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技術 広告のタイプおよび配置に基づく値引きを用いた広告選択および価格設定

出願人 フェイスブック,インク.
発明者 グライフ、ヤーロンイン、ジョンジュー
出願日 2014年8月5日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-536281
公開日 2016年9月29日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2016-530633
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 照明広告以外の広告
主要キーワード 可変寸法 最大価値 合計価値 NDRO 特徴表現 垂直配列 関心レベル 宣言情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年9月29日)のものです。
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図面 (4)

課題・解決手段

オンライン・システムは、同オンライン・システムにとっての広告提示についての合計価値を最大にするように、様々な広告スロットにおいて提示するための広告を選択する。ユーザに提示するための候補広告識別され、広告のタイプは様々な広告スロットに関連付けられる。例えば、広告のタイプは、異なる広告スロットに様々な広告タイプを提示することに対する価値と、1以上の広告配置規則とに基づいて広告スロットに関連付けられる。各広告スロットに関連付けられている広告タイプを有する候補広告が識別され、広告スロットに対応するタイプを有する候補広告の様々な配置の予想価値が決定される。予想価値に基づいて、広告スロットにおける候補広告の配置が選択され、ユーザに提示される。

概要

背景

ソーシャルネットワーキング・システム等のオンライン・システムは、ユーザがオンライン・システムの他のユーザとつながって通信することを可能にする。ユーザは、オンライン・システム上で、自身の識別情報に結び付けられたプロフィールを作成することができ、このプロフィールは、興味人口統計情報等の、ユーザに関する情報を含む。オンライン・システムのユーザに広告提示することによって、広告主は、製品またはサービスに対する世間の注目を集め、広告主の製品、サービス、意見または理念に関して行動を取るようにオンライン・システムのユーザを促すことが可能になる。

従来のオンライン・システムは、複数の広告を選択し、ユーザに提示することができる。例えば、オンライン・システムは、ユーザに提示されるコンテンツ内に複数の広告スロットを含み、これらの広告スロットを用いて様々な広告を提示する。オンライン・システムは、いずれの広告スロットを用いて広告を提示するかを、広告に関連付けられている入札額に基づいて決定することができる。

概要

オンライン・システムは、同オンライン・システムにとっての広告提示についての合計価値を最大にするように、様々な広告スロットにおいて提示するための広告を選択する。ユーザに提示するための候補広告識別され、広告のタイプは様々な広告スロットに関連付けられる。例えば、広告のタイプは、異なる広告スロットに様々な広告タイプを提示することに対する価値と、1以上の広告配置規則とに基づいて広告スロットに関連付けられる。各広告スロットに関連付けられている広告タイプを有する候補広告が識別され、広告スロットに対応するタイプを有する候補広告の様々な配置の予想価値が決定される。予想価値に基づいて、広告スロットにおける候補広告の配置が選択され、ユーザに提示される。

目的

ソーシャル・ネットワーキング・システム等のオンライン・システムは、自身のユーザに広告を提示し、広告主が、製品またはサービスに関する情報をオンライン・システムのユーザに提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

オンライン・システム閲覧ユーザコンテンツ提示する要求を受信する工程と、複数の記憶された候補広告要求を取り出す工程であって、各広告要求は、広告入札額、および前記広告に関連付けられているタイプを含む、工程と、前記候補広告要求のうちの複数の広告を前記閲覧ユーザに提示するための複数の広告スロット識別する工程と、各候補広告について、広告スロットにおける候補広告の割引係数を、前記広告スロットの位置と、前記候補広告に関連付けられているタイプと、前記広告スロットに隣接する位置を有する広告スロットにおいて提示されることになる広告に関連付けられているタイプとに基づいて決定する工程と、各広告スロットについて、選択された広告スロットに関連付けられているタイプに関連付けられている1以上の候補広告を選択する工程と、各候補広告に関連付けられている入札額と、様々な広告スロットにおいて候補広告を提示することに対する割引係数とに基づいて、各広告スロットにおいて各候補広告を提示することに対する価値を決定する工程と、決定された前記価値に基づいて、広告スロットにおける候補広告の配置を選択する、広告配置選択工程と、選択された前記広告を、選択された前記配置を用いて提示するために前記閲覧ユーザに送信する工程と、を備える、方法。

請求項2

前記広告に関連付けられている前記タイプは、前記広告の発信元、前記広告の大きさ、前記広告に関連付けられている優先度、およびそれらの任意の組み合わせからなる群から選択された1以上に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記1以上の候補広告のうちの少なくとも1つは、可変寸法を有する、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記複数の広告スロットのうちの1つにおける前記候補広告についての前記割引係数はさらに、前記候補広告の可変寸法の大きさに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記広告配置選択工程は、各広告スロットにおいて候補広告を提示することに対する価値に基づいて、合計価値を最大にする候補広告の各広告スロットにおける配置を選択する工程を含む、請求項1に記載の方法。

請求項6

複数の広告要求を受信する工程であって、各広告要求は、広告、入札額、および前記広告に関連付けられているタイプを含む、工程と、前記複数の広告要求のうちの複数の広告を、コンテンツにアクセスしているオンライン・システムの閲覧ユーザに提示するための複数の広告スロットを識別する工程と、前記閲覧ユーザに提示される資格を有する1以上の候補広告を選択する工程と、複数の候補広告の各々について、前記複数の広告スロットのうちの1つにおける候補広告の割引係数を、前記広告スロットの位置と、前記候補広告に関連付けられているタイプと、前記広告スロットに隣接する位置を有する広告スロットにおいて提示されることになる広告に関連付けられているタイプとに基づいて決定する工程と、前記候補広告から1組の広告を選択し、前記1組の広告の各々に関連付けられている入札額と、前記割引係数とに基づいて、前記広告スロットにおける前記1組の広告の各々の配置を選択する、広告配置選択工程と、選択された前記1組の広告を、選択された前記配置を用いて提示するために前記閲覧ユーザに送信する工程と、を備える、方法。

請求項7

前記広告に関連付けられている前記タイプは、前記広告の発信元、前記広告の大きさ、前記広告に関連付けられている優先度、およびそれらの任意の組み合わせからなる群から選択された1以上に少なくとも部分的に基づく、請求項6に記載の方法。

請求項8

前記1以上の候補広告のうちの少なくとも1つは、可変寸法を有する、請求項6に記載の方法。

請求項9

前記複数の広告スロットのうちの1つにおける前記候補広告についての前記割引係数はさらに、前記候補広告の可変寸法の大きさに少なくとも部分的に基づく、請求項6に記載の方法。

請求項10

前記広告配置選択工程は、各広告スロットについて、広告スロットと、候補広告に関連付けられているタイプとの間の関連付けを選択する工程と、広告スロットを選択する工程と、選択された前記広告スロットに関連付けられているタイプに関連付けられている1以上の候補広告を選択する工程と、選択された前記候補広告の各々に関連付けられている入札額と、選択された前記候補広告の各々を選択された前記広告スロットにおいて提示することに対する割引係数とに基づいて、選択された前記広告スロットにおける選択された前記候補広告の各々の価値を決定する工程と、決定された前記価値に基づいて、選択された前記広告スロットにおける候補広告の配置を選択する、広告配置選択工程と、を含む、請求項6に記載の方法。

請求項11

前記広告配置選択工程は、各広告スロットにおいて候補広告を提示することに対する価値に基づいて、複数の広告スロットにおける複数の候補広告の配置を選択する、価値に基づく選択工程を含む、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記価値に基づく選択工程は、各広告スロットにおいて候補広告を提示することに対する価値に基づいて、合計価値を最大にする候補広告の各広告スロットにおける配置を選択する工程を含む、請求項11に記載の方法。

請求項13

複数の広告要求を受信する工程であって、各広告要求は、広告、入札額、および前記広告に関連付けられているタイプを含む、工程と、前記複数の広告要求のうちの複数の広告を、コンテンツにアクセスしているオンライン・システムの閲覧ユーザに提示するための複数の広告スロットを識別する工程と、前記閲覧ユーザに提示される資格を有する1以上の候補広告を選択する工程と、複数の候補広告の各々について、前記複数の広告スロットのうちの1つにおける候補広告の割引係数を、前記広告スロットの位置と、前記候補広告に関連付けられているタイプと、前記広告スロットに隣接する位置を有する広告スロットにおいて提示されることになる広告に関連付けられているタイプとに基づいて決定する工程と、前記候補広告から1組の広告を選択し、前記1組の広告の各々に関連付けられている入札額と、前記割引係数と、広告スロットにおける広告のタイプの配置を指定する1以上の広告配置規則とに基づいて、前記広告スロットにおける前記1組の広告の各々の配置を選択する、広告配置選択工程と、選択された前記1組の広告を、選択された前記配置を用いて提示するために前記閲覧ユーザに送信する工程と、を備える、方法。

請求項14

前記広告に関連付けられている前記タイプは、前記広告の発信元、前記広告の大きさ、前記広告に関連付けられている優先度、およびそれらの任意の組み合わせからなる群から選択された1以上に少なくとも部分的に基づく、請求項13に記載の方法。

請求項15

前記1以上の候補広告のうちの少なくとも1つは、可変寸法を有する、請求項13に記載の方法。

請求項16

前記複数の広告スロットのうちの1つにおける前記候補広告についての前記割引係数はさらに、前記候補広告の可変寸法の大きさに少なくとも部分的に基づく、請求項13に記載の方法。

請求項17

前記広告配置選択工程は、1以上の広告配置規則を取り出す工程であって、各広告配置規則は、広告と広告スロットとを関連付けるための1以上の基準を含む、工程と、前記1以上の広告配置規則に少なくとも部分的に基づいて、各広告スロットと、候補広告に関連付けられているタイプとの間の関連付けを選択する、関連付け選択工程と、広告スロットを選択する工程と、選択された前記広告スロットに関連付けられているタイプに関連付けられている1以上の候補広告を選択する工程と、選択された前記候補広告の各々に関連付けられている入札額と、選択された前記候補広告の各々を選択された前記広告スロットにおいて提示することに対する割引係数とに基づいて、選択された前記広告スロットにおける選択された前記候補広告の各々の価値を決定する工程と、決定された前記価値に基づいて、選択された前記広告スロットにおける候補広告の配置を選択する、広告配置選択工程と、を備える、請求項13に記載の方法。

請求項18

前記関連付け選択工程は、広告スロットを識別する工程と、識別された前記広告スロットに隣接する1以上の広告スロットに関連付けられている広告のタイプを決定する工程と、識別された前記広告スロットに隣接する前記1以上の広告スロットに関連付けられている決定された前記広告のタイプに少なくとも部分的に基づいて、広告のタイプを識別された前記広告スロットに関連付ける工程と、を備える、請求項17に記載の方法。

請求項19

前記広告配置選択は、各広告スロットにおいて候補広告を提示することに対する価値に基づいて、合計価値を最大にする候補広告の各広告スロットにおける配置を選択する工程を含む、請求項17に記載の方法。

請求項20

広告配置規則は、広告の特定のタイプに関連付けられている広告スロットの最大数を指定する、請求項13に記載の方法。

請求項21

広告配置規則は、広告の特定のタイプに関連付けられている隣接する広告スロットの最大数を指定する、請求項13に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、概してオンライン・システムに関し、より詳細には、オンライン・システム・ユーザに提示するための広告の配置に関する。

背景技術

0002

ソーシャルネットワーキング・システム等のオンライン・システムは、ユーザがオンライン・システムの他のユーザとつながって通信することを可能にする。ユーザは、オンライン・システム上で、自身の識別情報に結び付けられたプロフィールを作成することができ、このプロフィールは、興味人口統計情報等の、ユーザに関する情報を含む。オンライン・システムのユーザに広告を提示することによって、広告主は、製品またはサービスに対する世間の注目を集め、広告主の製品、サービス、意見または理念に関して行動を取るようにオンライン・システムのユーザを促すことが可能になる。

0003

従来のオンライン・システムは、複数の広告を選択し、ユーザに提示することができる。例えば、オンライン・システムは、ユーザに提示されるコンテンツ内に複数の広告スロットを含み、これらの広告スロットを用いて様々な広告を提示する。オンライン・システムは、いずれの広告スロットを用いて広告を提示するかを、広告に関連付けられている入札額に基づいて決定することができる。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、広告と広告スロットとのマッチングを行うための従来の方法は、広告または広告の異なるコンテンツの異なる大きさを考慮に入れていない。例えば、広告の垂直配列において、広告を最上位の広告スロットにおいて小さな垂直方向の寸法で配置することは、広告を最上位の広告スロットにおいて、より大きな垂直方向の寸法で配置することよりも、他の、より下位の広告スロットに提示される広告との対話に対する影響が小さい。このため、広告スロット内に広告を配置するための従来の方法は、追加の広告スロットにおいて提示される広告に対する広告配置の影響を考慮に入れていない。

課題を解決するための手段

0005

ソーシャル・ネットワーキング・システム等のオンライン・システムは、自身のユーザに広告を提示し、広告主が、製品またはサービスに関する情報をオンライン・システムのユーザに提供することを可能にする。オンライン・システムは、広告主または他のエンティティから広告要求(「アドリクエスト」)を受信する。各広告要求は、広告および広告に関連付けられている入札額を含む。広告要求に含まれる広告を提示される資格のあるユーザの1つまたは複数の特性を識別するターゲティング基準が広告要求に含まれ得る。さらに、広告要求によって記述される広告は、様々な大きさまたはコンテンツタイプを有する場合がある。例えば、広告は、高さおよび幅等の可変の寸法、ならびに、テキスト映像オーディオ等の可変のコンテンツタイプを有する。

0006

オンライン・システムは、オンライン・システムによって表されるコンテンツに含まれる広告スロットの配列において、複数の広告を閲覧ユーザに提示する。異なる広告スロットは、閲覧ユーザに表示されるコンテンツの配列における異なるロケーションに対応する。閲覧ユーザに提示するための、広告スロット内の広告の配置を選択するために、オンライン・システムは、閲覧ユーザに提示される資格を有する候補広告を識別する。候補広告は、閲覧ユーザの1つまたは複数の特性を識別する1つまたは複数のターゲティング基準を満たす広告である。

0007

広告スロット内の広告の最適な配置をより効率的に選択するために、オンライン・システムは、候補広告の各々に関連付けられている広告タイプを識別する。候補広告に関連付けられている広告タイプを記述する情報は、広告および入札額とともに広告要求に含まれる。広告タイプは、広告の発信元(例えば、オンライン・システム自体サードパーティ・システム)、広告の寸法の大きさ、広告に含まれるコンテンツのタイプ、広告の提示に関連付けられている優先度、または任意の他の適切な情報に基づくことができる。様々な実施形態において、タイプおよび1つまたは複数のサブタイプが広告に関連付けられ得る。

0008

ユーザに提示される資格を有する広告タイプに基づいて、オンライン・システムは、広告タイプを各広告スロットに関連付ける。1つの実施形態において、他の広告タイプに対する広告タイプの配置を指定する1つまたは複数の規則が取り出され、広告タイプを、広告スロットの各々に関連付けるのに用いられる。例えば、規則は、広告主から受信される広告が、閲覧ユーザが実行するアクションを提案する推奨ユニット等のオブジェクトよりも、表示において上部の位置を有する広告スロットを占有することを示すことができる。別の例として、規則は、特定のタイプの単一の広告のみが表示に含まれること、または指定されたタイプの広告が隣接する広告スロットに含まれないことを指定することができる。さらに、他の広告タイプに対する広告タイプの配置を指定する1つまたは複数の規則は、オンライン・システムにとっての、候補広告を提示することの予想価値に基づくことができる。予想価値は、候補広告に関連付けられている入札額、候補広告に関連付けられている予測クリックスルーレート、または任意の他の適切な値に基づくことができる。例えば、或る規則は、広告スロットを、最大の価値を有する候補広告に関連付けられている広告タイプに関連付ける。

0009

様々な広告スロットに様々な広告を提示することに対する割引係数もオンライン・システムによって決定される。割引係数は、広告スロット内に提示される広告の入札額を低減するものであり、特定の広告スロットにおける広告配置を決定するのに用いられる。いくつかの実施形態では、広告スロットに関連付けられている広告タイプは、割引係数、および追加のスロットに関連付けられている広告タイプに影響を与える。加えて、割引係数は、広告の大きさまたは広告のコンテンツ等の広告自体の特性、および他の広告スロット内に配置される広告の特性を考慮に入れることができる。

0010

広告タイプが各広告スロットに関連付けられているとき、オンライン・システムは、候補広告に関連付けられているタイプおよび入札額に基づいて、各スロットに含める候補広告を選択する。1つの実施形態において、オンライン・システムは、広告タイプに関連付けられている広告スロットを選択し、同じタイプの候補広告を取り出す。広告スロット内に広告を提示することに関連付けられている入札額および割引係数に基づいて、オンライン・システムは、広告スロット内に広告を提示する価値を決定する。広告スロットに関連付けられているタイプの様々な広告を提示することに対する価値が決定され、1つまたは複数の広告スロット内に提示するための広告を選択するのに用いられる。例えば、オンライン・システムは、各広告スロットの組み合わされた価値を最大にするように広告スロット内に提示するための広告を選択する。広告スロットにおけるこの広告配置の結果、広告の特定の配列のための最大合計価値が得られる。次に、広告スロット内の広告の配置に基づいて、広告が閲覧ユーザに提示される。

図面の簡単な説明

0011

本発明の一実施形態によるオンライン・システムが動作するシステム環境ブロック図。
本発明の一実施形態によるオンライン・システムのブロック図。
本発明の一実施形態による、オンライン・システム・ユーザに提示するための広告スロット内の広告の配置を決定するための方法のフローチャート

0012

図面は、本発明の様々な実施形態を説明の目的のみで示す。当業者であれば、以下の論考から、本明細書に記載される本発明の原理から逸脱することなく、本明細書に示される構造および方法の代替的な実施形態が利用され得ることを容易に認識するであろう。

実施例

0013

システム・アーキテクチャ
図1は、オンライン・システム140のためのシステム環境100のブロック図である。図1によって示すシステム環境100は、1つまたは複数のクライアントデバイス110と、ネットワーク120と、1つまたは複数のサード・パーティ・システム130と、オンライン・システム140とを備える。代替的な構成では、異なるおよび/またはさらなる構成要素がシステム環境100に含まれ得る。本明細書に記載される実施形態は、ソーシャル・ネットワーキング・システム以外のオンライン・システムに適合され得る。

0014

クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を通じてユーザ入力を受信し、データを送信および/または受信することができる1つまたは複数のコンピューティング・デバイスである。1つの実施形態では、クライアント・デバイス110は、デスクトップコンピュータまたはラップトップ・コンピュータ等の従来のコンピュータ・システムである。代替的に、クライアント・デバイス110は、携帯情報端末(PDA)、携帯電話スマートフォンまたは別の適切なデバイス等のコンピュータ機能を有するデバイスであり得る。クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を通じて通信するように構成される。1つの実施形態では、クライアント・デバイス110は、クライアント・デバイス110のユーザがオンライン・システム140と対話することを可能にするアプリケーションを実行する。例えば、クライアント・デバイス110は、クライアント・デバイス110とオンライン・システム140との間のネットワーク120を通じた対話を可能にするブラウザ・アプリケーションを実行する。別の実施形態では、クライアント・デバイス110は、IOS(登録商標)またはANDROID(登録商標)等の、クライアント・デバイス110のネイティブオペレーティング・システム上で実行されているアプリケーション・プログラミングインターフェースAPI)を通じてオンライン・システム140と対話する。

0015

クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を通じて通信するように構成される。ネットワーク120は、有線通信システムおよび/または無線通信システムの双方を用いる、ローカルエリア・ネットワークおよび/または広域ネットワークの任意の組み合わせを含むことができる。1つの実施形態において、ネットワーク120は、標準的な通信技術および/またはプロトコルを用いる。例えば、ネットワーク120は、イーサネット(登録商標)、802.11、マイクロ波アクセス回線のための国際相互運用(WiMAX:worldwide interoperability for microwave access)、3G、4G、符号分割多元接続(CDMA)、デジタル加入者線(DSL)等の技術を用いる通信リンクを含む。ネットワーク120を通じた通信のために用いられるネットワーキングプロトコルの例は、マルチプロトコル・ラベルスイッチング(MPLS)、伝送制御プロトコルインターネットプロトコル(TCP/IP)、ハイパーテキストトランスポート・プロトコル(HTTP)、簡易メール転送プロトコルSMTP)およびファイル転送プロトコル(FTP)を含む。ネットワーク120を通じて交換されるデータは、ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)または拡張可能マークアップ言語(XML)等の任意の適切なフォーマットを用いて表される。いくつかの実施形態では、ネットワーク120の通信リンクの全てまたはいくつかが、任意の適切な技法を用いて符号化され得る。

0016

1つまたは複数のサード・パーティ・システム130は、オンライン・システム140と通信するためにネットワーク120に結合され得る。これについては、図2と併せて以下でさらに説明される。1つの実施形態では、サード・パーティ・システム130は、クライアント・デバイス110によって実行するためのアプリケーションを記述する情報を通信するか、またはクライアント・デバイスにおいて実行されるアプリケーションが用いるためのデータをクライアント・デバイス110に通信するアプリケーション・プロバイダである。他の実施形態では、サード・パーティ・システム130は、クライアント・デバイス110を通じて提示するためのコンテンツまたは他の情報を提供する。サード・パーティ・システム130は、広告、コンテンツ、またはサード・パーティ・システム130によって提供されるアプリケーションに関する情報等の情報をオンライン・システム140に通信することもできる。

0017

図2は、いくつかの実施形態ではソーシャル・ネットワーキング・システムであり得る、オンライン・システム140のアーキテクチャのブロック図である。図2に示すオンライン・システム140は、ユーザ・プロフィール・ストア205と、コンテンツ・ストア210と、アクション・ロガー215と、アクション・ログ220と、エッジ・ストア225と、アド・リクエスト・ストア230と、広告選択(アド選択)モジュール235と、配置規則ストア240と、ウェブサーバ245とを備える。他の実施形態では、オンライン・システム140は、様々な用途のための、さらなる、より少ない、または異なる構成要素を備えてもよい。システム・アーキテクチャの詳細を曖昧にしないように、ネットワークインターフェースセキュリティ機能部、ロード・バランサフェイルオーバー・サーバ、管理およびネットワーク運用コンソール等の従来の構成要素は示されていない。

0018

オンライン・システム140の各ユーザは、ユーザ・プロフィール・ストア205に記憶されたユーザ・プロフィールに関連付けられる。ユーザ・プロフィールは、ユーザによって明示的に共有された、ユーザに関する宣言情報を含み、オンライン・システム140によって推定されるプロフィール情報も含むことができる。1つの実施形態では、ユーザ・プロフィールは、対応するオンライン・システム・ユーザの1つまたは複数の属性を各々が記述する複数のデータ・フィールドを含む。ユーザ・プロフィールに記憶される情報の例は、職歴、学歴、性別趣味または好み、ロケーション等の、経歴情報、人口統計情報および他のタイプの記述的情報を含む。ユーザ・プロフィールは、ユーザによって提供される他の情報、例えば、画像または映像を記憶することもできる。いくつかの実施形態では、ユーザの画像は、画像内に表示されるオンライン・システム・ユーザを識別する情報にタグ付けされ得る。ユーザ・プロフィール・ストア205内のユーザ・プロフィールは、コンテンツ・ストア210内のコンテンツ・アイテムに対して実行され、アクション・ログ220に記憶された、対応するユーザによるアクションへの参照も維持することができる。

0019

ユーザ・プロフィール・ストア205内のユーザ・プロフィールは、多くの場合個人に関連付けられ、個人がオンライン・システム140を通じて互いに対話することを可能にするが、会社または組織等のエンティティのためのユーザ・プロフィールも記憶され得る。これによって、エンティティは、他のオンライン・システム・ユーザとつながり、コンテンツを交換するために、オンライン・システム140上にプレゼンス確立することが可能になる。エンティティは、このエンティティのユーザ・プロフィールに関連付けられているブランドページを用いて、エンティティ自体、エンティティの製品に関する情報を投稿するか、または他の情報をオンライン・システムのユーザに提供することができる。オンライン・システムの他のユーザは、このブランド・ページにつながって、ブランド・ページに投稿された情報を受信するか、またはブランド・ページから情報を受信するこ
とができる。ブランド・ページに関連付けられているユーザ・プロフィールは、エンティティ自体に関する情報を含むことができ、ユーザに、エンティティに関する背景データまたは情報データを提供する。

0020

コンテンツ・ストア210は、各々が様々なタイプのコンテンツを表すオブジェクトを記憶する。オブジェクトによって表されるコンテンツの例は、ページ・ポストステータス更新写真、映像、リンク共有コンテンツ・アイテム、ゲーム・アプリケーションの達成、ローカル・ビジネスにおけるチェックインイベント、ブランド・ページ、または任意の他のタイプのコンテンツを含む。オンライン・システム・ユーザは、ステータス更新、オンライン・システム140内の他のオブジェクトに関連付けられるようにユーザによってタグ付けされた写真、イベント、グループまたはアプリケーション等の、コンテンツ・ストア210によって記憶されるオブジェクトを作成することができる。いくつかの実施形態では、オブジェクトは、サード・パーティ・アプリケーション、またはオンライン・システム140と別個のサード・パーティ・アプリケーションから受信される。1つの実施形態において、コンテンツ・ストア210内のオブジェクトは、単一のコンテンツまたはコンテンツ「アイテム」を表す。このため、オンライン・システム・ユーザは、テキストおよび様々なタイプの媒体のコンテンツ・アイテムを様々な通信チャネルを通じてオンライン・システム140に投稿することによって互いに通信するように奨励される。これによって、ユーザ同士の対話量が増大し、ユーザがオンライン・システム140内で対話する頻度が増大する。

0021

アクション・ロガー215は、オンライン・システム140の内部および/または外部のユーザ・アクションに関する通信を受信し、アクション・ログ220を、ユーザ・アクションに関する情報で埋める。アクションの例は、別のユーザへのつながりを追加すること、メッセージを別のユーザに送信すること、画像をアップロードすること、別のユーザからのメッセージを読み出すこと、別のユーザに関連付けられているコンテンツを閲覧すること、別のユーザによって投稿されたイベントに出席することを含む。加えて、複数のアクションが、オブジェクトおよび1つまたは複数の特定のユーザを伴うことができるため、これらのアクションは、これらのユーザにも関連付けられ、アクション・ログ220に記憶される。

0022

アクション・ログ220は、オンライン・システム140によって、オンライン・システム140におけるユーザ・アクション、およびオンライン・システム140に情報を通信するサード・パーティ・システム130におけるアクションを追跡するのに用いられ得る。ユーザは、オンライン・システム140における様々なオブジェクトと対話することができ、これらの対話を記述する情報がアクション・ログ220に記憶される。オブジェクトとの対話の例は:投稿へのコメント、リンクの共有、モバイル・デバイスを通じた物理ロケーションへのチェックイン、コンテンツ・アイテムへのアクセス、および任意の他の適切な対話を含む。アクション・ログ220に含まれるオンライン・システム140におけるオブジェクトとの対話のさらなる例は:フォトアルバムへのコメント、ユーザとの通信、オブジェクトとのつながりの確立、イベントへの参加、グループへの参加、イベントの作成、アプリケーションの認証、アプリケーションの使用、オブジェクトに対する好みの表明(オブジェクトに「いいね」を表明する)、および取引への関りを含む。さらに、アクション・ログ220は、オンライン・システム140における広告、およびオンライン・システム140上で動作する他のアプリケーションとのユーザの対話を記録することができる。いくつかの実施形態では、アクション・ログ220からのデータは、ユーザの興味または好みを推定するのに用いられ、そのユーザのユーザ・プロフィールに含まれる興味を拡張し、ユーザの好みの理解をより完全なものにすることができる。

0023

アクション・ログ220は、外部ウェブサイト等のサード・パーティ・システム130
において行われ、オンライン・システム140に通信されるユーザ・アクションも記憶することができる。例えば、電子商取引ウェブサイトは、電子商取引ウェブサイトがオンライン・システム140のユーザを識別することを可能にするソーシャル・プラグインを通じてオンライン・システム140のユーザを認識することができる。オンライン・システム140のユーザは一意識別可能であるので、上記の例におけるような電子商取引ウェブサイトは、オンライン・システム140の外部のユーザのアクションに関する情報を、ユーザに関連付けるためにオンライン・システム140に通信することができる。このため、アクション・ログ220は、ウェブ・ページ閲覧履歴、関った広告、行った購入、ならびに買物および購買からの他のパターンを含む、サード・パーティ・システム130においてユーザが行うアクションに関する情報を記録することができる。

0024

1つの実施形態では、エッジ・ストア225は、オンライン・システム140におけるユーザと他のオブジェクトとの間のつながりを記述する情報をエッジとして記憶する。いくつかのエッジはユーザによって定義されることが可能であり、ユーザが他のユーザとの自身の関係を指定できるようにする。例えば、ユーザは、友達、同僚、パートナ等の、ユーザの実生活の関係に相当する、他のユーザとのエッジを生成することができる。ユーザが、オンライン・システム140におけるページに興味を示す、オンライン・システム140の他のユーザとリンクを共有する、およびオンライン・システム140の他のユーザによって行われた投稿にコメントする等、オンライン・システム140におけるオブジェクトと対話するとき、他のエッジが生成される。

0025

1つの実施形態において、エッジは、ユーザ間の対話、ユーザとオブジェクトとの間の対話、またはオブジェクト間の対話の特性を各々が表す様々な特徴を含むことができる。例えば、エッジに含まれる特徴は、2つのユーザ間の対話の割合、2つのユーザが互いに対話したのがどの程度最近か、或るオブジェクトに関して1人のユーザによって取り出された情報の割合もしくは量、または或るオブジェクトに関してユーザによって投稿されたコメントの数およびタイプを記述する。特徴は、特定のオブジェクトまたはユーザを記述する情報も表すことができる。例えば、特徴は、ユーザが特定のトピックに関して有する関心レベル、ユーザがオンライン・システム140にログインする割合、またはユーザに関する人口統計情報を記述する情報を表すことができる。各特徴は、ソース・オブジェクトまたはソース・ユーザ、ターゲット・オブジェクトまたはターゲット・ユーザ、および特徴値に関連付けられ得る。特徴は、ソース・オブジェクトもしくはソース・ユーザ、ターゲット・オブジェクトもしくはターゲット・ユーザ、またはソース・オブジェクトもしくはソース・ユーザと、ターゲット・オブジェクトもしくはターゲット・ユーザとの間の対話を記述する値に基づく表現として指定され得る。このため、エッジは、1つまたは複数の特徴表現として表され得る。

0026

エッジ・ストア225は、オブジェクト、関心および他のユーザに対する親和性等のエッジに関する情報も記憶する。親和性、すなわち「アフィニティ」は、ユーザによって行われるアクションに基づいて、オンライン・システム140内のオブジェクトまたは別のユーザに対するユーザの興味を見積もるように、オンライン・システム140によって経時的に計算され得る。ユーザのアフィニティは、ユーザによって行われるアクションに基づいて、オンライン・システム140内のオブジェクト、関心または他のユーザに対するユーザの興味を見積もるように、オンライン・システム140によって経時的に計算され得る。アフィニティの計算は、2010年12月23日付で出願された米国特許出願第12/978,265号、2012年11月30日付で出願された米国特許出願第13/690,254号、2012年11月30日付で出願された米国特許出願第13/689,969号、および2012年11月30日付で出願された米国特許出願第13/690,088号にさらに記載されている。これらの特許出願の各々はその全体が本明細書に援用される。1つの実施形態において、ユーザと特定のオブジェクトとの間の複数の対話が、
単一のエッジとしてエッジ・ストア225に記憶され得る。代替的に、ユーザと特定のオブジェクトとの間の各対話は別個のエッジとして記憶される。いくつかの実施形態では、ユーザ間のつながりは、ユーザ・プロフィール・ストア205に記憶され得るか、またはユーザ・プロフィール・ストア205がエッジ・ストア225にアクセスしてユーザ間のつながりを決定し得る。

0027

1つまたは複数の広告要求(「アド・リクエスト」)がアド・リクエスト・ストア230に含まれる。広告要求は、広告コンテンツおよび入札額を含む。広告コンテンツは、テキスト、画像、オーディオ、映像、またはユーザに提示される任意の他の適切なデータである。様々な実施形態において、広告コンテンツは、広告がアクセスされるときにユーザが誘導されるネットワークアドレスを指定するランディング・ページも含む。入札額は、広告主によって広告に関連付けられ、広告がユーザに提示された場合に、広告がユーザ対話を受けた場合に、または任意の他の適切な条件に基づいて、広告主によってオンライン・システム140に提供される金銭的補償等の予想価値を決定するのに用いられる。例えば、入札額は、広告が表示された場合にオンライン・システム140が広告主から受け取る金額を指定し、予想価値は、入札額に、広告がユーザによってアクセスされる確率を乗算することによって決定される。

0028

さらに、広告要求は、広告主によって指定される1つまたは複数のターゲティング基準を含むことができる。広告要求に含まれるターゲティング基準は、広告要求内の広告コンテンツを提示される資格のあるユーザの1つまたは複数の特性を指定する。例えば、ターゲティング基準は、ターゲティング基準のうちの少なくとも1つを満たすユーザ・プロフィール情報、エッジまたはアクションを有するユーザを識別するのに用いられる。このため、ターゲティング基準は、広告主が、特定の特性を有するユーザを識別し、様々なユーザへの後続コンテンツ配信を単純にすることを可能にする。

0029

1つの実施形態において、ターゲティング基準は、ユーザと、オンライン・システム140の別のユーザまたはオブジェクトとの間のアクションまたはつながりのタイプを指定することができる。ターゲティング基準は、サード・パーティ・システム130等の、オンライン・システム140の外部で行われる、ユーザとオブジェクトとの間の対話も指定することができる。例えば、ターゲティング基準は、メッセージを別のユーザに送信すること、アプリケーションを用いること、グループに参加すること、グループから退会すること、イベントに参加すること、イベントの説明を生成すること、オンライン市場を用いて製品またはサービスを購入またはレビューすること、サード・パーティ・システム130に情報を要求すること、または任意の他の適切なアクション等の、特定のアクションを行ったユーザを識別する。ターゲティング基準にアクションを含めることによって、広告主は、広告要求からのコンテンツを提示される資格のあるユーザをさらに絞り込むことができる。別の例として、ターゲティング基準は、別のユーザもしくはオブジェクトへのつながりを有するか、または別のユーザもしくはオブジェクトへの特定のタイプのつながりを有するユーザを識別する。

0030

アド選択モジュール235は、各々がオンライン・システム・ユーザに広告を提示するのに用いられる複数の広告スロットを識別する情報を受信し、スロットに提示するための広告を選択する。例えば、アド選択モジュール235は、複数の広告スロットおよび互いに対する広告スロットの位置決めを記述する情報を受信または維持する。アド選択モジュール235は、広告スロットのうちの1つまたは複数に提示するための広告を、アド・リクエスト・ストア230から選択する。

0031

アド選択モジュール235は、様々な広告スロットに広告を提示することに対する割引係数も生成し、様々な広告スロットに提示するための広告を選択するときにこれらの割引
係数を用いる。割引係数は、以前に提示された広告との以前のユーザ対話に基づくことができる。例えば、広告スロットに提示される広告のための予測クリック・スルー・レートは、広告スロットの位置、広告のタイプ、広告の大きさ、および他の広告スロットにおける広告のタイプに基づいて決定される。

0032

割引係数は、他の広告スロットに対する広告スロットの位置に基づくことができる。1つの実施形態において、様々な広告スロットに広告を提示することに対する割引係数は、様々な広告スロットに以前に提示された広告との以前のユーザ対話に基づいた、広告スロットに提示される広告とのユーザ対話量に反比例する。さらなる例として、広告の垂直配列において、予測されるユーザ対話は、最上部の広告スロットから最下部の広告スロットになるほど減少するため、最も高い予測ユーザ対話を有する広告スロットは、割引を受けない場合がある一方で、後続のより下部の広告は、予測されるユーザ対話量に基づいて割引を受ける。

0033

広告スロットに提示される広告の大きさまたはコンテンツも、広告スロットに広告を提示することに対する割引係数に影響を与える場合がある。1つの実施形態では、広告が可変の寸法を有する場合、可変の寸法の大きさによって、広告スロットに広告を提示することに対する割引係数が変化する場合がある。例えば、広告が垂直方向に提示される場合において、広告が比較的小さな垂直方向の大きさを有するとき、広告が比較的大きな垂直方向の大きさを有するときよりも広告スロットに広告を提示する際に小さな割引係数が適用され得る。なぜなら、比較的小さな広告によって、追加の広告がより視認可能なロケーションに提示されることが可能になるためである。同様に、広告が垂直方向に提示される場合、比較的大きな垂直方向の大きさを有する広告を提示する広告スロットの下の広告スロットに提示される広告により大きな割引係数が適用され得る。なぜなら、比較的大きな垂直方向の大きさを有する広告を提示することによって、広告を提示するために利用可能な空間が低減されるためである。さらに、広告内のコンテンツのタイプが、広告スロットに広告を提示することに対する割引係数に影響を与える場合がある。例えば、画像コンテンツ映像コンテンツまたはオーディオ・コンテンツを含む広告は、テキストデータに限定される追加の広告からユーザの注意を逸らす可能性がより高く、このため、広告スロットに広告を提示することに対する割引係数は、オーディオ・コンテンツまたは映像コンテンツを含む広告の場合よりも、テキストデータを含む広告の場合に、より大きくなり得る。

0034

追加の広告スロットに提示される広告に関連付けられるタイプも、広告スロットに広告を提示することに対する割引係数に影響する。1つの実施形態において、追加の広告スロットに提示される或る広告と同じタイプを有する追加の広告が、広告スロットに広告を提示することに対する割引係数を決定するのに用いられる。広告スロットに広告を提示することに対する割引係数は、追加の広告スロットに提示されることになる広告と同じタイプを有する広告の数に比例することができる。なぜなら、ユーザは同じタイプの複数の広告に興味を有する可能性がより低いためである。例えば、広告スロットに提示される特定のタイプの第1の広告は割引を受けない一方、追加の広告スロットに提示される同じタイプの後続の広告は、追加の広告スロットに提示される同じタイプの広告の数に基づいて割引を受ける。

0035

広告スロットにおける広告の提示に関連付けられている割引係数および入札額に基づいて、アド選択モジュール235は、広告スロットに配置し、ユーザに提示するための広告を選択する。1つの実施形態において、アド選択モジュール235は、各広告スロットに関連付けられているタイプを決定し、様々な広告スロットに関連付けられているタイプを決定する際に、配置規則ストア240から取り出された1つまたは複数の規則を適用する。広告スロットごとに、アド選択モジュール235は、広告に関連付けられている入札額、および広告スロットに広告を提示することに対する割引係数に基づいて、対応するタイ
プを有する様々な広告を提示することに対する価値を決定する。インプレッション単価制広告の価値は、広告に関連付けられている入札額に基づくことができる一方、クリック単価制広告の価値は、その関連付けられている入札、および広告の予測されるクリック・スルー・レートに基づくことができる。図3と併せて以下でさらに説明するように、アド選択モジュール235は、各広告スロットに提示される広告の合計価値を最大にするように広告を選択することができる。例えば、アド選択モジュール235は、広告スロットにおける広告の複数の配置を決定し、広告スロットに提示される広告の価値の和を最大にする広告スロット内の広告の配置を選択する。

0036

配置規則ストア240は、広告スロットにおける広告の配置を指定する1つまたは複数の広告配置規則を含む。広告配置規則は、1つまたは複数の広告スロットにおける広告の提示に対する制限を指定することができる。例えば、広告配置規則は、提示されることになる特定のタイプの広告の最大数を指定する。別の例として、広告配置規則は、隣接する広告スロットに提示される特定のタイプの広告の数を制限する。広告配置規則は、広告スロットにおいて最大価値を有する広告に関連付けられている広告タイプの提示を指定することができる。さらに、1つまたは複数の広告配置規則は、広告のタイプの階層を指定することができ、ここで、広告タイプと広告スロットとの関連付けは、広告タイプと、他の広告スロットとの関連付けに部分的に基づく。例えば、サード・パーティ・システム130からの小さな広告を隣接する広告スロットに関連付けた後、追加の広告スロットが、サード・パーティ・システム130からの中程度の広告または大きな広告に関連付けられる。なぜなら、これらのタイプの広告は、サード・パーティ・システム130からの小さな広告よりも、広告タイプの階層において下位にあるためである。

0037

ウェブ・サーバ245は、オンライン・システム140を、ネットワーク120を通じて1つまたは複数のクライアント・デバイス110および1つまたは複数のサード・パーティ・システム130にリンクする。ウェブ・サーバ245はウェブ・ページ、ならびにJAVA(登録商標)、FLASH(登録商標)、XML等の他のコンテンツをサービングする。ウェブ・サーバ245は、オンライン・システム140とクライアント・デバイス110との間でメッセージ、例えば、インスタント・メッセージ、キューイングされたメッセージ(例えば、電子メール)、テキスト・メッセージ、ショート・メッセージ・サービス(SMS)メッセージ、または任意の他の適切なメッセージング技法を用いて送信されたメッセージを受信し、ルーティングすることができる。ユーザは、ウェブ・サーバ245に、コンテンツ・ストア210に記憶された情報(例えば、画像または映像)をアップロードすることの要求を送信することができる。さらに、ウェブ・サーバ245は、IOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、WEBOS(登録商標)またはRIM(登録商標)等のネイティブ・クライアント・デバイス・オペレーティング・システムに直接的にデータを送信するためのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)機能を提供することができる。

0038

提示するための広告の配置の決定
図3は、オンライン・システムのユーザに提示するための、広告スロットにおける広告の配置を決定するための方法の1つの実施形態のフローチャートである。オンライン・システム140は、広告要求等の、広告に関する情報を受信する(300)。例えば、広告に関して受信される情報は、広告、広告に関連付けられている入札額、広告に関連付けられているタイプ、広告に関連付けられているターゲティング基準、広告に関連付けられている表示時間等を含む。広告に関して受信された情報は、アド・リクエスト・ストア230に記憶され得る。1つまたは複数の広告を記述する情報を受信した(300)後、オンライン・システム140は、オンライン・システム・ユーザからコンテンツを求める要求を受信する(305)。1つの実施形態において、コンテンツを求める要求が受信される(305)と、オンライン・システム140は、ユーザに関連付けられている情報、およ
び広告要求に関連付けられているターゲティング基準に基づいて、アド・リクエスト・ストア230から、ユーザに提示するための候補広告を識別し、選択する。

0039

要求されたコンテンツの1つまたは複数の領域内で、オンライン・システム140は、表示内で広告がユーザに提示されるロケーションを示す広告スロットを識別する(310)。例えば、広告スロットは、オンライン・システム140によって提示されるコンテンツを含む表示の異なる部分において垂直方向または水平方向に配列される。1つの実施形態では、表示内の、広告の提示のためのロケーションは、様々なロケーションにおける提示のために選択された広告の寸法に応じて、複数の広告スロットに分割される。

0040

広告スロットの各々において広告を提示することに対する割引係数が、広告スロットの位置、候補広告に関連付けられているタイプ、追加の広告スロットにおいて提示される他の広告に関連付けられているタイプに基づいて決定される(315)。広告の特性は、広告スロットに広告を提示するために決定される(315)割引係数に影響を与える場合がある。広告スロットに広告を提示することに対する割引係数に影響を与える広告の例示的な特性は、広告の可変寸法の大きさ、広告に含まれるコンテンツのタイプ等を含む。他の広告スロットにおける同じタイプの他の広告の提示が、広告スロットに広告を提示することに対する割引係数に影響を与える場合がある。いくつかの実施形態において、広告スロット内に広告を提示することに対する割引係数は、広告スロットに隣接した広告スロットにおいて提示される広告のタイプに部分的に基づく。

0041

様々な広告スロットに候補広告を提示することに対する割引係数、および候補広告に関連付けられている入札額に基づいて、広告のタイプが広告スロットに関連付けられる(320)。例えば、様々な広告スロットに様々な候補広告を提示することに関連付けられている価値が、異なる広告スロットに候補広告を提示することに対する割引係数、および候補広告に関連付けられている入札額から決定される。或る広告スロットを用いて或る広告タイプを提示することに対する価値は、ユーザと、同じタイプの広告との間の以前の対話に基づくことができる。代替的に、広告スロットに或る広告タイプを提示することに対する価値は、広告スロットを有する広告に関連付けられている入札額、および広告に広告を提示することに対する割引係数に基づいて決定される。異なる広告スロットに異なる候補広告を提示することに対する価値に基づいて、広告タイプが各広告スロットに関連付けられる。例えば、各広告スロットを提示することに対する最も高い価値を有する候補広告に関連付けられている広告タイプが各広告スロットに関連付けられる。広告タイプと広告スロットとの間の様々な関連付けが決定されることが可能であり、広告タイプと広告スロットの間の最大価値を有する関連付けが選択される。

0042

広告タイプと広告スロットとの関連付けは、配置規則ストア240から取り出された1つまたは複数の広告配置規則によって指定される、互いに対する広告タイプの配置に対する制約を受ける場合がある。1つまたは複数の広告配置規則の適用によって、異なる広告スロットが、異なるタイプの広告を提示することが可能になる。図2と併せて上記で説明したように、広告配置規則は、一度に提示される広告のタイプの数を制限することもできるし、または互いに対する様々な広告タイプの位置決めを識別することもできる。広告配置規則は、提示される他のタイプの広告とのユーザ対話を増大させるために、ユーザが連続した広告スロットにおいて同じタイプの複数の広告を提示されないようにすることもできる。

0043

広告タイプと広告スロットとの間の関連付けに基づいて、広告に関連付けられている入札額、様々な広告スロットに広告を提示することに関連付けられている割引係数、広告、および広告スロットにおける広告の配置が選択される(325)。広告スロットに提示するための広告の選択は、広告スロットにおける、広告スロットに関連付けられているタイ
プを有する様々な広告を提示することに対する価値に基づく。広告スロットに広告を提示することに関連付けられている割引係数、および広告に関連付けられている入札額が、広告スロットに広告を提示することに対する価値を決定するのに用いられる。

0044

各広告スロットにおける、広告スロットに関連付けられている広告タイプを有する異なる広告の配置について合計価値が決定されることが可能であり、この合計価値に基づいて広告スロットにおける広告の配置が選択され得る(325)。例えば、広告スロットにおける、最大の合計価値を有する広告配置が選択され(325)、オンライン・システム140にとっての、広告を提示する価値を最大にする。例えば、広告のタイプに関連付けられている広告スロットについて、広告スロットに関連付けられているタイプの各広告を提示することに対する価値が、広告の入札額、および広告スロットに各広告を提示することに対する割引係数から決定される。図2と併せて上記で説明したように、割引係数は、広告の異なる大きさ、広告に含まれる異なるコンテンツ、および追加の広告スロット(例えば、同じタイプ、隣接する広告スロットに関連付けられている広告のタイプに関連付けられている広告スロット)に関連付けられている他の広告タイプを考慮することができる。各広告スロットにおける、広告スロットに関連付けられているタイプを有する異なる広告を提示することに対する価値に基づいて、合計価値が決定され、この合計価値を最大にするように、異なる広告スロットにおいて提示するための広告が選択される。オンライン・システム140は、選択された配置に基づいて、選択された広告をユーザに提示する(330)。

0045

まとめ
本発明の実施形態の上記の記載は、例証の目的で提示された。上記の記載は、網羅的であることも、本発明を開示された厳密な形態に限定することも意図していない。関連技術分野における当業者であれば、上記の開示に鑑みて、多くの変更および変形が可能であることを理解することができる。

0046

この記載の幾つかの部分は、情報に対するオペレーションアルゴリズムおよび象徴表現の観点で本発明の実施形態を記載している。これらのアルゴリズム的記載および表現は、データ処理の分野における当業者によって、自身の研究の本質を他の当業者に効果的に伝えるために一般的に用いられている。これらのオペレーションは、機能的、計算的または論理的に説明されているが、コンピュータ・プログラムまたは同等の電子回路マイクロコード等によって実施されることが理解される。さらに、オペレーションのこれらの構成を、一般性を損なうことなくモジュールと呼ぶことが時として好都合であることもわかっている。記載されているオペレーションおよびそれらの関連モジュールは、ソフトウェアファームウェアハードウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実現され得る。

0047

本明細書において記載されているステップ、オペレーションまたはプロセスのうちの任意のものが、1つまたは複数のハードウェア・モジュールまたはソフトウェア・モジュール単独で、または他のデバイスと組み合わせて実行または実施され得る。1つの実施形態において、ソフトウェア・モジュールは、コンピュータ・プログラム・コードを含むコンピュータ可読媒体を含むコンピュータ・プログラム製品を用いて実施される。コンピュータ・プログラム・コードは、記載されているステップ、オペレーションまたはプロセスのうちの任意のものまたは全てを実行するためのコンピュータ・プロセッサによって実行され得る。

0048

本発明の実施形態は、本明細書におけるオペレーションを実行するための装置にも関係する場合がある。この装置は、必要とされる目的で特に構築されることが可能であり、かつ/またはコンピュータに記憶されるコンピュータ・プログラムによって選択的にアクティベートまたは再構成される汎用コンピューティング・デバイスを備えることができる。
そのようなコンピュータ・プログラムは、非一時的有形コンピュータ可読記憶媒体、または電子的命令を記憶するのに適した任意のタイプの媒体に記憶されることが可能であり、これらの媒体はコンピュータ・システム・バスに結合され得る。さらに、本明細書において参照される任意のコンピューティング・システムは、単一のプロセッサを備えることができるか、または計算能力を増大させるためにマルチプロセッサ設計を用いるアーキテクチャとすることができる。

0049

本発明の実施形態は、本明細書において説明されるコンピューティング・プロセスによって生成される製品にも関係する場合がある。そのような製品は、コンピューティング・プロセスから生じる情報を含むことができる。ここで、情報は、非一時的有形コンピュータ可読記憶媒体に記憶され、本明細書において説明されるコンピュータ・プログラム製品または他のデータの組み合わせの任意の実施形態を含むことができる。

0050

最後に、本明細書において用いられる文言は、読みやすさおよび教示の目的で主に選択され、本発明の主題線引きまたは画定するために選択されたものではない場合がある。したがって、本発明の範囲は、この詳細な記載によって限定されるのではなく、この詳細な記載に基づく出願において発行される任意の特許請求の範囲によって限定されることが意図される。したがって、本発明の実施形態の開示は、例示を意図したものであり、以下の特許請求の範囲に示される本発明の範囲を限定するものではない。

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