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図面 (14)

課題】

解決手段

本発明は、文字入力装置及び文字入力方法に関するものであり、タッチスクリーンと、単語辞書データベースと、第1のキーパッドに関する情報が格納された第1のキーパッド情報データベースと、第2のキーパッドに関する情報が格納された第2のキーパッド情報データベースと、文字入力モード時に、少なくとも一つ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドを前記タッチスクリーンの上に表示する第1のキーパッド生成部と、前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチ感知された場合、前記第1のキーの値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取得し、第2のキーパッド生成部を呼び出す第1のキータッチ認識部と、前記第1のキータッチ認識部の呼び出しに応じて、前記第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを生成して仮想的に表示する第2のキーパッド生成部と、前記第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作が感知された場合、前記タッチ移動動作に対応する少なくとも一つの文字コードを前記第2のキーパッド情報データベースから取得する第2のキーパッドタッチ認識部と、前記第1のキーの文字コード及び第2のキーパッドタッチ認識部から取得された文字コードを組み合わせて少なくとも一つ以上の入力文字列を生成する入力文字列生成部と、前記生成された入力文字列を前記単語辞書データベースに格納された単語と文字列パターンマッチングを行って完成された単語の文字列を取り出して表示する単語認識処理部と、を備える。

概要

背景

最近、眼鏡タイプ、腕時計タイプなどの身に付けられる(ウェアラブルコンピュータフレキシブルディスプレイスマートフォンなど新たなモバイルコンピューティング機器脚光を浴びている。この種の機器物理的なタイプは、現在のスマートフォン、タブレット(PC)などとは異なる。特に、ウェアラブル型、フレキシブルディスプレイ型の文字入力装置は、物理的なタイプだけではなく、ユーザー文字入力環境に応じて大幅に異なる。

また、ウェアラブル型携帯端末に設けられるタッチスクリーンは、携帯端末の限られたサイズにより、文字入力装置のサイズが限定される。これにより、携帯端末のタッチスクリーンに文字キーパッドを表示して文字を入力するのに難点があることが予想される。

ウェアラブル型コンピューティング機器において、文字入力装置の取付有無は、商品価値を判断する上で重要な資料となるため、ウェアラブル型コンピューティング機器において、文字入力の効率性及び正確度が期待される文字入力装置及び方式は欠かせない必須要素である。

このため、スマートフォンをはじめとするモバイル機器またはウェアラブル型コンピューティングは、文字入力装置の物理的なタイプ及びユーザーの文字入力環境を考慮したさらに改善された文字入力方法を必要とする。

概要

本発明は、文字入力装置及び文字入力方法に関するものであり、タッチスクリーンと、単語辞書データベースと、第1のキーパッドに関する情報が格納された第1のキーパッド情報データベースと、第2のキーパッドに関する情報が格納された第2のキーパッド情報データベースと、文字入力モード時に、少なくとも一つ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドを前記タッチスクリーンの上に表示する第1のキーパッド生成部と、前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチ感知された場合、前記第1のキーの値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取得し、第2のキーパッド生成部を呼び出す第1のキータッチ認識部と、前記第1のキータッチ認識部の呼び出しに応じて、前記第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを生成して仮想的に表示する第2のキーパッド生成部と、前記第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作が感知された場合、前記タッチ移動動作に対応する少なくとも一つの文字コードを前記第2のキーパッド情報データベースから取得する第2のキーパッドタッチ認識部と、前記第1のキーの文字コード及び第2のキーパッドタッチ認識部から取得された文字コードを組み合わせて少なくとも一つ以上の入力文字列を生成する入力文字列生成部と、前記生成された入力文字列を前記単語辞書データベースに格納された単語と文字列パターンマッチングを行って完成された単語の文字列を取り出して表示する単語認識処理部と、を備える。

目的

本発明の目的は、タッチまたは非タッチ動作により文字を入力する様々なタイプの文字入力装置において、キー間の運指移動距離を最小化させる小型のキーパッドを二重に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

タッチスクリーンと、単語辞書データベースと、第1のキーパッドに関する情報が格納された第1のキーパッド情報データベースと、第2のキーパッドに関する情報が格納された第2のキーパッド情報データベースと、文字入力モード時に、少なくとも一つ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドを前記タッチスクリーンの上に表示する第1のキーパッド生成部と、前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチ感知された場合、前記第1のキーの値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取得し、第2のキーパッド生成部を呼び出す第1のキータッチ認識部と、前記第1のキータッチ認識部の呼び出しに応じて、前記第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを生成して仮想的に表示する第2のキーパッド生成部と、前記第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作が感知された場合、前記タッチ移動動作に対応する少なくとも一つの文字コードを前記第2のキーパッド情報データベースから取得する第2のキーパッドタッチ認識部と、前記第1のキーの文字コード及び第2のキーパッドタッチ認識部から取得された文字コードを組み合わせて少なくとも一つ以上の入力文字列を生成する入力文字列生成部と、前記生成された入力文字列を前記単語辞書データベースに格納された単語と文字列パターンマッチングを行って完成された単語の文字列を取り出して表示する単語認識処理部と、を備える文字入力装置

請求項2

前記単語認識処理部は、前記文列パターンマッチングを行った結果、完成された単語の文字列が存在しない場合、ユーザー定義単語登録指令が入力されるか否かを判断し、ユーザー定義単語登録指令が入力された場合、前記入力文字列をユーザー定義単語としてユーザー定義単語データベースに格納することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項3

単語の語尾が格納された単語語尾データベースをさらに備え、前記単語認識処理部は、前記表示された文字列に追加可能な語尾を前記単語語尾データベースから取得して表示し、前記表示された語尾のうちユーザーにより選択された語尾をユーザーにより選択された単語の語尾として追加することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項4

前記第1のキーパッド生成部は、点状、直線状、曲線状、多角形円形及びカラー図形のうちの少なくとも一つの形状を有する文字キーにより構成された第1のキーパッドを生成することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項5

前記第1のキーパッド情報データベースには第1のキーパッドを構成する文字キーの形状及び大きさによる座標値、第1のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値に対応する文字コード及び文字ラベルのうちの少なくとも一つが格納されることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項6

前記第1のキータッチ認識部は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキーのタッチが感知された場合、前記第1のキーに対応する中心点の座標値を取得し、前記取得された中心点の座標値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取り出すことを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項7

前記第1のキータッチ認識部は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキーのタッチが感知された場合、前記第1のキーに対応する中心点の座標値を取得し、前記取得された中心点の座標値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取り出した後、後続する上下左右へのタッチ移動方向の情報を組み合わせた情報を用いて第1のキーの他の文字コードを生成することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項8

前記第2のキーパッド情報データベースには、第2のキーパッドの形状及び大きさによる座標値、第2のキーパッドにおいて一つの文字キーとして定義されて配置された文字キーの中心点の座標値、各中心点の座標値に対応する少なくとも一つ以上の文字コード及び文字ラベルのうちの少なくとも一つが格納されることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項9

前記第2のキーパッド生成部は、第2のキーパッドを前記第1のキーパッドの上に仮想的に且つ可視的にまたは非可視的に生成して表示することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項10

前記第2のキーパッド生成部は、点状、直線状、曲線状、多角形、円形及びカラー図形のうちの少なくとも一つの形状を有する文字キーにより構成された第1のキーパッドを生成する第2のキーパッドを生成することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項11

前記タッチ移動動作は、タップドラッグフリックスライドのうちの少なくとも一つを含み、第1のキータッチ動作に続く動作であることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項12

前記第2のキータッチ認識部は、前記第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作による座標値を取得し、前記取得された座標値に対応する少なくとも一つ以上の文字コードを前記第2のキーパッド情報データベースから取り出すことを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項13

前記第2のキータッチ認識部は、前記第2のキーパッドの上においてタッチ移動動作が感知されない場合、前記第1のキータッチ認識部において取得された第1のキーの値に対応する文字コードに対応する文字をタッチスクリーンの上に表示することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。

請求項14

タッチスクリーン付き文字入力装置において文字を入力する方法において、(a)文字入力モード時に、少なくとも一つ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドを前記タッチスクリーンの上に表示するステップと、(b)前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチが感知された場合、第1のキーの値に対応する文字コードを取得し、前記第1のキーの文字キーを含む第2のキーパッドを生成してタッチスクリーンの上に表示するステップと、(c)前記第2のキーパッドの上においてタッチ移動動作が感知される場合、前記タッチ移動動作に対応する少なくとも一つの文字コードを取得するステップと、(d)前記第1のキーの文字コード及び第2のキーパッドから取得された文字コードを組み合わせて少なくとも一つ以上の入力文字列を生成するステップと、(e)前記生成された入力文字列と単語辞書データベースに格納された単語との間の文字列パターンマッチングを行って完成された単語の文字列を取り出して表示するステップと、を含む文字入力方法

請求項15

前記ステップ(e)後に、前記完成された単語の文字列のうち特定の文字列が選択された場合、前記選択された文字列に追加可能な語尾が存在するか否かを判断するステップと、前記判断の結果、追加可能な語尾が存在する場合、追加可能な語尾を表示するステップと、前記表示された語尾のうちユーザーにより選択された語尾を前記選択された文字列の語尾として追加して表示するステップと、をさらに含む請求項14に記載の文字入力方法。

請求項16

前記ステップ(e)において、前記文字列パターンマッチングを行った結果、完成された単語の文字列が存在しない場合、ユーザー定義単語登録指令が入力されるか否かを判断し、ユーザー定義単語登録指令が入力された場合、前記入力文字列をユーザー定義単語データベースに格納することを特徴とする請求項14に記載の文字入力方法。

請求項17

前記ステップ(b)は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチが感知された場合、前記第1のキーの中心点の座標値を取得するステップと、既設の第1のキーパッド情報データベースを検索して前記第1のキーの中心点の座標値に対応する文字コードを取得するステップと、前記第1のキーパッドの文字キーを含む第2のキーパッドを生成して第1のキーパッドの上に表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項14に記載の文字入力方法。

請求項18

前記ステップ(b)は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチが感知された場合、前記第1のキーの中心点の座標値に対応する文字コードを取得するステップと、前記第1のキーにおいてタッチ移動が感知された場合、タッチ移動方向情報及び前記第1のキーコード値を組み合わせた情報を用いて他の第1のキーの文字コードを生成し、当該文字を表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項14に記載の文字入力方法。

技術分野

0001

本発明は、文字入力装置及び文字入力方法係り、さらに詳しくは、様々なタイプのタッチまたは非タッチ動作により文字を入力する文字キーパッドを二重に提供して文字を手軽に入力する文字入力装置及び文字入力方法に関する。

背景技術

0002

最近、眼鏡タイプ、腕時計タイプなどの身に付けられる(ウェアラブルコンピュータフレキシブルディスプレイスマートフォンなど新たなモバイルコンピューティング機器脚光を浴びている。この種の機器物理的なタイプは、現在のスマートフォン、タブレット(PC)などとは異なる。特に、ウェアラブル型、フレキシブルディスプレイ型の文字入力装置は、物理的なタイプだけではなく、ユーザー文字入力環境に応じて大幅に異なる。

0003

また、ウェアラブル型携帯端末に設けられるタッチスクリーンは、携帯端末の限られたサイズにより、文字入力装置のサイズが限定される。これにより、携帯端末のタッチスクリーンに文字キーパッドを表示して文字を入力するのに難点があることが予想される。

0004

ウェアラブル型コンピューティング機器において、文字入力装置の取付有無は、商品価値を判断する上で重要な資料となるため、ウェアラブル型コンピューティング機器において、文字入力の効率性及び正確度が期待される文字入力装置及び方式は欠かせない必須要素である。

0005

このため、スマートフォンをはじめとするモバイル機器またはウェアラブル型コンピューティングは、文字入力装置の物理的なタイプ及びユーザーの文字入力環境を考慮したさらに改善された文字入力方法を必要とする。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の目的は、タッチまたは非タッチ動作により文字を入力する様々なタイプの文字入力装置において、キー間の運指移動距離を最小化させる小型のキーパッドを二重に提供することである。

0007

本発明の他の目的は、リアルキーパッドである第1のキーパッドにおいてタッチの開始が感知された場合、複数の文字が同時に入力可能な第2のキーパッドを仮想的に提供し、第2のキーパッドにおいて入力された文字列が単語辞書データベースに定義された単語であるか否かを判断する単語認識機能を提供する文字入力装置及び文字入力方法を提供することである。

0008

本発明のさらに他の目的は、第2のキーパッドにおいて入力された文字列に追加可能な語尾を表示し、その表示された語尾のうちユーザーにより選択された語尾をユーザーにより選択された文字列(または、単語)の語尾として追加する文字入力装置及び文字入力方法を提供することである。

0009

本発明のさらに他の目的は、タッチスクリーンを用いて文字を入力するに当たって、複数のキー領域を複数回押下しなくても入力しようとする単語を速やかに且つ正確に入力する文字入力装置及び文字入力方法を提供することである。

0010

本発明のさらに他の目的は、様々なユーザーの文字入力環境において、文字の入力にかかる運指距離の短縮、文字キータッチの正確度の向上及び手動作の最小化を図って文字入力の効率性を向上させる文字入力装置及び文字入力方法を提供するところにある。

課題を解決するための手段

0011

前記諸目的を達成するために、本発明の一側面によれば、タッチスクリーンと、単語辞書データベースと、第1のキーパッドに関する情報が格納された第1のキーパッド情報データベースと、第2のキーパッドに関する情報が格納された第2のキーパッド情報データベースと、文字入力モード時に、少なくとも一つ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドを前記タッチスクリーンの上に表示する第1のキーパッド生成部と、前記第1のキーパッドにおいて第1のキーのタッチが感知された場合、前記第1のキーの値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取得し、第2のキーパッド生成部を呼び出す第1のキータッチ認識部と、前記第1のキータッチ認識部の呼び出しに応じて、前記第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを生成して仮想的に表示する第2のキーパッド生成部と、前記第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作が感知された場合、前記タッチ移動動作に対応する少なくとも一つの文字コードを前記第2のキーパッド情報データベースから取得する第2のキーパッドタッチ認識部と、前記第1のキーの文字コード及び第2のキーパッドタッチ認識部から取得された文字コードを組み合わせて少なくとも一つ以上の入力文字列を生成する入力文字列生成部と、前記生成された入力文字列を前記単語辞書データベースに格納された単語と文字列パターンマッチングを行って完成された単語の文字列を取り出して表示する単語認識処理部と、を備える文字入力装置が提供される。

0012

前記単語認識処理部は、前記文列パターンマッチングを行った結果、完成された単語の文字列が存在しない場合、ユーザー定義単語登録指令が入力されるか否かを判断し、ユーザー定義単語登録指令が入力された場合、前記入力文字列をユーザー定義単語としてユーザー定義単語データベースに格納し得る。

0013

前記文字入力装置は、単語の語尾が格納された単語語尾データベースをさらに備え、前記単語認識処理部は、前記表示された文字列に追加可能な語尾を前記単語語尾データベースから取得して表示し、前記表示された語尾のうちユーザーにより選択された語尾をユーザーにより選択された単語の語尾として追加し得る。

0014

前記第1のキーパッド生成部は、点状、直線状、曲線状、多角形円形及びカラー図形のうちの少なくとも一つの形状を有する文字キーにより構成された第1のキーパッドを生成し得る。

0015

前記第1のキーパッド情報データベースには、第1のキーパッドを構成する文字キーの形状及び大きさによる座標値、第1のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値に対応する文字コード及び文字ラベルのうちの少なくとも一つが格納され得る。

0016

前記第1のキータッチ認識部は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキーのタッチが感知された場合、前記第1のキーに対応する中心点の座標値を取得し、前記取得された中心点の座標値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取り出し得る。

0017

前記第1のキータッチ認識部は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキーのタッチが感知された場合、前記第1のキーに対応する中心点の座標値を取得し、前記取得された中心点の座標値に対応する文字コードを前記第1のキーパッド情報データベースから取り出した後、後続する上下左右へのタッチ移動方向の情報を組み合わせた情報を用いて第1のキーの他の文字コードを生成し得る。

0018

前記第2のキーパッド情報データベースには、第2のキーパッドの形状及び大きさによる座標値、第2のキーパッドにおいて一つの文字キーとして定義されて配置された文字キーの中心点の座標値、各中心点の座標値に対応する少なくとも一つ以上の文字コード及び文字ラベルのうちの少なくとも一つが格納され得る。

0019

前記第2のキーパッド生成部は、第2のキーパッドを前記第1のキーパッドの上に仮想的に且つ可視的にまたは非可視的に生成して表示し得る。

0020

前記第2のキーパッド生成部は、点状、直線状、曲線状、多角形、円形及びカラー図形のうちの少なくとも一つの形状を有する文字キーにより構成された第1のキーパッドを生成する第2のキーパッドを生成し得る。

0021

前記タッチ移動動作は、タップドラッグフリックスライドのうちの少なくとも一つを含み、第1のキータッチ動作に続く動作であり得る。

0022

前記第2のキータッチ認識部は、前記第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作による座標値を取得し、前記取得された座標値に対応する少なくとも一つ以上の文字コードを前記第2のキーパッド情報データベースから取り出し得る。

0023

前記第2のキータッチ認識部は、前記第2のキーパッドの上においてタッチ移動動作が感知されない場合、前記第1のキータッチ認識部において取得された第1のキーの値に対応する文字コードに対応する文字をタッチスクリーンの上に表示し得る。

0024

本発明の他の側面によれば、タッチスクリーン付き文字入力装置において文字を入力する方法において、(a)文字入力モード時に、少なくとも一つ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドを前記タッチスクリーンの上に表示するステップと、(b)前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチが感知された場合、第1のキーの値に対応する文字コードを取得し、前記第1のキーの文字キーを含む第2のキーパッドを生成してタッチスクリーンの上に表示するステップと、(c)前記第2のキーパッドの上においてタッチ移動動作が感知される場合、前記タッチ移動動作に対応する少なくとも一つの文字コードを取得するステップと、(d)前記第1のキーの文字コード及び第2のキーパッドから取得された文字コードを組み合わせて少なくとも一つ以上の入力文字列を生成するステップと、(e)前記生成された入力文字列と単語辞書データベースに格納された単語との間の文字列パターンマッチングを行って完成された単語の文字列を取り出して表示するステップと、を含む文字入力方法が提供される。

0025

前記文字入力方法は、前記ステップ(e)後に、前記完成された単語の文字列のうち特定の文字列が選択された場合、前記選択された文字列に追加可能な語尾が存在するか否かを判断するステップと、前記判断の結果、追加可能な語尾が存在する場合、追加可能な語尾を表示するステップと、前記表示された語尾のうちユーザーにより選択された語尾を前記選択された文字列の語尾として追加して表示するステップと、をさらに含み得る。

0026

前記ステップ(e)において、前記文字列パターンマッチングを行った結果、完成された単語の文字列が存在しない場合、ユーザー定義単語登録指令が入力されるか否かを判断し、ユーザー定義単語登録指令が入力された場合、前記入力文字列をユーザー定義単語データベースに格納し得る。

0027

前記ステップ(b)は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチが感知された場合、前記第1のキーの中心点の座標値を取得するステップと、既設の第1のキーパッド情報データベースを検索して前記第1のキーの中心点の座標値に対応する文字コードを取得するステップと、前記第1のキーパッドの文字キーを含む第2のキーパッドを生成して第1のキーパッドの上に表示するステップと、を含み得る。

0028

また、前記ステップ(b)は、前記第1のキーパッドにおいて第1のキータッチが感知された場合、前記第1のキーの中心点の座標値に対応する文字コードを取得するステップと、前記第1のキーにおいてタッチ移動が感知された場合、タッチ移動方向情報及び前記第1のキーコード値を組み合わせた情報を用いて他の第1のキーの文字コードを生成し、当該文字を表示するステップと、を含み得る。

発明の効果

0029

本発明によれば、様々な材質または形状を有し、タッチまたは非タッチ動作により文字を入力するモバイルまたはウェアラブル型コンピューティング機器の文字入力装置において、キー間の運指移動距離を最小化させる小型のキーパッドを二重に提供することにより、手軽に且つ速やかに文字を入力することができ、誤入力を低減することができる。

0030

また、リアルキーパッドである第1のキーパッドにおいてタッチの開始が感知された場合、複数の文字を同時に入力する第2のキーパッドを仮想的に提供し、第2のキーパッドにおいて入力された文字列が単語辞書データベースに定義された単語であるか否かを判断する単語認識機能を提供することにより、少数のキー入力で正確に文字を入力するウェアラブル型文字入力装置を実現することができる。

0031

さらに、第2のキーパッドにおいて入力された文字列に追加可能な語尾を表示し、これらの表示された語尾のうちユーザーにより選択された語尾をユーザーにより選択された単語の語尾として追加可能であることから、ユーザーが入力しようとする単語を全て入力しなくてもよいという便利さがある。

0032

さらにまた、ウェアラブル型機器小型キーパッドを用いるにも拘わらず、既存のスマートフォン以上の文字入力効率が得られる。すなわち、第1のキーパッドの上に仮想的に生成された第2のキーパッド上における文字キーのタッチ領域が広くなるので、文字キータッチ領域の侵犯による誤入力を低減することができ、ウェアラブル型機器の欠点であると言われる小型の文字入力パネルにおいてもユーザーはより手軽に且つ便利に文字を入力することができる。

0033

さらにまた、ウェアラブル型機器の特性及びユーザーの好みに合わせて種々の文字入力装置を提供することができるので、文字入力のストレスを低減することができ、新たなユーザーの経験を誘発することができる。

0034

さらにまた、タッチスクリーンを用いて文字を入力するに当たって、複数のキー領域を複数回押下しなくても入力しようとする単語が速やかに且つ正確に入力することができる。

0035

さらにまた、様々なユーザーの文字入力環境において、文字の入力にかかる運指距離の短縮、文字キータッチの正確度の向上及び手動作の最小化を図って文字入力の効率性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0036

図1は、本発明の実施形態による文字入力装置の構成を概略的に示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態による第1のキーパッド情報データベースの構造を示す例示図である。
図3は、本発明の実施形態による第2のキーパッド情報データベースの構造を示す例示図である。
図4は、本発明の実施形態による単語語尾データベース内の語尾一覧を説明するための図である。
図5は、本発明の実施形態による第1のキーパッドの例示図である。
図6は、本発明の実施形態による第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを非可視的に生成する形態の例示図である。
図7は、本発明の実施形態による単語辞書データベース内の単語データ構造を示す例示図である。
図8は、本発明の一実施形態による文字入力装置において文字を入力する方法を示すフローチャートである。
図9は、本発明の実施形態によるqwertyキーパッドを第1のキーパッドとして用いて文字を入力する方法を説明するための画面例示図である。
図10は、本発明の実施形態による12キーアルファベットキーパッドを第1のキーパッドとして用いて文字を入力する方法を説明するための画面例示図である。
図11は、本発明の実施形態による透明なキーパッドの上にqwertyキーパッドを変形した場合の文字入力方法を説明するための画面例示図である。
図12は、本発明の実施形態による単語辞書データベースに登録されていない入力文字列に対する処理を説明するための画面例示図である。
図13は、本発明の実施形態によるユーザー定義単語を登録する方法を説明するための画面例示図である。

実施例

0037

本発明の上述した目的と技術的構成及びそれによる作用効果に関する詳細な事項は、添付図面に基づく下記の詳細な説明により一層明らかになる。

0038

後述する第1のキーパッドは、リアルキーパッドであり、第2のキーパッドを仮想キーパッドと称する。第1のキーパッドの上に第2のキーパッドが仮想的に生成され、第1のキーパッド及び第2のキーパッドは、独立した文字キー構造及びコードを有し、それぞれ独立した文字入力モードを備えている。

0039

図1は、本発明の実施形態による文字入力装置の構成を概略的に示すブロック図であり、図2は、本発明の実施形態による第1のキーパッド情報データベースの構造を示す例示図であり、図3は、本発明の実施形態による第2のキーパッド情報データベースの構造を示す例示図であり、図4は、本発明の実施形態による単語語尾データベース内の語尾一覧を説明するための図であり、図5は、本発明の実施形態による第1のキーパッドの例示図であり、図6は、本発明の実施形態による第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを非可視的に生成する形態の例示図であり、図7は、本発明の実施形態による単語辞書データベース内の単語データ構造を示す例示図である。

0040

図1を参照すると、文字入力装置100は、タッチスクリーン110と、格納部120と、データベース130と、第1のキーパッド生成部140と、第1のキータッチ認識部150と、第2のキーパッド生成部160及び第2のキーパッドタッチ認識部170と、入力文字列生成部180と、単語認識処理部190と、を備える。

0041

タッチスクリーン110は、表示部112及びタッチパネル114を備える。表示部112は、文字入力装置100の状態を表示する。このとき、表示部112は、液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Display)などにより実現される。

0042

タッチパネル114は表示部112に取り付けられ、タッチ感知部(図示せず)及び信号変換部(図示せず)を備える。タッチ感知部は、タッチ機構がタッチスクリーンに接続されるか否かを感知するものであり、例えば、抵抗静電容量などの変化を検出してタッチの発生を感知する。ここで、タッチ機構としては、ユーザーの手、タッチペンスタイラスペンマウスなどが挙げられる。信号変換部は、物理量の変化をタッチ信号に変換する。タッチ感知部は、静電容量方式圧力式抵抗膜方式赤外線感知方式などのタッチ感知センサーにより構成されてもよく、圧力センサーにより構成されてもよいが、これに何ら限定されるものではなく、物体の接触または圧力を感知するあらゆる種類のセンサーを備える。

0043

タッチスクリーン110は、文字キーに自らタッチすることなく、特定の文字キーの上においてタッチ動作だけでも文字が入力可能なインタフェースを有する装置を備える。

0044

タッチスクリーン110は、様々な材質により様々な形状に製作可能であり、タッチまたは非タッチ動作により文字が入力可能である。

0045

格納部120は、文字入力装置100の動作に必要なプログラム及びデータを格納する役割を果たす。

0046

データベース130は、第1のキーパッド情報データベース131と、第2のキーパッド情報データベース132と、単語辞書データベース133と、単語語尾データベース134と、ユーザー定義単語データベース135と、を備える。

0047

第1のキーパッド情報データベース131には、第1のキーパッドを構成する文字キーの形状及び大きさによる座標値と、第1のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値、各中心点の座標値に対応する文字コード及び文字ラベルなどが格納されている。ここで、第1のキーパッドを構成する文字キーの形状は、四角形、円形、直線状、点状、文字状、カラー図形などであり、文字キーの形状または大きさは、ウェアラブル型コンピューティング機器の物理的な構成の特徴に応じて任意に定めて可視的または非可視的に表示する。

0048

第1のキーパッド情報データベース131には、図2に示す文字キーレイアウトテーブル状に第1のキーパッドに関する情報が格納される。図2を参照すると、第1のキーパッド情報データベース131には、第1のキーパッドに配置された第1のキーの中心点の座標値「30、40」、第1のキーの文字コード「0041」、第1のキーの文字ラベル「A」などが格納されている。

0049

第1のキーパッド情報データベース131に格納された第1のキーパッドは、文字入力モード時に第1のキーパッド生成部140に提供される。

0050

第2のキーパッド情報データベース132には、第2のキーパッドに関する情報が格納されている。すなわち、第2のキーパッド情報データベース132には、第2のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値、各中心点の座標値に対応する少なくとも一つ以上の第2のキーパッド上の文字コード及び文字ラベルが格納されている。ここで、第2のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値は、第1のキーパッドに配置された少なくとも一つ以上の文字キーをグループ分けし、グループ分けされた各グループの文字キーを代表する文字キーの中心点の座標値であり、各文字キーの中心点の座標値には、少なくとも一つ以上の文字コード及び文字ラベルが定義される。第1のキーパッドの文字キーをグループ分けする方法は、第1のキーパッド上の文字キーを一つ以上集めて一つのキーに割当または指定することにより行われる。例えば、一つの文字キーに2つ、3つ、4つ、5つなどの文字を任意に定める。一つのキーに割り当てられた文字数が多ければ多いほど、一つの文字キータッチ領域は広くなるが、2つから5つであることが好ましい。このようにしてグループ分けされて割当または指定された文字キーが定義されると、その情報に基づいて第2のキーパッド情報データベース132を構成する。

0051

このため、第2のキーパッド情報データベース132には、第2のキーパッドを構成する文字キーの形状及び大きさによる座標値、第2のキーパッド上において一つの文字キーとして定義されて配置された文字キーの中心点の座標値、各中心点の座標値に対応する複数の文字コード及び文字ラベルが格納されている。ここで、第2のキーパッドを構成する文字キーの形状は、四角形、円形、直線状、点状、文字状、カラー図形などであるが、第2のキーパッドの文字キーは、第1のキーパッドと同じ形状にすることが好ましい。文字キーの形状または大きさは任意に定めて可視的または非可視的に表示する。第2のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値は、文字キーの大きさ(文字キーを示す面積)を問わずに、文字キーの中心点の座標値として表示する。例えば、点状の文字キーであれば一つ以上の座標値、直線状の文字キーであれば約3点(3ピクセル)の座標値、面積を有する文字キー形状であれば面積を示す座標値数以下に予め定める。このように、第2のキーパッドの各文字キーに与えられた座標値のうち各グループに含まれている文字キーの代表座標値を中心点の座標値として選定しておき、第2のキーパッド情報データベース132に予め中心点の座標値を定義しておくと、特定の文字キータッチ時に当該文字キーの中心点の座標値が取得される。

0052

第2のキーパッド情報データベース132には、第2のキーパッドに定義された文字キーの情報が格納されており、第2のキーパッドに配置された文字キーに対応する文字コードが指定されていることから、第2のキーパッドの文字キーの一つをタッチして入力すると、複数の文字コードを生成して複数の文字が入力可能になる。

0053

第2のキーパッド情報データベース132には、図3に示す文字キーレイアウトテーブル状に第2のキーパッドに関する情報が格納される。

0054

図3は、第2のキーパッド情報データベース132に第2のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値と、中心点の座標値に対応する第2のキーパッド上の文字コード及び文字ラベルが格納された場合を示す例示図である。この場合、第2のキーパッド情報データベース132には、第2のキーパッドに配置された文字キーの中心点の座標値「40、50」と、その文字キーに割り当てられた文字コード「0041」、「0042」、「0043」及びその文字キーの文字ラベル「A、B、C」などが第2のキーパッドに関する情報として格納されている。

0055

このように第2のキーパッドにおいて「ABC」にグループ分けされて一つのキーをなしている場合、ユーザーがこのキーをタッチすると、「ABC」の文字コードの3つが同時に生成される。このような第2のキーパッドの文字キーレイアウトテーブルは、第2のキーパッドの文字配列及び文字コードフォーマットファイルであり、システムの内部にプログラムとして格納される。第2のキーパッドに属する文字キーは、第1のキーパッド上の第1のキーと共に予めマーキングして用いられる。

0056

単語辞書データベース133には、特定の言語の単語が定義され、単語文字列コンピューターにて処理可能なデータ構造で格納されている。ここで、言語としては、韓国語日本語、中国語、英語アラビア語、ヒンディー語、ロシア語などが挙げられる。すなわち、単語辞書データベース133には、特定の言語において用いられる語彙集まり言語辞書単語一覧のように定義されて並べられており、単語一覧をシステムの内部の演算処理のためにTRIEなどのデータ構造にコンパイルした電子辞書タイプである。

0057

単語語尾データベース134には、単語の語尾が格納されている。単語語尾データベース134は、単語辞書データベース133と同じデータ構造を有するように構成され、単語認識処理部190とシステム的に接続して用いる。一般に、語尾とは、用言及び叙述格助詞活用されて変わる部分のことであり、単語の語尾は、言語ごとに異なり、言語に応じては、後置詞または慣用句である。このような単語語尾データベース134に格納された語尾は、単語として認識されて選択済みの単語の語尾部分に追加する必要がある場合に有効である。

0058

例えば、英語の単語語尾データベースについて、図4を参照すると、単語語尾データベースには、「−tion」、「−sion」、「−or」、「−less」、「−ing」などの語尾が格納される。

0059

ユーザー定義単語データベース135には、ユーザーにより指定された入力文字列がユーザー定義単語として格納されている。ユーザーが指定する入力文字列を単語として定義して登録することにより、ユーザー定義単語データベース135は、単語辞書データと同じ構造を有するように構成され、単語辞書データベース133と併用可能である。

0060

第1のキーパッド生成部140は、文字入力モード時に、少なくとも一つ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドをタッチスクリーン110の上に表示する。このとき、第1のキーパッド生成部140は、点状、直線状、曲線状、多角形、円形及びカラー図形のうちの少なくとも一つの形状を有する文字キーにより構成された第1のキーパッドを生成する。ここで、文字キーの形態は、タッチスクリーン上においてユーザーには文字として視認させ、装置の内部において文字キーの物理的な形態を様々に実現する方法により理解可能である。例えば、「ABC」という文字キーをタッチスクリーン上の3点(ピクセル)で表現して文字入力装置を用いて実現し、ユーザーのタッチスクリーンには、文字キー領域区分なしに単に「ABC」という文字ラベルで表示される。

0061

第1のキーパッド生成部140が生成する第1のキーパッドは、予め設定されており、図5(a)に示す通常のクウォティー(QWERTY)方式のキー配列を有するキーパッド、図5(b)に示す12キーに基づく文字キーパッド、図5(c)に示す時計型または指輪型の変形的な構造を有するキーパッドである。すなわち、第1のキーパッドまたは第2のキーパッドは、QWERTYなどのコンピュータの標準キー配列の上に各国の文字キーが割り当てられた形状に形成され、または、少数のキー配列を有するキーパッドの上に各国の文字キーが一つのキーの上に重なり合うように割り当てられた形状に形成される。また、第1のキーパッドまたは第2のキーパッドは、コンピュータキーボードと同じ文字配列を有するキーボードの行、列文字キーの部分集合よりなるキーパッド、電話機の10キー標準配列上の文字のうちの一部の文字キーにより構成されたキーパッド、文字形または図形などの独創的な構造及び形状を有する文字キーにより構成されたキーパッドなどとして実現される。

0062

第1のキーパッド生成部140は、ユーザーのニーズに応じて文字入力装置100の表示部112に文字入力機能付き第1のキーパッドを提供する機能を行う。

0063

第1のキータッチ認識部150は、第1のキーパッドにおいて第1のキーのタッチが感知された場合、第1のキーの値に対応する文字コードを第1のキーパッド情報データベース131から取得し、第2のキーパッド生成部160を呼び出す。ここで、第1のキーは、第1のキーパッド上の文字キーのうち文字の入力時に最初にタッチ入力されるキーであり、一般に、特定の単語の入力に際して最初に入力される文字キーのことをいう。第1のキーの入力方法はキーパッドの提供方法により異なり、例えば、タップ、フリック、スライド方式など様々なものが商用化されているため、いかなる方式を採用してもよい。

0064

以下、第1のキータッチ認識部150の動作について詳述する。

0065

第1のキータッチ認識部150は、第1のキーパッドに配置された文字キーのうち最初のタッチされた第1のキーの中心点の座標値を取得する。タッチパネルにはピクセルデータが基本的に与えられるため、第1のキータッチ認識部150は、タッチの開始地点のキーに対する中心点に対応する座標値X、Yを取得する。

0066

最初にタッチされた第1のキーの中心点の座標値が取得されれば、第1のキータッチ認識部150は、第1のキーパッド情報データベース131を検索して中心点の座標値に対応する文字コードを取得する。第1のキーパッド情報データベース131には、第1のキーパッドの上に配置された文字キーの中心点の座標値に対応する文字コードが格納されているので、第1のキータッチ認識部150は、第1のキーの文字コードを第1のキーパッド情報データベース131から取得する。

0067

また、第1のキータッチ認識部150は、第1のキー上においてタッチ移動が再び感知される場合、第1のキーの中心点の座標値から上下左右のタッチ移動に伴い取得される移動地点の中心点の座標値を算術演算し、その算術演算により得られたタッチ移動方向の情報及び第1のキーコード値を組み合わせた情報を用いて第1のキーの他の文字コードを取得する。ここで、算術演算は、第1のキータッチ地点の中心点の座標値とタッチ移動地点の中心点の座標値との間の減算演算である。

0068

例えば、第1のキーの中心点の座標値が(30,30)であり、第1のキーパッド上のタッチ移動地点の中心点の座標値が(30,40)である場合について説明する。この場合、両中心点の座標値の差分が「30−30=0」であるため、左右変動はなく、「40−30=10」であるため上方(上)にタッチ移動したことが分かる。このような算術演算方法により上下左右のタッチ移動方向の情報が得られる。結果的に、第1のキーのコード及び上下左右のタッチ移動の情報間組み合わせ情報に基づいて他の第1のキーの文字コードを取得する。

0069

このような第1のキータッチ認識部150は、第1のキーがタッチされ始めて入力されると、第1のキー文字入力と同時に第2のキーパッド生成部160を呼び出して第2のキーパッドの生成及び表示を開始し、単語辞書データベース133を開いて内蔵されている単語文字列データの構造と第1のキー入力文字との間のパターンマッチング作業を行う。

0070

第2のキーパッド生成部160は、第1のキータッチ認識部150の呼び出しに応じて、第2のキーパッドに配置された一つの文字キーに第1のキーパッド上の複数の文字キーを括って割り当て、一つのキー入力において多数の文字コードが生成される機能を有する第2のキーパッドを生成してタッチスクリーン110の上に仮想的に表示する。このとき、第2のキーパッド生成部160は、第2のキーパッドを第1のキーパッドの上に仮想的に且つ可視的または非可視的に生成及び表示し、第2のキーパッドの形状は、第1のキーパッドと同じ形状である。

0071

第2のキーパッド生成部160が第2のキーパッドを生成して第1のキーパッドの上に表示する場合について図6を参照して説明する。

0072

まず、図6(a)は、英文QWERTYキーボードに基づく第1のキーパッドの上に第2のキーパッドが表示された場合である。図6(a)を参照すると、第1のキーパッド610においてユーザーが第1のキーとして「D」文字キー612をタッチ入力すると、文字入力ウィンドウ620に「D」文字が表示されるとともに、第1のキーパッドの上に第2のキーパッド630が表示され、第2のキーパッド入力モードに切り換わる。第1のキーパッド610は26個の文字キーにより構成されていたが、第2のキーパッド630は、「qwert」、「yuiop」、「asdfg」、「hjkl」、「zxcv」、「bnm」という6個の文字キーにより構成される。これは、「qwert」、「yuiop」、「asdfg」、「hjkl」、「zxcv」、「bnm」という6個の文字キーグループにそれぞれ一つの文字キーが割り当てられたことを意味する。第2のキーパッド生成部160は、ユーザーに第2のキーパッドの形状を視認させてもよく、視認させなくてもよい。

0073

次いで、図6(b)は、電話機のキーパッド文字配列(ABCキー配列という。)に基づく第1のキーパッドの上に第2のキーパッドが表示された場合である。図6(b)を参照すると、第1のキーパッド650においてユーザーが第1のキーとして「A」652をタッチし始めると、第2のキーパッド生成部160は、第1のキータッチを開始するとともに、文字「A」を文字入力ウィンドウ660に表示し、第2のキーパッド670を生成して第1のキーパッド650の上に非可視的に表示した場合である。このとき、ユーザーが第2のキーパッド670において任意の文字キーをタッチ入力すると、タッチされた文字キーに割り当てられた複数の文字が同時に表示される第2のキーパッド入力モードとなる。この場合は、第1のキーパッド650及び第2のキーパッド670が同じ形状を有する場合であり、第2のキーパッド670上の文字キーには複数の文字が予め割り当てられている。このため、第2のキーパッド入力モードにおいてあるキーをタッチ入力すると、複数の文字コードが生成されて表示される。

0074

上述したように、第2のキーパッド生成部160は、第2のキーパッドを第1のキーパッドの上に生成するとともに、文字入力ウィンドウに第2のキーパッドと同じ構成の第2のキーパッドの形状を表示して第2のキーパッドにおいて入力可能な文字キーを認識し易いインタフェースを提供する。

0075

第2のキータッチ認識部170は、第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作が感知された場合、タッチ移動動作に対応する文字を第2のキーパッド情報データベース132から取得してタッチスクリーン110の上に表示する。ここで、タッチ移動動作は、タップ、ドラッグ、フリック、スライドなどを含み、第1のキータッチ動作に連続する動作である。第1のキーパッドの上に仮想的に生成された第2のキーパッドの上においてユーザーの文字入力はユーザーのタッチ移動動作により行われ、タッチ移動動作なしにタッチ動作が終われば、第1のキーの文字コードに対応する文字が出力される。このとき、文字をタッチスクリーン110の上に表示するとは、タッチスクリーン110上の文字入力ウィンドウに文字を出力することを意味する。

0076

すなわち、第2のキータッチ認識部170は、第2のキーパッドにおいてタッチ移動動作による移動文字キーの中心点の座標値を取得し、取得された中心点の座標値に対応する複数の文字コードを第2のキーパッド情報データベース132から取り出した後、取り出された文字コードに対応する文字をタッチスクリーン110に表示する。

0077

入力文字列生成部180は、第1のキータッチ認識部150において取得された第1のキーの文字コード及び第2のキーパッドタッチ認識部170において取得された文字コードを組み合わせて少なくとも一つ以上の入力文字列を生成する。

0078

すなわち、入力文字列生成部180は、第1のキーの入力時に生成された文字コード及び第2のキーパッド入力モードにおいて第2のキーパッドに属する文字キーの入力により生成された複数の文字コードを組み合わせて入力文字列を生成する。

0079

例えば、図6(a)のキーパッドにおいて入力文字列を生成する方法について説明する。この場合、第1のキーパッドの第1のキー入力文字を「D」とし、第2のキーパッドにおいて「YUIOP」のキーをタッチ入力したとしたとき、入力文字列生成部180は、「YUIOP」キーに含まれている「Y」、「U」、「I」、「O」、「P」という5個の文字及び第1のキーの「D」を組み合わせて「DY」、「DU」、「DI」、「DO」、「DP」という5個の入力文字列を生成する。第1のキータッチ入力後の文字入力は、単語の入力が終わるまでいずれも第2のキーパッド上において行われる。このため、連続して第2のキーパッドにおいて「ZXCVB」キーをタッチ入力すると、入力文字列生成部180は、以前に生成された「DY」、「DU」、「DI」、「DO」、「DP」及び「ZXCVB」キーに含まれている「Z」、「X」、「C」、「V」、「B」を組み合わせて「DYZ、DYX、DYC、DYV、DYB、DUZ、DUX、DUC、DUV、DUB、DIZ、DIX、DIC、DIV、DIB、DOZ、DOX、DOC、DOV、DOB」という20個の入力文字列を生成してタッチスクリーンの上に表示する。このとき、入力文字列生成部180は、生成された入力文字列を格納部に格納し、その一部の入力文字列のみを表示する。ユーザーは、タッチスクリーンの上に表示された入力文字列のうち所望の入力文字列を選択する。

0080

単語認識処理部190は、入力文字列生成部180において生成された入力文字列を単語辞書データベース133に格納された単語と文字列パターンマッチングを行って完成された単語に対応する文字列を取り出して表示する。すなわち、単語認識処理部190は、入力文字列生成部180において生成された入力文字列のうちユーザーにより選択された入力文字列を単語辞書データベース133に格納された単語と文字列パターンを行って完成された単語に対応する文字列を取り出して表示する。

0081

第1のキーの入力が(タッチ開始)始まると、単語認識処理部190は、単語辞書データベース133を開いて単語辞書内に登録されてTRIE構造にコンパイルされている単語の文字列と入力文字列の最初の文字から文字列パターンマッチング過程を行う。換言すると、単語認識処理部190は、第1のキーのタッチ入力を開始すると同時に、生成されたコード情報を用いて、単語辞書データベース133を開いて単語文字列の状態遷移データ構造に合わせて入力文字列と単語文字列との間のパターンマッチング比較を行い、入力文字列が単語文字列の状態遷移データに含まれていると、完成された単語一覧として表示する。

0082

単語辞書データベース133内の単語文字列のデータ構造は、図7の通りである。図7は、有限状態オートマタモデルを用いたものであり、単語辞書データベース133に登録されてTRIE構造にコンパイルされている最初の文字「D」で始まる単語のデータの一部を抜粋して例示したオートマタ表現で文字列の状態遷移図を示す。

0083

図7の単語文字列状態遷移図において入力された最初の文字「D」との文字列パターンマッチングを行うと、単語文字列状態遷移図において「D」とマッチングされる文字列は、「D」である。最初の文字「D」が入力された状態で、2番目の第2のキーパッド入力により完全な単語が探されるが、それは「DO」であることが分かるため、いつでも1文字以前の完成された単語を探して出力する。すなわち、最初の文字「D」の入力だけでも「DO」という単語を認識して出力する。次いで、2番目の文字キー「YUIOP」を入力すると、「DID」という単語を見出して予め出力する。次いで、3番目の文字キー「ZXCVB」の入力を行った入力文字列で文字列状態遷移図の文字列遷移及びパターンマッチングを行っていくと、辞書に登録された単語の一部をもってマッチングされる入力文字列を用いて完成された文字列を有する単語を単語辞書データベース133から全て取り出し、その取り出された入力文字列を出力する。その結果、3回の文字の入力で「DICTATE」、「DICTATOR」、「DICTION」、「DICTIONARY」のように単語として完成された文字列を取り出して出力する。なお、取り出された単語を出力する場合、使用頻度数が高い単語順に並べ替えて出力する。ユーザーが出力された単語のうち所望の単語を選択すると、単語の入力は終わる。

0084

単語認識処理部190は、文字列パターンマッチングを行った結果、完成された単語の文字列が存在しなければ、その入力文字列をユーザー定義単語としてユーザー定義単語データベース135に格納する。

0085

単語認識処理部190は、単語として完成された文字列に追加可能な語尾を単語語尾データベース134から取得して表示し、表示された語尾のうちユーザーにより選択された語尾をユーザーにより選択された単語文字列の語尾として追加する。すなわち、ユーザーが単語として完成された文字列による単語一覧から特定の単語を選択すると、単語認識処理部190は、単語語尾データベース134を検索して選択された単語に追加可能な語尾が存在するか否かを判断する。その判断の結果、追加可能な語尾が存在すれば、単語認識処理部190は、追加可能な語尾を表示し、表示された語尾のうち語尾が選択されると、選択された語尾を選択された単語の語尾として追加する。

0086

上述した文字入力装置100は、タッチスクリーン付きユーザー装置であれば、いずれにも適用可能である。例えば、ノート型パソコン移動通信端末、スマートフォン、ポータブルマルチメディアプレーヤー(PMP:Portable Multimedia Player)、個人情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)、タブレットパソコンセットトップボックススマートテレビなど様々な装置に適用可能である。なお、文字入力装置100は、様々な材質または形状を有し、タッチまたは非タッチ動作により文字を入力するモバイルまたはウェアラブル型コンピューティング機器に適用可能である。

0087

図8は、本発明の一実施形態により文字入力装置において文字を入力する方法を示すフローチャートである。

0088

図8を参照すると、文字入力装置は、文字入力モードが起動されればステップS802、一つまたはそれ以上の文字キーにより構成された第1のキーパッドをタッチスクリーンの上に表示する(ステップS804)。

0089

第1のキーパッドにおいて第1のキータッチが感知されれば(ステップS806)、文字入力装置は、第1のキーの中心点の座標値に対応する文字コードを取得する(ステップS808)。すなわち、文字入力装置は、最初にタッチされる第1のキーのタッチが感知されれば、第1のキーの中心点の座標値を取得し、既設の第1のキーパッド情報データベースを検索して第1のキーの中心点の座標値に対応する文字コードを取得する。

0090

次いで、文字入力装置は、第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを生成して入力モードを第2のキーパッド文字入力専用モード切り換え(ステップS810)、第1のキーの文字コードをもってパターンマッチングを行って(ステップS812)、単語辞書データベース内に第1のキー文字が存在するか否かを判断する(ステップS814)。すなわち、文字入力装置は、第2のキーパッド文字入力専用モードに切り換えられると、単語辞書データベースを開き、第1のキーの文字コードをもって単語辞書の単語データ構造にあわせてパターンマッチングを行う。パターンマッチングを行った結果、単語辞書データベース内に第1のキー文字が存在する場合、第2のキーパッド入力モードにおいて文字の入力を待ち、第1のキー文字が存在しない場合、特殊文字などであるか、あるいは、他の用途の文字入力であるため、システムを終了し、再び第1のキーパッドの文字入力モードに戻る。

0091

ステップS814における判断の結果、単語辞書データベースに第1のキー文字が存在する場合、文字入力装置は、第2のキーパッド上においてタッチ移動動作が感知されるか否かを判断する(ステップS816)。このとき、文字入力装置は、第2のキーパッドを第1のキーパッドの上に表示し、第2のキーパッド上においてタップ、ドラッグ、フリック、スライドなどのタッチ移動動作が感知されるか否かを判断する。

0092

ステップS816における判断の結果、第2のキーパッド上においてタッチ移動動作が感知されると、文字入力装置は、タッチ移動動作による文字キー中心点の座標値に対応する複数の文字コードを取得する(ステップS818)。すなわち、文字入力装置は、タッチ移動動作による文字キーの中心点の座標値を取得し、第2のキーパッド情報データベースを検索して文字キーの中心点の座標値に対応する複数の文字コードを取り出す。

0093

次いで、文字入力装置は、第1のキーの文字及び第2のキーパッドの文字を文字列合成して入力文字列を生成し(ステップS820)、生成された入力文字列と単語辞書データベースに格納された単語との間の文字列パターンマッチング作業を行って(ステップS822)、単語辞書データベースに入力文字列が存在するか否かを判断する(ステップS824)。このとき、文字入力装置は、生成された入力文字列をタッチスクリーンの上に表示し、ユーザーが表示された入力文字列のうち所望の入力文字列を選択すると、文字入力装置は、選択された入力文字列と単語辞書データベースに格納された単語との間の文字列パターンマッチング作業を行って、単語辞書データベースに入力文字列が存在するか否かを判断する。

0094

ステップS824における判断の結果、単語辞書データベースに入力文字列が存在すると、文字入力装置は、パターンマッチングされた単語を単語辞書データベースから取り出して単語一覧を表示する(ステップS826)。単語辞書に入力文字列が存在してパターンマッチングが成功的に行われると、文字入力装置は、その時点で単語辞書データベースに完成単語が存在するか否かを検索する。その結果、単語辞書データベースに完成単語が存在すると、文字入力装置は、完成単語を取り出して表示し、ユーザーの選択を待つ。

0095

表示された単語一覧からユーザーが希望する単語を選択すると(ステップS828)、文字入力装置は、選択された単語に追加可能な語尾が存在するか否かを判断する(ステップS830)。すなわち、表示された単語一覧から希望する単語をユーザーが選択すると、文字入力装置は、選択された単語に追加可能な語尾が単語語尾データベースに定義されているか否かを判断する。その判断の結果、追加可能な語尾が単語語尾データベースに定義されていると、文字入力装置は、追加可能な語尾を単語語尾データベースから取得して表示する。

0096

ステップS830における判断の結果、追加可能な語尾が存在する場合、文字入力装置は、追加可能な語尾を表示する(ステップS832)。

0097

ユーザーが表示された語尾のうち希望する語尾を選択すると(ステップS834)、文字入力装置は、選択された語尾を単語の語尾として追加して表示する(ステップS836)。これにより、一つの単語の入力が終わる。

0098

ステップS824における判断の結果、単語辞書データベースに入力文字列が存在しなければ、文字入力装置は、入力文字列のみを表示し(ステップS838)、ユーザーからユーザー定義単語の登録が要請された場合、入力文字列をユーザー定義単語としてデータベースに格納する(ステップS840)。

0099

一方、第1のキー文字入力後に、第2のキーパッド上の文字の入力によりパターンマッチング過程に失敗すると、すなわち、単語辞書データベースに存在しない入力文字列であれば、文字入力装置は、単語辞書データベースを閉じ、入力文字列の一覧をアルファベット順に並べて生成するが、これは、意味のない複数の文字列である。次いで、入力文字が文字入力の終了を示すキー(control keys)に対応するものであれば、入力処理を終了し、再び第1のキーパッド文字入力モードに戻る。このとき、生成される意味を有さない入力文字列は、特定の言語において単語として定義されたものではなく、ユーザーが作成する特別な文字列である。すなわち、人名、商号、地名など共用単語ではないものがこれに属する。このようにユーザーの自意により個人的に作成される文字列は、ユーザーのみの単語として定義して集めてユーザー定義単語データベースに登録しておいて使用可能である。例えば、「CHUNG」という韓国人の氏名をユーザー定義単語データベースに一応格納しておくと、2回目の入力では、「CH」のみの入力文字列をもって「CHUNG」という単語をユーザー定義単語データベースから取り出して表示する。このため、たとえユーザーが自意で作成する文字列であるとしても、まるで特定の言語の単語であるかのように少数のキー入力で出力して表示することができる。

0100

図9は、本発明の実施形態によるqwertyキーパッドを第1のキーパッドとして用いて文字を入力する方法を説明するための画面例示図である。

0101

図9を参照すると、(a)に示す第1のキーパッド900においてユーザーが第1のキーとして「d」文字キー902をタッチ入力すると、文字入力装置は、選択された文字キーに対応する文字を第1のキーパッド情報データベースから取得して「d」を文字入力ウィンドウ910に表示するとともに、第1のキーパッドの上に第2のキーパッドを表示する。この場合、第1のキーパッド900は、26個の文字キーにより構成されていたが、第2のキーパッドは、「qwert」、「yuiop」、「asdfg」、「hjkl」、「zxcv」、「bnm」という6個の文字キーにより構成される。これと同時に、文字入力装置は、単語辞書データベースに格納された単語と「d」との間の文字列パターンマッチングを行う。文字入力装置は、文字列パターンマッチングを行った結果、do、de、di、daなどの単語一覧を単語辞書データベースから取り出して単語一覧表示領域920に表示する。このとき、文字入力装置は、単語一覧表示領域920に表示された単語に追加可能な語尾を単語一覧表示領域920に一緒に表示する。

0102

次いで、(b)に示すように、第2のキーパッド950においてユーザーが「yuiop」文字キー952をタッチすると、文字入力装置は、「yuiop」の中心点の座標値を取得し、その中心点の座標値に割り当てられた少なくとも一つ以上の文字コード(y、u、i、o、p)を取得する。文字入力装置は、「d」及び「yuiop」キーに含まれている「y」、「u」、「i」、「o」、「p」を組み合わせて「dy」、「du」、「di」、「do」、「dp」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、パターンマッチングに成功した単語及び入力文字列を単語辞書データベースから取得して単語一覧表示領域920に表示(did、die、dim、digなど)する。この場合には、ユーザーが入力文字列から「di」を選択した場合であり、単語一覧表示領域920に表示された単語及び入力文字列は、使用頻度順に応じて並べられた文字列一覧である。このとき、ユーザーが単語一覧表示領域920に表示された単語から「did」922を選択すると、文字入力装置は、「did」に追加可能な語尾「n’t」を単語一覧表示領域920に一緒に表示する。

0103

(b)に示すように、単語及び入力文字列が表示された状態で、ユーザーが「zxcvb」954を3番目の文字キーとしてタッチ入力すると、文字入力装置は、第2のキーパッド情報データベースから「zxcvb」に割り当てられた複数の文字コード(z、x、c、v、b)を取得し、「di」及び「zxcvb」キーに含まれている「z」、「x」、「c」、「v」、「b」を組み合わせて「diz」、「dix」、「dic」、「div」、「dib」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、その結果として生成される単語一覧(dick、diceなど)を(c)に示すように単語一覧表示領域920に表示する。このとき、ユーザーが単語一覧から「dick」を選択すると、文字入力装置は、「dick」に追加可能な語尾(ens、ed、or、ory、less、y)を語尾単語データベースから取得して表示する。

0104

(c)に示す状態で、4回目の入力により「qwert」956をタッチすると、文字入力装置は、「qwert」に割り当てられた複数の文字コードを取得し、「dic」及び「qwert」キーに含まれている「q」、「w」、「e」、「r」、「t」を組み合わせて「dicq」、「dicw」、「dice」、「dicr」、「dict」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、その結果として生成される単語一覧(dicta、dicty、dictなど)を(d)に示すように単語一覧表示領域920に表示する。

0105

(d)に示すように、表示された画面において、5回目の入力により「yuiop」958をタッチすると、文字入力装置は、「yuiop」に割り当てられた複数の文字コードを取得し、「dict」及び「yuiop」キーに含まれている「y」、「u」、「i」、「o」、「p」を組み合わせて「dicty」、「dictu」、「dicti」、「dicto」、「dictp」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、その結果として生成される単語一覧(dictionary、dictionaries、dictionなど)を(e)に示すように単語一覧表示領域920に表示する。このとき、ユーザーが表示された単語一覧から「dictionary」を選択すると、文字入力装置は、「dictionary」に追加可能な語尾(ies)を語尾単語データベースから取得して表示する。

0106

(e)の単語一覧表示領域に表示された単語一覧から「dictionary」958を選択すると、文字入力装置は、(f)に示すように、「dictionary」に追加可能な語尾である「−ies」を表示する。

0107

図10は、本発明の実施形態による12キーアルファベットキーパッドを第1のキーパッドとして用いて文字を入力する方法を説明するための画面例示図である。

0108

図10を参照すると、(a)に示す第1のキーパッド1000においてユーザーが第1のキーとして「d」文字キー1002をタッチ入力すると、文字入力装置は、選択された文字キーに対応する文字を第1のキーパッド情報データベースから取得して「d」を文字入力ウィンドウ1010に表示するとともに、第1のキーパッド1000の上に第2のキーパッドを表示する。これと同時に、文字入力装置は、単語辞書データベースに格納された単語と「d」との間の文字列パターンマッチングを行う。文字入力装置は、文字列パターンマッチングを行った結果、do、de、di、daなどの単語一覧を単語辞書データベースから取り出して単語一覧表示領域1020に表示する。このとき、文字入力装置は、単語一覧表示領域1020に表示された単語に追加可能な語尾を単語一覧表示領域1020に一緒に表示する。

0109

次いで、(b)に示すように、第2のキーパッド1050において「ghi」1052文字キーをタッチすると、文字入力装置は、「ghi」の中心点の座標値を取得し、その中心点の座標値に割り当てられた少なくとも一つ以上の文字コード(g、h、i)を取得して「d」及び「ghi」キーに含まれている「g」、「h」、「i」を組み合わせて「dg」、「dh」、「di」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、パターンマッチングに成功した単語及び入力文字列を単語辞書データベースから取得して単語一覧表示領域1020に表示(did、die、dim、digなど)する。この場合は、ユーザーが入力文字列から「di」を選択した場合であり、単語一覧表示領域920に表示された単語及び入力文字列は、使用頻度順に応じて並べられた文字列一覧である。このとき、ユーザーが単語一覧表示領域1020に表示された単語から「did」を選択すると、文字入力装置は、「did」に追加可能な語尾「n’t」を表示する。

0110

(b)に示すように、単語及び入力文字列が表示された状態で、ユーザーが「abc」1054を3番目の文字キーとしてタッチ入力すると、文字入力装置は、第2のキーパッド情報データベースから「abc」に割り当てられた複数の文字コード(a、b、c)を取得し、「di」及び「abc」キーに含まれている「a」、「b」、「c」を組み合わせて「dia」、「dib」、「dic」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、その結果として生成される単語一覧(dick、dice)を(c)に示すように単語一覧表示領域1020に表示する。このとき、ユーザーが表示された単語一覧から「dick」を選択すると、文字入力装置は、「dick」に追加可能な語尾(ens、ed、or、ory、less、y)を語尾単語データベースから取得して表示する。

0111

(c)に示す状態で、4回目の入力により「tuv」1056をタッチすると、文字入力装置は、「tuv」に割り当てられた複数の文字コードを取得し、「dic」及び「tuv」キーに含まれている「t」、「u」、「v」を組み合わせて「dict」、「dicu」、「dicv」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、その結果として生成される単語一覧(dicta、dicty、dictなど)を(d)に示すように単語一覧表示領域1020に表示する。

0112

(d)に示すように表示された画面において、5回目の入力により「ghi」領域をタッチすると、文字入力装置は、「ghi」に割り当てられた複数の文字コードを取得し、「dict」及び「ghi」キーに含まれている「g」、「h」、「i」を組み合わせて「dictg」、「dicth」、「dicti」の入力文字列を生成する。次いで、文字入力装置は、生成された入力文字列と単語辞書データベースの単語データ構造との間のパターンマッチングを行い、その結果として生成される単語一覧(dictionary、dictionaries、dictionなど)を(e)に示すように単語一覧表示領域1020に表示する。このとき、ユーザーが表示された単語一覧から「dictionary」1058を選択すると、文字入力装置は、「dictionary」に追加可能な語尾(ies)を語尾単語データベースから取得して表示する。

0113

(e)に示す単語一覧から「dictionary」を選択すると、文字入力装置は、(f)に示すように、「dictionary」に追加可能な語尾である「−ies」を表示する。

0114

図11は、本発明の実施形態による透明なキーパッドの上にqwertyキーパッドを変形した場合の文字入力方法を説明するための画面例示図である。

0115

図11を参照すると、第1のキーパッドは、qwertyに基づくキーパッドとして提供され、第2のキーパッド上の文字キーとしては、「qwert」、「yuiop」、「asdfg」、「hjkl」、「zxcv」、「bnm」などという6個の基本的な文字キーが提供される。

0116

第1のキーの入力方法においては、タップ、スライドなどのタッチ動作によりq、w、e、r、tを区別して入力する。すなわち、「q」はタップ動作により、「w」は左側へのスライド動作により、「e」、「r」、「t」はそれぞれ上側、右側、下側のスライド動作により第1のキーを選択して入力する。第1のキーパッドにおいて第1のキーがタッチされ始めると、第2のキーパッドが第1のキーパッドの上に表示される。ユーザーは、第2のキーパッドに表示された6個の文字キーだけでアルファベットフルセット26個の文字が入力可能であるだけではなく、運指距離を最小化させて単語の入力にかかるキーのタッチ回数を最小化させる。

0117

上述したように、材質または形状を種々に変形して文字入力装置を構成しても同じ処理結果及び同じ処理効果が得られる。

0118

図12は、本発明の実施形態による単語辞書データベースに登録されていない入力文字列に対する処理を説明するための画面例示図である。

0119

図12を参照すると、英語辞書に単語として登録されていない「tanaka」を入力する。

0120

文字入力装置は、(a)から(c)に示すように、「t」、「a」、「n」までを入力したときに対応する単語一覧を表示する。「tan」文字列は、単語辞書に含まれていることが確認され、その結果物を単語一覧として表示する。

0121

(d)は、「tan」文字列に続いて「a」を入力し、次いで、「k」、「a」を入力して、単語辞書データベースにおいてパターンマッチングを行うと、入力文字列「tanaka」は、単語辞書に登録されていないことを表示(例えば、赤色)する。ユーザーは、表示された入力文字列を単語として登録するために、ユーザー定義単語登録指令(+)1290を押下すると、「tanaka」はユーザー定義単語データベースに登録される。次いで、「tanaka」が入力されると、文字入力装置は、登録単語として取り扱われて単語辞書データベースに登録された単語のように取り扱われる。

0122

図13は、本発明の実施形態によるユーザー定義単語を登録する方法を説明するための画面例示図である。

0123

図13を参照すると、−Dキー1310を用いて単語辞書データベースをシステムから取り外し、文字を入力してユーザー定義単語を登録する。ここで、−Dキー1310は、単語辞書データベースを取り外す指令に対応するキーである。

0124

ユーザーが−Dキー1310を押下した後、(b)から(e)に示すように所望の文字列「tanaka」を入力し、(f)に示すようにユーザー定義単語登録指令(+)1320を選択すると、文字入力装置は、入力した文字列「tanaka」をユーザー定義単語データベースに登録する。次いで、ユーザー定義単語データベースに登録された文字列は単語辞書データベースに定義されて登録された正規の単語のようにシステムの内部において処理されて取り扱われる。

0125

本発明の実施形態による文字入力装置及び方法は、あらゆる言語の文字入力装置に適用可能である。例えば、日本語、中国語、韓国語、アラビア語、ヒンディー語、ロシア語などにおいて用いる文字、すなわち、アルファベット、キーを文字、カナ文字ハングル文字記号などの入力においても同じ効果が得られる。

0126

このように、本発明が属する技術分野における当業者は、本発明がその技術的思想や必須的特徴を変更することなく互いに異なる具体的な形態として実施可能であるということが理解できる筈である。よって、上述した実施形態はあらゆる面において例示的なものに過ぎず、限定的なものではないと理解されるべきである。

0127

この明細書において説明する機能的な動作及び主題の実現物は、デジタル電子回路により実現されるか、あるいは、この明細書において開示する構造及びその構造的等価物を含むコンピュータソフトウェアフォームウェア若しくはハードウェアにより実現されるか、あるいは、これらのうちの一つ以上の結合により実現される。この明細書において説明する主題の実現物は、一つ以上のコンピュータプログラム製品、換言すれば、処理システムの動作を制御するために若しくはこれによる起動のために有形のプログラム格納媒体の上に符号化されたコンピュータプログラム指令に関する一つ以上のモジュールとして実現可能である。

0128

コンピュータにて読み取り可能な媒体は、機械にて読み取り可能な格納装置、機械にて読み取り可能な格納基板メモリ装置、機械にて読み取り可能な電波状信号に影響を及ぼす物質組成物若しくはこれらのうちのいずれか一つ以上の組み合わせである。

0129

この明細書において、「装置」とは、例えば、プログラム可能プロセッサ、コンピュータ若しくは多重プロセッサやコンピュータをはじめとしてデータを処理するためのあらゆる機構、装置及び機械を網羅する。処理システムは、ハードウェアに加えて、例えば、プロセッサフォームウェアを構成するコード、プロトコールスタックデータベース管理システムオペレーティングシステム若しくはこれらののうちのいずれか一つ以上の組み合わせなど要請時にコンピュータプログラムに対する起動環境を形成するコードを含んでいる。

0130

この明細書は、多数の特定の一実現物の細部事項を含むが、これらはいかなる発明や請求可能なものの範囲に対しても制限的なものであると理解されてはならず、むしろ特定の発明の特定の実施形態固有の特徴に関する説明として理解されるべきである。同様に、個別的な実施形態の文脈においてこの明細書に記述された特定の特徴は、単一の実施形態において組み合わせて実現する。逆に、単一の実施形態の文脈において記述した様々な特徴もまた個別的に若しくはいかなる適切な下位組み合わせでも複数の実施形態において実現可能である。さらに、特徴が特定の組み合わせで動作し、初期にそのように請求されたように描かれてもよいが、請求された組み合わせからの一つ以上の特徴は一部の場合にその組み合わせから排除されてもよく、その請求された組み合わせは、下位組み合わせや下位組み合わせの変形物に変更可能である。

0131

また、この明細書においては、特定の順序に従い図面において動作を描いているが、これは、好適な結果を得るために示されたその特定の順序や順次的な順序の通りにそのような動作を行わなければならないとか、図示の全ての動作が行わなければならないというものと理解されてはならない。特定の場合、マルチタスキング及び並列プロセッシングが有利になることがある。また、上述した実施形態の様々なシステムコンポーネントの分離は、そのような分離を全ての実施形態において要求するものと理解されてはならず、説明したプログラムコンポーネント及びシステムは、一般に、単一のソフトウェア製品に組み込まれたり、多重ソフトウェア製品にパッケージングされたりできるという点を理解しなければならない。

0132

このように、この明細書は、その提示された具体的な用語に本発明を制限しようとする意図を有さない。よって、上述した例を参照して本発明を詳細に説明したが、当業者であれば、本発明の範囲を逸脱しないつつもこれらの例に対する改造、変更及び変形を加えることができる。本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲により開示され、特許請求の範囲の意味及び範囲並びにその等価概念から導き出されるあらゆる変更または変形の形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。

0133

100:文字入力装置
110:タッチスクリーン
120:格納部
130:データベース
140:第1のキーパッド生成部
150:第1のキータッチ認識部
160:第2のキーパッド生成部
170:第2のキータッチ認識部
180:入力文字列生成部
190:単語認識処理部

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