図面 (/)

技術 複数発射先導ねじステープル留めデバイス

出願人 コヴィディエンリミテッドパートナーシップ
発明者 スタニスローマークジクアリステアワードゲイリーステイシーサイモンアール.グローバー
出願日 2016年5月24日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2016-103162
公開日 2016年12月28日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2016-221267
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器
主要キーワード スイベルマウント 継手溝 継手コネクタ 湾曲ビーム シャフトピン 側方エッジ 長手方向チャネル 幾何学的形
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

解決手段

外科用ステープル留めデバイスであって、一緒に結合されてバレルを形成する複数のカートリッジであって、上記バレルはハウジング内に回転可能に支持され、上記カートリッジの各々が複数のステープルポケットを規定し、かつ複数のステープルを支持する複数のカートリッジを備える。上記バレルは、複数のカートリッジの最初の1つをアンビル整列させ、最初の発射ストロークを通るプッシャの移動に際し、複数のステープルを第1のカートリッジから射出させるようにハウジング内に位置決めされ、そして引き続き、複数のカートリッジの第2の1つをアンビルと整列させ、第2の発射ストロークを通るバレル内のプッシャの移動に際し、第2のカートリッジから複数のステープルを射出させるようにハウジング内で回転可能である。

概要

背景

(関連技術の背景
組織セクション接合するためのステープル留めデバイスは、外科手順において一般に用いられる。伝統的な縫い技法と比較して、外科用ステープル留めデバイスの使用は、組織を接合および/または切断するために必要な時間を低減し、それ故、外科手順を実施するために必要な時間を低減する。外科手順を実施するために必要な時間を低減することは、患者麻酔されなければならない時間を最小にし、そしてそれ故、患者への外傷を最小にする。

手術が、皮膚中の小切開を通って、または小切開を通って挿入された狭いカニューレを通って実施される内視鏡手順または腹腔鏡手順の間に、発射後のステープルカートリッジまたはローディングユニット置換は、切開またはカニューレからの外科用ステープル留めデバイスの除去、ステープルカートリッジおよび/またはローディングユニットの置換、および外科用ステープルデバイスの切開またはカニューレ中への再挿入を要求する。カートリッジまたはローディングユニット置換のための切開からの外科用ステープル留めデバイスの除去は、外科手順を実施するために必要な時間を増大する。

概要

新規な外科用ステープル留めデバイスを提供する。外科用ステープル留めデバイスであって、一緒に結合されてバレルを形成する複数のカートリッジであって、上記バレルはハウジング内に回転可能に支持され、上記カートリッジの各々が複数のステープルポケットを規定し、かつ複数のステープルを支持する複数のカートリッジを備える。上記バレルは、複数のカートリッジの最初の1つをアンビル整列させ、最初の発射ストロークを通るプッシャの移動に際し、複数のステープルを第1のカートリッジから射出させるようにハウジング内に位置決めされ、そして引き続き、複数のカートリッジの第2の1つをアンビルと整列させ、第2の発射ストロークを通るバレル内のプッシャの移動に際し、第2のカートリッジから複数のステープルを射出させるようにハウジング内で回転可能である。

目的

ステープルカートリッジまたはローディングユニットの置換が必要である前に、複数回発射され得るステープルカートリッジまたはローディングユニットを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

外科用ステープル留めデバイスであって:ハウジング一緒に結合されてバレルを形成する複数のカートリッジであって、該バレルは、該ハウジング内に回転可能に支持され、該カートリッジの各々が複数のステープルポケットを規定し、かつ複数のステープルを支持する、複数のカートリッジ;該ハウジングに旋回可能に結合されたアンビルであって、該アンビルは、該バレルに対して開放位置とクランプ位置との間で移動可能である、アンビル;該ハウジングを通り、かつ該バレルを通って延びる駆動シャフト;および該駆動シャフトに作動可能に接続されるプッシャであって、該プッシャが該バレルを通って並進し、かつ該駆動シャフトの作動に応答して該複数のカートリッジから該ステープルを射出するように構成されている、プッシャ;を備え、該バレルは、該複数のカートリッジの最初の1つを該アンビルと整列させ、最初の発射ストロークを通る該プッシャの移動に際し、該複数のステープルを第1のカートリッジから射出させるように該ハウジング内に位置決めされ、そして引き続き、該複数のカートリッジの第2の1つを該アンビルと整列させ、第2の発射ストロークを通る該バレル内の該プッシャの移動に際し、第2のカートリッジから該複数のステープルを射出させるように該ハウジング内で回転可能である、外科用ステープル留めデバイス。

請求項2

前記複数のカートリッジが、3つのカートリッジを含む、請求項1に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項3

前記駆動シャフトは、螺旋状ねじを規定し、そして前記プッシャは、ねじ切りされた孔を規定し、該駆動シャフトは、該駆動シャフトの回転可能な移動が該駆動シャフトの周りでかつ前記バレルを通る該プッシャの長手方向移動を引き起こすように、該プッシャのねじ切りされた孔を通って延びる、請求項1に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項4

前記プッシャの遠位の位置で前記駆動シャフトの周りに支持されたインデクサをさらに含み、該インデクサは、前記バレルと作動可能に係合し、そして該プッシャの最初の発射ストロークの後、該バレルを回転させ、前記複数のカートリッジの第2の1つを前記アンビルと整列させるように適合される、請求項3に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項5

前記インデクサは、複数のフィンを有する本体を含み、そして前記複数のカートリッジの各々は、長手方向チャネルを規定し、該長手方向チャネルの各々は、該インデクサの複数のフィンの1つを受容し、該インデクサの前記駆動シャフトの周りの回転が該バレルの該駆動シャフトの周りの対応する回転を引き起こすように、該インデクサを前記バレルに回転可能に結合する、請求項4に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項6

前記プッシャの遠位端が、前記インデクサを、該プッシャの前記バレル内の遠位移動が該バレル内の該インデクサの遠位移動を引き起こすように係合するよう位置決めされる、請求項4に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項7

前記プッシャは、ハブおよび該ハブから遠位に延びる複数の可撓性のアームを含み、該可撓性アームの各々の遠位端は、前記インデクサに係合することにより、該プッシャの遠位移動を該インデクサの遠位移動に変換するように位置決めされる、請求項6に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項8

前記インデクサは、環状リブを規定する本体を含み、前記プッシャの複数の可撓性アームの遠位端は、該プッシャが前記バレルを通って遠位に移動させられるとき、該環状リブに係合し、該プッシャの遠位移動を該インデクサの遠位移動に変換するように位置決めされる、請求項7に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項9

前記可撓性アームの各々は、内方に延びる突出部を含み、該内方に延びる突出部は、前記インデクサが前記ハウジング内でその最遠位位置に到達するとき、前記環状リブに係合し、かつその上を通過するように構成され、前記プッシャが該インデクサとは独立にその最遠位位置に移動されるとき、該プッシャの後退ストロークを通る近位移動が該インデクサの対応する近位移動を引き起こすように、該プッシャおよび該インデクサを取り外し可能に結合する、請求項8に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項10

前記インデクサの本体は、カムスロットを規定し、前記駆動シャフトは、シャフトピンを含み、該シャフトピンは、該駆動シャフトとともに回転可能であり、前記ハウジング内で該インデクサおよび前記バレルの回転を引き起こすように、前記プッシャの後退ストロークの間に該インデクサのカムスロット内で位置決め可能である、請求項9に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項11

前記複数のカートリッジが、継手コネクタを用いて一緒に結合される、請求項1に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項12

複数のポストを有する環状端キャップをさらに含み、前記複数のカートリッジの各々が、盲孔を規定する遠位端を含み、該複数のカートリッジの盲孔が該端部キャップのポストを受容し、該複数のカートリッジの遠位端を一緒に固定する、請求項11に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項13

前記バレルに隣接して支持されるラチェットをさらに含み、該ラチェットが前記ハウジング内のバレルの第1の方向の回転を許容し、そして該ハウジング内のバレルの第2の方向の回転を防ぐように構成される、請求項1に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項14

前記バレルを規定する前記複数のカートリッジの各々が、前記ラチェットを受容するように位置決めされるノッチを規定する、請求項13に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項15

前記プッシャは、前記アンビルに係合することにより、該アンビルを開放位置からクランプ位置に移動させるように位置決めされるクランプ部材を含む、請求項1に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項16

前記クランプ部材が垂直支柱および湾曲ビームを含み、該垂直支柱が前記プッシャのハブから半径方向に延び、該湾曲ビームが該垂直支柱に対して横断方向に位置決めされる、請求項15に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項17

前記垂直支柱が、ナイフを支持する、請求項16に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項18

前記プッシャは、複数のプッシャフィンガを含み、該複数のプッャフィンガの各々は、前記複数のカートリッジによって規定される個々のスロットを通って並進することにより、前記複数のステープルに係合し、該複数のカートリッジから該複数のステープルを射出するように位置決めされる、請求項1に記載の外科用ステープル留めデバイス。

請求項19

外科用ステープルであって:バックスパン;該バックスパンの一方の端部から延びる第1の長さを有する第1の脚;該バックスパンの他方の端部から延びる第2の長さを有する第2の脚であって、該第1の長さが該第2の長さより長い、第2の脚;を備え、該第1の脚および該第2の脚が共通平面内に位置決めされ、そして該バックスパンが該共通平面からオフセットされた中央部分を有する、外科用ステープル。

請求項20

前記バックスパンが、V形状である、請求項19に記載の外科用ステープル。

請求項21

前記第1の長さが、前記第2の長さより2〜10倍長い、請求項19に記載の外科用ステープル。

請求項22

前記第1の長さが、前記第2の長さより4〜8倍長い、請求項19に記載の外科用ステープル。

技術分野

0001

(関連出願への相互参照
本出願は、2015年5月27日に出願された米国仮特許出願第62/166,979号の利益およびこの仮特許出願に基づく優先権を主張しており、この仮特許出願の全体の開示は本明細書中に参考として援用される。

0002

(技術分野)
本開示は、一般に、外科用ファスナー身体組織に付与するための外科用ステープル留めデバイスに関する。より詳細には、本開示は、アンビルアセンブリとの整列に逐次的に移動させられ、ステープル留めデバイス手術部位から取り除くことなく、臨床医がステープル留めデバイスを複数回発射することを可能にする複数のステープルカートリッジを有する内視鏡外科用ステープル留めデバイスに関する。

背景技術

0003

(関連技術の背景
組織セクション接合するためのステープル留めデバイスは、外科手順において一般に用いられる。伝統的な縫い技法と比較して、外科用ステープル留めデバイスの使用は、組織を接合および/または切断するために必要な時間を低減し、それ故、外科手順を実施するために必要な時間を低減する。外科手順を実施するために必要な時間を低減することは、患者麻酔されなければならない時間を最小にし、そしてそれ故、患者への外傷を最小にする。

0004

手術が、皮膚中の小切開を通って、または小切開を通って挿入された狭いカニューレを通って実施される内視鏡手順または腹腔鏡手順の間に、発射後のステープルカートリッジまたはローディングユニット置換は、切開またはカニューレからの外科用ステープル留めデバイスの除去、ステープルカートリッジおよび/またはローディングユニットの置換、および外科用ステープルデバイスの切開またはカニューレ中への再挿入を要求する。カートリッジまたはローディングユニット置換のための切開からの外科用ステープル留めデバイスの除去は、外科手順を実施するために必要な時間を増大する。

発明が解決しようとする課題

0005

ステープルカートリッジまたはローディングユニットの置換が必要である前に、複数回発射され得るステープルカートリッジまたはローディングユニットを提供することは有利であり得る。

課題を解決するための手段

0006

(要旨)
本開示は、1つの局面において、ハウジングおよびこのハウジング内で回転可能に支持されるバレルを形成するために一緒に結合される複数のカートリッジを含む外科用ステープル留めデバイスを提供する。これらカートリッジの各々は、複数のステープルを支持する複数のステープルポケットを規定する。アンビルは、上記ハウジングに旋回可能に結合され、そして上記バレルに対して開放位置とクランプ位置との間で移動可能である。駆動シャフトは、上記ハウジングを通り、かつ該バレルを通って延びる。プッシャは、上記駆動シャフトに作動可能に接続され、そして上記バレルを通って並進し、上記駆動シャフトの作動に応答して上記複数のカートリッジから複数のステープルを射出するように構成されている。上記バレルは、上記複数のカートリッジの最初の1つを上記アンビルと整列させ、最初の発射ストロークを通る上記プッシャの移動に際し、ステープルを第1のカートリッジから射出させるように上記ハウジング内に位置決めされ、そして引き続き、上記複数のカートリッジの第2の1つを上記アンビルと整列させ、第2の発射ストロークを通る上記プッシャの移動に際し、第2のカートリッジから複数のステープルを射出させるように上記ハウジング内で回転可能である。

0007

いくつかの実施形態では、上記複数のカートリッジは、3つのカートリッジを含む。

0008

特定の実施形態では、上記駆動シャフトは螺旋状のねじを規定し、そして上記プッシャはね切りされた孔を規定する。上記駆動シャフトは、上記駆動シャフトの回転可能な移動が上記駆動シャフトの周りでかつ上記バレルを通る上記プッシャの長手方向移動を引き起こすように、上記プッシャのねじ切りされた孔を通って延びる。

0009

実施形態では、インデクサが、上記プッシャの遠位の位置で上記駆動シャフトの周りに支持される。このインデクサは、上記バレルと作動可能に係合し、そして上記プッシャの最初の発射ストローク後、上記バレルを回転させ、上記複数のカートリッジの第2の1つを上記アンビルと整列させるように適合される。

0010

いくつかの実施形態では、上記インデクサは、複数のフィンを有する本体を含み、そして上記複数のカートリッジの各々は長手方向チャネルを規定する。これら長手方向チャネルの各々は、上記インデクサの複数のフィンの1つを受容し、上記インデクサの上記駆動シャフトの周りの回転が上記バレルの上記駆動シャフトの周りの対応する回転を引き起こすように、上記インデクサを上記バレルに回転可能に結合する。

0011

特定の実施形態において、上記プッシャの遠位端は、上記インデクサを、上記プッシャの上記バレル内の遠位移動が上記バレル内の上記インデクサの遠位移動を引き起こすように係合するように位置決めされる。

0012

実施形態では、上記プッシャは、ハブおよびこのハブから遠位に延びる複数の可撓性のアームを含む。これら可撓性アームの各々の遠位端は、上記インデクサに係合することにより、上記プッシャの遠位移動を上記インデクサの遠位移動に変換するように位置決めされる。

0013

いくつかの実施形態では、上記インデクサは、環状リブを規定する本体を含み、そして上記プッシャの複数の可撓性アームの各々の遠位端は、上記プッシャが上記バレルを通って遠位に移動されられるとき、上記環状リブに係合し、上記プッシャの遠位移動を上記インデクサの遠位移動に変換するように位置決めされる。

0014

特定の実施形態において、上記可撓性アームの各々は、内方に延びる突出部を含む。この内方に延びる突出部は、上記インデクサが、上記ハウジング内のその最遠位位置に到達するとき、上記環状リブに係合し、かつその上を通過するように構成され、上記プッシャが上記インデクサとは独立にその最遠位位置に移動させられるとき、上記プッシャの後退ストロークを通る近位移動が上記インデクサの対応する近位移動を引き起こすように、上記プッシャおよび上記インデクサを取り外し可能に結合する。

0015

実施形態では、上記インデクサの本体は、カムスロットを規定し、そして上記駆動シャフトは、シャフトピンを含む。このシャフトピンは、上記駆動シャフトとともに回転可能であり、上記ハウジング内で上記インデクサおよび上記バレルの回転を引き起こすように上記プッシャの後退ストロークの間に上記インデクサのカムスロット内で移動する。

0016

いくつかの実施形態では、上記複数のカートリッジが、継手コネクタを用いて一緒に結合される。

0017

特定の実施形態では、上記外科用ステープル留めデバイスは、複数のポストを有する環状端キャップを含み、そして上記複数のカートリッジの各々が、盲孔を規定する遠位端を含む。この複数のカートリッジの盲孔は上記端部キャップのポストを受容し、上記複数のカートリッジの遠位端を一緒に固定する。

0018

実施形態では、ラチェットが上記バレルに隣接して支持され、そして上記ハウジング内のバレルの第1の方向の回転を許容し、そして上記ハウジング内のバレルの第2の方向の回転を防ぐように構成される。

0019

いくつかの実施形態では、上記複数のカートリッジの各々が、上記ラチェットを受容するように位置決めされるノッチを規定する。

0020

特定の実施形態において、上記プッシャは上記アンビルに係合するように位置決めされるクランプ部材を含み、上記アンビルを開放位置からクランプ位置に移動させる。

0021

実施形態では、上記クランプ部材は垂直支柱およびビームを含む。この垂直支柱は上記プッシャのハブから半径方向に延び、そして上記ビームは上記垂直支柱に対して横断方向に位置決めされる。

0022

いくつかの実施形態では、上記垂直支柱は、ナイフを支持する。

0023

特定の実施形態では、上記プッシャは複数のプッシャフィンガを含む。これら複数のプッャフィンガの各々は、上記複数のカートリッジによって規定される個々のスロットを通って並進するように位置決めされ、上記複数のカートリッジに係合し、かつそれから上記複数のステープルを射出する。

0024

本開示は、別の局面において、バックスパン、このバックスパンの一方の端部から延びる第1の長さを有する第1の脚、および上記バックスパンの他方の端部から延びる第2の長さを有する第2の脚を含む外科用ステープルを提供し、ここで、上記第1の長さは上記第2の長さより長い。これらの第1の脚および第2の脚は共通平面内に位置決めされ、そして上記バックスパンはこの共通平面からオフセットされた中央部分を有する。

0025

実施形態では、上記バックスパンは、V形状である。

0026

実施形態では、上記第1の長さは、上記第2の長さの2〜10倍である。

0027

いくつかの実施形態では、上記第1の長さは、上記第2の長さの4〜8倍である。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
外科用ステープル留めデバイスであって:
ハウジング;
一緒に結合されてバレルを形成する複数のカートリッジであって、上記バレルは、上記ハウジング内に回転可能に支持され、上記カートリッジの各々が複数のステープルポケットを規定し、かつ複数のステープルを支持する、複数のカートリッジ;
上記ハウジングに旋回可能に結合されたアンビルであって、上記アンビルは、上記バレルに対して開放位置とクランプ位置との間で移動可能である、アンビル;
上記ハウジングを通り、かつ上記バレルを通って延びる駆動シャフト;および
上記駆動シャフトに作動可能に接続されるプッシャであって、上記プッシャが上記バレルを通って並進し、かつ上記駆動シャフトの作動に応答して上記複数のカートリッジから上記ステープルを射出するように構成されている、プッシャ;を備え、
上記バレルは、上記複数のカートリッジの最初の1つを上記アンビルと整列させ、最初の発射ストロークを通る上記プッシャの移動に際し、上記複数のステープルを第1のカートリッジから射出させるように上記ハウジング内に位置決めされ、そして引き続き、上記複数のカートリッジの第2の1つを上記アンビルと整列させ、第2の発射ストロークを通る上記バレル内の上記プッシャの移動に際し、第2のカートリッジから上記複数のステープルを射出させるように上記ハウジング内で回転可能である、外科用ステープル留めデバイス。
(項目2)
上記複数のカートリッジが、3つのカートリッジを含む、上記項目に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目3)
上記駆動シャフトは、螺旋状ねじを規定し、そして上記プッシャは、ねじ切りされた孔を規定し、上記駆動シャフトは、上記駆動シャフトの回転可能な移動が上記駆動シャフトの周りでかつ上記バレルを通る上記プッシャの長手方向移動を引き起こすように、上記プッシャのねじ切りされた孔を通って延びる、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目4)
上記プッシャの遠位の位置で上記駆動シャフトの周りに支持されたインデクサをさらに含み、上記インデクサは、上記バレルと作動可能に係合し、そして上記プッシャの最初の発射ストロークの後、上記バレルを回転させ、上記複数のカートリッジの第2の1つを上記アンビルと整列させるように適合される、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目5)
上記インデクサは、複数のフィンを有する本体を含み、そして上記複数のカートリッジの各々は、長手方向チャネルを規定し、上記長手方向チャネルの各々は、上記インデクサの複数のフィンの1つを受容し、上記インデクサの上記駆動シャフトの周りの回転が上記バレルの上記駆動シャフトの周りの対応する回転を引き起こすように、上記インデクサを上記バレルに回転可能に結合する、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目6)
上記プッシャの遠位端が、上記インデクサを、上記プッシャの上記バレル内の遠位移動が上記バレル内の上記インデクサの遠位移動を引き起こすように係合するよう位置決めされる、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目7)
上記プッシャは、ハブおよび上記ハブから遠位に延びる複数の可撓性のアームを含み、上記可撓性アームの各々の遠位端は、上記インデクサに係合することにより、上記プッシャの遠位移動を上記インデクサの遠位移動に変換するように位置決めされる、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目8)
上記インデクサは、環状リブを規定する本体を含み、上記プッシャの複数の可撓性アームの遠位端は、上記プッシャが上記バレルを通って遠位に移動させられるとき、上記環状リブに係合し、上記プッシャの遠位移動を上記インデクサの遠位移動に変換するように位置決めされる、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目9)
上記可撓性アームの各々は、内方に延びる突出部を含み、上記内方に延びる突出部は、上記インデクサが上記ハウジング内でその最遠位位置に到達するとき、上記環状リブに係合し、かつその上を通過するように構成され、上記プッシャが上記インデクサとは独立にその最遠位位置に移動されるとき、上記プッシャの後退ストロークを通る近位移動が上記インデクサの対応する近位移動を引き起こすように、上記プッシャおよび上記インデクサを取り外し可能に結合する、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目10)
上記インデクサの本体は、カムスロットを規定し、上記駆動シャフトは、シャフトピンを含み、上記シャフトピンは、上記駆動シャフトとともに回転可能であり、上記ハウジング内で上記インデクサおよび上記バレルの回転を引き起こすように、上記プッシャの後退ストロークの間に上記インデクサのカムスロット内で位置決め可能である、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目11)
上記複数のカートリッジが、蟻継手コネクタを用いて一緒に結合される、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目12)
複数のポストを有する環状端部キャップをさらに含み、上記複数のカートリッジの各々が、盲孔を規定する遠位端を含み、上記複数のカートリッジの盲孔が上記端部キャップのポストを受容し、上記複数のカートリッジの遠位端を一緒に固定する、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目13)
上記バレルに隣接して支持されるラチェットをさらに含み、上記ラチェットが上記ハウジング内のバレルの第1の方向の回転を許容し、そして上記ハウジング内のバレルの第2の方向の回転を防ぐように構成される、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目14)
上記バレルを規定する上記複数のカートリッジの各々が、上記ラチェットを受容するように位置決めされるノッチを規定する、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目15)
上記プッシャは、上記アンビルに係合することにより、上記アンビルを開放位置からクランプ位置に移動させるように位置決めされるクランプ部材を含む、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目16)
上記クランプ部材が垂直支柱および湾曲ビームを含み、上記垂直支柱が上記プッシャのハブから半径方向に延び、上記湾曲ビームが上記垂直支柱に対して横断方向に位置決めされる、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目17)
上記垂直支柱が、ナイフを支持する、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目18)
上記プッシャは、複数のプッシャフィンガを含み、上記複数のプッャフィンガの各々は、上記複数のカートリッジによって規定される個々のスロットを通って並進することにより、上記複数のステープルに係合し、上記複数のカートリッジから上記複数のステープルを射出するように位置決めされる、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル留めデバイス。
(項目19)
外科用ステープルであって:
バックスパン;
上記バックスパンの一方の端部から延びる第1の長さを有する第1の脚;
上記バックスパンの他方の端部から延びる第2の長さを有する第2の脚であって、上記第1の長さが上記第2の長さより長い、第2の脚;を備え、
上記第1の脚および上記第2の脚が共通平面内に位置決めされ、そして上記バックスパンが上記共通平面からオフセットされた中央部分を有する、外科用ステープル。
(項目20)
上記バックスパンが、V形状である、上記項目に記載の外科用ステープル。
(項目21)
上記第1の長さが、上記第2の長さより2〜10倍長い、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル。
(項目22)
上記第1の長さが、上記第2の長さより4〜8倍長い、上記項目のいずれか一項に記載の外科用ステープル。
摘要
外科用ステープル留めデバイスは、ハウジング、および一緒に結合されてハウジング内に回転可能に支持されるバレルを形成する複数のカートリッジを含む。上記カートリッジの各々は、複数のステープルを支持する複数のステープルポケットを規定する。アンビルは、上記ハウジングに旋回可能に結合され、そして上記バレルに対して開放位置とクランプ位置との間で移動可能である。駆動シャフトが上記ハウジングを通り、かつ上記バレルを通って延び、そしてプッシャがこの駆動シャフトに作動可能に接続される。このプッシャは、上記バレルを通って並進し、上記駆動シャフトの作動に応答して上記複数のカートリッジから上記複数のステープルを射出するように構成されている。上記バレルは、上記複数のカートリッジの最初の1つを上記アンビルと整列させ、最初の発射ストロークを通る上記バレル内の上記プッシャの移動に際し、ステープルを第1のカートリッジから射出させるように上記ハウジング内に位置決めされ、そして引き続き、上記ハウジング内に位置決めされて、上記複数のカートリッジの第2の1つを上記アンビルと整列させ、第2の発射ストロークを通る上記バレル内の上記プッシャの移動に際し、第2のカートリッジからステープルを射出させるように、上記ハウジング内で回転可能である。より特定すれば、本開示は、以下に関する構成を記載する。

図面の簡単な説明

0028

現在開示される外科用ステープル留めデバイスの種々の実施形態は、図面を参照して本明細書中に記載される。

0029

図1は、現在開示される外科用ステープル留めデバイスの1つの実施形態の遠位端からの側方斜視図であり、アンビルアセンブリはクランプ位置にある。
図2は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスの近位端からの側方斜視図である。
図3は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスの側方斜視図であり、ハウジングは取り外されており、そしてアンビルアセンブリは開放位置にある。
図4は、図3に示される外科用ステープル留めデバイスの側方斜視図であり、ハウジングおよびバレルは取り外されており、そしてアンビルアセンブリは開放位置にある。
図5は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスの分解斜視図である。
図6は、支持シャフトに対して関節運動された位置にある、図1に示される外科用ステープル留めデバイスの近位端からの側方斜視図である。
図7は、図6に示される外科用ステープル留めデバイスの自在継手の側方分解斜視図である。
図8は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスのカートリッジの1つの側方分解斜視図である。
図9は、図8に示されるカートリッジの一部を通る側方断面図であり、ステープルがカートリッジのステープルポケット内に位置決めされている。
図9Aは、図8切断線9A−9Aに沿ってとった断面図である。
図10は、図8に示されるカートリッジアセンブリのステープルの1つの側方斜視図である。
図11は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスの駆動シャフト、インデクサおよびプッシャの側方分解斜視図である。
図12は、図11に示される外科用ステープル留めデバイスの駆動シャフト、インデクサおよびプッシャの、これら構成要素が組み立てられた側方斜視図である。
図13は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスのプッシャの遠位端からの斜視図である。
図14は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスのインデクサの側方斜視図である。
図15は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスの駆動シャフト、端部キャップ、ならびに軸受けおよびバレルの側方斜視図であり、バレルは他の構成要素から分離されている。
図16は、図1の切断線16−16に沿ってとった断面図である。
図17は、図1の切断線17−17に沿ってとった断面図である。
図18は、開放位置にある図1に示される外科用ステープル留めデバイスの側方斜視図である。
図19は、図18の切断線19−19に沿ってとった断面図である。
図20は、図19に示される指示された領域の詳細拡大図である。
図21は、開始位置に組み立てられた図1に示される外科用ステープル留めデバイスの駆動シャフト、プッシャおよびインデクサの側方斜視図である。
図22は、図18の切断線22−22に沿ってとった断面図である。
図23は、クランプ位置にある図1に示される外科用ステープル留めデバイスの側方斜視図である。
図24は、図23の切断線24−24に沿ってとった側方断面図である。
図25は、外科用ステープル留めデバイスが発射されているときの図1に示される外科用ステープル留めデバイスの側方斜視図である。
図26は、図25の切断線26−26に沿ってとった断面図である。
図27は、図26に示される指示された領域の詳細拡大図である。
図28は、図26の切断線28−28に沿ってとった断面図である。
図29は、図26の切断線29−29に沿ってとった断面図である。
図30は、プッシャが完全に進行された位置に移動させられ、そして複数のカートリッジの1つからステープルが発射された後の図1に示される外科用ステープル留めデバイスの遠位端の側面図である。
図31は、プッシャが完全に進行された位置に移動させられ、そして複数のカートリッジの1つからステープルが発射された後の図30に示される外科用ステープル留めデバイスの遠位端の側方断面図である。
図32は、図31に示される位置にある駆動シャフト、プッシャ、インデクサおよびアンビルアセンブリの斜視図である。
図33は、図26に示される外科用ステープル留めデバイスの斜視図であり、ハウジングおよびバレルは取り除かれ、そしてプッシャおよびインデクサは後退位置に向かって移動させられている。
図34は、インデクサがバレルを回転させているときの駆動シャフト、プッシャおよびインデクサの側方斜視図である。
図35は、インデクサがバレルを回転させるとき、外科用ステープル留めデバイスおよびインデクサを通ってとった断面図である。
図36は、図1に示される外科用ステープル留めデバイスの近位端の平面図であり、ハウジングが取り除かれ、係止ラチェットを示している。
図37は、デバイスが発射され、そしてプッシャがその最近位位置に移動した後の、図25に示される外科用ステープル留めデバイスの側方断面図である。
図38は、インデクサがバレルを回転させた後の駆動シャフト、プッシャおよびインデクサの側方斜視図である。
図39は、インデクサがバレルを回転させ、そしてプッシャがその最近位位置から移動させられ、インデクサをプッシャから外した後の駆動シャフト、プッシャおよびインデクサの側方斜視図である。

実施例

0030

(実施形態の詳細な説明)
本開示の実施形態が、ここで、図面を参照して詳細に説明され、図面においては、いくつかの図面の各々において、同様の参照番号は、同一または対応する要素を指定する。本明細書で用いられルとき、用語「臨床医」は、医師看護師、または任意のその他のケア提供者をいい、そして援助要員を含み得る。本明細書の全体で、用語「近位」は臨床医に最も近いデバイスまたはその構成要素の部分をいい、そして用語「遠位」は、臨床医から最も遠いデバイスまたはその構成要素の部分をいう。さらに、本明細書で用いられるとき、用語「内視鏡手順」は、皮膚中の小切開を通って、または1つ以上のカニューレを通って実施される任意の手順をいい、そして腹腔鏡手順、関節鏡手順などを含む。

0031

以下に詳細に記載されるように、現在開示される外科用ステープル留めデバイスは、カートリッジハウジングまたはチャネル内に回転可能に支持され、互いに接続される複数のカートリッジによって形成されるバレルを含む。各カートリッジは、アンビルとの整列に逐次的に移動可能であり、そしてステープルのアレイを支持する。プッシャは、クランプ部材、ナイフ、および、各カートリッジ内に支持されたステープルに係合することにより、カートリッジの各々からステープルを射出させるように位置決めされた複数のプッシャフィンガを含む。外科用ステープル留めデバイスの各使用の後にバレルを回転させることにより、新たなカートリッジをアンビルとの整列に位置決めし、ステープル留めデバイスの再発射を容易にする、インデクサが提供される。

0032

図1〜4は、概して10として示される現在開示される外科用ステープル留めデバイスの1つの実施形態を示す。外科用ステープル留めデバイス10は、チャネルまたはハウジング12、アンビル14および第1のクレビス16を含む。ハウジング12は、以下で詳細に記載されるように、円筒形のバレル20を回転可能に受容するような寸法であるチャンバ18(図16)を規定する。第1のクレビス16は、チャンバ18の近位端内に固定される遠位端、および、手動動力が与えられるハンドルアセンブリ、または動力付きもしくはロボット駆動機構のような駆動機構21(図7)に係合するように適合された近位端を有する。第1のクレビス16の近位端は、以下でさらに詳細に説明されるスロット17(図3)を規定する。1つの実施形態では、第1のクレビス16は、リベットまたはピン(示されてはいない)でハウジング12に固定される。あるいは、その他の固定技法、例えば、溶接圧着などが第1のクレビス16をハウジング12に接続するために使用され得る。第1のクレビス16は、駆動シャフト24(図5)の近位端24aを受容する近位に面する開口部16a(図2)を規定する。

0033

アンビル14は、カム表面14aおよび一対の間隔を置いたフランジ22を規定する近位端を有する。カム表面14aは、以下で詳細に説明されるように、アンビル14の開放位置からクランプ位置までの移動を容易にするために提供される。間隔を置かれたフランジ22の各々は、旋回ピン(示されてはいない)を受容する開口部22aを規定し、アンビル14をハウジング12に旋回可能に固定する。アンビル14はまた、ナイフスロット22bを規定する。

0034

図5をまた参照して、円筒形のバレル20(図3)が、一緒に接続されて円筒形のバレル20の長さに延在する孔28(図15)を規定する複数のカートリッジ26から形成される。3つのカートリッジ26が示されてはいるが、バレル20が2つ以上、例えば、2、4、5などのカートリッジから形成され得ることが想定される。駆動シャフト24は、螺旋状のねじ30を規定し、そしてハウジング12の遠位端に隣接して位置決めされる遠位端24b(図5)を有する。軸受け32がハウジング12の遠位端に支持され、そして駆動シャフト24の遠位端24bを支持する。駆動シャフト24の近位端24aにねじ切りされておらず、そして駆動機構21(図7)に係合するように構成される。

0035

図3〜5を参照して、駆動シャフト24は、プッシャ36およびインデクサ38を支持する。以下で詳細に説明されるように、プッシャ36は、駆動シャフト24の螺旋状のねじ30に係合することにより、駆動シャフト24の回転移動がプッシャ36の直線状移動を引き起こすような寸法である、ねじ切りされた長手方向に延びる孔40(図5)を規定する。インデクサ38は、プッシャ36の遠位に位置決めされ、そしてまた、駆動シャフト24を受容するような寸法である長手方向に延びる孔42(図5)を規定する。以下で詳細に説明されるように、インデクサ38は、プッシャ36の遠位移動がインデクサ38を駆動シャフト24に沿って遠位に進行させるように、プッシャ36の遠位に位置決めされる。

0036

図6および7を参照して、第1のクレビス16は、スイベルマウント50によって第1のクレビス16に結合される第2のクレビス48を含む自在継手46の遠位部分を形成する。第1のクレビス16は、各々が開口部54を規定する第1の対の間隔が置かれたフィンガ52を含む。同様に、第2のクレビス48は、各々が開口部60を規定する第2の対の間隔が置かれたフィンガ58を含む。スイベルマウント50は、第1の対の同軸旋回部材62および第2の対の同軸旋回部材64を有し、第2の対の同軸旋回部材は、第1の対の同軸旋回部材62の各隣接する1つから90度オフセットされている。第1の対の同軸旋回部材62は、第1のクレビス16の開口部54内に受容され、外科用ステープル留めデバイス10を第1の軸の周りでスイベルマウント50に旋回可能に固定し、そして第2の対の同軸旋回部材64は第2のクレビス48の開口部60内に受容され、第2のクレビス48を第1の軸を横切る第2の軸の周りでスイベルマウント50に旋回可能に固定する。自在継手46のスイベルマウント50は、互いから90度オフセットされた位置でスイベルマウント50に接続された遠位端を有する4つのケーブル(示されてはいない)によって駆動機構に固定され得る。これらのケーブルは選択的に後退され得、外科用ステープル留めデバイスを第1の軸および/または第2の軸の周りで旋回させる。

0037

自在継手46は、本明細書中では、外科用ステープル留めデバイス10を駆動機構21に接続すると記載されているが、外科用ステープル留めデバイス10は、例えば、単一軸旋回部材、ボールジョイントなどを含む種々の結合技法を用いて駆動機構21に結合され得ることが想定される。

0038

図8〜10を参照して、各カートリッジ26は、ステープルポケット72の複数の列およびナイフスロット74を規定するカートリッジ本体70を含む。実施形態では、本体70は、ナイフスロット74の各側にステープルポケット72の3つの直線状の列を規定する。あるいは、この本体は、ナイフスロット74の各側にステープルポケット72の1つ以上の列を規定し得る。各カートリッジ本体70はまた、2つの間隔を置いた盲孔76を規定する遠位端、ナイフスロット74と整列される長手チャネル78、およびカートリッジ本体70の側方エッジの各々に位置決めされた結合部材80を有する。実施形態では、結合部材80は、カートリッジ本体70の1つの側方エッジに沿って位置決めされる蟻継手突起80aおよびカートリッジ本体70の対向する側方エッジに沿って位置決めされる蟻継手溝80bを含む(図16)。蟻継手突起80aおよび溝80bは、各カートリッジ26の隣接するカートリッジ26への取り付けを容易にし、円筒形のバレル20を規定する(図16)。各カートリッジ26の遠位端にある盲孔76は、端部キャップ84の脚84aを受容し、カートリッジ26を互いに対して半径方向および軸方向に固定された位置にさらに固定する。

0039

各カートリッジ本体70は、ステープル90の各列と整列されるスロット88(図9)を規定する。上記に記載のように、ステープル90は、ナイフスロット74の各側に位置するステープルポケット72の1つ以上の列に支持される。示される実施形態では、各カートリッジ本体70は、ナイフスロット74の各側にステープル90の3つの列を規定し、そしてそれ故、ナイフスロット74の各側に3つのスロット88を規定する。

0040

各ステープルポケット72は、湾曲した遠位壁92、湾曲した近位壁94および湾曲した遠位壁92と湾曲した近位壁94との間に延びる角度をなすシェルフ96を有する。ステープル90の各々は、バックスパン90a、第1の脚90bおよび第2の脚90cを含む。シェルフ96は、ステープル90のバックスパン90aを支持する。第1の脚90bは、バックスパン90aの1つの端部から延び、そして細長く、かつ湾曲している。ステープル90がステープルポケット72内に支持されるとき、第1の脚90bは、個々のステープルポケット72の湾曲した遠位壁92に隣接して位置決めされる。第2の脚90cは、第1の脚90bの長さより実質的に短い長さを有し、そしてステープルポケット72の近位壁94に隣接して位置決めされる。実施形態では、第1の脚90bは、第2の脚90cの長さより2〜10倍長い長さを有する。特定の実施形態では、第1の脚90bは、第2の脚90cの長さより4〜8倍長い長さを有する。各ステープル90のバックスパン90aは、三角形またはV形状の構成を有し、そしてステープル90の第1の脚90bおよび第2の脚90cによって規定される共通平面からオフセットされる中央部分を含む。バックスパン90aは、シェル96から離れ、そしてカートリッジ本体70によって規定される個々のスロット88中に延びており、その結果、プッシャ36のカートリッジ本体70のスロット88を通る移動がステープル90をステープルポケット72から射出させるよう構成される。

0041

現在開示されるステープルの幾何学的形状は、ステープル90の非変形構成から変形または閉鎖形態までの変形(図27)を、第1の細長い脚90bをより短い脚90cに向かってのみ変形することによって容易にする。これは、ステープルを変形するために先行技術においては慣習的であるようなステープルのバックスパンに係合するプッシャの必要性をなくする。第2の脚90cがステープル90から完全に除去され得ることが想定される。

0042

図11〜15を参照して、プッシャ36は、ねじ切りされた長手方向に延びる孔40を規定するハブ100、クランプ部材101、ウイング102およびハブ100から半径方向の外方に延びる複数のプッシャフィンガ103、ならびにハブ100から遠位に延びる複数の可撓性アーム104を含む。クランプ部材101は、垂直支柱106および水平ビーム108を有する。切断エッジまたはナイフ110は、垂直支柱106の遠位面上に形成または支持される。ウイング102および垂直支柱106は、プッシャ36のハブ100の周りに位置決めされ、ウイング102および垂直支柱106の各々は個々のカートリッジ26のナイフスロット74(図8)内にスライド可能に受容される。さらに、ウイング102の各々は、ハウジング12(図1)中に規定される細長いスロット110(図1)および第1のクレビス16(図5)中に規定されるスロット17(図13)を通って延びるような寸法にされ、そしてクランプ部材101の垂直支柱106は、アンビル14のナイフスロット22b(図5)を通って延びるように位置決めされ、プッシャ36がハウジング12に対して回転することを防ぐ。

0043

可撓性アーム104の各々は、プッシャ36のハブ100からインデクサ38に向かって遠位に延び、そして内方に延びる突出部104aを含む。この内方に延びる突出部104aは、以下でさらに詳細に説明されるように、インデクサ38上に形成された環状リブ112に係合するように位置決めされる。プッシャフィンガ103の各々は、プッシャ36のハブ100から半径方向の外方に延び、そしてカートリッジ本体70の個々のスロット88(図9)内にスライド可能に受容される。プッシャフィンガ103はステープル90に係合するように位置決めされ、以下で詳細に説明されるように、プッシャ36がバレル20(図15)を通って移動するときカテーテル本体70からステープル90を射出する。

0044

インデクサ38は、長手方向に延びる孔42、環状リブ112およびカムスロット116を規定する本体114を含む。インデクサ38はまた、本体114から半径方向の外方に延びる複数のフィン118を含む。環状リブ112は、プッシャ36の可撓性アーム104の突起104aの遠位に位置決めされ、そしてそれと接触し、その結果、バレル20内のプッシャ36の駆動シャフト24の周りの遠位移動が、インデクサ38の駆動シャフト24の周りの遠位移動を引き起こす。インデクサ38がその再遠位位置(図31)に進行されるとき、インデクサ38は、ハウジング12の遠位端で支持された軸受け32に係合し、インデクサ38のさらなる遠位移動を防ぐ。プッシャ36のさらなる遠位移動は、プッシャ36がインデクサ38とは独立に遠位に移動するとき、プッシャ36の可撓性アーム104を外方に曲げ、突起104aが、インデクサ38上に形成された環状リブ112をスナップオーバーかつ係合し、プッシャ36をインデクサ38に解放可能に結合する。結合位置では、インデクサ本体114は、プッシャ36のハブ100に対してさらに近位に位置決めされ、その結果、後退に際し、インデクサ38は、以下でさらに詳細に記載されるように、駆動シャフト24の周りをバレル20内でさらに近位に移動し得る。プッシャ36の可撓性アーム104の突起104aがインデクサ38の環状リブ112と係合すると、バレル20内のプッシャ36の近位移動または後退は、バレル20内のインデクサ38の対応する近位移動を引き起こす。

0045

インデクサ38の複数のフィン118の各々は、カートリッジ26の個々の1つの長手方向チャネル78(図15)内に受容され、バレル20をインデクサ38に回転可能に固定する。従って、インデクサ38の駆動シャフト24の周りの回転移動は、フィン118を通じてバレル20に変換され、その結果、インデクサ38の駆動シャフト24の周りの回転移動は、バレル20の駆動シャフト24の周りの回転移動をもたらす。

0046

インデクサ38のカムスロット116(図14)は、インデクサ38がハウジング12内でその後退位置または最近位位置に近づくとき、駆動シャフト24の近位部分上に形成されたシャフトピン120を受容するように位置決めされる。シャフトピン120は、以下に詳細に記載されるように、インデクサ38がプッシャ36に結合され、そしてプッシャ36およびインデクサ38がそれらの最近位位置に移動され、ハウジング12内でバレル120を回転させるとき、カムスロット116を規定する壁122内に受容され、そしてこれに係合するように位置決めされる。

0047

図18〜22を参照して、外科用ステープル留めデバイス10の開いた発射前位置では、アンビル14は、アンビル14と整列されているカートリッジ、すなわち、能動カートリッジに対して開放位置にあり、プッシャ36は、第1のクレビス16内に位置するその最近位位置にあり、そしてインデクサ38の環状リブ112は、プッシャ36の可撓性アーム104の突出部104aの遠位に位置決めされる。プッシャ36の最近位位置では、プッシャ36のウイング102は、カートリッジ26のナイフスロット74の近位の第1のクレビス16のスロット17(図3)中に受容され、クランプ部材101のビーム108は、アンビル14の近位端上に形成されたカム表面104aの近位に位置決めされ(図20)、そしてプッシャフィンガ103は、カートリッジ本体70の各々に規定されるスロット88の近位に位置決めされる。

0048

図23および24を参照して、上記で論議されたように、ねじ山のある駆動シャフト24は、プッシャ36のねじ切りされた孔40と係合される。駆動シャフト24を回転するために駆動機構21(図6)が作動されるとき、プッシャ36は駆動シャフト24によって第1のクレビス16内からバレル20中に遠位に駆動される。プッシャ36がバレル20中に遠位方向に移動するとき、プッシャ36のビーム108は、アンビル14のカム表面14aとの係合するように矢印「A」によって示される方向に移動し、アンビル14を、開放位置からクランプ位置に矢印「B」によって示される方向に旋回させる(図24)。プッシャ36がバレル20内で遠位に移動するとき、プッシャ36のウイング102および垂直支柱106(図21)は、カートリッジ26のナイフスロット74およびハウジング12のスロット110(図18)を通って移動し、プッシャ36をハウジング12内の直線状移動に制限する。プッシャ36のプッシャフィンガ103はまた、ステープル90の列と整列されている能動カートリッジ26のスロット88中に移動する。

0049

図25〜30を参照して、プッシャ36が、駆動シャフト24の回転によってバレル20を通って矢印「C」によって示される方向に遠位に駆動されるとき、プッシャ36のプッシャフィンガ103は、カートリッジスロット88を通って並進し、そして能動カートリッジ26中のステープル90に逐次的に係合し、ステープル90をアンビル14のアンビルポケット14b中に射出する。上記で論議されたように、プッシャフィンガ103は、各々のステープル90のバックスパン90aのオフセット部分に係合し、各ステープル90の第1の脚90bを個々のアンビルポケット14b中に駆動し、ステープル90を実質的にD形状に変形させる(図27)。示されるように、プッシャ36のクランプ部材101の垂直支柱106(図28)は、アンビル14のナイフスロット22bを通り、ビーム108がアンビル14の外側表面に沿って矢印「C」によって示される方向に移動し、組織がステープル留めされている領域で最大の組織ギャップを維持するように動く。上記で論議されたように、垂直支柱106は、カートリッジ26とアンビル14との間に位置決めされた組織を横断切開するためにカートリッジ26とアンビル14との間を移動するナイフ110を支持する。

0050

図30〜32を参照して、インデクサ38が、インデクサ38が軸受け32に当接するその最遠位位置に進行されるとき、プッシャ36の遠位移動は、プッシャ36の可撓性アーム104がインデクサ38上の環状リブ112上を通過し、可撓性アーム104の突出部104aを環状リブ112の遠位の位置に位置決めし、プッシャ36をインデクサ38と取り外し可能に結合するまで、インデクサ38とは独立に継続する。この位置において、プッシャ36のウイング102は、ハウジング12のスロット110の遠位端に到達し(図30)、プッシャ36の最遠位位置を規定する。

0051

図33〜37を参照して、駆動ねじ24の回転の方向が逆転されて図33に矢印「D」よって示される方向に回転するとき、プッシャ36はバレル20内で、図33および34に矢印「E」によって示される方向に後退され、インデクサ38の近位移動を引き起こす。プッシャ36がその最近位位置に向かって移動するとき、プッシャ36のウイング102および垂直支柱106は、カートリッジ26のナイフスロット74を出て第1のクレビス16のスロット17(図33)中に通過して戻る。プッシャ36のウイング102および垂直支柱106のナイフスロット74からの除去は、ハウジング12内の回転についてバレル20を自由にする。プッシャ36およびインデクサ38がハウジング12で後退されるとき、駆動シャフト24上のシャフトピン120は、インデクサ38中のカムスロット116の内部プロフィールに係合し(図34)、図34に矢印「F」によって示される方向にインデクサ38の回転をもたらす。上記で注記したように、インデクサ38のフィン118(図35)は、図35に矢印「F」によって示される方向のインデクサ38の回転が図36に矢印「G」によって示される方向のハウジング12内のバレル20の回転を引き起こし、新たな、すなわち発射されていないカートリッジ26をアンビル14に対向して再位置決めするようにカートリッジ26の長手方向チャネル78内に位置決めされる。図36に示されるように、第1のクレビス16の遠位端は、各カートリッジ26の近位端に形成されたノッチ162内に受容されるラチェット160を支持し、矢印「G」によって示される方向に回転するバレル20の回転を制限し、バレル20がその当初の位置に戻って回転することを防ぐ。プッシャ36のその最近位位置への移動は、ビーム108をアンビル14上のカム表面14aの近位の位置に移動させ、アンビル14が開放位置に戻って移動することを可能にする(図37)。

0052

図38および39を参照して、駆動シャフト24が再び作動されてプッシャ36を矢印「H」によって示される方向に遠位に進行させるとき、シャフトピン120は、インデクサ38を遠位に進行させる方向においてインデクサ38のカムスロット116の角度のあるプロフィールを、に係合し、そしてインデクサ38を、そしてそれ故バレル20を、方向「G」(図36)とは反対の方向に回転させる。バレル20の方向「G」とは反対の方向の回転は、ラチェット160によって防がれるので、インデクサ38は、シャフトピン120によって遠位に押され、インデクサ38をプッシャ36に対して遠位に移動させる。プッシャ36とインデクサ38との間のこの相対的移動は、突出部104aが環状リブ112の近位の位置に戻って通過するとき、可撓性アーム104を外方に曲げるようにする。プッシャ36が遠位に進行され、第2のカートリッジ26からステープル90を発射するとき、外科用ステープル留めデバイス10は、複数のカートリッジ26のすべてが発射されるまで、上記に記載のように機能する。

0053

本開示のいくつかの実施形態が記載されているが、本開示がそれらに制限されることは意図されない。何故なら、本開示は、当該技術が許容し、しかも本明細書が同様に読まれるように範囲が広いことが意図されるからである。上記の実施形態の任意の組み合わせもまた想定され、そして添付の特許請求の範囲の範囲内にある。従って、上記の説明は、制限すると解釈されるべきではなく、単に特定の実施形態の例示として解釈されるべきである。当業者は、本明細書に添付された請求項の範囲内でその他の改変を想定し得る。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ