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技術 電機子、直流モータ、及び、電機子の製造方法

出願人 株式会社デンソー
発明者 岡本智久
出願日 2015年5月11日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2015-096507
公開日 2016年12月15日 (5年0ヶ月経過) 公開番号 2016-213982
状態 特許登録済
技術分野 電動機、発電機の製造 電動機、発電機の集電 直流機
主要キーワード 周方向中心位置 切断回数 短絡線 内側コイル 外側コイル 巻方向 周方向他方 結線状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

コストダウンを目的とする。

解決手段

電機子コア56に形成された複数のティースTの各々は、軸部Tcと、軸部Tcの先端から分岐された第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbを有する。内側のコイル部C1〜C12は、各軸部Tcに集中巻きされており、外側のコイル部C13〜C24は、隣り合うティースTのうち一方のティースTの第1分岐部Taと他方のティースTの第2分岐部Tbとに亘って分布巻きされている。内側のコイル部C1〜C12は、複数の内側巻線によって形成されており、各内側巻線では、整流子54のセグメントSに結線された一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の内側のコイル部が形成されている。同様に、外側のコイル部C13〜C24は、複数の外側巻線によって形成されており、各外側巻線では、整流子54のセグメントSに結線された一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の外側のコイル部が形成されている。

概要

背景

従来、複数のティースの先端部が第1分岐部及び第2分岐部に分岐された電機子コアと、各ティースの軸部に集中巻きされた複数の内側コイル部と、隣り合うティースのうち一方のティースの第1分岐部と他方のティースの第2分岐部とに亘って分布巻きされた複数の外側コイル部とを備える電機子がある(例えば、特許文献1参照)。

概要

コストダウンを目的とする。電機子コア56に形成された複数のティースTの各々は、軸部Tcと、軸部Tcの先端から分岐された第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbを有する。内側のコイル部C1〜C12は、各軸部Tcに集中巻きされており、外側のコイル部C13〜C24は、隣り合うティースTのうち一方のティースTの第1分岐部Taと他方のティースTの第2分岐部Tbとに亘って分布巻きされている。内側のコイル部C1〜C12は、複数の内側巻線によって形成されており、各内側巻線では、整流子54のセグメントSに結線された一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の内側のコイル部が形成されている。同様に、外側のコイル部C13〜C24は、複数の外側巻線によって形成されており、各外側巻線では、整流子54のセグメントSに結線された一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の外側のコイル部が形成されている。

目的

本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、コストダウンできる電機子、直流モータ、及び、電機子の製造方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

回転軸と、前記回転軸の周囲に設けられた環状部と、前記環状部の径方向外側へ延びる軸部を有すると共に該軸部の先端から分岐された第1分岐部及び第2分岐部を有し前記環状部の周方向に配列された複数のティースと、を有する電機子コアと、前記回転軸の周方向に沿って配列された複数のセグメントを有する整流子と、前記複数のセグメントのうちの二つのセグメントにそれぞれ結線された一端側結線部及び他端側結線部を有すると共に、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、前記ティースの軸部に集中巻きされた複数の内側コイル部をそれぞれ有する複数の内側巻線と、前記複数のセグメントのうちの二つのセグメントにそれぞれ結線された一端側結線部及び他端側結線部を有すると共に、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、隣り合う前記ティースのうち一方の前記ティースの第1分岐部と他方の前記ティースの第2分岐部とに亘って分布巻きされた複数の外側コイル部をそれぞれ有する複数の外側巻線と、を備える電機子

請求項2

前記複数のティースの数、及び、前記複数のセグメントの数は、24個とされ、前記複数のティースを前記電機子コアの周方向に順番に第1ティース〜第24ティースとし、前記複数のセグメントを前記整流子の周方向に順番に第1セグメント〜第24セグメントとし、前記複数の内側コイル部を前記電機子の周方向に順番に第1コイル部〜第12コイル部とし、前記複数の外側コイル部を前記電機子の周方向に順番に第13コイル部〜第24コイル部とした場合に、前記複数の内側巻線は、一端側結線部が第1セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第10セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第12ティースの軸部に集中巻きされた第12コイル部と、第2ティースの軸部に集中巻きされた第2コイル部と、第4ティースの軸部に集中巻きされた第4コイル部とを有する第1内側巻線と、一端側結線部が第13セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第22セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースの軸部に集中巻きされた第6コイル部と、第8ティースの軸部に集中巻きされた第8コイル部と、第10ティースの軸部に集中巻きされた第10コイル部とを有する第2内側巻線と、一端側結線部が第12セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第3セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第7ティースの軸部に集中巻きされた第7コイル部と、第5ティースの軸部に集中巻きされた第5コイル部と、第3ティースの軸部に集中巻きされた第3コイル部とを有する第3内側巻線と、一端側結線部が第24セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第15セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースの軸部に集中巻きされた第1コイル部と、第11ティースの軸部に集中巻きされた第11コイル部と、第9ティースの軸部に集中巻きされた第9コイル部とを有する第4内側巻線と、を含み、前記複数の外側巻線は、一端側結線部が第3セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第18セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第12ティースの第1分岐部及び第1ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第24コイル部と、第10ティースの第1分岐部及び第11ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第22コイル部と、第8ティースの第1分岐部及び第9ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第20コイル部とを有する第1外側巻線と、一端側結線部が第15セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第6セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースの第1分岐部及び第7ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第18コイル部と、第4ティースの第1分岐部及び第5ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第16コイル部と、第2ティースの第1分岐部及び第3ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第14コイル部とを有する第2外側巻線と、一端側結線部が第17セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第8セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第7ティースの第1分岐部及び第8ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第19コイル部と、第5ティースの第1分岐部及び第6ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第17コイル部と、第3ティースの第1分岐部及び第4ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第15コイル部とを有する第3外側巻線と、一端側結線部が第5セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第20セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースの第1分岐部及び第2ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第13コイル部と、第11ティースの第1分岐部及び第12ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第23コイル部と、第9ティースの第1分岐部及び第10ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第21コイル部とを有する第4外側巻線と、を含む、請求項1に記載の電機子。

請求項3

前記複数のティースの数、及び、前記複数のセグメントの数は、16個とされ、前記複数のティースを前記電機子コアの周方向に順番に第1ティース〜第16ティースとし、前記複数のセグメントを前記整流子の周方向に順番に第1セグメント〜第16セグメントとし、前記複数の内側コイル部を前記電機子の周方向に順番に第1コイル部〜第8コイル部とし、前記複数の外側コイル部を前記電機子の周方向に順番に第9コイル部〜第16コイル部とした場合に、前記複数の内側巻線は、一端側結線部が第1セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第2セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第8ティースの軸部に集中巻きされた第8コイル部と、第2ティースの軸部に集中巻きされた第2コイル部とを有する第1内側巻線と、一端側結線部が第7セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第8セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第3ティースの軸部に集中巻きされた第3コイル部と、第5ティースの軸部に集中巻きされた第5コイル部とを有する第2内側巻線と、一端側結線部が第14セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第5セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースの軸部に集中巻きされた第6コイル部と、第4ティースの軸部に集中巻きされた第4コイル部とを有する第3内側巻線と、一端側結線部が第4セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第11セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースの軸部に集中巻きされた第1コイル部と、第7ティースの軸部に集中巻きされた第7コイル部とを有する第4内側巻線と、を含み、前記複数の外側巻線は、一端側結線部が第13セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第12セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースの第2分岐部及び第5ティースの第1分岐部に亘って分布巻きされた第13コイル部と、第8ティースの第2分岐部及び第7ティースの第1分岐部に亘って分布巻きされた第15コイル部とを有する第1外側巻線と、一端側結線部が第3セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第10セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースの第2分岐部及び第8ティースの第1分岐部に亘って分布巻きされた第16コイル部と、第3ティースの第2分岐部及び第2ティースの第1分岐部に亘って分布巻きされた第10コイル部とを有する第2外側巻線と、一端側結線部が第9セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第16セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第3ティースの第1分岐部及び第4ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第11コイル部と、第1ティースの第1分岐部及び第2ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第9コイル部とを有する第3外側巻線と、一端側結線部が第15セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第6セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースの第1分岐部及び第7ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第14コイル部と、第4ティースの第1分岐部及び第5ティースの第2分岐部に亘って分布巻きされた第12コイル部とを有する第4外側巻線と、を含む、請求項1に記載の電機子。

請求項4

請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電機子と、前記電機子と対向する複数の永久磁石と、を備える直流モータ

請求項5

請求項1に記載の電機子を製造する電機子の製造方法において、一対のフライヤのうち一方のフライヤから供給される第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を前記複数のティースのうち一のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第1内側巻線を形成すると共に、前記一対のフライヤのうち他方のフライヤから供給される第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線した後に、前記第2導線を前記複数のティースのうち他のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第2内側巻線を形成する第1内側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を前記複数のティースのうち一のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第3内側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線した後に、前記第2導線を前記複数のティースのうち他のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第4内側巻線を形成する第2内側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第1外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第2導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第2外側巻線を形成する第1外側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第3外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第2導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して第4外側巻線を形成する第2外側巻線巻回工程と、を備える電機子の製造方法。

請求項6

請求項2に記載の電機子を製造する電機子の製造方法であって、一対のフライヤのうち一方のフライヤから供給される第1導線の一端側を前記第1セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第12ティースの軸部に集中巻きして前記第12コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第2ティースの軸部に集中巻きして前記第2コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第4ティースの軸部に集中巻きして前記第4コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第10セグメントに結線して前記第1内側巻線を形成すると共に、前記一対のフライヤのうち他方のフライヤから供給される第2導線の一端側を前記第13セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第6ティースの軸部に集中巻きして前記第6コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第8ティースの軸部に集中巻きして前記第8コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第10ティースの軸部に集中巻きして前記第10コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第22セグメントに結線して前記第2内側巻線を形成する第1内側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記第12セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第7ティースの軸部に集中巻きして前記第7コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第5ティースの軸部に集中巻きして前記第5コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第3ティースの軸部に集中巻きして前記第3コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第3セグメントに結線して前記第3内側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記第24セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第1ティースの軸部に集中巻きして前記第1コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第11ティースの軸部に集中巻きして前記第11コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第9ティースの軸部に集中巻きして前記第9コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第15セグメントに結線して前記第4内側巻線を形成する第2内側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記第3セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第12ティースの第1分岐部及び前記第1ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第24コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第10ティースの第1分岐部及び前記第11ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第22コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第8ティースの第1分岐部及び前記第9ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第20コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第18セグメントに結線して前記第1外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記第15セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第6ティースの第1分岐部及び前記第7ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第18コイル部を形成し、次いで、前記第2導線を前記第4ティースの第1分岐部及び前記第5ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第16コイル部を形成し、次いで、前記第2導線を前記第2ティースの第1分岐部及び前記第3ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第14コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第6セグメントに結線して前記第2外側巻線を形成する第1外側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記第17セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第7ティースの第1分岐部及び前記第8ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第19コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第5ティースの第1分岐部及び前記第6ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第17コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第3ティースの第1分岐部及び前記第4ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第15コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第8セグメントに結線して前記第3外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記第5セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第1ティースの第1分岐部及び前記第2ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第13コイル部を形成し、次いで、前記第2導線を前記第11ティースの第1分岐部及び前記第12ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第23コイル部を形成し、次いで、前記第2導線を前記第9ティースの第1分岐部及び前記第10ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第21コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第20セグメントに結線して前記第4外側巻線を形成する第2外側巻線巻回工程と、を備える電機子の製造方法。

請求項7

前記第2外側巻線巻回工程の後に、前記第1導線における前記第10セグメント及び前記第12セグメント間の部分と、前記第2導線における前記第22セグメント及び前記第24セグメント間の部分と、前記第1導線における前記第18セグメント及び前記第17セグメント間の部分と、前記第2導線における前記第6セグメント及び前記第5セグメント間の部分を切断する切断工程をさらに備える、請求項6に記載の電機子の製造方法。

請求項8

請求項3に記載の電機子を製造する製造方法であって、一対のフライヤのうち一方のフライヤから供給される第1導線の一端側を前記第1セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第8ティースの軸部に集中巻きして前記第8コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第2ティースの軸部に集中巻きして前記第2コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第2セグメントに結線して前記第1内側巻線を形成すると共に、前記一対のフライヤのうち他方のフライヤから供給される第2導線の一端側を前記第7セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第3ティースの軸部に集中巻きして前記第3コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第5ティースの軸部に集中巻きして前記第5コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第8セグメントに結線して前記第2内側巻線を形成する第1内側巻線巻回工程と、一端側結線部が第7セグメントに結線されると共に、他端側結線部が第8セグメントに結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第3ティースの軸部に集中巻きされた第3コイル部と、第5テと、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記第14セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第6ティースの軸部に集中巻きして前記第6コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第4ティースの軸部に集中巻きして前記第4コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第5セグメントに結線して前記第3内側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記第4セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第1ティースの軸部に集中巻きして前記第1コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第7ティースの軸部に集中巻きして前記第7コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第11セグメントに結線して前記第4内側巻線を形成する第2内側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記第13セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第6ティースの第2分岐部及び前記第5ティースの第1分岐部に亘って分布巻きして前記第13コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第8ティースの第2分岐部及び前記第7ティースの第1分岐部に亘って分布巻きして前記第15コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第12セグメントに結線して前記第1外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記第3セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第1ティースの第2分岐部及び前記第8ティースの第1分岐部に亘って分布巻きして前記第16コイル部を形成し、次いで、前記第2導線を前記第3ティースの第2分岐部及び前記第2ティースの第1分岐部に亘って分布巻きして前記第10コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第10セグメントに結線して前記第2外側巻線を形成する第1外側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記第9セグメントに結線した後に、前記第1導線を前記第3ティースの第1分岐部及び前記第4ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第11コイル部を形成し、次いで、前記第1導線を前記第1ティースの第1分岐部及び前記第2ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第9コイル部を形成してから、前記第1導線の他端側を前記第16セグメントに結線して前記第3外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記第15セグメントに結線した後に、前記第2導線を前記第6ティースの第1分岐部及び前記第7ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第14コイル部を形成し、次いで、前記第2導線を前記第4ティースの第1分岐部及び前記第5ティースの第2分岐部に亘って分布巻きして前記第12コイル部を形成してから、前記第2導線の他端側を前記第6セグメントに結線して前記第4外側巻線を形成する第2外側巻線巻回工程と、を備える電機子の製造方法。

請求項9

前記第2外側巻線巻回工程の後に、前記第1導線における前記第2セグメント及び前記第14セグメント間の部分と、前記第2導線における前記第8セグメント及び前記第4セグメント間の部分と、前記第1導線における前記第5セグメント及び前記第13セグメント間の部分と、前記第2導線における前記第11セグメント及び前記第3セグメント間の部分と、前記第1導線における前記第12セグメント及び前記第9セグメント間の部分と、前記第2導線における前記第10セグメント及び前記第15セグメント間の部分を切断する切断工程をさらに備える、請求項8に記載の電機子の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、電機子直流モータ、及び、電機子の製造方法に関する。

背景技術

0002

従来、複数のティースの先端部が第1分岐部及び第2分岐部に分岐された電機子コアと、各ティースの軸部に集中巻きされた複数の内側コイル部と、隣り合うティースのうち一方のティースの第1分岐部と他方のティースの第2分岐部とに亘って分布巻きされた複数の外側コイル部とを備える電機子がある(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2010−98927号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の電機子では、内側コイル部及び外側コイル部の両端部が整流子セグメント結線される。このため、内側コイル部及び外側コイル部を巻回する毎に、セグメントに結線された各コイル部の両端部を切断する必要がある。したがって、導線切断回数及びターン数の増加により、加工時間が長くなり、コストアップになる。

0005

本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、コストダウンできる電機子、直流モータ、及び、電機子の製造方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明の電機子は、回転軸と、前記回転軸の周囲に設けられた環状部と、前記環状部の径方向外側へ延びる軸部を有すると共に該軸部の先端から分岐された第1分岐部及び第2分岐部を有し前記環状部の周方向に配列された複数のティースと、を有する電機子コアと、前記回転軸の周方向に沿って配列された複数のセグメントを有する整流子と、前記複数のセグメントのうちの二つのセグメントにそれぞれ結線された一端側結線部及び他端側結線部を有すると共に、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、前記ティースの軸部に集中巻きされた複数の内側コイル部をそれぞれ有する複数の内側巻線と、前記複数のセグメントのうちの二つのセグメントにそれぞれ結線された一端側結線部及び他端側結線部を有すると共に、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、隣り合う前記ティースのうち一方の前記ティースの第1分岐部と他方の前記ティースの第2分岐部とに亘って分布巻きされた複数の外側コイル部をそれぞれ有する複数の外側巻線と、を備える。

0007

この電機子によれば、各内側巻線における一端側結線部及び他端側結線部の間には、複数の内側コイル部が連続して形成されている。同様に、各外側巻線における一端側結線部及び他端側結線部の間には、複数の外側コイル部が連続して形成されている。したがって、内側コイル部及び外側コイル部の両端部をセグメントに結線する場合に比して、導線の切断回数及びターン数を減らすことができる。これにより、加工時間が短くなるので、コストダウンできる。

0008

本発明の直流モータは、上記本発明の電機子と、前記電機子と対向する複数の永久磁石と、を備える。

0009

この直流モータによれば、上記本発明の電機子を備えるので、コストダウンできる。

0010

本発明の電機子の製造方法は、上記本発明の電機子を製造する電機子の製造方法において、一対のフライヤのうち一方のフライヤから供給される第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を前記複数のティースのうち一のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第1内側巻線を形成すると共に、前記一対のフライヤのうち他方のフライヤから供給される第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線した後に、前記第2導線を前記複数のティースのうち他のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第2内側巻線を形成する第1内側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を前記複数のティースのうち一のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第3内側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線した後に、前記第2導線を前記複数のティースのうち他のティースの軸部に集中巻きして前記内側コイル部を形成する作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第4内側巻線を形成する第2内側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第1外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第2導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第2外側巻線を形成する第1外側巻線巻回工程と、前記一方のフライヤから供給される前記第1導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第1導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第1導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第3外側巻線を形成すると共に、前記他方のフライヤから供給される前記第2導線の一端側を前記複数のセグメントのうち一のセグメントに結線した後に、前記第2導線を隣り合う前記ティースのうち一方の第1分岐部及び他方の前記ティースの第2分岐部に亘って分布巻きする作業を複数回行ってから、前記第2導線の他端側を前記複数のセグメントのうち他のセグメントに結線して前記第4外側巻線を形成する第2外側巻線巻回工程と、を備える。

0011

この電機子の製造方法によれば、各内側巻線における一端側結線部及び他端側結線部の間には、複数の内側コイル部を連続して形成する。同様に、各外側巻線における一端側結線部及び他端側結線部の間には、複数の外側コイル部を連続して形成する。したがって、内側コイル部及び外側コイル部の両端部をセグメントに結線する場合に比して、導線の切断回数及びターン数を減らすことができる。これにより、加工時間が短くなるので、コストダウンできる。

図面の簡単な説明

0012

第1実施形態の直流モータを軸方向から見た断面図である。
電機子(コイル部は図示省略)を軸方向から見た正面図である。
短絡線結線状態を示す正面図である。
第1及び第5短絡線の結線順序を示す説明図である。
第2及び第6短絡線の結線順序を示す説明図である。
第3及び第7短絡線の結線順序を示す説明図である。
第4及び第8短絡線の結線順序を示す説明図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程1〜6の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程1〜6の巻回説明図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程7〜10の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程7〜10の巻回説明図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程11〜16の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程11〜16の巻回説明図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程17〜20の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程17〜20の巻回説明図である。
導線の切断箇所を説明する図である。
第2実施形態の直流モータを軸方向から見た断面図である。
電機子(コイル部は図示省略)を軸方向から見た正面図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程1〜4の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程1〜4の巻回説明図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程5〜8の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程5〜8の巻回説明図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程9〜15の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程9〜15の巻回説明図である。
(a)はαフライヤの巻線巻回工程16〜20の巻回説明図、(b)はβフライヤの巻線巻回工程16〜20の巻回説明図である。

実施例

0013

[第1実施形態]
はじめに、本発明の第1実施形態について説明する。

0014

図1に示されるように、本発明の第1実施形態に係る直流モータ30は、固定子40と、固定子40の内側に配置された電機子50とを備えている。この直流モータ30は、6極24スロットモータであり、具体的には、以下の構成とされている。

0015

固定子40は、略円筒状ヨークハウジング42と、複数の第1永久磁石MG1及び第2永久磁石MG2とを有する。ヨークハウジング42の内周面には、複数の第1永久磁石MG1及び第2永久磁石MG2が周方向に交互に等ピッチ(本実施形態では60°間隔)で固着されている。複数の第1永久磁石MG1及び第2永久磁石MG2の数は、3個ずつとされている。

0016

第1永久磁石MG1及び第2永久磁石MG2は、径方向に磁化されている。第1永久磁石MG1は、径方向内側がN極、径方向外側がS極とされており、第2永久磁石MG2は、径方向内側がS極、径方向外側がN極とされている。

0017

電機子50は、回転軸52と、回転軸52に固定された略円筒状の整流子54と、回転軸52に固定された電機子コア56とを備えている。この電機子50は、回転軸52が固定子40に軸支されることにより固定子40に対して回転可能とされている。

0018

整流子54は、回転軸52に固着された絶縁性樹脂材料よりなる円筒状の保持部材58と、保持部材58の外周面に設けられた24個のセグメントSとを有する。24個のセグメントSは、回転軸52の周方向に沿って互いに離間して配列されている。

0019

ここで、図2に示されるように、以降、24個のセグメントのそれぞれを特定する場合には、この24個のセグメントを、整流子54の周方向の時計回り順番に第1セグメントS1〜第24セグメントS24と称する。この第1セグメントS1〜第24セグメントS24は、周方向に等ピッチ(15°間隔)で配置されている。

0020

図1二点鎖線で示すように、整流子54の径方向外側には、陽極側ブラシB1及び陰極側ブラシB2が24個のセグメントSに摺接可能に配置されている。陽極側ブラシB1及び陰極側ブラシB2は、周方向に180°対向する位置に配置されている。陽極側ブラシB1は、第1永久磁石MG1の周方向中心位置と対応する位置に配置され、陰極側ブラシB2は、第2永久磁石MG2の周方向中心位置と対応する位置に配置されている。整流子54には、陽極側ブラシB1及び陰極側ブラシB2を介して電流が供給される。

0021

図3に示されるように、セグメントS1〜S24のうち、N極(又はS極)の角度間隔と同じ角度間隔(本実施形態では120°間隔)で配置されたセグメント同士は、短絡線によって短絡されている。すなわち、120°間隔で配置された3つのセグメントSは、1つの組となってそれぞれ対応する第1短絡線L1〜第8短絡線L8によって互いに短絡されて同電位とされる。

0022

具体的には、第1、第17、第9セグメントS1,S17,S9の組は、第1短絡線L1によって互いに短絡されて同電位とされ(図4も参照)、第10、第2、第18セグメントS10,S2,S18の組は、第2短絡線L2によって互いに短絡されて同電位とされる(図5も参照)。

0023

また、第19、第11、第3セグメントS19,S11,S3の組は、第3短絡線L3によって互いに短絡されて同電位とされ(図6も参照)、第4、第20、第12セグメントS4,S20,S12の組は、第4短絡線L4によって互いに短絡されて同電位とされる(図7も参照)。

0024

また、第13、第5、第21セグメントS13,S5,S21の組は、第5短絡線L5によって互いに短絡されて同電位とされ(図4も参照)、第22、第14、第6セグメントS22,S14,S6の組は、第6短絡線L6によって互いに短絡されて同電位とされる(図5も参照)。

0025

また、第7、第23、第15セグメントS7,S23,S15の組は、第7短絡線L7によって互いに短絡されて同電位とされ(図6も参照)、第16、第8、第24セグメントS16,S8,S24の組は、第8短絡線L8によって互いに短絡されて同電位とされる(図7も参照)。

0026

図1に示されるように、電機子コア56には、回転軸52の周囲に設けられた環状部60と、環状部60から該環状部60の径方向外側へ延びる12個のティースTとが一体に形成されている。12個のティースTは、環状部60の周方向に配列されている。

0027

各ティースTは、第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbと、軸部Tcとを有する。軸部Tcは、環状部60の径方向外側へ延びており、第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbは、軸部Tcの先端から分岐されている。各ティースTにおいて、第1分岐部Taは、電機子コア56の周方向一方側(時計回り方向)に位置され、第2分岐部Tbは、電機子コア56の周方向他方側(反時計回り方向)に位置されている。

0028

ここで、図2に示されるように、以降、12個のティースのそれぞれを特定する場合には、この12個のティースを、電機子コア56の周方向の時計回りに順番に第1ティースT1〜第12ティースT12と称する。また、第1ティースT1〜第12ティースT12の第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbを、第1分岐部T1a〜第1分岐部T12a及び第2分岐部T1b〜第1分岐部T12bと称する。さらに、第1ティースT1〜第12ティースT12の軸部Tcを、軸部T1c〜軸部T12cと称する。

0029

図2に示されるように、12本の第1ティースT1〜第12ティースT12は、電機子コア56の周方向に等ピッチ(30°間隔)で配列されている。また、この第1ティースT1〜第12ティースT12は、第1セグメントS1〜第24セグメントS24のうち2個のセグメントがそれぞれ径方向において対向するように配置されている。

0030

具体的には、図2に示されるように、第1ティースT1には、第1及び第2セグメントS1,S2がそれぞれ対向し、第2ティースT2には、第3及び第4セグメントS3,S4がそれぞれ対向し、第3ティースT3には、第5及び第6セグメントS5,S6がそれぞれ対向し、第4ティースT4には、第7及び第8セグメントS7,S8がそれぞれ対向する。

0031

また、第5ティースT5には、第9及び第10セグメントS9,S10がそれぞれ対向し、第6ティースT6には、第11及び第12セグメントS11,S12がそれぞれ対向し、第7ティースT7には、第13及び第14セグメントS13,S14がそれぞれ対向し、第8ティースT8には、第15及び第16セグメントS15,S16がそれぞれ対向する。

0032

さらに、第9ティースT9には、第17及び第18セグメントS17,S18がそれぞれ対向し、第10ティースT10には、第19及び第20セグメントS19,S20がそれぞれ対向し、第11ティースT11には、第21及び第22セグメントS21,S22がそれぞれ対向し、第12ティースT12には、第23及び第24セグメントS23,S24がそれぞれ対向する。

0033

また、図1に示されるように、24個のティースTに一対の第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbがそれぞれ形成されることによって、電機子コア56には、24個のスロットSLが形成されている。このスロットSLは、各ティースTにおける第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbの間、及び、隣り合うティースTのうち一方のティースTの第1分岐部Taと他方のティースTの第2分岐部Tbとの間にそれぞれ形成されている。

0034

ここで、説明の便宜上、電機子コア56に形成される24個のスロットを、スロット番号「1」〜「24」で特定し、その番号を図2図8図11に付す。

0035

図1に示されるように、本実施形態において、一対の第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbの周方向の幅は、軸部Tcの周方向の幅の半分とされている。また、各ティースTにおける第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbの間に形成されたスロットSLの幅方向中央の位置は、その中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上に隣り合う2個のセグメントSの間の中央位置が位置するように設定されている。

0036

具体的には、図2に示されるように、第1ティースT1の第1及び第2分岐部T1a,T1bの間のスロット番号「2」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第1及び第2セグメントS1,S2の間の中央位置が位置する。

0037

また、第2ティースT2の第1及び第2分岐部T2a,T2bの間のスロット番号「4」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第3及び第4セグメントS3,S4の間の中央位置が位置する。

0038

また、第3ティースT3の第1及び第2分岐部T3a,T3bの間のスロット番号「6」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第5及び第6セグメントS5,S6の間の中央位置が位置する。

0039

また、第4ティースT4の第1及び第2分岐部T4a,T4bの間のスロット番号「8」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第7及び第8セグメントS7,S8の間の中央位置が位置する。

0040

また、第5ティースT5の第1及び第2分岐部T5a,T5bの間のスロット番号「10」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第9及び第10セグメントS9,S10の間の中央位置が位置する。

0041

また、第6ティースT6の第1及び第2分岐部T6a,T6bの間のスロット番号「12」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第11及び第12セグメントS11,S12の間の中央位置が位置する。

0042

また、第7ティースT7の第1及び第2分岐部T7a,T7bの間のスロット番号「14」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第13及び第14セグメントS13,S14の間の中央位置が位置する。

0043

また、第8ティースT8の第1及び第2分岐部T8a,T8bの間のスロット番号「16」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第15及び第16セグメントS15,S16の間の中央位置が位置する。

0044

また、第9ティースT9の第1及び第2分岐部T9a,T9bの間のスロット番号「18」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第17及び第18セグメントS17,S18の間の中央位置が位置する。

0045

また、第10ティースT10の第1及び第2分岐部T10a,T10bの間のスロット番号「20」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第19及び第20セグメントS19,S20の間の中央位置が位置する。

0046

また、第11ティースT11の第1及び第2分岐部T11a,T11bの間のスロット番号「22」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第21及び第22セグメントS21,S22の間の中央位置が位置する。

0047

また、第12ティースT12の第1及び第2分岐部T12a,T12bの間のスロット番号「24」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第23及び第24セグメントS23,S24の間の中央位置が位置する。

0048

また、本実施形態において、隣り合うティースTのうち一方のティースTの第1分岐部Taと他方のティースTの第2分岐部Tbとの間に形成されたスロットSLの中央位置は、その中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上に、隣り合うセグメントSの間の中央位置が位置するようになっている。

0049

具体的には、図2に示されるように、第1ティースT1の第1分岐部T1a及び第2ティースT2の第2分岐部T2bの間のスロット番号「3」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第2及び第3セグメントS2,S3の間の中央位置が位置する。

0050

また、第2ティースT2の第1分岐部T2a及び第3ティースT3の第2分岐部T3bの間のスロット番号「5」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第4及び第5セグメントS4,S5の間の中央位置が位置する。

0051

また、第3ティースT3の第1分岐部T3a及び第4ティースT4の第2分岐部T4bの間のスロット番号「7」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第6及び第7セグメントS6,S7の間の中央位置が位置する。

0052

また、第4ティースT4の第1分岐部T4a及び第5ティースT5の第2分岐部T5bの間のスロット番号「9」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第8及び第9セグメントS8,S9の間の中央位置が位置する。

0053

また、第5ティースT5の第1分岐部T5a及び第6ティースT6の第2分岐部T6bの間のスロット番号「11」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第10及び第11セグメントS10,S11の間の中央位置が位置する。

0054

また、第6ティースT6の第1分岐部T6a及び第7ティースT7の第2分岐部T7bの間のスロット番号「13」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第12及び第13セグメントS12,S13の間の中央位置が位置する。

0055

また、第7ティースT7の第1分岐部T7a及び第8ティースT8の第2分岐部T8bの間のスロット番号「15」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第14及び第15セグメントS14,S15の間の中央位置が位置する。

0056

また、第8ティースT8の第1分岐部T8a及び第9ティースT9の第2分岐部T9bの間のスロット番号「17」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第16及び第17セグメントS16,S17の間の中央位置が位置する。

0057

また、第9ティースT9の第1分岐部T9a及び第10ティースT10の第2分岐部T10bの間のスロット番号「19」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第18及び第19セグメントS18,S19の間の中央位置が位置する。

0058

また、第10ティースT10の第1分岐部T10a及び第11ティースT11の第2分岐部T11bの間のスロット番号「21」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第20及び第21セグメントS20,S21の間の中央位置が位置する。

0059

また、第11ティースT11の第1分岐部T11a及び第12ティースT12の第2分岐部T12bの間のスロット番号「23」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第22及び第23セグメントS22,S23の間の中央位置が位置する。

0060

また、第12ティースT12の第1分岐部T12a及び第1ティースT1の第2分岐部T1bの間のスロット番号「1」のスロットの中央位置と回転軸52の中心軸線を結ぶ線上には、第24及び第1セグメントS24,S1の間の中央位置が位置する。

0061

以上の構成とされた電機子コア56の各ティースT1〜T12には、図1に示されるように、コイル部が巻回されている。

0062

ここで、説明の便宜上、各ティースTの軸部Tcに巻回されている内側のコイル部(内側コイル部)については、図2に示される第1ティースT1の軸部T1cに巻回されているコイル部から第12ティースT12の軸部T12cに巻回されているコイル部までを順番に第1コイル部C1〜第12コイル部C12と称する。

0063

また、隣り合うティースTのうち一方のティースTの第1分岐部Taと他方のティースTの第2分岐部Tbとに亘って巻回された外側のコイル部(外側コイル部)については、図2に示される第1ティースT1の第1分岐部T1aと第2ティースT2の第2分岐部T2bとに亘って巻回されたコイル部から第12ティースT12の第1分岐部T12aと第1ティースT1の第2分岐部T1bとに亘って巻回されたコイル部までを順番に第13コイル部C13〜第24コイル部C24と称する。

0064

なお、各ティースTの軸部Tcに巻回された第1コイル部C1〜第12コイル部C12は、集中巻きとされる。また、隣り合うティースTのうち一方のティースTの第1分岐部Taと他方のティースTの第2分岐部Tbとに亘って巻回された第13コイル部C13〜第24コイル部C24は、分布巻きとされる。

0065

(短絡線結線工程)
次に、第1短絡線L1〜第8短絡線L8の結線方法について、表1に示される短絡線結線工程表と、図4図7に示される短絡線結線図に従って説明する。

0066

0067

本実施形態では、表1に示される短絡線結線工程表と、図4図7に示される結線図から明らかなように、180°対向する位置に配置された一方の短絡線と他方の短絡線を同時に結線していく方法でダブルフライヤ巻線機が用いられる。

0068

表1に示されるように、ダブルフライヤ巻線機では、αフライヤとβフライヤが分担して第1短絡線L1〜第8短絡線L8を結線する。このダブルフライヤ巻線機では、αフライヤとβフライヤによって結線作業が同時に行われる。

0069

「短絡線結線工程1」(セグメント:S1→S17→S9、S13→S5→S21)
図4に示されるように、αフライヤは、絶縁被膜された第1導線W1の一端側を、第1セグメントS1のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第17セグメントS17まで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、引き回した第1導線W1を、該第17セグメントS17のライザRにクロスさせて引っ掛ける。αフライヤは、該第17セグメントS17のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、反時計回り方向に120°離間した第9セグメントS9まで反時計回り方向に引き回し該第9セグメントS9のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0070

一方、βフライヤは、絶縁被膜された第2導線W2の一端側を、第13セグメントS13のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第5セグメントS5まで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、引き回した第2導線W2を、該第5セグメントS5のライザRにクロスさせて引っ掛ける。βフライヤは、該第5セグメントS5のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、反時計回り方向に120°離間した第21セグメントS21まで反時計回り方向に引き回し該第21セグメントS21のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0071

「短絡線結線工程2」(切断)
αフライヤは、第9セグメントS9のライザRに掛け止めした第1導線W1を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第17セグメントS17のライザRに引っ掛けられた第1導線W1は、その一端側が第1セグメントS1のライザRに掛け止めされ、その他端側が第9セグメントS9のライザRに掛け止めされた第1短絡線L1となる。

0072

βフライヤは、第21セグメントS21のライザRに掛け止めした第2導線W2を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第5セグメントS5のライザRに引っ掛けられた第2導線W2は、その一端側が第13セグメントS13のライザRに掛け止めされ、その他端側が第21セグメントS21のライザRに掛け止めされた第5短絡線L5となる。

0073

「短絡線結線工程3」(セグメント:S10→S2→S18、S22→S14→S6)
図5に示されるように、αフライヤは、切断した第1導線W1の一端側を、第10セグメントS10のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第2セグメントS2まで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、引き回した第1導線W1を、該第2セグメントS2のライザRにクロスさせて引っ掛ける。αフライヤは、該第2セグメントS2のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、反時計回り方向に120°離間した第18セグメントS18まで反時計回り方向に引き回し該第18セグメントS18のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0074

一方、βフライヤは、切断した第2導線W2の一端側を、第22セグメントS22のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第14セグメントS14まで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、引き回した第2導線W2を、該第14セグメントS14のライザRにクロスさせて引っ掛ける。βフライヤは、該第14セグメントS14のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、反時計回り方向に120°離間した第6セグメントS6まで反時計回り方向に引き回し該第6セグメントS6のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0075

「短絡線結線工程4」(切断)
αフライヤは、第18セグメントS18のライザRに掛け止めした第1導線W1を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第2セグメントS2のライザRに引っ掛けられた第1導線W1は、その一端側が第10セグメントS10のライザRに掛け止めされ、その他端側が第18セグメントS18のライザRに掛け止めされた第2短絡線L2となる。

0076

βフライヤは、第6セグメントS6のライザRに掛け止めした第2導線W2を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第14セグメントS14のライザRに引っ掛けられた第2導線W2は、その一端側が第22セグメントS22のライザRに掛け止めされ、その他端側が第6セグメントS6のライザRに掛け止めされた第6短絡線L6となる。

0077

「短絡線結線工程5」(セグメント:S19→S11→S3、S7→S23→S15)
図6に示されるように、αフライヤは、切断した第1導線W1の一端側を、第19セグメントS19のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第11セグメントS11まで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、引き回した第1導線W1を、該第11セグメントS11のライザRにクロスさせて引っ掛ける。αフライヤは、該第11セグメントS11のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、反時計回り方向に120°離間した第3セグメントS3まで反時計回り方向に引き回し該第3セグメントS3のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0078

一方、βフライヤは、切断した第2導線W2の一端側を、第7セグメントS7のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第23セグメントS23まで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、引き回した第2導線W2を、該第23セグメントS23のライザRにクロスさせて引っ掛ける。βフライヤは、該第23セグメントS23のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、反時計回り方向に120°離間した第15セグメントS15まで反時計回り方向に引き回し該第15セグメントS15のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0079

「短絡線結線工程6」(切断)
αフライヤは、第3セグメントS3のライザRに掛け止めした第1導線W1を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第11セグメントS11のライザRに引っ掛けられた第1導線W1は、その一端側が第19セグメントS19のライザRに掛け止めされ、その他端側が第3セグメントS3のライザRに掛け止めされた第3短絡線L3となる。

0080

βフライヤは、第15セグメントS15のライザRに掛け止めした第2導線W2を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第23セグメントS23のライザRに引っ掛けられた第2導線W2は、その一端側が第7セグメントS7のライザRに掛け止めされ、その他端側が第15セグメントS15のライザRに掛け止めされた第7短絡線L7となる。

0081

「短絡線結線工程7」(セグメント:S4→S20→S12、S16→S8→S24)
図7に示されるように、αフライヤは、切断した第1導線W1の一端側を、第4セグメントS4のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第20セグメントS20まで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、引き回した第1導線W1を、該第20セグメントS20のライザRにクロスさせて引っ掛ける。αフライヤは、該第20セグメントS20のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、反時計回り方向に120°離間した第12セグメントS12まで反時計回り方向に引き回し該第12セグメントS12のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0082

一方、βフライヤは、切断した第2導線W2の一端側を、第16セグメントS16のライザRに引っ掛けて掛け止めした後、反時計回り方向に120°離間した第8セグメントS8まで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、引き回した第2導線W2を、該第8セグメントS8のライザRにクロスさせて引っ掛ける。βフライヤは、該第8セグメントS8のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、反時計回り方向に120°離間した第24セグメントS24まで反時計回り方向に引き回し該第24セグメントS24のライザRに引っ掛けて掛け止めする。

0083

「短絡線結線工程8」(切断)
αフライヤは、第12セグメントS12のライザRに掛け止めした第1導線W1を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第20セグメントS20のライザRに引っ掛けられた第1導線W1は、その一端側が第2セグメントS2のライザRに掛け止めされ、その他端側が第12セグメントS12のライザRに掛け止めされた第4短絡線L4となる。

0084

βフライヤは、第24セグメントS24のライザRに掛け止めした第2導線W2を切断する。これによって、その中間部(非端末部)が第8セグメントS8のライザRに引っ掛けられた第2導線W2は、その一端側が第16セグメントS16のライザRに掛け止めされ、その他端側が第24セグメントS24のライザRに掛け止めされた第8短絡線L8となる。

0085

そして、以上により、αフライヤとβフライヤからなるダブルフライヤ巻線機を使用した第1短絡線L1〜第8短絡線L8の結線作業が終了する。

0086

(巻線巻回工程)
短絡線結線工程が完了すると、第1コイル部C1〜第24コイル部C24の巻回作業に移る。以下、第1コイル部C1〜第24コイル部C24の巻回方法を、表2に示される巻線巻回工程表と、図8図11に示される巻回図に従って説明する。

0087

0088

本実施形態では、表2に示される巻線巻回工程表と、図8図11に示される巻回説明図から明らかなように、180°対向する位置に配置された第1導線と第2導線を同時に巻回していく方法において、上記と同じダブルフライヤ巻線機(αフライヤとβフライヤ)が用いられる。図8図11中に示される丸付文字は、以下の工程番号を示している。

0089

「巻線巻回工程1」(セグメント:S1、S13)
図8(a)に示されるように、αフライヤは、第1導線W1の一端側を第1セグメントS1のライザRに掛け止めする。

0090

一方、図8(b)に示されるように、βフライヤは、第2導線W2の一端側を第13セグメントS13のライザRに掛け止めする。

0091

「巻線巻回工程2」(スロット:「1」→「23」、「13」→「11」)
図8(a)に示されるように、αフライヤは、第1セグメントS1のライザRに掛け止めした第1導線W1を、整流子54側から軸方向に沿って見て反時計回り方向(以下、単に反時計回り方向と言う)にスロット番号「1」のスロットまで引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「1」と「23」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて電機子コア56の径方向外側から見て巻回方向が反時計回り方向(以下、単に逆巻方向と言う)の第12コイル部C12を巻回する。

0092

一方、図8(b)に示されるように、βフライヤは、第13セグメントS13のライザRに掛け止めした第2導線W2を、反時計回り方向にスロット番号「13」のスロットまで引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「13」と「11」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第6ティースT6の軸部T6cに対して逆巻方向の第6コイル部C6を巻回する。

0093

「巻線巻回工程3」(スロット:「5」→「3」、「17」→「15」)
図8(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T12cに第12コイル部C12を巻回した第1導線W1を、スロット番号「1」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「5」のスロットまで整流子54側から軸方向に沿って見て時計回り方向(以下、単に時計回り方向と言う)に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「5」と「3」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて電機子コア56の径方向外側から見て巻回方向が時計回り方向(以下、単に順巻方向と言う)の第2コイル部C2を巻回する。

0094

一方、図8(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T6cに第6コイル部C6を巻回した第2導線W2を、スロット番号「13」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その反整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「17」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「17」と「15」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第8ティースT8の軸部T8cに対して順巻方向の第8コイル部C8を巻回する。

0095

「巻線巻回工程4」(スロット:「9」→「7」、「21」→「19」)
図8(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T2cに第2コイル部C2を巻回した第1導線W1を、スロット番号「5」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「9」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「9」と「7」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第4ティースT4の軸部T4cに対して逆巻方向の第4コイル部C4を巻回する。

0096

一方、図8(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T8cに第8コイル部C8を巻回した第2導線W2を、スロット番号「17」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「21」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「21」と「19」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第10ティースT10の軸部T10cに対して逆巻方向の第10コイル部C10を巻回する。

0097

「巻線巻回工程5」(セグメント:S10、S22)
図8(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T4cに第4コイル部C4を巻回した第1導線W1をスロット番号「7」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を時計回り方向に第10セグメントS10まで引き回し、第1導線W1の他端側を該第10セグメントS10のライザRに引っ掛ける。

0098

一方、図8(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T10cに第10コイル部C10を巻回した第2導線W2をスロット番号「19」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を時計回り方向に第22セグメントS22まで引き回し、第2導線W2の他端側を該第22セグメントS22のライザRに引っ掛ける。

0099

そして、以上の巻線巻回工程1〜5によって第1内側巻線61及び第2内側巻線62が形成される。

0100

第1内側巻線61は、一端側結線部が第1セグメントS1に結線されると共に、他端側結線部が第10セグメントS10に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第12ティースT12の軸部T12cに集中巻きされた第12コイル部C12と、第2ティースT2の軸部T2cに集中巻きされた第2コイル部C2と、第4ティースT4の軸部T4cに集中巻きされた第4コイル部C4とを有する。

0101

第2内側巻線62は、一端側結線部が第13セグメントS13に結線されると共に、他端側結線部が第22セグメントS22に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースT6の軸部T6cに集中巻きされた第6コイル部C6と、第8ティースT8の軸部T8cに集中巻きされた第8コイル部C8と、第10ティースT10の軸部T10cに集中巻きされた第10コイル部C10とを有する。

0102

以上の巻線巻回工程1〜5は、第1内側巻線61を形成すると共に、第2内側巻線62を形成する「第1内側巻線巻回工程」である。

0103

「巻線巻回工程6」(セグメント:S12、S24)
図8(a)に示されるように、αフライヤは、第10セグメントS10のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、時計回り方向に第12セグメントS12まで引き回し、該第12セグメントS12のライザRに引っ掛ける。

0104

一方、図8(b)に示されるように、βフライヤは、第22セグメントS22のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、時計回り方向に第24セグメントS24まで引き回し、該第24セグメントS24のライザRに引っ掛ける。

0105

「巻線巻回工程7」(スロット:「15」→「13」、「3」→「1」)
図9(a)に示されるように、αフライヤは、第12セグメントS12のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、スロット番号「15」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「15」と「13」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第7ティースT7の軸部T7cに対して逆巻方向の第7コイル部C7を巻回する。

0106

一方、図9(b)に示されるように、βフライヤは、第24セグメントS24のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、スロット番号「3」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「3」と「1」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第1ティースT1の軸部T1cに対して逆巻方向の第1コイル部C2を巻回する。

0107

「巻線巻回工程8」(スロット:「9」→「11」、「21」→「23」)
図9(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T7cに第2コイル部C7を巻回した第1導線W1を、スロット番号「13」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「9」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「9」と「11」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第5ティースT5の軸部T5cに対して順巻方向の第5コイル部C5を巻回する。

0108

一方、図9(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T1cに第1コイル部C1を巻回した第2導線W2を、スロット番号「1」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「21」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「21」と「23」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第11ティースT11の軸部T11cに対して順巻方向の第11コイル部C11を巻回する。

0109

「巻線巻回工程9」(スロット:「5」→「7」、「17」→「19」)
図9(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T5cに第2コイル部C5を巻回した第1導線W1を、スロット番号「9」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「5」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「5」と「7」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第3ティースT3の軸部T3cに対して逆巻方向の第3コイル部C3を巻回する。

0110

一方、図9(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T11cに第11コイル部C11を巻回した第2導線W2を、スロット番号「21」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その反整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「17」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「17」と「19」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第9ティースT9の軸部T9cに対して逆巻方向の第9コイル部C9を巻回する。

0111

「巻線巻回工程10」(セグメント:S3、S15)
図9(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T3cに第3コイル部C3を巻回した第1導線W1をスロット番号「5」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、反時計回り方向に第3セグメントS3まで引き回し、該第3セグメントS3のライザRに引っ掛ける。

0112

一方、図9(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T9cに第9コイル部C9を巻回した第2導線W2をスロット番号「17」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、反時計回り方向に第15セグメントS15まで引き回し、該第15セグメントS15のライザRに引っ掛ける。

0113

そして、以上の巻線巻回工程6〜10によって第3内側巻線63及び第4内側巻線64が形成される。

0114

第3内側巻線63は、一端側結線部が第12セグメントS12に結線されると共に、他端側結線部が第3セグメントS3に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第7ティースT7の軸部T7cに集中巻きされた第7コイル部C7と、第5ティースT5の軸部T5cに集中巻きされた第5コイル部C5と、第3ティースT3の軸部T3cに集中巻きされた第3コイル部C3とを有する。

0115

第4内側巻線64は、一端側結線部が第24セグメントS24に結線されると共に、他端側結線部が第15セグメントS15に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースT1の軸部T1cに集中巻きされた第1コイル部C1と、第11ティースT11の軸部T11cに集中巻きされた第11コイル部C11と、第9ティースT9の軸部T9cに集中巻きされた第9コイル部C9とを有する。

0116

以上の巻線巻回工程6〜10は、第3内側巻線63を形成すると共に、第4内側巻線64を形成する「第2内側巻線巻回工程」である。このように、本実施形態では、第1〜第4の複数の内側巻線が形成される。

0117

「巻線巻回工程11」(スロット:「24」→「2」、「12」→「14」)
図10(a)に示されるように、αフライヤは、第3セグメントS3のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、スロット番号「24」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「24」と「2」のスロット間において、すなわち、第12ティースT12の第1分岐部T12a及び第1ティースT1の第2分岐部T1b間に対して、その引き回した第1導線W1にて順巻方向の第24コイル部C24を巻回する。

0118

一方、図10(b)に示されるように、βフライヤは、第15セグメントS15のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、スロット番号「12」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「12」と「14」のスロット間において、すなわち、第6ティースT6の第1分岐部T6a及び第7ティースT7の第2分岐部T7b間に対して、その引き回した第2導線W2にて順巻方向の第18コイル部C18を巻回する。

0119

「巻線巻回工程12」(スロット:「20」→「22」、「8」→「10」)
図10(a)に示されるように、αフライヤは、第12ティースT12の第1分岐部T12a及び第1ティースT1の第2分岐部T1b間に第24コイル部C24を巻回した第1導線W1を、スロット番号「24」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「20」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「20」と「22」のスロット間において、すなわち、第10ティースT10の第1分岐部T10a及び第11ティースT11の第2分岐部T11b間に対して、その引き回した第1導線W1にて逆巻方向の第22コイル部C22を巻回する。

0120

一方、図10(b)に示されるように、βフライヤは、第6ティースT6の第1分岐部T6a及び第7ティースT7の第2分岐部T7b間に第18コイル部C18を巻回した第2導線W2を、スロット番号「12」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その反整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「8」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「8」と「10」のスロット間において、すなわち、第4ティースT4の第1分岐部T4a及び第5ティースT5の第2分岐部T5b間に対して、その引き回した第2導線W2にて逆巻方向の第16コイル部C16を巻回する。

0121

「巻線巻回工程13」(スロット:「16」→「18」、「4」→「6」)
図10(a)に示されるように、αフライヤは、第10ティースT10の第1分岐部T10a及び第11ティースT11の第2分岐部T11b間に第22コイル部C22を巻回した第1導線W1を、スロット番号「20」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「16」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「16」と「18」のスロット間において、すなわち、第8ティースT8の第1分岐部T8a及び第9ティースT9の第2分岐部T9b間に対して、その引き回した第1導線W1にて順巻方向の第20コイル部C20を巻回する。

0122

一方、図10(b)に示されるように、βフライヤは、第4ティースT4の第1分岐部T4a及び第5ティースT5の第2分岐部T5b間に第16コイル部C16を巻回した第2導線W2を、スロット番号「8」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「4」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「4」と「6」のスロット間において、すなわち、第2ティースT2の第1分岐部T2a及び第3ティースT3の第2分岐部T3b間に対して、その引き回した第2導線W2にて順巻方向の第14コイル部C14を巻回する。

0123

「巻線巻回工程14」(スロット:「20」、「8」)
図10(a)に示されるように、αフライヤは、第8ティースT8の第1分岐部T8a及び第9ティースT9の第2分岐部T9b間に第20コイル部C20を巻回した第1導線W1を、スロット番号「16」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「20」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「20」に引き回した第1導線W1を、スロット番号「20」のスロットから整流子側に引き出す。

0124

一方、図10(b)に示されるように、βフライヤは、第2ティースT2の第1分岐部T2a及び第3ティースT3の第2分岐部T3b間に第14コイル部C14を巻回した第2導線W2を、スロット番号「4」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その反整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「8」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「8」に引き回した第2導線W2を、スロット番号「8」のスロットから整流子側に引き出す。

0125

「巻線巻回工程15」(セグメント:S18、S6)
図10(a)に示されるように、αフライヤは、スロット番号「20」のスロットから整流子側に引き出した第1導線W1を、時計回り方向に第18セグメントS18まで引き回し、該第18セグメントS18のライザRに引っ掛ける。

0126

一方、図10(b)に示されるように、βフライヤは、スロット番号「8」のスロットから整流子側に引き出した第2導線W2を、時計回り方向に第6セグメントS6まで引き回し、該第6セグメントS6のライザRに引っ掛ける。

0127

そして、以上の巻線巻回工程11〜15によって第1外側巻線71及び第2外側巻線72が形成される。

0128

第1外側巻線71は、一端側結線部が第3セグメントS3に結線されると共に、他端側結線部が第18セグメントS18に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第12ティースT12の第1分岐部T12a及び第1ティースT1の第2分岐部T2bに亘って分布巻きされた第24コイル部C24と、第10ティースT10の第1分岐部T1a及び第11ティースT11の第2分岐部T11bに亘って分布巻きされた第22コイル部C22と、第8ティースT8の第1分岐部T8a及び第9ティースT9の第2分岐部T9bに亘って分布巻きされた第20コイル部C20とを有する。

0129

第2外側巻線72は、一端側結線部が第15セグメントS15に結線されると共に、他端側結線部が第6セグメントS6に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースT6の第1分岐部T6a及び第7ティースT7の第2分岐部T7bに亘って分布巻きされた第18コイル部C18と、第4ティースT4の第1分岐部T4a及び第5ティースT5の第2分岐部T5bに亘って分布巻きされた第16コイル部C16と、第2ティースT2の第1分岐部T2a及び第3ティースT3の第2分岐部T3bに亘って分布巻きされた第14コイル部C14とを有する。

0130

以上の巻線巻回工程11〜15は、第1外側巻線71を形成すると共に、第2外側巻線72を形成する「第1外側巻線巻回工程」である。

0131

「巻線巻回工程16」(セグメント:S17、S5)
図10(a)に示されるように、αフライヤは、第18セグメントS18のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、反時計回り方向に第17セグメントS17まで引き回し、該第17セグメントS17のライザRに引っ掛ける。

0132

一方、図10(b)に示されるように、βフライヤは、第6セグメントS6のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、反時計回り方向に第5セグメントS5まで引き回し、該第5セグメントS5のライザRに引っ掛ける。

0133

「巻線巻回工程17」(スロット:「14」→「16」、「2」→「4」)
図11(a)に示されるように、αフライヤは、第17セグメントS17のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、スロット番号「14」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「14」と「16」のスロット間において、すなわち、第7ティースT7の第1分岐部T7a及び第8ティースT8の第2分岐部T8b間に対して、その引き回した第1導線W1にて逆巻方向の第19コイル部C19を巻回する。

0134

一方、図11(b)に示されるように、βフライヤは、第5セグメントS5のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、スロット番号「2」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「2」と「4」のスロット間において、すなわち、第1ティースT1の第1分岐部T1a及び第2ティースT2の第2分岐部T2b間に対して、その引き回した第2導線W2にて順巻方向の第13コイル部C13を巻回する。

0135

「巻線巻回工程18」(スロット:「10」→「12」、「22」→「24」)
図11(a)に示されるように、αフライヤは、第7ティースT7の第1分岐部T7a及び第8ティースT8の第2分岐部T8b間に第19コイル部C19を巻回した第1導線W1を、スロット番号「14」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「10」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「10」と「12」のスロット間において、すなわち、第5ティースT5の第1分岐部T5a及び第6ティースT6の第2分岐部T6b間に対して、その引き回した第1導線W1にて順巻方向の第17コイル部C17を巻回する。

0136

一方、図11(b)に示されるように、βフライヤは、第1ティースT1の第1分岐部T1a及び第2ティースT2の第2分岐部T2b間に第13コイル部C13を巻回した第2導線W2を、スロット番号「2」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その反整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「22」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「22」と「24」のスロット間において、すなわち、第11ティースT11の第1分岐部T11a及び第12ティースT12の第2分岐部T12b間に対して、その引き回した第2導線W2にて逆巻方向の第23コイル部C23を巻回する。

0137

「巻線巻回工程19」(スロット:「6」→「8」、「18」→「20」)
図11(a)に示されるように、αフライヤは、第5ティースT5の第1分岐部T5a及び第6ティースT6の第2分岐部T6b間に第17コイル部C17を巻回した第1導線W1を、スロット番号「10」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「6」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「6」と「8」のスロット間において、すなわち、第3ティースT3の第1分岐部T3a及び第4ティースT4の第2分岐部T4b間に対して、その引き回した第1導線W1にて逆巻方向の第15コイル部C15を巻回する。

0138

一方、図11(b)に示されるように、βフライヤは、第11ティースT11の第1分岐部T11a及び第12ティースT12の第2分岐部T12b間に第23コイル部C23を巻回した第2導線W2を、スロット番号「22」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「18」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「18」と「20」のスロット間において、すなわち、第9ティースT9の第1分岐部T9a及び第10ティースT10の第2分岐部T10b間に対して、その引き回した第2導線W2にて順巻方向の第21コイル部C21を巻回する。

0139

「巻線巻回工程20」(セグメント:S8、S20)
図11(a)に示されるように、αフライヤは、スロット番号「8」のスロットから整流子側に引き出した第1導線W1を、時計回り方向に第8セグメントS8まで引き回し、該第8セグメントS8のライザRに引っ掛ける。

0140

一方、図11(b)に示されるように、βフライヤは、スロット番号「20」のスロットから整流子側に引き出した第2導線W2を、時計回り方向に第20セグメントS20まで引き回し、該第20セグメントS20のライザRに引っ掛ける。

0141

そして、以上の巻線巻回工程16〜20によって第3外側巻線73及び第4外側巻線74が形成される。

0142

第3外側巻線73は、一端側結線部が第17セグメントS17に結線されると共に、他端側結線部が第8セグメントS8に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第7ティースT7の第1分岐部T7a及び第8ティースT8の第2分岐部T8bに亘って分布巻きされた第19コイル部C19と、第5ティースT5の第1分岐部T5a及び第6ティースT6の第2分岐部T6bに亘って分布巻きされた第17コイル部C17と、第3ティースT3の第1分岐部T3a及び第4ティースT4の第2分岐部T4bに亘って分布巻きされた第15コイル部C15とを有する。

0143

第4外側巻線74は、一端側結線部が第5セグメントS5に結線されると共に、他端側結線部が第20セグメントS20に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースT1の第1分岐部T1a及び第2ティースT2の第2分岐部T2bに亘って分布巻きされた第13コイル部C13と、第11ティースT11の第1分岐部T11a及び第12ティースT12の第2分岐部T12bに亘って分布巻きされた第23コイル部C23と、第9ティースT9の第1分岐部T9a及び第10ティースT10の第2分岐部T10bに亘って分布巻きされた第21コイル部C21とを有する。

0144

以上の巻線巻回工程16〜20は、第3外側巻線73を形成すると共に、第4外側巻線74を形成する「第2外側巻線巻回工程」である。このように、本実施形態では、第1〜第4の複数の外側巻線が形成される。

0145

続いて、ヒュージングが行われ、このヒュージングによって、各セグメントのライザRは、それぞれ対応する各巻線の端部と各短絡線の非端末部とともに接合されて電気的に接続される。

0146

「巻線巻回工程21」(切断除去
第1導線W1、第2導線W2について、図8(a)、図8(b)、図10(a)、図10(b)にそれぞれ「×」で示される部分を切断する。この部分を残しておくと、セグメント間が短絡するため、切断除去する必要がある。

0147

つまり、図8(a)に示されるように、第1導線W1における第10セグメントS10及び第12セグメントS12間の部分を切断し、図8(b)に示されるように、第2導線W2における第22セグメントS22及び第24セグメントS24間の部分を切断する。

0148

また、図10(a)に示されるように、第1導線W1における第18セグメントS18及び第17セグメントS17間の部分を切断し、図10(b)に示されるように、第2導線W2における第6セグメントS6及び第5セグメントS5間の部分を切断する。この各セグメント間の切断は、図13の「×」で示されるように、整流子54に沿って配線された導線において行われる。以上の巻線巻回工程21は、「切断工程」である。第1実施形態では、以上の製造方法により、電機子50が製造される。

0149

次に、本発明の第1実施形態の作用及び効果について説明する。

0150

以上詳述したように、本発明の第1実施形態によれば、第1内側巻線61〜第4内側巻線64の各々では、一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の内側コイル部(本実施形態では、3個)が連続して形成されている。同様に、第1外側巻線71〜第4外側巻線74の各々では、一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の外側コイル部(本実施形態では、3個)が連続して形成されている。したがって、内側コイル部及び外側コイル部の両端部をセグメントに結線する場合に比して、導線の切断回数及びターン数を減らすことができる。これにより、加工時間が短くなるので、コストダウンできる。

0151

また、24個のセグメント一つ当たりにおける導線の結線本数が1本であるので、次工程のヒュージングを安定させることができる。

0152

また、全ての内側コイル部(C1〜C12)及び外側コイル部(C13〜C24)の巻回を終えてから、導線の不要部分を切断するので、巻線巻回工程中に導線の不要部分を切断する場合に比して、加工時間を短くでき、より一層コストダウンできる。

0153

[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。

0154

図13に示される本発明の第2実施形態に係る直流モータ130は、4極16スロットモータである。この直流モータ130は、上述の第1実施形態に係る直流モータに対してスロット数及び磁極数が異なる以外は上述の第1実施形態に係る直流モータと同様の構成である。

0155

なお、図14に示されるように、第二実施形態において、16個のセグメントのそれぞれを特定する場合には、この16個のセグメントを、整流子54の周方向の時計回りに順番に第1セグメントS1〜第16セグメントS16と称する。この第1セグメントS1〜第16セグメントS16は、周方向に等ピッチ(22.5°間隔)で配置されている。

0156

また、第二実施形態において、8個のティースのそれぞれを特定する場合には、この8個のティースを、電機子コア56の周方向の時計回りに順番に第1ティースT1〜第8ティースT8と称する。また、第1ティースT1〜第8ティースT8の第1分岐部Ta及び第2分岐部Tbを、第1分岐部T1a〜T8a及び第2分岐部T1b〜T8bと称する。さらに、第1ティースT1〜第8ティースT8の軸部Tcを、軸部T1c〜T8cと称する。

0157

さらに、説明の便宜上、電機子コア56に形成される16個のスロットを、スロット番号「1」〜「16」で特定し、その番号を図14図18に付す。

0158

この直流モータ130では、以下の要領で、第1コイル部C1〜第16コイル部C16が巻回される。

0159

(巻線巻回工程)
以下、第1コイル部C1〜第16コイル部C16の巻回方法を、表3に示される巻線巻回工程表と、図15図18に示される巻回図に従って説明する。

0160

0161

本実施形態では、表3に示される巻線巻回工程表と、図15図18に示される巻回説明図から明らかなように、180°対向する位置に配置された第1導線と第2導線を同時に巻回していく方法において、上述の第1実施形態と同じダブルフライヤ巻線機(αフライヤとβフライヤ)が用いられる。図15図18中に示される丸付文字は、以下の工程番号を示している。

0162

「巻線巻回工程1」(セグメント:S1、S7)
図15(a)に示されるように、αフライヤは、第1導線W1の一端側を第1セグメントS1のライザRに掛け止めする。

0163

一方、図15(b)に示されるように、βフライヤは、第2導線W2の一端側を第7セグメントS7のライザRに掛け止めする。

0164

「巻線巻回工程2」(スロット:「15」→「1」、「5」→「7」)
図15(a)に示されるように、αフライヤは、第1セグメントS1のライザRに掛け止めした第1導線W1を反時計回り方向にスロット番号「15」のスロットまで引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「15」と「1」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第8ティースT8の軸部T8cに対して順巻方向の第8コイル部C8を巻回する。

0165

一方、図15(b)に示されるように、βフライヤは、第7セグメントS7のライザRに掛け止めした第2導線W2を、反時計回り方向にスロット番号「5」のスロットまで引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「5」と「7」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第3ティースT3の軸部T3cに対して順巻方向の第3コイル部C3を巻回する。

0166

「巻線巻回工程3」(スロット:「5」→「3」、「11」→「9」)
図15(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T8cに第8コイル部C8を巻回した第1導線W1を、スロット番号「1」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「5」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「5」と「3」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第2ティースT2の軸部T2cに対して逆巻方向の第2コイル部C2を巻回する。

0167

一方、図15(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T3cに第3コイル部C3を巻回した第2導線W2を、スロット番号「7」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「11」のスロットまで時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「11」と「9」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第5ティースT5の軸部T5cに対して逆巻方向の第5コイル部C5を巻回する。

0168

「巻線巻回工程4」(セグメント:S2、S8)
図15(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T2cに第2コイル部C2を巻回した第1導線W1をスロット番号「3」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、反時計回り方向に第2セグメントS2まで引き回し、該第2セグメントS2のライザRに引っ掛ける。

0169

一方、図15(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T5cに第5コイル部C5を巻回した第2導線W2をスロット番号「9」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、反時計回り方向に第8セグメントS8まで引き回し、該第8セグメントS8のライザRに引っ掛ける。

0170

そして、以上の巻線巻回工程1〜4によって第1内側巻線61及び第2内側巻線62が形成される。

0171

第1内側巻線61は、一端側結線部が第1セグメントS1に結線されると共に、他端側結線部が第2セグメントS2に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第8ティースT8の軸部T8cに集中巻きされた第8コイル部C8と、第2ティースT2の軸部T2cに集中巻きされた第2コイル部C2とを有する。

0172

第2内側巻線62は、一端側結線部が第7セグメントS7に結線されると共に、他端側結線部が第8セグメントS8に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第3ティースT3の軸部T3cに集中巻きされた第3コイル部C3と、第5ティースT5の軸部T5cに集中巻きされた第5コイル部C5とを有する。

0173

以上の巻線巻回工程1〜4は、第1内側巻線61を形成すると共に、第2内側巻線62を形成する「第1内側巻線巻回工程」である。

0174

「巻線巻回工程5」(セグメント:S14、S4)
図16(a)に示されるように、αフライヤは、第2セグメントS2のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、反時計回り方向に第14セグメントS14まで引き回し、該第14セグメントS14のライザRに引っ掛ける。

0175

一方、図16(b)に示されるように、βフライヤは、第8セグメントS8のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、反時計回り方向に第4セグメントS4まで引き回し、該第4セグメントS4のライザRに引っ掛ける。

0176

「巻線巻回工程6」(スロット:「13」→「11」、「3」→「1」)
図16(a)に示されるように、αフライヤは、第14セグメントS14のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、スロット番号「13」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「13」と「11」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第6ティースT6の軸部T6cに対して逆巻方向の第6コイル部C6を巻回する。

0177

一方、図16(b)に示されるように、βフライヤは、第4セグメントS4のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、スロット番号「3」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「3」と「1」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第1ティースT1の軸部T1cに対して逆巻方向の第1コイル部C1を巻回する。

0178

「巻線巻回工程7」(スロット:「7」→「9」、「13」→「15」)
図16(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T6cに第6コイル部C6を巻回した第1導線W1を、スロット番号「11」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「7」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「7」と「9」のスロット間において、その引き回した第1導線W1にて第4ティースT4の軸部T4cに対して順巻方向の第4コイル部C4を巻回する。

0179

一方、図9(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T1cに第1コイル部C1を巻回した第2導線W2を、スロット番号「1」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「13」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「13」と「15」のスロット間において、その引き回した第2導線W2にて第7ティースT7の軸部T7cに対して順巻方向の第7コイル部C7を巻回する。

0180

「巻線巻回工程8」(セグメント:S5、S11)
図16(a)に示されるように、αフライヤは、軸部T4cに第4コイル部C4を巻回した第1導線W1をスロット番号「9」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、反時計回り方向に第5セグメントS5まで引き回し、該第5セグメントS5のライザRに引っ掛ける。

0181

一方、図16(b)に示されるように、βフライヤは、軸部T7cに第7コイル部C7を巻回した第2導線W2をスロット番号「15」のスロットを介して整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、反時計回り方向に第11セグメントS11まで引き回し、該第11セグメントS11のライザRに引っ掛ける。

0182

そして、以上の巻線巻回工程5〜8によって第3内側巻線63及び第4内側巻線64が形成される。

0183

第3内側巻線63は、一端側結線部が第14セグメントS14に結線されると共に、他端側結線部が第5セグメントS5に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースT6の軸部T6cに集中巻きされた第6コイル部C6と、第4ティースT4の軸部T4cに集中巻きされた第4コイル部C4とを有する。

0184

第4内側巻線64は、一端側結線部が第4セグメントS4に結線されると共に、他端側結線部が第11セグメントS11に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースT1の軸部T1cに集中巻きされた第1コイル部C1と、第7ティースT7の軸部T7cに集中巻きされた第7コイル部C7とを有する。

0185

以上の巻線巻回工程5〜8は、第3内側巻線63を形成すると共に、第4内側巻線64を形成する「第2内側巻線巻回工程」である。このように、本実施形態では、第1〜第4の複数の内側巻線が形成される。

0186

「巻線巻回工程9」(セグメント:S13、S3)
図17(a)に示されるように、αフライヤは、第5セグメントS5のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、反時計回り方向に第13セグメントS13まで引き回し、該第13セグメントS13のライザRに引っ掛ける。

0187

一方、図17(b)に示されるように、βフライヤは、第11セグメントS11のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、反時計回り方向に第3セグメントS3まで引き回し、該第3セグメントS3のライザRに引っ掛ける。

0188

「巻線巻回工程10」(スロット:「12」→「10」、「2」→「16」)
図17(a)に示されるように、αフライヤは、第13セグメントS13のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、スロット番号「12」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「12」と「10」のスロット間において、すなわち、第6ティースT6の第2分岐部T6b及び第5ティースT5の第1分岐部T5a間に対して、その引き回した第1導線W1にて逆巻方向の第13コイル部C13を巻回する。

0189

一方、図17(b)に示されるように、βフライヤは、第3セグメントS3のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、スロット番号「2」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「2」と「16」のスロット間において、すなわち、第1ティースT1の第2分岐部T1b及び第8ティースT8の第1分岐部T8a間に対して、その引き回した第2導線W2にて逆巻方向の第16コイル部C16を巻回する。

0190

「巻線巻回工程11」(スロット:「16」→「14」、「6」→「4」)
図17(a)に示されるように、αフライヤは、第6ティースT6の第2分岐部T6b及び第5ティースT5の第1分岐部T5a間に第13コイル部C13を巻回した第1導線W1を、スロット番号「12」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「16」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「16」と「14」のスロット間において、すなわち、第8ティースT8の第2分岐部T8b及び第7ティースT7の第1分岐部T7a間に対して、その引き回した第1導線W1にて順巻方向の第15コイル部C15を巻回する。

0191

一方、図17(b)に示されるように、βフライヤは、第1ティースT1の第2分岐部T1b及び第8ティースT8の第1分岐部T8a間に第16コイル部C16を巻回した第2導線W2を、スロット番号「2」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その反整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「6」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「6」と「4」のスロット間において、すなわち、第3ティースT3の第2分岐部T3b及び第2ティースT2の第1分岐部T2a間に対して、その引き回した第2導線W2にて順巻方向の第10コイル部C10を巻回する。

0192

「巻線巻回工程12」(スロット:「10」、動作しない)
図17(a)に示されるように、αフライヤは、第8ティースT8の第2分岐部T8b及び第7ティースT7の第1分岐部T7a間に第15コイル部C15を巻回した第1導線W1を、スロット番号「14」のスロットから反整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「10」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「10」のスロットから整流子側に引き出す。

0193

一方、図17(b)に示されるように、βフライヤは、動作せず、本工程分、停止する。

0194

「巻線巻回工程13」(セグメント:S12、動作しない)
図17(a)に示されるように、αフライヤは、スロット番号「10」のスロットから整流子側に引き出した第1導線W1を、時計回り方向に第12セグメントS12まで引き回し、該第12セグメントS12のライザRに引っ掛ける。

0195

一方、図17(b)に示されるように、βフライヤは、動作せず、本工程分、停止する。

0196

「巻線巻回工程14」(スロット:動作しない、「8」)
図17(a)に示されるように、αフライヤは、動作せず、本工程分、停止する。

0197

一方、図17(b)に示されるように、βフライヤは、スロット番号「10」のスロットから整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「8」のスロットから整流子側に引き出す。

0198

「巻線巻回工程15」(セグメント:動作しない、「10」)
図17(a)に示されるように、αフライヤは、動作せず、本工程分、停止する。

0199

一方、図17(b)に示されるように、βフライヤは、第10コイル部C10に巻回した第2導線W2を、スロット番号「8」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「8」のスロットから整流子側に引き出した第2導線W2を、時計回り方向に第10セグメントS10まで引き回し、該第10セグメントS10のライザRに引っ掛ける。

0200

そして、以上の巻線巻回工程9〜15によって第1外側巻線71及び第2外側巻線72が形成される。

0201

第1外側巻線71は、一端側結線部が第13セグメントS13に結線されると共に、他端側結線部が第12セグメントS12に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースT6の第2分岐部T6b及び第5ティースT5の第1分岐部T5aに亘って分布巻きされた第13コイル部C13と、第8ティースT8の第2分岐部T8b及び第7ティースT7の第1分岐部T7aに亘って分布巻きされた第15コイル部C15とを有する。

0202

第2外側巻線72は、一端側結線部が第3セグメントS3に結線されると共に、他端側結線部が第10セグメントS10に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第1ティースT1の第2分岐部T1b及び第8ティースT8の第1分岐部T8aに亘って分布巻きされた第16コイル部C16と、第3ティースT3の第2分岐部T3b及び第2ティースT2の第1分岐部T2aに亘って分布巻きされた第10コイル部C10とを有する。

0203

以上の巻線巻回工程9〜15は、第1外側巻線71を形成すると共に、第2外側巻線72を形成する「第1外側巻線巻回工程」である。

0204

「巻線巻回工程16」(セグメント:S9、S15)
図18(a)に示されるように、αフライヤは、第12セグメントS12のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、時計回り方向に第9セグメントS9まで引き回し、該第9セグメントS9のライザRに引っ掛ける。

0205

一方、図18(b)に示されるように、βフライヤは、第10セグメントS10のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、時計回り方向に第15セグメントS15まで引き回し、該第15セグメントS15のライザRに引っ掛ける。

0206

「巻線巻回工程17」(スロット:「10」、「16」)
図18(a)に示されるように、αフライヤは、第9セグメントS9のライザRに引っ掛けた第1導線W1を、スロット番号「10」のスロットから反整流子側に引き出す。

0207

一方、図18(b)に示されるように、βフライヤは、第15セグメントS15のライザRに引っ掛けた第2導線W2を、スロット番号「16」のスロットから反整流子側に引き出す。

0208

「巻線巻回工程18」(スロット:「6」→「8」、「12」→「14」)
図18(a)に示されるように、αフライヤは、スロット番号「10」のスロットから反整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「6」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「6」と「8」のスロット間において、すなわち、第3ティースT3の第1分岐部T3a及び第4ティースT4の第2分岐部T4b間に対して、その引き回した第1導線W1にて逆巻方向の第11コイル部C11を巻回する。

0209

一方、図11(b)に示されるように、βフライヤは、スロット番号「16」のスロットから反整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「12」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「12」と「14」のスロット間において、すなわち、第6ティースT6の第1分岐部T6a及び第7ティースT7の第2分岐部T7b間に対して、その引き回した第2導線W2にて逆巻方向の第14コイル部C14を巻回する。

0210

「巻線巻回工程19」(スロット:「2」→「4」、「8」→「10」)
図18(a)に示されるように、αフライヤは、第3ティースT3の第1分岐部T3a及び第4ティースT4の第2分岐部T4b間に第11コイル部C11を巻回した第1導線W1を、スロット番号「6」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、αフライヤは、その整流子側に引き出した第1導線W1を、スロット番号「2」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、αフライヤは、スロット番号「2」と「4」のスロット間において、すなわち、第1ティースT1の第1分岐部T1a及び第2ティースT2の第2分岐部T2b間に対して、その引き回した第1導線W1にて順巻方向の第9コイル部C9を巻回する。

0211

一方、図18(b)に示されるように、βフライヤは、第6ティースT6の第6分岐部T6a及び第7ティースT7の第2分岐部T2b間に第14コイル部C14を巻回した第2導線W2を、スロット番号「12」のスロットから整流子側に引き出す。続いて、βフライヤは、その整流子側に引き出した第2導線W2を、スロット番号「8」のスロットまで反時計回り方向に引き回す。そして、βフライヤは、スロット番号「8」と「10」のスロット間において、すなわち、第4ティースT4の第1分岐部T4a及び第5ティースT5の第2分岐部T5b間に対して、その引き回した第2導線W2にて逆巻方向の第12コイル部C12を巻回する。

0212

「巻線巻回工程20」(セグメント:S16、S6)
図18(a)に示されるように、αフライヤは、第1ティースT1の第1分岐部T1a及び第2ティースT2の第2分岐部T2b間に第9コイル部C9を巻回した第1導線W1を、反時計回り方向に第16セグメントS16まで引き回し、該第16セグメントS16のライザRに引っ掛ける。

0213

一方、図18(b)に示されるように、βフライヤは、第4ティースT4の第1分岐部T4a及び第5ティースT5の第2分岐部T5b間に第12コイル部C12を巻回した第2導線W2を、反時計回り方向に第6セグメントS6まで引き回し、該第6セグメントS6のライザRに引っ掛ける。

0214

そして、以上の巻線巻回工程16〜20によって第3外側巻線73及び第4外側巻線74が形成される。

0215

第3外側巻線73は、一端側結線部が第9セグメントS9に結線されると共に、他端側結線部が第16セグメントS16に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第3ティースT3の第1分岐部T3a及び第4ティースT4の第2分岐部T4bに亘って分布巻きされた第11コイル部C11と、第1ティースT1の第1分岐部T1a及び第2ティースT2の第2分岐部T2bに亘って分布巻きされた第9コイル部C9とを有する。

0216

第4外側巻線74は、一端側結線部が第15セグメントS15に結線されると共に、他端側結線部が第6セグメントS6に結線され、かつ、該一端側結線部及び他端側結線部の間に、第6ティースT6の第1分岐部T6a及び第7ティースT7の第2分岐部T7bに亘って分布巻きされた第14コイル部C14と、第4ティースT4の第1分岐部T4a及び第5ティースT5の第2分岐部T5bに亘って分布巻きされた第12コイル部C12とを有する。

0217

以上の巻線巻回工程16〜20は、第3外側巻線73を形成すると共に、第4外側巻線74を形成する「第2外内側巻線巻回工程」である。このように、本実施形態では、第1〜第4の複数の外側巻線が形成される。

0218

続いて、ヒュージングが行われ、このヒュージングによって、各セグメントのライザRは、それぞれ対応する各巻線の端部と各短絡線の非端末部とともに接合されて電気的に接続される。

0219

「巻線巻回工程21」(切断除去)
第1導線W1、第2導線W2について、図16(a)、図16(b)、図17(a)、図17(b),図18(a)、図18(b)にそれぞれ「×」で示される部分を切断する。この部分を残しておくと、セグメント間が短絡するため、切断除去する必要がある。

0220

つまり、図16(a)に示されるように、第1導線W1における第2セグメントS2及び第14セグメントS14間の部分を切断し、図16(b)に示されるように、第2導線W2における第8セグメントS8及び第4セグメントS4間の部分を切断する。

0221

また、図17(a)に示されるように、第1導線W1における第5セグメントS5及び第13セグメントS13間の部分を切断し、図17(b)に示されるように、第2導線W2における第11セグメントS11及び第3セグメントS3間の部分を切断する。

0222

また、図18(a)に示されるように、第1導線W1における第12セグメントS12及び第9セグメントS9間の部分を切断し、図18(b)に示されるように、第2導線W2における第10セグメントS10及び第15セグメントS15間の部分を切断する。この各セグメント間の切断は、整流子54に沿って配線された導線において行われる(図13参照)。以上の巻線巻回工程21は、「切断工程」である。第2実施形態では、以上の製造方法により、電機子50が製造される。

0223

次に、本発明の第2実施形態の作用及び効果について説明する。

0224

以上詳述したように、本発明の第2実施形態においても、第1内側巻線61〜第4内側巻線64の各々では、一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の内側コイル部(本実施形態では、2個)が連続して形成されている。同様に、第1外側巻線71〜第4外側巻線74の各々では、一端側結線部及び他端側結線部の間に複数の外側コイル部(本実施形態では、2個)が連続して形成されている。したがって、内側コイル部及び外側コイル部の両端部をセグメントに結線する場合に比して、導線の切断回数及びターン数を減らすことができる。これにより、加工時間が短くなるので、コストダウンできる。

0225

また、16個のセグメント一つ当たりにおける導線の結線本数が1本であるので、次工程のヒュージングを安定させることができる。

0226

また、全ての内側コイル部(C1〜C8)及び外側コイル部(C9〜C16)の巻回を終えてから、導線の不要部分を切断するので、巻線巻回工程中に導線の不要部分を切断する場合に比して、加工時間を短くでき、より一層コストダウンできる。

0227

以上、本発明の第1及び第2実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。

0228

30,130…直流モータ、40…固定子、42…ヨークハウジング、50…電機子、52…回転軸、54…整流子、56…電機子コア、58…保持部材、60…環状部、61…第1内側巻線、62…第2内側巻線、63…第3内側巻線、64…第4内側巻線、71…第1外側巻線、72…第2外側巻線、73…第3外側巻線、74…第4外側巻線、B1…陽極側ブラシ、B2…陰極側ブラシ、C1〜C24…コイル部、L1〜L8…短絡線、MG1…第1永久磁石、MG2…第2永久磁石、R…ライザ、S,S1〜S24…セグメント、SL…スロット、T,T1〜T12…ティース、Ta,T1a〜T12a…第1分岐部、Tb,T1b〜T12b…第2分岐部、Tc,T1c〜T10c…軸部、W1…第1導線、W2…第2導線

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