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技術 抗補体C1s抗体とそれらの用途

出願人 バイオベラティブ・ユーエスエイ・インコーポレイテッド
発明者 バン・ブラッセレアー,ピーターパリー,グラハムスタグリアノ,ナンシー・イーパニッカー,サンディプ
出願日 2013年10月25日 (6年3ヶ月経過) 出願番号 2015-539831
公開日 2016年2月4日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2016-503400
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 不安定条件 OR画像 有形的表現媒体 反復作用 微粒子物 アクティン バイオ層 ガス形態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年2月4日)のものです。
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図面 (10)

課題・解決手段

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体;および前記抗体をコードする核酸分子を提供する。いくつかの実施形態では、そのような抗補体C1s抗体は、C1sのタンパク質分解活性阻害する。また、本開示は、前記抗体を含む組成物と、前記の抗体、核酸分子、および組成物を製造し使用する方法も提供する。

概要

背景

導入
補体系免疫応答の公知のエフェクターメカニズムであり、病原体と他の有害な薬剤とに対する防護のみならず、損傷からの回復も提供する。補体経路は、典型的には不活性な形態で身体中に存在する複数のタンパク質を含む。古典的補体経路は、C1q、C1r、およびC1sタンパク質から成るC1複合体と呼ばれている補体第1成分の活性化によって開始される。免疫複合体または他のアクチベーターにC1が結合すると、C1s成分、フルオロリン酸ジイソプロピルDFP)−感受性セリンプロテアーゼが、補体成分C4およびC2を開裂させて、古典的補体経路の活性化を開始させる。古典的補体経路は、多くの疾患および障害関与すると思われる。

概要

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体;および前記抗体をコードする核酸分子を提供する。いくつかの実施形態では、そのような抗補体C1s抗体は、C1sのタンパク質分解活性阻害する。また、本開示は、前記抗体を含む組成物と、前記の抗体、核酸分子、および組成物を製造し使用する方法も提供する。

目的

導入
補体系は免疫応答の公知のエフェクターメカニズムであり、病原体と他の有害な薬剤とに対する防護のみならず、損傷からの回復も提供する

効果

実績

技術文献被引用数
- 件
牽制数
- 件

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請求項1

補体成分1s(C1s)を特異的に結合する単離されたヒト化モノクローナル抗体

請求項2

前記抗体が、ヒト化VHフレームワーク領域を含む請求項1記載の単離されたヒト化モノクローナル抗体。

請求項3

前記抗体が、ヒト化VLフレームワークを含む請求項1記載の単離されたヒト化モノクローナル抗体。

請求項4

前記抗体が:a)配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;b)配列番号:7のアミノ酸配列を含む、抗体軽鎖可変領域の相補性決定領域(CDR)の1つ以上または配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;c)配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;d)配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;e)配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;f)配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;g)配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;h)配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;i)配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;j)配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;k)配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;l)配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;m)配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;およびn)配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体から成る群より選択される請求項1記載の単離されたヒト化抗体。

請求項5

前記抗体が、a)配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;b)配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から成る群より選択されるアミノ酸配列を有する相補性決定領域(CDR)を含むヒト化抗体;c)配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体ヒト化抗体;d)配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;e)配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;f)配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;g)配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;h)配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;i)配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;j)配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;k)配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;l)配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;m)配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;およびn)配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体から成る群より選択される請求項1記載の単離されたヒト化抗体。

請求項6

前記抗体が、a)配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;b)配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;c)配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;d)配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;e)配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;f)配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;g)配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;h)配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;i)配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;j)配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;k)配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;l)配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;m)配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;またはn)配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む請求項1記載の単離されたヒト化モノクローナル抗体。

請求項7

前記抗体が、a)配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;b)配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;c)配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;d)配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;e)配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;f)配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;g)配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;h)配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;i)配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;j)配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;k)配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;l)配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;m)配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;またはn)配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む請求項1記載の単離されたヒト化モノクローナル抗体。

請求項8

前記抗体が:a)配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14;b)配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6;c)配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22;d)配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30;e)配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38;f)配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46;g)配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54;h)配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62;i)配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70;j)配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78;k)配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86;l)配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94;m)配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102;およびn)配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から選択されるアミノ酸配列を有する重鎖および軽鎖相補性決定領域(CDR)を含む請求項1記載の単離されたヒト化モノクローナル抗体。

請求項9

ヒト補体C1sタンパク質を結合するヒト化抗体であって:a)エピトープを結合することについて、配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;b)エピトープを結合することについて、配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;c)エピトープを結合することについて、配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;d)エピトープを結合することについて、配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;e)エピトープを結合することについて、配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;f)エピトープを結合することについて、配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;g)エピトープを結合することについて、配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;h)エピトープを結合することについて、配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;i)エピトープを結合することについて、配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;j)エピトープを結合することについて、配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;k)エピトープを結合することについて、配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;l)エピトープを結合することについて、配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;m)エピトープを結合することについて、配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;およびn)エピトープを結合することについて、配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体から成る群より選択される前記ヒト化抗体。

請求項10

ヒト補体C1sタンパク質を結合するヒト化抗体であって:a)エピトープを結合することについて、配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;b)エピトープを結合することについて、配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;c)エピトープを結合することについて、配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;d)エピトープを結合することについて、配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;e)エピトープを結合することについて、配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;f)エピトープを結合することについて、配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;g)エピトープを結合することについて、配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;h)エピトープを結合することについて、配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;i)エピトープを結合することについて、配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;j)エピトープを結合することについて、配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;k)エピトープを結合することについて、配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;l)エピトープを結合することについて、配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;m)エピトープを結合することについて、配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;およびn)エピトープを結合することについて、配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体から成る群より選択される前記ヒト化抗体。

請求項11

ヒト補体C1sタンパク質を結合するヒト化抗体であって:a)エピトープを結合することについて、配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;b)エピトープを結合することについて、配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;c)エピトープを結合することについて、配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;d)エピトープを結合することについて、配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;e)エピトープを結合することについて、配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;f)エピトープを結合することについて、配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;g)エピトープを結合することについて、配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;h)エピトープを結合することについて、配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;i)エピトープを結合することについて、配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;j)エピトープを結合することについて、配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;k)エピトープを結合することについて、配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;l)エピトープを結合することについて、配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;m)エピトープを結合することについて、配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;およびn)エピトープを結合することについて、配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび/または配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競争することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体から成る群より選択される前記ヒト化抗体。

請求項12

前記抗体が、a)エピトープを結合することについて、配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;b)エピトープを結合することについて、配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;c)エピトープを結合することについて、配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;d)エピトープを結合することについて、配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;e)配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38;f)エピトープを結合することについて、配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;g)エピトープを結合することについて、配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;h)エピトープを結合することについて、配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;i)エピトープを結合することについて、配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;j)エピトープを結合することについて、配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;k)エピトープを結合することについて、配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;l)エピトープを結合することについて、配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;m)エピトープを結合することについて、配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;およびn)エピトープを結合することについて、配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110を含む重鎖および軽鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体から成る群より選択される請求項11記載のヒト化抗体。

請求項13

前記抗体が、2nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する請求項1〜12のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項14

前記抗体が、1nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する請求項1〜12のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項15

前記抗体が、0.3nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する請求項1〜12のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項16

前記抗体が、変性ヒト補体C1sタンパク質を結合する場合に比べて、より大きな親和性で、天然ヒト補体C1sタンパク質を結合する請求項1〜12のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項17

前記抗体が、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも60%阻害する請求項1〜16のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項18

前記抗体が、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも65%阻害する請求項1〜16のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項19

前記抗体が、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも85%阻害する請求項1〜16のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項20

前記抗体が、前記ヒト補体C1sタンパク質によるC2の開裂を阻害する請求項 1〜19のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項21

前記抗体が、ヒト補体C1sタンパク質によるC4の開裂を阻害する請求項1〜19のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項22

前記抗体が、ヒト補体C1sタンパク質によるC2およびC4の開裂を阻害する請求項1〜19のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項23

前記抗体が、ヒト化軽鎖フレームワーク領域を含む請求項4〜22のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項24

前記抗体が、ヒト化重鎖フレームワーク領域を含む請求項4〜22のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項25

前記抗体が、前記ヒト補体C1sタンパク質を結合する前記抗体の抗原結合フラグメントである請求項1〜24のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項26

前記抗体が、IgモノマーFabフラグメント、F(ab’)2フラグメント、Fdフラグメント、scFv、scAb、dAb、Fv、シングルドメイン重鎖抗体、およびシングルドメイン軽鎖抗体から成る群より選択される請求項1〜24のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項27

前記抗体が、単一特異性抗体、二重特異性抗体、および多重特異性抗体から成る群より選択される請求項1〜24のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項28

前記抗体が、分離したポリペプチドで存在する軽鎖領域および重鎖領域を含む請求項 1〜24のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項29

前記抗体が、単一ポリペプチドで存在する軽鎖領域および重鎖領域を含む請求項 1〜24のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項30

前記抗体が、Fc領域を含む請求項1〜24のいずれか一つに記載のヒト化抗体。

請求項31

前記抗体が:a)配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号: 13、および配列番号:14から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;b)配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から成る群より選択されるアミノ酸配列を有する相補性決定領域(CDR)を含む抗体;c)配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;d)配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号: 29、および配列番号:30から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;e)配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;f)配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;g)配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号: 53、および配列番号:54から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;h)配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号: 61、および配列番号:62から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;i)配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号: 69、および配列番号:70から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;j)配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号: 77、および配列番号:78から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;k)配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号: 85、および配列番号:86から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;l)配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号: 93、および配列番号:94から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;m)配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;およびn)配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体から成る群より選択される、補体C1sタンパク質を結合する抗体。

請求項32

前記抗体が:配列番号:9、配列番号:10、および配列番号:11のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:1、配列番号:2、および配列番号:3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:17、配列番号:18、および配列番号:19のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:25、配列番号:26、および配列番号:27のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:33、配列番号:34、および配列番号:35のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:41、配列番号:42、および配列番号:43のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:49、配列番号:50、および配列番号:51のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:57、配列番号:58、および配列番号:59のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:65、配列番号:66、および配列番号:67のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:73、配列番号:75、および配列番号:75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:81、配列番号:82、および配列番号:83のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:89、配列番号:90、および配列番号:91のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:97、配列番号:98、および配列番号:99のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:105、配列番号:106、および配列番号:107のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される請求項31記載の抗体。

請求項33

前記抗体が、配列番号:9のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:10のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:11のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:12のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:13のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:14のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:1のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:2のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:3のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:4のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:5のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:6のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:17のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:18のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:19のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:20のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:21のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:22のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:25のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:26のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:27のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:28のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:29のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:30のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:33のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:34のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:35のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:36のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:37のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:38のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:41のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:42のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:43のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:44のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:45のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:46のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:49のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:50のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:51のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:52のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:53のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:54のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:57のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:58のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:59のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:60のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:61のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:62のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:65のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:66のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:67のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:68のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:69のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:70のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:73のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:74のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:75のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:76のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:77のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:78のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:81のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:82のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:83のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:84のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:85のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:86のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:89のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:90のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:91のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:92のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:93のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:94のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:97のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:98のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:99のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:100のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:101のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:102のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;および配列番号:105のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:106のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:107のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:108のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:109のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:110のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体から成る群より選択される請求項31記載の抗体。

請求項34

前記抗体が、配列番号:15のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:16のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:7のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:8のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:24のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:32のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:40のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:48のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:56のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:64のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:72のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:80のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:88のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:96のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:104のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:111のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:112のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される請求項31記載の抗体。

請求項35

前記抗体が:配列番号:15のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:16のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:7のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:8のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:24のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:72のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:80のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:88のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:104のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:111のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:112のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される請求項31記載の抗体。

請求項36

前記抗体が、配列番号:15のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:16のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:7のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:8のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:24のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:32のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:40のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:48のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:56のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:64のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:72のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:80のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:88のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:96のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:104のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:111のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:112のアミノ酸配列との同一性が少なくとも90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される請求項31記載の抗体。

請求項37

前記抗体が、配列番号:15のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:16のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:7のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:8のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:24のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:72のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:80のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:88のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:104のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:111のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:112のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される請求項31記載の抗体。

請求項38

前記抗体を、リポソーム中カプセル封入する請求項1〜37のいずれか一つに記載の抗体。

請求項39

前記抗体が、共有結合した非ペプチド合成ポリマーを含む請求項1〜37のいずれか一つに記載の抗体。

請求項40

前記合成ポリマーが、ポリエチレングリコールポリマーである請求項39記載の抗体。

請求項41

前記抗体を、血液脳関門の通過を容易にする薬剤一緒に処方する請求項1〜37のいずれか一つに記載の抗体。

請求項42

前記抗体を、血液脳関門の通過を促進する化合物に、直接にまたはリンカーを介して融合させ、前記化合物を担体分子ペプチド、またはタンパク質から成る群より選択する請求項1〜37のいずれか一つに記載の抗体。

請求項43

請求項1〜37のいずれか一つに記載の抗体をコードする核酸

請求項44

請求項43の核酸を含む組換えベクター

請求項45

請求項43の核酸または請求項44の組換えベクターを含む組換え細胞

請求項46

請求項1〜37のいずれか一つに記載の抗体および薬学的に許容される賦形剤を含む医薬組成物

請求項47

請求項46の医薬組成物を含む無菌容器

請求項48

前記容器が、瓶および注射器から成る群より選択される請求項47記載の容器。

請求項49

補体媒介疾患または障害を有する個体を治療する方法であって、前記個体に、請求項1〜37のいずれか一つの抗体または請求項46の医薬組成物を投与することを含む前記方法。

請求項50

補体媒介疾患または障害を有する個体において補体C1s活性を阻害する方法であって、前記個体に、請求項1〜37のいずれか一つの抗体または請求項46の医薬組成物を投与することを含む前記方法。

請求項51

前記個体が、哺乳類である請求項49〜51のいずれか一つに記載の方法。

請求項52

前記個体が、ヒトである請求項49〜51のいずれか一つに記載の方法。

請求項53

前記投与が、静脈内または皮下である請求項49〜51のいずれか一つに記載の方法。

請求項54

前記投与が、鞘内である請求項49〜51のいずれか一つに記載の方法。

請求項55

前記投与により:(a)補体活性化の減少;(b)認知機能の改善;(c)ニューロン損失の減少;(d)ニューロンにおけるリン酸化タウベルの減少;(e)グリア細胞活性化の減少;(f)リンパ球浸潤の減少;(g)マクロファージ浸潤の減少;(h)抗体沈着の減少;(i)グリア細胞喪失の減少;(j)希突起膠細胞損失の減少;(k)樹状細胞浸潤の減少;(l)好中球浸潤の減少;(m)赤血球溶解の減少;(n)赤血球食作用の減少;(o)血小板食作用の減少;(p)血小板溶解の減少;(q)移植片生着の改善;(r)マクロファージ媒介食作用の減少;(s)視力の改善;(t)運動制御の改善;(u)血栓形成の改善;(v)凝固の改善;(w)腎機能の改善;(x)抗体によって媒介される補体活性化の減少;(y)自己抗体によって媒介される補体活性化の減少;(z)貧血の改善;(aa)脱髄の減少;(ab)好酸球増加の減少;(ac)自己抗体によって媒介される水疱形成の減少;(ad)自己抗体によって誘発される掻痒症の減少;(ae)自己抗体によって誘発される紅斑性狼瘡の減少;(af)自己抗体によって媒介される皮膚びらんの減少;(ag)輸血反応による赤血球破壊の減少;(ah)同種抗体による赤血球溶解の減少;(ai)輸血反応による溶血の減少;(aj)同種抗体によって媒介される血小板溶解の減少;および(ak)輸血反応による血小板溶解の減少から成る群より選択される転帰が得られる請求項49〜54のいずれか一つに記載の方法。

請求項56

前記グリア細胞が、星状細胞およびミクログリアから成る群より選択される請求項55記載の方法。

請求項57

補体媒介疾患または障害を有する個体を治療するための、請求項1〜37のいずれか一つの抗体または請求項46の医薬組成物の使用。

請求項58

補体媒介疾患または障害を有する個体を治療するための薬剤の製造における、請求項1〜37のいずれか一つの抗体または請求項46の医薬組成物の使用。

請求項59

補体媒介疾患または障害を有する個体において補体C1s活性を阻害するための、請求項1〜37のいずれか一つの抗体または請求項46の医薬組成物の使用。

請求項60

補体媒介疾患または障害を有する個体において補体C1s活性を阻害するための薬剤の製造における、請求項1〜37のいずれか一つの抗体または請求項46の医薬組成物の使用。

請求項61

薬物療法で使用するための、請求項1〜37のいずれか一つで請求されている抗体または請求項46の医薬組成物。

請求項62

補体媒介疾患または障害を有する個体を治療する際に使用するための、請求項1〜37のいずれか一つで請求されている抗体または請求項46の医薬組成物。

請求項63

補体媒介疾患または障害を有する個体において補体C1sタンパク質活性を阻害する際に使用するための、請求項1〜37のいずれか一つで請求されている抗体または請求項 46の医薬組成物。

請求項64

個体における補体媒介疾患または障害を診断する方法であって:(a)前記個体から得られる生体試料中の補体C1sタンパク質の量を測定する工程、前記測定工程は:(i)前記生体試料を、請求項1〜37のいずれか一つの抗体と接触させること;および(ii)前記試料中に存在する補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を定量することを含む;および(b)前記補体C1sタンパク質の量を、健常対照個体における前記補体C1sタンパク質の量を示す健常対照値と比較する工程、前記生体試料中のC1sタンパク質の量と健常対照値との間の有意差は、前記個体が補体媒介疾患または障害を有することを示している、を含む前記方法。

請求項65

個体における補体媒介疾患または障害の進行をモニターする方法であって:(a)第1時点で前記個体から得られた生体試料中の補体C1sタンパク質の第1量を測定する工程;(b)第2時点で前記個体から得られた生体試料中の補体C1sタンパク質の第2量を測定する工程;および(c)前記補体C1sタンパク質の第2量を、前記補体C1sタンパク質の第1量と比較する工程、ここで、前記測定する工程は:(iii)前記生体試料を、請求項1〜37のいずれか一つの抗体と接触させること;および(iV)前記試料中に存在する補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を定量することを含む、を含む前記方法。

請求項66

前記第1時点が治療計画開始前の時点であり、前記第2時点が治療計画の開始後の時点である請求項65記載の方法。

請求項67

前記第2時点で前記個体から得られる生体試料中の補体C1sタンパク質の量に基づいて、治療計画を調整することを含む請求項66記載の方法。

請求項68

個体から得られる生体試料中の補体C1sタンパク質を検出するinvitro方法であって:(a)前記生体試料を、請求項1〜37のいずれか一つの抗体と接触させること;および(b)前記試料中に存在する補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を検出することを含む前記方法。

請求項69

前記生体試料が、血液、血清血漿、尿、唾液脳脊髄液間質液、眼液、滑液固形組織試料、組織培養試料、および細胞試料から成る群より選択される請求項64〜68のいずれか一つに記載の方法。

請求項70

補体C1sタンパク質をinvivoで検出する方法であって:(a)請求項1〜37のいずれか一つの抗体を前記個体に投与すること;および(b)画像化法を使用して、前記個体中の補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を検出することを含む前記方法。

請求項71

前記結合が、補体媒介疾患または障害によって改変される部位において、前記個体で検出される請求項70記載の方法。

請求項72

前記結合が、前記個体の脳で検出される請求項70記載の方法。

請求項73

前記抗体が、画像化法での使用に適する造影剤を含む請求項70〜72のいずれか一つに記載の方法。

請求項74

前記画像化法が、磁気共鳴画像法および陽電子断層撮影法から成る群より選択される請求項70〜73のいずれか一つに記載の方法。

請求項75

前記方法が、定量的である請求項65〜74のいずれか一つに記載の方法。

請求項76

前記個体が、補体媒介疾患または障害を有すると疑われるか、補体媒介疾患または障害を有すると診断されてきたか、または補体媒介疾患または障害を発症する遺伝素因を有する請求項64〜74のいずれか一つに記載の方法。

請求項77

(a)請求項1〜37のいずれか一つの抗C1s抗体;および(b)レシピエント個体への移植が意図されている臓器または組織を維持する1種以上の薬剤を含む溶液を含む組成物

請求項78

前記溶液が、臓器保存液または組織保存液である請求項77記載の組成物。

請求項79

前記溶液が、臓器灌流液または組織灌流液である請求項77記載の組成物。

請求項80

前記溶液が:(i)塩;(ii)浮腫を軽減する薬剤;(iii)酸素フリーラジカルスカベンジャー;および(iv)エネルギー供給システム成分を含む請求項77記載の組成物。

請求項81

前記組成物が、ラクトビオン酸カリウム、KH2PO4、MgSO4、ラフィノースアデノシングルタチオンアロプリノール、およびヒドロキシエチルデンプンを含む請求項77記載の組成物。

請求項82

請求項1〜37のいずれか一つの抗C1s抗体または請求項46の医薬組成物を含む臓器または組織保存液。

請求項83

請求項1〜37のいずれか一つの抗C1s抗体または請求項46の医薬組成物を含む臓器または組織灌流液。

請求項84

前記臓器または組織を、請求項77〜81のいずれか一つの組成物と接触させることを含む、移植のための臓器または組織を維持する方法。

請求項85

請求項77〜81のいずれか一つの組成物中に維持される摘出された臓器または組織。

請求項86

前記臓器が、眼、心臓、腸、腎臓肝臓膵臓、および胸腺から成る群より選択される請求項84記載の臓器。

請求項87

前記組織が、骨、骨髄角膜心臓弁ランゲルハンス島、皮膚、および静脈から成る群より選択される請求項86記載の組織。

請求項88

臓器または組織において補体C1s活性を阻害するinvitro方法であって、請求項1〜37のいずれか一つの抗体または請求項46の医薬組成物と前記の臓器または組織とを接触させることを含む前記方法。

技術分野

0001

相互参照
本出願は、2012年10月25日出願の米国仮出願第61/718,519号、2013年1月18日出願の米国仮出願第61/754,205号、および2013年3月 13日出願の米国仮出願第61/779,217号の利益を主張するものであり、前記仮出願の各々は、参照により、その全体が本明細書に組み込まれる。

背景技術

0002

導入
補体系免疫応答の公知のエフェクターメカニズムであり、病原体と他の有害な薬剤とに対する防護のみならず、損傷からの回復も提供する。補体経路は、典型的には不活性な形態で身体中に存在する複数のタンパク質を含む。古典的補体経路は、C1q、C1r、およびC1sタンパク質から成るC1複合体と呼ばれている補体第1成分の活性化によって開始される。免疫複合体または他のアクチベーターにC1が結合すると、C1s成分、フルオロリン酸ジイソプロピルDFP)−感受性セリンプロテアーゼが、補体成分C4およびC2を開裂させて、古典的補体経路の活性化を開始させる。古典的補体経路は、多くの疾患および障害関与すると思われる。

発明が解決しようとする課題

0003

補体媒介疾患または障害を治療する化合物に関する技術分野においてニーズが存在する。また、そのような疾患または障害を発見またはモニターすることができる化合物に関するニーズも存在する。また、そのような化合物およびそれらの組成物を製造し使用する方法も必要とされている。

課題を解決するための手段

0004

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体;および前記抗体をコードする核酸分子を提供する。いくつかの実施形態では、そのような抗補体C1s抗体は、C1sのタンパク質分解活性阻害する。また、本開示は、前記抗体を含む組成物と、前記の抗体、核酸分子、および組成物を製造し使用する方法も提供する。

0005

本開示は、補体成分1s(C1s)を特異的に結合する単離されたヒト化モノクローナル抗体を提供する。場合によっては、抗体は、ヒト化VHフレームワーク領域を含む。場合によっては、抗体は、ヒト化VLフレームワークを含む。場合によっては、抗体は、ヒト化VHフレームワーク領域およびヒト化VLフレームワークを含む。場合によっては、抗体は:a)配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;b)配列番号:7のアミノ酸配列を含む、抗体軽鎖可変領域の相補性決定領域(CDR)を1つ以上または配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;c)配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;d)配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;e)配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;f)配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;g)配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;h)配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;i)配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;j)配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;k)配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;l)配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;m)配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体;およびn)配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上または配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含むヒト化抗体から成る群より選択される。

0006

場合によっては、上記のように、本開示の抗体は:a)配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;b)配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から成る群より選択されるアミノ酸配列を有する相補性決定領域(CDR)を含むヒト化抗体;c)配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;d)配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;e)配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;f)配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;g)配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;h)配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;i)配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;j)配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;k)配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;l)配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;m)配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体;およびn)配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含むヒト化抗体から成る群より選択される。

0007

場合によっては、上記のように、本開示の抗体は:a)配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;b)配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;c)配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;d)配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;e)配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;f)配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;g)配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;h)配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;i)配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;j)配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;k)配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;l)配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;m)配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;またはn)配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRまたは配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む。

0008

場合によっては、上記のように、本開示の抗体は:a)配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;b)配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;c)配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;d)配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;e)配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;f)配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;g)配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;h)配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;i)配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;j)配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;k)配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;l)配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;m)配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDR;またはn)配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む。

0009

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から成る群より選択されるアミノ酸配列を有する相補性決定領域(CDR)を含む抗体;配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;および配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体から成る群より選択される。

0010

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:1、配列番号:2、および配列番号:3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:9、配列番号:10、および配列番号:11のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:17、配列番号:18、および配列番号:19のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:20、配列番号: 21、および配列番号:22のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:25、配列番号:26、および配列番号:27のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:33、配列番号:34、および配列番号:35のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:41、配列番号:42、および配列番号:43のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:49、配列番号:50、および配列番号:51のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:57、配列番号:58、および配列番号:59のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:65、配列番号:66、および配列番号:67のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:73、配列番号:75、および配列番号:75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:81、配列番号:82、および配列番号:83のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:89、配列番号:90、および配列番号:91のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:97、配列番号:98、および配列番号:99のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:105、配列番号:106、および配列番号:107のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0011

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:1のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:2のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:3のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:4のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:5のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:6のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:9のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:10のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:11のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:12のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:13のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:14のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:17のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:18のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:19のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:20のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:21のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:22のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:25のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:26のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:27のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:28のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:29のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:30のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:33のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:34のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:35のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:36のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:37のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:38のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:41のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:42のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:43のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:44のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:45のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:46のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:49のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:50のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:51のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:52のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:53のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:54のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:57のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:58のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:59のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:60のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:61のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:62のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:65のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:66のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:67のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:68のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:69のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:70のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:73のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:74のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:75のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:76のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:77のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:78のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:81のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:82のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:83のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:84のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:85のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:86のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:89のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:90のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:91のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:92のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:93のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:94のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:97のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:98のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:99のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:100のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:101のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:102のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:105のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:106のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:107のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:108のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:109のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:110のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体から成る群より選択される。

0012

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:8のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体:配列番号:15のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:16のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:24のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:32のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:40のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:48のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:56のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:64のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:72のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:80のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:88のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:96のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体:配列番号:103のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:104のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体:配列番号:111のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:112のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0013

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:8のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:16のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:24のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:72のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:80のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:88のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:104のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:111のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:112のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0014

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:8のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:16のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:24のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:32のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:40のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:48のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列との同一性が 90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:56のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:64のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:72のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:80のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:88のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:96のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:104のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:111のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:112のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0015

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:8のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:16のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:24のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:72のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:80のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:88のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:104のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:111のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:112のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0016

本開示は、ヒト補体C1sタンパク質を結合するヒト化抗体を提供し、前記抗体は:a)エピトープを結合することについて、配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;b)エピトープを結合することについて、配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;c)エピトープを結合することについて、配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;d)エピトープを結合することについて、配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;e)エピトープを結合することについて、配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;f)エピトープを結合することについて、配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;g)エピトープを結合することについて、配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;h)エピトープを結合することについて、配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;i)エピトープを結合することについて、配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;j)エピトープを結合することについて、配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;k)エピトープを結合することについて、配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;l)エピトープを結合することについて、配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;m)エピトープを結合することについて、配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体;およびn)エピトープを結合することについて、配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域CDRの1つ以上および/または配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域CDRの1つ以上を含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合するヒト化抗体から成る群より選択される。

0017

本開示は、ヒト補体C1sタンパク質を結合するヒト化抗体を提供し、前記抗体は:エピトープを結合することについて、配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号: 47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;およびエピトープを結合することについて、配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体から成る群より選択される。

0018

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;および配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号: 112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体から成る群より選択される。

0019

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、2nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質(すなわち、活性化C1sタンパク質)を結合する。いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、1nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する。いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、0.3nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する。

0020

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、変性ヒト補体C1sタンパク質を結合する場合に比べて、より大きな親和性で、天然ヒト補体C1sタンパク質を結合する。

0021

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも50%阻害する。本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも60%阻害する。いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも65%阻害する。いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも85%阻害する。

0022

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、ヒト補体C1sタンパク質によって開裂される少なくとも1種の基質の開裂を阻害する。いくつかの実施形態では、基質は、補体C2および補体C4から成る群より選択される。

0023

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は、ヒト化軽鎖フレームワーク領域を含む。いくつかの実施形態では、抗C1s抗体は、ヒト化重鎖フレームワーク領域を含む。

0024

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は、Igモノマーと、ヒト補体C1sタンパク質を結合するその抗原結合フラグメントとから成る群より選択される。いくつかの実施形態では、抗C1s抗体は、ヒト補体C1sタンパク質を結合するその抗原結合フラグメントである。いくつかの実施形態では、抗C1s抗体は、Igモノマー、Fabフラグメント、F(ab’)2フラグメント、Fdフラグメント、scFv、scAb、dAb、Fv、シングルドメイン重鎖抗体、およびシングルドメイン軽鎖抗体から成る群より選択される。いくつかの実施形態では、抗C1s抗体は、単一特異性抗体、二重特異性抗体、および多重特異性抗体から成る群より選択される。いくつかの実施形態では、抗C1s抗体は、分離したポリペプチドで存在する軽鎖領域と重鎖領域を含む。いくつかの実施形態では、抗C1s抗体は、単一ポリペプチドで存在する軽鎖領域と重鎖領域を含む。いくつかの実施形態では、抗C1s抗体は、Fc領域を含む。

0025

本開示は、抗体IPN−M1、抗体IPN−M2、抗体IPN−M3、抗体IPN−M8、抗体IPN−M9、抗体IPN−M10、抗体IPN−M11、抗体IPN−M13、抗体IPN−M14、抗体IPN−M15、抗体IPN−M18、抗体IPN−M23、抗体IPN−M24、抗体IPN−M27、抗体IPN−M28、抗体IPN−M29、および抗体IPN−M33から成る群より選択される抗体によって結合されるエピトープを結合することについて競合する抗体を提供する。

0026

本開示は、抗体IPN−M1、抗体IPN−M2、抗体IPN−M3、抗体IPN−M8、抗体IPN−M9、抗体IPN−M10、抗体IPN−M11、抗体IPN−M13、抗体IPN−M14、抗体IPN−M15、抗体IPN−M18、抗体IPN−M23、抗体IPN−M24、抗体IPN−M27、抗体IPN−M28、抗体IPN−M29、および抗体IPN−M33から成る群より選択される抗体の可変ドメインを含む抗体を提供する。

0027

本開示は、抗体IPN−M1、抗体IPN−M2、抗体IPN−M3、抗体IPN−M8、抗体IPN−M9、抗体IPN−M10、抗体IPN−M11、抗体IPN−M13、抗体IPN−M14、抗体IPN−M15、抗体IPN−M18、抗体IPN−M23、抗体IPN−M24、抗体IPN−M27、抗体IPN−M28、抗体IPN−M29、および抗体IPN−M33から成る群より選択される抗体を提供する。

0028

本開示は、組換え製造を含む方法によって製造される抗C1s抗体を提供する。

0029

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体はリポソーム中カプセル封入される。

0030

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は、共有結合した非ペプチド合成ポリマーを含む。いくつかの実施形態では、前記合成高分子は、ポリエチレングリコールポリマーである。

0031

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は、血液脳関門の通過を容易にする薬剤と一緒に処方される。

0032

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体を提供し、前記抗体は、血液脳関門の通過を促進する化合物に、直接にまたはリンカーを介して、融合され、また、前記化合物は、担体分子ペプチド、またはタンパク質から成る群より選択される。

0033

本開示は、本明細書で開示される実施形態のいずれかの抗C1s抗体をコードする核酸分子を提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、前記核酸分子を含む組換えベクターを提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、前記核酸分子を含む組換え分子を提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、前記組換え分子を含む組換え細胞を提供する。

0034

本開示は、本明細書で開示される実施形態のいずれかの抗C1s抗体と、薬学的に許容される賦形剤とを含む医薬組成物を提供する。いくつかの実施形態は、前記医薬組成物を含む無菌容器を含む。いくつかの実施形態では、前記容器は瓶と注射器から成る群より選択される。

0035

本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体を治療する方法を提供する。前記方法は、本明細書で開示される実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその薬学的に許容される組成物を個体に投与することを含む。いくつかの実施形態では、個体は哺乳類である。いくつかの実施形態では、個体はヒトである。いくつかの実施形態では、投与は静脈内である。いくつかの実施形態では、投与は鞘内である。いくつかの実施形態では、投与により:(a)補体活性化の減少;(b)認知機能の改善;(c)ニューロン損失の減少;(d)ニューロンにおけるリン酸化タウベルの減少;(e)グリア細胞活性化の減少;(f)リンパ球浸潤の減少;(g)マクロファージ浸潤の減少;(h)抗体沈着の減少;(i)グリア細胞喪失の減少;(j)希突起膠細胞損失の減少;(k)樹状細胞浸潤の減少;(l)好中球浸潤の減少;(m)赤血球溶解の減少;(n)赤血球食作用の減少;(o)血小板食作用の減少;(p)血小板溶解の減少;(q)移植片生着の改善;(r)マクロファージ媒介食作用の減少;(s)視力の改善;(t)運動制御の改善;(u)血栓形成の改善;(v)凝固の改善;(w)腎機能の改善;(x)抗体によって媒介される補体活性化の減少;(y)自己抗体によって媒介される補体活性化の減少;(z)貧血の改善;(aa)脱髄の減少;(ab)好酸球増加の減少;(ac)自己抗体によって媒介される水疱形成の減少;(ad)自己抗体によって誘発される掻痒症の減少;(ae)自己抗体によって誘発される紅斑性狼瘡の減少;(af)自己抗体によって媒介される皮膚びらんの減少;(ag)輸血反応による赤血球破壊の減少;(ah)同種抗体による赤血球溶解の減少;(ai)輸血反応による溶血の減少;(aj)同種抗体媒介血小板溶解の減少;および(ak)輸血反応による血小板溶解の減少から成る群より選択される転帰が得られる。いくつかの実施形態では、グリア細胞活性化の減少は、星状細胞活性化の減少またはミクログリア活性化の減少を含む。

0036

本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体における補体C1s活性を阻害する方法を提供する。前記方法は、本明細書で開示される実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物を個体に投与することを含む。いくつかの実施形態では、個体は哺乳類である。いくつかの実施形態では、個体はヒトである。いくつかの実施形態では、投与は静脈内である。いくつかの実施形態では、投与は鞘内である。いくつかの実施形態では、投与により:(a)補体活性化の減少;(b)認知機能の改善;(c)ニューロン損失の減少;(d)ニューロンにおけるリン酸化タウレベルの減少;(e)グリア細胞活性化の減少;(f)リンパ球浸潤の減少;(g)マクロファージ浸潤の減少;(h)抗体沈着の減少;(i)グリア細胞喪失の減少;(j)希突起膠細胞損失の減少;(k)樹状細胞浸潤の減少;(l)好中球浸潤の減少;(m)赤血球溶解の減少;(n)赤血球食作用の減少;(o)血小板食作用の減少;(p)血小板溶解の減少;(q)移植片生着の改善;(r)マクロファージ媒介食作用の減少;(s)視力の改善;(t)運動制御の改善;(u)血栓形成の改善;(v)凝固の改善;(w)腎機能の改善;(x)抗体によって媒介される補体活性化の減少;(y)自己抗体によって媒介される補体活性化の減少;(z)貧血の改善;(aa)脱髄の減少;(ab)好酸球増加の減少;(ac)自己抗体によって媒介される水疱形成の減少;(ad)自己抗体によって誘発される掻痒症の減少;(ae)自己抗体によって誘発される紅斑性狼瘡の減少;(af)自己抗体によって媒介される皮膚びらんの減少;(ag)輸血反応による赤血球破壊の減少;(ah)同種抗体による赤血球溶解の減少;(ai)輸血反応による溶血の減少;(aj)同種抗体媒介血小板溶解の減少;および(ak)輸血反応による血小板溶解の減少から成る群より選択される転帰が得られる。いくつかの実施形態では、グリア細胞活性化の減少は、星状細胞活性化の減少またはミクログリア活性化の減少を含む。

0037

本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体を治療するための、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物の使用を提供する。

0038

本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体を治療するための薬剤の製造における、実施形態のいずれかの抗C1s抗体の使用を提供する。

0039

本開示は、補体C1s活性を阻害するための、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体において補体C1s活性を阻害するための、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物の使用を提供する。

0040

本開示は、補体C1s活性を阻害するための薬剤の製造における、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体において補体C1s活性を阻害するための薬剤の製造における、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物の使用を提供する。

0041

本開示は、薬物療法で使用するために、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物を提供する。

0042

本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体を治療するために、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物を提供する。

0043

本開示は、補体C1sタンパク質活性を阻害するために、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物を提供する。本開示は、補体媒介疾患または障害を有する個体において補体C1sタンパク質活性を阻害するために、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物を提供する。

0044

本開示は、個体における補体媒介疾患または障害を診断する方法を提供し、前記方法は:(a)個体から得られる生体試料中の補体C1sタンパク質の量を測定する工程、前記測定工程は:(i)前記生体試料を、実施形態のいずれかの抗C1s抗体と接触させること;および(ii)前記試料中に存在する補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を定量することを含む;および(b)補体C1sタンパク質の量を、健常対照個体における補体C1sタンパク質の量を示す健常対照値と比較する工程、生体試料中のC1sタンパク質の量と健常対照値との間の有意差は、補体媒介疾患または障害を個体が有することを示している、を含む。いくつかの実施形態では、生体試料は、血液、血清血漿、尿、唾液脳脊髄液間質液、眼液、滑液固形組織試料、組織培養試料、および細胞試料から成る群より選択される。

0045

本開示は、個体において、補体媒介疾患または障害の進行をモニターする方法を提供し、前記方法は:(a)第1時点で個体から得られた生体試料中の補体C1sタンパク質の第1量を測定する工程;(b)第2時点で個体から得られた生体試料中の補体C1sタンパク質の第2量を測定する工程;および(c)補体C1sタンパク質の第2量を、補体C1sタンパク質の第1量と比較する工程を含む。前記測定する工程は:(i)前記生体試料を、実施形態のいずれかの抗C1s抗体と接触させること;および(ii)前記試料中に存在する補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を定量することを含む。いくつかの実施形態では、第1時点は治療計画開始前の時点であり、第2時点は治療計画の開始後の時点である。いくつかの実施形態では、生体試料は、血液、血清、血漿、尿、唾液、脳脊髄液、間質液、眼液、滑液、固形組織試料、組織培養試料、および細胞試料から成る群より選択される。

0046

本開示は、個体から得られる生体試料中の補体C1sタンパク質を検出する in vitro法を提供し、前記方法は:(a)前記生体試料を、実施形態のいずれかの抗C1s抗体と接触させる工程;および(b)前記試料中に存在する補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を数量化する工程を含む。いくつかの実施形態では、生体試料は、血液、血清、血漿、尿、唾液、脳脊髄液、間質液、眼液、滑液、固形組織試料、組織培養試料、および細胞試料から成る群より選択される。いくつかの実施形態では、方法は定量的である。

0047

本開示は:(a)実施形態のいずれかの抗C1s抗体を個体に投与する工程;および(b)画像化法を使用して前記個体中の補体C1sタンパク質に対する前記抗体の結合を検出する工程を含む、in vivoで生物個体中の補体C1sタンパク質を検出する方法を提供する。いくつかの実施形態では、結合は、補体媒介疾患または障害によって変化した部位で、個体中で検出される。いくつかの実施形態では、結合は個体の脳で検出される。実施形態のうちのいくつかでは、抗体は、画像化法での使用に適する造影剤を含む。いくつかの実施形態では、画像化法は、磁気共鳴画像法陽電子断層撮影法、およびIVIS計測(IVIS instrumentation)から成る群より選択される。いくつかの実施形態では、方法は定量的である。

0048

いくつかの実施形態では、生体試料は、血液、血清、血漿、尿、唾液、脳脊髄液、間質液、眼液、滑液、固形組織試料、組織培養試料、および細胞試料から成る群より選択される。

0049

いくつかの実施形態では、本開示の方法は、個体が、補体媒介疾患または障害を有すると疑われるか、補体媒介疾患または障害を有すると診断されてきたか、または補体媒介疾患または障害を発症する遺伝素因を有するか、を提示する。

0050

本開示は:(a)実施形態のいずれかの抗C1s抗体;および(b)レシピエント個体への移植を目的とされている臓器または組織を維持する1種以上の薬剤を含む溶液を含む、組成物を提供する。いくつかの実施形態では、前記溶液は臓器保存液または組織保存液である。いくつかの実施形態では、前記溶液は臓器灌流液または組織灌流液である。いくつかの実施形態では、前記溶液は:i)塩;ii)浮腫を軽減する薬剤;iii)酸素フリーラジカルスカベンジャー;およびiii)エネルギー供給システム成分を含む。いくつかの実施形態では、前記組成物は、ラクトビオン酸カリウム、KH2PO4、MgSO4、ラフィノースアデノシングルタチオンアロプリノール、およびヒドロキシエチルデンプンを含む。

0051

本開示は、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物を含む臓器または組織保存液を提供する。

0052

本開示は、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物を含む臓器または組織灌流液を提供する。

0053

本開示は、移植のために臓器または組織を維持する方法を提供し、前記方法は、臓器または組織を:(a)実施形態のいずれかの抗C1s抗体;および(b)実施形態のいずれかの臓器もしくは組織保存液、または実施形態のいずれかの臓器もしくは組織灌流液を含む組成物と接触させる工程を含む。

0054

本開示は:(a)実施形態のいずれかの抗C1s抗体;および(b)実施形態のいずれかの臓器もしくは組織保存液、または実施形態のいずれかの臓器もしくは組織灌流液を含む組成物中に維持される摘出された臓器または組織を提供する。いくつかの実施形態では、臓器は、眼、心臓、腸、腎臓肝臓膵臓、および胸腺から成る群より選択される。いくつかの実施形態では、組織は、骨、骨髄角膜心臓弁ランゲルハンス島、皮膚、および静脈から成る群より選択される。

0055

本開示は、臓器または組織において補体C1s活性を阻害するin vitro法を提供し、前記方法は、実施形態のいずれかの抗C1s抗体またはその医薬組成物と臓器または組織を接触させることを含む。

0056

本発明の特定の態様は、以下の段落番号(0057−0087)において規定される。

0057

補体C1sタンパク質を結合する抗体は:配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から成る群より選択されるアミノ酸配列を有する相補性決定領域(CDR)を含む抗体;配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体;および配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む抗体から成る群より選択される。

0058

段落番号0057の抗体は:配列番号:1、配列番号:2、および配列番号:3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:9、配列番号:10、および配列番号:11のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:17、配列番号:18、および配列番号:19のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:25、配列番号:26、および配列番号:27のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:33、配列番号:34、および配列番号:35のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:41、配列番号:42、および配列番号:43のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:49、配列番号:50、および配列番号:51のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:57、配列番号:58、および配列番号:59のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:65、配列番号:66、および配列番号:67のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:73、配列番号:75、および配列番号:75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:81、配列番号:82、および配列番号:83のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:89、配列番号:90、および配列番号:91のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:97、配列番号:98、および配列番号:99のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:105、配列番号:106、および配列番号:107のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0059

段落番号0057の抗体は:配列番号:1のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:2のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:3のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:4のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:5のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:6のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:9のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:10のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:11のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:12のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:13のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:14のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:17のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:18のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:19のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:20のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:21のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:22のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:25のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:26のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:27のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:28のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:29のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:30のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:33のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:34のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:35のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:36のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:37のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:38のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:41のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:42のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:43のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:44のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:45のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:46のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:49のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:50のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:51のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:52のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:53のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:54のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:57のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:58のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:59のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:60のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:61のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:62のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:65のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:66のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:67のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:68のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:69のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:70のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:73のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:74のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:75のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:76のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:77のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:78のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:81のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:82のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:83のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:84のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:85のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:86のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:89のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:90のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:91のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:92のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:93のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:94のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;配列番号:97のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:98のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:99のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:100のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:101のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:102のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体;および配列番号:105のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:106のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:107のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:108のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:109のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:110のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む抗体から成る群より選択される。

0060

段落番号0057の抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:8のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体:配列番号:15のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:16のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体:配列番号:23のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:24のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体:配列番号:31のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:32のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体:配列番号:39のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:40のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:48のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:56のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:64のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:72のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:80のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:88のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:96のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:104のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:111のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:112のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0061

段落番号0057の抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:8のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:16のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:24のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:72のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:80のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:88のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;配列番号:104のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:111のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:112のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。請求項1記載の抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:8のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:16のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:24のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:32のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:40のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:48のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:56のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:64のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:72のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:80のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:88のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:96のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:104のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;および配列番号:111のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:112のアミノ酸配列との同一性が90%であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0062

段落番号0057の抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:8のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:16のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:24のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:72のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:80のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:88のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:104のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体;配列番号:111のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域および配列番号:112のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む抗体から成る群より選択される。

0063

ヒト補体C1sタンパク質を結合する抗体は:エピトープを結合することについて、配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;エピトープを結合することについて、配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体;およびエピトープを結合することについて、配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体と競合することを特徴とする、前記補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する抗体から成る群より選択される。

0064

段落番号0063の抗体は:配列番号:7のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:8のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:15のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:16のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:23のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:24のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:31のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:32のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:39のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:40のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:47のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:48のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:55のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:56のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:63のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:64のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:71のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:72のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:79のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:80のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:87のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:88のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:95のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:96のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;配列番号:103のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:104のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体;および配列番号:111のアミノ酸配列を含む抗体軽鎖可変領域の軽鎖CDRおよび配列番号:112のアミノ酸配列を含む抗体重鎖可変領域の重鎖CDRを含む抗体から成る群より選択される。

0065

段落番号0057〜0064のいずれか一つの抗体は、2nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する。

0066

段落番号0057〜0064のいずれか一つの抗体は、1nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する。

0067

段落番号0057〜0064のいずれか一つの抗体は、0.3nM以下の解離定数(KD)でヒト補体C1sタンパク質を結合する。

0068

段落番号0057〜0067のいずれか一つの抗体は、変性ヒト補体C1sタンパク質を結合する場合に比べて、より大きな親和性で、天然ヒト補体C1sタンパク質を結合する。

0069

段落番号0057〜0068のいずれか一つの抗体は、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも60%阻害する。

0070

段落番号0057〜0068のいずれか一つの抗体は、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも65%阻害する。

0071

段落番号0057〜0068のいずれか一つの抗体は、プロテアーゼアッセイにおいて、補体C1s活性を少なくとも85%阻害する。

0072

段落番号0057〜0071のいずれか一つの抗体は、ヒト補体C1sタンパク質によって開裂される少なくとも1種の基質の開裂を阻害する。

0073

段落番号0072の抗体の場合、基質は、補体C2および補体C4から成る群より選択される。

0074

段落番号0057〜0059のいずれか一つの抗体または段落番号0063〜0064のいずれか一つの抗体は、ヒト化軽鎖フレームワーク領域を含む。

0075

段落番号0057〜0059のいずれか一つの抗体または段落番号0063〜00649のいずれか一つの抗体は、ヒト化重鎖フレームワーク領域を含む。

0076

段落番号0057〜0075のいずれか一つの抗体は、Igモノマーと、ヒト補体C1sタンパク質を結合するその抗原結合フラグメントとから成る群より選択される。

0077

段落番号0057〜0075のいずれか一つの抗体は、ヒト補体C1sタンパク質を結合する前記抗体の抗原結合フラグメントである。

0078

段落番号0057〜0075のいずれか一つの抗体は、Igモノマー、Fabフラグメント、F(ab’)2フラグメント、Fdフラグメント、scFv、scAb、dAb、Fv、シングルドメイン重鎖抗体、およびシングルドメイン軽鎖抗体から成る群より選択される。

0079

段落番号0057〜0075のいずれか一つの抗体は、単一特異性抗体、二重特異性抗体、および多重特異性抗体から成る群より選択される。

0080

段落番号0057〜0075のいずれか一つの抗体は、分離したポリペプチドで存在する軽鎖領域と重鎖領域を含む。

0081

段落番号0057〜0075のいずれか一つの抗体は、単一ポリペプチドで存在する軽鎖領域と重鎖領域を含む。

0082

段落番号0057〜0081のいずれか一つの抗体は、Fc領域を含む。

0083

段落番号0057〜0082のいずれか一つの抗体は、リポソーム中にカプセル封入される。

0084

段落番号0057〜0082のいずれか一つの抗体は、共有結合した非ペプチド合成ポリマーを含む。

0085

段落番号0084の抗体の場合、合成ポリマーはポリ(エチレングリコール)ポリマーである。

0086

段落番号0057〜00821のいずれか一つの抗体は、血液脳関門の通過を容易にする薬剤と一緒に処方される。

0087

段落番号0057〜0082のいずれか一つの抗体が、血液脳関門の通過を促進する化合物に、直接にまたはリンカーを介して、融合され、また、前記化合物は、担体分子、ペプチド、またはタンパク質から成る群より選択される。

図面の簡単な説明

0088

ヒト補体C1sタンパク質のアミノ酸配列を示している。(配列番号:113)
健常ボランティアパーキンソン病患者から得た脳脊髄液試料中の補体C1sレベルを比較している図である。
表2を提供している。
表4を提供している。

0089

定義
用語「抗体」および「免疫グロブリン」は、あらゆるアイソタイプの抗体または免疫グロブリン、抗原に対して特異的な結合を保持する抗体のフラグメント(Fab、Fv、scFv、およびFdフラグメントが挙げられるが、それらに限定されない)、キメラ抗体、ヒト化抗体、単鎖抗体(scAb)、シングルドメイン抗体(dAb)、シングルドメイン重鎖抗体、シングルドメイン軽鎖抗体、二重特異性抗体、多重特異性抗体、および抗体と非抗体タンパク質の抗原−結合(本明細書では抗原結合とも呼ぶ)部分を含む融合タンパク質包含している。抗体は、例えば、放射性同位元素、検出可能な生成物を発生する酵素、および蛍光タンパク質などで、検出できるように標識することができる。抗体は、他の部分に、例えば特異的結合ペアメンバー、例えばビオチン(ビオチン−アビジン特異的結合ペアのメンバー)などに、さらにコンジュゲートすることができる。抗体は、固体担体に結合させることもでき、例えばポリスチレンプレートまたはビーズなどが挙げられるが、それらに限定されない。また、前記用語は、抗原に対して特異的結合を保持しているFab’、Fv、F(ab’)2、および/または他の抗体フラグメント、およびモノクローナル抗体も包含している。本明細書で使用する場合、モノクローナル抗体は、一群の同一細胞によって産生される抗体であり、そのすべては、反復性細胞複製(repetitive cellular replication)によって単細胞から産生された。すなわち、細胞のクローンは、単一の抗体種のみを産生する。モノクローナル抗体はハイブリドーマ産生技術を使用して製造することができるが、当業者に知られている他の製造法を使用することもできる(例えば、抗体ファージディスプレイライブラリー由来の抗体)。抗体は、一価または二価であり得る。抗体は、Igモノマーであることができ、それは4つのポリペプチド鎖:すなわち、ジスルフィド結合によって結びつけられた2つの重鎖と2つの軽鎖から成る「Y字型」分子である。

0090

本明細書で使用される用語「ヒト化免疫グロブリン」は、異なる起源の免疫グロブリン部分を含む免疫グロブリンを指しており、少なくとも一部分はヒト起源のアミノ酸配列を含む。例えば、ヒト化抗体は、必要な特異性を有する非ヒト起源の、例えばマウスの免疫グロブリン由来の部分、および、従来の技術(例えば合成)によって化学的に一緒に結合された、または遺伝子工学技術(例えばキメラ抗体のタンパク質部分をコードするDNAを発現させて近接ポリペプチド鎖を産生させることができる)を使用して近接ポリペプチドとして調製されたヒト起源の免疫グロブリン配列(例えばキメラ免疫グロブリン)由来の部分を含むことができる。ヒト化免疫グロブリンの別の例は、非ヒト起源抗体由来のCDRと、ヒト起源の軽鎖および/または重鎖に由来するフレームワーク領域とを含む1つ以上の免疫グロブリン鎖を含む免疫グロブリン(例えば、フレームワーク変化を有するまたは有しないCDRグラフト抗体)である。キメラまたはCDRグラフト単鎖抗体も、ヒト化免疫グロブリンという用語に包含される。例えば、Cabilly ら, U.S. Pat. No. 4,816,567; Cabilly ら, European Patent No. 0,125,023 B1; Boss ら, U.S. Pat. No. 4,816,397; Boss ら, European Patent No. 0,120,694 B1; Neuberger, M. S. ら, WO 86/01533; Neuberger, M. S. ら, European Patent No. 0,194,276 B1; Winter, U.S. Pat. No. 5,225,539; Winter, European Patent No. 0,239,400 B1; Padlan, E. A. ら, European Patent Application No. 0,519,596 A1を参照されたい。また、例えば、単鎖抗体に関してはLadnerら、U.S. Pat. No.4,946,778;Huston,U.S. Pat. No.5,476,786;およびBird,R.E.ら、Science,242:423−426(1988))も参照されたい。

0091

例えば、ヒト化免疫グロブリンは、所望のヒト化鎖をコードする遺伝子(例えばcDNA)を調製するための合成および/または組換え核酸を使用して、製造することができる。例えば、ヒト化可変領域をコードする核酸(例えばDNA)配列は、ヒトまたはヒト化鎖をコードするDNA配列(例えば、予めヒト化された可変領域由来のDNA鋳型)を改変するためのPCR突然変異誘発法を使用して構築することができる(例えば、Kamman, M.ら, Nucl. AcidsRes., 17: 5404 (1989); Sato, K. ら, Cancer Research, 53: 851−856 (1993); Daugherty, B. L. ら, Nucleic Acids Res., 19(9): 2471−2476 (1991); ならびにLewis, A. P. および J. S. Crowe, Gene, 101: 297−302 (1991)を参照されたい)。これらの方法または他の適当な方法を使用して、バリアントもまた容易に製造することができる。例えば、クローン化された可変領域は、突然変異を起すことができ、所望の特異性を有するバリアントをコードする配列が選択され得る(例えばファージライブラリーから;例えばKrebber ら、U.S. Pat. No.5,514,548;1993年4月1日に公開されたHoogenboom ら、WO93/06213号を参照されたい)。

0092

「抗体フラグメント」は、完全な抗体の部分、例えば、完全な抗体の抗原結合領域または可変領域を含む。抗体フラグメントの例としては、Fab、Fab’、F(ab’)2、およびFvフラグメント;ダイアボディ線形抗体(Zapata ら, Protein Eng. 8(10): 1057−1062 (1995));ドメイン抗体(dAb; Holt ら (2003)TrendsBiotechnol. 21:484);単鎖抗体分子;および抗体フラグメントから形成される多重特異性抗体が挙げられる。抗体のパパイン消化は、それぞれ単一の抗原結合部位を有する「Fab」フラグメントと呼ばれる2つの同一の抗原結合フラグメントと、容易に結晶化する能力名称が表している残りの「Fc」フラグメントを産生する。ペプシンによる処理は、2つの抗原結合部位を有し、依然として抗原を架橋することができるF(ab’)2フラグメントを生じる。

0093

「Fv」は、完全な抗原認識部位および抗原結合部位を含む最小の抗体フラグメントである。この領域は、固く非共有結合した、1つの重鎖可変ドメインと1つの軽鎖可変ドメインとの二量体から成る。この構成において、各々の可変ドメインの3つのCDRが相互作用して、VH−VL二量体の表面上に抗原結合部位を画定する。合わせて、6つのCDRが抗体に対する抗原結合特異性を付与する。しかしながら、単一の可変ドメイン(または抗原に対して特異的な3つのCDRのみを含むFvの半分)でも、抗原を認識し結合する能力を有するが、完全な結合部位に比べて親和性は低い。

0094

「Fab」フラグメントは、軽鎖の定常ドメインと重鎖の第1定常ドメイン(CH1)を含む。Fabフラグメントは、重鎖CH1ドメインカルボキシル末端における2つ、3つの残基の付加、例えば抗体ヒンジ部由来の1つ以上のシステインの付加によって、Fab’フラグメントとは異なる。Fab’−SHは、定常ドメインのシステイン残基単数または複数)が遊離チオール基を有するFab’についての本明細書での名称である。F(ab’)2抗体フラグメントは、元来、それらの間にヒンジシステインを有する Fab’フラグメントのペアとして生成された。抗体フラグメントの他の化学カップリングも知られている。

0095

任意の脊椎動物種由来の抗体(免疫グロブリン)の「軽鎖」は、それらの定常ドメインのアミノ酸配列に基づいて、2つの明らかに異なる型(カッパおよびラムダと呼ばれる)に分類することができる。それらの重鎖の定常ドメインのアミノ酸配列に従って、免疫グロブリンを種々のクラスに分類することができる。免疫グロブリンには、IgAIgDIgEIgG、およびIgMの5つの主要なクラスが存在し、さらに、サブクラス(アイソタイプ)、例えば、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4、IgA、およびIgA2に分けることができる。前記サブクラスは、さらに、例えば、IgG2aおよびIgG2bに分けることができる。

0096

単鎖Fv」または「sFv」または「scFv」抗体フラグメントは、抗体のVHおよびVLドメインを含み、これらのドメインは、単一ポリペプチド鎖中に存在する。いくつかの実施形態では、Fvポリペプチドは、VHとVLドメインとの間にポリペプチドリンカーをさらに含み、それによりsFvは抗体結合のための所望の構造を形成することができる。sFvのレビューについては、Pluckthun in The Pharmacology of Monoclonal Antibodies, vol. 113, Rosenburg and Moore eds, Springer−Verlag, New York, pp. 269−315 (1994)を参照されたい。

0097

用語「ダイアボディ(diabody)」は、二つの抗原結合部位を有する小型の抗体フラグメントを指し、そのフラグメントは、同じポリペプチド鎖(VH−VL)中に軽鎖可変ドメイン(VL)に連結された重鎖可変ドメイン(VH)を含む。同一鎖上の2つのドメイン間に、短すぎて対形成できないリンカーを用いることによって、ドメインは、別の鎖の相補的ドメインと対形成を強いられ、2つの抗原結合部位が作られる。ダイアボディは、例えば、 EP 404,097; WO 93/11161;および Hollinger ら による(1993)Proc. Natl. Acad. Sci. USA 90:6444−6448でさらに詳細に記載されている。

0098

本明細書で使用する場合、用語「親和性」は、2種の薬剤の(例えば、抗体と抗原)の可逆結合に関する平衡定数を指しており、解離定数(KD)として表される。親和性は、無関係なアミノ酸配列に関する抗体の親和性に比べて、少なくとも1倍超、少なくとも2倍超、少なくとも3倍超、少なくとも4倍超、少なくとも5倍超、少なくとも6倍超、少なくとも7倍超、少なくとも8倍超、少なくとも9倍超,少なくとも10倍超、少なくとも20倍超、少なくとも30倍超、少なくとも40倍超、少なくとも50倍超、少なくとも60倍超、少なくとも70倍超、少なくとも80倍超、少なくとも90倍超、少なくとも100倍超、または少なくとも1,000倍超、またはそれを超える親和性であり得る。標的タンパク質に対する抗体の親和性は、例えば、約100ナノモル(nM)〜約0.1nM、約100nM〜約1ピコモル(pM)、または約100nM〜約1フェムトモル(fM)またはそれを超える親和性であり得る。本明細書で使用する場合、用語「アビディティ」は、希釈後の解離に対する、2種以上の薬剤を含む複合体の抵抗性を指している。用語「免疫反応性」および「好ましく結合する」は、抗体および/または抗原結合フラグメントに関して、本明細書では互換的に使用される。

0099

「結合」という用語は、例えば、共有結合、静電疎水性、そしてイオン結合および/または水素結合の相互作用(例えば塩橋および水橋のような相互作用を含む)に起因する2分子間の直接会合(direct association)を指している。被験の抗C1s抗体は、補体C1sタンパク質内にあるエピトープに特異的に結合する。「特異的結合」とは、少なくとも約10−7M以上、例えば5x10−7M、10−8M、5×10−8M、およびそれを超える親和性を有する結合を指している。「非特異的結合」とは、約10−7M未満の親和性を有する結合、例えば10−6M、10−5M、10−4Mなどの親和性を有する結合を指している。

0100

本明細書で使用する場合、「CDR」または「相補性決定領域」という用語は、重鎖および軽鎖ポリペプチド両方の可変領域内に見出される非隣接抗原結合部位を意味することを意図している。CDRは、Kabat ら, J. Biol. Chem. 252:6609−6616 (1977); Kabat ら, U.S. Dept. of Health and Human Services, ”Sequences of proteins of immunological interest” (1991)(Kabat 1991としても本明細書で言及している)によって; Chothia ら, J. Mol. Biol. 196:901−917 (1987)(Chothia 1987としても本明細書で言及している)によって; およびMacCallum ら, J. Mol. Biol. 262:732−745 (1996)によって記載されており、その定義は、互いに比較したときに、アミノ酸残基の部分的な一致またはサブセットを包含している。にもかかわらず、抗体またはそのグラフト抗体またはそのバリアントのCDRに言及しているいずれの定義の適用も、本明細書で規定され使用される用語の範囲内であることを意図している。上記引用文献のそれぞれによって規定されるCDRを含むアミノ酸残基を、比較として表1に下記する。表2に記載したCDRは、Kabat 1991に従って規定した。

0101

本明細書で使用する場合、用語「CDR−L1」、「CDR−L2」、および「CDR−L3」は、それぞれ、軽鎖可変領域における第一CDR、第二CDR、および第三CDRを指している。本明細書で使用する場合、用語「CDR−H1」、「CDR−H2」、および「CDR−H3」は、それぞれ、重鎖可変領域における第一CDR、第二CDR、および第三CDRを指している。本明細書で使用する場合、用語「CDR−1」、「CDR−2」、および「CDR−3」は、それぞれ、どちらかの鎖中の可変領域における第一CDR、第二CDR、および第三CDRを指している。

0102

本明細書で使用する場合、抗体可変領域に関連して使用されるときの用語「フレームワーク」は、抗体の可変領域内にあるCDR領域の外側にあるすべてのアミノ酸残基を意味することを意図している。可変領域フレームワークは、一般的に、長さが約100〜120の間のアミノ酸の不連続アミノ酸配列であるが、CDR以外のそれらのアミノ酸のみについて言及することを意図している。本明細書で使用する場合、用語「フレームワーク領域」は、CDRによって分離されるフレームワークの各ドメインを意味することを意図している。

0103

「単離された」抗体とは、その天然環境の成分から同定され、分離され、かつ/または回収されたものである。その天然環境の汚染成分は、抗体の診断用途または治療用途を妨げるであろう材料であり、酵素、ホルモン、および他のタンパク様または非タンパク様の溶質を挙げることができる。いくつかの実施形態では、抗体は、(1)ローリー法で測定した場合に、抗体の重量を基準として90%超、95%超、または98%超まで、例えば99重量%超まで、(2)スピニングカップシークエネーターを使用することによって、少なくとも15残基のN末端もしくは内部アミノ酸配列を得るのに十分な程度まで、または(3)クーマシーブルーあるいは銀染色を使用して、還元もしくは非還元条件下でのドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)により均一になるまで、精製される。単離された抗体には、抗体の天然環境の少なくとも1つの成分が存在しないので、組換え細胞内のその場の抗体が含まれる。場合によっては、単離された抗体は少なくとも1つの精製工程によって調製される。

0104

本明細書で互換的に使用される用語「ポリペプチド」、「ペプチド」、および「タンパク質」は、任意の長さのアミノ酸のポリマー形態を指しており、遺伝的にコードされたおよび非遺伝的にコードされたアミノ酸、化学的または生化学的に修飾されたまたは誘導されたアミノ酸、および修飾されたペプチド骨格を有するポリペプチドが挙げられる。前記用語は、融合タンパク質を包含し、例えば、異種アミノ酸配列との融合タンパク質、異種リーダー配列および相同リーダー配列との融合体(N末端メチオニン残基を有するまたは有していない);免疫学的に標識されたタンパク質などが挙げられるが、それらに限定されない。

0105

本明細書で使用する場合、「治療」、「治療すること」「治療する」など(”treatment” ”treating” ”treat”)の用語は、所望の薬理学的および/または生理的効果を得ることを指している。その効果は、その疾患または症状を完全または部分的に防止する観点から予防的であることができ、かつ/または、疾患および/または疾患に起因している副作用の部分的治癒または完全治癒の観点から治療的であることができる。本明細書で使用される「治療」は、哺乳類における、特にヒトにおける疾患のあらゆる治療に及び:(a)疾患の体質であり得るが、疾患を有するとまだ診断されていなかった被験体において疾患が起こるのを防止すること;(b)疾患を抑制すること、すなわちその発症を抑えること;および(c)疾患を緩和すること、すなわち疾患の退縮を生じさせること、を含む。

0106

本明細書で互換的に使用される用語「個体」、「被験体」、「宿主」、および「患者」は、哺乳類を指しており、ネズミラット、マウス)、ヒト以外の霊長類、ヒト、イヌ科動物ネコ科の動物、有蹄類(例えば、ウマ科の動物、ウシ属の動物、ヒツジヤギ)が挙げられるが、それらに限定されない。これらの用語によって、補体系を有するあらゆる動物、例えば哺乳類、魚類、および若干の無脊椎動物も包含される。そのように、これらの用語は、補体系含有哺乳類、魚類、および無脊椎伴侶動物農業動物、使役動物、動物園動物、および研究室動物を含む。

0107

「治療的有効量」または「効能量」とは、疾患を治療するために哺乳類または他の被検者に投与するとき、疾患の治療を達成するのに十分な抗補体C1s抗体の量を指している。「治療的有効量」は、治療を受ける被験体の抗補体C1s抗体、疾患とその重症度、および年齢、体重などに従って変化する。

0108

「生体試料」は、個体から得られる種々の試料を包含し、診断画定アッセイまたはモニタリングアッセイで使用することができる。前記の定義は、血液および生体由来の他の液体試料、固形組織試料、例えば生検材料または組織培養物またはそれら由来の細胞、およびそれらの子孫を包含している。前記の定義は、それらの入手後あらゆる方法で、例えば試薬による処理、可溶化、またはある種の成分、例えばポリヌクレオチド濃縮によって、巧みに処理されてきた試料も含む。用語「生体試料」は、臨床試料を包含し、また、培養細胞、細胞上清細胞可溶化物、血清、血漿、生物学的液体、および組織試料を含む。用語「生体試料」は、尿、唾液、脳脊髄液、間質液、眼液、滑液、血液画分、例えば血漿と血清などを含む。用語「生体試料」は、固形組織試料、組織培養試料、および細胞試料も含む。

0109

本発明をさらに説明する前に、本発明は、記載した特定の実施形態に限定されず、それ自体、当然改変できることを理解すべきである。本発明の範囲は、添付のクレームによってのみ限定されることから、本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を単に説明するだけのものであり、限定することを意図していないことも理解しておくべきである。

0110

数値の範囲が提示されている場合、その範囲の上限と下限の間の各介在値、特に明確に指摘しない限りは下限の1/10の単位までの各介在値、及び言及された範囲内における任意の他の表示値または介在値が、本発明内に含まれることが理解される。これらのより狭い範囲の上限と下限は、表示範囲における任意の特定の除外される限度を条件として、より狭い範囲に独立に含まれることができ、また本発明範囲内にも包含される。表示範囲が限度の一方または両方を含む場合、それらの含まれる限度の一方または両方を除く範囲も本発明に含まれる。

0111

別に定義する場合を除き、本明細書で用いるすべての技術用語及び科学用語は、本発明が属する当業者が一般に理解しているものと同じ意味を持つ。本明細書に記載されるものと同様なまたは等価な任意の方法および材料も、本発明の実施または試験に使用できるが、好ましい方法および材料を以下に記載する。本明細書で言及するすべての刊行物は、その刊行物の引用と関係のある方法および/または材料を開示および記載するために本明細書に参照によって組み込まれる。

0112

本明細書および添付の特許請求の範囲で使用している単数形 “a” “an”および“the”は、明確に断りがなければ、複数も含むことに留意しなければならない。而して、例えば、「ヒト化抗補体C1s抗体(a humanized anti−complement C1s antibody)」に関する言及は、複数の前記抗体を含み、「補体媒介疾患」に関する言及は、1種以上の補体媒介疾患および当業者に公知のそれらの代理症などを含む。また、特許請求の範囲は、任意の選択的要素を排除するように記載できることにも留意されたい。したがって、本明細書は、特許請求の範囲の要素の詳説と関連させて「単に(solely)」、「のみ(only)」などのような排他的用語を使用するための、または、「消極的な(negative)」限定を使用するための先例となる根拠として役立つように意図されている。

0113

明確にするために別々の実施形態の文脈で説明される本発明の特定の特徴も、単一の実施形態の組み合わせで提供できることが認められる。それとは反対に、簡潔にするために単一の実施形態の文脈で説明される本発明の様々な特徴も、別々に、または任意の適当な副次的な組み合わせ(sub−combination)で提供することができる。本発明に関連する実施形態のすべての組み合わせは、本発明によって具体的に包含され、そしてあたかもどの組み合わせも、個別にかつ明確に開示されるかのように本明細書で開示される。さらに、本発明の様々な実施形態と要素のすべての組み合わせも、本発明によって具体的に包含され、そしてあたかもどの副次的な組み合わせも、本明細書で個別にかつ明確に開示されるかのように本明細書で開示される。

0114

本明細書で論じている刊行物は単に本出願の出願日前の開示内容を提供する目的でのみ提供される。本明細書中のいかなる記載も、本発明が、先行発明に基づいて前記刊行物に先行する権利を有していないと容認していると解されるべきではない。さらに、提供される刊行物の日付は実際の刊行日とは異なる可能性があり、それらは個別に確認する必要があるかもしれない。
詳細な説明

0115

本開示は、補体C1sタンパク質を結合する抗体(すなわち、抗補体C1s抗体、また本明細書では、抗C1s抗体およびC1s抗体とも呼ぶ)および前記抗体をコードする核酸分子を提供する。いくつかの実施形態では、前記の抗C1s抗体は、C1sのタンパク質分解活性を阻害する。また、本開示は、前記抗体を含む組成物と、前記の抗体、核酸分子、および組成物を製造し使用する方法も提供する。本開示は、抗C1s抗体を投与することを含む、補体媒介疾患または障害を治療する方法を提供する。さらに、本開示は、本明細書で説明される抗C1s抗体を使用するin vitro および in vivoでの検出方法を提供する。
抗補体C1s抗体

0116

本開示は、抗補体C1s抗体、および前記抗体を含む医薬組成物を提供する。補体C1sは、補体カスケード上流に存在する興味深い標的であり、小幅基質特異性を有する。さらに、C1sの活性型を特異的に結合する抗体(例えばモノクローナル抗体、それらに限定されない)を得ることができる。

0117

本開示は、補体C1sタンパク質内のエピトープを特異的に結合する単離された抗体を提供する。本明細書で使用する場合、特に断りが無ければ、補体C1sタンパク質は活性化C1sタンパク質である。さらに、本開示の抗C1s抗体は、補体C1sタンパク質の活性型を結合する。場合によっては、抗体はヒト化され、例えば、重鎖可変領域および/または軽鎖可変領域の1つ以上のフレームワーク領域は、ヒト免疫グロブリンフレームワークに由来する配列を含む。

0118

フレームワーク領域(単数又は複数)の人間化により、抗体がヒトにおいてヒト−抗−マウス−抗体(HAMA)反応を誘発するリスクを低下させる。免疫応答を測定する当該技術分野で公知の方法を実施して、特定の患者でまたは臨床試験中に、HAMA反応をモニターすることができる。ヒト化抗体を投与した患者を、治療の開始時点および治療の執行を通じて、免疫原性について評価することができる。HAMA反応は、例えば、表面プラズモン共鳴技術(BIACORE)および/または固相酵素標識イムノソルベント検定法ELISA分析を含む当業者に公知の方法を使用して、患者の血清試料において、ヒト化された治療試薬に対する抗体を検出することによって、測定する。多くの場合、被験ヒト化抗C1s抗体は、ヒト被験者におけるHAMA反応を実質的には誘発しない。

0119

ヒト可変領域フレームワーク残基由来の特定のアミノ酸は、CDR立体配座および/または結合抗原に関して前記アミノ酸の起こし得る影響に基づいて、置換のために選択される。ヒト可変フレームワーク領域とネズミCDR領域の不自然近位は、結果として配座を不自然に制限することがあり、特定のアミノ酸残基を置換することによって修正されない限り、結合親和性の損失をもたらす。

0120

置換のためのアミノ酸残基の選択は、コンピュータモデリングによって部分的に決定することができる。免疫グロブリン分子の3次元イメージを作製するコンピュータハードウェアソフトウェアは、当該技術分野で公知である。一般的に、分子模型は、免疫グロブリン鎖またはそのドメインに関する解析済みの構造から出発して生成される。モデル化される鎖は、解析済みの三次元構造の鎖またはドメインと類似のアミノ酸配列について比較され、最大の配列類似性を示している鎖またはドメインが、分子模型構築のための出発点として選択される。少なくとも50%の配列同一性共有している鎖またはドメインが、モデリングのために選択され、例えば、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%の配列同一性またはそれを超える配列同一性を共有している鎖またはドメインがモデリングのために選択される。モデル化される免疫グロブリン鎖またはドメイン中の実際のアミノ酸と、解析済み出発構造中のアミノ酸との間の差異対処するために、解析済み出発構造を修飾する。次いで、その修飾構造を、複合免疫グロブリンに組み立てる。最後に、モデルは、エネルギー最少化により、かつ、すべての原子が互いに適した距離内にあること、ならびに結合の長さおよび角度が化学的に許容できる限界内にあることを確認することにより、精緻化される。

0121

CDR領域およびフレームワーク領域は、Kabat, Sequences of Proteins of Immunological Interest (National Institutes of Health, Bethesda, Md., 1987 and 1991)によって定義される。別の構造定義は、Chothia ら, J. Mol. Biol. 196:901 (1987); Nature 342:878 (1989);およびJ. Mol. Biol. 186:651 (1989)(まとめて「Chothia」と呼ぶ)によって提案されてきた。前掲のKabatによって定義されたフレームワーク残基が、前掲のChothiaによって定義された構造ループ残基を構成するとき、マウス抗体中に存在するアミノ酸を、ヒト化抗体中での置換に選択することができる。「CDR領域に隣接している」残基は、ヒト化免疫グロブリン鎖の一次配列中のCDRの1つ以上に直接隣接している位置の、例えば、Kabatによって定義されたCDRまたはChothiaによって定義されたCDRに直接隣接している位置のアミノ酸残基を含む(例えばChothia and Lesk JMB 196:901 (1987)を参照されたい)。アクセプターから選択される場合、これらのアミノ酸は、特に、CDR中のアミノ酸と相互作用して、ドナーCDRを変形させ、親和性を低下させる可能性がある。さらに、隣接アミノ酸は、抗原と直接に相互作用することができ(Amit ら, Science, 233:747 (1986))、これらのアミノ酸をドナーから選択することは、オリジナルの抗体における親和性を提供するすべての抗原接触を保つのに望ましいことで有り得る。

0122

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M1抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M1抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、VHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域 (FR)を含む。

0123

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M1抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M1抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0124

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M2抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M2抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0125

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M2抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M2抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0126

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M3抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M3抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0127

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M3抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M3抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia (例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0128

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M8抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M8抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0129

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M8抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M8抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0130

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M9抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M9抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0131

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M9抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M9抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia (例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0132

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M10抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M10抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0133

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M10抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M10抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0134

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M11抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M11抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0135

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M11抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M11抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0136

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M13抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M13抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0137

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M13抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M13抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0138

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M14抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M14抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0139

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M14抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M14抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0140

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M15抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M15抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0141

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M15抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M15抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0142

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M18抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M18抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0143

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M18抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M18抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia (例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0144

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M23抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M23抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0145

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M23抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M23抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0146

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M24抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M24抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0147

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M24抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M24抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0148

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M27抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M27抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0149

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M27抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M27抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0150

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M28抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M28抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0151

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M28抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M28抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0152

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M29抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M29抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0153

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M29抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M29抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0154

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M33抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M33抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Kabat(例えば、上記の表1およびKabat 1991)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0155

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)IPN−M33抗体の1、2、または3つのVLCDRを含む軽鎖領域;およびb)IPN−M33抗体の1、2、または3つのVH CDRを含む重鎖領域を含み、前記のVHおよびVL CDRは、Chothia(例えば、上記の表1およびChothia 1987を参照されたい)によって定義されている。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0156

抗体IPN−M1、抗体IPN−M2、抗体IPN−M3、抗体IPN−M10、抗体IPN−M11、抗体IPN−M13、抗体IPN−M14、抗体IPN−M15、抗体IPN−M18、抗体IPN−M23、抗体IPN−M24、抗体IPN−M27、抗体IPN−M28、抗体IPN−M29、および抗体IPN−M33のCDR(Kabat 1991によって定義されている)、VL、およびVHのアミノ酸配列は、表2に提供してある。表2には、アミノ酸配列の各々に割り当てられた配列番号も提供してある。抗体 IPN−M1、IPN−M3、およびIPN−M13は同じVLおよびVHアミノ酸配列を共有していることが認められる。抗体IPN−M2およびIPN−M8が同じVLおよびVHアミノ酸配列を共有していることも認められる。

0157

図3は、表2を提供している。表2には、上記した抗体のCDR、VL、およびVHのアミノ酸配列と、ならびにそれらの配列の各々に対応している配列番号とが提供してある。

0158

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:1、配列番号:2、および配列番号:3から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0159

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:9、配列番号:10、および配列番号:11から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0160

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:17、配列番号:18、および配列番号:19から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0161

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:25、配列番号:26、および配列番号:27から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0162

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:33、配列番号:34、および配列番号:35から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0163

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:41、配列番号:42、および配列番号:43から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0164

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:49、配列番号:50、および配列番号:51から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0165

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:57、配列番号:58、および配列番号:59から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0166

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:65、配列番号:66、および配列番号:67から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0167

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:73、配列番号:74、および配列番号:75から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0168

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:81、配列番号:82、および配列番号:83から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0169

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:89、配列番号:90、および配列番号:91から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0170

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:97、配列番号:98、および配列番号:99から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;および
2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0171

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体(例えば、補体C1sタンパク質中のエピトープを特異的に結合する被験抗体)は:a)配列番号:105、配列番号:106、および配列番号:107から選択される1、2、または3つのCDRを含む軽鎖領域;およびb)配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から選択される1、2、または3つのCDRを含む重鎖領域を含む。これらの実施形態のいくつかでは、抗C1s抗体は、ヒト化VHおよび/またはVLフレームワーク領域を含む。

0172

場合によっては、ヒト化VHフレームワークまたはヒト化VLフレームワークは、コンセンサスヒトフレームワークである。コンセンサスヒト化フレームワークは、ヒト免疫グロブリンVLまたはVHフレームワーク配列の選択において最も一般的に生じるアミノ酸残基を表すことができる。

0173

本明細書記載のVHCDRと一緒に使用するのに適するコンセンサスヒトVHフレームワーク領域の非限定的な例としては(サブグループIIIコンセンサス):

0174

a)VH FR1:EVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAAS (配列番号:136);

0175

b)VH FR2: WVRQAPGKGLEWV (配列番号:137);

0176

c)VH FR3: RFTISRDNSKNTLYLQMNSLRAEDTAVYYC (配列番号:138);および

0177

d)VH FR4: WGQGTVTSS(配列番号:139)が挙げられる。

0178

場合によっては、VH FR3は、71位、73位、および/または78位においてアミノ酸置換を含み;例えば、RFTISRDNSKNTLYLQMNSLRAEDTAVYYC (配列番号:138)中の下線付き太字のRはアミノ酸71位であり(Kabat番号付け);RFTISRDNSKNTLYLQMNSLRAEDTAVYYC(配列番号:138)中の下線付き太字のNはアミノ酸73位であり(Kabat番号付け);そしてRFTISRDNSKNTLYLQMNSLRAEDTAVYYC(配列番号:138)中の下線付き太字のLはアミノ酸78位である(Kabat番号付け)。例えば、場合によっては、アミノ酸71位はAであり;かつ/またはアミノ酸73位はTであり;かつ/またはアミノ酸78位はAである。一例として、場合によっては、適当なコンセンサスヒト化VH FR3はアミノ酸配列:RFTISADTSKNTAYLQMNSLRAEDTAVYYC(配列番号:140)を含む。

0179

本明細書記載のVHCDRと一緒に用いるのに適するコンセンサスヒトVHフレームワーク領域の非限定的な例としては(サブグループIコンセンサス):

0180

a)VH FR1: QVQLVQSGAEVKKPGASVKVSCKAS(配列番号:141);

0181

b)VH FR2: WVRQAPGQGLEWM(配列番号:142);

0182

c)VH FR3:RVTITADTSTSTAYMELSSLRSEDTAVYYC(配列番号:143);および

0183

d)VH FR4: WGQGTLVTVSS(配列番号:139)が挙げられる。

0184

本明細書記載のVHCDRと一緒に使用するのに適するコンセンサスヒトVHフレームワーク領域の非限定的な例としては(サブグループIIコンセンサス):

0185

a)VH FR1: QVQLQESGPGLVKPSQTLLTCTVS(配列番号:144);

0186

b)VH FR2: WIRQPPGKGLEWI(配列番号:145);

0187

c)VH FR3:RVTISVDTSKNQFSLKLSSVTAADTAVYYC(配列番号:146);および

0188

d)VH FR4: WGQGTLVTVSS(配列番号:139)が挙げられる。

0189

本明細書記載のVLCDRと一緒に使用するのに適するコンセンサスヒトVLフレームワーク領域の非限定的な例としては(サブグループIコンセンサス):

0190

a)VL FR1: DIQMTSPSSSASGDRVTITC(配列番号:147);

0191

b)VL FR2: WYQQKPGKAPLLIY(配列番号:148);

0192

c)VL FR3: GVPSRFSGSGSGTDFTLTISSLQPEDFATYYC(配列番号:149);および

0193

d)VL FR4: FGQGTKVEIK(配列番号:150)が挙げられる。

0194

本明細書記載のVLCDRと一緒に使用するのに適するコンセンサスヒトVLフレームワーク領域の非限定的な例としては(サブグループIIコンセンサス):

0195

a)VL FR1: DIVMTQSPLLPVTPGEPASISC(配列番号:151);

0196

b)VL FR2: WYLQKPGQSPQLLIY(配列番号:152);

0197

c)VL FR3: GVPDRFSGSGSGTDFTLKISRVEAEDVGVYYC(配列番号:153);および

0198

d)VL FR4: FGQGTKVEIK(配列番号:150)が挙げられる。

0199

本明細書記載のVLCDRと一緒に使用するのに適するコンセンサスヒトVLフレームワーク領域の非限定的な例としては(サブグループIIIコンセンサス):

0200

a)VL FR1: DIVMTQSPDSLAVSLGERATINC(配列番号:157);

0201

b)VL FR2: WYQQKPGQPPKLLIY(配列番号:158);

0202

c)VL FR3: GVPDRFSGSGSGTDFTLTISSLQAEDFAVYYC(配列番号:159);および

0203

d)VL FR4: FGQGTKVEIK(配列番号:150)が挙げられる。

0204

本明細書記載のVLCDRと一緒に使用するのに適するコンセンサスヒトVLフレームワーク領域の非限定的な例としては(サブグループIVコンセンサス):

0205

a)VL FR1: DIVMTQSPDSLAVSLGERATINC(配列番号:157);

0206

b)VL FR2: WYQQKPGQPPKLLIY(配列番号:158);

0207

c)VL FR3: GVPDRFSGSGSGTDFTLTISSLQAEDFAVYYC(配列番号:159);および

0208

d)VL FR4: FGQGTKVEIK(配列番号:150)が挙げられる。

0209

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:1、配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0210

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:9、配列番号:10、配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0211

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0212

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:25、配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0213

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:33、配列番号:34、配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0214

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0215

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:49、配列番号:50、配列番号:51、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0216

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:57、配列番号:58、配列番号:59、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0217

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:65、配列番号:66、配列番号:67、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0218

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:73、配列番号:74、配列番号:75、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0219

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:81、配列番号:82、配列番号:83、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0220

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:89、配列番号:90、配列番号:91、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0221

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:97、配列番号:98、配列番号:99、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0222

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:105、配列番号:106、配列番号:107、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110から成る群より選択されるアミノ酸配列を有するCDRを含む。

0223

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:1、配列番号:2、および配列番号:3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0224

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:4、配列番号:5、および配列番号:6のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0225

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:9、配列番号:10、および配列番号:11のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0226

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:12、配列番号:13、および配列番号:14のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0227

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:17、配列番号:18、および配列番号:19のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0228

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:20、配列番号:21、および配列番号:22のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0229

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:25、配列番号:26、および配列番号:27のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0230

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:28、配列番号:29、および配列番号:30のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0231

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:33、配列番号:34、および配列番号:35のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0232

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:36、配列番号:37、および配列番号:38のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0233

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:41、配列番号:42、および配列番号:43のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0234

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:44、配列番号:45、および配列番号:46のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0235

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:49、配列番号:50、および配列番号:51のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0236

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:52、配列番号:53、および配列番号:54のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0237

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:57、配列番号:58、および配列番号:59のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0238

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:60、配列番号:61、および配列番号:62のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0239

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:65、配列番号:66、および配列番号:67のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0240

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:68、配列番号:69、および配列番号:70のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0241

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:73、配列番号:75、および配列番号:75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0242

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:76、配列番号:77、および配列番号:78のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0243

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:81、配列番号:82、および配列番号:83のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0244

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:84、配列番号:85、および配列番号:86のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0245

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:89、配列番号:90、および配列番号:91のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0246

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:92、配列番号:93、および配列番号:94のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0247

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:97、配列番号:98、および配列番号:99のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0248

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:100、配列番号:101、および配列番号:102のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0249

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:105、配列番号:106、および配列番号:107のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0250

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:108、配列番号:109、および配列番号:110のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

0251

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:1のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:2のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:3のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:4のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:5のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:6のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0252

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:9のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:10のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:11のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:12のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:13のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:14のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0253

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:17のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:18のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:19のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:20のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:21のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:22のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0254

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:25のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:26のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:27のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:28のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:29のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:30のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0255

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:33のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:34のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:35のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:36のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:37のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:38のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0256

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:41のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:42のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:43のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:44のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:45のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:46のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0257

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:49のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:50のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:51のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:52のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:53のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:54のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0258

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:57のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:58のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:59のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:60のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:61のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:62のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0259

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:65のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:66のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:67のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:68のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:69のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:70のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0260

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:73のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:74のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:75のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:76のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:77のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:78のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0261

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:81のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:82のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:83のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:84のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:85のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:86のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0262

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:89のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:90のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:91のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:92のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:93のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:94のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0263

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:97のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:98のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:99のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:100のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:101のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:102のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0264

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:105のアミノ酸配列を有するCDR−L1、配列番号:106のアミノ酸配列を有するCDR−L2、配列番号:107のアミノ酸配列を有するCDR−L3、配列番号:108のアミノ酸配列を有するCDR−H1、配列番号:109のアミノ酸配列を有するCDR−H2、および配列番号:110のアミノ酸配列を有するCDR−H3を含む。

0265

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:7、配列番号:15、配列番号:23、配列番号:31、配列番号:39、配列番号:47、配列番号:55、配列番号:63、配列番号:71、配列番号:79、配列番号:87、配列番号:95、配列番号:103、および配列番号:111から成る群より選択されるアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0266

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:7に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0267

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:15に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0268

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:23に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0269

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:31に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0270

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:39に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0271

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:47に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0272

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:55に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0273

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:63に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0274

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:71に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0275

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:79に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0276

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:87に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0277

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:95に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0278

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:103に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0279

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:111に記載のアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む。

0280

いくつかの実施形態では、本開示の抗C1s抗体は、配列番号:8、配列番号:16、配列番号:24、配列番号:32、配列番号:40、配列番号:48、配列番号:56、配列番号:64、配列番号:72、配列番号:80、配列番号:88、配列番号:96、配列番号:104、および配列番号:112から成る群より選択されるアミノ酸配列と85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一であるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。

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