図面 (/)

技術 着脱可能なダウンチューブクリップを備えた自転車のフレーム

出願人 グルンダール、マーク、エル.
発明者 グルンダール、マーク、エル.
出願日 2014年3月18日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2016-504338
公開日 2016年6月9日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2016-516628
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード エンドコネクタ 主ねじ 垂直方向のたわみ 横方向凹 チューブカバー 取付シャフト 横方向ボア 横方向開口
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年6月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (18)

課題・解決手段

交換可能で可撓性を有するダウンチューブアセンブリを有する自転車フレームであって、ダウンチューブアセンブリは、ダウンチューブ部材の端部に着脱可能に取り付けられる取り外し可能な取付クリップの形態のコネクタを備えた弾力性のあるアーチ形のダウンチューブ部材を含む。クリップは、自転車のフレームのダウンチューブアセンブリの両端に取り付けられた横方向取付ピン把持する。クリップは、ダウンチューブを異なる性能または外観の特徴を有するダウンチューブと交換し、又は置き換えるためにダウンチューブアセンブリをフレームから取り外せるよう、着脱可能となっている。クリップは、ダウンチューブとクリップを別々に交換することができるよう、ダウンチューブから取り外せるようになっている。

概要

背景

本発明は、自転車フレームに関するものであり、特に、着脱可能なダウンチューブを備えた自転車のフレームに関するものである。このダウンチューブの両端には、ダウンチューブをフレームに簡単に取り付け、フレームから簡単に取り外すためのクリップが設けられており、ダウンチューブとクリップを別々に交換することができるようになっている。

着脱可能なダウンチューブを有する自転車のフレームは、2010年6月28日に本出願人により出願され、同時係属中の米国特許出願第13/380726に開示されており、当該出願の開示内容全体が本明細書中に参考として援用される。当該出願において説明したように、異なる特性を有する他のダウンチューブと交換することができる柔軟なダウンチューブを有する自転車には、いくつかの利点がある。ダウンチューブの交換によって、フレームの屈曲特性に加え、ヘッドチューブシートチューブの角度、ホイールベースボトムブラケットの高さなどの物理的特性の変更が可能になる。

ダウンチューブが交換可能であることの別の利点は、見た目の良さに関することである。乗り手は、異なるスタイル・色・パターンを有するダウンチューブを得るため、既存のダウンチューブを交換する機能を望んでいるが、異なる外観を得るために全く新しいフレームを購入するには費用がかかり、多くの場合実用的ではない。そこで、ダウンチューブのみを変更する機能によって、手な価格でフレームの外観を大きく変更することが可能となる。

しかしながら、従来、設計に関するいくつかの問題があった。従来の着脱可能なダウンチューブに使用するセットアップは、しばしば乗り手が素早く簡単にダウンチューブを交換するにはやや困難なものであった。そこで、ダウンチューブの接続の強固性とダウンチューブの屈曲特性を備えつつ容易にダウンチューブの交換ができる、着脱可能なダウンチューブを取り付ける構造及び方法が望まれていた。

また、本発明の別の目的は、簡単に交換可能なエンドフィッティング又はクリップを端部に有し、エンドフィッティングとダウンチューブの両方を交換することなく、簡単にエンドフィッティングとダウンチューブを別々に交換することが可能なダウンチューブを提供することである。これら及び他の目的は、本発明の改良されたフレーム構造によって達成される。

概要

交換可能で可撓性を有するダウンチューブアセンブリを有する自転車のフレームであって、ダウンチューブアセンブリは、ダウンチューブ部材の端部に着脱可能に取り付けられる取り外し可能な取付クリップの形態のコネクタを備えた弾力性のあるアーチ形のダウンチューブ部材を含む。クリップは、自転車のフレームのダウンチューブアセンブリの両端に取り付けられた横方向取付ピン把持する。クリップは、ダウンチューブを異なる性能または外観の特徴を有するダウンチューブと交換し、又は置き換えるためにダウンチューブアセンブリをフレームから取り外せるよう、着脱可能となっている。クリップは、ダウンチューブとクリップを別々に交換することができるよう、ダウンチューブから取り外せるようになっている。3

目的

ダウンチューブが交換可能であることの別の利点は、見た目の良さに関することである

効果

実績

技術文献被引用数
- 件
牽制数
- 件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

交換可能なダウンチューブアセンブリを有する自転車フレームであって、前記ダウンチューブアセンブリは、前記フレームの前マウントステムと後マウントステムの間に着脱可能に取り付けられ、前記マウントステムは当該マウントステムに取り付けられる横方向取付ピンを含み、当該横方向取付ピンはダウンチューブアセンブリ端部が前記フレームに取り付けられる位置に固定され、前記ダウンチューブ細長いダウンチューブ部材を備え、当該ダウンチューブ部材はこのダウンチューブ部材の両端部に着脱可能に取り付けられるエンドフィッティングを有し、当該エンドフィッティングはその外端部横方向凹部を有し、当該横方向凹部は、前記ステムの取付ピンはめ込まれ、前記エンドフィッティングはさらに、前記凹部に係合する前記取付ピンにより当該取付ピン上のエンドフィッティングを着脱可能に保持するロック機構を含み、前記エンドフィッティングは、前記フレームのダウンチューブの少なくとも制限された垂直方向のたわみによる、当該ダウンチューブの前記取付ピンの横軸回りの制限された旋回運動を少なくとも許容する、自転車のフレーム。

請求項2

前記ダウンチューブ部材は、弾性のあるアーチ状部を有する細長いフレームと、前記チューブの両端部に取り付けられたエンドフィッティングとを備え、当該エンドフィッティングは、前記チューブを前記ステムの取付ピンに着脱可能に取り付けるコネクタプリップを提供する、請求項1に記載の自転車のフレーム。

請求項3

前記エンドフィッティングは、当該エンドフィッティングのピボットピン回りの旋回運動を可能にするのに十分な潤滑性を有し、前記ピボットピンと前記エンドフィッティングの間の界面の潤滑を不要とする合成樹脂から形成される、請求項2に記載の自転車のフレーム。

請求項4

少なくとも1つのエンドフィッティングが細長い本体部を備え、当該細長い本体部は、前記チューブの端部にはめ込まれる内側端と、前記チューブの端部から外方に突出する外側端を備え、前記内側端は、前記チューブの側面を貫通して前記エンドフィッティングの内側端内まで延びる着脱可能な留め具によって前記チューブの端部に着脱可能に取り付けられ、前記留め具は前記エンドフィッティングを交換できるよう着脱可能とされる、請求項2に記載の自転車のフレーム。

請求項5

前記エンドフィッティングの外側端は、外方に延びる上フランジを含み、当該上フランジはその下面に横スロットを有し、前記ロック機構は、前記取付ピンの下部において前記上フランジの下面に固定板が取り付けられ、前記ダウンチューブが前記フレームに取り付けられる際に、前記固定板を前記上フランジに保持する着脱可能な留め具によって前記固定板が前記上フランジに着脱可能に取り付けられる、請求項3に記載の自転車のフレーム。

請求項6

前記前記エンドフィッティングを前記取付ピンに取り付ける前記ロック機構が、前記横スロットの外縁に1または複数の内側に延びる突出部を備え、当該内側に延びる突出部が、前記外縁において前記スロット間の幅を取付ピンの直径以下まで狭め、前記突出部が、前記取付ピンを前記スロットの内部に弾性たわみを許容しつつ弾性的に保持し、前記ダウンチューブが前記マウントにおいて前記固定ピンに弾性的に挟まれることができるよう構成された、請求項1に記載の自転車のフレーム。

請求項7

前記ダウンチューブは、少なくとも一部分が楕円形をした細長いアーチ状のチューブを備え、前記ダウンチューブが取り付けられる際に水平となる楕円主軸を有する、請求項1に記載の自転車のフレーム。

請求項8

前記前マウントステム及び前記後マウントステムは、前記フレームが取り付けられる前記ダウンチューブ両端部において前記フレームに確実に取り付けられており、前記マウントステムは、前記フレームのヘッドチューブに接続される前ステム及び前記ボトムブラケットシェルにおいて前記フレームに接続される後ステムを含み、前記前マウントは、前記フレームのヘッドチューブと係合する垂直に配置されたアーチ状の前端と、間隔を隔てて後方に延び、間に前記取付ピンが取り付けられる一対のフランジを備える後端を有し、前記後ステムは、前記フレームのボトムブラケットシェルと係合する水平に配置されたアーチ状の後端と、前記前端に横方向に間隔を隔てて後方に延び、間に前記取付ピンが取り付けられる一対のフランジを有する請求項1に記載の自転車のフレーム。

請求項9

交換可能なダウンチューブアセンブリを有する自転車のフレームであって、前記ダウンチューブアセンブリは、フレームの前マウントステムと後マウントステムの間に着脱可能に取り付けられ、前記マウントステムは当該マウントステムに取り付けられる横向きの取付ピンを含み、当該横方向取付ピンはダウンチューブアセンブリの端部がフレームに取り付けられる位置に固定され、前記ダウンチューブは細長いダウンチューブ部材を備え、当該ダウンチューブ部材はこのダウンチューブ部材の両端部に着脱可能に取り付けられるエンドフィッティングを有し、当該エンドフィッティングはその外端部に横方向開口を有し、当該開口は、前記ステムの取付ピンはめ込まれ、前記エンドフィッティングは、前記フレームのダウンチューブの垂直方向のたわみによる、前記ダウンチューブの前記取付ピンの軸回りの旋回運動を制限する、自転車のフレーム。

請求項10

前記取付ピンは、前記マウントステムの横方向に離間したフランジに確実に固定され、前記エンドフィッティングの横方向開口は、エンドフィッティング胴体部に設けられ、前記ステムにすでに取り付けられた取付ピンを側方から凹部に挿入できるよう十分な幅を有する横方向凹部と、前記取付ピンを前記凹部に保持するためのロック機構を有するエンドフィッティングとを備え、前記ロック機構は、前記取付ピンが前記凹部に挿入された状態で、前記凹部及び前記取付ピンを覆うようにはめ込まれる固定板部を備え、前記固定板部は、前記固定板と前記胴体部とを確実に固定する着脱可能な留め具によって、前記凹部及び前記取付ピンを所定位置に固定する、請求項9に記載の自転車のフレーム。

請求項11

前記横方向開口が前記エンドフィッティングを貫通する貫通穴であり、前記取付ピンが前記エンドフィッティングと脱着することで前記ステムから取り外し可能となるよう、前記取付ピンが前記エンドフィッティングに着脱可能に取り付けられる、請求項9に記載の自転車のフレーム。

請求項12

自転車のフレームであって、ヘッドチューブと、着脱可能なダウンチューブと、上端下端を有するシートチューブと、前端が前記ヘッドチューブに取り付けられ、後端が前記シートチューブに取り付けられるトップチューブと、前記ヘッドチューブに固定され当該ヘッドチューブから後方へ突出する第1ステムであって、横方向に離間する第1の一対の側面によって定義される垂直の間隙を有する一端部を後方に向ける第1ステムと、前記第1の間隙を横切るよう前記第1の一対の側面間を横方向に接続することで前記第1ステムに固定される第1シャフトと、第1シャフト結合部及び第1チューブ結合部を有する第1上クリップであって、前記第1シャフト結合部が、第1軸が前記第1くぼみに対して着脱可能に挿入可能となるよう前記第1シャフト結合部の第1底面に下向きの第1横方向くぼみを有し、前記チューブ結合部が、着脱可能なダウンチューブの一端に挿入可能とされるとともに着脱可能な留め具によって着脱可能に固定可能とされるよう形成される第1上クリップと、留め具によって前記第1底面に着脱可能に取り付けられる第1下クリップであって、当該第1下クリップが留め具によって第1底面に取り付けられる際に、前記第1軸を前記第1くぼみと前記第1下クリップの間で回転可能に係合した状態を選択的に保持する前記第1下クリップと、前記フレームの前記シートチューブの下端に固定して取り付けられるボトムブラケットシェルと、前記フレームの前記ボトムブラケットシェルに固定され、当該フレームのボトムブラケットシェルから前方へ突出する第2ステムであって、横方向に離間する第2の一対の側面によって定義される第2の垂直の間隙を有する他端部を有する第2ステムと、前記第2の間隙を横切るよう前記第2の一対の側面間を横方向に接続することで前記第2ステムに固定される第2シャフトと、第2シャフト結合部及び第2チューブ結合部を有する第2上クリップであって、前記第2チューブ結合部が前記ダウンチューブの前記他端に着脱可能に挿入可能となるよう形成され、前記第2シャフト結合部が当該第2シャフト結合部の第2底面に下向きの第2横方向くぼみを有する第2上クリップと、留め具によって前記第2底面に着脱可能に取り付けられる第2下クリップであって、当該第2下クリップが留め具によって第2底面に取り付けられる際に、前記第2軸を前記第2くぼみと前記第2下クリップの間で回転可能に係合した状態を選択的に保持する前記第2下クリップと、を備える、自転車のフレーム。

技術分野

0001

(関連出願への相互参照
本出願は、2013年3月18日に出願された米国仮特許出願第61/802840の利益を主張し、すべての目的のため、当該出願の開示内容全体を、参照により本明細書に援用する。

背景技術

0002

本発明は、自転車フレームに関するものであり、特に、着脱可能なダウンチューブを備えた自転車のフレームに関するものである。このダウンチューブの両端には、ダウンチューブをフレームに簡単に取り付け、フレームから簡単に取り外すためのクリップが設けられており、ダウンチューブとクリップを別々に交換することができるようになっている。

0003

着脱可能なダウンチューブを有する自転車のフレームは、2010年6月28日に本出願人により出願され、同時係属中の米国特許出願第13/380726に開示されており、当該出願の開示内容全体が本明細書中に参考として援用される。当該出願において説明したように、異なる特性を有する他のダウンチューブと交換することができる柔軟なダウンチューブを有する自転車には、いくつかの利点がある。ダウンチューブの交換によって、フレームの屈曲特性に加え、ヘッドチューブシートチューブの角度、ホイールベースボトムブラケットの高さなどの物理的特性の変更が可能になる。

0004

ダウンチューブが交換可能であることの別の利点は、見た目の良さに関することである。乗り手は、異なるスタイル・色・パターンを有するダウンチューブを得るため、既存のダウンチューブを交換する機能を望んでいるが、異なる外観を得るために全く新しいフレームを購入するには費用がかかり、多くの場合実用的ではない。そこで、ダウンチューブのみを変更する機能によって、手な価格でフレームの外観を大きく変更することが可能となる。

0005

しかしながら、従来、設計に関するいくつかの問題があった。従来の着脱可能なダウンチューブに使用するセットアップは、しばしば乗り手が素早く簡単にダウンチューブを交換するにはやや困難なものであった。そこで、ダウンチューブの接続の強固性とダウンチューブの屈曲特性を備えつつ容易にダウンチューブの交換ができる、着脱可能なダウンチューブを取り付ける構造及び方法が望まれていた。

0006

また、本発明の別の目的は、簡単に交換可能なエンドフィッティング又はクリップを端部に有し、エンドフィッティングとダウンチューブの両方を交換することなく、簡単にエンドフィッティングとダウンチューブを別々に交換することが可能なダウンチューブを提供することである。これら及び他の目的は、本発明の改良されたフレーム構造によって達成される。

0007

本発明によれば、自転車のフレームは、このフレームに固定される前マウントステム及び後マウントステムに着脱可能に取り付けられる交換可能なダウンチューブアセンブリを用いる。マウントステムは、フレームのダウンチューブアセンブリの両端部がフレームに取り付けられる位置に固定される横方向取付ピンを含む。ダウンチューブは、ダウンチューブ部材端部に着脱可能に取り付けられるエンドフィッティングを有する細長いダウンチューブ部材を有する。エンドフィッティングの外端部には、ステムの取付ピンがはめ込まれる横方向凹部を有する。エンドフィッティングは、フレームのダウンチューブの少なくとも制限された垂直方向のたわみによる、ダウンチューブの取付ピンの横軸回りの制限された旋回運動を少なくとも許容する。

0008

本発明の一様態では、ダウンチューブ部材は、弾性のあるアーチ状部を有する細長いフレームと、チューブの両端部に取り付けられたエンドフィッティングとを備える。また、エンドフィッティングは、チューブをステムの取付ピンに着脱可能に取り付けるコネクタプリップを提供する。

0009

望ましくは、前記エンドフィッティングは、当該エンドフィッティングのピボットピン回りの旋回運動を可能にするのに十分な潤滑性を有し、前記ピボットピンと前記エンドフィッティングの間の界面の潤滑を不要とする合成樹脂から形成される。

0010

本発明の一様態では、少なくとも1つのエンドフィッティングが細長い本体部を備え、当該細長い本体部は、前記チューブの端部にはめ込まれる内側端と、前記チューブの端部から外方に突出する外側端を備え、前記内側端は、前記チューブの側面を貫通して前記エンドフィッティングの内側端内まで延びる着脱可能な留め具によって前記チューブの端部に着脱可能に取り付けられ、前記留め具は前記エンドフィッティングを交換できるよう着脱可能とされる。

0011

本発明の一様態では、前記エンドフィッティングの外側端は、外方に延びる上フランジを含み、当該上フランジはその下面に横スロットを有し、前記ロック機構は、前記取付ピンの下部において前記上フランジの下面に固定板が取り付けられる。前記固定板は、前記ダウンチューブが前記フレームに取り付けられる際に、前記上フランジに保持する着脱可能な留め具によって前記固定板が前記上フランジに着脱可能に取り付けられる。

0012

好ましくは、横スロットは、当該横スロットの外縁に1または複数の内側に延びる突出部を備える。当該内側に延びる突出部は、前記外縁において前記スロット(とスロット)の幅を取付ピンの直径以下まで狭め、前記突出部が、前記取付ピンを前記スロットの内部に弾性たわみを許容しつつ弾性的に保持し、前記ダウンチューブが前記マウントにおいて前記固定ピン(取付ピン)に弾性的に挟まれることができるよう構成される。

0013

好ましくは、本発明に係るダウンチューブは、少なくとも一部分が楕円形をした細長いアーチ状のチューブを備え、前記ダウンチューブが取り付けられる際に水平となる楕円主軸を有する。

0014

本発明の他の一様態によれば、横方向取付ピンはクリップ部材から着脱可能となっている。このような場合、クリップ部材は必要に応じて、横方向に貫通する横穴を有する1つの部材とすることもできる。この場合、クリップはこのクリップの横穴とステムの取付ピン開口部の位置を合わせ、着脱可能なピンを貫通させることによってステムに取り付けることができる。

0015

本発明の上述した効果又は他の効果は、以下に記載される本発明の詳細な説明により明確になり、添付の図面に示される。

図面の簡単な説明

0016

図1は、本発明のダウンチューブを使用したフレームを有する自転車の側面図である。

0017

図2は、フレームとの分離したダウンチューブの下端を示す図1のフレームの斜視図である。

0018

図3は、フレームと分離したダウンチューブの下端を示す図1のフレームの側面の斜視図である。

0019

図4は、フレームと分離したダウンチューブの前部を示す自転車のフレームの斜視図である。

0020

図5は、フレームと連結した状態のダウンチューブの前部を示す図4と類似する斜視図である。

0021

図6は、ダウンチューブの前端及び図11に示すクリップセットの部分的分解斜視図であり、オプションチューブカバーが取り付けられた状態を示す。

0022

図7は、底クリップ部に取り付けられた上クリップ部を示すクリップセット側面の斜視図である。

0023

図8は、図7に示す上クリップ部と下クリップ部の反転斜視図である。

0024

図9aは、部材と部材を連結する留め具を示す、上クリップ部と下クリップ部の側面図である。

0025

図9bは、本発明の上クリップ部の上面図である。

0026

図10は、図9の上クリップ部の側面斜視図である。

0027

図11aは、図1ボトムブラケットシェルに取り付けられる前マウントステムの斜視図である。

0028

図11bは、図11aのマウントステムの上面図である。

0029

図12aは、図1に示すボトムブラケットシェルに取り付けられる後マウントステムの斜視図である。

0030

図12bは、ボトムブラケットシェルを想像線で示した、図12aのマウントステムの斜視図である。

0031

図13a及び図13bは、ボトムブラケットシェル及びフレームのヘッドチューブの両方に連結するユニバーサルダウンチューブマウントステムの斜視図であり、フレーム要素は想像線で示される。

0032

図14は、図13のユニバーサルマウントステムを用いてフレームと連結するダウンチューブを示す部分図である。

実施例

0033

図面を参照すると、図1は、本発明の第1実施形態に係る可撓性を有するフレーム12を用いた自転車を示す。自転車10はマウンテンバイクとして描かれているが、本発明は、ロードバイク、BMXバイクトレールバイク、タイムトライアルバイク、シティサイクル実用車及び他の形式のバイクに用いることができる。

0034

図1に示すフレーム12は、トップチューブ14、シートチューブ16、シートステー18、チェーンステー20、ダウンチューブ22、ヘッドチューブ24及びボトムブラケットシェル26を備える。フレームは2つのチェーンステー20及び2つのシートステー18を後輪28の両サイドに有しており、シートステー18及びチェーンステー20の後端は、後輪28の車軸30と連結するリアドロップアウト29と接続する。フレーム及び、シートステー部材18とチェーンステー部材20は、アルミニウムや他の金属、カーボンファイバー素材等、既存の素材によって形成することができる。シートポスト36に取り付けられたシート34は、シートポスト36をシートチューブ16上端空洞部分に差し込むことによってシートチューブ16の上端に取り付けられる。

0035

ハンドルバー機構38は、ハンドルバー40及びハンドルバー取付部42を備え、取付部42がヘッドチューブ24の開放上端ベアリングに回転可能に取り付けられることで、ハンドルバー機構38がヘッドチューブ24の上端に取り付けられる。フォーク機構44は、前輪48の両側に1組のフォーク46を備え、上方に延びる既存のフォークステアリングチューブ(図示せず)がヘッドチューブ24に挿入され、ハンドルバー取付部42と動作可能に接続される。

0036

自転車10は、シートチューブ16の底部のボトムブラケットシェル26に取り付けられた既存のペダル機構によって駆動する。ベアリングを介してボトムブラケットシェル26に取り付けられたボトムブラケット軸55は、ボトムブラケットシェルから両サイドに延び、ボトムブラケット軸55の両端に取り付けられるクランクアーム54を備えるとともに外端部に取り付けられるペダル56を有する既存のクランクセットと接続される。チェーンリングあるいはスプロケット58は、ペダルと一体回転するようボトムブラケット軸に取り付けられる。後輪28と駆動可能に連結されるリアスプロケット60は、チェーンリング又はフロントスプロケット58によるチェーン62の周知の動作によって駆動する。

0037

図1に示すように、自転車10は、可撓性を有するアーチ状のダウンチューブ22を用いており、ダウンチューブの形状及び可撓性の特徴は、好ましくは、本願の出願人により出願され参考として援用される、同時係属中の米国特許出願第13/380726に詳細に記載されたものと類似するものである。当該出願には、アーチ状の中空管状のダウンチューブが示されているが、アーチ状の個体板ばねを使用することもできる。いずれのものも、ダウンチューブ(すなわち、ヘッドチューブからボトムブラケットシェルまで延びる部材)とみなすことができる。本実施形態において、ダウンチューブ22は両端に交換可能なコネクタ又は取付クリップを有し、前端70はヘッドチューブ24に取り付けられる後ろ向きステム72と接続する。また、後端80側においては、ダウンチューブ22は前向きステム82と接続する。前向きステム82は、シートチューブ16の底部又は底部近傍のボトムブラケットシェル26取り付けられる。他の方法としては、前向きステム82は、ボトムブラケットシェル26とシートチューブ16の接合部において、ボトムブラケットシェル26近傍のシートチューブ16又はボトムブラケットシェル26とシートチューブ16の両方に溶接されることも意図される。ダウンチューブ22と後ろ向きステム72及び前向きステム82の接続について、以下で詳細に説明する。

0038

ダウンチューブ22の両端に取り付けられる上述したコネクタは、クリップセット90である。各クリップセット90は、トップクリップ部材92とボトムクリップ部材100を組み合わせたものである。
図9及び図10に独立して示されるように、トップクリップ部材92は、フレーム結合部94及びチューブ結合部96を含む。各トップクリップ部材92のフレーム結合部94の底面98は、断面が円形横溝はくぼみ102を含む。

0039

好ましくは、くぼみ102は、その両側の外縁に内側に延びるリップ103を有しており、これにより、クリップをフレームの横取付シャフトに弾力的に挟むことができる(図10参照)。図7に示すように、各トップクリップ部材92のチューブ結合部96は十字部を有し、十字部は大きな垂直に延びる四角柱部104を備え、当該角柱部104の両側面中央部からはT字アーム延出している。アーム106は、外方に延出する脚107と垂直フランジ109を備える(図7参照)。ダウンチューブが板ばねである場合、結合部は留め具によって板ばねの前方に取り付けられる平端部とすることができる。この平端部は、代替として、板ばねの端部を覆うようにはめ込まれるソケット部材とすることもできる。

0040

図8に示すように、各トップクリップ部材92は、好ましくはそのチューブ結合部96の底面108に並ぶ2つの主ねじ穴110と、トップクリップ部材92のシャフト結合部94の底面98の2つの副ねじ穴112を含む。副ねじ穴112はボトムクリップ部材100の貫通穴120と連続する(図8参照)。

0041

各クリップセット90のボトムクリップ部材100の一実施形態が図6図8に示される。各ボトムクリップ部材100は、対応するトップクリップ部材92のトップクリップ部材92の長さ及び幅とほぼ同じ長さ及び幅を有する。ボトムクリップ部材100の後面は、図4に示すように、シャフト結合部94の下に配置されると、トップクリップ部材92のチューブ結合部96の側面116と当接する。同図に示すように、各ボトムクリップ部材100はその底面118に2つの副ねじ穴120を有し、これらはトップクリップの対応するねじ穴と連続する。トップクリップ部材とボトムクリップ部材は、上述したねじ穴とねじ穴を一致させることでねじ留めされる。

0042

上記クリップセットは、他の実施形態も意図される。他の1つの実施形態において、各ボトムクリップ部材は、図7及び図8に示す上述の実施形態のトップクリップ部材をよりも相対的に薄くなっている。

0043

さらに他の実施形態において、クレビスピン等の容易に着脱可能なピボットピンにクリップが取り付けられる場合、ピンが所定位置にある間ピンにクリップが取り付けられた状態を維持するためにクリップを2つの部材に分割することは必須ではない。
クリップを2つの部材に分割する代わりに、トップクリップ部材及びボトムクリップ部材を、貫通する横方向ボア穴が形成された単一のクリップ部材として形成することができる。このような構成を採用した場合、クリップの開口部がステムフランジの穴の位置と一致するようクリップの端部をステムのフランジとフランジの間に配置することができる。クレビスピン形式の取付ピン、ボルト、あるいは他の着脱可能なピボットピンが整列した上記開口に挿入され、所定位置に固定される。上記いずれかのタイプのクリップであるため、クリップ部材は固有の潤滑性を有する樹脂から形成され、クリップとピボットピンとの間の潤滑性をクリップ部材が与えるため、追加的な潤滑剤が不要となる。
本実施形態は、ピボットピンが着脱可能である場合に用いられるが、クリップの上記実施形態の性質は望ましい特徴であり、ピボットピンが着脱可能な場合でも適用可能である。

0044

図3を参照して、クリップセット90の使用方法を示す。1つのクリップセット90は、ダウンチューブ22の前端70を後ろ向きステム72に結合するために用いられる。この取り付けを行うために、トップクリップ部材92のチューブ結合部96がダウンチューブ22の前端70に挿入され、シャフト結合部94のくぼみ102が下向きに方向づけられる。ねじ122はダウンチューブの開口に挿入され、ねじ穴110に螺入される。図4及び図5に示すように、トップクリップ部材92のシャフト結合部94のくぼみ102は、後ろ向きステム72が備える間隔をおいて対向する1対のフランジ124とフランジ126の間の間隙に、下向きにはめ込まれる。くぼみ102は、フランジ124とフランジ126の間に延在するステンレス鋼製の横向きシャフトあるいは取付ピン128に、当該取付ピンを覆うようにはめ込まれる。ピン128は、望ましくはステンレス鋼又は他の錆びにくい材料から形成される。ピンはステムのフランジ間にはめ込まれる。代替として、ピンはクレビスピン又はボルトとすることができ、必要に応じていずれにも交換可能である。

0045

ダウンチューブ22の前端70の後ろ向きステム72への取り付けを行うには、ボトムクリップ部材100をトップクリップ部材92の底面108と対向する位置におき、横向きシャフト128がクリップセット90内でトップクリップ部材92とボトムクリップ部材100の間に配置されるようにする。次に、2つのねじ130をボトムクリップ部材のねじ穴120及び当該ねじ穴と位置が揃えられたトップクリップ部材のねじ穴に螺入し、トップクリップ部材92とボトムクリップ部材100を確実に連結させ、自転車のフレームのダウンチューブに固定する。

0046

図3に示すように、ダウンチューブ22の後端80側では、ダウンチューブの後端80と前向きステム82の接続は上述した接続を略鏡像とする接続が行われる。上下のクリップセット90がそれぞれの位置で固定されると、乗り手は自転車を使用可能となる。

0047

望ましくは、クリップ部材は、スーパーフナイロン等の、固有の潤滑特性を有する合成樹脂で形成される。これにより、自然な潤滑性が得られ、結合部分の潤滑を不要にすることができる。

0048

乗り手が望む場合には、ダウンチューブ22は簡単な方法で取り外すことができ、簡単な方法でダウンチューブ22Aと交換することができる。本発明に係るダウンチューブの交換によって、元のダウンチューブにはないいくつかの異なる特性を得ることができる。例えば、外観のカラーリング、可撓性及びアーチ角は全てダウンチューブ間で異ならせることができ、これにより、ダウンチューブの可撓性や外見を変更することができる。

0049

ダウンチューブを取り替えるには、まず元のダウンチューブ22を取り外さなければならない。そのためには、ねじ122,130を外し、クリップセット90のトップクリップ部材92とボトムクリップ部材100を引っ張って分解して、これらをステム72,82から取り外すことで、上述したステップを逆に行う。そして、上記と同様の方法でステム72,82にダウンチューブ22Aを接続して、取り換えを行う。もし望むのであれば、ダウンチューブ22のクリップセットは一旦取り外され、ダウンチューブ22Aに対して再び用いることもできる。

0050

上記ダウンチューブアセンブリの構成によれば、ダウンチューブクリップセットを容易に設置することができ、ダウンチューブを容易に取り外すことが可能になる。これにより、高価なエンドコネクタを交換することなくダウンチューブの筒状部(比較的安価)を取り替えることが可能となる。また、ダウンチューブを廃棄することなくエンドコネクタを交換することも可能となる。

0051

図6において、好ましくはプラスチックで形成された任意のチューブ端部カバー140が示される。チューブ端部カバー140は、ダウンチューブ両端部70,80とステム72,82それぞれの横向きシャフト128の接続部分を包囲し、カバーするために使用することができる。このカバー140は、結合点覆うことで外観を向上させるとともに、結合部に入ってくる望まない汚れや他の物質によって潜在的に引き起こされる過度摩耗から結合部分を保護するのに有用である。

0052

図11〜図14は、ダウンチューブをフレームに取り付けるために用いられるフレームマウントステムを示す。本発明の一実施形態においては、異なる後ろ向きマウントステム72と前向きマウントステム82が用いられる。図11及び図12に示すように、後ろ向きマウントステム72(図11参照)は、フレーム上部のヘッドチューブ24の後面に取り付けられ、ダウンチューブの前端においてクリップ部材と接続される。一方、前向きステム82(図12参照)は、シートチューブ基部のボトムブラケットシェル26に取り付けられ、ダウンチューブの後端においてクリップ部材と接続される。

0053

後ろ向きステム72は、アルミ又は他の適切な材料から形成される。当該ステム及び自転車のフレームがアルミ製である場合には、通常ステムはフレームに溶接される。一方、ステム及びフレームが複合材料で形成されている場合には、ステムはフレームと一体形成することができる。フレームに溶接されるステムがここに開示される。

0054

ステム72は、ヘッドチューブ24と係合する前端73を含み、このヘッドチューブ24に取り付けられる。ステム前端の垂直に延びるアーチ状のくぼみ又は凹部75がヘッドチューブに係合し、ヘッドチューブに確実に溶接される。ステム72の後端77は、横方向に離間した一対のフランジ124,126を備えるとともに、これら一対のフランジ124,126の間に垂直スロット127を備える。各フランジの外面は、ダウンチューブ端部と対応する楕円形状となっている。各フランジはピボットピン取付穴129を内側の直線上に並んだ位置に有する。横向きシャフト又は取付ピン128は、棚卸し及び購入のため上述の開口129に取り付けられる(同一のステムがダウンチューブ両端部に用いられる)。

0055

なお、以上は単に本発明の好ましい実施の例示であり、添付の請求の範囲に定義される本発明の趣旨及び範囲から外れない限り、本明細書に開示された実施形態の構造の配置及び詳細について種々の変更がなされ得ることが理解されるべきである。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

この 技術と関連性が強い技術

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い法人

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い人物

該当するデータがありません

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ