図面 (/)

技術 流体ディスペンサー装置

出願人 アプターフランスエスアーエス
発明者 ルメイナーフランソワーズグライナーパースユルゲンカリーソシルヴィオボッヘレマティアス
出願日 2014年3月18日 (5年6ヶ月経過) 出願番号 2016-503704
公開日 2016年6月9日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2016-516500
状態 特許登録済
技術分野 治療用噴霧、吸入、呼吸装置
主要キーワード スプレー形成 指掛け部材 ドーズ数 ディスペンサーヘッド 分吐出 戻りバネ 側スカート 駆動ストローク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年6月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題・解決手段

流体ディスペンサー装置であって、少なくとも、2回分のドーズ流体収納する貯蔵容器(10)と、流体を吐出するため、貯蔵容器(10)内部を摺動するように取り付けられた、ピストンなどのディスペンサー部材(20)と、吐出口(31)を有するディスペンサーヘッド(30)であって、前記貯蔵容器(10)内部のディスペンサー部材(20)を移動させて、流体を前記吐出口(31)を介して吐出させるように、前記貯蔵容器(10)に対し移動可能であるディスペンサーヘッド(30)と、前記貯蔵容器(10)と共に移動可能な表示部(40)と、を備え、前記ディスペンサーヘッド(30)は、少なくとも2つの目視窓(35、36)を有し、前記表示部(40)は、装置の各駆動後にそれぞれの目視窓(35、36)と協働する。

概要

背景

「2回投与型のディスペンサー装置」とは、ディスペンサー装置を2回連続して駆動させる間に、1ドーズ(dose:1回分投与量のこと)の流体が2回分吐出される装置のことを意味する。
2回投与型のディスペンサー装置は、最新の技術として公知である。このような装置は、吐出されるべき2回分のドーズの流体を収納する貯蔵容器と、貯蔵容器内摺動可能に配設され、貯蔵容器内の流体を吐出するように移動されるディスペンサー部材(一般的にはピストン)とからなる。

2回投与型のディスペンサー装置においては、1回目のドーズが第1の駆動時に吐出され、2回目のドーズが第2の駆動時に吐出されるように、ピストンが2回連続して所定の駆動ストロークを移動されるようになっている。
このような2回投与型のディスペンサー装置について、ときどきユーザーが、装置が1回分または2回分吐出したか否かを知るのが難しい場合がある。

不幸にも、当該装置によって吐出される流体の種類が、特に、薬剤である場合には、過少投与や過大投与を回避することが重要となる。例として、もし、当該2回投与型の装置が、各ドーズを各鼻孔に投与するものであるなら、2回分のドーズが同じ鼻孔に投与されることは、ほとんどの場合望ましいものではない。
不幸にも、最初の鼻孔に1回目のドーズを投与するため装置を使用した後、装置を下に置き、あるいは注意をそらされたユーザーが、もし、装置がすでに1回目に使用されていることをはっきりと認識していないとすれば、2回目のドーズを最初に投与したのと同じ鼻孔に投与するおそれがある。

このような事態は、決して望ましいものではない。このようにして、もし、流体が同じ鼻孔に2回投与されれば、余分な有効成分が、ティッシュにより適正に吸収されないか、あるいは、鼻孔からすぐに流れ出て効果を失うことになる。さらには、他方の鼻孔には全く薬剤が投与されないことになる。
特許文献1〜4には、従来のディスペンサー装置の構成が記載されている。

概要

流体ディスペンサー装置であって、少なくとも、2回分のドーズの流体を収納する貯蔵容器(10)と、流体を吐出するため、貯蔵容器(10)内部を摺動するように取り付けられた、ピストンなどのディスペンサー部材(20)と、吐出口(31)を有するディスペンサーヘッド(30)であって、前記貯蔵容器(10)内部のディスペンサー部材(20)を移動させて、流体を前記吐出口(31)を介して吐出させるように、前記貯蔵容器(10)に対し移動可能であるディスペンサーヘッド(30)と、前記貯蔵容器(10)と共に移動可能な表示部(40)と、を備え、前記ディスペンサーヘッド(30)は、少なくとも2つの目視窓(35、36)を有し、前記表示部(40)は、装置の各駆動後にそれぞれの目視窓(35、36)と協働する。

目的

本発明の目的は、上述のような欠点を有しない流体ディスペンサー装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

流体ディスペンサー装置であって、少なくとも、2回分のドーズ流体収納する貯蔵容器(10)と、流体を吐出するため、貯蔵容器(10)内部を摺動するように取り付けられた、ピストンなどのディスペンサー部材(20)と、吐出口(31)を有するディスペンサーヘッド(30)であって、前記貯蔵容器(10)内部のディスペンサー部材(20)を移動させて、流体を前記吐出口(31)を介して吐出させるように、前記貯蔵容器(10)に対し移動可能であるディスペンサーヘッド(30)と、前記貯蔵容器(10)と共に移動可能な表示部(40)と、を備え、前記ディスペンサーヘッド(30)は、少なくとも2つの目視窓(35、36)を有し、前記表示部(40)は、装置の各駆動後にそれぞれの目視窓(35、36)と協働することを特徴とする流体ディスペンサー装置。

請求項2

前記貯蔵容器(10)は、装置を連続して2回駆動する際に吐出される2回分のドーズの流体を収納しており、前記ディスペンサーヘッド(30)は、2つの目視窓(35、36)を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体ディスペンサー装置。

請求項3

前記表示部(40)は、1回目のドーズの流体が吐出された後に、第1の目視窓(35)と協働し、2回目のドーズの流体が吐出された後に、第2の目視窓(36)と協働することを特徴とする請求項2に記載の流体ディスペンサー装置。

請求項4

前記表示部(40)は、少なくとも一つの色付けられた表示領域を備え、前記表示領域が、1回目のドーズの流体が吐出された後に第1の目視窓(35)に表れ、2回目のドーズの流体が吐出された後に第2の目視窓(36)に表れることを特徴とする請求項3に記載の流体ディスペンサー装置。

請求項5

前記表示部(40)は、ディスペンサーヘッド(30)に設けられた、色付けられた表示領域を覆い隠すようになっており、前記表示部(40)は、前記第1の目視窓(35)における色付けられた表示領域を、1回目のドーズの流体が吐出された後に、第1の目視窓(35)において覆い隠し、2回目のドーズの流体が吐出された後に、色付けられた表示領域を第2の目視窓(36)において覆い隠すことを特徴とする請求項3に記載の流体ディスペンサー装置。

請求項6

2回目のドーズの流体の吐出後に、表示部(40)は、双方の目視窓(35、36)と協働することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の流体ディスペンサー装置。

請求項7

前記表示部(40)が、貯蔵容器(10)に固定された本体(50)に形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の流体ディスペンサー装置。

請求項8

前記表示部(40)は、少なくとも一つの目視窓(35、36)を介して、1回分のドーズが不完全にしか吐出されていないことを示すようになっていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の流体ディスペンサー装置。

技術分野

0001

本発明は、流体ディスペンサー装置に関し、特に、2回投与型(dual-dose type)のディスペンサー装置に関する。

背景技術

0002

「2回投与型のディスペンサー装置」とは、ディスペンサー装置を2回連続して駆動させる間に、1ドーズ(dose:1回分投与量のこと)の流体が2回分吐出される装置のことを意味する。
2回投与型のディスペンサー装置は、最新の技術として公知である。このような装置は、吐出されるべき2回分のドーズの流体を収納する貯蔵容器と、貯蔵容器内摺動可能に配設され、貯蔵容器内の流体を吐出するように移動されるディスペンサー部材(一般的にはピストン)とからなる。

0003

2回投与型のディスペンサー装置においては、1回目のドーズが第1の駆動時に吐出され、2回目のドーズが第2の駆動時に吐出されるように、ピストンが2回連続して所定の駆動ストロークを移動されるようになっている。
このような2回投与型のディスペンサー装置について、ときどきユーザーが、装置が1回分または2回分吐出したか否かを知るのが難しい場合がある。

0004

不幸にも、当該装置によって吐出される流体の種類が、特に、薬剤である場合には、過少投与や過大投与を回避することが重要となる。例として、もし、当該2回投与型の装置が、各ドーズを各鼻孔に投与するものであるなら、2回分のドーズが同じ鼻孔に投与されることは、ほとんどの場合望ましいものではない。
不幸にも、最初の鼻孔に1回目のドーズを投与するため装置を使用した後、装置を下に置き、あるいは注意をそらされたユーザーが、もし、装置がすでに1回目に使用されていることをはっきりと認識していないとすれば、2回目のドーズを最初に投与したのと同じ鼻孔に投与するおそれがある。

0005

このような事態は、決して望ましいものではない。このようにして、もし、流体が同じ鼻孔に2回投与されれば、余分な有効成分が、ティッシュにより適正に吸収されないか、あるいは、鼻孔からすぐに流れ出て効果を失うことになる。さらには、他方の鼻孔には全く薬剤が投与されないことになる。
特許文献1〜4には、従来のディスペンサー装置の構成が記載されている。

先行技術

0006

フランス特許公開公報第2625981号
アメリカ特許公報第6708846号
欧州特許公開公報第0580897号
アメリカ特許公開公報第2005/015051号

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の目的は、上述のような欠点を有しない流体ディスペンサー装置を提供することである。
本発明の別の目的は、信頼できる方法で、ユーザーに投与された回数を示す流体ディスペンサー装置を提供することである。
本発明の別の目的は、製造および組立が簡単で安価な流体のディスペンサー装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

それ故、本発明は、流体ディスペンサー装置であって、少なくとも、2回分のドーズの流体を収納する貯蔵容器と、流体を吐出するため、貯蔵容器内部を摺動するように取り付けられた、ピストンなどのディスペンサー部材と、吐出口を有するディスペンサーヘッドであって、前記貯蔵容器内部のディスペンサー部材を移動させて、流体を前記吐出口を介して吐出させるように、前記貯蔵容器に対し移動可能であるディスペンサーヘッドと、前記貯蔵容器と共に移動可能な表示部と、を備え、前記ディスペンサーヘッドは、少なくとも2つの目視窓を有し、前記表示部は、装置の各駆動後にそれぞれの目視窓と協働することを特徴とする。

0009

有利には、前記貯蔵容器は、装置を連続して2回駆動する際に吐出される2回分のドーズの流体を収納しており、前記ディスペンサーヘッドは、2つの目視窓を備える。
有利には、前記表示部は、1回目のドーズの流体が吐出された後に、第1の目視窓と協働し、2回目のドーズの流体が吐出された後に、第2の目視窓と協働する。
第1の有利な変形例では、前記表示部は、少なくとも一つの色付けられた表示領域を備え、前記表示領域が、1回目のドーズの流体が吐出された後に第1の目視窓に表れ、2回目のドーズの流体が吐出された後に第2の目視窓に表れることを特徴とする。

0010

第2の有利な変形例では、前記表示部は、ディスペンサーヘッドに設けられた、色付けられた表示領域を覆い隠すようになっており、前記表示部は、前記第1の目視窓における色付けられた表示領域を、1回目のドーズの流体が吐出された後に、第1の目視窓において覆い隠し、2回目のドーズの流体が吐出された後に、色付けられた表示領域を第2の目視窓において覆い隠すことを特徴とする。

0011

有利には、2回目のドーズの流体の吐出後に、表示部は、双方の目視窓と協働する。
有利には、前記表示部が、貯蔵容器に固定された本体に形成されている。
有利には、前記表示部は、少なくとも一つの目視窓を介して、1回分のドーズが不完全にしか吐出されていないことを示すようになっている。

図面の簡単な説明

0012

本発明の第1の有利な変形実施例に係る流体ディスペンサー装置の、1回目のドーズを吐出する前における断面図を示す。
上記流体ディスペンサー装置の、1回目のドーズを吐出した後における断面図を示す。
上記流体ディスペンサー装置の、2回目のドーズを吐出した後における断面図を示す。
図2細部Aの拡大図である。
図3の細部Bの拡大図である。
本発明の第2の変形実施例に係る流体ディスペンサー装置の、1回目のドーズを吐出した後における部分的な断面図を示す。
本発明の第2の変形実施例に係る流体ディスペンサー装置の、2回目のドーズを吐出した後における部分的な断面図を示す。
図6、7における、ユーザーによって視認することができる視覚的な表示部を示すディスペンサーヘッドの側面図であって、1回目のドーズが吐出される前の状態を示すものである。
図6、7における、ユーザーによって視認することができる視覚的な表示部を示すディスペンサーヘッドの側面図であって、1回目のドーズが吐出された後の状態を示すものである。
図6、7における、ユーザーによって視認することができる視覚的な表示部を示すディスペンサーヘッドの側面図であって、2回目のドーズが吐出された後の状態を示すものである。

実施例

0013

本発明は、以下、2回投与型の実施例、すなわち装置を2回連続して駆動する間に投与される2回分のドーズ(投与量)を収納するディスペンサー装置について説明される。
しかしながら、本発明は、当然ながら、例えば3回分や4回分など、ドーズを何回分でも収納する装置にも適用できる。加えて、各図に示されている2回投与型ディスペンサー装置は、本発明が適用されることが可能なほんの一つの例に過ぎず、当然ながら、本発明は、より一般的に、少なくとも2回分のドーズを収納する何れのタイプの装置にも適用されるものである。

0014

図1〜3を参照するに、2回投与型のディスペンサー装置(以下、単に「装置」ともいう。)は、2回分のドーズの流体を収容する貯蔵容器10を備える。
ピストン20のようなディスペンサー部材が、貯蔵容器10内部を摺動するように搭載されている。
図1に示される装置の駆動前の位置において、ピストン20は、貯蔵容器10の内容物を隔離する栓部材(stopper)として作用している。

0015

ディスペンサーヘッド30は、貯蔵容器10の上に組み付けられ、貯蔵容器10に対して相対的に軸方向に移動可能なようになっている。
特に、ディスペンサーヘッド30の貯蔵容器10に対する軸方向の移動により、ピストン20が貯蔵容器10内を移動し、貯蔵容器10内に収納された流体が吐出される。
ディスペンサーヘッド30は、穿孔器(perforator)先端34からディスペンサーヘッド30の吐出口31まで延びる吐出通路33を備える。吐出口31の上流側には、流体をスプレー状にして吐出するためのスプレー形成輪郭部(spray profile)39が設けられている。この輪郭部39自体は、公知のどのようなタイプのものでよいので、本図においては、詳細には開示していない。

0016

より正確に言えば、示されている本実施形態では、貯蔵容器10が、本体50に固定され、本体50は貯蔵容器10と共に移動するようになっている。
ディスペンサーヘッド30は、駆動部材60と協働するのに適した底部側スカート32を備える。
指掛け部材80が、ディスペンサーヘッド30の回りに組み付けられ、もしくは、変形例として、ディスペンサーヘッド30と一体的に形成される。

0017

駆動部材60は、ディスペンサー装置の連続駆動を実行できるように、ディスペンサーヘッド30の底部側スカート32の内側を軸方向に移動可能となっている。
特に、図1に見て取れるように、駆動部材60は、少なくとも一つの傾斜タブ61を備える。傾斜タブ61は、連続駆動を実行するため、本体50の突起部51,52と協働する。

0018

戻りバネ70は、駆動部材60とディスペンサーヘッド30の間に配設され、駆動されるごとに、駆動部材60をスタート位置に戻すようになっている。
図1〜3に示されるように装置の操作は以下のようにして行われる。
図1における休止位置においては、栓部材として作用するピストン20によって、貯蔵容器10内の収容物が、大気から隔離されている。

0019

ユーザーが、指掛け部材80と駆動部材60を同時に押し込むと、駆動部材60がディスペンサーヘッド30の底部側スカート32内部を移動する。これにより、本体50の肩部51を押す傾斜タブ61によって本体50が図1の位置から軸方向上方押し上げられる。
この際、戻りばね70が圧縮され、ディスペンサーヘッド30に対し貯蔵容器10が移動される。

0020

貯蔵容器10がディスペンサーヘッド30に対して移動し始めると、吐出通路33の穿孔器端部34が栓部材としてのピストン20を穿孔し、貯蔵容器10の内側を吐出通路33に連通させる。
続けて駆動することにより、ピストン20が、貯蔵容器10内で移動し、これによって1回目のドーズが吐出される。

0021

このようにして、ピストン20によって穿孔器端部34を介し吐出通路33に押し出された流体は、スプレー形成用輪郭部39を介して吐出口31を通って外部に排出される。
1回目のドーズが吐出された後には、装置は、図2に示される位置にあるが、ユーザーが、駆動部材60を解放すると、ばね70によって駆動部材60は、そのスタート位置に復帰する。

0022

駆動部材60は、元の位置に復帰するが、貯蔵容器10と本体50は戻らない、それらは、ディスペンサーヘッド30内に保持されたままだからである。オプションとして、ディスペンサーヘッド30が、本体50および/または貯蔵容器10が戻るのを防止するような、復帰防止手段を備えるようにしてもよい。
駆動部材60が、戻りばね70の作用によりその休止位置に向けて戻るときに、傾斜タブ61が、本体50の第2の突起部52の下にスナップ留めされ、ユーザーが、2回目のドーズの流体を吐出するように、装置を再度駆動するのを可能にする。

0023

図3は、2回目のドーズが吐出された後の位置を示す。
本発明では、ディスペンサー装置は、1回目のドーズが吐出されたか、および2回目のドーズも吐出されたか否かをユーザーに示すための表示部(indicator)40を備えており、これにより、ユーザーは、使用状況と、最初のドーズが吐出されたか否かを正確に知ることができる。

0024

表示部40は、ディスペンサーヘッド30に形成された目視窓35、36と協働するようになっている。
有利な構成として、目視窓35、36は、ユーザーが装置を手に持ったときにハッキリ見えるように、ディスペンサーヘッド30の側面に形成されている。
もちろん、もし、貯蔵容器10に収納されているドーズ数が2と異なる場合には、目視窓の数も2とは異なる。

0025

特に、各図に示されるように、目視窓はディスペンサーヘッド30の壁を貫通する穴の形で形成されてよい。有利な構成として、表示部40は、貯蔵容器10に固定された本体50に形成される。
しかしながら、変形例として、直接貯蔵容器10に表示部40を形成することも可能である。

0026

第1の有利な変形例として、表示部40は、連続する装置の動作後に、目視窓35、36に表示される少なくとも一つの色付けされた領域を備える。
図1に見て取れるように、駆動前には、表示部40のどの部分も目視窓35、36の背後には見えない。1回目のドーズが吐出された後は、図2に示すように、表示部40は、ディスペンサーヘッド30に対して相対的に移動し、第1の目視窓35の位置にくるようになる。

0027

有利な構成として、典型的には赤色に色付けされた表示部40の領域が、第1の目視窓35に表示されることによって、1回目のドーズが吐出されたことがユーザーに示され、第2の目視窓36の表示は変化しないままとなる。
2回目のドーズが吐出された後は、表示部40は、ディスペンサーヘッド30に対して軸方向に移動し、第2の目視窓36の後ろに位置するようになる。

0028

本実施の形態では、2回目のドーズの吐出後に、表示部40は有利には、目視窓35、36の双方とも協働する。すなわち、ユーザーは、色付けされた領域を双方の目視窓35、36に見ることができる。
要するに、装置が最初に駆動される前には、目視窓35、36の双方には、例えば、白などのブランクに見える表示がなされる。1回目のドーズが吐出されると、第1の目視窓35が赤色になるが、第2の目視窓36はブランクのままである。2回目のドーズが吐出されると、双方の目視窓35、36が赤色になる。

0029

ユーザーは、難なく、1回目および/または2回目のドーズが、吐出された否かを素早く知ることができ、それ故、例えば、流体を同じ鼻孔に2度投与するような過剰投与および/または過少投与のリスクを冒すことがない。
番目の有利な変形例においては、表示部40は、色付けされた領域を含まず、反対に、ディスペンサーヘッド30と同じ色で形成される。

0030

この2番目の変形例では、表示部40は、駆動前に目視窓35、36を介して見える色付けされた指示領域を隠すようになっている。
そのため、色付けされた指示領域は、ディスペンサーヘッド30に固定された部品、特に、ピストン20に接触するロッド部材390上に設けられる。特に、ロッド部材390は、全体に色付けされた材料から形成される。

0031

貯蔵容器10は、有利には、上記色付けされた指示領域が駆動前に目視窓35、36に見えるように透明である。
1回目の駆動前では、目視窓35、36は、図8に示すように色付けされたドットを表示する。
1回目の駆動後、表示部40は、第1の目視窓35を隠し、その結果、図9に示すように第2の目視窓36のみが、色付けされたドットを表示する。

0032

2回目の駆動後、表示部40は、目視窓35、36の双方を隠し、その結果、図10に示すようにいずれの目視窓にも、色付けされたドットが表示されない。
要するに、装置が最初に駆動される前には、目視窓35、36の双方が、例えば、赤色、青色のように色付けられた表示をする。
1回目のドーズが吐出された後には、第1の目視窓35の後ろの色付けられた領域が隠され、第2の目視窓36の表示は変化しないままである。

0033

2回目のドーズが吐出された後は、目視窓35、36の双方の後ろの色付けられた領域が表示部40によって隠される。
このようにして、ユーザーは、難なく、1回目および/または2回目のドーズが吐出されたか否かを素早く知ることができ、同じ鼻孔に流体を2度投与するような、過剰投与および/または過少投与のおそれがなくなる。

0034

また、有利な構成として、表示部40は、特に、目視窓35、36の大きさを適切に定めることによって、不完全な吐出を表示することができる。
1回分のドーズを完全に吐出したときのみ、表示部40が該当する目視窓の領域を完全に満たすようにすればよい。
ユーザーは、目視窓の一部分にしか表示されていないことを考慮することによって、吐出量が不完全であることに気付くことができる。

0035

本発明は、非限定的な2つの実施の形態を参照して上述されたが、もちろん、他のどのような有益な変形例についても、次の特許請求の範囲に定義される本発明の趣旨を超えない範囲において適用される。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ