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技術 オンライン広告の保証された配信のための固定価格決定

出願人 フェイスブック,インク.
発明者 シモ、フィジーナエマチャタルジー、ソーラヴ
出願日 2014年5月21日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2016-523742
公開日 2016年9月5日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2016-526731
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 状態アップデート カリキュレータ 目標価格 計算性能 広告ユニット NDRO 発行サイト 経歴情報
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重要な関連分野

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図面 (4)

課題・解決手段

オンライン・システムは、そのオンライン・システムのユーザによって広告に関連付けられている、一定の数のインプレッションまたは一定の数のアクション保証する固定価格の広告を販売する。保証された数のインプレッションまたはアクションに関連付けられている広告の価格は、従来の価格決定スキームを用いて広告のグループから広告を選択することに対する目標入札額と、保証された数のインプレッションまたはアクションが発生する予測される見込みとに基づく。この価格は、従来のように価格決定された広告ではなく保証された数のインプレッションまたはアクションに関連付けられている広告を表示することのためにオンライン・システムによって失われる収益リスク補償するプレミアムによって、さらに調節されてもよい。

概要

背景

オンライン・システムのユーザに対する広告提示によって、広告主製品またはサービスに対し公衆注意を引くことや、オンライン・システム・ユーザに広告主の製品、サービス、意見、または主張に関するアクションを取らせることが可能となる。従来のオンライン・システムは、広告に関連付けられている1以上のターゲティング基準を満たすユーザに対して広告を選択して提示し、次いで、広告に関連付けられており広告主によって提供される入札額に基づき、提示された広告に関連付けられている広告主に課金する。例えば、広告に関連付けられている1以上のターゲティング基準を満たすユーザに対する提示に適格な広告のグループから最高の入札額を有する広告が選択され、この選択された広告に関連付けられている広告主には、ユーザに対する提示に適格な他の広告の入札額に基づく額が請求される。

しかしながら、それら関連付けられている入札額に基づく広告の選択では、任意の特定の広告がオンライン・システムのユーザに対する提示用に選択されることは確かでなくなる。したがって、広告主は、保証された数の広告のインプレッションのための、またはそれらの広告が提示されるとき、保証された数のアクションがユーザによって取られることのためのプレミアムを、オンライン・システムに支払を行おうとする。例えば、広告主は、広告に関連付けられているアプリケーションについて、指定数のオンライン・システム・ユーザによるインストールを保証するために、広告のための従来の入札額を上回るオンライン・システム・プレミアム額の支払を行おうとする。

概要

オンライン・システムは、そのオンライン・システムのユーザによって広告に関連付けられている、一定の数のインプレッションまたは一定の数のアクションを保証する固定価格の広告を販売する。保証された数のインプレッションまたはアクションに関連付けられている広告の価格は、従来の価格決定スキームを用いて広告のグループから広告を選択することに対する目標入札額と、保証された数のインプレッションまたはアクションが発生する予測される見込みとに基づく。この価格は、従来のように価格決定された広告ではなく保証された数のインプレッションまたはアクションに関連付けられている広告を表示することのためにオンライン・システムによって失われる収益リスク補償するプレミアムによって、さらに調節されてもよい。

目的

収益を最大化しユーザによる広告に関連付けられているアクションに関する確実性尺度を広告主に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

オンライン・システムにおいて、広告主から広告に関する情報を受信する工程であって、前記情報は前記オンライン・システムの1以上のユーザに広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションが一定の数発生することの保証を含む、工程と、前記広告に関連付けられている目標入札額を決定する工程であって、前記目標入札額は、前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに対する提示用に前記広告を1以上の広告から選択することのための前記オンライン・システムに対する報酬の額を示す、工程と、前記広告が前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに対し提示される場合、前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている前記1以上のアクションが前記一定の数以上発生する見込みを決定する工程と、前記広告に関連付けられている前記目標入札額および決定した前記見込みに少なくとも部分的に基づき、前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証に対する価格を決定する工程と、を備える方法。

請求項2

前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証に対する前記価格は、追加の広告ではなく前記広告を提示することに関連付けられている前記オンライン・システムに対するリスク尺度を指定するプレミアムにさらに基づく、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記広告を提示することに関連付けられている前記オンライン・システムに対する前記リスクは、少なくとも部分的には予測される入札額、決定した前記見込み、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される1以上にさらに基づく、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記広告に関する前記情報は、前記広告のための広告コンテンツ、前記広告のためのターゲティング基準、前記広告のための表示回数、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証は、前記広告のインプレッション数を指定する、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証は、前記オンライン・システムのユーザによる前記広告との対話数を指定する、請求項1に記載の方法。

請求項7

前記オンライン・システムのユーザによる前記広告との対話数は、前記広告がアクセスされる回数、前記広告に対する選好が示される回数、前記広告に関連付けられているアプリケーションインストールの回数、前記広告に関連付けられているアプリケーションがアクセスされる回数、前記広告に関連付けられている製品購入数、前記広告に関連付けられているサービスの購入数、前記広告に関連付けられているデータの閲覧数、前記広告に関連付けられているコンバージョン数、前記広告に関連付けられている購読数、前記広告との対話数、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される、請求項6に記載の方法。

請求項8

前記広告が前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに対し提示される場合に前記広告を提示することに関連付けられている前記保証において閾値数以上のアクションが発生する見込みは、前記広告のための広告コンテンツ、前記広告のためのターゲティング基準、前記広告のための表示回数、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される1以上に基づく、請求項1に記載の方法。

請求項9

前記広告に対する決定した前記価格は、前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに広告を提示することに関連付けられているバルク価格である、請求項1に記載の方法。

請求項10

前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証に対する価格を決定する工程は、前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられているアクションの数で前記価格を除する工程を含む、請求項1に記載の方法。

請求項11

前記広告に関する前記情報は、前記広告が提示されることに適格である前記オンライン・システムのユーザの1以上の特性を含む、請求項1に記載の方法。

請求項12

オンライン・システムにおいて、前記オンライン・システムの1以上のユーザに広告を提示することに関連付けられている閾値数の1以上のアクションの保証を含む広告に関する情報を受信する工程と、前記広告に関連付けられている入札額に少なくとも部分的には基づき、複数の広告のランクを決定する工程と、前記ランクに少なくとも部分的には基づき前記広告に関連付けられている目標入札額を決定する工程であって、前記目標入札額は、前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに対する提示用に前記広告を選択することのための前記オンライン・システムに対する報酬の額を示す、工程と、前記広告が前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに対し提示される場合、前記広告を提示することに関連付けられている前記保証におけるアクションが前記閾値数以上発生する見込みを決定する工程と、前記広告に関連付けられている前記目標入札額および決定した前記見込みに少なくとも部分的に基づき、前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証に対する価格を決定する工程と、を備える方法。

請求項13

前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証に対する前記価格は、追加の広告ではなく前記広告を提示することに関連付けられている前記オンライン・システムに対するリスクの尺度を指定するプレミアムにさらに基づく、請求項12に記載の方法。

請求項14

前記広告を提示することに関連付けられている前記オンライン・システムに対する前記リスクは、少なくとも部分的には予測される入札額、決定した前記見込み、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される1以上にさらに基づく、請求項13に記載の方法。

請求項15

前記広告に関する前記情報は、前記広告のための広告コンテンツ、前記広告のためのターゲティング基準、前記広告のための表示回数、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される、請求項12に記載の方法。

請求項16

前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証は、前記広告のインプレッション数を指定する、請求項12に記載の方法。

請求項17

前記オンライン・システムの1以上のユーザに前記広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの前記保証は、前記オンライン・システムのユーザによる前記広告との対話数を指定する、請求項12に記載の方法。

請求項18

前記オンライン・システムのユーザによる前記広告との対話数は、前記広告がアクセスされる回数、前記広告に対する選好が示される回数、前記広告に関連付けられているアプリケーションのインストールの回数、前記広告に関連付けられているアプリケーションがアクセスされる回数、前記広告に関連付けられている製品の購入数、前記広告に関連付けられているサービスの購入数、前記広告に関連付けられているデータの閲覧数、前記広告に関連付けられているコンバージョン数、前記広告に関連付けられている購読数、前記広告との対話数、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される、請求項17に記載の方法。

請求項19

前記広告が前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに対し提示される場合に前記広告を提示することに関連付けられている前記保証において前記閾値数以上のアクションが発生する見込みは、前記広告のための広告コンテンツ、前記広告のためのターゲティング基準、前記広告のための表示回数、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択される1以上に基づく、請求項12に記載の方法。

請求項20

前記広告に対する算出した前記価格は、前記オンライン・システムの前記1以上のユーザに広告を提示することに関連付けられているバルク価格である、請求項12に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は一般にオンライン・システムに関し、特にオンライン・システムによって提示される広告の価格を決定することに関する。

背景技術

0002

オンライン・システムのユーザに対する広告の提示によって、広告主製品またはサービスに対し公衆注意を引くことや、オンライン・システム・ユーザに広告主の製品、サービス、意見、または主張に関するアクションを取らせることが可能となる。従来のオンライン・システムは、広告に関連付けられている1以上のターゲティング基準を満たすユーザに対して広告を選択して提示し、次いで、広告に関連付けられており広告主によって提供される入札額に基づき、提示された広告に関連付けられている広告主に課金する。例えば、広告に関連付けられている1以上のターゲティング基準を満たすユーザに対する提示に適格な広告のグループから最高の入札額を有する広告が選択され、この選択された広告に関連付けられている広告主には、ユーザに対する提示に適格な他の広告の入札額に基づく額が請求される。

0003

しかしながら、それら関連付けられている入札額に基づく広告の選択では、任意の特定の広告がオンライン・システムのユーザに対する提示用に選択されることは確かでなくなる。したがって、広告主は、保証された数の広告のインプレッションのための、またはそれらの広告が提示されるとき、保証された数のアクションがユーザによって取られることのためのプレミアムを、オンライン・システムに支払を行おうとする。例えば、広告主は、広告に関連付けられているアプリケーションについて、指定数のオンライン・システム・ユーザによるインストールを保証するために、広告のための従来の入札額を上回るオンライン・システム・プレミアム額の支払を行おうとする。

図面の簡単な説明

0004

本発明の一実施形態による、オンライン・システムが動作するシステム環境ブロック図。
本発明の一実施形態による、オンライン・システムのブロック図。
本発明の一実施形態による、広告に関連付けられている保証された数のアクションに基づき広告の価格を決定するための方法のフローチャート

実施例

0005

収益最大化しユーザによる広告に関連付けられているアクションに関する確実性尺度を広告主に提供するために、オンライン・システムは広告が従来の選択機構を回避することを可能とする。オンライン・システムは、1以上の広告に関連付けられている保証された数のアクションのために広告主がオンライン・システムに定額料金を支払うことを可能とする。例えば、広告主は、オンライン・システム・ユーザに対する保証された数の広告の提示のために、または広告が提示されるユーザによって行われる保証された数のアクションのために、オンライン・システムに固定額を支払う。

0006

広告に関連付けられている保証された数のアクションに対する価格(例えば、広告を提示されたユーザによるインプレッションまたはアクション)は、広告のグループから選択される広告に対する目標入札と、保証を満たすしきい値数以上のアクションが発生することの予測される見込みとに基づく。例えば、目標入札額は、オークション・プロセスまたは他の適切な選択プロセスを介して他の広告から広告を選択することによってオンライン・システムが受け取る報酬の額を示す。保証を満たすしきい値数以上のアクションが発生
することの見込みは、1つの広告と同様のコンテンツ、ターゲティング基準、および表示回数を有する広告に対しユーザが行った以前のアクションに基づくことができる。幾つかの実施形態では、価格は、広告に関連付けられている一定の数のアクションを保証することの結果として失われる収益のリスクをオンライン・システムに補償するプレミアムによってさらに調節される。プレミアムは、予測される入札額と保証事項を満たす十分な数のアクションが発生することの予測される見込みとにおける誤差マージンに基づいてよく、また、同様のコンテンツ、ターゲティング基準、および表示回数を有する広告に対する入札額にも基づいてよい。

0007

オンライン・システムが広告に関連付けられている一定の数のアクションを保証するとき、広告に関連付けられている広告主に対し、広告の提示に先立って、この価格が請求されてもよい。広告主が広告の提示に先立って課金される場合、保証された数のインプレッションまたはアクションが達成されるまで、その広告が提示される。これに代えて、保証によって指定された数のアクションが達成されるまで、広告主は課金されない。

0008

図では、単に例示の目的で本発明の様々な実施形態を示す。当業者には、本明細書に記載の発明の原理から逸脱することなく、本明細書に示した構造および方法の代替の実施形態が用いられ得ることが、以下の説明から容易に認められる。

0009

概要
オンライン・システムは、そのユーザに対して広告を表示することによって収益を得る。オンライン・システムは、広告主から広告を受け取り、その広告をユーザに提供することによって、発行システムとして働くこともでき、オンライン・システムは、広告主から広告を受け取り、それを他の発行サイトに提供することによって、広告ネットワークとして働くこともできる。これに代えて、オンライン・システムは、サードパーティのために広告の価格決定を行うこともできる。

0010

収益を最大化し、ユーザによる広告に関連付けられているアクションに関する確実性の尺度を広告主に提供するために、オンライン・システムは、固定の価格で一定の期間を通じたユーザの所定のブロックに対する広告の配信(「保証されたインプレッション」)または広告の提示に関連付けられている一定の数のアクション(「保証されたアクション」)を保証する。ユーザの所定のブロックの例は、オンライン・システムにログインしたユーザ、男性のユーザ、および18〜25歳のユーザを含む。保証されたアクションの例は、ユーザが広告にアクセスすること、ユーザが広告に関連付けられている動画再生すること、ユーザが他のユーザと広告を共有することなどを含む。広告に対する保証されたアクションを達成するために、オンライン・システムは、広告のターゲティング基準のうちの1以上にマッチするユーザに広告を提示したり、指定されたアクションを行うユーザの見込みを予測し、そのアクションを行うしきい値以上の見込みを有するユーザに広告を提示したりする。保証された数のインプレッションまたはアクションは、特定のタイプのプラットフォーム(例えば、オペレーティング・システム)や特定のタイプのデバイス(例えば、スマートフォンラップトップコンピュータなど)に関連付けられてよい。

0011

広告(「保証された広告」)に関連付けられている一定の数のインプレッションまたはアクションを保証するための価格を決定するために、オンライン・システムは、その保証された広告のための目標価格を計算する。目標価格は、オークション・プロセスまたは他の適切な選択プロセスを介して他の広告から保証された広告を選択することによってオンライン・システムが受け取る報酬の額を指定する計画された入札額に基づき、また広告が表示される場合にしきい値数のアクションまたはインプレッションが発生する見込みに基づく。保証された広告の価格は、保証されていない広告の代わりに保証された広告を提示することによってオンライン・システムが失う収益のリスクを補償するプレミアムによっ
て調節されてもよい。例えば、保証された数のアクションが発生するまで広告主が課金されない場合、プレミアムによって目標価格が調節され、保証された広告に関連付けられている保証された数のアクションに達するために保証された広告について予測された数より多いインプレッションが用いられる場合にオンライン・システムがインプレッションに基づき報酬を受け取る広告を提示する機会の損失により失われる収益のリスクをオンライン・システムが緩和することを可能とする。

0012

保証された広告の提示について広告主に課金するための様々な方法が用いられてよい。一実施形態では、保証された広告に関連付けられている広告主は、その保証された広告の提示に先立って課金される。例えば、オンライン・システムが広告に関連付けられている一定の数のインプレッションまたはアクションを保証するとき、広告主は広告の提示より前に課金されてよい。広告主が広告の提示より前に課金される場合、保証された数のインプレッションまたはアクションが達成されるまで、その広告がオンライン・システム・ユーザに対し提示される。これに代えて、保証によって指定された数のインプレッションまたはアクションの達成後、広告主が課金される。保証された広告の提示について広告主に課金するために、オンライン・システムによって他のモデルが用いられてもよい。例えば、広告主は、保証された広告の配信前に、前払額が請求され、各指定の間隔中に達成されたインプレッションまたはアクションの数に対応する指定の間隔で予め見積もられた額が課金される。

0013

システム・アーキテクチャ
図1は、オンライン・システム140用のシステム環境100のブロック図である。図1によって示すシステム環境100は、1つ以上のクライアント・デバイス110と、ネットワーク120と、1つ以上のサードパーティ・システム130と、オンライン・システム140とを備える。代替の構成では、異なるおよび/または追加の構成要素がシステム環境100に含まれてもよい。

0014

クライアント・デバイス110は、ユーザ入力を受信することと、ネットワーク120を介してデータの送信、受信、またはその両方を行うこととが可能な1以上のコンピューティング・デバイスである。一実施形態では、クライアント・デバイス110は、デスクトップまたはラップトップ・コンピュータなど、従来のコンピュータ・システムである。これに代えて、クライアント・デバイス110は、携帯情報端末(PDA)、移動体電話、スマートフォン、又は別の適切なデバイスなど、コンピュータ機能を有するデバイスであってよい。クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を介して通信を行うように構成される。一実施形態では、クライアント・デバイス110は、クライアント・デバイス110のユーザがオンライン・システム140と対話することを可能とするアプリケーションを実行する。例えば、クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を介するクライアント・デバイス110とオンライン・システム140との間の対話を可能とするために、ブラウザ・アプリケーションを実行する。別の実施形態では、クライアント・デバイス110は、IOS(登録商標)またはANDROID(登録商標)など、クライアント・デバイス110のネイティブ・オペレーティング・システム上で動作するアプリケーション・プログラムインタフェースAPI)を通じてオンライン・システム140と対話する。

0015

クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を介して通信を行うように構成されており、ネットワーク120は、有線および/または無線通信システムの両方を用いて、ローカルエリア・ネットワークおよび/またはワイド・エリア・ネットワークの任意の組み合わせを含んでよい。一実施形態では、ネットワーク120は、標準的な通信技術および/またはプロトコルを用いる。例えば、ネットワーク120は、イーサネット(登録商標)、802.11、WiMAX( worldwide interopera
bility for microwave access )、3G、4G、CDMA(code division multiple access)、DSL(digital subscriber line)などの技術を用いる通信リンクを含む。ネットワーク120を介する通信のために用いられるネットワーク・プロトコルの例は、MPLS(multiprotocol label switching)、TCP/IP(transmission control protocol/Internet protocol)、HTTP(hypertext transport protocol)、SMTP(simple mail transfer protocol)、およびFTP(file transfer protocol)を含む。ネットワーク120を通じて交換されるデータは、HTML(hypertext markup language)またはXML(extensible markup language)など、任意の適切なフォーマットを用いて表現されてよい。幾つかの実施形態では、ネットワーク120の通信リンクの全部または一部が任意の適切な1以上の技術を用いて暗号化されてもよい。

0016

1以上のサードパーティ・システム130は、ソーシャルネットワーキング・システム140と通信を行うためにネットワーク120に結合されてもよい。これについて図2に関連して以下にさらに記載する。例えば、オンライン・システム140は、ソーシャル・ネットワーキング・システムである。一実施形態では、サードパーティ・システム130は、クライアント・デバイス110による実行用のアプリケーションについて記述する情報を通信したり、クライアント・デバイス上で実行するアプリケーションによる使用のためにクライアント・デバイス110にデータを通信したりするアプリケーション・プロバイダである。他の実施形態では、サードパーティ・システム130は、クライアント・デバイス110を介して提示するためのコンテンツ又は他の情報を提供する。また、サードパーティ・ウェブサイト130は、サードパーティ・ウェブサイト130によって提供されるアプリケーションに関する広告、コンテンツ、または情報など、オンライン・システム140に情報を通信してもよい。

0017

図2は、オンライン・システム140のアーキテクチャの一例のブロック図である。図2に示すオンライン・システム140は、ユーザ・プロフィールストア205、コンテンツ・ストア210、アクション・ロガー215、アクション・ログ220、エッジ・ストア225、インタフェース・ジェネレータ230、広告要求ストア235、価格カリキュレータ240、およびウェブサーバ245を含む。他の実施形態では、オンライン・システム140は、様々なアプリケーション用の追加の構成要素、より少ない構成要素、または異なる構成要素を含んでもよい。ネットワーク・インタフェース、セキュリティ機能ロードバランサフェイルオーバ・サーバ、管理およびネットワーク操作コンソールなど、従来の構成要素は、システム・アーキテクチャの詳細を不明瞭にしないことを目的として、示していない。

0018

オンライン・システム140の各ユーザは、ユーザ・プロフィールに関連付けられており、このユーザ・プロフィールはユーザ・プロフィール・ストア205に記憶されている。ユーザ・プロフィールは、ユーザによって明示的に共有された、ユーザに関する宣言的な情報を含んでおり、また、オンライン・システム140によって推定されるプロフィール情報も含むことができる。一実施形態では、ユーザ・プロフィールは、対応するソーシャル・ネットワーキング・システム・ユーザの1以上の属性について各々記述する複数のデータ・フィールドを含む。ユーザ・プロフィールに記憶されている情報の例は、職歴、学歴、ジェンダー趣味または嗜好ロケーションなど、個人の伝記的なもの、人口統計学的なもの、および他のタイプの記述的情報を含む。ユーザ・プロフィールは、ユーザによって提供される他の情報(例えば、画像(イメージ)、映像ビデオ))も記憶してよい。一定の実施形態では、ユーザのイメージは、イメージに表示されるソーシャル・ネッ
トワキング・システム・ユーザを識別する情報によってタグ付けされてもよい。ユーザ・プロフィール・ストア205におけるユーザ・プロフィールは、コンテンツ・ストア210におけるコンテンツアイテムに対し実行され、アクション・ログ220に記憶される、対応するユーザによるアクションに対する参照も維持してよい。

0019

ユーザ・プロフィール・ストア205におけるユーザ・プロフィールは、多くの場合、各個人に関連付けられており、各個人がソーシャル・ネットワーキング・システム140を介して互いと対話することを可能とするが、ユーザ・プロファイルは企業または団体などのエンティティについて記憶されてもよい。これによって、エンティティが他のオンライン・システム・ユーザとつながりコンテンツを交換するためにオンライン・システム140上にプレゼンス確立することが可能となる。エンティティは、それ自体に関する情報、その製品に関する情報を投稿ポスト)してもよく、そのエンティティのユーザ・プロフィールに関連付けられているブランドページを用いて、オンライン・システム140のユーザに他の情報を提供してもよい。オンライン・システム140の他のユーザは、ブランド・ページにポストされた情報を受信するために、又はブランド・ページから情報を受信するために、ブランド・ページにつながることができる。ブランド・ページに関連付けられているユーザ・プロフィールは、エンティティ自体に関する情報を含み、エンティティに関する背景又は情報のデータをユーザに提供してよい。

0020

コンテンツ・ストア210はオブジェクトを記憶し、各オブジェクトは様々なタイプのコンテンツを表す。オブジェクトによって表されるコンテンツの例は、ページ・ポスト、状態アップデート写真、ビデオ、リンク、共有されるコンテンツアイテム、ゲーム・アプリケーションの業績(achievement)、地域ビジネスチェックインイベント、ブランド・ページ、または任意の他のタイプのコンテンツを含む。オンライン・システム・ユーザは、状態アップデート、オンライン・システム140における他のオブジェクトに関連付けられているユーザによってタグ付けされる写真、イベント、グループ、またはアプリケーションなど、コンテンツ・ストア210によって記憶されるオブジェクトを作成することができる。幾つかの実施形態では、オブジェクトはサードパーティ・アプリケーションから、またはオンライン・システム140とは別のサードパーティ・アプリケーションから受信される。一実施形態では、コンテンツ・ストア210におけるオブジェクトは、コンテンツの1つ1つのピース、すなわち、コンテンツ「アイテム」を表す。したがって、ソーシャル・ネットワーキング・システム・ユーザは、様々な通信チャンネルを通じてオンライン・システム140に対し様々なタイプのメディアテキストおよびコンテンツアイテムを投稿することによって、互いと通信を行うように奨励される。これによってユーザの互いとの対話の量が増加し、オンライン・システム140内においてユーザが対話を行う頻度が増加する。

0021

アクション・ロガー215は、オンライン・システム140の内部および/または外部のユーザ・アクションに関する通信を受信して、ユーザ・アクションに関する情報によってアクション・ログ220を満たす。アクションの例は、別のユーザに対するつながりを追加すること、別のユーザに対しメッセージを送ること、イメージをアップロードすること、別のユーザからのメッセージを読むこと、別のユーザに関連付けられているコンテンツを閲覧すること、および別のユーザによってポストされたイベントに出席することを含む。加えて、複数のアクションは、オブジェクトおよび1以上の特定のユーザを含んでもよく、したがって、それらのアクションはそれらのユーザに関連付けられているとともに、アクション・ログ220に記憶される。

0022

アクション・ログ220は、オンライン・システム140に対するユーザ・アクションやオンライン・システム140に情報を通信するサードパーティ・システム130に対するアクションを追跡するために、オンライン・システム140によって用いられてもよい
。ユーザは、オンライン・システム140上の様々なオブジェクトと対話することができ、それらの対話について記述する情報はアクション・ログ220に記憶される。オブジェクトとの対話の例は、投稿に対しコメントすること、リンクを共有すること、モバイル・デバイスを介して物理的なロケーションにチェックインすること、コンテンツアイテムにアクセスすること、および任意の他の適切な対話を含む。アクション・ログ220に含まれるオンライン・システム140上のオブジェクトとの対話の追加の例は、フォトアルバムに対しコメントすることと、ユーザと通信を行うことと、オブジェクトとのつながりを確立することと、イベントに参加することと、グループに参加することと、イベントを作成することと、アプリケーションを認可することと、アプリケーションを使用することと、オブジェクトに対する嗜好を示すこと(そのオブジェクトに「いいね」すること)と、トランザクションに関わることと、を含む。これに加えて、アクション・ログ220は、ユーザのオンライン・システム140上の広告や、オンライン・システム140上で動作する他のアプリケーションとの対話を記録することができる。幾つかの実施形態では、アクション・ログ220からのデータを用いて、ユーザの関心または嗜好を推測し、そのユーザのユーザ・プロフィールに含まれる関心を拡張して、ユーザの嗜好についてより完全な理解を可能とする。

0023

また、アクション・ログ220は、サードパーティ・システム130(外部ウェブサイトなど)に対して取られ、オンライン・システム140に対し通信されるユーザ・アクションを記憶することもできる。例えば、電子商取引ウェブサイトは、電子商取引ウェブサイトがオンライン・システム140のユーザを識別することを可能にするソーシャル・プラグ・インを通じて、オンライン・システム140のユーザを認識してもよい。オンライン・システム140のユーザがユニークに識別されることが可能であるので、電子商取引ウェブサイトは、上述の例におけるように、ユーザとの関連付けのために、オンライン・システム140の外部のユーザ・アクションに関する情報をオンライン・システム140に通信することができる。したがって、アクション・ログ220は、ユーザがサードパーティ・システム130に対し行うアクションに関する情報(ウェブページ閲覧履歴、関わった広告、行われた購入、およびショッピングおよび購入による他のパターンを含む)を記録することができる。

0024

一実施形態では、エッジ・ストア225は、ユーザおよびオンライン・システム140上の他のオブジェクトの間のつながりを記述する情報を、エッジとして記憶する。幾つかのエッジはユーザによって定義されてよく、ユーザが他のユーザとの自身の関係を指定することを可能とする。例えば、ユーザは、友達、同僚、パートナーなど、ユーザの実生活の関係に相当する他のユーザとのエッジを生成してもよい。他のエッジは、オンライン・システム140上のページに関心を表明する、オンライン・システム140の他のユーザとリンクを共有する、オンライン・システム140の他のユーザによってなされたポストに対しコメントするなど、ユーザがオンライン・システム140におけるオブジェクトと対話するときに生成される。

0025

一実施形態では、エッジは、ユーザ間の対話、ユーザとオブジェクトとの間の対話、又はオブジェクト間の対話の特性を各々表す、様々なフィーチャを含むことができる。例えば、1つのエッジに含まれるフィーチャは、2人のユーザ間の対話のレート、どのくらい最近に2人のユーザが互いに対話したか、1つのオブジェクトについて1人のユーザによって取り出される情報のレート又は量、又は1つのオブジェクトについて1人のユーザによって投稿されるコメントの数及び種類を記述する。また、フィーチャは、特定のオブジェクト又はユーザを記述する情報も表してよい。例えば、フィーチャは、ユーザが特定のトピックにおいて有する関心のレベル、ユーザがオンライン・システム140にログインするレート、又はユーザについての人口統計学的情報を記述する情報を表してよい。各フィーチャは、ソース・オブジェクト又はユーザと、ターゲット・オブジェクト又はユーザ
と、フィーチャ値とに関連付けられてよい。フィーチャは、ソース・オブジェクトまたはユーザ、ターゲット・オブジェクトまたはユーザ、またはソース・オブジェクトまたはユーザとターゲット・オブジェクトまたはターゲット・ユーザとの間の対話を記述する値に基づく表現として指定されることができ、したがって、エッジは1つ以上のフィーチャ表現として表されることができる。

0026

エッジ・ストア225は、オブジェクト、関心、および他のユーザに対する親和性スコアなど、エッジに関する情報を記憶する。親和性スコアまたは「親和性」は、ユーザによって実行されたアクションに基づき、オブジェクトまたはオンライン・システム140における他のユーザにおけるユーザの関心を近似するために、時間を通じてオンライン・システム140によって計算されてもよい。ユーザの親和性は、そのユーザによって実行されたアクションに基づき、オブジェクト、関心、およびオンライン・システム140における他のユーザに対するユーザの親和性を近似するために、時間を通じてオンライン・システム140によって計算されてもよい。親和性の計算は、2010年12月23日に出願された米国特許出願第12/978,265号、2012年11月30日に出願された米国特許出願第13/690,254号、2012年11月30日に出願された米国特許出願第13/689,969号、及び2012年11月30日に出願された米国特許出願第13/690,088号にさらに記述されている。それらの各々について、その全体を引用によって本明細書に援用する。ユーザと特定のオブジェクトとの間の複数の対話は、一実施形態では、エッジ・ストア225に1つのエッジとして記憶されてよい。これに代えて、ユーザと特定のオブジェクトとの間の各対話は、個別のエッジとして記憶される。幾つかの実施形態では、ユーザ間のつながりがユーザ・プロフィール・ストア205に記憶されてもよく、ユーザ・プロフィール・ストア205がユーザ間のつながりを決定するためにエッジ・ストア225にアクセスしてもよい。

0027

インタフェース・ジェネレータ230は、ウェブページなど、オンライン・システム140からのコンテンツを含む、1以上のインタフェースを生成する。例えば、インタフェース・ジェネレータ230によって生成されるインタフェースは、イメージ、ビデオ、プロフィール情報、又は他のデータを含む。また、インタフェース・ジェネレータ230は、オンライン・システム140がユーザから情報を要求することを可能とするとともにユーザがクライアント・デバイス110及びネットワーク120を介してオンライン・システム140に情報を提供するための1つ以上のインタフェースも生成する。例えば、インタフェース・ジェネレータ230は、ユーザが、そのユーザのユーザ・プロフィールに含めるための経歴情報(ユーザの年齢など)を提供するためのフォームを生成する。ユーザのプロフィール・ページを他のユーザが要求するとき、インタフェース・ジェネレータ230は、プロフィール・ストア205からデータを取り出し、クライアント・デバイス110による提示用にユーザ・プロフィールにおける情報の表現を生成する。

0028

1つ以上の広告の要求(「アドリクエスト(ad request)」)が、広告要求ストア235に記憶される。広告の要求は、広告コンテンツ及び入札額を含む。広告コンテンツは、テキスト・データ、イメージ・データ、オーディオ・データ、ビデオ・データ、又はユーザに対する提示に適切な任意の他のデータである。様々な実施形態では、広告コンテンツは、広告がアクセスされるときにユーザに対し送られるランディング・ページを指定するネットワーク・アドレスも含む。

0029

入札額は、広告主によって広告に関連付けられており、その広告がユーザに対して提示される場合又はユーザによってアクセスされる場合に広告主がオンライン・システム140に提供する報酬の額を指定する。一実施形態では、入札額は、広告がユーザ対話を受け取る場合又は任意の他の適切な条件に基づいて、その広告をユーザに提示するためにオンライン・システム140によって受け取られる金銭的報酬などの期待値を決定するために
、オンライン・システムによって用いられる。例えば、入札額は、広告が表示される場合にオンライン・システム140が広告主から受け取る金銭額を指定し、期待値は、入札額と表示される広告にユーザがアクセスする確率とに基づいて決定される。

0030

これに加えて、広告要求は、広告主によって指定される1以上のターゲティング基準を含むことができる。広告要求に含まれるターゲティング基準は、広告要求における広告コンテンツが提示されるのに適格なユーザの1以上の特性を指定する。例えば、ターゲティング基準は、ターゲティング基準のうちの1以上を満たすユーザ・プロフィール情報を有するユーザ、エッジ、又はアクションを識別するために用いられる。したがって、ターゲティング基準は、広告主が特定の特性を有するユーザを識別することを可能とし、続いてコンテンツを様々なユーザに配信することを単純化する。

0031

一実施形態では、ターゲティング基準は、ユーザと別のユーザ又はオンライン・システム140のオブジェクトとの間におけるアクション又はつながりの種類を指定することができる。また、ターゲティング基準は、サードパーティ・システム130上など、オンライン・システム140の外部で行われるユーザとオブジェクトとの間の対話も指定することができる。例えば、ターゲティング基準は、別のユーザにメッセージを送信すること、アプリケーションを使用すること、グループに参加すること、グループから離脱すること、イベントに参加すること、イベント記述を生成すること、オンライン・マーケットプレイスを用いて製品またはサービスの購入または閲覧を行うこと、サードパーティ・システム130からの情報を要求すること、または任意の他の適切なアクションなど、特定のアクションを行ったユーザを識別する。ターゲティング基準にアクションを含めることによって、広告要求からのコンテンツが提示されるのに適格なユーザを広告主がさらに精選することが可能となる。別の例として、ターゲティング基準は、別のユーザまたはオブジェクトに対するつながりを有するユーザや、別のユーザまたはオブジェクトに対する特定の種類のつながりを有するユーザを識別する。

0032

価格カリキュレータ240は、広告(「保証された広告」)に関連付けられている保証された数のインプレッションまたはアクションに関連付けられている決定する。保証された広告の価格を決定するために、価格カリキュレータ240は、複数の広告から1つの広告を選択するための目標入札額と、保証された数のアクションまたはインプレッションを満たす数のアクションが発生する見込みとを用いる。一実施形態では、価格は、広告インプレッションに基づき報酬が受け取られる広告ではなく保証された広告を提示することによって、オンライン・システム140が失う収益のリスクを補償するプレミアムによって調節される。目標入札額は、一群の広告から表示用の1つの広告を選択するためにオンライン・システム140が受け取る額を示す。一実施形態では、目標入札額は、オークションまたは他の選択プロセスを介して以前に選択された、同様のコンテンツ、ターゲティング基準、および表示回数を有する広告の入札額に基づき、決定される。

0033

機械学習アルゴリズムを用いて、以前の広告選択に関連付けられているデータから目標入札額を決定してもよい。例えば、価格カリキュレータ240は、以前のオークション、または、同様のターゲティング基準を有する同様のアプリケーションの広告が選択された過去の月における、他の広告選択に基づき、音楽を再生し放課後の表示について十代をターゲットとしているアプリケーションの広告に関連付けられている目標入札額を決定する。さらに、機械学習アルゴリズムは、以前の広告選択のための複数の入札額から同様のアプリケーションに対する広告の最近の増加が広告の入札額の増大を請け合うと決定してもよい。

0034

保証された数以上のアクションまたはインプレッションの発生する見込みを決定するために、価格カリキュレータ240は、アクション・ログ220から、保証された広告と同
様のコンテンツ、ターゲティング基準、および表示回数を有する広告が提示されたときにユーザが行った以前のアクションを取り出す。例えば、価格カリキュレータ240は、広告が提示される場合、1,000人のユーザがオンライン・ストアからの商品において100ドル以上を購入することの90%の見込みを決定する。価格カリキュレータ240は、同様の商品を売るオンライン・ストアの広告を閲覧した後、そのオンライン・ストアを通じたオンライン・システム・ユーザによる以前の購入に基づき、この見込みを決定してもよい。様々な実施形態では、機械学習アルゴリズムは、時間を通じたまたは年の一定の時期におけるユーザ対話の変化に基づき、広告に関連付けられているアクションまたはインプレッションの数の見込みを予測するために用いられる。

0035

保証された広告の価格を調節するために用いられるプレミアムによって、保証された広告に関連付けられているインプレッションまたはアクションの数を保証することについて失われる収益のリスクをオンライン・システム140に補償する。一実施形態では、プレミアムは、予測入札額における誤差のマージンと、指定のパラメータ(例えば、1週間)以内に広告に関連付けられている保証された数のアクションまたはインプレッションが発生することの予測された見込みにおける誤差のマージンとに基づく。また、プレミアムは、保証された広告と同様のコンテンツ、ターゲティング基準、および表示回数を有する広告に関連付けられている入札額に基づいてもよい。

0036

ウェブ・サーバ245は、オンライン・システム140を、ネットワーク120を介して、1以上のクライアント・デバイス110や1以上のサードパーティ・システム130にリンクさせる。ウェブ・サーバ245は、ウェブページや他のウェブ関連コンテンツ(JAVA(登録商標)、FLASH(登録商標)、XMLなど)を提供する。ウェブ・サーバ245は、例えば、インスタント・メッセージ、キュー・メッセージ(例えば、電子メール)、テキスト・メッセージ、SMS(ショートメッセージサービス)メッセージ、または任意の他の適切なメッセージ技術を用いて送られるメッセージなど、ソーシャル・ネットワーキング・システム140とクライアント・デバイス110との間におけるメッセージの受信およびルーティングを行うことができる。ユーザは、コンテンツ・ストア210に記憶される情報(例えば、イメージまたはビデオ)をアップロードするためにウェブ・サーバ245に要求を送ることができる。これに加えて、ウェブ・サーバ245は、IOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、WEBOS(登録商標)、またはRIM(登録商標)など、ネイティブ・クライアント・デバイス・オペレーティング・システムにデータを直接送信するためにアプリケーション・プログラム・インターフェイス(API)機能を提供することができる。

0037

保証された広告の価格決定
図3は、広告に関連付けられている保証された数のアクションに基づき広告の価格を決定するための方法のフローチャートである。オンライン・システム140は、広告と、オンライン・システム140の1以上のユーザに対する広告の提示に関連付けられている1以上のアクションの保証とに関する情報を受信する。例えば、オンライン・システムは、広告のコンテンツ、その広告の提示のための入札額、およびその広告に関連付けられている1以上のターゲティング基準を受信する(300)。広告を提示することに関連付けられている1以上のアクションの保証について記述する情報によって、アクションのタイプとアクションの数とが識別される。例えば、1以上のアクションの保証について記述する情報によって、広告のインプレッションの数が識別され、アクションおよびそのアクションに関連付けられている数、そのアクションに関連付けられている時間間隔、および1以上のアクションに関連付けられているユーザの1以上の特性を識別する。

0038

広告と1以上のアクションの保証とに関する情報に基づき、オンライン・システム140は、受信される広告のための目標入札額を決定する(310)。目標入札額は、オン
イン・システム・ユーザに対する提示用に1以上の広告から広告を選択することについてのオンライン・システムに対する報酬の額を示す。同様の主題、ターゲティング基準、または表示回数を有する追加の広告に関連付けられている入札額または受け取られた報酬の額が取り出され、目標入札額を決定するために用いられる(310)。例えば、広告に関する受信される情報によって、ブラックフライデー(Black Friday)に表示される広告に対する10,000の保証されたインプレッションが指定される場合、オンライン・システム140の価格カリキュレータ240は、以前の年のブラックフライデーに同様の主題を有する追加の広告の提示についてオンライン・システム140が受け取った額を取り出し、この取り出された情報に基づき、その広告に対する目標入札額を決定する(310)。広告の目標入札額の決定(310)のために取り出される情報の例には、以前に受信した入札額が含まれる。

0039

広告と、その広告の提示に関連付けられている証されたアクションとについて記述する受信される情報を用いて、オンライン・システム140は、広告がオンライン・システム・ユーザに対して提示される場合、この受信される情報によって識別される数のアクションが発生する見込みを決定する(320)。保証される数のアクションが発生する見込みを決定する(320)ために、オンライン・システム140は、保証された広告に対し同様のコンテンツ、ターゲティング基準、および表示回数を有する広告が提示されたときにユーザが行った以前のアクションを取り出す。例えば、受信される情報によって広告の100のインプレッションの購入が識別される場合、オンライン・システム140は、その広告が提示されることが適格なユーザを識別するべく、その受信される情報におけるターゲティング基準に基づき広告の100のインプレッションの見込みを決定する。つまり、ターゲティング基準が広い(例えば、ターゲットのユーザのブロックは、ログインしている全ユーザである)場合、オンライン・システム140はターゲティング基準を満たすとして識別される表示期間の最初の100人のユーザに対し広告を表示するので、100のインプレッションが発生する見込みは100%である。しかしながら、受信される情報が比較的短い時間間隔以内に特定のターゲティング基準を有する広告の提示に基づき一定の数の特定のアクションを要求する場合、そのターゲティング基準を満たすユーザによる過去のアクションに基づき、オンライン・システム140は、その一定の数の特定のアクションが発生する確率を決定する。受信される情報によって短い時間(例えば、1日)以内に人気でないアプリケーション(例えば、ミツアナグマ飼育仕方に関するアプリケーション)の5,000回の保証されたインストールが指定される場合、オンライン・システム140は、広告主が多数のインストールを要求していること、コンテンツが不人気であること、及び保証を達成するための時間枠が短いことにより、保証を達成することについて低い見込みを決定する(320)。

0040

幾つかの実施形態では、オンライン・システム140は、保証された広告の価格を計算するために随意で用いられるプレミアムを決定する(330)。このプレミアムは、従来の広告ではなく保証された数のアクションに関連付けられている広告を提示することによりオンライン・システム140によって潜在的に失われる収益を補償する。一実施形態では、プレミアムは、保証されたアクションの数が発生することの見込みの決定における誤差のマージンに基づく。例えば、プレミアムは、保証された数のアクションを達成するための広告の提示の数をオンライン・システム140が少なく見積もる可能性を補償し、広告の提示に関連付けられている保証された数のアクションを達成するための予測される回数よりも多く広告を提示することによって、従来の広告の提示の減少によって潜在的に失われる収益を相殺するように広告の価格を調節する。一実施形態では、プレミアムは失われる収益のリスクに比例し、したがって、失われる収益のリスクが大きいほど大きなプレミアムが生じる。

0041

保証された広告の価格は、その保証された広告についての目標入札額と、保証された広
告がオンライン・システム・ユーザに対して提示される場合、受信される情報によって識別される数のアクションが発生する予測される見込みとに基づき計算される(340)。幾つかの実施形態では、この価格もプレミアムによって調節される。例えば、保証された数のインプレッションがしきい値量(例えば、50)未満であり、保証を達成するための表示回数および時間枠がしきい値条件を満たす(例えば、1ヶ月間に1日24時間)場合、少なくとも保証された数のインプレッションが発生することの見込みがしきい値だけ存在し、少数の保証されたインプレッションによって小さな誤差のマージンが生じるので、保証された数のインプレッションに関連付けられている広告に対する価格は非常に低い。これに代えて、しきい値数より多いアクション(例えば、10,000回のアプリケーション・インストール)が識別され、保証を達成するための表示回数および時間枠がしきい値条件未満(例えば、2日間に1日1時間)である場合、保証を達成する見込みがしきい値未満しか存在せず、多数の保証されたアクションによって、その数のインプレッションが発生することの見込みの予測の誤差に大きなマージンが生じるので、保証された数のアクションに関連付けられている広告に対する価格は非常に高くなり得る。

0042

価格は定額料金であり、保証された数のアクションまたはインプレッションが発生するように広告を提示することと引き換えに広告主から支払われ、オンライン・システム140によって受け取られるものである。様々な実施形態では、価格は一括額として課金されるか、インプレッション毎またはアクション毎に割り当てられる。例えば、オンライン・システム140が500回の保証された動画再生に対して1,000ドルの価格を計算する場合、広告主に一度に1,000ドルを課金するのではなく、オンライン・システム140は動画が再生される毎に広告主に2ドルを課金する。この計算された価格は、保証された広告を提示する要求が受信されるとき、広告主に提示されてよい。これに代えて、オンライン・システム140が広告に対する入札額を受信するとき、計算された価格が広告主に対し提示される。

0043

保証された広告のための配信および支払方法
オンライン・システム140は、保証された広告をユーザに配信し、保証された広告の価格に広告主が同意する場合、広告主から支払を受け取る。広告を配信する様々な方法を用いて、保証された数のアクションまたはインプレッションが発生する見込みを増大させてよい。保証された広告(一定の数のアクションが保証される)では、オンライン・システム140は、その保証された広告のターゲティング基準と、保証された広告が提示される場合にユーザが保証されたアクションを行うことの予測される見込みとに基づき、ユーザに広告を配信するか否かを判定してもよく、オンライン・システム140は、保証されたアクションを行うしきい値以上の見込みを有するユーザに広告の提示を制限してもよい。

0044

保証された広告が、一度に1以上の広告を提示するスクロール可能な広告ユニットにより提示される場合、保証された広告は、スクロール可能な広告ユニット内において保証を達成するのに最も資する位置に配置されてよい。例えば、保証された数のインプレッションを有する保証された広告について、保証された広告は、スクロール可能な広告ユニットにおいてユーザ対話なしで視認可能である位置に配置される。別の例として、保証された数のアクションに関連付けられている保証されたアクションについて、保証された広告は、スクロール可能な広告ユニット内において、ユーザが広告にアクセスする可能性を増加させる(広告を閲覧するためにスクロール可能な広告ユニットと対話を行う量に比例する)ようにユーザがスクロール可能な広告ユニットと対話しない限り提示されない位置に配置される。追加の広告を閲覧するために進んで複数の広告を通じてスクロールするユーザは、それらの広告に興味を持っている可能性がより高いので、そのような配置によって、保証されたアクションを達成する見込みを増大するようにユーザが広告にアクセスする見込みが増大する。

0045

オンライン・システム140が保証された広告について広告主から支払を受け取るための様々な方法が、保証された広告の配信方法に基づいて用いられてよく、保証された広告の様々な配信方法が、保証された広告について広告主から支払を受け取るための方法に基づいて用いられてよい。一実施形態では、オンライン・システム140は、保証された広告について広告主に課金し、保証された数のインプレッションまたはアクションが達成されるまで、その保証された広告をユーザに表示する。例えば、オンライン・システム140は、保証された広告の1,000回の保証されたインプレッションまたはアクションに対し広告主に課金し、1,000回のインプレッションまたはアクションが発生するまで、その保証された広告のターゲティング基準を満たすオンライン・システム・ユーザに対し、その保証された広告を提示する。別の実施形態では、保証された広告の保証された数のインプレッションまたはアクションが発生するまで、オンライン・システム140は広告主に課金しない。例えば、オンライン・システム140は、指定される期間に広告との1,000回の対話をオンライン・システム140が受信した後、保証された広告について広告主に課金する。さらに別の実施形態では、保証された広告に関連付けられているインプレッションまたはアクションが発生する毎に、オンライン・システム140が広告主に課金する。例えば、広告主が500回のアクセスに1,000ドルを支払うことに同意する場合、先行して、または500回のアクセスが発生した後に広告主に1,000ドルに課金するのではなく、オンライン・システム140は各アクセスの発生のたびにコストを償却する。

0046

まとめ
上述の本発明の実施形態の記載は例示の目的で与えられたものであり、完全なものであることは、すなわち、本発明を開示の形態そのものに限定することは意図していない。当業者には、上述の開示に鑑みて多くの修正および変更が可能であることが認められる。

0047

本記載のいくつかの部分では、情報に関する演算アルゴリズムおよび記号表現に関して本発明の実施形態を説明する。これらのアルゴリズムに関する説明および表現は、データ処理技術分野における当業者が自らの作業内容を他の当業者に有効に伝えるべく一般に用いられる。それらの演算は、機能的、計算的、または論理的に記載されているが、コンピュータ・プログラムまたは等価な電気回路マイクロコードなどによって実装されることが理解される。さらにまた、それらの演算の構成を、一般性を損なうことなく、モジュールと呼ぶことが場合によっては簡便であることも分かっている。記載の演算およびそれに関連するモジュールは、ソフトウェアファームウェアハードウェア、またはそれらの任意の組み合わせによって実装され得る。

0048

本明細書に記載の工程、演算、および処理のいずれも、1つ以上のハードウェア・モジュールまたはソフトウェア・モジュールを、単独または他のデバイスとの組み合わせにより用いて、実行または実装されることが可能である。一実施形態では、ソフトウェア・モジュールは、記載の工程、演算、および処理のいずれかまたはすべてを実行するべくコンピュータ・プロセッサによって実行可能なコンピュータ・プログラム・コードを含むコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品によって実装される。

0049

また本発明の実施形態は、本明細書における演算を実行するための装置に関する場合もある。この装置は、要求される目的のために特別に構築されてもよく、および/または、この装置は、コンピュータに格納されたコンピュータ・プログラムによって選択的にアクティブ化または再構成される汎用コンピューティング・デバイスを含んでもよい。そのようなコンピュータ・プログラムは、非一時的な有形のコンピュータ可読記憶媒体、または電子命令を格納するのに適し、コンピュータ・システム・バスに結合され得る任意のタイプの媒体に格納されてよい。さらに、本明細書に記載のコンピュータ・システムは、単一
のプロセッサを備えてもよく、より高い計算性能のためにマルチプロセッサ設計を用いたアーキテクチャであってもよい。

0050

本発明の実施形態は、本明細書に記載のコンピューティング処理によって製造される製品にも関係し得る。そのような製品は、コンピューティング処理から得られる、非一時的な有形のコンピュータ可読記憶媒体に記憶される情報を含んでもよく、本明細書に記載のコンピュータ・プログラム製品または他のデータの組み合わせの任意の実施形態も含む。

0051

最後に、本明細書で使用される用語は主に可読性および教示の目的で選択されており、本発明の主題の線引きや限定を行うようには選択されていない場合がある。したがって、本発明の範囲は、この詳細な説明によってではなく、本明細書に基づく出願に関して生じる特許請求の範囲によって限定されることが意図される。したがって、本発明の実施形態の開示は、添付の特許請求の範囲に記載される本発明の範囲を例示することを意図しており、限定することは意図していない。

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