにおけるおよびステージ間のいかなる点でも高い。さらに、かかる複合流体サンプルのためのフィルタデバイスの容量は、しばしば不適切であり、小さすぎてフィルタ膜の孔が非常に早く、かつ、流体サンプルの全体の体積がプレフィルタを通る前に塞がれるか、または、大きすぎて装置および洗浄性要件の過剰なコストにつながる。第1の状況において、いくつかのデバイスは、流体サンプルの望ましい体積が処理されるまで使用されなければならない。

実際、ステンレス鋼における、いくつかの組み合わされたプレ濾過濾過デバイスが存在する。かかる組み合わされたデバイスの1つの不利な点は、非常に小さな体積および容量、および、例えばデバイスのそれぞれのフィルタ漏斗開閉する場合の取り扱いにおける困難にある。これは、取り扱う間の汚染の比較的高いリスク、および、材料がステンレス鋼であるという観点でのシステムの高い洗浄性およびオートクレーブの要件につながる。かかるデバイスの他の1つの不利な点は、それぞれの濾過ステップ進捗を見ることができないことにあり、それによって濾過が完了する前にデバイスが開けられるという高いリスクがある。同時に、プレフィルタステージのフィルタ膜が塞がれる場合において、例えば、フィルタデバイスを開けることは、容器にまだ残っている流体サンプルのこぼれおよび/または汚染のリスクとなる。

概要

入口(2a)および出口(2b)、および、濾過されるサンプル流体の体積を受け入れるように寸法決めされる内部空間(2c)を有する、第1フィルタ漏斗(2)、ならびに、入口(3a)および出口(3b)、および、サンプル流体の前記体積を受け入れるように寸法決めされる内部空間(3c)を有する、第2フィルタ漏斗(3)を含む、複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイス(1)。前記第1および第2フィルタ漏斗(2、3)は、その間に位置づけられる第1フィルタ媒体(4)を備えて連続して配列され、それによって、第1フィルタ漏斗(2)の内部空間(2c)において配置されるサンプル流体の体積が、第1フィルタ媒体(4)を通過し得、および、第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)において収集され得る。中間コネクタ(12)は、第1フィルタ媒体(4)の下流および第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)の上流に提供され、および、バルブ配列(14)を介して、外部のガス源雰囲気および/または陰圧源と、第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)を連通するためのポート(13)および/またはベントを有する。

目的

したがって、例えば、濾過し難いかかるサンプルでバイオバーデン試験を実施するために使用する準備ができている、2つのステージ工程において複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイス(1)であって、入口(2a)および出口(2b)、および、濾過されるサンプル流体体積受け入れるように寸法決めされる内部空間(2c)を有する、第1フィルタ漏斗(2);入口(3a)および出口(3b)、および、前記サンプル流体の体積を受け入れるように寸法決めされる内部空間(3c)を有する、第2フィルタ漏斗(3);ここで、前記第1および第2フィルタ漏斗(2、3)は、その間に位置づけられる第1フィルタ媒体(4)と共に連続して配列され、それによって、前記第1フィルタ漏斗(2)の前記内部空間(2c)内に配置される前記サンプル流体の体積は、前記第1フィルタ媒体(4)を通過し得、および、前記第2フィルタ漏斗(3)の前記内部空間(3c)において収集され得る;および前記第1フィルタ媒体(4)の下流および前記第2フィルタ漏斗(3)の前記内部空間(3c)の上流に提供され、および、バルブ配列(14)を介して前記第2フィルタ漏斗(3)の前記内部空間(3c)を外部のガス源雰囲気および/または陰圧源に連通するためのポート(13)および/またはベントを有する、中間コネクタ(12)を含む、前記複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイス(1)。

請求項2

第1および第2フィルタ漏斗(2、3)が、互いに一体的に接続されるか、または、互いに取り外し可能に接続可能である、請求項1に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項3

第1および第2フィルタ漏斗(2、3)が、第1フィルタ媒体(4)を支持するように適合されるフィルタホルダ(6)を通して接続可能である、請求項2に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項4

第1フィルタ漏斗(2)の内部空間(2c)内に配置されるすべての流体が第1フィルタ媒体(4)を通るを得ないように、前記第1フィルタ漏斗(2)に、フィルタホルダ(6)のはめ合せコネクタ構造(8)を前記第1フィルタ漏斗(2)に取り外し可能に機械的かつ密閉して取り付けるための第1コネクタ構造(7)が提供される、請求項3に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項5

フィルタホルダ(6)が、第1フィルタ媒体(4)を通るすべての流体が第2フィルタ漏斗(3)の入口(3a)に方向づけられるように、中間コネクタ(12)のはめ合せコネクタ構造(10)に取り外し可能に機械的かつ密閉して取り付けるための第2コネクタ構造(9)を有する、請求項4に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項6

第1フィルタ媒体(4)を通るすべての流体が下流の装置に方向づけられるように、フィルタホルダ(6)が、下流の装置のはめ合せコネクタ構造に取り外し可能に機械的かつ密閉して取り付けるための、第2コネクタ構造(9)とは異なる第3コネクタ構造(11)を有する、請求項5に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項7

中間コネクタ(12)が、フィルタホルダ(6)および第2フィルタ漏斗(3)の入口(3a)の間に接続されるか、または、取り外し可能に接続可能である、請求項3〜6のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項8

バルブ配列(14)が、第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)と、外部のガス源/雰囲気および/または陰圧源とを、中間コネクタ(12)のポート(13)を介して選択的に連通するように適合される、2方バルブまたは3方バルブ(14a)および配管を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項9

バルブ配列(14)が、第2フィルタ漏斗(3)の内部空間(3c)と、外部のガス源/雰囲気とを、中間コネクタ(12)のポート(13)またはベントを介して連通するように適合される校正リーク(14b)を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項10

好ましくは2または3方バルブ(14a)または校正リーク(14b)の形状であるバルブ配列(14)が、中間コネクタ(12)と一体的であるか、または、前記中間コネクタ(12)のポート(13)に対して外部接続されるか、または、外部接続可能である、請求項1〜9のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項11

第1および/または第2フィルタ漏斗(2、3)が、内部空間(2c、3c)における流体レベル目視検査を可能にするために、少なくとも部分的に透明である、請求項1〜10のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項12

第1フィルタ媒体(4)が、プレフィルタであり、および、第2フィルタ漏斗(3)が、出口(3b)の下流に、第2フィルタ媒体(5)が提供される、請求項1〜11のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項13

第1フィルタ漏斗(2)の入口(2a)を閉じるための取り外し可能に取り付けることができる蓋(15)を含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項14

少なくとも第1フィルタ漏斗(2)が、使い捨て可能として、好ましくはプラスチック材料から作られる、請求項1〜13のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項15

第1および第2フィルタ漏斗(2、3)が、互換可能および好ましくは同一である、請求項1〜14のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

請求項16

陰圧源が、それ上にフィルタデバイスが取り付けられる下流の装置のフィルタヘッド(16)内に存在する、または、分離したデバイスである、請求項1〜15のいずれか一項に記載のフィルタデバイス(1)。

技術分野

0001

本発明は、複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイスに関する。本発明は、特に、濾過し難い流体サンプルバイオバーデン試験を実施するための、生物製剤医薬病院、ならびに食料および飲料産業の分野において適用可能である。

背景技術

0002

濾過し難いある流体サンプルは、流体サンプルから大きな粒子を保持する大きな孔を備えた膜を包含する、第1フィルタまたはプレフィルタを通し、一方で濾液は、下流の容器において収集される、2ステージ濾過工程を必要とする。濾液は、次に、第2ステージにおける通常の濾過によって扱われる。

0003

2つのステージが、異なる容器または工程において実施される場合、取り扱いは複雑であり、試験前の保持液および/または濾液の、および/または、流体サンプルの汚染リスクは、ステージにおけるおよびステージ間のいかなる点でも高い。さらに、かかる複合流体サンプルのためのフィルタデバイスの容量は、しばしば不適切であり、小さすぎてフィルタ膜の孔が非常に早く、かつ、流体サンプルの全体の体積がプレフィルタを通る前に塞がれるか、または、大きすぎて装置および洗浄性要件の過剰なコストにつながる。第1の状況において、いくつかのデバイスは、流体サンプルの望ましい体積が処理されるまで使用されなければならない。

0004

実際、ステンレス鋼における、いくつかの組み合わされたプレ濾過濾過デバイスが存在する。かかる組み合わされたデバイスの1つの不利な点は、非常に小さな体積および容量、および、例えばデバイスのそれぞれのフィルタ漏斗開閉する場合の取り扱いにおける困難にある。これは、取り扱う間の汚染の比較的高いリスク、および、材料がステンレス鋼であるという観点でのシステムの高い洗浄性およびオートクレーブの要件につながる。かかるデバイスの他の1つの不利な点は、それぞれの濾過ステップ進捗を見ることができないことにあり、それによって濾過が完了する前にデバイスが開けられるという高いリスクがある。同時に、プレフィルタステージのフィルタ膜が塞がれる場合において、例えば、フィルタデバイスを開けることは、容器にまだ残っている流体サンプルのこぼれおよび/または汚染のリスクとなる。

0005

したがって、例えば、濾過し難いかかるサンプルでバイオバーデン試験を実施するために使用する準備ができている、2つのステージ工程において複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイスを提供することが、本発明の目的であり、それにおいて上記の汚染のリスクは最小化され、および、それは取り扱うのに簡単かつ安全である。さらに、フィルタデバイスは、少なくとも2つのステージを通して完全な流体サンプルのバイオバーデン試験の、時間的に効率が良い実施を提供するであろう。

0006

問題を解決するために、本発明は、請求項1において定義される、複合流体サンプルを濾過するためのフィルタデバイスを提供する。フィルタデバイスの好ましい態様は、従属請求項において定義される。

0007

複合流体サンプルを濾過するための本発明のフィルタデバイスは、入口および出口、および、濾過されるサンプル流体の体積を受け入れるように寸法決めされる内部空間を有する第1フィルタ漏斗、ならびに、入口および出口、および、サンプル流体の全体の体積を受け入れるように寸法決めされる内部空間を有する第2フィルタ漏斗を有する。第1および第2フィルタ漏斗は、その間に位置づけられる第1フィルタ媒体、好ましくはプレフィルタと共に連続して配列され、それによって、第1フィルタ漏斗の内部空間において配置されるサンプル流体の体積が、第1フィルタ媒体を通過し、および、第2フィルタ漏斗の内部空間において収集され得る。本発明によると、中間コネクタは、第1フィルタ媒体の下流および第2フィルタ漏斗の内部空間の上流に提供され、および、この中間コネクタは、バルブ配列を介して外部のガス源雰囲気および/または陰圧源と、第2フィルタ漏斗の内部空間とを連通するためのポートおよび/またはベントを有する。

0008

本発明のフィルタデバイス、特に、かかるポートおよび/またはベントおよびバルブ配列を備える中間コネクタの提供は、第1フィルタ漏斗から第2フィルタ漏斗に、第1フィルタ媒体を通した濾過を促進するために、陰圧または亜大気圧を第2フィルタ漏斗の内部空間に選択的に適用する可能性をもたらす。

0009

サンプル流体の全体の体積が第2フィルタ漏斗において収集されるとすぐに、ポートおよび/またはベントおよびバルブ配列は、第2フィルタ漏斗の内部空間を雰囲気に連通し、そして、フィルタデバイス、特に第2フィルタ漏斗が取り付けられ得る下流の入れ物またはフィルタヘッドへの、第2ステージにおける濾過をさらに促進するために使用され得る。

0010

リークまたはベントの特定により、バルブ配列を規制することで第2フィルタ漏斗における亜大気圧または陰圧のレベルを選択することができることによって、泡の発生を回避するという目的のために積極的に濾過のスピードを制御し、および/または、予め定義し、および、回収率を増加させることができる。第2フィルタ漏斗において設定される圧力レベルは、大気圧と、第2フィルタ漏斗の下流の陰圧フィルタヘッドにおいて存在する減少した圧力との間の値になり得る(または裏返せば:第2フィルタ漏斗における陰圧は、陰圧フィルタヘッドにおける陰圧よりもより小さくなり得る)。

0011

さらに、フィルタデバイスにおける第1および第2フィルタ漏斗の一体化は、濾過のステージ間においてフィルタ漏斗の移送および/または分離を必要とすることなしに、流体サンプルをプレ濾過および主な濾過にさらすようなものとして使用され得る一体ユニットを提供する。これは、工程における汚染のリスクをかなり減少させ、さらに、かかる複合流体サンプルの濾過の2つのステージを実行するために必要とされる時間を減少させる。

0012

好ましい態様において、第1および第2フィルタ漏斗は、互いに一体的に接続されるか、または、互いに取り外し可能に接続できる。一体構造は、さらに、取り扱いを容易にし、一方で取り外し可能な接続は、デバイスの柔軟性および再使用ならびに洗浄性を増加させる。

0013

好ましい態様において、第1および第2フィルタ漏斗は、好ましくは2つのステージ工程におけるプレフィルタである第1フィルタ媒体を支持するために適合される、分離したフィルタホルダを通して接続できる。この目的のために、第1フィルタ漏斗は、好ましくは、第1フィルタ漏斗の内部空間において配置されるすべての流体が第2フィルタ漏斗の内部空間において受け入れられるために第1フィルタ媒体を通らなければならないように、取り外し可能に機械的かつ密閉して、第1フィルタ漏斗にフィルタホルダのはめ合せコネクタ構造を取り付けるための第1コネクタ構造と共に提供される。

0014

さらに、フィルタホルダは、好ましくは、第1フィルタ媒体を通るすべての流体が第2フィルタ漏斗の入口に方向づけられるように、取り外し可能に機械的かつ密閉して、第2フィルタ漏斗のはめ合せコネクタ構造に取り付けるための第2コネクタ構造を有する。

0015

フィルタホルダは、好ましくは、第1フィルタ媒体を通るすべての流体が、下流の装置、好ましくは処理装置の入れ物またはフィルタヘッドに方向づけられるように、取り外し可能に機械的かつ密閉して、下流の装置のはめ合せコネクタ構造に取り付けるための、第2コネクタ構造とは異なる第3コネクタ構造を有する。

0016

好ましい態様において、中間コネクタは、フィルタホルダおよび第2フィルタ漏斗の入口の間に接続されるか、または、取り外し可能に接続できる。これは、同じまたは異なるコネクタ構造および同じまたは異なるフィルタ漏斗と様々なフィルタホルダを組み合わせる可能性をもたらす、モジュール構造を提供する。それはまた、デバイスを洗浄する作業を容易にする。

0017

中間コネクタおよびその構造との接続において提供されるフィルタデバイスのバルブ配列は、好ましくは、第2フィルタ漏斗の内部空間と、外部のガス源/雰囲気および/または陰圧源とを、中間コネクタのポートを介して選択的に連通するように適合される3方バルブおよび配管を含む。

0018

代替的な好ましい態様において、バルブ配列は、第2フィルタ漏斗の内部空間と外部のガス源/雰囲気との中間コネクタとをポートを介して連通するように適合される校正リークを含む。

0019

両方の代替のために、バルブ配列は、中間コネクタと一体的か、または、中間コネクタのポートに外部接続されるかまたは外部接続可能であり得る。

0020

好ましくは、第1および/または第2フィルタ漏斗は、内部空間における流体レベル目視検査を可能にするために、少なくとも部分的に透明である。これは、使用者が1つまたは両方の濾過ステージの進捗を監視してもよく、それによってデバイスを早く開けることを回避するため、安全性を増加させる。さらに、第1および/または第2ステージにおけるフィルタ媒体のいかなる早すぎる閉塞も、簡単に検知され得る。

0021

第1フィルタ媒体が、好ましくはプレフィルタである一方で、第2フィルタ漏斗は、出口の下流に、例えば、他の1つのプレフィルタステージまたは主フィルタになり得る第2フィルタ媒体を提供され得る。

0022

デバイス全体は、第1フィルタ漏斗の入口を閉じるための取り外し可能に取り付けることができる蓋を含み得る。蓋は、第2フィルタ漏斗の入口を閉じるためにも、取り外し可能に取り付けることができるように両立し得る。さらに、蓋は、デバイスが汚染を避けるために使用されていないとき、第1および第2フィルタ漏斗の出口を閉じるために提供され得る。

0023

第1フィルタ漏斗(および任意で第2フィルタ漏斗も)は、使い捨て可能に、および、好ましくはプラスチック材料から作られ得る。第1フィルタ漏斗によって実行されるプレフィルタステージを繰り返さなければならないように、プレ濾過ステージが比較的に大量の粒子の保持を伴う場合、このオプションは有利である。この場合、第1フィルタ漏斗が、頻繁にかつ低コストで置き換えられ得る使い捨て可能な部分であるため、コストおよび時間は短い。

0024

好ましくは、第1および第2フィルタ漏斗は、減少させられ、かつ仕入れるべき部品の数を減少させるために互換可能であり、好ましくは同一である。

0025

好ましくは、フィルタデバイスの第2フィルタ漏斗が複合流体サンプルを濾過する工程においてそれに取り付けられ得るフィルタヘッド、または、他の下流の装置において、陰圧源は存在している。

図面の簡単な説明

0026

本発明のフィルタデバイスの1つの好ましい態様は、添付された図面への言及によって1つの例として記載されるであろう。図面において:

0027

図1は、様々な要素を説明するための好ましい態様のフィルタデバイスを示す。
図2は、図1のフィルタデバイスを通して複合流体サンプルを濾過するステップの典型的な順序を示す。
図3は、図2のデバイスにおいて採用される3方バルブの代わりに、バルブ配列として校正リークを有する、改良されたフィルタデバイスを使用して複合流体サンプルを濾過するためのステップの典型的な順序を示す。

0028

複合流体サンプルを濾過するための好ましい態様のフィルタデバイス1は、それぞれが入口2a、3a、出口2b、3b、および濾過されるサンプル流体の望ましい体積を受け入れるように寸法決めされる内部空間2c、3cを有する、少なくとも2つの、好ましくは同一の、フィルタ漏斗2、3を包含する。第1フィルタ漏斗の内部空間が、第2フィルタ漏斗の内部空間よりも小さくなり得る一方で、第2フィルタ漏斗空間は、処理されることが意図される全体の体積を受け入れることができるように、寸法決めされるべきである。

0029

少なくとも2つのフィルタ漏斗は、第1フィルタ漏斗2の内部空間2cにおいて配置されるサンプル流体の全体の体積が、第1フィルタ媒体4を通過し、および、第2フィルタ漏斗3の内部空間3cにおいて収集され得るように、その間に位置づけられる第1フィルタ媒体4と共に連続して配列される。第1フィルタ媒体4は、典型的にはプレフィルタであり、および、単層膜または多層膜であり得る。それは、フィルタ漏斗において固定されるか、または、密閉され得、または、そこにおいて取り除き可能に提供され得る。

0030

デバイスは、互いに組み合わされる2つのフィルタ漏斗と共に記載され、および、示されるが、3つ以上のフィルタ漏斗が連続して取り付けられ得、それによって、順序通りの複数の濾過ステージを実現する。これは、特に、さらに以下で記載されるような接続構造をはめ合せることによって、フィルタ漏斗が同一かつ互いに機械的に接続できる場合に単純に実現できる。

0031

フィルタ漏斗の取り外し可能な接続は、好ましくは第1(またはさらなる)フィルタ媒体4を支持するように適合されるフィルタホルダ6によって達成される。この目的のために、第1フィルタ漏斗2(または、フィルタ漏斗がこの点において同一である場合、さらなるフィルタ漏斗)は、第1フィルタ漏斗2の内部空間2cにおいて配置されるすべての流体が迂回なしに第1フィルタ媒体4を通らなければならないように、取り外し可能かつ機械的に、および、密閉して、第1フィルタ漏斗2にフィルタホルダ6のはめ合せコネクタ構造8を取り付けるための第1コネクタ構造7と共に提供される。フィルタホルダ6は、第1フィルタ媒体4を通るすべての流体が中間コネクタ12を介して第2フィルタ漏斗3の入口3aに方向づけられるように、取り外し可能かつ機械的に、および、密閉して、中間コネクタ12のはめ合せコネクタ構造10に取り付けるための第2コネクタ構造9を有する。

0032

フィルタホルダ6は、第1フィルタ媒体4を通るすべての流体が、第2フィルタ漏斗3であり得る下流の装置に方向づけられるように、取り外し可能かつ機械的に、および、密閉して、下流の装置のはめ合せコネクタ構造に取り付けるための、第2コネクタ構造9とは異なる第3コネクタ構造11を有し得る。コネクタ構造は、バイオネット型コネクタ構造もしくはねじ込みコネクタ構造、または、スナップフィットコネクタ構造もしくは力はめコネクタ構造、または、十分な剛性接続および流体密封接続を提供する他の機械的なコネクタ構造であり得る。必要な場合、Oリングまたは他のガスケットの形状である密閉要素は、流体密封性確立するために提供され得る。

0033

中間コネクタ12は、フィルタホルダ6および第2フィルタ漏斗3の入口3aに接続されるか、または、その間で取り外し可能に接続できる。この目的のために、それは、2つの要素、例えばフィルタホルダ6のためのコネクタ構造10および第2フィルタ漏斗3の入口3aのためのさらなるコネクタ構造18と共に、取り外し可能かつ流体密封な接続を提供するはめ合せコネクタ構造を有する。中間コネクタ12は、その上流および下流のフィルタステージまたは漏斗の間の空気完全性(integrity)を確実にするための1つまたは2つのOリングと共に提供され得る(図1において小さな円で示唆される)。中間コネクタ12は、図面において示されるような、リングまたはアダプタのような構成要素の形状であり得る。それは、分離した要素であり得、または、フィルタホルダ6と一体的であり得る。

0034

中間コネクタ12は、好ましくは横方向の側壁にポート13を有する。ポートは、配管を介して外部のバルブ配列14に接続できる。代替的に、以下に記載されるように異なる代替においてあり得るバルブ配列は、中間コネクタの中に一体化され得る(図面において示されない)。

0035

バルブ配列は、1つの代替において、外部のガス源/雰囲気および/または陰圧源と、ポート13を介した第2フィルタ漏斗3の内部空間3cとの選択的な連通を可能にするために、異なる配置の間で切り替えられ得る、図1および2において示されるような3方バルブ14aを含んでもよい。1つの代替的な構造において、バルブ配列14は、外部のガス源/雰囲気と、中間コネクタ12のポート13を介した第2フィルタ漏斗3の内部空間3cとを連通するために適合される校正リーク14bを含んでもよい。この配列は、図3において示される。

0036

濾液を受け入れるための下流の入れ物に、または、下流の処理装置に、第2または最下流のフィルタ漏斗を接続するために、それは、コネクタ構造7を介して、または、コネクタ構造およびそれが膜5を支持するという事実の観点においてフィルタホルダ6に対応する分離したアダプタのような構造を通して、かかる入れ物または装置に直接取り付けられ得る。この場合、フィルタホルダは、下流の入れ物または他の処理装置への接続のための第3コネクタ構造11も同様に有し得る。かかるフィルタホルダ6は、主フィルタ媒体としての役目を果たし得、または、濾過要件に依存するさらなるプレフィルタステージを表し得る第2フィルタ媒体5と共に、提供される。

0037

図1において示されるように、蓋15は、第1フィルタ漏斗2の(または、それらが寸法において同一である場合、すべてのフィルタ漏斗の)入口2aを閉じるために、取り外し可能に取り付けることができるように提供され得る。第1フィルタ漏斗(またはすべてのフィルタ漏斗)および蓋15は、好ましくはプラスチック材料から、使い捨て可能に作られ得る。それらはまた、それぞれの内部空間において流体レベルの目視検査を可能にするために、完全にまたは部分的に透明であり得る。部分的な透明性は、そうでなければ透明でない材料において、窓のような透明な挿入物によって実現され得る。代替的に、完全な部分は、ガラスまたはプラスチックのような透明な材料から作られ得る。

0038

図2a〜2eは、図1において示される本発明のフィルタデバイスを使用する、複合流体サンプルを濾過する典型的な濾過工程におけるステップの順序を示す。この例において、第1フィルタ漏斗2は、プレ濾過漏斗Aであり、第2フィルタ漏斗3は、主な濾過漏斗Bである。フィルタデバイスは、フィルタヘッド16上に配置され、および、さらに陰圧源と連通するDとして同定される。3方バルブ14aは、さらにCとして同定され、および、そのポートの1つは中間コネクタ12のポート13に、そのポートの他の1つは配管17を介するフィルタヘッド16に、および、そのポートの第3は通常の雰囲気(または他のいかなる定義される雰囲気またはガス源)に、接続される。

0039

第1ステップ(図2a)において、サンプル流体に対して予め定義される望ましい体積の複合体は、第1フィルタ漏斗Aにおいて配置され、および、3方バルブCは、フィルタヘッドDにおいて存在する陰圧源と第2フィルタ漏斗Bの内部空間との間に連通が提供されるように、据え付けられる。陰圧または亜大気圧は、第1および第2フィルタ漏斗の間の第1またはプレフィルタを通して、流体サンプルの濾過を促進する。第2ステップ(図2b)において、濾過は、まだ進行中であり、第3ステップ(図2c)において、サンプルのすべての流体は、第2フィルタ漏斗Bにおいて受け入れられる。このステップで、3方バルブCは、陰圧源が第2フィルタ漏斗Bの内部空間から切り離されるような配置に据え付けられ、および、連通は、第2フィルタ漏斗Bの内部空間と雰囲気(または外部のガス源)との間で確立される。これは、第4ステップ(図2d)において、サンプルのすべての流体が処理されるまで、第2フィルタ漏斗Bの出口の上流の第2または主フィルタから下流の装置(または入れ物)Dを通して、サンプル流体の急速な、さらなる濾過を促進する。

0040

図2fにおいて示されるように、第1フィルタ漏斗から第2フィルタ漏斗への濾過の間で、バルブCを通して濾過デバイスA上に適用される陰圧レベルの制御は、濾過の間で雰囲気に開けることを必要とし得る。

0041

プレ濾過のための追加の陰圧または亜大気圧を必要としない、濾過作業にとって好ましい代替的な例において、3方バルブは、図3において示されるような校正リーク14bによって置き換えられ得る。雰囲気への接続を備える校正リークの使用(例えばベント)は、かかる場合において、濾過される流体における泡およびしぶきを回避することを助け得、および、フィルタホルダ上の膜の変形を回避することを補助し得る。

0042

校正リーク14bは、開いたおよび閉じられる配置、および必要な場合に中間の部分的に開けられる配置の間に据え付けられ得る2方バルブ、および/または、永続的に開いているまたは選択的に開けられる中間コネクタにおけるさらなるベント(示されない)によって、置き換えられ得る。かかるベントは、濾過デバイスAに適用される陰圧レベルの減少を可能にし、および、濾過デバイスBにおいて雰囲気に戻り得る。校正リークは、いくつかの方法、例えば、中間コネクタそれ自身において予め定義されるサイズの穴において、または、ポートに接続される図3において示されるような分離した要素において、または、上記のように、2つの部分のバルブまたは専用の減圧器によって実現され得る。校正リークは、濾過のために使用される陰圧システムに適合されなければならず、および、校正リークを通る空気の量が、常に、第2フィルタ漏斗に適用される陰圧のレベルよりも小さくなるように据え付けられ、または、校正されなければならない。類似の効果は、そこにおいてそれが部分的にのみ開けられる3方バルブ14aによって入手され得る。しかしながら、校正リークは、それがいかなる改ざんも避け、および、特定の濾過配列のために予め据え付けられ、および、いかなる外部の接続も避けるということにおいて有利である。

0043

上記によると、陰圧源は、下流のフィルタヘッドにおいて存在する。しかしながら、それは、外部の分離した専用の陰圧源またはポンプによって適用され得、および、中間コネクタ12のポート13に接続され得る。外部の専用の陰圧源の提供は、それが本発明のデバイスを備える独立した2つのステージ濾過を提供するために好ましい。

0044

本発明は、第1および第2フィルタ漏斗およびコネクタが、分離した構成要素として形成され、および、好ましくは取り外し可能な仕方において共に組み立てられる1つの態様に基づいて記載されてきた。しかしながら、フィルタデバイス全体は、フィルタ媒体を除き、同じ材料から形成されるか、または、破壊なしには分離できない仕方において、別々に製造される構成要素から共に組み立てられる、一体ユニットとして、部分的にまたは全体的に具体化されてもよい。

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