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技術 シート成形容器

出願人 株式会社山田工作所
発明者 西村和代
出願日 2015年5月19日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2015-102046
公開日 2016年12月22日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2016-216084
状態 拒絶査定
技術分野 積重ね可能容器 一体成形容器 包装体 脆弱物品の包装
主要キーワード 位置決め用凹凸 切付け 宙づり パッキングケース 開口中央 裁断済み 開口フランジ 発泡スチロール製容器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

青果物等の搬送用容器として利用することができるシート成形容器を提供する。

解決手段

上面を開口した収納凹部と、該収納部の前記開口に対称に設けた一対の外向きのフランジと、該一対のフランジの長手方向に沿って前記開口の両端から外向きに延び、折り曲げ線を介して前記収納凹部側に折り曲げ自在な一対のフラップとを備え、前記一対のフラップは、前記収納凹部側に折り曲げたとき、前記開口に収納物の取り出し口を形成すると共に、それぞれの両縁と前記一対のフランジの折り重なる部分には、互いに脱着可能に嵌合して当該折り重ねた状態を保持する凹凸部を設けた。さらに、フラップと収納凹部の底面には、互いに係合する位置決め用凹凸部を設けたり、フラップに収納凹部の底四隅が係合するL字状の凸部を設けることもある。さらに、折り曲げ線はミシン目によって形成する。

概要

背景

従来、青果物の多くは段ボール箱に入れられ出荷されている。イチゴキノコ類などの複数個複数本)を購入単位とする青果物については、購入単位ごとにパック詰め等したものを数セット同する段ボール箱(パッキングケースパッキングボックスということもある。)もある(特許文献1・2等)。

一方、本発明が属するシート成形容器には、従来、段ボール箱のような搬送用容器として利用できるものは存在しなかった。

なお、特許文献3はシート成形容器の従来技術を示す一例であり、蓋を観音開き式としたシート成形容器を開示している。

概要

青果物等の搬送用容器として利用することができるシート成形容器を提供する。上面を開口した収納凹部と、該収納部の前記開口に対称に設けた一対の外向きのフランジと、該一対のフランジの長手方向に沿って前記開口の両端から外向きに延び、折り曲げ線を介して前記収納凹部側に折り曲げ自在な一対のフラップとを備え、前記一対のフラップは、前記収納凹部側に折り曲げたとき、前記開口に収納物の取り出し口を形成すると共に、それぞれの両縁と前記一対のフランジの折り重なる部分には、互いに脱着可能に嵌合して当該折り重ねた状態を保持する凹凸部を設けた。さらに、フラップと収納凹部の底面には、互いに係合する位置決め用凹凸部を設けたり、フラップに収納凹部の底四隅が係合するL字状の凸部を設けることもある。さらに、折り曲げ線はミシン目によって形成する。

目的

本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上面を開口した収納凹部と、該収納部の前記開口に対称に設けた一対の外向きのフランジと、該一対のフランジの長手方向に沿って前記開口の両端から外向きに延び、折り曲げ線を介して前記収納凹部側に折り曲げ自在な一対のフラップとを備え、前記一対のフラップは、前記収納凹部側に折り曲げたとき、前記開口に収納物の取り出し口を形成すると共に、それぞれの両縁と前記一対のフランジの折り重なる部分には、互いに脱着可能に嵌合して当該折り重ねた状態を保持する凹凸部を設けたことを特徴とするシート成形容器

請求項2

一対のフラップは、一対のフランジに折り重ねた状態で、その上面に別の収納凹部を積み上げ可能とした請求項1記載のシート成形容器。

請求項3

一対のフラップと収納凹部の底面とには、前記収納凹部の積み上げ時に、互いに係合する位置決め用凹凸部を設けた請求項2記載のシート成形容器。

請求項4

一対のフラップには、さらに、積み上げる収納凹部の底四隅が係合するL字状の凸部を設けた請求項3記載のシート成形容器。

請求項5

折り曲げ線は、ミシン目によって形成した請求項1から4のうち何れか一項記載のシート成形容器。

請求項6

収納凹部の開口は平面視長方形状であり、前記開口の短辺側にフラップを一対設けた請求項1から5のうち何れか一項記載のシート成形容器。

請求項7

収納凹部は、その内部に、別の小容器を収納する複数の区画を有する請求項1から6のうち何れか一項記載のシート成形容器。

請求項8

小容器は開口周縁にフランジが形成されたものであって、収納凹部の各区画は前記フランジを下方から支持して前記小容器を宙づりに収納する請求項7記載のシート成形容器。

請求項9

収納物は青果物である請求項1から8のうち何れか一項記載のシート成形容器。

技術分野

0001

本発明は、プラスチックシート真空圧空成形等して得られるシート成形容器係り補強用フラップを備えた新規な構成に関するものである。

背景技術

0002

従来、青果物の多くは段ボール箱に入れられ出荷されている。イチゴキノコ類などの複数個複数本)を購入単位とする青果物については、購入単位ごとにパック詰め等したものを数セット同する段ボール箱(パッキングケースパッキングボックスということもある。)もある(特許文献1・2等)。

0003

一方、本発明が属するシート成形容器には、従来、段ボール箱のような搬送用容器として利用できるものは存在しなかった。

0004

なお、特許文献3はシート成形容器の従来技術を示す一例であり、蓋を観音開き式としたシート成形容器を開示している。

先行技術

0005

特開2004−307015号公報
特開2005−200080号公報
特開平8−253226号公報

発明が解決しようとする課題

0006

段ボール箱は、当初、裁断済み段ボール展開状態にあり、これを出荷の際、箱形に組み立てる必要がある。みかん箱のような単純なものは、テープステープラ等でフラップを止めなければならないものが多く、糊付け等を必要としないものは、折り曲げ箇所が多く複雑であるから、何れにしても段ボール箱の組み立てには非常な手間がかかっていた。

0007

また、段ボール箱は使い捨てであるため、出荷の都度、新しい段ボール箱に出費が嵩む。また、販売店にとっても、廃棄の際、箱を解体して展開状態に戻すのに手間がかかる。

0008

さらに、段ボールは一般的な構造でも厚みが5mm以上あるため、展開状態で平積みしても数箱分で相当の厚みとなるうえ、重さは1平方メートル当たり500g以上あるから重量も嵩む。したがって、段ボールを扱うこと自体も重労働であった。

0009

なお、従来のシート成形容器には、青果物の通箱に利用できるものが存在しなかったことは上述のとおりである。

0010

これは、特許文献3に開示されるような蓋付きのシート成形容器でも同様で、まとまった数の青果物を収納して搬送できるものではなかった。

0011

本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、従来の段ボール箱に代わって、青果物等の搬送用容器として利用することができるシート成形容器を提供することである。

課題を解決するための手段

0012

上述した目的を達成するために本発明では、上面を開口した収納凹部と、該収納部の前記開口に対称に設けた一対の外向きのフランジと、該一対のフランジの長手方向に沿って前記開口の両側から外向きに延び、折り曲げ線を介して前記収納凹部側に折り曲げ自在な一対のフラップとを備え、前記一対のフラップは、前記収納凹部側に折り曲げたとき、前記開口に収納物の取り出し口を形成すると共に、それぞれの両縁と前記一対のフランジの折り重なる部分には、互いに脱着可能に嵌合して当該折り重ねた状態を保持する凹凸部を設けるという手段を用いた。

0013

一般にシート成形容器は、厚みが1mm以下の薄肉のプラスチックシートによって成形され、まとまった数の青果物を収納した場合、その重みによって収納凹部の形状が安定せず、段ボール箱の代わりとして使用することはできない。

0014

これに対して、本発明は、従来と同じ厚みのプラスチックシートと、従来と同じ製法で成形可能であるにも拘わらず、開口の両端に設けた一対のフラップを収納凹部側に折り曲げ、その両縁部をフランジ上に嵌合等により一体に折り重ねることで、この部分がフランジとフラップとの二重構造となって、本容器積み重ねることができる強度を発揮すると共に、フラップが梁となって収納凹部の剛性をも高めるため、まとまった数の青果物等を収納しても収納凹部の形状を保持することができるようになり、搬送用容器として利用できるものである。

0015

また、一対のフラップは、フランジに折り重ねたとき、従来の蓋のように収納凹部の開口全部を閉塞せず、開口中央から一定範囲は、両フラップの先端側に収納物を取り出すことができる大きさの取り出し口が確保される。このため、収納物を収納した本発明のシート成形容器をそのまま店頭陳列した場合、消費者はその中から希望数の商品を取り出して購入することができる。消費者が収納数全部を購入する場合は、シート成形容器ごとレジに持って行き、そのまま持ち帰り用の箱として使用できることはもちろんである。さらに、取り出し口によって収納凹部の通気性が確保されるため、青果物の搬送用容器として好適に使用することができる。

0016

また、シート成形容器であるため非常に軽量で、未使用時にはフラップを広げた状態でぴったりと重ねることができ、保管時の嵩も従来の搬送用容器に比べて極めて小さくなる。

0017

さらにまた、フラップを折り曲げるだけで組み立てが完了するため、段ボール箱と比べると出荷作業を大幅に省力化することができる。これは店側にとっても同様であり、使用後はフラップを広げるだけで解体作業が完了する。

0018

さらに、本発明のシート成形容器は繰り返し使用する通箱としても利用できるため、使用後に回収して、出荷先返送すれば、搬送用容器にかかる出費を大幅に抑えることができる。その際、上述のように、フラップを広げた状態で積み重ねたときの嵩は小さいから、返送にかかる運送費も抑えることができる。

0019

なお、フラップとフランジとの脱着構造クリップ式など任意であるが、フラップの両縁部とフランジに、前記フラップを折り曲げたときに、互いに嵌合する脱着用凹凸部を設けることが、成形上、もっとも簡易で、脱着作業も容易である。この場合、フラップとフランジの何れに凹部を設け、何れに凸部を設けるかは任意である。

0020

また、本容器を積み重ねやすくするために、また、積み重ね後のズレを防止するために、フラップと収納凹部の底面には、前記フラップを折り曲げた状態において、互いに係合する位置決め用凹凸部を設けることが好ましい。

0021

これに加えてフラップには、その折り曲げ状態において、さらに、積み上げる収納凹部の底四隅が係合するL字状の凸部を設けることで、より位置決めが確実となる。

0022

折り曲げ線の構成は、凹条の線によって、その部分のシート厚を薄くするなど、フラップをフランジに一体に折り重ねた状態を保持するものであれば任意であるが、より好ましくはミシン目によって形成する。

0023

収納凹部は収納物に対応する大きさと深さに成形されるが、該収納凹部を平面視長方形状とした場合は、その短辺側にフラップを一対設けることが好ましい。構造上、ひねり強度が問題となる長辺側をフラップによって補強することができるからである。また、収納物の取り出し口もより大きく確保できるからである。

0024

また、本発明のシート成形容器をイチゴなどのパック詰め商品に使用する場合は、収納凹部の内部に、別の小容器(例えば、上述のパック詰め商品)を収納する複数の区画を設けることが好ましい。現在流通している商品の包装形態に対応するためである。

0025

さらに、別の小容器が開口周縁にフランジを有する場合、収納凹部の各区画は前記フランジを下方から支持して前記小容器を宙づりに収納することがより好ましい。シート成形容器と小容器の間に隙間を設けることで、シート成形容器に外から加わる力が小容器に作用しないようにして収納物を保護すると共に、前記隙間によって収納凹部の内部全体の通気性が良好となり青果物の鮮度を保持することができるからである。したがって、贈答用や高価な青果物を傷を一切付けず、且つ、生鮮なまま搬送することができる。

0026

なお、本発明のシート成形容器は、特に収納物を限定するものではなく、文房具電気機械の各種部品等の搬送用容器として利用できるが、大半が段ボール箱を搬送用容器としている青果物を収納物とすれば、段ボール箱が有する課題を一挙に解決することができる。

発明の効果

0027

本発明によれば、大量生産による低コスト化や形状の多種多様化などのシート成形容器の利点はそのままに、従来不可能であった、青果物等の搬送用容器として利用でき、そのままの状態で複数個を積み重ねも可能な新規なシート成形容器を提供することができた。

0028

また、組み立ては一対のフラップを折り曲げてフランジに止め合わせるだけで済み、未使用時においてもフラップを広げるだけで解体作業が完了するため、段ボール箱のそれと比べて作業を極めて省力化することができる。しかも、未使用時に積み重ねたときの嵩は、段ボール箱の他、従来搬送用容器として利用されているインジェクション成形されたプラスチック製容器発泡スチロール製容器と比べて極めて小さい。

0029

さらに、洗浄等すれば繰り返し使用することも可能であるうえ、破損した場合でもリサイクルが容易であるなど、従来の搬送用容器にはない実用的効果を奏する。

図面の簡単な説明

0030

本発明の一実施形態に係るシート成形容器のフラップを展開した状態の平面図
同容器からリブを除外し、フラップを展開した状態の平面図
図2の容器の斜視図
図2の容器のフラップの動き収納凹部内部を示した詳細説明
図2の容器のフラップを折り曲げた状態の平面図
図5の容器の斜視図
図5の容器を複数積み上げた状態の説明図
図4の容器を複数積み上げた状態の斜視図
図2の容器を複数重ね合わせた状態の斜視図
図2の容器を複数重ね合わせた状態の正面図

実施例

0031

以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は本発明の一実施形態に係るシート成形容器の平面図であり、図中、1は青果物等を収納する収納凹部であり、この実施形態では平面視長方形状としている。2〜5は収納凹部1の開口四周縁に形成した外向きのフランジであり、このうち短辺側の一対のフランジ2・3には、ミシン目からなる折り曲げ線6を介してフラップ7・8を一対延長して設けている。これによって、フラップ7・8は、折り曲げ線6によって収納凹部1側に折り曲げ、その両縁部7a・7b・8a・8bを長辺側のフランジ4・5と重ね合わせ可能としている。

0032

図1において、収納凹部1、フランジ2〜5、及びフラップ7・8には、多数の凹凸部が規則的に形成されているが、そのうちリブとして機能する凹凸部を除外して示すと、図2・3のとおりである。このうち、フラップ7・8の両縁部7a・7b・8a・8bと、これらが重なり合う長辺側のフランジ4・5とには、脱着用の凹部7c・8c及び凸部4a・5aを形成している。これらは、図2においては、紙面の奥に向かって凹むものを凹部7c・8cとし、手前に向かって突出するものを凸部4a・5aとしているが、図4〜6に示したように、フラップ7・8を収納凹部1側に折り曲げると凹部7c・8cは凹凸が反転し、凸部4a・5aと互いに嵌合することによって、前記フラップ7・8を前記フランジ4・5に折り重ねた状態(止め合わせた状態)を保持する。なお、この凹凸部7c・8c・4a・5aは脱着可能であるため、嵌合を解除することによって、フラップ7・8を左右に広げた状態に戻すことができる。

0033

図4〜6の折り曲げた状態では、フラップ7・8が内向きに水平となり、その上には、図7・8に示したように、同一容器を積み重ねることができる。特に、本実施形態では、収納凹部1の底面1aの四箇所に位置決め用の凹部1bを設けると共に、フラップ7・8の対応する位置に前記凹部1bに下から係合する凸部7d・8dを設けて、容器を正確に上下に積み重ねることができ、しかも、積み重ねた容器が前後左右に動かないように固定されるようにしている。

0034

これに加えて、フラップ7・8には、容器を積み重ねる際、収納凹部1の底四隅が係合するL字状の凸部7e・8eをさらに設けて、これを目印に容器を簡単に積み重ねることができるようにしている。特に、本実施形態では、L字状凸部7e・8eの内側を斜面で形成しているため、多少位置がずれた状態で容器を積み重ねようとしても、収納凹部1の底四隅が前記斜面を滑って定位置に誘導する。この結果、四つの位置決め用凹部1bとも位置決め用凸部7d・8dと確実に係合させることができる。

0035

このようにフラップ7・8を折り曲げフランジ4・5に止め合わせることで、収納凹部1はその開口一部が閉塞されることになるが、全部は閉塞されず、図3から図6に示すように、両フラップ7・8の先端の間には収納物の取り出し口1cが確保される。このため、フラップ7・8を止め合わせた状態でも収納物を取り出すことが可能である。また、取り出し口1cは通気口としても機能する。収納物の取り出しを容易にするためには、フラップ7・8の長さをできるだけ短くすればよいが、フラップ7・8は容器を補強するものであり、また、収納物が小容器にパック詰めされた商品であれば、その不用意脱落も防止するため、これら機能を確保できる限度で短くする。

0036

さらに、本実施形態では、図2から図6に示すように、収納凹部1の内部に仕切り壁1d・1eを環状に設けて、当該内部を左右二つに区画している。この構成は、上述したパック詰め商品を二つ、それぞれの区画に収納するためである。

0037

また、パック詰め商品の小容器Pが開口周縁にフランジFを有するものであれば、そのフランジFを、図4に示したように、仕切壁1d・1eの上端で下から支持することにより小容器Pが不用意に移動しないように安定して収納できる。また、仕切壁1d・1eの高さを小容器Pよりも高くすることで、収納凹部1との間に隙間Sが形成され、小容器Pを宙づりの状態で収納することができる。この隙間Sは、収納凹部1の外から衝撃等の力が加わったときに小容器Pに伝達することを防止して、収納物(例えば、イチゴなど)を保護すると共に、通気路としても機能するため、収納物が青果物である場合に、その生鮮さを保持することもできる。その際、小容器Pの上方にも、折り曲げたフラップ7・8との間で一定の空間を確保することで、小容器Pの収納物がフラップ7・8に直接触れないようにすることはもちろんである。

0038

上記実施形態によれば、フラップ7・8を内側に折り曲げてフランジ4・5に止め合わせることで、容器の強度が増し、青果物等をまとめて収納しても容器が変形することがなく、しかも、その上に別の容器を積み重ねることができる。また、未使用時にはフラップ7・8を展開すれば、図9・10に示したように、複数をぴったりと重ね合わせることができ、その嵩はほぼ容器一つ分となる。

0039

このようなフラップ7・8の折り曲げ作業や展開作業は極めて容易に行え、段ボール箱の組み立てや解体と比べると多大な省力化が可能となる。

0040

なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、収納凹部1の形状等は収容物等に応じて適宜変更することができる。つまり、収納凹部1の大きさ、深さは任意であり、平面視の形状も正方形状とすることができ、内部を複数に区画するか否かも任意である。また、平面視長方形状とした収納凹部1に対して、フラップ7・8は短辺側のフランジ2・3に延長して設けたが、長辺側に設けることも可能であり、その際、フラップ7・8を設ける辺についてはフランジを省略することも可能である。さらに、素材はA−PET、OPS、PP、PSP等、従来と同じシート状のプラスチックを使用でき、その成形方法真空圧空成形など、従来方法を踏襲することができる。さらにまた、用途は、少しの衝撃で傷みやすいイチゴやトマトなどの青果物の搬送用容器として好適で、贈答用や高価な青果物にも適用することができるが、これらに限定するものではない。また、使用方法は、搬送時や積み重ね時にフラップ7・8を折り曲げて使用する他に限定はなく、従来の段ボール製パッキングケースのように、収納物を収納したまま店頭で陳列し、そこから消費者が希望数を取り出して購入するほか、収納数全部を購入するときは、本発明容器ごとレジに持って行き、そのまま持ち帰り用の箱としても使用することができる。

0041

本発明のシート成形容器は、青果物を出荷する際に、その搬送用容器として利用できる他、既に個包装済みの商品であれば、その通箱として利用することもできる。

0042

1収納凹部
1a 底面
1b位置決め用凹部
1c 取り出し口
1d・1e仕切り壁
2・3 短辺側フランジ
4・5 長辺側フランジ
4a・5a 脱着用凸部
6 折り曲げ線
7・8フラップ
7a・7b・8a・8b 両縁部
7c・8c 脱着用凹部
7d・8d位置決め用凸部
7e・8e L字状凸部
P 小容器
F 小容器の開口フランジ
S 隙間

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