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技術 番組再生装置、及びプログラム

出願人 日本放送協会
発明者 平松和茂金子豊竹内真也苗村昌秀
出願日 2015年5月1日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2015-094133
公開日 2016年12月15日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2016-213606
状態 特許登録済
技術分野 記録のためのテレビジョン信号処理 双方向TV,動画像配信等 記録担体の索引・検索、同期走行量の測定 記録担体の情報管理、編集
主要キーワード 初期時刻 出現時刻 検索方向 表示タグ タグリスト 選択通知 番組蓄積装置 上矢印キー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

視聴中の番組の内容の特徴を表す情報を、視聴者にわかりやすく提示する番組再生装置、及びプログラムを提供する。

解決手段

番組再生装置2の番組読出部22は、再生対象の番組を番組蓄積装置3から読み出して出力する。取得部24は、番組関連情報記憶装置4に記憶されている番組関連情報が含む番組に関する情報から、番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得する。画像加工部27は、取得部24が取得した番組特徴情報を、その番組特徴情報の取得から一定時間、番組読出部22が読み出した番組の映像重畳して番組表示装置1の表示部14に表示させる。

概要

背景

現在、放送番組の録画に用いられる記憶装置の記憶容量が増大しており、放送番組を長期間録画することが可能となってきている。視聴者は、長期間録画された多くの放送番組の中から、目的の番組を見つけ出し視聴する。

地上波放送BS放送には、放送番組の映像音声などのコンテンツデータのほかに番組に関連する情報が含まれており、録画機は、放送番組のコンテンツデータにそれらの情報を付加して記憶する。視聴者は、コンテンツデータに付加されている情報を利用して、録画された放送番組の中から再生する対象を選択する。例えば、視聴者は、リモコンなどを用いてキーワードによる検索を録画機に指示する。録画機は、各番組に関連する情報をそのキーワードにより検索し、マッチした放送番組の情報をテレビなどの番組表示装置に表示させる。視聴者は、表示された情報を確認して番組を選択し、選択した番組のコンテンツデータの再生を録画機に指示する。このようにして視聴者は、過去に録画された多数の放送番組の中から自分の興味の対象となる番組を検索し、視聴している。

また、放送番組に、番組の内容の特徴を表す情報として番組名、出演者名、地名などを示すタグを付与し、このタグを番組の検索に用いる技術もある。そのような技術の一つに、視聴者が、視聴中の番組に付与されたタグの一覧の中から興味があるタグを選択すると、選択されたタグと同一のタグが付与された他の番組を特定し、表示させるものがある(例えば、特許文献1参照)。これにより、視聴中の番組から他の番組へと移動しながら、ハイパー型の視聴を実現する。

概要

視聴中の番組の内容の特徴を表す情報を、視聴者にわかりやすく提示する番組再生装置、及びプログラムを提供する。番組再生装置2の番組読出部22は、再生対象の番組を番組蓄積装置3から読み出して出力する。取得部24は、番組関連情報記憶装置4に記憶されている番組関連情報が含む番組に関する情報から、番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得する。画像加工部27は、取得部24が取得した番組特徴情報を、その番組特徴情報の取得から一定時間、番組読出部22が読み出した番組の映像に重畳して番組表示装置1の表示部14に表示させる。

目的

本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、視聴者が視聴中の番組の内容の特徴を表す情報を、視聴者にわかりやすく提示することができる番組再生装置、及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

番組関連情報記憶装置に記憶されている番組関連情報が含む番組に関する情報から、前記番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記番組特徴情報を、前記番組特徴情報の取得から一定時間、再生されている前記番組の映像とともに表示させる画像加工部と、を備えることを特徴とする番組再生装置

請求項2

前記番組関連情報は、放送時刻対応付けられたタグの情報を含み、前記取得部は、前記番組関連情報から、前記番組が再生されている箇所に対応した前記タグの情報を前記番組特徴情報として取得する、ことを特徴とする請求項1に記載の番組再生装置。

請求項3

前記番組関連情報は、前記番組の字幕のデータを含み、前記取得部は、前記番組関連情報から前記番組が再生されている箇所に対応した字幕のデータを読み出し、予め設定されたキーワードのうち読み出した前記字幕のデータに含まれる前記キーワードを前記番組特徴情報として取得する、ことを特徴とする請求項1に記載の番組再生装置。

請求項4

前記画像加工部は、前記取得部が取得した前記番組特徴情報のうち、前記番組が再生されている箇所よりも前の箇所の前記番組特徴情報から追加された前記番組特徴情報を、追加された前記番組特徴情報の取得から一定時間、再生されている前記番組の映像とともに表示させる、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の番組再生装置。

請求項5

コンピュータを、番組関連情報記憶装置に記憶されている番組関連情報が含む番組に関する情報から、前記番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記番組特徴情報を、前記番組特徴情報の取得から一定時間、再生されている前記番組の映像とともに表示させる画像加工手段と、を具備する番組再生装置として機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、番組再生装置、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

現在、放送番組の録画に用いられる記憶装置の記憶容量が増大しており、放送番組を長期間録画することが可能となってきている。視聴者は、長期間録画された多くの放送番組の中から、目的の番組を見つけ出し視聴する。

0003

地上波放送BS放送には、放送番組の映像音声などのコンテンツデータのほかに番組に関連する情報が含まれており、録画機は、放送番組のコンテンツデータにそれらの情報を付加して記憶する。視聴者は、コンテンツデータに付加されている情報を利用して、録画された放送番組の中から再生する対象を選択する。例えば、視聴者は、リモコンなどを用いてキーワードによる検索を録画機に指示する。録画機は、各番組に関連する情報をそのキーワードにより検索し、マッチした放送番組の情報をテレビなどの番組表示装置に表示させる。視聴者は、表示された情報を確認して番組を選択し、選択した番組のコンテンツデータの再生を録画機に指示する。このようにして視聴者は、過去に録画された多数の放送番組の中から自分の興味の対象となる番組を検索し、視聴している。

0004

また、放送番組に、番組の内容の特徴を表す情報として番組名、出演者名、地名などを示すタグを付与し、このタグを番組の検索に用いる技術もある。そのような技術の一つに、視聴者が、視聴中の番組に付与されたタグの一覧の中から興味があるタグを選択すると、選択されたタグと同一のタグが付与された他の番組を特定し、表示させるものがある(例えば、特許文献1参照)。これにより、視聴中の番組から他の番組へと移動しながら、ハイパー型の視聴を実現する。

先行技術

0005

特開2014−178749号公報

発明が解決しようとする課題

0006

従来、視聴者が番組を検索する際には、キーワードを使用することが多かった。しかし、キーワード検索を行うには、キーワードを入力するという手間が生じるため、特にテレビなどで気軽に番組を探すには不向きである。そこで、特許文献1では、番組の内容の特徴を表す情報として番組に付与されたタグを画面に表示し、視聴者の興味の対象となる番組の検索を容易にしている。しかし、番組に付与されるタグの数が多い場合がある。また、一つの番組内であっても、通常、番組の進行とともに番組内容は変わっていくことから、番組の内容に関連付けられるタグも、番組の進行とともに変わっていくことが多い。そのため、視聴者の興味の対象にマッチしたタグが多くのタグの情報の中に埋もれてしまい、ユーザがそのタグを見つけ出して他の番組の検索に用いることが困難となる可能性がある。

0007

本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、視聴者が視聴中の番組の内容の特徴を表す情報を、視聴者にわかりやすく提示することができる番組再生装置、及びプログラムを提供する。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一態様は、番組関連情報記憶装置に記憶されている番組関連情報が含む番組に関する情報から、前記番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記番組特徴情報を、前記番組特徴情報の取得から一定時間、再生されている前記番組の映像とともに表示させる画像加工部と、を備えることを特徴とする番組再生装置である。
この発明によれば、番組再生装置は、番組関連情報記憶装置に記憶されている番組関連情報が含む番組に関する情報から、番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得した場合、取得した番組特徴情報を、取得から一定時間、番組の再生映像とともに表示させる。
これにより、番組再生装置は、番組の内容とともに変化する番組特徴情報を、その番組特徴情報が得られた時点から一定時間、番組の映像と合わせて表示するため、視聴者に対して番組特徴情報をわかりやすく提示することができる。

0009

本発明の一態様は、上述する番組再生装置であって、前記番組関連情報は、放送時刻対応付けられたタグの情報を含み、前記取得部は、前記番組関連情報から、前記番組が再生されている箇所に対応した前記タグの情報を前記番組特徴情報として取得する、ことを特徴とする。
この発明によれば、番組再生装置は、放送時刻と対応付けられたタグの情報から、番組が再生されている箇所のタグの情報を取得し、番組特徴情報として用いる。
これにより、番組再生装置は、既存技術により生成されたタグの情報を利用して、視聴者が視聴中の番組の番組特徴情報を取得することができる。

0010

本発明の一態様は、上述する番組再生装置であって、前記番組関連情報は、前記番組の字幕のデータを含み、前記取得部は、前記番組関連情報から前記番組が再生されている箇所に対応した字幕のデータを読み出し、予め設定されたキーワードのうち読み出した前記字幕のデータに含まれる前記キーワードを前記番組特徴情報として取得する、ことを特徴とする。
この発明によれば、番組再生装置は、再生中の番組の字幕データに、予め設定されたキーワードが出現した場合、そのキーワードを番組特徴情報として用いる。
これにより、番組再生装置は、放送された番組に付加されていた字幕データを利用して、視聴者が視聴中の番組の番組特徴情報を取得することができる。

0011

本発明の一態様は、上述する番組再生装置であって、前記画像加工部は、前記取得部が取得した前記番組特徴情報のうち、前記番組が再生されている箇所よりも前の箇所の前記番組特徴情報から追加された前記番組特徴情報を、追加された前記番組特徴情報の取得から一定時間、再生されている前記番組の映像とともに表示させる、ことを特徴とする。
この発明によれば、番組再生装置は、番組の再生対象時刻の経過に伴って新たな番組特徴情報が得られた場合に、その新たな番組特徴情報を、再生中の番組の映像とともに一定時間表示させる。
これにより、番組再生装置は、再生中の番組の進行に伴って番組内容が変化したことにより新たな番組特徴情報を取得した場合に、番組内容が変化した時点で、その新たな番組特徴情報を、視聴者にわかりやすく提示することができる。

0012

本発明の一態様は、コンピュータを、番組関連情報記憶装置に記憶されている番組関連情報が含む番組に関する情報から、前記番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記番組特徴情報を、前記番組特徴情報の取得から一定時間、再生されている前記番組の映像とともに表示させる画像加工手段と、を具備する番組再生装置として機能させるためのプログラムである。

発明の効果

0013

本発明によれば、視聴者が視聴中の番組の内容の特徴を表す情報を、視聴者にわかりやすく提示することができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の第1の実施形態による放送番組視聴システム機能ブロック図である。
同実施形態によるタグデータデータ構成を示す図である。
同実施形態によるタグデータの設定例を示す図である。
同実施形態による表示対象管理情報のデータ構成及び設定例を示す図である。
同実施形態による番組再生装置の番組特徴情報抽出処理を示すフロー図である。
同実施形態による番組再生装置の番組特徴情報表示処理を示すフロー図である。
同実施形態による番組再生装置により生成されたタグリストの例を示す図である。
同実施形態による番組表示装置が表示する画面例を示す図である。
同実施形態による番組再生装置により生成されたタグリストの例を示す図である。
同実施形態による番組表示装置が表示する画面例を示す図である。
同実施形態による番組表示装置のリモコンに備えられるボタン例を示す図である。
第2の実施形態による放送番組視聴システムの機能ブロック図である。
同実施形態による字幕データのデータ構成を示す図である。
同実施形態による番組再生装置の番組特徴情報抽出処理を示すフロー図である。

実施例

0015

以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。

0016

[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による放送番組視聴システムの機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。放送番組視聴システムは、過去に放送された番組を蓄積しておき、蓄積している番組を視聴者が視聴可能なシステムである。同図に示すように、放送番組視聴システムは、番組表示装置1と、番組再生装置2と、番組蓄積装置3と、番組関連情報記憶装置4とを備えて構成される。

0017

番組表示装置1は、例えば、視聴者のテレビジョン受信機パーソナルコンピュータスマートフォンタブレット端末などである。同図においては、番組表示装置1を1台のみ示しているが、現実には複数台が備えられる。

0018

番組再生装置2は、例えば、番組表示装置1、番組蓄積装置3及び番組関連情報記憶装置4と通信ネットワークを介して接続されるコンピュータサーバである。番組再生装置2と番組表示装置1との間の通信ネットワークと、番組再生装置2と番組蓄積装置3及び番組関連情報記憶装置4との間の通信ネットワークが異なる通信ネットワークであってもよい。例えば、番組再生装置2と番組表示装置1との間の通信ネットワークをインターネット網などの公衆網とし、番組再生装置2と番組蓄積装置3及び番組関連情報記憶装置4との間の通信ネットワークを私設網としてもよい。また、これらの通信ネットワークを両方とも公衆網または私設網としてもよい。

0019

番組蓄積装置3及び番組関連情報記憶装置4は、データベースサーバである。
番組蓄積装置3は、過去に放送された番組の番組コンテンツデータメディア別に時系列で記憶する。番組コンテンツデータは、番組の映像データや音声データを含むコンテンツデータである。メディアは、例えば、チャンネル名により特定される。番組蓄積装置3は、メディア名及び放送時刻を指定したコンテンツ要求を受信すると、その指定されたメディア名及び放送時刻の番組コンテンツデータを出力する。

0020

番組関連情報記憶装置4は、番組蓄積装置3に番組コンテンツデータが蓄積されている番組の番組関連情報を記憶する。番組関連情報は、放送番組に関する情報を示すデータであり、例えば、電子番組表EPG:Electronic Program Guide)のデータや、各番組の字幕データ、タグデータなどを含む。電子番組表には、各番組のメディア名、放送開始時刻放送終了時刻、番組名、出演者名、地名、ジャンル名などの情報が含まれる。タグデータは、放送番組に付与されているタグの情報を放送時刻と対応付けたデータである。

0021

なお、番組再生装置2を、例えば、視聴者が所有するパーソナルコンピュータやセットトップボックスとしてもよい。また、番組再生装置2が、番組蓄積装置3と番組関連情報記憶装置4のいずれかまたは両方を備える構成としてもよい。この場合、番組再生装置2を、視聴者が保有する録画機としてもよい。また、番組表示装置1が、番組再生装置2、番組蓄積装置3及び番組関連情報記憶装置4を備える構成としてもよい。

0022

番組表示装置1は、操作入力部11と、送信部12と、出力制御部13と、表示部14と、音声出力部15とを備えて構成される。
操作入力部11は、視聴者による操作を入力する。操作入力部11は、例えば、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と記載する。)による操作を受信する装置、キーやボタン、マウス、あるいは、タッチパネルに配されたタッチセンサなどである。

0023

送信部12は、番組再生装置2に各種データを送信する。操作入力部11により番組再生指示が入力された場合、送信部12は、メディア名及び放送時刻を設定した再生要求を番組再生装置2に送信する。表示部14に番組の映像と併せて表示されている番組特徴情報が操作入力部11により選択された場合、選択された番組特徴情報を設定した選択通知を番組再生装置2に送信する。番組特徴情報は、番組の内容の特徴を表す情報であり、本実施形態では、放送番組に付与されたタグの情報が用いられる。操作入力部11により、番組特徴情報が選択されているときに検索要求がさらに入力された場合、送信部12は、選択された番組特徴情報を検索キーとして設定した検索要求を番組再生装置2に送信する。また、操作入力部11による番組特徴情報の選択が終了した場合、選択が終了した番組特徴情報を設定した選択終了通知を番組再生装置2に送信する。

0024

出力制御部13は、番組再生装置2から番組コンテンツデータを受信し、受信した番組コンテンツデータから映像データ及び音声データを抽出する。出力制御部13は、映像データを表示部14に表示させ、音声データを音声出力部15から出力させる。表示部14は、ディスプレイである。音声出力部15は、スピーカーである。

0025

番組再生装置2は、受信部21と、番組読出部22と、時刻更新部23と、取得部24と、記憶部25と、追加判断部26と、画像加工部27と、配信部28と、番組検索部29とを備えて構成される。
受信部21は、番組表示装置1から各種データを受信し、各部に出力する。受信部21は、受信した再生要求を番組読出部22に出力する。受信部21は、受信した選択通知及び選択終了通知を画像加工部27に出力する。受信部21は、受信した検索要求を番組検索部29に出力する。

0026

番組読出部22は、再生要求により再生が要求された番組コンテンツデータを番組蓄積装置3から取得し、画像加工部27に出力する。番組読出部22は、再生要求に設定されている放送時刻を時刻更新部23に出力し、再生要求に設定されているメディア名を取得部24に出力する。

0027

時刻更新部23は、番組読出部22による番組コンテンツデータの読み出しに連動して、再生対象時刻を更新する。再生対象時刻の初期値は、番組読出部22から通知された放送時刻である。
取得部24は、時刻更新部23により更新された再生対象時刻に対応したタグの情報を番組関連情報記憶装置4から読み出す。タグの情報は、番組の内容の特徴を表す番組特徴情報の一例である。
記憶部25は、タグリストや表示対象管理情報などの各種情報を記憶する。タグリストは、取得部24が取得したタグの情報のリストを設定したデータである。表示対象管理情報は、画面に表示して視聴者に追加を知らせる対象の番組特徴情報を管理するためのデータである。
追加判断部26は、現在の再生対象時刻のタグリストと、過去の再生対象時刻のタグリストとを比較して、過去の再生対象時刻のタグリストから現在の再生対象時刻のタグリストに追加されたタグの情報があるか否かを判断する。追加判断部26は、追加されたと判断したタグの情報を、表示対象の番組特徴情報として画像加工部27に出力する。

0028

画像加工部27は、番組コンテンツデータに対し、表示対象の番組特徴情報を番組の映像に一定時間重畳して表示させる加工を行う。例えば、画像加工部27は、番組コンテンツデータに設定されている番組の映像データと、番組特徴情報を表示させる画像データとを合成し、番組コンテンツデータに設定されている映像データを、合成により生成された映像データに置き換える。あるいは、画像加工部27は、番組コンテンツデータに、番組特徴情報を表示させる画像データと、その画像データの番組映像上の表示位置の情報とを付加する。なお、表示対象の番組特徴情報がない場合、画像加工部27は、番組コンテンツデータを加工せずにそのまま出力する。画像加工部27は、表示対象の番組特徴情報を管理するために、表示対象管理情報を用いる。
配信部28は、画像加工部27から出力された番組コンテンツデータを番組表示装置1に配信する。

0029

番組検索部29は、番組表示装置1から検索要求を受信し、受信した検索要求に基づいて番組関連情報記憶装置4が記憶する情報を検索する。番組検索部29は、検索の結果得られた番組の再生要求を番組読出部22に出力する。

0030

図2は、番組関連情報記憶装置4が記憶するタグデータのデータ構成を示す図である。
同図に示すように、タグデータは、放送メディア名、タグ名、及び、タグ出現時刻を対応付けた情報であり、各情報は文字列(テキストデータ)により記述される。タグデータは、放送メディア名とタグ名の組み合わせ毎に存在する。タグ名には、例えば、番組関連情報から得られる人名(出演者名)、地名などの情報が用いられる。タグデータは、既存の任意の技術により生成されるが、人手で生成してもよい。

0031

図3は、タグデータの設定例を示す図である。
タグデータTD1のメディア名には「総合テレビ」が、タグ名には「A山A子」が設定されている。また、タグデータTD1の放送日時には、「2015/01/12 14:10:00−14:10:15」、「2015/01/15 10:00:00−10:20:00」、及び、「2015/01/17 18:00−18:05:00」の時間帯が設定されている。これは、2015年1月12日の14時10分00秒から14時10分15秒の間、2015年1月15日の10時00分00秒から10時20分00秒までの間、及び、2015年1月17日の18時00分00秒から18時05分00秒の間の総合テレビの放送番組にタグ名「A山A子」のタグが対応付けられていることを示す。
同様に、タグデータTD2には、メディア名「総合テレビ」、タグ名「B川B」のタグ出現時刻が設定されており、タグデータTD3には、メディア名「総合テレビ」、タグ名「C谷C美」のタグ出現時刻が設定されている。

0032

図4は、表示対象管理情報のデータ構成及び設定例を示す図である。
同図に示す表示タグ管理情報は、番組特徴情報と、追加時刻と、表示開始時刻と、選択終了時刻とを対応付けた情報である。追加時刻は、番組特徴情報が表示対象として追加された時刻である。表示開始時刻は、番組表示装置1に番組特徴情報の表示が開始された時刻である。選択終了時刻は、視聴者が番組表示装置1に表示されている番組特徴情報を選択した後、その選択を解除したときの時刻である。

0033

次に、放送番組視聴システムの動作を説明する。
図5は、番組再生装置2の番組特徴情報抽出処理を示すフロー図である。番組再生装置2が複数の番組表示装置1と接続される場合、番組再生装置2は、接続される番組表示装置1ごとに同図に示す番組特徴情報抽出処理を実行する。

0034

番組表示装置1の操作入力部11に、視聴者の操作により番組再生指示が入力されると、送信部12は、番組再生装置2に再生要求を送信する。番組表示装置1が最初に再生要求を送信する場合、送信部12は、予め初期値として番組表示装置1に設定されていたメディア名及び放送時刻を再生要求に設定する。番組表示装置1が2回目以降に再生要求を送信する場合、送信部12は、前回の番組再生が終了した時点のメディア名及び放送時刻を再生要求に設定する。操作入力部11に、視聴者の操作によりメディア名及び放送時刻が入力された場合、送信部12は、その入力されたメディア名及び放送時刻を再生要求に設定する。

0035

番組再生装置2の受信部21は、番組表示装置1から再生要求を受信し、番組読出部22に出力する。番組読出部22は、再生要求に設定されている放送メディア及び放送時刻を設定したコンテンツ要求を番組蓄積装置3に送信する。番組蓄積装置3は、コンテンツ要求からメディア名及び放送時刻を取得すると、メディア名と対応づけて時系列に記憶している番組コンテンツデータから、放送時刻以降の番組コンテンツデータを出力する。番組再生装置2の番組読出部22は、番組蓄積装置3から受信した番組コンテンツデータを画像加工部27に出力する。

0036

番組読出部22は、上記のように、番組蓄積装置3にコンテンツ要求を送信するとともに、再生要求に設定されている放送時刻を時刻更新部23に出力し、再生要求に設定されているメディア名を取得部24に出力する。

0037

時刻更新部23は、番組読出部22から受信した放送時刻を初期として再生対象時刻情報tstに設定し、取得部24に出力する。再生対象時刻情報tstは、例えば、カウンタ値により時刻を表わす情報である。取得部24は、初期時刻が設定された再生対象時刻情報tstを受信すると、記憶部25に現在記憶されているタグリストを消去する(ステップS105)。

0038

取得部24は、メディア名と、再生対象時刻情報tstが示す再生対象時刻の情報を番組関連情報記憶装置4に出力する。番組関連情報記憶装置4は、番組再生装置2からメディア名と再生対象時刻の情報を受信すると、受信したメディア名が設定され、かつ、再生対象時刻がタグ出現時刻に含まれるタグデータを全て特定する。番組関連情報記憶装置4は、特定したタグデータそれぞれからタグ名の情報を読み出して番組再生装置2に出力する。番組再生装置2の取得部24は、番組関連情報記憶装置4からタグ名の情報を受信する(ステップS110)。取得部24は、ステップS110において受信したタグ名の情報を設定したタグリストを生成し、再生対象時刻情報tstと対応付けて記憶部25に書き込む(ステップS115)。再生対象時刻情報tstと対応付けて記憶されているタグリストを、「再生対象時刻情報tstのタグリスト」と記載する。

0039

追加判断部26は、記憶部25に記憶されている再生対象時刻情報tstのタグリストと、時刻情報(tst−1)のタグリストとを比較し、再生対象時刻情報tstのタグリストに追加されたタグ名の情報があるか否かを判断する(ステップS120)。なお、追加判断部26は、時刻情報(tst−1)のタグリストが記憶部25に記憶されていない場合、再生対象時刻情報tstのタグリストに設定されている全てのタグ名を、追加されたタグ名と判断する。また、追加判断部26は、再生対象時刻情報tstのタグリストと、時刻情報(tst−1)から所定時間遡った時刻までのタグリストとを比較し、再生対象時刻情報tstのタグリストにのみ出現するタグ名の情報を、追加されたタグ名の情報と判断してもよい。所定時間は、例えば、番組特徴情報を番組表示装置1に表示させる一定時間としてもよい。以下では、この番組特徴情報を番組表示装置1に表示させる一定時間を、表示継続時間T1とする。追加判断部26が、追加されたタグ名の情報はないと判断した場合(ステップS120:NO)、時刻更新部23は、後述するステップS130の処理を行う。

0040

一方、追加判断部26は、追加されたタグ名の情報があると判断した場合(ステップS120:YES)、その追加されたと判断したタグ名の情報を番組特徴情報として画像加工部27に出力する。画像加工部27は、番組読出部22から出力された番組コンテンツデータに対し、表示継続時間T1の間、番組の映像データに番組特徴情報を表示させる画像データを重畳するよう加工を行った後、配信部28に出力する(ステップS125)。

0041

ステップS120においてNOと判断された場合、または、ステップS125の処理の後、時刻更新部23は、再生対象時刻情報tstを更新する(ステップS130)。すなわち、時刻更新部23は、現在の再生対象時刻情報tstを取得部24に出力してから一定時間が経過すると、再生対象時刻情報tstに、その一定時間を表す値を加算する。この一定時間は、再生対象時刻情報tstの更新周期に相当する。本実施形態では、一定時間を表す値を「1」とする。時刻更新部23は、再生対象時刻情報tstに1を加算して更新する。時刻更新部23は、更新した再生対象時刻情報tstを、取得部24に出力する。

0042

番組再生装置2は、再生対象の番組の変更がなく(ステップS135:NO)、番組表示装置1から再生の終了の指示も受信していないと判断した場合(ステップS140:NO)、ステップS110からの処理を繰り返す。
一方、番組再生装置2は、受信部21が番組表示装置1から新たな再生要求を受信するなどして、再生対象の番組が変更されたと判断した場合は(ステップS135:YES)、ステップS105からの処理を繰り返す。
そして、番組再生装置2は、番組表示装置1から視聴者の操作等に基づく再生の終了指示を受信した場合(ステップS140:YES)、図5の処理を終了する。

0043

図6は、番組再生装置2の番組特徴情報表示処理を示すフロー図である。本フローは、再生対象時刻情報tstが更新される度に実行される。
番組再生装置2の画像加工部27は、図5のステップS125において追加判断部26から出力された番組特徴情報を受信したか否かを判断する(ステップS205)。画像加工部27は、番組特徴情報を受信したと判断した場合(ステップS205:YES)、受信した番組特徴情報を、記憶部25に記憶される表示対象管理情報に追加登録する(ステップS210)。画像加工部27は、追加登録した番組特徴情報に対応する追加時刻の情報に、現在の再生対象時刻情報tstが示す時刻を設定する。また、画像加工部27は、追加登録した番組特徴情報に対応する表示開始時刻及び選択終了時刻の情報に、NULLを設定する。なお、画像加工部27は、受信した番組特徴情報が表示対象管理情報に登録済みの場合、表示対象管理情報を更新しなくてもよい。

0044

画像加工部27は、番組特徴情報を受信していないと判断した場合(ステップS205:NO)、あるいは、ステップS210の処理の後、ステップS215の処理を行う。すなわち、画像加工部27は、表示対象管理情報に登録されている各番組特徴情報の表示開始時刻を参照し、表示開始時刻から表示継続時間T1が経過した番組特徴情報があるか否かを判断する(ステップS215)。表示開始時刻から表示継続時間T1が経過した番組特徴情報は、表示消去候補の番組特徴情報である。画像加工部27は、表示消去候補の番組特徴情報がないと判断した場合(ステップS215:NO)、後述のステップS230の処理を行う。

0045

画像加工部27は、表示開始時刻から表示継続時間T1が経過した表示消去候補の番組特徴情報があると判断した場合(ステップS215:YES)、ステップS220の処理を行う。すなわち、画像加工部27は、表示消去候補の番組特徴情報は、選択中である、あるいは、選択終了時刻から所定の時間が経過していない、といういずれかの条件を満たすか否かを判断する(ステップS220)。この所定の時間を、表示継続時間T2とする。

0046

番組表示装置1は、番組の映像と重畳して表示されている番組特徴情報が視聴者操作により選択された場合、その選択された番組特徴情報を設定した選択通知を番組再生装置2に送信する。番組再生装置2の画像加工部27は、選択通知に設定されている番組特徴情報と対応付けて表示対象管理情報に登録されている選択終了時刻を、NULLに書き換える。

0047

また、番組表示装置1は、番組の映像と重畳して表示されている番組特徴情報の画像が視聴者の操作により選択された後、その選択が終了した場合、選択が終了した番組特徴情報を設定した選択終了通知を番組再生装置2に送信する。番組再生装置2の画像加工部27は、選択終了通知に設定されている番組特徴情報と対応付けて表示対象管理情報に登録されている選択終了時刻に、選択終了通知受信時の再生対象時刻情報tstが示す時刻を設定する。

0048

そこで、画像加工部27は、表示消去候補の番組特徴情報が設定された選択通知を受信した後、その表示消去候補の番組特徴情報が設定された選択終了通知を受信していない場合は、選択中と判断する。なお、画像加工部27は、選択終了通知を受信していないことを、表示消去候補の番組特徴情報に対応付けて表示対象管理情報にNULLの選択終了時刻が設定されていることにより判断してもよい。
また、画像加工部27は、表示消去候補の番組特徴情報に対応して表示対象管理情報にNULLではない選択終了時刻が設定されており、かつ、その選択終了時刻と現在の再生対象時刻情報tstとの差分が表示継続時間T2以内である場合、選択終了時刻から表示継続時間T2が経過していないと判断する。

0049

画像加工部27は、表示消去候補の番組特徴情報が選択中である、あるいは、選択終了時刻から表示継続時間T2が経過していない、という条件のいずれかを満たすと判断した場合(ステップS220:YES)、後述するステップS230の処理を行う。
一方、画像加工部27は、表示消去候補の番組特徴情報が選択中であるという条件も、選択終了時刻から表示継続時間T2が経過していないという条件も満たしていないと判断した場合(ステップS220:NO)、表示消去候補の番組特徴情報を表示消去対象と判断する。画像加工部27は、番組表示装置1に番組の映像と重畳して表示させている表示消去対象の番組特徴情報を消去する(ステップS225)。具体的には、画像加工部27は、番組コンテンツデータに対し、表示消去対象の番組特徴情報を表示させる画像データを番組の映像データに重畳する加工を停止する。さらに、画像加工部27は、表示消去対象の番組特徴情報と、その番組特徴情報に対応付けられた追加時刻、表示開始時刻及び選択終了時刻の情報を、表示対象管理情報から削除する。

0050

ステップS215においてNOと判断された場合、ステップS220においてYESと判断された場合、あるいは、ステップS225の処理の後、画像加工部27は、ステップS230の処理を行う。つまり、画像加工部27は、表示対象管理情報に未表示の番組特徴情報が設定されているか否かを判断する(ステップS230)。未表示の番組特徴情報とは、表示対象管理情報にNULLの表示対象開始時刻が設定されている番組特徴情報である。画像加工部27は、表示対象管理情報に未表示の番組特徴情報が設定されていないと判断した場合(ステップS230:NO)、処理を終了する。

0051

画像加工部27は、未表示の番組特徴情報が設定されていると判断した場合(ステップS230:YES)、ステップS235の処理行う。すなわち、画像加工部27は、現在、番組の映像と重畳して表示させている番組特徴情報の数が、表示可能な番組特徴情報の最大数であるか否かを判断する(ステップS235)。画像加工部27は、番組の映像と重畳して表示させている番組特徴情報の数が最大数に達していると判断した場合(ステップS235:YES)、処理を終了する。

0052

一方、画像加工部27は、現在、番組の映像と重畳して表示させている番組特徴情報の数が最大数に達していないと判断した場合(ステップS235:NO)、ステップS240の処理を行う。すなわち、画像加工部27は、未表示の番組特徴情報のうち表示対象管理情報に設定されている追加時刻が古いものから順に、表示可能な番組特徴情報の最大数から現在表示させている番組特徴情報の数を減算した数を上限として、表示を開始する番組特徴情報を選択する。画像加工部27は、選択した番組特徴情報を番組の映像と重畳して表示させる。つまり、画像加工部27は、番組読出部22が読み出した番組コンテンツデータに対し、選択した番組特徴情報を表示させる画像データを、番組の映像データに重畳する加工を開始する。さらに、画像加工部27は、選択した番組特徴情報と対応付けて表示対象管理情報に登録されている表示開始時刻に、現在の再生対象時刻情報tstが示す時刻を設定する(ステップS240)。画像加工部27は、処理を終了する。

0053

続いて、番組表示装置1における画面の表示例を説明する。ここでは、再生対象時刻情報tstの更新周期を1秒、表示継続時間T1を20秒、表示継続時間T2を10秒とする。また、番組関連情報記憶装置4には、図3に示すタグデータTD1〜TD3が設定されているとする。表示可能な番組特徴情報の最大数は「3」であり、放送画面上に番組特徴情報を表示させる表示位置は予め決められている。

0054

図7は、番組再生装置2により生成されたタグリストの例を示す図であり、図8は、図7に示すタグリストが得られたときに番組表示装置1の表示部14に表示される画面の例を示す。
番組再生装置2の受信部21は、メディア名「総合テレビ」及び放送時刻「2015年1月15日10:00:00」が設定された再生要求を番組表示装置1から受信する。番組読出部22は、「総合テレビ」の放送時刻「2015年1月15日10:00:00」以降の番組コンテンツデータを番組蓄積装置3から取得する。

0055

再生対象時刻が2015年1月15日の10時00分00秒から10時14分59秒までの間、番組再生装置2の取得部24は、番組関連情報記憶装置4からタグ名「A山A子」及び「B川B男」を取得する。取得部24は、取得したこれらタグ名「A山A子」及び「B川B男」を設定したタグリストTL11を生成する。

0056

画像加工部27は、タグ名「A山A子」及び「B川B男」が追加された再生対象時刻2015年1月15日の10時00分00秒から20秒間、これらのタグ名を番組表示装置1に表示させる加工を番組コンテンツデータに行う。つまり、画像加工部27は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時00分00秒から10時00分19秒までの間、番組コンテンツデータに、「A山A子」及び「B川B男」を表示させる画像データを番組の映像データに重畳する加工を行う。放送画面における番組特徴情報の表示位置L1〜L3は予め決められている。また、それらの表示位置L1〜L3には、番組特徴情報が未表示であるときの表示優先度が付与されている。画像加工部27は、番組特徴情報が現在未表示であるため、優先度が高い2つの表示位置L1、L2を選択する。画像加工部27は、「A山A子」、「B川B男」を表示させる画像データを、選択した表示位置L1、L2に表示させるように加工する。番組表示装置1の出力制御部13は、番組コンテンツデータから、番組特徴情報の画像データが重畳された番組の映像データを取得して表示部14に表示させる。あるいは、番組表示装置1の出力制御部13は、番組コンテンツデータから、番組の映像データと、番組特徴情報の画像データと、その画像データの番組映像上の表示位置の情報を取得する。出力制御部13は、番組の映像データに、表示位置の情報に従って番組特徴情報の画像データを重ねて表示部14に表示させる。表示部14は、画面G11に示すように、放送番組の映像に重ねて、「A山A子」及び「B川B男」の表示画像をそれぞれ、表示位置L1、L2にオーバーレイ表示する。

0057

画像加工部27は、タグ名「A山A子」及び「B川B男」の表示開始から20秒を経過した後、新たなタグ名が追加されるまでは番組特徴情報を表示させない。従って、画像加工部27は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時00分20秒から10時14分59秒までの間は、番組コンテンツデータに番組特徴情報を表示させる画像データを重畳せずに番組表示装置1に出力する。この間、番組表示装置1の表示部14が表示する画面G12は、放送番組の映像のみである。

0058

再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分00秒のとき、番組再生装置2の取得部24は、番組関連情報記憶装置4からタグ名「A山A子」、「B川B男」及び「C谷C美」を取得する。取得部24は、これらのタグ名「A山A子」、「B川B男」及び「C谷C美」を設定したタグリストTL12を生成する。

0059

画像加工部27は、タグリストTL12においてタグリストTL11から追加されたタグ名「C谷C美」を番組表示装置1に表示させる加工を番組コンテンツデータに行う。つまり、画像加工部27は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分00秒から20秒間、番組コンテンツデータに、「C谷C美」を表示させる画像データを、番組映像上の表示位置L1に配置する加工を行う。番組表示装置1の出力制御部13は、番組コンテンツデータから番組特徴情報の画像データが重畳された映像データを取得して表示部14に表示させる。表示部14は、画面G13に示すように、放送番組の映像に重ねて、「C谷C美」の表示画像を表示位置L1にオーバーレイ表示する。

0060

視聴者は、番組表示装置1が表示している番組特徴情報の画像を選択することにより、その番組特徴情報に関する放送番組を検索することができる。例えば、視聴者は、リモコン等により「C谷C美」の表示画像にカーソルを合わせる。送信部12は「C谷C美」を設定した選択通知を番組再生装置2に送信する。

0061

「C谷C美」の表示画像にカーソルがあった状態で、視聴者がリモコン等により検索要求を入力する。送信部12は、「C谷C美」を検索キーとして設定した検索要求を番組再生装置2に送信する。なお、検索要求には、さらに検索条件が設定されてもよい。番組再生装置2の番組検索部29は、受信部21を介して検索要求を受信する。番組検索部29は、検索要求に設定されている検索キー「C谷C美」及び検索条件に基づいて、番組関連情報記憶装置4が記憶する番組関連情報やタグデータを検索する。番組検索部29は、検索により特定された番組の放送時刻を番組読出部22に出力する。番組読出部22は、現在取得中の番組コンテンツデータの放送メディアと、番組検索部29から受信した放送時刻とを設定したコンテンツ要求を番組蓄積装置3に送信し、さらに、放送時刻を時刻更新部23に出力する。これにより、番組再生装置2は、番組表示装置1から再生要求を受信したときと同様の処理を行う。

0062

視聴者が、「C谷C美」の表示画像にカーソルを合わせた後、検索要求を入力することなく、リモコン等によりその表示画像からカーソルを外した場合、送信部12は、番組特徴情報「C谷C美」を設定した選択終了通知を番組再生装置2に送信する。番組再生装置2の受信部21は、受信した選択終了通知を画像加工部27に送信する。画像加工部27は、選択終了通知に設定されている番組特徴情報「C谷C美」と対応付けて表示対象管理情報に登録されている選択終了時刻に、現在の再生対象時刻を書き込む。
これにより、番組再生装置2は、番組表示装置1に表示されている番組特徴情報の表示画像にカーソルが合っている状態では、その番組特徴情報の表示開始から20秒(表示継続時間T1)が経過しても、表示を消去しないようにすることができる。従って、番組再生装置2は、視聴者が選択中の番組特徴情報の表示が消えないようにすることができる。また、一旦視聴者が興味を持って選択した可能性がある番組特徴情報を一定時間の間は再選択可能とすることができる。

0063

なお、上記実施形態において、番組再生装置2は、番組の映像の予め決められた表示位置に番組特徴情報を重ねて番組表示装置1に表示(オーバーレイ表示)させているが、番組の映像の外に番組特徴情報が表示されるようにしてもよい。また、番組再生装置2は、番組の映像に重ねて、番組特徴情報がスクロールするように番組表示装置1に表示させ、視聴者に検索を促すようにしてもよい。また、上記実施形態においては、番組表示装置1は検索要求を番組再生装置2に送信することにより、番組蓄積装置3に蓄積されている番組に関する検索結果を得ているが、外部の検索エンジンによる検索を要求してもよい。例えば、番組表示装置1の送信部12は、外部の検索エンジンを実装するコンピュータサーバに通信ネットワークを介して検索要求を送信し、そのコンピュータサーバによる検索結果を受信して表示部14に表示させてもよい。

0064

続いて、番組特徴情報の表示中にさらに表示対象の番組特徴情報が追加された場合の例を説明する。
図9は、番組再生装置2により生成されたタグリストの例を示す図であり、図10は、図9に示すタグリストが得られたときに番組表示装置1の表示部14に表示される画面の例を示す。

0065

取得部24は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分00秒から10時15分14秒までの間、タグ名「C谷C美」を設定したタグリストTL21を生成する。また、取得部24は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分15秒から10時15分29秒までの間、タグ名「C谷C美」及び「D林D郎」を設定したタグリストTL22を生成する。そして、取得部24は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分30のときに、タグ名「C谷C美」、「D林D郎」及び「E岡E太」を設定したタグリストTL23を生成する。このように、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分00秒のときにタグ名「C谷C美」が追加され、2015年1月15日の10時15分15秒のときにタグ名「D林D郎」が追加され、2015年1月15日の10時15分30秒のときにタグ名「E岡E太」が追加されたとする。

0066

この場合、画像加工部27は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分00秒から10時15分14秒までの間、番組コンテンツデータに、番組特徴情報としてタグ名「C谷C美」を表示させる画像データを、番組映像上の表示位置L1に配置する加工を行う。番組表示装置1の表示部14は、画面G21に示すように、放送番組の映像に重ねて、「C山C美」の表示画像を、表示位置L1にオーバーレイ表示する。「C山C美」は、表示開始から20秒が経過するまで、そのままの表示位置L1に表示される。

0067

また、2015年1月15日の10時15分15秒にはタグ名「D林D郎」が追加される。そこで、画像加工部27は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分15秒から10時15分19秒までの間、番組コンテンツデータに、タグ名「C谷C美」を表示させる画像データと、タグ名「D林D郎」を表示させる画像データとを番組の映像データに重畳する加工を行う。画像加工部27は、タグ名「D林D郎」を表示させる画像データを、現在番組特徴情報が表示されていない表示位置L2、L3の中から選択した表示位置L2に配置するように番組コンテンツデータを加工する。「D林D郎」は、表示開始から20秒が経過するまで、そのままの表示位置L2に表示される。番組表示装置1の表示部14は、画面G22に示すように、放送番組の映像に重ねて、「C山C美」及び「D林D郎」をそれぞれ、表示位置L1、L2にオーバーレイ表示する。

0068

「C谷C美」の表示は、2015年1月15日の10時15分00秒に表示を開始してから20秒が経過した2015年1月15日の10時15分20秒に消去される。つまり、画像加工部27は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分20秒から10時15分29秒までの間、番組コンテンツデータに、「D林D郎」を表示させる画像データを表示位置L2に配置する加工を行う。番組表示装置1の表示部14は、画面G23に示すように、放送番組の映像に重ねて、「D林D郎」を表示位置L2にオーバーレイ表示する。

0069

そして、2015年1月15日の10時15分30秒にはタグ名「E岡E太」が追加される。画像加工部27は、再生対象時刻が2015年1月15日の10時15分30において、番組コンテンツデータに、タグ名「D林D郎」を表示させる画像データと、タグ名「E岡E太」を表示させる画像データとを、番組の映像データに重畳する加工を行う。画像加工部27は、タグ名「E岡E太」を表示させる画像データを、番組特徴情報が現在表示されていない表示位置L1またはL3の中から選択した表示位置に配置するよう加工する。ここでは、表示位置L3が選択されたとする。番組表示装置1の表示部14は、画面G24示すように、放送番組の映像に重ねて、「D林D郎」及び「E岡E太」をそれぞれ、表示位置L2、L3にオーバーレイ表示する。

0070

上記のように、番組再生装置2は、番組表示装置1に一旦表示させた番組特徴情報については、先に表示されていた番組特徴情報の表示が消去されたとしても、同じ表示位置に継続して表示させる。番組再生装置2は、新たに番組特徴情報を表示させる際には、その時点でいずれの番組特徴情報も表示されていない表示位置に表示させる。これにより、番組再生装置2は、新たな番組特徴情報が出現したことを、ユーザが認識しやすいように知らせることができる。
そして、番組再生装置2は、表示可能な数を超えた番組特徴情報については記憶部25にキャッシュしておき、画面上に表示させていた番組特徴情報が消え次第、キャッシュしていた番組特徴情報を表示させる。表示する番組特徴情報の数を多くしすぎないことで、番組再生装置2は、視聴者に番組特徴情報をわかりやすく提示することができる。

0071

図11は、番組表示装置1のリモコンに備えられるボタン例を示す図である。
リモコンは、上矢印キー901、左矢印キー902、右矢印キー903、下矢印キー904を少なくとも備える。上矢印キー901、及び、下矢印キー904により、番組表示装置1が画面に表示している番組特徴情報の選択を切り替える。左矢印キー902は、選択されている番組特徴情報と関連付けられ、かつ、現在の再生対象時刻よりも過去の放送時刻の番組の情報を取得する。右矢印キー903は、選択されている番組特徴情報と関連付けられ、かつ、現在の再生対象時刻よりも先の放送時刻の番組の情報を取得する。

0072

例えば、番組関連情報記憶装置4に図3に示すタグデータTD1が登録されており、図8に示す画面G11が番組表示装置1に表示されているときに、視聴者が上矢印キー901や下矢印キー904により、番組特徴情報「A山A子」を選択する。番組特徴情報「A山A子」が選択されている状態で、操作入力部11が左矢印キー902または右矢印キー903の操作を受信すると、送信部12は、検索要求を生成して番組再生装置2に送信する。検索要求には、番組特徴情報「A山A子」を示す検索キーと、検索方向を示す検索条件が設定される。左矢印キー902が操作された場合、検索方向には「過去方向」が設定され、右矢印キー903が操作された場合、検索方向には「現在方向」が設定される。なお、検索条件に、現在の再生対象時刻やメディア名が設定されてもよい。

0073

番組再生装置2の番組検索部29は、受信部21を介して検索要求を受信する。番組検索部29は、現在の放送メディア名と、検索要求に設定されている検索キー「A山A子」とが設定されているタグデータTD1を、番組関連情報記憶装置4から読み出す。現在の放送メディア名は、番組読出部22が現在読み出している再生中の番組コンテンツデータのメディア名である。番組検索部29は、検索要求に設定されている検索方向が「過去方向」である場合、タグデータTD1から再生対象時刻情報tstよりも過去のタグ出現時間帯「2015年1月12日14:10:00〜14:10:15」を特定する。一方、検索方向が「現在方向」である場合、番組検索部29は、タグデータTD1から再生対象時刻情報tstよりも先のタグ出現時間帯「2015年1月17日18:00:00〜18:05:00」を特定する。なお、番組検索部29は、現在再生中の放送番組の放送時間帯を番組関連情報記憶装置4から取得し、その放送時間帯を除いて過去または先のタグ出現時間帯を特定するようにしてもよい。番組検索部29は、特定した出現時間帯に基づき決定した放送時刻を番組読出部22に出力する。放送時刻は、特定したタグ出現時間帯の開始時刻、開始時刻から所定時間遡った時刻などとしてもよい。あるいは、番組検索部29は、特定したタグ出現時間帯が含まれる番組の放送開始時刻を番組関連情報記憶装置4から読み出し、放送時刻としてもよい。

0074

番組読出部22は、現在の放送メディア名と、番組検索部29から受信した放送時刻とを設定したコンテンツ要求を番組蓄積装置3に送信するとともに、番組検索部29から受信した放送時刻を時刻更新部23に出力する。これにより、番組再生装置2は、番組表示装置1から再生要求を受信したときと同様の処理を行う。

0075

なお、上記では、リモコンを例として説明しているが、例えば、番組表示装置1の操作入力部11が操作用のタッチパネルである場合、そのタッチパネルに図11に示すボタンを表示させてもよい。
また、番組表示装置1の表示部14がタッチパネルである場合、番組特徴情報の表示画像を操作用のボタンとしてもよい。視聴者は、番組特徴情報を表示しているボタンにタッチすることにより、操作を入力する。例えば、番組表示装置1は、視聴者が、番組特徴情報を表示しているボタンの左側をタッチした場合は、左矢印キー902が操作された場合と同様の処理を、ボタンの右側をタッチした場合は、右矢印キー903が操作された場合と同様の処理を行う。

0076

番組に付与されるタグは、通常、番組の進行とともに変化していく。上述した実施形態によれば、番組再生装置2は、蓄積された番組を視聴者が番組表示装置1により視聴しているときに、番組の再生ポイントが進んでいくことによって新たなタグが出現したことを検出した場合には、そのタグを再生中の番組の映像とともに番組表示装置1に表示させる。これにより、視聴者は、番組に付与されたタグを容易に知ることができる。

0077

[第2の実施形態]
第1の実施形態では、番組が再生されている箇所のタグを番組特徴情報として取得していた。本実施形態では、字幕データを利用して番組特徴情報を取得する。以下では、第1の実施形態との差分を中心に説明する。

0078

図12は、本実施形態による放送番組視聴システムの機能ブロック図である。同図において、図1に示す第1の実施形態による放送番組視聴システムと同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。本実施形態の放送番組視聴システムが、第1の実施形態の放送番組視聴システムと異なる点は、番組再生装置2に代えて、番組再生装置2aを備える点である。

0079

番組再生装置2aが第1の実施形態の番組再生装置2と異なる点は、取得部24及び記憶部25に代えて、取得部24a及び記憶部25aを備える点、及び、追加判断部26を備えていない点である。

0080

取得部24aは、番組の再生対象時刻に対応した字幕データを番組関連情報記憶装置4から読み出し、読み出した字幕データのうち、予め登録されたキーワードに合致する単語を番組特徴情報として取得する。つまり、再生対象時刻の字幕データに含まれるキーワードは、その再生対象時刻における番組の内容の特徴を表す番組特徴情報の一例である。
記憶部25aは、視聴者が予め登録したキーワードの情報を記憶する。

0081

図13は、字幕データのデータ構成を示す図である。番組関連情報記憶装置4が記憶する字幕データは、同図に示すように、メディア名と、放送時刻毎の字幕テキストを対応付けた情報である。字幕テキストは、字幕のテキストデータである。

0082

図14は、番組再生装置2aの番組特徴情報抽出処理を示すフロー図である。番組再生装置2aが複数の番組表示装置1と接続される場合、番組再生装置2aは、接続される番組表示装置1ごとに同図に示す番組特徴情報抽出処理を実行する。また、番組再生装置2aは、予め視聴者が番組表示装置1の操作入力部11により入力したキーワードの情報を受信し、記憶部25aに記憶している。

0083

同図に示す処理が開始されるまでの処理は、第1の実施形態の図5に示す番組特徴情報抽出処理が開始されるまでの処理と同様である。
すなわち、番組表示装置1の操作入力部11により番組再生指示が入力されると、送信部12は番組再生装置2に再生要求を送信する。番組再生装置2の受信部21は、受信した再生要求を番組読出部22に出力する。番組読出部22は、再生要求に設定されている放送メディア及び放送時刻を設定したコンテンツ要求を番組蓄積装置3に送信する。番組読出部22は、コンテンツ要求に対応して番組蓄積装置3から受信した番組コンテンツデータを画像加工部27に出力する。また、番組読出部22は、再生要求に設定されている放送時刻を時刻更新部23に出力し、再生要求に設定されているメディア名を取得部24に出力する。

0084

時刻更新部23は、番組読出部22から受信した放送時刻を初期として再生対象時刻情報tstに設定し、取得部24aに出力する。取得部24aは、記憶部25aからキーワードを読み出し、キーワード情報keyに設定する(ステップS305)。

0085

取得部24aは、メディア名と、再生対象時刻情報tstが示す再生対象時刻の情報を番組関連情報記憶装置4に出力する。番組関連情報記憶装置4は、番組再生装置2aから受信したメディア名により特定される字幕データから、再生対象時刻における字幕テキストを読み出して番組再生装置2aに出力する。番組再生装置2aの取得部24aは、番組関連情報記憶装置4から字幕テキストを受信する(ステップS310)。取得部24aは、ステップS310において受信した字幕テキストに、キーワード情報keyが含まれるか否かを判断する(ステップS315)。取得部24aは、字幕テキストに、キーワード情報keyが含まれないと判断した場合、後述するステップS325の処理を行う。

0086

一方、取得部24aは、字幕テキストに、キーワード情報keyが含まると判断した場合、字幕テキストに含まれるキーワード情報keyを番組特徴情報として取得する。取得部24aは、取得した番組特徴情報を、画像加工部27に出力する。画像加工部27は、番組読出部22から出力された番組コンテンツデータに対し、表示継続時間T1の間、番組の映像データに番組特徴情報を表示させる画像データを重畳して表示させるよう加工を行った後、出力する(ステップS320)。

0087

ステップS315においてNOと判断された場合、または、ステップS320の処理の後、時刻更新部23は、図5におけるステップS130の処理と同様に再生対象時刻情報tstを更新する(ステップS325)。すなわち、時刻更新部23は、現在の再生対象時刻情報tstを取得部24aに出力してから一定時間が経過後すると、再生対象時刻情報tstの値に一定時間を表す値「1」を加算し、更新する(ステップS325)。時刻更新部23は、更新した再生対象時刻情報tstを、取得部24aに出力する。

0088

番組再生装置2aは、再生対象の番組の変更がなく(ステップS330:NO)、番組表示装置1から再生の終了の指示も受信していないと判断した場合(ステップS335:NO)、ステップS310からの処理を繰り返す。
一方、番組再生装置2aは、受信部21が番組表示装置1から新たな再生要求を受信し、再生対象の番組が変更されたと判断した場合は(ステップS330:YES)、ステップS305からの処理を繰り返す。
そして、番組再生装置2aは、番組表示装置1から視聴者の操作等に基づく再生の終了指示を受信した場合(ステップS335:YES)、図14の処理を終了する。

0089

番組再生装置2aによる番組特徴情報表示処理は、図6に示す第1の実施形態の番組特徴情報表示処理と同じである。ただし、画像加工部27は、図5のステップS125において追加判断部26から出力された番組特徴情報を受信したか否かに代えて、図14のステップS320において取得部24aから出力された番組特徴情報を受信したか否かを判断する。

0090

本実施形態によれば、番組再生装置2aは、放送信号から取得できる放送番組の字幕データを利用して再生中の番組の番組特徴情報を取得し、取得した番組特徴情報を、再生中の番組の映像とともに番組表示装置1に表示させる。また、表示される番組特徴情報を、視聴者の興味のある情報に絞ることもできる。これにより、視聴者は、容易に再生中の番組の番組特徴情報を知ることができる。

0091

以上説明したように、番組再生装置の取得部は、予め蓄積された番組関連情報が含む番組に関する情報から、番組が再生されている箇所の内容の特徴を表す番組特徴情報を取得する。画像加工部は、取得部が取得した番組特徴情報を、番組特徴情報の取得から一定時間、再生されている番組の映像とともに表示させる。これにより、番組再生装置は、過去に放送された番組の中から視聴者が選択して視聴している番組の内容を表す情報を、視聴者にわかりやすく提示することができる。また、番組再生装置は、提示された番組特徴情報を利用して、視聴者が他の番組等のコンテンツの検索することを可能としている。

0092

なお、上述の番組表示装置1、番組再生装置2、番組再生装置2a、番組蓄積装置3及び番組関連情報記憶装置4は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、番組表示装置1、番組再生装置2、番組再生装置2a、番組蓄積装置3及び番組関連情報記憶装置4の動作の過程は、プログラムの形式コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。

0093

また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワーク電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。

0094

1番組表示装置
11操作入力部
12 送信部
13出力制御部
14 表示部
15音声出力部
2、2a番組再生装置
21 受信部
22番組読出部
23時刻更新部
24、24a 取得部
25、25a 記憶部
26 追加判断部
27画像加工部
28 配信部
29番組検索部
3番組蓄積装置
4番組関連情報記憶装置

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