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技術 選択的な雑草防除方法

出願人 ダウアグロサイエンシィズエルエルシー
発明者 デーゲンハルト,ローリージュラス,レンマクレガー,ビルノット,ピーターサチヴィ,ノルバートエム.ウェイマー,モント,アール.
出願日 2014年1月24日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2015-555292
公開日 2016年3月31日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2016-509603
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 隣接区域 固体構成成分 総合評点 スプレー液滴 上偏成長 エルボン カルシウムシアナミド 界面活性剤ブレンド
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課題・解決手段

4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニルピリジン−2−カルボン酸および農業上許容されるそのエステルまたは塩が、ヒマワリモロコシイエローマスタードスプリングユンセアキャノーラハルケール、ハルカブ、ハルルタバガ、スプリングウインフレッド飼料ブラッシカ、またはテンサイの存在下で、望ましくない植生を選択的に発防除するための方法で使用される。

概要

背景

従来のヒマワリモロコシアブラナ科(Brassicaceae)ファミリー作物、およびテンサイにおける発後の雑草防除選択肢は、かなり制限されており、利用可能な製品は、一般に狭い雑草スペクトルを有する。したがって、これらの作物において、望ましくない植生防除する、新規な発芽後用除草剤が必要とされている。

式(I)の化合物

ならびに農業上許容されるその塩およびエステルが、その全体が参照により本明細書に組み込まれている、米国特許第7,314,849号(B2)に記載されている。本明細書で使用する場合、化合物Iという用語は、式(I)の化合物、すなわち4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニルピリジン−2−カルボン酸、ならびに農業上許容されるその塩およびエステルのことを指すために使用されている。

木本植物広葉およびイネ科雑草、およびスゲに対する雑草防除活性の広範なスペクトルを有する化合物のファミリーに属するものとして、化合物Iが、米国特許第7,314,849号(B2)に開示されている。そのなかには、該化合物のファミリーが、コーン、イネおよび穀物などの作物において、望まれない植生を防除するのに使用することができることが明記されている。例には、イネ、オオムギおよびコムギにおけるある種の雑草を防除するために、式(I)の化合物のメチルエステルの使用が示されている。

化合物Iは、例えば、ヒユ科(Amaranthaceae)(アマランサス)、キク科(Asteraceae)(シオン)、シソ科(Lamiaceae)(ミント)、アカネ科(Rubiaceae)(アカネ)、ケシ科(Papaveraceae)(メシ)、およびアブラナ科(Brassicaceae)(カラシ)ファミリーのある種のメンバーに対して、活性が高い((LD90が≦10グラム(1ヘクタールあたりの酸当量)(gae/ha)である)。

US2009/0062121A1は、化合物Iは、ハルコムギ、フユコムギおよびデュラムコムギ、ハルオオムギおよびフユオオムギ、オートムギ、ならびにライコムギを含めた穀作物において、雑草を防除する好ましい化合物であることを明記している。

米国特許第8,536,331号(B2)は、具体的な例として、式(I)の化合物のある種のN−アルコキシアミド誘導体を含めた、6−(置換フェニル)−4アミノピコリン酸のN−アルコキシアミド分類されるものを開示しており、これらの化合物は、広葉雑草の防除の広範なスペクトル、ならびにコーン、キャノーラおよびテンサイに対して優れた選択性を有する、優れた除草剤であることを明記している。それからアルコキシアミドが誘導されるカルボン酸は、商業的な除草用量において、コーン、キャノーラおよびテンサイに対して、植物毒性があると言われている(段落[0014]において)。

米国特許第8,598,084号(B2)は、化合物Iは、ハルコムギ、フユコムギおよびデュラムコムギ、ならびにハルオオムギおよびフユオオムギを含めた穀作物における雑草を防除するために使用されること、ならびに式(I)の化合物のメチルエステルは、エノコログサ属(Setaria)、チカラシバ属(Pennisetum)、およびヒエ属(Echinochloa)を含む一年生イネ科雑草;ケシ属(Papaver)、ヤエムグラ属(Galium)、オドリコソウ属(Lamium)、ホウキギ属(Kochia)、ヒユ属(Amaranthus)、クサネム属(Aeschynomene)、セスバニア属(Sesbania)およびミズアオイ属(Monochoria)などの広葉雑草、ならびにカヤツリグサ属(Cyperus)およびホタルイ属(Scirpus)などのスゲ種を防除することを明記している。

広葉およびイネ科雑草に対する化合物Iの活性の広範なスペクトルを鑑みると、モロコシ、ヒマワリ、アブラナ科(Brassicaceae)ファミリーの作物、およびテンサイの耐性は期待されない。

概要

4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン−2−カルボン酸および農業上許容されるそのエステルまたは塩が、ヒマワリ、モロコシ、イエローマスタードスプリングユンセアキャノーラ、ハルケール、ハルカブ、ハルルタバガ、スプリングウインフレッド飼料ブラッシカ、またはテンサイの存在下で、望ましくない植生を選択的に発芽後防除するための方法で使用される。

目的

効果

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請求項1

ヒマワリモロコシイエローマスタードスプリングユンセアキャノーラハルケール、ハルカブ、ハルルタバガ、スプリングウインフレッド飼料ブラッシカ、またはテンサイからなる群から選択される作物の存在下で望ましくない植生を選択的に発防除する方法であって、除草有効量の4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニルピリジン−2−カルボン酸または農業上許容されるそのエステルもしくは塩を施用するステップを含む、方法。

請求項2

前記4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン−2−カルボン酸または農業上許容されるそのエステルもしくは塩が、最大10gae/haの施用量で施用される、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン−2−カルボン酸または農業上許容されるそのエステルもしくは塩が、最大5gae/haの施用量で施用される、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン−2−カルボン酸または農業上許容されるそのエステルもしくは塩が、最大2.5gae/haの施用量で施用される、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記作物がヒマワリである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項6

前記作物がモロコシである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項7

前記作物がイエローマスタードである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項8

前記作物がスプリングユンセアキャノーラである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項9

前記作物がハルケールである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項10

前記作物がハルカブである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項11

前記作物がハルルタバガである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項12

前記作物がスプリングウインフレッド飼料ブラッシカである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項13

前記作物がテンサイである、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

請求項14

前記望ましくない植生が、アメリカエムグラシラホシムグラ(Galium aparine))、ハコベ(コハコベ(Stellaria media))、アカザ(ヒユ属種(Amaranthus spp.))、チシマオドリコソウ(タヌキジソ(Galeopsis tetrahit))、シロザ(シロザ(Chenopodium album))、カラサケマン(カラクサケマン属種(Fumaria spp.))、ノミヨケソウ(イズハハコ属種(Conyza spp.))、アザミゲシ(アザミゲシ(Argemone mexicana))、フウロソウの種(フウロソウ属種(Geranium spp.))、ブタクサ(ブタクサ属種(Ambrosia spp.))、オランダフウロ(オランダフウロ(Erodium cicutarium))、ゼニアオイゼニアオイ属種(Malva spp.))、自生アマ(アマ(Linum usitatissimum))、自生アルファルファムラサキウマゴヤシ(Medicago sativa))、およびオドリコソウ(オドリコソウ属種(Lamium spp.))からなる群から選択される、請求項1から13のいずれかに記載の方法。

背景技術

0001

従来のヒマワリモロコシアブラナ科(Brassicaceae)ファミリー作物、およびテンサイにおける発後の雑草防除選択肢は、かなり制限されており、利用可能な製品は、一般に狭い雑草スペクトルを有する。したがって、これらの作物において、望ましくない植生防除する、新規な発芽後用除草剤が必要とされている。

0002

式(I)の化合物

0003

ならびに農業上許容されるその塩およびエステルが、その全体が参照により本明細書に組み込まれている、米国特許第7,314,849号(B2)に記載されている。本明細書で使用する場合、化合物Iという用語は、式(I)の化合物、すなわち4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニルピリジン−2−カルボン酸、ならびに農業上許容されるその塩およびエステルのことを指すために使用されている。

0004

木本植物広葉およびイネ科雑草、およびスゲに対する雑草防除活性の広範なスペクトルを有する化合物のファミリーに属するものとして、化合物Iが、米国特許第7,314,849号(B2)に開示されている。そのなかには、該化合物のファミリーが、コーン、イネおよび穀物などの作物において、望まれない植生を防除するのに使用することができることが明記されている。例には、イネ、オオムギおよびコムギにおけるある種の雑草を防除するために、式(I)の化合物のメチルエステルの使用が示されている。

0005

化合物Iは、例えば、ヒユ科(Amaranthaceae)(アマランサス)、キク科(Asteraceae)(シオン)、シソ科(Lamiaceae)(ミント)、アカネ科(Rubiaceae)(アカネ)、ケシ科(Papaveraceae)(メシ)、およびアブラナ科(Brassicaceae)(カラシ)ファミリーのある種のメンバーに対して、活性が高い((LD90が≦10グラム(1ヘクタールあたりの酸当量)(gae/ha)である)。

0006

US2009/0062121A1は、化合物Iは、ハルコムギ、フユコムギおよびデュラムコムギ、ハルオオムギおよびフユオオムギ、オートムギ、ならびにライコムギを含めた穀作物において、雑草を防除する好ましい化合物であることを明記している。

0007

米国特許第8,536,331号(B2)は、具体的な例として、式(I)の化合物のある種のN−アルコキシアミド誘導体を含めた、6−(置換フェニル)−4アミノピコリン酸のN−アルコキシアミド分類されるものを開示しており、これらの化合物は、広葉雑草の防除の広範なスペクトル、ならびにコーン、キャノーラおよびテンサイに対して優れた選択性を有する、優れた除草剤であることを明記している。それからアルコキシアミドが誘導されるカルボン酸は、商業的な除草用量において、コーン、キャノーラおよびテンサイに対して、植物毒性があると言われている(段落[0014]において)。

0008

米国特許第8,598,084号(B2)は、化合物Iは、ハルコムギ、フユコムギおよびデュラムコムギ、ならびにハルオオムギおよびフユオオムギを含めた穀作物における雑草を防除するために使用されること、ならびに式(I)の化合物のメチルエステルは、エノコログサ属(Setaria)、チカラシバ属(Pennisetum)、およびヒエ属(Echinochloa)を含む一年生イネ科雑草;ケシ属(Papaver)、ヤエムグラ属(Galium)、オドリコソウ属(Lamium)、ホウキギ属(Kochia)、ヒユ属(Amaranthus)、クサネム属(Aeschynomene)、セスバニア属(Sesbania)およびミズアオイ属(Monochoria)などの広葉雑草、ならびにカヤツリグサ属(Cyperus)およびホタルイ属(Scirpus)などのスゲ種を防除することを明記している。

0009

広葉およびイネ科雑草に対する化合物Iの活性の広範なスペクトルを鑑みると、モロコシ、ヒマワリ、アブラナ科(Brassicaceae)ファミリーの作物、およびテンサイの耐性は期待されない。

課題を解決するための手段

0010

本明細書では、ヒマワリ、モロコシ、イエローマスタードスプリングユンセアキャノーラ(spring Juncea canola)、ハルケール、ハルカブ、ハルルタバガ、スプリングウインフレッド飼料ブラッシカ(spring Winfred forage brassica)、またはテンサイの存在下で望ましくない植生を選択的に発芽後防除する方法であって、除草有効量の式(I)の化合物、または農業上許容されるそのエステルもしくは塩を、望まれない植生またはその生育場所施用するステップを含む、方法が提供される。

発明の効果

0011

2.5〜10gae/haの施用量において、化合物Iは、アメリカヤエムグラ(シラホシムグラ(Galium aparine))、ハコベ(コハコベ(Stellaria media))、アカザ(ヒユ属種(Amaranthus spp.))、チシマオドリコソウ(タヌキジソ(Galeopsis tetrahit))、シロザ(シロザ(Chenopodium album))、カラサケマン(カラクサケマン属種(Fumaria spp.))、ノミヨケソウ(ムカシヨモギ属種(Erigeron spp.))、アザミゲシ(アザミゲシ(Argemone mexicana))、フウロソウの種(フウロソウ属種(Geranium spp.))、ブタクサ(ブタクサ属種(Ambrosia spp.))、オランダフウロ(オランダフウロ(Erodium cicutarium))、ゼニアオイゼニアオイ属種(Malva spp.))、自生アマ(アマ(Linum usitatissimum))、自生アルファルファムラサキウマゴヤシ(Medicago sativa))、およびオドリコソウ(オドリコソウ属種(Lamium spp.))を含むいくつかの商業的に関連性のある広葉雑草に対して有効性が高い。ヒマワリ、モロコシ、イエローマスタード、アブラナ科(Brassicaceae)ファミリーの作物、およびテンサイによって示される、化合物Iに対する作物の安全性レベルは様々であるが、一般に、≦10gae/haの発芽後施用量では、作物障害をほとんどからまったく引き起こさず、多くの場合、商業的に許容される閾値内とすることができる。

0012

定義
以下の用語は、本明細書で使用する場合、表示した意味を有する。

0013

本明細書で使用する場合、除草有効量とは、標的とする植生に有害な改変作用を引き起こす活性成分の量である。こうした作用には、自然な成長からの逸脱、死滅、調節、枯渇成長遅延などが含まれる。

0014

本明細書で使用する場合、望ましくない植生の選択的な発芽後防除とは、作物植物の存在下、作物植物に対しては有害作用を限定的にして、望ましくない植生の発育を予防する、低減する、死滅させる、またはそうでなければ有害に改変することを意味する。例えば、目視評定すると、20%以下の作物障害を伴う、80%(目視による評定)の広葉雑草の防除が、選択的な防除を構成すると思われる。一部の実施形態では、作物植物に及ぼす有害作用は、目視により評定した作物障害が10%未満に限定される。目視による作物障害は、白化成長阻害上偏成長成熟遅延、およびシードヘッド(seed head)の奇形を含む、すべての植物毒性作用からなる総合評点である。目視による雑草防除は、有害植物バイオマスの低減、および/または群生の低減からなる総合評点である。

0015

本明細書で使用する場合、除草剤または除草組成物を施用するとは、それを標的とする植生もしくはその生育場所、または望ましくない植生の防除が望まれる区域に直接送達することを意味する。施用方法には、以下に限定されないが、植生またはその生育場所への施用、例えば植生の隣接区域への施用、ならびに発芽前、発芽後、葉面、および水中施用が含まれる。

0016

本明細書で使用する場合、植物および植生には、以下に限定されないが、発芽種子、発芽苗木、植生繁殖体からの発芽植物、および定着した植生が含まれる。

0017

本明細書で使用する場合、式(I)の化合物の農業上許容される塩およびエステルとは、(a)除草活性に実質的に影響を及ぼさない塩およびエステルであって、かつ(b)植物または土壌中で、加水分解酸化、代謝、またはそうでなければ変換されて、pHに応じて、解離形態または非解離形態で存在し得る対応するカルボン酸になるかまたはなることができる、塩およびエステルのことを指す。例示的な塩には、アルカリ金属またはアルカリ土類金属由来する塩、ならびにアンモニアおよびアミンに由来する塩が含まれる。例示的な陽イオンには、ナトリウムカリウムマグネシウム、および式のアンモニウム陽イオン
R1R2R3R4N+
(式中、R1、R2、R3、およびR4はそれぞれ独立して、水素またはC1〜C12アルキル、C3〜C12アルケニル、またはC3〜C12アルキニルを表し、これらはそれぞれ、1つまたは複数のヒドロキシ基、C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4アルキルチオ基、またはフェニル基によって場合により置換されているが、但し、R1、R2、R3、およびR4は立体的共存できる条件とする)が含まれる。さらに、R1、R2、R3、およびR4の任意の2つが一緒になって、1〜12個の炭素原子と最大2個の酸素原子または硫黄原子を含有する二官能性脂肪族部位を表すことができる。塩は、水酸化ナトリウムなどの金属水酸化物、アンモニア、トリメチルアミンジエタノールアミン、2−メチルチオプロピルアミンビスアリルアミン、2−ブトキシエチルアミンモルホリンシクロドデシルアミン、もしくはベンジルアミンなどのアミン、または水酸化テトラメチルアンモニウムもしくは水酸化コリンなどの水酸化テトラアルキルアンモニウムで処理することによって調製することができる。

0018

例示的なエステルには、メチルアルコールイソプロピルアルコール、1−ブタノール、2−エチルヘキサノール、ブトキシエタノールメトキシプロパノールアリルアルコールプロパルギルアルコールシクロヘキサノール、または無置換もしくは置換ベンジルアルコールなどの、C1〜C12アルキルアルコール、C3〜C12アルケニルアルコール、C3〜C12アルキニルアルコールまたはC7〜C10アリール置換アルキルアルコールに由来するものが含まれる。ベンジルアルコールは、ハロゲン、C1〜C4アルキル、またはC1〜C4アルコキシから独立して選択される、1〜3つの置換基により置換されていてもよい。エステルは、ペプチドカップリングに使用されるものなどの、任意の数の適切な活性化剤ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)またはカルボニルジイミダゾール(CDI)など)を使用し、酸とアルコールとをカップリングすることにより;塩基トリエチルアミンまたは炭酸リチウムなど)の存在下、酸をアルキル化剤ハロゲン化アルキルまたはスルホン酸アルキルなど)と反応させることにより;酸の対応する酸塩化物を適切なアルコールと反応させることにより;酸触媒の存在下、対応する酸を適切なアルコールと反応させるか、またはエステル交換により調製することができる。

0019

これ以降に説明されている実施例を実施する際に使用される、化合物Iの具体例は、メチルエステル、式(I)の化合物のトリエチルアンモニウム塩およびカリウム塩である。

0020

上記の化合物が、成長の任意の段階で、植物またはその生育場所に直接施用される場合、除草活性が該化合物により示される。観察される効果は、防除すべき植物種、植物の成長段階希釈度およびスプレー液滴サイズの施用パラメータ固体構成成分粒子サイズ、使用時の環境条件、使用する特定の化合物、使用する特定のアジュバントおよび担体土壌タイプなど、ならびに施用される化学品の量に依存する。これらおよび他の因子を調節して、非選択的または選択的な除草作用を促進することができる。一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物は、比較的未成熟な望ましくない植生に、発芽後施用物、発芽前施用物、または湛水した水稲もしくは水本体(例えば、池、、および川)への水中施用物として施用し、最大限の雑草防除を実現する。

0021

本明細書に記載されている混合物は、より幅広く多様な望ましくない植生を防除するために、1種または複数の他の除草剤と併用して施用することができる。他の除草剤と併用する場合、該組成物は、他の除草剤(複数可)と一緒に製剤化する、他の除草剤(複数可)とタンク混合する、または他の除草剤(複数可)と逐次施用することができる。本明細書に記載されている組成物および方法と併用することができる除草剤の一部には、以下に限定されないが、4−CPA、4−CPB、4−CPP、2,4−D、2,4−Dコリン塩、2,4−Dエステルおよびアミン、2,4−DB、3,4−DA、3,4−DB、2,4−DEB、2,4−DEP、3,4−DP、2,3,6−TBA、2,4,5−T、2,4,5−TB、アセトクロルアシフルオルフェンアクロレインアラクロル、アリドクロルアロキシジム、アリルアルコール、アロラック、アメトジオン、アメトリンアミブジン、アミカルバゾン、アミドスルフロン、アミノシクロピラクロル、アミノピラリド、アミプロホス−メチルアミトロールアンモニウムスルファメートアニロホス、アニスロンアスラムアトトンアトラジンアザフェニジンアジムスルフロン、アジプロトリン、バーバン、BCPC、ベフルブタミド、ベナゾリン、ベンカルバゾン、ベンフルラリン、ベンフレセート、ベンスルフロン−メチル、ベンスリドベンチオカルブベンタゾン−ナトリウム、ベンザドクスベンズフェンジゾン、ベンジプラムベンゾビシクロンベンゾフェナプ、ベンゾフルオル、ベンゾイルプロップ、ベンズチアズロン、ビシクロピロンビフェノックスビラナホス、ビスピリバク−ナトリウム、ホウ砂ブロマシルブロモニル、ブロモブチド、ブロモフェノキシム、ブロモキシニルブロムピラゾンブタクロル、ブタフェナシル、ブタミホス、ブテナクロル、ブチダゾール、ブチウロンブトラリン、ブトロキシジム、ブツロン、ブチレートカコジル酸カフェストロール、塩素酸カルシウムカルシウムシアナミドカンベンジクロルカルバスラムカルベタミド、カルボキサゾール、クロルプロカルブ、カルフェントラゾン−エチル、CDEA、CEPC、クロメトキシフェン、クロラムベン、クロラノクリル、クロラジホップ、クロラジン、クロルブロムロン、クロルブファム、クロレツロン、クロルフェナク、クロルフェンプロップ、クロルフルラゾール、クロルフルレノール、クロリダゾン、クロリムロン、クロルニトロフェン、クロロポンクロロトルロンクロロクスロン、クロロキシニル、クロルプロファム、クロルスルフロン、クロルタールクロルチアミド、シニドン−エチル、シンチリン、シノスルフロン、シサニリド、クレトジムクリオジネート、クロジナホップ−プロパルギル、クロホップ、クロマゾン、クロメプロップ、クロプロップ、クロプロキシジム、クロピラリド、クロランスラム−メチル、CMA、硫酸銅CPMF、CPPC、クレダジン、クレゾールクミルロン、シアナトリン、シアナジン、シクロエート、シクロスルファムロン、シクロキシジム、シクルロン、シハロホップブチル、シペルコート、シプラジン、シプラゾール、シプロミド、ダイムロンダラポンダゾメット、デラクロル、デスメジファム、デスメトリン、ジ−アレート、ジカンバジクロベニルジクロラルウレア、ジクロルメート、ジクロルプロップ、ジクロルプロップ−P、ジクロホップ−メチル、ジクロスラム、ジエタムコート、ジエタチル、ジフェノペンテン、ジフェノクスロン、ジフェンゾコート、ジフルフェニカン、ジフルフェンゾピル、ジメフロン、ジメピペレート、ジメタクロル、ジメタメトリン、ジメテナミド、ジメテナミド−P、ジメキサノ、ジミダゾン、ジニトラミン、ジノフェネート、ジノプロップ、ジノサムジノセブ、ジノテルブ、ジフェナミドジプロペトリンジクワット、ジスル、ジチオピルジウロンDMPA、DNOC、DSMA、EBEP、エグリナジン、エンドタール、エプロナズ、EPTCエルボンエスプロカルブ、エタルフルラリン、エトベンズアミド(ethbenzamide)、エタメトスルフロン、エチジムロン、エチオレート、エトベンズアミド(ethobenzamid)、エトベンズアミド(etobenzamid)、エトフメセートエトキシフェン、エトキシスルフロン、エチノフェン、エトニプロミド、エトベンザニド、EXD、フェナスラム、フェノプロップ、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ−P−エチル、フェノキサプロップ−P−エチル+イソキサジフェン−エチル、フェノキサスルホン、フェンテラコール、フェンチアプロップ、フェントラザミド、フェヌロン硫酸第一鉄フラムプロップ、フラムプロップ−M、フラザスルフロンフロラスラム、フルアジホップ、フルアジホップ−P−ブチル、フルアゾレート、フルカルバゾン、フルセトスルフロン、フルクロラリン、フルフェナセット、フルフェニカン、フルフェンピル−エチル、フルメトスラム、フルメジン、フルミクロラク−ペンチル、フルミオキサジン、フルミプロピンフルオメツロン、フルオロジフェン、フルオログリコフェン、フルオロミジン、フルオロニトロフェン、フルオチウロン、フルポキサム、フルプロパシル、フルプロパネート、フルピルスルフロン、フルリドン、フルロクロリドン、フルロキシピルフルルタモン、フルチアセット、ホメサフェン、ホラムスルフロン、ホサミン、フミクロラックフリロキシフェン、グルホシネート、グルホシネート−アンモニウム、グルホシネート−P−アンモニウム、グリホセートハロサフェン、ハロスルフロン−メチル、ハロキシジン、ハロキシホップ−メチル、ハロキシホップ−P−メチル、ヘキサクロロアセトンヘキサフルレートヘキサジノン、イマザメタベンズ、イマザモクス、イマザピックイマザピル、イマザクインイマゾスルフロンイマゼタピル、インダノファン、インダジフラム、ヨードボニル、ヨードメタン、ヨードスルフロン、ヨードスルフロン−エチル−ナトリウム、イオフェンスルフロン、イオキシニル、イパジン、イプフェンカルバゾン、イプリダムイソカルバミド、イソシル、イソメチオジン、イソノルロン、イソポリネート、イソプロパリン、イソプロツロン、イソウロンイソキサベン、イソキサクロルトールイソキサフルトール、イソキサピリホップ、カルブチレート、ケトスピラドクス、ラクトフェンレナシル、リヌロン、MAA、MAMA、MCPAエステルおよびアミン、MCPA−チオエチル、MCPB、メコプロップ、メコプロップ−P、メジノテルブ、メフェナセット、メフルイジド、メソプラジン、メソスルフロン、メソトリオン、メタム、メタミホップメタミトロンメタザクロルメタゾスルフロン、メトフルラゾン、メタベンズチアズロン、メタルプロパリン、メタゾール、メチオベンカルブ、メチオゾリン、メチウロン、メトメトン、メトプロトリン、臭化メチルイソチオシアン酸メチル、メチルジムロン、メトベンズロン、メトブロムロンメトラクロル、メトスラム、メトクスロン、メトリブジン、メトスルフロン、メトスルフロン−メチル、モリネート、モナリド、モニソウロン、モノクロロ酢酸モノリヌロンモヌロンモルファムコート、MSMA、ナプロアニリド、ナプロパミド、ナプロパミド−M、ナプタラムネブロン、ニコスルフロン、ニピラクロフェン、ニトラリン、ニトロフェン、ニトロフルオルフェン、ノルフルラゾン、ノルロン、OCH、オルベンカルブ、オルトジクロロベンゼン、オルトスルファムロン、オリザリンオキサアルギルオキサジアゾン、オキサピラゾン、オキサスルフロン、オキサジクロメホンオキシフルオルフェンパラフルフェン−エチル、パラフルロン、パラコート、ペブレート、ペラルゴン酸ペンジメタリンペノキシスラムペンタクロロフェノールペンタノクロル、ペントキサゾン、ペルフルイドン、ペトキサミド、フェニソファム、フェンメジファム、フェンメジファム−エチル、フェノベンズロン、酢酸フェニル水銀ピクロラムピコリナフェンピノキサデン、ピペロホス、亜ヒ酸カリウムアジ化カリウム、シアン酸カリウムプレチラクロル、プリミスルフロン−メチル、プロシアジン、プロジアミン、プロフルアゾール、プロフルラリン、プロホキシジム、プログリナジン、プロヘキサジオンカルシウムプロメトンプロメトリン、プロンアミド、プロパクロルプロパニル、プロパクイザホップ、プロパジンプロファムプロピソクロル、プロポキシカルバゾン、プロピリスルフロン、プロピザミド、プロスルファリン、プロスルホカルブプロスルフロン、プロキサンプリナクロル、ピダノン、ピラクロニルピラフルフェン−エチル、ピラスホトール、ピラゾジル、ピラゾリネート、ピラゾスルフロン−エチル、ピラゾキシフェン、ピリベンゾキシム、ピリブチカルブ、ピリクロル、ピリダホル、ピリデートピリフタリド、ピリミノバク、ピリミスルファン、ピリチオバク−ナトリウム、ピロキサスルホンピロキシスラム、キンクロラックキンメラックキノクラミン、キノナミド、キザロホップ、キザロホップ−P−エチル、ローデタニル、リムスルフロン、サフルフェナシル、S−メトラクロル、セブチラジン、セクブメトン、セトキシジム、シデュロン、シマジンシメトン、シメトリン、SMA、亜ヒ酸ナトリウムアジ化ナトリウム塩素酸ナトリウムスルコトリオン、スルファルレート、スルフェントラゾンスルホメツロン、スルホセート、スルホスルフロン硫酸、スルグリカピン、スウェップ、TCA、テブタム、テブチウロン、テフリルトリオン、テムボトリオン、テプラロキシジム、テルバシル、テルブカルブ、テルブクロル、テルブメトンテルブチラジンテルブトリンテトラフルロン、テニルクロル、チアザフルロン、チアゾピル、チジアジミン、チジアズロン、チエンカルバゾン−メチル、チフェンスルフロン、チフェンスルフロン−メチル、チオベンカルブ、チオカルバジル、チオクロリム、トプラメゾントラルコキシジムトリアファモン、トリ−アレート、トリアスルフロン、トリアジフラムトリベヌロン、トリベヌロン−メチル、トリカムバ、トリクロピルコリン塩、トリクロピルエステルおよび塩、トリジファン、トリエタジン、トリフロキシスルフロン、トリフルラリン、トリフルスルフロン、トリホップ、トリホップシメ、トリヒドロキシトリアジン、トリメツロン、トリプロピンダン、トリタックトリトスルフロン、ベルノレート、キシラクロル、ならびにそれらの塩、エステル、光学活性異性体、および混合物が含まれる。

0022

本明細書に記載されている組成物および方法は、さらに、グリホセート耐性、グルホシネート耐性、ジカンバ耐性、フェノキシオーキシン耐性、ピリジルオキシオーキシン耐性、アリールオキシフェノキシプロピオネート耐性、ACCアーゼ耐性、イミダゾリノン耐性、ALS耐性、HPPD耐性、PPO耐性、トリアジン耐性、ブロモキシニル耐性、ならびに複数の化学品および/または複数の作用機序に耐性を付与する複数または多重形質を有している作物に対して、グリホセート、グルホシネート、ジカンバ、フェノキシオーキシン、ピリジルオキシオーキシン、アリールオキシフェノキシプロピオネート、アセチルCoAカルボキシラーゼ(ACCアーゼ)阻害剤、イミダゾリノン、アセト乳酸シンターゼ(ALS)阻害剤、4−ヒドロキシフェニルピルベートジオキシゲナーゼ(HPPD)阻害剤、プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ(PPO)阻害剤、トリアジン、ブロモキシニルと併用することができる。一部の実施形態では、式(I)の化合物、またはその塩もしくはエステル、およびその補足的な除草剤、またはその塩もしくはエステルは、処理される作物に選択性を示し、かつ使用される施用量においてこれらの化合物により防除される雑草のスペクトルを補足する、除草剤と組み合わせて使用される。一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物、および他の補足的な除草剤は、組合せ製剤として、またはタンクミックスとしてのいずれかで同時に施用される。

0023

一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物は、その選択性を増強するために、AD−67(MON4660)、ベノキサコール、ベンチオカルブ、ブラシノリドクロキントセットメキシル)、シオメトリニル、ダイムロン、ジクロルミド、ジシクロノン、ジメピペレート、ジスルホトン、フェンクロラゾール−エチル、フェンクロリム、フルラゾール、フルキソフェニム、フリラゾール、ハーピンタンパク質、イソキサジフェン−エチル、ジエカオワン(jiecaowan)、ジエカオキシ(jiecaoxi)、メフェンピルジエチル、メフェネート、ナフタル酸無水物(NA)、オキサベトリニル、R29148、およびN−フェニルスルホニル安息香酸アミド、1−[4−(N−(2−メトキシベンゾイルスルファモイル)フェニル]−3−メチル尿素、N−(2−メトキシベンゾイル)−4−[(メチルアミノカルボニル)アミノ]ベンゼンスルホンアミドなどの1つまたは複数の除草剤薬害軽減剤と組み合わせて使用される。一部の実施形態では、薬害軽減剤は、クロキントセット、またはその塩もしくはエステルである。ある種の実施形態では、クロキントセットを利用して、イネおよび穀物に対する本組成物の悪影響を相殺する。一部の実施形態では、薬害軽減剤は、クロキントセット(メキシル)である。

0024

一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物は、少なくとも1種の農業上許容されるアジュバントまたは担体をさらに含む。適切なアジュバントまたは担体は、作物の存在下で、特に、選択的に雑草を防除するために組成物を施用する際に使用される濃度において、価値の高い作物に対して植物毒性があるべきではなく、また除草性構成成分または他の組成物成分と化学反応すべきではない。このような混合物は、雑草もしくはこれらの生育場所に直接施用するように設計することができ、または施用前に追加の担体およびアジュバントにより通常希釈される濃縮製剤または製剤にすることができる。それらは、例えば、粉剤粒剤顆粒水和剤、もしくは水和剤などの固体、または例えば、乳剤液剤エマルション製剤、もしくは懸濁製剤などの液体とすることができる。それらは、前混合物またはタンク混合物として、提供することもできる。

0025

適切な農業用アジュバントおよび担体には、以下に限定されないが、作物油濃縮物ノニルフェノールエトキシレートベンジルココアキルジメチル四級アンモニウム塩石油炭化水素アルキルエステル有機酸、および陰イオン性界面活性剤ブレンド;C9〜C11アルキルポリグリコシドリン酸化アルコールエトキシレート天然一級アルコール(C12〜C16)エトキシレート;ジ−sec−ブチルフェノールEO−POブロックコポリマーポリシロキサン−メチルキャップ;ノニルフェノールエトキシレート+尿素硝酸アンモニウム乳化メチル化種子油トリデシルアルコール(合成)エトキシレート(8EO);獣脂アミンエトキシレート(15 EO);PEG(400)ジオレエート−99;パラフィンオイルアルコキシ化アルコール非イオン性界面活性剤鉱物油界面活性剤ブレンドが含まれる。

0026

使用することができる液体担体には、水および有機溶媒が含まれる。有機溶媒は、以下に限定されないが、石油留分または炭化水素(例えば鉱物油、芳香族溶媒パラフィン油など);植物油(例えばダイズ油ナタネ油オリーブ油ヒマシ油ヒマワリ種子油ヤシ油トウモロコシ油綿実油アマニ油パーム油ラッカセイ油ベニバナ油ゴマ油キリ油など);上記植物油のエステル;モノアルコールもしくは二価三価、または他の低級ポリアルコール(4〜6個のヒドロキシ含有)のエステル(例えばステアリン酸2−エチルヘキシルオレイン酸n−ブチルミリスチン酸イソプロピル、二オレイン酸プロピレングリコールコハク酸ジ−オクチル、アジピン酸ジ−ブチル、フタル酸ジ−オクチルなど);モノ、ジおよびポリカルボン酸のエステルなどが含まれる。具体的な有機溶媒には、以下に限定されないが、トルエンキシレン石油ナフサ、作物油、アセトンメチルエチルケトンシクロヘキサノントリクロロエチレンパークロロエチレン酢酸エチル酢酸アミル酢酸ブチルプロピレングリコールモノメチルエーテルおよびジエチレングリコールモノメチルエーテル、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、アミルアルコールエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、N−メチル−2−ピロリジノン、N,N−ジメチルアルキルアミドジメチルスルホキシド液体肥料などが含まれる。ある種の実施形態では、濃縮製剤の希釈用担体は水である。

0028

一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物は、1種または複数の界面活性剤をさらに含む。一部の実施形態では、こうした界面活性剤は、固体と液体の組成物の両方に使用され、ある種の実施形態では、施用前に担体により希釈されるよう設計されている。界面活性剤は、性質陰イオン性陽イオン性、または非イオン性とすることができ、乳化剤湿潤剤懸濁化剤として、または別の目的のために使用することができる。本発明の製剤においてやはり使用することができる界面活性剤は、とりわけ、「McCutcheon’s Detergents and Emulsifiers Annual」MC Publishing Corp.、Ridgewood、New Jersey、1998および「Encyclopedia of Surfactants」I〜III巻、Chemical Publishing Co.、New York、1980〜81に記載されている。界面活性剤には、以下に限定されないが、アルキル硫酸塩ラウリル硫酸ジエタノールアンモニウムなど);アルキルアリールスルホン酸塩ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムなど);アルキルフェノールアルキレンオキシド付加生成物ノニルフェノール−C18エトキシレートなど);アルコール−アルキレンオキシド付加生成物(トリデシルアルコール−C16エトキシレートなど);セッケンステアリン酸ナトリウムなど);アルキルナフタレンスルホン酸塩ジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウムなど);スルホコハク酸塩ジアルキルエステル(ジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリウムなど);ソルビトールエステル(オレイン酸ソルビトールなど);四級アミン塩化ラウリルトリメチルアンモニウムなど);脂肪酸ポリエチレングリコールエステルステアリン酸ポリエチレングリコールなど);エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドブロックコポリマー;モノおよびジアルキルリン酸エステルの塩;植物油または種子油(例えばダイズ油、ナタネキャノーラ油、オリーブ油、ヒマシ油、ヒマワリ種子油、ヤシ油、トウモロコシ油、綿実油、アマニ油、パーム油、ラッカセイ油、ベニバナ油、ゴマ油、キリ油など);および上記植物油のエステル、ならびにある種の実施形態では、メチルエステが含まれる。

0029

一部の実施形態では、植物油もしくは種子油、およびそれらのエステルなどのこれらの物質は、農業用アジュバントとして、液体担体として、または界面活性剤として、互換的に使用することができる。

0030

本明細書において提供される組成物において使用するための他の例示的な添加物には、以下に限定されないが、相溶化剤消泡剤金属イオン封鎖剤中和剤および緩衝剤腐食防止剤色素剤付臭剤展着剤浸透助剤固着剤分散剤増粘剤凝固点降下剤抗微生物剤などが含まれる。本組成物はまた、他の適合性構成成分、例えば他の除草剤、植物成長調節剤殺真菌剤殺虫剤などを含有してもよく、また、液体肥料と共に、または硝酸アンモニウム、尿素などの固形微粒子肥料の担体と共に製剤化することができる。

0031

一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物中の活性成分の濃度は、0.0005〜98重量%である。一部の実施形態では、濃度は0.0006〜90重量%である。濃縮製剤として使用するよう設計されている組成物では、ある種の実施形態では、活性成分は、0.1〜98重量%、ある種の実施形態では、0.5〜90重量%の濃度で存在する。こうした組成物は、ある種の実施形態では、施用前に水などの不活性担体により希釈される。雑草または雑草の生育場所に通常、施用される希釈済み組成物は、ある種の実施形態では、0.0006〜3.0重量%の活性成分を含有しており、ある種の実施形態では、0.01〜0.3重量%含有している。

0032

本発明の組成物は、従来の土壌用または空中用の散粉器、散布器、および散粒機の使用によって、灌水への添加によって、ならびに当業者に公知の慣用的な他の手段によって、雑草またはその生育場所に施用することができる。

0033

記載されている実施形態および以下の実施例は、例示を目的とするものであり、特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。本明細書に記載されている組成物に関する他の修正、使用または組合せは、特許請求されている主題の趣旨および範囲から逸脱することなく、当業者に明らかになろう。

0034

圃場試験
化合物Iの発芽後施用に対する、ヒマワリ(ヒマワリ(Helianthus annuus))、モロコシ(モロコシ(Sorghum vulgare))、イエローマスタード(シロガラシ(Sinapis alba))、スプリングユンセアキャノーラ(カラシナ(Brassica juncea))、ハルケール(ヤセイカラン(Brassica oleracea))、ハルカブ(ブラッシカ・ラパ(Brassica rapa))、ハルルタバガ(セイヨウアブラナ(Brassica napus))、スプリングウインフレッド飼料ブラッシカ(ブラッシカ・ラパ×ヤセイカンラン(Brassica rapa x oleracea))、およびテンサイ(テンサイ(Beta vulgaris subsp. vulgaris var. altissima))の作物安全性を評価するため、様々な地域において、小規模区画研究実験を実施した。1ヘクタールあたり100リットル(L/ha)の水容量という最小施用をすべての実験に使用した。施用時における作物の段階分けは、子葉段階から分げつ中期まで(モロコシ)、または六葉期まで(アブラナ科(Brassicaceae)ファミリーの作物)の範囲とした。一般に、植物は、除草剤の施用時において、二葉から六葉期にあった。一部の例では、作物を標的とする障害は、穀作物における自生植物の観察される防除レベルに基づいて評価した。目視による障害の評点は、処理後の1〜27+週(WAT)の評点間隔で採取した。一般に、障害評点は、白化、成長阻害、成熟遅延、および異常生殖を含む、すべての植物毒性作用からなる。

0035

ユンセアキャノーラ(カラシナ(Brassica juncea)):
5つの圃場試験からのデータにより、ユンセアキャノーラは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、ユンセアキャノーラに対する障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ7.5、11.3および5.5%を超えなかった。

0036

スプリングユンセアキャノーラ(カラシナ(Brassica juncea))に関する試験からのデータを、表1にまとめる。式(I)の化合物のメチルエステルは、表示施用量で試験した。施用は、B12〜B14の作物段階であった。

0037

0038

カブ(ブラッシカ・ラパ(Brassica rapa)):
3つの圃場試験からのデータにより、カブは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、カブに対する障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ2.5、5および7.5%を超えなかった。

0039

ハルカブ(ブラッシカ・ラパ(Brassica rapa))に関する試験からのデータを、表2にまとめる。式(I)の化合物のメチルエステルは、表示施用量で試験した。施用は、B12〜B16の作物段階であった。

0040

0041

ルタバガ(セイヨウアブラナ(Brassica napus)):
3つの圃場試験からのデータにより、ルタバガは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、ルタバガに対する障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ6.3、10および15%を超えなかった。

0042

ハルルタバガ(セイヨウアブラナ(Brassica napus))に関する試験からのデータを、表3にまとめる。式(I)の化合物のメチルエステルは、表示施用量で試験した。施用は、B12〜B14の作物段階であった。

0043

0044

ケール(ヤセイカンラン(Brassica oleracea)):
3つの圃場試験からのデータにより、ケールは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、ケールに対する障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ2.5、1.3および3.8%を超えなかった。

0045

ハルケール(ヤセイカンラン(Brassica oleracea))に関する試験からのデータを、表4にまとめる。4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン−2−カルボン酸メチルエステルは、表示施用量で試験した。施用は、B12〜B16の作物段階であった。

0046

0047

ウインフレッド飼料ブラッシカ(ブラッシカ・ラパ×ヤセイカンラン(Brassica rapa x oleracea)):
実施した3つの圃場試験からのデータにより、ウインフレッド飼料ブラッシカは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、ウインフレッド飼料ブラッシカに対する障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ17.5、9.2および8.8%を超えなかった。

0048

オーストラリアにおける、スプリングウインフレッド飼料ブラッシカ(ブラッシカ・ラパ×ヤセイカンラン(Brassica rapa x oleracea))に関する試験からのデータを、表5にまとめる。4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニル)ピリジン−2−カルボン酸メチルエステルは、表示施用量で試験した。施用は、B14〜B16の作物段階であった。

0049

0050

ハルヒマワリ(ヒマワリ(Helianthus annuus))
オーストラリアで実施した2つの圃場試験からのデータにより、ヒマワリは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ6.7、13.3および15%を超えなかった。式(I)の化合物のTEA塩は、ヒマワリに対してメチルエステルよりもわずかに活性が低くなり得る。オーストラリアにおける、ハルヒマワリ(ヒマワリ(Helianthus annuus))に関する試験からのデータを表6にまとめる。式(I)の化合物のメチルエステルおよび式(I)の化合物のTEA塩は、表示施用量で試験した。施用は、B12〜B14の作物段階であった。

0051

0052

モロコシ(モロコシ(Sorghum vulgare)):
2つの圃場試験からのデータにより、モロコシは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、モロコシに対する障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ13.3、18.3および18.3%を超えなかった。式(I)の化合物のTEA塩は、モロコシに対してメチルエステルよりもわずかに活性が低くなり得る。ハルモロコシ(モロコシ(Sorghum vulgare))に関する試験からのデータを、表7にまとめる。式(I)の化合物のメチルエステルおよびTEA塩は、表示施用量で試験した。施用は、B17〜B22の作物段階であった。

0053

0054

イエローマスタード(シロガラシ(Sinapis alba))
1つの圃場試験からのデータにより、イエローマスタードは、化合物Iに対して高い耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、イエローマスタードに対する障害は、化合物Iの施用量が2.5、5および10gae/haにおいて、それぞれ8.5、14.3および25%を超えなかった。未処理の確認用処置物と比べて、イエローマスタードの収量は、施用量2.5〜10gae/haの化合物Iの施用により影響を受けなかった。データを表8にまとめる。式(I)の化合物のメチルエステルは、表示施用量で試験した。施用は、B14〜B15の作物段階であった。

0055

0056

テンサイ(テンサイ(Beta vulgaris subsp. vulgaris var. altissima))
ドイツおよびハンガリーで実施した5つの圃場試験からのデータにより、テンサイは、化合物Iに対してかなりの耐性レベルを示すことが示唆される。平均すると、テンサイに対する成長阻害は、化合物Iの施用量が0.5、1.0、2.0および3.0gae/haにおいて、それぞれ3.8、8.8、7.5および12.5%を超えなかった。

0057

表9は、表示施用量の式(I)の化合物のメチルエステルを最後に施用して36日後に行った、作物の安全性および効力の観察を報告する。処理4および5は、2つの表示されている成長段階で分割施用した。

0058

実施例

0059

添付の特許請求の範囲の組成物および方法は、本明細書おいて記載されている特定の組成物および方法により範囲が限定されているのではなく、これらは、特許請求の範囲のいくつかの態様の例示として意図されたものであり、機能的に等価ないかなる組成物および方法も、特許請求の範囲内に包含されることが意図されている。本明細書において示されかつ記載されているものに加え、本組成物および方法の様々な修正が、添付の特許請求の範囲内に包含されることが意図されている。さらに、本明細書において開示されているある種の代表的な組成物および方法ステップのみが具体的に記載されているが、本組成物および方法ステップの他の組合せもまた、具体的に列挙されていない場合でさえも、添付の特許請求の範囲内に包含されることも意図されている。したがって、ステップ、要素、構成要素、または構成物の組合せは、本明細書において明確に記載されていることがあるが、明確に明記されていない場合でさえも、ステップ、要素、構成要素および構成物の他の組合せも包含される。本明細書で使用される、用語「含んでいる(comprising)」およびその変化形は、用語「含んでいる(including)」およびその変化形と同意語で使用され、オープンな非限定用語である。用語「含んでいる(comprising)」および「含んでいる(including)」は、様々な実施形態を記載するために、本明細書において使用されているが、用語「から本質的になる(consisting essentially of)」および「からなる(consisting of)」は、「含んでいる(comprising)」および「含んでいる(including)」の代わりに使用されて、本発明の一層具体的な実施形態が提示され、やはり開示される。実施例におけるもの以外、または特に述べられている場合、本明細書および特許請求の範囲において使用されている成分、反応条件などの数量を表す数字はすべて、少なくとも特許請求の範囲に対する均等論の適用を限定する意図があるものとして理解されるべきではなく、有効桁数および通常の四捨五入手法に照らし合わせて解釈されるべきである。

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