図面 (/)

技術 飲料の調製のための水差し及び飲料製造システム

出願人 コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ
発明者 カステーリクリスティアーノアゴスティーニフィリッポ
出願日 2013年11月14日 (6年1ヶ月経過) 出願番号 2015-544568
公開日 2016年1月28日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2016-502440
状態 特許登録済
技術分野 飲料を作る装置
主要キーワード 蒸気噴流 磁気モータ 調製機 回転攪拌器 回転座 封止構成 蒸気生成器 駆動スピンドル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年1月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題・解決手段

水差し1は、本体3及びカバー5を有する。カバー5は、蒸気入口15を備え、着脱可能な攪拌器35を支持する。攪拌器35は、蒸気噴流の影響の下で回転するよう構成される。着脱可能な攪拌器35は、カバー5から水差し1の本体3の底部に向かって延在する。更に、蒸気ノズルが、カバー5に着脱可能に接続され、該水差しの本体の底部に向かって、着脱可能な攪拌器35の横に延在する。該蒸気ノズルと該着脱可能な攪拌器とは、互いとは独立して該カバーに接続可能であり、該カバーから取り外し可能である。

概要

背景

例えばコーヒー製造機のような現代飲料製造機は、蒸気生成器と、例えば泡立てられた又は温かいミルクの製造のために用いられる、水差し蒸気を供給するための蒸気供給ノズルと、を備える。幾つかの既知の装置においては、インスタント飲料、即ち例えば温かい又は冷たい水、ミルク等のような液体に、粉の形態での原料を溶解、希釈又は混合させることにより得られる飲料の調製のために用いられる、水差しが備えられる。

国際特許出願公開WO2011/113700は、水差しのなかに含まれる液体に原料を混合させるための攪拌器を備えた水差しを備えたコーヒー製造機を開示している。飲料を加熱するため蒸気が用いられ、攪拌器を回転駆動するため磁気モータが用いられる。

国際特許出願公開WO2006/136268は、コーヒー製造機と組み合わせられ、異なる種類の飲料の製造のために設計された、水差しの幾つかの実施例を開示している。幾つかの実施例においては、水差しのボードに攪拌器が備えられ、該コーヒー製造機に収容されたモータによって力学的に回転駆動される。他の実施例においては、攪拌器を回転駆動させるエネルギー供給源として、蒸気が用いられる。

概要

水差し1は、本体3及びカバー5を有する。カバー5は、蒸気入口15を備え、着脱可能な攪拌器35を支持する。攪拌器35は、蒸気噴流の影響の下で回転するよう構成される。着脱可能な攪拌器35は、カバー5から水差し1の本体3の底部に向かって延在する。更に、蒸気ノズルが、カバー5に着脱可能に接続され、該水差しの本体の底部に向かって、着脱可能な攪拌器35の横に延在する。該蒸気ノズルと該着脱可能な攪拌器とは、互いとは独立して該カバーに接続可能であり、該カバーから取り外し可能である。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

本体及びカバーを有する、温かい飲料の調製のための水差しであって、前記カバーは、蒸気入口を備え、蒸気噴流の影響の下で回転するよう構成された着脱可能な攪拌器を支持し、前記着脱可能な攪拌器は、前記カバーから前記水差しの本体の底部に向かって延在し、蒸気ノズルが前記カバーに着脱可能に接続され、前記水差しの本体の底部に向かって、前記着脱可能な攪拌器の横に延在し、前記蒸気入口と前記蒸気ノズルとの間に蒸気流路が備えられ、前記蒸気ノズルと前記着脱可能な攪拌器とは、互いとは独立して前記カバーに接続可能であり、前記カバーから取り外し可能である、水差し。

請求項2

前記攪拌器は、前記カバーにおける近位端において回転可能に支持されたシャフトを含み、前記シャフトの遠位端に隣接して配置されたアジテータを備え、前記蒸気ノズルは、前記アジテータの近くにおいて、前記蒸気ノズルの端部において出口開口を持つ、請求項1に記載の水差し。

請求項3

前記シャフトと前記蒸気ノズルとは、互いに対して略平行に延在する、請求項2に記載の水差し。

請求項4

前記アジテータは、複数のブレードを有する、請求項2又は3に記載の水差し。

請求項5

前記出口開口は、前記蒸気ノズルから出る蒸気が前記アジテータに作用して前記アジテータを回転させるよう駆動するように、前記アジテータに向けられることができる、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の水差し。

請求項6

前記蒸気ノズルは、管を通して前記蒸気入口に流体接続された、請求項2乃至5のいずれか一項に記載の水差し。

請求項7

前記シャフトに沿って回転のため配置されたタービンを有し、前記タービンは、前記蒸気入口と前記蒸気ノズルとの間の前記蒸気流路に配置され、前記蒸気入口からの蒸気が、前記蒸気ノズルを通って流れる前に、前記タービン及び前記シャフトを回転させるよう駆動する、請求項2又は3に記載の水差し。

請求項8

前記タービンは、前記シャフトに着脱可能に接続可能であり、前記シャフトから取り外されることができる、請求項7に記載の水差し。

請求項9

前記タービンは、前記シャフトの近位端において接続される、請求項7又は8に記載の水差し。

請求項10

前記タービンは、前記水差しの前記カバーに備えられた筐体に回転可能に支持され、前記筐体は、前記蒸気入口及び前記蒸気ノズルと流体接続され、前記蒸気入口に入る蒸気が、前記筐体を流れ、前記タービン及び前記攪拌器を回転させるよう駆動し、該筐体から前記蒸気ノズルへと流れる、請求項7乃至9のいずれか一項に記載の水差し。

請求項11

前記タービンは、前記カバーに回転可能に支持され、前記筐体から前記水差しの本体の底部に向かって突出する、駆動スピンドルを備え、前記スピンドルは、前記攪拌器に捩れを伴って接続可能であり、前記攪拌器から取り外し可能である、請求項10に記載の水差し。

請求項12

蒸気生成器及び蒸気供給ノズルを備えた飲料調製機と、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の水差しと、前記水差しの蒸気入口と接続されるよう構成された蒸気供給部と、を有するシステム

技術分野

0001

本発明は、飲料製造機における改善に関する。特に、本発明は、例えばインスタント飲料のような飲料の調製のための新規水差し、及び飲料製造機及び水差しを有するシステムに関する。

背景技術

0002

例えばコーヒー製造機のような現代の飲料製造機は、蒸気生成器と、例えば泡立てられた又は温かいミルクの製造のために用いられる、水差しに蒸気を供給するための蒸気供給ノズルと、を備える。幾つかの既知の装置においては、インスタント飲料、即ち例えば温かい又は冷たい水、ミルク等のような液体に、粉の形態での原料を溶解、希釈又は混合させることにより得られる飲料の調製のために用いられる、水差しが備えられる。

0003

国際特許出願公開WO2011/113700は、水差しのなかに含まれる液体に原料を混合させるための攪拌器を備えた水差しを備えたコーヒー製造機を開示している。飲料を加熱するため蒸気が用いられ、攪拌器を回転駆動するため磁気モータが用いられる。

0004

国際特許出願公開WO2006/136268は、コーヒー製造機と組み合わせられ、異なる種類の飲料の製造のために設計された、水差しの幾つかの実施例を開示している。幾つかの実施例においては、水差しのボードに攪拌器が備えられ、該コーヒー製造機に収容されたモータによって力学的に回転駆動される。他の実施例においては、攪拌器を回転駆動させるエネルギー供給源として、蒸気が用いられる。

発明が解決しようとする課題

0005

飲料の製造のための既知の水差し及び装置は、特に使用の柔軟性に関して、幾つかの限度を持つ。

課題を解決するための手段

0006

本発明によれば、本体及びカバーを有する、温かい飲料の調製のための水差しであって、前記カバーは、蒸気入口を備え、蒸気噴流の影響の下で回転するよう構成された着脱可能な攪拌器を支持する、水差しが提供される。前記着脱可能な攪拌器は、前記カバーから前記水差しの本体の底部に向かって延在する。蒸気ノズルが、前記カバーに着脱可能に接続され、前記水差しの本体の底部に向かって、前記着脱可能な攪拌器の横に延在する。更に、前記蒸気入口と前記蒸気ノズルとの間に蒸気流路が備えられ、これにより、例えば該飲料製造機により生成された蒸気が、水差し本体の底部に向けて、蒸気入口を通って、蒸気ノズルへと直接に又は間接的に供給される。前記着脱可能な蒸気ノズルと前記着脱可能な攪拌器とは、互いとは独立して前記カバーに接続可能であり、前記カバーから取り外し可能である。当該構成により、飲料を加熱、攪拌又は加熱及び撹拌するために用いられることができる、特に単純で柔軟な水差しが提供される。例えば、攪拌器は取り外されることができ、加熱の目的のため、飲料に温かい蒸気を供給するために蒸気ノズルのみが利用されても良い。代替としては、攪拌器と蒸気ノズルの両方が水差しのカバーに取り付けられ、例えば粉の形態又は粒の形態で可溶な原料を用いて飲料を製造するため、1つ以上の原料を加熱及び撹拌することによって、飲料を製造しても良い。幾つかの実施例においては、蒸気ノズルが取り外された場合でも、攪拌器が依然として回転させられ、水差しに対する更なる柔軟性を提供しても良い。

0007

攪拌器と蒸気ノズルとを別個の着脱可能な構成要素として配置することは、更なる利点をもたらす。該攪拌器の回転シャフトは、蒸気ノズルに封入されない。洗浄が容易でもある、簡素な構成が得られる。先行技術の装置においては、攪拌器の回転シャフトが蒸気ノズルと同軸に延在し、飲料原料の残渣が攪拌器のシャフトと蒸気ノズルの内壁との間に進入し得る。この構成は洗浄が困難であり、残渣がそこで固化し、例えば残渣が劣化微生物の増殖を引き起こし得る場合には、健康のリスクをもたらし得る。洗浄の問題に加え、飲料原料の残渣は、攪拌器シャフトの妨害を引き起こし得る。攪拌機の回転シャフトに対して略平行であるが同軸ではないように配置された蒸気ノズルは、これらの欠点を克服する。

0008

幾つかの有利な実施例においては、攪拌器は、カバーにおける近位端において回転可能に支持されたシャフトを有し、該シャフトの遠位端に隣接して配置されたアジテータを備える。蒸気ノズルは、該アジテータの近くにおいて、該ノズルの端部において、出口開口を備えても良い。該蒸気ノズルから出る蒸気は斯くして、水差しの中の液体を加熱し、同時に攪拌器を回転させるよう駆動する。攪拌機が取り外された場合には、加熱のみが得られる。幾つかの実施例においては、該蒸気ノズルは、例えば配管又は管を通して、蒸気入口に直接に接続されても良い。

0009

好適には、該シャフトと該蒸気ノズルとは、互いに対して略平行に延在する。

0010

幾つかの実施例においては、該攪拌器のアジテータは、蒸気から駆動力を受けるタービン及び撹拌部材の両方として機能し、力学的エネルギーを水差しの中に含まれる液体に伝達する、複数のブレード又は類似した形状を持つ部材を有しても良い。

0011

該蒸気ノズルの出口開口は、該アジテータに向かって配向可能であり、それにより、該蒸気ノズルを出る蒸気が、アジテータを回転駆動させるよう該アジテータに作用しても良い。

0012

他の実施例においては、該水差しが、回転のための攪拌器のシャフトに接続されたタービンを有する。該タービンは有利にも、水差しカバー上に備えられた蒸気入口と蒸気ノズルとの間の蒸気流路における中間位置に配置される。この場合、該蒸気ノズルは、例えばタービンが回転可能に配置された筐体を通して、蒸気入口に間接的に接続される。該タービンと該シャフトとの間の接続は反転可能であっても良く、即ち該タービンと該シャフトとは互いに接続されることができ、また例えば洗浄の目的のため互いから取り外されることができても良い。幾つかの実施例においては、該タービンは、水差しカバーに安定的に残るよう設計及び構成され、一方で該シャフトは容易な洗浄のため取り外されるよう構成されても良い。

0013

このようにして、蒸気入口からの蒸気が、蒸気ノズルに向かって及び蒸気ノズルを通って流れ、水差しに含まれる液体を加熱するよう蒸気ノズルから出る前に、該タービンを回転駆動させる。

0014

幾つかの実施例によれば、該タービンは、該水差しのカバーに備えられた筐体に回転可能に支持される。該筐体は、例えば水差しカバーに収容された配管、管又はホースを介して、蒸気入口と流体接続されていても良い。該配管、管又はホースは、例えば該タービンに対して略接線方向のように、該タービンに対して適切に向けられた位置に配置された出口を備え、該タービンにおいて流れる蒸気によってかけられる押し力を最適化しても良い。該筐体は更に、蒸気ノズルと流体接続されていても良く、これにより蒸気入口に入る蒸気が筐体を通って流れ、該タービン及び攪拌器を回転させるよう駆動させ、更に蒸気ノズルに流れるようにしても良い。

0015

本発明は更に、以上に説明したような水差しと、例えばコーヒーマシン等のような飲料調製機と、を有するシステムに関する。該飲料調製機は、蒸気生成器と、該蒸気生成器と流体接続された蒸気供給ノズルと、を有する。該蒸気供給ノズルは、該水差しの蒸気入口に流体接続されるよう構成及び設計され、それにより蒸気生成器により生成された蒸気が該水差しに供給されるようにしても良い。

0016

本発明の更なる特徴及び利点は、以下の本発明の実施例の説明、及び本明細書の一体部分を形成する添付された請求項に示される。

0017

本発明のより完全な理解、及び本発明の利点の多くは、本発明の非限定的な実施例を示す添付図面と関連して考慮されるとき、以下の詳細な説明を参照しながら、容易に得られ、より良く理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0018

第1の実施例における水差しの斜視図を示す。
図1の水差しの分解図を示す。
図1及び図2の水差しの一部が取り外された上面図を示す。
図3の線IV−IVによる断面を示す。
第2の実施例における水差しの斜視図を示す。
図5の水差しの分解図を示す。
図5における線VII−VIIによる断面を示す。
図7における線VIII-VIIIによる断面を示す。
本発明による水差しを備えた飲料調製機を模式的に示す。

実施例

0019

以下の詳細な実施例の説明は、添付図面を参照する。異なる図面における同一の参照番号は、同一の又は類似する要素を示す。更に、図面は必ずしも定縮尺で描かれたものではない。また、以下の詳細な説明は、本発明を限定するものではない。本発明の範囲はあくまで、添付される請求項により定義される。

0020

本明細書を通して、「一実施例」とは、当該実施例と組み合わせて記載される特定の特徴、構成又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。従って、本明細書の各所における「一実施例において」、「実施例において」又は「幾つかの実施例において」なる語句出現は、必ずしも全てが、同一の実施例を参照しているわけではない。更に、1つ以上の実施例において、特定の特徴、構成又は特性がいずれかの適切な態様で組み合わせられても良い。

0021

本発明による水差しの第1の実施例が、図1乃至4に示される。該水差しは、全体として1で示される。水差し1は、本体3及びカバー5を含む。本実施例においては、本体3は、本体3と単一の成型された部品として形成されたハンドル7を備える。一実施例においては、水差し1にいずれのハンドルもないか、又はハンドルが本体3に別個の構成要素として装着されても良い。

0022

幾つかの実施例においては、水差し1は、注ぎ口9を備える。図1乃至4の実施例においては、注ぎ口9は、ハンドル7とは反対の水差し1の側に備えられる。

0023

カバー5は、例えばカバー5の内側に収容された構成要素を洗浄するため、着脱可能な態様で互いと組み合わせられることができる、以下に詳細に示される、第1の部分即ち下部カバー部分5Aと第2の部分即ち上部カバー部分5Bとから成る。

0024

カバー部分5Aは、水差し1の本体3を閉じるための封止構成11を備えても良い。図に示された実施例においては、上部カバー部分5Bは、蒸気入口15が配置された突出部13を支持する。蒸気入口15は、水差し1の突出部13に備えられた座部19に収容された、例えば成型プラスチックからつくられた、ブロック17に形成されても良い。ブロック17は、座部19から取り外し可能であっても良く、閉じ部材21が、上部カバー部分5Bによって形成される座部19においてブロック17を係止するため備えられても良い。

0025

蒸気入口15は、カバー5に収容されたコネクタ25に向けてブロック17から延在する管23と流体接続されている。

0026

幾つかの実施例においては、コネクタ25は、下部カバー部分5Aの底壁27から突出し、管継手25Aを形成する。蒸気ノズル29は、管継手25Aに着脱可能に接続され、そこから取り外されても良い。ことによるとOリング31のような封止部が、管継手25Aのまわりに備えられる。

0027

水差し及びカバーが装着されると、蒸気ノズル29がカバー5の底壁27から、水差し1の本体3の底部3Bに向かって突出する。好適には、図4に示されるように、蒸気ノズル29の長さは、蒸気ノズル29の先端部と底部3Bとの間に例えば数ミリメートルといった小さな距離だけ残して、該蒸気ノズル29が略本体3の底部3Bまで延在するような長さである。

0028

図に示された実施例においては、蒸気ノズル29は、本体3の底部3Bに略平行な向きとされた出口開口29Aを持つ。幾つかの実施例においては、出口開口29Aは、下向きに延在する蒸気ノズル29の端部の近く又は該端部において備えられ、カバー5の底壁27に略垂直な、下向きに延在する蒸気ノズル29の軸に対して、約90°傾けられる。

0029

蒸気入口15を通って入る蒸気は斯くして、管23を通って流れ、蒸気ノズル29に入り、該蒸気ノズル29を通って、水差し1の底部3Bに近い開口29Aを通ってノズルから流れ出る。

0030

攪拌器35は、水差し1のカバー5に着脱可能に接続されても良い。攪拌機35は、近位端37A及び遠位端37Bを持つ攪拌器シャフト37から成っても良い。遠位端37Bの近くには、アジテータ39がシャフト37に回転可能に接続される。幾つかの実施例においては、該アジテータは、該攪拌器シャフトに着脱可能に嵌合されても良い。他の実施例においては、該攪拌器シャフトと該アジテータとは、互いに対して不可逆的に接続されても良い。

0031

幾つかの実施例においては、アジテータ39は、一種のタービンを形成する、複数の径方向に延在するブレード39Aを有する。シャフト37の近位端37A、即ち水差し1のカバー5に近い方の端は、カバー5に備えられ、例えばカバー5の下方部分5Aにより形成される、回転座部41に装着される。

0032

シャフト37の遠位端37B、即ち水差し1及びカバー5が組み立てられたときに(図4)水差し本体3の底部3Bに位置する端は、水差し1の本体3の底部3Bに成形された下部回転座部43において支持されても良い。

0033

当該構成により、攪拌器35は、以下に説明される蒸気噴流の押す力の下、軸A−A(図2及び4)のまわりに空転することができる。

0034

図3を参照することにより最も良く分かるように、蒸気ノズル29の蒸気出口開口29Aは、蒸気ノズル29により生成された蒸気噴流が、攪拌器39のブレード39Aに向けられるような向きとされる。蒸気を蒸気入口15に供給することにより、蒸気噴流が生成され、攪拌器35を回転させるよう駆動する。攪拌器35及び蒸気ノズル29の両方が水差し1のカバー5に装着されているとき、攪拌器35のアジテータ39及び蒸気出口開口29Aはいずれも、水差し1の本体3の底部3Bの近くに配置されるため、水差し1に含まれる液体製品は、同時に攪拌及び加熱される。このようにして、例えば冷たい水及び固体の原料、例えば粉又は粒の形をとり、蒸気噴流及びアジテータ39を備えた回転攪拌器35の力学的な動作によって液体中に溶解させられ懸架させられ得る原料から、温かい飲料が製造されることができる。

0035

水差し1は、該水差しが本体3の上に置かれたカバー5により閉じられると、液体及び/又は固体の原料の投入を可能とする開口を備えても良い。例えば、図示された実施例においては、カバー5の上方部分5Bは、カバー5の下方部分5Aに形成され通路を形成するスロット53へと延在するホッパ51を備える。原料(例えば粉状のもののような固体でも、液体の形状であっても)は、ホッパ51を通して、及び通路53を通して、飲料の調製のため、水差し1の本体3へと導入されても良い。該飲料が調製されると、注ぎ口9によって該水差しから注がれても良い。

0036

図9は、この種の水差し1が、例えばコーヒー製造機のような飲料調製機63の前パネルに備えられた蒸気供給器61に、どのように接続され得るかを模式的に示す。本例においては、調製機63は、コーヒー供給部65及び閉じグリッドを持つ滴下トレイ67を備え、該滴下トレイ67の上に、供給部65により供給される飲料を集めるためのカップのような容器が置かれることができる。

0037

図5乃至8は、本発明による水差しの第2の実施例を示す。本実施例においては、該水差しは全体として101で示され、本体103、カバー105及びハンドル107を有する。本実施例においても、該ハンドルは、本体103と一体的に成型されていても良いし、又は別個の構成要素として該本体に装着されていても良い。他の実施例においては、該ハンドルは省略されていても良い。ハンドルが備えられていない場合には、該水差しの取り扱いは、例えば該水差しの対向する横方向の壁に形成された側面の窪みによって容易化されても良い。

0038

幾つかの実施例においては、カバー105は、下部カバー部分105Aと上部カバー部分105Bとから成る。有利にも、上部カバー部分105Bと下部カバー部分105Aとは、可逆的に互いに対して接続され、該カバーのなかに収容された構成要素を洗浄するため互いから分離されることができる。

0039

上部カバー部分105Bは、水差し101のなかに調製された飲料が注ぎ出されることができる注ぎ口109を形成する。注ぎ口109は、ホッパ151の端に沿って配置されても良く、ここで該ホッパは、原料(固体であっても液体の形状であっても良い)を水差し101に導入するために用いられることができ、該ホッパ151は、下部カバー部分105Aに形成された通路153と連通している。

0040

上部カバー部分105Bは、ブロック117に形成されていても良い、蒸気入口115を収容する突出部113を形成する。ブロック117は、上部カバー部分105Bの突出部113に形成された筐体119(図7)内に含まれても良い。

0041

構成要素121は、ブロック117を筐体119のなかに安全に保持するため、突出部113の上部とスナップ式係合されていても良い。

0042

管又は配管123は、蒸気入口115とタービンのための筐体122との間の流体接続を提供し、ここで該タービンは、以下に開示されるものであり、該水差しに装着されることができる攪拌器を回転させるよう駆動するために備えられる。

0043

幾つかの実施例においては、下部カバー部分105Aは、下部カバー部分105Aの下部壁又は底部壁127から延在するコネクタを備える。蒸気ノズル129は、該コネクタに着脱可能に接続されても良い。該コネクタは、図8の一部において125により模式的に示され、蒸気ノズル129を筐体122と流体接続させる。

0044

該水差しが正しい動作位置にある場合、蒸気ノズル129は、水差し101の本体103の底部103Bに向かって、カバー部分105Aの底部から下向きに延在する。

0045

タービン142は、筐体122に回転可能に装着される。図に示された実施例においては(特に図7参照)、タービン142は、下部カバー部分105Aの底壁127を通してタービン142から下向きに突出するスピンドル142Aによる回転のため支持される。スピンドル142Aは、水差し101の本体103の底部103Bに向けて、底壁127から突出する。

0046

タービン142は、カバー105の上方部分105Bに制約された(可逆的又は不可逆的な態様で)部材146に形成された上部座部144を備えることにより、正しい回転位置に保持されても良い。例えばOリング148のような封止部が、構成要素146と筐体122の内側面との間に備えられても良く、該筐体は略円筒形の壁122Aにより境界付けられていても良い。

0047

当該構成により、タービン142は、回転軸A−A(特に図6及び7参照)のまわりに空転することができる。

0048

特に図8から分かるように、管123は、筐体122への開口123Aを伴って終端し、該筐体においてタービン142が回転可能に収容される。タービン142は、例えば径方向に延在するブレード142Bのようなブレード142Bを備え、これらブレードは、管123の出口123Aに対して向けられ、これにより、出口123Aを通して生成される蒸気噴流が、タービン142を回転させるよう駆動する。

0049

スピンドル142Aは、攪拌器135に回転可能に接続される。スピンドル142Aと攪拌器135との間の接続は、例えば適切な形状のスピンドル142A、及び攪拌器135のシャフト137の近位端に備えられた対応する座部によって得られても良い。

0050

スピンドル142Aと攪拌器135のシャフト137との間の結合は、タービン142の回転が、攪拌器135を回転させるよう駆動するようなものである。攪拌器135は、シャフト137の遠位端137Aにおいて又は該遠位端137Aの近くに適切に配置されたアジテータ139から成る。アジテータ139は、例えば複数の径方向に延在するブレード等のような、適切な形状を持っていても良い。

0051

図7に示されるような、幾つかの実施例においては、シャフト137の遠位端137Aは、例えば水差し101の本体103と一体的に成型された、本体103の底部103Bに備えられた座部143へと、回転のため係合されていても良い。このようにして、攪拌器135のシャフト137は、一方の側において座部143において、他方の側においてタービン142のスピンドル142Bによって、回転のため支持される。

0052

図9に関連して前述したものと同様な態様で、水差し101が該飲料製造機に接続されると、蒸気が、該飲料製造機から蒸気入口115へと供給されることができる。該蒸気は次いで、管123を通って筐体122へと流れ、タービン142のブレード142Bに当たる。このことは、軸A−Aのまわりにタービン142を回転させ、該タービン142の回転は、スピンドル142Aを介してシャフト137へと伝達され、斯くしてアジテータ139を回転させるよう駆動する。

0053

該蒸気は次いで、コネクタ125を通して筐体122から出て、蒸気ノズル129の開口129Aを通して、水差し101に含まれる液体へと供給される。

0054

当該構成により、蒸気が蒸気入口115を通して供給され、水差し101に含まれる原料を加熱及び撹拌することができる。

0055

蒸気ノズル129が取り除かれると、蒸気は飲料を加熱することなく筐体122から放出されることができる。この場合には、攪拌器のみを用いて、同一の水差しにより、冷たい飲料が得られる。該水差しがインタフェース接続される該飲料製造機の構造に依存して、例えば冷たい飲料が必要である場合に、蒸気の代わりに空気が供給されても良い。筐体122を出る、蒸気ノズル129を通って運ばれない空気は、該飲料の温度に影響を与えることなく、周囲に出ていく。

0056

以上に開示された実施例において、蒸気ノズル129、29及び攪拌器135、35はいずれも、互いとは独立して、カバー105、5から取り外されても良い。このようにして、ユーザは、水差しを用いる方法において、蒸気ノズルのみを使うか又は蒸気ノズル及び攪拌器の両方を使うか、を選択することができる。

0057

ここで説明された本発明の開示実施例は、図面に示され、幾つかの実施例と関連して具体的且つ詳細に記載されたが、ここで開示された新規な教示、原理及び概念、並びに添付される請求項に記載される主題の利点から実質的に逸脱することなく、多くの変形、変更及び省略が可能であることは、当業者には明らかであろう。それ故、開示される発明の適切な範囲は、全ての斯かる変形、変更及び省略を含むような添付された請求項の最も広い解釈によってのみ決定されるべきである。「有する(comprising)」なる語は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。要素に先行する詞「1つの(a又はan)」なる語は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。幾つかの手段を列記した装置請求項において、これら手段の幾つかは同一のハードウェアアイテムによって実施化されても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ