図面 (/)

技術 電子機器、制御方法及び制御プログラム

出願人 京セラ株式会社
発明者 三浦紗綾中西庸介
出願日 2015年5月12日 (5年6ヶ月経過) 出願番号 2015-097772
公開日 2016年12月15日 (3年11ヶ月経過) 公開番号 2016-212760
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス 電話機の機能
主要キーワード 各接触点 ランチャー画面 保守操作 気圧値 偏心モータ ロック画面 セルラーフォン アウトカメラ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

保守に関する報知について改善すること。

解決手段

1つの態様において、電子機器は、表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部と、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定する制御部とを備える。前記制御部は、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作利用者催促する報知情報を前記表示部に表示する。電子機器は、自機が水没した場合に、自機に残存する水分によって自機に故障等が発生しないように、自機のセルフメンテナンスを行うように利用者を誘導できる。

概要

背景

従来、情報を表示面に付着する水が検出された場合、表示面に表示される情報の表示態様を変更する電子機器がある(例えば、特許文献1参照)。

概要

保守に関する報知について改善すること。1つの態様において、電子機器は、表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部と、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定する制御部とを備える。前記制御部は、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作利用者催促する報知情報を前記表示部に表示する。電子機器は、自機が水没した場合に、自機に残存する水分によって自機に故障等が発生しないように、自機のセルフメンテナンスを行うように利用者を誘導できる。

目的

ある実施形態において制御プログラム9Aは、タッチスクリーン2Bの測定結果に基づいて、自機が水没したかを判定する機能を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部と、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定する制御部とを備え、前記制御部は、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作利用者誘導する保守操作の情報を前記表示部に表示する電子機器

請求項2

前記測定部は、タッチスクリーン及び気圧センサの少なくとも1つを含む請求項1に記載の電子機器。

請求項3

画像取得部をさらに備え、前記制御部は、前記自機が水没したと判定した時点で前記画像取得部が動作中である場合、前記画像取得部の動作が終了後に前記保守操作の情報を前記表示部に表示する請求項1又は2に記載の電子機器。

請求項4

利用者による操作を検出する操作検出部をさらに備え、前記保守操作の情報は、前記保守操作に含まれる第1の操作に対応する第1の情報、及び前記保守操作に含まれる第2の操作に対応する第2の情報を含み、前記制御部は、前記第1の情報を前記表示部に表示しているときに検出された前記利用者の操作が、前記第1の操作に一致するかどうかを判定し、前記第1の操作に一致すると判定した場合、前記第2の情報を前記表示部に表示する請求項1から3のいずれか1つに記載の電子機器。

請求項5

前記操作検出部は、加速度センサ及びジャイロセンサの少なくとも1つを含む請求項4に記載の電子機器。

請求項6

表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部とを備える電子機器により実行される制御方法であって、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定するステップと、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作へ利用者を誘導する保守操作の情報を前記表示部に表示するステップとを含む制御方法。

請求項7

表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部とを備える電子機器に、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定するステップと、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作へ利用者を誘導する保守操作の情報を前記表示部に表示するステップとを実行させる制御プログラム

技術分野

0001

本出願は、電子機器制御方法及び制御プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、情報を表示面に付着する水が検出された場合、表示面に表示される情報の表示態様を変更する電子機器がある(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2012−123740号公報

発明が解決しようとする課題

0004

従来の電子機器は、保守に関する報知について改善の余地がある。

課題を解決するための手段

0005

1つの態様に係る電子機器は、表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部と、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定する制御部とを備える。前記制御部は、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作利用者誘導する保守操作の情報を前記表示部に表示する。

0006

1つの態様に係る制御方法は、表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部とを備える電子機器により実行される制御方法である。前記制御方法は、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定するステップと、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作へ利用者を誘導する保守操作の情報を前記表示部に表示するステップとを含む。

0007

1つの態様に係る制御プログラムは、表示部と、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する測定部とを備える電子機器に実行させるプログラムである。前記制御プログラムは、前記測定部の測定結果に基づいて、前記自機が水没したかを判定するステップと、前記自機が水没したと判定した場合、前記自機の保守操作へ利用者を誘導する保守操作の情報を前記表示部に表示するステップとを前記電子機器に実行させる。

図面の簡単な説明

0008

図1は、実施形態に係るスマートフォン機能構成の例を示すブロック図である。
図2は、実施形態に係るスマートフォンにより実行させる制御の例を示す図である。
図3は、実施形態に係るスマートフォンにより実行される処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、実施形態に係るスマートフォンにより実行される処理の流れを示すフローチャートである。

実施例

0009

本出願に係る電子機器、制御方法及び制御プログラムを実施するための複数の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、本出願に係る電子機器の一例として、スマートフォンを取り上げて説明する。

0010

(実施形態)
図1を参照しつつ、実施形態に係るスマートフォン1の機能構成の一例を説明する。図1は、実施形態に係るスマートフォンの機能構成の例を示すブロック図である。以下の説明において、同様の構成要素について同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。

0011

図1に示すように、スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12と、カメラ13と、コネクタ14と、加速度センサ15と、ジャイロセンサ16と、気圧センサ17とを備える。なお、以下の説明において、「自機」と表記するものはスマートフォン1に対応し、単に「カメラ」と表記するものはカメラ12又はカメラ13に対応する。

0012

タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、例えば、重ねて配置されてもよいし、並べて配置されてもよいし、離して配置されてもよい。タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Bとが重ねて配置される場合、例えば、ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺がタッチスクリーン2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。タッチスクリーンディスプレイ2は、表示部の一例である。

0013

ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイIELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを備えることができる。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを表示する。ディスプレイ2Aが表示する文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを含む画面は、ロック画面と呼ばれる画面、ホーム画面と呼ばれる画面、アプリケーションの実行中に表示されるアプリケーション画面を含む。ホーム画面は、デスクトップ待受画面アイドル画面、標準画面アプリ一覧画面又はランチャー画面と呼ばれることもある。ディスプレイ2Aは、表示部の一例である。

0014

タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指、ペン、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、ペン、又はスタイラスペン等(以下、単に「指」という)がタッチスクリーン2B(タッチスクリーンディスプレイ2)に接触したときのタッチスクリーン2B上の位置(以下、接触位置と表記する)を検出することができる。タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指の接触を、接触位置とともにコントローラ10に通知する。ある実施形態において、タッチスクリーン2Bは、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する。タッチスクリーン2Bは、検出方式として静電容量方式を採用する場合、自機が水没しているかの判定処理に用いる情報として、例えば、静電容量の変化量を測定する。タッチスクリーン2Bは、測定部の一例である。他の検出方式として抵抗膜方式又は荷重検出方式を採用する場合、タッチスクリーン2Bは、自機が水没しているかを判定するための情報として、例えば、電圧の大きさの変化量を測定してもよい。他の検出方式として表面弾性波方式を採用する場合、タッチスクリーン2Bは、自機が水没しているかを判定するための情報として、例えば、自機が発信する表面弾性波減衰量を測定してもよい。他の検出方式として赤外線方式を採用する場合、タッチスクリーン2Bは、自機が水没しているかを判定するための情報として、例えば、自機が発信する赤外線光の減衰量を測定してもよい。

0015

タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式のみに限らず、抵抗膜方式、荷重検出方式、表面弾性波方式、及び赤外線方式等の任意の方式でよい。

0016

コントローラ10(スマートフォン1)は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいて、ジェスチャ種別判別する。ジェスチャは、指を用いて、タッチスクリーン2B(タッチスクリーンディスプレイ2)に対して行われる操作である。コントローラ10が、タッチスクリーン2Bを介して判別するジェスチャには、例えば、タッチロングタッチリリーススワイプタップダブルタップロングタップドラッグフリックピンチイン、及びピンチアウトが含まれるが、これらに限定されない。コントローラ10は、ジェスチャを判別することで、ディスプレイ2Aに表示されたオブジェクトに対する操作を検出できる。

0017

ボタン3は、利用者からの操作入力受け付ける。ボタン3の数は、単数であっても、複数であってもよい。

0018

照度センサ4は、照度を検出する。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。

0019

近接センサ5は、近隣物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化又は超音波反射波帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、ディスプレイ2Aと顔とが接近したことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、1つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。

0020

通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によってサポートされる無線通信規格は、例えば、2G、3G、4G等のセルラーフォン通信規格と、近距離無線の通信規格とを含んでよい。セルラーフォンの通信規格は、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等を含んでよい。近距離無線の通信規格は、例えば、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等を含んでよい。WPANの通信規格は、例えば、ZigBee(登録商標)を含んでよい。通信ユニット6は、上述した通信規格の例示のうちの1つ又は複数をサポートしていてもよい。

0021

レシーバ7は、音出力部である。レシーバ7は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、スマートフォン1にて再生される動画の音、音楽の音、及び通話時の相手の声を出力することができる。マイク8は、音入力部であり、利用者の声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信する。

0022

ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード光ディスク、又は光磁気ディスク等の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。

0023

ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラム(図示略)とが含まれる。アプリケーションは、例えば、フォアグランドで実行される場合、当該アプリケーションに係る画面を、ディスプレイ2Aに表示する。制御プログラムには、例えば、OSが含まれる。プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。

0024

ストレージ9は、制御プログラム9A、カメラアプリケーション9B、電話アプリケーション9C、及び設定データ9Zなどを記憶する。

0025

タッチスクリーン2Bは、自機の周囲環境の変化を検出するための情報を測定する。ある実施形態において制御プログラム9Aは、タッチスクリーン2Bの測定結果に基づいて、自機が水没したかを判定する機能を提供する。具体的には、制御プログラム9Aは、タッチスクリーン2Bにより測定される静電容量に基づいて、自機が水没しているかを判定する機能を提供する。タッチスクリーン2Bにより測定される静電容量は、水中にある場合、タッチスクリーン2Bの各接触点における静電容量が、ある一定の値の近傍で均一となる分布を示すように変化する。このため、制御プログラム9Aを実行するコントローラ10は、かかる分布を検出することにより自機が水没しているかを判定できる。反対に、制御プログラム9Aを実行するコントローラ10は、かかる分布以外の分布を検出することにより自機の周囲環境が水中から水中以外へ変化したことを検出できる。

0026

気圧センサ17は、自機が水没しているかを判定するための情報を測定する。ある実施形態において制御プログラム9Aは、気圧センサ17の測定結果に基づいて、自機が水没したかを判定する機能を提供する。具体的には、制御プログラム9Aは、気圧センサ17により測定される気圧値の変化に基づいて、自機が水没したときの特異な変化を検出する機能を提供する。気圧センサ17により測定される気圧値は、自機が水没すると、急激に上昇する変化を示す。このため、制御プログラム9Aは、かかる変化の有無を検出することにより自機が水没しているか否かを判定できる。

0027

制御プログラム9Aは、自機が水没しているかを判定するに際して、タッチスクリーン2Bの検出結果に基づく判定結果、及び気圧センサ17の検出結果に基づく判定結果の双方を考慮して、自機が水没しているかを判定する機能を提供してもよい。この場合、コントローラ10は、例えば、タッチスクリーン2Bの検出結果に基づく判定結果、及び気圧センサ17の検出結果に基づく判定結果の少なくとも一方から、自機が水没しているという判定結果を得た場合、自機が水没しているという判定結果を確定するプロセスを採用する。なお、制御プログラム9Aは、タッチスクリーン2Bの検出結果に基づく判定結果、及び気圧センサ17の検出結果に基づく判定結果の双方から、自機が水没しているという判定結果を得た場合、自機が水没しているという判定結果を確定するプロセスを採用してもよいし、タッチスクリーン2Bの検出結果に基づく判定結果を優先して自機が水没しているかを判定するプロセスを採用してもよい。

0028

制御プログラム9Aは、自機が水没したと判定した場合、自機の保守操作へ利用者を誘導する保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する機能を提供する。制御プログラム9Aは、保守操作に含まれる第1の操作に対応する第1の情報をディスプレイ2Aに表示しているときに利用者の操作を検出する。制御プログラム9Aは、検出した利用者の操作が第1の操作と一致するかどうかを判定し、第1の操作に一致する場合、保守操作に含まれる第2の操作に対応する第2の情報をディスプレイ2Aに表示する機能を提供する。保守操作は、自機が水没した場合に、自機に残存する水分によって自機に故障等が発生しないように、自機のセルフメンテナンスを行うための操作である。保守操作は、1つの操作を完了するたびに次の操作に進むことが可能な段階的な複数の操作を含む。操作完了の有無は、保守操作の情報に含まれる次の操作に移るためのオブジェクトに対する操作を検出すること、ボタン3に対する操作を検出すること、及び保守操作の情報に記述された操作が利用者により実行されることの少なくとも1つに基づいて決定される。制御プログラム9Aは、加速度センサ15及びジャイロセンサ16と協働して、利用者により実行された操作が、保守操作の情報を示す画面に記述された操作と一致するかどうかを判定する。

0029

制御プログラム9Aは、自機が水没したと判定した後、自機が水没していない状態である場合、保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示するプロセスを採用してもよい。

0030

制御プログラム9Aは、自機が水没したと判定した時点でカメラが動作中である場合、カメラの動作が終了後に保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する機能を提供する。制御プログラム9Aは、カメラの動作が終了後、自機が水没していない状態である場合に、保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示するプロセスを採用してもよい。

0031

カメラアプリケーション9Bは、画像の静止画撮影動画撮影編集および管理等を行うための機能を提供する。

0032

電話アプリケーション9Cは、無線通信による通話のための通話機能を提供する。

0033

設定データ9Zは、制御プログラム9Aなどにより提供される機能に基づいて実行される処理、及びカメラアプリケーション9Bなどにより提供される機能に基づいて実行される処理に用いられる各種データを含む。設定データ9Zは、自機が水没しているかを判定するためのデータを含む。自機が水没しているかを判定するためのデータは、水中における静電容量の変化量の分布に関する参照データ、及び水中における気圧の変化に関する参照データを含む。設定データ9Zは、カメラアプリケーションの各種機能を実現するためのデータを含む。

0034

コントローラ10は、演算処理装置を含む。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、およびコプロセッサを含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。コントローラ10は、制御部の一例である。

0035

具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、ディスプレイ2A、通信ユニット6、マイク8、及びスピーカ11を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2B、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、カメラ12、カメラ13、加速度センサ15、ジャイロセンサ16及び気圧センサ17を含むが、これらに限定されない。

0036

コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Bの測定結果又は気圧センサ17の測定結果に基づいて、自機が水没したかを判定する処理を行う。コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、自機が水没したと判定した場合、自機の保守操作へ利用者を誘導する保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する処理を行う。コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、保守操作に含まれる第1の操作に対応する第1の情報をディスプレイ2Aに表示しているときに利用者の操作を検出する。コントローラ10は、検出した利用者の操作が第1の操作と一致するかどうかを判定し、第1の操作に一致する場合、保守操作に含まれる第2の操作に対応する第2の情報をディスプレイ2Aに表示する処理を行う。コントローラ10は、加速度センサ15の検出結果及びジャイロセンサ16の検出結果を用いて、利用者により実行された操作が、保守操作の情報に記述された操作と一致するかどうかを判定する。

0037

コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、自機が水没したと判定した時点でカメラが動作中である場合、カメラの動作が終了後に保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する処理を行うこともできる。

0038

図2は、実施形態に係るスマートフォンにより実行させる制御の例を示す図である。図2に示す例では、スマートフォン1が、保守操作に含まれる操作の一部について、利用者に実行された操作を検出し、検出した操作が、保守操作の情報に記述された操作と一致するかを判定する例を説明する。

0039

ステップS11に示すように、スマートフォン1は、自機が水没していると判定した場合、保守操作のための開始画面SC1をディスプレイ2Aに表示する。

0040

スマートフォン1の利用者は、開始画面SC1を確認後、開始画面SC1に設けられたオブジェクトOB1を操作する。

0041

スマートフォン1は、開始画面SC1に設けられたオブジェクトOB1に対する操作を受け付ける。スマートフォン1は、前記操作を受けつけると、ステップS12として、第1の情報を含む第1の画面SC2をディスプレイ2Aに表示する。第1の情報は、保守操作のうち第1の操作に対応する。

0042

利用者は、第1の操作を実践後、第1の画面SC2に設けられたオブジェクトOB1を操作する。

0043

スマートフォン1は、第1の画面SC2に設けられたオブジェクトOB1に対する操作を受け付けると、ステップS13として、第2の情報を含む第2の画面SC3をディスプレイ2Aに表示する。第2の情報は、保守操作のうち第2の操作に対応する。第2の操作は、保守操作として、第1の操作に続いて実行すべきものとしてもよい。

0044

利用者は、第2の操作を実践後、第2の画面SC3に設けられたオブジェクトOB1を操作する。

0045

スマートフォン1は、第2の画面SC3に設けられたオブジェクトOB1に対する操作を受け付けると、オブジェクトOB1に対する操作を受け付ける前に利用者により実行された操作が、第2の操作に一致するかを判定する。スマートフォン1は、利用者の操作が第2の操作に一致する場合、ステップS14として、第3の情報を含む第3の画面SC4をディスプレイ2Aに表示する。第3の情報は、保守操作のうち第3の操作に対応する。第3の操作は、保守操作として、第2の操作に続いて実行すべきものとしてもよい。

0046

利用者は、第3の操作を実践後、第3の画面SC4に設けられたオブジェクトOB1を操作する。

0047

続いて、スマートフォン1は、第3の画面SC4に設けられたオブジェクトOB1に対する操作を受け付けると、ステップS15として、第4の情報を含む第4の画面SC5をディスプレイ2Aに表示する。第4の情報は、保守操作のうち第4の操作に対応する。第4の操作は、保守操作として、第3の操作に続いて実行すべきものとしてもよい。

0048

利用者は、第4の操作を実践後、第4の画面SC5に設けられたオブジェクトOB1を操作する。

0049

保守操作が第4の操作で完了の場合、スマートフォン1は、第4の画面SC5に設けられたオブジェクトOB1に対する操作の受付をもって保守操作に関する処理を終了し、例えば、ホーム画面をディスプレイ2Aに表示する。

0050

ステップS13において、スマートフォン1は、利用者により実行された操作が、第2の操作と一致しない場合、ステップS16として、第2の操作が完了していない旨を示す画面SC6をディスプレイ2Aに表示する。そして、スマートフォン1は、画面SC6に設けられたオブジェクトOB1に対する操作を受け付けると、改めて、利用者により実行された操作が、第2の操作と一致するかを判定し、第2の操作と一致する場合、上記ステップS14の制御に移る。

0051

スピーカ11は、音出力部である。スピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力する。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力することができる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。

0052

カメラ12及びカメラ13は、撮影した画像を電気信号へ変換する。カメラ12は、ディスプレイ2Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、ディスプレイ2Aの反対側の面に面している物体を撮影するアウトカメラである。カメラ12及びカメラ13は、インカメラ及びアウトカメラを切り換え利用可能なカメラユニットとして、機能的及び物理的に統合された状態でスマートフォン1に実装されてもよい。カメラ12及びカメラ13は、画像取得部の一例である。

0053

コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピークサンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。

0054

加速度センサ15は、スマートフォン1に作用する加速度の方向及び大きさを検出する。ジャイロセンサ16は、例えば、スマートフォン1の回転角度(角速度)を検出する。気圧センサ17は、スマートフォン1に作用する気圧を検出する。加速度センサ15及びジャイロセンサ16は、操作検出部の一例である。気圧センサ17は、測定部の一例である。

0055

スマートフォン1は、上記の各機能部の他、GPS受信機、及びバイブレータを備えてもよい。GPS受信機は、GPS衛星からの所定の周波数帯電波信号を受信し、受信した電波信号の復調処理を行って、処理後の信号をコントローラ10に送出することにより、スマートフォン1の現在位置の演算処理をサポートする。バイブレータは、スマートフォン1の一部又は全体を振動させる。バイブレータは、振動を発生させるために、例えば、圧電素子、又は偏心モータなどを有する。図1には示していないが、バッテリなど、スマートフォン1の機能を維持するために当然に用いられる機能部、及びスマートフォン1の制御を実現するために当然に用いられる制御部は、スマートフォン1に実装される。

0056

図3及び図4を参照しつつ、ある実施形態に係るスマートフォン1により実行される処理の流れを説明する。図3及び図4は、スマートフォン1により実行される処理の流れを示すフローチャートである。図3及び図4に示す処理は、コントローラ10が、ストレージ9に記憶されている制御プログラム9Aを実行することにより実現される。

0057

図3に示す処理は、自機が水没したとの判定に応じてコントローラ10が実行する処理の流れに対応する。図3に示すように、コントローラ10は、自機が水没したかを判定する(ステップS101)。

0058

コントローラ10は、自機が水没したと判定した場合(ステップS101,Yes)、自機が水没中であるかを判定する(ステップS102)。

0059

コントローラ10は、自機が水没中である場合(ステップS102,Yes)、上記ステップS102の判定を繰り返す。

0060

一方、コントローラ10は、自機が水没中ではない場合(ステップS102,No)、保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する(ステップS103)。

0061

続いて、コントローラ10は、次の保守操作への移行条件満足したかを判定する(ステップS104)。次の保守操作への移行条件は、保守操作の情報に含まれる次の操作に移るためのオブジェクトに対する操作を検出すること、ボタン3に対する操作を検出すること、及び保守操作の情報に記述された操作が利用者により実行されることの少なくとも1つを含む(図2参照)。

0062

コントローラ10は、次の保守操作への移行条件を満足していない場合(ステップS104,No)、ステップS104の判定を繰り返す。

0063

コントローラ10は、次の保守操作への移行条件を満足した場合(ステップS104,Yes)、次の保守操作の情報を示す画面をディスプレイ2Aに表示する(ステップS105)。

0064

続いて、コントローラ10は、保守操作を完了したかを判定する(ステップS106)。

0065

コントローラ10は、保守操作を完了していない場合(ステップS106,No)、上記ステップS104の処理手順に戻る。

0066

一方、コントローラ10は、保守操作を完了した場合(ステップS106,Yes)、ホーム画面をディスプレイ2Aに表示して(ステップS107)、図3に示す処理を終了する。

0067

ステップS101において、コントローラ10は、自機が水没していないと判定した場合(ステップS101,No)、図3に示す処理を終了する。

0068

図3に示す処理は、自機が水没したと判定した後、自機が水没していないと判定した場合に保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する例であるが、自機が水没したと判定してから一定時間経過後に保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する処理でもよい。

0069

図4に示す処理は、カメラを動作中に自機が水没したと判定したことに応じてコントローラ10が実行する処理の流れに対応する。図4に示すように、コントローラ10は、カメラを動作中であるかを判定する(ステップS201)。

0070

コントローラ10は、カメラが動作中である場合(ステップS201,Yes)、続いて、自機が水没したかを判定する(ステップS202)。

0071

コントローラ10は、自機が水没していない場合(ステップS202,No)、上記ステップS201の処理手順に戻る。

0072

一方、コントローラ10は、自機が水没した場合(ステップS202,Yes)、続いて、カメラの動作が終了したかを判定する(ステップS203)。

0073

コントローラ10は、カメラの動作が終了していない場合(ステップS203,No)、ステップS203の判定を繰り返す。

0074

一方、コントローラ10は、カメラの動作が終了した場合(ステップS203,Yes)、保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する(ステップS204)。

0075

続いて、コントローラ10は、次の保守操作への移行条件を満足したかを判定する(ステップS205)。次の保守操作への移行条件は、保守操作の情報に含まれる次の操作に移るためのオブジェクトに対する操作を検出すること、ボタン3に対する操作を検出すること、及び保守操作の情報に記述された操作が利用者により実行されることの少なくとも1つを含む(図2参照)。

0076

コントローラ10は、次の保守操作への移行条件を満足していない場合(ステップS205,No)、ステップS205の判定を繰り返す。

0077

一方、コントローラ10は、次の保守操作への移行条件を満足した場合(ステップS205,Yes)、次の保守操作の情報を示す画面をディスプレイ2Aに表示する(ステップS206)。

0078

続いて、コントローラ10は、保守操作を完了したかを判定する(ステップS207)。

0079

コントローラ10は、保守操作を完了していない場合(ステップS207,No)、上記ステップS205の処理手順に戻る。

0080

一方、コントローラ10は、保守操作を完了した場合(ステップS207,Yes)、ホーム画面をディスプレイ2Aに表示して(ステップS208)、図4に示す処理を終了する。

0081

上記ステップS201において、コントローラ10は、カメラを動作中ではない場合(ステップS201,No)、図4に示す処理を終了する。

0082

図4に示す処理は、カメラの動作が終了した場合に保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する例を示すが、自機が水没していない状態である場合に、保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する処理でもよい。

0083

上記実施形態において、スマートフォン1は、自機が水没したと判定した場合、自機の保守操作へ利用者を誘導する保守操作の情報をディスプレイ2Aに表示する。このため、実施形態に係るスマートフォン1は、自機が水没した場合に、自機に残存する水分によって自機に故障等が発生しないように、自機のセルフメンテナンスを行うように利用者を誘導できる。このようなことから、上記実施形態によれば、自機の保守に関する報知を改善した利便性の高い報知制御を実現できる。

0084

上記の実施形態で説明した処理は、スマートフォン1以外にも、水中で操作することが想定される他の電子機器についても同様に適用できる。

0085

本明細書では、添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記の実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成により具現化されるべきである。

0086

1スマートフォン
2Aディスプレイ
2Bタッチスクリーン
3 ボタン
4照度センサ
5近接センサ
6通信ユニット
7レシーバ
8マイク
9ストレージ
9A制御プログラム
9Bカメラアプリケーション
9C電話アプリケーション
9Z設定データ
10コントローラ
11スピーカ
12カメラ
13 カメラ
14コネクタ
15加速度センサ
16ジャイロセンサ
17 気圧センサ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ